◆04年06月下半期の抜粋日記◆

04年6月分上←*→7月分上 / 『最新の抜粋日記』

 6/16 ポップワップウインドウをブロックしてるとアンナのメッセィヂは読めないぞ!

スポーツニッポン一紙だけが、でっかい見出しに「人妻物語」って書いていたよ、土屋アンナできちゃった婚が報じられた朝でした。しかし土屋アンナが公式サイトに於いて自分のことをアンナ呼ばわりしたり、深きょんが土屋アンナのことをアンナって表記したりしているのを読むと、やっぱき違和感ですね〜。土屋アンナは土屋アンナと略さず言うべきで、アンナって言った場合にはそれは梅宮アンナちゃんだ、近鉄パッセの星野書店で催されたサイン会にまで赴いた者としてはなっ(うっはっは)

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CGを使いません」「ワイヤーを使いません」「早回しを使いません」なぞとゆーコピィのちらしが出回っているところのタイ映画『マッハ!』の完成披露試写でした。いっちばん惜しかったのは、ちらしでもそーだし、映画本編のタイトル部でもきちんと『マッハ!!!!!!!!』って、「!」が8つで設定されて表示されるとゆータイトルであったものを、プレス資料の活字部分の表記でじゃ『マッハ!』に統一されていたことであった。ぎゃー。公式にそーであるとゆーのなら従わざるをえないではありましぇんか。いいのになあ、『マッハ!!!!!!!!』ってタイトルぅ。

物語は、たしかにムエタイのシーンには使ってはいないんだろーけど、結構CGもワイヤも早回しも見られる映画であったぞ(笑)。なぁんていぢわるは言わずに評価すると、なんつーか、仕方ないんだろーけど、例えば脳天に肘打ちがきたり、頭に回し蹴りが入ったりするのを、やられる側が待ってるんだよね、覚悟して。いや、本当に、そこまで演じろとは望まないけど、でも気づいちゃったもんなー。まあ映像的に綺麗に入るって絵が撮りたいんだろーから、咄嗟に避けかけて変な角度ヒットするなんて場面ばっかりになるのも映画として困るってのも解るけども差。

あとね、町中を追っかけ回されるシーンで、逃げる主人公は屋台の上を跳びガラスの間を抜け有刺鉄線のリングをくぐり自動車の下を滑り抜ける。それらを、3台のカメラ3つのアングルで撮っていると、もう、全部見せたいらしい、リプレイよろしくちゃんとすべての絵を流すぞ(笑)。わあ。物語の流れが台無しだあ、と思う人はこれを観てはいけないってことなのかもしれませぬ。

もいっこ思ったことには、ガチンコで(もちよんシナリヨがあるし殺陣がつけられていようから、予定調和ではあるんだけど)ムエタイ技で乱闘をすると、やられる側の動きはとてもチャップリンの動きに近づくのだと知ったよ。スラップスティック倒れる奴ですね。そもそも人間のリワルな動きで面白さを表現するってーのは、はるか何十年も前に完成されていたものであった訳でした。なるほどニャー。

 6/17 それにしても婆あ向けのデザインの刺繍ばっかり載ってるって本が、多過ぎる

『ラブドガン』のマスコミ試写。そうそう、“をかべ的には”ですが、これはぎりぎりでエッヂの向こう側、「ただ単に行き当たりばったりで出鱈目やってるだけぢゃん」と評しちゃう映画でした。なんか、物語内ルールが、おされぢゃないんだよね〜。

本当、センスってのは千差万別でむづかちい。これは駄目『茶の味』オッケィだ、なぁんて仕分けをするよな自分と同じマンが、そうそう多数いるとも期待できぬってことくない、そーだよね、解ってなきゃなりませんね>自分。解った上で、でも発言は枉げんけどな。読む側の方々のうち、たまたまをかべのセンスと合った方だけ、映画評を参考にしてくざさると宜しい。数少なかろうそーゆー貴女のために、貴女に向けて、書いている。うっはっは。

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レポドラ北村『下妻物語』にインスパイアされて刺繍をはぢめると言っています(笑)。紀伊國屋書店へ一緒に行き、森博嗣さん新潮文庫『そして二人だけになった』を買わせたついでに教則本(所謂イチゴ言うところのバイエル)を見繕ってあげるよ。刺繍なんてちーとも詳しい分野ではないけれども「完成作の出来わがりの写真が美しいもの」「針の刺し方のイラストの描線が滑らかで丁寧なもの」という2点で選別し、2冊をチョイスしました。ヒトゴトだから、着眼点が簡単に抽象できたとゆーことですね。北村は北村で、他人が選んでくれたから長時間悩まずに済んだって喜んでくれましたし♪ こーゆー無責任ができゆ間柄の友だちってゆーのは、いい脳(笑)<サキサマは、たまったもんぢゃないことがあるやも、しれぬが。

 6/18 最初「不倶戴天」って打って、字引で調べて「不退転」に直した人はだれ?(笑)

待ちに待った『マインド・ゲーム』マスコミ試写です!>前回のは業務試写で、名古屋の映画関係マスコミ者で観たのはをかべを含めて2人きりだったため、今回がほぼ初のお披露目となるのです。わーい!

