◆08年11月上半期の抜粋日記◆

08年10月分下←*→11月分下 / 『最新の抜粋日記』

 11/1 そんなに喰いつきのいい企画だったとはぴっくりだ>7ヒット探し

7ヒット探しの集計用のペヂーは用意した升目が多すぎたせいか、ゴーライヴで一旦保存して閉じ、開き直すたびにソースが崩れて読めないものになるとゆー悲惨がここ数日間発生し続けていてほとほとめげていた。この僕が、いちーちソースで更新をしていたのよ。

もちよん一度でも閉じたら壊れるので書いたソースはスティッキィズに貼っておき、次の更新時には7ヒット探し用のペヂーは全消去、スティッキィズから戻したソースをまたいぢる、とゆー手間に甘んじていたのだ。ひー。早く手を離れて欲しいのに受付を終了したこの後も2カ月に亘ってまだどぼんのチェックを続けないとなんない、その期に及んでやっと講評とか称号授与の決定を書き加えてペヂーが完成する訳で、それまで延々とソース開く、全消去、スティッキィズから移植する、ソース書き換える、ワップする、スティッキィズの更新、とゆー手数を強いられるのだと、心が折れそうになるほど。だったのだが!

ようやく応募受付を終了し、一人当たり5投稿まで認められているからと5升ずつ用意していた升目の4分の3が不要になったので消したった、たらばさ! 試しに保存、開き直すとゆーのをしたら、壊れないよ! わー。理由は「多少軽くなったから」だろう。わーいわーい。助かった。ぢゃまくさい作業を経てまでサイトの更新なんかしたくないよ。

てゆうかゴーライヴを買わなかったら僕はどーやってデータをネットに上げたらいいのか解らなかったところだ<現在進行形だ。ツールがあるからやっているだけなのね。これは何だ、ワープヨがなかったら森博嗣さんが作家になっていなかったのと一緒か、若しくは500圓玉貯金箱がなかったら500圓玉貯金をしていなかったのと一緒か。つーか世の中そんな例ばっかしなのね。敷かれた線路を走っていきたい。面白がって線路から外れても整地された範囲で遊ぼう。けけ。けけけけ。守りに入ってる?

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森ぱふぇ10周年記念本に書影を載せるからよこせと言われた「森どりる」1から8までの原稿を発掘する。埃まれけを覚悟して窓を全開にして臨んだのだが、存外簡単に出てきた。新しい奴でも9年も前の物なのにね。10年くない前からいぢってないエリヤが存在するとゆーことで、これすなーち10年くない前から部屋を片づけていない証左だ。10年かー(遠い目)。あと何年これで推移できるか、見守りたい。なにをぬかす。

 11/2 森博嗣さん>しょこたん

しょこたん名古屋に来ているとゆう今日の佳き日に、森博嗣さんちでオープンデーであるっ。わははわははは!(哄笑)∩ひーん(涙色) 思えば2週間前もしょこたんが名古屋学園まつりで来ているまさにそのデーにFM東京で公開対談があったんだ。こここ。これって、試されてる?(キリドキリド)

パステルのプリン&ヂェリィ系を手みあげに、今日の参加者の方々の誰よりも一番乗りで到着だ。うははうははは。なんつーか、独りぼっちで森さんちにいるのが、氣まずい(笑)。早くみんな来い!<いや、みんな待ちわわせて仲よく来てるのに独り出し抜いて早く来た自分が悪い

レーシックを受けたすばるさんがレーシックを勧めてくる。なんか、元町二十四軒さんも楽しかった旨を表明しておられるし、興味がなくはないのですが。

「やるなら早くやった方がいいよ」
「そーですよねー(老い先みぢかいとゆーことを言っておられるのだな)」
「あんまきメガ悪くなりすぎると、削れる限りぎりぎりまで削っても視力がよくならないってことがあるそうだし」※すばるさんの科白もこの日記向きの表記に書き換えてあります。
「うわそうなんですね(ぢゃあ僕の視力ではもー駄目ではないかな…)」

1.2見えるのですよねと尋くと1.2見えてるかなあ、とのおへんぢだ。「手術してすぐは遠くが見えたけど、だんだんまた近くは見えるけど遠くは見えなくなった」そうです。えー? それぢゃあ運転する時あむないですねと伺うと、そうだ、と。でもレーシックを受けたのに眼鏡を買うのは負けたみたいで厭だとおっさる。

しかし、ここで驚愕の事実を報される。レーシックでは、左右の視力が揃わないのだそうだ。うわ言われてみたらそりゃあそうか!! 途中で確認しながら削る訳ではないもんなあ。

眼鏡だったら矯正した結果左右のメガ同じに見えるようになるけど、レーシックは左右で度が違うんだって。ぎゃっ。だだだ。だったら本当に、眼鏡が要るではないですかッ。でも負けたみたいで厭なのだそうです(再掲)。うわー。ぢゃあ、僕は、レーシックは、いいです、すばるさんには明言はしなかったですが。

その後他の参加者の方々も来て、楽しく遊び飲み喰い致しました♪ 森さんからは1日早く、明日の朝になればワップされるMORI LOG ACADEMYに書かれた内容を聞けて、嬉しい<どーせ15時間もしたら読めるのに! これは月曜日になったら読める少年ヂャンプを土曜のうちに売ってる店でゲットできた、みたいな嬉しさ?<人に訊かない

名残惜しくオイトマし、会社に戻ってパソコに取りつくや今日の参加者の方々に向けて「11月の一番楽しかった想い出は今日だ」旨を早々と表明したら、もーとっとこ帰って寝よう。森さんちに遅刻する訳にはいかんと今朝は3時に起きたのだ、ずうと一日寝ヴ足で頭が痛かったんだ(笑)、我慢して遊んでいたんだ(うわ)。寝ます寝ます。明日はまた3時半起きだしなっ。きゃんきゃいんきゃいんきゃんち

 11/3 トルネードポテトには7つも味の種類があると君は知っているか!?(そして各300圓)

献血に行き、返す刀でドリルになったぢゃが芋のフライ(トルネードポテトとゆう名前みたい)を買い喰いしようと思ったら露店に列ができてる。列好き! 最後尾に並んで待ってるとちっとも売ってる様子がない。やがて列が解散した。え。売ってる兄ちゃんに尋くと油の温度が上がらないから揚げられないと言うのだ。あと30分掛かるそうだ。うう。なんだったら30分くらい待つのは屁でもないが列のない状況で独りだけ待つのはイヤンなのよ、泣く泣く泣く離脱。

では第二候補の山本屋本店に行く。ここでも、さすが12時15分現在、列ができておるよ。列好きだから並んで待つ(再掲)。

入店すると、牡蠣オイルが出現しておるぞっ! ぎゃー(歓喜)。たった3粒で525圓だが、えらい小ヴりな牡蠣だが、うんまい!(うんまい<エコー) 「1000円あげるから」のテーマが「冬のお薦め食べ物」かなんかになったアカツキに送れる用に写真も撮ったった。そんなことばっかし考えて飯を喰っている人はだれ?

