◆05年07月上半期の抜粋日記◆

05年6月分下←*→7月分下 / 『最新の抜粋日記』

 7/1 ∩は「且つ」または「キャップ」と読んでねプリーズ

雨降りもものかは。なんとなれば今日からバーゲインだ。うはうはと、しかし番組の片づけがあるのでPARCOの9時の開店には到底間にわわず、ようやくじでん車で到着したのは9時25分ごろであった。入り口外の地面に貼ってある行列を誘導する白いテプーも今は盛者必衰の理を表すに過ぎぬ、ただ雨に打たれていますね。

PARCOの南館は当然西館より遙かに客が少なく、最初の目的地であるゴルチエになんて一人も客がいない。えっと、すなーち店員の餌食ってことぢゃ。くい〜ん。

目的にしていた透け透けのしゃつは、最高欲しかった緑色のは既に売り切れていてブルーしか残っていない。買え買えと煩い男性店員は今日も本領を発揮していて「お前はこないだもこれに興味を示していたんだから今日くらいいい加減に買ったらどうだ」旨のことを言ってくる。ナニサマのつもりなのか、名古屋のPARCOのメンズのゴルチエの、この店員より鬱陶しい売り子はそうは存在しまい。絶対にゴルチエの上層部は人事を考えた方がいいと思います。まー、でも、こっちも商品を買っちゃうから、きゃつもつけわがんだろーけどもね。悔しい。

しゃつを2枚、セール価格で1,5750圓のと2,5200圓のを購入。本当はぱんつも買わなきゃならないんだが、ここにばっかし時間を取られる訳にもいかぬ、ひとまず移動ぢゃ。

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西館に移りd.k.fへ。男女のカップルの客がひと組いるのでゴルチエよりは入り易い。でもしゃつを物色しているうちに客は自分一人になっちゃいましたけどもねー。とほゲ。餌食?

ここで買うのはダイア柄のしゃつと、いいのがあればぱんつだ。しゃつにはぴんくベーヂュがあり、それぞれに丸首のTしゃつとVネックのノースリーヴがある。サイズをに限定しても4択となるのだ。さーどーするよ?

ぴんくの方が絶対にかあいい。しかし背中がどぴんくになるので、着る際は上に何か羽織らない訳にはゆくまい。羽織るのならば、と店員のお兄ちゃんが意見を述べる、Vネックの方が好ましいからノースリーヴがよいのだ。そうね、それは解る。でもでも、ない奴こそが欲しい奴で、ぴんく∩ノースリーヴのM寸は売り切れている。きゃん。L寸なら残っているけど、重ね着の下がL寸ってーのには抵抗があるよ。うーんうーん、どれか譲歩しないとなんないわよ!

さすがバーゲイン、すんなりとは買うアイテムが決まらない(笑)。安くなってるから、だから買おうとゆうことが先に決定しているのだ、欲しいタイプのがないからと言って買うのをやめる訳にはいかない(笑)ってとこが問題をさらにややこしくしています。うーんうーん。

悩んだ末に、結局ベーヂュ∩ノースリーヴのM寸を買いました。…実は買って社に戻ってから包みを開けてみて、あ、これを選んだのかと驚いた(笑)ほどに、いったいどれになるのか予断を許さぬ状況ではあったのぢゃがな! ってゆうかもっと自分の心を制御して買い物をしようよ! 買ったものくない覚えようよ!

ちなみにお値段は、9450圓の正札がついていながらにして、40%オフの5670圓でした。てゆーか、言おうよ、もっと、値札の40%オフだってことを声高にさ(笑)。金を出すまで知らなかったぞ。まったくd.k.fさんったら奥床しいんだからぁ。

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DU・DE+DOは、おお、ここは活気がある。さすがにそもそもが低価格で設定されたアイテム揃えのよい店であるのだ、お客さんがいーぱいいます。居心地がいい代わりに混みあってて商品が見づらいのが難点です(笑)。痛し痒しだにゃあ。

ぱんつに、よさゲなものがなく、ここでも結局「今日入荷した」と推されたTしゃつを1枚買っちゃいました。しゃしゃしゃ。足りないアイテムを補強しなきゃならないのにー、しゃつばっかし買ってる人はだれッ? 4095圓です。

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いかん、10時20分になってしまった、思いの外PARCOで時間をとられたのだ、大雨の中じでん車を駆ってラシックへ向かう。目指すビルケンシュトックにはお客がいない。どーも、ここはバーゲインをしてないらしい、セールの表示がないのだ。でもいい。ここの靴は前から欲しかったんだもの、バーゲイン用にお金をいーぱい持っている今、買いましょうぞ。

この店のいいところは店員が低体温なことだ。呼ぶまで出てこないってほどのやる氣なのです。つごく雰囲気がよい。しかし今日は買う氣なので店員がいないのは困る、お出まし頂きMONTANAを試着させてもらう。うん、一番おっきいサイズをくざさい。2,5200圓。

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ことここに到ってやっと、もうしゃつはいいよと思えてきました(笑)。その後巡ったナノ・ユニバースでもアローズでもトゥモローランドでも、ドルガバでもギャルソンでもしゃつには萌えぬよう自制して、でも欲しくなるよーなぱんつはないんだよなー。そもそもぱっと見て欲しくなるぱんつが売ってたらもう買ってるからなあ。うーむ。

ってんでひとまずバーゲイン巡り午前の部は終了。会期中にまた来よう。遣うつもりでおろした金は20,0000圓なのだ。まだまだありますよお。うははうははは。いや、なにも全額遣いきることを目指さぬとも。

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12時半にレポドラ橋本と待ちわわせをして109シネマズ名古屋へ。『50回目のファースト・キス』を1000圓で観るのです。うははうははは。せっかくの映画1000圓デーだから、未だ観ていない『宇宙戦争』を選んでもよさそーなもんぢゃが、誰かを誘って一緒に観るってんなら確実に面白いことが判っている映画にすべきだとゆー安全策である。

それにしても『50回目のファースト・キス』の立ちわがり取っつきが悪い(爆笑)。登場人物がどいつもこいつも濃すぎるのよ。そいつらが洒落になんないくないのきっついギャグをばんばん繰り出し続ける。うう。この映画の真骨頂は、これぢゃないから。もっともっと、つごいいいラヴストーリィになんだから。今のところは我慢して観続けてねと祈る氣持ちでいーぱいです。

もちよん、ラストまで観たらとてつもなくラヴい。涙が出るラヴい。うははうははは。どーだ<君が偉い訳ではないぞ。

緑モス匠味を喰いつつ橋本が言うには、ドリュー・バリモアはもっと出鱈目なキャラクタを演じる女優だと認識してたそーで、なるほど、その指摘で合点がいったよ。ドリュー・バリモアの本領であるはちゃめちゃを、しかしこのラヴストーリィでは抑えねばならないのだ。そーゆーことでまありのキャラクタの方を必要以上に濃く設定したのね。考えてあったんぢゃん。

てゆーか人と一緒に映画を観る甲斐はここにあるのだった。そうね、次は『大いなる休暇』『亀は意外と速く泳ぐ』にでも誘いたいと思いますことよ。仲良く観にゆきましょう♪

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バーゲイン初日に名駅に来ているのだ、寄らぬ訳にいくまい、タワーズに赴く。メンズのフロワをぐるりとまあるけど、ううむ、よさゲなぱんつはないぞヱ。きゃん。

かありに、そーだ、ローライズの、下着のパンツを買いたい。でもセール品には氣に入る柄のがなかなかない。ものつんごい長考の末に、安くも何ともなっていないぷれいぼいのローライズボクサーを2枚買いました。やっぱね。下着と言えども派手でなんぼだからねっ。但しお値段は1枚が2625圓とゆう通常さではあったがな。くい〜ん。

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昨日から、石川新しい写真集が出ていないか、方々の書店をまあっているけどちいとも並んでいません。名古屋には未だ配本されておらぬ様子だ。きゃん。

しかし、かありに、三省堂書店『下妻物語・完 ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件』が平積みになっているのを発見しちゃいました。ぎゃー(はぁと)。1470圓です、買うッ。うははうははは。読もう。こないだ買った森博嗣さん『ダウン・ツ・ヘヴン』も未だ読んでないけど、きっとこっちを先に読もう。スペッシャル★エディションであるところの『下妻物語』DVDは未だ封も切ってないけど、もちよん後まーしだ、本の方を先に読もう。喜んで読もう。嬉しいな。うはうは。

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なんやかお酒よあくなったのか、痩せたせいか、しかし酒になんてちいともつおくありたいなんてこれっぽっちも思わないのでかまーないのだ。夜はレポドラの高橋中継に行ったばっかしのお店へゆく。生中を2杯強呑んで、よい心持ちです。

本当は今日、7月からまたダイエットの新たなる旅立ちを計画していて、その名も「力石風バンタム級ダイエット」とゆーのぢゃが(といーつつその実、ただ単に間食をしないとゆう禁忌を設ける程度の、しかしどーにか2カ月をめどに10kgの減量を目論んではいるのです)、ええと、酒を呑んだら駄目だね、ダイエット(笑)。なにが駄目って、「好きな訳でもないアルコホルを呑んでおきながら、なんで好きな甘味を摂っていかんことがあろうか!」って、酔った頭で思っちゃうのだ(笑)。店を後にして会社に戻る途中で、喜んでコンヴィニに寄りアイスケキーを買い喰い致しました。ぎゃはははっ。嗚呼、アイスは旨いなあ(至福)。

そうして酒のよあさは会社に着いてから発揮された。ちょっと椅子に横になったら寝ちゃったのよー。うひー。久ヴぃさに会社に泊まったなあ。てゆーかいっそ、酒を呑むとすべてに於いて駄目な人になるのだと、潔いほどですねっ(にこにこ)、肝に銘じ覚えておくように>自分。

