◆03年5月下半期の抜粋日記◆

03年5月分上←*→6月分上 / 『最新の抜粋日記』

 5/16 ドライカレーのルウはごわんの真上にトッピングして頂きたい

6食Bランチドライカレーとのことだったので喰いに行くと、だれもがそう予想するであろう、カレーピラフ風のものではなかった。…えーと、あ、そうか、カレーピラフだったらカレーピラフって表記するのか。ってことは、これこそがドライカレーなのか。汁気のやたら少ない、挽き肉がちのカレールウがごわんに添えられているのだ。

一番の不満は、いつもしているように白いごわんで皿を拭き取って綺麗にする、とゆー作業が難航する点だ。ルウに水気がないのでごわんで拭こうにも器にへばりついている分が取れない。悔しいが、こうして人間はカレー皿にカレーが残ったままで下げてもらうとゆーことに慣れ、麻痺してゆくのだろう。厭だ厭だ。

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イラン映画『少女の髪どめ』のマスコミ試写。なんてゆーか、これはタイトルがネタばれだと思う。映画の途中で判明する「建設現場に働きに来た少年が実は女の子だった」なんて展開は、映画を観てはぢめて知ってもよいのではないかと思う。

そーゆー思いを抱きつつ原題をみてみると“BARAN”とゆーのだ。ペルシャ語で「」の意味だそうで、しかしプレス資料にはその部分には「ヒロインの名前である」ことが書かれている。なんてゆーか、微妙です(笑)。

映画を観ると判るけど(ってゆうか、「これはネタばれでは」とゆう検証をこーやって書いちゃうこと自体、ネタをばらしている訳だが、いいや<いいのか!)、この「ヒロインの名前」って、映画の中ではっきりと出て来ない。「少年になりすまして建設現場に働きに来ていた」際には違う名前を名乗っているのだ。そして最後に到るまで、このキャラクタの名前がバランだ、とは、明言されないまま終わる。一カ所でだけ、もしかしたらこの子のことを指しているのかな、とゆう程度にバランとゆー名前が出てくるだけなのであった。うーんうーん。なんてゆーか、原題の方が奥が深い

つーことで、もしこの映画の紹介文を書くことになった時にはいったいなにをどこまでを明かしていいのか、とても迷うだろう脳と思いつつ試写室を後にしたのでした。ううむ。まー、きっと、こんな邦題をつけた時点で、ばらしても構わないと思われているのだろうと考えられますけども。いちようここでは、背景色で。

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16時半に中日ビユ地下の山本屋本店味噌煮込みを喰いに入る。単品料理で鶏の酒蒸しを頼んだら今はないが17時には到着する、とのことだったよ。代わりに名古屋コーチンのねぎまをオーダしたら今度は焼くのにちょっと時間がかかるがいいか、と訊かれる。それは、17時をまあるほどなのか尋き返すとそれほどではないとゆーので、では、ねぎまで。

いちーちさ、そーゆーのをさ、客のティブルまで来て確認するくないだったらさ、あららこめメニュにどの品がオーダ後何分で出てくるか書いておくとかさ。銀行の窓口の待ち人数みたいに「ただいまのねぎまの焼きわがりにかかる時間は12分」って電光表示するとかさ。

そんでそこに「ビーユ15分」とか書いてあったらヤだなあ。店の側もそー出した手前、栓を抜いてから14分放置してからビーユを持ってくるとか、律儀だったりとかして。あと客の側も、すべての料理に所要時間が明記されていたら、自分でコースを組み立てることが出来よう。上手に自分が前の料理を食べ終える時間を予測し、次に出てくる料理をタイミングよく注文するのだ。うっかりしてると、10分で出てくるメニュばっかり8品とか頼んで、10分間をティブルの上を寂しい状況で過ごし、10分後には置ききれないほどの皿が並ぶ、なぁんて事態に陥ることにもなったりするの。わあ(はぁと)。カウンタ席の中華料理屋でよく見かける風景だ、それ。

 5/17 このヴィデヨもまた市川ちゃんに送るのだ

前回のon air時には曜日を確認せずにいて録りそこねた『クジラの跳躍』『銀河の魚』カートゥーン・ネットワークで録画。朝10時からの奴の時は寝てたけど、19時からのは録りながら観てました。いやあ、やっぱ、たむらしげるのアニメィションは、いい。「907本/4年の映画スケール」では22位にランクさせてあるけど、こーして観ると、これより上位ので「え?」「どうよ?」みたいな映画が、あるぞ(笑)。今後当分、この印象を忘れずにいる間に評価を下す映画に対しては、『クジラの跳躍』他2編ってーのはちょっとだけ高いハードルとなることでしょう(にっこり)。すべての映画を、同時に全部観比べることが出来れば、もっと正確なスケールが作れるだろうけど脳。ってゆーかそれはきよく力に於いてをかべが馬鹿ってことか。きゃん。

『クジラの跳躍』をこそ全世界に配給して欲しい、と観てて思います。『千と千尋』よりこっち押しだよな〜。でも、自分で作ったスケールでは『千と千尋』は16位なんだよな〜(笑)。17位から21位に並んでいるほかの映画作品と比較すると、しかし両者のこの位置は間違ってないんだよね。

ええと、すぐには両者の高さを比較することが出来ないって場合があって、そーゆー時のためのこーゆースケールなのだった。例えていうと「亀井絵里飯田圭織では、どっちが好き?」なぁんてのだ(笑)。うわぁ、自分で考えておいてこの答えはむづかしいぞっ! 自サイトにちーちゃいサムネイルで“好感度ランキング”を発表しておられる方には容易い設問でしょうが。うう。

 5/18 「ポカリ」は自分的に「ポカリス」とか略さなくていい訳?>自分(笑)

前回の轍を踏まぬよう(2週間前も言っていたが)献血前にはちゃんとごわんを食べよう。今日はモスバへゆく>ところで我がサイトとしては「モスバーガ」の略称は「モスバ」でよかったっけ? ハーブチキングラハムサンドモスチキンチキンナゲットずんだあずき玄米フレィクシェイクを食べました。ってゆうかチキンに偏り過ぎ! 言い換えればチキンがち! これでシェイクを「チキンシェイク」なぁんてのにしていたら揃い踏みだ。決してチキナーではないのだが…。次回来店時には是非、敢えてチキンを外したコースを組み立てたい。

