◆08年10月下半期の抜粋日記◆

08年10月分上←*→11月分上 / 『最新の抜粋日記』

 10/16 せっかく見せたパスカルくんトートも不発

もう4時半がまだ暗い季節になった。じでん車で出社中に時刻を確認しようとGしょっくのライトのぼたんを押すと、読めない。うわ電池減ってるんだ。きゃん。

午前中はネタ会議だから、昼からはマスコミ試写だから、夕方にトップカメラに行って電池を替えてもらおうと思った。らばさ! ディレクタの直子さん[3]に言われて氣づいたが、映画の最中に時刻が判らないと、難儀なのだ。そうだそうだった。やもーえずネタ会議終了後、12時56分にトップカメラ入店、13時7分電池交換終了、13時半からマスコミ試写、とゆー強攻スケヂウルに出たよ。ひっひっふー。

を蔭で、試写室の暗がりで点けるGしょっくのライトの明るいこと! 映画の上映中に時刻を確認する際の自分マナーは、手で隠しつつライトのぼたんを押すやちら見たら手蓋をすることだ。端の人の目に光が入ると、すげい腹立たしく氣になるでね。その顰蹙を押してでも、なんで映画の最中に時刻がそんなに知りたいのよ?(1点)

  1. 飽きた時分に、あとどんくないで終わるかな、って。
  2. だから最も重要なのは映画の尺だと前から言っておる。
  3. さっき時刻を見て、次にもっかい見た時に5分とかしか過ぎてないとがっっかりするよね!(悲鳴)ってゆうか(そこまで退屈な映画もなかなか少ないけども)
  4. あとはね、急転直下とかした際に、上映開始後何分のことか、ってのはチェキりたい場合がある訳だ。
  5. このチェックで凝ったのは「映画颱風」に書いた『ちーちゃんは悠久の向こう』の“タイトルの出るタイミング”ですね。

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『フロンティア』のマスコミ試写。フランスが舞台の、旅人を殺して死体を地下室に吊っておく氣違い家族の話だ。あれぢゃん、『テキサス・チェーンソー ビギニング』。

だったらさ、全世界で、すべての国でこの同じ話を作ったらいいんだわ! 捕まし方とか殺害までのいたぶり方とか、その家族の形成の顛末とか、お国ごとの特色も出せそうだし<ちなみに『フロンティア』はナチスの生き残りって感じのぢぢいが率いていたよ。どんなパタンが考えられるでしょうか。(1点)

  1. 氣違い一家が旅人を殺しまくるけど旅人はゾンビィになりまくって氣違い家族を襲いまくる!
  2. 氣違い一家がエーリヤンを殺しまくるけど実は氣違い一家はプレデターの一家だった!
  3. 氣違い一家の方が余所に出かけて行って殺しまくる出張版<旅ものか。
  4. たといば南極とか行ったらいい。
  5. 考えているのはii.で挙げた『エイリアン vs. プレデター』ではなくタロとジロがぺんぎんを殺しまくる話の方だ<星新一だったか!

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この夏からプロモータさんになった綺麗なプロモータさんが京極を読んでると知り、喜んで隙を見つけて話し掛ける。マッサキに確認すべきは、森博嗣は読んでませんか?だ。誰ですかそれとの答えだった、きゃん! ってんで『F』を挙げて紹介しておいた。

聞くと、京極の他には重松清の『疾走』みたいな、重暗いのが好き、とおっさるのだ。わわわ。判らない。とはおくびにも出さず、たぶんあれではなかったかと書影を想像し、「ああ、表紙も、なんか怖い感じですものね」と答える<後で検索して調べたら思っていた表紙そのままだった、言ったことは間違ってはいなかったのだと安堵(ひっひっふー)。

重松某の話は僕の100%不利だ(だいたいこの日記に書く時に作家名を失念していたので{小説家,清}でごーぐるで検索したほどだ!<それでも一番上にヒットしてくる重松清、偉い)、せめて京極だと、話を戻す。『塗仏』の始末の途中で停まってるんですようとカミングワウトすると、『塗仏』は最後まで読んでくざさい!と叱られる(笑)。綺麗なプロモータさんの言うことだから、読もう!とすばるの空に誓う@『虹の少年』。

『塗仏』読んだら『オンモラキ』ですよねーと振ると、綺麗なプロモータさんはしかし『オンモラキ』は私も途中で挫折しそうになったとおっさるのだ。うわー。『塗仏』で駄目だった僕に『オンモラキ』は果たして耐えられるのだろうか!?(1点)

  1. まずは『塗仏』読んでから心配しろ。
  2. てゆーか「支度」からもっかい読まないと覚えてないのではないか。
  3. そもそも「始末」の途中で停まっているのも読んでいる最中から既に「支度」の内容をどんどん忘れていっていたからだったんだし。
  4. 厚いですよねえ、森博嗣はそんなに厚くないですよ、なぞと話しているとプロモータさんは、厚いけれど分冊の文庫は、本が分かれた時点で読むいきよいが停まるから嫌だ、とおっさったぞ。
  5. そうそうそうそう、もし『塗仏』が分冊でなかったら!僕は読了していた、かも!!<妄想?

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『小森生活向上クラブ』のマスコミ試写。幼稚な賑やかしに終始したコメディだった。映画、つーか映像表現での遣り口が解っている感じの人がやっているだけに、もう本当に、鬱陶しい。やく某とかにも共通する、“訳知りの悪ふざけ”の鬱陶しさだ。

別の喩えをすると、スクリィントーンをはぢめて知って嬉しくって、貼ってないとこがないほど一面スクリィントーンだらけにした漫画、みたいな感じ、かも。一面スクリィントーンにしても見られる、効果的な漫画もある。これは、そーは完成してない、ってとこかしらね。おもろいでしょう?と出してくる、それが見えるのがもう恰好悪い。

さておき<さておいちゃうんだ! エンドロールで知ったのだが、月船さららが、『世界で一番美しい夜』に続きこれでもバーのママ役で出ていたよ! 生涯一バーのママか!

でも、生涯一バーのママは可能そうだからいいよね。70過ぎてもバーのママだったら出来そうだもの。では以下のうち、やはりあり得そうな生涯一はどれでしょうか。(1点)

  1. 生涯一子役<白木みのるか<古っ。
  2. 生涯一傍役<悲しすぎる。
  3. 生涯一男<それは性同一性障碍でもない限りフツーだ。
  4. 生涯一障碍<悲しすぎる(笑)<あっ、笑ってるよ!
  5. 生涯一ゾンビィ<どこまでが生涯なのか定義せよ。

 10/17 をかべまさゆきしょい

「表紙が象」が久ヴぃさに復活したぜ。9月19日の中日新聞夕刊に掲載になった「映画颱風」が最終回で、そこで採りわげた『TOKYO!』の絵を掲載の2週間後から、4週間後である今日まで貼っていたんだ。その消費期限が切れたとゆーことですね。

ってんで今後トップペヂーの絵はかつてやっていた「表紙が象」にします。今のところの予定で、似がよ絵が描きたい女の子の出てる映画の絵を月替わりで、そうして絵の中のどっかに(ぴわの表紙の白い丸顔の奴みたいな感じで)象を描き込もうかな、と思っています。映画は、できたら上映よりも前倒しで、遙か早く描いてワップしたりたい。これまでの「映画颱風」の絵は公開後1〜2週間で新聞に掲載、その後2週間でトップ絵にワップ、とゆー遅さだったので反動かしらね。まあ、気紛れだからどーなるか判らんけども。

しかし「映画颱風」が終わってくれて、最大のしょっくは収入減だ(爆笑)。月5,0000圓の減、ってことはこれは収入が一氣に3割減ってことではにゃいか。ひー。このままだと来年からは年収が160,0000圓くないまでに落ち込むぞ。ひー。締めなきゃね!<うわ出るを抑えてやり過ごす氣か!