 7/2 それで思い出したが千里子の着ていたDスクエアードも、バーゲイン中に買った方がよい?>またしゃつ買う話か

なんつっても間食を禁じる「力石風バンタム級ダイエット」中であるのだ、では土日は、納豆低温殺菌牛乳を摂ることにしようと思う。ヤマナカで買って来るや頂きます♪

名駅献血ルムーで献血をすると浜乙女ふりかけをくれる。これまでに2回もらった。以前は焼鮭、そしてこないだは梅かつおのフレーヴァでした。もらったばっかしの方、梅かつおを納豆にかけて食べる。旨ッ。

乾燥タイプのふりかけだからまんべんなく、広範囲にふりかけないといけませんが、しかしやってみて判った、ひと袋5g分で、十分に2パックの納豆が喰えるぞ。ほう。献血一回でこのふりかけが8袋もらえるのだ、献血は2週に一度行っている。当然、そうそう毎日納豆を喰う訳ではないから、喰う時は2パック喰おうとも、2週でふりかけを使い切ることはあるまい。おお。これで回してゆけるぢゃん!>納豆の味つけ。うはうは。

なお、浜乙女のふりかけは、の献血ルムーではもらえません。なるほどね。せーぜー名駅の献血ルムーを利用すべきってことだ。やはり、献血ルムーを決定するのにも、食べ物の力は働くのだ。偉大だなあ>食べ物。ってゆうか賤しいだけか。きゃいん。

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めちゃイケスタヂヨゲストに出ているつんく♂が白ヂャケットの下に着ているダイア柄ぴんくのしゃつってば、うあ。そそそ。それこそが昨日購入で悩んでいたd.f.kのノースリーヴの奴ではないかッ。昨日の日記参照。

うひゃー。そおか、もしぴんくを選択して買っていたら、つんく♂とお揃になっていた訳ね。残念。いや、ちいともそんなの残念ぢゃないよ! どっちかつったらほっとしようよ。ほっ。つーかほっとまでせんでも。どっちやねん。

 7/3 デス・スター内に異形の宇宙人がいないのも不満

次回の「映画颱風」は『チャレンジ・キッズ-未来に架ける子どもたち』ですが、その次には『すたをず』を採りわげる予定です。スタンスとしては「これまでのどの話も、ひとつも知らずにいきなしエピソード3を観てもちっともオッケィ!」というを展開するつもりでいるのぢゃが、だからつってそれを書く側が情報を入れずにいていーとゆー訳にはゆかない。ってんでせーぜー観ておこう、知っておこうとテレヴィを観まくる、自説に逆行した生活を送っている次第です。

カートゥーンネットワーク『すたをず クローン大戦』Chapter25を観ましたらば、そうそう、この話、以前も観たけどエピソード3の鑑賞前と鑑賞後では着目すべき点が違う。あのなあ、グリーバス将軍がエピソード3内でをしていた理由がちゃぁんと描かれているではないか。メイス・ウィンドウが斬りつけたからだ。うわあ。そんな情報が入るなんて! エピソード3を観て面白かった人は、絶対にクローン大戦のアニメィションは観た方がよいと思う(笑)。

さらに夜には名古屋テレヴィにて『すたをず』のエピソード4を放映していたので不承不承観ました(笑)。だってだって、全然、ちいとも、スタヲザー(<『すたをず』の語尾にer)ではないんですもの。仕事で紹介文を書くことが決まってなかったら観ないってば。

案の定、今までも思っていたとおりに、エピソード3の20年後って設定にも関わらずメカ的にはとんでもなく退化している。ぎゃふん(笑)。まぁ、もっと酷いのはエピソード5に登場する四つ足の巨大歩行機械だけどね。飛行機で足元をぐるぐると飛びまあり脚をもつれさせて転ばせる攻撃が有効だなんて、よく再映してはづかしくないものだと思いませんかあフフッフー♪

なぞとゆう誰にでも言える感想はどーでも宜しい。オビ=ワン・ケノービR2-D2C-3POを見た時の反応も、どー考えてもおかしいってのもこの際言うまい<言ってる言ってる。いっそエピソード4以降は全編撮り直したらどーかと思いつつ観ていると、うあ。えええ。ハン・ソロを雇いに来た酒場のシーンでえらいものを発見してしまった。

アニメィションのクローン大戦に於いて、グリーバス将軍がパルパティーン議長をさらいに来た時にシャアク・ティーとともに警護に当たっていた2人のジェダイの、種族が出ているのだ。ネットで調べてみるとタルズアイソリアンってゆうらしい。うわあ。

もちよんエピソード4こそが最古の『すたをず』であるのだ、そこで登場させた宇宙人のデザインを、その後に作られた、時代設定こそそれより20年も前の物語であろうと、クローン大戦にて使うことは出来るだろーし、てゆーかエピソード4にこそコワなファンがいよう、そのファンに対するサーヴィスとしては十分に考えられ得る配役なのだろうよ。知らないで驚いてこーやって日記に書いちゃってるのはファンぢゃないからだ。マニワだったらアニメィションを観た時点で氣づいてにやりとしているはずなのね。ほう。とにかく奥が深いとゆうか、凝ってるとゆうか、いやらしいなあ(笑)。

さあ、これで種は十分にできた。知れば知るほど『すたをず』の世界は方々で繋がっているのだ。「映画颱風」に書くべきはこれの真逆である(笑)。6月19日の日記にさわりを書いたけど、もっかい論じておこう。

「だからみんな、詳しくなると楽しいよ」ではない。「どーせすべてを把握することはよほどのすたをずお宅でもない限り不可能だ、そんなことくない製作者側だって解っている。まさか、ルーカスフィルムともあろうお利口さんが、これまでに発表されたすべての創作を知らないと楽しめないような、映画を作るごとにどんどん観客を減らしてゆくような、集客のデフレスパイラルが起きるような、そんな映画作りをしようはずはあるまい。つーことはすなーち、これ、エピソード3一作だけを観て、充分に楽しめるようにでかしてあるにちまいないと結論づけられよう!」と結論づけるつもりでいるのです。うっはっは。中日新聞に掲載される前に、先にネットの日記に書いちゃったけど、どーせ日に300ヒットがいーとこの個人サイトだからいーよねッ。

てかその前に『チャレンジ・キッズ』やんなきゃ。休みの日に終日テレヴィばっかり観てないでよお。なあ。

 7/4 金があって試写がない平日の過ごし方

出社前、洗い髪乾かす間にDVDを再生して『下妻物語』の例の、駅舎に置き去られた桃子の荷物の処遇を観ちゃおう。そこだけでいーのだ、なにもパソコのモニタに対峙し必死になって観るよな、そこまで思い入れせずともいい、わざわざそのために時間を確保せずともいい。もー観る。今観る。ドライアはゴーとか言ってるけど、それらしい画面になったら停めて音声を聴けばいいもん。てんでパソコのスリットにDVDを入れる。うはうは。

…えっと。メニュ項目の中の、どれがその知りたい情報に当たるのかが判らない。うう。テキトーに、メイキングと題されたアイコンをクリックする。わあ。メイキングだメイキングだ。素敵。

作品はそれだけで完結され完成されるべきものだから、裏話だったり作ってるさまだったりを知ることは思いを冷ます行いにホカナラナイ、とゆー森博嗣さんの主張は解る。解るんだけど、こーして『下妻物語』のメイキングを観ちゃうと駄目ね。めろめろね。これはあれだ、おいちいお料理を喰ったのちにレシピを聞いて感心する、みたいなもんだ、きっと。聞いてがっかりするレシピもあればなお一層感動が深まるレシピもある、かもしんない。

ナニハトモアレ、深きょんがかあいく土屋アンナがかあいいのだ。観てよかったし、ずうと観ていたい。てゆーか本当にずうと観てしまった、30分を過ぎてもまだメイキングがおあらない。しかも肝心の知りたいシーンは出てこない。ぎゃー。会社にゆく予定時間を大幅にオーヴァしてしまった、もういかん、行かないかん。『下妻物語』のDVDは片手間なぞで観るべきものではなかったのだ。思い知った。きゃん。きゃいんきゃいん。

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レポドラ北村なか卯で朝ごわんを喰った後、栄へてくてく徒歩で遊びにゆく。北村さんはワンピィスを買ってました。をかべは北村さんを待たせて松坂屋のHUGOぱんつを試着し、オレンジ基調のストライプ柄のを買いました。セール価格が2,2050圓でお直し代が525圓。

お直しが上がってくるのが1週間後だそーです。本当はバーゲイン品のお直しの受け付けは11日以降って張り紙がしてあったのぢゃが、どーせ11日以降にしか穿けないんなら別に今買わなくてもなーなぞと本心を、なんだか店員に圧力をかけるようなことを言ったら、今日すぐにお直しに出してもらえることになったのでした。ほう。ごりも、押してみるもんだ。いや、その助詞の遣い方はどうか。

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北村さんは午后からの仕事があるとゆう。一旦会社まで送り、スグサマ今度はじでん車で独りで折り返そう。バーゲイン初日に回りきれなかったショップを巡るのだ。うははうはは。目的はもちよんぱんつである。しゃつにはあんまきメモくれず、次々とショップをこなしてゆく。

松坂屋南館のメンズのフロワをくるくるりとまあり、うあ、TAKEO KIKUCHI白のヂャケットにメガとまったよ! ぢゃぢゃ。ヂャケットって、ちっともぱんつぢゃない。しかも春秋ものだし。今買ってもすぐに着れないぢゃん。

しかしデザインが、ちょっといい。そんぢょそこらにない。こーゆーのにはよあいのぢゃ。それが半額になっている。但し半額で3,6225圓ぢゃがな。ぎゃー。高いー。ところがバーゲイン用に、今もまだお金を持っているのぢゃ。うう。かか。買える

さらに後押ししたのは店員の言葉であった。これはコレクション用の、ショウのために作られた服で普通売りはしていない、一都市当たり一店舗にしか卸されてない、そーゆーアイテムだとゆうのだ。うはっ。レワもの大好き!!(ぽゎん)

まとめると{ぱんつぢゃない,春秋ものですぐ着れない,結局高い}vs{デザインがちょっとない,ともあれ半額だ,所持金が足りる,レワアイテムだ}の争いである。3対4で、これは買いでしょう。うははうははは。今日は雨もよいだから、会社のロッカに置いておいて天気のよい日に持って帰ろうぞよ。うはうは。

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通常だったら選択の余地のない状況でなんて買わない。絶対に美本を選びたい。しかし、発売日前日から書店を回り巡って、一冊も石川梨華の新しい写真集『ハッピー!』を見たことがないのだ。土日は探すのをお休みした。それがいかんかったのか、今日もラシックの旭屋書店にも、PARCOのリブロにも、LOFTの紀伊國屋書店にも、ない。もしかしたら名古屋には未だ配本されてにゃいのかにゃーとちょと思うほどです。でも今朝の新聞には「発売中」って広告が載ってたしなあ。

ここになくても今日はもう探すのはやめよう、いっそ初版本が入手できずともやむを得ないやと、背水の陣を敷く覚悟で(<その用法は正しいのか)マナハウスに行ってみる。あたっ。ぎゃっ。平積みだが、残部数が2冊だ。きゃん!

