◆06月1月下半期の抜粋日記◆

06年1月分上←*→2月分上 / 『最新の抜粋日記』

 1/16 保存食としてではなく食感を好むが故に餅を喰え

レポドラ高橋[23]が「お茶」とゆうので間をとって(なんの間をとるのだ)モスにゆく。高橋さんはモスに来たらお腹が減ったと、{チリドッグ,ミネストローネ,オニポテ}をオーダしてました。ほれ見よ。ほれ見よ言ってやるな(笑)。ちなみにをかべは{麻婆フォカッチャ,クラムチャウダ,栗と玄米餅のおしるこ}ですね。

麻婆辛いこと! 高橋に、私のチリドッグには付いてない“辛”シールが麻婆フォカッチャには付いてるーと指摘されたほどです。いや、それは実際の辛味の証明になってるのか?

そして氣づいてしまった。この正月は餅を一回も喰わなかったと、それをプロヒールに掲げようと、そう心に決めていたのだったが、ええっと。大福なんかはオッケィだと看做していました。なんとなればあれは牛皮ぢゃーんとでも言い逃れられよう。てゆーか今どさくさに紛れて、ダイエット敢行中を標榜しているマンが、大福をフツーに喰っているとカミングワウトしなんだか。オー? 閑話休題。閑話なんだ。

しかしさぁ(ため口か)、モスの「栗と玄米餅のおしるこ」に含有される玄米餅って、これは、餅だろう。ああ、餅、喰ってたんだ。外食で餅を喰うなんてレワだから、に餅を買わない、そもそも火を使わない生活を営んでいたら、餅を口にすることはないと、そー思っていたのだったが、ありがにょう!>モス いや、お礼言ってますが。

そーだ、これで思い出した、正月前ではあったけど12月16日にもサドゥーで餅喰ってた。なんだ。立派な人かと、ひとかどの者かと思っていたのに、お前も人並みだったのかよ<誰?<てか、餅喰わないと立派て。ともあれ、モスの「栗と玄米餅のおしるこ」はサイトで確認すると正式名称が「栗と玄米餅のおしるこ(粒あん)」になっておるが、いや、ええっと、粒が入っている時点でそれはお汁粉ではなくてぜんざいでは、と思った。

 ---

『僕のニューヨークライフ』のマスコミ試写。月曜午前0時からの(だから日曜をずうと起きてて深夜24時、ですが)テレヴィ愛知『ショウビズ カウントダウン』を、もー観なくてもいいかにゃーとちょっと思いはぢめている。あそこで30分をテレヴィに割くのはにゃあとゆう氣がせんでもないのだ。最近はさゆりの奴もごりらの奴も魔法学校の奴も結局観てなくて、だったらそれらが全部含まれてくるトップ10ランキングを知ったところでなんぢゃいなあと感じてもきてたとこだし。

とゆーほどに後ろ向きな心で、しかし今日のon air分はいちようテレヴィを点けていた。毎週のトップ10が紹介された後、MOVIE TOPICSとして、今週は1本だけ映画が紹介された。それが、なんと、タイミングよく、まさに今日の13時半からマスコミ試写のあるこの『僕のニューヨークライフ』だったのぢゃ。うはっ。ってことで試写前にここまでの情報を把握するのはかなり珍しく、この映画はウディ・アレンの脚本監督作でクリスティーナ・リッチの出る奴だ、と認識して赴きましたとさ。

この場合なにが有利に働くかっつーと、入場の際にプロモータさんに「『ショウビズ カウントダウン』で紹介してましたねー」と話しかけることができゆ、そのフレンドリィさを演出するのに役立つって程度のメリットなんだけどもさっ(笑)。映画はいつもながらのウディ・アレン調の、微妙に的を外した面白さってのを狙う、そんな奴でした。それはどんな奴か。

 1/17 後で教えてもらったけど、最新シリィズの銭形雷は従姉妹だそうだ

『ウォーターズ』のマスコミ試写。それぞれが違う才能を持つ7人の男たちが集まって力を合わせ、ゼロからホストクラブを立ちわげるとゆー邦画ですね。うち2人が丸刈りの板前と、妻帯者のインテリヤコーディネイタっつーことで外され、残りの5人が5人の女性客を1対1対応で相手するとゆー作りになっていました。うん、ちゃんと振り分けてあって、考えてはあるって感じ<ナニサマか(笑)。

一番ひっかかったのは、ホストクラブで札びらを切りばんばん萬札を撒く女性客を諭し(ホストの分際で!)、もっとお金を自分のためになるよう遣えと説教しておきながら、その客が帰る時に100,0000圓を払ったらにこやかに受け取るって。それはどーゆールールか。ぎゃふん(笑)。ま、そのレヴェルのご都合主義の映画だったっちゅーことですな。

 ---

『ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密〜銭形姉妹への挑戦状』のマスコミ試写。これはあららこめ、C2の2月號用に原稿を依頼されているのだ、心して、喜んで観よう♪ つーことでプレス資料できちんと前情報を確認しておきましょう。えっと。

BS-iで放映されていたテレヴィドラマシリィズの映画化で、これまでに4人のケータイ刑事の物語が語られてきたとゆうのだ。宮崎あおい演じる長女が銭形愛黒川芽以演じる次女が銭形泪堀北真希演じる三女が銭形舞夏帆演じる四女が銭形零。フンフン。

テレヴィシリィズではこいつらが同時に出演することはついぞなかったとゆーが、今回映画だってんで、次女から四女まで共演したのだ。えっと、宮崎あおいは?(笑) その上、エンドロールで氣づいたが堀北真希には名前のけつに“(友情出演)”ってのがひっついてたし(爆笑)。消したいのか、このキャリヤを。ぎゃははっ。

なにをもってケータイ刑事を標榜しているのかと思ったら、扱う業物ケータイストラップなのだ。泪のストラップはに、舞のストラップはりぼんに、零のストラップはに変形するというよ。わはは。好きだ、これ、好きなによいがします(ぷんぷん)<によう音。

映画は、これはもう、創作としてのレヴェル酷い(笑)。わはは。さすがに名古屋市内での公開が中川コロナのみ!とゆー虐げられ方をしてるだけのことがある。しかし、この映画を貶したり腐したり批判するのは、はっきりと言える、ピント外れだ(ズバッ)。これはとてもよく、ニーズを考えられた映画なのだ。この映画を必要とする者だけにターゲットを絞って創られた作品である、この映画を好きでもない者が観て文句を言うすぢわいではない。嫌いな者は感想すら言うべきではなかろう。

だからいっそ、下手にC2で褒め讃えぬ方がよい。万が一、C2での素敵な紹介文(わはは)を読んで興味を抱いた、しかしちっともこんな映画が趣味ではない人間が劇場に紛れ込むことの方が罪深かろう。その点ははっきりさせときたい。既にC2の紹介文の時点で客をふるいにかけたい。ってんで書く時のスタンスはこうだ、「アイドルのワンフが、このアイドルのプロフィールとして、演じたすべてを押さえておくために観るべき映画であり、それは生涯忘れてはならぬ情報となろう」だ。うははうははは。

特に声を大にして訴えたいのは堀北真希のダンスは必見!つーことだがな。もちよんアイドルお宅ならぬ者にはなんの価値もないシーンだけど。うはは。いい映画を観た(はぁと)。…ってゆーか上の『ウォーターズ』に対する時と体温がだいぶん違う人はだれ? わはは。

 ---

C2の〆切は明日の17時。しかーし。今日はこの後20時スタートで完成披露試写があり、明日は午前10時半からマスコミ試写があるのだ。えっ。いいい。今観た映画の紹介文を、いつ書けとおっさるのかッ。ってんで17インチを背負ってきております。次の試写の開場まで1時間50分あるのよ、この時間を活用してせいぜい打ちましょう。

今までだったらこのタイミングでは西原珈琲店へ赴く流れであったのぢゃが、こないだちょっと浅い時間に行った際に煙草を吸っている輩がいて、ちょっと西原珈琲店への思いが萎えちゃいました。パソコがね、煙たい煙たいって。つーことで1時間超の長きに亘って滞在するのだ、禁煙であるスタバクに行きましょう。

ハム&チーズのホットサンドウィッチと、ドリンクはメニュを見ると、おう、レギュラでヴェンティが印刷されているではにゃいか、だったらアメリカーノのヴェンティをくざさい。と、お店のお姉ちゃんはアイスですかホットですかと問うてくる。え。ヴェンティって、アイスだけなんぢゃないのっ? 「ホットもできた」と言うのだ。うわー。ならホットです。