もちよんいーこともある!(笑) なんつっても、もーこんで懸案の、中元歳暮で届く守口漬が来なくなるはずなんだ。ひゃっほう(笑)。

だってだってー。昨年の歳暮分はついに賞味期限内に食べきれなくて一部を棄てたし(うわあ)。だから今年の中元分はもう自分で喰うことを端っから諦めて、たまたま泊まり勤務でアナウンス部にいた夏目さんに、封も切らないで差しわげちっゃたくないだったんだ<封を開けてないからきっと中には中日新聞社からのメッセィヂカドーが入っているはずだがどーぞ氣にしないでくざさいね、と断ってあげた! 美味しかったら、氣に入ったら、期限内に食べ切れたようでしたら、今度の歳暮分も差しわげますねとその時に口約束をしたのだったけど、これでもう夏目さんに、喰ったか、旨かったか、氣に入ったか次も欲しいかなぞとしつこく尋く必要もなくなりほっとしているところ(笑)。

つーことでだ。前々から予告していた通り、こんで、日記ではぢめた5択のレゾンデートルは失われた訳だ、ここに嬉々として5択をやめることを宣言するぞ! わははうわはははは。

記念すべき5択のなくなった最初の日記だ、尻切れで締めも落ちもなく終わろう。これが5択への餞であるッ。

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『かけひきは、恋のはじまり』のマスコミ試写。1920年代のプロフットボーユはゆるゆるだった、とゆう話です。まだ遊び半分でフットボーユをやっていた時分で、観ていてこれなら僕でも楽しい感じ?

監督∩主演はヂョーヂ・クルーニィで、ああ、ヂョーヂ・クルーニィは本当に映画が好きなんだ脳と判る、映画の楽しさが解っている映画だった。ちゃんと1920年代にあり得るすべてで物語が組み上げられ、しかしちっとも古くない。

ここまで達者に面白い映画が作れる人なんだからと好意的に捉えると、だからすべては“映画を楽しむための演出だ”と思える。具体的には、ヂョーヂ・クルーニィとレニー・ゼルヴィガーがカウンタで並んでお酒を呑んでいるシーンで、クルーニィ側から撮ってる画がゼルヴィガーなめのアングルに切り替わると、グラスを持つゼルヴィガーの手の位置が違うんだ。絵が繋がっていないんだ。これって「映画を観ていて凄く氣になる」ことだ。でも、映画好きの監督が作ったこの『かけひきは、恋のはじまり』内で出現すると、わざとやってやがる(にやりん)って思える。

実はもっ箇所、フットボーユチムーが潰れて再就職のために職業安定所?だかにクルーニィが赴くってシーンでも、係員のおばはんのペンを持つ手の位置が切り替わるたびに違っていた。「映画って、カメラ1台でいろんな角度からの画を撮ってて、演者はそのたびごとに同じシーンを幾度も演じているんだから、そーゆー枝葉みたいな動きは完璧には再現できないよ!(ただし繋ぐとこいなけ目立って氣になるつーんならそれはちっとも枝葉ではないが)」ってゆーのを面白がって再現しているんだと穿ってみたくなる、そーゆー、他の箇所が巧い映画であった。

いいよねー、巧ければ、いつもならかんかんになって貶すよーな表現を、これは故意に楽しませるためにやってんだ、なあんて捉えてくれるから!<勝手にそう捉えているのは自分だ あれだ、とり・みきとか唐沢なをきがやることにミスはないし、もしそう見えるよーなのを発見した場合にはそれは仕様だと考えるべき、つーのと一緒ってことですね。やるなあ、クルーニィ。

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旭屋書店に寄ると『神のみぞ知るセカイ』2巻が1冊しかない。きゃん。他の少年サデーコミックスの新刊は平台に山積みになってるとゆーのにい! もっと売るほど置けと旭屋書店の不明に憤りつつ、でも買う。

返す刀で『オチビサン』1巻と『うつうつひでお日記 その後』も買ったった。出版を楽しみに待って買う漫画なんて今は『神のみ』と『毎日かあさん』くないしかないから、そのついでに見つけでもしない限り購入はあり得づらい法則か。

会社でにまにま読む。そして今日も言おう、とにかくカヴァは外した方がいい。『オチビサン』はともかく、あとの2冊はちゃんとそこにも漫画があるのだ。こりゃ、カヴァ外しはやめられんね!

若木民喜のブログに入ってみると「買ったぞ報告メールもあれば、ください。疲れた時に読んでほくそ笑みますので〜。」なあんてある。ので、いきよいでクーリエルを出してしまった。うわわわぎゃー。そんな人ぢゃなかったのに!>自分 きしょい!>自分 今後「をかべまさゆきしょい」とでも名乗ったらいいんだわ!(イヤ〜ン)ってゆうか(なんか弾けた感じでちょっといいかも)ってゆうか(ちょっともイヤ〜ン)

 10/18 寝るべきでないとこで寝るのは会社だけで結構

6時過ぎに会社に寄ったら予期せぬ中村[27]と杉山[26]に会った。名駅に着くと今度は吉原[24]とすれ違った。なんだこのレポドラとの遭遇率の高さは。東京に行くのに、深見[14]や我山[19]や高橋[23]といった東京在住のレポドラたちの誰にも連絡をせずに向かう、罰でも当たっているのか? それはどんな罰か。

MLA掲示板にコメントを書き込むために渋谷のインターネットカヘへ。喰い放題のコーンフレィクを紙コップに受けてバナナミルクをぶっかけ喰う。うんまい! 2杯目は苺ミルクをぶっかけて喰う。3杯目はまたバナナミルクに戻ってぶっかけて喰う。いや、そんなものを喰いに東京に来たのではないッ(悲鳴)。しかし、このラインナップが飲み喰いし放題のここでなきゃこんなごっそうを喰うことは生涯あり得まい、悔いなく喰ったった。

だからマヂスパに入店した時点でちっっともおないぱだったよ。きゃん! 救いは、開店早々だったからなのだろう、まだしも接客に余裕のあるのか、おねいさんが席まで来て話し掛けてくれるんだ。食休みにウッテツケですねと、ついつい応対して、今日ついに職業を明かしてしまった。うう。

だって! 学校の先生かと思っていたとゆーのだ!<おねいさん 生徒さんと来てたのかと、とゆーんだ。すなーちこれまでマヂスパに一緒に来ていたレポドラをみんな生徒だと看倣していたのだ。ぎゃっ。えーっと、なんで、ラヴい間柄なのだと思われなかったんだろう、不思議。

あと、おねいさんは顔を合わすや否や「森博嗣さんのイヴェントですか?」と斬り込んできたぞ。ズバッと。おおお。覚えられているッ。東京FMの公開録音でゆうきまさみと対談するのを観に来た、まで説明するのは煩雑に過ぎるから答えはざっくりと「そうです」です。

極楽のハンバーグにあらよっとなっととフィッシュボールをトッピングしたのをオーダしたのぢゃが、どうもマヂスパの辛味に対する耐性が弱まっているっぽい。苦役のように喰う(ひっひっふー)。でも、常時背伸びを強いられる生き方こそが成長には必須であろう。もうあとは惰性で生きるだけ、って状況になったアカツキには辛さのランクを下げたい。

下北沢から半蔵門へ行くには、新宿に出るのではなく渋谷に出るのが正しい、と確認し井の頭線のち半蔵門線と乗り継ぎ東京FMへ。椅子が綺麗に並べてあるので4列目の僕には前の3人の頭がぢゃまになって森さんもゆうきまさみも見えない。うう。小首を傾げて右目だけで森さんを垣間見る。両目で見ない遠慮は5列目以降の人への配慮だ。

参加者の方々は終演後お茶をなさるとゆーが、コーンフレィクとマヂスパで未だ腹膨れやまぬ僕はフェイドワウトを狙った。交流より、いっぺん行きたかったH&Mを目指したい<非社交的な、あまりに非社交的な!

皇居のお堀沿いにてくてく歩んで時々出現する地図を見てあれよあれよとゆー間に有楽町に到着。さて、H&Mの場所であるが、把握しているのは「銀座にある」とゆーことと「新橋まで行列が並ぶ店だ」とゆー2点だ。新橋方面に列が作れるロケイションだっつーんなら、今歩んでいるこの千疋屋前の大通りを渡ることはあるまいと推理し、路地があるたびに新橋方向に人が並んでいないかをチェキりつつ進む。

そうだ、銀座といってもヒロインだ、もっと新橋寄りもきっと銀座だと氣づき、おっきい通りにぶち当たったので新橋方向に曲がってみる。と。一歩たりとも余分な歩きをせず、まさにH&Mに到着した。うわあ。我ながら道には強いと知っていたが、未知にも強かったとはね!

行列が出来ている。おぐらんさん[17]の情報ではあんまき並んで待ってるといろいろ物をくれるらしいんだ、それ欲しさに来た<乞食か! 行列は少なくとも新橋までは達していない。つーか、信号こそひとつ渡った先まで続いているが、並んでみたらなんと5分で入店できた。うわ。僕が並んだ時におねいさんが列の整理をしている警備員に何分並ばなければなんないのか尋いていた、その返答は20分くらい、だったっちゅーのに! ナニハトモアレ何ももらえなかったのが残念で仕方がない。くい〜ん<乞食か!