この日記の古くからの読者の方はご存じであろう、“石川の写真集は2冊買う”のがデフォルトであるのだ。ってことはさ。上記の禁忌に抵触する。2冊しか売ってない、その2冊をどっちも買うなんて。ぎゃー。えええ。選べないではないかッ。いちよう見定めてみる。片っ方は、だいぢょぶ、十分に美本と言えそうだ。

も一冊も、がちょこっと丸まっていないでもないが、これだったらみんなに見せる用にすれば許せよう。そー、2冊買う理由のいっこは、どーせ会社で開いて読んでいると誰かしら見せろと言ってくる、それに対応するため、回覧してもよい1冊を作ることにあるのだ。こっちだ、角のちょっと丸まっているこっちが、みんなに見せてかまーない方だ。どーせ人に見せてあげるうちに本は傷む。その範囲内の角の丸まりぐわいだと思おう。ってんでこれらを購入するっ。うははうははは。

ついに買ったよ、嬉しいな♪ えっとね、恒例だから、あれを記しておこう。好きな写真はねえ、今回は選りに選って2点。{風船を飛ばしちゃった左ペヂーのつまらなそうな表情の奴,沖縄編のタイトルペヂー裏のハイビスカスをカメラに向かって突き出している奴}を挙げておきましょう。かあいい顔してるくせにな写真ってのが好きなのね。うはうは。でも今回の写真集は写真のレヴェルが高かったけどもね〜♪ かあいい写真がいーぱいです。うはうは。嬉しいなあ♪ また来年も出してね。年に一冊ずつ、写真集を出してね。プリーズ。

 7/5 透け乳首には関心があるがスポーツには一切の興味がないんだから仕方がない(笑)

今日はDU・DE+DOのTしゃつにゴルチエ透け透けのしゃつを重ねたイデタチです。たらばレポドラ吉原さんが、その透け透けのは素肌に着てはどうかと提案してきた。うう。なんつーかもっとボディに自信があったらそれも誇示するため(笑)にはありかと思わぬでもないが、ちょっとゲイっぽくなるし(ちょっと?)、ともあれ今のシルエットではそれはあり得ない。とゆうのを意訳し言葉に組んだ返答はこうだ、「生乳首が透けてしゃらぽわみたいになっちゃうから脳」。

しかしそれは大きな過ちであった、吉原はスポーツ少女だったのだ。まったき予期せぬ方向に展開した答えが返ってきたよ。「しゃらぽわ、負けちゃいましたねー」。

うわ。そんな、しわいがあったことすら知らぬをかべに何を言うか。でもせっかくのカンバセイションである、どーにか降りないよう足掻いてみよう。嘘のへんぢをするのぢゃ。「あー、負けちゃったよねえ」。

嘘とゆーか、これなら腐れ万博に晒されている会話ロボットでもできるぞ。ってゆうか星新一ボッコちゃんだ。語尾を活用させるオウム返しって奴ですね。そうまでして吉原と口を利いていたい人はだれ? とほゲ。

しかし要らん応答はもっと自分を追い込むことになる。「相手、誰でしたっけ?」って、嗚呼、本当に、そっち方面の話がしたい娘なのだとつくづく理解できました。きゃいんきゃいん。をかべは吉原の話し相手ではなかったと知ったよ。おとなしく落ち込んでいよう。オー。空元気。

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ちょっと出遅れて『ヴェラ・ドレイク』の試写に赴いたところ、なんやかつごい人気だわ、試写室の座席がかなり埋まり、プレス資料が足りなくなっちゃったと言われました。ぐにゅ〜。今度くざさい。ってんで前情報をほとんど何も入れずに臨む。

お婆ちゃんが主役の映画です、お婆ちゃん映画好きー。喰いつきはちょっとたらんこたらんこしていたけど“家族にも秘密なお婆ちゃんの行い”が明かされる辺りからぐいぐい面白い。派手ぢゃないけど観てよかった映画でした(にこにこ)。

上映終了後に、せめてもと戴いたちらしを読んでみると、ちらしのどこにも“お婆ちゃんの秘密”がなんであるのか、具体的に書いてない。え。えーっとえーっと。この映画を紹介する時って、お婆ちゃんが何をしていたかを言っては、いけないの? だって、それが判明してからがこの映画の肝だし売りなのだけど。

あと、お婆ちゃんがしていることって、人によってはどん引きに引くことだ。をかべは全然へっき、創作になにが表現されていても全部をヒトゴトとして捉えてそれなりに愉しむことができゆから。でも、そーぢゃない人もいるだろうからなあ。そのためにも、実はお婆ちゃんが何をする話なのかをちょろりとお客に明かした方が安全なのではーとちょっと思うんですけども。

こーゆーネタばれの禁忌ってのは、ひとまずは公式のスタンスに倣うのが一番だからにゃあ。とりあえずは、今後の情報公開の様子をみることにしようかと思う。もしちらしすらもらってなかったら、もうこの日記にばんばんにオープンに書いてたところだったんですけどね。ひとまず。

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『クラッシュ』のマスコミ試写。つーか、この映画の劇場公開は2006年春なのだ、つーことで正確には『クラッシュ(原題)』だそーです。ロスアンジェルスを舞台に、人種差別をしまくりあっている様子を延々と綴り続けているよ。うわー。胸くそが悪いったら!

『ボウリング・フォー・コロンバイン』で語られていた“黒人悪者に仕立て上げる社会システム”に、黒人の方も乗っかっているとゆう設定になっているのだ。嫌だなあ、なんでこんな、氣分が悪くなるばっかしの映画なんて作るんだろう、唯一の救いは、これは今現実に目の前で起こっていることぢゃない、自分には降りかかってきていない、終映時間が来たら解放される、ってことだ。おあるのを楽しみにしながら観る映画であった。ウワー。

もう、だから、なんでもこい。仮にすべての登場人物たちがどんな悲惨な死に方をしても構わない、てゆーかいっそいい気味だ。こんな奴ら死ね、みんな死ね。そー思いながら観続けておりました。そーしたらさー(ため口か)、おありがけになってキャラクタたちが遭遇しはぢめたと思ったら、方々で片っ端に浄化がはぢまるのだ。うっひゃー。ええ話に、据わりのよいラストに、落ち着く映画だったんかっ。ずるいなあ、その直前まで人間の汚い、嫌なとこばっかし選んで描いておいてなあ、揺り戻したら、そりゃあ感動も増幅されようもん。

前半部のダークなフルマイこそが人間の、こいつらの本性だ。最後で改心するなんて、仮にも大人なんだから、それまでに培われたひね曲がった根性が治ることなんてないッ。ぷんぷん。と、フツーだったら捉えて憤るとこなんだけども、なんだかこの映画は前半が仮の姿、ラストのいー人たちでしたって部分が本当の姿、って思えるように上手に作ってあったなあ。うむー。ともあれ、導入がイヤンな創作は、自分がそーゆーのいたたまれなくて嫌いだから、ヒトサマには勧めづらいですが。趣味嗜好の問題だから仕方ありません。

 7/6 「僕は映画『パール・ハーバー』以上に失敗を犯した」の歌も素敵ー(ぽゎん)

おひゆごわんを食べる時間もなく、だからサイトの更新がここ数日とても滞っていても仕方あるまい(大笑)、『17歳の風景 〜少年は何を見たのか〜』のマスコミ試写に赴く。延々と、少年がじでん車北に向かうだけの邦画でした。

母親金属バットで叩き殺した少年が16日後に1300km離れた秋田で逮捕された」とゆう事件にインスパイヤされて作られた映画だ、とゆうバックグラウンドを事前に知らずに観たら、いったいこれはなにを撮っているのだと思うだろう。ちなみに知って観たら、あまりの単調さにかなり寝ちゃいました(笑)が。

そして起きて観ていた後半部で思うことは、じでん車に乗って走っている時って口を利く訳でもないから、ただ黙々とペダルを漕ぎ続けているだけだから、ものをどんどん考えるんだよなー、でした。なんでそんなことを考えたかっつーとじでん車で黙々と走っているさまを延々観せられ続けているこっちも、ものをどんどん考えていたからだ(笑)。映画を観ながら、じでん車でただ長距離を走行する様子をトレースできるなんて! もしかしたら新機軸

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次の試写までに1時間空く。「うはっ」とひと声叫び(>レトリックです>しかも水木しげる風)タワーズへ。とり五鐵ランチタイムがまだやっている時間だ、独りで入店し今日はつくね親子丼をオーダ。前回の、特選軍鶏親子丼の時には上に割られていた生卵が載っていません。くい〜ん。まあ特選軍鶏親子丼は単品でも1300圓する。880圓のつくね親子丼が見劣りするのはしょーがあるまい。

つまりは差額の、420圓の中に生卵代が含まれているのか。肉的には、フツーのかしわよりかつくねの方が手数がかかっていて高いだろう、並の親子丼は800圓だとゆうし。はぁーん。すなーち、もし「特選軍鶏つくね親子丼」とでも名づけられようメニュが登場した時には、その価格は1380圓であるか。

なんだったら世代方面にもっと展開して「親子孫丼」とゆーのを作ったら、それは「親子丼」の50%増しの価格になるか。えー、親が半分、子が半分、ってことはないだろー<誰に話しかけている? ごわんは。米のごわんの立場は。丼は。丼代は。なんだ丼代って。着衣の分、体重計の針マイナスの方に補正しておくように、もし「丼によそって頂くことはありません、こっちの、差し出した手の上に親子丼をくざさい」とでも言い出そうなら、それは器代を安くしてもらえるとでも考えているのか。ってゆうか思いついたなりどんどん書き進めているが、今の「体重測定と着衣の話」の喩え適切だったのか? きい。

つくね親子丼はおいちく頂きました(にこにこ)。但し、七味山椒を、ちょっと多めにかけ過ぎちゃったけどな。ティブルにある調味料よかれとされてそこに存在を許されているのだ、客が使うことが計算の上のはず。そこまでの思考に過ちはなかろうが、つくね親子丼の付け合わせに出てきた漬け物群が、そうなると余分であった。覚えておけ、ティブルの調味料は選択肢だ、マストではない。まったく、いい年をして<2005年?