この、ドリンクがあると一氣に飲み干すマンであるをかべをして、ホットのヴェンティは、空にするのに1時間近くを要しました。うわー。素敵だ、このサイズこそがが定めたもうた、をかべ用のおっきさである。映画の最中にお便所に行きたくならないといいけどもねっ。

 ---

『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』の完成披露試写。洋服箪笥の奥がナルニア国に繋がっていて、そこを通り抜けた人間の兄弟姉妹が悪い魔女と戦うお話ですね。ああ、面白い面白い。楽しめました。

細かいことを言うと、いくら王になると預言されていても、ひょんと迷い込んだだけのフツーの人間の子供が、「将軍」と呼ばれるミノタウロス率いる敵軍に討ち勝っちゃうっつーのはちょっと都合がよすぎはしねーか、とは思ったけどもね(笑)<『ケータイ刑事』の時に抱いていた寛大な目はどこへ行った?(笑)

しかし映画は、ラストの5分がつごかったよ! なんちうとんでもないラストなのか。ああ、原作を知らずに観てよかったとつくづく思った。しかしこの終わり方は綺麗すぎる。とても据わりがいい、感動的であった。ええっと、これって、あとまだ6話あるんだよね? いったいどーするつもり?と考えちゃいました。これ1話だけでこんなに美しく完結させては、後が困るのでは?と心配するどだったよ。ひとまずは続きを楽しみにはしないで、これだけを評価しようと思います。にこにこ。

 1/18 ヒルトンがもっと近かったら頻繁にブッフェに行くのに!<ダイエットをしたいんならやめとけっ

10時半から『ナイト・ウォッチ』のマスコミ試写。10時20分に試写室に到着すると一着でした。うあー。このまんま独りで観たらどーしよー。1本の映画を独りで観た時には、唯一自分だけが名古屋地区でこの映画のオーソリティだ。これは一睡もせずに、まヴぁたきもせずに観ねば!と前のめりになっておったら、結局は上映開始時間には結構な人数が来られましたが。なーんだ。

ってことで安心して、ちょっとうとうとと<コラッ。いや、このロシヤ映画解りづらいのだ。かっちょうよいバトルを表現しているのだけど凝りすぎ。何やってるのか、誰がやっているのか、解らないシーンでいっぱいです。こゆのを観るとつくづく『マトリックス』は解り易く作ってあったにゃあと改めて思い知らされるよ。

あとこの『ナイト・ウォッチ』に凝らされていたのは英字幕でしたねー。喋ってる言語は全編ロシヤ語で、だから延々と英字幕が出るのだけど、例えばプールの中で鼻血を出してるシーンではその画面に載る字幕は赤い文字で、しかも聞きおあったらその文字が水に拡散するように消える。だけぢゃない、「やめろー」旨のことをロシヤ語で叫ぶシーンでは横顔の大きく開いた口の辺りからでっかい英字で「Stop!」って出るっちゅーぐわいに、サイズも字の出る位置も縦横無尽だ。英字幕が載った上で完成された画面、ってことを考えて拵えられている映画だったのよ。そうそう、こゆの、邦画でもやればよいのにねっと思ういきよいでした。今なお、映像に台詞が文字で載るというシステムに対応している座は漫画に任せたっきりでいーと、映画畑の人々は考えているよーですね。せっかくのおもちゃを与えられているっつーのに勿体ない氣がします。

 ---

試写室で一緒になった美人タレントさん立花園子さんをお誘いしてヒルトンランチブッフェに行きましょう。うはうは。今月はインドカレーフェアだそーだ。うはうは。

実は今まで黙っていたが明日は石川梨華21歳誕生日であるッ。つまり今日はハンドルネムー“石川梨華20”を名乗る最後の日です。心して生きよう。さしあたっては、明日からの“石川梨華21”は痩せたキャラとゆう設定を施したいのだ。明日からはダイエットを再開しきちんと痩せる(爆笑)。そのためにも!今日は悔いなく喰わなきゃ!とゆーのが石川梨華20ゴコロ<誰だ。うははうはは。

しかし誤算が生じた。午後の試写までの時間がそーもないのだ。ブッフェ形式だから、バイキングで自分で取りにゆけばすぐ喰えるから、オーダして作ってもらってとゆー時間は短縮できる。そこまでは正しかったのぢゃがいかんせん時間がなさ過ぎた。取りに行けたのは2回きり。せっかく幾種類も並んだカレーも食べられたのは2種だけ。それも、変わったのから順に取ったを蔭で、「ちっとも辛くないの」と「羊の肉がごろごろ入っていて羊くちゃいの」だったのだ、食べて判ったのだけどもさっ。きゃん。

いかん、やっぱきブッフェを本当に満喫するためには、充分すぎるほどの時間が要る。あと、恥も外聞もなくばくばくマフマルバフと意地汚い喰いざまを全開にできゆように独りで来るのこそが望ましいと思い知った石川梨華20だったのでしたー。くい〜ん。

 ---

『ホテル・ルワンダ』のマスコミ試写を舐めていた。立花さんと、ちょーど間にわうくないですよねと、ぎりぎりセーフを目指しててくりてくりと歩み向かったのだ。確かにちぃとも、上映には間にわったのだけど、ほぼ満席! うはっ。試写室の左右の通路に補助のスチール椅子が出た、今年初の試写になりました。

映画は『イノセント・ボイス―12歳の戦場―』大人版ルワンダ版だったよ。つまり内戦を描いた実話に基づいた映画だ。ううむ、時代は今、内戦か。宗教だったりの思想に起因した諍いにはもう飽きたのかもね。今度クるのは自国民同士の戦闘、外国人にしてみたら理由がちいとも解らない戦争、なのかも。

そしてこれらの映画を観てつくづく思わされるのは、日本に於けるサベツって、例えば部落サベツにしても陰湿だから、故に内戦に発展するまでに到らなくて、あー、もしかしたら、うぢうぢした国民性も捨てたもんぢゃないかも♪ってそうゆう方向。陰湿VIVA!(にっこり)

 1/19 「脱出」ってネタばれだと思うけどプレス資料にでっかい字で書いてあるんだから仕方ない

なんだかんだと終日映画に関わっておったデーであった。だいたい毎日そーなんだけどね。今日は独特なのも含めていろいろあったのでその角度で、挙げる映画のタイトル数を多い日の4倍ほどにまで増量し綴ってみましょうぞ。

 ---

ネタ会議用に提出しているリスト中に、毎週、その週の土曜日から公開になる映画の忌憚ない(笑)を打って配っています。喋り手ディレクタ情報として渡すためなので、はっきりと観る価値があるかないか(なかったりするのがあるんだ!)まで書くものですが、それを番組のon air中にぱたりぱたりと打つ。

今週のラインナップは{『レジェンド・オブ・ゾロ』『あぶない奴ら〜Two Guys〜』『天使』『ギミー・ヘブン』『スクールデイズ』}の5本に「招福!きねま猫」で採りわげた『博士の愛した数式』を加えた6本です。なるほどね。タイトルを聞いても内容が思い出せないのが含まれていますね(笑)<コラッ、そんなことを言うなッ(笑)。なるほどね。この中から一本をきねま猫に書けと言われたら、これ以外の選択はあり得ませんね<言うなッ(笑)。

 ---

10時半からのネタ会議の最中には今度は来週金曜日に掲載される「映画颱風」用の『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』イラストを、ペンタブレットでこりこり描く内職に勤しむよ。なんとゆーか、ネタ会議の時間には既にネタ会議の仕事は終わっていて次のことをしているマンだ。常に周囲の先を行くのだ。うはは。普通

 ---

13時半から『アサルト13―要塞警察―』のマスコミ試写。“吹雪大晦日に犯罪者たちを乗せた護送車が辺鄙なロケイションにある警察署に緊急で避難してくる”ってゆう、状況の設定部は、えっとね。寝てた(笑)。だってだって<だってだって言うな。

でも、そっから先、警察署が何者かに包囲され襲撃を受ける。犯罪者のうちの一人を狙ってきたのだ。この犯罪者に法廷で証言されると不利になる組織に依るもので、この事実を知られた以上は警察署内にいる全員が皆殺しにされる危機に陥ったのだ。ってんで、牢屋の犯罪者たちも解放し銃器を持たせて武装させ、警察署内の全員で身を護るよ!ってゆう話になってくとこは面白くてわくわく観ました! なんだよ、こんな派手な展開になるってんだったら、冒頭をもたりもたり語ってんぢゃねえ、と思った人はだれ?