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モー娘。DVDをめわてに大名古屋ビルヂング献血ルムーへ赴く。今日は出来ゆ限り、貧血になりかねぬ行いは避けようと思う。のんぴりとじでん車で向かい、到着するやまず無料のポカリを一杯飲む。脈拍は、なんかまた90を超えているけど、平気平気〜。ナニゴトもなく採血してもらえゲです。

毎回代わりばんこに採血をしてもらっている、今回は右腕から血を採ってもらう番だ。DVDにはモー娘。のヴィデヨクリップ集を入れ、A−Bリピィト『ラヴマ』『恋ダン』『ハピサマ』の3曲をエンドレスでかけるようにセットする。そして、今日は小説も持って来たのだ、採血時に『九十九十九』を読むのだ。うははうははは。

ええと、『九十九十九』は、右腕から採血をしながら左手だけで読むには、厚すぎることが判明したよ(笑)ってゆうか(厚)ってゆうか(最初っから判っていた!)。それでも困難に耐えつつ、40ペヂーくない読み進みましたね! こーゆー、「答えが用意されている謎が提示されるけれどもそれを読んでいる途中でどんなに推理しても無駄」って本は、とても読み易いね(にこにこ)。それこそ「無数に考えられる解法のうち、作者がどいなけ突飛なものを思いついたか」ってのを楽しむためだけに読んでいるのだ。突飛な発想を楽しむってーのは、ギャグを楽しむのにとても近い。誰も、4コマ漫画を、3コマ目まで読んで、そこで停まって4コマ目を推理してから次に読み進む、なぁんて奴はいないでしょう?(笑) ああ、水が合っている訳だ。

ヴヂにそんなにくらくらくることもなく採血は終わり、待ちわい室では置いてあった『ドラゴンボーユ』のコミックスの26巻27巻だけを読んで(笑)、献血ルムーを後にしたのであった。気よつけて、ゆうくり帰ろう。

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みちさんからメーユを頂いて思い出したのだったが、そうか、あららこめPROJECT2周年記念企画の出題をしないと死んでしまうではないか! ぎゃー(笑)。何にしよう! ってゆうかどれにしよう。今までに考えたのって、次のみっつだっけ。

  1. 実際にヴィデヨで観て書く『フロム・ダスク・ティル・ドーン』の感想文大会
  2. 未だ誰も読んでない『ハリーポッターとフェニックス勲章』の感想文大会
  3. 樋口さん倣ってみんなでひとつのモノの使用法を50通り考える「2年間使用法best50」

一番下のは、その「ひとつのモノ」ってのでいいのが思い浮かべばよいのぢゃが脳、と思う<今ごろにもなって何を言っているか。ええと、昨年同様、完成したペヂー乃至当該箇所を含むペヂーのアップを今年の6月5日中、って決めるとすると、2とか3だったら10日もあればミナサマ出来るよね?(笑) 忘れずにいたら(<コラッ)、来週の日曜日の日記にて、企画を正式に確定させて発表致しましょう!

今のところ、3で、「ひとつのモノ」のいいのを思いつきたいとゆー方向で考えていますが…。「文中に“あららこめ”を含めること」とゆう遊びが出来るのは2の方だし。ま、一週間後を、楽しみな方だけお楽しみに〜♪

 5/19 創作者なら泣いてないで泣かせる側にまわれ法則、か

三越9階の東洋軒ブラックカレーを喰いに行っていてけろっと忘れていた。今日はいーともソニンが出るデーだったではないか。きゃん。

金曜日辻加護は、そんな、「当日の朝にいーとものサイトを見る」なぁんて、43年に一回あるかないかとゆー稀有な行いをしたを蔭で事前に出演を知り、ヴヂ会社のテレヴィにへばりついて(他局なのに脳)観ることが出来たのぢゃったが。辻加護から紹介されたソニンは、中2日置くともー忘れてしまう仕組みだ。うう。

ってゆーか、辻加護を観たのも辻加護が観たい以上に「次は石川につなぐやもしれぬ!」とゆー大期待を持っていたが故だ。それがソニンに行ってしまったことによって、そっから石川への流れはあるまいと、そーゆーがっかりが作用して忘れさせしめたのでした。済まん脳>ソニン。観ずにいた時間にカレーを喰っていたことで勘弁して頂きたい(笑)。

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カトリーヌ・ドヌーヴ主演の『逢いたくて』のマスコミ試写。えーおばーちゃんになってももてもてのドヌーヴが、若い時分に好きだった相手とエンパイヤスティトビユで逢うのを楽しみにアメリカにやってくる…って、まーそーゆー映画だ。

プレスシートを読むとこの映画のニューヨークロケは、2001年9月9日に監督が到着したのち14日から撮影をスタートする予定でいたのだそーだ。うっわー。なんてゆーか、舞台が世界貿易センタビユではなくてエンパイヤスティトビユで、よかったね(にっこり)ってゆうか(あるからね)。

しかしこーやって映画になってしまうと、それがいつ撮られたものであろうと観ている側にはなにも関係ない。つまり、いつ撮ろうと、恒久的に通用するレヴェルのものを作るように心がけるのみ、ってことだ。たとえ世界貿易センタビユがぶっ壊れる瞬間に立ちわっていたとしても、その動揺が(少なくともこの内容の)作品に反映されるべきではないのだね。制作者は、直前に起こった事件でも関ヶ原の合戦のように単なる史実であると捉えられるよな心も、あった方が望ましいのでしょう。などと思った。

 5/20 靴下の存在をおもっきし感じさせたデー

歩いているとショートソックスがずれて、踵からはずれて靴の先端に向かう。今日はそんな靴を履いた訳だ。そうか、この、赤がちのナイキのエヤマックスは、ショートソックスを絡め取る働きを持っているのだと知った。ちょっと歩いては踵に指を入れて引っ張って直す、そんな歩みをするデーです。とほゲ! ソックタッチ欲しいな(笑)ってゆうか(クレアラシルに続いて、そんなものまで携帯する気か>自分)。