なんつーか、試写室って、常連さんはミナサマ座る場所がだいたい決まってるよーなもんで、今回珍しく「2回目だから後ろの、縁っこの方でいいや」と思ったにもかかわらず、空いていたのはいつも自分が座る3列目のど真ん中のみとゆー状態でございました。つーことで、そんなベストのロケイションで、2回目にもかかわらず観せて頂いちゃいました。わーい。

すぐ前に座った人が、上映中にもぞもぞ動いているのが気になりますぅ(きゃん)。ああ、好きな映画2度目以降は、これがあるからいかん。観客が果たして喜んでくれているだろうか、次に面白いシーンが来るんだけどちゃんと受けるだろうか。そんな、客席の雰囲気ばっかりを気にしてしまうのであった。自分が画いた漫画を目の前で読まれるような気まずさだ(笑)。うう。こんな思いをするくないだったら、人に「ここ5年間でベスト1」だの「『アメリ』より上に行った」だの、「だから観ろ」だの言わないでおこうかとまで思うよ。人が褒めた時にだけ尻馬に乗るのが保身としては正しいのでしょう。くい〜ん。解る人だけが観ろ。でも、ヒットして欲しいよなあ。

そして、なんと、『マインド・ゲーム』のヴィデヨまでも借りちゃいました! ぎゃー(嬉)。いや、最初は、家にあるテレヴィ14型で、そんなちーちゃなサイズで映画を観るのはヤだから、『マインド・ゲーム』を観るんだったらスクリィンで観たいから、ヴィデヨはお断りしようと(をかべが『マインド・ゲーム』を褒めていると知ってプロモータさんがご好意で貸すと言ってくざさったのだ)思っていたのだったけど、あ、そうだ、絶対にこれはほかの何を差し置いてでも「映画颱風」で採りわげるのだ、イラストを描かなきゃなんないから、資料としてヴィデヨを貸して頂けるととても助かると気づいた。有り難くお借りしましょう!(にこにこ)

そして夜。金曜日の22時半ともなると、会社にも人はほとんどいなくなります。うーん。ラヂヨ制作部長席の際に、ヴィデヨデッキがあんだよねー。で、ここには今誰もいないよby桃子。ほんの、9時間前に観たばっかりだが、うう、えーい、観ちゃえ!ってんで、『マインド・ゲーム』のヴィデヨをスタートさせちゃいました! うははうははは。

そして、ヴィデヨだからといってその特性フルに活用なんて、決してしまいぞ。はぢまった以上は途中で停めない。他のいかなる外的刺激にも反応しまい。不退転の決意で、観賞したのであった! うははうははは。

ああ、ヴィデヨを借りててよかった! 西くんが踏んでたのは、水の分子かと思っていたのだが、ここでやっと二酸化炭素分子であることを確認したぞ。そうかそうか、その直前の羽虫からはスティヂは空中に移っていたか。映画評を書き直さないとね。いやぁ、まだまだまだまだ発見がありそうです、この映画。嬉しいな。コトアルゴトに観よう。嬉しいな。

 6/19 憎まれ役が憎まれるよう描かれる、ってのに、どうも慣れない人はだれ?(苦笑)

映画日記と化しているが仕方がない。今日はヴィデヨで借りた『バーバー吉野』を観ました。

これは名古屋では7月3日公開で、同日公開の映画には{『ル・ディヴォース〜パリに恋して』『友引忌/ともびき』『ワイルド・レンジ/最後の銃撃』『上海家族』『パピヨンの贈りもの』}なぁんてのがあるんだけど、どれも「招福!きねま猫」で採りわげるにはいまいち、いまに。せーぜー『パピヨンの贈りもの』がまだしも観るに値するかなってレヴェルなんだけど、これにしても同工『約束〈ラ・プロミッセ〉』とか若しくは『蝶の舌』に比較すると、完成度的にちょっとどーかってとこがあって。だったら、映画誌なんかで名前を見たことがある『バーバー吉野』はどうだろうか。ここに挙げたどれよりも面白いかもしれないぢゃん。

でもマスコミ試写の案内が来てないんだよねー。もし、今からでもマスコミ試写があるというのなら観せて欲しいです。なぁんて問いわわせてしまったのが運の尽き<運の尽き言うな。マスコミ試写はありませんが、ヴィデヨをお貸ししましょうつって、貸されてしまいました<貸されてしまいました言うな!

昨日の日記にも書いたけど、家の14型のテレヴィで映画を観るのはヤなのです。どのくないヤかと言うと、たとい観ても観てないことにするくないヤ(笑)。それが証拠に、今年に入ってから劇場で公開された映画のうち、これまでに『ババアゾーン(他)』『グシャノビンヅメ』をヴィデヨで借りて観たのだが、どちらも映画評のペヂー評をワップする気はない。後者に到っては観たことを今、ここではぢめて明かしたってほどに、観てないことにしていたくないだ(笑)。それくない映画鑑賞に対しては拘りを持って臨んでいるのです。

しかしまぁ、借りたヴィデヨを観るのも礼儀である。そんで面白かったアカツキには「きねま猫」には実際に書くしね<『ババアゾーン(他)』がそうだったし。

てんで観た訳だが、ああ、これはコメディの衣を纏っているけど、ファシズム(笑)の話だ。終わってみれば、なるほど、収まるよう収まるストーリィにはなっているけど、途中の虐げられている展開部分がやっぱき嫌です。いたたまれない箇所があるお話は、生理的に受けつけないんだよね〜。…でも「人はどうファシズムから逃れるか」って視点で書けば、「きねま猫」の原稿にはなりそうではあるし。どーしよっかな。『パピヨンの贈りもの』と『バーバー吉野』で、今悩み中です。むー。