本しじみ入り味噌煮込みうどんに白ごわんを添えたのも食べて、チョーうんまい! おないぱで死ぬ。死ぬ死ぬ。好きなことを貫いた揚げ句に死ぬのはしやわせであるか? てゆーか自殺するなら死因は食べ過ぎききぼんぬか。

食べ過ぎれる食べ物がある僕の人生を喜んだらいいよ。森博嗣さんは少食を美徳としておられるけどもなあ。くい〜ん。森さんの人生の方が僕よりも高潔である証左? きゃん!

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とっとこ日中に帰宅して冬物をクリィニングに出す。夏の間ずうとそこいらに出しっ放しにしてあったものですね。着る前にクリィニングに出して、戻って来るや着るシステムだ。

クリィニング屋のおばはんは図体がでかくて恐い顔をしているが、存外、顔に似ず親切です。たぶん応対はフツーなんだ。持ってった衣類を細かく見てくれて説明をしてくれるのはきっとクレームがつけられることがないよう、転ばぬ先の杖であって、おそらく親切心とは別物だろう。でも厳つい顔だから(厳つい言ってやるな!)なんか優しく捉えられる。得だな!>人相の悪いおばはん(笑)ってゆうか(人相悪い言ってやるな)

あれだ。この話になると毎回引用するが、カフェオレ滝沢が採った策だ。ゆーか違うか、見た目だけの問題だからたといば異形のものを好く、みたいな、ブルドッグを可愛いと思うとか、ドワラに萌えるとか、そーゆー大人の嗜好を身につけるよーなことと一緒? 散々?

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ぶっくまあく内に日記で頻出するリンク集を作る決意をようやくする! 今まではいちーちきよくに頼って探してリンクを漲っていたのね、上のきゃんちまいんち内のドワラのエントリィみたいにね。

つーことで今日ラインナップしたのは{ヨネ〜ンDesktop Tower Defense,山本屋本店,ゲロルシュタイナーバッカルコーンゆうゆ}の6つであるッ。果たして今後僕のサイト内で「バッカルコーン」なんて遣うことがあるのか!?はなはだ疑問だが! それよりかきっとよっぽど要るリンク先があるにちまいないだろうが! まあ今日はこんな辺りで。続く。永遠に。

 11/4 モスライスたこカツさんバーガはたこを噛まなきゃならないのが難で、奇しくもスローフード化しておった

『PARIS』のマスコミ試写。さすが『スパニッシュ・アパートメント』の監督だ、とっても退屈。そんな奴ら、興味ねえよ、と言いたくなるよーな連中の生活をだらだらと描く群衆劇です。なんだろう、どこに魅力がないんだろう。

舞台はパリで、でもプレスで先に出てくる場所の暗記をして臨まない限り、今映ってる場所がどこなのかは知らない者には判るまい。だからどーにか興味を持てないものかと、たといばこれが『TOKYO』とかってタイトルで東京で撮られていたら、なぞなぞ想像しつつ過ごしました。自分のよく知った土地だったらまだしも観れるかもね。

精神分析医の役のおっちゃんが、『アメリ』に出てくるドミニク・ブルトドーだったよ!とか、プレスを見ない限り本編では地名は出てこないがベルヴィルも舞台になっていたよ!とか、別の、好きなフランス映画との接点を見つけて喜ぶ観方でもするほかない、僕にとってはその程度の映画だったぜ。あと、モンマルトルの辺りは治安が悪いと最近聞き知っているので、パリを歩む人々のバッグのサイズや持ち方、カフェに入った際の荷物の処遇なんぞを観察してた。ちっっとも、それは、映画を観ゆスタンスではないな。うーん。

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ピエールマルコリーニでクリスマスケキーの予約をしたらてくり歩み109シネマズ名古屋の1階に早々と赴く。夜の完成披露試写の開場まで2時間あるのでモスバーガで時間を潰そうよ。

幸いなことにモスバーガはめっっさ空いていた。きっと早晩潰れるだろう空きぐわいだ、長居をしても心が痛まなそうだわ! てゆーかいっそ賑やかを僕が長居することで演出してやろうと義務感に駆られる。{たこカツさんライスバーガ,サウザン野菜バーガ,クラムチャウダ}をオーダし、喰うのは瞬殺だった、その後は空の容器を前にずうと『びっくり館の殺人』を読んで過ごす。

結局開場し、上映前に中京テレヴィの女性アナウンサさんがMCをしている最中も読み進め、残すところ10ペヂーってとこまで読んだ! ひっひっふー。森博嗣さんの小説と違って文体を味わいながら読む必要がない、ただ書かれていることを追うだけでいい小説なので早い早い。3時間もあったら余裕で講談社ノヴェルズは読了できゆのか、我ながら。だからっつってもこんな、映画待ちの空き時間でもなければ読もうとも思いませんがね、小説。

本のラストに袋綴じのペヂーがあるので、解決編はこの中だろうと思って読み進んでいったら全然違った、とっとこ謎が明かされてしまって戸惑った、のも今となってはいい思い出です(笑)。そーか、そーゆートリックはありかもね、本型トリックだ。

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『225 生存者あり』の完成披露試写。これはもうテッテ的に絵に描いたよな「感動定食」で辟易した。

巨大颱風が来て津波とか発生して、まずフヂテレヴィがやられる<製作は日本テレヴィなのよ。ぎゃはは、と観ていると次に日本テレヴィがやられ、あとは徹頭徹尾「新橋駅」が被害に遭う様子だけが描かれ続ける。巨大颱風とは思えない、みみっちい限られたエリヤだけを狙った物語だった。

さらに矮小化に輪を掛けているのが、何百人が死に、たった5人だけが旧新橋駅にとぢこめられる、そのたまたまの中にはぐれていた父子がいるだの。たった5人が各自「生きなきゃいけない理由」をもっともらしく語っちゃうだの。なんちうわざとらしい! いっそ、この5人が全員潰れて死んだらどんなに氣分がすかっとするだろう!と望み続けて観た! 死ね死ね