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金谷ホテルランチバイキングの今日のメインメニュがハンバーグだとゆうので、スタート時間である11時半を心待ちにして行ってみたよ! ええとね、給食のようだ(きゃん!)。鶏の唐わげとかミートスパとかマカロニサラダとかが、バイキング方式で好きなだけ取れるのだけど、どれもあたかも「立食パーティの時に並んでいるお料理が、ひとつも美味しそうでない」そのままの様相を呈している(笑)。

白ごわんはしゃもじでよそうとでっかいヒトカタマリにべったりとひっついてくるべとべとさだし、クロワッサンははっきりとまずい。ああ、すべて、まずいのね。そしてきっと味に頓着しない人々ってのが、この世には相当数存在する証であろう、おひゆを越えると結構な混みぐわいになったのであったよ。ううむううむ。なんてゆーか、諺でゆーと適材適所って奴か。ううむ。

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13時半から『スパイ・ゾルゲ』のマスコミ試写。上映時間は3時間3分もある。ぎゃー(笑)。終わって試写室を出て来て16時35分。今日はこの後『マトリックス リローデッド』の試写があるのだ! うわぁい(歓喜)ってゆうか(楽しみ)! 開場18時半開映19時だけど、いーや、とっとと行って並んぢまおう! うひょー。

つーことでピカデリー1へゆき、勝手知ったもの、階段の踊り場に一番乗りで並ぶ。『森博嗣の浮遊研究室』を読みつつ待つよ。

しかし、さすがに、準備でばたばたと行き来するプロモータさんが驚いて話しかけて来て下さるぞ。「今日の試写はマスコミ向けですから、そんなに早くから並ばなくてもだいぢょうぶですよ」とかおっさるが、厭です(笑)。うかうかしてベストの席が獲れなかったら死んでしまうのだ。つーことで返答は、こうだ、「『スパイ・ゾルゲ』で3時間3分座ってましたから、今から1時間40分は立っていたいんです」だ。うはは。どーだ。きっと“難儀な人”とか思われたにちまいない(笑)。きゃん。ま、どー思われてよーが、開場とともに、自分の望むベストの席を確保したからこっちの勝ちだがな(にっこり)! やれやれ。

 5/21 「あー」言うな>『リローデッド』(笑)>だってー>だって言うな

急に今朝から、仕事の時にがんがん聴くCDをブラビ『Timing』にしました<なんで今さら! いや、古いCDが捨てられていたのでね、拾ったのです。いやあ、男声のキィ高いな!この歌。…とゆー一言でお判りのよーに、カラヨケで歌うつもりだ(高笑)<ああ、キィが、高いだけに!(ぽんっ) 赤目さんのカラヨケのレパートリィに『イエローイエローハッピィ』があるので、是非対抗して覚えて歌ってみせたい心でいーぱいです(にっこり)。覚えよう!

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きのーの『リローデッド』あーだった(笑)ので、今週一番の期待の試写は、本日13時半からの『地獄甲子園』ですッ!(笑)ってゆーか(あーだったとか言うな!) もう、馬鹿馬鹿しいったらない。素敵だ。とどめは、映画本編が終わり(ラストのラストで、全編に亘ってナレーションをつけていたキャラクタがどいつだったかがアキラカになる、とゆう作りになっている)、エンドロールを見ているとナレータ役を演じていた下條アトムの、役名が出てくる。そこが真骨頂だった。これが受け入れられる者こそが、この映画を支持する層だ。

しかしこんな判別法は無意味だよね〜。映画本編は終わってるんだからね〜(笑)。つまり、下條アトムの役名は、“『地獄甲子園』を楽しんで喜んでくれた人に対する最後のサーヴィス”なのだ。ぽわ〜ん。大好きです。

映画としてのレヴェルはきっと低い(ズバッ)ってゆうか(コラッ)。そんな、「映画としてのレヴェル」を問題にするところにこの『地獄甲子園』は、ない(笑)。受け入れない奴もいるだろう。たとえ大朝日新聞に連載を持っていても、しりわがり寿の絵を「雑だから認めない、読まない」なぁんてとこに判断基準を制定している趣味嗜好の輩も存在しようことは想像に難くない。そーゆー連中はそーゆー選択で構うまい。

ひとまずは、漫☆画太郎の原作が映画化されたとゆーこと自体を評価し、ありのままの出来わがりを受け入れよう。漫☆画太郎テイストを映画で味わえることをこそ喜び、咀嚼し消化吸収し、血と、肉としよう。この稚拙さチープさは、まさに漫☆画太郎の方向性に合致しているではないか。嬉しいな。

あ、但し、言葉巧みに(巧みだったか?)賞賛していますけど、こんな褒め言葉を信じて迂闊に、観にゆかない方がよいかもしれません(笑)>フツーの人はね(笑)。言ってみれば、低予算カルト映画の大傑作、って奴だからね。そーゆー辺りを、をかべの映画評から読みとって頂きたい。こーゆ褒め方をした時には、そーゆことってことだ。覚えておこう!

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『地獄甲子園』が15時に終了し、次は16時からポーランドの監督クシシュトフ・キェシロフスキ84年の作品『終わりなし』の試写です。1時間空くので笹島のミスタドへ行き、ドーナツものを3つとアメリカンコーヒィで時間を潰す。…などと、『終わりなし』の内容に触れない時は、そーゆことってことだ(笑)<いや、一言で語りづらく、語っても面白くならないからさぁ<駄目ぢゃん(笑)。

 5/22 坊主憎けりゃ自分が渡っている石橋であろうと叩き割る性格ですね(にこ)

『セプテンバー11』きねま猫用の原稿を打つ。順調に、さすがにC2用の文章をいっぺん書いただけあって早い。出来わがってみたら、文中に「もちよん」と「ちまいない」が一回ずつ出てくるものになりました(笑)。

実はきねま猫のバックナンバを見ると、『CQ』の紹介文中の「ちまいない」が「ちいない」に改竄されているのだ。キー! デヂタルセンタの馬鹿者めが! だからこそ、今回はわざと入れてやった。

