◆05年10月下半期の抜粋日記◆

05年10月分上←*→11月分上 / 『最新の抜粋日記』

 10/16 『ゼブラーマン』は微妙に外したんだけど、だったら『仮面ライダー』も除くべきだったかな

17時に家を出る。土日の新聞からネタを拾う仕事を今日やっておくと、明日未明の出社が多少楽なのよ、会社に向かおう。

ふと思い立って、椙山女学園の方向に走ってみる。普通だったらじでん車では絶対に採らない登坂ルートだ、覚王山の頂上に向かいペダルを漕ぎ進むと、うわあ、やっぱき、ここにあったのか、「シティカフェ&パイ」ッ! 栄のお店を閉めて以来行方知れずだったのぢゃが、ネットで検索して、だいたいこの辺に移転していることを突き止めておったのです。んわあ、見つけてみると判り易い、覚王山西の交差点をスターアイズの方に下ってすぐの右手だ、なぁんてここにそんな具体的な地名を書いて誰の役に立つとゆーのか(笑)。わあい、ともあれ、わあい、時は折しも「スウィーツダイエット」の真っ最中である、大好きなミルフィーユを今日の唯一食にするのよ♪ うはうは。

店に入ると2ティブルに人が座っている、が、客が来たとみるや、そいつらは散ったのだ。何をしてたかとゆーとケキー作り教室らしい。なな。なるほどなあ、わざわざ都心から撤退して、集客も悪くなろうにと思ったが、もう別段喫茶店経営で稼いでいく氣はない訳ね。スクールを開いて、そのお月謝で稼ごうとゆう算段であるのか。にゃるほどにゃー。

オーナだか店長だかのお馴染みのおばちゃんも健在で、ショウケースに2切れだけだったけどミルフィーユもあったけど、なんだか、こんなんだったっけーとちょっと思うショボクレさを感じちゃったよ。たぶんこれはあれだ、昨日のの裏返しだ。期待楽しみが過大なあまりに、いざ現実と対峙した時に失望しちゃったって仕組みだ。うう。

しかしまあ、喫茶をやる氣がどこまであんのか知らないけど、ともあれショウケースにはミルフィーユ以外に美味しそうなタルトがいっぱい並んではおった、またいつか来よう。誰か誘って来よう。てかもーちょっとお客で混みあっていそうな曜日と時間をわざと狙って来て、活気のある様子に触れたい(笑)。人混みとか行列が好きなマンだけある嗜好ではある。ほほほほ。

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映画のお姉さん、松岡ひとみさんからクーリエルが来たよ。漫画原作の映画をリストワップしているのだけど、

  • ピンポン
  • あずみ
  • ドラゴンヘッド
  • 魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE
  • ハルク
  • スパイダーマン
  • スーパーマン
  • オールドボーイ
  • デアデビル
  • デビルマン
  • メトロポリス
  • 恋の門
  • さよなら、みどりちゃん
  • 逆境ナイン
  • タッチ
  • キャットウーマン

以外に、最近公開になったものだけでいーけどあったっけ?とのご質問です。早速数え出してみました! えっとね、まず、今年観た分では

  • 奇談
  • ALWAYS 三丁目の夕日
  • 仮面ライダー THE FIRST
  • 同じ月を見ている
  • 忍 ―SHINOBI
  • シン・シティ
  • ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]
  • 釣りバカ日誌16
  • NANA
  • 頭文字〈イニシャル〉D THE MOVIE
  • バットマン ビギンズ
  • エレクトラ
  • ブレイド3
  • 隣人13号
  • コンスタンティン
  • 真夜中の弥次さん喜多さん
  • MAKOTO

の辺りがそうですね。去年のだと

  • 恋文日和
  • キューティーハニー
  • CASSHERN
  • NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE
  • 釣りバカ日誌15
  • 下弦の月〜ラスト・クォーター
  • ヘルボーイ
  • 海猿
  • 予言
  • スクービー・ドゥー2 モンスター パニック
  • ガーフィールド
  • パニッシャー
  • ババアゾーン(他)

だ(笑)。おおおお。多スギィ<嘉陽愛子風。これでも“漫画が原作のアニメィション映画”は省いておるのだ<当然か? もう一年遡って一昨年の分まで拾い上げると、例えば

  • 地獄甲子園
  • スカイハイ
  • blue
  • サトラレ

なぁんてゆう好みの辺りが入ってくるのぢゃけど、まーこいなけあったら十分であろう。わっはっは。多スギィ。アゲーン。つっても、そっか、年間300本くない観てるうちのこいなけだ、15本に1本って程度の割合か。多いんだか少ないんだか多いんだか。

 10/17 千葉の球団つったらパイレーツぢゃねーのか<漫画っ子

森博嗣さんが98年8月1日の日記にて「ちょっと果物味が強すぎてクリームが活かされていない」と書いておられるトコロのハーブスの、件のミルクレープを食べに参りましょう。ラシックの2階です。うはうは。おいちい。なによりでかい、ヴォリュームがあるのがいい(にこにこ)。コーヒィお代わりができますのでゆってくざさいと店員のお姉ちゃんに言われもしたが、昨日同様マスコミ試写に向かう途中で寄ったのよ、ゆうくり腰を落ち着けておる猶予はない。会員番号19番<それはゆうゆ。一杯だけでご無礼させて頂く。

スウィーツダイエット」の理念ってのは早い話が、意識的に栄養失調状態を作りだして痩せよう、というコンセプトに基づいておる。ダイエットシステムで言うとNo.86を重視する以上、栄養は失調が基本」である。当たり前ですね、美味しいものを栄養的にも満たされるよう喰って、そんで太っていたマンなのだ。食事に何らかの制限を加えずに痩せようはずがない。

栄養を重視するのだったら当然味が犠牲になるだろう、それはイヤン。ダウナー系ダイエットに邁進しちゃうこと火を見るが如しです。精神的に充たされつつ、肉体的には病的に痩せる、その道を選んだ者が到るひとつの解答が「スウィーツダイエット」なのよ。嬉しいなあ。甘い物に偏った食事だけを摂り続けて理想のボディを得るわよ。ぽゎん。

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『ドア・イン・ザ・フロア』のマスコミ試写。夫婦が浮気をする話だ、そんで破綻する話だ。嫌だなあと思って観ていたけど、最後まで到ると、まあ、こーゆー映画もありかなと寛大な心になったよ(笑)。人には薦めないし自分でも好んでは決して観ないけどもなっ。たまさか観ちゃった人は、それでも楽しめるでしょう。

つーか途中で抑えきれない衝動に駆られ、主演のキム・ベイシンガー似がよ絵を映画メモの紙の裏に画く。うがっ。にに。似てる、似てるよ! 松本零士描くトリさんみたいな目、ふたつのが主張している鼻、唇がヴわつくへの字の口、函型の輪郭の顔。うわあ、これが発表できないのは惜しいなあ(笑)。でもこの映画をイラスト入りで紹介したいとまでは思わないからなあ(笑)。ままならぬものではある。いつの日か、キム・ベイシンガーが紹介するに足る映画に出演するデーまで温めておきましょうか。

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『変身』のマスコミ試写。蒼井優が出るとゆーのでちょっと期待をする。ちなみに今までの蒼井優映画のベストワンは『花とアリス』、2位は『亀は意外と速く泳ぐ』ですね。

シネマスコーレ李さんが、上映前のMCで「原作はとうのけーごさん…」とおっさったぞ。わあ。大矢博子さんがお友達でなかったらこの間違いには氣づかぬところであった、それはひがぴょんひがしのけーごと読むのだと終映後にお知らせしました。自信はなかったけどな(笑)、大矢さんがふざけて「ひがぴょん」と言っている可能性が否定しきれなかったから(笑)<いや、そこは信用して堂々としてようよ。

お話は、はぢまってすぐ思ったのは「サエバ・ミチルの話ではッ!?」でした(笑)が、そこまでは凝ってませんでした<凝ってません言うな<「入り組ませてない」とゆー意味で。で、あとは、ああ、人浦狂児by弓月光の話なのねと。そー認識して観たのであったよ。うむ。

これは、これに関しては、ミステリィ作家さんの原作だとか謳わない方がよいだろうなと思いました。もう、どんなどんでん返しがあるのかと期待し過ぎちゃいましたのでね〜。これから『変身』を観る人は、一寸先を一切予想しないで、お話の流れに身を委ねて、ただ与えられるがままに受け容れて展開を楽しむように観るとよいでしょうね<煩いよ(笑)。つまりは伏せ方明かし方が下手くそな映画だったってことなんですが(ズバッ)ってゆうか(笑)。

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会社のテレヴィが騒がしくなった。プレーオフをしていたパリーグ優勝が決まった様子です。どっちが勝ったのかしら、野球好きの奴に尋くと煩いだろう(笑)、をかべと同じようなネタ屋をやっているまぢゃーん仲間山田親父に尋いてみる。優勝したのは1位だった方ですか、2位だった方ですか。

と、知らないと言うのだ。あああああああ、やはりか。我々、お宅的なスキルが必要とされる者には、スポーツ常識情報はまったき不要なのだと確認できた。そんなデータはそこいらに転がってる衆愚どもに任せておけばよい。もっと、並の人間が深く知ろうとしない、そーゆーヂャンルを狙って知識を殖やしておくことこそが求められるお仕事に、携わっておるのよ。ほほ。ほほほほ。

どの程度まで野球を知らずとも「CBCラヂヨのネタ屋」が務まるかっつーと、二人とも、ソフトバンクという球団が何年前から存在しているのか判らない。知らないし興味もない。それでいーの。そんな、調べれば判ることを覚えておく無駄はせぬのです。わっはっは。

それにしても、このレヴェルの興味の持ちようで言うが、「31年ヴいの優勝」とか表現しているけど31年前ってそもそも“千葉”ぢゃねーだろーし“マリーンズ”でもねーだろー。中味だって総とっかえしていよう。それを「31年ヴい」って。詐欺? どさくさ? いきよい?と思い、今も思っている。けけけっ。

 10/18 ミルクレープの開眼物語

今日の「スウィーツダイエット」はタワーズまで行こう、Papas Cafeだ、森博嗣さんが2000年9月18日付の日記にて「ミルクレープ金メダル(オーバな)」とまでも書かれたミルクレープを喰うのです。うははうはは。

百貨店の中の店だとゆーのに灰皿がある、ろくでもない経営方針のカフェであったが、ミルクレープは、ほう。ハーブスのそれとは違い、クレープに挿まれているフルーツはバナナだけ。あとはクリィム。なるほど、森さんがハーブスのを評して「クリームが活かされていない」と言うのが解った。Papas Cafeのはクリィムを存分に味わえるよ。ふうん。