 6/20 本当に、“潰す”のがヤなのでねえ…

颱風前夜の蒸しわつい夜、ネットで遊んでいるとお勝手の流し触覚が動くのが見えた。ゴキヴイだ。こそこそと逃げ隠れする前に巧くゴキヴイほいほいに追い込めたらいいのだけどと思い立ちわがると、隠れるどころかシンクのへりに堂々と姿を現し、飛行をはぢめるではないか。わー。

食器棚にとまり、またすぐ飛ぶ。とてもでっかい成虫のゴキヴイです。うひー。生憎その時こちらは立ちわがっていたのだ、体を周回するよう飛行し、こともあろーに左腕にとまるぞ。ぎゃー。振り払うと冷蔵庫に着地。そのまま裏に姿を消す。ふう。

今見えるところにいなければ、まぁ仕方がない。パソコに向かい直しているとものすごいスピィドで冷蔵庫のあらゆる面を歩き回り表に戻ってきたぞ(笑)。なんちゅうアクティヴなゴキヴイだ。ペットのように伸び伸びと振る舞っている。お前のような子を飼った覚えはありません。

またも飛びたち、電気の点いてないトイレの方に飛んでいった。と思いきや、飛んで戻ってくる(笑)。我が家のダイニングキッチンの制空権は完全に制圧されています。懐かしの、最初に姿を見せたシンクに戻ってきて、またもすごいスピィドで給湯器や食器の上を走り回っている。ああああ、あとであの辺の食器を全部洗わなきゃ。なんでそんなにパワフルなのか。お前は何がしたいのだ。

でも、これだけ縦横無尽に動いているのだ、もしかしたらと、お勝手のを開けシンクの上にはゴキヴイほいほいを置いてみる。こぉんな消極的なトラップであるが、アクティヴな敵には有効な手段であった。見ていると、アルミサッシのへりを乗り越え、ちょろりと体が外に出た。この時を逃すものか、急いで窓を閉め、チキン野郎なので鍵までかけよう。いや、相手はゴキヴイだから、どんな隙間から入り込んでくるか判んないからねっ。うっはっは。もう我が家へは戻ってこないでくざさいプリーズ。

 6/21 「りんしょく」と読んでくざさいね<イワズモガナ?

昼日中は颱風で嵐のようであったけど、午前2時に出社する時も、17時半に帰宅する時も、は全く不要でした。大雨は会社の6階の窓から見ただけ。おひゆごわんでべりわんカレーを喰いに行った時には、風こそつおかったけど雨はさほど降ってないとゆー、降雨量の割りにはタイミングよくお外へ出ていたものです。えっへん。

それでお調子に乗り、14時半過ぎにUFJCD機でお金をおろし、それを名古屋銀行2000円札に両替してもらうとゆー旅に出たのが運の尽きであった。ぱらぱらと雨が落ちてはくるので会社に置きっぱにしてある500円傘をさして出かけたところ、会社脇の狭い道ではだいぢょぶだった。上の方でがどえらいいきよいでばためいている(「はためいている」の最上級。ちなみに比較級は「ぱためいている」)けど地面近辺はおとなしいもの。雨颱風は嫌いだけど風颱風は好きだ脳なぞと楽しみつつ大通りへ出たら、きゃー、風がつおいったら! いや、好きなんですけどね。血湧き肉躍るので。

ここでしかし、ちょぼっとでも濡れるのを嫌い、傘を閉じなかったのが敗因だった。おちょこにせぬよう耐え続けた結果、が内側に曲がりました。ぎゃー。逆向きに曲げ修繕を試みる。さしている時にはフツーに見えるけど、風を受けるとくにゃっとヘタれ、閉じるとアカラサマに骨が変な位置に来ているよ。オロロンオロロン。500円の傘と言えど、その終焉に立ち会うのは悲しいものです。会社に戻ってから再度の矯正を施したところ、見事に折れました。ぎゃー。500円の傘と言えど、また新たに買わなきゃならないと思うと悔しいもの(笑)ってゆうか(吝嗇)。ちぇー。いつかまた天気がよい日にサカエチカへ行って500円の傘を買おう。ひとまず今日はもう雨に見舞われねばよいが。

上述のとおり、帰路はちーとも降られませんでしたのでメデタシ! そして家に着くとComp MartからDMが届いている。25日からセールを行うそうで、なんと、来店しただけでジャンプ傘がもらえるとゆー引換券がついているではありましぇんか!(笑) ぎゃははぎゃははは! 捨てる傘あればもらう傘ありとはこのことか。うっはっはー。ええと、25日まで、雨に見舞われませんよおに!(オイノリ)ってゆうか(本当に吝嗇だー)

 6/22 本人に会えば可愛いかもしれないけど、絵では化け物だ(笑)

ふぃりふよんかさん掲示板にカキコしてくざさった。嬉しいな、ネット世界に戻ってこられたのだ。新しいサイト「夜想から」も楽しみです(にこにこ)。また仲良くしてくざさい。

てゆーか仲良くして欲しいのならもう既にご自分を“”としか称しておられぬふぃりふよんかさんをふぃりふよんかさんと呼ばぬように>自分。てゆーかII、をかべの中では永遠に、fさんはふぃりふよんかさんなのです<永遠かよ。そう、樋口さんがいつまでもコーフィさんであるように…<コラッ。