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TAKEO KIKUCHIへゆきウェストポーチを物色。松坂屋でコレクションのヂャケットを買った時に目をつけておいた奴を、どーせ買うならポイントカドーのあるジェイアール名古屋タカシマヤで、と思って来たのだ。今まで使っていたカーユヘルムのウェストポーチはだいぶんくたびれてきてるから脳。マスコミ試写でけつかっちんなので悩んでいる猶予はそんなにはない。黒かベーヂュかの2択からソッコーでベーヂュを選択、購入。うはうは。

両脇の金具にベルトを装着すればにも掛けられるデザインになっています。ふぅん。ってんで今は、ウェストポーチとしてののベルトと、両方をいっぺんに使っているぞ。つまり体を正面から見るとベルトがって形にかかっているのです。うっはっは。そおゆう提案だと思って頂きたい。またそんな、ファッション界蟷螂の斧で掻き混ぜるようなフルマイをしている人はだれ?

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『チーム★アメリカ/ワールドポリス』のマスコミ試写。『サウスパーク』の製作者が手掛けた、ブラックなギャグが満載の操り人形劇だ、なぁんてことは事前に知っている。期待は大きいけれど、でもこの手のってアメリカならでは英語圏の言葉だの慣習だの風俗だの情報だのをみっちりと知らなければ最大のパフォーマンスが得られない、なぁんてことがよくあるでなあとちょっとだけの達観しつつ臨むよ。

世界的な政治家ハリウッドの有名俳優たちがばんばん、そっくりさん人形で登場する。そして次々と酷い目に遭う(笑)。例えばサミュエル・L・ジャクソンは〈チーム・アメリカ〉と闘って顔面に蹴りを喰らい、頭部が真っ二つに折れて死ぬし(爆笑)。そーゆーテイストの映画だ。日本でやるとしたら往年の『飛べ!孫悟空』タレントそっくりのマペットが出てたけど、あの制作会社に発注して小泉不破志位や(共産党支持だから他党の政治家をあまり知らない人はだれ?)、妻夫木広末窪塚や、井筒角川春樹水野晴朗なんかのお人形を作り、もちよんモデル本人の了承を得ぬまま、どころか本人が絶対に怒る(笑)ような、そんな扱いをする話を撮る、みたいなもんかな。

とにかく、こんなことして怒られないのかと観てて心配になるようなことばっかりやっている。ってゆうか怒られているんだろうし怒られることを喜んでいるんだろう。手当たり次第喧嘩を売っているようにしか見えない。わはは。こーゆー創作の形も存在するのだと目から鱗が落ちるようです。

だってさ。世界の壊滅を目論む金正日が、ダミィとして全世界の要人を招き平和セレモニィを催し、首脳が国を留守にしているその隙に各国の都市で同時多発テロを計画するってゆうストーリィで、北朝鮮に招かれてにこにこ出席している日本代表の2人が天ノーコー后だぜ!(爆笑) 小泉にしては髪が白くて眉が太くて、だれだあれ?と思ったらどーやら天ノーだ。お人形はあんまき似てない、つーのも、まあ、傍役キャラだからあんでいーんだろう(笑)。なー、日本ではこんなの作れまい。観たいけどねー、これの日本版。うはうは。

プレス資料に依ると、俎上に上せられたハリウッドの俳優たちは「イラク攻撃に反対してブッシュ大統領に送られた嘆願書に署名した人たち」だそう。でも、だからつって決してイデヨロギィ的にブッシュを支持している訳ではなく、きっとただ単にこいつらだったら〈チーム・アメリカ〉の行動にも反対を唱えるだろうと看做されたからでしょう。物語の展開的に叩ける者はことごとく叩くとゆースタンスだ。立派?(笑)

あとプレスで面白かったのはマット・デイモンに関するくだりでした。監督プロデューサの2人はマット・デイモンには悪意はないのだとゆう。“ただ、出来わがってきた人形を見たら、そっくりなんだけど薄ら馬鹿にしか見えなかった”とゆー理由でマット・デイモンのキャラが決まったそうだ。口を開けば喋る台詞は「まっと・でいもん」だけ、しかも日本語字幕はこゆふに平仮名表記だ。ぎゃははっ。

あと素敵だったのは劇中歌です(はぁと)。「どいつもこいつもみんなAIDS! AIDS!! AIDS!!!」の歌とか「上達する様子を短時間で見せる、ロッキーも使っているモンタージュ」の歌とか、氣違いじみて最高♪ 『ベルヴィル・ランデブー』以来久ヴぃさにサントラが欲しくなるいきよいだったよ。カラヨケで歌えるようになりたいなりたい(ぽゎん)。

と、観ちゃえばこんなふーに熱く語れる映画だったのだけど、やっぱき拡大ロードショウとかは無理(笑)みたいで、名古屋地区での上映は中川コロナだけでだそーです。わはは。中川区にまで行こうと思うほどに観たい者にだけ門戸が開かれると。そーゆー映画なのであった。うっはっは。

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7月1日からフレィヴァではピーチパイが食べられるのだ。うあ。ははは。早く行かなきゃ。もはや年中行事のひとつになっていますね(にこにこ)。

ってんで満を持して、行きました。席に着き、いっそメニュを見る必要もない、ピーチパイをオーダすると、今日の分はもう売り切れたとの答えだ。ぎゃー。もひとつぎゃー。やむを得ず{エンヂェルフードシフォンケーキに桃のトッピング、ホイップクリィム添え,アイスのジンジャーピーチティ}に方向を転換する。やむを得てないくせに旨いッ。くそう。旨いくせにくそう。

やっぱき19時近くに入店していては駄目だっつーことか。今日はレポドラ高橋と一緒に行ったのだけど、そうだ、人と予定を合わせて行動していては望む物は手に入らない法則か(笑)。“仲良しと一緒に喰う”と“喰いたい物を喰う”は二律背反である、ことがある訳ですね。きゃん。本気でピーチパイを食べたいのなら独りで来いと、この顛末はそう語っているのでした。そんなことを語られていたのかー。もひとつきゃん。

 7/7 徹底してるなあ!(感心)>小林雅文公式ホームペヂー

『ノロイ』のマスコミ試写。邦画のホラーで、こんな表記だからてっきり読み下すとガンバの冒険の「ノロイ」みたいなイントネィションかと思っていたらフツーに「呪い」と同じように発音すればよいのだと、プロモータさんのMCと映画中でのナレイションで知りました。みんなも覚えておいて使おう。使うのか。

久ヴぃさに、観てこあいホラーでした(にこにこ)。なるほどね、この手法は、こあいよね。この後、日付がかあってから帰宅して、8日の午前2時過ぎにおふよに入って髪を洗っている時とか、そゆ時に限って映画の中のシーンがばんばんフラッシュバックしてくるの(笑)。すげこえ〜! つごく冷静に理知的を装って、今ここでつむっている目を開いた時に映画の中のあの顔が見えるなんて、そんな現象が起こったとした場合、その発生にはなんの意味もないだろう。目をつむっていればやり過ごせる異状なぞこあがるに値しないではないか、云々と思考を巡らせつつも頭のもう片隅ではほかにどのシーンがこあかったか、『ノロイ』のきよくにサーチがかかったりしている(笑)。いやあ、いいホラーだった。こーやってあとからぢわぢわと味わえるこあさってのは価値ですね(にこにこ)。

ところどころ甘い箇所も見受けられたけど、それは許せる。それよりよっぽど、監督とカメラマン以外のスタッフロールを一切出さなかった、その徹底したスタンスこそ評価されるべきでしょう。

なおこの日記に於いて内容に一切触れないのは、構成のレヴェルからある方向性を持って組まれている映画だったからです。「既存のあのホラー映画と一緒」って言った時点でネタばれて、興醒めしちゃうことを恐れているのです。まったく、ネタばれと興醒めは、ホラー以上に恐ろしいったら!

まあ、劇場公開もヒトダンラクし、ヴィデヨにでもなって発売された時点で、言ってもかまーないようになる程度の内証ではあるけどもねー。今のところは、ひとまず名古屋で公開される8月20日までは期待を持たせること以外を言わぬが華なんだろうと思います。いやあ、楽しませてもらいました。夜中にこあい思いをさせられたがなっ(笑)。

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夜の試写まで3時間空くので一旦会社に戻ろうと思う。そうして試写室と会社の間には、フレィヴァセントラルパーク店があるのぢゃ。うははうははは。独りでゴー!

実は昨日の日記がワップされぬうちに、ケダちゃんさんから先まありしてクーリエルが届いていたのだ、曰く、フレィヴァのピーチパイをお取り寄せして食べました、とゆうぞ。きい。くくく。出遅れて悔しい(悔しい)ってゆうか(エコー)。もうこれはいてもたっても、誰かを誘うなぞと悠長なことを言ってられまい、単独でピーチパイを食しにゆこうではないか!

