◆09年6月上半期の抜粋日記◆

09年5月分下←*→6月分下 / 『最新の抜粋日記』

 6/1 {スクリーム}は映画タイトルにちなんでいるのではなくサディちゃんからの引用、ってことでひとつ

『山形スクリーム』のマスコミ試写。CBCが制作に名を連ねていて、主演は成海璃子だし級友役が波瑠(!)だ。しかし数多のプラス材料も“監督が竹中直人”でぶち壊されていた。

いつだったか言った、「全登場人物が竹中直人では見苦しいばっかりで異常さがまったく活きない」が再現されていた、のみならず! テンポが致命的に悪い。世界でもっっとも物わかりの悪い人向けに、そいつが氣づくまで引っ張って、ヒントを出して、時間を掛けて、ようやく次に進む、とゆう説明しまくりの構成は、なんだこれは!!(スクリーム) すっげい恰好悪い。

でも7月期の表紙が象にはこの映画の波瑠を描く氣まんまんまんですがね! 絵になる画があるかどーかと映画としての出来が観るに耐えられるかとは別物だ。もし今の平成のこの世に「映画颱風」が存命だったらとてもこの映画の絵を描くことはなかったろう、僕を取り巻くすべては最適化の方向へ着実に進んでいるのだ。うははうははは。

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23時に吉村[28]と長浜ラメーン with どて丼を喰うなどとゆー未来が予見できていたら。その11時間前に僕はユウゼンでBランチのカレーソースなんぞ摂らなかったものを!

おひゆの12時にやっぱき野菜を摂らなきゃねとのホメオスタシスに衝き動かされてユウゼンへBランチのカレーソースを喰いに行く未来が判っていたら。その5時間前に僕はオフィスグリコでカップアイスを買い喰いしなんだものを!

サトウのごわんを持ってこなかった今日は、でもやっぱき番組中になんか口寂しいしと、でもカロリィを摂りすぎまいとまでを考慮して純粋にヴァニラアイスだけ摂れる、ワッフルコーンだのチョコレイト味だのの付随物を排除したカップのヴァニラアイスを7時前に結局喰っちゃう未来を知っていたなら。いっくらコンヴィニでヂャンプを立ち読みさせてもらったからつって返す刀で豆乳を買い飲む朝5時は過ごさなかったものを!

僕の中に栄養管理士が必要だ。その適任は未来から来た僕だ。なんてゆーの、未来から過去に向かう演繹法?<むづかしく言おうとしているがたぶん違う

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Wowono EuquarryちゃんのブログでDVDプレゼント当選者発表があって、『新怪談必殺地獄少女拳 吸血ゾンビと妖怪くノ一大戦争』が戴けることになったっ! うりしい!うりしい!! 僕が『怪奇都市伝説 バースデイメール』ではなくこっちを欲しがったのはWowonoちゃんの名がマッサキに挙がっているからだ、それこそが主演作の証であろう!と解釈したからです。

つーかこの応募でWowonoちゃんにクーリエルを出して、CBCでは顔見知り程度の間柄で口も利いたことがなかった子と今では密に連絡を取りわうよーになれた、その方が今回の最大の価値であるッ。それと比べたらサイン入りのDVDを戴けることなんてそれほど比重は重くないんぢゃ?と言えよう。

でも。物をもらえるのはやはり嬉しいよね!<乞食か!(悲鳴) 大事に喜んで観るので早くくれたらいいな<乞食かッ!!<ってゆうか松岡ひとみさんが「特にをかべさんは大喜びだろうな。」と書く所以であるか!(スクリーム)

 6/2 ケン・ソゴルになる準備はできている

腐女子の庶務の子が「キラッ☆」はマクロスだと教えてくれた。えッッ!(大うろこ) あのしょこたん愛用の「キラッ☆」の出自がそこだったとは! なんて、引き出しの多いしょこたん!(スクリーム) ってゆーかしょこたんがブログを展開する前に取り込んでいる知識は解析できにゃいよ…<しなくて宜しい<いづれ「キラッ☆」のように、本当に僕にとって必要な情報なら降ってくると信じて生きる。

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社内パソコを扱う者を対象にしたセキュリティ研修ってのが開かれるので参加しました。白いスクリィンに、パソコで作っておきながら動きもなく、あたかもOHPとしか思えない紙芝居を投影しつつ1時間の講義が展開するんだ、こーゆーの好き! 本当は最前列でかぶりつきで観るのが好きなんだけど、大学時代の教養部の講義まではそれを貫いていた僕だけど、外注スタッフである自分の立場を解っている今はそーゆー空気の読めない行動には出ない方が賢明だとまで知っている、最後列の角に席を確保する。

案の定、おおかたの事前の予想通り、居眠る人続出であった! それを後ろから観察するのが楽しい! うははうははは一睡もせず起きていた!

僕としては会社のパソコでデイリィポータルZが見られなくなると切ないなあと思っていたが別段今後セキュリティの締めつけがきつくなってもデイリィポータルZへの接続を制限されることはなさそうでひとわんしんだ。そしてせぬよう釘を刺されたすべては、僕は一切してなかったし今後もする氣がないことばっかしだったから、僕はセキュリティ的には堅固だと言えるんぢゃないかしらね。ウイニも入れないし、外付けのUSBメモリィを会社のパソコに挿す必要性にも駆られないし、会社のパソコに届いたクーリエルを自パソコに転送するつもりもない。ウイルスの感染も、パソコ内の情報の漏洩も、しそーにない最右翼である。

ケータイを持たぬほど外部との接触を嫌うマンにウイルスはきっと効かない。むはははははは。つまり僕が死ぬ時の死因は自殺しかあり得ないとゆーことか。孤独に自由に生きて孤独に自由に死ねばいいよ♪>僕

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朝はオフィスグリコのアイスの中からヂャイヤントコーンをチョイス。ワッフルコーンは好きではないけどたまには、好き嫌い言わずに喰わなきゃ。バランスよく。

抜こうと思っていたおひゆは、しかし西尾[27]とPASTA家でアーリオオーリオペペロンチーノ。ちなみにアーリオは大蒜、オーリオはオリーヴオイルです<勉強?

22時半に吉村[28]と、今日はよし喜でねぎラメーンだ、僕はねぎ味噌チャーシュウ♪ って、なんだこの昨日とのシンクロニシティ! 表にすると判りやすい?

昨日
共通項
今日
カップのヴァニラアイス アイス ヂャイヤントコーン
ユウゼンのBランチ(カレーソース) パスタ アーリオオーリオペペロンチーノ
長浜ラメーン&どて丼 ラメーン ねぎ味噌チャーシュウ

ぎゃー。おっおお同じ日を繰り返しているかのよーな、規則正しい食生活! どーした俺。ラヴェンダの香りでも嗅いだか。

 6/3 チャカカーンが姓+名ではなくてひとつながりの名前(ワンピース)だったらどおしよう、と検索して確認するチッキンな僕

今日から三越で大江戸夏まつりだから! あわぜんざいを喰うために生きてきた。きゃほう♥と独り14時半に赴いたら、梅園がイートインに展開してない。ギャー。イートインは今年はぢめて来たとゆーラメーン屋、大勝軒と、おなぢみのオムライスのお店、日比谷松本楼の2軒だけに減っておったんだ。ギャーII。

悔しいのでラメーンなんて食べてあげない!(ぷりん) 悔し紛れにオムライスを喰った! 具体的にはオムレツトマトかに爪コロッケ添えだ。喰い足りないので、そもそも甘いもの喰いにきたんだった、ごえもんカドヤの白玉棒入りのたい焼きも買い喰ったった! ひっひっふー。

おないぱになり機嫌も少し直ったら、行列ができているのに氣づく。16時からの限定販売ものに並んでいるそうだ。普段はこんなしゃらくせい企画に萌えない僕だがあわぜんざいの恨みは深い、なんかええものを買いたくて並んだ。15時20分から並んだった。恨みつーか遣うつもりだったお金のやりどころを求めた訳ですが。

買えるのは西洋菓子しろたえのレワチーズケキーと日本橋宇田川のかつサンドです。オムライスを喰ったばっかの僕はかつサンドにはちっとも惹かれないのぢゃが、現定数がレワチーズケキーが150、かつサンドが30と聞いては。かつサンドの方がレワチーズケキーの5倍、価値があるぢゃんかと思うのは人情だ。両方買う!