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朝日新聞の朝刊に「似がよ絵を描いてくざさい」と言わんばかりのつらの小西真奈美の写真が載っているので画いてみる。あっつー間に完成。うわっ。これで、いつでも「映画颱風」のイラストは来い!だ。そーゆー方向で紹介する映画を決めるとゆーのはどうか。ってーか、ああ、『すちーむぼい』実写だったらこいつを描けたのに! 小西真奈美だけは、今度ペンタブレットを起動した折りにちゃらちゃらっと描いて、ここにワップしてやろうかと思い中…。小西真奈美に好意を持っていない人オンリィ(笑)で期待しててね♪

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MOTOMACHI Radio Towerに“Edyの使い方を教えてくれるキャラクター「おさいふ犬」が誕生”とゆうペヂーへのリンクが漲ってある。クリックして見に行ったけどEdyが解りません(にっこり)。ので、ぱっと開いて目に入ったキィワードに反応し、コメントを書こう<それは荒し行為ではッ? ええとね、「プレスリリース」って文字があったぞ、こいつぁ「エルビス・プレスリリース」で決まりでしょう!

でもまぁいちよう、あまりに多くの人がネットに書いている駄洒落だとかっちょう悪い。中黒点を除いた{エルビスプレスリリース}をごーぐるで検索してみました処、1件だけヒットして参りました。ああ、先達が、やっぱきいたか。誰だ誰だ。ええと、…え。

はてなダイアリー - MOTOMACHI Radio Tower」? そして「# 石川梨華18 『悪質な偽者シリーズ:エルビス・プレスリリース』」?? ぎゃっ! ぢぢぢ自分ぢゃん! しかも書き込んだ場所まで一緒だし! うひー。去年の11月18日かよっ。ちーとも覚えてない人はだれッ?

ってゆーか、「プレスリリース」という文字列を見ると必ず「エルビス・プレスリリース」と発想し、しかしそんな発想をする人間はこの世に独りしかいない!とゆうことが証明された。なんたる再現性、且つなんたる特異性か。うははうははは。少しだけ自分が誇らしいわよ!(笑)

 6/23 野ばら社に関する箇所ですね<「面白いから」の文字列の出現

先週のPSのイートナヴィが新栄であったことは知っていたけど、CBCに隣接する焼肉屋、松阪を採りわげる時に絶対にCBCの社屋が見切れないようなアングルから撮っていたとは知らなんだ。ラストにやってたル・セルクルラヂヨ制作の女性陣御用達のお店だし、本当にCBC周りの店がばんばん紹介されてたそうです。

とゆー話を聞いていたら、以前やっぱき同じように新栄を舞台にした際には、中京テレヴィ局アナの恩田さんが「CBCの近所にはこんなに美味しい店がいっぱいあって羨ましい」とon airで言ったなぁんて情報まで教えてもらっちゃいました。うわあ。そうなのだ、CBCは、朝日新聞の女性記者の方もわざわざ来られるほど、ごわん方面に関してはとても恵まれたロケイションにあるのであった。

そんな羨まれるとこに勤めていて、しかし一昨日はべりわんでカレー、昨日は鎌田でヂャンボはんばあぐを喰っているのだ、これは、せっかくだからお魚ものもちゃんと食べて、バランスよく舌を肥やそうと思う。つーことで今日のおひゆごわんはCBCのすぐ隣の司光へゆく。ここは、入店して席に着くだけで何も喋らなくてもその日の昼定食が強制的に出てくるとゆーお店だ。和定食だからこれまでの食生活とは違うものが食べられるよ。わーいわーい。

と、席に着くと、わあ、今日のメニュは霜降り肉の冷しゃぶしゃぶではないか! きゃん。ちーとも魚ぢゃない! てゆーかここで疑問に思ったのだけど、冷しゃぶしゃぶが食べるばっかりの状態になって出てきた時に、その元となるお肉が霜降りであるかどうかの証明はどうするのか。てゆーか全面、霜? 美味しいからいいんだけどね。今後、ちょっと当分、この手の、ごわん+味噌汁+漬け物+おかず2品とゆー和定食をおひゆごわんに食す人となろうと思います。明日は一体何を食べさせて頂けるのだろう。

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『天国の青い蝶』のマスコミ試写。脳の癌に冒された(笑)てゆーか(いや、もう、『世界の中心で、愛をさけぶ』『ロード88』を観た今、この設定は笑うって!)てゆーか(実話に基づいているらしいからやむを得まいがな)少年が、昆虫学者にねだって熱帯雨林へ伝説の青い蝶“ブルーモルフォ”を捕りにゆくお話です。

もう、熱帯雨林の、いろんな昆虫がいーぱい出てくるぞ! 巨大なゴキヴイも、毛虫も! すんげぇ綺麗(ぽわぁん)。ってゆーか、これを、気持ち悪いとか言って観られない奴がいると思うととてもいい気味です。造形が、とても美しいのにね〜。そう、『WATARIDORI』『ディープ・ブルー』(但し2004年の方)の、昆虫版だと思うと宜しい。そこに、臭い人間ドラマが(臭い言うな)挿入されているってゆー映画でした。

落ちは、これは、実話ぢゃなかったら許せん展開だったけどな(笑)。

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ミスタドで読み、『スパイダーマン2』の入場待ちで並んでる時に読んで、ようよう『下妻物語』原作本を読了! うわあ、この本は、すごいよ! よくぞこの原作からあの映画を構築したものだ。

