◆05年11月下半期の抜粋日記◆

05年11月分上←*→12月分上 / 『最新の抜粋日記』

 11/16 台詞で癩病とか言っておきながら、新たに打ったと思しきテロップではハンセン病って出すなんて!片手落ち(爆笑)な

朝刊Head Lineにも掲示したけど日経流通新聞で知って驚愕した。いいい。いぬたまが、潰れるとゆーではないかっ。きゃん!(きゃいん!)

かつて一度だけ行った、我山くん市川ちゃんと、開園時間現地で待ちわわせをしたのだ。3人とも来る時間にばらつきがあって、でもここでよかった。勝手に入場して犬と触れあえるケージの中で犬を触っていれば、30分待たされようが却って願ったりだったもの。

手の平をぺろぺろと舐めるブルドッグもいたし。人見知りをするとされている犬がまとわりついてきて、スタッフの可愛いお姉さん(ぽゎん)に「ここは何度か来られてるんですか?」って尋かれたりもしたし。もー、いい思い出しかない。

犬には名前を呼び掛けてあげましょうとの張り紙を見て、そんなことはちっとも知らなかった、我が家の犬も名前で呼んでやればよかった(うちの犬は「」と呼んでいたのだ)と悔やみ、ためになったり。そのいぬたまがなくなるのかー。くい〜ん。

今、もう無性に上京したいです(笑)。行ったろーかな、東京。犬を触るためだけに。犬を触るのだけが目的だったら岡崎わんわん動物園ではなぜ駄目なのか>自分。なあ。やっぱきお姉さん狙いか(笑)。

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栄の献血ルムー血漿成分献血。どーも、なにかにつけ菓子を喰っていいエクスキューズを探すマンになっているのはダイエットの揺り戻しである。だいたいが中心点が“喰う”側にあるのだ、喰う方向に関してはいくらでも容易く傾けますな。うっはっは。うっはっはではなくて。

取り合えず、昨日くないからは「献血の前後って栄養を摂らないといけないでしょう?」で推移している。これはこの後、明日ちょいくないまで効力を持つ言い訳である(笑)<ほら、「明日」と言わずに「明日ちょい」って言うとこがさ、ともかく拡大解釈をしようという志が丸見えだよ!

ってんで献血ルムーのお菓子を全種食べた後、松坂屋北陸物産展海鮮丼を食べました! こーゆーことのために行列に並び、10分以上待たされるのは苦でもないッ! 「一回痛い思いをすればその後が楽になるから歯医者は大好き」とゆー思想と根幹は一緒なのね。跳ぶためにしゃがむことを厭わないのだ。立派そうだなあ(笑)、単に賤しいだけだというのに!

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『NOEL(ノエル)』のマスコミ試写。クリスマスイヴニューヨークを舞台にした群衆劇、ってことで、そりゃあ『ラブ・アクチュアリー』を期待するよ。そして当然、その期待はずっぱりと裏切られる(笑)。当然だ、あんなレヴェルの高いラヴストーリィなんてそうそう作れるもんぢゃあない。だから{イヴ,群衆劇}なんてファクタを持つ映画は作らぬが肝要である。もちよんこれは『大停電の夜』に対しても強く訴えたい(笑)。

ペネロペ・クルスがとても綺麗に出演している映画なのだけど、ペネロペの家に親戚が、クリスマスディナのために集まってくる。わいわい喋っているあれは、スペイン語かなと聞いていると、うちの一人が家に到着するや「テンゴアンブレ」って! うわっ、テンゴアンブレを、言ってるのを聴き取ったのは、初だ。ぎゃー(歓喜)。ありがにょう!>笑い飯(笑) そっか、言うんだ、スペイン人、「腹減った」ってスペイン語で。これがこの映画最大の収穫であった!

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『砂の器 デジタル・リマスター』のマスコミ試写。松竹110周年記念企画っつーことで、色調補正を施した綺麗なフィルムで上映される、丹波哲郎主演の1974年の映画です。言わずと知れた松本清張の推理小説の映画化だ。ああ、やっぱき駄目だ。推理小説を、構成を変えずにそのままで映画にされては観られない。

“誰がやったのか判らない”謎を解く話を、“何を調べているのか解らない”ように語られては、ついていけない。前半部の、事件が起こり捜査をしている辺りは全部寝てた。メガ覚めて、そこまでをまったき知らぬままそれでも観ていたら、謎解きのシーンになり、そこからはとても面白い。そうそう、だからさ。時系列順に語ってくれよ。本当に心底、推理小説が好きではない嗜好をしていることがまたさらに強く思い知らされたのであった。

数学の問題も、まず答えを見せて頂きたい。そーしたら即座に理解するから。できゆから。解かせないで頂きたいと切に望む。覚えるのは大好きだけど考えるのは大嫌いってことだ。まさに、地学向けの頭である。

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『男たちの大和』の完成披露試写。ピカデリー1とゆう、名古屋市内で最大のキャパを誇る劇場を函に、19時開場、19時20分開映とゆうスケヂュルで2時間20分にも及ぶ映画を上映するのだ。うあー、終了が21時40分かよーと戦いていると、否、それどころではにゃい! スティヂに椅子が2脚出ている。もも。もしやこれは。

MC松岡ひとみさんが登壇し、なんと「実際に戦艦大和に乗っていた生き残りのぢぢぃがゲストで来ているので話をさせる(意訳)」とゆうではないか。ぎゃっ。寝ました、ズバッと、ぢぢぃのトークの間。ようやく映画がはぢまったのは20時だった。きゃんきゃいんきゃいん! 終了予定時刻が22時20分にスライドしちゃったではにゃいか、子供が起きていてよい時間ではないぞ!(ばぶー)

映画はね、大和がどっかんどっかん戦闘をする映像が創りたいから、でもできゆたけ各方面から叩かれぬよう留意して、「乗ってる奴らはみんな、この最後の航海が最後だと、乗船前に覚悟をした上で出航した。負け戦に赴くのだと知った上でそれでも行った」と強く強く、重ね重ね、語られまくる。戦艦大和が戦いに向かうというのにちっとも氣分が高揚しないよ(笑)<いや、だから、高揚させまいと苦心した結果なのだろうが。

これほども、乗っている全員が負け犬根性でいる戦艦映画なんて。いっくら戦闘シーンを迫力のある映像で撮ろうとも。どーせ沈没するって判って作ってるからつっても。なあ。これが史実だとしたらとてもがっかりでした。せめて、それが戦争であっても、自分がやっていることに誇りを持った様子の方が観たいと思いました。その上で、戦争なんてものに誇りを持つ奴らはここで死に絶えていい氣味、とでも描いて頂けたら願ったり叶ったりだったのにねっ(にっこり)。

 11/17 リメンバー・パイン大福<津市のとらや本家謹製

ネタ会議にて六花亭板チョコがふるまわれました。うああい(歓喜)。思う、『チャーリーとチョコレート工場』を観るに際して準備すべきは、映画の趣旨から言ったらハーシーズの板チョコ、若しくはここは日本だってことで森永ミルクチョコレィトってのが妥当なとこだろう、パッケィヂ的には。しかし、味を重視するのなら六花亭の板チョコが望ましいです(ぽゎん)。サイズも、映画に出てくるチョコレィトよりはコヴリだけど、ちょーど映画一本観る間に食べきるのによい大きさではないだろーか(笑)。

おひゆごわんはユウゼンに行き、Bランチカレーソースをオーダ。ユウゼンのBランチにはごわんは付く、スパゲッティは付く(これのあんかけを、50圓余分に払ってカレーソースにしてもらうのよ)、炒めたお肉も付いて千切りのキャベツ海老フライウインナソーセーヂまでひと皿に載ってくるとゆうヴォリュームのあるメニュで、うむ、満足のいくおないぱになります。

ラヂヨ制作部に戻るとレポドラ橋本が朝の中継先でもらってきたいちご大福と、他に類を見ないパイン大福(!)があるのだ、貰う貰う。喰う喰う。ちょっと大ぶりだから二口で頂いてみます。まずはパインを食べると、ううう。旨ッ! なんだこの旨い! 生パインの酸味が大福の、これは白餡であった、甘味とマッチして、とてつもなくんまい。パインはヂューシィで半分に喰い千切ったのはいっそ誤りである、汁が垂れるよ、勿体なし!

続いていちご大福に取りかかろう。そんなおっきなのを2個も、よー喰うなあとプロデューサに呆れられたが、いや、だって、ユウゼンでおないぱにごわんを食べてきたのだ、おないぱのごわんの後にはおないぱのデザートが必要ではないか、それこそがバランスの取れた食事と言えよう。てか、ごわんをきちんと食べたご褒美だ、甘味をふんだんに頂きたい。理屈は100も思いつく、ダイエタリィではいっこもないだけぢゃ。うははうははは。

閑話休題<閑話だったのね。いちご大福を喰うと際が、うあ。これは、いちごがでっかくって、佳いいちごだ、旨いいちごだ。しかしそれ故に、白餡だの大福の餅部分だのの甘味が、いちごの旨さと喧嘩しているよ。うわあ、勿体ない。このいちごは大福に入れずにいちごだけで食べたいと思った。ってんで、結論は、大福に入れるのならヂューシィで酸味のあるパインだよ! 覚えておこう。

しかし我が社のミナサマはである。めくら言うな。後の話になるが22時に見ると、本日中に喰えと表記してあるのに、いちご大福が2粒、パイン大福に到っては4粒も残っておったではないか! 部にまだいたディレクタさん方に勧めるといちご大福が人気だ。いや!違うって! パインがんまいんだってッ!! もう、盲の味音痴には喰わせてられない。つーんで夜も深まったそのタイミングでさらにいちご大福を1個とパイン大福を2個喰ったよ。嬉しいなあ。太ったけど嬉しいなあ(笑)ってゆうか(太ったんだ!)。

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『悪魔の棲む家』のマスコミ試写。本当に『リング』は画期的だったのだろう、「顔が歪む」表現は、もう完全にホラー映画に定着したね。

別にこれ、ホラーなんだから嘘んこでかまーないだろーに、実話に基づいているそーです。「これが実話に基づいている価値はどこにあるのか」と思わせるホラーってのはどうなのだろう(笑)。本来、「本当だったら怖いな」と思わせるべきちゃうのか。それが、本当に実話に基づいているって表明しているのに、その必要がないよーな、フツーにフィクションのホラーを観ているのとなんら変わらない印象だったのよ。映画としての演出を上手に施しすぎだったのかしら。

実話であろうがなかろうが怖さに差がない場合、それを実話だと喧伝する意味はどこに見出せばよいのだろう、と考えさせられました。本当っぽさって、何?