値段は問題ではない。ちなみにレワチーズケキーは1本1251圓でかつサンドはひと箱4切れ入りで1701圓だ。問題ではない! 少しダメィヂなのは賞味期限が今日であること。そして量が半端ないことだぜ!(悲鳴) 単なるとんカツを食パンに挿んだだけで1785圓取ろうとゆーんだ、サイズで誠意を見せちゃっているのですね。ぎゃー。21時くらいになったら喰える程度におなへりになるだろうか…。

とは杞憂だった。家に帰って19時に喰った!(ぎゃっ) ちびちび囓り喰い進めた、たぶん通常の4人前ほどはあるチーズケキーもヴヂに20時半には喰いきった! 健啖を具現化したのが僕である。

高血糖になってくらくらするが座ってパソコで遊んでいる限りでは苦しゅうない。よきに計らいました(ぶへー@ボア・ハンコック)。

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MOTOMACHI RADIO TOWERの昨日付のエントリィ「ガイジンぽい名前」が面白いので投稿してみた。以下がその顛末である。

  1. よく読まずに巫山戯て投稿したのが「別咬(ベッカム)」だ。
  2. 直後に本文の引用部に「産まれて来る赤ちゃんが女の子だと分かり」の一文があることに氣づき愕然としたがアトノマツリだ、敢えて「部欄子(ブランコ)」を投稿し「#男か女かなんてカンケーないぜ!」と書き添えてお茶を濁した。
  3. これで済むとは思っていません(笑)、女の子の名前を考えて軌道を修正せねばと山本スーザン久美子からの引用で「吸産(スーザン)」を「#やっぱ女だよね!」との注釈付きで投稿する。
  4. よくよく読んだら例題では有名人の名前を漢字にする方向性があったではないか、なんだよスーザンて!とさらに反省し「華女論(キャメロン)」を考えるが「#本当に中国でもこう書きそうで厭です。」とも思ったので今なお不満だ。
  5. 添え書きがないのは自信の現れですよ?つーことでやっと主旨に合ったのが思いついた!と我ながら思ったのが「無理静止(ブリジット)」で、これぞ求められていた解答であると自負している。
  6. から、もー考えなくてもいーよーなもんだったが、長めのもと「六転馬耳(ロッテンマイヤー)」を投稿するが、これがしわんのシドコロで、{マイヤー}を「午年」にするか「馬耳」にするか、どいなけ悩んだことか!
  7. これもなきゃね!と足したのが「蔵達(クララ)」である。
  8. あんまきにも反応がないからこれは調子づいている僕を観察してせせら笑う遊び?と疑心を暗鬼し(疑心で暗鬼し、でも可)、少し控えていたが、元町二十四軒さんが「廃児(ハイジ)」を投稿してくざさったことで心が持ち直し、ついに苗字+名前を一氣に考えるとゆー「茶菓缶(チャカカーン)」パタンに着手、「智恵獣(チェジウ)」を投稿、やっとここに到って“名前らしい”ものを考えるべきだと氣づいた一品です<遅っ。

 6/4 >>や<<で次の写真が見れる、とゆー措置のを蔭でようやく「かっこいい写真」の元町二十四軒さんの投稿を確認!<今までは捜すのを諦めていたのぢゃ

永岡さんが2日間で『1Q84』を読了せねばならないそうだ。へえ。デニーズで徹夜するしかないかとブルー入っておられたが、ええっと、『1Q84』だったら2日もあれば2冊とも読み切れると思いますよ、と励ます。

そーゆー僕は今は第5章です(笑)。一日に1章も進ませずに読んでいる。そんな僕が言うのは説得力がないが、でもたぶんこれは読み易いから、速読を目的として読めばすいすい読めると思う。

僕が本当にゆっくりゆっくり読んでいるのはミステリィとして読み進めているからだ。1984年にこれはあったろうか、だの、いつの間にか小説内小説になっていたりはしないだろうか、だの、出てくる方々を疑ってかかって足を停めているのです。とっとこ読み進めれば出てくるであろう真相をなんとか見逃さないよう、頑張ってほぢくり返しているのね。

今のところ未だ飽いてはいない。飽いてはいないくせに今日は5ペヂーも読まなかったけどな(笑)。物語内時間で10分も経過しないくないの分量を読んだった。

楽しんで、ゆっくりぢっくり読もう。そして二度と読み返さなくていいように。永岡さんは仕事で読む訳だから、文章を楽しんでいないでストーリィを追うのが最優先課題であって、もしかしたらそんな読み方したらつまんないかもしれないが。映画と違って自分のペースで読めるとゆう小説の特長を最大に活かした読書を、今僕はしておるぞ。むはは。

そして今いっちばん氣よつけるべきはうっかり『1Q84』の評を目にしちまわないことだ。「一切内容に関して明かさない宣伝をした」とゆうのに興味を持って人生初となる村上某を読みはぢめたんだ、読み終えるまでは情報を入れたくないのよ。注意すべきは読了後の永岡さんと、復活を果たした「なまもの!」かな(はらはら)。

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足りないと思って追加で付けた送水口」が採用になってる! 5月22日に送ったコネタです。そうして投稿時の僕がつけたタイトルは「後付けの送水口は水の通り道が丸見え」であったよ。そうか!(感慨)

視点が変わっている訳で、だからつまり「タイトルですべていいきっちゃえ」が徹底されている訳ではなく、面白がる箇所を変えたら載せてやってもいい、むしろ変更してでも採用したいと、直してまでも僕のコネタは掲載されるレヴェルだったと捉えられると思う(笑)。僕としてはなんでもいい。プライドがない訳ではなく、このコネタは写真の色目が綺麗だったから披露できて幸いです。ただ慶び次に進もう。

と、「写真ヒルズ」でも〈たぶん「爪」〉に花丸がついていたよ! ぎゃー! 嬉しす。今日一日でサトウのごわんを2つもゲットだぜ!(うはうは)

あと、「写真ヒルズ」の写真の掲示方法が「1000円あげるから」の方式に戻ったのが喜ばしいです。そだよね、やっぱ、コメントとか寸評の読めるペヂーにいちーちURLを割り振った方が、リンクも漲ってもらえようし、にふていにもユーザにもプラスになると、ようよう氣づいて頂けたか。善き哉。投稿に熱を入れることで支持を表明したいよ。

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西尾[27]と豊田[27]と奥田[28]と一緒に、しかも13時半とゆー時間帯に三越の大江戸夏まつりに赴く。大勝軒の、特製もりそばとゆー名のつけ麺のラメーンを喰うのだ! イートインは案の定混んでいる。が、ものともしないで、並ぶ。僕は並ぶのは好きだがレポドラ3人娘はどうかな?