とにかく一旦、分子のレヴェルにまでばらばらにしてから並べ直したみたいな、コラーヂュってゆうかぱっちわあくってゆうか、原作のだけは崩さぬよう留意しつつ、しかし文字で表現されている内容を映像化した際にもっとも効果的に訴えるよう、とてつもなく手が加えられ配置替えがなされた、そんな作業が施されていたとは! あの、子供時代の桃子が2回に亘って口にする「面白いから」という文字列が、原作本でも確かに桃子のヴォキャブラリィにあると判る出現の仕方をしているけど、でも登場するシーンはまったくあそこではない。映画では掘り下げられなかったパートからの引用であるのだ。凄いなあ。

もちよんこれだけ単独で読んでも面白い原作本に当たったことで、あの映画のもの凄さをもっと深く思い知ったよ。読むよう勧めてくざさったケダちゃんさんに感謝。

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名鉄東宝1にて『スパイダーマン2』の完成披露試写です。“MC松岡ひとみさんが壇上に上がったら白い紙テープを投げる”「蜘蛛の糸隊」の一員として声をかけて頂いたので、普段では決して座らないような前の方の列に着席。ええと、こーゆーロールになった紙テープを扱った経験は皆無ですので、本番で失敗をしてしまいました(笑)。振りかぶったら後方にだらだらっと拡がっちゃったのね。ぎゃー。済みませんでしたねえ>松岡さぁん。

映画は、前半部分は主人公が愚にもつかないことでうだうだうだうだと悩んでいてとても辛気くさい。はっきり言うとスパイダーマンをやっているとお金が入ってこないので困窮する、とゆう下世話な悩みなのだ。ううーん、こんな低いハードルの物語なんて観たくないよおん(笑)。

一転、後半では、とてつもないことが起こる。しかも立て続けに! これはタブーやろと思うよなことがばんばん。すげえなあ。そりゃあ、こうすれば面白かろうけどなあ。『スパイダーマン3』は制作どころか、もう既に2007年5月4日全米公開、って日付まで決定しているといい、当然次回作で敵になるキャラクタの種も蒔いてありました。

つーかプレスシートに依ると、原作の漫画では今後、主人公の親友が「2代目グリーンゴブリン」に、大学の恩師が「リザード(トカゲ男)」に、主人公の彼女の婚約者として登場する宇宙飛行士が「マン−ウルフ」に、それぞれなるのだそうだ。うわ。そんな、身内が片っ端に怪人化して戦い続けるお話だったのかよ!(笑) ちょっと楽しみです。ってゆーか2007年なんて言ってないでトビー・マグワイアが歳取っちゃう前に、ちゃっちゃっと撮っちゃって欲しい気持ち。

なお、今回の『2』で一番素敵だったのは人工太陽球です。ああ、手塚治虫はこれがやりたかったんだろうなって思って観ていたよ。ふごー。

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またもや左手の人差し指に逆剥けが出来た。痛いよ痛いよ。てゆーかこれがまた膿んだりしたら、だいぶんよくなってきている左腕リンパ痛みがまた戻ってこぬとも限らぬ。ことは急を要する。ポイント2倍デーを待たずに、スギ薬局でコロスキンを買おう。

久しヴいに封を開けると、おお、未だコロスキンはラミネイトチューブではないのか。昔ながらの金属製のチューブである。ふうん。なんだろう、密閉する目的でかな。でも同じように、外気による乾燥が大敵のリキテックスでも、もうラミネイトチューブになってるけどなあ。たぶん会社経営に於いて旧態依然の姿勢を貫いているためかもしれません。ともかく言えることは、金属製のチューブでは持って歩けないよ!ってことだ。圧力に弱いからね。会社の引き出しに置いておきましょう。せいぜい、いっぱい小さな傷を作って、嬉しく塗ろう。

 6/24 「一青窈の『もらい泣き』の再生速度を遅くすると、平井堅の頭がとんがる」ってのはどうか

司光に行くと、今日は鯖の塩焼きであった。やった! だーい。

しかしこーなると、2日目にしてもーはい、なんか「向こうが指定してくるおかずを喰う」ことに反発を覚える(爆笑)。『コキール男爵』にてそねさんが、あれほども望んでおられた、“開けてみないと何か判らないごわん”(といーつつ、司光はもちよん当然店先にその日のメニュを書いたホアイトボードを出しているのだが、そんなのをいちーちチェキってから入店しようなんて、男らしくない骨頂である!との認識に基づき、敢えて見ぬようにして食べに来ている訳である)が、しかし自分の喰うものを自分で決められないチキン野郎が喰う飯では?とゆー思いが拭いきれないのです。今日はカレーが喰いたいからカレー、今日はモスの気分だからモス、と自分で決定し赴くことの、なんたる男らしい決意であろうか。ううーん。

しかし、有無を言わず司光でおひゆごわんを喰う!と頭ごなしに決めるのもまた男らしいと言えば男らしい、かもー。うぬぬ。まだ、男道探求ははぢまったばかりなのです<男道ッ!?

