◆05年06月下半期の抜粋日記◆

05年6月分上←*→7月分上 / 『最新の抜粋日記』

 6/16 ハーブスのケキーはでか過ぎて、マンゴムースの上の生マンゴがきちんと主張できてなかったのが残念

ポンチョにも見える3つ首のシャツでかむると、くたんくたんのハットはとても似わうのだ。前回試した時にも似わっていた、それが10日も前のことである。今なお売れ残っていたのだ、そんなに似わう帽子がだ。

さらには、今日ラシックに来たのはレポドラ北村と一緒にハーブスケキーを喰うのが第一の目的なのだ。なんだよ。接待交際費抑えるとか言いながら、ケキー喰っちゃうのかよ。だったら、衣類にだって金を遣うぞ。遣ってなにが悪い、とゆー思考になっている(笑)。

加えて、この、似わうハットのお値段は4830圓。5000圓に満たないほどの額なんぢゃん。サキホド、やはりこのラシックにて、わざわざ大きいサイズのを出してきてもらって履いてみた、デザインが素敵で履き心地がよくてとても氣に入ったは、さすがに3萬圓近くしたので買うのを今は思い留まったが、それと比べたら!

やっぱき誰かと一緒ショップ巡りをすると、買っちゃうね。「パフォーマンスとして買う」とゆうファクタでも加わっているにちまいない、きっと。

ってんで、包んでもらったハットもハーブスで出して、それまでかむっていた黒のキャップに代えてかむるのであった。だーて、今日のこの服装に似わってんだから、それでよしッ。似わうアイテムが手の届く価格であるにもかかわらず購入を控える、ってのは、それは異常だ。背徳だ。若いうちの浪費は買ってでもすべきだ。ツッコミどころが多いことを言った人はだれ?

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『0:34 レイジ34フン』のマスコミ試写。フランカ・ポテンテ主演のホラーだよ! もう、これでもか!ってほどにホラーの要素が片っ端に詰め込まれていました。

終電がおあったホームに入ってきた電車に駆け込んで乗ると、その電車は!ってはぢまり方をしておきながら、下水道、地下通路、地下室を逃げまどい彷徨った揚げ句に辿り着いたのは寂れた手術室だ(笑)ってゆうか(嬉)。もちよん荒れ果てた隣の部屋にはホルマリン漬け胎児がいっぱい並んでいます。うははうははは!

アイテムだけに留まらない、方々にまで氣が配られている、例えば下水道に落ちたフランカ・ポテンテは抗った際に右手の人差し指の爪を剥がしちゃったらしい、が出ているのだ。それを、別にそんなシチュエイションで氣にしなきゃよさそーなもんなのに、いぢくって爪を剥ぎ取る(笑)ってゆうか(ぎゃー)。全編の中でこれが一番嫌でした(笑)。たぶん、人それぞれ、一番苦手ってのがこの映画のどっかにある、のだろう。それほどまでにふんだんであったぞ。

2度観たくなるほどのならではさ新鮮さはなかったけれども、十二分にサーヴィスは満点だったよ。うはうは。

 6/17 もう持ってるとゆう返答だったら返してもらって自分のにしたのにー>『下妻物語』のDVD

大須を走りまあったけれども映画のDVDを売っている店がない。かつてあったはずのビユに行ってみゆと古着屋ばっかしだ。いつの間にかそんな町になっちまっていたのだ。DVDを買い取る店は見つけたけどなあ。駄目だ、使えない。

タワーレコードも邦画の品揃えが悪い。置いてなかった。しょーがないわ、ラシック旭屋書店に向かう。ここには『下妻物語』のDVDがあることは昨日確認してあるのだ。買ってみてレシィトを確認してはぢめて知ったけど、わあ、1割引きぢゃん!<買う前にそーゆーことを確認しない人はだれ? 言ってよ、早く。つうことで399圓引きでまたもや『下妻物語』のDVDを購入しました。

このたび異動で番組から離れるスタッフが2人おられる。朝の番組らしく、今日は昼間っから送別会です。木曽路しゃぶしゃぶの昼食会が催されるのだ。オニクを自らは喰いにこようなぞと決して思わないけど、こーやって強制的に喰う場をセッティングされると美味しいねえ(にこにこ)。旨いのはたれだろーけどね<そんな『美味しんぼ』みたいなひねくれたことを言わんでも。

12時スタートで13時半お開きの会だったために、今日の昼間にあった『亡国のイージス』マスコミ試写は諦めざるを得ませんでしたが、まぁよし。社に戻ってみると案内状が届いていて、来週の金曜日の夜に完成披露試写があるとゆうのだ。うむ。そこで観るぞヱ。つーかこれによって来週の金曜は1日に3本の試写を観るデーとなったのだが。きゃいん。2本目の『銀河ヒッチハイクガイド』が、原作大好きなSFですから乗り切れるであろう。うおー。

ともあれ試写にゆけなかった残念をおくびにも出さず(日記には書いている人はだれ?>このスタンスって"Over The Rainbow" 〜十億アクセスの彼方に〜に繋がるではないのか? ぎゃー)滞りなく会食は楽しみました。にしてもしゃぶしゃぶって、食べ方が判らなくて困るなあ。オニクだけでおないぱになるには、今日は2人前を喰ったのだけど、この3倍以上は要るわよ。

途中でごわんを所望なさった方がおられて、乗っかったのだけど、ごわんの食べ時が判らない。お茶碗一杯だけだなんて。たれをつけたオニクを載せて喰ったら3口でおあっちゃうぢゃん! つうことで欲求不満をフルに抱えたまま、とてもちびりちびりと、あたかも嫌々喰っているかのよーに、無理にペースを抑えつつ喰ったのでした。くい〜ん。がすがすと、大量を、猛スピィドで喰うのこそが食事の愉しみなのにー。と、これも現場では愚痴らず(日記には以下同文。

今回去られるお二方には大層お世話になったので、個人的に仲良くしてくざさったお礼を差しわげたい。っつーことでお一人には懐かしの、映画『ブリスター!』ヘルバンカーフィギュワ。もちよんブリスターパック入りだ。この日のために、2000年に買ったのがとってあったのだ。うははうははは。5年越しに用意されたプレゼントであるッ。別れの日をそんなに前から準備していたなんて!(笑) A型の神経質さ、いや、魚座の夢想癖のなせるわざであろうか。うっはっは。

そおしてもうお一方には、こちらはデスクに『下妻物語』のちらしを漲っておられる方である。そうぢゃ、DVDを差しわげました。喜んでくざさってよかったよかったよ。まさに贈答好適品って奴である。せいぜい定価より安く売っている店で新品を買ってはヒトサマに贈りたい。

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夜は109シネマズ名古屋にて『ロボッツ』の完成披露試写です。『アイス・エイジ』のアニメィション会社の新作で、よっぽどコンプレックスでもある(笑)のか、プレス資料を読むと「うちの会社はピクサーよりも歴史が古い」とか「魚とか人間とか、ありものの世界をそのまま参考に描けるお話と違って、すべてを創造しなければならないロボットの社会を舞台にした」とか、映画の面白さとは関係ない、自慢にもなってない自慢ばっかりが主張されていたよ(笑)。なんだかなー。せいぜいレヴェルが低くないことだけを期待したい。

ってんで観たら、わあ、面白いよ。ストーリィが画期的だったりはちいともしてないけど、デザインが面白い。なるほどね、すべてをロボット方向にずらすことが出来ゆってんで、細かいアイデワがふんだんだ。

本当は『大いなる休暇』を紹介したかった8月5日付「映画颱風」で、これを採りわげてもいいかもな。その際には必ず、“トイレの男女のまぁく”に言及しよう。つーことでこの映画を観る前のすべての人に、出題

【問】ロボットの社会とゆう設定で、トイレの入り口に掲げる男女別のまぁくをデザインしなさい。

映画ではこのシーンは本当に一瞬で、2つ並んだドワからロボットが出入りする、その間取り行動を見るだけであそこはトイレだなと判る、そんな状況でちらりと映るだけだから、いっそ男女別のまぁくにそんなに凝る必要はまったきない。その程度の比重のもののデザインにも氣が配られている。つーか面白がって考えている訳だ。これは創る側が楽しかっただろうと思いました。満足でござりまシュー。

