◆05年10月上半期の抜粋日記◆
10/1 ともともだと知った日(が〜ん) |
TOKUZOはライヴハウスであろうと認識していたのでワンドリンクマストだ、きっと、とドリンクチケットを買おうとしたら席に着いてからオーダを取りにくると言われました。あ、フツーの飲み屋の方式なのね。見るとガーリックトーストを頼んだりピザを食べたりしている人もいるけど、生憎とゆーかなんとゆーか、「間食上等・甘味フリー・主食禁止ダイエット」の真っ最中ではある(笑)、カルピスコーラをオーダしました。所謂キューピッドと呼ばれる飲み物でしょう(にこにこ)。これ一杯で3時間のイヴェントをもたそう。
この辺り、昔気質の名古屋人らしさをフルに発揮しております。イヴェントはイヴェント、飯は飯、と棲み分けて考えるのだ。なにもこっちはTOKUZOを潤すために来ているのではないんだし。これでこそ貯蓄率全国一位を誇る所以でありましょう。林雄司さんたちがスティヂで、別に店の売りわげは演者には還元されないと発言してたのもこの思想の後押しとなって安堵しました。ふー。氣の弱い吝嗇か。うん。
到着した時刻には会場中央のよさゲなティブルは埋まっており、めっちゃ近いか遠いかの二択を迫られた結果、スティヂのすぐ足許、砂かぶりとも言えよう席を確保しました。図体のでかいのが、あんまきこーゆー前の方のど真ん中にいるのは申し訳ない氣もするけど、いーや。アンケィトを書きつつ開演を待つ。
今回のイヴェントのタイトルは「あいつ、おれに(わたしに)気があるに違いないナイト」でした。最初の2時間は、しかしこのやぎの目ナイトのこれまでの歩みとかノリとかを知らしめるスライドショウ並びにMCで構成されていました。
名古屋の客のスタンスってのは昔っからそーなんだけど、どんなに興味を持っていようと(興味があるからこそ来ているのだけど)「ひとまず様子を見る」のが信条なのだ、だからなぢみのないものに対する喰いつきはとてつもなく悪い。面白いと感じてもそれを外に表さない。ほら、こーゆーふーに反応するんですよとノリ方を提示されるとやっとそれに倣いはぢめる、とゆう道筋を通るのが常なのです。
かつて、泯比沙子がはぢめて名古屋でライヴをやった時に、その評判だけを聞き知って集まった観客がまったくノらず、いや、我々は充分に、名古屋流に満喫はしていたのだが、演者としてはまったき反応がないのでおののき、スティヂのクライマックスで口に水を含んで客席に吐きかけるとゆーパフォーマンスにまで及んだ、にもかかわらず小さな悲鳴がちょっと上がっただけで客席はほぼ静まりかえったままだった、なぁんて目に遭遇した、あれは圧巻であった(笑)。泯比沙子みたいに「狂乱の」なんて冠のつく、ひとまず“正しい”リワクションの方法が解らないものに対しては観察者に徹し、沈黙をもって応えるのが名古屋客であるのだ。こーゆー体験を繰り返すうち、我々はイヴェントにはあまり期待を抱かなくなってきています(笑)。もし面白かったら儲けものだなと、そのくないの氣分で参加をするのです。
たらさ。面白かったよ、やぎの目ナイト(笑)。なるほどね、サイトで見知っているノリでもあるし、さすがに(とゆーと失礼か)盛りわげるトークに長けておられるし、こーゆー場でしか発表できないネタもあったし(氣持ち悪い感じのファンに握手を求められた木村カエラが「うわ氣持ちわるっ」って口に出しちゃって、横にいたマネーヂャが「言っちゃったね〜」ってげらげら笑ってた、とゆー話とか<書いたな!)、なにより助かったのは卵形のマラカスだ。「そうだそうだって思ったり、ネタにウケたりした時にはこれを鳴らしてくざさい」とゆうのが使用法で、そうそう、こーやって反応の方法を教えられればやれるんです、僕たちっ(笑)。
そんなで、過去の履歴で2時間を過ごしたのち、ちょっと休憩をとっていよいよ「あいつ、おれに(わたしに)気があるに違いないナイト」の本編です。本編の方が1時間弱とみぢかいのな(笑)。しかし。ここでとんでもないことが勃発するのだった。
異性の微妙な行動や共通点に過剰にラヴを感じ反応する、とゆーのがイヴェントの趣旨で、実は入場時に鞄の重さを量ったのは「鞄が同じ重さだ→氣があるにちまいない」とゆうネタのためであったとゆうのだ。名古屋の男性は鞄を持たずに来ている人が多くて難航したそーだけど、こいなけ入っているお客のうち、男女で鞄の重さが同じペワが3組できた、今からその人たちにスティヂに上がってもらいまぁす!という展開になったのよ。
もーお判り(笑)ですね。ひと組めにズバッと名前を呼ばれちゃいました! ぎゃー! 東京から来た、前売り券の整理番号20番の女の子と鞄を交換して重さを確かめてー、とかやらされちゃいました。ぎゃー(笑)。
林さんにも、もうお一方のMCの人にも、イヴェントがスタートした時からこの人いぢりたかったんですよねーとか言われるし(笑)。そんな変か?>自分(笑) 「誰かに似てるって言われません? えーと、パーカッショニストのともさんとかゆう人」 ああー、ともともだ。ともともかー。今、をかべの外見は客観的にはともともだそうです。本日最大の収穫ですね<収穫か。
さしてしゃれたことも言えぬまま尻すぼみでスティヂを下りました。とほゲ。その後、軽くアンケィトを紹介しイヴェントは終了。多くのお客さんが林さんにサインを貰おうと並んでいましたが、うん、その機会はBBフェスタの際とかでも、いっくらでもあるからとそれは望まずに会場を後にしたのでした。
歩いて会社まで赴き、7時間ほど働いて日付のかあった3時過ぎに、やはり徒歩で家に帰るのであった。ま、甘味フリーでチョコレィトとか食べ放題に食べてるから、このくない歩こうとダイエタリィな甲斐はちぃともないんだけどもねー。
ああ。なんとゆーか。やはり。夏期代理駅長としてポチ君が就任した頃から怪しいにゃあとは思ってましたが。
森さんご本人にしてみれば、もう半年以上も前のことで、癒えてもおられるのでしょうが、ちょっと今はまだめげもおどです。めげもおどとは言え新駅長のパスカル君はかあいいけど脳(くい〜ん)ってゆうか(かばいーん)。
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なんだか心臓が早鐘のように打つ(笑)。起きているのが辛くてすぐ横になる。でもねぶい訳ではないのでちょっとしたら起きてきちゃう。起きわがると立ちくらみまでする。
これらはすべて「間食上等・甘味フリー・主食禁止ダイエット」の賜であろう(笑)。頭で考えてもフツーのごわんが食べたいし、体もそれを欲しているとゆーことだ。いいぞ!<いいんだ。火曜日になれば今度は「スプーカレーダイエット」に切り替わる、それまでは定めたテーマに従って、間食並びに甘味を堪能しよう。
【ダイエットシステムNo.52】「他人が眉を顰める方法こそがマイウェイ」なのだ。未だ誰も行ったことのないこのルールこそが、自分が痩せる唯一の道であるかもしれない。試す価値はあるッ。うははうははは。【ダイエットシステムNo.96】「周りが何を言おうと痩せた者の勝ち」だ、聞く耳だけは持つまいぞ。けけ。けけけけ。
こんで、結果、ダイエットに失敗してたら大笑いだけどもねー。いいの、そん時には、ああ、「間食上等・甘味フリー・主食禁止ダイエット」はなかったのかなと判断を下せばよいだけの話である。長い目でみて、痩せましょうよ。どーせ【ダイエットシステムNo.93】「永遠に続く減量はない」のだ、いつかゴーユはくる。それまでは思いついた面白いことをどんどんと導入しようではありましぇんか。オー。
これまでもなんかリワクションがしたくて仕方がなかったのぢゃが、守備範囲外の庭園鉄道方面に口を挟むのはいかがなものかと、ずうと控えていたのでした。掲示板に書き込む時には他の人が読んで価値のあることを、とゆーポリシィを持ってますものでね〜(持ってんだ!<うろこーん!!<かなり巨大な<鯨級のうろこーん<鯨て)。
それが今回、予期したことではあるけど、みんながトーマ君に対するお悔やみばっかしを投稿しているのでハドメをかけたいなあと強烈に思い(なんて、僭越な!<自分が、人に感銘を与えるお悔やみの言葉が書けないからってそんな冷血な行いに及ばなくっても!)、そこへ森博嗣さんが“西庭園駅のパゴラ”に言及なさったカキコをされたので、これ幸い、「パゴラって何ですか」方面の質問をしようと思い至ったのです。ネットで検索をかけてみるとどーも「ギリシャ語で広場とゆー意味」らしい。ほう。そー言えばタワーズにパーゴラってコーヒィショップがあるぢゃん、あれは?と、そっちも確認してみると「イタリヤ語で葡萄棚とゆー意味」だと書いてあるぞ。うあ。だったらあの、庭園にある建造物はパーゴラの方ではないのか。森さん風にちぢめて表記しておられるのか。ここ。これは、掲示板にて言及する意味があるったら!(うき!うき!)
