◆04年09月下半期の抜粋日記◆
そうしておいて自分は同時刻に別の試写室である『隠し剣 鬼の爪』のマスコミ試写です。こっちはこっちで“『たそがれ清兵衛』の第二弾”って位置づけなので、話題作っちゃー話題作で、だから試写室がいつもは見ないようなおぢぢどもでわっさり占められておりました。
で。内容ですが、いやあ。『たそがれ清兵衛』とまったく一緒。配役と設定が違うだけ。なんだこりゃ。これ、わざわざ作った意味あるの? なお、観るまではとてつもなくインプットできなかったこのタイトルは、観ればイッパツで憶わるよ。物語中に出てくるから、「隠し剣 鬼の爪」。
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場所を移動し、『ターミナル』を観終わった多田さんと中橋さんとすれ違って、今度は『オーバードライヴ』のマスコミ試写。“アーティスト活動に行き詰まった名ギタリストが津軽三味線の猛特訓を受け、開眼する”とゆーストーリィの邦画ですが、ええと。もう、やはり『ロッカーズ』のレヴェルの音楽バトル勝ち上がり映画は期待するだけ無駄なのだなあと思い知らされる。こいつぁとことん下品で、幼稚で、チープだ。この3語が『オーバードライヴ』のすべてを表現し尽くしている。
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『人間は考えるFになる』の「そこに論点があるか、あるいは何もないか」をまた読む。3度目です。1度目はフツーに読んで、2度目は解った上で読んで、今回は細かい言い回しをチェキりながら読む、とゆー楽しみ方をしております(にこにこ)。
そんなに繰り返して、今回ようやく誤植を発見しました(笑)。214ペヂーの8行目です。森博嗣さんに今度クーリエルを出す時にでもお報せしないと脳。
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もちよん木曜日だから石川のラヂヨのためにずうと会社にいなきゃーなりません。21時10分に思い出した、そーだ、テレヴィ愛知で『ボウリング・フォー・コロンバイン』をやっているではないか。わあ、観よう観よう! 日中に2本も映画を観ておいて、まだ夜テレヴィで映画を観るか!>自分(驚嘆)
ラヂヨ制作部で観ていると、映画好きのプロデューサさんやディレクタさんらが覗きに来られては感想を述べてゆかれるが、ともかく一致した意見としては、マイケル・ムーアの吹き替えの声がかっちょうよすぎる(笑)。もっとさ、でぶのおたくっぽい喋り方をした方がさ、らしかろうに。主人公だからって一番いい声の声優をキャスティングするってーのはいかがなものか。
と延々思いつつも楽しく観終わり、声優の紹介が出たら、うわあ、山寺宏一かよっ!>マイケル・ムーアの吹き替え。そっかー、あの声で、どんなかっちょうよい人かと期待したら、実はルックスは山ちゃんだったのね(笑)。んだったら、マイケル・ムーアの声をやることを許そう。てゆーかそれはどおゆう価値基準か。なあ。
たら、なんちゅーか、段差はそれぞれ5センチ程度の高低差だったんだけど、ちーとも減速することなくすーて。持ちわげますよと身構えているこちらを手で制せられて、フツーに通り抜けて行かれました。わあ。
なんつーか、そおか、車椅子も車椅子で多少のこの程度の平坦ぢゃなさなんてぇのでは進めるように改良されているだろうし、社屋の方に施されたバリヤフリィもきちんと正しく考慮されていたっつーことですか。そっかー。今までずーと、結局バリヤフリィになってないぢゃんと思い続けていたが、こーやっていっぺん通ったところを見せて頂けると、なるほどね。
ちなみに車椅子のお客様用のトイレは3階にだけあるので使ってみて頂きたかったニャー。あと、3基あるエレヴェータのうち、一番東側のだけが車椅子対応のボタンがあって、だもんだからほかの2基よりもドワが閉じるのが遅くていっつも苛つかされていた、あの函にこそ今日のゲストさんに乗って頂きたかった、我々が一緒について乗るから別にそりゃあフツーのエレヴェータでちーとも構わないんだけど、せっかくだから乗って貰いたかった、しかし来たエレヴェータは行きも帰りも別の奴だったってのも残念です(笑)。まー、もっと通常で車椅子を利用している人が社をフツーに訪れるようになったアカツキには、これらが使用されることが珍しくもなくなるんだろーので、今だけでしょうけどね、こんなこと言ってられるのも、とも思わぬでもない。
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『靴に恋して』のマスコミ試写。5通りの靴を履く5人の女性の物語と聞いて、靴がずらっと並んでいるちらしの写真を見て、『ラヴ・アクチュアリー』みたいな話を期待したこっちが悪かった(笑)。そこまでの期待を持たずに観れば普通によい映画でした。ま、期待を持って観た結果それが期待はずれ(笑)ではあっても、普通によい映画なんだけどね。
一番いかんかったのは登場人物の同定ができなかったことです。2時間15分ある映画なんだけど、やっと1時間以上経ってどのキャラとどのキャラが同一人物かが判ってきたってほどだ。わはは。
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金曜日なのに19時には帰れる。ヤマナカに寄って低温殺菌牛乳を2リットルとフルーツグラノーラのお徳用パックを2袋買いました。土日は家を出ずにこれを喰って過ごすショゾンです。
家に着いてすることは、一昨日描き上げた「映画颱風」用の『らくだの涙』のイラストの直しだ。プレス資料には載ってなかった角度の写真がちらしに使われていることが判ったので、ちょっとだけ服装を描き直すのです。むー。律儀だなあ。