フツー、パニック映画に於いてこーゆーガス抜きって作られていて、いかにも嫌な性格の奴が先に死ぬとかするぢゃん? それもどーかと常に思うけど、しかしこれは酷い。なんてちっちぇい話だったんだろう。綺麗事を訴えたいだけならこんな舞台は要るまい。延々と、制作費がもったいねーなーとそんなことばっかし考えていましたとさ♪

 11/5 初わんこそばは111杯

松坂屋で今日から岩手の物産展をやっている。わんこそばが喰えるそうだ、わんこそばなんて!若いうちに試すものぢゃん! 1秒でも若いうちがいい。すなーち今だ。この物産展のタイミングで行かないともう生涯わんこそばをしないかもしれない? そー思うといてもたっても行く氣まんまんまんになり、なんとかおなへりを召喚しようと朝からお菓子しか喰わず過ごす。

しかし。おひゆごわん時になってもちいともおなへりを発症しないわ? ぎゃっ。普段はおなへりでもないのにごわんを喰っていたことがこれで証明された。Q.E.D.。

14時に、ちょっとだけ食欲を感じたので今のうちにと松坂屋に行く。システムは1時間で1500圓とゆー時間制だった。カウンタ席の一番奥におぢちゃんが一人だけ、わんこそばをやってる。案の定、ひっついて座るよう指示されます。わんこそばを投入するおねいさんの手数の関係だ。つまりこれまではおぢちゃんはおねいさんとマンツーでわんこそばをやっておったのね、ふるふる…。おそがいことでござりまシュー。

薬味を5種ほど持ってきて頂き、いよいよスタートだ。沢山喰っていくと碗に汁が溜まるからここに棄てろとおっきい器も用意されている。が、蕎麦は僕には啜るものではない、飲み物です。汁ごとごんごん飲み進める。途中で理性でセーヴして、できゆたけ汁は棄てるよう心掛け、碗数を稼ぐように方針変更したが。

左隣のおっちゃんは40杯もいかずに帰っていった。僕にとって幸いだったのはその頃には右隣にアベックが座ったのだ、わんこそばを放り込むおねいさんと一対一で対峙しないで済むのは助かる。

お店に掲げてある表示では男は50杯、女は30杯くないがフツーに喰う量とのことだ。15杯でざる1枚分みたいなこともおねいさんが言う。だけどもさ。実際にやってみてつくづく知ったが、同じ1杯でも分量がまちまちまちだ。めっさ少ないのと最高に多いのでは3倍以上違う感じ。なんてゆーか、人間的な、あまりに人間的な?

のみならず! おねいさんが注いでくれる時はそんなに丁寧ではないのだ、何本か蕎麦が残っていても1杯注いだことにカウントされ、蕎麦ごと碗は積みわげられていく。もったいなーい。そうまでして碗数を稼ぎたいのかね。

それにしても席に着く時に前掛けをするよう指示された意味も判った、おねいさんの注ぎがあまりにもいきよいがよいので、汁が飛び散ること風の如しである! もう、碗を持つ左手がなんでこんなに汁の香りがするの!?って感じ。

沢山喰って知った、蕎麦はあったかい方がうんまい。作り置いてある大部分は冷たくなった蕎麦だが、僕が参戦したことでストックががんがん減る訳だ、作って持ってきたばっかの分は蕎麦があったかくて、汁気もたっぷりで、うんまい。その直後にまた冷えた奴を投入されると喰い氣がめげる。うう。

そんなで喰い進め、あと考えるべきは、やめ時だ。店内に漲られている全国の、このお店で喰った客の上位リストの数字は300杯台とかだが、それが実は100杯を越えた時分におないぱを感じてしまったのよ。うわ、僕としたことが! もう、どっかで、やめないといけない。さあ、何杯までいくか?

注いだ碗は15杯ひと山で積みわげてあるから勘定はし易い、おねいさんも15杯ごとにお報せをしてくれる。どっかいい数字でやめよう。15の倍数だといかにも縛られてるみたいで屈辱的ぢゃないか!? などなど各方面から考慮した結果、隣のアベックの女の子の方のお椀を構っている隙に、111杯で蓋をきせたりました。ひっひっふー。いろいろ考えた揚げ句にぞろ目を選択したか<キリのよい数字だから脳<そうなの?

噛まないで丸飲みするのは得意技だからここまで喰うのに30分掛からないほどではあった。1500圓を支払った権利としてあと30分は居続けられようがもう帰るよ。

おねいさんは111杯と書き込んだ手形をくれる。さらに、宜しかったらと、おそらく店内に掲示する用の紙に名前と杯数を書くよう勧めてきたのでもちよん「をかべまさゆき」で署名をしたった。ひっひっふー。問題は、物産展の初日である今日の段階ではこの111杯が多いのか少ないのか、よく判断がつかないことだ、漲られるのがはずかすい少量だったらはずかすいぞと思いつつも店を後にする。

わんこそばの食後に、できたらと考えていたヂェラートも、んもうまっったく要らないおないぱである。てくり歩んで会社に戻り幾人かに手形を見せる。つボイさんにも69杯を食べてくるといいですよなぞとお勧めをしつつ、食後小一時間も経ったら小腹が空いてきた。ぎゃっ。のみならず! そっからさらに30分もしたらねヴくなってきた!! ぎゃー! 恐るべき、二大慾!!

つーことでもーとっとこ16時過ぎには帰宅し、パソコで遊んだら19時半には寝た夜であったよ<なんでかっつーと起きてるとなんか喰っちゃうからだ(ぎゃっ)<といーつつ家に着いてからプリンを2個喰ったがな<くくく喰ったんかいっ! どっとはらい!

 11/6 観られなかった時に限って

木曜の10時半からはネタ会議です。だいたい12時半をまーるくないまでかかる。で。

大概のマスコミ試写は13時半からスタートで設定されます。それが、今日やる試写は、先に16時からの試写が決まったので∩尺が2時間25分あるつーことで、けつから押してきて開映が13時からになってたんだ。12時半に社を出れば間にわう、ところが、ネタ会議がおあったのは今日は12時50分だったんだようん! きゃん。

まあ、「映画颱風」もおあったことだし、映画をそんなにがつがつ観たい!と今や思わないよーになっている、流れに身を任せて、動かせない用事で観られない試写が発生しても受け容れるだけの、なんつーの、明鏡止水?の心で臨んでいるよ。たらばさ!