んぢゃがしかし。これまでに、確実に、森さんがパゴラとは何であるのか、明かしておられないことが前提で成り立つ書き込みになろう、確認をしないといけません。読み落としたことを訊いちゃうほど恥ずべき行為はない法則ですね。
ってんで。自分のパソコは電話回線でネットに入っている、写真の多いペヂーを開くのに時間がかかってしかたがない、会社のウインドーズで片っ端に、およそ森さんのお宅の庭にパゴラが築かれて以降、今に至るまでのすべての「浮遊工作室>機関車製作部>欠伸軽便鉄道・弁天ヶ丘線レポート」をチェキる。と。おおッ。「新春初スチーム」までは{パーゴラ}を、「春近し」以降は{パゴラ}を、遣っておられることが判った。ぎゃー!(歓喜) ここまで行動に甲斐があるのは珍しいぞ。わははわははは。
以上が「欠伸軽便鉄道の掲示板」デヴュウまでの顛末でござりまシュー。はあはあ。
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今日はマスコミ試写はないのだと暢気に過ごしておった14時半、届いた封筒をようやく開けると、ななな。なんと、本日16時より『ミラクルバナナ』の試写を催すとのお知らせではありましぇんかっ。ぎゃー。きゃん。間にわってしまっては観ぬ訳にはいかぬ(笑)。参りましょうぞ。
日本大使館の職員としてハイチに赴任した女の子が、現地の貧困をマノアタリにし、ノートが買えない子供たちのために沢山あるバナナの木で紙を漉くことを思いつく、って話でした。試写室には監督も来ていて上映前にトークも伺ったよ! てゆーか要らない(笑)。この映画はこんなことを考えて創りました、なんて聞かずに観たい。その説明が必要ならフィルムに焼いて本編の前に上映するといいと思います。つまり、誰がこの映画に接しても同じ情報が入る状態で鑑賞したいと望む次第です。
しかし監督の話は面白かった(笑)。小山田サユリ演じる主人公は愛知県在住の設定で、こいつが赴任する先のハイチはフランス語圏。フランス語ではHを発音しないから、つまり愛知からHAITI〈アイチ〉へ渡る物語だという。なんとゆーか(笑)。そんなレヴェルのことが面白い人はだれ?(笑)
てゆーか本当に、制作の苦労とかを聞いちゃうとどーも好意的に捉えてしまうなあ、悔しい(笑)。ええ話だなあと思いつつ観ました。ま、心を鬼にして言えば(笑)ってゆうか(鬼)、悪人が全然出てこない甘っちょろい話で、それこそバナナペーパーのように薄っぺらい物語だったがなっ(鬼にもほどがある?)ってゆうか(爆笑)。
29日
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30日
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1日
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2日
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3日
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4日
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64.7kg
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64.3kg
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63.6kg
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63.5kg
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63.3kg
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64.3kg
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0.4kg減→0.7kg減→0.1kg減→0.2kg減→1.0kg増。一瞬巧く減量しているように見えるが、あっ、最終日に、今日を限りに甘味フリーが外れると、好き放題喰うのは今のうちだと、一杯喰ったねっ!?(笑) つーことで結局、4日朝の体重は30日朝の体重と同じとこに落ち着いたのでありました。きゃん。うーんうーん、こんなのはダイエットとは呼べんだろー(笑)。アレぢゃないのか、ほら、大好きな、「間食上等・甘味フリー・主食禁止PROJECT」って奴。わはは。とほほ。
氣よ取り直して、今日からは7日間に及ぶ「スプーカレーダイエット」がはぢまるのだ、今シリーズでこそ減量を成功させたい!(笑)ってゆうか(素直に「スプーカレーPROJECT」と呼んだ方がよいのではっ?)
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『ドミノ』のマスコミ試写が10時半からです。ぎゃっ。早ッ。キーラ・ナイトレイは綺麗だけど、実在した“賞金稼ぎの女性”の話で、実話ベースっつーことで物語自体にはあまり手が加えられないためだろう、見せ方にかなりの工夫が凝らしてあり、えーっと、解りづらい(笑)。ちょっと退屈してしまいまして、朝から少し残念です。キーラ・ナイトレイは綺麗なんだけどなあ(リフレーン)。
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午后からの試写まで50分ある。行こう、試してみよう。三越までじでん車で10分、入店してオーダが出てくるまで10分、食べるのに10分、戻る時間が10分。それで上映時間の10分前には試写室に帰ってこられる計算になるッ。
三越までじでん車で7分でした。よっしよっし、安全側である(にこにこ)。大北海道展のマヂックスパイスのイートインに着いてみると、微妙に昼食時間の終わりがけである12時50分の時点で5人が並んでいる。うあ。だだ。だいぢょぶかな。
スプーカレーなんてカレーよそって持ってくるだけぢゃん!と思っていると、甘い。辛口なのに甘い。そんなことばっかり言っているがよい。「瞑想のハンバーグに納豆をトッピング」が来たのは13時10分でした。ぎゃっ。だだだ。ダッシュで喰わなきゃ。半年間、待ちに待ったマヂックスパイスのスプーカレーだとゆうに、急いで喰わねばならぬとはなんたる定め。
カレーを急いで喰うノウハウは、しかしながら大学時代にココ壱番屋で“1300gを20分で喰い切ったらただ”に挑戦した時に身につけておるわ(大笑)。久ヴぃさにあのスキルを発動しよう、「まずはルーから片付けよ」である。スプーカレーのスプーの具を、全部先に喰っちゃう。残った汁でごわんを食べて、終了だ。ああ、期せずしてこれは三角喰いを戒めた【ダイエットシステムNo.34】「飽くまでも同じものを喰え」に叶った食べ方ではないか。
てんで美味しくスピィディに完食(ぺろりーぬ)。17分にお支払いを済ませて店を後にし、試写室に戻ったのは27分でした。ふう、セーフだったぢゃん! やればできるのだ。なんで今までやらなんだかとゆーと、映画が観れなくなるかもしれない危険を冒してまでチャレンヂする取り組みがなかったからですね。そんなに大切か>スプーカレー。わっはっは。明日も来よう!