まず口に入れるとバナナがアタックしてくる。厚みがあるからだ。だがその第一波に耐えると、次はクリィム味が支配する。クレープ生地は決して前面に立つことはなく、しかし最小限に、ちゃんと主張をしていて、アクセントとしての役割をきちんと果たす。ふうん。これがミルクレープと呼ばれる食べ物かあ。今までに、フルーツたんまりのハーブスのと、クリィムオンリィのクレープ工房のとしか食べたことがなかったので、なるほどね、これを喰ってやっとミルクレープの定義を把握した。

自分としての評価は美味しいけど、バナナだからなあ、でした(笑)。なんか、未加工のバナナの味にはさほど萌えないをかべなのでしたー。

つーかなんで最近こんなに森さんの日記を引用してるのかっつーと、今週の土曜日にある森さんの講演会で配ろうと「森どりる【冬】」を作っているからです。部屋にあってすぐに出てくる森さんの本を、もう、当たるを幸い、片っ端に検索しているのだ。どりるのルールを先に定めておいて、それに合った設問をあとから考える、なぁんて作り方をしているので大変なことこの上ない(笑)。必要な、ただ一つの単語を探し出すために、どいなけの冊数を読んでいることか。

ええっと、これは弱音を吐いているのではなくて、行動を誇っているのです(笑)。うおー。ほかの活動のすべてを犠牲にして、頑張ろー。

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『エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画』のマスコミ試写。うあ、大好きな、DVDまで買った『悪いことしましョ!』のエリザベス・ハーレーの新作コメディだ。かあいいなあ。

ギャグは、微妙に笑いに繋がらなく(笑)、アメリカ人だったらこれを笑うんだろうかなあと冷めた位置に立脚して観ていましたが、エリザベス・ハーレーがキュートプリティだから許すッ!

許すッ!と言いつつしかしこいつ、この映画の制作年の時点で37歳、今年は40歳になってやがんぢゃん! それが、へそ出しっ放しかよっ(笑)。許すッ<許すんだ。

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『インサイド・ディープ・スロート』のマスコミ試写。かつて大ヒットした問題作『ディープ・スロート』に関係する人々のインタヴューを構成したドキュメンタリィ映画。ああ、『モンドヴィーノ』が、如何に出来の良いインタヴュー映画であったかが思い知らされる。

たぶん『インサイド・ディープ・スロート』を観る時間があるんだったら『ディープ・スロート』本編を観た方がましだろう。「ポルノ映画で一山当ててしまった人々がその後どんな劇的な人生を歩むことになったか」なんて、どれもこれも誰のも彼のも、すべて意外性に乏しかった。

ヒットしすぎて当局に目をつけられた。配給にマフィアが絡んできた。主演女優の母や同級生は汚らしいものを見るよーな目で非難する。ハリウッドの俳優たちは表現の自由を盾に『ディープ・スロート』擁護の立場を表明する。ポルノに対する締め付けが厳しくなったり緩んだりしつつも、しかしこの作品が大衆に支持されたを蔭で、この後、ポルノ映画は一つの芸術のヂャンルとして円熟してゆくだろう、と専門家が期待した未来予測は、しかしながら家庭用ヴィデヨデッキの普及とそれに伴う「ストーリィも何もない、ただセックスシーンだけが垂れ流されるアダルトヴィデヨ」の氾濫によって、結局実現しなかった。などなどなどなど。ねっ、読めるでしょう?

どのひとつをとっても、頭で考え想像した反応以上のものはなにもない。そぉんな映画であったよ。エキセントリックなテーマを選んだとゆうだけの意味に留まっちゃってたのでしたー。うむー。

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どりる作ってばっかではない、土日の東京行のまわしをせんならん。今日は十六銀行でズバッと40,0000圓をおろしてきたわよ! 持ちわるいているわよ(笑)<そんなことをカミングワウトするなッ。財布ぱんっぱんぢゃ。いやー、持ちわるいてると東京へ行く前に遣って目減りさせちゃうだろーが、まあ、やむを得まい。

講演会のある土曜日の夜はカプセルホテルに泊まり、翌日曜日にはお洋服を買いにゆくのだ、そこでの予算30,0000圓、計上している次第です。うははうははは。余分の10,0000圓が雑費ですね。でで。でけえ雑だなあ!

つーことで金券ショップ新幹線のチケットを買いにゆく。名駅からずうと、価格を見てまあって、ああ、青い鳥CBCの最もモヨリの金券ショップこそが一番お安いと確認する。片道で50圓ほどのことだけど大切ね。ひかり號の自由席を往復分、買おうと思う。

と。その店のおっちゃんが教えてくれた。もっと安く、しかものぞみ號に乗れる方法がある。えっ。この店では乗車券だけを購入するのだ。特急券は乗る時にJRで買う。それで20圓だか安くなると言うよ。うはっ。なんでも東京から伝来したノウハウだそーで、乗車券が{名古屋-岡崎,岡崎-浜松,浜松-東田子の浦,東田子の浦-東京山手線内}の4区間に分割されているの。だから自動改札は通れず、人のいる改札から入れとアドヴァイスを受け、わあい、面白い面白い、これを購入しました。わははわはは。

ただでさえ他店より安く価格設定している上にさらにこぉんな抜け道を教えてくざさるなんて。なんていい人だ。今後も贔屓にしてやろうとぞ思うわよ!(ぽゎん)

 10/19 そーだ、前髪をズバッと切ってもらうべきだったと後で氣づいた

栄の献血ルムーに不退転の決意で赴く。ぜっっったいに血漿成分献血をしてもらう。血小板にせろと、あまりに煩く言うようなら踵を返して出てきてやる、土日に上京した折りに東京で献血をするまでだ<いや、それはちっとも“不退転”と違うから。

さすがに接するすべての看護婦が全員「血小板成分献血にしてはもらえぬか」なぞとは言ってはこないことが判った。検査採血をする看護婦さんが一人、言っただけでした。ワークシェアリングって奴かな。ともあれ、今日のところはと言い逃れて、まんまと血漿を採ってもらったよ! うん、さすがに、献血に来てまでやったお客の熱意に水を差すほどもは血漿成分献血を拒みはしないのか。つけいろう、今後もずうと、恒久的に血漿成分で献血してもらおうとオリオンに誓うよ。

本当は「森どりる」のため、採血中に森博嗣さんの著作を読もうと目論んでいたのではあったが、いやあ、やっぱき片手だし。メモも採れないし。献血中はモー娘。DVDを流しつつ居眠りをするに限るったら。限っている人はだれ? ヴヂに今回もクロサン・ハニーとかをもらい献血ルムーを後にしたのであった。また2週間後に来ましょう。らら♪

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松坂屋の南館に移動し、今日の「スウィーツダイエット」ったら、キルフェボンでタルトを頂くわよ! レポドラ諸戸に言わせれば「並んでまで食べるんですかー?」のキルフェボンであるが、12時に入店すると空席はふんだんにある。すぐ席に着ける。そそ。飯どきとか、人が他のもんを喰っている時間帯を狙うといいんだよね。常在ケーキ屋心得で生きているだけのことがある選択だ。うははうははは。

キルフェボンは延々と、2カ月交替で産地を変えつつマンゴのタルトを提供し続けておるのだけど、そうだなー。今日は、季節限定のもう一種の方、和栗のタルトにしましょう。こーゆー時にものを言うのは値段だ。他のどのタルトよりもお高いのを選ぶ。消費者として精一杯の対応である、これでまずいんだったらそれは悪いのは店のせーだと判断できゆ訳ですね。

えっとね、和栗のタルトは思いの外、渋い(笑)。ああ、栗の渋皮をアクセントとしてあしらっているのか。くい〜ん。くい〜んだったのか!

そして、こゆふに一点、マイナスがあるとつくづく強調されるのが「キルフェボンのタルトはタルト生地がヴわつくて堅くて、ホークで割るのにとっても難儀をするから、ヤだなあ」である(笑)。よっぽど力を込めないと割れないうえ、あまりに本気を出すとタルトが割れたのちにホークとお皿がおっきい音を奏でるのこそ、あやしうこそもの恥ずかしけれ。イヤ〜ン。

いっそ上のクリィム部だけをぺろりと食べてタルト生地は全部残す、ということも考えてもいいくないイヤ〜ン。喰い残すなんてフルマイは【ダイエットシステムNo.73】「食べ物に敬意を抱け」に抵触するので決して致しませんが。

つーことでタルトには懲り懲りだ(笑)、当分は来まい、とすばるの空に誓う。キルフェボンに来るたびに思う、けどいずれまた来ちゃうんだよねー。では、その日まで。

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14時半に社を後にする。今日はマスコミ試写がないので床屋に行くぞヱ。土日の、森博嗣さんの講演会に備えてオグシを整えるのです。ほほ。

来年の3月には髪をばっさりと切ることまでは決めている。だから、長髪で染める、もしかしたらラストのチャンスなのだ、悔いない色にしたいわ。これまでって未体験だから、青にしたいのですがと床屋のお姉ちゃんに相談する。が、今までオレンヂだったりだったりを入れているので、青で染めるにはもっかいブリーチをかけねばならないと言われるよ。そっかー。

最近、流石に染めたり落としたりを繰り返しているため、髪が弱っているのが我ながら判る。伸ばしている理由の一つは【ダイエットシステムNo.36】で「念のため長髪」と謳っておるように、ダイエットによって栄養が足らなくなって脱毛するやもしれない、その際に別エリヤに今なお生えておる長い髪を持ってきて禿部を覆い隠せるよう、にあるのだ。ぢゃが、ここまで髪が細ってきていてはその役目も果たせまい。最後のお務めをさせたいこのタイミングで、さらにブリーチ剤でいぢめようと言うのか。うーんうーん。

いっや、やっちゃってくざさい(はぁと)。でも、本当に真っ白にまでブリーチすると髪へのダメィヂは絶大となろう、ヴちヴちに切れるのは必定である。一回だけね。但しそーするとベースとなる髪の色が黄色になるので、青の染料を乗せると緑色の髪になるそーだ。うーん、いっや。緑みどり。緑色にしてもらいます。

ベースのに、黄色と補色にあるを混ぜ、どーせ緑になるのだってことで緑を混ぜ、染色剤が調合され、取りかかって頂いたのです。たらばさ。4時間をかけて染まり上がった髪色を見ると、うわっ。ぶぶぶぶ。ブルーブラックやんっ。濃いデニム色やんっ。つまり、藍色やんっ。床屋さんも驚いておられた、緑になるとばっかり思っていたそうだ(笑)。いや、こんでいいよ。もともと青くして欲しかったの、願ったりだよ。

床屋さんにも言われた、ともともだと(ぎゃっ)、そう、あのともともの黒くて青い長髪が鏡の中に出現している。しし、しまった、青くするっつーことは、一層ともともになる訳かっ(笑)。きゃん。ともあれ、こんでいい。東京へはこの髪色で行こう。

床屋さん曰く、洗髪すると色が徐々に落ちてゆくだろう、しかし落ちてゆく途中経過で、調合した何色が出現するのか予想がつかない。是非記録を採って欲しいそーです(笑)。あー。そーゆーブログはありかもねっ、これからの半年間を追う「髪色観察日記ブログ」だ。せんがなっ。東京へ行って、この藍黒い髪に合ったお洋服を買おう。らら。待っておれ>久ヴぃさに会うミナサマ!