つくづく、フォトショでレイヤーで描く癖をつけていてよかったと、こーゆー時思うね。てゆーかいっそ完成した絵を一体化させて最終保存していれば、もう直すことも出来ないから、そっちの方が潔くて男らしいかもしれませんが。ここまでレイヤーとか使ってるっつーんだったら早いとこイラストレータで描けるようにしたらどうか>自分。なあ。
いっそ同じように、こっちは来週で番組自体が最終回を迎える『天才クイズ』なぁんて、ちーとも惜しくなんてないんだけどニャー。番組テレカをデザインしたこともあるほどに、関わってもいたのにねっ。嗚呼、やっぱなんでもガーリィなものが消えゆく諸行無常に弱いらしいです。そんなものをいつまでも追い求め続けてるからッ(笑)ってゆうか(以下略)。
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ここんとこ「能登の四季」だった「MOTOMACHI RADIO TOWER」がパブリックもおどに戻っているよ! 嬉しい嬉しい。それにしてもこーゆー時にペヂータイトルとして「能登の四季」と名付けられるセンスはいいなあ。“お話”を創る才能ってのがこおゆうところに発揮されているのだろうなあ。見習って、創作力を磨き研ぎ澄まさねば!と思わされることでござりまシュー。
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もう、できゆたけ映画のペヂーの更新をしたい。以前だったら「だるくなるまでやる」とか言って、すぐに休んだりさぼったりテレヴィを観たりして遅々として進めなかったワープヨ打ちであったが、今はそんなこと言ってられない。パソコが健在のうちは延々と打つべしなのだ。
ファンがヴーとかいったらアイスノンを敷き、またヴーとかいいはぢめたらアイスノンを裏返し、それで長時間起動させ続けているとファンも動かぬままソフトがいきなし閉じはぢめたりする。そうしたらお休みです。ぐにゅ〜。ってことで、せっかく動くうちは人間さまはえらくても堪えて叩き続けるべしであるのだ。きい。
ってんで、ばつりばつりと映画メモをパソコに写し、感想を書き、ランキングを決めてネットに上げる作業に勤しむよ。しかしランキングだ。これ本当に信憑性あるのか?<自分で言うな。
『笑の大学』のランキングを決めるに当たって、最初〈590位:『ラスト・サムライ』と591位:『快盗ブラック・タイガー』の間〉にしていた。しかし数分後、思い直して〈1137位:『昭和歌謡大全集』と1138位:『ボイス』の間〉に修正したのだ。数分で500位以上落ちるって! てゆーか思い直さなかったらきっとこのまま張り続けてたろうって!
スケールが1223本にも及んでいるので、すべてを憶えているのが不可能です。ところどころぼつーんぼつーんときよくに強く残っている映画をキィに、周囲のオヴォロゲな奴は自分で書いた感想を開き読み返して思い出し、順位を嵌め込む。だけどこの『笑の大学』みたいに、『快盗ブラック・タイガー』よりは観れたんではないかな…なぁんて曖昧なことを思ったり(この場合曖昧なのは『快盗ブラック・タイガー』に関するきよくの方ですが)しちゃうと、とんでもない位置に置かれることになったりする。その下、500作くないをざっと見て『笑の大学』と比較すれば、強く憶えている幾作品かがアキラカにそれより上位に来ると、知れるものを。その作業を面倒がると“ヘンに順位が高い駄作”ってのがのちのちまで残ることになっちゃうのだー。ぎゃー。こーゆーのをオオヤケにするからには責任を持って、好悪を主張しないとねと身の引き締まる思いです。ふるふる…。
てゆーか一番こあいのは今までにもこーゆーとんちんかんなランク付けをして、しかしそのままスルーしてきちゃってる作品があるかもしれないこと、そしてそれがどの映画なのか、今となっては判別不能なことなのぢゃが、それはいっそ内証。しー。ああ、本当に、この全映画作品ランキングってのはどっかでお終いにすべき? くい〜ん。もうちょっとだけ、続くんぢゃ。亀仙人テイスト。
今日は何を隠そう、おニャン子クラブ会員番号42番の斉藤満喜子さんの誕生日にホカナラナイ、34歳おめめとー♪>マッキー。そうして、ある筋からの情報で、マッキーは現在確実に昭和区に住んでいる可能性が高いのだ!<いや、「確実に…可能性が高い」とゆう係り結びはどうか。えっと、地図で見ると、もしかしたら瑞穂区かな? ことによると天白区かな?ってあの辺りではあるのぢゃが<コラッ、言うなっ(笑)。うわあうわあ、でもしかし本当に、むにゃむにゃ党からマッキーが立候補してたら、うわあうわあ、共産党以外に入れないと決めている心が千々に乱れるではありましぇんかッ! マッキー!
ってんでGoogleで検索だ。本当にあのサイトーマキコはあの「ふーとい♪眉毛♪味付け海苔じゃありません♪チャームポイントよ〜♪」のマッキーであるのか否か。はぁはぁ。えっとね、開いてみた結果、“昭和34年6月9日生まれ”だそーだ。ぎゃっ。よかったー、外に飛び出て街宣カーを追っかけたりしなくって!<そんなことをしようと思っていたのかっ!
てゆーか、へー、こんな選挙があるのかぁ(笑)。いつあるのだ、このむにゃむにゃ補欠選挙?(笑) ああ、政治問題には関わらぬようにしていたのに、罪よのう>おニャン子クラブ>いや、おニャン子クラブが罪なのかよっ。
つーことで、祝日で夕刊もマスコミ試写もないとゆーのにずうと会社にいて、映画のペヂーの更新を2時間やっては電源を落としてパソコを休ませるとともに倉庫に入ってお昼寝をし、また2時間やっては2時間寝て、とゆうのを繰り返したデーだ。なんつうか、勤勉な。勤勉?