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『ドリーマーズ』のマスコミ試写。1968年のパリを舞台にした、ベルナルド・ベルトリッチ監督の映画なのだけど、もろに性器が露出するカット、ってゆーかはっきりと性行為のシーンが方々にあるので、久しヴいに「ぼかし」をいっぱい観せて頂いちゃいました。ここまで大々的にぼかされたのは『ブラウン・バニー』以来かな。

こーゆーシーンが入ってくるとどーしてもストーリィ以外の要らんことに思いを馳せちゃうので、なんかやっぱきぢゃまだと感じる方がつおいかなー。「AVを観るような気持ち」以上に、「外国の俳優さんたちは大変だ脳」とか「こーゆーのありっていう専門の俳優さんたちがいるのか能」とかですが。それは、制作者の意図のうちなら、映画鑑賞上のノイズにはならないのだろーか。

そうそう、例えば杉本彩『花と蛇』みたいなのを、もう、田中麗奈池脇千鶴上戸彩釈由美子も、普通に撮るようになった世界に於いては、後者の考えは生まれてこないでしょうね。つーかもう完全に「好きな女優のエロいシーンを観る」目的で臨むがな。うはうは。ってゆーかそんな世界だったら、はっきりと映画制作業界で仕事をしたいわよ(笑)。

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ぎりぎりで『下妻物語』を昨日のうちに読了しておいて本当によかった、マナハウスに寄ると森博嗣さんの新刊『ナ・バ・テア』が売っているよ!

5冊が平積みになっているうちの下から2冊目を選ぶ。理由は、上から2冊が正位置とするなら下の3冊が逆位置に積まれていたからだ、この本を積んだ書店員は、下の3冊のグループの真ん中に挟まれている本の表紙には、少なくとも積んだ時に触れてはいないだろう、という予測に基づくヴァーヂニティを考慮に入れたためですね(笑)。ぢゃかましいわ>自分。

ハードカヴァだから持って歩いたりせずに、お家で時間がいっぱい出来た時に読もう。いつになるやら<いつになるやら言うな! 嬉しいな(はぁと)。

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MOTOMACHI Radio Towerで紹介されている「トリビヤの泉」のネタ、“ミヂンコは生命の危機を感じると頭がとんがる”ってのがとてつもなく面白い! なんといっても「危険を察知してから、とんがるまで24時間くらいかかる」ってのが凄まじい。ぎゃー。

ディレクタ直子さんが観てたとゆーので尋いてみると「本当にちょっと出っ張るだけの奴と、ときんときんで長くとんがるのの2匹が紹介されてた」とゆーし。ぎゃー。観たかったー!

トリビヤの泉は、はっきり言ってこのネタは、事前に明かして宣伝していた方が視聴率が上がったのではないかと思いますが。知ってたら絶対に観てたぞ、これっ。しかも別に、そんな面白いのをやったんだったら来週の放送は観ようかななんて、全然思わねーしね。とにかくミヂンコの奴が観たかったよ。

あー、“回転数を遅くすると平井堅になる”なんてのは平井堅に一切の興味がないからなんとも思わないし聴いても判んないだろーからどーでもいーけど、ミヂンコのだけは再放送してくれねーかニャー。でも、その場合にも事前に放送内容を予告したりしねーんだろーなー。くそー。

 6/25 竜ヶ崎桃子だったら絶対喰わねえことだろー>ビネガー味のライスサラダ

残念至極である、雨降りなのでComp Martに来場者プレゼントのを貰いに行けないよ(笑)。なんだかアイロニカルだけど(アイロニカルぅ?)。今度、期間中に天気のよい日に貰いに行こう。吝嗇か。ってゆーか「使う時に要らなくて、使わない時に要るもの、なぁに」みたい? 違う?

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朝ごわんを東急ホテルモーニングブッフェで喰ったほんの2時間半後に、おひゆごわんです。うわ。三越アフタヌーンティライスサラダってのを食べたよ。ビネガー味のごわんで、なんつーか、夏場に外で喰ったら、とてもスリリングかもって感じ<コラッ。満腹時に喰うにはこのさっぱり感はなかなか有り難かったけどね(笑)。「どんなに腹がいっぱいでも喰えるグルメ」ってのの権威になるっつーのはどうか。ニーズはないのか。

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献血ルムーに久ヴぃさに寄るけど、お菓子にもドリンクにも手が出ません(笑)。おないぱだからね。純粋に、献血が目的で来たのだ。

しかしやっぱき案の定、肝機能の値異常だってことで採血してもらえません。前回断られた時には140まで行っていたのが、今日は100超くないまでに下がっていて、お医者は「3カ月くない酒を断てば戻るから」かなんかアドヴァイスしてくれるけど、生憎お酒はちーとも好きではないので、月に数回、口にするかしないかって程度だ、なんてこっちからカミングワウトすることもないかと黙っている。

にしても、だったら正常値は幾つなのかは知りたい。訊いてみると30前後とのことだ。ぎゃっ(笑)。あと70減らすのかよ。減るかニャー。きっと「おないぱでもビネガー味のライスサラダならどうにかこうにか無理すれば喰える」なんて研究をしているうちは駄目では。きゃん。

 6/26 この日記の出来不出来を、自分で評価するってのをやるのはどうだろう(ううう)

最近日記には書かないようになっていたが、時々まぢゃーんはやっています。つーことで夕べも、「きねま猫」の納品を月曜日に延ばしてもらって(コラッ)、花*花にてまぢゃーんをスタートしました。

で、日付が変わって今日になった時分から、負けが込んでいるまぢゃーんにも飽き(本当にコラッ!)雀荘にある漫画を読みながら打っていたのでしたが、『浦安鉄筋家族』のコミックスの巻末には読み切りのギャグ漫画である各話ごとに、(たぶん)作者に依る一言コメントの評が載っていると知った。「これはオチがおもんない」だの「これはいまいち」だの「これはかつてのパタンの焼き直し」(!)だの「これは好き」だの、書いてある。うわあ。