 10/20 目指すはt.A.T.u.の黒い方だ<ともとものくせしてッ

指摘する人は指摘してくれる、「黒くなったね」とか「髪、青くしたねえ」だ。アクセスしてくざさる優しさには誠意をもって応えよう、首から下をデニムでコーディネイトしてきたので、幾種か考えられる返答のうちのひとつは「デニムで揃えました」だ。

あと「ちょっと清楚にしてみた」ってのと「就職のことを考えて」なんてのも使い分けていたのだけど、我ながら一番使い勝手がよいへんぢは「ゴスロリを目指そうと思って」ですな。うははうははは。東京で買う秋の装いは、決めた、そっち系だ。ゴスロリ・オムとかないかしら(ぽゎん)。てゆーかロリを何のだと思っているのか。

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『世界』のマスコミ試写。1520本/6年の映画スケールを見てもらえばお判りのとーり、1509位とゆう低みに評価をした『プラットホーム』の監督の新作です。どだろ。

ああ、同じパタンで、群衆劇だ。『プラットホーム』に書いたにそのまま引用できる箇所がある、「何をやっているのか解らないシーン」が健在だった。得意技だな。

説明が徹底的に不足している、そのまま我慢して観続けているとさすがに人間関係とか状況とかに見当もついてきて解るよーになるんだけど、いくら映画とゆーメディワだからって、この制作態度尊大だろう(笑)。ヴィデヨや、いっそテレヴィだったら、ソッコーで消すぞ。劇場に閉じこめた以上逃げないだろーと思われ、好き放題、イメィヂだけで解れ、解らずともとにかく観てろと主張する編集が施されているのだ。うーむうーむ(笑)。

こんな映画(こんな映画言うな)でもラストまで観ると、キャラクタたちを認識し、行動を理解しちゃって観終える訳で、だから最終的なイメィヂはそぉんなには悪くないんだよね〜。でもでも。絶対に忘れてはならぬのは、この映画の冒頭から1時間以上は寝てたって事実だ(笑)。そーゆーレヴェルだったことを、終わってみてからの印象に塗り込められぬよう心に刻んで、評価を下そう。それが大切なことよと思う。忘れませんように>未来の、この映画の評を書く自分。

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もうヴぉちヴぉち、行きつけのケキー屋さんも頭打ちになってくる。「スウィーツダイエット」の終焉が近い予感です。心して、喰う店を決めよう。つーことで今日はMIDWEST Cafeに参りました。

メニュを見て考える、タルトは、昨日のことがあるから避けたい。パフェを食べることは今回のシリーズでは予定してません。パフェものをヘヴィローテイションで喰うのは、新たに別企画として展開されるべきだと思いますね(笑)、「パフェPRPJECT」とか名付けてね。そぉんな消去法で選んだのはチョコレィトケキーだ。うはうは。んまいとよいな。

来たチョコレィトケキーは、凄い。そうそう、そうそう、以前はもっと凄まじかった、開店当時と比べると遙かにおとなしくはなっているが、それでもやっぱきMIDWEST Cafeのメニュは量が多いのだ。ガラス器に入ってきたチョコレィトケキーつったら3cm×3cm×2.5cmのブロックが、4切れだ。よよ。よんきれッ<リフレインか。添えられたクリィムカシスソースを、もうこうなったらどんな配分で塗って喰えばいいのか判断できません。とにかくもすもすと、次々に口に運ぶしかない。ああ、“もう結構感”だけはたぁぷりと味わえたぞ(笑)。このカフェらしいではないか、満喫いたしました♪

 10/21 スウィーツダイエットの最大の収穫

昼飯時に三越アフタヌーンティに行く。もちよん「スウィーツダイエット」のためです。期間限定商品としてメニュのトップに挙がっている“りんごのタタン風キャラメルショートケーキ”をオーダしよう。

しかしほぼ満席の店内は見渡す限り女性客ばーっかしで占められておるぞ。通常の神経の人間なら別のことも考えるのだろうが、をかべはひとわぢ違いますよお!(笑) 思ったのは、他のお客が食べているメニュを見て、いいなあ、アフタヌーンティのランチメニュは旨いんだよなあ、羨ましいよなあ、食べたいなあ、であるッ。うははうははは、しかし本気で旨そうだ。こんな、ダイエットなんてしてなきゃ、あれが食べれるのになあ。悔しいなあ(笑)なぞと考えているとりんごのタタン風がきた。

タタン風って何か解らないが、ともかくショートケーキは崩れた形状で出てきた。まっ。まさか、立たんふーッ!? しかし(逆説か)、これがとてつもなく、んまい! ぎゃー! この「スウィーツダイエット」に取り組んで10日目になるが、これがベストだ、どんな括りでベストかっちゅーと「ケキーを喰おうと何気なく、目的となるケキーを具体的には想定せずに入店し、目に留まった奴を素直にオダー」した際に、予期せぬ旨いケキーに遭遇する度でベストだッ。

ややこしーことを言っているよーだが、噛み砕いて言うと「きっとアフタヌーンティだったら何喰っても旨いと信頼するに足るぞ」って程度の意味です。うわあ。うわあ。そんなことを比較するためにこのPROJECTは行われておった訳か!(うろこーん!) ここに高らかに宣言しよう、ケキーを喰おうと思ったらアフタヌーンティを選んで外れはない。ああ、旨い。5分でケキーもコーヒィも無しにしてしまいましたいきよいでしたとさ。ふー。

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『エリザベスタウン』のマスコミ試写。もう、いい人しか出てこない。これなら、そりゃあ、氣分はよくなる方向にしか移らないわなあと思う。つまりはお伽噺っぽいに過ぎない訳だけど、たまにはこーゆーのも悪くないと思います。安心して気持ちよく映画が観られるのです。にこにこ。

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明日の森博嗣さん講演会で配るのだ、「森どりる【冬】」を作らないと死んでしまいます。まだやってなかったのか!

どーしよー、印刷の綺麗さを考えると、プリンタに直結されている会社のウィンドウズで、ワードとかってゆうソフトで作るのがよさゲだと思える。んが。ちょっと試してみたが、えーっとえーっと。今回のどりるではクロスワードパズルを作ったのですが、その格子が描けません。うーんうーん(笑)。人に訊くのもしゃくだ、どーせ使いこなす氣が皆無のウィンドウズのソフトでもあるんだし。やっぱきこれは、お得意のレイワウト用紙の登場かにゃー。手で作るべきかにゃー。

レイワウト用紙に印刷されている「コピィには出ない薄いブルーのライン」は便利ではあるんだけど、どんな画材で上に書いてもどっかで、油断した箇所で、コピィした際に色の抜ける部分が出現する。とっても美的にイヤンだ。本当にどーしよー。

こんなこと相談できゆのは、今回のどりるにてクロスワードパズルを作成すると、実は既に明かしてある森ぱふぇスタッフのミナサマしかいません。いろいろとナキゴトを聞いて頂く。と、ふぉとしょで作ってはどうかとアドヴァイスを頂きました。ふぉふぉ。ふぉとしょで、そんなの、作れるのですかッ!?

やってみる。サイズをA4に指定して、横位置。こんで見開きの2ペヂーをレイワウトしよーとの魂胆だけど、…あ。ちゅちゅ。中心線が、判らないよ、引けないよ。ついでに格子の描き方がやっぱき不明だよ。ダブルでどもならんよ。ひーんひーん。

いちーち手取り足取りかっ(笑)。ちかさんが、「定規」を表示する(!こんなのあったのか)こと、「ガイド」で印刷に出ない線を引く(!!こんなのがあったらそりゃあ便利だろう!)こと、「ラインツール」でまっつぐな線を引く方法、なぞを教えてくざさいました。ぎゃー。ああ。ありがにょうござりまシュー! これなら、できます!きっと!! そおかー。これだったら今後は、森どりるは、マッキントで作れるのだ。うわあ。便利ぢゃん>パソコ。便利ぢゃん言うな。

 10/22 「量らなければ太っていてもセーフ」とゆう理屈のなんて野蛮なことか!(笑)

おそらくは今年最大級のせわしさではあった。「森どりる【冬】 ゲームの森 〜黒諏訪野叭狡(くろすわの・ぱずる)の事件簿1〜」作成のために、ここんとこずっと時間を費やしておったのぢゃ。

最初はクロスワードパズルを作るなんて冗談ぢゃないと思っておったのだ(笑)。しかし、いかんね、{黒諏訪野}って文字列を思いついちゃったら、これはやるしかなかろう!と。{黒諏訪野}を世に出すためだけにも、これは発行せざるをえん、と。

おっきいのを作るのは大変そうだ。あっちから順繰りにキィワードを埋めてきても、こっちの端に到った時に破綻していたら棄てざるを得まい、ちっちゃい、NGになってもダメィヂの少ないのを作ろう。かありに個数を出してお茶を濁そう。そうね、升数が素数のものを、2×2、3×3、5×5、7×7って辺りのサイズのを作ろう。11×11は、やってみたけど、この、思いついてから〆切までの短時間では無理だと思った、それよりは小さいのを確実に完成させたい。

やはり、これはとてつもなく難航する作業であった。縛りは「森博嗣さん著作に出現する単語」だけで作ることだ。つまり一般名詞として存在していても(一般名詞として存在する単語だけでクロスワードパズルを作ることですら難儀なことなのに!)それが森さんの文章に登場する箇所を確実に把握しないと「かぎ」となるヒントが書けない訳だ。

まず行ったのは、森さんの本を手当たり次第に読み返すことでした。「クロスワードパズルに使いたい、独特な単語を拾いわげる」作業だ。これを、ある一定数抜き出したら、升目に組み込んでみる。例えば{ノビタ}(『すべてがFになる』より)が使いたかったら{ノ}の前と{タ}の後の升は黒くするか、これを端っこに置くか、しないとならない。そーゆールールでどんどん、使えそうな単語で埋めてゆくと、やがて用意してある単語だけでは埋まらない升が残ってくる。周囲の文字の配置から、日本語として成立する単語をなにか選んで余った升に文字を入れてみる。

さあ、次の作業だ、ここでたまさか出現した単語を、森さんの全著作の中から探し出すのだ(笑)。ぎゃー! こんな辛いことはないよね(笑)、どの本のどの箇所を見たらあるのか、発見するまでは不明だし、もしかしたら「9年間に及ぶ森さんの作家生活の中で、しかし未だ一度たりとも書かれたことがない単語」かもしれないのだ、そもそも森さんが使用するヴォキャブラリィに入ってないって場合だ。その時にはすべての探索作業が無駄におある。しかし、それもこれも、判るのは、調べられる限りの森さんの著作を全部検索し終わった際でしかない。つまり、どっかで見つかればそれがゴーユ。見つからなければいったいいつ終わるのか判らない作業が延々と続くのです。もっかい言おう、ぎゃー!