あまりにドラマティックな、あり得ない展開が現実に起こった時、その実話は映画化されたりするけど(『シービスケット』とか『シンデレラマン』とか)、それは逆に創作だったらここまで都合のよい展開は恥ずかしくて書けまいってゆう物語になる。その、創作としては致命的(笑)なが、本当らしさに繋がるのだ。

このホラーのシナリヨはフツーにホラー過ぎる。出来過ぎなとこがあるとしたら、この家に越してきた一家のメンバが、それぞれキャラが立ってて(笑)棲み分けが出来ていたってことだろうか。もしかして、いっそここまでバランスのよい家族構成でなかったらば、もっと本物ぽかったかもねっ。別に本物ぽい必要があるとも思えないけど、いや、字幕スーパで実話に基づいてるとか言うから。

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次の試写までに時間があるのでコンヴィニに寄って漫画雑誌でも立ち読みしよー。ってんでモーニングの51號を見て大興奮した。わあ。この、サラ イネス『誰も寝てはならぬ』SS93「負けない賄い飯」に出てくる“ねねちゃんが作っているキャラメルパン”って、うわ、これが、これこそが、あのミルクジャムではないかッ。あるんだ、この味のニーズ。てゆーかそーか、こーすれば、「パンの上にキャラメルを並べてトーストして軟らかくして食べ」れば、あのミルクジャムがご自宅で簡単に再現できるのか。わあ。うわあ。無性に食べたくなったぞッ。

そしてこの甘味欲は22時過ぎに大福を3つ喰う、あの事件に繋がるのである。伏線か? ただ行き当たりばったりに書いているだけか?

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『ロード・オブ・ウォー』のマスコミ試写。ニコラス・ケイジ主演の、実在の何人かの武器商人をモデルにしてキャラクタを統廃合させ一人の人物に創り上げた、死の商人の生き様思想を描いた映画です。うん、こーゆー“武器を売るポリシィ”を、論理的に、理知的に、筋を通して展開し披露するなぁんてことは自分では考えてみようなんて思わないから、代わりにやって見せてくれるのはとても楽しく嬉しく望ましいことですね(にこにこ)。

頭のいい人間が本気で理屈を捏ねるのを見るほど面白いことはない。森博嗣さん風に言うと、人間だけがなしえること(笑)だからぢゃ。これと比べたら体力勝負のスポーツとかで勝利を掴むなぁんて、にも出来る行いだ(爆笑)、原始的で野蛮だなあ。

ま、この映画に関しては、ちょっとナレィションてゆーかニコラス・ケイジのモノローグが多すぎて、さすが複数の人格を足し合わせた、各自のエピソードの中でも使えそうに面白いものを片っ端にぶち込んだだけのことがあるシナリヨであった、ちょっとね。散漫に過ぎたきらいがあって、映画としてはこの乖離ぐわいはどーよとちょっと思った、思ったよ。

 11/18 香里奈がいかにも唐突な登場するけどもね>『輪廻』

午前0時50分に石川の番組がおあり、同録を録っているMDプレイアを停め、そこでキャスタ付きの椅子を4脚並べて横になったのが間違いであった。メガ覚めたら4時ぢゃん。よよよ? 4時ー? うーんと。うーんと。

おふよに入りたい、下着を替えたい、体組成計に乗りたい。3つの思いがひとつになって、帰った。

4時半自宅着。おふよが沸くのに20分。入って上がって5時。出がける用意をして会社に戻ってきたのが5時半とゆー、ちょっと遅刻気味であった。

うーんうーん。44(メガピクセル?)にして激動の人生を送ってはいまいか?>自分 地に足が着く日は来るのか?

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12時半に、やきーもが買える、ちょーどの350圓だけを持ってフルーツショップへゆくと、ああ、今やきーもは切らしているとのへんぢだ。きゃん。所持金が350圓では昼飯を他にスライドさせることも出来ない。なにも喰わずにマスコミ試写へ行こう。

ダイエットシステムNo.43】「財布を忘れて愉快な絶食」の亜流でありゅー<煩いよ。計画してではなく、たまたま起こったハプニングの故なので、後付けに過ぎぬ解釈であるが。これを制御して行ってこそのダイエットシステムだから脳。

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『ビューティフル・ボーイ』のマスコミ試写。タイおかまボクサであるパリンヤーの伝記映画だ。って聞いて誰しもが思うだろう、さぞや巫山戯ているんだろう。低レヴェルな悩みや障碍に、一喜一憂する軽い映画なんだろう。

観たらさ。それが、違うの。なんだなんだ、この、よさは。

性同一性障碍の肩を持つ氣はない、もちよん蔑む氣もないが。だから主人公がそれで悩んでいても心動かされたりしない。

ボクサを描いた映画だったら、勝つように語られて当然。実話を基にしてて勝つ物語は、それはたまたま勝つ奴の話を映画にしたからだ。フィクション以上に、勝って当たり前です。

だから、映画の出来はそこに起因してはいない。語り口だ。純粋に映画の演出のテクニックだ。あと加えるなら主役の、パリンヤー役の俳優の、彫りが深くない、あんまり見た感じそんなにハンサムとは思えない面相で、しかし悲しゲな表情に終始しているのに好感が持てた氣もする。

あー、あんまきにもレワなケースで、タイ+おかま+ボクサって曖昧なファクタが多すぎて、本当になんの手柄でこの映画をいいと思ったのかが解析できないよ(笑)。まだまだよのう、わしも<誰だ。

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『輪廻』のマスコミ試写。Jホラーのシリィズの一作で、主役が優香だ、助演女優が香里奈だ。だったら、このタイトルだったら、元カントリー娘。りんねを出してやったらどうか、ルックス的に劣るが(ルックス的に劣る言ってやるな)と今思った。そーゆーコー室みたいな苗字のない連中ばっかりをキャスティングした企画ってのはどうか。コー室みたい言うな(笑)。

それはともかく<ともかくんだ。ぎゃっ。ここここ。ここここ。これは、この映画は、ものつごいレヴェルが高い、高いよ! ぎゃー! こないだ観た『単騎、千里を走る。』といい、東宝の今回のラインナップは凄まじいよさだ。ぎゃーII。

ああ、この映画を、ホラーだからってことで敬遠して観ない連中のたわけさが腹立たしい。これは宣伝してやらねば。来年1月13日付の中日新聞の「映画颱風」で紹介することをソッコーで決める。

つまりここんとこの「映画颱風」ラインナップはこんな流れだ。

05/10/14:手足をもがれ血が滴っている『シン・シティ』
05/10/28:人差し指をはさみでちょん切られた『蝋人形の館』
05/11/04:左脚を地雷に吹き飛ばされている『亀も空を飛ぶ』
05/11/25:腐ってぶくぶくに膨らんだ死体の腹が割かれている『乱歩地獄』
05/12/02:麻薬のカプセルを取り出すために腹を切り開かれる『そして、ひと粒のひかり』
06/01/06:ゾンビ相手に柔術で戦う『東京ゾンビ』
06/01/13:微妙に目の離れたお人形の左目がボコッとへこむ『輪廻』

いいのか<中日新聞的に(爆笑)。偏ってる、訳ではない(笑)。映画なんてエキセントリックな方が面白いに決まっているのだ。日常から逸脱したものに触れたくて観にゆくのだ。自分では叶わない体験を見せてくれるってんだったらそっちの方が価値がある。単なる異常ではない、それを創作というヒトサマに見せる高みにまで昇華させた、そのアイデワに舌を巻きたくて赴くのだ。より非日常である「人を傷つけること」「殺したり死んだりすること」をモチーフにして、それでも説得力のある展開と据わりのよいラストに至らしめる、製作者の頭のよさに接することこそが嬉しいのだ。ね? こーゆー映画を選ぶ理由が、あるでしょう?(笑)

もちよんこの2回あと、来年の2月10日付には『単騎、千里を走る。』を採りわげるつもりだから、ね(笑)、別に好き好んで面白がってわざとこっち系ばっかしで揃えているのではないと思って頂きたい。誰に?

それにしても『輪廻』はつごい。次の試写まで時間が空くので西原珈琲店に入りブレンドとシナモントーストをオーダし、机の上に持ってきた17インチを開く。次の試写は今週一番楽しみにしていた『ザスーラ』だ、しかし『輪廻』がよすぎた。『輪廻』で受けた昂奮を他の映画を観て薄めたくない。せめて、この今の滾る思いを、冷めぬうちにパソコに留めておこうと、感想をばんばん打ち込む。本サイトの映画のペヂーの更新は7月末の分くないから滞っていて、はたして『輪廻』をワップできゆのがいつになるか知れたものではないから、取り合えず先にそれをここに貼っちゃおう。

クライマックスの3元構造は凄い。違う3つの、同じ場所で同じことが起こる、それをモンターヂュで見せるのだ。なんてレヴェルの高い! そしてホラーの肝である「登場人物の誰が最も怖がるか」の仕組みも凄い。だいたいキャスティングで見当のつく、その“観客の代弁者”が、しかし恐怖を感じる位置がずらしてあるのだ。さらにはラストの表情までもが必見。

とにかく多くの人に観てほちい。この上質さを知って欲しいですプリーズ。

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『ザスーラ』の完成披露試写。しかし会場のピカデリー5で、会う人ごとに、いかに『輪廻』がよかったかを熱っぽく語り続けてしまいました。わはは。『ザスーラ』のプロモータさんにはとても失礼なことをやらかしてまいました(平身低頭)ってゆうか(わはは)ってゆうか(笑ってるし)。「『ザスーラ』を観おあったら、『ザスーラ』に関してもこゆふに昂奮してみんなに訴えますから」と観る前だからこそ言える(笑)おべんちゃらを言って逃れる。逃れたんだ。

『ザスーラ』はねえ、思った通りだった。てゆーか『マトリックス』の時と同じ感想を抱いた。予告編で映像を見せ過ぎ! もう、驚愕すべき展開のすべての絵を、知ってたよ。ぎゃふん! ちょっと長めの予告編を観たら、それを元に順序を入れ替えて間をテキトーに想像して埋めたら、それこそが『ザスーラ』の本編である(笑)。うーんうーん。

“幾度も観るに耐えうる映画”ってのは当然先の展開を知っていようと、どんな絵柄が次に来ようと、面白さに於いて褪せることはない、とは解っている。つまり、こんなことでがっかりしてるよーでは、『ザスーラ』は再鑑賞には耐えられないってことなの?とちょっと思わぬでもない。おっかしーなー、面白いはずだし、好きなはずなんだけどなー。

 11/19 モンティパイソンでやってた「死に至らしめる笑い話」に匹敵する殺傷力だ>「ねえ、マリモ」

ゆんべは会社に戻ると、なんとまぢゃーん面子どもが待っておるではないか(爆笑)。22時スタートで4時までまぢゃーんです。前回の勝ち分を倍にして放出する負けでした。ぎゃー(笑)。やらなきゃいいのに。2,0000圓超負けてもまぢゃーんは面白いでかん。

社に戻り、朝刊からネタを拾う仕事をしたりマッサーヂチェワで寝たりして過ごす。過ごしたくないなあ(笑)。昨日に引き続き44(ナノセコンド?)とは思えぬ夜明かしをしてしまいました。住むところ働くところがある浮浪者みたいだ<笑ってる場合か<あ、笑ってないか。

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おひゆになったので東洋軒へごわんに赴く。ブラックカレーでもオムライスでもない、もう専らこれだ、グリーンカレーとゆう名のココナッツカレーです。うはうは。うめー。うめーよ。うめー。舌と上顎を火傷したけどな、熱くて。