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中継から戻ったレポドラの北村が、新人レポドラ募集の文言を考えている。今年はとらばーゆには告知を出さずにサイトだけで募集をかける、そこに使う奴だそーだ。え。今までって毎年、とらばーゆにも募集広告を載せてたよねえ。今いる連中のうち、とらばーゆ見て応募してきたのは何人いるの?と尋いてみたら、なんと半数以上がそーだとゆーではないか。えー、なのに掲載やめちゃうのー?
掲載料が高いからっつーのが理由だそーだが、でもそれだと応募者の質が偏ったりしない? いろんなメディワにて露出した方が、ヴァラエティに富んだ人材が集まるんぢゃないか脳。と一瞬思った。
けれども、そっか、よっく考えてみれば、どんな職業でも載っている就職情報誌を読んではぢめて知り応募してくる奴よりも、そもそもレポータの仕事だと解って、サイトを見て望んで挑んでくる奴を集めた方が、方向性は揃うやもね、とも言えそう。うーん、どっちがいいのか解らないわよっ。
なんでもいいんだけどね、結果、来年可愛いいい子が入って来さえすれば。うはうは。うはうは言うな。
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『父と暮せば』のマスコミ試写。よさゲだとの噂を聞きつけたのか、普段マスコミ試写室でついぞ見たことがないようなヂヂヴァヴァが大挙して押しかけていて満席です。なぁんだか、文学的表現としてではなく、まさに物理的に、とゆーか生物学的にとゆーか化学的に、ヴァヴァア臭漂う密閉された部屋で映画を観ることになったのぢゃが。
これだッ!! 舞台劇を映画化するとはこおゆうことを言うのだ! 見習え!>『笑の大学』(笑)。
いやあ、凄い。広島の原爆をテーマにしたお話だと聞き、重くて暗くて、いや、重くて暗いのはいいけどまぢめで堅苦しくて、特につまらなかったらヤだなあとちょっと懸念していたがまっったくの杞憂でした。これが井上ひさしの力だ。ミタニどーたらとは違う本物の劇作家の才能だ。
それを演じた宮沢りえがまた凄い。よくぞ、これを、演じきった。素晴らしい役者だ。だいたい、首筋とか、腕とか、がりがりに細いのがまたいい。戦後すぐの女の子って感じがすげいするぞ。
そして舞台劇を映画で撮る意義と意味が完璧に解っているのが監督の黒木和雄であった。捉えた画が、完全に映画として見せるものになっている。映画なんだから当然なんだけどね、ああ、本当に、『笑の大学』とこそ見比べて頂きたい(笑)ってゆーか絶対に『笑の大学』なんて観るな!(笑) 観るなら『父と暮せば』を2回観ろ。
涙が出るほど苦しいけど、観ててちっとも辛くない、いっそ楽しいのは、井上ひさしの功績だ。あーもう、話がループして尽きない(笑)。凄い映画を今日の1本目で観てしまいました。嬉しい嬉しい人に言いたくて仕方ない。
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場所を移動して韓国映画『TUBE』のマスコミ試写。なんつーか、シナリヨが安い。地下鉄がテロリストにヂャックされて、乗客が人質になって、爆弾を積んでいて、疾走してたら面白いだろうなと思って作ったってだけで、いや、マッサキにそんな状況って後先考えてないって解るだろうに。どいなけ走り続けても駅はいっこもないし、それはどんな地下鉄か(失笑)。テロリストに都合のよく、ラストにはそいつをやっつける者に都合のよい設定の世界だったのぢゃったよ。安っ。
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『TUBE』が終わって外へ出ると一般客が並んでいるぞ。わあ、ぴやpresentsの『千年火』の一般試写って、ここでやるのだったか。シネマスコーレの李さんがおられるのでお願いして観せて頂こう。わあいわあい、予期せぬ今日3本目の試写です。
父親を亡くし、父方の田舎に引き取られた男の子が口を利かなくなった、とゆう物語であった。ケータイ使いがちょっと巧いね、ちょっとずるいけどね。って程度の感想しか抱かない映画だったのだけど、おあってからトークショウがあったのだ、そこで監督のこの映画に対する思い入れを聞いちゃうと、ついついなんか好意のフィルタがかかっちゃうので実はトークショウはあまり好きではないのですが。この映画のミドコロは、「いかにもありそうな架空の祭りを設定したら地元の人が盛りわがって、本当にその祭りをはぢめるとか言い出した」って点だ、その話を聞いたらばなっ(笑)、そーゆーことが判ったよ。
映画って完成度が高い方が偉いと思うのだけど、監督によると「地元の人にも出てもらい職業役者さんと絡むことで、成功ばかりではなく映画的に失敗した箇所もあるけれども、そこも含めてこの映画である」そー。ね、そう聞いちゃうと許しちゃいそうでしょう?(笑) だから本当は、作り手側の理屈は聞かなくってよい。映画は映画だけを観て伝わってくることで評価すべきなんだよねー。トークショウはトークショウで、映画とは別の価値があるってことは解るんだけどね。
しかし実はトークショウの主役は監督ではなかった。傍役で出演している丹波哲郎が来ていたのだ。もう、丹波節全開で、あのね、長南年恵(<オサナミトシエと読む)とゆう能力者の話と、この“少年の成長”を描いた映画には仏様との交流が出てくるから、出演作を霊界映画と一般映画とに振り分けている自分のサイトでは霊界映画の範疇に入れたってー話が下らなかったよ!(嬉) ずうと笑って聴いておりました。わははははは。
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今日あるマスコミ試写はもう観ちゃった奴だ、今日は一日暇だ。献血ルムーに行ってみる。会社で大好きなマンゴーオレが、わあ、献血ルムーではただで飲み放題だ。そおか、同じヂュスーの自販機であったか。これでまた献血ルムーに来る楽しみが増えたよ!