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『そして、ひと粒のひかり』のマスコミ試写。上記の通り上映の3分前に飛び込んだのだ、トイレも行っておかないとやヴぁいって優先したので、結局ちいともプレス資料を見ぬまま、前情報なにもなしに観はぢめちゃいました。うう。どんな話が展開するのか。
つーか昨日の日記で言及したことにも関係してくるのだけど、一般のお客さんが映画を観る場合ここまで何も知らないで劇場に入ることはあるまい。仮にも映画を紹介しようと思っている者が、まったく情報を入れずに観るなんて、それほどパンピィとかけ離れた態度で臨んでいい訳!?と少し後ろめたく思うよ。少しだけね。映画なんて好きなように観ればいいとも思うし。どっちだ。
ともあれ観はぢめた『そして、ひと粒のひかり』は、なんだか色黒の人たちがうぢゃうぢゃと出てくる映画だった。少なくとも英語を喋ってはいない<そんなレヴェルまで知らないで観てるのかっ! 少し聴いていると「ポルケ」って言うのが聞き取れた。ぽぽ。ポルケですとー? そっからは、言葉の端々を捉まえるのに必死だ。「ムイビエン」とか言ってる、ぎゃっ、すすす。スペイン語ぢゃんっ! ぎゃー。どこ? 舞台はどこ? スペイン?<それも判らないで観ている(笑)。やがてコロンビヤであることが判ったよ。コロンビヤかー(しみぢみ)。コロンビヤって、アフリカ?(笑)>そのまま観続けていたら南アメリカであることが判明した。わはは。いやー、飽きないで観られました(笑)。瓢箪から駒。ってゆうか笑い飯のを蔭でしたね。有難や有難や。
フツーの店だったら店員と口を利くなんてとんでもない、絶対にこんなウェットは嫌だと思うところだけど、マヂックスパイスはこーゆー所なのだと達観している、割り切って、美味しいスプーカレーを食べるための試練なのだと受け容れております(笑)。
案の定とゆーか、今日はそれがさらにハードに展開した。「瞑想のフランクながいにフィッシュボールのトッピング」を待つ間に、おなぢみの女店員さんが「社長とはまだでしたね」とマヂックスパイスの社長さんを連れてきて紹介してくざさったのだ。うわあ(笑)。名刺まで戴き(笑)、ごわいさつをさせて頂きました。うーんうーん。をかべは、店の人と親密になる器ではないのにー。
マヂックスパイスのスプーカレーの具には動物性蛋白質ものの加工食品がとても合う!と思う。昨日のハンバーグしかり、今日のフランクながい、並びにフィッシュボールしかり。とても旨い。
なんだか昨日の喰い順が氣に入ってしまい、まずは具を全部食べて、後からごわんをスプーに浸しつつ喰うという流れを今日も採りました。ごわんがあとスプンで2掬い分だ、ああ、ならもう全部スプーの中にぶち込んじゃおう、今日も美味しく食べ終えることができた…と思ったその時であった、社長が戻ってきて声を掛けてきたのだっ。
実は今秋に名古屋に出店する予定だったこと(そこまでは前回の物産展の時に聞いてた)、しかし名古屋ではキャパの大きな店舗が見つからず、大阪に先に支店を出すと決まったこと、札幌の本店も東京の支店もかなり広いのだ、なぁんてことを伺いました。ああ、北海道の友人が、いつ行っても行列ができているので未だ食べたことがないって言ってますと伝えると社長は「札幌店はそうでもない、東京の店舗は2〜3時間待ちになったりする」なんて言うよ。うわ。「札幌はせいぜい20〜30分待ちだから」って、いや、それでも十分にイヤン。そおか、今マヂックスパイスを喰いたくなって、一番早く食べられるのはこの名古屋三越の大北海道展のイートインである訳か。有難いことでござりまシュー(なむなむ)。
そ言えばニューヨークにも出店予定だってフリィペーパに書いてありますねと話を向けると、いや、実は2001年に出店が決まっていたそうだ。日付まで決定していて、10月10日。外壁にでっかいオーロラヴィヂョンを設置しようと、当時のニューヨーク市長に袖の下を渡して(笑)話をつけることになっていた、その、金が動く直前に、9月11日のあの事件が勃発したのだ。うわっ。もしあれが開店した後に起こっていたら今頃マヂスパは潰れていただろう、とまで教えてくれました。うひゃっ。何でも嫌がらずに聞いてみるものだ、面白い話を仕入れることができたよ(ららら♪)。
ようやく社長が去ってゆき、さてとカレーに戻ると、うッ。少量残っているスプーに沈んだたったスプン2掬い分のライスは、スプーともども冷め切ってしまっていて、これはとても切ないわ。きゃん! だから。飯を喰う時には独り、こそが理想だと言っている。くい〜ん。
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11時55分に栄の献血ルムーに到着。マスコミ試写があるのだ、なんとか1時間以内でここを出たいと表明する。血漿成分献血をスピーディにやって頂くのだ。よろみくお願いします。
検査採血の際に看護婦が「時間は同じくないしかかからないから血小板成分献血をしてもらえないか」と言ってくる。若い看護婦だったからまだしも赦してやる(笑)が、それは受けられぬわ。2週間に1度、自分の健康診断のために献血をしているのだ、そっちの都合なぞ知ったことではない。うっはっは。
そもそもすべてのボランティアは自己満足を目的に行うべきだ。嫌なことを不承不承するってくないならすっぱりやめて、その時間でフツーの労働に勤しみ、お金を渡す方がましだ。だからシステムとして「血漿成分献血」とゆーのが存在する限りは決してこれを曲げる氣はない。けけ。けけけけ。
ヴヂに献血も済み、ああ、今日の記念品は、こないだようやく使いきったクロサン・ハニーをまたくれたねっ(笑)。まあ、戴きましょう。飲みましょう。
と、幾枚かもらった紙片の中に未だかつて見慣れないのが一枚まぢっている。カラー印刷されたB6サイズのちらしで、タイトルは「お願い/血漿成分献血にご協力いただいています献血者の皆様方へ」。内容は「国の血液製剤適正使用推進により、医療機関での輸血用血液は減少傾向」にあるから「血漿献血協力数は2004年度の実績の6,3000人から2005年度の計画である4,5000人へ、約30%、1,8000人の減少が必要」で「誠に勝手なお願いではございますが需要に見合った献血の趣旨から血漿成分献血を抑制させていただくこととなりました。今後は、血小板成分献血及び400ml献血等の全血献血でのご協力をお願いします」なぞと戯れ事が書いたるでかんわ(大笑)。再度言う、聞く耳持たぬ(ズバッ)。
そうね、ゼロにする氣がないとゆーのなら、をかべはその4,5000人のうちの1人になります。1人つーか、年間で24回献血ができゆ計算だから24/4,5000だがな。約分するように。1/1875か。本当にした人はだれ?
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『同じ月を見ている』のマスコミ試写。土田世紀の漫画が原作だとゆーが、どーしても解せない点があります(笑)。「ドンちゃんがあそこで、あのタイミングで脱獄を謀らなければならなかった理由は何?」ですね。人心が読めるというキャラクタで設定されているんだから行動が行き当たりばったりでは済まないと思うのぢゃがなあ。最後まで不明ではありました。そこが綺麗だったらかなり褒めだったかも、なんだけどにゃー。もしかしたら原作ではちゃんと明かされていて、映画化に際してカットしたっていうんだったらそれはビミョーに間違っておると言いたい。煩い消費者だなあ!(笑)
と氣に病んだ予想は杞憂でござったか(きゆーん)。1階の各入口で開店を待っていた数多くの客はすべて、個数限定のお菓子を売る店の前に新たな行列を作っておったわ。あー、昔はをかべもそーであったよ(懐古)。マヂックスパイスを知る前は、大北海道展と言ったら函館のいくら亭のイートインで海鮮丼を食べて、六花亭やルタオの手に入りにくいお菓子をおみあげに買って帰る、とゆう流れが常であった。ぶたはげの豚丼、美味しゅうございました。クレープ工房のミルクレープ、美味しゅうございました。しかし今やすべてが過去のことである。大北海道展にマヂックスパイスが出展する限りは、マヂックスパイスが最優先であり唯一であるのだ。済まない脳>大北海道の他のみんな!
三越の開店直後に行ったマヂックスパイスは、しかし未だ客を迎え入れる準備ができていない(笑)。テーブルに伝票とかが散乱している。わー。片付くまでちょっと待ってやっと入店を許される。
そうね、今日は、「瞑想のモモ&ビーンにマジックマッシュのトッピング」をお願いします。マジックマッシュってのは束になって生えてるきのこで、お店のお姉ちゃんが昨日薦めてきたのだ、はぢめて食べます。うーん(笑)。やっぱきスプーカレーには蛋白質もののトッピングが合うのだとの思いを改めて強くしました(笑)。
予想通り、さらにはをかべ以外に誰もまだお客がいないのだ、一人狙いでお店のお姉ちゃんは話しかけてきます。お店の人としてのポーズも含まれていようが「朝一でスプーカレーを食べるなんて羨ましいですよう」とか言われました。いやあ、それはしかし、つくづく自分でも喜ばしいことぢゃと思うよ。よいロケイションに三越が建っていて、よいチョイスでマヂックスパイスが物産展に出店してくれて、やむを得ず(笑)こんな早い時間に体の空く仕事に就いている賜ですものね。およそ三越が開店しているいかなる時間帯にでも喰いに来られる環境にいるのだ、せーぜー活かそう。うはうは。
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10時26分には帰社。わははわはは。三越から会社までは下り坂、そこをじでん車でかっ飛ばす訳で、なんつーかじでん車の賜です。賜シリーズか。
今日のネタ会議中の内職はサイトの日記(これ)です(笑)。いやあ、10月に入っていろいろ細々とした仕事を沢山請け負うようになっちゃって、なかなかままならぬですわ。何を言うか。寸暇を惜しんで日記を書こう。会議は寸暇か。
今日の会議でひとつ悔しかったこと。“火星が大接近している”そーだけど、“それは今、夜空で見られる位置に火星はあるのか?”とゆー話題になった時に「火星は外惑星だから、それが“地球に最も接近している”ってことは太陽の反対側でしかあり得なくて、つまり真夜中に南中する位置に今火星はある」って説明が通じなかったこと(涙色)。手振りまでをもまぢえて説明して、言われた感想が「このメンバでをかべだけが理系だからなあ」でした。きゃん。こーゆー時に瞬時に理解してもらえるよう伝えられる言葉遣いをもっと磨くのがこの会議に出席する上での重要な課題である。内職はしているは、せっかくの出番で解ってもらえないはでは、なあ。くい〜ん。
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『仮面ライダー THE FIRST』のマスコミ試写。本郷猛と一文字隼人の2人が1號2號として改造される物語が映画になったとゆーのだ。素敵、かもしれないと勇んでゆく。
なんと、板尾創路がスパイダー、津田寛治がバット、とゆうショッカーの怪人なのだ。うわあうわあ。今風(笑)にしたかったんだろうけど、でもやっぱきくも男とかこうもり男って呼称にして欲しかったわ。唯一出てくる女性怪人はスネークで、これもどーせだったらはち女が見たかったことしきり。はち女のバストの塗り分けは、21世紀の今でも受け容れられると思うんだけどなあ(助平か)。
しかしこの映画で一番よかったのは実は本編ではない(笑)ってゆうか(そんなことを言ってやるな)。プレス資料にアクション監督の人のインタヴュが載っている。その中で「Q.必殺技ライダーキックについて―」の項での応えが「伝統あるライダーキック! 悩んだ末に採用した演出は“思い切り蹴る!!”……効きます。」だ。ぎゃはははっ。お前は滝沢キックか。いやー、観る前にこれを読んで、期待したんだけどなー(笑)。
あ、あとミドコロだったのは、観覧車のあるビユ、サンシャイン栄が舞台になっていたよ。しかも2004年4月の段階でオープンしてることになってたのだ(笑)。名古屋在住の方はチェックチェックだ。細かいな。
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『エイリアンVSヴァネッサ・パラディ』のマスコミ試写。これは既に11月號のC2に紹介文を書くよう依頼を受けている、そのつもりで楽しみに臨もう。ってなことをプロモータさんに告げたら、なんだか言葉を濁しておられるよ(笑)。わはは、いーのです、こーゆータイトルである時点で期待と覚悟は併せ持っていますから。
もちよんこれは邦題で、原題は“Atomik Circus”とゆうフランス・ドイツ・イギリス合作の映画だ。プレスを見て判ったけど、ああ、一昨年の『フレディvsジェイソン』、昨年の『エイリアンvs.プレデター』の、あのタイトルをもらってつけたのか。ふうん。
そして。本編は噂に違わぬ凄まじかった(笑)。それでも言うほど悪くない(笑)ぢゃんと思って観進めていると、ラストがつごい! いやあ、これは映画史に残る(爆笑)。この映画をちゃんと観ていた誰も、このラストは想像できないだろう。そうか、「伏線がない」ことがこんなに強いとは思わなかった。わははわははは。いきなりこれか。こう終わるか。これは読めないって。わはは。
これからC2の原稿を書くまでの間に、本当にどこにもこのラストに到るヒントたり得るシーンが一カ所もなかったか、検証せねばなるまい。あったらこっちの負け(見落としていたから)、なかったら向こうの勝ち(予想外のことをしてきたから)である。いずれにせよこんな映画を作られちゃった時点で負け戦なのだ。わはは。
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なんてゆーか、朝飯でスプーカレーとか喰っちゃうと、駄目だ。いや、そのせーではない、「映画颱風」の原稿を書いていたのだ、こーゆーお仕事に勤しんでいると自分内ご褒美が発生する。反動を原動力に動いているのね《“動”の多用》。つまりは精神力がよあい人なのよ。
何を前もって言い訳しているかっつーと、石川梨華の番組のために夜遅くまで残っていた会社で、お菓子を食べちゃったんだよにゃー。くすんくすん。今でこそくすんくすん書いているが、美味しいからなあ、お菓子(笑)。ダイエットは、改めて、明日からやろう。そうしよう。そうしようでなくって!