5×5のサイズのクロスワードパズルで、使用する単語群に{まがたしき,のびた,いぬじるししのじま,ぽらろいど}が含まれているものを作った。このラインナップは魅力的だ、是非ともこれは世に出したい。だけど、ただ、一箇所に出現する{らんし}が森さんの著作でどーしても見つからない。うーんうーん。

卵子}はそーゆー話に到らない限り遣われることはないだろう、いろんな作品のそんな展開に到った箇所を氣よつけて探してみる。{乱視}だったら、そもそも森さんは視力がよいのだ、易々と目の悪い人の描写をそこまで詳しくすることは、あんまき考えられない。だけど望みをかけて、眼鏡をかけているキャラクタが登場するたびにその周辺をチェキってみる。これらがことごとく空振りであった。終いには、森さん以外の人格だったら書くかもしれないと考え、『人間は考えるFになる』土屋賢二の発言箇所、『浮遊研究室』の森さん以外のキャラクタの発言部分、『臨機応答・変問自在』の質問の項なんかを片っ端に探す。ああああ。ありましぇんがなっ。ぎゃー、そして、きゃん!

しかし、そーだ、『臨機応答・変問自在』を検索したことで逃げ道をひとつ思いついた。「自分から進んで問題を見つける姿勢」こそが大切なのだ。だったら。この、升目をすべて埋めたクロスワードの方を明かして「各ワードのかぎを、森さんの著作に於ける表現に則した設問で作れ」ってQUIZにするのだ! うははうははは! 出来た、出来たぞヱ! 今回はこんなところで許してやろう(笑)。

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ふぉとしょで原稿を作り、完成したのが今日の午前2時半であった。会社のコピィ機でプリントワウトが終了したのが3時半であった(笑)。配布するのは今日の17時半からです。ここ。これから300部を、製本しなきゃっ。しかし、おふよに入りたい、オデカケ用に着換えたい、なにより体組成計に乗る時間が迫っておる(笑)、一旦帰宅しよう。

染髪後初の洗髪では、あああ。シャンプーの泡が、青いよ!青い! なな。なんちう落ちようか。しかしまだだいぢょぶ、青くて黒い髪は健在だ、寝る間もなくまた会社に戻り、あー、しかし、リクライニングのマッサーヂチェワで、氣づいたら1時間寝てしまっておりました。うはっ。ひいひいと、ホリキスで留めて折って、とゆー作業に勤しみ、ああ、でも、300部中の200部までを作ったところで東京に向けて出発しないと死んでしまう時刻を迎えた。うーん、あとは新幹線の中でやろうではありましぇんか。

新幹線の中って静かだと知った。ホリキスのがとてつもなく目立つ。つーか耳立つ<そんな日本語を作らないように。そのうちに五月蠅いと怒り出す客がいるんぢゃないかとびくびくしつつ、残ったどりるのうちの半分だけ、50部分だけは車内で完成させました。びくついて、休み休みやったを蔭で、新幹線でも1時間寝られたのぢゃがな(ぐー)。

船堀ってどーやって行っていいのか判らない(だいたい森どりるには間違えて“タワーホール船場”って書いちゃったくないだ)、JR東京駅の改札内には地下鉄との連絡の地図が張ってない、やむを得ず駅員のお兄ちゃんに「都営新宿線に乗り換えるにはどこに行ったらいいか」尋くと馬喰町だとゆう。まず総武線の乗り場が地下深い。電車の本数が少ない。乗り換えるのにいっぱい歩かされる。ひい。

そんなふうに到着するのに苦労したタワーホール船堀は、しかしなかなかによい函でした。支度のために早めに集まっているスタッフのみんなと喰う用のポン・デ・アーモンドを買うためのミスタドも駅の反対側にあるし(にこにこ)。1個70圓セール中だし<いや、それは、船堀関係ないから。ポン・デ・アーモンドばっかし10個買ってったらトリさんに「全部ポン・デ・アーモンドかよっ(口調意訳)」と笑われちゃったし<船堀まったく関係ないし。

森さんも準備のため、ちょっと早めに会場入りしてくざさいました! わーい。スタッフのミナサマがまわしに忙しい中、出し抜いて森さんに森どりるをお渡しし、伺ってみると、ああ、やはりだ。{らんし}を書いた覚えはないとおっさる。そうそうそうそう、だからさ、これ、こーゆークロスワードパズルって、作者本人が作ればいいんだわ!(笑)<そんな無茶苦茶を言うな。

あと、{トンボ}なんてあった?と尋かれちゃいましたが、ふっふっふ、あったのです。『今はもうない』に。森さんご本人ですら、すぐには出典がお判りにならぬのだ、なかなか森どりる【冬】のすべての元ネタは、をかべ以外には検索することは困難であろうと思われるのでしたー。わっはっは。そんな、ヒトサマに解けないQUIZを作って楽しい人はだれ?

17時半に開場です。講演会の司会をすることになっているをかべは、開演前のアナウンスも任されていて、シャイなのにー(シャイなのにーシャイなのにー<エコー)。客席からは見えない位置で注意点なんかの影アナをしているうちに、さあ!開演の、18時半ですよお!(はぁと)

睡眠時間は2時間だっちゅーの(パイレーツ)に、一睡もしないで2時間の講演を聴けました。うはうは。さすがだ。やっぱ講演会サイコー!

おあったら30分間の質疑応答タイムです。ここで司会が登場するのだ。わあ(てれてれ)。お客さんに挙手してもらい当てるのが役目です。どーも、元気よく手を挙げる人にメガ行ってしまい、サキホドから幾度も挙げてくざさっている方をちっとも指さないのは申し訳ないと考えたりする。女性、女性、女性、女性と4人続けて当てちゃったので、次くないは是非とも男性を当てなきゃ。いろいろいろいろ考察しつつ、質問する人を選んでいたのです! 何より氣になるのは森さんがをかべと同じ視点を持っておられることだ、「どーしてあの、幾度も挙手している人を当てないんだろう」なんて森さんに思われたら!(ぎゃー)ってことまで氣にして(笑)。こんなチキン野郎に司会をやらせてはいかんと思いませんか?>ミナサマ!

おあって、スタッフのミナサマとごわんを食べて、解散です。この講演会をダイエットめどのひとつにしていたので、うう、【ダイエットシステムNo.79】「期限を区切るのは両刃の剣」が発動するのもやむを得ぬわ、たがが外れて、喰って、呑みましたよお。うはうは。もいっこ。今日は東京泊である。すなーち明日の朝は体組成計に乗ることはないのだ、わははわははは、体重が増えてもそれを知ることはないッ(笑)。そんな理由で暴飲暴食を自らに許す人はだれッ? 月曜日の朝に体組成計に乗った時に、悲しい思いをするであろう(預言)。

 10/23 名古屋から来たつったら、ミュウミュウの副店長に「私たちは恵まれてるんですねー」て言われたよ

カプセルホテルで目覚めたのは10時であった。うわ、え、追加料金とか取られたりしない? カプセルホテルのチェックワウトって、何時マスト?

を蔭で、大好きな表参道に着いたのが11時になってくれた、もうどこのお店も開店していよう(にこにこ)。まずはマッサキにミュウミュウブティック青山店へ赴き2階でメンズのお洋服をチェキる。この場では決定せず一旦離脱。

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空が真っ青でとってもよいお天気のデーです。ヨックモックテラスにて、お茶を致しましょう♪ コーヒィと、ぎりぎりで11時半以前に入店したために未だランチセット時間外でした、やむを得ずケキーでも喰おうか(笑)ってゆうか(絶対に「やむを得ず」ぢゃねーっ!)。メニューの中から(あんまきにも名前が長いのでメモってきました)“タルト オ ポンム エ グラス オ パン デピス”ってのをオーダ(笑)。

林檎がトッピングされたパイの上に、スパイスの効いたアイスクリィムを目の前で載せてくれるとゆう趣向のケキーで、いやあ、んまいッ!! ここんとこ上京した折りにはピエール・マルコリーニだの、浮気をしておった(笑)が、いやあ、やっぱきヨックモックを軽んじてはならぬとの思いを新たにしたよ。2日東京にいる際には、必ずどっちかの日に、来るよう定めよう。コーヒィが1000圓(但しお代わりあり)と、ケキーよりも高い価格設定で、この2点で結局1837圓もするとゆー、めったには出来ぬ贅沢ではあるがな。なお、お支払いを済ませ受け取ったレシィトには、略して「タルトポンム」とだけ記されておりましたとさ。

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ゴルチエ表参道店へゆく。手に入れるべきは乃至冬物だ。名古屋のゴルチエにはないようなアイテムをこそ買いたい。

コール天は嫌いなんだけど背中側ボタンが付いているよいデザインのぱんつが氣に入り、赤いのとベーヂュのとを色違いで2点(ににににてん?)買う。背中にどくろの絵がズバッと入っているのには躊躇するけど錆びたみたいな茶色が氣に入り、コレクション用一点ものだって点にも惹かれてダブルファスナのトレーナも購入。みっつともJEAN'S PAUL GAULTIERでしたが。

2,8000圓×2+5,1000圓に消費税が乗って、総額11,2350圓でございました。うははうははは。所持金が足りぬ故に買いたいアイテムを諦める、なぁんてことがない買い物の、なんて充実することであるか! この調子で、再度ミュウミュウに挑戦であるッ。

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さっき来て目をつけておいたブルゾンを、幾色か展開している中から最も派手なパープルを選んで羽織らせてもらう。応対してくざさった副店長の女の人が言うには、初対面のこの段階で既に、お前にはその派手な色のが似わうだろう、だって(笑)。きゃん! こゆ、最初に目を惹く色のはとても好きだし着こなせる自信もある(笑)けど、飽きるのも早くないかー?との懸念は拭いきれない。長いこと着られる、ベイシックな色わいのを選んだ方が身のためではないのかと、ちょっとだけ考える。

でも、と思い返す。せっかくミュウミュウを選んだのだ、そこでミュウミュウらしい色の服を買わずしてどーするよ。服を選ぶ基準って、まずはだけど、それはブランドを決定した時点で方向性が揃っていよう、だから実はそんなには注目すべき条件にはならない。それよか氣にしなきゃならないのは色ですね。そのブランドでしかお目見えしない、ならではで展開している色ってのこそは考慮されるべきだ。ええーい、パープル買っちゃえ、これ買います。