 6/18 泣いておニャン子クラブと西野妙子とMINAKOを切る

目覚めるや思う。あ。床屋。床屋行きたいんだった、予約しなきゃ。前日に予約をしておかないのは、はたしてその時間に起きられるかどーか確証がないからです。「誠実な予約人」とゆうタイトルはどうか。

起きたのが10時半。でもネット方面ですることがある、ぱたりぱたりと済ませて電話回線を切断したのが11時過ぎ。そー、我が家はネットに繋いでいると電話が使えない家なのだった。うっはっは。床屋に電話をかけると、16時からだったら空いているとゆう。16時かー。ではそれでプリーズ。

カラーリングを定着させている時に読んで思ったのぢゃが、そうね、来月号からメンズノンノを買おう(爆笑)。想定されている読者層は18とか20とかその辺りらしいが、なあに、構うまい<そりゃあ構わないだろう。以前CLASSYとかVOGUEとかELLE PARISを買ってた時のよーに、1年間買い続けましょうぞ。そーするとフルタイムのファッションの展開が身につくであろうと思います。

なによりそんな思いを後押ししたのは、やっぱきあれだよね、メンズノンノのモデルのお兄ちゃんの体型が痩せぎみであるって点だ。これを励みにこれを目指そう、ここに掲載されている服を着よう。おー<誰だよ(笑)。

ってんで今日はブリーチをしてもらい、赤いロン毛になりました。ちょっとかなり派手だけどいいや。どーせ帽子をかむれば紅髪の大部分は隠れるだろーし。それが床屋に行ったばかりの者の言うことか。

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サイコドクターあばれぶらり旅で直前に知っていたので、大きくは驚かずに済んだのでした。しかし、ああ、もっとアクティヴに、ソッコーで動けばよかったとちょっと悔やみつつも、元町二十四軒さんからミューヂカルバトンを渡されたのです。しまったなあ。前のパソコにはもっといっぱい曲が入っていたのにー。熱暴走させて以来、ちょっと怯えてチキンになってて、そんなには音楽ファイルを憶えさせてはいないのぢゃ。しかし来ちゃったものは仕方あるまい。今現在の状況を正直に答えましょうぞ。ふむっ。

Total volume of music files on my computer(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
107MB
少なっ。27曲だけだものなあ。
Song playing right now(今聴いている曲)
今、別に聴いてないなあ…。ってことでこれに答えるためだけにiTunesを起動させて“シャッフル”選曲で走らせてみたらかかった曲は、
『浮気なハニーパイ』:カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)
The last CD I bought(最後に買ったCD)
ベルヴィル・ランデブー-オリジナル・サウンドトラック
Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me(よく聴く、または特別な思い入れのある5曲)
  • 『純LOVER』:モーニング娘。
  • 『勅使河原美加の半生』:戸川純
  • 『真空パック嬢』:橘いずみ
  • 『ちょっと痛いけどステキ』:チャクラ
  • 『ハッピーアイスクリーム』:筋肉少女帯
Five people to whom I'm passing the baton(バトンを渡す 5 名)
ここを読んでいてくざさっておられそうな方を選抜せねばならないのですよね、つー前振りを書くと却って見てくざさっているものと期待しているっつープレッシャを発信したりしてはいまいか、なぞなぞと、きい、そんなことを氣に病むマンはこーゆー企画に合わない(笑)のだろうにゃーと落ち込みつつも、ええっと。
樋口さん,ふぃりふよんかさん,大矢博子さん,市川どん,まこやさん

 6/19 上映開始は15時40分でした>『下妻物語』>ほぉら、4時間20分はやぁい(はぁと)

こないだ催された『すたをず エピソード3/シスの復讐』のマスコミ向けの完成披露試写午前8時50分開映だった。それも木曜日だ。全然まだ番組の真っ最中だよ! しかもこの後でネタ会議がある曜日だよ! 観れないよ。つーことでプロモータさんにお願いして、今日の一般試写に入れて頂くのです。午前10時半開映の回です。早いなあ。ねぼしたら死んぢゃうなあ。心の中で戦々兢々としていたのですが、どーにかちゃんと8時に目覚め、準備万端、会場へゆく。

開場の45分前だとゆーのに、さすが『すたをず』、もう長蛇の列です。それをぜぇんぶスルーして、会場内のプロモータさんに合図を送り、横の入り口から早々にこっそり入れてもらう。うはうは。

プレスシートをもらって、開場するまでじいくりと読みましょう。一般客が入りはぢめたら、プレスシートは目の毒だ、バッグにしまって決してひけらかすまい<いや、ひけらかす氣はもともとないけどさ。ちょっとでも目を離した隙に盗られぬとも限らない、かつて経験があるのだ、一般客も入場する試写会で、座席に置いておいたプレスシートが、トイレに立った間に抜かれちゃっていたのをさ。ぜってー映画マニワ信用しないとその時に誓った(笑)。

カートゥーンネットワークで『すたをず』のアニメィションをやっている、それをたまに、ちらりちらりと観てはいたのです。サブタイトルを「クローン大戦」っていうので、はぁん、エピソード2をアニメ化して見せてくれてるのかなと思っていた。それにしては見覚えのないシーンが出てくるなあと感じてたんだけど、アニメにする時に演出を変えているのかもしれないし、そもそも『すたをず』に思い入れがそんなにないから、映画で観たはずのシーンも忘れている可能性が高いんだと判断しておりました。ただ、全然見覚えのないキャラクタが出てくるのは不審ではあった。いくらなんでもあんなデザイン敵キャラがいたらきよくに残っていそうなものだけど。

たら、今日もらったプレスシートやちらしに、そいつの写真が載っているよ。グリーバス将軍って名前だ。はぁん、あのアニメは、エピソード3の内容を先行上映してたってことなのか?と考えを修正する。ふぅん。アニメのシリィズは1編が5分ほどの尺で、20話以上ある。テレヴィで上映される時間帯だって把握してない、つまりもちよん全部を観てはいないし観る氣もなかった。ところどころ、キャラクタのデザインを面白がって眺めていたってレヴェルです。

チューバッカヨーダをアニメのキャラクタにしたのはともかく、アナキンなんかはいかにもアニメの主人公らしい風貌に描かれてる。しかし一番注目すべきはメイス・ウィンドウだ。メイス・ウィンドウをアニメのキャラクタにするってことは、とりもなおさずそれはサミュエル・L・ジャクソン似がよ絵をアニメで動かすという意味にホカナラナイ。もろに、俳優そのまんまのルックスで出演してるんだからねー。へえ、こうデホルメしたのか、そおかそおかと面白がって観てたのです。まあ、物語はこれから2時間21分に亘る映画で知ることができゆから、アニメをちゃんと追ってなくてもかまーないからいんだけどな。

さあ。上映がスタートするのだ!『すたをず』のいつものパタンで、冒頭それまでの設定が、白抜きの文字列となって宇宙の彼方にずんずん進んでゆく。「議長誘拐されたので2人のジェダイが救出に向かった」云々とか書いてある。文字が消えるといきなし空中戦のシーンだ。おお。さすが『すたをず』。『スター・ピース』ではない戦争状態、まさに面目躍如だ。

たら。続くシーンでアナキンたちが議長を助けに乗り込んでいくぞ。え。“議長がさらわれる”シーンは? 映画では描かれないの? え、だってだって、それってアニメで、観たぞ。「クローン大戦」の物語では議長がどう連れ去られ、その際に警護していたジェダイがで、どう戦ったかってのが、やってたもん。それは観たもん。つーことはなにか、あのカートゥーンネットワークでしか観ることが出来ない「クローン大戦」と題されたあのアニメは、エピソード2とエピソード3の間を埋める物語であったって訳? ぎゃー。

これだ。「映画颱風」に書くのはこれだ。映画館に来ている観客は、決してそんな、カートゥーンネットワークで「クローン大戦」を観た者ばかりではあるまい。てゆーかそれをすべてチェキって臨んでる奴なんてどえらい少数だろう。それでもエピソード3は“観られる”のだ。つまりは、拡大解釈を施そう、これまでの話を何一つ観たことがなくっても観ることができゆと、製作者側はそう主張しているのだ。わあ。出来た!出来たよ! 7月22日付の「映画颱風」はこれを、この主旨で書こう。うはうは。

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13時15分に帰宅し、上の日記をばたばたばたりと打つ。ああ、もう13時50分。出がける時間だ、ワップまではできなんだ、間にわわなかったかと諦めてホスト系の服装に着替える。『下妻物語』のDVDと冷やしておいたドンペリのロゼをバッグに入れて出発です。そう、今日は大矢博子さんちで『下妻物語』の上映会があるのだ! うははうははは!