4日の日記に、トッピングで加えたものとして“納豆”って記した、あれは実はマヂックスパイスのメニュー的には“あらよっと納豆”って名称なのだ。きゃあ。そんな名前をつけて、お客がオーダの際に呼びづらいとか、言うまいと考えるとか、想像しないものなのだろうかどうなんですかオー?
まあ、はづかしいネイミングセンスも、店員が馴れ馴れしく話しかけてくるのも、初日に来た時に実はライスにパインが添えられていなかった(翌日氣づいた)のも、すべて「旨いから」で赦してあげませう。うはは。「旨い」はかなりつおい武器だ。当たり前?
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今週の金曜ゲストは湖西市で食用に鰐を養殖している方です。奥様連れで来社されました。コーナの後半で食べる鰐のしゃぶしゃぶのため、オニクをスライスするのがをかべの今日のお仕事です。切れない包丁で苦労しつつ、アドヴァイスくざさる奥様からいろいろと興味深い話を伺ったよ。
そうしておみあげに鰐肉もいっぱい戴きました。ありがにょう!ありがにょう! 番組終了後に、スタッフとかレポドラとかで美味しく頂いた、はずだ。こんなに興味を持って話を聴いたし、そもそもしゃぶしゃぶ用にオニクをスライスした本人であるをかべは、しかしながらダイエット中でもあり、今はマヂックスパイスをヘヴィローテイションで喰うと決めている週である、食べませんでしたあ。オニクの見た感じは鶏っぽかったけどね。
こーゆー際に【ダイエットシステムNo.17】「生涯に数えるほどしか喰う機会のないものは常識の範囲内の分量、摂ってよし」が発動しないのは、やっぱきオニクをそれほど好まない嗜好をしておるからに相違ありません。これがシュークリィム牧場の方がゲストだったりした日には。もし5種類あったら5種類とも喰いたがっていたにちまいないのだ。うっはっは。鰐でよかった。
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『真夜中のピアニスト』のマスコミ試写。ピヤノのレッスンを受けつつも、実生活ではいろいろと悩ましい事柄が多い脳、とゆうフランス映画でした。ふうん(笑)。別に感想はない(笑)。
思ったのは、そうか、十指で同時に押せる以上の音がいっぺんに奏でられねばならない楽曲ってのはピヤノ曲として書かれることはありえないのかーとかって発見です。ピヤノ曲って言った時点でそんな縛りが発生するのだ。ま、なにも独りで演奏するって前提を作らなきゃいーんだろーけどね。
てゆーか作曲をする人は、どーなんだろ。フツー一音だけの流れで曲を作るんだろうか。だったらピヤノで再現可能だろう。それとも、頭の中に突然20音くないが同時に奏でられ、それぞれ別の音に移行してゆくっていう曲が浮かんだりするんだろーか。それは氣違いでは?とちょっと思うけど、天才かもしれませんし、いや、そんなのはフツーの作曲家に過ぎないのかもしれません。
退屈な映画を観ながらだといろいろと思考が進む人はだれ? ってゆーか今ちょろっとどさくさに紛れて退屈とか書いた人はだれ?(笑)
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本日のマヂックスパイスはこのタイミングで参ります。オー。今日のオーダは“物産展スペシャル”と銘打たれている「チンギスハ〜ン」ってカレーだ、「瞑想のチンギスハ〜ンに豆腐をトッピング」です。
確かにメニューには「ラム肉入り」と明記してあった、しかしその意味内容を認識してなかったのだ。出てきたスプーカレーには羊のスライス肉が入っていてびっくりだ(笑)。
喰ってみると、んあ。おいちいぢゃん。ラム肉ってによいに癖があって、決して嫌いではないけど食べ慣れない味ではある、それをスプーカレーにぶち込むと、こんなにマッチするなんて!