さらに案の定とゆーか生憎とゆーか、4人で固まっては席が確保できなかった。西尾&豊田ペワと、奥田&僕ペワに分かれてごわんです。ただ行き帰りを一緒に歩くだけの集まりか。

別に特筆すべきこともなく(ないのか!)美味しく食べたら(本当は僕は普通盛りの上の中盛りをオーダしたら麺だけで500gあってひっひっふーだった、とかあるが<あるのか!)、食後のデザートは昨日同様たい焼きです。今日はカスタードを買い、レポドラさんたちはカスタードに加えて僕が昨日喰った白玉棒入りとゆう2個です。

ここで、特筆すべきであろう! なんと!たい焼き屋のカドヤのおねいさんが僕を覚えていた! うわ昨日一日で覚えた? ってゆーか一日ってゆーかほんの30秒ほどの接客で覚えるとは! 恐るべしは僕であるッ<僕の方か。銀行強盗に最も向かないのでは。ではなんか向いていることがあるとでも!?(涙色)

返す刀で、お愛想で、反射的に、また来ますと返答した僕の馬鹿馬鹿。会期中にまた行こう。てか行かねば<自分の言葉に縛られるタイプだ。そうして負けじとこっちもカドヤのおねいさんを覚えたい。まだ僕が食べていないたい焼きのフレイヴァは2種。会期は月曜日までだからあと4日。おねいさんを覚えるチャンスは限られているが、何ごとも挑戦することに意義がある。待っておれ>黒胡麻餡たい焼き。

 6/5 今日コメントした分は{流牛嗚呼出牌堂平音老兵粉々煮寝土竜初野菜

加藤和美さんがティブルにボトルガムを並べている数秒の動画を観るために2時間だけ仮眠を摂った僕はわざわざ起き出してきた訳だ。うう。もう二度と甘い言葉には乗らない。なんだったらNHKのサイトでも観られるそうだし<会社のウインドウズでは観れなかったがな!<同業他局だからか?

1時に寝ればあと2時間は寝られるんだ、足して4時間も睡眠時間があれば明日の番組も戦えるぞと苦にもせず、いちようクーリエルもチェキってみとくと、大矢博子さんから届いている。うわ。お久しヴい! 不義理をしているこんな僕に、済みませんねえ。

右手の筋を痛めた大矢さんがそれを押してまでわざわざ、しかもこんな大変でしょう時に打ってきてくざさったクーリエルにはこう書いてある。「ロッテンマイヤーって、苗字じゃなかったっけ?」。ぎゃっ! MOTOMACHI RADIO TOWERの「ガイジンぽい名前」へ僕が送ったコメントに関してのご指摘だっ。

いや、端っから僕はベッカムだのブランコだの、逸脱したのを書いていますし、そこだけ突っ込まれてもとリプライを書きながらも、しかし言われたら確認したくなるではありましぇんか! 方々嗅ぎ回った揚げ句、結局ドイツ語のうぃきぺでぃわに行き着いた。ひっひっふー。

ドイツ語のうぃきぺでぃわの{Heidi}の項の、読めはしないけどどー考えてもこりゃ登場人物の列挙であろうリスト中に“Rottenmeier”のスペルを発見。エーウムラウトがもぢヴぁけして出ない(具体的には隔てるって字が表示された)ので片仮名で書くと「フロイライン・ロッテンマイヤー」となってる。フロイラインは英語でゆーと“Miss”に当たるのだとは、ここに到るまでに調べる間で学んできた。だからたぶんハイヂの物語中ではフロイライン・ロッテンマイヤーと呼ばれるのがデフォルトで、フルネイムはもしかしたら出てこないのかもしれない。

Missって、苗字にも名前にもつくよね?と僕は思うがみんなはどーかな。つーことでギヴワップである。大矢さんに「判りません」とのリプライをした。時に1時13分であるッ。寝たのは1時40分をまあっていた。ぎゃー。てかぐー。

恐るべきはロッテンマイヤーさんである。誰か本当に娘の名前に「六転馬耳」ってつけて、大矢さんに一矢報いて!<大矢さんにか!

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公園でネコにエサをあげてはいけない理由〉が採用になった。これはざりがにがいないか探しに下園公園に行った時に撮った写真だ。ついでに言えば昨日の〈足りないと思って追加で付けた送水口〉は、その道すがら撮った写真だった。

ホントーに僕はこーして、思い立ったらまめに方違えをしてコネタを探している(笑)。そしてそーゆー目で見ていると、なんでもない、大したことないのにコネタのように錯覚することがある。後で冷静になって自分没にすることもあるけど、たいがい撮ったらそのままいきよいで送っちゃうから質が悪い。

一番のダメィヂはこんなつまんないことをコネタだと思っている奴だと認識されることだ(笑)。こんな、猫に餌をやるな旨の看板なんて、自分のサイトにも載せよう氣はないぞ。送る奴も送る奴だが採用する方も採用する方か(笑)<コラッ。たぶん、山ほどコネタが集まってきていて、殿もちょっと麻痺しているのかもしれない<コラッてばっ!(笑)

元町二十四軒さんは〈福井県敦賀市の金ヶ崎緑地前にある自販機はうしろから見るとフランス国旗〉ってコネタに「初めて負けたと思った」と感心しておられたが、僕は個人的に〈駐車場の「空」にはワニが二匹隠れている〉が一番お氣にーりです。あーゆーコネタを送る人になりたい<おっ送り人っ!? もしくは、動物のかわよさだけで6桁のふーん数を叩き出すコネタを送る人でもいいや。後者よりは前者の方が遙かに高級だと思うけどな。つーか前者にも後者にもなれてない分際で言っているがなっ。ぎゃっ。

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今日のたい焼きは特製ごまあんと銘打たれた黒胡麻餡です。ごえもんカドヤのたい焼きは生地がふかふかでうんまい。生地がかりっとしててうんまいたい焼きも好きだが、ふかふかでもうんまいたい焼きがあるのだと教わった形です。

大江戸夏まつり最終日の月曜日に、最後の一種である小豆餡のたい焼きを買い喰おう。それでコンプリートだ。会期が6日間の物産展で、僕は土日は来ないつーかわざわざ来たくないから無理なく通うとしたら4日間です、その僕の習性に当て込んで4色に展開する商品をぶつけてきた、ごえもんカドヤの作戦勝ちといえよう。大江戸夏まつりは僕のために開催されています。

 6/6 石川梨華24の採用数が橋田玲子さんの採用数に追いついたデー♥

12時に起きてくると「ロッテンマイヤーは姓か名か」問題がオーゴトになってる(笑)。元町ラジオ塔のエントリィ「ロッテン問題」に顛末が記されているのだ。ひゃー。僕が寝ている間についったー上ではこんな議論が交わされていたなんて!と、ついったーに入ろうとするとメンテナンス中だと表示される。ぎゃっ。

そのついったーのメンテナンスアナウンス画像が、こないだまでは白い鳩だったのが今日見たら“ソフトクリィムが毛虫を急き立てる”絵に変わっているんだ。勝手に保存したったからここに貼ったる。

最大の問題は僕には“chill”とゆー英単語が解らない(笑)ことです。ウェブ辞書で調べた<そんな日記ばっかりか! ああ、冷蔵庫の、チルドの、動詞か。つまり毛虫を急き立ててる訳ではなくて怯えてる設定か。解りづらいな!(笑)

ついでに今日はごーぐるのロゴも替わっているデーだったよ。なんだこりは。

矢印カーソルを当てると「祝 25年目のテトリス効果」だそうだ。つまりテトリス氏のお誕生日な訳か<開発者はそんな苗字ではないし調べてみたら違う。解りづらいな!! ってゆーかそんな絵を取り込んで貼るだけの日記とは!(「とは」は千早の本名)

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大人も子供も立入禁止の建設工事現場〉が採用になり、こんで3日連続ですよ?(ららら♪)

いや本当はね(ため口か)、立入禁止のマークに掲げられている手はサキサマの手であって、だから禁じる方の立場の手であって、つまり「入るな」と言ってる側に大人と子供がいる、とゆー本来はそー斬るべきコネタだとは自分でも解ってるんですよ? 解ってるんだけどそこまで込み入ると採用されないだろーなーと、略したとゆーか思考停止した結果が吉と出た訳?