これはけなしている訳でも、もちよん賞賛している訳でもないけど、あの漫画って、毎回行き当たりばったりに画いていってペヂーが埋まったところで終わる、ってゆー作られ方をしているのだとばっかり思っていた! まさか作者がネームを書いていたなんてうろこだ。しかも読んだ中に一話、「4ペヂー目までネームをやって行き詰まり、2年間放置してやっとこのたび完成した」なんて回もあったし。そんなに考えていたとは意外でした。

あと、自分で画いた作品に「いまいち」だの言っちゃう、そう思ってるって明かしちゃうってのも凄いなあ。こっちは読んで、そんなに差を感じないんだけどなあ(笑)。漫画の選択肢が極端に少ない、この雀荘でなきゃ手に取ることはなかったであろうこの漫画を読んでこんな発見をしたってゆーのは、まぢゃーんの負け分7000円に見合っていると思うがどうか。思わなきゃ7000円も負けてやってられませんかそうですか。きゃん。

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土曜日で日記のネタもないので、22日の日記にて予告した小西真奈美の絵でも描こうかとペンタブレットを繋ぐ。中日新聞の「映画颱風」をやるようになって、なんだかもう小さい絵が描けない(笑)よーになっている自分を発見。おっきく描いてから解像度を落としましょう。背景を透明に指定する方法がすぐには判らずちょっと難儀をする。

ええと、出来わがった似がよ絵は、うーん(笑)。こんなのを公開してよいのか。なんつーか、もう、自分の中で絵として確定させちゃったものなので、似ているかどうかってことが自分では判断出来ません。いいや、ここに貼っちゃえ。

小西真奈美

むむー。ひとつだけ確認したことには、鏡像に反転させるとデッサンが狂っていることが判るぞ(笑)。ああああ、みなさんはわざわざしないでね。っつーか反転させなくてもデッサンが狂っていることが判った貴女は偉い。褒めて済ます気か。

 6/27 きっと液晶モニタから、羽蟻とかを誘うなんかが出ている仮説

夜中にパソコを叩いていると羽蟻が来ます。来ますっつーか、気づくとケーブルの上を這っていたりするので、G4ぱわぁぶくっ内部に入らぬよう、慌ててティッシュで潰しています。なんちう自然に恵まれた環境なのだ、我が家は。

同じ飛ぶ虫だ、蚊取り線香が効くかもと火を点ける。うーん、本当は、ってパソコに悪いに決まっているのであまり好ましくないのだろーけどこの際致し方ない。煙草の煙と違い、蚊取り線香の煙は好きなので、香りを楽しみつつパソコをぱたぱた打っていると、なんと、それまではその存在すら知らなかった、小さな蛾がパソコ上にぼとりぼとりと幾匹も落ちてくるではないか。ひゃー。ティッシュで取る。そおか、蛾は天井の蛍光灯にたかっているのだ。手元に来る羽蟻やゴキヴイと違いそんなに邪魔ではないんだけどなー。思わぬところで蚊取り線香の効果を見てしまいました。

ゴキヴイほいほいを仕掛けておいたらカマドウマとかこおろぎとかがかかったみたいな、悲しい寂しさがありますね(ほろり)。…てゆーか毎週日曜は虫観察日記か。

 6/28 “グランドクロス”は『数奇にして有限の良い終末を』からのぱくり<コラッ

『ヴェロニカ・ゲリン』のマスコミ試写です。主演はケイト・ブランシェットだ。どーせ見分けがつかないのだ、いっそ『ゲロニカ・ヴェリン』の主演はグゥイネス・パルトロウだ、とここに書いておこう。さあ。もうこれで誰も何が正しいのか判らない!

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普段と同じように振る舞っていただけだったのだが、よりによって今日は象徴的な一日であった。いつも書いていることだけど今日を記しておけば一網打尽でまとめて読むことができゆとゆー寸法だ。よくぞ、まーこいなけ重なったデーが出現したものだ。えーとね。

  1. スギ薬局ポイント3倍デーなので撮り貯めておいた使い捨てカメラを10本同時プリントに出し、腋の下しゅっしゅと靴しゅっしゅとシェイビングクリィムの買い置き分を買う。
  2. Comp MartへDMの切り抜きを持ってゆき入場者プレゼントヂャンプ傘を貰う。お礼に石川の番組を録音する用のMDでも買ってやろうかと見てみるけど、そんな安くなってない感じだったので見送り。
  3. ミスタドへ、今日はおひゆごわんを喰っていないので157円超のパイものを2個注文するのだ、全品105円クーポンを使う。147円以下の甘いドーナツを買う時用の全品30%OFFクーポンは今日は使わまい。

ううう。吝嗇生活か(吝嗇大好きだな)。ここにあとホットペパーを使ってロト6を当てていようものならグランドクロスであった。イヤン。

 6/29 『blue』なんかを絵にしたら、とんでもない化け物決戦になる訳だ<コラッ

ただいまトップに貼ってある『キューティーハニー』イラストに関して、田中啓文さんから「うしろで鞭をふるってるおばさんのがあまりにすてき」だとのお褒めの言葉(褒めてくざさっているのか?っつーか褒めてくざさっているとしても、それは絵ではなくて市川実日子を褒めておられるのではないのか?)を頂きました。ありがにょうござりまシュー! 小西真奈美と違って、市川実日子は好きな女優なのであゆふに画いても心が痛みません(笑)<いろいろ方々に角を立てている発言。

そしてはるひさんからは「永井豪がそっくりだけど、ものごっついネタばれですね」とのお褒めの(いや、だから、褒められているのは永井豪か?<何を言うか)言葉を頂いたのですが、ふっふっふっふ、中日新聞の「映画颱風」は“公開後1〜2週間経過した映画を採りわげる”よう指定されていて、つまりすなーち黙っていても観たい人はもう観ているだろうと、だからオチばれをせぬ限りは多少のネタばれは許容範囲だと、自分で判断して作っているものなのです! つーことで、中日新聞でネタをばらされたくない人は公開されたらソッコーで映画を観に行け、とゆうスタンスのコーナなのであった。うっはっはー。鬼畜?