そおだ、マヂックスパイスのスプーカレーはスパイスの坩堝であるのだ、ちょっとやそっとの異質なによい如きはすべて受け容れる包容力を持っておるのね。素敵。なるほど、今までは意識的に注文を避けていた「ビーフ」とか「ポーク」のカレーも、これだったら美味しく食べられるかもしれません。明日以降、試してみよう。わあいわあい。
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星星峡が出ているとゆー。ラシックの旭屋書店にはなかった、ちょっと足を伸ばしてPARCOのリブロに行ってみると、うお。レヂ際に山積みになっておるぞ。うはうは。
こーゆー“ただでくれる本”をもらう時には、しかしやっぱきちょっとだけ氣が引けるねえ。いちようレヂのお姉ちゃんに声を掛ける、「これ、もらってもいいですか?」。はい、とのへんぢを受け、レヂのお姉ちゃんが向こうを向いた隙に3冊取る(笑)。レポドラの北村と高橋の分であるッ。わはは。
なお、今回の星星峡No.93で要チェックなのは「著者略歴」で挙げられている森博嗣さんの著作だ。手に入れた人は是非見てみてね。一人で3冊を取ったリブロにも、まだまだ売るほど残っているからねっ。売ってんぢゃねーけどな。
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アナウンサの森合さんから呼び出された。AM LOVERTHでおニャン子クラブの曲の特集をするのだとゆー。ああ、でしたら、お教えすることは山ほどありますよおッと、20年近くも前の話を、熱っぽく、45分間にも亘って語る。
まだ言いたいことはあります。しかし、ああ、残念なことに夜の試写会に向かわねばならぬ時間だ。名残惜しいですが、また何でも知りたいことがあったら声を掛けてくざさいと森合さんにお伝えしてアナウンス部を後にしたよ。森合さんは途中から「もう充分」とゆう顔をなさっておられたがなっ(笑)。
しかしon airまではまだ日にちがある、こんなもんでは赦しませんから。また語りに来ようとすばるの空に誓う<ほら、このフレィヅは、渡辺満里奈の『虹の少年』の引用ですからっ、森合さぁん<森合さんはこの日記を読んでません。
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『ALWAYS 三丁目の夕日』の完成披露試写。小雪が登場して、天啓のように氣づく。さっき森合さんは「夕ニャンの司会者ってスタート当時は片岡鶴太郎と、小雪だったよね」って言っておられた。いや、なんか、苗字ありましたよねと思ったのだが正解に辿り着けぬままその場ではスルーしてしまっておったのだが、いやいやいやいや、小雪って、こいつぢゃん。20年前のヴァラエティ番組で司会なんてできない若いぢゃん。
そーだ、あれは、夕ニャンの司会だったのは、松本小雪だ。うわあ。うわあ。これを森合さんに報せたくて仕方がない(笑)。さっきも、今も、映画を観ながら心ここにあらずな人は、だれっ?(笑)
帰宅し、寝る前、午前3時過ぎに体組成計に乗ってみると、うあ、体重が昨日の0.1kg減である。日に一食しか食べず、いちようダイエットを心に留め、でもちょっとたがが外れてお菓子を喰っちゃった、だけどいくら深夜に喰ったつっても重量として考えたら1kgも喰う訳がない。そぉんな状況下で、昨日より0.1kg減。なんつーか「体重を維持」してんぢゃん。【ダイエットシステムNo.94】「体重を維持できるのは一握りの限られた者のみ」が頭を過ぎるよ。
てゆーかこうまでして(って菓子喰ってるけど)ようやく維持だ。日に一食だけを摂り、びくつきながら、罪悪感に苛まされながら菓子をこそこそ喰って、やっと体重を増やしも減らしもしないで済ませられている訳だ。いくら【ダイエットシステムNo.12】「心が折れた時は食べても太らない量を知るチャンス」とは言え、こんな結果だなんて。つまりは、体重を増やさぬためにはもう今後一生涯、日に三食摂るなぁんてフルマイには及べぬとゆー証左か。うわあ。
しかし未来はともあれ、さしあたってはきちんとまず体重を減らすことを考えねば。そもそも【ダイエットシステムNo.1】「食べるな」を守ってないんだから減る訳がないんだが。ひとまず、現在やっている「スプーカレーダイエット」が終了するまでは体重維持でも仕方がないと看做そう(笑)。言い訳はある。【ダイエットシステムNo.83】「皮膚の弛みを解消するためにリバウンド」を導入してることにすりゃあいい。これからおな肉がズバッと減ってゆく、それに際しておな皮が弛むのはかっちょう悪かろうから、縮む猶予を与えてやっているのだ。そのための体重の停滞期間である。うっはっは。
久ヴぃさに、未だ登場していなかったダイエットシステムを幾つか紹介できました。よかったよかった、間食も、こーしてみるとまんざらでもない<コラッ。
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12時間以上寝て、目覚めるや思うことは「マヂックスパイス行かなきゃ!」並びに「サイトの更新しなきゃ!」の、相容れないふたつの切望である。ひとまずは遅れに遅れた一昨日の日記を打つ。16時には三越に向けて出発したいなと思っていたのに結局家を出られたのは17時過ぎでした。雨降りの土曜日なので地下鉄で参ろう、じでん車は置いてゆこう。
17時半過ぎのマヂックスパイスはほどほどのお客の入りで、しかし並んでいる客までもはおらず、すぐに入店できました。このお店、もっと始終混んでてもよさそなものなのにと思うのですが。ともあれ昨日のラム肉に触発されて「瞑想のポークにロールキャベツをトッピング」をオーダ。牛肉より豚肉が好きなので期待大です(にこにこぶうぶう)。
来たスプーカレーをほぢくってみて驚愕する。わ。ラム肉が薄切りだったので、てっきりそっち方向で予想していた。つまり山本屋本店の味噌煮込みうどんに入っている黒豚みたいなのを想像していたのだ。
しかし違った。入っていたポークは角煮であった。うあ、そっちか。たしかに、ヤではないけど、ここまで豚肉本来の味から離れ、濃く味つけされたやあらかい角切り肉だっつーのなら、同じ手を加えるってんだったら「ハンバーグ」とか「フランクフルトソーセイジ」の方が好みです。ううん、明日予定していたビーフに、ちょっと暗雲が(笑)。
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ラシックの旭屋書店で1冊だけ残っていた森博嗣さんの『大学の話をしましょうか』を買う。豆だぬきみたいな女店員さんはレヂにおらず、空いたレヂのテキトー(笑)な女店員さんに応対してもらう。いつものよーに「袋に、本を横向きに入れてコンパクトに折り畳んでくれ」と頼むとやってくれました。
ここまではいー。実は今日は家から出発したので手提げのバッグを持ってきておらぬのだ。せっかく栄まで出てきたのだから会社に寄って土曜日の新聞からネタを拾う仕事をしようと思っている、ってんで会社まで雨降りの中、本のサイズの包みを手に持って歩かねばならない。うーん。イヤ〜ン。
ってんで一計を案じたのだ。雑誌コーナを見るとメンズノンノの11月號が出ているよ。これを、『大学の話をしましょうか』の後に買うのだ。それを手提げ袋に入れてもらえばオッケィ。先に買った袋に包まれた『大学の話をしましょうか』をそこに入れ、提げれば宜しい。うはうは。これだ。
ってんでメンズノンノの美本を選び、再度レヂに向かう。先の『大学の話をしましょうか』は、手に持っていると「一緒にしましょうか?」かなんか言われて袋から出されちゃわぬとも限らない、そいつぁ危険だ。一時的にウエストポーチに隠しました。長時間入れておくとこではない、本が傷む恐れすらあるぞ、早くメンズノンノを購入して移すのです!
たら。いくつもあるレヂのうち、空いたレヂのお姉ちゃんが、運悪くさっきの女店員さんその人だったではありましぇんか! うわ。メンズノンノを手渡すと「これは手提げ袋に入れてよいですか?」なんて訊かれちゃったよ! ぎゃー(笑)。ねね。根に持ってる?(笑) 「はい」、そして「済みませんねえ、さっき、一緒に買えばよかった」と心にもない謝辞を述べない訳にはいかぬではないか(笑)。
ともあれそんなこんなでヴヂに袋に包んだ『大学の話をしましょうか』をゲットだ。嬉しいな、昨日の星星峡に続いて連日の森さんの新作です。喜んで読もう(にこにこ)。レヂ過ぎれば恥ずかしさ忘れるの法則である。厚顔か。
いよいよ大北海道展も明日までだ。ラス前っつーことで、最後の冒険をしたい。最終日はもちよん堅く締めたいから脳。っつーことでいつもいつも、下から2番目の辛さである「瞑想」をオーダしていたが、今日は一挙に2ランク上げようと思う。「涅槃」を喰うのだ。はぁはぁ。辛くて泣いちゃったらどーしよお。その際には明日、また「瞑想」を喰って立ち直ろうではないか。
ひとまず辛さでチャレンヂをするのだ、具は、危険を冒さず一番ベイシックな「チキン」を選択しよう。そしてトッピングは「ごっちライブ」にしたい。これは何かとゆーと、「ごっち」っつーのは「たまごっち」のことだろう。そして「ライブ」は「生」だ、つまりすなーち「生卵」なのですね。うはっ。ちょっと凹みっ(笑)。答えが生卵であると先に判っているからこそ発想の道筋をトレースできるのであった。うーんうーん。