ついでに、主役であるイーサン・ホークが、ヤク中で普段は出来損ないの警官なんだけど、こんな極限状況に陥ることでしっかりとリーダシップを発揮せねばならない!ってゆー「立ち直り」がテーマになってた箇所も、要らない(ズバッ)。こんな落差は不要だった。一刻も早く襲ってくるシーンに到るべきだったのでは、と思わされた“脱出劇アクション映画”(プレス資料表現に依る)でした。

 ---

場所を移動し、16時から『ダイヤモンド・イン・パラダイス』のマスコミ試写。ピアーズ・ブロスナンの「忍び込んで金品(こっちは泥棒の設定)だったり情報(こっちは007の設定)だったりをちょろんぱする」シリィズの一話、ってくないのノリで観ると宜しい。流石にええ歳なのでアクションで魅せることはなかったけど、でもこーゆー宝石泥棒役とかやらせると天下一品ですねー(にこにこ)。こーゆー小品でいいから数年に一作は新しいのが観たい。寅さんを楽しみにしていたぢぢぃどもの氣持ちがちょっと解った氣がする。おわいてのヒロインもサルマ・ハエックで素敵でしたし〜♪(萌え〜♪)

 ---

『B型の彼氏』の一般試写会場である中小企業センタへゆき、MCなかばしさんから『スキージャンプ・ペア 〜Road to TORINO 2006〜』ヴィデヨを受け取る。ええ加減返さねばならないのよ。その足で伏見ミリヨン座へ届けにゆくよ。

開業してはぢめて伏見ミリヨン座に寄ったのぢゃが、おう、係員のお姉さんがにこやかでいい感じ。ちょっと前にレポドラ高橋[23]が『天空の草原のナンサ』を観に来た際にコーヒィを買おうとしたら今淹れ中だからと、無いと言われたと聞いたので、いやそんな、映画の上映開始時間なんてあららこめ判ってんだから、それに合わせて入場する客のオーダに対応できないような映画館はどーかとゆう悪い印象を抱いておったのぢゃったが、このお姉さんのルックスに免じて軌道を修正しよう。ルックスかいっ。うん。ってんでようやく、映画漬けの一日がおあるのであった。

 1/20 一般常識、共通認識として押さえておくべき、っていう映画だ>『ミュンヘン』

石川のラヂヨがおあり、帰宅して2時間半寝る。しかし今日は映画の試写3本デーだ。もちょっと睡眠をどーにかしとかんと死んでしまいます。ってんでサイトの更新を先送りにし、午前中は
  1. 空きスタヂヨでキャスタ付きの椅子を並べて寝る。
  2. 土曜日の番組用の芸能ニュスーの読み原稿を打つ。

重要度順に小茄子。英語で言うとmini egg plant。しょこたんに言うとkns。

だから予定していた「今日喰う飯は司光」ってのは、飛んだ。司光でバランスのよい和風定食を喰うのは人生の中でそんな重要ではないと看做しているのだ。ほう。もちよん、この予定をキャンセルしたことで、あとで思考が【食べるシステム】の方に引っ張られて「ちゃんとした飯を喰わなかったんなら、せめてスウィーツ食べ放題」かなんかが発動したことは内証だ。内証なんだ。

 ---

『燃ゆるとき』のマスコミ試写。カップ麺をアメリカで売ろう!とゆうお話でした。別に開発秘話でもなく、韓国製のカップ麺が押してきているので負けまいと企業努力する物語だったよ。

これ、コメディで作ったらもっと面白くなるだろうに、わざとしか思えないつまらなさを前面に主張していた。そして驚かされたことには、アメリカを舞台に映画を撮っても、邦画って邦画と判る。ライティングが違うのだ。なんてはっきりした照明を当てるんだろうと感動ですらあった。サイテーだ(笑)。アメリカで撮り損でしたね。ロケ損と言ってもいい。しょこたん風だとrksn。「ロケ」を“roke”と表記してる人はだれ?

ついでに(言い放題か)。ストーリィがウェットに過ぎる。日本人経営陣が現地の従業員を集めて演説をするのを、野次ひとつ飛ばすでなく静かに聴いているのが不自然だ。アメリカで頑張って仕事をしている最中に日本にいる奥さんから電話が掛かるので出てみると息子が盲腸だと言う。ももも。盲腸くらいで電話してくるな馬鹿ッ(失笑)。大変さの演出加減が大間違いだ。演じさせられている大塚寧々も断ったらどうかと思った。この映画のスタッフはいっぺんMORI LOG ACADEMY05年12月31日付【HR】「大晦日のプロジェクトXを読んだらいいんだわ!

 ---

『タブロイド』のマスコミ試写。エクアドルを舞台に、エキセントリックな事件取材をするテレヴィクルーを描いた映画でした。

エクアドルって、南米だ。だからすなーち言語はスペイン語だ。わー。さっきの『燃ゆるとき』でも、メキシコ人の移民をぎょうさん従業員に使っていたのでスペイン語が交わされてもいたけど、こっちは本格的にスペイン語だ。しかし解り易い(ってゆうか聞き取れるはずの)「オラ」とか「テンゴアンブレ」とかは出てこなかったよ。しょぼん。

あと、ハイチが舞台の『ミラクルバナナ』の時にも思ったけど、この手の映画の中ですぐに「マイアミに移動」するって話が出てくるんだけど、マイアミはアメリカだって、いちーち言って欲しい(笑)。地理は、自慢なんだけど、高校2年の時に5段階評価でを獲ったんだからさっ。ぷんすか@宍戸留美

 ---

『ミュンヘン』の完成披露試写。昨日の業務試写で観たとゆー中日新聞担当記者さんが面白かったと事前に知らせてくざさったので、入場の際にプロモータさんに存分のお愛想を言える(笑)。「上映時間が2時間44分て、この長尺は明らかに自信の表れでしょう。スピルバーグが自信を持って作ったってんだったら、これは期待できない訳がないぢゃあないですか!」だ(笑)。

こーゆー口は達者だ。不利に働くであろう欠点を突いて、敢えて褒めるのだったら任せて頂きたい。うははうははは。

閑話になるけど、例えば胸のサイズの、ないことを氣にしてる女の子に対して「君は童顔だからそのくないの方が可愛い系ってゆうヂャンル的にもバランスが取れてて合ってるでしょう? 色っぽい顔の子が胸がないっていうと、期待されるだけに落胆も大きかろうけどもさ」ってのと「君のその色っぽい顔で胸まであったら完全にエロ系入っちゃうから、いっそ下品に捉えられたかもしれない。だから美人の子に胸がないってのはちっとも不利ぢゃないよ」ってのとを、それぞれ別の子に、実際に言ったことがあるっ(笑)。わははわははは。悪魔か。

ミュンヘンオリンピックの時に起こった、イスラエル人を人質にした揚げ句に全員殺しちゃったってゆうパレスチナゲリラ報復すべく、アラブの指導者11人を対象に片っ端に暗殺してゆくさまを描いた映画でした。映画的な殺害法ではなくて地に足が着いていて、興味深いです。ラストシーンはアメリカのブルックリン(ほら、こうゆう時に「アメリカの」ってつけて欲しい訳!)だったんだけど、時代が1970年代初頭だから、きちんと、ちゃんと、ラストカット映ってて欲しい物が映ってたしね♪

しかしやっぱき長いので二度と観ようとは思わないし、テーマもお氣楽に楽しかったり派手に魅せるもんでもないから人に薦めづらいことは確か。映画の紹介を生業にしている者が試写を催されて仕事として観に行って、ああ、よかったんぢゃない?っていう、その類の映画だと思った(笑)。

 1/21 大根が箸で割るのに難儀するほど堅かったしね

ゆんべは日付がかある直前にコンヴィニに行き、生まれてはぢめてだ、コンヴィニのおでんを買ったよ。なんだかコンヴィニのおでんってかむっててきちゃないってイメィヂが(今でも)あるのよ。{ちくわ,巾着,糸こん,生揚げ,玉子}を食べました。うむ。てゆーか、しくった。しくった言うな。カラシ味噌も貰ってこなかったのだ。うはっ。

リヴェンヂだ、ってことで今日の夕方にまたコンヴィニへゆき、今度は{大根,こんにゃく,はんぺん,ウインナ,玉子}とゆうラインナップです。今回はきちんとカラシと味噌との両方を貰って、前半の4つにはカラシを。玉子には味噌を付けて喰いましたともさ。これで少なくとも今日現在、モヨリのサークルKにあるおでんのξ全部喰ったことになる<“ちょろぎ”ではなくこの場合は“具材”と読んで頂きたい。