結果、今日も、標準値が5〜45IU/l(判りづらっ! 「あいゆー・スラッシュ・リットル」です)であるトコロのALT簡易検査値の値が141IU/lだったっつって採ってもらえませんでしたが、いやあ、ここは日記のネタの宝庫でござりまシュー。普段自分が決してしない行いに及ぶから。
検査を待つ間『人間は考えるFになる』を読み進めていたのぢゃったが、ふと目を上げるとテレヴィではじでん車競技をやっている。え。あれって、もしかしてパラリンピック? あんなバンクを猛スピィドで疾走して競っている奴が? あいつらのどこが身体障碍者なのだ? タンデムのじでん車だから、はっ、もしかしたら、アレか。スカイダイヴィングでインストラクタが後ろにひったりとひっついて2人で空から落下する、あの方式か、すなーち片っぽは健常者か。そんな競技があるのか。音を聞かずに画だけ観ているのでいろいろ想像をする。他にもいろいろ悲しい仮説を考えましたが、これくないが日記に書いて憚りのなかろう範囲でござりまシュー。
なぁんて思っていたら、後で知ったがまさにそのとーり、あれは片一方が盲なのだとゆうぞ。うわ、そっか、盲点だった。てゆーか前に乗っている方が盲だったら凄い。てゆーか、きっとこれはマラソンでも同じことが行われているような気がするのでもう一歩踏み込んで、水泳でもやったらどうだろう。ええとね、目の見えない方はバタ足担当だよ。てゆーか、だったら目の見えない方が後ろ脚を担当する馬の着ぐるみ競馬、っていうのはどうか。そうまでして無理に競わなくても。
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レポドラの北村が「肉肉」言うので晩ごわんは金剛山へ焼肉を食べに行きましょう。自分では決して選択をしまい、ロースって旨いのだと知った。
しかしやっぱき好みは噛む系だ。しよ入りのごま油で喰う刻んだ生センマイの旨いこと! 焦げんばかりにぢうヴんに焼いたホルモンの美味なこと! 締めはごわん系の料理だと思っていたが、焼肉と同時に白ライスを注文し、うう、肉とごわんのコラボはとても旨い。ああ、もう、ビピンバもクッパも要らないよ。
喰うとこんなに旨いのに、自分では絶対に食事の選択肢に入れないんだよね、肉って。たぶん思うに、自分で焼き自分で食べ時を判断するってのが嫌なんだろう。『ロスト・イン・トランスレーション』か。また今度いつの日かきっと来年以降って気がぷんぷんするけど、誰かが「肉肉」言ったアカツキには焼肉を喰いに来ようぞ。遙か未来のその時が楽しみ。
だからっつって、まったく遊ばなかった訳ではない(にっこり)。13時半に松坂屋へ行ってみる。中橋さんが、昨年もやってたGucciのバーゲインが催されていると教えてくざさったのだ。会場に着くと、案の定、招待状がないと入れない風味です。ううむ。昨年は、来た時間が遅かったからだろう、1階入り口で入場券を配布していたのにー。うろりうろりと松坂屋南館の方々の入り口を見てまあるが、配っていません。とほゲ。いいもん、Gucciなんて、きっと欲しいアイテムがないにちまいない、なぞと酸っぱい葡萄な言い訳をして離脱。せっかく栄まで来たのだから吉野家で牛カレー丼を喰って会社に戻る。
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レポドラの橋本が眼鏡を買いたいと言う。だったらばハバナミュージアムへ連れていってあげましょうぞ! 会社から歩いて30分です。
theoのかっちょうよい眼鏡を幾つか、橋本に掛けさせているうちに、自分が欲しい眼鏡を決めました。いや、決めても! 一本は3万円台、もう一本は5万円台の価格がついております。うう。ううう。もちよん、これはフレィムだけの値段だ、そこに度入りのレンズを嵌めると、片眼で1万円はするだろう。うう。
ひとまずは、橋本に「をかべのセンスで勧めるフレィムばっかりではなくて、眼鏡に造詣の深い友達を連れてきて、もっかい見立ててもらうとよい、いろんな人の意見を参考にした方が」なぞとアドヴァイスし、今日のところはハバナミュージアムを後にしたよ。ふう。歩いて戻る途中で晩ごわんだ、橋本どんは豚肉が好きだと言うので東片端の吉野家に寄って角煮きのこ丼を食べましょう! うはは、昼も吉野家、夜も吉野家だ。あまりにも栄養バランス的にふわんなので、食後はアネックスビユまで歩いてハーゲンダッツにてモンブランクレープを頂きました。うはははは。
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しかし、橋本どんと別れても心に浮かぶはtheoの眼鏡でござりまシュー(もやもや〜ん)。そおだ、この冬に森博嗣さんの講演会が東京である、その時には新しい眼鏡で行きたいぞ。いや、しかし、お金はよ。普通預金に貯まった40万円ほどは、来年ぱわぁぶくっ17インチを買うための予算である。眼鏡のために8万弱も遣ってしまうのにちょびっと、8万弱Ωくない抵抗があるわよ。てゆーかいつの間にか高い方の眼鏡を買うシミュレィションでいる人はだれっ!?