ともあれ、辛い辛いカレーには生卵は救いとなろう。そもそも辛いものとか駄目なのよ<駄目だったのか!<駄目ならオーダするなっ(笑)。辛いのと熱いのは、旨いとは思えないのだ。刺戟が駄目なタイプなのね、だってほら、衣がかりっかりのカツが、痛いからっつー理由で嫌いなくないだから。わはは。
生卵を入れることで、そもそも含まれているスパイスの量が減る訳ではないが、多少はクッションとして機能はしよう。よっし、今日は「涅槃のチキンにごっちライブのトッピング」とゆう親子カレーでいきたい。
たらばさ。今日は16時に行ったのだが、ごっちライブ売り切れだって。きゃん。くい〜ん。やむを得ない、ではトッピングは未だオーダしてない中から「チーズ」にしましょう。ああ、チーズだったら、カレーは「ビーフ」でもよかったんだけどな。親子カレーとゆう趣旨に合ってることだし<乳製品は牛の子供ではないモ〜。
てんで結局喰ったのは「涅槃のチキンにチーズのトッピング」だった訳だが、辛いとゆーのを最初から覚悟して身構えて喰ったを蔭で、さほど酷い目には遭いませんでした。どーにか喰える。美味しいとも感じた。
但し思い知った、汗がだーだーに出るし、喰いざまを演出する余裕がない。つまりずるずるだらだらひいひいと、だらしなくみっともなく喰うのが精一杯なのだ。うわあ、これを喰っているところを知りわいには見られたくないなあ。てゆーか、そーだ、今期は全然、誰かと一緒に来てない。独りで来て独りで喰ってるのだ、ああ、だったら毎回涅槃でもよかったのか。ふうん。
明日は最終日です。そうね、これだったら締めも涅槃でいけるかもね。具を大好きなハンバーグやフランクながいにするか、未だ喰ってないビーフにするかは明日決定しよう。トッピングは未だ試してないごっちライブかクイティオ大盛にするか、大好きなフィッシュボールかあらよっと納豆にするか、明日決めよう(笑)。なんつーか選択肢が多くて困るったら!(にこにこ)
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昨日に引き続き食後は横市フロマージュ舎のソフトクリィムを食べよう。たら、売り場のおばちゃんが「あら、毎度有り難うございます」みたいなことを言ってくる。え。昨日と今日の、2度だけですぜー?(笑) なななな。なんでそんなに覚えられるかなあ?(ぎゃー)
仕方がない、お愛想で真実を言う、「辛いカレー食べた後に、美味しいですのでー」だ。あー。こんな要らんアクセスしちゃったここに、はたして明日も来れるんだろうか(笑)。うう。つくづく悪いことが絶対できないタイプなのだなあ>自分>そんなに覚えられちゃなあ>郵便局強盗とかしたらすぐに面が割れちゃうんであろう(あろうあろうあろう)。いっそ目指すは正義の味方か。体鍛えなくちゃねっ(そーゆー結論か)。
この、スプーカレーの7日間に於いて初のことぢゃがレポドラの北村と一緒に参りました。そーやって人とスケヂュルを合わせたりしていると時間がままならなくなるのはやむを得ぬこと、ずばりとおひゆ時の11時35分に三越に到着しました。
らヴぁさ。並んでいることこの上なし。いや、列の最後尾についた時にはそー思ったのだけど、なんのこたぁない、30分も待たずに入店できたよ。あら。大九州展の天文館むじゃきのしろくまに並んだ時よりスムースぢゃん。いーからもっと混もうよ(笑)。こっちはその覚悟はあるからさあ。
とはいーつつこいなけ混むとやっぱきメニュの何品かは早々に、午前中だっちゅーの(パイレーツ)に品切れてて、北村さんは望んだハンバーグにありつくことができませんでした。お。ハンバーグが旨いことを名古屋人は認識しておる訳か。よい傾向であるッ<誰? てんで北村は「涅槃のポークにフィッシュボールのトッピング」を、をかべは「涅槃のビーフにクイティオ大盛のトッピング」を喰いましたとさ。
喰い終えた時にはおないぱでも、8時間もしたら、また無性にマヂックスパイスのスプーカレーが食べたくなって、脳内でランキングを決めてたりして、カレーの順位は辛さを涅槃にフィックスした上で
トッピングの順位は
かな、とか。もう半年後が待ち遠しいです(マチドーシー)。ここまで氣に入ると【ダイエットシステムNo.59】「最高に旨いものを喰った日はそれで打ち止め」が発動しやすくて宜しいですな。
さー、「スプーカレーダイエット」も今日でお終いです。明日からはどんな縛りを考えるのかね、君は<いや、自分だ。
後付けで言うが、一品だけを喰い続ける方式のダイエット(それは本当にダイエットになってるのかとゆう議論はともかく)でカレーを対象にしたっつーのは栄養バランス的に優れていると自負しますねっ。明日からはここまで健康的な食生活ではあり得なくなろうが、それもまたダイエット道の性であるッ。受け容れましょう<いや、自分で決めるんだってば。
ベトナム戦争帰りの、これぞアメリカの極右なのだろう、陸軍軍曹を名乗る親父が独りでテロリストを駆逐しようと空まーりする物語だった。見るからに独り相撲なので、映画中にいつか破綻するんだろうとまでは予見して観ておったのぢゃが、それにしてもそこに到るまでにこいつが誰か、無実の善良な人に多大な迷惑を及ぼしたりはしないか、キガキではなく、延々と胸くその悪い思いをしておったよ(笑)。いっくら映画のラストシーンが清々しいからつっても、こーゆーのは駄目。嫌いだにゃーと氣分悪く苦々しく思っておりましたとさ(笑)。敵意とか悪意とかが汚らしく表現される創作は、どーも受け容れられません。をかべのキャパが狭い証左であろうけどもさ。くい〜ん。
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「イデミ・スギノ」が旨いよと教えて頂いた際、「男が甘いもの好きでわりぃか」とゆーサイトも一緒にご伝授頂いたのです。東京方面でケキーを喰い歩いておられる男性の方のブログのよう。ほう。今なおこんな主張が必要な環境なんてあるまい、ネタで、美味しいスイーツを紹介しているのだろうなと読んでみると、カテゴリィの中に“男一人では入れない(TT)喫茶店”ってヂャンルがある。そのうちの一軒が「銀座プランタンのアンジェリーナ」だとゆうではないか。うおっ。こーゆーのを見ると俄然、燃えてくる人はだれっ!?(笑) 入ってやろうではないか、男独りでアンジェリーナ。喰ってみせよう、モンブラン。
つーことで本日の唯一食はラシック4階のサロン・ド・テ・アンジェリーナにて、モンブランでござりまシュー。うはうは。溜めに溜め、映画がおあるや喜び勇んで向かう。プランタン銀座っつーのが足枷になるのであろうか、ラシックのお店はへっき、なんとゆう抵抗も感じずすっと入店できました<それは、鈍いだけではっ?<きゃん。
できゆたけ奥の方の席に着き、渡されたメニュにはしかし400圓台の価格帯のモンブランが載っておるのみだ。え。えっと。これだとデミサイズって奴だよね? 700圓台の、パリ本店と同じサイズのオリジナルって奴が、ショウケースにはあったよね? どーせ同じ一食だ、でかいのが喰いたい喰いたいぞ(笑)<コラッ。ウエイトレスのお姉ちゃんにでかいのは店内では喰えないのか、尋いちゃいました(笑)。ほら、ほおらほら、ちいとも恥ずかしいことなぞこの世にはないのですッ。うははうははは。
あった、あったよ! ブラックコーヒィとともに頂きます。んあー。至福(ぽゎん)。本を読みつつ店内で1時間ほどを過ごしたいと思って来たので、ちびりちびりとみみっちく食べ進めますが、いやー。ばふばくばふと、一息に喰いたい!<イントネィションはマフマルバフで。ああ、おっきいサイズにしてよかった。ってゆーかもっとでかい、デコレイションケーキサイズでも喰える<いや、喰えるかどうかを競っているのではないから。
嗚呼、とてもよい唯一食であったぞとレヂでお金を支払い、帰り際にショウケースを覗くと、うはっ。かぼちゃ味の、デミサイズだけど、モンブランもあんぢゃん! 10月限定、1日100個限定でっ。ムキー。こっ、これは、あれか、今週の食のテーマは「アンジェリーナ」になるのかっ?(笑)>いやあ、「アンジェリーナダイエット」は、いくらなんでも無謀だろう、ランチメニュやディナメニュがあるから栄養的には問題がないとは言っても、アンジェリーナでまでウエイトレスのお姉ちゃんたちに覚えられるのは嫌だ(爆笑)。あー。次はいつ来ようかしら。
そしてこの話題の誘い水となったイデミ・スギノには、来週末に森博嗣さんの講演会のために上京する際、行きたい。アンブロワジー食べたい。うはは。つまりこれから20日間に及ぼう、「スウィーツダイエット」のスタートをここに宣言するのであった!(笑)ってゆうか(すすスウィーツダイエットって、あり?)
殺戮憑依人形であるチャッキーと、その奥さんであるティファニーの間に子供が出来た、とゆー話だった。もちよんホラーを標榜しているので人間をばすばす残虐にスプラッタに殺してゆくんだけど、この3体のお人形が、特に子供の人形なんて、まるで『チーム★アメリカ/ワールドポリス』を観ているみたい。剽軽で滑稽なの。つまり正確にはヂャンルはギャグホラーなのね。わはは。
人間側の主人公(笑)はティファニーの声も当てている女優、ジェニファー・テイリーで、いや、この人、映画を観ている間ずっと、レニー・ゼルウィガーとキャラ(もルックスも)かぶってるぢゃん、と感じておりました。もしかしたらわざとレニー風に見せる演出だったのか?オー?