尋いてはいないが(人の書いた文章を勝手にいぢるような奴に利く口はないからだ)、想像するに「CBC公式サイト内での表現に於いて、読んだパンピィからクレィムが来かねない文字遣いは認められない」かなんか、テキトーな弁解をするに決まっていよう。糞馬鹿め。

いちよう、担当ディレクタを通して「勝手に直すな」と伝えてもらうよう、頼みはした。さて。更新されるのは来週の木曜中の予定である。もし、「もちろん」だの「ちがいない」だの、性懲りもなく書き換えてみろ。考えられる最悪最低最強の報復を予定しているのだ。

CBCのサイト中の、をかべが書いている箇所以外の誤字を、新聞に投書してやる(大笑)。「正しい日本語を伝えてしかるべきマスコミが開設しているサイトで、このような雑な校正がなされているというのは問題ではないのか」などと書いて、中日新聞朝日新聞に送るのだ。うっはっは! 探せば誤字くない、山ほども出てくるに決まっているから素材には事欠くまい。

そうして、CBCの現場ではない、もっと上の人たちがチェキるであろう中日か朝日かにそんな投書が載ろうもんなら、デヂセンはとても叱られ、もう、サイトの文章は戦時中ほどもの検閲が施されるよーになるにちまいない! ぎゃはは。ざまを見ろ!

その程度の覚悟もないままにヒトサマの文章を勝手に書き換えたりするでないわ。ふごー。ってゆうかお世話になっている会社に、こーゆー態度であたる人はだれ?(笑) ま、常在喧嘩腰、ってスタンスで生きているってことなのぢゃが脳(にっこり)。

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『サハラに舞う羽根』のマスコミ試写ののち、ココイチで「豚生姜焼きカレー」を喰い、会社に戻る。することはふんだんにある、あと2週間ちょいで森ぱふぇオフ会だし、映画のメモは溜まりまくっているし、今度の日曜までにあららこめPROJECT2周年記念企画を決定しなければならないのだ。しかし。

18時過ぎに思い立って、キノシタホール『刑務所の中』を観にゆくことにしました(にこにこ)。わぁいわぁい。嬉しいな(はぁと)。最終回の上映が19時からだから、タイミングよく体が空いたものだ<だから、空いてないって。

今日は木曜日で、女性に限り映画千円デーなのだ。そして『刑務所の中』は名作中の名作だ。きっとおもっきり混んでいる覚悟が必要であろう。果たしてよい席が確保できるかキリドキリドしながら、18時40分にキノシタホールに着。

ええとね、結局、『刑務所の中』を観た客は総勢5人でした(笑)ってゆうか(きゃん!)。自分よりも前の座席に客の頭が来ぬよう、前から3列めを確保して、いかんかった! 後ろの席の人に気を遣い、頭を低くするようずり下がった態勢で観賞していたものだから、ただでさえ最低ランクのシートを誇る(誇らないように)キノシタホールなのだ、おけつが痛いったら、痛いよ痛いよ。ああ、上映時間が1時間33分の映画で本当によかった! もし2時間超とかって尺だったらば、尻が死んでいただろう。ふー。

ってゆーか、なんかまるで「映画好きな人」みたいだなあ>自分。そうまでして必死になって、面白い映画を観なくったって、なぁ。と自分でも思うぞ。うう。きゃん。面白かったからいいけどさぁ。

 5/23 境界条件が多すぎる(価格とかエリヤとか)から、商売にはならんわね>ごわんコーディネイタ

『ニューヨーク 最後の日々』のマスコミ試写。原題は物語中の台詞に出てくる“PEOPLE I KNOW”とゆーもので、これは『トゥー・ウィークス・ノーティス』と同じつけ方だ。っつーか『H2』サブタイトルと同じつけ方だ>台詞の一部をまんまタイトルにするってパタンですね>「超《を》級HG漫画缶95年9月30日付参照。

ひとまず地味めな展開をする映画だったので、プレス資料でストーリィを読んでおいてよかった。「たった1日半の間に起こる物語」であることを知っていたから、ヴヂに観続けることが出来たのぢゃ>上映時間がおなぢだったら、それが数十年に亘る話だろーが半日の話だろーが、一緒のよーな錯覚に陥りがちだが、違うんだよな〜>「あららこめ『めぐりあう時間たち』が、1日の出来事を描いた話であると知っていたら、寝なかった」と公言して憚らないだけのことはある認識ですね(にっこり)ってゆーか(嗚呼、ついに、『めぐりあう時間たち』は寝たと、表明したか)ってゆーか(だって、ぽんぽん場面が替わるんだもの、てっきりついていけないと、思うぢゃんねえ!)。

小説だとそんなことはないんだよねー。きっと読むペースが自分で決められるからであろうよ。退屈な映画はさ、せめて「描かれているのは短期間に起こった事件ですから、どうか寝ないでついてきてくざさい」とゆう誠意を見せて頂きたい。

群集劇を嫌ってやまないのもこの理由ですね。「短期間で、いきなしそんなに沢山の人物を出されて、インプット出来るかいっ!」とゆう憤りが支配する訳だ。どっちにしろ、上手に惹きつけるように作ってさえくれればなんら問題なく、楽しく観てやれようから、映画を作る人は肝に銘じておくように。

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原題が『マイ・ビッグ・ファット・グリーク・ウェディング』であるところの『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』の試写。インデペンデンスな映画作品にもかかわらず昨年の興業成績で、18週に亘ってベスト10に留まり続けたとゆー噂の映画だから、中期待をして臨みました。「アメリカに住むギリシャ人の女性が、ギリシャ人以外の男性と恋に堕ちて結婚を望む」カルチャギャップコメディですね。

なるほどね、案の定『ベッカムに恋して』の「インド人社会」を「ギリシャ人社会」に、「サッカー」を「結婚」に変えた、“異民族の思想と風習を笑う”映画だったのだけど、救いなのは『ベッカム…』みたいに小手先で解決に到ろうと、してない点だ。「そもそもギリシャ人ってのはこーゆー生き方をしてるもんなんだから、歩み寄るなんてのは不可能。認めるか認めないか2択のみ」ってスタンスで徹底している。だからとても潔く、いっぺん走りはぢめたら足を止めたり後ろを向いたりしないで起こるすべてを笑いの種と看做しながらゴーユに向かって突き進んでゆくだけ、ってーのがとても気持ちよいのだった。うむ。支持される訳だと思いました。