アウターに着る奴だからジャストサイズではちょっとかっちょう悪かろうと、おっきめの奴を出してもらう間にお値段を再確認します。たしか、5,0000圓くないかなと思っていたら、ええと、税込みで12,9150圓ではありましぇんかッ。ぎゃっ(笑)。買うって言っちゃったし、金はある、買う。くい〜ん。

アルパカのシルエットがあしらわれたニットTしゃつも可愛くて、ほちいなと思ったのぢゃが、このTしゃつこそが5,0000圓であったか。うわ。高い、高いよ!ミュウミュウ! ちょっともっとちゃんと覚悟をして、次回来る時にはそのつもりで訪れたい。

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京橋に移動し、イデミスギノへ。楽しみにしていたアンブロワジーは、13時半に入店したこの時点で既に完売(きゃん)。どれか別のケキー、と急に言われても、ショウケースに並んだどれもが美味しそうで悩みます。お店のお姉ちゃんのアドヴァイスに従いアラビックってゆうコーヒィ味のケキーを選びました♪

ドリンクはショコラショー。濃いチョコレィトで、お好みで黒胡椒(!)を挽いて振りかけて飲むのだそーだ。うはっ。これがまたしても旨いッ。いっそアンブロワジーだとチョコレィト同士でショコラショーと喧嘩するやもしれなかった、これが飲めたことが至福でしたね(ぽゎん)。よいヒトトキを過ごしました。ほほほほ。

あ、そうそう、ちなみにさっきのヨックモックで食べたのは朝ごわん、今度のこれはデザートです。もっこちなみに、この後新幹線車内販売で「新幹線のお弁当」ってのを買って喰うのだが、それはおひゆごわん(笑)。すす。棲み分けができてんぢゃん!

イデミスギノではおみあげに、ヴァニラ風味の杏のジャムってのを3瓶、「今年の分はこれでお終いです」と言われつつ買い、いやあ、ええ店や。贔屓にしてしんぜよう、また次に東京へ来た折にはソッコーで寄ろう、今度こそアンブロワジーを喰おうとすばるの空に誓う。

 10/24 だから「ラメーンは麺から喰うか、汁から飲むか」の回答は「汁なんて飲まない」です

先週の水曜日に染髪したのち、自宅で髪を洗ったのは土曜日の未明と、そして今日出社するために夕べ帰宅してからとゆー二度です。青が落ちると床屋さんに脅されてたので2日に一回のペースを今のところ保っておるところでございます。

たらばさ。今日、会社で、レポドラ高橋ディレクタ直子さんとのそれぞれに、髪の色を指して「埃かぶってるみたい」と評されちゃいました。ぎゃー(笑)。にに。二度洗っただけで、“光線のぐわいによっては青く見える黒髪”が“埃かむってるみたい”になったのかよ! くい〜ん。

全然違う状況で別々の2人に指摘されたっつーことは考慮すべき事実であると捉えるほかあるまい。いいや、灰かぶり姫だと思えば。つったらやはり高橋と直子さんは二人とも「ちっとも姫ぢゃない!」「どこが姫か!」と別々に突っ込んできたのでした。きゃいんきゃん。

今後の髪の色の変遷からもメガ離せないぞ、ヒトサマはね。本人からは見えないから氣にせずにおくのが肝要かもしれません。

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『疾走』のマスコミ試写。重松清原作の邦画で、こーゆー、「中学時代横暴な教師の言いなりにならざるを得ない」なんて閉塞感大嫌い(笑)。好き嫌いなんだから仕方がない、胸くそが悪いです。途中から、舞台が学校外に移ってからはまだ観られるんだけどもね。つくづく『下妻物語』は上質の、氣持ちがよい映画だったのだと、思います。あーゆー映画に限って観たいものです。

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『トンケの蒼い空』のマスコミ試写。警察官の親父を持った、力だけはつおい間抜けな男が主人公の韓国映画でした。大嫌い(笑)。主人公が馬鹿とゆー設定がもう嫌い。“馬鹿なのに巧くいく”話も嫌いだし、“馬鹿故に酷い目に遭う”話ももっと嫌い。

さらには演出がサイテー。なんだよ、この、すべてのエピソードが行き当たりばったりで必然性がなくその場しのぎ、さらには一挙手一投足のすべてにわざとらしい嫌らしいデホルメが施されてるっつーのはよ。顔を歪めて笑いを取るとゆーフルマイが大嫌いな者にとっては、これは耐えられない。困った脳、と思って観ていましたとさ。

『トンケ』を観たを蔭で『疾走』の繊細さを思い知っちゃったけどね。どんな映画にでも観た意味はあるとの証明になりましょうか。うーん。どんな映画を観れば『トンケ』を褒める羽目に陥れるのであろう。そんな羽目イヤ〜ン。

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今週のお食事のテーマが未だ決まらない。試写の合間にコンヴィニへ少年ヂャンプを立ち読みに行った時にも考えてはいた。毎日違うコンヴィニでふかしまんを食べ続ける「中華まんダイエット」はどうだろう。『トンケ』を観てても思った、登場人物たちが喰ってるソース焼きそば旨そうだ、毎日別の店でソース焼きそばばっかり食べる「ソース焼きそばダイエット」も素敵かも<なんだよ、『トンケ』、役に立ってるぢゃん<それは「役に立ってる」のか?

いや、いっそもっと裾野を広げて、なんらか麺類を食べることに決める「麺類ダイエット」ならどうか。でもなあ。うどんきしめんは、大味だから、好んで食べたいと思わない。生蕎麦なんて今までの人生で旨いと思ったことが一度もない。幾度も書いているようにラメーンにはよっぽど旨いものでない限り、萌えない。そもそもこーゆー“汁の中に麺が浸されている”形態のものは、汁を飲み干す習慣はないのだ、それがどうにも「食べ物を残している」よーな氣分になって、つい避けたいと考えてしまうのかもしれません。だから好きな麺類ってのはスパゲティか、ソース焼きそばか。食後に汁を白ごわんにぶっかけて喰うのがデフォルトの味噌煮込みうどんか。その辺りに限られる。だったらちっとも麺類ダイエットぢゃないし。

やっぱき先週まで続けていた「スウィーツダイエット」を、今月中は最後までやろうかなあ。行うとなると再訪するお店が出てくることになろうが、やむを得まいが。うーんうーん。

なんつってる間に会社に、何も外食をせぬまま戻ってきてしまいました。今日食べたのは会社でお菓子をつまんだくないです。どしよかな、会社の女の子でだれか一緒にお茶かごわんに行ってくれる子がいたら、そこで食べたヂャンルを、今週のテーマとしてフィックスしようかな(笑)。

なぁんて思いつつおさべりをしていたらとんでもないことが一つ、判明した。貰って使っている体組成計タニタのなんだけど、「内臓脂肪レヴェル」が表示されるぼたんがある。これはタニタが独自に設定した数値として自然数で表されるもので、単位とかはない。だいたいそれが多い時で10、今まで2カ月弱の間の一番低い時で、なぁんて辺りを指していた。

会社で貰った体組成計なので他にも同じのを使っている人がいて、会社の女の子とその話をしていたら、ダイエットしなきゃと言っていたその子は、なんとその「内臓脂肪レヴェル」の値がだとゆうのだ。いいいい。1て。1なんて、あるの? その子は他に、「体内年齢」は19歳だというし。ぢゅぢゅ。19て。若ければ勝ちか。

てゆーか、そおか、まだまだ下には下があるのだ。こんなところで、いくら人に「痩せすぎぢゃない?」とか誹られようと、足を停めている場合ではない!

食べるもののテーマが定まらないと言っていたのも今喰いたいものがないからだ。昨日一昨日でえーだけ東京で喰ってきたので空腹感を感じないのね。それはつまりホメオスタシスが「喰わなくても可」つってる訳なんだから、無理に何かを喰うよう決めることはないのだ。【ダイエットシステムNo.49】「ホメオスタシスに従え」に倣おう。今日のところはごわんは抜き。

…つって、そん代わりにお菓子を結構ふんだんに喰いましたがなっ。うーんうーん。ま、それも、ホメオスタシスのひとつの発現形態っつーことでひとつ。

 10/25 ミュウミュウに続きモルガンのハンガもゲットだぜ!(嬉)

今朝の番組で無線担当だったレポドラ橋本と、朝ごわんに行こう。10時半に会社を出て、さー何が食べたい? モスに行くというのなら今週のごわんテーマは「ハンバーガダイエット」にしよう。東急ホテルのモーニングブッフェにするっつーんだったら「バランス栄養ダイエット」かなんか、きちんと食べることにします。

たらばさ。幾つかの候補を挙げた中から橋本さんが選んだのは、フレイヴァにてシフォンケキーを喰う、であった。そそそ。それはちいとも朝ごわんではないよっ。橋本さんがよいのならいーんですがっ。

ってんで、メイプルシラップウォールナッツをかけたヴァニラアイスをトッピングしたエンヂェルフードを喰ったよ。うはうは。つーことで決まりだ、今週のごわんテーマは引き続き「スウィーツダイエット」です。第2スティヂとゆーかアゲーンとゆーか。うは!うは! 内臓脂肪レヴェルを落とすのは11月からの課題にしよう、そうしよう。

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『アクメッド王子の冒険』のマスコミ試写。65分の影絵アニメィションで、製作年はなんと1926年なの。うがっ。かつて淀川長治が絶賛したとのフレコミでこのたび劇場公開される運びになったそーだけど、ううむ。1926年ってのをどー捉えればいいのか。鑑賞に当たって考慮してあげるべきなのか。

例えば『吾輩は猫である』を、文語体ぢゃんとか言葉がこむづかしいぢゃんとか言って切り捨てることを屁とも思わないです、私。でも、自分としては切り捨ててけろっとしてりゃあいいけど、人に伝える際にはそれなけで済ませてはさすがにいかんだろうとも解るよ。そのレヴェルの捉え方しかしてないんなら人に語る資格はないってのも確かだ。さあ、ぢゃあ、この『アクメッド王子の冒険』はどう判断すべきなのか。

つーかさ、そんなこと言い出すと、当時までの映画の進歩の状況だったりアニメィションの発展の様子だったりまでをもきちんと把握してないと“正しく評価”したことになんないなぁんてことになりはしまいか。そんな、それは、ちゃうだろう。だいたい今現在製作発表されている映画であっても、これまでのすべての映画との比較の上で批評してる訳ぢゃないんだし。てことで今観てどうか、だけでいい。文句を聞く耳なぞ持たぬわ。

さて。『アクメッド王子の冒険』を観てマッサキに思ったことは、なんでこれ、影絵にするんだろう、でした(笑)。実写で撮らぬ理由はどこにあるのか。影絵で表現することが有利に働く、影絵で見せるととても活きるデザインを施したって箇所が皆無とは言わないけど、別にこれくないならなあ、とちょっと思う。ほら、だから、これが、この作品以降に作られたいろんな影絵アニメでなぞられたを蔭で新鮮味がなく感じるだけで、実はパイオニヤだったのやもしれないのにー。軽々しく断言していいのー? ってことは考えない考えない(笑)。