舌と上顎を労らんと、アンジェリーナに移動しデザートです、モンブランオリジナルサイズを喰うよ。うめーII。いや、さっきうめーは2回言ったからIIIでは。うめーよはうめーにカウントしなくてよいのか。

議論が白熱する中、レポドラ橋本河村と別れ、言ってなかったがこのメンバで飯に来た。ちゃんと言っておくように。いや、今言ったし。とにかく別れ、そーだわ、クリプレ用『ラブ・アクチュアリー』DVDなんてどーかしらと前から考えておったのだ、DVD屋を覗いてみよう。ラシックのDVD売り場には『ラブ・アクチュアリー』は置いてなかったよ。とほゲ。では道を渡りHMVに行ってみましょう。

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うあ。知らなかった、HMVは、シールの貼ってあるDVDが、1枚だと10%オフ、2枚買うと20%オフになるとゆー企画をやっておるではないか。いったい、どんなDVDが対象になっているのかと棚に向かうと、ああ、『ラブ・アクチュアリー』は定価でした。くすん。しかしクリスマス前のこの時季に店に在庫を用意してあるだけましか。

と、『アメリ』が、『アメリ』の2枚組の奴が、対象商品になっているよ! ぎゃー。これはDVDの神様が買えと言っているのだ。なぜならば所持金はある、だいたい3,0000圓超持っている。かかか。買うよ。抱き合わせて20%オフにして買うよ。すぐ横にある『50回目のファースト・キス』もひっ掴む。

もう他にないかなと店内を見てまあると、うあII。『いぬのえいが』にもシールが貼ってあるぞヱ。ぎゃー。ぎゃーは幾つめか、勘定するのが面倒なのでナンバを振るのはやめよう、手に3枚のDVDを持つことになった。うーむむ、お金的にはまだだいぢょぶのはず、ただ、20%オフになるDVDをもう1枚選ばないとならない。ここは慎重に、本当に欲しいソフトをなんとしても見つけるのぢゃ。

うらうら歩き、うおっ。うおっは何回目?<煩いよ ヂブリ作品に軒並みシールが貼られてある。うはー。『天空の城ラピュタ』を手にする。『ラピュタ』なら悔いるまい。今日はこの辺にしておいてやろう、レヂに持ってゆくと、そっからが凄かった(笑)。

なんだかHMV15周年記念フェアをやっているそーで、1000圓以上買った客にこれを、対象商品を2枚以上買った客にこれを、5000圓以上買った客にこれを、ヂブリが1枚入ってますね、ではこれと、さらにこちらの3種の中からどれかお好きなものを1点選んでくざさいと、よく判らない期待しないおまけをいくつもいくつもくれました。うわー。なんとこいなけ感嘆詞が出てきた中、「うわー」は本日初である、今ペヂー内検索して調べた。検索したんだ。

嬉しいのかごみになるだけなのか、判断は保留にしたまま文句も言わず戴き、ららら♪と会社に戻る。マッサキにすべきは旦那さまが犬好きだとゆー大矢博子さんに『いぬのえいが』のDVDが2割引で手に入るとの情報をお伝えすることだ。ふー。

大矢さんはこないだテレヴィでやっていた『いぬのえいが』をご覧になったそーで、返ってきたおへんぢ内に{ねえ、マリモ}の文字列があった。それを見たらその6文字だけで涙が出たよ(感涙)。いや、手元に『いぬのえいが』のDVDをもう既に買って持ってるんだからさ、直に「ねえ、マリモ」でもなんでも観て泣けばいいのに>自分。いや、そーゆー見方をして、「ねえ、マリモ」に対する耐性をつけちゃうのは勿体ないと思いませんか? 誰に訊いている。『いぬのえいが』は大切に大切に観よう。『アメリ』も。『ラピュタ』も。ってんでまだ封は切らない。いつの日か、ね。

 11/20 キノシタホールの客席環境は、しかしつくづく劣悪だなあ(つくづく)

どっかにペヂーを作りたいと思っていた。MLA掲示板には必ず毎日、森博嗣さんMORI LOG ACADEMYを更新するたびごとに、書き込みをすると決めています。しかも他の掲示板やブログへのコメントとは熱の入れ方が違う、ここへの投稿だけはわざわざテキストエディットに一旦書いて、推敲した後に貼っておるのだ。そいなけの緊張感の末に公開しているものを、だったらせっかくだ、自分とこのコンテンツとして自サイトでも掲載したい。

問題はどこに張るかです。ログを残すか、どんどん上書きしてゆくか。

履歴を残すってーんだったらそれこそもういっそ、この日記をやめちまおう、森さんの日記に寄生して書いたよーな、しかしちゃんとなんらか自説が入るように心がけているあの短文は、日々のコラム代わりにはなるだろー。

でもね。少なくとも森さんの書いた部分は森さんにチョサッケンがある。MLAからの引用は、勝手にZOO ZONEで掲示してはなるまい。ぢゃー、もしやるのなら、カキコの中から引用した箇所を省くなりすべきだろう、せめて。えっと、それを、その片手落ちな状態のものを、恒久的に遺しつつひとコンテンツとして提供し続けるってさすがにどーかと思います。

では、やっぱき、新しいものでどんどん塗り替えてゆく上書き方式を採った方がよさゲではある。どこに作ろうか。「朝刊Head Line」を思いついたよーに、トップペヂーに日に一度はアクセスさせる(笑)モクロミで、トップのどっかか。

てゆーか今ですらもートップは縦に長すぎると思います。面倒でしょう、スクロールさせてまで読むの。だからこその、「冒険者の宿」への入口を一番上の、右側のイラストにリンクした訳だ。目的地まではクリックだけで進めるようデザインしたい。

では、「冒険者の宿」内に置くというのはどうか(笑)。あっこも、どーせ通り道であるんだったら、なんか読み物が毎日更新されてても素敵かも。うーんうーん、とちょっと最近考えてはいたのね。

そして日付がかあって今日。もう、本来なら毎日更新を旨としている各ペヂーの更新が滞っている。そのーち追いつくからと楽観してはいるので(自分は)へっきですが、本当に久ヴぃさに、1週間ヴいくないに、更新をする氣になったのです。

で。こっちも以前から考えていたのだ、ネタペヂーの中で一二を争う面倒くさいペヂーは「今日のラッキィ」だったのだ。これ、面白いんだかなんなんだか、自分でも解らなかった(笑)。3年に一回くない、我ながらつごい!と思うパタンのが生まれることもあったけど、だいたいが地口オチを、なんでそれがラッキィを意味するのか不明なまま貼るとゆーテータラクを延々と続けていた。

ついに、そこで決断を下したのだ、このペヂーは、アドレスを変えぬまま、MLA掲示板で発表した自分の投稿を披露するペヂーに転換する。いくらなんでもついさっき投稿したばっかしのものを自サイトでも掲示していては、蟷螂の斧とは言えMLA掲示板に対する営業妨害にもなるだろう、ちょーどいい、MLAがそうであるように、こっちもタイムラグを取って、ちょっと前に公開されたものを貼るようにしよう。

ってんで今日から始動です、名づけて「よりぬきMLA掲示板さん」のペヂーだ。よろみくね。そんな経緯なの。よかったら、このペヂーを待ってないで、とっとと本家のMLA掲示板と、さらにその大元締めであるMORI LOG ACADEMYを読んでしまってね。ああ、これで、「今日のラッキィ」の呪縛から解き放たれて、更新が捗るとよいわね!(ぽゎん)

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2時過ぎに寝てしまい、目覚めたら12時半であった。ぎゃっと叫び風呂を沸かし髪を洗って乾かして支度を済ませ家を出たのが13時8分だ。ぎゃーと叫びつつじでん車を駆って、おう、なんと10分で着くのか、息は上がっているが、ヴヂにキノシタホールに間にわったよ、13時半からの『亀は意外と速く泳ぐ』を観る。うはは。やはりこの映画の上野樹里が一番かあいい(ぽゎん)。手羽先ナチス焼き網の上でやるべきだと再確認もした。

本当はそこそこラメーンが食べたいところだ、寿がきやでもよかったんぢゃけど、ミスタドへ参ろう。いろいろ喰う(笑)。

じでん車で帰る途中ヤマナカに寄り、200圓のバゲットを買いましょう。帰宅し、先週の残りのスウィートヴィネガーをどぼどぼとかけつつ、ぼりぼりと、50cmもあろうか、バゲットを一気に食べました。スウィートヴィネガーも使い切ってもう思い残すことはありません。うははうははは。

そんな、ちっともダイエタリィではない日曜日を過ごしてしまった。痩せる思いはどこへ行った?

 11/21 そーいやプレスに宮崎駿の推薦コメントが載ってなかったっけ<調べて書け

中継の出発前に挨拶にきたレポドラ吉原が、机の上のスポーツ紙を嬉しそうに指差し「凄かったねー」と言う。一面にでかでかと載っている写真は東京国際女子マラソンキウちゃんだ。ああ、そおか、吉原はスポーツ少女、それも陸上の娘だったっけ。

えっとー、これ、昨日、何時にゴーユしたの?と問うと、14時半ごろでは、との返答です。ああ。その頃はキノシタホールにいた、『亀は意外と速く泳ぐ』を観てる真っ最中だったと答える。このへんぢに、吉原さんはとてもつまらなそうです(笑)。済まないねえ、てゆーか仕方がないスポーツの話題は、そっち系が得意な連中は穿いて棄てるほども(急に決まったお泊まり用のコンヴィニ売りパンツか<ディテールが細かいな)いよう、そちらの方々と楽しんでくざさいな。

もーそろそろ我々の趣味嗜好は重ならない、共通の話題として成立するものはほとんどない、と確認できた時分であろう。お互いに深い内容を期待しないで、表面上だけの心の通わない会話に徹しましょう。そのレヴェルの、顔を合わせた時限定でのその場限りの仲良し、って間柄もある。特に任期が3年と限られているレポドラさんとの接し方って、いっそこの程度に潔い方が望ましくもあるのでは、と悟って仲良くしてねプリーズ(にっこり)。

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『スタンドアップ』のマスコミ試写。この映画を観ようと思うすべての者は、たぶんほぼ確実に、これは「男社会である鉱山で働く女性がセクハラを受け、集団で訴訟するに到ったという事実に基づいた物語」だと、そこまでの情報を得てから観ることだろう<そもそも原作のタイトルが“CLASS ACTION”、「集団訴訟」ってゆうのだそうだ。

ところがさ。いつものよーにプレス資料を受け取り、おう、主演シャーリーズ・セロンかとだけチェキり、しかし中を全然読まずに臨んだのだ。一般の人が採るであろうルートを通らずにいきなし映画を観はぢめたのだ。たらばさ。

もう、映画の冒頭から、居たたまれない居たたまれない! ものつんげぇ胸くその悪くなる悪ふざけやいぢめや嫌がらせを、がんがんに、ばんばんに、女性たちが受け続ける。鉱山の男たちの言い分は「最高裁で決定したか知らんが、女が入ってきたことで俺たちの仕事が減るではないか」ってゆーものだ。未だ男女雇用機会均等なんてのが浸透してない時分の、アメリカの北の町でのお話だ、もう、やり放題に干渉してくる。容赦なんてない。うわあ。なんて、氣分の悪い映画なんだろうと延々と辟易して観てました。