なんて愚痴つーか裏話を書く程度に実はこのコネタは練れていない訳だ。どいなけ急いで送ったかつーと写真を撮ったのが夜だったことに表れている。ビミョーにピントぼけしてんぢゃんね。こんなの、翌日にでも昼間にもっかい撮りに行けば済むことぢゃんね。それをその日のうちに投稿するもんだから、生涯僕はこの問題を抱えて生きることになるだろう(預言)。採用されてなお悩みが尽きない「風雲!コネタ城」である。

 6/7 3日遡る

日曜日は起きたらまず朝日新聞の「百年読書会」をチェキる。もちよん僕の投稿は紹介されていない。うむ。早く『あ♥ウ〜ン』終わらないかな、そーしたらサイトにワップするし。次の課題図書も楽しみだし。

と思いつつ朝日新聞を繰ると、でかでかと『1Q84』の評が載っている。ぎゃっっ。こっここここれを恐れていたのだと慌てて閉じ放り出す。はぁはぁはぁ。うっかり見出しを目にしちゃったよ!(スクリーム) しかしその見出しはもう忘れた、ひとわんしんだ。『1Q84』を読了するまでは迂闊に新聞も眺められない日々が続きそうだ。

実は先週、ショッキングなことがあって、『1Q84』の新聞広告の見出しを見ちゃったんだよね! 「内容は一切明かさない宣伝をする」と言っていたのは発売前までのことで、売りはぢめちまったら簡単にそんなのは破られるのかと愕然と(まー、「映画颱風」で映画を紹介していた時のスタンスが「公開されているのに未だ観てない奴が悪い」で、ネタばれをへっきで書いてた僕がゆーこっちゃないが)したんだが。ちなみに、正確には覚えていないし確認して書くのも読了前にはイヤンだから曖昧なきよくだけで記すと、その見出しの煽りってのが「あなたの世界に月は幾つ出ていますか」みたいなことが掲げられてて。あああああ。森博嗣さんが言っていたまさにそのとーり、ヂャンルを明かすのもネタばれだよ!(スクリーム)と思った次第。

だけど、急いでは読まないんだな〜(笑)。読んぢゃうのが一番のガードになると解っているけど、そーそー早くは読まない。うふふ。BOOK 1だけ読み終えたら、BOOK 2を買うかどうか判断するためにその時点で各種書評を読んでもいいかもと思わないでもない。せっかくのマイファースト村上某だから、いろいろおもちゃにして読みたい。

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校門の前の信号の押しボタンがコノハけいぶ〉が採用になっていて愕然とした<愕然デーだ。一枚目の写真が手ぶれしていてすげいはずかすい(てれりてれり)。撮り直したかったが、撮り直すとなると上から3枚全部撮り直しになるんだ、光が変わるだろうから。だからえいやっと送ったものなんだけど、愕然としたのはそんなことではありましぇん。

4日連続で採用だよ! わーいわーい。あと1日で自己最高記録と一緒だ、頑張れ!と、そんなことで愕然としたのでもありましぇん。

あと、これで石川梨華23と石川梨華24のタッグで採用になったのが37本目で、総裁と並んだんだ。ひゃあ(嬉)。次の目標は石川梨華24単独で並ぶことです(ひゃあ)。それも別に愕然ではない。

このコネタを送ったのは5月21日だったんだ。昨日の〈大人も子供も立入禁止の建設工事現場〉は5月24日に投稿したもので、昨日のまではちゃんと古い投稿から順に採用になってきていたんだよ? そんな、ここで3日も遡るって、どゆふだ。と思わないでもない。殿がチェンヂして趣味が変わったのかしらと少し思う。採用されてなお疑問が尽きない「風雲!コネタ城」である<あっ、昨日の締めを流用してる!

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あと、今日氣づいたが「石川梨華24の採用数が橋田玲子さんの掲載数に追いついた」のは今日だった。石川梨華23の採用数を9だと思っていたが、予期せぬ石川梨華23名義の掲載がいっこあったんだった。10だ。石川梨華23の総採用数は今のところ10なのだ。勘定し易いなあ。もうこれ以上殖えませんように<ほぢくり返さないように。

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会社にゆき新聞からねたを拾う仕事をすると、ざくざくと『1Q84』の評が各紙に載ってる。ぎゃっ(笑)。見ないようにしながら、読了したら読もうとコピィは取るぞ。B4で取って内向きに折って隠しておこう。あとはうっかり忘れて開かないようにすることだ。本一冊を読むとゆーことはこれほど難儀を伴うことだったか。もしかしたら本の内容よりドラマティックでは?<そんなことを言うな(笑)

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奥田[28]と大江戸夏まつりにゆき、オムライスだ♪ 奥田さんはハヤシソース、僕はカレーソースです。喰ってみると、カレーが、すげいアンチスパイシィである。うわなにこれ。ハヤシソースより100圓も安いだけのことがあってスパイスをけちったか?と思うほど。離乳食にいいんぢゃ?と提案したくなるほど。

や、でも、カレーと名のつく食べ物に悪い食べ物はありません! 好意的に解釈しよう、カレーがまっったく辛くないからこそ、メーンであるオムライスの卵が活きている! カレーがちょっとでも辛かったらそっちがメーンになり、卵は添え物、カレーをマイルドにする引き立て役に甘んじてしまうではにゃいか。この場合カレーは完全に、卵に香りをつけるだけのサポート役にまあっておるのだ。正しいぞ<オムライス屋として。

そうだそうだ、僕は辛いのは苦手なのだ。カレーの風味こそが好きなんだようんと、思い出しながら喰った。肝心なのは味が薄いと仰山食べた時に途中で飽くとゆー点です。喰いきるまでに飽かないぎりぎりの辛くなさを狙うとゆうチャレンヂをしている訳ですな>日比谷松本楼。頑張ったらいいんぢゃ?

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今日の『PS』は「街のハテナ〜栄〜」とゆーテーマで、どこまでこれガチ? 多くはスポンサ絡みの宣伝なんぢゃないの?と思うコネタを幾つか展開していたが、ラストがなんと「カワイ名古屋【夜に点滅するネオンのピアノ】」であった。うわ危ねっ。〈メロディを視覚に訴える看板がある〉ともろにかぶってるぢゃん! よかった僕の方が3カ月半早い。サトウのごわんをもらって一片の曇りも疚しいところもないぞッ。むしゃむしゃ喰ってやる(むしゃむしゃ)ってゆーか(2月23日掲載分のサトウのごわんはもうとっくに喰っちゃったな)。

つーことで中京テレヴィは僕のコネタの後追いをなすったら宜しいんぢゃ? なすり続けたら宜しいんぢゃ?(おーほほほほほほ)ってゆーか(「ひゅーほほほほほ」だと巨乳ハンターだ)

 6/8 『坊ちゃん』がはぢまる

ころきしめんが美味しい季節になりました。奥田[28]と中村[27]と一緒によしだへおひゆごわんにゆく。

食後は、アイスが美味しい季節になったのでコンヴィニアイスだ。しょこたんが6個中2個の「願いのピノ」を引き当てたとゆーのを読んでから、いつかピノにまた挑戦したいと思っていたんだ。今日がその時だ!<たいがい会社で100圓で買えるオフィスグリコのアイスを喰っちゃうからね

ズバッと買ったピノには、願いのピノが、いっこも入ってなかったよ…。願いのピノが入っていないんだったらもっと味で食べたいアイスがあったのに! これが自由主義経済の最大の弊害であり、ひいてはダイエットの敵である。こんなところから蟹工船に乗る思想が育まれるんぢゃ?と危惧してなりません!(ふるふる…)

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新潮文庫で『坊ちゃん』を買う。『坊ちゃん』なんか捜せば家のどっかに必ずあるが買った方が早い。なんとなれば7月期の「百年読書会」の課題図書だからですよ? いつもの調子で、叩く氣まんまんまん(笑)で読みはぢめる。

いや、『坊ちゃん』を叩くなんてフツーだから、折角なら僕しか書かないような感想を書いた方が僕のためになるぞ、なんか新鮮な視点の感想に思い至ればいいなと読みはぢめたところ。冒頭なんて知ってた。何回か読んでるはづだし、しかし。3ペヂーくない読んで、この本はすげい面白いよ!(笑) なんだこのテンポの素敵さ! 『1Q84』が如何に冗長であるかがよっく判る鋭い文体だ。うわ一氣に『坊ちゃん』を評価しちゃった僕がいる。

しかしまだまだ3ペチー目である、続きは明日読もう(笑)。せーぜ、これは急いで読もう。その間『1Q84』はお休みします(ぺこり)。『坊ちゃん』を読了し感想文を書きわげ終えたら『1Q84』に戻ってこようと思う。が、それまでに今まで読んだとこを忘れませんように!>僕!!>切に!!!>こーゆーフェイドワウトの仕方の本がいかに多いかつー話やな!!!!