ここで買う意味は、端から見てH&Mだと判るものを身につけたい、くないしかないのぢゃが、なんつーか見た目があまりにフツーだ。25分ほどいろいろ試着するけれども、安いとは思うけれども、これだったらもー少しお金を出して好きなデザインのを買った方がいいと考えちゃったら終いだよ。結局何も買わず。

今度はてくり歩んで東京駅の丸の内側まで行き丸ビユにて晩ごわん。その後、新宿へ(さすがに電車で)移動し、またもやインターネットカヘに入り森ぱふぇすくらんぶるに投稿されている「7ヒットエントリィを探せ!」のチェックをする。案の定、今日の段階で未だ6ヒットしかしてない投稿をいっこ発見。こーゆーの、明日の更新で7ヒットしちゃうと規定外であることを見逃しかねないから、やっぱ10月中は勤勉に見張らないとね!

こっちのお店は料金がちょっと安い分、飲み喰いできゆサヴィースは無い、1時間でインターネットを切りわげる。なんだかこのインターネットカヘは寝て過ごすのにも対応してるみたいだけど、ちょっとその覚悟では来てないので泊まるのはカプセルホテルです。おやすみょう!

 10/19 歩けば道が覚わるタイプ

9時過ぎにカプセルホテルをチェックワウトし新宿の献血ルムーに向かう。10時からだそーだが歩道にはもうA型が何人足りなくてB型は何人必要かとか書いたボードが出てるからと上がってみゆと、やはり既にお客がいーぱいだ。

新宿の献血ルムーはお利口さん。快く、血漿成分献血を認めてくれたよ。睡眠時間と、飯を何時に喰ったか訊かれ、正直に今起きたとこで飯は喰ってないと返答すると、問診までにドーナッツでも喰っておけと勧められる。わあい。東京の献血ルムーはミスタドーナッツやハーゲンダッツなんかが喰えるんだよね♪<乞食根性か

お菓子置き場に進むと、保温器が空だ。未だドーナッツは届いてないんぢゃない?と、だったらと隣に冷えてある焼きプリンを戴く。本当は献血が済んだ人が{ドーナッツ,ハーゲンダッツ,ホットドッグ,焼きプリン}の中から一人いっこだけ喰っていいとゆーきまりのよーだが、勧められたからとの大義名分があるのだ、焼きプリンをそうそうに喰った。うはっ。そうして問診の際には一緒に喰ったクッキィだけ申告する。さすがの僕もルール破りをしたことを意識しているのだ。

珍しいことに、いつもより血圧が低い<それでも「高いですね」と言われる値だったが。ヴヂに検査採血も終え、待合室に戻ってくると、あ。焼きプリンの反対側の壁にドーナッツが、冷やして置いてあるではないか。あー。冷めた奴なのかーと、いっこ、ちょろんぱする。つべたいハニーチュロがそんな旨くない(うわあ)。喰ってみないとまずいことも判らないのだ、我が喰いに悔いなし。

新宿の献血ルムーにDVDはない。日曜の午前中に、観たくもないいーともの増刊號なんぞを観つつ血を採ってもらう。

終わったら保温器にホットドッグが届いてた、喰ったった。うははうははは! 掻き捨てだ掻き捨て<ルール破りが恥だとは、認識していたのか。なんとゆーか、喰うこと風の如く、喰うこと林の如し、喰うこと火の如く、喰うこと山の如しの風林火山が旗印の僕です。恐ろしい奴が名古屋から献血に来たと戦いたらいい。

献血ルムーを出たら新宿伊勢丹の地下で妖精のヂャムを買う。名古屋では手に入らないおみあげが近年どんどん潰されてきている。ラベイユも松坂屋に入っちゃったしピエール・マルコリーニもミッドランドスクエヤにある。この上京のタイミングでメゾン・フェルベールをインプットできたのは幸いであった。VIVA!若木民喜のブログ!! いつか判らないが次回の東京行の際にも当てにしたいのでお願いね<ため口か。

てくり歩んで目白に向かう。またもうろ覚えで進むのだ。12時20分頃に新宿を出て1時間くないで目白台と呼ばれるエリヤに到着。目白台をぐるりと巡っていたら講談社に着いてしまった。うわお懐かしや。

もういいやと、目白駅に向かおうかなと足を向けると、坂の下にいかにもこれは頑張って売らないと売り切れまい!ってゆーサイズのどでかいマンションを発見した。その名も「シティテラス目白」だ。目白台をぐるりと巡った僕にシティテラス目白をぐるりと巡るのなんか、赤子の手を捻るような者である<DV? ひとまーりしたら、もう用はない。

今日もマヂスパで、今日はモモの極楽にサラミとミニオムレツとクンプラをトッピング。2日目のマヂスパは辛さがそんなに辛くない。美味しく頂き、レポドラたちには東京駅でしよひよ子を買っておみあげにしてやろう。帰る。

 10/20 ぁゃゃよりかtrfのがあやすい

日付を越えて帰宅するとサトウのごわんが届いている。わあ! 人の楽しみを潰すためにネタばれする(笑)と、サトウのごわんは2つ送られてくるよ! エヤキャップにくるまれているよ! わははわはは。もっとばらそう、賞味期限2009.5.5.だよ! そんなことを日記に遺して何が嬉しいのか。単なる備忘録か。

願わくば「風雲!コネタ城」の僕の投稿分を読んだ5000人にも及ぶ人々がみんなこの日記に辿り着いて、送られてくるサトウのごわんのデータを知ってしまって、がっかりしたらいい。そのためには僕の投稿分に、この日記のURLをトラクバしないとならないんぢゃないか。惜しむらくはまずこの日記がブログでない。さらには「風雲!コネタ城」がブログではない。だからトラクバは望めない。これは何? 二重苦? 三段論法? 小龍包?<ジョイマンか

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なかばしさんと石川でごわん。なかばしさんがお弁当風のものをチョイスするので、僕はハヤシライスにした。

なんてゆーか、ハヤシライスは量が少ない。量が少ないこと風の如く、量が少ないこと林の如し。量が少ないこと火の如く、量が少ないこと山の如しだ。所謂「風林ライス火山」か<この中にハヤシライスが隠れているよ? 捜そう!

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独りカラヨケにゆく。先々週の少年サデーでスジャータ@『トラウマイスタ』が『めっちゃホリディ』で92点を出していたので、いや、そのくない出るだろう?と歌ってみた。ら87点程度のテータラクだったでかんてー! きゃん!

「映画颱風」が終わったので慰労会を開きたい、と中日新聞の担当さんからクーリエルを頂いているのだ、それに対する僕の返事は「本当に僕の慰労を考えるのなら慰労会を催さないことが一番の慰労になります」だ(笑)。しかしそれだけでは社会人としてあまりにもなので、続けて「慰労会ではなく、ただ単にをかべを肴に酒が呑みたいとおっさるのでしたら、参加する覚悟はあります」と書いて出したところ、今そっちの方向で話が進みつつあるところなのよ(笑)。くい〜ん。

で。どんな店がいいですかと問われてきたので、ああ、だったら。

そもそも他人と口を利くのが苦手なのよ。あとさらに、他人に興味がない。だから中日新聞の記者さんたちにこっちから何か聞きたいことなぞ絶無だ。すなーちこの慰労会が勃発した場合何が起こるかっつーと、一方的に僕ばっかり質問の集中砲火を受けてそれに答え続ける、とゆう図式だ。うう。いつもの常とは言え、うう。

そんな居心地の悪い状況で喰う飯がうんまい訳がない。高いところに行くだけ無駄だ、味わう場合ではないんだから、だったらいっそ味になぢみのある安い店の方が好ましい。と考察を進めきて、ついに到った結論が、こっちのホームゲムーにしたらいいんぢゃ?だったのよ。

居心地の悪さは変わらなくても、少なくとも僕が個人的に楽しめるとこに行ってしまえば多少は有利に、精神的にも安らげるんぢゃね?と思ったのだ。つーことで今出してある返答が、「まぢゃーんかカラヨケはどうですか?」だ(爆笑)。

つまり、中日新聞の記者さんたちとカラヨケに行く可能性が生じた訳ですな(笑)。年代的には四五十代、と伺っているので、だから今日の独りカラヨケはもしそーなった場合に歌う歌を練習に来た、って意味合いもあるのヨネ〜ン

てーことで(前振りが長かったが)世代を考慮して、今日はゆうみんを、Myリストに13曲くない入れてやった! ゆうみんは、歌いづらいね!(感嘆) 曲調がゆっくりだからだ、延ばさなきゃなんないからだ、一音を長いこと出し続ける苦行を強いられるからだ。点数が全然低い。くい〜ん。

そうしてあと15分も歌ったら出なきゃ、とゆータイミングで、もうゆうみんはいい、と。好きな歌いたい歌を歌うぞ、と、『寒い夜だから』を歌ったった。たらばさ。ランキングバトルで97.361点とゆう高得点を叩き出しちゃったぜッ!? ぎゃっ!?