うんうん考え、うわあ、いいことを思いついた人はだれッ!(ぴかーん) 500円玉貯金だ。あの、フルに貯まった缶かんをひとつ開けよう! きっと、前回の経験から、14万円ほど入っているにちまいないわよ! ぎゃー。思いついたらあとは自分の貯蓄心を騙し、浪費心に火を灯すだけだ。延焼にちうい。明日だ。明日にでもすぐに買いに行くぞエ。うははうははは。
前回、ひとつ開けた時には、密封された缶の状態のままで第一勧銀のカウンタに渡し、缶を切るのも数えるのも全部やってもらってそのまま通帳に記入してもらっちゃったので、開封した時の様子を目にするのは今日がはぢめてです。わ、なんつーか、丸い缶の中にタワー状に積まれた500円硬貨が、幾本もの柱をなしている。そおか、できゆたけ最密になるよおにとんとん刺激を与えながら充填すると、こんな状態で缶に収まるのねと知る。
勘定してみたら291枚入っていたよ。わあ、145500円だあ! これを、いくらなんでもハバナミュージアムで500円玉で支払う度胸はない(笑)。度胸とゆうより失礼だ。郵便局でお札に両替してもらってゴーだ。
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ハバナミュージアムに入店するや、昨日目をつけていたtheoのフレィムを、もっかいだけ掛けてみてスグサマ「これくざさい」だ。店員のおっちゃんは「別の色もある」と出してくるけど、せっかくデザインが奇妙な眼鏡を買うのだ、形を強調するためには色は黒でよいです。
「素材はなんたらいう金属でできているので軽い」とかアッピールもしてくる。いや、今君がしているすべては、買おうかどおしよおか迷っている客に向けて放つ誘い文句でしょう。こちとらこれを買うと決めたのだから。たとい掛けていてどんな不都合が起ころうとも、それもこれもデザインより優先はしない、二の次の問題だ。その覚悟はできている。これをくざさい。
昨日の日記には8万弱とか書いたけど、正しくは総額72000円でした。むう、8万ピヤニッシモであったか。「左右非対称なので、レンズを入れるのに1週間かかる」と言われました。どうぞよろみくです。それより度だ。2階で検眼をしてほちいな。献血とか検眼とか、自分の身体を測定する試みは、めったにしないので好きなのです。
が、店員のおっちゃんは「度は、今掛けている眼鏡で見づらくはないですよね?」と確認したのち、検眼のけの字も出ぬまま、ちらりと、確かに顧客カドーの生年月日の項を見て「ああ、近視の度を強くすることはありませんね」と断言したぞ。ぎゃっ。それって。
こっちの動揺を察知し「いや、そう簡単には老眼は出ませんけど」と付け加えやがった。くい〜ん。悔しい。いや、悔しがっても。
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Jホラーシアターのシリィズ中の一作、『予言』のマスコミ試写です。これは楽しみだよっ。なんつってもヒロインがヂャパニィズ・ホラークイーン(笑)ののりP。そして原作はつのだじろうの『恐怖新聞』なのだ! ぎゃははっ。超くだらないといいなあ(ぽわ〜ん)。超怖くっても、それはホラーとして正しいのでオッケィ。もう、満面の笑みで観はぢめます。
あのね、『ファイナル・ディスティネーション』みたいだったよ(笑)ってゆうか(嬉)。途中でちょっとダレたけど、ラストはまた盛り返して面白かったし。楽しい楽しい。人の死に様カタログ映画、大好き(にこにこ)。
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今日の中日新聞夕刊の「映画颱風」は、名古屋版もカラーで掲載されていました! わあい! こーゆーのって事前に連絡とか来ないので、夕刊を開いてみてはぢめて知るのです。
ものによってはモノクロで見て頂いて結構な出来(笑)のイラストである場合もあるけど(そんなことを、作者自らが、コラッ!)、今回の『スウィングガールズ』の絵は貫地谷しほりを可愛く描いた奴なので、カラーで載せて頂いて嬉しい嬉しい。ええと、今週からちょっとイレギュラで、次回は早速来週の金曜なんだけど、その『隣のヒットマンズ 全弾発射』はモノクロで載ってもちっとも構わないです(笑)ってゆうか(コラッてば)。
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夜はうちの番組のスタッフによる9月5日のラヂヨまつりのお疲れさま会です。ぶどう亭でコース料理を喰うのであった。なんと、その中で一品、秋刀魚の薫製が出て、それが軟らかい。うわ。山本屋本店で喰う秋刀魚の薫製も激旨なんだけど、あっちは固いのね。うわあ、薫製を、軟らかく作るなんて! ぎゃー。呑み慣れない白ワインも注がれるままに呑み干して、なかなかに美味しく楽しい3時間半を過ごしましたとさ♪
が、階下で物音が。妹が子供を連れて来ているのらしい。うわあ、パソコを出しっ放しにしておかなくって、本当によかった! もし帰宅がもっと早くて、寝る前にパソコを叩いたりしていたら、今頃は子供らから護るために階下に姿を見せねばならぬところであった。ふるふる…。
そもそもいーおぢさんであろうとなんて糞ほども思ってない、どころかできたら関わりたくないとすら願うほどであるので、せっかくたまに我が家に来た時にでも会わずに済ませられたらその方が望ましい。そしてそろそろこっちの態度から向こうもそのことを解ってきているとみえて、敢えて2階で寝ているところまでは襲いにこないのだ。やれやれ。
いなくなるまでぢっと息を潜め、出て行ってしまったのを見計らってようよう起き出して階下に降りパソコを開くのであった。ふう。
本当に、普段から会っている相手以外の人と、たまーに久ヴぃさに会うってのは苦手です。家族ですらこーだから、例えば在任中はとても仲の良かった元レポドラさんとも、卒業しちゃって半年とか一年以上とか会ってないともう会いたくなかったりしますのです。会う約束をして会うのならまだしも、町で偶然出わうのは特に駄目。「まるで不思議な手品のように、時は戻」らない性格をしているのだ<song by 新田恵利。