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『湖のほとりで』のマスコミ試写。湖のほとりで若い女性の全裸死体が見つかる。警部が村人に聞き込みをする、とゆうミステリィだが、んもう、「親子関係のカタログ」みたいだ。主に出てくるのは「子離れできない親」でした。いっそ真相なんてどーでもいい(笑)。なんだか、説得力もないまま展開していくし(笑)。

飛んで、ラストに出てくる親子関係ってのが、痴呆により娘を忘れた母親とその母親を認める娘、とゆーものだった。これが終いに呈示されるってことは、この映画が言いたいのは、解答として用意しているのは、この間柄ってことか!と僕は捉えましたがみんなはどーかな。

いづれにしても考えさせるけれども、観ている間わくわくする訳でもはらはらする訳でもなく、なんだか地味で辛気くさい映画であることは確かだった。なにを楽しみにこの映画を観たらいいんだ?と思うよ<そんなこと言ってるとうっかり「C2」の原稿依頼がくるかもしんないんだから! 氣を引き締めていいとこを探して!>僕

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最終日の大江戸夏まつりにゆき、買う氣まんまんまんだったのは小豆餡のたい焼きだったんだが、それよっか50圓高い棒白玉入りの方を再度買ってしまったでかんてー! 何が「全色コンプリィトで喰う」だよ!

そうして喰って後悔した。ごえもんカドヤのたい焼きは衣がふんわりしている。かりっとしてない。それでいてうんまい。そーと知っていたくせに餡の中に棒白玉を望んでしまったんだ、それでは棒白玉と衣とで、餡以外の、味を薄める勢力が大きすぎるではないか! はぢめて喰う分にはいいけど、いっぺん喰ったら次は餡がちのたい焼きをチョイスするべきだった。あーしくったしくった<しくった言うな。高ければ、具の種類が多くて珍しければ、価値が施されているとゆー判断が間違いであることを思い知った僕の馬鹿馬鹿。

 6/9 仔犬から老犬までかわよい秋田犬

今日最大に驚いたことは「夜勤」のアクセントが「き」にあると、アナウンス辞典で知ったことだ。ぎゃっ。確かに「夜勤明け」って時にはそーなるけど、単独で「夜勤」って言ったら「や」だろう!と多田さんに忠告してしまった僕の馬鹿馬鹿<先に調べてから言え。てゆーか名古屋外の出身のアナウンサを起用している甲斐がここにあったか!

ってゆーか元町二十四軒さんにおかれましては「元町ラジオ塔」のエントリィ「辞典」にて表記の区別のとっ払いを提案しておられるが、是非にアクセントとかイントネイションの自由化も叫んで頂きたいと願ってやみません<人任せにしてないで僕は自分で主張したらいいんぢゃ?

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名駅の献血ルムーには栄にはない『下妻物語』のDVDがあった! 久しヴいだなあ、一睡もしないで観る。すばらすい。本当に完成度が高いと、たまに観ると思い知らされます。あんまきに充実したので当然のように『坊ちゃん』なんて鞄から出しもしない。今日の進捗は0ペヂーです!(えっへん) 代わりに『下妻物語』はボンネットに穴が空いてるのを発見したとこまで観ました。続きは今度観よう!

せっかく名駅に来たからとタカシマヤの九州物産展に寄りイートインで長崎ちゃんぽんを食す。スプーがクリィムソースになってるくりーむちゃんぽんって奴です、中華そばを使ったクリィムスプーパスタみたい。野菜が一杯摂れるので好もうと思います。今はNHK長崎にいるフォーマリィノーンアズ大星[21]に思いを馳せながら喰った! ぶへー@ボア・ハンコック。

たいがい長崎ちゃんぽんを喰う時には途中から、ティブルにある酢をかけて、味に新たな刺戟を加えて喰い進めるのが常なんだけど、スプーがクリィム風味になっても酢をかけてもいいのか。悩ましいが習性の前に逡巡は無力だ、かけた! かけたった!!

僕に判るのは確かに味がかあったことだけだ、その方向が旨い方に向かっているのかまずいのか、判断ができない。そーゆー責任を負いたくない! 僕は人がうんまいと提案するものをうんまいと認識することはできゆが、未知のものは喰えてしまうから質が悪い、完成品として提供される場合以外に僕の味覚は他人は参考にしない方がいい。

レポドラの中村[27]は卵が好きで、自ら卵のソムリエになりたいと宣言しているが、自他共に認める無理だ、卵ならなに喰ってもうんまいと思う奴がソムリエになんぞなれる訳がない所以です。つーのと一緒。勝手に自分で勘考して喰ってる僕の食事をみんな聞かないようにね。

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『エル・カンタンテ』のマスコミ試写。{エル・カンタンテ}は「歌手」って意味の、歌のタイトルです。サルサで大ヒットを飛ばした実在のミウヂシャンの半生を描いた映画でした。

まず。知らない歌手の興味ない半生に興味はないぞと繰り返そう。そして、単に、歌では成功したけど生活はドラッグでぐだぐたになったつーだけの物語なんだ、どこにも新味がない。

いっこ思ったのは、ああ、プレスリィはドーナッツにいかずにドラッグに向かっていれば、同じ体を壊して死んだにしても、醜く太った様を晒さずに済んだのかもなー、でした。そしてこの手の話を観ると思い出すのは『ラブ・アクチュアリー』のビル・ナイであるぞ。そんな、ホカゴトばっかり考える余裕のある映画だ。そうか。

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『HACHI 約束の犬』の完成披露試写。いやあ、予想以上に、ハチがかわよい! 本氣でかわよい。こんなにいい映画だとは思わなかった(笑)。

上映終了後、場内が明るくなった時に女性客の何人かがすすり泣いていたよーな映画だ。僕のふた席隣の女の子が一緒に来てた友人に放った一言がすべてを言い表していると思った。たった6文字だ、それでこの映画は表現し尽くされている。曰く「ハチ公やばい」。いや、まっったくそのとおり!!!

 6/10 開拓されゆく味覚の世界

10時にミッドランドスクエアシネマで座席指定券との引き換えがあるから今日も朝から外出です。ヴヂに望んだ最後列のど真ん中を確保したら、13時半からのマスコミ試写まで時間を持て余す仕組みである、会社に戻るのもめんどだってんで、このために今日は少年サデーを番組中には読まず、持ってきた! 座る場所を確保して貪り読む。少年サデーを一冊読むのにかかる時間は45分であることが判った。そうか。

まだ時間はある、無限のようにある。『坊ちゃん』を少し読む。『坊ちゃん』は感想文で書くことをもう決めたから、早く取りかかりたい。今やっているのはこっから後の物語の展開に、今僕が抱いているイメィヂとの齟齬がないかの確認作業だ。まだやっと山嵐に下宿を世話してもらった件だから先は長い。粛々と読みきろうよ。

しかし本当に時間が余っている。パソコが手許にない人生はこんなに為す術がない生き様になるものか。しょーがないから今日もまたタカシマヤの九州物産展に赴き、今日はシロクマを喰った! よかにせどんになった氣分です。薩摩っぽのごたる。

今日は、ハーフアンドハーフにした。通常のシロクマと、ストロベリィシロクマとのハーフアンドハーフだ。うんまい! 頭を痛くしつつ喰う。「頭が痛い」とゆーのも味覚のひとつに加えたらいいと思う。苦いや渋いが時としては好まれる場合がある訳だから痛みも味のうちだと思えば楽しめるのでは?