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レポータ福岡に休みのうちに何か映画を観たか訊いてみたら、『バッドボーイズ2バッド』『死ぬまでにしたい10のこと』『ラブ・アクチュアリー』『花と蛇』『キル・ビル』を観たとの答えだ。あ、『ラヴ・アク』よかったでしょう!とそこにだけ集中して喰いつく。

各キャラクタごとのエピソードを滔々と語っていると、福岡さんはとんでもないことを教えてくれた。あの、妻と死別して「クラウディア・シファーから電話でもくれば別だけど」とか言ってたおやぢの前に現れる義理の息子の友人の母親役ってのが、まさにそのクラウディア・シファーだったとゆうのだ。えっ。ぎゃっ。そこまでやっていたとは今まで知らなかったよ! ってゆーかクラウディア・シファーって知らないから。うわあ。まだ、奥が深かったのだ、『ラヴ・アク』。よくぞ福岡さんは観てくれて、教えてくざさってありがにょう! …てゆーかだったら、クラウディア・シファーってちーとも美人ぢゃないぞ<コラッ。

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『機関車先生』のマスコミ試写。ええと、伊藤英明ぢゃない方が主役です<昨日からそればっかか。「剣道の試合で喉に突きを受けて喋れなくなった教師が離島の小学校に赴任する」話でした。えーと、目の見えない教師が赴任するってゆー実話に基づいた映画『夢 追いかけて』ってのを昨年観たけど、盲ならまだしも唖は教師をやるのは、むづかしいだろー。書くよりも喋る方が、同一時間内に遙かに多くの情報を伝えられるのだしさ。

言いたいことを黒板に書くとゆー授業風景を見せてくれていたけど、もいっこすげー気になったのは、こいつ、坂口憲二の「」は書き順が間違っている(笑)。3画目のを4画目に書くのだ、いかんぢゃん! そんな書き順をしょっちゅう見さされる児童たちはたまったもんぢゃあるまい、と思いました。子供たちとの人間関係感動的かもしれないけど、教育者としてはこれは困りものだったとゆー、そーゆー判断で宜しいか。

 6/30 やっぱ500円でも出して、傘は買わなきゃね!

『ラ・マルセイエーズ』から『ALL YOU NEED IS LOVE』に入っていくってゆー流れはヂョーシキだと思っていたら、福岡は知らなかったと言う。いや、だから、『ラヴ・アクチュアリー』でウェディングマーチからラ・マルセイエーズに変化してALL YOU NEED IS LOVEに繋がったんだし。

なぁんて、あいなけいろんな曲が出てくる映画でそこだけ知っているからっていばるすぢわいではないが>自分。福岡さんには、レコード室へ連れて行って『ALL YOU NEED IS LOVE』の原曲を聴かせてあげました。もっかい『ラヴ・アクチュアリー』を観るアカツキにはその辺りの変化にも感動してねプリーズ。

…といーつつ、この日記に書くために調べるまで、あれはイギリス国歌だと思っていた人はだれッ? ぎゃー。

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使い捨てカメラの写真が出来わがってくるのだ、フォトフレィムを買いにANNEXのPASPORTってゆーファンシィグッヅのお店へゆく。変な雲行きだったのでComp Martで貰ったブルーの傘を提げてじでん車でオデカケです。

ヴヂ、買い物も済ませ、しかし完全に買ったものに神経がいっていたのだ。右手首に紐を通していた傘を、走行中にじでん車の後輪に突っ込んでしまいました。ぎゃっ。しかし! 幸いなるかな! さすが貰った傘! じでん車の後輪には一切の傷をつけることなく、簡単にコの字型、若しくはフの字型に変形したよ! うわあ。なんて、やわい! これが立派な傘だったら後輪にも、そしてきっと体にも、大きなダメィヂを与えていたにちまいないのだ。VIVA!やわい傘!

しかし傘と生まれておきながら一度も雨の日に使われることなく廃棄されざるを得ない羽目に陥った傘は、ちょころびっと可哀想ではありましたが。くい〜ん。

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レポドラ北村と一緒にカラヨケにゆく。北村はゆずとか花*花とかAikoとかを歌うけど知らない曲ばっかりです。一方こっちは問いながら選曲し「『奇面組』の曲なら判る」と言うので『渚の「・・・・・」』なんかを入れてみるのだが、歌うとやっぱ知らないとか答えられたりしちゃいます。うーんうーん(笑)。

北村さんは気を遣ってくれて、モー娘。を歌えなんて言ってくれるので『ザ☆ピース』を選ぶとよく判ってもらえない。一方、北村が一番好きだからと歌った『I WISH』は、今度はこっちが全くなぢみがない(笑)。なんだか、お互い凄く気にかけているくせにビミョーに相手が知らないのばっかりを歌い合うという変な2時間を過ごしてしまったぞ。うう。やっぱきカラヨケは独りに限るとゆー結論で宜しいか。


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