確かにラストには訴訟に到らなきゃならない、そこまで女性が追い込まれなきゃいけない。その結果、どーせこーゆー創作なんだから訴訟に勝つだろー、一矢報いるだろーと見当がついても、それでもイヤンだ。こんな粗野で低脳な連中のフルマイをなぞ見たくもないよ。やれやれ。

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『RIZE〈ライズ〉』のマスコミ試写。ギャングになるか、ピエロになるかとゆう二択しかないアメリカの荒れた町を舞台に、誕生日パーティを祝うピエロ役で一躍有名になった黒人がダンスのセンスのある子供をスカウトしてダンスチームを結成する。やがてそこから袂を分かち別のダンス団体も作られたりしてくる。そいつらがダンスバトルで激突する!ってゆう、ドキュメンタリィです。

ピエロが踊るダンスってゆーのが、これまでに類を見ない、出鱈目だ(笑)。音楽に合わせてとにかく激しく体を揺さぶる、ってのがベースになっています。早ければ早いほど偉いのだろう(笑)、映画の冒頭に“この映画のダンス・シーンは早送りではありません”ってスーパがでるほどだよ。ぎゃははっ。くく。くっだらねーなー!(笑)

見てて思ったんだけど、この動きって、中学時代に「ハッキョー」って渾名の同級生がやってた奴ぢゃん。あれがダンスのヂャンルとして、ごく限られた一部地区では確立されているのだ。ひゃー。これならできそー。発狂するだけだもん(ハッキョー)。参加したくなりますね(笑)。

てゆーか、『デクスターズ ラボ』にも出てくるあの「誕生日のパーティにやってくるピエロ」の創始者トミー・ザ・クラウンって人で、せーぜー1992年のことだった、ってのにはうろこでした(うろこーん)。どんな映画からでもなんらかを得るわよ! 勝手に得ちゃうんですけどね。

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この後、東海ラヂヨの番組にて『輪廻』を紹介するとゆー松岡ひとみさんと、松岡さんと同じ事務所の綺麗なタレントさん、立花園子さんとともにカフェドクリエにゆき松岡さんの予習(笑)を兼ねて『輪廻』談義。ホラー映画だから、言っちゃいけない、ばらしてはいけないことがあるから、のラヂヨ番組で採りわげるのは大変ですよねーなぞなぞ、一緒になって、どれは言ってもよくて、どれはどんな言い方で表現すべきで、あれは言う訳にはいかない、等の分別をしました。わはは。文章でだったらね、時間をかけて仕分けて、きちんと明かす内容を制御したうえで発表できゆから、まだしも楽なんですけどもねー。

ってんでちょっとはお役に立てたかしら。映画に関して語り合うのはとても楽しい(上で書いた吉原の事例とはえらい違いだ!)ってゆうか(笑)ので、いつでもこんな席はカモーンです、よろみくお誘いくざさいませ(ぺこりき)。

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そーだ、『マインド・ゲーム』のDVDとか、20%オフの対象になってなかったか、きちんと確認してなかったと思い出した、今日は2,0000圓をおろしてHMVに行ってみました。えっとね、『マインド・ゲーム』はそもそも店頭に在庫がなかったよ…。きゃん。

しかし、おう、もっかい来た甲斐はあった。おとついは氣づいてなかったけどさあ(ため口か)、なんだよ、20%オフの対象のDVDって、並んだ棚の一番手前に見えている一種だけだと思って眺めてたけど、その後ろに隠れて、もう何十種もが、てか100タイトル以上が、20%オフになってるのだと知った。ぎゃっ。細かく全部チェキる。

もう、タイトルの札だけになってる映画のなんて多いことか。うわあ、売れたのだ、このセールで。うわあ。セールの性格上、在庫が切れた奴をこの期間中にもっかい補充することはないよに思います。切ないが、うむ、後ろを見てないで、今ある分から欲しいのを拾いわげよう。

とさあ(ため口か)、『ベルヴィル・ランデブー』とかあんぢゃんっ! ぎゃー! ぎゃー! ってんで結局買ったのは次の6枚だ、{ナビィの恋フィフス・エレメント,ベルヴィル・ランデブー,至福のとき50回目のファースト・キス,ベルヴィル・ランデブー}。『ベルヴィル・ランデブー』が2枚あるのは、1枚は通常版、も1枚は豪華版だ。HMVにある『ベルヴィル・ランデブー』をありったけ買った。うははうははは! 通常版はお誕生日のプレゼントにしよう。こないだも買ったのにまた買ってる『50回目のファースト・キス』も、お誕生日のプレゼント候補です。何枚も同じのを買ってるなあと氣づいたらそー解釈してね、別にいーけど。いーのか。

お勘定をしてもらったら6枚で1,8000圓だったよ。うわー。とんでもない方向でお金を遣うもおどに入ったものだ。そうして前と同じ、1000圓以上買ったからとか2枚以上買ったからとか5000圓以上買ったからとかジブリが入っているからとかの、ふんだんなオマケを入れられ、ずっしりと重い袋を提げて帰途についたのでした。さあ、ここで問題です。【問】上記のDVDソフトの中でジブリはいったいどれでしょう?

 11/22 板谷由夏は『運命じゃない人』の詐欺師の方の女の子ですね

今日は映画の試写が3本、でも空き時間がそーない、みっちり氣味に詰まっていますのでパソコを持たずに赴きます。1本目は『ビッグ・スウィンドル!』詐欺軍団の話の韓国映画で、ちらしを見ると{華麗なる罠}って文字列に“ビッグ・スウィンドル”ってルビが乗っているので、日本語にするとこーゆー意味なのだろう。だからつまりは『シェイド』みたいな、『オーシャンズ11』みたいな、その辺の亜流みたいな映画でした。

つーかさ。ちらしのキャッチコピィの一行目に「冒頭1分からダマされる!」って書くの、やめろ!(笑) もしこれが『ソウ』の宣伝文句だったとしたら万死に値すると言えようぞ<コラッ、それこそ言うなっ(笑)。

この映画で言いたいことは一点だけです、ヒロイン役のヨム・ジョンア、綺麗だなあ(ぽゎん)。つーかそこにしか価値はなかったがなっ(ズバッ)。

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35分空くのでコンヴィニに行き少年サデーを立ち読む。いや、いつも買ってるし、家に行けばあるし。

巻頭からのラインナップが『焼きたて!!ジャぱん』『金色のガッシュ』『犬夜叉』だ、えッ。この3本を読んじゃったら、もうあとは読めるのはほとんどないぢゃんっ。読み易い作品をアタマっから3本、出しちゃってはいかんだろう。どーゆー惜しげもない並べ方か。

なにを怒っているか(怒ってたんだ)っつーと帰宅してからの楽しみが80%は削がれたからです。だったらコンヴィニで読むなー。なあ。

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『欲望』のマスコミ試写。小池真理子の原作で、んもう、惜しげもなく、板谷由夏は脱ぐは大森南朋は脱ぐは村上淳は脱ぐは。とてもエロい。冷静に物語を観ると、根底に不倫が流れてたりして、場合によってはをかべが嫌悪感を抱くよーなテーマではあるんだけど、これ、だいぢょぶでした。

あのね、板谷由夏と大森南朋とのまっぱベッドシィンののちに、こいつらティブルでグレープフルーツ喰うんだけど、その時にも椅子に座って二人ともまっぱなの。そうそうそうそうそうッ、以前からかねてより思っていたッ。映画のカップルって、ことを済ますととっとと服着るでしょう? いや、着ねえだろう、と(笑)。なんちう他人行儀な(他人か?)恥ずかしがり屋さんか、と。

なにもさあ、常に必ずまっぱでおれとは言わない、まっぱでい続けるという表現もあり、その上で着衣にするか全裸でいるかの選択をした、とゆう流れこそが、創作に於いて、欲しかったんだよぉん。だから本当はこんなことで有り難がっていてはいかん(助平か)のだ、ああ、この二人はそーゆー間柄なのねと、それを示しているのだと、そう演出者の意図を捉えつつ物語に浸りたいのよ。

ってー意味で、映画の割と冒頭からかなり好意的に観てしまいました、印象が悪かろうはずはないッ。なんだかさあ、大人のラヴストーリィとして、人に薦められるなーとかまで思ってしまったぞ。どーした?>をかべ(笑)

あと、プレスで確認して思い知ったのは、ああ、村上淳はこの映画のために体重を12kg増やして筋肉をつけたというではないか。やはりか、筋肉をつけるイーコール体重の増加なのだ、いかんいかん。筋肉はまず痩せてから、だ。【ダイエットシステムNo.6】「とりあえず体重が落ちる以外の何も望むな」であり【ダイエットシステムNo.98】「アドヴァイスされたごもっともな正論にはすべて『痩せたところを起点にしてはぢめる』と返答しろ」だ、これを【ダイエットシステムNo.33】「映画俳優に学べ」に従って得ているのよ。

そうね、今後のダイエットシステムのあり方はこの方向か。複合技である。今や、ちぃとも体重を減らせなくなってきているのはダイエットシステムの悪用の末だ。拡大解釈して菓子喰ったりしてる日々の故だ。これに対抗できるのはより多くのダイエットシステムを同時に発動させるしかない、のでは、とちょっと弱氣な僕。お、一人称が僕だよ!

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『フライトプラン』の完成披露試写。子供消失ミステリィサスペンス、ってヂャンルだとしたら、『フォーガットン』の方が氣持ちよく綺麗だった(笑)。「だとしたら」とか曖昧なことを言ってるのは、正確なことを言うとネタがばれるからだ。うーんうーん。なんて難儀な映画を作ったのか。

それでいて観おあったのちに、釈然としない思いが残るし(笑)。声を大にして言いたいのはこれだ、「大団円なら途中があれでもオッケィなのかよッ!」。うーんうーん(笑)。

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完成披露試写の会場はピカデリー1だった。社を出て以来、なにも口にしてません。なにも口にするまいと、【ダイエットシステムNo.43】「財布を忘れて愉快な絶食」をプチで行おうと、ともあれ財布を持たずに来た。所持金ゼロのつもりでおったのが、シャツの胸ポケットに、さっき司光で2000圓札で飯を喰ったお釣りが入っているのを見つけちゃったよ! ぎゃっ。ほらね、こーゆー時に、反動があるからダイエットシステムは怖ろしい<怖ろしいのはてめえの食慾だ(爆笑)。

それでもぐっと堪えて、ノーカロリィならよかれと、紙コップの200圓のホットコーヒィを飲みましたの。たらばさ。その紙コップに「動物ホット情報」が印刷されているではありましぇんか。曰く、「駝鳥の卵固ゆで玉子にするには何分かかるでしょう?」だ。答えはね、1時間半だそーです。半熟ならこの半分だそうだ。ほう。

しかしこれは前座に過ぎなかった、コップの反対側にはもっとつごいのがプリントされているの。「ヒトコブラクダフタコブラクダの間に生まれた子供にこぶは幾つ?」だそー。

ううむ、こぶ付きとはまさにこのこと、お前がこぶだろう、それを加え忘れるとブブーと、間違いにされるという引っかけ問題か。要らんことは言わなくて宜しい。答えはね、1こぶ半大きいこぶを1つと小さいこぶを1つ持った雛が生まれるとゆうではないか。ぎゃー! 今どさくさにとか言った人はだれ? 驚き台無しだ。

あまりにもこのトリビヤはつごいと思ったので、飲みおあった空の紙コップを会社まで持ってきてしまいました。夜遅くまで働いているディレクタさんに、見せてあげたりしちゃいました。うはは。迷惑な。

 11/23 かけて喰えっつーもんはかけた状態で出せ!>ばか店め!