ああああ、ゆったりしたゆうみんばっかし歌ってたから、その反動で、抑えつけられていた歌唱慾が、この程度のワップテンポで、解放された賜物であるか。うわあ。恐るべきは揺り戻しであるッ。この方法を、なんにでも応用したらいい。ヂャンプする時には膝を曲げるとかね。鐘を撞く時には撞木を振りかぶるとかね。覚えておこう!(めもめも)

 10/21 読めば読める子なんです!<『もえない』

中村[27]と松阪でごわん。ヒレカツ定食を喰ったった。のち、ろうそんへ行ってデザートだよ、レモンペッパーチキン棒とハーゲンダッツのミルフィーユを喰ったった。つまりちょーどヒレカツ定食分だけオーヴァカロリィであるっ。

てゆーか後の方で食べたものほど真に食べたいもの法則だ。レモンペッパーチキン棒はヒレカツ定食よりうんまい。ハーゲンダッツのミルフィーユは我ながら余分だったが悔いなし! この根性こそが婚期が遅れる仕組みであると僕は思うが君はどうかな。

具体的には20年前に工藤静香と結婚するより、今、森泉と結婚したい訳だ。明日知りわう女の子は今知ってる誰よりも好ましいのだ。うははうははは。そんなことを一生言っていたらいいよ!(独身) 

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『天国はまだ遠く』のマスコミ試写。加藤ローサだからつって偏見を持つのはもうやめよう、但し、もちよん加藤ローサを起用するような映画だから、あんな女優を許してしまうという一点で、レヴェルに難があると捉えて宜しい<それは偏見ではないのか(笑)。まあ、加藤ローサものの中でもまだしも頑張った方かなとも思えます<偏見だ偏見だ。

この映画の特徴的な点はラストでしたね。完全に女性視点だったのだ。これは、男が可哀相、ってゆーかだから男性が観る映画でははっきり、ない。女の子が、自分が加藤ローサだと看倣して、チュートリアルの徳井を相手によくしてもらうと捉えたら宜しい。女の子はなんでも、どんな選択でも出来る。徳井はそこにいてくれる、たぶんいつまでも。とゆーそーゆー物語だった。

いーんぢゃないでしょうか。よくある定番から外れてこその個性だ。こーゆー女の子に都合のいいお話にも存在意義はあるでしょう。原作者は案の定女性で、でも監督が男性だっちゅーの@パイレーツが意外でしたが<偏見だ偏見だ。

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夜の完成披露試写の開場まで3時間あるのでスタパクに籠もって『もえない』を読みに読む。本当はこないだの東京の行き帰りで読むショゾンでおったのだったが持って行き忘れたのだ。リヴェンヂである。

なんと! 『もえない』1冊は3時間あればほぼ読み終えれるとこが判った。うわー。つーか正確には、購入して10カ月置いておいて読むと3時間あれば読める訳だ、構想10カ月、読破3時間とでも言おうか<構想てなんだ。

そうしてこの3時間に飲み食いしたのはキャラメルドーナッツとダブルチーズデニッシュとヴェンティのアイスコーヒィであった。プライスレス!<嘘、930圓だ

てゆーか僕はスタバクのキャラメルドーナッツには弱いぞ。どのくない弱いかとゆーとろうそんのレモンペッパーチキン棒より弱い。それは弱いな!(強調)ってゆうか(弱調) 一生、キャラメルドーナッツしか喰っちゃ駄目と言われたら一生喰うくない弱い。上に掛かっているキャラメルだけ舐め取りたい心を抑えてドーナッツ部も併せ喰う自分のストイックさに酔いながら喰うのがね、好き(萌え〜<もえない<あっ!)。

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『ワールド・オブ・ライズ』の完成披露試写。アメリカが懐に入ってテロリストと戦うとゆー映画だ。終いには尊大なアメリカに罰が当たるといったストーリィではない!ので、終わってなお氣分が悪い。こんな映画観ちゃあいかんよ。

万がーち罷間違って観ちまったアカツキには、2点だけ。暗殺集団のことを「ニンジャ」って読んでいたり、ラッセル・クロウが握り寿司を喰ったりするシーンがミドコロだ。日本のアイテムが出てくるとこくないはチェキっておかなきゃね。それ以外には別に価値は…。

 10/22 3時間掛けて、でも2つのロッカのうち片一方だけなんだよね〜

思い立って、会社のロッカにぎうぎうに押し込んである映画のプレス資料の整理をはぢめてしまった。一回ちらけると2時間では片付かないのだと思い知った。ひっひっふー。

サイズ別に仕分けて、ちょーどのサイズでダンボーユ箱に入る奴を2箱、詰めて倉庫に入れたったぞ。ひっひっふー。意外と、そんな極端に変なおっきさのプレス資料は少ないことが仕分けているとよっく判る。でももちよん、いずれもがビミョーなサイズだったりして、なかなか同じおっきさのものがないのも確か。本やCDと違ってプレス資料の世界はまことに自由だ。そんな、寸法でもうはい勝負をしている訳だ。

つまり、てゆーか本当に、プレス資料を作っている側は仕舞うことを考えていないのだ。それはそーだ、エコエコ言うのも、フツーに生きていたらエコには到底ならないからこそだろうよ。生命活動はエントロピィを増大させるためにあるのね。

混沌こそが生きる意味か。だったらメートル原器なんて要らないのではないか。いや、だからこそ要るのか。きい。カオスを目的とするんならバベルの塔でも拵えて言葉を通じなくしてもらったらいいんだわ! この日記も読めなくなったらいい。アルハベットで書いたら「bkiZgm9/uhuZqoee>」。

 10/23 9月29日に送ったのが今まで採用になってないんなら、さすがにもう没だと思っていいんぢゃ?>風雲!コネタ城

『ワイルド・バレット』のマスコミ試写。隠しておいた鉄砲を隣の子がくすねて持ち出して継父を撃つのだ。その鉄砲の行方をがんがん追う物語でした。軌道に乗ったら面白い面白い。

具体的に個人的なことをいうと、子供が鉄砲ぶっ放した以降はすげいわくわく観ていた。そこに到るまではどーだったかっつーと、寝ていた(笑)ってゆうか(ぐー)。

てゆーかこの、冒頭から15分なり20分なりを寝てしまう僕をなんとかしてほしい(切実)。よほど映画を観る氣がないのがよっく判る。そんな客をものめり込ませて惹きつけてやまない、そんなオープニングの映画を作って頂きたい!

ってゆーかねヴいのに映画を観にくる客なんてそもそも相手にしていないのか。そうか。それにしては子供が撃ったシーン以降は、その前を知らなくても楽しく観られたのだから、だったらそっからスタートすればいいのにー<そんなことを言ってやるな。

僕は起承転結の起と承は要らないタイプの消費者である訳か。さすがに、立食パーティでマッサキにケキーをありったけ喰う嗜好を持つ男だけのことはある。人生も、ロト6が当たってからが本当の僕の人生だと思っているから。今はまだ産まれてませんから(ばぶー<ばぶーは産まれてから言え)。

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麺屋ココイチで牡蠣カレーラメーンに中ライスを添えてうんまく喰う。他にお客もいないことだし、ティブルに備え付けのアンケートはがきを書いて投函してみよう。今日はラメーンも熱々で、ごわんには多少塊があったが許せるレヴェルで、アンケートに悪いことを書かずに済む。3000圓のお食事券が当たったらいいな♪

こーゆーのって経験則で、アンケートの内容を読まないで当てることはないと捉えている。単なる否定しか書かれてないアンケートにお食事券をくれるとは期待しない方がいい。誰もが考える、褒めつつも提案をしている、ってのがプラスに働くだろうが、それもあまりにも巧みに書くと慣れてる感が強すぎて、僕だったら当てない。馴れ馴れしいのは論外。適度に下手に出てる方が好感が持てる。そーんな辺りを考慮したことを書いて出したった。