えっとね、サイレント映画でした。台詞は全部字幕で、音は音楽だったよ。今どき珍しいね<だから今どきぢゃないっちゅーの。

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次の試写まで1時間20分も空く。そうね、東京で買った冬物はトレーナとブルゾンだ、ロングコートが欲しいよ。じでん車を駆ってPARCOに行ってみよう。

ゴルチエには、いつもの嫌な店員(名古屋店の店長か?)がいて「これだけ毎年コートを見に来ているんだからそろそろ買ったらどうだ」とか言ってくる。すげーヤな薦め方をしてくるのだ。ぶるぶる。明日金を持って来る、と返答をして、ぜってー行ってやるもんかとオリオンに誓うよ(笑)。次回来た時に氣まずいと、今の今まで考えていたが、なんのこたぁない、前回何を買おうが買うまいが同じ事しかこいつは言わないことが今日判った、へっきで軽んじた返事をしてもこっちが心苦しく思う必要はない。今後は小馬鹿にしてやろうと思いますことを宣言します。

d.k.f.DU・DE+DOと馴染みのお店を巡り、しかし氣に入るコートはないにゃあ。と。通りすがりにふと見たモルガンに掛かっている緑色ベルベットのコートが、なんだかよさゲだわ。本当はとか、合わせ易いのを予定していたのに、どーも緑にメガ行ってしまうんですよね〜なぞと店員に話しかけつつ羽織らせてもらうと、うあ。に。似わう(笑)。ワンサイズおっきいのを出してもらって即決だ、これくざさい。うははうはは。ついに、モルガン・オムのアイテムを買った、買ったよ!

何が嬉しいって、この後会社に戻った時に見せびらかしてたら、別々のお二人から「モルガンにオムなんてあったの?」と言われたことだ。あるのだよ、PARCOに。これで悟った、「それってメンズの展開してたの?」と言われるようなブランドが好きなのだ。そーゆーのを選ぶ嗜好をしている。思い返せば、そうか、カーユヘルムもそのひとつだったのなー。うわあ、自覚せぬまま、三つ子の魂って奴であったか。今後は意識して、ジルスチュアート・オムとかクレージュ21・オムとか、覗くようにしましょう(にっこり)ってゆうか(そんなのないッ)。

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『シルバーホーク』のマスコミ試写。チョー下らない、香港アクション映画です。ぎゃはははっ。

悪者の乗ったトラックを仮面の女シルバーメタリックのバイクで追っていって、上に飛び乗って大バトルを繰り広げてやっつけて停めて、書いちゃうけど救った積み荷パンダちゃんだ(うわあ)。しかもこんな映画(笑)のために本物を使っている。うははっ。もう全編こんなノリ。下らなくってとても素敵。

だって。ケータイ電話の巨大企業のボス役で岩城滉一が出演している(!)んだけど、この企業のあるは「ゼンダ」だ。ゼンダ国とゆう名前で、地図で表すともちよん日本列島なんだけど、その中心点は志摩半島の辺りにあったよ。わははっ。そうそう、フィクション作るってんだったらこのくないテッテーしてやってくれたら、もう、認めるってば。娯楽作とはこーゆーのを評する言葉である。

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夜は『TAKESHIS’』の完成披露試写会。いまひとつよい評判を聞かない。観た人の話だがと伝え聞くのはすべて「この映画は好き嫌いがあるだろう」って趣旨の感想なんだけど、こーゆー感想を言う時点でその人はこの映画を氣に入ってないだろう(笑)。つまり、褒める人の話を聞いたことがないのだ。うおお、そー思うと俄然燃えてくるタイプです、褒めることが可能だったら全力で褒めてみせようとの意気込みで臨む。

結果は、来週の「招福!きねま猫」にて紹介するからつって、帰り際にプロモータさんポジデータを送ってくざさるようお願いしてきちゃいました。つまり、褒めれることが判ったのです。うははうははは。

簡単に言うとこの映画は、同じ俳優違うシーンでは別の役柄を演じて登場する、とゆー作りでした。それぞれ前後のシーンは必ずしも繋がっていなくて、すなーちこの2つから解る通り、出鱈目をやっている。しかしこの出鱈目はエンタテインメントに徹しているのだ。

いっそ、ストーリィが解り易くきちんと構成された物語の方が語るのは楽だろう(その分つまらないこともソッコーでばれるから、よほどシナリヨの出来がよくないと成功はしまいが)。この映画はその真逆をいっている。出鱈目をやりながらも、観ている人を飽きさせない、降ろさせないよう工夫するっつーのは、こりゃあかなりの力量がいるのだ。どうランダム配置するかにもの凄く力が注がれている。

この手の奴は解るか解らないかで判断できない。解るからといって面白い訳でもなく、解らないからつまらないとも限らない。なんだか解らない、でもすんげぇ面白い、ってことが起こりうる。

例を挙げると『夢十夜』と一緒だ、今日の日記は漱石シリィズか。なんだか、勝手なルールに基づいた出鱈目が展開している。完璧に解釈はできてなくとも幾編かは仄かに面白いって思う、思える。『TAKESHIS’』はこれだった。ランダムに配置し提示する北野武のセンスは説明して伝えられるこっちゃない、ひとまず実際に観ないと、その人がこの映画を好くか嫌うかは判らない。そんな映画を観た。

 10/26 アンジェリーナのモンブランの、下に敷いてある紙にひっついて残った分が惜しくて惜しくて

早速モルガン・オムのビロードのコートを着てきたよ! これは、このコートには、ここんとこ鞄として愛用してたウエストポーチが合わない。うわ。コートの上にするのか下にするのか。下にするとコートの前が閉じられない。上にするとビロードの毛足がきっと潰れる。ふんがー。鞄買わなきゃ、鞄。きゃん。

そしてもう一つ。ガウンみたい。がうーん(涙色)。

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マスコミ試写にゆく前にラシックの4階に寄り、今日の唯一食はアンジェリーナパンプキンモンブランです。うはうは。デミサイズしか展開してないのが切ないわ。美味しく、入店してから食べおあるまでたったの7分でした。うはうは。ああ、スウィーツダイエットアゲーンをやっていてよかったと思う瞬間だ。こんなにケキーに悦びを見いだせるマンは生涯ケキーだけ喰って死んでゆけばいいと思います。

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『ミート・ザ・ペアレンツ2』のマスコミ試写。『1』を観てないのだけど、このキャストの面子だ、デ・ニーロダスティン・ホフマンがコメディをやったら面白いに決まっている。

そしてつくづく思うことは、ヒロインがちっとも魅力的ぢゃねえな、この映画(笑)。ポイントはそこではなく頑固なその親父と脳天気なフィアンセ側の親父の対決にこそあるのだ、ヒロインが超絶美人だったりとてつもなくかあいかったりする必要がないってことで徹底している訳ですね。を蔭で目移りしないでコメディ部を楽しめた、と言えましょうか。

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場所を移して『ロード・オブ・ドッグタウン』のマスコミ試写。70年代にサーファから、世界初のスケボーのチャンピヨンに転身した実在のお兄ちゃんたちの物語でした。

そんな、大した面白くねーだろーと高を括っておりましたが、あのねあのね(喋りたがりか)、当時のこいつらは、スケボーで遊ぶのに留守宅に忍び込んで庭にある水の張ってないプールで滑りまくるのだ。あ、あの、垂直にもなるバンクは、そもそもプールの内壁だったのかと知った。うわあうわあ、面白えぢゃん。

4人組のこの仲良したちはそれぞれ、巨大スポーツメーカの広告塔に引き抜かれたり、のちのち別の人生を歩んでゆくまで描かれてて、お終いはとてもよい感じ。ああ、映画にしようと思うだけのことのあるドラマティックではあったよ。

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鞄だ、上の方で書いたけど。ジェイアール名古屋タカシマヤZARAユナイテッドアローズをまあってみる。結局アローズで、タートルネックのシャツとニットの帽子を買いましたあ。かか。鞄はッ?

タートルネックとかって、首を圧迫するので今まで大嫌いだったのぢゃが、せっかく着るもののラインを変更しようと試みておるところだ、いっぺんこっちの道にも進んでみようと思います。うははうはは。明日はどっちだ?

 10/27 SISLEYのタートルネックのシャツはアローズの半額以下で、しょっく(笑)

早速アローズで買った赤のタートルネックを着てくる。おう、似わう、と我ながら思う。4、3、2とサイズのある中で一番ちいちゃな2、Sサイズにしたのですが、あんだよ、十分ぢゃん(らら)。ちいともピチになってなぞおらぬわ、正解であった。うはうは。

しかし会社で鏡を見て氣づいたことがあんの。これまで首を覆い隠すデザインのお洋服を着てなかったから強調されずにきてしまっていたのぢゃが、が、顎の下が、オニクが、弛んでて、ぎゃー!(ぎゃー<エコー) イヤ〜ン。絞らなきゃ。まだまだ痩せるべき部位は星の数ほどあるのであった。きゃんきゃいんきゃいん。ほほ、星の数ー?