その後佐世保バーガを喰った。でかっ。カロリィを摂りすぎて心臓が早く打つが、それも味だと思えばいいんぢゃ? 高血圧までもが味だ。味って、広く深い<勝手に自分で広く深くしているのだっ。

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『ココ・シャネル』のマスコミ試写。ココ・シャネルの伝記映画で、だから試写室は満席。普段見ないよーなモデルのおねいさんたちがわんさと来た♪ しかし僕の両隣に座った女性はいづれもモデルのおねいさんではなかったので何の甲斐もないっ(ズバッ)。

さらに、普段来ないよーな人が大挙してくる時はいつもそーだけど上映開始が遅れるんだ、映画マスコミ関係者は時間を守ることに慣れてるけど、それ以外のこのギョーカイの連中が遅れない訳がないからです。通常の10分遅れでスタートしたって、空前の記録ではないかと思ったけどみんなはどーかな。

内容は、思ったよりファッション以外の話題が多すぎてつまんない(笑)。ちっとも痛快ではないんだ。ふーん。そーゆー人生だったつーんなら仕方がないことだ。でも僕にとっては期待外れであったことは確かです。くい〜ん。

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『ナイト ミュージアム2』の完成披露試写。人生で一回だけ観たらいい映画だった。にへん観るレヴェルではないね。一度だけだったらそれなりに楽しめると思います。

しかしやっぱき一番楽しんだのはこの映画の制作者に決まっている。考えて、組む時が最も楽しかったろう。パズルみたいなんだし、まさに。

 6/11 考えようによっちゃ『コキール男爵』の「機内食の秘密」とも言えようか?

雨がざーざーの中じでん車で出社。傘を差してじでん車を運転する訳だけど、傘って、顔にさえ雨が当たらなければ差してる!って思う。つまり着いてから下ろしてみると背中のパソコバッグがびったんこなんだ、体の前面を護るあまりに背中を濡らしても氣づかないほど傘を前に倒して差しているつーのが常です。

そして、ここまで髪を伸ばしていると、せっかく起きてから洗った髪をドライアで10分掛けて乾かしてきても、毛先が雨でびったんこなんだぜ! きゃん。

会社では乾かす術はないので自然乾燥に任せるんだ、なんだよ! 髪のためを思ったら乾かせ!とアドヴァイスされて守っているのに。人は雨の前に無力なのか。

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『96時間』のマスコミ試写。パリに遊びに行った娘が人身売買に攫われるので、親父が奪還にやってくる話だ。

この手の映画はテンポが命だとよっく判る作りになってました。象徴的だったのは「奥さんを、有無を言わず撃つ」シーンですね。この一点で観る甲斐があった。

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欧昧に寄って日替わりMIX定食。その日に入口の黒板に書かれている中から選ぶようにしているんだけど、今日は入店時に黒板を見落とした。仕方がないのできっと書かれているだろうと予想され得る日替わりMIX定食を、内訳を知らぬままオーダしたのだった。そんなに「なんでもいい」食事はごわんに対する冒涜である。

ただ、何が出てくるか知らなくても出てきたものは喰うし、喰えば事前の情報の有無に関わらず同じ味がするだろう。違いは覚悟ができていたかどうかだけです。食べるものを自分で決めることができなかったとゆーのは過去に対する悔恨で、取り返しはつかないんだから思い悩む必要はない。

ただそこにある日替わりMIX定食にはなんの罪もない。己の粗忽を反省するのみだ。この不注意は喩えて言うとペットショップへ行き、檻を見ないでいきなしレヂに向かって「犬下さい」と買う、みたいなもんか。なんの犬種が出てくるのか判らないんだ。うわー。でもきっと飼ったら可愛いんだ。

そーゆー理由で僕はネットで本を買ったりはしないんだよ、とゆう結論で宜しいか。逆かな。常にどの店でも、内容を知らずに日替わり定食をオーダするよーな食生活を続けていればいつかはネットで本が買える現代人になることが、できゆ? それは僕にとっては「鈍くなった」と同義?

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珍しい時間に家にいるので「喰わず嫌い王決定戦」を観た。麻生久美子と松山ケンイチの回で、映画では役者同士が役を演じてる同士とゆー間柄でしか認識できないのが、お互いどー思い合ってるのかが知れて興味深かったよ。たまにはテレヴィもいいもんかもね。

そして。こないだ「めざましテレヴィ」に田村パンが採りわげられていて曰く、〈あの「噛むんとにゃんにゃん♪」のCMで大ブレーク中〉とか紹介されていたんだ。えっと。そんなCM知らないんですが?と訝しんでいたのが、今日、「おかげでした」を観てたら流れた。うわそうか。僕には年に一回も観ないよーな番組だけど、視聴率が20%とかいく番組で流れているCMは〈みなさんご存じ〉と謳ってかまーないと、そりゃあフヂテレヴィは看倣すわなと解りました。

僕がテレヴィを観る時間帯にやらないCMこそがヒットしているCMである。こーやって育った子が何年か後に同世代の人と話が合わないんだ。決して自分が標準ではないぞ、反省しよう!>自分

 6/12 まさかゆうどらの断末魔か?(ふるふる…)

奥田[28]と豊田[27]と一緒に鎌田。奥田は4月に入ってきたばっかだからサモアリナンだが、豊田さんも鎌田がはぢめてだとゆうよ。あら。そんなに行ってないもんだっけと昨年の4月まで遡って調べた。

2009年 4月28日
西尾[27]
杉山[26]
2月3日
2008年 7月30日
豊田
5月9日
杉山
中村[27]
4月2日
中村
野田[26]

行ってんぢゃねーか!!>豊田(笑)。てゆーか行ってないなあ>鎌田。てゆーか、ネットの日記に手前が何を喰ったかだけワップするのってどーゆー価値があるのか旨の批判を読むことがあるけど、記しておくもんだ!と今さら思った僕。価値の有無は判らないけど。

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『モンスターVSエイリアン』のマスコミ試写。面白いに決まっている。昨年12月2日のラインナップ発表会で作りかけを観せてくれた、その時点で面白かったのがまんま面白い。楽しみにして観に行って、期待通り面白い訳だ、自信家の人は出来かけを途中で披露しちゃうのもありとゆー宣伝方法は今後コーをソーするかもと思わないでもない。

だいたい映画の予告編って、「先に観せちゃう」の最たるもんだし。映画評でも書評でも先に内容教えちゃうのと変わらない訳だし。「制作者本人がやって何が悪い!」とゆー主張は通るだろう。誰かが(たぶん森博嗣さんのよーにきよくしているけど)言ってた「書きかけで見せた作品は完成しない」とゆーのは、場合によっては、意志をつおく持つ人には、当てはまらないかもね。

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Wowono Euquarryちゃんから『新怪談必殺地獄少女拳 吸血ゾンビと妖怪くノ一大戦争』が届いている。嬉しす!嬉しす!! ソッコーで観たいが、C2の〆切が間近な今、そんな遊んでいてはいかんとぐっと耐え、Chapter2までしか観なかった! 観てー! 続き観てー! 観終わったら京極夏彦好きの綺麗なプロモータさんに貸してあげよう。

サトウのごわんとインスタント味噌汁も届いてる! わーい。サトウのごわんは7つ、インスタント味噌汁は6つだ。勘定が合わない?と思いつつも、内訳は5/205/306/46/56/66/7分のコネタ城と写真ヒルズの「手の『て』」採用分とのことです。はっ。つまりもしかしたら、写真ヒルズの花丸分には味噌汁がつかないルールかな。体験してみて判るこの決まりよ!(ユリーカ)

インスタント味噌汁は箱入りで売ってるのを解体したものらしく、味噌の袋と具の袋とがばらばらと入っている。味噌の内訳は合わせみそ、こしみそ、こうじみそが各2、具の内訳はとうふ、わかめ、油あげが各2です。

そして袋からは商品名すら判らない(笑)。送った側もそのくないは配慮しているんだ、わざわざ「殿よりお米を送ります」のおてまみ中に

> 同送されいてる味噌汁の賞味期限は09.09.02になっております。

の一文が書かれているよ(笑)。うはっ。サトウのごわんの賞味期限は2009.12.15だから、味噌汁の劣化のなんと早いことよ! せーぜ足繁く喰いたい。足繁く喰わないように。てか味噌汁だから吸いたい。

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ゆうどらの時刻表示が12時間表示になってる。なんでー? どーしたら直るのかと、システム環境設定を開いたりゆうどらの環境設定を開いたりしていぢる場所を捜す。ゆうどらの会社は潰れちゃってるからサポートはもうしてもらえないんだ、自力でどーにかせなならんから、なんつーか、自立心が養われるよね!