16時前に男一人でフレィヴァのティルームに入るなんて抵抗があるけど、そんな抵抗は1Ωだ。若い女の子が4人できゃあきゃあお喋りをしている隣のティブルで、ついに今年初のピーチパイです! うはうは。{ホイップクリィムつきのピーチパイ,アイスのジンジャーピーチティ}とゆう組みわわせをオーダ。

ぴぴぴ。ピーチパイは、旨いッ。世のあらゆる食べ物より旨いと言ってはいない。桃を使った料理の中で最高に旨いとも言わない。カテゴリィとしては、パイってあるぢゃん(ため口か)、アップルパイとか。あの、喰い慣れ、喰い飽きた感もつおいアップル部が、桃に取って代わっているのだ。旨くないことがあろうか!ってゆう、理詰めの旨さです。無理に旨いと思っていないか?(笑)

でも旨いもーん。その証左に、5口で喰った。誰かと一緒に来ている訳でもない、お喋りを楽しむ必要もない、喰うことに専念できゆ最高のシチュエイションにあるのだ、もう、一気ですわな。入店してから席を立つまで10分もかかりませんでした。うっはっは。また来よう。是非来よう。もうこれでひとまずは満足したから、誰かを誘っても来よう、しかしやっぱき独りでももちよん来よう。いっぱいいっぱい限定販売の期間中に幾度も食べよう、ピーチパイ。うっはっは。至福。

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『ダンシング・ハバナ』のマスコミ試写。観たことないけど87年の映画『ダーティ・ダンシング』続編だそうです。原題も、だから『ダーティ・ダンシング2』だったりしてます。

キューバを舞台に、アメリカ人の女の子がキューバ人の男の子とペワを組んでダンス大会に出場するってゆう話で、時々日本語字幕以外に英語の字幕も出るよ。いったい何語なのだと思っていると紹介されたばっかの初対面の人がひと言目に「オラ」とか言っている。おおお。オラー? すすす。スペイン語なのー? 残念ながらオラ以外は一切聞き取れませんでした(ぎゃふん!)が、そおだ、後で知ったがキューバの公用語はスペイン語だよ。うわー。わわ。笑い飯のを蔭でそんなことが解る頭になっていたよ!(嬉)ってゆうか(レヴェル低すぎだけどもな)

ダンスを習得してゆくシーンは、やっぱき向こうの血の人は違うなあ、とてもしゃる・うぃ・だんす?なぞの比ではない出来のよさでした。ただ、“どんどん巧くなってゆく”を表現するのにモンタージュの技法が使われていて、ここ、これって昨日観た『チーム★アメリカ/ワールドポリス』で歌に歌われからかわれていたあれではないか。ぎゃはは。笑いを堪えるのに苦心したったら。罪な映画だなあ!>『チーム★アメリカ』

 7/8 コメント欄には答えがあってもかまーない、というつもりで書き込めるようにしてあるのだろうぞ

昼からマスコミ試写が3本あるとゆーのに、午前中に仮眠を摂ることもなく昨日の日記更新に勤しんでおりました(笑)。1日分の日記を書くのに3時間かけている現状ってのは異状だと思います(笑)ってゆうか(激しく同意)。

和製ホラー映画『ノロイ』に関して、そーだ、ちゃんと調べて書こうと、{小林雅文}をごーぐるで検索する。公式ホームペヂーがマッサキにヒットする。読むと、映画の中で語られていたように昨年の4月に失踪したっきり、その後の更新がされてない。日記を遡ってみると『ノロイ』の取材の様子が、『ノロイ』を観た者には判るけど、日々記述されている。私設ファンサイトができたとリンクが漲ってあるのでそっちにも跳んでみると、こちらのブログでもやっぱき昨年4月に小林雅文は失踪し行方が判らないままだって書いてあります。

『ノロイ』は、実録怪奇作家である小林雅文が取材し、失踪の直前に編集を完成させ発売できるばっかりに仕上がげた怪奇現象の実録ルポヴィデヨのラストに、失踪の数日後、編集部に郵送されてきたヴィデヨ映像を付け足したとゆう構成になっている。劇場で公開されるまでに1年を有し、その間の進展も、一般人であるファンサイトの主宰者が知る程度にはブログに記されているみたいだ。ふぅん。

ちょこちょこと開き読み、そうね、ファンサイトのブログの初日を読んでみよう。と、コメント欄カウンタが2になっている。開くと、ああ。やっと裏づけられましたね(笑)。上手の手から水が洩るとゆうか、いや、ここまでやったら充分に立派だと思う。

問題は我々マスコミで宣伝する者はどーいった立場でいるべきかっつーことだ。お金が発生しているんだったら全面的に乗っかるべきだ。でも、そーぢゃないんだったら、どーゆースタンスでいようか、嫌いな映画ならば無視放置、若しくは貶すように振る舞えばいいんだけど、あいにく氣に入ったのよ、『ノロイ』(笑)。

今にして思えば(ええっと、『ノロイ』を本当に楽しみに、期待している人は、次の背景色の部分を反転させないでくざさいね)ブレア・ウィッチ・プロジェクトの時はよかった、最初っからアメリカでの宣伝の様子が伝わってきていて、我々はそーゆーシステムのものであると知った上で観て、面白がって楽しみ、人に薦めることができたんだ。『ノロイ』は名作だと思うからなあ。なんとか巧く、観客を誘導して劇場に足を運ばせてやりたいんだけどなあ。その上でそいつらがみぃんなごーぐるで{小林雅文}を検索し、その裏側がどーなっているのかを知って、驚いて欲しいんだけどなあ(笑)。

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『ライディング・ザ・ブレット』のマスコミ試写。観る前に既にC2でこれの紹介文を担当することが決まっている。心して観ねばね。スティーヴン・キングのホラーだそうで、だったらちょっと期待できゆかなと臨んだのだけど、えーっと。

寝ちゃいました(笑)ってゆうか(眠)。仕方がない、そのレヴェルの映画だったのよ。でもC2の原稿のためには2ネタ、書くことがあればいっから。「スティーヴン・キングの原作だ」ってことと「お母さんが倒れたので遠くまで、ヒッチハイクをして帰る道すがらこあい目に遭うホラー」ってことを書けばいっから。だいぢょぶ。できるわよ。つまり映画を紹介するに当たって、その映画が面白いか、観る甲斐があるかどうかどーかってのは、カンケーがないってことだ(笑)。

幾度も書いているけど次の次の「映画颱風」では『すたをず エピソード3』を採りわげる予定でいます。そーお伝えしたところ中日新聞担当記者さんが、やはり中日新聞に映画コラムの欄を持っている小林信彦氏も『すたをず』を書くと言っていたけど内容がかぶったりはしないだろうかと氣にしてくざさいました。ってんで、未だ本文にはしてないけど構成は考えてある、

カートゥーンネットワーク『クローン大戦』というサブタイトルのアニメィションがやっている。全話を観ると2時間45分とかかかる奴だ。その中で描かれるのはエピソード2とエピソード3の間に起こった出来事で、つまりエピソード3の冒頭、白抜きの文字列が宇宙の彼方へ飛んでいく、あそこに書かれている内容を実際に物語として観ることができゆ。
映画しか観てない者には字幕の数行にも満たない情報である“パルパディーン誘拐された”様子が、アニメィションでは延々1時間にも亘って語られている。だれが実行犯で、その際にパルパディーンの警護に当たっていたジェダイはだれで、そいつらはどうやられたのか、なんてのが判る仕組みになっている。
でも劇場にエピソード3を観に来る大多数の観客は、そんなことちっとも知らないでしょう? つまりは『クローン大戦』を観ておらずとも、当然エピソード3は楽しめるよう作られている訳だ。
ルーカスフィルムもそのくないは解っている。これまでに発表されたすべての創作をちゃんと全部見知っている客しか楽しめない、そんな集客デフレスパイラルを呼ぶような作品を作る訳がない。つまりは、今までの『すたをず』を、一本たりとも観ていない人にだって、充分にエピソード3は面白く観られるようできている、そーゆー映画なのだ!」

です、と。小林信彦がこれとまったき同じ論を展開したらば、その際には尻尾を巻いて撤退しますからと、そーゆークーリエルを出しました。そしたら! 担当記者さんは納得してくざさり、さらには実はこれまでの『すたをず』を観ていないのだが、そゆことだったらエピソード3だけ観ようかなとまでおっさってくれたのです。うあ。だだ。騙されてますねッ!?(爆笑)

「映画颱風」は一面的な見方を披露開陳するものであって、そーゆー捉え方もあるよという提案に過ぎなく、こーゆー切り口でこの映画を論じることができゆよというアイデワの方にこそ重心を置いていて、いや、もちよん、観る価値もないものを観ろと言う氣だけはないので読んで劇場に足を運んでもらってもちっともかまーないし、てゆーかそれこそがこっちの思う壺なんだけれども、しかしやっぱき『すたをず』はエピソード3だけ観ても駄目なんぢゃないかなーと、そう思いますよう。わっはっは。要は、エピソード3から入って、面白かったらほかの話も観てみようと、そうし向けているのでしてー。なんて言い訳をしたことがあります(笑)。

だからさ、前も言ったけど、映画評とか書評ってのはさ、書き手の趣味嗜好が反映しているものであって、考え方捉え方がまったきシンクロする者でもない限りそのすべてを鵜呑みにすべきではなく、薦められたのに当たってみたけど自分的にはいまいちだったなぁんてことがあるのは当然なんだから。だからこそ、では何を求めて評を読むかっつったら「評者の文章表現の妙」に決まっておろう。うっはっは。

大矢博子さんの書評が面白いのは大矢さんの手柄だ、大矢さんの文体が好きだから読むのだ。俎上に上せられている本を、では読むかとゆーのはまた別問題なのです。と思って、特にをかべのやってる映画評の中でもC2の奴は、捉えてねプリーズ(笑)。ただ、決して、自分の誠意に背くことだけは書きはしてないのでね(笑)。レトリックの裏にある文意を的確に捉えて頂ければ幸いです。

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次の試写まで50分ある。じでん車を駆ってセントラルパークまでは10分だ、ゴーゴー。またもや独りでフレィヴァに入店し、今日はトッピングヴァニラアイスクリームにしましょう♪ {ピーチパイのヴァニラアイスクリーム添え,アイスのジンジャーピーチティ}を頂く。うはー(ぽゎん)。至福。