ええっと、フツーね、ね。もう二度とは喰わないでしょう。ダイエット必要とする食慾を持つ者の言う「喰わない」ほど当てにならないものはねえけどもなっ。

 ---

就寝は0時過ぎ、起床は14時過ぎだったのぢゃが、クーリエルにリプライするだけで2時間半以上費やしたりしてたもんで、今日のMLA掲示板へのカキコ19時09分38秒であったぞヱ。で、20時半に再訪してみると、うあっ。掲示板に投稿が反映されていない。次の人の20時16分33秒分の投稿はワップされておるとゆうのにっ。きゃん。これか。これが

> 不適切な部分があった場合、投稿は表示されません。

実例であるか。はぢめて喰らいました。くい〜んと、独り反省会だ。きっと、そうか、

> そー言えばかつて「インターネットしよう」と画いておられた
> 4こま漫画を見たことを思い出しました。

って書いたんだけど、その部分が

> 森博嗣の著作に対する感想もかまいませんが、内容のネタバレに充分注意しましょう。

抵触したとゆーことか。きゃんきゃいんきゃいんと、落ち込む。でもまあ、最近は自ら決めた“日に一度投稿する”ってのを破って2回目の投稿をしたりしてっから、「よりぬきMLA掲示板さん」のペヂー的にも追いつかれることもないからいっかと氣を取り直す<そんなことが重要事なのか。

たらばさ。21時29分28秒の森博嗣さんご本人の投稿「こんばんは」の公開とともに、なんだなんだ、飛ばされていたはずのをかべの投稿がワップされているではありましぇんか。んあー。なんちゅうか、結果オーライで安堵。つーことで今日一日で最もやさぐれていた1時間はこーして過ぎていったのでしたー。やさぐれてたんだ。

 1/22 「映画はデートに入りますか?」

殊能さんの日記の「映画都会だけの娯楽」とゆう記述を受けて論じられた大矢博子さんの21日付の隠し日記に「映画鑑賞とゆうデートの形態があることに驚愕した」旨の内容があります<隠し日記なのでわざと表現を変えてますが文意はいぢってないつもりでおます。えっと、まず。

殊能さんは「映画館が無くならないとよい脳」とゆー意味のことを言っておられるけど、映画を紹介して金を貰っている者がこんなこと言っていーのか知らんが、映写機でスクリィンに投影するというあのシステムは、とてつもなく不合理だと思います。でっかいモニタを造るよりかは安いんだろーけど、それにしても映画はDVDで観れば充分ぢゃあないか。よくぞこのご時世に、多人数を一箇所に集めて同じ映像を観せて、日銭を稼ぐなんてゆう商売が成り立つものだと感心する次第です。道楽で、自分が好きな映画をかけて、客が喜んで観るのを見て楽しむってゆーんなら解らないでもないけどさあ。あれかな、森博嗣さんが方々で書いておられる、「雑誌は仕方なく出してるだけで、儲かるものではない」ってのと一緒なのかしら。

みんな、旧きシステムが今なお遺っているから、仕方なく映画を作って、観てるだけで、本当はメディワとしては古臭いものだと思うのですが。つまり映画を延命させているのはノスタルヂィにほかならず、やがては廃れゆくにちまいないと予想しているのです。ってのを踏まえて。

だからおデートで映画を、二人で観るってゆーのは、一緒に稀有な体験をしましょう!とゆう方向ではありますまいか。滅びゆく映画文化を共に温かい目で見送るのです。

とゆーかここまでの論旨で判るとーり、そもそも大衆が映画を支持する理由が見えてないマンが、ではおデートをする二人が映画をチョイスする訳を、解析できようはずがあるまい。フンガー。無謀な考察をはぢめちゃったらしい人はだれッ?

 1/23 雑巾がけの黎明期

制作部にユンケルがいーぱいある。ユンケルの生CMが入るからなの。飲んでいいって言われたので飲んでいます。ユンケルつっても1種ではない、7種ある。ラインナップは{ユンケルローヤル100,ユンケルローヤル,ユンケルローヤルゴールド,ユンケルローヤル,ユンケルローヤル,ユンケルローヤル-,ユンケルローヤル}ですね。てゆーかユンケルであればイーコールでローヤルなのか。つまりユンケルはローヤルである十分条件か。んー? んー?ではなくて。

いずれにも、用法・用量の項に「1日1回服用」と書いてあるよ。守ろう。守って、1種は1日に1本しか飲まないよう心がけよう。わははわははは。ってんで日にユンケルを5本は飲む日々であるッ。しっこが、黄いないこと黄いないこと。わははわはは。

てゆーかユンケル屋さんはお願いだからユンケルにカロリィを記して欲しいと望むよ。なんだかとても栄養を摂っている氣がするのは、氣のせい?(笑)ってんでちょっと反省をした今朝。読売新聞に、子供が背筋を鍛えるために廊下を雑巾がけしているとゆー記事が載っていた。これ、しよー。7階のラヂヨラウンヂは、床が板張りだ。そこいらにタオルも転がっておる。人がいなくなった隙に長辺方向に一往復してみる。おんや。そんなにきつくない。あら、これなら、毎日してもいいわよ。てゆーかもっと負荷をかけるべきではないか? 明日もしよう。

新聞には別に、日に60分ちょい歩けとの指針も載っておった。60分つーと試写室まで歩いて往復するとそのくないだ、んよーし、今後は映画にはじでん車を使わずに徒歩で赴こうか!と意気込みましたが、今日はいちよう見合わせよう(笑)。だってだって、ゆんべの睡眠時間が少ない折りにそんなフルマイに及ぶと映画の最中に寝かねないですもの。なっ、運動文化的な活動が、相容れない所以である。

 ---

『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』のマスコミ試写。楽しみにしてはいたの。でも予告を観た時点でちょっとヤな予感もしてもいたの。

ああ、やっぱき、慣れてしまっていた。クレイアニメでこいなけの動きを撮るってゆーのは本来はつごいことなんだけど、フツーに観て、さらには「ストーリィの詰めがちょっと甘くて、予想外の展開がみられなかった」なぁんて感想を抱いてしまったよ! うわあ。

ひとつには、昨年の『ティム・バートンのコープス・ブライド』が佳すぎたってゆう比較もある。あと、ピタゴラ装置で馴染んでしまって、ドミノ倒しに展開してゆくメカニズムものの新鮮味が薄れているせーもあるかもしんない。うーむうーむ(笑)。わしもグルメになったもんぢゃ。もっと旨いものが喰いたいぞヱ。デレシシシシ<それは今『ワンピース』に出ている巨人の笑い方だ。

 ---

次の試写まで1時間5分あるぞ。じでん車で来ててよかったと思った。明道町までぴーって行って、ふぉっふぉっふぉっ<それは『亀は意外と速く泳ぐ』に於ける上野樹里の笑い方だ、チロルチョコ きなこもちの100個入りを4箱(よよよ>いや、うち1箱は、ディレクタ直子さんの注文ですが)買うッ。つまり。先々週に買った300個は、もーほぼないという証左だ。うははうははは。会社餓鬼の温床か(笑)<自分が餓鬼の親分のくせにねっ!

先々週に買った分の賞味期限は2006年10月だった。今日買ったのは2006年11月です。早く社のみんなが喰い飽きて、賞味期限まで細々と食べ続けられるよう、ペースが落ちる日は来るのか。続報を待て。

 ---

『スパングリッシュ』のマスコミ試写。タイトルは“アメリカで遣われるスペイン語”を意味する言葉で、これほどスペイン語のヒヤリングに期待が持てる題名の映画はないよ♪ 物語はそっから予想されるとおり、メキシコからアメリカに渡ってきて言葉の通じないままハウスキーパの職に就く若い美人さんとその娘がそこの家族と交流を持つ顛末が描かれるのでした。そして主演アダム・サンドラー。ときちゃー、こりゃダブルで期待するでしょう(にこにこ)。

確かに面白かったのぢゃけど、いまいちこれ!といった売りがなかったのが弱かったかな(笑)<ナニサマか。オチに到る、本来なら急転直下と称すべき辺りまでもが、なんだかだらりだらりんとそれまでのペースを崩さずに語っちゃってるっていうのか、ちょっと惜しかった。つまりクライマックス前にうとりうとりと来てしまいました。映画作りはなかなかに、難儀だね。