なんて暢気なことを言っている場合ではない、結局言語環境を開いて設定を入れ直したら直った。時刻表示は24時間制に変わった。ふー、やれやれと思ったのもツカノマ。

なんと、ゆうどらが、サーバ上からクーリエルを読み込まなくなっちまったぜ? ぎゃっ!? 試しに自分宛にクーリエルを出してみる。送るのは送れることが判明、しかし送ったクーリエルを読み込まない。ぎゃー。ゆうどらの会社は潰れちゃってるから(以下同文)。

どこいぢったっけ? てか、どっこもいぢってない自信がある。僕にはアリバイがある。はず。なんか設定のどっかが変わっていても、そもそも解らない。うう。うううう。こーしている間にも早急にリプライすべきクーリエルが届いたりしたら、泣いちゃうぞ。ソッコーでどーにかせねば!

つーことでMOから、Eudora ItemsとかEudora Settingsとかを、未だ壊れていなかった時分に保存した奴を、移植する。たら! 直った! 直ったよ!! きゃほう。5月1日に引き続きMOさんのお手柄ですよ? MOはマサユキ・オカベの略ではないか。そのくない偉い。持つべきものはMOである。持つべきでないものはサポートされなくなったメーユソフトであるか(きゃん)。

森さんがゆうどらに見切りをつけたとおっさったアカツキには、僕もゆうどらを卒業してもいいかもとようよう思い至ったよ。パソコに関するすべては森さんの後追いで進めたい。それこそが悔いのない道である。

 6/13 おヌードを晒しているおにゃのこが今では五十代だろうと思うと、今の二十代のおにゃのこらーは今のーちに脱いどけ!と勧めたくなる

名古屋シネマテークへ「寺山修司◎映像詩展 in Nagoya 2009」を観にくぞ。17時からのプログラムであるところの「実験映画集1」です。短編が5本ある。昨日までに今年観た映画の本数が131本ぱかだったので、ここで挽回するショゾンだ!<そんな目的で短編映画集を観るなんて不潔よっ!!

『蝶服記』は1974年の15分の映画だ。なるほど、実験映画とはこーゆーことかと一見で解る象徴のよーな話であり映像だった。今の商業映画でこれが観れる訳がない。すげいガロっぽい。詩のようだ。解り易く作る氣がないんだ、てゆーか答えを出す必要がないんだろう。空想と想像を自由に表現する映画もあるんだと思い出させてくれる。

映画は1974年にここまで到っていたのに、そこから発展しなかったのだなあと思わされます。片鱗は鈴木清順の『ピストルオペラ』とかに残っているのかもしんない。寺山修司の時代に現役で活きていた映画監督には影響が残っているかもしんない。でも決して『蝶服記』の発展形にはなってないんだよなー。

『迷宮譚』は1975年の15分。ズバッと書くとどこでもドワの話だ(笑)。もちよんドラえもんは当時既に存在していた訳で、寺山修司は判ってこれを作ったんだろうなと思う。つってもどこでもドワをモチーフにした創作なんてーのは『浦安鉄筋家族』でも出てきてたし、なんだったら『ハウル』もそーだし、いちーちドラドラ喧しく言うこともあるまい。でもどこでもドワの話だったよ(笑)。そして、ああ、天井桟敷の構成員が出演者なのかとこの映画で氣づいた。

『一寸法師を記述する試み』は1977年の19分の作品。3本観て、この話でやっと落ちがあった(笑)。その落ちを活かすためにそこに到るまでのすべては「この映画内でのルール」を伝える目的で展開していたよ。

『消しゴム』は1977年の22分。解らない(笑)。なまぢ、軍服とか出てくるのでなんだか意味深だ、その分、解らない。『蝶服記』の「どうぞご自由にご解釈を」感がない。意味があるように捉えられちゃう。もちよん意味があるのかもしれないが、その場合には当時の世相や当時の寺山修司の思想なんかを知らなきゃならない氣がする。

とゆーのも今までのと違って映像を眺めているだけで楽しい訳ではないからだ。具体的に言うと今までの3本は女性のおヌードがばんばんに出てくる。『消しゴム』にはそれがない(笑)。“消しゴムをかける”とゆー行為についても、『一寸法師』でやってた映像の切り取りより中途半端に思えた。消した結果どーなるかが表現されてないっぽいと思う。

『マルドロールの歌』は1977年の30分。またおヌードが出てくる映画に戻ったよ、わーいわーい(笑)。エンドクレヂットでキャストの項に{犬,カメ,トカゲ}って出てくるけど、オウムは!? オウムも出てきたでしょうっ? はっ。オウムには、人間のような姓名があって、もしかしたら並んでた名前のうちのどれかがオウムのそれか!?と思った(笑)。

つーかオウムとか亀を舐めようとするモチーフがやたらでてくるのも時代を感じさせるよね! 今だったらオウム病とかサルモネラ菌とか怖くてとても撮れない映像だよ(笑)。

あと、どの映画も全部サイレントです。一切の声は使われてない。だから「言葉で伝えられる正解がない」、「考えるのではなく感じるの茶ー」と思われる映画ほど高評価になる所以ですな。

ここまで特殊にして∩レヴェルが高いとは予想外だったよ、観てよかった♪ 「09年もーはい映画らんきんぐ」には5本纏めて「実験映画集1」としてラインナップしようか、ちょっと考えたけど、ここまで評価にばらつきがあるのを一緒にしちゃいかんだろうとの躊躇と、この5本のセットはたまたまたまこの一週間だけ、名古屋シネマテークでだけ出現するもののよーで、それをひと作品と看倣すのは一般性に欠けるだろうとの判断で、分ける。これで今年観た映画の本数は136本になった。ウヒウヒ。

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賞味期限が氣になるのでデイリィポータルZから戴いたインスタント味噌汁を消費したい。今日はこうじみそ+とうふの具を喰ってやったぜ!

しかし喰うまでがひと騒動です。なんとなれば、お湯を注すだけのインスタント味噌汁を、しかし溶く器がない(笑)。昔使ってた茶碗とか、洗ったり消毒したりで使い物になるよう戻すのがめんどだ。つーことで案じた一計とは!

まづ、サトウのごわんを1パックお湯で茹でて缶詰のまぐろフレークで食す。空いたサトウのごわんの器が、まさに味噌汁の汁碗になる仕組みだ、うははうはははは! 味噌汁で喰う用にもいっこサトウのごわんを消費するとゆう、これはなに、じでん車操業? つかエコロヂィのなれの果て?