かように面倒くさい考察を必要とされる(と思っている)ので、よほどこっちに精神的な余裕がある時でなきゃ書けないのだ。まあ、当然でしょう、3000圓のギャラに見合った作文だと思えば宜しい。もちよんリピータを狙う氣だったら応募は{をかべまさゆき}などではなく{岡部正幸}でであるッ。{をかべまさゆき}は目立つのでね! こんな姑息ばっかり考えている。うははうははは。

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ディレクタの長谷川さんが、しょこたんの歌は正統派のアイドルものだ、と評価してくざさったので返答しながら考察してみた<口から出任せに後から理屈を弄するタイプなの。フツーのアイドルは歌がやりたいといった場合、徐々によい楽曲に移行していきたいと望み、アイドル路線から外れていくのが常でしょう。しかし。

しょこたんの目標はアニメソンなんだ。デビュウ曲でその願いは達成したにもかかーらず、いつまで経っても最終目標はアニメソン。それをよしとしているんだから、そもそもアイドルが歌うレヴェルの曲こそが本人はやりたいんだから、アイドル歌謡から揺らぐはずがない。

さらにはしょこたんは下手に歌が巧い。アイドルの子たちが歌唱力をつけると当初のラインから外れていく、って流れが多く観察される中、そもそもしょこたんは最初っからそれなりに歌える。つーか、アニメソンって、声優が歌うことがあるくない、歌はちゃんと巧くないとこなせないヂャンルでもあるんだ。

だから、アニメソンになるよーな、アイドルが歌うような楽曲を、しょこたんに歌い続けさせるってのは利害がまったく一致しておるの。しょこたんが売れ続ける限り歌う歌はアニメソンっぽいものになろう。

いろいろと思考の無理なヂャンプもあるけど、きっとこーゆーことでしょう。最大に無理だと我ながら思える点はしかし、最初の「しょこたんの歌は正統派アイドルもの」とゆう認識ですがね(笑)。『みつばちのささやき』とか『pretty please chocolate on top』ばっかし歌っているんだったら僕もそー思うが。せっかく長谷川さんがしょこたんに興味を持ってくれたのでサヴィースで、そこには楯突かずに展開してみました! どっとはらい!

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お家へ帰ってきて、喰う物がなにもないのでサトウのごわんを食べる。沸騰したお湯の中で15分間煮ろ、と書いてある、レンヂ無いからね。いっこ喰ったら、今なおお湯は鍋になみなみ入っておる訳だ、うずうずともいっこもやはり15分掛けてぬくとめて喰った。

白いごわんはうんまいなあ。サトウのごわんですらなおうんまい。もちよんおかずとかふりかけとか無い。賞味期限が過ぎて廃棄した、お歳暮で戴いた守口漬が今あったら、と少し思わんでもないが、そんなには思わない。ごわんはごわんだけで食べられる躾が施されているんだ<躾か?

てゆーか一氣に2パック喰うことがこれで判ってしまった。恐るべし、風雲!コネタ城。健康のためにも今送ってあるネタは没になって頂きたい<心にもないことを! 今送ってあるネタが採用にならない限り、次のネタは送らないよう自制して待つから!

 10/24 ああ、飛行機は離陸時の滑走でがったがた揺れるのだと再確認

ゴーライヴで“テーブル”を使ったペヂーが重くなるとソースが崩れる。あっぷるわあくすでも新規書き込みが出来ないペヂーが出現する。なんだなんだ、これはもしかしたらパソコ自体の不調かもと危機感を抱き、データをキューキョCD-Rに焼くことにした。

消えて困るのはゴーライヴのデータもさることながら、ゴーライヴのデータはまだしもネットからダウンロドできゆので復旧可能だが、あっぷるわあくすと、ゆうどらと、そうしてデヂカメの写真データです。見たら400枚以上がデスクトプッに置きっぱになっておるんだ、パソコがお釈迦になる前に急いで焼こう。

CD-R1枚では入りきらない、ひとまずまず半分くないを移し、焼くよう指示する。たらばさ。10分弱も掛けておもむろに進めていった作業の、もうあとラストちょっと、検証をしてるって段階で、不ぐわいが起きてディスクが排出されちゃったでかんてー! ぎゃー!?

ななななにをするかなあ!ともっかい押し込んだディスクが、ところが認識されない!? ぎゃっ!!?? こーゆー時は、かつてもあった、いっぺんパソコを再起動させるとしゅるくる回るんだ、どぢゃーんと再起動させる。認識しない。ぎゃー! 再々起動でも認識しない! ぎゃー!!

このままアップルストワに修繕に出したら、結局データすべてを諦めるに等しいではないか、どーにかCDを出せないものか、自パソコを使ってネット検索するのは危険すぎる可能性がある。会社のウインドウズで調べてみる。

なんだか「起動させたらコマンド+オプション+P+Rを押しっ放しにして起動音を2回聞く」とゆーのがあるのでやる。はぢめは間違えて起動音1回で離しちゃったから、ニドメには念を入れて起動音を3回聞いたった! 駄目だ、ディスクを認識しないこと風の如し<もう今日は風林火山はいいから。

次は「電源を切ったままの状態でシフト+コントロール+オプション+パワーを同時に押す」をやろうとしたが、あ、今氣がついた、パワーを一緒に押してなかったぞ。わあ、だったらこれはコーをソーしてないこと林の如しだったのか! くい〜ん。

などなどええだけいぢくりまーした揚げ句に、「キィボード右上に▲まあくのエヂェクトキィがある」とゆうのを知る。え。つつつ。使ったことないぞっ。だいたいディスクを認識してないんだしさあと、押してみたると、簡単にかしゅーとか出てきたでかんてー! ぎゃー!! なんだったんだ、あの、PRAMのリセットと、PMUのリセットし損ないはっ!

ちょっとこーやって酷い目に遭わせたを蔭でパソコにも僕の本氣が伝わったのか、その後ヴヂ2枚のCD-Rへのデータのコピィは完了しました。ひっひっふー。あー怖かった。やっぱきこれはメモリィスティック状の物を買えとのおヴぉし召しであるか? MORI LOG ACADEMYにて森博嗣さんが、ヂャスコで大安売りをしていたと報せてくざさったのが、天啓であったか。いつかヂャスコに行かねヴぁね♪

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『バンク・ジョブ』のマスコミ試写。現実にあった、銀行破りに端を発した事件もので、楽しい。

イギリス王女のスキャンダル写真を握っている黒ん坊の悪者が、それを盾に、訴訟を起こされても全部無罪になる。なんとかせないかんと、政府の裏組織がちんぴらを使って、隠し場所である銀行の貸金庫を襲わせ、どさくさに持ってこさせようと目論む。

ところがその貸金庫には女郎屋通いをする偉い様たちの写真だの、悪徳警官への賄賂を記した帳簿だの、カンケーないけど外に出たら大変なことになる資料が山ほど含まれていて、利用されただけだったちんぴらたちは一転、いろんな組織からターゲット視される、とゆうお話です。わはは。

観終わってみてこーして纏めるとこんなにわくわく面白い映画なのに、しかし昨日の『ワイルド・バレット』と一緒。「政府の裏組織がちんぴらを遣おうとアクセスする」辺りでぐうぐう寝た(笑)。ほんっとうに、設定部分がたるいマンか!>自分

この世から設定なんてなくなったらいい。だってそこを観てない僕でもこの映画は面白かったもの! きっと、設定部分もきちんと観ていたらもっと面白かったのだろうがそれは言わない約束@ribbon。

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『ハッピーフライト』のマスコミ試写。もらったちらしにもプレス資料にも入山法子の名前が無いぞ!? えー? いっっちばん楽しみにしてきたのに、なんか勘違いしたか?とはぢまってみると、ちゃんと冒頭で出る。ひっひっふー。冒頭で出て消えた後は二度と出てこないが、満足です。

これは早い話が空港版の『有頂天ホテル』だった。でも『有頂天なんたら(<さっきはホテルってちゃんと言ったのに!)』よりよっぽど、悪ふざけが抑えられていて、面白い! 具体的には羽田空港に働く人々の、担当部署ごとの働きぐわいとくすぐりと事件が鏤められていて、もう楽しいったらない。“空港のお仕事、入門編”みたいな感じで、だからこれこそ早い者勝ちの、目のツケドコロ勝負のネタであった。