そして、ラストまで来ると、ああ、とってもホラーらしい配慮なんだけど、エンドロールの前にキャストの俳優たちが映像入りで紹介される。それがとにかく“劇中で殺された役”の奴らだけ、なのだ。え、あのキャラクタも重要な位置にいたぢゃんとか、印象深かったぢゃんなぁんて判断は一切含まれていない。とにかく“死んだ奴”だけを、しかも“殺されるシーン”で振り返るのだ。ぎゃはははっ。ホラー映画では死ぬ奴が一番偉いという認識なのですね、とても誠実に作られたとゆー証左であろう。好感が持てました(にこにこ)。
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次の試写まで1時間空いた。ちょっとだけ考えて、えいっと、西原珈琲店に入る。カウンタ席に着き鎌倉山のチーズケーキとブレンドコーヒィをオーダ。どうしようか迷っていた「スウィーツダイエット」の方向性が、今決まったのだ。
朝から会社にあるお菓子をちょろりんちょろりんとつまみ喰いはしていた。いちよう自分内ルールで原則「一種類1個」をほぼ守りつつ(ほぼか!)。ああ、こいなけ菓子を喰ってしまっては(今日は本当に多種あったのよ)ダイエッターたる者、今日は飯は喰ってはいかんなあと感じていました。そうだ、「前日のうちに翌日喰う唯一食を決めなかったデーは飯抜き」とゆールールはどうだろう。などなどいろいろ考えてはおったのです。
ともかく、おひゆごわんも晩ごわんも喰わない方向で進めたいとは思っていました。だいたいそもそも今日なんか、炊きたてのごわんの香りを嗅いでもちいとも惹かれません。あれだ、一昨日まで一週間毎日スプーカレーを摂っていた、そのを蔭でホメオスタシスがフルで稼働しているのだろう、とにかく食べたいのは甘味だ、間食だ。
バランスの取れた食事とは一日とゆう区切りで達成されねばならないなんて誰が言った?(笑) 長い、長ぁい目で見て、そうね、「10月はバランスがよかったね」でいいではないか、つまり10月を一食のコース料理と考えると、今はもうデザートの時間に当たっている訳だ。わっはっは。このまま月末までデザートだけを喰って、悔いはない。なぁに、甘味に嫌気が差したりしたら、それこそ願ったりである。
だいたい普段でもおなへりだから飯を喰う訳ではない、おなへりの時なんてなかった。常に充たされていた。それでも喰うのは飢餓感の故である。
空腹感が食慾に結びつかないのは【ダイエットシステムNo.54】「中枢中、最も当てにならないのは満腹」の対偶として導かれる真理である。ダイエットを必要としている我々(お、誰かを同類に引き入れたねっ)の場合、体が欲するのではない、口や舌が食べたがるのに任せて、飢餓感を頭で演出して食べ続けられるのだ。これを逆手に取ればよい。すなーち【ダイエットシステムNo.50】「飢餓感を制御するレッスンに励め」だ。どんなにおなへりでも飢餓感を感じなければ食慾を発動せずに済もう。【ダイエットシステムNo.58】「おなへりを満喫せよ」、ひいては【ダイエットシステムNo.19】「食事を忘れて没頭しろ」を始動さる方向で痩せたい。
だから本当は今日はこのまま何も喰わなくてもかまーなかった。でも、西原珈琲店で鎌倉山のチースケーキを食べて考えを改め、新たなる方針を決定したのです。日に摂ってよいメインの唯一食は{おいちいケキー,コーヒィ}のセットだけである。いちよう会社で戴き物のお菓子をちょっとつまむ、のは許可しよう(笑)。そーだな、さっき思いついたあれも加えておこう、前日中に翌日喰うケキーを決定しておくこと、だ。これが所謂「スウィーツダイエット」の全貌であるッ。
今考えただけでも、だったら行きたいケキーのおいちいカフェが5つや6つ、簡単に挙げられるくないだから、これは続きそうですよおー(笑)。ま、せーぜー身に危険が及ばぬよう頑張れ>自分。
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てゆーか思ったんだけどさ(まだ日記に戻らないで理論の話か)、【ダイエットシステムNo.25】「達成できない目標を目指せ」に則って体重52kgって辺りを最終到達点として設定している訳なんだけどさ、今日氣づいた、体組成計でいっつも計っている「筋肉量」ってファクタが49kg前後ぢゃん。「推定骨量」が2.7kgの辺をうろうろしてんぢゃん。足すと51.7kgぢゃん。わ。ここ。これが、つまり、自分の理想ってことー? のの。脳は? 脳は骨の仲間かな<違いましょう。うわー。なんだかちょっと暗雲(笑)。モデル体重ってのを維持している奴を捕まえてきてちょっと体組成計に乗せてみたい。どーゆー配分になりたいのか>自分。
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『親切なクムジャさん』のマスコミ試写。誘拐殺人の罪で13年間服役していた女囚が出所後、復讐を遂げるとゆー韓国映画です。なるほど、『オールド・ボーイ』の監督の新作だと、観て解る。
てゆーかこれ、はっきり言って『アメリ』の影響をおっきく受けてるでしょう? アカラサマにではないけど、テンポとかノリとかのセンスの端々にそれを感じさせるものがあるの。そしてそれを、未だ物語がどっち向いて進んでいるのか、判ってない冒頭の段階でやられると、とても入り込みづらいもんなんだなあと感じた。軌道に乗っちゃえばオッケィなんだけどなあ。
『アメリ』はあれでも編年体で描かれていたから受け入れられたのであって、この話みたいに最初っから腹になにかを秘めて暗躍しているキャラクタを、過去のエピソードと今の状況とを織り交ぜながら語ってゆく時にあの手法は、装飾が多すぎて煩雑になっちゃうものだ思ったよ。2度目に観ればもっとスムースに捉えられることでしょう。まー、この落としどころが判っちゃった上でもっかい観るかどーかは考えるところではあるけどー。
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掲示板で泉由良さんが「博多弁化フィルタ」ってのを教えてくざさいました。わー。面白い、やろうやろう♪ ってんでこのペヂーを博多弁にしてみたよ! たらばさ。助詞の「を」はすべて「ば」に換えるとゆう処置が施されるゲなのだ、{をかべ}が{ばかべ}にされちゃったよ(涙色)。きゃんきゃいんきゃいん。くすん、ばかべ言うもんがばかべったい。
ショウビズ・カウントダウンで紹介されていた時には「ジェシカ・アルバがビキニで泳ぎまくるのでプロポーションがミモノ!」ってのを売りにしていたけど、なんつーか、ここまで潜水シーンがばんばん綺麗に出てくると女の子の体よりも男性俳優のボディの方にメガ行くね!(げいかっ)ってゆうか(げい言うなー)
胸板とか二の腕とかはつごい筋肉でむっきむきなんだけども、腹が本当に引き締まってて! 海中をフィンつけてドルフィンキックでぐいぐい泳ぎ進むのだ、うわあ、こんな演技をしてたらそりゃあ脂肪がつく余地はなかろうよ、ぎゃー。あやかりてー! この国に住んで毎日こんな泳ぎを繰り返して理想のボディをゲットしてー!と、【ダイエットシステムNo.33】「映画俳優に学べ」がフルスロットルで発動しておりました。
まあ、この筋肉を手に入れるには筋トレが必須であろう、それは無理っ(笑)>【ダイエットシステムNo.89】「寝てて痩せるのが理想的」とか言ってるくないだし。やっぱ手本にする俳優は、ひとまずは『マシニスト』のクリスチャン・ベイルにしておこう、あのがりっがり痩せを目指すのだ。でも心のどこかにはポール・ウォーカーのボディを留めおこうよね。
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なぁんて言ってる直後、社に戻る途中でフレイヴァに寄る。うはは、「スウィーツダイエット」だ、今日はシフォンケーキをいちぢくのトッピングで食べようと思っていました。
たらヴぁさ。今はアップルパイがあるというのだ。うーん。アップルパイにはそんなには萌えないのだけど、メニュに「ヴァニラアイスクリィムをトッピングして喰うと絶品!」みたいなことが書き添えててある(笑)。うあー(笑)。いい所を突いて来るなあ。よっし、これにしましょう。なぁに、「スウィーツダイエット」は長期に亘って行ってもいいのだ(えっ)、また来る機会を作ればよい、シフォンケーキはその時食べることにしようよ。
ってんでミニモニ。の『ミニ。ストロベリ〜パイ』を口ずさみながら喰ってやったわ! うははうははは。氣違いめ(笑)。
たらヴぁさ。会社を出るのが普段試写室に赴く時刻より15分ほどしか余裕がないタイミングになっちゃったんだよねー。一旦試写室に行くと、もう、20時過ぎまでは延々と映画を観るデーなのだ、いったい今日はどこで「スウィーツダイエット」を敢行すればよい訳? 睡眠慾の前に食慾が負けた、歴史的な瞬間に立ち会っちまったのであった。ぎゃー。
いや、まだ、可能かもしれないと、通り道にある丸栄に寄り、キースマンハッタンに飛び込む。和栗モンブランとコーヒィをオーダし、急いでいる時なのだ、コーヒィなんて一飲もせずにケキーだけでむさむさと食べました。喰える。喰えるぞ、ドリンクなぞなくとも。
そもそもケキーって、作っている側は当然バランスを考慮しているにちまいない、できることなら一口で全部を口中に入れ、ハーモニィを味わうのが理想だろう。ちょこっと齧ってはお茶を含み味を洗い流し次の一口に移る、なんて食べ方は冒涜とすら言える。そんなん、嫌々喰ってるだけぢゃん!と常々思っている。
もし一つのケキーを喰うのに順序があるとするのなら、それは懐石料理やフレンチのコースみたいに食べる順番に一口分ずつを出してこられるべきなのだ。製作者は当然、全部をいっぺんに口に入れる場合までをも想定してデザインしていよう。今日はほぼ、これに近い食べ方が試せてしやわせでした(にこにこ)。
普段、飲料を摂らずに一気に喰う喰い方をしないのは時間を持て余すからだ。短時間の滞在が許されるとゆーのなら一心不乱に喰うのこそがケキーに対する賛辞となろう。但し、これをやっちゃうと食後に飲まざるを得ないコーヒィが、未だ冷めてなくて熱くて難儀するがな、とも知った。
ともあれ入店後、7分で席を立つ。うっはっは。間にわう。十分に試写のスタートに間にわうでかんてー。さらには【ダイエットシステムNO.60】「よく噛まないで丸飲みするように急いで喰うべし」にも適っていて、我が人生に一縷の無駄もなしと知った顛末ではありました。えへんぷいbyみなもと太郎。
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『モンドヴィーノ』のマスコミ試写。ワイン作りにまつわる多くの人々のインタヴューだけで構成された2時間16分もある映画でした。ワインには一切萌えない、渋いだけやんとしか思わない。葡萄が出てきても、普通なら美味しそうとか想像するところぢゃが、ワイン用の葡萄でしょう? だったら絶対に食用に向くはずがない、酸っぱいにちまいないと狐のようなことしか考えられない。
そんな嗜好で観た映画であったが、いやあ、面白かった。「昔ながらの葡萄作り、ワイン作りを守るぢぢい」が出てきて、「大衆が好む、よく売れるワイン作りのノウハウを開発し伝授する新進のプロフェッショナル」が出てきて、ぢぢい組は土地による味の差異こそがワインに必要だと主張し、支持されなくてどーすると考えるプロフェッショナル組はただ一人の超有名なワイン批評の権威の嗜好に合った、同じ味のワインを大量生産するという手段に出る、っていうせめぎ合いが、双方のインタヴューだけで語られてゆくのだ。ううむ、これは、どっちのスタンスに立つべきなのか、永遠に考えさせられちゃうわよ!