 6/14 ズビズバー

起きてすぐサトウのごわんをいっこ温め、今日のインスタント味噌汁はこうじみそ+油あげの具、です。昨日使ったサトウのごわんの空きパックなんて保存してない、そこまでビンボ臭くはないぞ、だから今日はまずごわんをまぐろフレークで食べて、喰い終わった容器で味噌汁を拵えて吸うんだ。

やってみて判ったが僕は別段白ごわんと同時に味噌汁が必要ではない。食後のドリンクとして味噌汁を吸うとゆう展開もありだと氣づいた。これで、わざわざ味噌汁のためにサトウのごわんをさらにいっこ余分に消費することもない。今後はこの時間差でいきたい。

そしてインスタント味噌汁は懐かしい味がするね。飯盒炊爨とかユースホステルとか彷彿とさせるよ。この年(2009年?)になって、そこに戻ることになるとは予想外の未来である。

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今日も名古屋シネマテークへ「寺山修司◎映像詩展 in Nagoya 2009」を観にった。観にったった! 16時50分からのプログラムであるところの「実験映画集2」です。昨日の上書きでちょいちょいと修正するだけでいいから楽だな!

『檻囚』は1962年の12分。てゆーかこれ、読めないから。広辞苑にも載ってないし。いちよう「09年もーはい映画寸評」では【か】の項に入れたから。{かんしゅう}って読んでみたから。タイトルはタイトルがついてるだけの意味があって、オープンな場所で自由に撮られた映像だけど実は檻の中だよ、とかってアイロニィかな、って感じ? そんな僕如きに簡単に言われたくないだろうけど(笑)。

『トマトケチャップ皇帝』は1971年の25分。これ、名古屋シネマテークのラインナップに挙がってないからちょっと戸惑いましたが、昨日今日と観た「実験映画集」の中で唯一“意味のある言葉”が発せられている短編であり、具体的には劇中で「トマトケチャップ憲法」ってのが読みわげられるからそれと知れた。

子供が国のトップになる話で、遊んでるよーなもんだ。これを観て、ああ、赤塚不二夫もこの仲間だったと思い出したよ。赤塚漫画の映像化みたいだ。あと、流れる『老人と子供のポルカ』を改めて全曲聴いて、つくづく名曲だと思わされましたとさ!

『ジャンケン戦争』は1971年の15分。男2人がじゃんけんをして、負けるとなんらか罰を受ける、とゆーのを延々と続けてるだけ。その「罰」がたといばブリーフにレンガを入れるとかだ。うわ本当に赤塚か! つーか志村けんとかだよね。今観ちゃうこっちが悪いんだろうけど、だからあんまき衝撃ではなかった。

『疱瘡譚』は1975年の31分。31分もするこっちゃないかもしんない(笑)とゆー感想が出るのは短編映画をこーやって続けざまに固めて観ているからだろう、1本だけ独立させて観るのなら、これはまとまってて、いろいろ他でやった手法も導入してて、お勧めと言えるかもしんない。いづれにしても「かもしんない」である。

『書見機』は1977年の22分。本をモチーフにしていろいろやった、とゆーことだ。まあ、こんなもんでしょ。なにやってるか解り易いと僕にこんなもんでしょとか言われちゃうんだ(笑)。寺山修司も大変だ(笑)。

そしてこの短編の最中にお客のおねいちゃんが一人帰っていった(笑)。こんなもんでしょと思ったのが僕だけではなかった証左、かも。

『二頭女―影の映画』は1977年の15分。影をモチーフにしていろいろやるんだ(笑)。つーか、本体と影の動きが乖離しているのを面白がるってパタンで、だから早い話がゲッコー・モリアだと思って頂ければ。

この映画の最中にも男性客が一人帰っていった。あとちょっとだから終わるまでいればいいのに!と思った吝嗇な僕。

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『エイキエイキのぶっちゃけ隊!!』を買う。朝日新聞の「百年読書会」のペヂーに広告が載っていたのを見て買う氣になったのよ、森博嗣さんは新聞に紹介されても売れ行きになんてちっっとも影響はない旨のことを言っておられたけど、僕の場合の『エイキエイキのぷっちゃけ隊!!』に関して言えば100パーセントの確率で効果はあったぞ。てゆーかなんだその百分率は!

末に作者とだいごの対談が写真入りで載ってるけど、そこに到る前の漫画の部分は読み終えたので明日にでも古川さんか氏田さんにお貸ししよう。だいごの姉で竹下登の孫であるBL漫画家が画いたエッセー漫画、つーだけで漫画の出来はどーあれ、ねたにできそうでしょう?<出来はどーあれ言ってやるな(笑)

 6/15 この1年後に高橋ひとみは『スケバン刑事』で 海槌麗巳をするのだ!

今日はマスコミ試写がないデーだから、名古屋シネマテークへ(ぎゃっ)ってゆうか(仕事も遊びも映画の人はだれ?)。もちよん「寺山修司◎映像詩展 in Nagoya 2009」であるぞ。いつから寺山修司の枕詞が「もちよん」になったのか。【答】一昨日から。

『さらば箱船』は1984年の、207分だ。エンドクレヂットを見るまで忘れていたけど三上博史が出てんだった、しくった、確認し損ねたぞ。高橋ひとみの乳ばっっかし注目していたのだった。若い時分の高橋ひとみ、萌え〜

つーかエンドクレヂットではぢめて知ったのだけど平良とみが出ていたそーではないかッ! ぎゃっ。生涯二度と観ないであろうこの映画で、その出番を観落としたのは悔やんでも悔やみきれない! でも生涯きっと二度と観ない。チェキるのは来世にしたい。

ストーリィ的には、つくづく、舞台演劇っぽいなあと思った。「ひとつの村に時計が複数あると時間が複数存在することになり戸惑う」とか「時計の針を指で進めることで時間を進めることができる」とか、「村の端の道に、あの世に通じる穴が空いている」とか「その穴を通って郵便配達は死者に手紙を届けることができる」とか、「ものの名前を忘れる(失語症?)ので紙に書いて片っ端に張ってる」とか「その際、これは箸、と教えてもらうと、漢字で間違うことなく〈箸〉って書ける」とか、自由な設定と勝手なルールを一方的に決めて暴走させるとゆー、舞台演劇ならではのやり口が施されまくりってた。そりゃ、作ったら楽しいわなあ。

『書を捨てよ町へ出よう』は1971年の138分。1971年の映画だから、今までに38年の猶予期間を採っていたんだ、なのに観てない方が悪い(笑)、ねたばれを書いてやるので未見の者は覚悟して以下を読むとよい(ってゆーか自分でも今日まで観てなかった分際で!)。

冒頭から、主人公が映画の観客に語りかけるシーンではぢまる(正確には真っ暗な画面ではぢまるんだけどね)。ある家族に関する出来事が軸になって語られていく。でもぶれまくりだ<ぶれまくり言ってやるな(笑)。描かれる個々のエピソードや、描き方が、ガロを思わせるよ。具体的にはつげ義春っぽいなーと思っていると丸尾末広っぽくなったりもする。

時代を感じつつ2時間も観ていると、すげいことが起こるんだ、さあ、こっからはあり得ないねたばれをするよ(予告)。いつの日か『書を捨てよ町へ出よう』を劇場で観るつもりの人は読んぢゃ駄目(笑)<そんな狭いターゲットに該当する人がこの日記を読む気遣いはなかろうから、ねたばれても僕はちっとも心が痛まない。

物語が一段落するとまた冒頭のように主人公が観客に語りかけはぢめる。そのタイミングで、劇場の場内の電気が点くのだ。そーすっと主人公が「場内が明るくなったら映画は投影できないし、映画が終わったら我々は消えてしまう存在だ」旨のことを延々と述べる訳だ。うわあ。なんて、メタな!!

京極夏彦好きの綺麗な映画プロモータさんはこの映画をDVDで観たそうだが、自宅でDVDで観ている分にはそんな趣向は期待できまい(笑)。映画館で上映する前提で考えられたアイデワが含まれている映画を映画館で観られた僕、VIVA♪ こんなのきっと、映画館側がそこまで理解して共感しないと上映できない訳で、なんつーか、さすが名古屋シネマテークである? この世に名古屋シネマテークがあってよかった。