祝日だってんで、つボイさんの番組に五藤先生がゲストで来た。別段先生だとか思うほども知ってる人ぢゃないけど、そー呼ぶのが慣例みたいなので成語として「ごとーせんせー」と表記している訳ですが。

うちの番組がおあり、つボイさんの番組がはぢまる。ふと、今まで五藤先生がスタンバっていた机を見ると、ああ、自販機でコーヒィを買われたのだ、紙コップが遺されていた。

たらばさ。そのさ。紙コップのがさ。なんとあの「動物ホット情報」で、しかもズバリ「駝鳥の卵固ゆで玉子にするには何分かかるでしょう?」ではありましぇんか! ぎゃー! ぎゃーII!!<連続か

あの、コーヒィを飲み終えたまま水洗いもしないで、ピカデリー1から会社まで、じでん車の前かごに入れて運んできた、昨日のあの紙コップはなんだったのッ!? 灯台のもとは、あまりにも暗かったのであった。ぢゃーん。いや、強調しようとしてるんだろーが、をそんな言い換えして。日本語の破壊者め。

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話は出社時間に遡る。会社を目前にして、じでん車の後輪イワカンが発生した。変に金属的な音がしたと思ったら、ビミョーにペダル抵抗を感じるよになった。ヤな予感です。

たらばさ(ため口か)、いきなし後輪がロックしたよ。うわ。もう、押してもんごきません。引いてみたら、おもっきしバックさせてみたら、まあった。ああ、逆方向はありなのか? つってもまだ会社まで200メーターほどはあろう、ここを、じでん車をバックさせつつ歩むのは難儀この上なしだ、後輪がまあるようになったのをいーことにまた乗ってみました。50メーターほど行くと再度ロックする。うわーん。降りて力任せにバックさせて解除。これで、会社の駐輪場までは進みました。ふう。

てか、祝日だっちゅーの(パイレーツ)に、これはじでん車屋にゆかねばならないではないか。きゃんきゃいんきゃいん。面倒この上ないが致し方なし、またもや騙し騙し乗って進み、一回だけロックしたのを直し、いつものLOFTそばのじでん車やさんにまで到達した。

なんやか知らん、「折れてる」そーだ。そっかー、折れてたかー。だったらさっき聞いた異音は折れた音だったのかー。しかし別段、折れたとこを取り換えるでも繋ぐでもなく、ねぢを締め直してもらって修理完了。ねぢを締めただけだからとお金は取られませんでした。

うーん、なんつーか、もっとないの?と思わぬでもないが、いいか、乗れるようになったんだし。健康な時には病気省みないで生きるよーにしよう。おお、今、いいこと言った?

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せっかく栄まで出てくる羽目になったのだ、ラシックの地下で、最近方々で記事を見るよになった自由軒カレーを喰って帰ろう。店の前では店員のお姉ちゃんがなんだかちらしを配っている。もらってみると烏龍茶のただ券だ。烏龍茶、嫌いだからなあ、渋いから。

ただ券の故ではない、そもそもこの店を目指してきたんだからと入店し、レヂにて名物カレー大盛りをオーダ。レヂのお姉ちゃんは見逃さなかった、手にちらしを持っているのを指摘され、どっちでもよかったんだけど、手渡すと、烏龍茶を1杯くれることになりました。本当にどっちでもいーんだけどね、くれるっつーんなら飲もうか。当日記に於いてここまで飲食物に対してテンションの低い描写が今までにあったろうか!?

席に着き出てくるのを待つ。まずお水が、そして烏龍茶とマグカップに入ったスプーがくる。それらを縁の方に寄せ、カレーが来た時に置き易いよう正面を広く空けて、心静かに待つ。

と、来ましたよう。おう、写真でよく見ていた、“カレーピラフ環状に盛り、真ん中に生卵を割り落とした”とゆうカレーです。カレー好きだし卵好きだから楽しみだな♪

と、持ってきた店員が言う、「ウスターソースをかけてお召しわがりくざさい」と、そして手で指し示したのだ。あ。これを、かけて喰えって言うのね。手が示した先にはサキホドの、スプーが注がれたマグカップがある。ふぅん、なんかいかにもスプーに見えるこの液体は、ソースなのか。教えてもらわなかったらそのままがぶがぶと飲んでたよ。危ない危ないと、の上のカレーピラフにどぼどぼどぼとぶっかける。

当然、出されたからにはこれが最適の分量だということだろう、全部かけたい。が、明らかに、平らな皿にマグカップ一杯分の液体は多すぎる。これ以上かけたら溢れるぞというぎりぎりまで粘ったのだが、駄目だ。3割ほどの分量をマグカップに残し、ひとまずはかけた分だけを食べよう。スプンで掬いつつ喰い進める。うん、カレーは辛い、そこにこれをかけたことで、風味っつーかなんだか、そーゆー効果が期待されているのかなと、しゃびしゃびと食べる。

と、急に、天啓のように、氣づいた。え。ウスターソースつったよね?たしか。ウスターソースって、このティブルのさらに端っこに立ってる、このボトルに入った黒い液体ではないのか。今、カレーピラフがその中でたゆたっている、この温かい具の入った液体は、やっぱきカップスプーなのではないか。げっ。ははは。とてつもなく恥ずかしいフルマイを、今現在進行形でやらかしている人はだれッ!? ぎゃー! よよ。よかった、店員に指摘されなくて。自分で氣づいたから。

とにかく他の誰にも氣づかれぬうちに皿の上をどーにかせななるまい、がんがんと、ざぶざぶと、スプー部を重点的にスプンで掬っては口に運ぶ。ふー。どーにか、カレーピラフの陸地部分だけを残し、見るからにおかしなエリヤは喰い切った。やれやれ。てゆーか店員は余計な指し示しをするな!とか、言いたいことはあるが、まあいい。

では、改めて、4分の1ほどの分量が残っているカレーピラフに、きちんとウスターソースをかけ、推奨される食べ方に倣って喰ってみましょう。たらばさ。

カレーはサキホドも書いたよーに辛い。そこにウスターソースだ、これはしょっぱい。え。かかか。辛ッ。これはイヤン。おかしい、店が勧める喰い方で、そもそものカレーを台無しにすることはないのではと、再度ウスターソースを上がけして喰ってみると、しかしやはり辛いばっかりだ。味濃すぎだ。うっわー。なんだこれ。絶対にウスターソースなんてかけるべきではないッ(断言)。つーか間違えてスプーをかけて喰ってた時の方が旨いぞ。辛すぎ。がっかりだ。てゆーか最初に喰い方を間違えた自分にがっかりだけどさ。

せっかく楽しみに来たのに、消沈して帰る。しかーし。メニュの中に魅力的なものがあるのを見逃してませんよおっ。なんでも、カレー味の焼きそばがあるとゆーのだ。これだ。今度はこれを食べに来たい。通常のカレーには魅力は既に感じぬがな。リベンヂの機会を待っておれ<いや、それは、誰が何にどうリベンヂなのかと問いたいよ。

 11/24 会社置きのグリコのお菓子ボックスは鬼門だにゃー<鬼は自分の心の中におるのだが(笑)

朝のネタ会議長いったら! 普段だと12時15分にはおあるところが、今日は、正月特番の企画までをも話し合われたので、解散が告げられた時刻が13時10分。ぎゃ。13時半から『チキン・リトル』のマスコミ試写なんですがッ。

通常13時半からの試写には、遅くとも13時9分には社を出ている。そっからじでん車で必死に漕いで到着し、試写室でようやく5分ほど落ち着ける、というタイミングになるのよ。それをさ。今日はばたばたと会議の後かたづけをして、じでん車にまたがったのが13時15分てあんた。きい。

錦通を爆走する。あ、{爆走}なんて、えーとっくイッパツ変換するんだ、はぢめて打ったよ。そんな、パソコを使うようになっての熟語が出現するほどの爆走ぐわいです。どう爆だったかっつーと信号できゆたけ無視するのね(にこ)。きっとこれは有酸素運動無酸素運動かのどっちかだ!と信じて、脂肪が燃焼するのだと夢見て走る。マスコミ試写室に到着したのは13時25分であった。うあ。ぢぢ。10分で、着くんだ。

同時に社を、タクシィで出た営業さんも同じ試写室に向かっているのだと途上で、錦通の信号待ちにてお互いに氣づいたけど、この程度の距離だったら、新栄-伏見間くないだったら、信号を片っ端に無視できる(笑)じでん車の方が有利だと証明もできました。うっはっはー。そのうち死ぬが、もうぢうヴん生きたからいいや。

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『チキン・リトル』は、予告でああゆうふうに露出されたパーツを、そう組むか。間をそう埋めたか、と、ちょっと感心。『ザスーラ』の“そんなこったろうと思った”予想通り感、“それはもう予告で観ました”既視感とはえらい違いであった。さすがディズニィってことであろう。

ちょっと煩いくない、アメリカで有名だろう歌謡曲の引用が挿入されてて、日本人、特に子供置き去りって風味ではあったけど仕方あるまい。今回はそおゆう方向を採ってみたっつーことね。

こーゆーCGキャラクタがばたばたと暴れまくるアニメィションは最近の劇場映画ではまったき珍しくもなく、だからいっそこれがディズニィなのか別口なのか、キャラクタのデザインだけでは判別できない。しかし一箇所、うわっ。まさにこれはディズニィでなきゃぜっったいに不可能だ!と思わせるネタが出てきてて、えっと、書くけど、地球に襲来した三つ目の宇宙人が腕に嵌めている時計の文字盤が「三つ目のミッキィマウス」であった。ぎゃははっ。人がやったらかんかんになって怒るくせに!(笑)<いや、それは、自分とこのならではの権利なんだから行使することに文句を言う気はありませんのよ、そーゆ自家中毒みたいなギャグは好きです(笑)。

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今日の唯一食やきーもだ。うっはっは。もさもさと会社のデスクで喰い終えたそのタイミングでレポドラ吉原橋本が中継から戻って参りました。えっとね、東急ホテルグリンデルワルドで、お茶をする?(笑)<なんだよ、芋だけ喰って他には何も喰わないダイエットを敢行するのではなかったのかよッ。

仲良く3人でおいちいケキーとか頂き、そう、21日の日記の続きになるけど、こーして「おいちい脳」ってゆうレヴェルのトークテーマがある会話に限れば弾むのだ(笑)。本当はあんまり弾まなかったけどね、ケキーを喰うことこそが主体で、交流二の次なんだから。なんて純粋に、甘味を摂る奴らなんだろう! 甘味喰いのといえよう。