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晩ごわん日記になっちゃうのでいちーち書かなかったんだけど、今週は毎晩美味しいごわんを食べにゆくウィークでした。月曜はしげ、火曜は江南、水曜はPasta家で昨日ははりまやであった。そして今日は宮鍵だ。そのうち財政破綻するであろう(笑)ってゆーか(貧)。

ちなみに今日は、おひゆごわんは金太銀太でパスタだったし、宮鍵の後は栄まで歩いてカーベ・ハーネでブルーマウンテンを飲んだし、もー食べたい放題だなあ!>自分。こーやって並べてみると、あらためて、外食で美味しい店リストの作成ってのが、できるよなーって思われます。にしてね。別ペヂーを設置してね。しないけどね(笑)。

そーか、「ひと月30日、一日一店美味しいお店巡りコーディネイト」なんて職業があったら、受けられるだろーね。しないけどね(笑)。

 5/24 つまみは“手近にあった”とゆーだけの理由で6Pチーズ

午前4時に帰宅。外が明るくなってから寝て、起きたのは17時です。ぎゃー。『アンジェラ・アナコンダ』を観損ねたー。ぎゃー。でも『パワー・パフ・ガールズ』『デクスターズ・ラボ』そして『天才?イズ』を観つつ、サイトの更新をする。家から一歩も出ない土曜日なんて、サイトの日記にサイトの更新の話を書くなぁんてゆーメタな一日をただ送るしかないのぢゃ。

昨日の日記を打つにあたり「超《を》級HG漫画缶」へのリンクを漲る必要性に駆られます。だったらってんで、ついに「超《を》級HG漫画缶」のすべての回にアンカを設置することにした。昔の文章なんて自分で読み返したくないほどに恥ずかしいものなのぢゃが、まぁ、まだ当分はこれはオープンにしておきましょうと思う。こーやって考えてみると小説家とかって、すげぇよね。過去の自分の書いたものが、恥ずかしくないんだ。わあ(笑)。

きっと完成の域に達した者のみが、著作を出版して恥じるところがない、とゆー仕組みだろう。をかべのよーに5年も前の文章が恥ずかしくて仕方がないマンなんかは、いー解釈をすればまだまだ成長しているってことなのぢゃろーか(笑)。

をかべもね、漫画作品だったらね、過去のものでも(但し商業誌に発表したものに限りたいけど)今でも読み返そうと何ら臆するところはない。えーと、ギャグは、展開とか論調と違い、「青臭いよね(苦笑)」なんてことなく未来永劫に亘って通用するからだ。うう。「21世紀のめあて」のなんて、いったいいつになったら達成できることだか!

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鹿児島みあげに焼酎を頂いたので、今日はそれを呑もう。自宅でこーゆー強い酒を呑むなんて、生涯に亘ってそんなに経験しないことであろうからこそ、留意すべき点がある。どんな羽目に陥るか判らないのだ、次の日アルコホルが残って死んでいても差し支えないよな日に呑まねばならない。つーことで呑むなら今日だ。日曜日に呑んでは、月曜に起きられなかったらえらいことになる。そーゆー計算ずくで、酒は呑むものだ。

2本もらったうちの小さい方、容量100mlの「薩摩の偉人」ってのを呑みました。この焼酎、ラベル5種類あるそうで、手元にある奴には黒田清隆の絵が入っています。なんちゅーか、名古屋の人間からしてみると、「黒田清隆ってかごんまなのかー」「よかにせどんだったのかー」「てゆーか、黒田清隆って何やった人?」って感じなのだが(笑)ってゆうか(自分の無知を「名古屋の人間」に置き換えないように!)。

いや、鹿児島出身のレポドラ大星と話をしていた時に、やっぱき大星の口から黒田清隆の名前が挙がったんだけど、「ええと、その人って画家?」と、まず黒田清輝と混同し、さらに「ああ、『海の幸』を描いた人ね」と、青木繁と間違えてたのでした(笑)。ってゆーか大星も「そうかな」なんて答えぬように!

結局マグカップに注いで呑んだのでしたが、あれだね、呑み慣れてないと、呑み方って判らないよね。「美味しいから」とか「喉を潤そう」とか、そーゆー欲求ではなく、「せっかくの頂き物だから、呑むのは今日しかないから、呑もう」とゆー強迫観念(笑)のみに促されて呑んでますから、マグカップが空になったのが嬉しいは、呑み終わってやれやれだは(笑)、ふー。あとひとカップ、200ml入りの「さつま島美人」ってのもまだあるので、心して、翌日の予定がよほど空いているデーを狙って呑もうと思います。うむ。

 5/25 あららこめPROJECT2周年記念企画始動!

今日もサイトの更新しかやってないのでメタな内容の日記になることをあららこめご了承くざさい。ってな訳で、あららこめPROJCT2周年記念企画「ドキッ!使用法だらけのあららこめ大会!」の参加要項ペヂーを一日かけて作りました。ふー(笑)。

みなさんは、をかべがこーゆー形式ばったペヂーの文章を面白がって作っているとお思いかもしれませんが、ヤです(笑)。もたもたもたと、6時間くないやってんだもん。ぎゃー(笑)。

なにより、一番時間がかかったのはFAQ最後の行ですね。こーゆーのを考えるのは楽しい(笑)。しかし、アップしなきゃならない当日に上から順に打ってきて、最後まで来たところでようやくこの遊びを思いつき、とにかく公開するために急がなきゃならない、しかしせっかくだからいいのを考えたい、なぁんて切羽詰まらされながら考えるってゆーのは大変だ<自分で大変とか言うな!

リンク先に跳ぶことで答に到るような設問をひとつ考えつきたい。しかしそのリンク先のペヂータイトルがずばり答になっていない方が望ましい、そんな答が出るような問題を選ぶのだ。うーんうーん(笑)。

結局設問を思いついたのはおふよに入っている時。これなら「豆知識」のペヂーかなんかが存在するのではと、Googleでいろいろキィワードを替えて検索してみるも、なんか旅行記みたいなのばっかしヒットしてきていまいちスマートではない(笑)ってゆうか(お前がスマートとか言えた義理か!)ってゆうか(笑)。などなど、いろいろ試した揚句に、なんとゆーか、上記の趣旨にぴったりと合ったペヂーに到ったのだった。うひゃー。ああ、そうだ、このペヂーは知っている。テキストで書かれている内容(の当該箇所だけ)に関しては、文句なく正しいことが述べられているし、ウッテツケとはこのことだ。うひゃあ。なんてゆーか、あのFAQが降りてきたのは天啓であったか!