そして長時間を飽きさせない工夫がこの映画には施されてもいた、全編がインタヴューだから、カットのほとんどすべてが“喋っている人のワップ”になる。それが、カメラは、決して人物だけを撮り続けたりしないのだ。被写体たるべき喋っている人物にはピントを合わせずに、遙か後方ではしごを降りているお爺ちゃんを捉えたりしているよ。いや、これが映画になって公開されたら、手前で答えていたおっちゃんは怒るぞ(笑)。
あと、画面内に犬が映り込んできたら、もうマストで、犬をワップにするのだ。なんだよ、単なる犬好きかよ(笑)。ってことで犬が好きな人は是非『モンドヴィーノ』を観て欲しい。新しい葡萄農家やワイナリーを訪問して、その家に犬がいたら、必ずまず犬にカメラが向くから。家の人に犬の名前を尋くから。それを、それだけを楽しみに観てかまーない、それだけで2時間16分を過ごせる、そんな映画でした。わんわん。
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フィンランドの、ちいちゃい女の子姉妹が主役の『ヘイフラワーとキルトシュー』のマスコミ試写。色合いが原色でとてもカラフルです。ヘイフラワーもキルトシューも、瞳が淡いブルーでとてつもなくかあいい(ぽゎん)。
ただ、まあ、子役のかあいさに寄っかかり過ぎで、お話自体にはそんなたいして目覚ましい展開もなかったにゃあ。ロッタちゃんのシリィズで、ロッタちゃんが2人いる、みたいな感じであった。そうね、ロッタちゃんとの最大の違いは、大人の側が幼児の世界に歩み寄っているってことか。だから、劇中の大人の判断基準すらも観客には信用できなくて、つまりは「なんでもあり」「何が起こっても不思議ではない」世界を描いているに過ぎなかったのでした。ルールがないっていうんだったら、この突飛さではまだまだ甘いよ。
つーことで、見るべきは「美麗さ」だけでしたね。ちらしで写真を見て期待していただけに少し残念。
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『奇談』のマスコミ試写。プレスに見開きで掲載されている漫画の2ペーヂを見てはぢめて認識した、うあ、これ、諸星大二郎の映画化かっ。ぎゃー! 上映前9分とゆうこの直前に到って、とてつもなく期待をする。
当然、展開する物語は伝奇ものだ。観ていてとても解りやすい。すっと頭に入ってくる。ああ、京極堂のお話も、こんな程度の撮り方でいいんではないか。大したものを作ろうと振りかぶりすぎていたのではないか。映画にする時点で、読み返すとか足を停めるとか出来ない以上、どーしても解りにくくなる箇所があろう、だったらとにかくそれを避けるために、この『奇談』くない削ぎ落として語り進めるってのは正しいんぢゃないか、と思って観ていました。
数々の謎は、しかしすべてが解かれて納得のいく理屈が提示されはしないで映画がおある。たぶん、でもこれは映画の責任だろう(笑)。きっと諸星大二郎の原作では、たというやむやにしているにしろ、上手に覆い隠しているはずだと想像されますもの。実写にしちゃうと諸星大二郎の絵が醸し出す禍々しさは、しかしながら滑稽にも映るし、やっぱき原作を持つ映画作りってむづかしいものなんだろう脳と思いを馳せるのでしたー。
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こんな、20時過ぎとゆー時間でも開いているマナハウスに寄って『森博嗣のTOOL BOX』を購入。森さんが10月5日17時15分32秒付の「欠伸軽便鉄道の掲示板」にて「かなり少部数だから、書店で見つけるのは大変かもしれません」なぁんて脅す(笑)もんだから、安全を期しておっきい、森さんの本の入荷の多そうな、そして店内の検索端末で在庫の確認ができゆマナハウスを選んだ訳でしたが、なんのこたぁない、売るほどあったよ(にこにこ)。美本を選んで買いましたぁ。わぁい。
会社に戻ったらすることは、おう、今日は「映画颱風」の日です。コピィを採ってファイルするのだ。今週採りわげたのは『シン・シティ』でした。我ながら今回のイラストは上手に描けていて自信作でござりまシュー。って、プロに自信作とそーでない作があってはいかんと思いませんかあフフッフー。フフッフー言うな。
しかし今週に限って、名古屋市内で発行される分の中日新聞夕刊の当該面が、もえらい久ヴぃさのカラー刷りではないか。うわ。ご存じの方はご存じだろー、『シン・シティ』はほぼ全編モノクロの映画なのです。つーことで描いた絵は当然モノクロ。ああああ。めったにないこのカラー刷りしてもらえる機会を。モノクロの絵で。わはは。タイトルロゴの{映画颱風}はカラーになっていて、イラストとの対比でなお一層映えるよ。ほう、そうか、{映画颱風}は、こんな配色だったか。
そして読者に、このイラストレータ、カラー面だっつーのにモノクロで描いて楽をしているなとか思われたらとても愉快だ。是非そー捉えて頂きたい。そんな奴が映画館に足を運んで『シン・シティ』を見て真実を知って目から鱗を落として欲しい。ぽゎん。妄想くんか。
本来なら何も喰っちゃいけない土曜日だけど、ここ数日の体重の変遷を見ていると「スウィーツダイエット」の効果はなかなかに絶大で、平日だっちゅーのにきちんと減量していくのが明らかに判るのよ。つごいな、スウィーツ。やっぱきフツーの食事は一食たりとも摂っていては痩せられないのだ。
ってんで痩せるためにはスウィーツだ、これを証明するためにも休まず毎日一食のスウィーツを摂ろうではないか、と思い至った次第です。
スウィーツダイエットの縛りは、「よく判らないその辺の喫茶店とかにひょいと入ってメニュにある無名のケキーを食べたりしない」こと、「旨い、若しくは名が通っている店でケキーを食べる」こと、である。それでこそデータとして一般的な価値も出るし、再試行し検証することも容易くなろう。
つーことで有名なコメダ珈琲店に、超有名なシロノワールを食べに赴いたのであった。最近ではミニサイズもできたとゆーが笑止千万。男らしくここはズバッと通常サイズのでっかいのをぺろりと喰ってみせようではないか。かっかっか。
ってんで生涯2度目となるシロノワールです。が、あ、これって、ケキーぢゃない。パンぢゃん。あー。パンかー。ま、素材がパンであろうとシロノワールとして構成されたものはケキーの仲間であると。今日だけは看做そう。うふ。うふふふふ。
なんだかスウィーツダイエットとか言って、日にケキーをひとつとコーヒィを一杯だけ摂るのを楽しみにしていると、これまでは大嫌いだったそこいらの店のブレンドコーヒィが、どれも美味しく頂けるなあ。もしかしたら森博嗣さんがコーヒィをお好きだとゆうのはこの方法に立脚しているのやもしれない。そもそも食事を摂ることに執心なさっておられないのだ、そのくないの切望度でコーヒィを飲めば、何飲んでも旨いと、そー感じる仕組みなのでは。レンジを低く設定されているってことですね。
食べることに執着しなければ何を食べても美味しく感じるってのはもしかしたら福音かもしれません。美味しいものを食べたいのか、美味しく食べたいのかとゆう二択に帰着する訳だ。うわー。なんだか、もしかしたらダイエットにも成功して、食事にも満足感を得られて、なんていう素敵な道が、ちょっとだけ次元の違うとこに存在する予感がするわよ! まったく方向性が異なるこの二種の思想を、果たして一人の人間が併せ持つことが可能なのか、今後の研究課題として心に留め置こう。うおー。