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午前中のネタ会議が押した、それでも、7分で喰って出ればマスコミ試写に間にわうと、ラシックのハーブスに寄る! もう、ケキーを喰うために必死だ、とにかく喰いさえすればいいと思っているのか、いっそ軽んじているかのよーな態度ではある。

ソッコーで喰って出ようとゆーのだ、一番出入り口近くの席に着く(笑)。メニュを見て、こないだはミルクレープを喰ったので今日は何か違うケキーを選びたい。でもどれにしたらいーか、ミルクレープ以外だったら何にすべきか、思いもよらない。こーゆー際は価格だ、一番高いのを選んで悔いはないぞ。チョコレートマロンケキーをオーダ。

出てきた頃には、うわ、2分で喰わないと死んでしまう時刻である(笑)。しかしケキーを2分で喰うなぞ朝飯代わりである。ノンストップで喰う。

ハーブスのケキーはでかいのです。今までは、これは、嬉しいことだなと捉えていた。しかし氣づいた。フツーの人がフツーのペースで喰い進めて、しかし全部食べおあるまで飽きることがないよう、なるほど、味が抑えてあるのだ、わざとちょっと大味に作ってあると知った。うわっ。満腹中枢が刺激されるよりも早く猛スピィドで喰ったからこそ解った真実だ。量で満足感を与えるために味ではあまり主張しないという作戦が採られていたのか。うわー。かなりショックー(笑)。

そうね、もっと小さくてよいから、むっさ甘くて旨いケキーの方が好みです。自分にそんな嗜好があったとは。人生は永遠の発見の連続か。

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『エンパイア・オブ・ザ・ウルフ』のマスコミ試写。ジャン・レノが捜査官を演じるサスペンス映画、らしいのだけど、なんだか解らなスギィ。伏せすぎてないか、これ。何が起こっているのかちっとも理解できないんですけど。

と、大不満の中観終わってプレスを改めてチェキったところ“ヨーロッパでは永らくタブーとされ、公然と語ることすら憚られていた実在するトルコ国粋主義組織であるところの政治秘密結社〈灰色の狼〉を初めて描いた映画作品”とか書かれている。ああ、なるほど、ヨーロッパの観客たちはこの組織名が出てきただけであららこめイメィヂが抱ける訳であったか。スタートラインが違うのね。ふうん。だったらこの映画はちいとも日本人向けではないとゆーひと言で片付けてかまーない、ってことで。

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『ある子供』のマスコミ試写。出来ちゃった、生まれちゃった子供を、赤ん坊買い取ってくれる組織に売ろうとしちゃう若いちんぴらみたいなお兄ちゃんが主役の映画です。前作の『息子のまなざし』がとても面白かったベルギーダルデンヌ兄弟とゆう監督の新作で、だからちょっと期待して臨んだのだったけど、うわあ。これは、面白い。例によって存外地味に、淡々と話が進むのだけど、これは面白い。

最高にミドコロだったのは赤ん坊を売ったと知った時の、母親であるお姉ちゃんの反応でした。観客は当然、彼女がどー思い感じるかは予期している。さー、それをどう表現する?と前のめりになって観ていると、うわ、その手法を採ったか。それで伝えたか。そうだ、これで十分に伝わるのだ、巧いなあ。達者だなあ。

名古屋シネマテークで観られる映画ならではとはこーゆーののことを言うのね。単館系向けのよい映画であった。素敵。

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PARCOGAPベネトンに行ってみる。そうね、タートルネックを殖やすのならベネトンだと判ったよ。但し色の展開が多すぎる。今日は買えない。よっく、アウタのアイテムとの相性を吟味して出直そうと思います。そっかー、今度はベネトンにいくかー。明日はどっちだ?

 10/28 「あんた、出すぎ!」グランプリにノミネートされる資格があるのでは?>マッキントG4ぱわぁぶくっ

ごわんに行きましょうと誘っても先約があるからと断ってくるような相手とこそ、ごわんには行きたい。そうして断られた場合には喰った氣分になって一食抜く(笑)。これこそが【ダイエットシステムNo.44】「分不相応なレヴェルの高い相手を飯に誘え」の極意である。それが、たまに巧くオッケィのへんぢを戴けることがあって、そーゆー際には喜んで通常のダイエットを外れよう(にこにこ)。

つーことで今日はおひゆごわんに鮨処瑞穂へゆきました♪ そうそう、分不相応の相手とゆくのにまったき相応しい、高級なランチでござりまシュー。嬉しいなあ、美味しいなあ。久ヴぃさに来た瑞穂のランチタイムは、カウンタ席がほぼ満席で、ああ、流行っているのだ。たしかなんかの雑誌で見たことがあるけど、この鮨処瑞穂はリストランテ・ヒロ山田宏巳が推薦していたお寿司屋さんのはず。人気が出るのは嬉しく思います(にこにこ)。1シーズンに1回ってほどもは来られないだろーけども、年に2〜3回は来たいと、ここに連れてこようと思う相手をごわんに誘おうとの思いを新たにするのであった。うはうは。

その、年に2〜3回以外はお菓子食べて暮らしていればいいや(笑)。理想の食生活だなあ(ぽゎん)。つーか【ダイエットシステムNo.62】「残念ながら、理想の食生活とは食べたい食事ではなくつまらない食事だという事実と対峙しろ」に従うと、こんな「ぽゎん」とか言ってる飯を選択していては痩せとしての人生を歩む資格は未だない、と断定せざるを得まいが。くい〜ん。

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『誰がために』のマスコミ試写。奥さんであるエリカを未成年の子に絞殺された旦那さん役が浅野忠信です。でも犯人が未成年だからっつーことで裁判は家庭裁判所だし(家庭裁判所での裁判のシーンをはぢめて観たよ!)ちょっと少年院に入ったと思ったら出てきちゃうし、さあ、心の折り合いをどーつけるか?ってゆうのがテーマだ。

奥さんの親友で、実は小さい頃から浅野忠信のことを好いているとゆー位置に池脇千鶴もキャスティングされていて、俳優的にはよい若手を起用してておふざけにも向かず、よい雰囲気です。ただなあ(笑)。

例えば池脇千鶴は、ナイフを手にじっと見ていた浅野忠信に向かって「報復で犯人の少年を殺すなんて、亜弥子は望んでない!」とか言う。その内容の真偽はどっちでもいい。だったら、その論が通るのなら、亜弥子が望んで「仕返しをしてくれ」と言い遺して死んだ場合には、その遺志に沿った行動を採れと、池脇は主張するのか? つまりはそれを言っているのは池脇であって、エリカ演じる亜弥子ぢゃないってことぢゃん。なぁんて、そのシーンで議論がはぢまったら映画は台無しだろうけどもさ(笑)。でもそう思っちゃうんだからしょうがない。つまりは全編こうだった。

犯人の未成年は、少年院の出所後は(ネタばれだけど)とても真面目な受け答えが出来る青年に更正していたよーに描かれていたけど、だったらあれがこ憎たらしい、ちっとも反省をしてない出来損ないだった場合には報復されてもいいのか?とか。延々と、表現されている内容に難癖を、心の中でつけつつ観ていました。

なんでかっつーと理由は簡単。“エリカと結婚していて、エリカの死後は池脇千鶴に想いを寄せられる、浅野忠信”つった時点でこいつ、女関係恵まれすぎている。とにかく最前列に来る考えは「いいぢゃん、池脇で」だ(笑)。えっとさ、それってさ、このテーマの映画を観る態度ぢゃないだろう(笑)。

つーことで、同じ少年犯罪を採りわげた物語でも、ファクタシチュエイション次第で導き出される結論は一つにはならぬとゆう真理を思い知らされたよ。わはは。ともかくこの映画は、浅野忠信の心情以外は周囲の環境のすべてが「仕返ししちゃ駄目よ」と訴えている、って場合の話を展開していたのでした。そうゆう一つのケースの物語です。

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『フォー・ブラザーズ 狼たちの誓い』のマスコミ試写。育ての親のお婆ちゃんがドラッグストワで強盗に射殺された、ってんで肌の色の違う4人の兄弟が犯人を見つけ出すお話です。舞台がデトロイトだと聞いただけで、ああ、あっち方面の雰囲気なのねと判ってしまうほどに映画を観ている人なら解るだろう、そっち方面の雰囲気のちんぴらアクション映画でした。

そうそう、今日観た2本の映画はどっちも、『誰がために』では写真館を経営する浅野忠信のデスクの上に、『フォー・ブラザーズ』の方は市会議員のデスクの上に、マッキントG4パワーブクッがあったよ! 『フォー・ブラザーズ』ではそのマッシーンでiCalを開くシーンもあって、スケヂュルがフルスクリィンで表示されてて、いや、それは、フルスクリィンで表示する必要があるのかっ?とMOTOMACHI RADIO TOWERの記事「広い画面」のよーなことをつっこんでしまいましたとさ。

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ついに、ベネトンのオレンヂ色のニットと、SISLEYの白の綿のとの、タートルネックを買いましたぁ。わあいわあい。2枚買ってもアローズのタートルネック1枚分のお値段に届きません。無理にでも、アローズのタートルネックが内包する価値を見出してやりたい。是非に。是非ともに。

なんとなればアローズのタートルネックの黒は、店頭にSサイズがなかったので来週の月曜日までに取り寄せてもらっている最中なのだ、だからこそ絶対にベネトンとかで黒のタートルネックを3900圓で買う訳にはいかない。なんとしても3日後に支払う1,1550圓に理由が欲しい(笑)。いや、着心地は、とてもいいと思うんだけどにゃ〜>アローズ。でも、着心地を重視するんだったら3900圓のタートルなんて買ってちゃいかんだろうしー。うぢうぢ。うぢうぢうぢ。なんて心の弱い人間か。

 10/29 大矢さんには【ダイエットシステムNo.100】を口頭でお教えしちゃいましたぁ(笑)

バイトの日野ちゃんエヂプト旅行から帰ってきたのだ。らくだに乗った?と尋くと、ご来光を見に山に登った時に乗ったそー。

2000メーター級の山に登るのにまずらくだで向かう。らくだを降りてからは徒歩で、岩山を1時間登る。頂上のちょっと下にコーヒィを飲める山小屋があってそこで待機をし、日の出直前に頂上に立つと、眼下は岩の山、遠く地平線が広がる向こうから、エヂプトは雨が降らない、常に雲一つないぴぃかんだそうだ、ひょっと出た太陽がすーっと空に上がってゆく。おおお。つごい、いいねえ。

そのご来光をバックに、かえるのパペット記念写真を撮ったとゆーのだ。なんつーか、『アメリ』に於ける“世界を旅する小人”みたいな写真を撮りまくってきたそうです。ほう。

パペットのかえるはラヴァースとゆう番組のマスコットとして腐れ愛知万博当時からブログに登場させてた奴で、前振りとして「さゆりんにいぢめられる」→「置き手紙をして」→「トランクを持って旅に出る」→「さあ、かえるくんが向かった国はどこ?QUIZ」なんてのを2番組のブログに亘って展開していたとゆー。それがこのたび、正解が発表になった訳なのだけど、そんなでエヂプトの方々でかえるを出しては写真を撮ってると、もう、むっちゃくっちゃ興味を持たれるのだって。なんだそれは、可愛い、欲しい欲しい、ちょっと貸してくれ、ってんで「手にかえるのパペットを嵌めたエヂプト人」の写真がいっぱい撮れたそうだ。ぎゃははっ。そそ、それはいいなあ!