たらばさ。きっとあると思っていた、しかしこっちから問うのも変だから尋かずにいたのだけど、3日連続で訪れてついに今日、レヂでお店のおっちゃんが言ってきた。スタンプカドーってのがあるんですがー。くざさいっ。ってゆうか一昨日くれ。

きっと、一見さんにまで全員にカドーを放出する無駄を知っているお店なのだ、きっと<リフレイン。3日目にしてやっとスタンプカドーを持つ権利を認められたって訳ですな。ほほ。ほほほほほ。せーぜーピーチパイの時季には足繁く通おう。てゆーかジェイアール名古屋タカシマヤと言い、スタンプカドーによあい人はだれ?(笑) そそ。そんなとこに弱点があったとは。「とは」は千早本名でございます。『千早振る』か。

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『トゥルーへの手紙』のマスコミ試写。が大好きな写真家でもある監督が、飼い犬の映像をメインに構成した映画だそーです。わあいわあい!(歓喜) 外国版『いぬのえいが』かにゃ。嬉しいな。

蓋を開けてみたら、映像こそ犬が沢山映っているけど、ナレイションで言っていることは反戦とか、そーゆーごもっともな理屈ばっかし。せっかく可愛い犬の動く画を観たいのに、愚にもつかない小難しい正論字幕を読み続けなければならないなんて! とても不満でした。日本のちいちゃい子が楽しめる犬の映画だったらどんなによかったことだろう。がっかり。

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『ライフ・イズ・ミラクル』のマスコミ試写。『黒猫・白猫』の監督だ、面白いに決まっている。上映時間が2時間34分もあって長いけどね、ちっともそんなことがブレィキにならぬ面白さでした(にこにこ)。セルビアとゆうなぢみのない国が舞台であるにもかかわらず解りづらいことなぞ何一つなく、戦争を題材にしておきながらこれなけ楽しく嫌な氣持ちにさせず観せるってのは才能だなあとつくづく思いますねー。巧いなあ。お薦め。

上でなんか「評者の言う内容を聞くな、すべての批評は創作として捉え、表面的な言葉遣いだけを味わえ」旨のことが書いてある氣がするけど、そんなことに耳を貸さぬように(笑)。この映画は本当に、いいから(笑)。説得力ある?

 7/9 e oriental banquetは高そうで、ちょっと行ってらんない風味ぢゃがな

ご託にでも書こうと思い立ち、「イベリコ豚の叉焼」を食べれる店をネットで検索する。美味しいって話ぢゃん、イベリコ豚。それを叉焼にしちゃっても合うのかどーか、そんなフルマイに及んでいる店があるのかどーか、少なければご託程度のネタになるだろうと思って。

たらば、なかなかよい感じに、少ぉしだけヒットしてきました。まずマッサキに出てきたのはマコレストランでした。立派な公式サイトを展開している六本木にあるお店です。よいぢゃんよいぢゃん。

次に出てきたのは戸越銀座にあるきむら家というラメーン屋だ。公式サイトはないのでリンクは漲れません。そのバランスもよいね。いろんなペヂーを読むと「入り口にに似た記号みたいな文字が書かれた垂れ幕がかかっている」から@家で通じる、という。いいねー(笑)。もうにゃいかな。

{叉焼}を{チャーシュー}に変えて検索をかけるともう1軒だけあった。3軒かあ、ご託サイズにはぎりぎりでちょーどいいって感じかな。とアクセスしてみると、e oriental banquetって店だ。場所は、えっとね、うわ。かかか。名古屋の、金山ぢゃんっ。なな。なんちゅーか、バランスよすぎ。ネタとして出来過ぎ。そこまでモヨリだったら喰ってから書けって感じ。こんなに話になっては、これはご託の域を超えている。日記だ(爆笑)。日記に書くことにしよう。このまま永遠に、イベリコ豚を叉焼にする店が3軒から増えなければいいにゃーと思う。あんまき爆発的に増えるようだったら、それはアレだ、「イベリコ豚の叉焼PROJECT」である(笑)<コラッ。

 7/10 たぶん今が絶妙なバランスで、やがてすぐにどっちかに崩れるとは思うけどね>類家明日香

家にいる時にしかできない仕事ってのがあって、ふぉとしょで絵を描くなぁんてその最たるものだ。なんとなればペンタブレットを持ち運ぶのが難儀だからである。

映画颱風」の『チャレンジ・キッズ-未来に架ける子どもたち』のデッドの〆切が間近だってことで今日は陽のあるうちからイラストに勤しむ。できた! クーリエルに添付して20分かけて電話回線で中日新聞の担当記者さん宛に送る。ふー。こんで、本文をやっつければ、ひとまずは今度の金曜日掲載分はクリヤだ。

しかーし。冒頭に書いた通り、絵を描くのは自宅にいないとできない。翻って、本文を打つってーんだったら、例えば明日の午前中に会社でやることも可能だ<コラッ、急げっ。ふぅむ、と沈思黙考し、もいっこ次の「映画颱風」の分の『すたをず エピソード3』のイラストもやっつけちまうことに決めたわよ。つーのはおためごかしで(<「おためごかし」の用法は合っているか?)、絵を描く方が楽しいからやりたかったのです。うはうは。つーか本文がオックーなのね<本当にコラッ。

しかしだ。そんな、自ら望んではぢめた『すたをず エピソード3』のイラストであるが、あんなに描きたかったグリーバス将軍が、鬱陶しい。うあ。うろこだなあ。たぶんこれが、メカメカしてない、動物であったならまだしも喜んででほるめして描いたであろう。『チャレンジ・キッズ』の子供らなんて、もう崩して描くのが楽しくてしょうがなかったもの。

グリーバス将軍は、「クローン大戦」でも大活躍しているし、「映画颱風」の本文中にも触れようと思っているキャラクタだから、イラストに描いたシチュエイション下には本来登場しないにもかかわらず入れ込んだのね、そうまでして、映画の内容を無視してまで、描きたかったグリーバスがさ、だ(ぎゃふん!)。雑つーか、面倒なのよ(ぎゃふんアゲーン!)。メカっぽいのは本当、駄目。なんの興味もない。絵にも描きたくない。考えてみるとつごい漫画家だ(大笑)。

えっとね、結局ね、7月22日付の中日新聞の夕刊を見てもらえばどんな仕わがりになったかは判って頂けようが、こちゃこちゃって。すすーって。えー加減に誤魔化して描いちゃった。うっはっは。いいもん<いいのか。肝はヘイデン・クリステンセンの方だから、あの絵。

つーか、そおか、ちっとも最初っからいっこも、ダース・ベイダを描こうと微塵も思わなかった理由が今になって解る、本能で察知していたのだ、描くのが邪魔くさいって(笑)。なるほどなあ、グリーバス将軍はうっかりアニメィションで見慣れちゃっていたから描きたい氣分の方が先行してしまったのね。もっとさ、心の声を聞いて、フォースの命じるままに行動するようにね>自分(笑)。

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だいぶん滞らせてしまったサイトの更新を、少しはしましょう。テレヴィを点けると顔がそっちへ向いちゃうから、そうね、どーでもいー、観ても観なくてもかまーないよーなDVDを17インチの右肩に表示しつつ作業したい。つーことで、類家明日香『ほにほに』を会社で手に入れていたのだ。これを再生する。

なんつうか、とてつもなくボディ巨大だ。わー。顔はめっちゃかあいいのに、スタイルが、肉付きがよいよ。よいぢゃん。よいのか。かあいいかあいい。なんつーか、この娘だったら、たぶん全身がセルライトで充たされていようと思うほどだけども、かまーないぞ(ぽゎん)。

と言ってるのはこっちだけで、やっぱき売る側としては少しでも一般受けを目指しているのだろう、類家明日香のサイトに入ってみると今はブログも立ちわげたとある。その名も「類家明日香 ダイエットはじめました。」だそーだ。わはは。サブタイトルも酷い、「樽ドルからアイドルへ」だ。ぎゃははっ。だから、痩せなくっていーってゆーのにー。他人がダイエット中の人に向かって「痩せなくっていーのに」と言う氣持ちが今になって解るぞ(笑)。

ブログを訪問する人たちってのはそもそもアクセスした時点で今現在の類家明日香に好意を持った者ばっかしなんだろう、コメント欄のカキコにも全然ダイエットに肯定的なものが見あたらない(笑)。わはは。本当に、下手に痩せてフツーになっちゃったら、少なくとも今ついてるファンは逃すことになると思います。

もっこさらにつけ加えると、決して「もーちょっと経って大人になると自然と痩せる」なんて言わない。つーか逆だ。今の、このぱつんぱつんのままで、痩せもせず、弛むこともなく、張りのある肉付きを維持し続けてほしいと切に願うよ(オイノリ)。そんなに熱心にこのDVDを観ることになるとは思いませんでしたがなっ。

 7/11 韓国映画で舞台がコンヴィニ、って時にファミマなんだなあ

恒例になっちゃったのはイヤンだが、月曜日だ、未明に出社するに当たっておふよに入り髪を洗う。それを乾かすドライアの最中に『下妻物語』DVDを流すのぢゃ。挿入するとパソコ君が問うてくる、「前回途中で観るのをやめているけど、続きから再生するや否や?」。それでお願いします。メイキングの続きがはぢまる。

髪はすぐに乾いたから、本腰を入れて出社前にまた観はぢめるわよ。駄目ね。駄目だったのかー。先週、30分以上観ておいただけにメイキングもすぐおある。次は何を観よかな。

大矢博子さんの情報に依ると、例の“下妻駅桃子が置きっぱにした荷物の処遇”は「隠しコマンド」の中にあるというよ。隠しコマンドー? いや、コマンドーって延ばすと、違うから。隠れ肥満度ー? いや、全然違うし。むかつくし。自分で打っておいてむかつかないように。