つくづく巧いのは、上映開始から40分も経つと綾瀬はるかがスチュワーデスをしている飛行機はホノルルに向けて飛び立っちゃうんであって、ああ、もう後は機内の様子オンリィで、羽田空港のあの数多の人々は蚊帳の外になるのね、と思いきや!(笑)ってーのが、本当に。よく考えてあるよ<あんまき掘り下げるとネタばれに抵触するのでニウトラルで観られるが宜しい。

構成上、小ねたの応酬になっているのは、まあ、よいでしょう、この語り口なら「情報量が多い」と好意的に捉えましょう。二度観るほどのものではないけど、一度観るならぢうヴんに満足できゆ映画でした♪ 寝なかったしな!<それは邦画だからか、さっき寝てもう睡眠が足りたからか(笑)<寝る寝る言うなようっ

 10/25 写真をMOに

きのーの轍を踏まぬようにと写真をMOに移す作業に勤しむ。ひっひっふー。

最大の仕分けは写ってるレポドラごとにフォルダに分けることだ。2人写ってる写真は双方のフォルダに入れます。あとで、って卒業時のことだけど、各自分をCDに焼いてあげる、その際にフォルダから簡単に移せるためです。

なので最近はできゆたけ1枚の写真には1人しか入らないように撮るよう心掛けている(笑)<それではちっっとも想い出の写真にならないんぢゃ!? あと氣をつけていることはカメラを倒さないことだ、縦長で撮った写真はパソコに取り込んでからふぉとしょで回転させるんだけど、そーするとさいが作成日が回転した日に上書きされるのよ。かつていちーちファイル名を、誰が写って何をしてるとこか書き換えていた時分にはもー撮った順が判らなくなることこの上なくって!

今では縦長の写真は撮らないわファイル名は“DSC”ではぢまる5桁の数字のまんまでいぢらないとゆー色気の無さを容認しているわ、いろいろ美学を枉げた結果の繁栄に甘んじている次第です。えっへん。

 10/26 予想外に発掘された物とは具体的には名大漫研の機関誌「RHAPSODY2」であるッ

森博嗣さんにお渡しする用に萩尾望都のLPを出そうと、確かあったはずである前を塞いでいるすべてをどけようと、14時から山を崩す。布団の上に物が乗りまくって、もう寝るところはない。

そしてすげい埃だ。しかしもちよん掃除機なんか使いませんよう! 綿埃はちょっと見えないところにいったらそれでよしッ。どーしても氣になる綿埃は窓から外に投げ捨てればよしッ。

2時間以上掛けてどーにか扉を開いたら、出てくるのはおニャ関係のLDばかりだ。えッ。はっははは。萩尾望都のLPはッ!? 得た教訓は「無い物は無い」である。うわこの散らかった部屋を今から寝られる程度に戻すのか! 16時から行くつもりだった会社を返上し、ひっひっふーと、しかし埃まれけの部屋で深呼吸はゴハットである、鼻呼吸に徹して、新たに山を積みはぢめる。

ここで知れるのはかつて大切だった物が今はもーいいや、ってことが発生しているんだ。たといば明星とか、もう棄てよう(笑)。今現在大事な物だけを積もう。下の方には潰れる気遣いのない物、向こう10年は必要性を感じない物を敷く。具体的にはヴィデヨテープとかCDとかだ。ぐっちゃぐちゃの室内からヴィデヨテープとCDを発掘しつつ積み上げていく。

もう無いかな、とゆう量を積んだら上をできゆたけ平らになるよう振り分けて、その上に積むのは本だ。テープ類と接するのは雑誌が宜しい。若しくはそんなには大事ではない固い本。その上にいよいよ現在最上級に大切な、森さんの本が積まれる。

そーなのよ、今大切に思うのは森さんの本と、写真集と、そしてこれらの山の頂上には決してさらに上に何も乗せてはならないDVDを載っけて、どーにか完成。あとは二つ折りにしておいた布団を広げるスペィスを確保することだ、布団の下に敷いて体重が掛かってもやもー得ない物だけ残し、他を、今後の足の踏み場は棚に上げて避難させ、なんだか枕側がやたらと持ちわがっている布団だわ、でもリクライニングを兼ねた枕だと思えば心地よいよとどーにか寝れるように戻した。ひっひっふー。

目的のLPは見つからず、それ以外に森さんに約束した『ホモホモ7』のコミックスも出てこず、あまつさえ森ぱふぇの10周年記念本のために持ってこいと言われているかつての森どりるの表紙原稿も無くって、部屋は埃まれけの空気が充満し、んもー全っ然のトローかと思われた今日の騒動であったが、いっこだけ!思いもよらないええ物が見つかった! あ、こんなんあったんだ(うろこ)。

当時きっと漫研の部室からちょろまかしてきていたもんだ、今度森ぱふぇのスタッフのミナサマとおわいする時に持っていって差しわげよう! 問題は7冊しかないことだが、足りなかったら欲しいみんなに殺し合いをしてもらったらいい(にやりん<にやりんでなくて)。

 10/27 120+120>140

埃舞う中、0時過ぎに就寝、2時過ぎ起床で、洟水が止まらないのはハウスダストか風邪なのか。いづれにせよ今日の映画は2時間20分とゆー尺だ、睡眠時間より上映時間の方が長いて! あり得ない!!つーことで番組終了後空きスタヂヨで2時間寝ておく。

試写への行きがけに『僕の小規模な生活』の2巻を買おうと旭屋書店へ寄ったら、またもや棚にラスト1冊が背表紙を見せているだけだった! ぎゃっ。

そりゃあ発売日に来ない僕は悪い、きゃんちの日記を見て出てることを知って来る遅さが悪い。でもさあ! 俺様が買おうと望むよーな漫画は売るほど置こうよ!>旭屋書店 売れ残ってるよーな漫画を平積してないでさ! どーせ売り残すんなら『神のみぞ知るセカイ』とか『僕の小規模な生活』をだぶつかせて頂きたい。

僕が本屋を営んだアカツキには漫画は僕が認めたものしか置かない。小説は森博嗣さんだけで生涯ぢうヴんだ。そんかし売るほど置く。向こう100年、いつどいなけ客が求めてきても対応できゆ品揃えにするッ。但し僕は書店など営まないがなっ<どーしたいんだ。

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『その日のまえに』のマスコミ試写。大林宣彦の映画はキャストがいっそ大根の方が望ましい。科白が臭いからだ。だから本作で“持っていった”のはなんちゃんですね。なんちゃんのために、監督が大林宣彦なんだ。大林宣彦でなかったらなんちゃんはこの演技では映画に出られまいとよっっく解る。

映画の価値を、テーマの着眼点の新鮮さで量るとゆーのなら、この映画は糞だ(笑)<糞言うな<反語にも取れるように書きましたから大林宣彦は怒らないように(笑)。こんな、手垢のついたテーマはないぞ、今年だけで言ってもこれは尺の長い『イキガミ』で∩『P.S.アイラヴユー』だったし、もっと直接的には『死ぬまでにしたい10のこと』だったもの!(悲鳴) なんてここ近年ありがちなテーマ!!

だからすなーちもはやテーマで映画を判断してはいかん、かもしれん、つーことだ。テーマはファクタのうちのいっこと看倣そう。そーすると際が本作に特徴的だったのは何かっつーと宮澤賢治を導入したことでしたね。「永訣の朝・抄」をメロディに乗せて歌ったりするんだ、わあ。素敵よ。まあ、それだけでしたが(笑)、映画なんて一点推すとこがあったらそんでいーとも思う工夫ではあった。

ありきたりなテーマで、主演が大根で、2時間20分とゆー長尺もマイナスだけど、宮澤賢治でとんとんになってるって感じかにゃ。そして、このセンスこそが大林宣彦だから。

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くねくねらーめんで、豚骨つけ麺の辛い版が出ていたので喰う。これまでのレギュラ版には添え放題のキムチをひと瓶ほぼすべてぶち込んで辛くして喰っていたんだが、辛い版は最初から辛いのが食べれるからキムチの投入の必要がない。なんか、白菜の繊維質を摂れない分、不利な氣がした。吝嗇か!