 ---

本日も大矢博子さん隠し日記が発端となり論じられている「映画はデートに入りますか?」問題を考察したい<主語目的語を入れ替えても成立する文<ほら、「デートは映画に入りますか?」。知ってる方々のサイトの主宰者さんがミナサマ、ご自分の意見を表明しておられて、巡回して読むとなかなかに興味深いですね(にこにこ)。

ともあれ、今日思ったのは、映画がデートたり得ないとするとなると、だったら“サーカス”はどうか、“やたら喧しいヘヴィメタとかのライヴ”に行くのはデートと言ってよいか、って辺りでした。サーカスだって、ふたりが互いに暇な時間を作って別々に観ておいて、会えた時にその感想を述べ合うっていうのが効率的、かもしれない。

サーカスは、観ながら感想を言い合うことができゆ、ってんだったら、外国の映画館ならどうか。外人はぺちゃくちゃべらべら喋りながら映画を観ていそーだ。あれだったら、他の客の迷惑になると思える代わりにデートとしての条件は満たせるのではないかしら。で、その逆が五月蠅いライヴコンサートですね。口を利くのはかまーなくても耳が聞こえまい。あ、クラッシックの演奏会だったら、たとい外国と言えども他言無用<それは用法が違う、雑談は禁止でしょう、つーことはデートには含まれないのかしら。うーむうーむ。つまりはデートの定義は「お互い語り合い意見を交わし合う」か「肉体と肉体がぶつかり合い組んずほぐれつ」のどっちかを満たすこと、なのだろーかにゃー。

なんでこんないつまでも考えているかと言うと「♪初めてデートらしい♪お出かけした夜は♪私の知らないコンサート♪ロックのコンサート♪『すごい音/びっくりしちゃった…/あなたはず〜っと真剣な目をして/ステージを見てた。/その顔にちょっと感動しちゃった。/ねぇ/こういうのもデートなのかな…』」とゆー(引用が長いな!)小川の疑問に答えん!との衝動のためであるッ。ううむ、モー娘。は、流石に、4th「いきまっしょい!」の昔からこのテーマに取り組んでおったのだ。偉いなあ。偉いかなあ。

 1/24 弱点は脚だと判明した日

番組の支度もヒトダンラクしたのでフンガーと7階の板張りを雑巾がけ。昨日は長辺を一往復したので、今日はもっとやろーとそっからさらにリタンしたところ、うあ。雑巾がけは背筋を鍛えるためにやってるのだと思い込んでいたが、太ももが、太もものももたが、痛い、痛いよ、疲れたよ。ってんで今日は一往復半でお終い。うわー。

たぶん、両手を床に着けた体勢を長時間保つことで背筋がつおくなるという効果を狙っておるのだ、そのポーズをなにするでもなくキィプしてるってーのもなんだからつーことで、ついでに雑巾かけちゃえ、走れ走れ、という思考ルートでここに到ったのだと推測するが、いや、脚の方が先に音を上げちゃってますから。背筋が辛いも何も、未だ何ともないうちに、もうこんな体勢続けられませんから。うわあ。予期せぬ太もも強化プログラムであった。

 ---

今日こそと歩んで試写に赴く。十六銀行に寄り道し、ずんずん大股で早足で歩く。じでん車よりよっぽど運動になるのだ。幾度も書いたが、じでん車はいっそ、長時間乗ってると肩が凝る。それくない動かないのだ、楽をしたいがためにじでん車が発明された所以だ。せいぜい歩いて健康的になろう。

と、歩いていると、これが起こると思ったんだよね〜。じでん車で走行中にはわざわざ停まったりしない、道すがらにラメーン屋さんがあるのだ(笑)<そりゃああるよ。寄ろう<寄っちゃうのか!

デヴがデヴを維持するためには、不精であることが必要条件として挙げられますね。昔聞いたことがある。何の実験か知らせずに個室に呼び、ここで待っていろと伝える。机の上にあるサンドウィッチは自由に食べてよいし、足りなかったら部屋の隅の冷蔵庫にもまだあるから好きなだけどうぞと言い残して、独り置き去りにすると、通常の体型を保つ人たちは“自分が食べたい分量だけ”食べるのだそうだ。机の上を食べ終え、まだ要るのだったら冷蔵庫から出してきて食べる。若しくは出ている分が多ければ食べ残す。

ところが。デヴは、机の上の分は全部食べる。多かろうが少なかろうが全部食べる。しかし、それで満ち足りようが足りなかろうが、決して“冷蔵庫まで取りに動こうとはしない”とゆう。そぉんな実験結果があるんだそーな。それ。まさにそれ。じでん車で走っている時には途中で停めてまでは決して入らないラメーン屋に、歩いていると、なんて入り易い!(笑)ってゆうか(ぎゃー)ってゆうか(つるつるっとね)

くねくねらーめんとゆうお店に入りました。はぢめてです。「ベトコンラーメン味噌」をオーダすると、お水とともに小さな瓶に入ったキムチを持ってきてくれたよ。おう、キムチフリーの店であったか。うはうはと、ラメーンが来る前にまず瓶の半分までキムチを、ばくばくマフマルバフと喰う。

ラメーン来たー。ちょっと喰い、うう、キムチは辛いはラメーンは熱いは、地獄の沙汰か<猫舌なのでね。そんなラメーンも少し時間が経てば食べ頃ぢゃ、そおぢゃ、まだ瓶の下の方にキムチは残っておる<いや、そんな、一人でひと瓶全部喰わなくても。とゆう制御が働いたので瓶の4分の1ほどの分量だけ(だけ?)をラメーンに投入。うあ。旨ッ。みなさーん、くねくねらーめんのベトコンラーメン味噌味に、キムチを大量に入れると旨いっすよー(喧伝)。

もちよんラメーンのスプーを飲むような躾は受けておらぬ、ひと啜りすらせず残す。ああ、旨かったよ。おないぱだ。問題はちっともダイエタリィではないことと、ごろんごろんと入っていたにんにくを全部美味しく頂いてしまったことだ。うあー。きっと、自分では氣づかぬにんにく臭いマンになっているのだ、今現在。これから試写室で一緒に映画を観るすべての人、済まぬ。

 ---

『ヒストリー・オブ・バイオレンス』のマスコミ試写。悪漢に襲われた際、お父さんが思わぬ力を発揮し、悪者をぶち殺してしまう。え、なんで、そんな、人殺しが巧い訳?ってとこからはぢまり、昔の仲間が接触してきたりして秘められたお父さんの過去が発かれゆく、って話だ。つまり『Mr.&Mrs.スミス』Mr.側だけの物語なのね。たらばさ。

お父さんが大活躍して悪者をばんばん殺すシーン、以外の、フツーに日常生活を営んでる部分が、ものつんげぇ、たるい。とてつもないロウギアだ。なんでこんなに延々と辛気くさいのだろう。しかしいざ戦うとなると、素晴らしくつおいよ! あまりに手際がいいのであっつー間に敵がみんな死んぢゃって、バトルシーンみぢかいことみぢかいこと! そしてまた長々と、滅入る日常シーン(笑)がはぢまる、という構成だ。30分観ると1分戦うってゆう比率でした。ひゃー。

おあってからプロモータさんに言いました、せっかくのミドコロがつお過ぎてすぐおあっちまいますねと。たら答えはこーだ、「アクション映画ぢゃないんだから」。あっ(うろー)。そそそ。その可能性は考えてなかったっ(こーん)。“家族に抱く疑惑赦免”の方が、陰々滅々としている方こそが、訴えたいテーマだったんか。うひゃっ。なるほど、そりゃあ、プレスシートに「アカデミー候補」と謳われる訳だ、アカデミーイーコール退屈ちゅーこっちゃからなっ。

 ---

映画がおあり立ちわがると、ぎゃ。膝から下の、ふくらはぎ側ではない、なんつーかすね肉のパートだが、痛い。うわあ、1時間早歩きで来ただけで、筋肉痛? きゃん。

そしてしかし歩いて社に戻り、仕事を終えて帰宅。家で卓袱台にパソコを開き胡座をかいて打っていて、ちょっと脚を崩すと、ぎゃっ。りょりょりょ。両脚とも、膝から下が攣るんですがッ。ぎゃー。ぎゃー。しゅしゅ。修行が足りぬな。せーぜー毎日歩もう。攣らない脚を手に入れよう。低い目標だな。

 ---

今日も恒例の「映画はデートに入りますか?」問題を考察する訳だが、しかしここへ来てねこたびさんから思わぬ視点を提示された。曰く「同じライヴを観つつ、観ながらにして感想を語り合う」とゆーのは、離れていたとしても例えば実況板を使えば可能では、とおっさるのだ。うあ、そおぢゃんか。モニタネット環境さえあれば、遠距離デートができるのか。