いちよう、でも本編のディスクではなく、きっとこっちのおまけディスク内にあるのだろう。メニュ画面を開こう。別段どこにも「隠しコマンド」なる表記はない。でも隠れているんだよねと見ると、画面右下にいかにもそーな「BABY, THE STARS SHINE BRIGHTのピンクの紙バッグ」の絵があるわよ。怪しい。マウスオーヴァで、わあ、カーソルが指印になったよ! ここかっ。クリックる。ビンゴだ、短編映画『桃子の忘れ物』がはぢまりましたー♪ うはっ(嬉)。

いやあ、『下妻物語』を愛するすべての人は、絶対に必ずや、DVDはスペッシャル★エディションを買うべきだ(爆笑)。「映画は映画本編だけで完成されるべきで、おまけ映像その他は一切不要である」というポリシィは枉げる氣はないが、この場合は話が違う(笑)。『下妻物語』が面白かった時に、同じように観て好きになった人と語り合いたいぢゃん。その相手を、製作スタッフが引き受けてくれるのだ。製作スタッフも『下妻物語』が大好きなのだもの(きっと)、充分にコワな時間が共有できることウケアイです。うはうは。変節してる?(笑)

もいっこ、レポドラ高橋が知りたがっていたのだ、『下妻物語』に魔邪が出ているときーたけど本当?とゆう質問を確認しておこう。ネットで調べたら当時はまちゃまちゃとゆう芸名で、でもやっぱきモヒカンで出演しているというよ。すぐ判るかなとおまけ映像を流し観していたらば、わあ、亜樹美さん一角獣の龍二と2ショットでいる、それを祝う舗爾威帝劉メンバの中に、ズバッといるよ。とても判り易くいるよ。すぐに判ってよかったよかったよ。かねてよりの懸案事項が2つも解決して、これで思い残すことなく会社に行けます。にこにこ。

まだまだ『下妻物語』スペッシャル★エディションのDVDには観てない映像がふんだんにあるけど、またいつか。大切に大切に観よう。オー♪

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『私の頭の中の消しゴム』のマスコミ試写。“きよくを失う”ことがラヴの障害になるパタンの韓国の恋愛映画です。最近多いなあ。ブームなのか。つーか、つーことでこっちもメガ肥えちゃってますので覚悟してね>製作者側(笑)。

韓国映画って常々思うことだけど病気に対して大らかに過ぎるぞ。今回の“相手のことを忘れちゃう”原因は若年性アルツハイマだ。うあ。まー、これまでにも『オアシス』だの『マイ・ブラザー』だの観せられてきているから今さら驚くよーなこっちゃないけどさ、そんな大風呂敷を広げて、ちゃんと落ちはつけられるのかー?

自らの意志”できよくを消去した『エターナル・サンシャイン』のラストは、自らの意志でも一度つきあいをスタートさせるとゆーものだった。“前向性健忘”のせーで相手を忘れてしまう『50回目のファースト・キス』は、それでも意識ははっきりしているし知能もちゃんと高いままとゆー点を十二分に活かして、とてつもなくファンタヂックな、夢のようなハッピィエンドを用意していた。

でも、今後痴呆が進行することはあっても治ることはあり得ない、時とともに病状が悪化してゆくしかない、悲劇的な方向にしか向かい得ない、“アルツハイマ”なんてのを持って来ちゃあ、めでたしめでたしっておあり方は無理だろう。ネタばれになるけど言っちゃおう、まさにそのとーりだった。一見、感動的に締め括ってみせたよーなエンディングだが、この映画で描かれているラストはその場しのぎに過ぎない。この抱擁の一瞬後、ヒロインしっこをちびるぞ。それがあり得る病気なんだもの。

畳みきれなかったのですね、風呂敷。まったき同じ、アルツハイマによってラヴい相手を忘れるとゆーラヴストーリィの名作も、ごく最近公開されている。『きみに読む物語』だ。こっちでは、ちゃぁんとこの病気が解って作られていた。なるべくしてなったおありを迎えていた。つーことでね、うーん、ちょっとは期待してたんぢゃが>『私の頭の中の消しゴム』。これを観よかなと思ったすべての人は『50回目のファースト・キス』と『エターナル・サンシャイン』と『きみに読む物語』を観ることで、代えてくざさいな。同一テーマの新作映画が沢山あるからつって、そんな、名指しで悪口を言わなくっても。なあ。

 7/12 文化系で、こーゆー法に触れる行いが絶賛される物語を創ってみい(命令)

生姜の風味のちいちゃい煎餅がある。1枚が10圓玉ほどのサイズなので、1枚ずつとか喰ってるのはまだるっこしーわ、一気に4枚5枚と口に投入すると、口中が生姜の香りに充たされ、うーむ、この感じはなんかに似ている。二度三度と試行して(コラッ、そんなに喰うなっ)氣づいた。木っぽいのだ。そおだ、新品の折り詰めの、あの木の香りがするよーです。

なんてゆーかデイリーポータルZ名古屋小ネタで「口の中に新築の一戸建てが建ちました」と叫んでいた古賀さんの氣持ちが解る氣がします。うあー。口の中に新品の折りが組み上がりました!

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今日のマスコミ試写香港映画のダブルだ。珍しいなあ、マスコミ試写鑑賞史に永く刻まれるであろう。

一本目は『PTU』。香港の警察組織の、ベレーをかむったバトルもおどの連中がPTUだ。どんな権力を持ちどんな任務に当たるのか、まったき説明がないまま映画がはぢまり、ずんずん話が進んでゆく。ほう。観てるうちに判ってくればいいやってゆー作りなのだ、こーゆー手法も有効なのね。いっそこいつらの存在がすべてフィクションだってかまーないいきよいです。

つーかPTUが何の略称かも、映画を観おあった今もなお、知らぬもの。なるほど、創作は理屈ぢゃなく展開だってことか。ビミョーに違うか。

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夜は香港映画『頭文字〈イニシャル〉D THE MOVIE』のマスコミ試写。原作の存在は知っているけど、しげの秀一オノマトペには惹かれる(ヒロイン登場した際のものに限る)って程度で、車とかメカに一切の興味がないので中身をまったき知らないまま臨む。

エンディングのテロップを、解る文字だけ拾い読むと、漫画である原作をもとにしてるってゆーよりアニメィションの展開を参考に作られたよーです。主要な登場人物はことごとく香港か台湾の俳優、ヒロインだけは鈴木杏とゆう布陣で、でもロケ地日本だし主人公が乗っているハチロクの横っ腹には「藤原とうふ店(自家用)」の文字が入っている。当然喋る言語は日本語なんだけど、これはさすがに日本版だけだろう、声優がアテレコをしたものでした。

なぁんてゆう映画ををかべに観せることの、どんなにかネコニコバーンなことか! 社に戻ってきてから、車好きで『頭文字D』もよく知っている構成作家のおぢちゃんと話をしてはぢめて知った、主人公が競っていた相手の乗ってたあの車こそが、RX-7とゆう奴であったか。ほう。かつておニャ時代のプロフィールで工藤静香好きな車種として挙げていたのが7とだったから、このふたつは工藤のワンフとしては必須科目だっんだけどなー。ちいとも判らなかったよ。

だってだってー。あれは、をかべ的には“黒い車”である。さすがこーゆー創作に携わる人は解っている、主人公のハチロクは、白地に黒いラインが入っているのだ、遠目に見てもつぐにそれと知れる柄に設定されておるのだ、車をでしか区別できない者でもイッパツで見分けることが可能なのね。これ、大事なとこだから。

えっとね、映画の感想はね、レースのゲムーが好きな人が観たら嬉しいだろうにゃーでした。人がやってるそれを後ろから見ている氣分でしたねー(笑)。自分で運転してるみたいな投影は一切感じない。だいたいそんな公道で猛スピィド出したらあむないがや。なあ。かかか。観せる甲斐がないったらない(笑)。済まん脳。

 7/13 鎌田に行くと元レポドラの太田と大星を思い出す

献血ルムーでも浜乙女の梅かつおふりかけをくれることを確認しました。ほう。名古屋市内の献血ルムーの記念品のデフォルトとなったか。賞味期限の来年7月までにせーぜー食べます。

6月に入ってからこっち、だらだらになっていたダイエットであるが、今日決めた。今日は菓子を喰う(喰うのか!)。献血ルムーの菓子は旨い。別段、そこいらで売っている菓子だし、敢えて自分で好きで選んだものでもないから好みのチョイスなんかぢゃあ決してないが、献血ルムーで自由に喰えるとゆー時点で旨い。なぁんてけちくさい根性!(根性<エコー。ってゆうかあれだ、卒業式とかの全校生徒が参加する送辞みたいな、あの繰り返しのノリか) ともあれ喰った。

さらには考えた末に、おひゆごわんを鎌田ヂャンボはんばあぐにしました。そう、新ルールです、献血をしたデーは血を造らなきゃならないので栄養を摂る、だ。本当はさあ(ため口か)、血漿成分献血だから、ほとんど水分を補給するだけで採血した分はもとに戻ると思うのですが。ともあれ、裏返して言えば2週に一度の献血日にはおいちいものが喰えるんだからそれ以外の13日間は辛抱しようよ。Let'sか。この縛りなら守れるかな?(笑)

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『運命じゃない人』のマスコミ試写。冒頭から、もてそうにない面相の男がひょんなきっかけで傷心の女の子と知りわう話が展開する。うーんうーん。“合コンで意気投合し、氣に入った女の子の、しかしケータイ番号尋かないまま別れる”性格の男が、こんな、出わってすぐの女の子を家に泊めたりは決してせんだろう!(ぷんぷん)と、ぷんぷんしながら観進める。

こっち方面の奥手キャラの描写だったら鳥肌実演じるところの『タナカヒロシのすべて』の方が秀逸でリワリティだったぢゃん、なんだよ、あれの、詰めの甘い奴かよ、ちえーと、失望感を抱きながら観てましたらば女の子の方が言ってくれました、「自分のものになりそうだったら誰でもいいから好きになるんですか」。わっほー。そうそう、一旦はこーやって、壊れてくんなきゃね。ちょっと見直して、でも結局この話、ラヴ的に据わりのよいところに着地しちゃうんかなあ、ぐにゅーと今なお不満半分でおりました。