ごわんを食べたらポイント6倍デーのスギ薬局で黒豆黒茶を買って社に戻ろう。満島ひかり御用達ですね。婆さんが飲むみたいな味がするが、たといば満島ひかりとチューをするとこの味の可能性がある訳で、慣れておくに越したことはない<きしょいことをまた!(笑)ってゆうか(本当にきしょいのはこれを本心ではきしょいと思っていないことだ!)ってゆうか(ウワー) 今後愛飲したい♡

 10/28 西川先生がはずかすい役を演じていて観ていて本当にはずかすい>『只野仁』

ディレクタの江良さんが、しょこたんは額を出さない方がいいのではとの主張を述べてくるのでいつものよーに出任せで反証を試みる。それまで考えたこともない意見を聞いた際には、ひとまず反対の立場に立つことが肝要である。ついでに確認しておくと僕はしょこたんのルックスに一切の期待を抱いてないので、心にもないニウトラルな出任せを披露するのに抵抗がないぞ。

つーことで展開したのは、しょこたんはコスプレイをする子だから、とゆう方向だ。ウイッグを着ける時点で髪型なんて瞬時に変えられよう、だったら前髪があるだのないだのを評価するのに意味はない。前髪にカンケーなくしょこたんの顔を愛でてね。僕は愛でないが!

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豊田[27]と平尾[26]と一緒に金太銀太でおひゆごわん。黒板に書き出されているメニウこそが旬のお勧めだと捉えてるんだ、そん中から選ぶよう心掛けておるのだが、今日もちょっと、失敗つーか思い込みをやらかしたわよ。

雲丹と鱈子のスパゲティを選択したんだけど、てっきり、たといば茄子と納豆のスパゲティのよーにパスタの上に雲丹と鱈子がのてっと載って出てくるとばっかり期待してしまったんだ。たらばさ。麺に絡めてあんのね。一律に延々と麺がウニクラの味とゆーか、早い話がしょっぱい。うう。白ごわんを白ごわんだけで食べられる僕にして、そもそも炭水化物に味がついているて! 逃げ場がないではないか。ううう。外食していて言う文句ではないけどね。

そーか、いつからかパスタには味が絡まってないものばかりを選択する人生を歩んでいたんだ。昔はナポリタンとか、すべてがケチャップ味になるスパゲッティを喰ってよしとしていたのにね。残る味つき麺ものは、焼きそばか。焼きそばは好きだから、スパゲッティもオタフクソース味を喰ったらいいんだわ!>自分

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『特命係長 只野仁 最後の劇場版』のマスコミ試写。テレヴィシリィズは観たことがないのでこのノリに接するのはこれが初です。こんな作りだったか!<どんな作りかっつーと、アクションのある『釣りバカ日誌』でした。サラリィマンものの漫画が原作、って共通点だけでここまで似通う、とはね!

助平のシーンはあらかた巫山戯ていて、なんかしょーもない感じ。そもそもの漫画のファン層に合わせたんだろう、ストーリィも今回は「キャンペィンガールのオシリーナを護る」のが特命になっておる。お尻映りまくりマンボだ。僕がオシリーナファンだったらDVDを買ういきよいの露出ぐわいであった。よかった、こんな低俗(笑)な映画に、大好きなアイドルが出ていなくって!

まあ、低俗な映画には僕が思わず好きなアイドルが起用されがちなもんなんだけどね! 最近でこそ波瑠とか佐藤ありさとかのモデル方面出身のアイドルに傾倒しているので、きっとそうそうお色気扱いされる映画如きには出なそうではあるが>といーつつ『只野仁』にはえびちゃんが出ていたので油断はならない>つーか、名と顔が知られるとゆー程度に売れちゃうと『釣りバカ』にだって出る訳で、ゆるい映画はいつだってアイドルを喰い物にしようと狙っておるのだった。ふるふる…。

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『ミラーズ』のマスコミ試写。森博嗣さんが10月20日付のMORI LOG ACADEMY【HR】「感動定食が嫌い」で書いたばっかしのことをやってる。鏡の中の悪霊に目をつけられた主人公が自分の妻と子供を護るために逃げ隠れしているお婆ちゃんを捜し出し、家族のために犠牲になれと鉄砲突きつけて悪霊が求めるままに差し出す展開だ。非道い。

これはお婆ちゃんに落ち度があろうがなかろうが非道い行いだとちゃんと認識できゆよう、心をニウトラルに保つレッスンだと思ったらいい。この思考がひいてはスポーツ観戦に於いて記録を賞賛するのではなく自分の所属側の選手だけを持て囃す腐った根性に繋がるのだと知るといい。つまり選民意識でありサベツ意識である訳だ、くわヴぁらくわヴぁら。

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庶務の水谷ちゃんとはりまやへゆく。テキトーに勘定もせず頼んで、10%オフの割引券を投入して、いよいよ支払い時に70圓足りなかった! 細かく言うと63圓足りなかったのだ、ぎゃっ! 不覚であるッ!! 水谷ちゃんに100圓出してもらってしまった!! なんたる不覚!

具体的には生揚げの生姜焼きが要らなかったな。なーんとなく生揚げが酸っぱいよーなによいがした氣がするし(うわ)ってゆうか(それはお金が足りない以前に注文してはいかんメニウだったのでは!)ってゆうか(普段は美味しいんですけどね、生揚げの生姜焼き)。

所持金プラス63圓のオーダができゆってことはなかなかにいい勘をしてはいるが、いづれにせよオーヴァしてしまっていてはワウトだ。もっと精進して、死ぬまでには計算しないで所持金ぴったりのごわんを喰うスキルを身につけたい。暗算ができゆスキルとどっちが上位かつーのは考えドコロではある。

 10/29 久ヴぃさの精密採点II

呑んで帰ったゆんべの睡眠時間は当然不足なんだ、空きスタヂヨで3時間の仮眠を摂り、ユウゼンでBランチのカレーソースを喰ったら、独りカラヨケだ! なんて、享楽主義な♪

本当は、室料10%オフの割引券しかくれなくなった(かつては30%オフのをくれていた)カラヨケボックスに愛想を尽かそうと思っていたのだが、まあ、元値が30分30圓だから、つい折れてしまう。弱い人間だ! ってゆうか人間的な、あまりに人間的な!

久ヴぃさに精密採点IIで遊ぼう。ランキングバトルをしないと僕の点数が世に知れ渡ることがなくってつまんない(功名心マンか!<ってゆうか高い点数とは限らない訳で、功名心ゆーよりむしろ恥知らず?って感じ?)んだが、たまにはレッスンをね。その結果!

やっぱき精密採点IIではテッテ的に90点超は出ない。めっさ心が腐る。なんとなれば、85点が採れたら有り難がって手帳にメモってるくない後ろ向きだ。手帳にメモる理由はこの日記に書くためで、つまりは日記は後ろ向きとの証明か。前向きの日記は未来日記か。

そんな中で今日の最高点は『彼女はゴキゲンななめ』だったよ、88.593点を採ったよ!! きい♪<だから88点そこそこで喜んでおってはいかんとゆーのに 他に、86点超だったのは『真冬の帰り道』が86.899点、『カレーライスの女』が86.370点であった。畜生、低いなあ!(感嘆)

ちなみに前回ランキングバトルで97.361点だった『寒い夜だから』は精密採点IIでは85.580点だった。そうか…(遠い目)。点数至上主義者の僕としては屈辱ぢゃないかー?これ

つーか、そんなに点数至上主義者だったらなんにでも点数をつけたらいい。森泉は100点だ。佐藤ありさも100点だ。波瑠も100点だ。はあはあ。ひっひっふー。森泉に釣り合うマンに、なんないとね♪<うわ凄いこと言うなあ!(しょっく)

 10/30 「もの作りの妖精」なのだそう

『ティンカー・ベル』のマスコミ試写。ティンカーベルの誕生と、妖精の国での様子が語られるとゆーもの。ピータパンと出わう前の話です。

プレスによると、ピータパンの本編では鈴が鳴る音で表現されていたティンカーベルの言葉が、シチュエイションが妖精の国だからってんで全員喋ってるから、翻訳できて口を利かせることができた、のだそう。ふーん。いつにも増して女性客が多く、みんなこんなもんに期待するものなのかと失笑を禁じ得ない<うわ(笑)。

なんとゆーこともない話、以下だった。はっきりと。なんでこんな程度のストーリィに甘んじてるんだろう。左手で書いてるんぢゃないか?と訝しく思うほど<すわ、ぎっちょサベツ発言か!?<ストーリィを書くのに利き手ではない方で書こうと変わらないぢゃんかとゆーギャグで言ってるだけなんだからそんなに色めき立たないようにね!<同じギャグだからってんで「足で書いてるんぢゃないか」と表現してもいーんだけどそれはそれで乙武くんサベツとかサリドマイド禍の人サベツとか言われるに決まっている訳で、だったらいーや、左手で、まで考えて日記を書いていることを君知るや!?<つーかこの文脈だと「絵のことか?」と取られる危険性を孕んでいて、そーではないことは「描く」ではなく「書く」を遣っているところから読み取ってほしいものだが、だったらシナリヨの緩さを批判していることがもっと伝わるよう、どーせペンで書いている訳ではなくワープヨで打ってるに決まってんだからいっそ「左手でキィボード打ってるんぢゃないか?」にしてもいい、まで考えたと、後世のをかべまさゆき研究家のために記しておきたい<研究されちゃうんだ!