出来てしまえばゴキゲンです(にこにこ)。参加要項のペヂーにも書いた通り、徐々に尻すぼみ(笑)になりつつあるあららこめPROJECTですが、せいぜい参加して下さる少人数で、楽しく苦しんで作って遊びましょうぞと思います。よろみくです(ぺこり)。

 5/26 看板に依ると「ジャンボエビフライとハヤシライスの店」なんだけどね

いまさらだけど「タマちゃんとみられるアゴヒゲアザラシ」って表現は変だ。まるでタマちゃんとゆう名前は最初に目撃された一頭に限るような口ぶりではないか。つーことで“日本の河川に現れたアゴヒゲアザラシはすべてタマちゃんと名付ける”の発足を提案したい。

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帰宅途中、古井ノ坂の洋食屋「欧味」(ロゴが「欧昧」になってるから、てっきり「おうまい」かと思っていたら、高臣に依ると「おうみ」らしい)で晩ごわんを食べましょう。本日のセットメニュに「ミニハンバーグと唐揚」ってのがあるのでそれを喰うのだ。

飯田街道沿いにあるこの店は、大学からも河合塾からも適度に離れているだろーに、なんだか若いカップル率が高くて、え、そんな、でわざわざ喰いに来るほども特別に美味しいかなあ、たしかに悪くはないんだけどなあと不思議に思うくない混んだりしています。そしてカップルではなく、独りで来店しているのはむさくるしいお兄ちゃん、とゆーことになっているのだ。

結構席が埋まっていたので、率先して二人掛けのティブルに着く。左隣はカップル、右隣はお兄ちゃんであった。と、なんだか、ちょっとなによいがする。ええと、これは、汗くっさんな、酸いによいだよ。ぎゃー! ちらりと右隣のお兄ちゃんを観察すると、ヴショーヒゲがもさもさのでぶ野郎でございました<自分のことを棚に上げている人はだれ?(笑) うわ。こいつか? 確かめたくないから確かめないけど、冤罪だろーがなんだろーがルックスからみてこいつが発生源にちまいない。ぎゃー。

酸い豚め、早く喰い終わって出てけ!と呪いを飛ばすも、酸い豚は飯の途中で手を休め箸を置いて漫画を読んだりして時間をかけて喰ってやがるのだ。ぎりぎりぎり。出来ゆたけそっち方面のによいを感知しないよう鼻内フィルタをかけ、来たハンバーグの香りを味わい口蓋から鼻腔までを唐揚の香りで満たし、どうにか嫌なによいをおかずにすることなくごわんを喰い終えたのであったが、ふー。ってゆうかきー!

そうか、学生さんが喜んで来るようなこんな店では、しかも一緒に来る彼女もいないが故に汗くっさんに対して無頓着な豚野郎(コラッ。人のことは言えまい人はだれッ!?)までもが集っちゃうよーな店では、席によってはこんな不幸に見舞われることもあるのか。うう。敷居が高い店は敷居が高いだけの、そーゆーのを選別するハードルが設定されているって点で価値がある訳だ、やっぱきね。

しかし今までは食事中のヤなによいベスト1は当然たばこ臭だと思っていたけど、人の汗くっさんな酸いによいも、かなりヤだと思い知らされました。やっぱき、外食をする際には団扇とか扇子を携帯して行って、その種のによいが漂ってきたらすかさず煽ぐ!…なぁんてことをすると喧嘩になるのだろうか。うう。ううう。

 5/27 「靴下を脱いだ方がエントロピィがおっきい」ことをショートソックスは知っているのだ

判ったけど、ナイキの靴のせいではない。ショートソックスの方が、とにかく巻き込んで爪先側に寄ってゆくのだ、前こんな目に遭った靴と違う靴でもこの現象が再現されたので判明したのです。そおだったのか。数歩歩くと靴の中は人知れず踵が丸出しです。立ち止まるたびに左手の中指で直すから、左手の中指が特異な発達をしそうだ。きゃん。

これはきっとあれだ、歩く動きに伴って靴の内側との摩擦により靴下が送られ移動してゆく、靴下テクトニクスって奴だ。宮城地震もこれが原因であろうか。おそがい話でござりまシュー。ふるふる。

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てゆーか昨日のその時はラヂヨ制作部にいて、目に入る位置にあるテレヴィにはNHKが点いていて、しかしディレクタの高臣ちゃんもをかべもともに、画面に赤やオレンヂのアイコンがいっぱいへっついた東北地方の地図が映った時にはちらりと観て「ああ、明日は、東北地方は晴れか」と思ったに留まったのであった(笑)ってゆうか(揺)。その数分後にワンフロワ上のスタヂヨから出しているon airでアナウンサが地震のニュスーを読んだのを聴いてやっと、制作部が騒然となり皆NHKの点いたテレヴィの音を出して見入った、とゆーそーゆーラヂヨ局であったよ(笑)。

てなことで今朝のトップニュスーはこの地震の話題だったとゆー、そんな朝の番組の芸能コーナに於いて「サザンが活動再開!」って話題を採りわげ、いくらサザンとして出してた一番最近のシングルだからっつって『TSUNAMI』をかけたとゆーのは、とってもタイムリィ?(にっこり)

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「女優として、映画界と実生活をどゆふに両立させているか」を34人のハリウッド女優に片っ端に訊いた『デブラ・ウィンガーを探して』のマスコミ試写。インタヴュ形式のドキュメンタリィって常にこーなんだけど、ねぶい箇所はねぶい。しかし、知ってる女優さん興味深いことを言う箇所はとても面白くて、例えばシャロン・ストーンケイト・ブランシェットをべた褒めして、『エリザベス』『リプリー』もすごくいい、あれをやられてはかなわない、自分は落ち込むばっかりだけど、でもそうゆう時には「私は私だ、彼女は彼女でステキでいい」って考えるようにしている、なぁんて言ってるとことかが、もう、本当に、ミドコロでした(にこにこ)。