ともあれ芋の後にデザートを頂いたことで、やれやれ、ちょっとたがが外れちゃった<ほらほらほらほらほらッ。たがが外れ、夜中までの長いタームでちびりちびりと、会社にあるグリコのお菓子ボックスでお菓子を買っては喰ってはいたが、こっから先は実は25日付の日記の範疇に含まれる内容なんだけれども、さすがにお芋1本だけ主食に留めただけの甲斐はある、ウエイト的にもカロリィ的にも摂取が低めに抑えられた賜物であろう、翌朝の体重は今朝の体重より200gの減であったわ。うははうははは。くく。喰ってなければ。芋だけに留めておったなら。どんな痩せていたことか。【ダイエットシステムNo.12】「心が折れた時は食べても太らない量を知るチャンス」に基づいた、我が身を使った人体実験は着々と成果を残しつつあるぞ(今考えた理屈)。ふえっふえっふえっふえっふえっ<上野樹里の笑い@『亀は意外と速く泳ぐ』

 11/25 やると言ったらやる男だ>マクドナダイエット(笑)

「チューブパックに入っててにゅるにゅると搾り出してそのまま料理に使える、赤だし味噌をベースにした味つけ味噌はなぁんだ?」の解答として大矢博子さんがおっしゃるところの「献立いろいろ味噌」は、えっと、それだったらナカモの出している奴を想起するをかべです。しかしついぞ、そーゆー既に味がつけられた味噌なぞを用いる習慣はない。味噌には自分で味をつけるべし、という志を固く守っておる。だから、いっくら、ああ、それだったら、あれあれ、と思っても、正確な名称がつっとは出てこない。もう悩みまくって検索しまくる。

先に正答を書いておくと「つけてみそかけてみそ」だ。これにまず{ぬってみそ}が混じる。ごーぐるでヒットしてこないからってんでさらに{塗って}だの{味噌}だの、漢字交じりだったっけ?といろんなパタンで検索し直す。かなり手間をかけてようやくサイトに行き着き、やれやれと、揚げ句、お伝えしたのが「ぬってみそつけてみそ」でした。ちち。違うよと大矢さんに指摘されるまで氣づいてませんでした。ぎゃふん。あの試行錯誤はなんだったの?

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朝刊にマクドナちらしが挟み込まれている。クーポンチケットがいっぱいついているよ! うわあい。マクドナなんて食べる習慣は皆無です。安くなければ決して喰わない。対偶をとると、喰う時は安い時である。クーポンを確保しておこう♪ 他の番組も新聞を取っている、リサイクルボックスで張ってちらしが棄てられるのを待ち、都合4枚を手に入れた。うははうははは! なんて賤しい根性!!(笑)

このクーポンの中で要るのは“単品がお安くなる”奴に限る。“セットが安くなる”奴は全部要らん。ドリンクをマクドナで買って飲む氣は生涯ない、そんなフルマイに及ぶことがあるとしたら誰かとオツキアイでマクドナに行った時に限られよう。誰かとオツキアイでマクドナに行く場合は、その際にはせめての大盤振る舞い演じるマンだ、すなーちクーポンなぞ使わないのであった。むづかしい人格でしょう?(爆笑) 以上の考察より“セットが安くなる”クーポンは不要である。Q.E.D.

だから切り離し、要る奴だけ残しました。ちまちまちまちまと。ちまちまタイプなのでこーゆー作業は得意です。今年いっぱいをいろんな期間に区切って、それぞれで違う商品がお安くなる。んよーし、最大限利用しよう。まずは今日だ。チーズグラタンコロッケバーガを単品で、イートインで食べました。これだ、これが本日の唯一食だ。まさに、マクドナダイエットがここに幕を開けたのでした!

つまりさ、唯一食がデミグラきのこバーガだったりする日もあれば、日によってはチキンマックナゲットを喰うだけ、マックフライポテトのMを食べるだけでお終い、ってこともある。ナゲットの時はマスタードソースを選択して268kcalだ。ポテトの日は420(!)kcalだ。基礎代謝より遙かに低いこの摂取カロリィで、痩せるわよう! 『スーパーサイズ・ミー』アンチですござりまシュー(にっこり)ってゆうか(アンサーソングというか)。

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『あぶない奴ら〜Two Guys〜』のマスコミ試写。安い安いシナリヨ韓国映画です。キャラ設定を楽してるよね。エキセントリックさにしか特徴がないってゆうか、プライドのない恥知らずだったら誰でも演じられるようなキャラクタが出てきてどたばたやってるだけ。

そこへ、いつもながらの、ならではの小ネタスパイス代わりにあしらわれてる作りです。冒頭の掴みのネタには掴まれたけどもね、バイクで走ってくるライダースヂャケット胸元からマルチーズが顔だけ出しているってゆー。きゃん(はぁと)。犬好きまっしぐらだ。そいだけだったけど。そいだけ言ってやるな。

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スギ薬局ポイント3倍デーだと知ると、なにか高い物をいまのーちに買わなきゃ!とゆう思いに駆られるよねっ。ってんで最近ようやくなくなりかけた、ポーチに入れて常に携帯している、クレアラシル肌色タイプの新しい奴を買いましたとも! ちなみに「大人のにきび用」と称される、肌が乾燥しないタイプの軟膏であるところのアクネージアは、会社に置きっぱにして持ちわるいてはいません。

携帯する用のは、例えば試写室で映画を観ている最中、急に腕だの首だののにきびが氣になり、いてもたっても、映画どこではなくなった折りに暗がりの中でポーチから手探りで引っ張り出して塗り塗りと、なにぶん暗い故につい多めに出しちゃったりして、さらには肌色タイプを選び愛用しているために白いシャツの袖口とかについたのを上映終了後に見て切ない思いをしたり、そぉんな時の必需品なのです。によいも好きだし。長いセンテンス+9文字のセンテンス、という美的バランス構成してみました。

そうしてポーチの奴と入れ替えよう。今まで使っておったクレアラシルは、おお、製造元明治薬品株式会社発売元マックスファクター株式会社だけど、今日買ったのは発売元がブーツ・ヘルスケア・ジャパン株式会社に変わっているわよ。諸行の無常をクレアラシル肌色タイプで感じる秋の日である。ぽわ〜ん。この場合のSEはぽわ〜んでいいのか?と問いたい。

 11/26 正確には「ロイズキッズマシュマロチョコレート[クリスマス]」と「ロイズプラフィーユショコラ[キャラメル]」です

まぢゃーんなんて午前3時までくないやるもんだと、だから毎回、夜シャッタが閉まり5時前後までは地下の駐輪場からじでん車が出せなくなるからと、外に出して路駐していたけど、どっちみちまぢゃーん後1時間半も待てば土曜日の朝刊が来るだろう、そっからネタ拾いの仕事をして帰れば、朝シャッタが開いた後にじでん車を出して帰宅することができんぢゃんと。今回はぢめてそーゆー計画でじでん車を駐輪場から出さずにまぢゃーんに赴いた夕べです。

たらばさ。今日に限って、午前1時にまぢゃーんがお開きになりゃがんの。きゃん。そんな、朝刊が来るまで3時間半もあるし。じでん車はシャッタの中だし。きゃんきゃいんきゃいんとラヂヨ制作部に戻りパソコで遊んだりリクライニングの椅子で仮眠を摂ったりしているうちに、目覚めたら6時だ。きゃんきゃいんきゃいんII。

ここまできたら次回分の「映画颱風」のイラストを完成させて(会社でも描けるようにとペンタブレットは持ってきてあるのぢゃ)中日新聞に納品に行ってから帰ることにしよう。そんなで、土曜日なのに会社にいます。

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レポドラ河村眼鏡を買いたいと言っている。おう。連れて行ってあげよう、連れて行ってやろうではにゃいか。但し車を持たないをかべの言うことだ、この場合連れて行ってやろうは一緒に歩いてゆこうと同義である。片道25分ほども歩くけど厭わないか、出発前に最終確認をし、ではハバナミュージアムに向けて出掛けようぞ。

まずはよしだで腹ごしらえ。ぽくぽくと空港線を北上する。この道が「空港線」という名称だと、今この日記を書くためにアトラスで調べて知った。だいたい車に乗らないのだ、じでん車で名古屋空港にまで到達する氣はそもそもない。えっとね、楠ヂャンクションの辺りで、じでん車では通れなくなるはずなんだよね<やったことはあるのだ(笑)。だから「この道」が「空港」に到るとは、なかなか印象が定着できずにいます。第一今や空港つったらセントレワだろーし。もっと、歩いたりじでん車に乗ったりする人向けの名前をつけるように。

ボンボンソフトクリィムを喰うのは行きか帰りかなぞなぞの議論を重ねつつ(結局帰りに寄ることに決定)清水口のハバナミュージアムに到着。ここの店長は干渉はしてくるけど、そもそもこっちは眼鏡を所望で訪れているのだ、さほど氣になりません。てゆーか幾つか試着していると、即座に色違いのフレィムを出してくる、すなーちどこに、どれの、何があるかをすべて把握している訳だ。信頼できゆプロって感じ。

前回、橋本と訪れた時と同様、今回もまた河村の眼鏡を探しに来ておきながら自分に似わうフレィムのを2本ほど、見つけちゃいました。うわあ。問題は1本が3,0000圓台、もっぽんが5,0000圓台だっつーことね。レンズを入れるとこれにあと2,0000圓乗っかるからね。きゃんきゃいんきゃいん。てゆーか去年と同じこと言ってますね<今リンクを漲るために読んだ。

そうそう、こんな価格帯であることは判っているからこそ、この眼鏡屋には来たその日に購入を決める期待などしてないの。見に来て、目を養って、一旦帰って冷まして、それでもどーしてもあのフレィムが欲しいと我慢がならず、お値段に納得した上で(ってゆうか心を折り合わせて)再訪して買う、という流れであることはきっと店の人も理解してくれてると思うの。だから存分に試着をして、また来ますと伝えて店を後にしました。

あー。7,4000圓かー。ほすいなあ。昨年の日記を書いている価値ってのはここにあるのか、そーか、昨年は500圓玉貯金崩したか(笑)。そんな裏技があったか。なお一層悩ましいです。

河村とボンボンに行きソフトクリィムだの苺タルトだの喰う。ああ、この、古臭いケキー屋は、しかし喫茶部に客がいっぱいだ。年寄りばっかりだが、なるほど、に過大な期待をせず、それよりかは昔ながらの安定感をこそ求める層に支持され続けているのだ、きっとね。ショウケースに並んだケキーには新しいデザインを模したものもあるけれど、それをこっちの喫茶部で食べるとなんだか美味しいとは思えない(笑)、そんなところまでをも歴史とゆう名の下に守っているのでしょう。こーゆー機会(歩いてハバナミュージアムまで往復するというピンポイントのタイミング)でもない限り、決して来たくはない、選ばないケキー屋でござりまシュー(笑)。