ってゆーかそーなったらいよいよ、“映画を一緒に観る”なんてちいともデートちゃうんちゃうんか。昨日の日記の結論に書いたデートの定義のうち「意見を交わし合う」方は除かれるべきだろう。

と、そーゆー目で改めて大矢博子さんの22日付の隠し日記をつらつら読むと、おお、この話題にはきちんと、「組んずほぐれつの方こそがデート」という落ちがつけられておるではないか。わー。青い鳥はスタート地点にいたのね! これまで3日間の我が日記はなんぢゃったのやら。

 ---

知りわいブログをやっているそうだ。でもURLは尋きません

ここんとこ、訪問するブログがやたら殖えた。見にいくからねと教えてもらったら、流石に最初の時分はコメントを残すなりせねばなるまいという義務感を感じるマンなので、なんだか今やこれ以上もー教えてもらわなくていいやという氣分でいるのです(笑)ってゆうか(友達甲斐のない!)。しかし読むだけは読みたい(笑)。つーことで探偵しました。

すべてのブログに関しての検索ができゆペヂーへアクセスして、キィワードを打ち込み捜す。まずは共通の友人の苗字。しかしヒットしてこず。なるほど、人名は、開いてみるまでどんな表記を採っているか判らないのだ。次はクーリエルで教えてもらったその人の最近の行動。だけど動詞とかだと活用次第でなんぼでもパタンがあって、なかなか発見するまで到らない。

そして次に試したのが店名だった。いつ、どこの店に行ったか、知ってる奴を代入してその辺りの日付を読むのだ。ええっとね、この方法で見つけられたよ! わははわははは。おお、をかべのことが書いた日が2日ある。わはは。これこれ。こーゆー、まさか読まれておるとは思わず書かれる記事をこっそり読むのこそが醍醐味だ。今後も読んでいることがばれぬよう留意し振る舞いたい。けけけ。

 1/25 ぬるいラメーンの功罪

栄献血ルムーに行くと看護婦らーがにこにこと、「いつも」を文頭に付けた挨拶をしてくるのがイヤンな雰囲気だ。馴れ合いたくないようん。去年の5月以降、隔週で献血に通うようになって、ここんとこはずっと延々と栄の方にばっかし立て続けに来てたの。それがいかんかったか、次回からは当分、ほとヴぉりが冷めるまで名駅献血ルムーに移動した方がよいかもしれないと心に留めおこう。

ってんで採血中にまたも、毎回必須でだけどモー娘。ヴィデヨクリップ集を観ていて、おう、こいなけ回数観てなお、この期に及んで新発見はある。そうだ!We're ALIVEのプロモのスティヂシーンでは空色のバッグ右肩に掛けている石川が、カメラが切り替わると、左肩に掛けてるヴァーヂョンがまぢっているよ! 恋愛レボリューション21ゴーグルを掛けた中に、てっきりあれは全部矢口かと思っていたけど、確実に石川がいるというのを髪型並びにコスチュームから、今日はぢめてはっきりと確認した。石川と同じデザインのを着ているのは他に中澤さんヤッスーだけであることを突き止めたのね。

つーか、この2つは、数回も観れば氣づきそうな単純な間違い捜しに過ぎぬのだけど、今の今まで判らなかった理由は簡単、これまでは石川のにしか注目してなかっったっつーだけのことですね。ようやく、こいなけ回数観て、石川の顔以外の部分もちょっとは観ようかなと思うに到った証左である。まだまだ、モー娘。のヴィデヨの真実が発かれるのはこれからなのだ! ぢゃ〜ん。

 ---

献血を終え松坂屋大九州物産展に向かう。イートインでラメーンを食べるのです。今回来ているのはくろいわラーメンっていうお店ですね。叉焼麺にしましょう♪ なんだよ、今週のテーマは「ウオーク&ラメーン」か。

毎回来るたびに思う。松坂屋の物産展のイートインで働く婆あどもは、要領が悪い。悪氣がないことは判るけど、つまりは接客に向いていないのだろう。ティブルに空きがあっても、並んで待っている客を誘導できない。しびれを切らした次の順番の客が勝手に席に着いて婆あを呼ぶのだ。

何が起こるかっつーと、独りで来た客が、ひと席だけ空いてる席に着かず、並びで空いている椅子に座っちゃったりする。そりゃあ隣が空いてる方が楽だからそっち選ぶのは道理だ。しかしそーすっと次に待ってる2人組は、どこか隣り合わせで席が空くまで待たねばなんない訳だ。ってことががんがん発生しているのを、客は目撃しているっつーのに店の婆あどもはだれも氣にしない、つーか解っていない。ばかだなあ(つくづく)。

松坂屋の物産展は一事が万事こうだ。席に着いてチケットをもぎってもらってからもかなり待つ。自分の遙か前に席に案内された、あっちの人たちにラメーンが届いてからでないとこっちの順番はこないわなあ、と見ていると、やがて、いっぺんに沢山のラメーンがどさどさっと届く。向こうの人とほぼ同時に、こっちも食べはぢめることができる。ふうん。まとめて作っているのかなと想像しつつ食べると、おう、作りたてだと思ったら、既にスプーが冷めているよ。映画『タンポポ』でこれが出てきたらひと説教されるシーンだ、

しかし、このくないの湯温の方が、がんがん喰い進められるので、我々フードファイタ的には助かる。猛スピィドで喰う。ってゆうか誰がフードファイタやねん。ってゆうか、そうね、確かに喰い易いけども、なるほど、こうして出されて思い知った、温度の低いラメーンは低刺激なのか。喰いおあって思い返すと、インパクトがよあく強い好印象が残らないのだった。うう。明日喰うラメーンは、誉められる出来でありますように(オイノリ)。

 ---

『マサイ』のマスコミ試写。ブッシュマンとかコイサンマンとかの眷属かなーと思ったらそのとーりだった。但し都会に来たりはしない。

プロモータさんが上映前に、出演しているのは全員本物のマサイの戦士だ、と強調しておられるのはなんでかにゃーと訝しんだら、ああ、お話が単調で演技が下手だってことかあ(笑)。一瞬だったが登場人物の胸に、マイクの影が落ちたのも見逃さなかったよ。うーむ、そのレヴェルの制作姿勢の映画なのかなと判断しましたです。

ともかく物語内のルールっつーか立ち位置っつーか、観客の採るべき視点が解らない。「雨が降らないから、ライヨンを一頭、殺しに何人もで出掛け徒歩で旅する」話だが、これをどう思いながら観ろと言っているのだろう。なかなかにねヴ氣に誘われる映画であったことだ。

 ---

今日はおふよで右足が攣ったよ。「今日の攣り」とゆうコーナか。新コンテンツか。

氣懸かりなのは足が痛いことと、【ダイエットシステムNo.68】「下手な運動は喰う口実になること風の如し」を実践しちゃっていることだ(笑)<駄目な人だ。もう歩くのやめたい。早いな!

 1/26 だって足の裏とおけつが痛いの痛いのよ

もたり!としておったので会社を出るのが12時45分になっちまった。急ぎ試写室まで歩いてゆく途中で、時間がないのにしかし今週のテーマである「ウオーク&ラメーン」の原則を枉げたくはない。通り道にある、確実に旨いことが判っている、モヨリのおなぢみの来々軒に立ち寄ろう。

この店ではいつもは米のごわんばっかしだ。麺類のメニューの中からワンタン麺をオーダし、カウンタ席に着いてから氣づいた、おう、隣がつボイノリオさんとディレクタの重盛さんではありましぇんか。ここは美味しいんですよねーと歓談する中で重盛さんは未だガーリー飯を食べたことがないことが判明した。つボイさんと二人して是非に、うんまいですから、次回、と強くお勧めする。

ワンタン麺は至極手堅い真っ当な醤油ラメーンで、しかし多くのラメーン屋で喰うたびにいつも感じるとおり、もちょっと麺が多くてもいいのでは、とゆープッチ不足感を抱きつつ食べ終える。と、つボイさんを見ると、麺を食べ終わってスプーを啜っておられるのだ。あ。飲むもんなのですかと学び、真似よう。全部スプーを飲みました。旨いまずいとか飲みたい飲みたくないではない。つボイさんが飲むから飲むのだ。うはは。あたかも、つる姫顔を洗わせるノウハウのようではないか!<喩えが古くて誰もついて来れまい。