ってゆーかなんつーか、今日の20時からWOWOWにて『下妻物語』を放映すんぢゃん! ぎゃー(笑)。ぎぎぎ。ぎりぎりセーフってゆうかワウトってゆうか、いいもん、我々の方が早いもんっ、4時間以上先行上映すんだもんっ。

黒田研二さんに車で迎えに来て頂き、途中スーパでドンペリのあてに(あてて)を買おうと思ったのぢゃが売っておらず、代替品としてプラムアメリカンチェリィを入手。大矢さんちにお呼ばれするのははぢめてです。嬉しいな。おぢゃましまあす。

ひとまずは上映会の前に乾杯です。おお、これがドンペリのピンクか。あんまきピンク色ぢゃないね…。もしかしてなんか微妙に違う?とふわんを抱きつつ呑むと、ええと。皆さん黙っちゃいました(笑)。まあ、なあ。と、大矢さんが発見をする。「プラムが旨い」そして「チェリィが旨い」のだ。そおだ、ドンペリは、フルーツを美味しくする働きがあるのだ。わっはっは。決してドンペリ自体が旨いものではないと、そう心に銘じよう。そんなことを銘じないように。

氣よ取り直して(笑)いよいよ『下妻物語』の上映会のスタートです! 幾度も観ている者からすると、ああ、今のこのシーンのタイミングでそんな、ポップコーンを取るために画面から目線を外しちゃ嫌だ!とか、ティブルの上から煙草を取りわげてライタで火を点ける一連の動きの間、なんて長い時間画面を見てないんだろう!とか、そぉんなことばっかし氣になるのです(笑)が、まあ<「まあ」だったら日記にも書くなよ(笑)。

しかしおあってみたら皆さん満足なすったご様子で(この場合の接続詞は「しかし」なのかよ)、なるほど、映画館ではなくお家で、しかもDVDで観るとゆう利点がびしびし感じられた、つーのもいっぺん観た後で「土屋アンナが堤防で泣き崩れるシーン、よかったよねー」とか「実は深きょんの背後の喫茶店内にスピードワゴンが出てるんですよー」とか「えっ、産婦人科医阿部サダヲだったのっ?」とか、そおゆうのを語り合う際、もっかい再生させることがとてつもなく容易いではありましぇんか。うっはー。ちょっと見直しちゃったぞ、DVD鑑賞。

その後はオデカケして夕食会ピザパスタをふんだんに食べつつダイエットだの筋トレだのの話に花を咲かせたとゆー、人間って矛盾を内包した存在なのねとゆうのを自ら示す夕餉を愉しんだのでした〜。

楽しゅうございました。また、このくない、観たすべての人が喜んでくざさる映画が出現した折には、鑑賞会ができたらよいにゃと思います。その際はよろみくですぅ(にこぺこ)。

 6/20 加齢皺にちょび髭はマッチしているかもしれない<嫌だなあ(笑)

日付がかあって、今日から少なくとも12日間はちょび髭の人だ(笑)。鏡を見ながら剃刀で剃り揃える。の、幅なんだよね。小鼻のエッヂを下におろした、そのラインだと、しかしあんまりちょび感が醸し出されないのでは。もーちょっと細くしよう。

えっと、これだと人中を中心に、左右対称になってない。いつもオヒゲを剃る時のようにシェイビングクリィムを付け、安全剃刀を使っているのだ、利き手は右手です。どうも左側より右側の端を決めるのが甘くなる。こんだデリケィトな作業に安全剃刀は向いて、ないのか、皮膚が痛いです(涙色)が堪えつつ、どうにか左右が同じになるように微調整を施す。

うう。なんだか今度はちょび過ぎないか?(笑) と思ったけど剃っちまったもんはアトノマツリだ。結局鼻の穴の外縁の幅でフィックスしました。思ったよりはおっさん臭くはなってない、のではと自負しています<自負かよ。

はっきりとターゲット映画関係者の方々だ、『ヒトラー 〜最期の12日間〜』を観た方に受けたい、それだけが目的だ(笑)。つーことでそれ以外の人々に話題にされたら、ちょっとヤ(笑)。放っておいてくれよ!とか思いながらもその場では社交的な応対をするんだろうなあと、自分の難儀な反応をシミュレーションした上で覚悟を決めて出社です。

結局1時間しか寝ていない。今は聴取率調査週なので番組中はクイズの応募の電話受けをしています。ってんで、番組中にちょっと居眠りするとか、できない状況だ。なにがなんでも番組終了の9時までは起きて働いてないとなりません<それはフツーのことだけどな。そうして、今日はマスコミ試写がない。午后からの予定は空いているのだ。どっしよっかな。睡眠不足でもあることだし、異例に早いけど、家に帰って寝ちゃおうかなと決め、結局13時には会社を後にしました。早っ。

つーことで滞在時間は確かにみぢかかった、でもいつもどーりフツーには会社の人々と顔を合わせたのですが、えっとね、オヒゲに言及してきた人は1名だけでした。わあ。みんな、をかべがどんなルックスになっていても、わざわざ声を掛けてこようとまでは興味を持っていないのね! 願ったりであるッ。世界は望ましい方向に進んでいる。

ってんでこのまま安寧のうちに12日間を過ごし、なし崩し的にちょび髭キャラが定着しちゃえば、それ以降もちょっと当分はこのままで過ごす人になっててもいいかもなと将来を展望するわんこなのでしたー。その名もチョビ<いや、それは『動物のお医者さん』だよ。

 6/21 『パタリロ西遊記』もオープニングだけ観たし♪

男性社員の中で最もおされな、ファッションセンスの秀でている人がちょび髭を見て「それ、笑わそうとしてるの?」とげらげら笑いながら言ってくざさいました。うあ。よっしゃっ、ちょび髭PROJECTは成功である! ウケてくざさったとゆーのは、これは認められたことだ。取りわげるに値しない場合には無視とか放置されていたはずだものね。やったあ。うっはっは。

なにより、今日のコーディネイトがよかったのだろうよ。我ながらトータルで似わっていると思うし。将来の自分のためにレシピを記しておこう、{くたんくたんのハット,パープルのカルバンクラインのTしゃつ,12星座柄のゴルチエの透け透けのしゃつ,迷彩柄のd.k.fのぱんつ,Leeのハーフブーツ,ドルガバのロザリヨ}とゆーイデタチです。これが、ちょび髭の最大のパフォーマンスが得られる合わせ方であるぞヱ。

鏡で映して思うことは、ぱんつを、黄土色とかオレンヂ色基調の太いストライプにしてもよいな、くないです。ってゆうかそんなぱんつを買った時点でそのぱんつを穿く際にはそっち系の人になっちゃうけどね。サイケ方面ってゆうかヒッピィ方面ってゆうか。まあ、どちらもともにちょび髭には似わうファッションであろうゲ。うーむむ、なんだかいろいろ彷徨った揚げ句にその辺りに着地するのか?>自分 まあ、痩せて貧相になったからこそそーゆー提案もありってことで。VIVA!貧相!!