だからコーヒィにも全くの一切の期待をしてなかったんだけど、あれ、意外と、飲めるぢゃん。もしかしたらまずいコーヒィ(てか、正確には旨くないコーヒィ)に対する耐性が、我が舌にできたのやもしれません。てかそれでもなお、まずっ!と感じたアンジェリーナのコーヒィって、ちょっと凄くない? あっこはモンブランが旨すぎるから相対的にコーヒィに対して辛口になるのかもね。

そのままぽくぽくと新栄まで歩いて戻り東海園芸でお花を見る。ポインセチアと、ああ、今はシクラメンデンマークカクタスの季節なんだにゃあと確認。外ではデコポンだのレモンだののが923圓とかで売っている。たまーにね、こーして花屋さんに来て目の保養をしつつ季節感を得るってのは我々の商売的にはありだよねと思います。

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長い逃亡生活を終え、ようやく「映画颱風」のイラストに着手。だいたいは描けてあったの。背景にもうひとキャラクタ描き加え、バックの色を決定して完成。CDに焼いたものを19時に中日新聞へ納品に行き、おう、これでようやく帰れるよ!(笑)

今日こそ、土曜日だとゆーのにCBCラヂヨは方々でイヴェントを開いていた。その出演者さん用に準備されたお菓子の残りをちょろりんちょろりんとつまみましたが、明日の日曜日はきちんとダイエタリィな食生活を送りたい。帰途、ヤマナカに寄って納豆低温殺菌牛乳を買う。

ダイエットもおどフルスロットルで家に着くと、うわ、昨日の午后着の便で、チョコレィトが届いていました。ロイズだ。うわあうわあ。封を開けると苺味のチョコレィトがコーティングされたマシマロと、キャラメル風味です。自分を納得させられたら勝ちだ、イヤ、負けだが。マシマロの方のグラム数を見ると85gとある。全部喰っても85gしか体重は増えぬのか、いっぺんに喰う(笑)>済みませんねえ>くざさった方。

次はキャラメル風味に取りかかる。えっと、全部で30枚入りです。まず5枚を喰う。ちょっと考えて、日に5枚ずつ喰うと6日間だ、しかし、ダイエットのことを思うと、【ダイエットシステムNo.31】「同じ喰うなら一刻も早く喰え」が発動しよう、日に6枚ずつ喰えば6日後にはキャラメル風味を食べない日々が戻ってこよう、こっちだ、ってんでも1枚喰いましたね(笑)。嗚呼、菓子をちょっとでも多く喰うためだったら悪魔にでも魂を売り渡すいきよいではないか。ま、だからこそのダイエットの必要性である。こーゆー食慾の人間でなければダイエットをするこたぁあるまい。誇りを持って意地汚く生きたい(ヤ〜ン)。

 11/27 「蟲」はケータイ出てくるので完璧に現代でしたが

大矢博子さんに、新宿さぼてんという店のカツサンドが旨いと教えて頂く。うはっ。「キャベツがなく、ソース味でもない」とおっさるのだ。なな。何味だろう。肉本来の味か、それともパン本来の味だろうか。甘いものを美味しいと感じない舌をしているのでをかべさんとは味覚の嗜好が違うとは思うが、との注釈付きでの情報ですが、いえ、をかべかて、カツサンドに甘味を望みはしませんので。

うわあい。楽しみだな、店舗を調べると、デリカの売店は今池のユニーにあるし、食堂は名駅のテルミナ7階に展開しているようです。食べよう。いつか食べよう。

しかし今は外食時にはマクドナダイエットが支配する期間中だ。マクドナのクーポンチケットがある限りマクドナを食し、クーポンが切れた間隙を狙ってカツサンドを挿し込みたい。これで体重が減ったら画期的である、世にも稀なる、高油分ダイエットの数少ない成功者として歴史に名が遺るであろう(あろうあろうあろう)。

ついでに大矢さんとは『乱歩地獄』の話にも触れ、「芋虫」に明智小五郎なんて出てこない!と教えて頂いちゃいました。ああ、確かに「芋虫」での二十面相と明智小五郎と小林少年の出番は、とってつけたみたいではあったから。映画上の演出なのねと言われれば納得しますね。

もいっこ、「鏡地獄」で顔や脳は融けない、のだそうだ。あ。そーなのですか。まあ「鏡地獄」も台詞の中に{電子レンジ}とか出てきてて、時代設定がよく判らないずらしがしてあった様子だから、いいやっ(笑)ってゆうか(いいんだ)。

これにまつわり「成宮くんヂャニーズではない」ともご教授頂きました。ためになるなあ! てゆーかこのボールド部だけを拾い読むとあたかも成宮くんはヂャニーズのような印象でインプットされようが、どっちでもいいや(いいんだ)てゆーか(駄目では)。幾度でも教えてもらおう、大矢さんに。俳句です。俳句だったのかー。

 11/28 ひとまず行って、今日は試着したところをデヂカメで撮ってくるつもりだったのに

レポドラ河村が、昨日のうちにハバナミューヂアムへ行き眼鏡を買ったという。ぎゃっ。だだ。出し抜かれちゃったよ! なんだか我ながら店屋さんに氣を遣う性格をしていて、もし河村がこの後、ハバナミューヂアムに行かなかったとしたら、土曜日のあの来店を申し訳なく感じて自分で赴き、1本眼鏡を買っておったであろう。それが免除されたような氣分です(ぽゎん)。

今になって言うが、実はこの11月にオーストラリヤに行く予定を立てていた。具体的には18日の夜にセントレワを発って20日の夕方に戻ってくるつもりでした。8月頃に思い立ち、初の海外だし飛行機に乗るのも生まれてはぢめてだ、渡豪の顛末を、このサイトの1コンテンツとして確立させようと「裏ストラリヤ日記」と題したペヂーの準備までしていたのだけど、それが9月にはぽしゃったのね。

ぢゃが一旦立てた計画で、予算40,0000圓計上していた。40,0000圓費やす心づもりでいた。つーことで、東京でこの秋冬の装いをズバズバッと購入したのは、実はこのお金を流用したものだったのです。そもそも遣うつもりだったから、あんな、13,0000圓なぁんてゆうヂャケットを買ってけろっとしておったのよ。遣う氣になるまでにかなりの抵抗があるのだけど、いっぺんスウィッチが切り替わると、もう、その金は遣って当然、当てが外れた場合には何か別の物を買おうとゆう方向に考えが進むマンなのです。

前置きが長いけどもーちょっと。そして、今度は、先月頃から考えていた、クリプレ財布を贈るとゆうイヴェントを予定しておったのだ。それが、つい先日、外れた(笑)。財布に遣うつもりだった金額っつーのが、最大でエルメスまでを覚悟していたのだ、20,0000圓ですね。もー、馬鹿?(笑) しかしその20,0000圓も、だから自由に遣えることになったのですッ! うははうはは。もともと自分の金なんだからちいともうははではないが、しかしさーて、20,0000圓で何を買おう?ってんで、ハバナミューヂアムの、レンズまで入れて7,0000圓超の眼鏡がお眼鏡に適っていたという訳だ。

お店に対する負い目(笑)と金銭的な問題クリヤとゆう両面から、買うもおどに入っていたところを、河村さんのを蔭で片翼飛行となった。ううんと考え、よっし、今日は、ハバナミューヂアム行きをやめました。これで、財布を買おうと目論んでいた20,0000圓のうちの眼鏡を買おうと考えていた7,0000圓分が、浮いた訳だわ! うっはー。そうね、自分に、『ラブ・アクチュアリー』DVDでも買ってあげようではないか。にこにこ。嬉しいな。

氣よつけてないとこーゆー小物は、まだあの7,0000圓の中から遣ってると思って幾つも買ってるうちにいつの間にか足が出ますから。でもいーや。そうそう易々とは20,0000圓は遣い切るまい。うっはっは。年内一杯遣って、年が明けても余ってたら、その時には本当にハバナミューヂアムの眼鏡を1本買おうとここに宣言しよう。きっと余らないけどもね。…すなーち今後ひと月で20,0000圓を遣っちゃうつもりでいるっつーことぢゃがねっ。つげえな、実家住まい独身ってのは、まー。

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マクドナダイエット敢行中につきチーズマカロニグラタンバーガを喰う。旨いからではないし好きだからでもない。そこに割引クーポン券があるからだ。放っておいたら自分で選び口にすることは生涯あり得ない食べ物なのだ、こーゆー縛りで食べられることを喜ばしく思いますね(にこにこ)。

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『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』のマスコミ試写。実在した、ジョニー・キャッシュというアメリカの歌手の半生を描いた映画でした。もう全然知らない人だ。だから一切の興味がない。そもそも聞き覚えのある曲を作った奴の伝記映画ですら退屈なのだ、一曲たりとも知らないこんな男がどー生きようとどー悩もうと知ったことではない。だいたい実話だから、そんなとんでもない展開が起こる期待もできないし、そしてそのとーり。

それにしても毎度毎度、こーして映画になるミューヂシャンは必ず、麻薬に手を出すなあ(辟易)。そんでそっから脱却するってのがメインのハードルになるの。なんだそりゃ。たまには違うのをやってみろってんだ。麻薬を出せば全人類が揃って否定すべき悪たり得るだろう、文句を言う奴は人非人だって断じてて、これってファッショだよね。すっげー気持ち悪いぞ。

あ。煙草でやったらどうか(笑)。偉大なるミューヂシャンが、しかし喫煙の習慣があってどんどん駄目になっていくの。ぎゃはは。吉田秋生『アカプルコ・ゴールド』ですがな。

 11/29 ゲムーはRPGに限るわね、反射神経要らないから

いかんなー。いかん理由は解っている、明日が献血のデーだからだ。血を抜く(つっても血漿成分献血だから、ほぼ、水分の補充だけで元通りになろうものを)からってんで、過剰に栄養を摂らなきゃ!って思いに駆られる。つーのはもちよん詭弁だと重々承知した上で、しかし体は抗えない。ってゆーか喜んで抗わない、喰っちゃうんだ。それももちよん冷静なことを言っている訳ではないから、摂るのは正確に栄養であろうはずがない、はっきりとカロリィだ。

朝から、会社にあった、ビーフヂャーキィは喰う東京ばな奈は喰うチョコは喰うポテチは喰う、昼に三色ういろを三種、二切れずつ(いったい幾つ喰ったか?)喰うひよ子も二羽喰う、もちよんマクドナダイエットの旗印の下にチーズグラタンコロッケバーガも喰う、帰宅し豆菓子はひと袋喰うスウィーツは4種喰う6Pチーズは4P喰う。

救いは、食費に遣った金額はチーズグラタンコロッケバーガの230圓のみである点か。いや、ただで喰えるんだったら好きなだけ喰ってもよいなぁんてゆうダイエットシステムはないよ!ないよ!(リフレーン) ああ。明日は11月の最終日だっちゅーの(パイレーツ)に体重を量るのが怖ろしいよ。ふる!ふる! まあ、明後日、12月からダイエットは頑張ればいっか<ほら!そんなことを言っているから!!(ぷりん) ああ、まったく、ダイエットシステムのだなあ>自分(笑)。なまじダイエットシステムの遣り口を知ってしまっているだけにたちが悪いなあ(笑)。

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MORI LOG ACADEMY更新は毎朝8時頃です。新しい日記がワップされるやいなや、ソッコーで掲示板にカキコをするのを生きがいにしている日々だ(笑)。いかにこのタイムラグを短縮するかが最重要課題となっていますね。そんな、いつの間にっ?