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ジェット・リー『マトリックス』への出演依頼を蹴ってこっちに出たと聞く(どこで聞いたかと言うと「読冊日記」ですが)『HERO』のマスコミ試写。のシーンが素敵ね。ラストに到る選択がちょっと他にない思想に依っているので、観る人は楽しみにするとよいであろうよ。

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小説の書き方だけど、例えば『すべてがFになる』の最初の書き出しにそのまま続けて自分で勝手な話を繋げてゆく。最後まで書きわげたら、冒頭の借りた部分外す、とゆー執筆方法はどうだろう。「なに書いたらいいか判らない」時なんかにはよい手段ではないか。ってゆーか何も書きたいものがないのに小説なんか書きたがるとゆーのはどうか、と言われるかもしらんが書いてみたいっつーんだったら仕方あるまい。

劇画村塾で、かつて塾生向けの課題として「『うる星やつら』の一話を画け」ってのが出されたそーだけど、その手法だ。ってーか犀川先生とか萌絵とかを登場させる訳でもないんだから、それよりゃまんまオリヂナルとして成立しそうであろうゲ。

いっそ、犀川と萌絵の自分勝手な物語を構築して、あとからキャラの固有名詞だけ替えるとゆー手もありそうだけど、そっちの方がなんかパクりっぽくってヤなイメィヂが漂いそうだ。

あとこのやり方で思い出したのは、秋元康が言ってた「『チャコの海岸物語』メロディに乗せて勝手な歌詞を字数合わせて嵌めていって、その歌詞だけを独立させて新たな曲をつけてもらう」とゆー作詞方法だ。とにかくこんな例は、喧伝されているだけでもころんころんある訳だ。ちょびっと、試してみるのもいーかなーって、思ったりする。

不特定多数にオープンになるネット上でやっちゃぁ(チョサッケン的にとか、幼稚っぽくて恥ずかしいとかの理由で)いかんだろーけども、うちうちで、友だち同士の遊びとしてやるってだけだったら、上記の「『F』の冒頭に繋げてオリヂナル短編を書く」なぁんてのをみんなで作って見せっこしたりすると、人に依る差が如実に現れて面白いかもです。…ああ、『F』にしなきゃいいのか。なんか、みんなタイトルは知っているけど読み通した奴はそんなにいない、ってレヴェルの知名度の小説の冒頭をこれに使うと、なかなかいーかもしんない>『吾輩は猫である』とかの著名な奴だと、あまりにも暗唱でき過ぎてて、どうしても純粋に自分のワールドに持っていきづらかったりするだろーし、とかね。

そうだ、そーゆー日記サイトはどうか。だれかターゲットを決めておいて、その人のウェブ上の日記の、前日冒頭部分をそのまま使って続きの展開を考える、なぁんてのを毎日やるのだ。あたかもあったことのよーに書くのがよいでしょう。わあ(笑)。日記書くのが、になるかな?(ぽわ〜ん)

 5/28 あだち充が敵チームの捕手で「オカベン」ってゆうのを出していたなあ、とか、そのくない

レポドラ大星のために作られたかとゆー『さよなら、クロ』のマスコミ試写。主演が妻夫木聡で、伊藤歩演じるヒロインの役名が雪子と書いて“ゆきこ”。そして妻夫木ファンの大星の名前も、幸子と書いて“ゆきこ”と読む。映画の中で妻夫木聡がアップになり、カメラ目線で「ゆきこ! あんさー、俺さー、ゆきこのこと好きだから。今も好きだから」って告るシーンがあるのだ。まさに、名古屋でこの映画を観て一番嬉しいのは大星にちまいないいきよいであった。

てゆーかきっと大星なら喜ぶだろうけれども、それは本当に嬉しいのだろうか(笑)。石川梨華が映画に主演して、彼氏役が“岡部さん”だったとしても、そんなに嬉しくない気がするけどなあ(笑)。あ、いっそ、石川梨華の役名が「岡部」だった方が嬉しいぞ<嬉しいのか。

深夜にやってる志村流で、「どうしてもここは苗字で呼びかけないとおかしい」シチュエイションのコント優香が出てる時(例えば看護婦さん役とか、全員が苗字で呼び合ってる同窓会とか)には、優香は「岡部」って呼ばれてるけど、あれ、なんか嬉しいからねえ(笑)ってゆうか(嬉しかったのか)ってゆうか(「岡部」って、あんまり創作でも使われないし、そーゆー芸名の有名人もレワだしね)。自分の苗字がしばしば主人公に使われるよーな苗字を持つ人にはこれはそんなには判るまい。

もいっこ、「正幸」も存外少ないんだよね〜(笑)。で「まさゆき」って発音すると、なんだかしまらない感じがする名前だからだ。たとえ登場人物に「正幸」の名前のキャラクタがいたとしても、めったなことではそいつは下の名前で呼ばれることはないのであったよ。うむむ。何を考察しているのか。

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『マトリックス』のプロモータさんからメーユが届いた。文面はこんなふーだ。

> 各位さま
> マトリックスのプレゼント・パブ用のTシャツがあります。
> プレゼント枠等で使っていただければ幸いです。
> ご希望の媒体はご連絡下さい。
> よろしくお願いします。
(後略)

わあ。「各位さま」っつーことは幾人にもこの同じメーユが送られていて、Toのとこにずらりと並んでいる宛先を見ると名古屋のラテ局各局あり、新聞各紙あり、情報誌各誌ありで、しかしミナサマきちんと社名・媒体名+担当者名とゆーセットになっていて、こんな、個人名でどこの馬の骨だか、「をかべまさゆき」なぁんてのはをかべ独りです(笑)ってゆうか(えっへん)ってゆうか(えっへんでなくて!)。ってゆうか、だいたいCBCだったらテレヴィ営業の方がちゃんと送信先にラインナップされていて、つまりはをかべはこのリスト中で最も媒体力を持たない者であることはアキラカなのだった(笑)。うーんうーん。なんちゅう、特例だろう!