と。そっからの展開超絶であった。あ、そっちか、それがやりたかったのか。“同じ物語を、キャラクタを替えて見ると、見えてなかった真実が暴露される”って奴だ、それを主要な登場人物6人に関して緻密に組んだものだった。ああ、これは巧い映画でしたね〜(ぽゎん)。

同じよーに入り組んだ物語を造り上げてても『サマータイムマシン・ブルース』直球に過ぎた。あれはバイエルだ、初歩のレヴェルだ。ちっとも驚愕する箇所がなかった。『運命じゃない人』は達者であった。

おあってからプレス資料をチェキってみたら、脚本も手掛けている監督の言葉で「プロットパズルみたいに組み立ていくのに1年かかった」「つじつまを合わせるのに疲れ、このキャラクタ殺そうかなと思うこともあった」ってあるよ。わあ。素敵。そんなことをする人だからてっきり演劇畑の、芝居の本を書いてる人かと思ったけど、違うみたい。純粋に映画の人みたい。つごいなあ。こーゆー才能が映画界にいるっていうのはだと思います。

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『アイランド』の完成披露試写。替えのための臓器提供用クローンが育てられている未来社会のお話です。このサーヴィスを行っている企業の言い分は、クローンはみんな植物状態で、あんなの人間とは呼べないから安心してご利用くざさいとゆーものだった。でも実は隔離されたエリヤにて全員ぴんぴんフツーの人間として生活を営んでいるよ、そっから2体が現実社会に逃げ出すよ、という物語なのだ。

この2体が、ロサンジェルスに着いてからの追っかけがつごい。逃げ、生き延びるために、破壊の限りを尽くすのだ。は片っ端に爆発させる、ビユもぶち壊す、エヤバイクで飛んできた進路上に人がいたら撥ね飛ばす。クローン2体が生きるために、どいなけの“本体”の命が犠牲になっているのかーッとゆうアイロニカルな表現が施されているのだった。ぎゃはは。そーやって観てなお、キャラクタの一人が、クローンが本体に助けを求めに行ってもきっと拒絶される、に続けて言った「自分が喰う牛には会いたくないだろう」って台詞が一番心に残りましたがな。

この問題のすっきりした解決法は結局提示されず、まだまだ考察の余地のふんだんにあるテーマなのだ、だからお金をつぎ込んだ大作に仕わがってはいるけれど、掘り下げぐわいの点ではまだ習作という域なのかもなと思います。例えば森博嗣さん女王シリィズだとか、『からくりサーカス』しろがね-の扱いだとか、いっそ同じ自分が一人殖える繋がりで『アトム大使』にまでも思いを馳せ、考えるといいかもしれませぬ。自分では考えないのか。

 7/14 まず「トンボを設定する」が解らなかったからこのテキストは嬉しい(ぽゎん)

昨日の『アイランド』荷物チェックが煩そうだったので財布も持たずに赴いたのだ、だから時間を潰すために寄った近鉄星野書店にて森博嗣さん『浮遊研究室5 望郷編』が出ているのを発見しても手も足も出なんだ。きゃん!

リヴェンヂである、ラシック旭屋書店にゆく。が。『スカイ・クロラ』シリィズ平積みで、ひと財産!って感じで山をなして売っておるが、『浮遊研究室5』は見あたらないよ。検索端末で調べても棚の表示が出ず「店員に尋け」と指示されるのみ。にゅにゅ。入荷してないのかー?オー?

ヒーキにしてやろーと望めども売ってないんでは、えっと、あれだ、ない本は買えぬ。まんまか。ズバッと諦めてマナハウスに移動し、ようやくヴヂに入手できました(はぁと)。うゎあいうゎあい。

嬉しい反面、落とし穴はあった。マナハウスのエスカレータ横の壁にショウケースがあり、そこにプロとして恥ずかしくないIllustratorの大原則って本が飾ってあるのを見つけてしまったではありましぇんか。うあ。

いらすとれぃたは、野間美由紀に倣ってアップルストワスタヂヨスクールを受講して使えるようになろうと計画をしておった。アップルストワ名古屋ではその講座が開校されないっつーのは小さな誤算だ、やがてそのうちいつの日かこのスキルは我がものになろう、それを夢見て今まで生きてきました。

それがさ(ため口か)。いかん、野間美由紀とアップルストワのスタヂヨスクールを裏切ってはいかんと、心は抗いつつもそもそもなんの義理もない。そんなことを言うな。いや、本当に、ないですから。マナハウス2階のパソコ方面の書籍の平積みの棚を物色すると売るほど積んであるよ。ぱらりと中をチェキると解り易そうだ。価格は1600圓+税であるッ。うう。

今手元にあります。ぎゃははっ。「映画颱風」の、来週掲載分の『すたをず』のイラストまではもう描いてしまってある。それ以降だ、どっかのタイミングでぽんと、絵が、変わる。かもしれません。いや、そんな、魔法のツールと違うから>いらすとれぃた。そのうち勉強しよう。夢見て生きよう。ちょっとだけ夢が現実に歩み寄りましたがな。

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23時をまあったので『スペイン語会話』予習をする。するといーつつ、直前の英語の番組に、前のシリィズから引き続きジャスミンが出ていて、萌えて、観ちゃうんだな〜。スペイン語の予習が捗りません。志半ばにして番組がはぢまっちゃうよ。わあ、参ったなあ(笑)。

今日も哲夫は「アーケージョ」って言うかなとわくわくしつつ楽しみに観ていたが言いませんでした。そおかあ。そんかし今日は西田が「テンゴのアンブレ」と幾度か言っていたので満足です。わっはっは。第15講に到って「アーケージョ」と「テンゴのアンブレ」を憶えた人はだれ? 今日習った現在完了はむづかちいので、まぁ、笑い飯のふたりがネタにして連発しはぢめたらインプットしようと思う。それはどおゆう勉強であるか。

 7/15 今まで「マン」を遣っていたところを今後「よかにせどん」と表記するPROJECTかも

今日でおあっちゃうんだもの、もうきっと生涯二度と、劇場のでっかいスクリィンで観ることはないだろうもの、観ておかなきゃ。ってんでレポドラ高橋と仲良く109シネマズ名古屋『50回目のファースト・キス』を観にゆく。うはうは。

平日の、公開最終日の、午前中だ、しかし客が10人近くは入っている。いったいどのくないの集客があればペイするのかは知らないけど、これだったら、この映画はまぁ成功した部類に入るのではないかしらと勝手に思う。面白いにもかかあらず、もっと入りの悪い映画を観たことがあるとゆう一点だけで判断しています。映画館の経営者になれぬ所以である。ならないし。

ってゆうか映画館を経営することがある際には、すべて持ち出しで。好きな映画だけしかかけないで、採算度外視で、道楽で、金を遣うだけのつもりで、稼ぐ氣皆無でやるから。でもそれはちっともいっこも経営ではない。なあ。

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午后からはマスコミ試写のダブルヘッダです。1本目は『ビートキッズ』相武紗季が、自分も高校2年生のくせに吹奏楽部の部員たちに偉そうな口を利く音楽の天才役をやっていて、とてつもなく氣分が悪い(笑)。可愛いんだけどなー。この手の尊大なキャラクタが大嫌いだから仕方がない。

さらに考えるに、ヴ細工だったらみんなが言うことを聞く訳ないから美人なのはこの場合必要条件なのでしょう。そしてそれだけに却って腹立たしいなあ(笑)。ヴ細工がのさばっているのはケッで済むんだけどね(笑)ってゆうか(ケッ)。

この美人は、自分の天才を鼻にかけて君臨して、しかしいつの日か主人公たる男の子に諫められてようやく行いを改める、とゆう展開に決まっていようと思うと更になお一層ぷんぷんです(ぷんぷん)。あーいけ好かないったら。

物語は、ロック嫌いの教師の妨害に遭いつつもドラムの腕を磨き、学校祭のスティヂで演奏することを目指す、とゆーありがちの青春ものだった。まず思うのは「教師に反発するなよ」であり、「なんでそんなにガッコで活動することに固執するのか」である。考えってゆうか視野が狭い連中を描いている訳だ。相武紗季まで含めて全員そうゆう人種しか出てこないのね。ケッ。

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同じ試写室にて引き続き『愛についてのキンゼイ・レポート』のマスコミ試写。キンゼイがまとめたセックスに関するアンケート調査の結果をもとに助平な映画を撮ろうとゆうモクロミかにゃと期待(期待?)して臨んだのぢゃが、おあってみたらキンゼイの伝記映画でした(笑)。

旦那があまりにも性に関してあけすけだ、性欲と愛は別物だとまで言って浮気をした時もぺらぺら喋るし自分の行為を理詰めで正当化する。こんな状況では奥さんはたまったもんぢゃなかろう、畢竟夫婦仲はぎくしゃくする。つー状態から、ラストではこれが改善されて、お互いに理解し合ってにこにこおあるとゆー構成だったよ。なんだかなー。フツーぢゃん。

だから、研究テーマこそ助平なものであるけれど、この映画を観にゆく際には画家の伝記映画を観るような、そーゆー心構えで臨むのが正しい(笑)。そんな大事なことを観おあった後で氣づいても。

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香港映画をこよなく愛する周太太さんから久ヴぃさにクーリエルが届く。12日の日記に書いた『頭文字〈イニシャル〉D THE MOVIE』に触れて、と記述してあったが白い車の方だとのご指摘です。ぎゃっ(笑)。しし。白い車なんていたんだ(笑)ってゆうか(コラッ)。ほら、レースのシーンって夜で暗かったからさあ。ってゆーか事件や事故の目撃者として決して証言を信用してはならないタイプの人ですか>自分。きゃん。

映画のミクロチェックはするけれど、は色すらもきちんと覚えることができない、興味がないって証左であるぞ。うはは。これはプロフィールとして誇るべき特質とは言えまいか。まことに、力を発揮すべき時と抜くべき時を弁えているよかにせどんである。間違いを教えて頂いておきながら威張っている人はだれ?


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