C2の原稿依頼がくる方法だけども、月はぢめに翌月の公開ラインナップがクーリエルで送られてくる。そのリストの既に観た映画には◎を、原稿の〆切までに観る予定のものには▲を付けて送り返し、次に届くクーリエルでついにずばり依頼される映画が伝えられる、とゆー流れになっております。たらばさ!(再掲)

選りに選って今日届いた、12月期のC2の原稿依頼が、まさに上記の観られなかった映画が含まれておったのよ! うわ。なんて、レワケースな。んもうソッコーで観られなかった旨と、替わって頂けるライタの方がおられなかった場合にはプロモータさんに連絡を取ってDVDを借りて観る旨リプライしたところ、どーにか観た映画との差し替えをヴヂにして頂けたよ。ひっひっふー。

そうして今思うのはこの込み入った状況を解り易く∩読んで興味が持てるよう描写できたらプロの作家になれるんぢゃない?ってことだ。僕的にはどっちでもいーのでもう推敲しないでこのままワップする氣まんまんまんだがな!(えへんぷい@みなもと太郎)

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夜は番組の歓迎会だ。ピルゼンだ。歓迎される側のお一人の希望がお芋が喰いたいとゆーことでポテトチャンプを喰わせるのが目的です。

呑みが進むとミナサマはワインに移行していったが僕はもー決してワインは口にしないわよ! たといば国際線のヒコーキに乗った時にワインはただで呑み放題だと言われてもなお呑むまい。無料のものに僕が手を出さないなんてよっっぽどのことだ<吝嗇だから。

ってんでビーユだけでラストまでいく。食べ物に嫌いなものはそー主張しないけど、飲み物では明らかに嫌いを表明したいものが存在するのだ。

お酒は安い酒は軒並み駄目だと思って頂いて間違いない。つーか高い酒は我慢してでも呑むとゆうことぢゃが。とにかく避けたいのはワインとウィスキィ方面。アルコホル以外では渋いのと苦いのと酸っぱいのは赦せない。世間が甘いものだけで出来ていたらいいのにね!

 11/7 「舞台は生き物だから」と言いたいんだろうがこれで5000圓取るのはあまりに酷い

18時過ぎに入ってかりんとうで軽く呑み喰い。帰り際に今年いっぱいで店を閉めるってカミングワウトされました。ぎゃっ。美味しかったのにーと惜しむけども、2カ月に一回も来ない訳で、まあ、ぶっちゃけそんなに実害はない、かもしんない。ただラ・トマトを呑む店が無くなるのは痛手、かもしんない。

ひとまずは脊髄反射で、今年中にあと3回来る、と宣言したった。おべんちゃらだったら派手なことも言えるが、口から出た言葉は守るA型魚座である、実現できゆ最大限を瞬時に計算して返答したのだ。つーことで今後は2週おきにはかりんとう通いをせんならん<せんならん言うな。

但しお店のおねいさんと馴れ合うのは、たといこれを限りに生涯見えることがなくなると判っていようと厭だから、できゆたけお店のおねいさんになんで店を畳むんですかなどなどと問う余裕のないような、そんな隙を僕に与えないような、口を聞き続けて時間が持つ相手とこそ訪れたい。いっそ今年いっぱいで店が無くなることを知らずにいられたらこんな対処に心を煩わせることもなかったのにね!(笑) なんでも、僕の前から消え去るものは事後報告になったらいいのにね。

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19時からテレピヤホールにてイッセー尾形だ! が。まず、かりんとうなんかに(なんかに言ってやるな)行ってるもんだから10分の遅刻である。

公演の途中で入場するのははぢめての体験だ。どっか、きりのいいとこまでロビィで待たされます、これは既に入場して観ている人たちの身になったら当然の対応だから認める<遅れてきて偉そうに!

ロビィにはモニタがあって中の公演の様子が観られるよーになっているんぢゃが、ただ、これで知ったのは、モニタで観てるとイッセー尾形は、つまんないね(うわ)。中に入ってから一層思い知る。観客の反応が、いかに観てる者をさらにトランス状態に押し上げてくれるか、っつーのが判る。DVDを買っても期待外れである所以か。

もいっこ。今回の出し物は異色で、普段やってる独り芝居ではなく楽器を演奏する3人を従え、イッセー尾形だけが時折着替えてキャラクタを替えて絡む、とゆう作りだった。えっとね。これははっきりと失敗だ。

イッセー尾形が求めるものはこれで充たされているんだろう、他人と絡むことで「予期せぬ拡がり」が演出できている、と捉えるんならばそのとーりだった。でもさ。僕が楽しみに来ているのは「予期せぬ」ではないんだ、「予定調和」が観たいんだ。3人の楽器演奏者ははっきりとぢゃまだった。

演奏の多くはアドリブらしく、イッセー尾形がそれをいぢって展開する流れで、なるほどね、つまりは浜田雅功とか明石家さんまがやってることをやりたいのか、と思う。でも、もっかい言うが僕が観たいのはいぢり芸ではない。

ラストの出し物ではこの3人に、かつてのイッセー尾形の舞台で披露された歌を歌わせていた。3人とも歌詞が入っていない。歌詞カードを観ながら歌うが覚束ない、イッセー尾形が隣に来て合唱している。せっかくの、僕の大好きなイッセー尾形の出色の出来の歌が台無しだった。なに歌ってるのか判らないのだもの、常連客には、ああ、あの曲だと楽しいだろうが、はぢめて来た客には伝わるまい。そんでもイッセー尾形は笑っている。単なる仲よしクラブの馴れ合いの発表会か。

さらには、客が手拍子をしたりする<スティヂ上で女性の楽器演奏者が促したりしていた。そもそも独り芝居はマイクを用意していない趣向なんだ、今回に限って歌を歌うからと1本だけマイクが立ててあったが、それで拡声する音のレヴェルは音楽鑑賞を目的としたスティヂのそれではない。ただ声を拾えばいいとゆーだけの設定になっていた、だから客の手拍子の方が遙かに音が大きく、それもあって歌詞が聴き取れない。

本当に最低だった。あまりに酷かったので今回はアンケートを書かずに帰ってきたよ。アンケートを出さなかったことで次回の案内が届かなかったとしてもこんなもの観せられるんだったら悔いはない。喜んで、来るのをやめよう。

今日はかりんとうに引き続き、楽しみのうちのひとつがまた減ったデーだったのかもしれません。なんか死期が近づいてきたって感じ?(笑)ってゆうか(死)

 11/8 昨年末のは期限切れで消えたので今となっては判らないが、今年正月のは1月8日にワップされておったことを確認

多田さんが今年も年末年始用のイラストを依頼してきた。ブログ用を各1点と年賀ぢょ用を1点とのオーダです。

昨年までは金もよこさずに!なぞと憤っておった僕だが、もー達観したね! 文句も言わず受けます。捉え方を変えたのよ、仕事だと思ってはいかん。友達から頼まれたのだと思うことにした。友達ぢゃあしょーがないよねっ。