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日曜日におわいした際に黒田研二さん『紫陽花アイ愛物語』はいい歌だとおっしゃっておられた。うう。今まで流して聴いていたよ、そおだったのか。

と心を入れ替えて、iTunesに『紫陽花アイ愛物語』を入れました♪ カラヨケで歌えるようにするのだ(笑)。そのためには歌詞が、いつでも検索できゆ状態にしておきたい、歌詞カドーをスティッキィズに写す。カラーをピンクに設定し、半透明ウィンドウモニタの右3分の1にずっと出しっ放しにしておこう。

あー。今、ミューヂカルバトンがまあって来ていたら、「Song playing right now(今聴いている曲)」はこれなのにい<1曲リピートでヘヴィローテイションで聴いてる訳だし。ついでに「Total volume of music files on my computer(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)」は111.1MBなのにー(笑)。そうね、次に何かiTunesに入れるとしたらきっとトンガリキッズであろうと予想します。いつになることやら。

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レポドラ1年生の河村森博嗣さんを読んでいることが判明したよ! おお、お利口だ脳。これで現役レポドラ8人のうちの半分までがこっち組だ。こっち組て。あんまき殖えると困るんだけどね(笑)<そんなことを言うな! つーのも。

昨年の誕生日ありったけの森さんの本をどっかんと贈った北村に関してはだいぢょぶ。発行に追いついているのだ、今後順次発行されるごとに読んでいって頂けば。もう我が手を離れたも同然だ。ただ、教えないと『θ』が発売になったのも『フェノメノン』がとっくに出ているのにも氣づいてないけどさ。

高橋はちょっと油断していたら短編集をすっとばしてS&Mシリィズを読み進めちゃってる。あああああ。駄目だよお(笑)。『まど消』ならまだいーけど、くれぐれもその次のVシリィズに入る前には必ずや『地球スラ』は挿んで頂きたいプリーズ。ゆうくり読み進めているという橋本には、このよーなアドヴァイスを、ちゃあんと目を光らせて施したい(笑)。ね? あんまき人数が殖えると、大変だってのが解った?(笑)

そうして各自に、読書の進行状況に従って的確なネタばれを伝えてやりたい(笑)。この口伝こそが文化である。うっはっは。といーつつ、初期の頃の本は遙か昔に読んだので実はあんまき覚えてないんだよにゃー。詳しいこと質問されると解らにゃいんだよにゃー。どーしよーにゃー<いや、放っておいたら?(笑)

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『やさしくキスをして』のマスコミ試写。離婚を許されないカトリック信者アイルランド人の女性と、イスラム教徒同族意識がむっちゃつおいパキスタン人の男性の、障害まれけのラヴストーリィでした。

こゆのを観ると、うわあ、つくづく宗教ってのは排斥と対立を糧に発展してきた思想なんだにゃあと解るよ。島国故に宗教に頼らずとも国民を一括りに束ねておけた日本に生まれ育って、本当によかったと思わされますね。

つーかニーチェ『キリスト教は邪教です!』を読んでる中だから、仏教だけはまだしも悟りに到るとゆう自己完結した目標を掲げている分、真っ当な思想たり得ているんだなあと認識しているところなのです。偉いぞ、ニーチェも認めた仏教。いつか履修しようかな。

ともあれ今のところは宗教なんぞによっかからずとも生きてゆけるので、てか自分がだから。宗教が必要な人々は不幸なのねと哀れんで、蔑んでおいてやろう。けけけけ。『やさしくキスをして』の登場人物たちはをかべを見習うように。

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中西ヒロシさんが作った「ケイちゃんのお家」のゲムーが海外のサイトで紹介されているそおです。わあ。つごいなあ、さすがwwwである。ゲムーは世界言語なんだにゃあ。我々なんかは、保田圭キャラクタとか情報を知った上で遊んで面白いんだけど、言葉も解らない連中でも遊べるのだ。テキストサイトなんてやってる場合ではないよね(笑)。我がZOO ZONEも「日本テキストサイトじゃないよ協会」に与する頃わいであろうか。フムッ。

 6/22 『恐怖の甘い物一家』のメンバにならすぐなれる

6月1日日記を読み返すと愕然とするよね、ちっとも「おひゆごわんはきちんと摂る」なんて守ってねーぞ。うっはっは。

結局今は何をやってるかつーと、ダイエット開店休業であるッ。理屈を捏ねるとぉ、ウェイトを維持するための食事を模索しているにはちまいないのだが、フツーの人ってフツーに食事をして、どんどん延々と太りゆく訳ではないぢゃんねえ、その、摂取の謎に挑んでいるのだ。ぶっちゃけて言うと喰いたいように喰って太らないとゆう仕組みの解明に取り組んでいるのだ。

そおしてこの場合の“喰いたいように喰う”対象は、お菓子だ。わはは。しかも、敢えて自分では買わない。会社で、手みあげで頂いて、そこいらにご自由にお取りくざさいとばかりに置いてある、その菓子を喰うのだ。これは、社会人として、喰って然るべきお菓子であろう。それを好きに喰って、しかも太らないとゆう、一般人の遣り口をトレースしてみたい。いったいみんな、どこでカロリィ制御しているの?

たらさあ(ため口か)。解った。お菓子を喰っているだけで、ぎりぎり体重維持がせいぜいである。主食を喰う余裕なぞない。なるほど、今までは菓子を喰った上から主食も摂っていたのだ、それが太る要因であったのだ。そおだったのか!(うろこーん) 戴き物の菓子を喰うのならごわんは抜くべきだ。ごわんを喰うのならお菓子は一切禁止ってことか。うっひー。すべては、いったいどいなけの量もらえるのかが読めない手みあげに左右されるのだ。ごわんは、お菓子の分量が決定するまで口にすべきではない。幸いなことにお菓子は大好きです(笑)。あらゆるごわんよりお菓子が好き。甘い物だけ食べて生きていきたい(ぽゎん)。ごわんを抜くくない、苦でもない。

具体例を挙げよう、今朝の番組で紹介したお取り寄せグルメ麻布昇月堂の「一枚流し麻布あんみつ羊かん」であった。15.5×11×1.8cmとゆう薄い箱にあんみつを流し込んで羊羹で固めてあるのだ。うっふー(歓喜)。こんなの、1時間に1枚ずつ、日に6枚喰えるッ(断言)。

ところがうちの番組のスタッフで甘い物が好きなのはアナウンサ中橋さんとをかべの2名だけなのである。紹介するために1枚を取り寄せ、コーナ終了後にみんなでちょっとずつつついて食べた。2個残っていた栗の部分を戴き、ミナサマも食べるだろうとかなり遠慮をしていたら、見ているとディレクタは大部分を余らせ、ラヂヨ制作部の共用パソコデスクに放置するではないか。ぎゃっ。なんでみんな、そんな、小鳥が啄んだくないだけ喰ってもうやめるのかッ。信じられない。スタッフ陣が朝ごわんに出がけたのを見計らい、未だラヂヨ制作部に誰も出社してこぬうちに、残っていたすべてを独りで喰いましたったら!

つうことで総量としてひと箱の半分ほどを戴いた計算になろうか。うう。嬉しい。これを喰うことで今日の主食を断念せねばならないだろう、それでもたぶんオーヴァカロリィなのだ、体重は維持がせいぜいで、減ることはなかろう。しかしいいッ。上等ぢゃん。喜んでこっちの道を進もう。なるほど、こんな風に人並み以上の量のお菓子を喰っていた訳だ。とても一般人の、お菓子に関する少食は真似できないマンだったつーことか。

そもそも食べていけないお菓子なんてこの世に存在しない。およそ目の前に現れたお菓子はなんであれ食べよう。つーことでひとまず6月期はお菓子本位制を採るショゾンなのです!

今はお試し期間中なのね。体重の維持さえしていれば体を壊してもかまーないのぢゃ。うっはっは。この研究結果をもとに、7月以降の食慾を制御するのである。そうね、とりあえず、お菓子と主食の棲み分けをせねばならぬことまでは解った。

あとはやっぱきもっと体重を落としておくべきだろう。うっかり先にごわんを食べた後でお菓子をもらっちゃった、なぁんて場合に備えるのだ。1日で3kg増えても標準体重には遙か届かない軽さを保っておくのだ。うおー。でも来月からねっ。まだ今月はお菓子本位制。

 6/23 人生で最も頻繁に洗髪する時期の到来

よくぞアダムエロペ臙脂のぱんつに着目してくれた!>ディレクタ高臣どん。そう、帽子をかむっているから強くはアッピールしておらぬが、ほおら、帽子を取ると、髪の色はこのぱんつに合わせておるのだ。うははうははは。

今月に入ってから心を入れ替え、髪をほぼ毎日洗っている。「ほぼ」っつーのは金曜日と土曜日に関しては、翌日にオデカケの予定がない場合は洗髪しない、つーか風呂自体入らないし(笑)。ってことでせっかくこないだの土曜日に染めた髪が、かつて3日に1回程度しか洗髪しなかった時分の3倍速色落ちしつつあるにちまいないのだ。早いうちにぱんつに氣づいてくざすってよかったよ!