ラメーンのスプーを飲まないのは好きではないからだ。飲むと塩分を摂りすぎるとゆう人がいるが、その理由ではない。だって。塩分に限らず摂りすぎているのは自明だ(笑)。塩分にだけ氣にする義理もあるまい。

そうして店を後にし、試写室に向かって歩んでいる時に解った。ああ、ラメーンのスプーを全部飲み干すと、おないぱっぽい氣分になるわね。なるほど、今まで麺だけで充たされぬ心持ちでいたのは、急いで喰いすぎて満腹中枢が刺激される前に咀嚼を済ませていちゃったが故か。スプーを飲みきって時が満ちるのを待つと、ぢわぢわと脳からもう食べれません信号が発信される仕組みか。ラメーンのスプーにこんな深遠な存在理由があったとは畏れ入ったわい。ラメーン喰って、まだ入るよ!とか言ってケキー喰いに行くくないだったらスプーを飲め法則って奴ね。覚えおこう。実践するかはまた別の話。

 ---

『美しき野獣』のマスコミ試写。タイトルを聞いた時点であることを思う。これが洋画だったら“よく知らない地味な俳優が出る、所謂芸術系にカテゴライズされる退屈至極な映画”か、“往年の名優が出る、新鮮味のない、新作のくせに深夜のテレヴィで放映するとマッチしそうな小粒な作品”ってとこだろう。邦画だったら“裏社会ものの、はっきりと好みではないヂャンルで、しかも監督はロートル”って辺りだ。

いずれにしてもこーゆータイトルをつけちゃうセンスが既に、少なくとも勝負を降りてるって感じが否めないんですけどー。洋画だったとした場合には邦題を付けた配給だか宣伝だかの会社にすらも、愛されてないって思える、そんなネィミングだよなー、これ。

そして試写室に着き張ってあるポスタを見て知った<つまりいつものよーにどんな映画なのかの前情報をまったく入れずに赴いているのよね。韓国映画だ。うわ。そっち方向か。どっちだっつーと、“暴れん坊の刑事と切れ者の検事が影で社会を牛耳ている巨悪に立ち向かう”物語だった。うわー。

主役の2人が窮地に追い込まれてから以降は、面白かった。てゆーかそこに到るまでは所謂長い長い前振りだから、えっと、ぐうぐう<ぐうぐう言うなッ(笑)。男ばっかり出てくるしね。よっぽど韓流の男くさッものが好きな人だったら受け入れられるかもね、って映画であったぞ。

 ---

今日はついに足も脚も攣らなかったよ! しかし、やっぱき歩きを強いるのは偉大だ。あんなに今まで熱心に階段を使っていたのが、今は歩いてるからっていう理屈で、たった2フロワ上がるのにもエレヴェータを使うマンに成り下がっているわよ。ほほ。ほほほほ。なんちう交換条件であるか。そしていつの日か、歩きをやめたアカツキには、しかしエレヴェータを使う習慣だけが残るのであるッ。展開が読めることであるよなあ。

 1/27 東急ホテルは1階に限るぜ

石川のラヂヨのせー(せー言ってやるな)で金曜日の朝は確実に寝ヴそくです。本来なら午前中に仮眠を摂る時間がほすいところぢゃが、今日はそこを押して(押したんだ)東急ホテル2階のなだ万へ朝ごわんを食べに行ったよ!

入店するや尋かれたのは「朝食券をお持ちですか?」ぢゃった。ああ、なるほど、ホテルに泊まった人がオマケで、ついでに食べる用のごわんなのか。もちよん持ってはおらぬ、えっと、お粥の方の朝食にします。ごわんのとお粥のとで、お粥の方がお値段が張るのだ。どーせだったら全力を発揮した方で判断したい。

それにしても静かだ脳。客も、寝覚めで呆けているのか、飯を喰いながら談笑するとゆう雰囲気ではにゃい。

出てきたごわんは、うん。とにかく薄味だ。魚、粥、ほうれん草のおひたし、粥、切り干し大根、粥、茶碗蒸し、と喰い進むと、うわっ、茶碗蒸し、旨っ。出汁の味がするもん。梅干し、粥、とろろ、粥、漬け物、粥、筑前煮と喰い進むと、うわっ、筑前煮、旨っ。味がするっ。ってぐわい。もう二度と来ない(にっこり)。

幾度でも思い知ろう、高いお店で、しかしそこそこにしか高くない料理は、大したことないと。なだ万でうんまい料理を喰おうと思ったら5桁は出さねば駄目でしょう。絶対に、二度と、東急ホテルのなだ万には来ないと、オリオンに誓うよ@渡辺美奈代

 ---

土曜日の番組の「週間!エンタメニュース」の読み原稿を作っていたら13時をまあってしまった。ぎゃっ。歩いて試写室には行ってては間にわわぬ。やむを得ずじでん車で赴こう。今日はまったき、「ウオーク&ラメーン」の双方とも共倒れだ。いっそ潔いぞ。英語で言うとドランク・バニィ。それは兎酔い。

 ---

『グレート・ビギン』のマスコミ試写。物理:地学:生物=1:3:6、ってくないの割合の映画でした。地球のビギンから生命のビギンに物語がスライドしてゆくのですね。

これを褒めて紹介するんだったらどうなるか、考えつつ観た。結局は『WATARIDORI』『ディープ・ブルー』『皇帝ペンギン』と来た、一連の“ネイチャー映像もの”の流れの上にある。いっそ森林の生物にまで言及しているので『天国の青い蝶』も入ってるし。で、それらを超えてはいない。ああ、今度はそーゆー括りで来たのね、という感想しか抱けない。新しい驚きがないのだ。まあ、そおゆう主旨で取材をすればこーゆー映像は撮れるわなあ、としか思えない。

なんとこの映画は日本語吹き替え版なの。ああ、そいや、こないだ見た新聞に書いてあった。字幕スーパだと言いたいことの7割も伝わらないだったっけ。それを吹き替えにすれば全部伝わる。そだよなあ、こんな、物理と地学と生物のお勉強みたいな映画で伝えるべき内容が中途半端では、観てる側に対し不親切に当たるだろうとゆう判断に依るのだね、きっと、と思う。

そーやって考えるとほとんどナレィションがなかった『WATARIDORI』は偉大だった。もうあそこで“ネイチャー映像もの”は完成されていた訳だ。画を見せてなんぼ、って価値が解った者が創った映画だったのですね。

顧みるに『グレート・ビギン』は、語り部がいる。なんか繋がないとどーしてこんな構成になったのか伝わらない、そーゆー作りにしてあるのでね。で。だからつって、言ってることは、お勉強ではない。詩的な物言いをしている。洒落た言い回しを用いている。日本語に吹き替えられているが故に尚のこと耳についた。地球の創造や生命の発生を説明しようとしているのではない。それをどんな素敵な比喩で表現しているかを見せつけている、そんなことが語られます。

つまりターゲットは“当然ここで展開する出来事は知識として持ちわわせている層”だ。繋ぎのナレィションや語り部の映像は、完全なる装飾である。それをこそ愉しめ、と言っている、そおゆう映画でした。褒めるとしたらこの点ですね。もちよん褒めたくないと思っているらしいことはここまでの論旨でお解りでしょうが(笑)。

 ---

夕刻、ディレクタさんにみんなでスペイン料理にゆこうと誘われる。うぎゃー。もちょっと早く誘って頂けたら。なんとなればついさっき、スタバクヴァニラクリィムフラペチーノベンティを飲んだところです。済みません、ありがにょうござりまシュー、また今度どっか行く時誘ってくざさいとお断りをする。

少し経って、いよいよミナサマがスペイン料理のお店に向かおうとゆう頃わいに再度、本当に行きませんか?とまた誘って頂けた。うぎゃーII! さっき断っちゃったので、もいっかなと思ってその後、ノーカロリィコカ・コーラダイエットを飲んでしまったではありましぇんか(笑)。隙を見せたらすぐに甘いものを摂る人はだれ?(笑) 我ながら驚いたわ。今度、本当に、是非。さあ、果たして、をかべは次にチャンスがあった時に誘ってもらえるかにゃ?<QUIZにしないように。

 1/28 今日の日記の中の各リンクは、はたして何年後まで活きているか?