ってんで今日はいちんちかけて3枚のイラストを描いたぜ。こーゆーことと、表紙が象がなければペンタブレットをもう使う機会もないんだぜ、心して描いたったぜ(嘘)。

たぶん今年の最後の多田さんのブログと、来年早々の多田さんのブログでブログ用の2点は見られるかと思います、結構多田さんも忘れてたりするだろう可能性が高いのであんまきみんな期待しないで待ったらいい。もう1枚の多田さんの年賀ぢょ用の絵は見たい人は多田さんと仲よしになったら見られるんぢゃないかなっ。日に200ヒットいかないこのサイトの読者の何人がそれを見られることやら(けけけ)ってゆうか(いぢわる?)。

 11/9 「ビキニーズのおっぱいのおっきい方」

土日の新聞からねたを拾う仕事をしに出社したついでに、太い回線である会社のウィンドウズでこれ幸いと重盛さと美の動画をがんがん開く。昨日のえんたで観るやブログにアクセスし、ゆうちうぶを2個観て、家でしたのはそこまでだった。残りの重い辺りの動画を人の少ない日曜の会社で観るのだ。なるほどね。

えんたに出たことでブログのコメント欄がもの凄い賑わいになってるけど、だからつってたといばそのエントリィのいっこ前のコメント数は桁違いに少ないままだし、簡単にゆうちうぶで観ゆことのできゆ、昨日のえんたと同じネタをどーやら今年の3月19日に既に「えんたの天使」とかって番組で披露してるっぽいとゆーことすらも、みんな確認せずにコメントを書いてることがよっく判る。そーゆー連中がブログの客層なのねと知れる顛末である

そんな輩と一線を画す、とゆう意味でもなく、単に知りたがりな性格の故なんだけど僕はつーことで動画を幾つかチェキっている訳だ。うーむ。

ってんで観た結果、好きになるかならないかはまだ不明です(笑)。「ならない」可能性の一番大きなものは、「ラジかるッ」って番組が観られる地域の連中には既におなぢみの子だ、とゆう出遅れ感を忌む心を抱くからですね。「ならない」可能性の二番手はブログの内容がそんなに魅力的ではないからぢゃ<いっぱいあるな!<好きに「ならない」可能性

しかし、まあ、ちょっと当分は追ってみようと思います。この場合の「当分」って、2、3日ってことですが。なんか劇的な展開があったら、そのままブログを巡回ルートに乗せようと思う次第<この場合の「劇的な展開」ってのはたといばコメント数が激減してまた一昨日のエントリィ並みに戻る、とかだ<そんなにみんなが見限るんだったら逆に追うぜ?ってのがアイドルおたくの闘争心をくすぐる訳ですね(笑)<見限られてほしいことを明言しないように!

 11/10 「豚追い」では豚を、完全に食べるための家畜として扱っていた>『さくらんぼ 母ときた道』

今朝のMOTTOいまドキ!は佐藤ありさだ♡ うわーいうわーいH&Mを紹介しているよ、うはうは♡と観ておったら氣づいてしまった…。履いてる靴が、でかい。かがとがだぶだぶに余っている…。うう。

こんなにかかとが余っている人を見るのはゆうゆ以来だ。佐藤ありさはナニゴトもないかのよーにくるくるポーズを決めていたけど、モデルさんって、そーなんだと知る顛末であった。

おされは忍耐だと認識してはいるけど、体に合わないサイズのものまでをも身に着けさせられるとはね。だったらモデルに必要なのは顔だけつーことか。そんな!僕の嗜好みたいな!!

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『ラースと、その彼女』のマスコミ試写。独りでいた27歳の弟が兄嫁にやいのやいの言われて“リワル・ドール”を買って彼女として扱いはぢめる話だ。設定だけ聞くとイギリス映画のようです、こーゆー「田舎町を舞台に一箇所捻ってそのまんま直球で走らせる」のってイギリス映画のお家芸だからね<『シャンプー台のむこうに』とか『恋はハッケヨイ!』とかのことを言っているな? でもアメリカ映画でした。

観はぢめた時には、ああああああ、これこれこれッて思ったね。んもー、人と違ってていいぢゃん、と。独りで我が道を生きていけばいいではにゃいか、と。みんな違ってみんないい、と。

つくづく、最近我ながらきゃんちの抱き枕が欲しいのよ(笑)ってゆうか(うわここでカミングワウトするか!)。きゃんちの抱き枕を買って、所有した場合、認めてくれるのはきっとこの世できゃんちだけだろう? つまり今後30年間に亘ってきゃんち以外のいかなる女性ともそーゆー間柄にならなくっていい覚悟があるのならその未来と引き換えにきゃんちの抱き枕を買ってもかまーない訳だ。そっそこまでは未だ将来を諦め切れないなあ(遠い目)。つーチッキンな現状からこの映画を観たら理想だったんだぜ! 見習うべき?

のまんまで推移すると思っておったら違った。こんな時代に生まれたんだからアニキャラ恋人よ♪(@『Go! Fight! 腐女子シスターズ』)を実践、テッテーした映画かと思っていたのに、実はええ話になってくんだ。うわー。そっちに展開しますか。

そしてもしかしたらこの映画は今年観たベストむにゃむにゃに入るいきよいぢゃ?と思います<むにゃむにゃが不詳なのはきちんと勘定して言ってる訳ではないからだ。リワル・ドールをカノジョにした男が迫害されないってだけで、もー既に色眼鏡で見られている訳なんだが、つまりはこの物語は「周囲の対応」の問題であったつーことですね。異質でもいーぢゃん、の側ではなく、異質が出現した時にどう対処するかの教科書のような映画だった。畜生、こんなおいしいモチーフを単純にいい話にしやがって(笑)。

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『さくらんぼ 母ときた道』のマスコミ試写。今度はこっちは知的障碍を持った女の子が母親になる中国映画だ。これは解析しやすい。

知恵遅れだから、子離れが出来ないんだ。いつまでも、娘がおっきくなってもべたべたする。娘はやがて反抗期を迎える。お母ちゃんは知恵遅れだから解らずに、今までのように可愛がる。