今日は高臣以外にももうお一方、タレントさんにもぱんつと髪の対応をアッピールできたことだし、もう満足です。あとは黄色い髪に向かうことだろう。ルックスは時々刻々変遷してゆくのだ。見逃すなかれ!<って、ウェブの日記に書いてどーしてもらおうというのか。

 6/24 『一般気象学』が如何に平易かを思い知らされるね!

今日は試写が3つあるので安全策として午前中には仮眠を摂っておきたかった。でも映画のペヂーの更新を優先させちゃいました。

ようやく『メールで届いた物語』のワップにまで漕ぎ着けたのですッ。この映画は既に中川コロナで6月11日から公開されている。そうして、公開終了が24日なのだ。きょっ。今日ぢゃん!<いや、そんなこと知ってたし。

どうにか間にわった(そうか?)、明日になると削除するけど、少なくとも今日のうちだけはデータを「21世紀劇場公開中!映画評」のペヂーに掲げておくことができて光栄に存じます。まこやさん風。

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パオチキンを喰うつもりで今日の唯一食はモスと決めていたのぢゃが、めざましテレヴィで観て知った、今日からナン・タコスだそーぢゃん。うわあ。しかも「ナン・タコス アボカド」ってのは緑モスでしか喰えないとか言ってるぞ。うわあ。だったら、ちょっと早く会社を出て、109シネマズ名古屋の1階にある緑モスへ行かなくちゃ。

ナン・タコス アボカドと、ナン・タコス スパイス、それにマンゴーラッシーのLをオーダする。えっと、これは緑モスだからなの、それともどの店舗でも今はそーなのか。ナン・タコスは紙に包まれることなく、陶器の皿の上に載って出てきたよ。それをナイフとホークで喰うのだ。なな。なんちうファーストフードらしからぬ扱い。ナイフで切って口へ運ぶとゆうひと手間かけることで満腹中枢が刺激される時間がかかっちゃうではないか。たった、ナン・タコス2個ばかりでおないぱになるなんて!

好事魔多し(好事だったのか、若しくは魔だったのか)、最大のデメリットはナイフで切る際にナンの上に載った具がぽろりぱらりとこぼれ、常には均一なブレンドを保つことができぬ点にあった。特に今回のゲストキャラであるアボカドの扱いには難儀した。既にひと口大のサイズに切られている、そのフォルムを活かしてナンを切るべきなのか、つーことは置かれているアボカドのその長辺の方向が切り取られる線に当たるのか。

しかしそれではトルティーヤチップスの立場は。トルティーヤチップスこそナイフでは切れぬ筆頭だろう。かたや、アボカドはナイフを入れるにやぶさかではない柔らかさだ。だけどもそれをいいことに切るや最後、1片が小さくなってナンから転げ落ちる。うう。ううう。悩ましい。手で持って、かぶりついて喰いたい。持てばいんですけどね、手はあとで洗えばいんだから。うう。

今度はそうしよう。今日のところはせっかくナン・タコス1個につきナイフとホークを1セットずつ、つまり2個頼んだから2組のナイフとホークを持ってきてくれているのだ、それらを両方とも使って汚して返そう。店側の提案を受け入れることにしたのであったよ。

はね、こんな、ナイフで切ってなぁんてもたもた喰ってるから、美味しいとは思うけど確証が持てません(笑)。あー、だったら絶対に是非かぶりついて喰うべきだったんぢゃんー。なあ。

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『おわらない物語 -アビバの場合-』のマスコミ試写。とにかくこの映画の一番の売り、っつーか特異さは“主人公の女の子、アビバを、8人が演じている”ことにある。人種も、年齢も、どころか性別すらも同じぢゃないのだ。

そこだけをクローズワップして観れば監督の真意は汲めそうに思えるんだけど、さらに加えてストーリィもかなり奇抜になってる。いんだけどさ、奇抜に奇抜を掛けるのはかまーないとは常々思っているんだけどさ、ただ、を蔭で監督の意図がどこにあるのか、監督はこの映画の中でどれを本当に訴えたいと思っているのかが、凄くぼやけちゃっているアイデワを詰め込み過ぎて揺り戻し、意味不明な域に到っちゃっているのだ、少なくともそーとしか捉えられませんでした。

観おあった後でうんと考えて解析すれば正答に辿り着くこともできるだろーけどもさ。そんなこと強いられてもさ。つーことで、普段から創作に於けるセンス・オブ・ワンダこそを重視しているをかべにしては珍しく、これは欲張りすぎ失敗している例なんだにゃーと、そう判断せざるを得ない映画だったのぢゃったよー。

んなこと理屈捏ねてないで、でも観てた時には愉快だったからそんでいーっつやあいーんだけどもよう。どおゆう口調か。

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次の映画まで50分あるので西原珈琲店に行った、のが間違いであった。この時は完全に失念していたのだ。ここでブレンド鎌倉山のチーズケーキさえ飲み喰いしてなければ! 後で氣づいた時には所持金が足りなかったのだ、本屋に行けば森博嗣さん『ダウン・ツ・ヘヴン』が出てんぢゃん! ぎゃー。

確かにそりゃあ、次の映画の終了後、思い出した時にATMでお金をおろすとゆう選択もあるけどもさ、18時をまあってて、手数料を取られるのが惜しくて惜しくて死んぢゃう。ここで本を買うために105圓とかを余分に払うくないだったら、週明けの平日に買うからいいもん! 星野書店には平積みで、しかし5冊しかなかったけど、どっかで山ほど売ってる書店に行って上から5冊目くないの美本を選んで買うからいいもん!

なぞと3時間後にそんな悔しい思いを抱くとはつゆ知らず、鎌倉山のチーズケーキを美味しく頂いた15時20分だったのでしたー。おひゆごわんを食べたさっきのモスではデザートを頂きませんでしたので(ラッシーは飲んだけどな)、ここまでを一括りで一食と看做して頂ければ。

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『銀河ヒッチハイク・ガイド』のマスコミ試写。うぎゃー! これ、これっ、20年以上も前に原作を読んで、ものつんげぇ大好きだった、SF小説の映画化だよッ! ぎゃー(大歓喜)。オープニングから前のめりで観るッ。“いるかが歌う”ていのオープニングテーマが嬉しくてたまらない(たまらない<エコーか)。

小説にして4冊分(うち邦訳が発売されたのは3冊だけだった!っつーのも、なんともにゃ〜)の分量を1本の映画にしている(但し脚本原作者であるダグラス・アダムス自らが書いたっつーことなのでこの展開オフィシャルであると看做してよいであろう)ので、大好きだった「自白剤」の顛末はばっさりと切り捨てられていましたが、ともあれそうだ、日本では完結編に当たる4冊目が発行されなかったのだ、この物語の着地点を映画を通してであれ知ることができて、どえらい満足です♪(にこにこにこにこにこ)

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星野書店で『ダウン・ツ・ヘヴン』の価格を確認し、所持金と比べてがっくり肩を落としたのは前述の通り。どーせ本も買えない程度のはした金であるのなら遣っちゃえと、スタバクへ入りアイスコーヒィのグランデでも飲みつつ夜の試写会までの時間を潰そう。

そうして今日読むのは一般気象学ではない、単位が取れる電磁気学ノートですッ。大学の教養課程程度のレヴェルのお勉強を解り易く教えてくれる参考書なのぢゃ。お利口になれるかな。うはうは。

冒頭はよかった。しかし積分が、インテグラルが出てきたペヂー(具体的には24ペヂー<早っ)に到って、駄目だ。わけ解らん。さすが「数学と化学と物理苦手である」と標榜してやまない理系だけのことはある。

いかんいかん、この本には巻末付録として「やさしい数学の手引き」って項目がついているのだ、そこを先に読もう。せめて微積分をちょっと復習してから続きを読み進めることにしよう。

冒頭はよかったII。スカラー積までは理解できた、しかしベクトル積ってのが解らない。なんで? なんで捩れるの? どうして右ねじなの? 誰が決めたんだ。意味解らないから、それ。ぎゃー。てゆーか今氣づいたけど、それって微積分に到る以前の項目だし。ぎゃー(笑)。