こーして、今現在関わっている人とだけつき合いながら生きてゆくのであった。人間関係のキャパに限界がある人なのかもね。新しい人と知りわったら、遙か昔の知り合いはデリートされるシステムですね。超整理法みたい。常に右に来る本を残して、左の方のちーとも参照されない本は、新しい本を棚に入れる時に捨てるとゆう仕組みか。そおか。そんなレトリックで甥や姪に興味がないことを正当化している人はだれ? うっはっは。
固まって時間がとれるこーゆー時にこそ「映画颱風」の絵を描きましょう。今日やるのは10月22日掲載分の『花咲ける騎士道』です。本文をどーするか、まだちゃんと練ってはいないけど、とにかく観て面白かった映画だからどーとでもなろうぞ。先に絵を描いておこう。
主役のヴァンサン・ペレーズの似がよはなんとか出来そうだ。ペネロペ・クルスは微妙にむづかしいけど、これもいきよいで描く。実は構図をまったく思いつかなかったってとこに問題があるのぢゃけど、困った時の常道、手前にでっかく主人公を描いて後ろに小さくもー一人を描くとゆう、『フォーチュン・クッキー』とか『キューティーハニー』なんかで既にやった、あのパタンでいこうや(笑)<コラッ。
パソコのぐわいでどーなるか判ったもんぢゃないので、ちょっと描いてはいちーちMOに保存しつつ16時には完成。MOディスクは完成品を保存するや、すぐに取り出しておく。クーリエルで送る用に、フォトショ形式のデータをぢぇいぺぐに変え別名保存。さらにはグレースケールに変換した奴も同じく別名保存。ふう。では最後の作業だ、のちにサイトのトップに貼る用に、解像度を落としてぢふ形式に変換したものを保存しよう。
と、いったんぢぇいぺぐのデータを開いたら、フォトショが落ちた。うわ。なんつうか、ぎりぎりセーフか。もっかいフォトショを立ちわげ、ぢふ形式のを作って保存する。ふう、これでヒトダンラクです。どれ、保存したデータが壊れていないか、いっぺん開いてみようとクリックすると、またもや、今度はすべてのソフトが落ちた。ううう。モニタがブルーになり、そっから立ちわがり直している。だいぢょぶかニャー。それでもフォトショを、もっかい立ちわげようとすると、出たッ! メッセィヂだ、「メモリが足りないのでフォトショは開けません」だ。わはは。他に何が出来るかな、ネットに接続しようとすると、ダイアルすらせずに「設定を確認しろ」だそーだ。ぎゃはは(泣笑)。駄目だ、もう駄目だ、パソコを休ませよう。
ファンがヴーとかいわぬよう、アイスノンを敷いて、ひっくり返したり新しいのと替えたりしてここまで使ってきたが、そおか、やっぱき連続使用2時間半がこのパソコの限界であるか(笑)。そんなパソコは本当に、どうか。でもイラストは完成したのでさほどダメィヂはでかくはない。電源を落とし録画しておいたハロモニを観る間、パソコをクールダウンさせます。
そうして今、起動させてこの日記を打っている。直ったのかー?(笑) いや、本当に、早くアップルの直営店が名古屋に開店しますよおに! 買い換えるから。17インチのパワァブクッを買うから。それまでは騙し騙しこのパソコでやってゆくので、どうか完全には壊れないでつかぁさい。つかぁさいぃ?
これはゴーライヴが壊れたかと思って 再インストールまでしたがそれでも駄目。ああ、もう、糞ー。せめてクーリエルのやりとりとサイトの訪問が出来ゆのは救いか。ホムペの更新が出来ないだけってーのは、不幸中でも最も幸いの部類に当たると思おう。最悪、17インチを買ったらホムペを再開すればいいや。
しかし、おっかしーなーと、ipc東海のサイトに行ってみたら。なんだよ、プロバイダの障害ぢゃねーかよ。ぎゃふん。うたぐって悪かった>ゴーライヴ。身内を、もーちょっと信じてあげましょう。まずは他人を疑うよう生きなさい>自分。うう。
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韓国映画『春夏秋冬そして春』のマスコミ試写。『春咲小紅』ですな。違うけどね。大好きな『魚と寝る女』の監督さんの新作で、期待通り楽しく観られました(にこにこ)。と言ーつつ同じ監督さんの作品で『悪い男』はフツーだったがな。「招福!きねま猫」の候補に挙げておきましょう。
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ニュスー雑誌の編集会議で面白おかしくネタを披露し、ウケたものを記事に書いていた男が実は全くの捏造をしていた、とゆう実話に基づく映画、『ニュースの天才』のマスコミ試写です。報道方面の事件を採りわげているものだからか、いつもよりちょびっと、知らない人がいっぱい来ています。
中でも、右後ろに外人の男性さんが座ってたんだけど、こいつが映画の最中にげらげら笑う笑う(笑)。日本人が字幕を見てもくすりともしない、フツーにふむふむとか言って観ている予期せぬシーンで、大声を揚げて笑うのだ。へえ、この手の映画を、外人さんたちは陽気に笑いながら観るのかと知ったことはとてもうろこですね。こんなテーマの映画を笑う気満々で観るのか、きゃつらは。きゃつら言うな。
を蔭で、フツーに観るよりよっぽど好意的にこの映画を捉えてしまいました。わはは。たまには笑い屋のいる映画もいい脳。笑い屋だったか。
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お腹が下っているなあとは知っていた。きっと夕べ、カップ麺を喰った後でナッツのパックを一袋喰ったせいだろうかニャーと思っていたのだが、それとは別に体の節々がだるいとゆう症状もあるのだった。映画が終わり、会社に戻ってきてやっと気づいたけど、これってもしかして、風邪? え。ちーとも別の症状ぢゃないぢゃん! ぎゃー。
治し方は解っている、寝れば治る。しかし週の頭かよー。どかんと睡眠時間を取れる場所は、週末までないぞ。うう。騙し騙し、今週は過ごしましょう。例えば日記の分量を減らすなどして負荷を少なくして。うう。ううだるい。
そこへもってきてさらに、待ちかまえた三越の大北海道展へ行ってマジックスパイスのスプーカレーを喰おうぞ。半年前と同じく、はんばあぐカレー、そして辛さは“瞑想”を選びましょう。胃腸風邪なにするものぞ。つーか、夕べも鉄板焼きのはりやまでおないぱになるまでお好み焼きだの焼きそばだの、喰ったのだ。うはは。胃腸風邪でお腹を下している時には、下って流出していく以上にどすどす上から入れる療法ですね。うははうははは。栄養を摂って治すのだ!