ここでなにが描けるかっつーと、フツーの動物だったら成長に準じて親離れと子離れは必然だ。況や人間に於いてをや。そうしていよいよ子供が長じて反抗期を終えた時分には「孝行のしたい時に親は無し」状態に陥る訳だが、幸いなことに母親が知恵遅れだと子離れをしてくれない、子供が長じても甘やかし続けてる。だから、ぢうヴんに自我が確立した年齢に到って、親の恩を今なおリワルタイムで受け続ける、イーコールそれにダイレクトに報いることができゆ、ってこっちゃね。

僕の持論としては親から受けた恩は自分の子に返すべきで、打ち返すもんぢゃない、だから、この映画は映画として。現実的には親はそんな大事にしなくて宜しいと思っております(笑)。ナニハトモアレ、親離れ子離れをしない動物なんて片輪なんだし、とも思っております。映画は映画として(笑)。

 11/11 あらゆるスポーツは僕にとって“歴史”以上の意味はない

毎朝、その日の「スポーツ人間模様」のコーナで採りわげるスポーツ選手のデータや記事を調べろとディレクタから指示が来る。今朝の会話はこんなふう。
「今日はね、冨田」
「なんの人ですか」
「体操」
「男ですか女ですか」
「男」
「なにしたんですか、今日の新聞に記事は載ってんですか」
「引退するって」

ほう。いることすら知らなかった選手が引退するとは! これを諸行無常と言わずしてなんとしよう(感嘆)。

「オリンピック出てたぢゃん」
「バトン放り投げて無くした人ですか」
「違う」

僕にとってオリンピック出てた人はイーコールバトン放り投げて無くした人だ、若しくはセリーグ選抜とやって負けてパリーグ選抜とやって負けてオリンピックに出てもやはり負けた、テッテーしてたやきうかだ。つーことで僕は今後冨田を憶えておいた方がいいのか、もー引退だから憶えるだけ無駄なのかっつーのは悩ましくもたーけらしい二択である。

が、少なくともこの日記を書く今現在は調べずとも「とみた」の「とみ」の字に上の点は無いと憶えてるんだ、こんなきよく力のいい自分が恨めしい。明日には忘れているだろうけれども。

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『ブロークン・イングリッシュ』のマスコミ試写。三十路の綺麗なアメリカの女の子が結婚できずに藻掻いた揚げ句、パーティで出わったフランス人のいい男と巧くいくのだけど、フランス人はフランスに帰っちゃうので捜しに渡仏する、とゆーアメリカ×フランス×日本の合作映画です。さすが合作に日本が一枚噛んでいるだけあって、途中にあるおデートシーンが日本料理店だ。

えっとね。だからこれは「綺麗なブリヂット・ヂョーンズ」だった。女の子が綺麗でカレシ候補はいけめんで、起こるハプニングがお洒落だ。ブリヂット・ヂョーンズみたいに“恰好悪い”ことがない。きっと、日本の女の子には受けるのではないかなと思いました。

あと、本当に結婚したがるなあ、だ。昨日の『ラースと、その彼女』とどっちが生産的か判ったもんぢゃないが。

こんな映画でもやっぱき主役の美人さんに寄ってくる眼鏡のださいキャラの男子にはケンモホロロなの。つくづく見た目最優先の物語なんだ、どーせ観客が自己を投影するんだったら綺麗な方がいいだろーし相手もいけめんに越したことはないと解って作っているのね。そうかい。せっかくのブリヂット・ヂョーンズの特徴を削いだ、こーゆー方向性の創作もあるつーことですね。そうかい(再掲)。

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『きつねと私の12か月』のマスコミ試写。フランスの山岳地帯で野生の狐に萌える10歳の女の子が狐にアクセスする物語だ、またフランスか!

『皇帝ペンギン』の監督の新作で、もちよん本作は狐が人間に絡むからドキュメンタリィに徹することはできない。野生の狐の映像に、人に馴れた狐とのやりとりを交ぜて作ったそう。

つーことでこれはテッテ的に動物の好きな子供向けの映画だった。テッテ的は「子供向け」に掛かるのではなく「動物の好きな」の修飾です。つまり、蛙も蜘蛛も毛虫も好きな子供向けでした、どれもワップで映るよ! こーゆーのこそ吹き替え版で上映すべき映画だと思います。

狐が穴に隠れたねづみを捕ろうと、後ろ足から跳ねるのかわよす。あと『狩人と犬、最後の旅』で言っていた、狼は人を襲わないつーのもやっていた、正しい。いろんな映画を観て僕は賢くなっていく。つるかめつるかめ。

 11/12 「ごらん、あれがオリオン座だよ」とゆーアルバムを聴いたらいい

今日は映画3本デーなのでパソコを背負ってこー。合間にちょこっとでも打って仕事を進めるショゾンです。

最近マスコミ試写に行く時にはできゆたけ、ちょっと余裕を持って出がけて、歩んで赴くよう心掛けている。しかし。パソコを背負っちゃう時は別だ、じでん車に乗って行きましょうよ。歩む衝撃は、きっとパソコに悪かろうと考えての配慮ですね。じでん車のサスペンションに全幅の信頼を寄せておるマンか。

まあ、パソコが万歩計だったらじでん車に乗ってる時にはカウントしまいから僕は正しい。パソコが自動巻でなくてよかったと安堵する一件であった。一件?

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『ぼくのおばあちゃん』のマスコミ試写。326の原作だそうだ。そー聞いて観ると、さすが326!と思うね。ものすんげい直球でたるい。そうだそうだ、「当たり前のことを改めて言う」のが326だったではないか。きっと原作に忠実な映画なのだろうと解る。

せっかく阿部サダヲと清水美砂と津田寛治が同じ場面に対峙していて、交わす会話がすげい平坦なの。なんちう低体温さか! 主人公の奥さん役があのLip'sの加藤貴子だったのもしょっくだよ。Lip'sって! 僕がかつて実業之日本社の漫画雑誌で連載していた時に似がよ絵を画いたぢゃん!! あれは確か『すきすきソング』の絵だったなあ(望遠)、とゆうそのLip'sの加藤貴子が! こんなぬるい役をするなんて!!