森博嗣さんの文章を読解し、触れる箇所を、しかし他の人々が選ばないような、できゆたけそんな部分を見つけ出し、そこに対し、パンピィが読んでも甲斐のある(“価値”はなかなかむづかしいし、“意味”ははっきりと不可能だ)ような突っ込みっつーか関連したコメントを捻出して掲示板に投稿する。これを、速く行いたいの。速さ偉いうちだと思うのよ。ってんで、時間が許す限り、午前8時前後になったらMORI LOG ACADEMYを訪問します。更新されていたらすぐさま、頭の中が働きはぢめるのだ。つーかだったらそれまでは頭が働いてない人はだれ?

なぁんてことをしていたらヴぁさ。今日、8時直前にアクセスしてみると、11月25日分として【算数】「2乗や3乗だけがワップされているのに出わった。うぉ? 【HR】は? ちょっと経ってからリロードすると、おう、【HR】手頃な課題が出現したとではありましぇんか。ふはっ。そーゆー、森さんがワップをしている真っ最中ってタイミングに遭遇したのだ。ぽゎん。ぽゎんか。

こーゆー稀有な体験はとてもうれすぃ。まるで、1本のハムから2つしか取れない部位(ほら、両端の、絞って皺が寄り集まって来ているところさ)を食べさせてもらったみたいな(旨いんだ、あの皺が)。1本の羊羹から2つしか取れない部位(両端の、包み紙の折れ目に砂糖がより沢山結晶し集まってきてる、あそこさ)を食べさせてもらったみたいな(羊羹の醍醐味だよね、あの、しゃりしゃり感と言ったら!)。1本の食パンから2つしか取れない部位(両端の、スライスした結果オール耳になるってゆう)……喩えはもういいですかそうですか。

嬉しいな。今後もウォッチを続ける力を戴きました(笑)。そんなことをやり甲斐にしなきゃ出来ないことはやめちまえっ(笑)。

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マスコミ試写への行きがけにチーズグラタンコロッケバーガを買い、じでん車で走行しつつ喰う。包み紙に洩れてるグラタン部が頬だの鼻だのにつくことは経験済みだ、顔面の神経をフルに研ぎ澄まして、喰い終わったら触れたと思しき部分をごしごしと紙ナプキンで拭くよ。試写室でおわいするミナサマに向けての、ミダシナミって奴ですね。ミダシナミ言う人がじでん車で走りながらハンバーガを喰ってよいのか!? 犬猫並みのミダシナミか。そおか。

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『TAKI183』のマスコミ試写。メ〜テレが制作したと知り、つごい嫌な予感がする。そしてその予感は的中する。

渋谷を拠点にしたストリート・グラフィティ・アーティスト、落書きをする連中を描いた映画だったのだけど、もう、すべてがテレヴィサイズキャラ造型エピソード演出見せ方も。メ〜テレの深夜枠のドラマを観てるかのよー。

解り易くサイテーだったのがだ。ワップばっかし。ちっとも映画だ、でっかいスクリィン投影されるのだとゆーことを解っていない。そりゃあ、実際にスプレィで壁に絵を描いているのは俳優の手ではないってことくない判っている。それでも、これは酷い。

こっちの、壁一面に絵が描かれるアパートはセットで、でもその手前の交叉点まではロケで、って棲み分けもやむを得ないと判る、しかしそれが映画を観てて氣になるほど、切り替えが下手くそなのだ。なんちう低レヴェルなものを創るかなあ>メ〜テレ(失笑)。

「後でテレヴィで放映する」ことだけしか考えてない、「後でヴィデヨで発売されてテレヴィモニタサイズで観てちょーどいい」ことまでしか思いが至らない、その結果がこれなのだろーと思う、つくづく思う。

こーしてみるとTBSは偉い、っつーか東京キィ局だけあってそーゆー恥ずかしい根性は表に出ぬよう、ちゃんと映画作りをしていると、『輪廻』を観た時に感じたことを思い出したよ。『2/2』駄目駄目だった中京テレヴィといい、名古屋のテレヴィ局が映画に出資するのはいーけど、ちょっとはちゃんと観れるレヴェルの映画を作ってねプリーズと思ってやみません。

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空きスタヂヨで午前中の2時間、真っ暗がりにして寝てた時に氣づいたのだ、Gしょっく電池が切れかけているわよ。ライトが薄暗くしか点かないわよ。映画の最中に再度氣づいて、ああ、暗がりでこそ腕時計は効力を発揮するのだ。明るい室内だったらどっかこっかに時計があろう、映画を観ている時に時間が判らなければ価値半減ってことをつおく感じた。

試写の帰りにトップカメラに寄りましょう。電池を替えてもらっている間、ガンダムのゲムーをする。コントローラぼたんが山ほどあって、どれをどう押すとどんなんごきをしてどんな光線が出るのか判らない。ゲムー機の横にパネルで説明があるけど読む氣はない。適当にがんがんいく。

敵のモビルスーツに光線がびびびと当たっている最中にくるりくるりと方向を変える。なぜか敵の至近距離で空を飛ぶ乗り物に変形して突っ込む。一時たりともじっとしていない。2対2のバトルらしく、第一回戦は、たぶんパートナのを蔭だろう、勝てたけど、次がどーやっても勝てない。てゆーか負けるまでの時間すらもちょっと退屈なくない、長くかかる。なーにやってんだか、との思いがフルにチャーヂされてゲムーを終えました。つーか終えるスウィッチが判らなかったので負けたタイミングでゲムー機前からどいただけだがな。トップカメラの時計・ゲムー・香水フロワには客が誰もおらず、デモのゲムーを待つ者もいない。心おきなく遊び、心おきなく勝手放題やって、心おきなくやめました。

ゲムーソフトの棚を見て、1位が『ワンダと巨像』であることを知る。うあっ。あの、元町二十四軒さんがちょくちょくMOTOMACHI RADIO TOWERにてネタにしておられるあれは、ゲムーの名前だったか(笑)。巨像によじ登って急所を突いて倒すゲムーらしい。『金色のガッシュ』ファウードみたいね、と思った。

電池を替えてもらった腕時計は、時刻が1秒しか遅れておらず、ああ、合わせてくれたのだ。さっきまでは40秒ほど進んでいたはずだもの。誠意のある時計屋さんぢゃんと知った。何年後になるか、次回もここに来よう。この客の入ってなさ加減では、次に時計の電池が切れるまでこの店がある確証は持てぬけどもさ。そんなシビヤなことを言ってやるな。

 11/30 しょっぱいと感じるぎりぎり下限のしよの量を選ぶのがプロっつーことぢゃろう>ラ・ベットラ

今朝はがんがんリロードをかけた結果、8時16分【国語】「重複」だけがワップされている状態を捕獲し、その次のリロードで【HR】「階段パスカル」がその上に出現する、というアクセスをしましたところのMORI LOG ACADEMYでござりまシュー。わはは。楽しい。たとい読んでる人には退屈な話題(笑)であっても楽しい。うははうはは。みんなもウォッチャになればいいのに(ぽゎん)。競えばいいのに(笑)。

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今日はやたらとミナサマに、染めたのかとかカットしたのかとか問われたデーだった。たぶん、今現在の色の抜けぐわいと今日の装いがマッチしている証左であろう。

東京での森博嗣さん講演会の時点では黒青だった髪の色も、順調に落ち続けて今は黄色あり、グレイありの、ただ染めただけでは再現できない様相を呈しておるのです。我ながらアンディ・ウォーホルだと思っているのぢゃが、そおか、今限定であれ、この今日の首から下のコーディネイトには好感触を得たよ。次回のオデカケの際にはこれで参ろうと決めた。

日記に書いておけば確実だ<メモ帳か、ここに記す(チュッ)。{赤のニット帽,濃緑のモルガンのコート,黒のタートルネック,赤のゴルチエのコール天のぱんつ,ターコイズの靴,ぴんくのカーユヘルムの靴下}でござりまシュー。書いてて氣づいたが、これ、タートルネックの色だけ違うが10月29日大矢博子さんにおわいした際と同じではにゃいか。三つ子の魂百まで。うあ、今読み返してみたら「記す」の部分まで同じ事書いてるぞ! 同一人物か。ともあれ、次回のをかべの勝負オデカケに遭遇する人は、これで行きますのでよろみくね<勝負て。

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世にも緩い「招福!きねま猫」を書いてしまった>『Mr.&Mrs.スミス』の回です。献血に行きたくって、急いで完成させなきゃとゆー追い込まれぐわいに加え、今回ポジデータをお願いしたプロモータさんとは本作品がはぢめてのおつきわいで、だから送られてきたクーリエルに「ワップされたらアドレスを報せろ」なぁんて書かれている。わー、見られちゃうのよ。めったなことは書けない(笑)。なんだったら「物語内で最兇の夫婦喧嘩が展開するけど、もちよん映画だからこのまま破局には到らない」ってネタばらししてやろーと計画していたが、叱られるかもしれません。うはっ。

氣よ遣って書かなきゃってーんで、腰が引けて引けて(笑)。出来わがりはとてもだらしない、何も語ってない紹介文になっちゃいましたとさ。とほゲ。

キャリヤに疵が、疵が。キャリヤなんてなかったから平気。自分が平気だったら誰も氣にすまい。淋しい脳(笑)。

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今日の献血では、検査採血細い針がやたらと痛かったのに対し、本献血用のぶっとい針は触覚しかありませんでした。痛くない献血は大好き。毎日でもいい。毎日は採ってくれません。

てゆーか、検査献血の看護婦のおねーちゃんは針を刺す時に「ちくっとしますよー」って、言うな。意識しなければ痛くないと報道されていたのを知らんのか。不勉強な奴め。

でもきっとPL法だと思います。痛くないと伝えておいて実際には痛かったら、訴訟を起こされるとでも考えているのだ。チキンめ(笑)。献血ルーム当たるを幸い叩く企画か。

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もとレポドラ井上亜紀どんが教えてくれたのぢゃが、ラ・ベットラ池下に店を出す計画があるとゆー。そのラ・ベットラの落合務料理教室みたいなのを開いた時、パスタを茹でるお湯に驚くほども大量のしよを入れた、一握りとか投入したのでぴっくりしたとゆうのだ。理屈は、パスタソースがつおいので、麺自体にも濃い味をつけないと負ける、とゆうものだそー。

あ。それ解る解る。外食旨い所以だ、思いもよらない濃い味がこっそり施されてるんだ。

聞いた話だけど、最近方々にあるおにぎり屋さんのごわんって、ものつんげぇ量の味の素がかけられているよーです。そりゃあ、味の素かければ旨かろう。フツーの人は決してしまい、そんな量の味の素をいっぺんかけて、そうと知らない人に喰わせてみるとよい。体に悪いこと間違いないがきっと旨いと言われよう。実験してみたら?と井上さんには勧めておきました。やったら是非に、結果を報せてねプリーズ。


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