つーことでこの本はここで挫折。やっぱきスタバクで時間を潰す際はお客のお姉ちゃんや外を行くお姉ちゃんの品定め(笑)をするに限る。うはうは。うはうはぢゃなくて。

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『亡国のイージス』の完成披露試写。どんなベストセラだか知らないが、小説として完成されている創作を映画の尺に詰め込むのだ、冒頭からかなり走っている。はっきりと、物語世界になぢむ間もなくストーリィが転がりはぢめている。映画のオープニングなのに、まるでテレヴィドラマの第3回から観はぢめたみたいに、キャラクタ設定がすべておなぢみであるかのよーに、ぐんぐんと暴走しているぞ。戸惑っている暇はない、観客はそのスピィドに合わせて走り、駆け込み乗車を余儀なくされるのだ(笑)。ほう。

この語り口メリットは、乗り遅れてもだいぢょぶなことだ。あれみたいだもん、映画の途中でうとうと寝ちゃって、目覚めたらそこまでの展開が判らないけど、でも続きは観るってゆう。『亡国のイージス』は、あたかもまどろみから醒めて映画を観はぢめたような、そんな唐突にして不親切なはぢまり方をする映画であったよ(笑)。

つくづく、メカものとか軍備ものとか自衛隊ものが嫌いなんだなあ、興味がないんだなあと、自分の嗜好を思い知らされるそんな感想を抱いちゃうのでしたー。この手の映画が好きで、劇場に足を運んでまで観る人々には、この有無を言わさぬ畳みかけるオープニングもすべて受け入れられるんだろうなーと思いました。うむ。

そうしてもういっこ。真田広之佐藤浩市の区別がついてないってことが判った(笑)。映画の途中まで、同一人物だと思って観ていたのだ。うはー。だってだって、キャラかぶってると思いませんー?<同意を求めないように。

 6/25 ピザ屋にデリヴァリさせる方がよっぽど情報が漏洩すると思うんだけどにゃあ

4年ヴいくないにぷろひーるのペヂーを更新したデーであった。変更点はね、「番組でチェキっている新聞の紙名」。名タイ夕刊フヂが減って日経流通が増えました。本当はあとスポーツ報知も要らないんだけどね、全紙面がスポーツの記事とギャンブルの記事ばっかって日があって、ネタ元として使い物にならなかったりするから。

4年も放置してあったので仕事が増えている。一昨年からの「招福!きねま猫」と「C2」、昨年からの「映画颱風」を加えました。そうね、今後はちょっとは氣にして、レギュラの仕事に変化があったごとに修正しなきゃね。自分の履歴の覚え書きでもあるんだし。つーかその目的が最大であるけどもさ。

ってんで今の一番のトピックスである「ダイエット」に関しても書き込んでおきました。但し、いつナンドキ、リバウンド(ぎゃー)するとも限らないのでこの項目にも目を光らせておく必要があろう。

のみならずさ、こーゆーのってどこまでを公表すべきかって閾値が判らないもんだから「6月20日からはちょび髭の人になっている」ことまでをも足したのであった。うーんうーん。そんな一時的な嗜好をぷろひーるとして掲げるのもどーかとちょっと思わぬでもないけどもさ、たぶん今現在、日本広しと言えどもちょび髭で過ごしているマンなんてそうはおるまい、“「を」ではぢまる名前だ”ってのの次くないにはレワケースだってことで、個人を特定するのにはとても有効な指標たり得ようと思うのよ。だから記しておいたのですが。

はっ。これって、早急の保護が求められている“個人情報”って奴か? 悪用されたらどうすればよいの? JARO? ぢゃろて。

 6/26 もちよん「めっちゃ」は枕詞だ

オーストラリヤにワーキングめっちゃホリディに行っている元レポドラ太田どんからクーリエルが届きました♪(着いちゃった♪) アドレスがhotmailだ、すなーちパソコから発信されたものですね、きっと。

高坂れんむさん旅行記を読んでいたので、海外でもインターネットカヘへ入ればブログの更新は容易らしい、ことは知っていた。太田どんもブログをばんばん更新してくれればコメントを書き込むこともできゆのにー、と思っていたのだが渡豪後5週間経過して、それまでの沈黙を破りいきなしのクーリエルでの連絡であった。

えっと、これはつまり、自パソコを持って行っているってことだろうか。それをやっと繋いだってことだろうか。電話賃も馬鹿にならないのかもしれない。ソッコーでリプライを送りはしたけども、きっとすぐには読まないと思う。いつの日か、またパソコをネットに繋いでメーラを立ちわげた、その時に氣づくのだ。むー。

てーことはさ。太田どんがかけるその手数に見合ったリプライをしようと思うのなら、こっちは例えば絵はがきで連絡をとるべきかもしれない。住所を英語で書き、郵便局へ行って絵はがきに依るエヤメィル書式を尋き、必要な額の切手を貼って、果たして本当に先方にヴヂに届くのかキリドキリドしながら投函する、とゆーこの程度だったら達成度が釣りわうのではー。やったろうかな、絵はがき攻勢。

ひとまずは絵はがきでまで伝えたいコンテンツがないので、それを探して日々を送ることからスタートしましょうぞ。時間はまだいーぱいあるのだし。

 6/27 あと覚えるべき新出単語は「フレンチスリーヴ」

聴取率調査の週がおありQUIZ電話受けをしなくてもよくなった。今日からはまた番組中を自由に過ごせる。うはうは。

映画颱風」で採りわげるための『チャレンジ・キッズ -未来に架ける子どもたち』の登場人物の似がよ絵を練習する。俳優ではない、シロトの子供たちばっかしだから、思いのままにデホルメができるよ! 似てる似てる、楽しい(笑)。本人たちが見たら泣いちゃうような絵を描いてやりたい。けけ。けけけけ。

あと、床屋で見てから買っちゃっていたのだ、メンズノンノの7月號をやっとこさ読む。こーゆー男性のファッション誌は女性誌と比べて、巻末のエステなんかの広告が全然ないので、フルに眺められてよいね(にこにこ)。そいなけ広告収入が見込めてないんだろーけど、きっと出版社は女性誌で儲けておいて、男性誌は採算度外視で出しているのではと思います。うむ、てーんだったら意気に感じてせーぜー1年間購読してあげましょう。

もちよん若向けのメンズノンノなのだ、モノクロの読み物のペヂーに価値はほとんどない。ライタも力を抜ききって書いていることだろう、全部を読み飛ばしてとにかくファッション方面の写真を眺めることに終始します。

今日学んだ単語は{スリッポン}若しくは{スリップオン}でした。どこにも用語の解説はないけど、どの履き物とどの履き物がスリッポンと書かれ、どれはサボでどいつがであるのか、写真を見比べて把握できた、「紐のついていないかかとにはちゃんと隔壁がある、靴」をスリッポンと呼ぶのだ、らしい。かかとに隔壁がない奴は、それはサンダルだ。福岡は「そのカテゴライズは女性ものとは違う」と言うけど、だって写真で見る限りそーなんだもーん。これを知っただけで、メンズノンノに600圓を払った甲斐はあったよね! 前も書いた通り、モデルの男の人は全員がりがりに痩せているし、今後当分愛読したいと思います(にこにこ)。

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庶務の女の子が戴き物であろう、大あん巻きを3等分したものを皿にうんとこさ並べて配っている。6月中はウェイト維持のダイエットを試みておるのだ、降りかかるお菓子は喰わねばなるまい、うっはっは。一切れ戴きます(ぺろり)。

今日はどーしたのか、庶務の子は普段とは違う雰囲気の黒のヂャケットを着て、眼鏡をかけているよ。お菓子を貰ったお礼におせいじを言う訳ではない、見えたまま、思った通りの感想を述べました。

「今日は理知的だねえ」
知的?」
「理知的」
「知的?」
「理知的だよ」
「りちてき?」
「理知的」
「知的かと思った」
「知的ぢゃなくて理知的」
「理知的って言葉があるの?」
辞書引いてご覧」
「ふーん」

知的でだけは決してない、と判った。

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旭屋書店『ダウン・ツ・ヘヴン』スペイン語会話の7月號のテキストを買ったのち、柳橋に向かう。大矢博子さん邸にお持ちした『下妻物語』DVDを購入したお店を再訪するのだ。