そしてさらに最大の衝撃は主題歌だった。榊いずみ、とゆう字面でなんとなく氣になったのがまさしくそーだっんだが、これ、実は橘いずみの結婚後の名前なの。えッ。あっあああ。あの、ど暗い、絶望の極みみたいな歌ばーっかし歌っていた、大好きだった橘いずみが、こんなたるい歌を歌ってる、とは!(号泣)

恐るべきは326の力だ。ちゃんとしてたクリエイタたちを巻き込んで、売れるからとゆー錦の御旗の下に、低刺激のもの作りに参画させてしまうのだ。ぎゃー。

社会が求めているつーんだったらビヂネスなんだから仕方ないことなんだろうけどもね。だいたい『恋空』みたいなケータイ小説が受ける時代なんだ、対象の年齢層を50くない上げたと思えばこの映画が作られることも納得がいく。

愚衆は本当にしょーむない。すべての映画がみなゲーヂツで、デヴィッド・リンチみたいなのばーかしになられたら僕でも困るが、パンピィどもの嗜好は低すぎないか?と思いますね。まるでお菓子ばっかし喰ってごわんを食べないみたいな味覚とおんなぢ、幼稚さぢゃんか。それは僕だ。ぼぼ。僕だったか!(が〜ん)

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『赤い糸』のマスコミ試写。この映画の売りはフヂテレヴィの連続ドラマと連動していることだそーだ。えー? この映画の公開が12月20日、テレヴィドラマのスタートが12月6日だそーなの。えー?? つまり、連続ドラマの途中の1話だけを観せられるってことか?と覚悟して臨む。

予期したとおり、なんだか話がいきなしはぢまるし、尻切れで「つづく」旨の字幕が出て終わる。ありありとテレヴィドラマを観てないと、これだけ観てもしょーむないのだと思わせる物語だ。僕の一列前で観ていた中京テレヴィのアナウンサさんも、僕の右隣で観ていたテレヴィ愛知のディレクタさんも、おあってからビミョーな顔をしていた(笑)。僕はCBCの名で来ているし、こんな映画、他局の人に観せてどーしたいんだぜ。

つーか、これがテレヴィドラマの一部であると知らずに観てなお同じ感想を抱いたか、ってのが問われよう。エクスキューズを聞いたから、そのつもりで観て耐えた訳だけど。だったら「映画」としてどーかつったら、これぢゃ駄目だろう。小銭稼ぎのことだけ考えている訳だね、フヂテレヴィは。

つーのがアカラサマになっただけ、意味のある映画だった。つまりテレヴィドラマで人気があった奴の続編を映画にして公開するのも同じことなんだ。映画を観る我々は、そんなバックグラウンドに一切カンケーない。だから制作側の都合を聞く必要はない。もちよん聞いてもいい。『魔剣天翔』を、森博嗣さんのそれまでのシリィズを知って読んでも、知らずに読んでもかまーないのと一緒。信号無視とは「信号には全て逆らう」ことではない、「赤でも青でもかまーずに渡る」ことだ。信号に逆らうことが目的なら青では停まらないとね。目的は自分の好き勝手に振る舞うことなんだから、観た映画は自分の持つバックグラウンドだけに照らし合わせて評価すればいい。お、映画の話に戻ったね?

つーことでこの映画は、2月29日の設定で、街路樹が青々と茂っていて大笑いだった(げらりげらり)。かわよい岡本玲が茶髪になってて号泣(号泣<再掲)。そんなハスッパな子に育てたおヴぉえはないのに!

しかし最大の駄目点は、映画がはぢまって50分近く経つまで、こいつらが中学生の設定だと判らなかったことだ。当然演じてる連中はそんな見た目の奴らばっかしだからせめて高校生だと思って観進め、しかし50分後に実は中3だったと判明した時のがっかり感といったら!(笑) そうそう、パンピィが観る時には先行してon airされているテレヴィドラマを知ってから映画に当たった全員はこんな勘違いはすまい、と信じて作られている訳ですね、ケッ(冷笑)。

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『007/慰めの報酬』の完成披露試写。この007は、すげいね。映画を作ってる側が自覚しているんだけど、情報を得ようとアクセスしたターゲットをすぐ殺す。てか死なす。死んでから持ち物とか探って次に進んでまた死なす、とゆう積み重ねでぐんぐん進んでいく。すげい。無駄は多いがスピィディだ。この場合言う「無駄」は命の無駄ってことで、時間的にはこっちの方が手っ取り早い、ふうに展開していきます。

あと、秘密道具なんて持ってない。モバイルいっこあれば、データを送れば、本部で凄まじい解析をして結果を送り返してくれる。今風? この007なら、タフだったら務まりそう。

実はこの物語は前作の1時間後から話がスタートしているのだそうだ、上映前のMCで松岡ひとみさんが言っていた。そのとーり、いきなしカーチェイスからはぢまって、誰が何を仕掛けてきてんのかちぃとも判らない。あーあ、なぢみ客向けの映画を作っちゃったよと辟易まぢりで観進めていると、存外そーではないことが判ってくる。どーせ行き当たりばったりで情報を集めて次に進むキャラクタだから、観客はそれまでの一切を憶えておく必要がない。とにかく今やってるアクションだけ楽しめばいい。そーゆー映画でした。これはこれでいーし、逆にこんな世界だったらこんなその場しのぎだけで生きていくキャラクタが育まれるのも解る。ちゃんと筋が通ってたのか!(うろこ)

 11/13 あたるのことがすきなのはなぜ

今週分のきねま猫をデヂタルセンタ(今はメディワコンテンツ部とゆーのかもしれない)に送り、送った後に読み返さなけりゃ悔やむこともないものを、誤植に氣づいてしまった<誤植つーか行動から正確を期せば誤変換とでもゆーべきだが、実はもっと精確に言うと誤変換ですらないんだなー。具体的には、送って、しかも現在掲示されているのは以下みたいな感じ。

『ハッピーフライト』
 羽田空港で働く人々を“楽しく”描いた映画です。広い空港、各部署にて興味深いエピソードが創れそうなことは予想に難くない◆でも。これほどまでに破綻せず、かといってわざとらしい関わり合いも持たせず、各々を独立させたまま一貫性のある映画に構成するとは! 矢口史靖監督の力量に感嘆するぞ◆物語のひとまずの目的は「綾瀬はるかがスッチー、田辺誠一がパイロットのヒコーキをホノルルに向けて送り出す」こと。だけど離陸しても綾瀬はるかと田辺誠一のお話のみに収束する訳ぢゃない。いっぺん出したキャラクタたちを使い捨てにはしない展開が待っている◆各シーンに主役級の俳優が配役されてるから、本作の主人公は別段綾瀬はるかではありません。それをツマビラカにしたいと望むのはオコガマシーぞ、『ラブ・アクチュアリー』の主役を一人に定めるほど無意味だ◆だから観る貴女が、お氣にーりの俳優さんを本作の主役だと思えば宜しい。観客が主人公を決める映画なのね◆ちなみに僕は入山法子ちゃん! 入山法子大好き♪ みんなもこの映画をみて入山法子を好きになればいいのに!