閑話休題<閑話だと知っていたのか。こんなレヴェルの低いスピンオフが、しかしでずにぃが創ったらオフィシャルになっちゃう訳で、僕がウォールトだったら我慢ならんがな。アメ公は寛大だってことかしら。

はっきりと、今夏に公開になった『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』もわざわざ劇場版の長編アニメイションにする価値はないよーなみみっちー物語だったし、「本編には敵わないちっちぇーことを棒大に扱ってるだけ」ってのがスピンオフだと、アメリカのアニメイション界はそんな感じだ。そー考えるとつくづく『メイとこねこバス』の出来は最高なんだ<いや、そー考えなくても最高なんですけどね。『ティンカー・ベル』なんぞを作ったでずにぃの連中はヂブリ美術館に来て、観て、ショックを受けて自らを恥じて首を括って死んだらいい。あれが、本編を好きになってくれたお客へのサヴィースとゆーものである。

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『ティンカー・ベル』の尺は1時間19分しかなかったので、次の試写まで1時間10分も空く。つーことで松屋で麻婆定食を喰いコンヴィニで漫画雑誌をがんがん立ち読んで時間を潰します。

それでも試写室に戻ってなお時間があり余る。漫画でも画いてようかな、2008年の手帳に白いペヂーが山ほどあって、どーせあと2カ月もしたら棄てちゃうんだ、落書きでも楽しもうかなとなんか漫画のネタを考えるふりをしていると、知らないおぢちゃんが話し掛けてきた。僕と友達になりたいらしい。僕はおぢちゃんの友達は要りません。はっきりと。だから「映画館の方ですか」に対しては「いえ、違います」だし、「沢山映画を観ておられますね」には「まあ、ほどほどに」と答えた。顔も上げずに。ケンモホロロって奴?

マスコミ試写室で僕にアクセスしていいのは僕に仕事をくれる可能性のある人か、若くて綺麗なおねいちゃんに限る。てゆーかこれはマスコミ試写室に限らずすべてのリワル人間関係に於いて、こーあれぞかし。僕を取り巻く現実世界が綺麗なおねいちゃんと仔犬で充たされますように!

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『1408号室』のマスコミ試写。霊が出るとか喧伝されるホテルに泊まってはレポートを出版しているオカルト作家が、まぢで超常現象が起こるホテルに泊まっちゃう話だ。もう、ギャグ(笑)。なんだろう、怖い映画かなと思って観はぢめたのに人が脅えているのがおかしくってならない。

ラストの方で明かされるルールとして、“部屋”の目的は「泊まった客を自殺に追い込むこと」で、直接的な被害は(そんなには)与えないんだ。だから展開してくるのは「脅えさせて死にたくさせる」か「絶望させて死にたくさせる」かのどっちか。その結果パニクって死んでもオッケイ。部屋の中が氷点下になって雪が積もっても、海が流れ込んできて溺れかけても、それは精神攻撃であって、そこで心を折らせるためにやってるとゆう設定だったんだ。

つまり自分で自分を殺そうという考えに到らない限り死なない。起こるすべてはすなーち「客に直接手を出せないお化け屋敷」と一緒。だったらばさ。怖くない。そーゆールールではぢめたことは、言われなくても観ていてそれと知れる。種が明かされるより遙か前にもうちっとも怖くない。単におかしいだけ。

なるほど、ホラーとか観る際にはそもそも怖がるものかと抗って臨むんだ。怖がらないためだったら観客はなんでもする<でも映画を楽しみに観はするんだけどね(笑)。いっそ、幾度だって、作り物やん!だのヒトゴトぢゃん!だの、白けることにまでへっきで思いを馳せる。そこに、危害を加える氣がない超常現象が起こってるのを観ちまっては、そりゃあヒトゴトの二乗だ、自分が危なくないことこの上ないではないか!

そして本作では、もちよん“死ぬ者が後を絶たない”部屋に、実は超常現象なんかこれっぽっちも信じていないオカルト作家が泊まる流れなんだから、こいつも抗いまくる。最終的には「部屋」が導こうとした「脅え」でも「絶望」でもなく、「怒り」に到っちゃうんだ(笑)。手は出さない「部屋」にまぢ切れする訳で、なかなかに興味深いラストが拝めたのであった!(笑)

まあ、ラストもさ、そもそも精神攻撃を繰り返す物語をええだけ観せられて、具体的には「夢かと目覚めたらそれすらも幻想だった」なんてことをへっきでやらかすよーなストーリィテリングだったから、映画が終わるその瞬間まで本当なのか幻想なのか夢なのか、信じられないどーしだったけどね。夢おちはおちで使うから顰蹙を買うんであって、途中で「この映画は夢のシーンもあり」と知らせちゃっていたらそれはそれで使い道はあるのねと思った次第。

 10/31 ほんとにやらんかな>塚本晋也版『狂骨の夢』

多田さんはゴヂラが大好き。だから11月3日の「今日は何のデー」として選んだのは当然「初代『ゴジラ』封切」だった。データを簡単に調べるようオーセつかりました。

ネットから、あらすじだのキャストだの動員数だのを拾いわげているうちに面白いねたに到ったよ。曰く、第1作のゴヂラの通った道は東京大空襲時のB29のルートなんだって。うわ。最初、音だけでなかなか姿を見せないのも空襲を模しているのだって。ほう。すげいな。

こんな深い意味があると知って、後世のゴヂラ監督たちはゴヂラを撮っているのだろうか<きっと知らないで撮ってるはずはないと思いますが。つまり『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』で、護国三怪獣がゴヂラに立ち向かうってゆーシナリヨは、ちゃんとこれを踏襲していた訳だったか。不明を恥じたらいいんぢゃ?>自分 今後またゴヂラ映画が公開になるアカツキには、解って作っているかどーかを確認のために観よう<ヤな客だな。

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『悪夢探偵2』のマスコミ試写。京極好きのプロモータさんが顔を合わせるや否や、この映画はお薦めだ!と言ってくざさる。ああああ、そーゆー映画なのね(笑)とねたが割れる(笑)。ああ、だったら、次の『狂骨の夢』は塚本晋也が監督をすればいいぢゃないですか!なぞとプッチ盛りわがる。ほんとーに、早く、『塗仏』の「始末」を読まなあかんな!(つくづく)

そうして『悪夢探偵2』だ。こりは凄い! ここんとこ不振続きだったマスコミ試写だがこれはお薦めだよ! なるほどなあ、「夢おち」ではなくてそもそも夢が舞台なんだ、現実と夢の境界が曖昧に過ぎて1作目ではついていけずいまーち乗り切れなかったんだけど、『2』はいい!! なんつっても依頼者が女子高生ってのが萌える(萌え〜)。つまりだから、悪夢だから怖いものが見える訳なんだけど、メインキャラクタが女子高生ってことで醜形恐怖が加味できるんだ。なかなかにいいデザインの“顔”が拝めるよ! 観たらいいよ!

あと、本来なら関わりたくないと思っている悪夢探偵が腰を上げるきっかけも巧い。女の子の持ち込んだ悩みが、いぢめた相手の子が学校を休んぢゃってて、その子が夢に出てくる、寝られない、ってものなんだ。松田龍平は「その子に謝れば夢は見なくなる」って言って追い払うぞ。直球だ(ズバッ)。ってゆうかそれがフツーだ。フツーをちゃんと押さえておくことの重要さを解って映画を作っているんだ、偉いなあ。

で、こっから、しかしこの悪夢を相手にするよう松田龍平の心変わりにもっていかないといけない。それが巧い、と言っているんだってば!

つーことで12月期の表紙が象は『悪夢探偵2』を描く氣まんまんまんです。そんなことをしても映画の宣伝にはまっったく役に立たんだろうがな!(きゃん)


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