スプーカレーは旨いし、物産展初日のオープン早々だっつーのに、やっぱきマジスパ店内は空席が目立ちます。ラメーンのイートインなんか入場待ちの列が出来ていたのにねー。まだ名古屋の連中はスプーカレーが北海道のものだと認識しきっていないようだ。もっとみんな、来ようよ。
てゆーかティブルの上にあるフリィペーパ「magispaper」のAUTUMN號を見て驚いた。マジスパはこの期間、この名古屋三越の物産展に参加するために、札幌の本店を閉めているというではないか(笑)。ぎゃははっ。そうまでして、名古屋に来てくざさっていたか! これは、せーぜー、会期中に足繁く通うのが礼儀だと思います。美味しく幾度も喰いに来よう。
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『SAW』のマスコミ試写。えっと、ちらしには【ソリッド・シチュエーション・スリラー】って書いてあるなあ(笑)。詳しくは書かないけど、極限状況に追い込まれた男がどうにかそこから脱出しようとするお話でした。面白い、これ面白い(にこにこ)。
えっとね、いっこだけ書くと、フェアだったのがよかった(笑)。具体名をズバッと挙げるとさ、『フォーン・ブース』なんて結局真犯人は物語の途中では一切出てこなくって、ラストでちらりと映るだけってゆう作りだったでしょう? あーぢゃないんだよなー。そこが偉い(笑)。なぁんて感想になるってことは、よっぽどミステリィ映画に対する期待が、低いね?>自分(苦笑)。
あと、宣伝文句として、監督が「たった一つのエンディングしか撮らないし、考えられない」と言った、ってが書かれていて、その時にはふぅんとだけしか思わなかったのだけど、プレスをよく読んでぴっくりしたよ。なんと、ハリウッドでは「制作会社側のマーケティングでエンディングを数種類撮るのが当たり前」なのだそうだ。えッ。そんなことをしてやがるのかッ。それって、創作者のスタンスとしてどうよと凄く思うんですが。うわあ。
そっか、それで『28日後...』の別ヴァーヂョンのエンディングなるものが、ああも簡単に披露された訳かもね。ふぅん。いろいろとためになる映画なのでした。ふぅん。
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マナハウスに寄って泉由良さんの『夏の前、子どもの集会』を買いましょう。検索端末で棚を調べたら、「在庫はあるけどデータが打ち込まれてないからその辺にいる店員に訊け」との指令が出てきた。ううう、それはどおゆう検索端末か(笑)。ヴヂ、店員さんに出してきてもらい購入。嬉しいな。大事に読もう!(にこにこ)
それにしても、こーやって欲しい本が手に入るから来店してやっているのぢゃが、マナハウスは本当に本を売る気がどこまであるのかビミョーな本屋ではある。ちょっと来ない間に1階の模様替えをしているのだ。えっとなあ。慣れてきた時分に棚を入れ換えたら、使い勝手が悪いでしょッ。もう。ぷんぷんぷりぷり。
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18時半から『エイプリルの七面鳥』のマスコミ試写。家族に絶縁されニューヨークで一人暮らす女の子エイプリルが、末期癌(!またか)のママのために感謝祭に七面鳥を焼き家族を招待する、とゆうお話です。評判通り面白く観られました。ラストは、ちょっと卑怯だけどね(笑)。こんなふうにしたら感動的になるに決まってるものね。
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マスコミ試写室の待合室にはこれから公開になる映画のちらしがいっぱい並んでいます。今日はそん中の2枚をもらってきました。
1枚は『スカイキャプテン』。1939年のニューヨークを舞台に、襲ってくる巨大ロボット軍を“空のヒーロー”スカイキャプテンが倒すとゆう、まるで宮崎駿の世界を実写でやったみたいな映画です。うわあ。
スカイキャプテン役がジュード・ロウ、女性新聞記者がグウィネス・パルトロウ、そして“空に浮かぶ要塞を拠点とし、海軍を率いる、美しく勇敢な女艦長”フランキー・クック役がアンジェリーナ・ジョリーだ。しかもアンジェリーナ・ジョリーは右目に眼帯をしているとゆう相貌で、うわあうわあ(はぁと!)。これを、人物以外は全てCGで創ったというのだ、このキャストとこの手間でつまらない映画が出来わがっていたら、その方が驚くぞ!(笑) 楽しみだよおん(ぽわ〜ん)。
もう1枚はチャウ・シンチーの新作『カンフーハッスル』です。これ、こないだ劇場予告編を観たのだけど、それも凄かった、こんなふうでした。
ぎゃははっ。なんだそれは。そして、今日手に入れたちらしのデザインは、広いサッカーコートの向こうの方にシルクハットをかむった無数の男性が立っている。フィールドの芝の上にはでかでかと、パースのついた白い文字で「サッカー/なんて、/もうやめた」と書かれ、句点代わりに潰れたサッカーボーユが落ちている…とゆーものであった。ああもう、ばかッ(歓喜)。
ちらしの、どこを読んでもいったい『カンフーハッスル』がどんな映画なのか一切書いてない。あるのは『少林サッカー』を超えた!!の文字だけです。うははははっ。しかし、これは広告としてとても正しいですねー。ものすんげぇ楽しみだもの! 来年の1月15日公開だ、早く観たい観たいよおん。
9/29 カッシーナには、古澤百恵さんが似わうよね<来てた |
ま、つけている人に尋けば早いんだけどね、そもそも鼻にし過ぎて嫌気がさしているから、つけている知りわいには聞きづらいのはたしかぢゃ。ひとまずはエンジェルハートについて情報を集めてみたい。