悔やんでいる点は「…この映画をみて入山法子を好きになればいい…」の部分だ。ここは「…この映画を観て入山法子を好きになればいい…」にすべきだったんだ!我ながら うう。第2刷から直そう。って第2刷なんてない!ってゆうか第1刷もない。

この程度だったら面倒くさいから、メディワコンテンツ部にわざわざクーリエルを出して修正してもらうほどでもあるまいと放置する考えです。こんな細かいことを毎週言っていると厄介がられて、本当にいざとゆー時に疎ましがられるつー危険性を案じているんですがね。

つーか本心は、今週のきねま猫の出来が好きだから消えちゃうのが勿体ないのでここにも貼っておきたいとそーゆー考えに基づいてわざわざ誤植をツマビラカにした訳である<「ツマビラカ」マイブームか。特に好きな点はやっぱ「僕は入山法子ちゃん!」の行ですね〜。うはは。これが書けてよかった! もし中日新聞で映画颱風が続いていたら嬉々として書いていたところだ、中日新聞のあらゆる関係者の方は胸を撫で下ろしたらいい(笑)。

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『DISCO ディスコ』のマスコミ試写。フランス映画だ! 四十過ぎのおっさんがディスコ大会に復帰し、別居中の息子と一緒に行くために優勝賞品であるオーストラリヤ旅行を手に入れようと頑張るコメディだった。

フランスの笑いは解らないよ、とゆーのが感想です。なんだろう、このおっさんたちの周囲とのずれを笑う映画なのかもしんないがニウトラルが判らないんだ、ずれが面白がれようはずがない。

もの凄く好意的に捉えるとこれはもしかしたら海外で『GSワンダーランド』を上映したよーなもの、なのかもしれない。外国人には“今流行っているグループサウンズを我がレコード会社でもデビュウさせようと開かれた企画会議の席上で社長役の岸部一徳がタイガースのヒット曲を口ずさむ”なぁんてシーンが解ろうはずがないんだし。

もの凄くドライに捉えればそもそもフランスで観てもこの映画はつまんないのかもしんない。日本でも客が入っている映画だからつって、つまんねーのあるし。あっ、つまんねー言っちゃったなっ! ラムちゃん風に言うと言ったっちゃ!<何故今ラムちゃん風

 11/14 ダブルミーニングでもない訳なんだしさ、「護ってくれない」って漢字遣いをしようよ!

『ディザスター・ムービー! おバカは地球を救う』のマスコミ試写。いろんな映画のパロディ満載のギャグ映画です。

つっっくづく思い知るのはアメリカではほんっっとうに『JUNO/ジュノ』が受けたんだなあ、とゆう事実だ。数多出てくる映画の中でも『JUNO/ジュノ』の占める割合がでかいことでかいこと! だからこの映画を観ようと思う者は必ず『JUNO/ジュノ』は観ておくべき。

他にも『アルビン/歌うシマリス3兄弟』も観ておくべきだし。プロモータさんが言ってた、この映画を一番楽しめるのはをかべさんだ、とゆーのはきっと正しい(笑)。この映画を観るために年間に350本以上の映画を観てきている僕であったか。うう。うううう。今年はこの『ディザスター・ムービー! おバカは地球を救う』で296本目だからちょっと少なめであるが。

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『誰も守ってくれない』のマスコミ試写。殺人を犯した18歳の少年の妹を、警察が、やぢんまやマスコミから護る話だ。自分表記もいいが{野次馬}を「やぢんま」って書くとすげい、我ながら読みづらいんですけど(泣き言)。

志田未来は谷村美月の子役ができるなあと思った。たっ谷村美月だってまだ18歳だっちゅーの(@パイレーツ)に! そして志田未来は15歳だ、なんちう歳の近い子役か。子役つーより前田愛と前田亜季みたいになったらどうか。なったとしてどこで使う氣か。モスラ?

あっ。谷村美月が前田愛役で、志田未来が前田亜季役で、実録姉妹もの映画を作ったらいいんぢゃ? タイトルは『まえだまえだ』でどうか。何を言うか。

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テキストエディットの設定をついに変えた。今までは「リッチテキスト」って奴だった、今日からは「標準テキスト」です。

MLA掲示板に投稿する際には一旦テキストエディットで文章を作っている。打ってる途中でうっかり送信しちゃうとゆーミスが決して赦されないからだ。

これまではMORI LOG ACADEMYから貼り込んだ引用部にはMORI LOG ACADEMYで指定されているフォントがまんま移植されてきていて、その下に自分で書くコメントとサイズのずれがあって、だから自分の書いた部分の改行をどの辺りですれば引用部との釣りわいがよく見えるか、めっそでやってた。今後は今まで以上にちゃんとした投稿ができそうです! つっても未だに、森博嗣さんは実行しておられる“まったく同じ文字数で改行する”のを、テキストエディットの段階でそゆふに設定指定ができゆんではないかと思っている、それが実現しておらぬがな。

てゆーかMLA掲示板に書き込むのもあとひと月半だがな。うう。うううう。残るのは標準テキストに変更されたテキストエディットばかりであるか。そんなさヴぃしいことをひと月半も前倒ししてわざわざ書くな(笑)。

 11/15 代わりにうちが「ZOO ZONE@Eじゃない♪」にしてやろうか!

12時にアクセスしたら「小明の秘話」のサブタイトルが無くなっている! うわいつ替えた? 昨日の5時14分の更新分までは確かに「小明の秘話@変な汗が出る」だったことを確認している。その後10更新もしてるー。いつ替えたいつ替えた?

ともあれもしこのまんま推移してくれるっつーんなら今後は小明のブログのサブタイトルを氣にする日々を送らなくてよくなる。ひっひっふー。うっとこのサファリのぶっくまあくは今なお、そして恒久的に「小明の秘話@Eじゃない♪」だがな! これは、しばしんさんとこ泉由良さんとこも今なおZOO ZONEへのリンクバナーにでっかいサイズの奴を貼ってくざさっているのと同じことだ、諺で言うと口からいっぺん出した言葉は取り返しがつかないとか、そーゆー意味の諺に相当する。おっかえらかしてあからかした水は元に戻せないよとゆー内容の諺にも相当するかもしんない。

だから歩む際にはガイドに頼ってでも堅実に進めとゆー内容の諺を肝に銘じた方がいいやもしれん。つーかバナーを小さくしたのは元町二十四軒さんの教えに従って作り替えたものだ。但しそのひと月後には「それほど流行してないということ」に氣づかれてしまっていますが。きゃん! なんでバナーの話になったんだ。おやつに入りますか?


08年10月分下←*→11月分下 / 『最新の抜粋日記』