1枚しかなかった『下妻物語』のDVDを買ってしまった跡地は『下妻物語』のスペッシャル★エディションのDVDで埋められている。通常版が3990圓の500圓引きで売っていたこの店は、スペッシャル★エディションには6300圓の1000圓引きの売値をつけているのだ。でもさあ。映画のDVDなんて、映画が観られればいいし。それ以上に何も望まないし。だからこそ『アメリ』が大好きであるにもかかわらずおまけ満載の「アメリ缶」は買わなかったんだし。

500圓引きってのは魅力だから、他店より安い価格設定だから、通常版の方だったら買うにやぶさかではない。もっかい通常版を仕入れぬものかと待っておったのだ。そうして見ている間にもスペッシャル★エディションは埃をかむってゆく訳であるが。むう。

たらばさ! 踏み台昇降運動をしつつ『下妻物語』のDVDを観ておられるとゆー大矢さんから驚愕のご報告を頂いてしまった。なんと、音声特典であるコメンタリィで司会者が言うそーなのだ、「イチゴの特攻服を抱えて雨の中に走り出してゆく桃子の荷物が駅舎のベンチに置きっぱになっている、その荷物の処遇は2枚組のDVDの特典にて明らかになる」と。

え。そそそ。それって、スペッシャル★エディションのこと? そそそそそそ。それは、シモツマモノガター(<『下妻物語』の語尾にer)にとっては、ものつんごい魅力的な提案ではありましぇんかっ。ぎゃっ。買うっ。買っちゃう。1000圓安く買えるとこを知ってるんだ、買う買う買う。

ってんで、あーあ、『下妻物語』のDVDを5300圓出して買っちゃいました。たくー。通常版だったら何枚買えると思ってるんだ。《答》1枚。

ともあれこんな顛末で、ついにマイ『下妻物語』のDVDが手に入ってしまいました♪ うはうは。しかしこっからがをかべの本領発揮である。そう易々と観ないのだ! うははうははは(が〜ん)。そもそも昨年17インチを買った時に一緒に購入したiPodを、まだビニルすら開けていない、そおゆう我慢強い性格をしている人なのです(笑)ってゆうか(手に入れさえすれば満足であり、使ったり観たりする欲求はそうはおっきくないってことだ、きっと)。そうね、いつか土日にでも、充分に時間がとれる時を見計らって封を切りたいわね。

そうしてせめて東海大地震が起きる前には観ておきたいと思います。でっかい地震が揺すったらきっとパソコがぶっ壊れるか、DVDのディスクが失えるか、家が倒壊するか、あるいはその全部が起こるか、するだろうからさ。

つーことで名古屋近辺に住まうすべての人は、今後のをかべの動向に注目だ。『下妻物語』のDVDを観たら要注意。大地震に備えよう! そんなへんちくりんなフーセツをルフしないように。

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『ハービー/機械じかけのキューピッド』のマスコミ試写。映画を観る前に思う、もしこれを「映画颱風」で採りわげるならば書き出しは決まっている。第1回の『フォーチュン・クッキー』で描いたリンジー・ローハンが主演の映画なのだ、だからこう。「あのリンジー・ローハンが映画颱風に帰ってきたよ!」。自家中毒って奴でしょうか(笑)。

そして観おあって思った。リンジー・ローハンのあの赤髪は、わあ、そおか、こんなとこに繋がりがあったか、今をかべがしている髪の色とお揃でした! わあい。アメリカのティーンのアイドルの女の子とお揃で、嬉しいな(はぁと)ってゆうか(嬉しいんだ)。

 6/28 ボクサの映画を観て、力石みたいにバンタム級にまで絞るボクササイズダイエットにちょっと萌えた

三越ラシックへ、軽くバーゲインの下見に行く。なんだかお店によってはもー既にセイルをはぢめているとことかあるけど、なし崩しにお金を遣いはぢめるとショップ側の思う壺なのでここは我慢だ。

だいたいさあ(ため口か)、普段は11時開店のラシックが、バーゲイン初日から3日間は10時開店になるのだ。そうだよなあ、バーゲインの初日にほかの百貨店より1時間出遅れちゃってては、お客さんがせっかく落としてくれるかもしれないお金をみんな他店で遣い切っちゃわんとも限らんもんなあ、と思っていたらPARCOもやってくれます。通常10時開店なのに9時にオープンするとゆうぞ。ぎゃっ。くくく9時なんて、まだ、会社にいるよ! 番組がおあったばっかしで片づけとかしなきゃなんないから、開店と同時に店舗に突入することができないよ。ひゃあ。出遅れることは必至である。きゃん。

そんな生き馬の目を抜く開店時間スライドバトルが繰り広げられる中、こっちも冷静に対処したい。とにかくバーゲイン初日にゴルチエで買い物をする。それを最優先させよう。すべて他店舗のほかのアイテムは、そののち、遣い切らなかった所持金内で買うと決めたい。だから今はたといショップに来てもまだ様子見の段階である。あー、7月1日はお天気がよくなるといいわねっ。

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アフタヌーンティのティールームにてフレッシュオレンヂヂュスーチョコレィトケキーをオーダしたレポドラ高橋さんが、現物を前に暗い顔をしている。このチョイスはまずかったかもしれないと言うのだ。あ、そーいえば君は、チョコレィトコーティングを施したオレンヂピールが、嫌いではなかったか。その嗜好でよくぞその2品を選んだものだ。

でも懸念したほどは酷いことにはならなかった様子で、滞りなく飲み食いしてはおられましたが。なるほど、それらをコラボした食品は受けつけないけど、単品で出てくれば同時に喰ってもオッケィというケースがある訳なのね。ねぎまは駄目だけど焼き鳥と焼きねぎを一緒に喰うのは可とか、叉焼麺は許せないけど焼き豚とラメーンはいっぺんに喰えるとかか。何を言っているのか。

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『シンデレラマン』の完成披露試写。なんとこの映画では、これはレワケースなんだけど、上映前にプレスシートが配られませんでした。MCのお姉ちゃんによると「観る前に要らぬ前情報を入れて欲しくない」からだそーだ、上映終了後、帰る時にもらえるとゆうよ。ほう。そんな、兇悪なネタばれが掲載されているのかと勘ぐってしまいました。もちよんプレス向けの資料にはすべてのデータが書かれていて然るべきだと思うし、それでこそ紹介するに当たって参考にでき得るんだろうから、否定されねばならぬ提案だとは一概には言えないのですが。

って認めた上で、のちにチェキってみたらば、別段事前に知ったら面白さが激減するよーな内容が明かされたりなんてちいともしてなかったけどね。つまりはこれで証明できたのは、“世界恐慌の時代に実在したビンボボクサの話”とゆう設定くないだけをインプットしてほかの何も知らずに観はぢめても一箇所も解りづらいとこなぞなかった、すなーち平易な物語であるってことくないだったのでした。

ともあれ珍しい措置をありがにょう! これだけで日記10行は書けるよ!って、それはブラウザをどんな横幅で表示する設定にしてある場合か、答えよ。

 6/29 “同じ軽口やスキンシップをしてもセクハラと捉えられる側の面相”と同義

0時をまあってから帰宅し、いつもどーり『デクスターズ ラボ』を観ながら寝転んでダンベルをする。そう、もー、起きてるのもオックーで(笑)。あたかもベンチプレスのよーにダンベルを上げ下げするのぢゃ。ベンチなんてないから正式名称はごろ寝プレスである。プレスって何?