しょこたん☆ぶろぐがものつんげぇ更新している。結局今日一日で70更新したのを、途中からずうっとリワルタイムで見ていた。わはは。暇か。

しょこたんちに喜屋武姉妹が遊びに来て3人してコスプレをしているのだ。うはっ。「リャリャピタ」とか言って踊っているので、ああ、これはちゃんとしょこたん☆ぶろぐを追っている人でないと理解できまいと、せめてもの指針に「リャリャピタ」がはぢめて登場した記事を我が掲示板にリンクしてやろうと(笑)遡って捜す。

しかし難儀極まりない(笑)。月に400記事以上を更新するブログだ、見つけた時に書き出しておかないと、あとから検索して見つけ出すのが至難の業であると思い知ったよ。結局40分くないかけてついに「リャリャピタ」が初登場した記事ファイブマン、愛のテーマに辿り着く。ひっひっふー。漫画の擬音なのね、踊っている。で、関連記事として別ヴァーヂョンのカットの写真入りのリャリヤピタも漲り、達成感です。ふー。

しかしそれにしてもしょこたんと一緒にリャリャピタつって踊っている喜屋武ちあきがかわよい(ぽゎん)。検索してきゃんちあき☆おさとうとスパイスとすてきななにもかもってゆうブログを持っていることを発見。早速ぶっくまぁくしました。にこにこ。嬉しいな。ねぎを振りかぶっているネギって記事の写真とかかわよいね(はぁと)。ずんずん遡って記事を読もう♪

たらばさ。喜屋武ちあきと一緒に写ってる、またもやかわよい子を発見だ(笑)。ロトの紋章って記事で見つけ、さらに前のリサリサ先生、タバコ逆だぜ」で角度がかあってもかわよいことを確認。ガチバカって記事にて田崎りさとゆー名前であることが判ったら、さー、次は田崎りさを検索だ。うははうははは。楽しい。

なんと、田崎りさのブログを見ると、ここ。こいつ、記事に投稿されたコメントに、次の更新時にレスつけてんぢゃん。うわー。いい子ではないか? てなところで今日の旅は終了。なかなか実りがあったと思いますがどうか。

この子たち3人に、類家明日香のブログとかも加えて、そのーちリンクペヂーを本当に訪問する価値のあるラインナップへと更新するよう、考える時がきているのかもしれないと思ったりしてー。ちかぢか考えよう。オー。

 1/29 東京デズニィランドは当然煙草の持ち込み不可だろうかしゃん<行ったことないから知らない

土日の新聞からネタを拾う仕事をせんがために出社しよう。家を出たのが14時半です。パソコ亀仙人のバッグで背負い、じでん車は使うまい、歩いて会社まで行きましょう。5分ほど歩き、しかし思い直した。早足で歩んで片道45分もかかる道行きだ、スリィプ状態で運ぶパソコに歩く振動がかかり続けるのはいかがなものかとふわんに到ったのね。家へ戻ってパソコを降ろしました。置いていく。

再度出発です。てくりてくりと競歩のように歩み、うわー。今日はあったけーぞ、いつもの朝5時出社の時と同じ服装で来たが、ちょっと着込みすぎた。汗ばむことこの上ない。うわーうわーと、しかし仕方がない、てくりてくりと会社に向かう。

途中、今池に差し掛かった時に魔が差したんだなー。そう、これは「ウオーク&ラメーン」であると思い出してしまったのぢゃ。思い出した以上はやむを得まい、喜んでダイエー寿がきやに寄る。特製ラメーンと、ここまできたらもちよん五目ごわんもオーダ<もちよんなんだ。わははわははは。美味しく頂きました(ぺろりーぬ)。

氣がつくとこの店には灰皿がある。おう。スーパの一画とゆーロケイションだっちゅーの(パイレーツ)に、喫煙可なのか。なるほど、入口は自動ドワで仕切られているので煙は店舗方面には流れ込まぬという理屈ですね。ふと思ったんだけどさー、食堂で持ち込み不可って店ってあんぢゃん。カラヨケボックスでもドリンクを持って入ってはならぬと禁忌にしておるとこがあろう。だったらヴぁさ。煙草も禁止してはどうか。で、その食堂で売ってんの。売ってる奴を吸うのはオッケィなの。どーだどーだ。是非ともあらゆるお店がこの方式を採り入れたらいいんだわ!と思った。

しかしここで問題にすべきは喰っちゃったことであろう。ちいともダイエタリィではにゃいではにゃいか。目指すは「歩くのに喰わない」人でしょう、最初に「ウオーク&ラメーン」なんて決めたのはどこのどいつだ<自分自分。つー独り反省会を、会社に着いてから新聞ネタをコピィしつつ、オフィスグリコを食べながら行ったのでありました。また食べてるし!

 1/30 胃腸風邪の兆し

番組でかける用の深きょんキミノヒトミニコイシテルを出しに行った、朝早いために人気のないレコード室で急に氣づいた。背筋を鍛えるって、なにも雑巾がけしなくても右手で右足首を、左手で左足首を握って歩けばよい!のではにゃいか? 検索端末のパソコが立ちわがる待ちの時間にこのポーズでデスクまありをてくりてくりと歩んでみたよ。ううっ。辛い。辛いとゆーことは効き目がある証左であろう、これぢゃっ。これだったら板の間雑巾もない状況下で背筋運動が出来よう(預言)ってゆうか(福音)。ウレシスなあ。urss。背筋盛りんこの人になろう。盛りんこて。

 ---

レポドラ吉原[24]が元氣がない。普段人一倍元氣なだけに、ちょっとでも静かだと目立つ人なのだ。訊くと、風邪だか、体調が悪いげなだ。いかん脳。おだいぢに脳と言っていたら、をかべさんも顔が赤いですよと指摘される。ひゃあ。てれてれ<照れて赤い人はだれ? いい。意趣返しか。てゆーかそー言われると急に氣分がすぐれなくなってきたわよ! うう。呪詛の言葉だったか。

さっきまで、朝の番組の中継で採りわげた土鍋プリンなぁんてのを貰い独りで一氣にぺろりと喰ってにこにこしていたのが、なんだか腹ぐわいがおかしい氣がしてきた。うう。そしてソッコーで下痢の症状が出たし。うううう。今から、完成した「映画颱風」のイラストを中日新聞に納品に行こうというのに。しかも歩いて片道45分かけていく心づもりなのに。でも負けない。歩みはぢめよう。

今週はちいともマスコミ試写ないのだ、いっそこの週に、これは胃腸風邪だろうか、これに罹患するっつーのはタイミングがよかったかも。さらにいいことを数え上げれば胃腸風邪っつーことは、労せずして痩せられるのではあるまいか。うははうははは。もーなんかないかな。あ。そーそー、今週は献血の方の週ではない。次の献血は来週の水曜日だ、たとい今病気になってお薬を飲もうと、一週間も空ければ採血をしてもらえるわ。うは!うは! いいことづくめだ。カモーン、胃腸風邪!

との決意で早足でてくてくと中日新聞社までを往復し、帰路では教わったばっかしの“ヴィトンスハリ”ってのの現物を見るためにお店にいくつか寄って、歩行中にテイクワウトで持ちわるくとこぼしちゃうからせーぜー会社の最もモヨリの店舗まで来ないと買えないスタバクのホットのアメリカーノヴェンティを買い帰社して飲んでると。あら。元氣ぢゃん<何を今さら。風邪ぢゃあなかったの? きゃん<ちっともきゃんではない。

ああ、これでは、痩せないなあ(爆笑)<だって「栄養摂らなきゃ」とかって想いだけが、遺るのよ<そんな想いを遺さないように<だって。風邪の時の心得って「高カロリィ低運動」だからさ<コラッ。

 1/31 エクセルってのがまた、高級品を安く買うという下品な(笑)店だし

昨日のスハリハンティングの際に見つけた、チーズケーキファクトリィに行こう行こう、チズーケキーを食べるのよ(はぁと)ってゆうか(ちぃず)<写真か。

エクセルのフロワにある。チズーケキーだけで10種ほどもショウケィスに並んでいるぞヱ。うは!うは! 残数1であったトコロの、チズーのプリンとゆーのを選びました。

綺麗な店構えで食器も洒落ててチズーケキーもうんまく、ここは通ってもいいなとゆーレヴェルだったのぢゃが、しかし客がいない。つごいな。きっとロケイションのせーね。この店がラシックに入っていたら絶対に満席になっているぞと思います。丸栄すらも撤退したスカイルに出店したならではつーこっちゃね。

でも、ま、この空きぐわいも魅力ではある、潰れさえしなきゃ望ましい、細ヴぉそと、息も絶え絶えでこのまま続けていって頂きたい。たまには贔屓にしよう。スタンプカドーも貰ったことだし、また来よう。是非来よう。うはうは。


06年1月分上←*→2月分上 / 『最新の抜粋日記』