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『お父さんのバックドロップ』のマスコミ試写。いやあ、なんだか本当に今年はプロレス映画が多いなあ。事前に、原作者の中島らもが大絶賛していたと聞いていたのだけど、別段、フツー。
てゆーかタイトルがオチばれしているし!(笑) てゆーかしわいがはぢまったのをテレヴィで観ていて、お父さんが劣勢だからって走ってってタクシィを拾い、大阪府立体育館まで急いで来て会場に走り込み、リングサイドまで駆け寄る、そぉんなに時間をかけてもまだしわいが続いているって、どゆこと?(笑) お前は『恋はハッケヨイ!』か、と言いたい。
ただ、子役の男の子がすごい可愛くて、いい。『インストール』にも出ていた神木隆之介とゆう子だ。聡明そうで、綺麗な顔立ちで、ええと、例えて言うとダコタ・ファニングや安達祐実の男の子版、ってみたいなよいルックスです。このまま曲がらずに、いい役を一杯もらってどんどん映画に出ると、面白い、男の子にしては稀有な、まっすぐな俳優になるかもね。
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晩ごわんは三越の大北海道展にて、いくら亭で5時から丼とゆうのを喰いました。いか、帆立の貝柱、いくら、鮭フレィクの4種が載った丼に、白味噌の味噌汁と漬け物がついて1050円。こん中で一番珍しいのは白味噌の味噌汁ですが(笑)、おいちいおいちい。スプーカレーはまた明日以降にでも食べに来ましょうぞ。
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セントラルブリッヂ横のインテリワのお店、カッシーナが新装オープンしたのだ。18時からあるレセプションパーティの招待状をもらったので見に行こう。カクテルパーティとか書いてあるよ。まぁ、今日はカーユヘルムの長袖を着てきているので、多少はフォーマルっぽく映るかな。
と思って赴いたら、甘かった。もう、来てる客みぃんなスーツ着用、女性なんてカクテルドレス着て来てんぢゃん。きゃん。入り口で思わずおねーちゃんに訊いたね、こんな恰好ですけど入っていいでしょうかってね。うう。
そんな、人一倍目立つ服装でうろついて、カクテルとかちいちゃいおつまみとか貰って飲み食いしてたら乞食ぢゃん(笑)。もう、一切、施しは受けず。とにかく展示してあるおされな家具や小物を丹念に、全部見る。気に入ったデザインの椅子を決めたり、ドレッサの引き出しを出してみて開けづらいことを確認したり、大好きでそのためにこの店に通っていたアレッシィの小物の数が減っていることを知って愕然としたり、2フロワのすべてを心ゆくまで堪能して、しかし30分だ。30分でもう見切ってしまった。レセプションパーティは18時にスタートして21時まで続くと書いてあったけど、もういいです。帰ります。
引き留められもせず、声もかけられず、ごく簡単に会場を離脱できました。うう。でもいいデザインの椅子を見たのは目の保養であったから、いいもん。買える価格帯の商品が少なくなっている風味だったことも判ったし。きゃん。だったらもう、ほとんど行けないんぢゃん。そおか。
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21時、地下駐車場のシャッタが閉まる前に会社を出る。颱風が来ているのだ、颱風は大好きだけど、特に風が好きなんだけど、しかし雨はイヤン。こないだ買ったばかりの525円の傘をさし、じでん車で家に向かうが、わあ。案の定、骨が2本折れました(笑)。うう。今年の颱風の多さは、525円傘業界の陰謀ではないかとのアイデワがふつふつと湧いてくる。
思いもよらない、こーゆー人とは違った独特の視点を持っていれば、気象予報士になれるでしょうか。いや、それは気象予報士に必要なスキルか?
今日は辛さランクを一つ上げて“悶絶”をオーダ、具は“モモ&ビーン”にします。モモとゆうのはネパールの餃子だそうで、最初の一口を齧るとたねにちょっと癖のあるによいがするよ。でも、だいぢょぶ、美味しい。
しかしやっぱき7段階の辛さのうち下から3番目に当たる“悶絶”は、ちょっと辛いや(笑)。味わうためにはもうひとランク下げた“瞑想”で私は結構です。チキンか。結構だけに。いや、そこを指してチキンと言ったのではないよ!
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『ターンレフト ターンライト』のマスコミ試写。ああ、いかにも金城武の映画だ(笑)。マスクが甘いので、もう、むっちゃ甘ったるいこーゆースウィートなラヴストーリィにぴったり合っている。まさに甘い物好きな子供さんにばすばすヒットするような物語が展開しまくるったら!
『ラベンダー』では金城武は空から堕ちてきた天使の役であった。ぎゃははっ。今回はそこまでは荒唐無稽に徹してはいないとはいえ《“は”の重複》、「お互いに好き合っているくせに徹底的にすれ違いまくる男女」を描いたお話です。なんつーか、ふた昔も前の少女漫画でみられるみたいな設定が臆面もなく映画化されているのですね。
でも、ラヴストーリィって夢物語で構わないって人には、これは真芯でヒットするだろうよ。そしてこの物語を成立させるためには、萩尾望都の漫画のストーリィに萩尾望都の絵柄が最大級でマッチしているように、金城武のルックスは最適と言えるのだ。人間離れして美形だから、なにが起ころうといっそ不自然には映らないとゆう効果が見込める訳ぢゃ。わはは。まさに適材適所。この手のただただ甘くラヴい映画が好きな貴兄には、『ラベンダー』からこれに到るラインは要チェックでござりまシュー(にっこりラヴ)。