本当は200回したい。ところが大矢博子さんに「ダンベルにしろ腹筋にしろ、同じ時間やるんだったら回数を減らしてでもゆうくりとやった方がよい」と言われちゃったのだ。なんでも“アイソメトリック・マッスル・トレィニング”たらちゅうらしい。おお。いや、そんなん言われても、時間で区切ってませんし。

時間で区切ってませんしといーつつもだがしかし、正直に告ると、テレヴィを観ながら数を勘定するのって、大変なのよ! だいたい40台とか70台の辺りが怪しくなる。43の次が48になったりする。カウント・フォン・カウントになれぬ所以であるか。

ともあれ、せっかく伺った情報は活かしたい。ぢゃが、やっと日に200回を、さほども難儀に思わず上げ下げできる(もちよん休み休みではあれど)よーにもなってきた、これを殺ぎたくもないし。

! そーだ、こーゆーのはどうか、「本来はもっとすんげぇスッピードで上げ下げもできゆんですよ、限界に挑戦すれば。それを自らの強力な意志で、ようやく200回やったらへたばる程度のペース落として実行しているのです」とゆう理屈だ。すなーちアドヴァイスの「ゆうくりと」の部分に着目した。絶対的なペースが例示されている訳ではない、そこにつけいる隙を見出したのだ。より速いペースと比較して相対的にゆうくりなペースであることを充たせばいい。これこそがちょーど100年前アインシュタインが提唱した相対性理論の、文字通り力学方面への展開である。うはうははははは。

せっかく理論構築しても、ああ、人間はよあいもので、楽な方に流れるよ。結局昨日まで200回やっていたペースを実際に落とし、ゆうくりとダンベルの上げ下げを試み、そして時間を計っている訳ではないからルールは“疲れるまで”である、片腕40回でいやんなりましたのでやめました。数が少ないのが心残りではあるがこちらのバックには大矢さんがついているのだ、間違ってはおるまいぞと、今後はこのペースにてトレィニングを続けていこうかしらとモクロミ中です。ほほ。ほほほほ。

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「こないだ行った店の店長が、絶対にゲイだって思う風貌だったよう」
「どんなふう?」
ちーさめのTしゃつ着てて、それがピンクなの」
「ふうん。そーゆーのって香水とかつけてたら本物っぽいよね」
「お料理を出す店だからさすがに香水はつけてなかったけどね」
「ピンクといえば、今度ゴルチエで買おうかと思ってるしゃつの1枚がピンクだよ」
「をかべさんはゲイには見えないから、そおゆう服が好きな人って感じだから、だいぢょぶ」
「ふうん」
「それでねえ、店長は白のぱんつを穿いててー」

今日のをかべのボトム白のデニムであるぞ。つーことで、ここまで聞いて、さすがにちょっと氣づいた。試しに訊いてみよう。

「ふうん、その店長って、いけめんなんだ」
「そうそう」

つーことは、同じようなファッションを選択していても、顔の造作良いとゲイと看做されると、そうおっしゃっておられる訳なのね。ぎゃー。悲しみがとまらない。

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書名に{セルライト}の文字列が並んでいるをぱらりと立ち読みすると、目次のどわたまに「女性の八割がセルライトをかかえている」と題された章があった。へえ、そおなんだ、だったらそっちこそが一般ってことにならない? 2割の方がレワケースなんぢゃん。

なぁんて感想を、痩せてて腕も華奢美人の子にしたところ、そんなはずはないとの答えだ。女性にはほぼ全員にセルライトがあると断じ、ほらと、左手で右腕を掴んでひねると、ほほ、そんな細い腕だとゆーのに、もこもこぽこと、まさしくセルライトが出現する。うわなにそれ。てことは君より太い子はすべてにそれがあると、そー思ってよいってことか。つーかそんなに痩せてて腕の皮一枚下にセルライトがスタンバっているなんて。いっそぷっくぷくにお肉を装備し、生半可な握力では皮をひねることすらできぬぱんぱんでぱつぱつの腕をしている人の方がセルライトとの共存成功しているのではないのかと、ちょっと、ちょっとだけ思いました。

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名駅献血ルムーまで歩き血漿成分献血をする。モー娘。の初期のシングルのPV集のDVDを選び、今日は『抱いてHOLD ON ME!』ばっかしを繰り返し繰り返し観てました。

当時はちいとも興味がなかったけど、今でもないけど、石黒は綺麗だなあ。本当に現役時代は一度たりとも観たことがなかったけど福田明日香へちゃむくれていて、でもこいなけフィーチャされているってことはよっぽどお歌が巧かったんだろうなあ。それにしても保田がちっとも映らないなあ、次に映らないのが中澤さん。などなどをチェキる。

そうして歌の振りの時に首から上は動かさず、を小刻みに前後にスウィングさせたままで体の向きをビミョーに変えてゆく、とゆうのが萌える(萌え〜♪)。やろう、これ習得しよう。

名駅から会社までまた歩いて戻る時に、できゆたけ、歩いているリズムとは別のリズムで肩を小刻みにスウィングさせ続ける練習をしてました。むむ。むづかしいね! 2種の、ベクトルの違う動きを、いっぺんに体に強いるのよ! うっはー。これができたら微積分とかベクトル積とかの理解なんてちょろいんだろうと思った。精進しよう!<また変なことに興味を持って!

 6/30 低刺激で満足できた頃には戻れない

新聞の折り込みちらしで見て萌えていたのだ、ミスタドにて{ポン・デ・フロマージュフロマージュフレンチ夏野菜カリーパン}を氷コーヒィで頂く。いっつものことだけど、味は、期待に足りないなあ。写真でどんなに旨そうに見えるドーナツも今までに味わったドーナツを超えることがない。一番最近の例外ポン・デ・リングだった訳だけど。もうぼちぼちドーナツに関する新開発も頭打ちなのだろうかしら。寂しいわ。

てゆーかきっとすべての食べ物について、いつの日かこーゆー事態が起ころう。今でこそ、リストランテ・ヒロ山本屋本店にゆくと未経験の、予想外の旨さに出わうことができゆんだけど、それにすらも限界があるのではと危惧しています。すべての、最強に旨いものに行き着いてしまった後は、食に関する驚きとは無縁の人生を送るしかなくなるのだ。そこから逃れる術は、せめてそれらを喰うのを極力遅くすることだけだ。

なにもたかがドーナツからこーも厭世的にならなくっても。なあ。つーかきっと大好きなハニーチュロを喰えば美味しい脳つって終わる話なんだろーけどね。教訓は、新しいドーナツを喰う時には常にハニーチュロを保険で一緒に喰え、であるか。

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『いつか読書する日』のマスコミ試写。メインキャストは皆50代以上で、とてつもなく辛気くさい。残りの人生のすべてをただ惰性だけで送るさまが描かれ、少なくとも50歳未満の人は観ない方がよい、50代を迎えるのが嫌になります。

と思っていると、ラスト40分くないになると急転直下、ラヴい話が展開しはぢめるのだ。えっとなあ。それはそれで、今度は今まで構築してきたキャラクタと違うやろと思う。

人生が澱んでいる人間を主役に据えた映画を撮って、いったい何を訴えたいのだとゆう不満を前半部で抱き、後半からラストまではしかしそいつが澱んだ人生を選択するに到った生き様は解るから、それを一気に覆すような、50過ぎてそれまでのポリシィを捨て去るよなプライドのないことでどーするかとゆう嫌悪感を味わうとゆー、そーゆー映画だったのだ。ろくなシナリヨぢゃねーなー(笑)。ぎゃふん。

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『マダガスカル』の完成披露試写。会場は109シネマズ名古屋なのでいつものよーに開場の遙か前からやきもきして待ち、一番に入場してリクライニングのできゆスペッシャルシートを確保する。うはうは。

ニューヨークの動物園にいた縞馬ライヨン河馬きりんが野生に帰されることになりマダガスカルに漂着するって話のアニメィションなのだけど、驚くほど特別なことが起こらない。なんだこれ。どーしてこんなに予想の範囲内なんだろう。これでは単に“かあいいデザインのキャラクタの絵が動くのが嬉しい”って程度でしかなく、山村浩二に次ぐ低レヴェルさに過ぎないではないか。がっかり。もっと荒唐無稽を演出する勉強をしましょう。

明日は映画1000圓デーなのだ、ここ109シネマズ名古屋でしか上映されていない『50回目のファースト・キス』を観に来たい来たいよ。ってんで帰り際、チケット売り場のお姉ちゃんに明日はカップルシートの扱いはどーなるかを問う。答えは、カップルシートは1000圓デーに関係なく一人2000圓とのことであった。ちえー。それは主旨的にどーよ。本当に心底、109シネマズ名古屋は集客とゆーことを考えていないのだなあと再確認をし、ではまあ明日はフツーの席で楽しく『50回目のファースト・キス』を観たい。オー。


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