あげられたらよかったんだけど、いっこしかないし、日本に帰ってこないとならなかったから。こんなにウケるんならトランクにいっぱい持っていけばよかったかも。まー、でも、それにしても限りはあるし、そんな訳にもいかないだろうけどねーと、すんげぇ興味深い土産話を聴いたのでしたー。

しかしこの方法は、そーゆー性格の人には、異文化コミュニケイションとしてありだよなあとつくづく思わされます。をかべみたいに外人と交流するのを鬱陶しいとしか考えられない者には、あー、そもそも外国旅行なんてしねーから、なんてゆうか適材適所

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いいべべを着てオデカケ。具体的には{モルガンオムのグリーンベルベットのコート,ゴルチエの赤いコール天のぱんつ,SISLEYの白い綿のタートルネック,アローズの赤のニットの帽子,ドルガバのターコイズのネックレス,SHIPSの空色の靴,カーユヘルムのピンクの靴下}とゆーイデタチでした。サンタさんか、と言われましたが。うーむ。Xマスシーズンにはこれを再現しよう、つーことでここにコーディネイトを記す。チュッ。チュッ言うな。

書店で平積みになっている『さあ、気ちがいになりなさい』を発見。え。うわ、こここ。これって、星新一翻訳したとゆう、アレではないかっ!? 巻末に坂田靖子が書いている解説を読むと、おお、そおだ、やっぱき星新一に傾倒した当時には既に入手困難になっていた、あの本であると知れる。著作リストをチェキって片っ端に読んでた頃があって、中学時代だったか、今から30年以上も前になるのか、しかしどーしてもこのフレドリック・ブラウンの本は見つからない。本屋にない。なるほどね、日本で発行されたのは1962年だったのだ。うわあ。

ソッコーで星新一熱が滾り、5冊を鷲掴みにし美本を選んで購入。本文は試しに読む必要もあるまい。星新一の文体だったら受け入れる素養は持ちわわせておるはずだ。

小説を買う時に一番留意すべき点は「語り口が趣味に合っているか」ですね。だから、ついぞ、西尾維新とか、買おうと思わないもの。清涼院流水なんて今や手にすら取らないもの。その人の著作ばっかし好んで読みまくった時代を持つ作家ってのは、いきなし新刊を買っても信用できよう。具体的に言うとをかべの場合、星新一、椎名誠、そして森博嗣ですね。三文字か。行き当たりばったりで思いついたツッコミを入れつつ日記を書いているな?(笑)

大矢博子さんと池下の緑モスにゆく。せっかくの緑モスではあるけど匠味には向かわず、そうね、期間限定ものシリィズだ、チーズポンバタフライシュリンプ。これはふたりで一緒に食べます。あと、ドリンクかあ。大矢さんがコーラを選ぶ中、栗と玄米餅のおしるこを頂きましょう(ぽゎん)ってゆうか(甘い物が苦手な大矢さんは「うえ」つってたがな)。

そーゆー美味しいものを前に、熱弁したのは「ダイエットシステムに関して」でした。わっはっは。ナンバリングこそ覚えてはいないけど、どんどんダイエットシステムを引用しつつダイエット論を展開することはできゆ、と確信した(笑)。途切れなく、10項目以上を話の流れに沿って繋げ組み立て、語り続けることが可能だと実証されました。例えばこんな感じ。

大:何kgを目指してるの?
を:標準体重より10kg下、所謂「モデル体重」って言われる奴です(【ダイエットシステムNo.66】「モデルのボディラインが基本形)。
大:その、標準体重って、そこに到ってもまだウエスト周りのオニクが掴めたりするよね。
を:だからこその【ダイエットシステムNo.99】「自己満足のために痩せろなんですよ。人に与えられた数値目標は、所詮借り物でしかないのです。
大:それにしても最近の日記の「スウィーツダイエット」って、もう、気持ち悪くって、目を背けながら読んでるから、早く「カツサンドPROJECT」とかに戻ってきてくざさい。
を:以前やってたダイエットでは、本当に好きなものを我慢するって方向にばっかり向かっていて、それって精神的に凄く病むことだった(【ダイエットシステムNo.97】「自分を追い込む『ダウナー系ダイエット』は食べても地獄、食べなくても地獄)から、せめて今回は食べたいものは喰えるようにやろうと思って。
大:ケーキとか食べてて、よく太ったりしませんね。
を:一食、それだけしか喰わなければ基礎代謝量より遙かに少ないカロリィしか摂らないで済みますから。フツーの人がごわんを食べた後に甘い物が欲しくなってデザートを食べる、その「デザートを食べる」からいきなしその日の食事がスタートするのです。そーすると、もう、なんだかちゃんと食べた後みたいな思考になるとゆう、そーゆー仕組みです(【ダイエットシステムNo.90】「甘いものを摂る時にはほかの理由づけ)。
大:そんな、食べないとかできますか。
を:たまにたがが外れて大喰いしたりする、そんな無茶ができるのであれば、無理な絶食だって可能でしょう(【ダイエットシステムNo.87】「無茶があるのに無理が通らぬ道理はない)。
大:健康とかだいぢょぶですか。
を:こーゆー出鱈目なダイエットをすると女性だったら生理が止まったりしちゃいそうですよね。でも男の場合はそーゆーアラームが効かないから【ダイエットシステムNo.9】「献血で体調管理なんです。あとまあ、【ダイエットシステムNo.5】「バランスよく食べられるんだったら、そもそも太ってないんですし。長い目で見て、この週はこっちの栄養素を摂ったから次の週はお菓子ばっかりとかでもかまーない、って考えて。
大:年齢がいってから痩せようとすると、皮膚とかが弛んだりしますよね。
を:そうそう、二十代の頃には、絶対に30超えたら体力的に衰えるからダイエットなんて無理だと思っていたのに、できるもんなんですよね(【ダイエットシステムNo.92】「成長期のダイエットはなし、年を取ってからのダイエットは何歳からだろーがあり)。そんで今のダイエットをはぢめて3カ月で20kg落とした時には首筋にとか出現しちゃった(ぎゃー)ので“DHC首すじ美容液”なぁんてのを買ってつけてましたが、その後5カ月くない、減量が停滞していたら、なんだか氣にならない程度には治って来ちゃいました。【ダイエットシステムNo.83】「皮膚の弛みを解消するためにリバウンドってのですが。
大:でも本当に、家庭を持っていたらできないダイエットですよね。
を:それは本当にそう。【ダイエットシステムNo.42】「外食ダイエット』の方が誘惑が少ないってのは、家には食べるものが備蓄してあるから、手を伸ばせば食べられちゃうからって意味なんですけど、家族がいたら絶対に余ったものとか食べそうですもん。独り者男性ならでは、をかべならではのダイエット法ですよね。なんか美味しいもの食べて(【ダイエットシステムNo.72】「旨いものを喰え)その日はそれで何も食べない(【ダイエットシステムNo.59】「最高に旨いものを喰った日はそれで打ち止め)ようにしてればいーんですから。
大:でもそんな、美味しいものを食べたら食慾が刺激されて、もっと食べたくなったりしません?
を:だからこそダイエットシステムで戒めているのです(笑)。
大:あ、そおか。
を:よくできているんです。

よくできている自分で言うな(笑)。ってんでこの会合は1時間半にも及んだのであった。ぎゃははっ。ああ、どっか、出版社が目をつけて本にしませんか言ってこねーかしら(ぽゎん)。あと、きちんとナンバリングも覚えて講演会をすることも可能だ<馬鹿?

実は残り4項目空いているけど、それは11月期からはぢめる「内臓脂肪減少ダイエット」の実行中に埋めようっつーことで。100項目の完成は間近だ! うはうは。刮目して待て!

 10/30 ワイシャツって、「畳み」の方が「ハンガ」より高いのか(うろこ)

近所にできたスーパにクリィニング屋さんが入った。はぢめてのお店ですが試そう、夏物をクリィニングに出すのだ。

ここんとこ秋冬物を買うよーになって置き場に困っていたとこなのです。クリィニングに出している間は、多少忘れていられる。そんな、対症療法な! 借金を新たに借金することで返して、どんどん膨らましてゆくよーに、永遠にある一定量の衣服をクリィニングに出し続けている人生、とゆうのはどうか。「図書館蔵書は3万冊あったら常に1万冊は貸し出されている、もし全部が返却されてきたらパンクする」と聞いたことがあるけど、それだ。

ってゆーか、まだ着られるとか言ってないでもう着ない服は棄てたらいいのだ、そーゆーお大尽な精神を育む教育を受けたいよ。受けたいったら! 学問のヂャンルで言ったら帝王学? そんな大した量でもない服の置き場に腐心する帝王って。どうよ。

 10/31 本当は『コープス・ブライド』の方が観たかった<それも不満だったか

誰だったか()に聞いたのだけど、名駅前のどっかの百貨店)の高い辺りの階()にあるなんとかいうカフェ)のケキーは旨いそうだ、ってんで誰か()と探しに行ったことがある。が、こんなうろ覚えで正しく辿り着けるとは思えない。仕方なくその時は、テキトーに行き当たったカフェに入ってタルトだかを喰って帰ってきた。その、Aが、このたび判った。レポドラ吉原だったのだ。ああ、君だったか。そしてB=名鉄セブン、C=6階、D=マザームーン、であることまでもが一気に判明しちゃいました。ほう。

そして判ってみて感心したことには、実は上で書いた、きよくが曖昧なままにEと入った店ってのが、まさにずばり、そのマザームーンだったのだ。うわあ。これがあるんではないか、やたらと道運がいい。めったなことでは迷子にならない。とても少ないとしか思えぬ情報量でも結構イッパツで目的地に到着できたりする。かねてからそっち方面のスキルに秀でているとは自負していたが。これは才能として兼ね備えているものなのやもしれませんと思いました。

但し、ここまでは吉原からじかにもっかい聞いたから明らかになったことぢゃったのだが、ここに到ってなお、一緒にタルトを喰ったEってのが誰だったかは未だである(笑)<謎ぢゃあない、単なる忘れん坊さんだ。てゆーか固有名詞を覚える能力が欠如している分、が研ぎ澄まされている、それで生物としてのバランスが保たれている、ってことかしら。

ってんで、今日はマスコミ試写がないから、午后がぱあぱあに空いているから、実は「映画颱風」の直しの指定なぁんてのが入る可能性があることは承知の上で、吉原とオデカケしちまったのであった。うっはっは。タワーズとり五鐵親子丼のランチセットを食べ(はぁと)、ピカデリー2『チャーリーとチョコレート工場』を観て、その後にマザームーンに赴いたとゆう流れを採ったのでした。ぽゎん。

名駅に行くのに地下鉄新栄から乗っちゃう(からだと200圓で行けるのに新栄からだと230圓かかる)とか、結構ぎりの時間になったので金券ショップに寄ってられず通常の入場料金で映画を観たとか、あれほど楽しみにしていた“映画館に板チョコを買って持って行き『チャーリーとチョコレート工場』の当該箇所(たぶん人によって微妙に違うだろうけど)が来たらぼりぼりと貪り喰うPROJECT”も通りすがりに立ち寄った店にはプレーンの板チョコが置いてなくて、中になんかチェリィ系のペーストが入った奴しかなく、「こんなんウォンカチョコぢゃないやッ!」とゆー拒絶に基づき買うのを断念、結局手ぶらで映画を観てしまったとか、計算外のことも多々あったけれども、まあ、この不自由さ不満もすべてが“人と一緒に遊ぶ”ことでしか得られない、謂わば価値だ。一緒に遊ぶ楽しさとを天秤にかけて、“一緒”側がより勝った場合にのみ受け容れましょうよ。そんな充実した午後を過ごしましたとさ♪(にこにこ)


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