来週木曜にアップされる分の「招福!きねま猫」にて採りわげるのは、もう既に『マトリックス リローデッド』に決めているので、そうだ、なんだったらせっかくこんなお話を頂いたことだし、「きねま猫」のペヂーでこのマトリックスTシャツプレゼントをやってもいーかもしんない、とちょっと思いディレクタと相談する。一番面倒くさいのは、こんなことが習い性となり、しばしばあのペヂーに於いてグッヅプレゼントなぁんてのが展開されるようになると、うわあ!想像しただけで鬱陶しそう!>鬱陶しい言うな>発送作業とかがね。まぁ、アップされるまでにはあと一週間はある、その間に考えておくことになりました。素敵なTシャツだったら、そんなのをたまにはプレゼントするなぁんてことが広まれば、アクセス数増にもつながるかもしんないしね!

で、問題は「マトリックスのTシャツ」ってのが果たして素敵かどうかって点ですね(笑)。例えば、真っ黒なTシャツで、左胸片仮名で“マトリックス”、背中に縦書きでやはり片仮名で“リローデッド!”なぁんて白抜きで書いてあるよーなTシャツだったら! うわあ!欲しいぞ!(ぽわ〜ん) 是非着て歩くぞ! 自分で作ってもいいくないの素敵加減だ<自分で作ってはいけません。自分で作る時は「アトリックス」とか「リローテッド」とか、上手に変えよう<いけません!

 5/29 そんなこと言ったらカツカレーだって肉入りカレーに衣のトッピングだけどもさ

まぢゃーんを終えて(二索をポンして四索と六索のシャボ待ちの清一タンヤオトイトイとゆー形の緑一色をテンパったけど、次順で四索をツモり上がる!ってタイミングで下家が上家に1300を振り込んだ、なぁんて細かい顛末は冗長になるので書きませんが<よほどこれが書きたかったらしいな!)会社に戻ってきたのが1時過ぎ。そこでようやく我がサイトの公式推奨掲示板「片想いのお部屋」をチェキッたところ、元町二十四軒さんが“『ドキッ!使用法だらけのあららこめ大会!』協賛使用法ジェネレータ”とゆうのを作って下さっていたのを知ったよ。ぎゃー。素敵。ってゆうか自分とこの掲示板を、もっとしばしば見ろ>自分。

こーゆーのが自サイトの各ペヂーごとにあると、きっとあれだ、「次にマッキントを買い換えてOSXがクラシック環境を読み込まなくなったアカツキには現在アップロードに使っているクラリスホームペヂーのソフトとかが起動しなくなるので、まだクラシック環境が使える今のうちにこそ、そーゆークラリスだのユードラだののヴァーヂョンワップが急務である」って状況もへっきになりゲです(ぽわ〜ん)。ってゆうか本当に、クラリスホームペヂーが死ぬともう更新は出来なくなるであろうのでその日が今から恐いわよ!(ふるふる)ってゆうか(いきなしオネエ言葉か)

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おひゆごわんは6食でBランチ。今日はすごいよ、「オニオンリングカレー」だ。Googleで検索しても2件しかヒットしてこない食べ物です。

ってゆーか、カレールウって玉ねぎが溶けるまで煮込まれていたりするものではないのか。そこに、なぜ、トッピングで玉ねぎ? しかもフライ? カレールウと玉ねぎをカッコで括って因数分解すると、結局この食べ物はカレールウにフライの衣がトッピングされたとゆーことにはならないのか。

食べたけどさ。レギュラメニュでいつでもこれが食べられる状態になっていたら、絶対にオーダしまい。日替わりのランチメニュだからとゆーことで認められる、この振幅の広さたるや、驚嘆に値するね。この開拓精神なまこをはぢめて喰ったりする原動力になるのだろうぞ。

 5/30 諌山実生って小林明美からセクシィを引いたみたい、って感じ

{住所,氏名,電話番号,生年月日,メアド}を記入して“係員”に渡すと2000円の食事券をプレゼント!とゆーちらしを貰ったので、とんかつの店、マ・メゾンへランチを喰いにゆく。帆立貝柱フライセットを注文してから落ち着いてメニュを見ると、ハンバーグセットだのカレーセットだのがあると気づく。わあ。今度来た時にはこれに是非しよう。

1000円の帆立貝柱フライセットをみるみる喰い終え、いったい“係員”って誰だ、レヂの人でいいのかなと支払いの時に切り取って来た記入フォームを出すと、ちいちゃいのし袋に入った2000円の食事券をくれました! わぁい! 但し、

  1. ランチタイムには使えず、
  2. 1000円の食事券が2枚入っており、
  3. 1回に1グループ当たり1枚しか使用不可で、
  4. 期限が7月いっぱいまでだ、

などなどと、ちらしの時点では判らなかったルールが次々とアカラサマになってきたよ!(笑) きゃん。まぁ、「ランチタイム使用不可」は予想外だったけど、最悪「500円券が4枚入っていて4回通わせる気では?」とゆー覚悟はして来たので、さほどではない。

つーことでお食事券はちらしをくざさった神尾さんに差しわげました。そして今一番の懸案事項は、実はちらしは2枚もらっているので、はたしてもう一度、同じようにお食事券をせしめるにはどーゆー作戦が最良であるか、架空のデータを書いて他店鋪へゆく以外に巧い方法はないか、などなど小ずるいことを考えることであった。小ずるーい。

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諌山実生インストワライヴの前にラヂヨ制作に来たのだった。部長や、各ディレクタさんに挨拶をしたのち、入り口際の席にいるをかべのとこにもやってきた。わあ。をかべに挨拶をしても何の役にも立たないですよ。

マネーヂャさんが口上を述べ、レコード会社のプロモータさんと名刺を交換したのだけど、諌山実生の目はをかべのシャツに注がれていた。胸にでっかくシベリヤンハスキィがプリントされたカールヘルムの半袖を着ていたのだ。「チョビ」と指摘され、うろたえるをかべ。なんか言わなきゃ。「やっぱ、今テレヴィでやってますから、着とかないと」と答え、落ち込む。つ、つまらん! こーゆー時に反射神経瞬発力起爆力のなさを思い知らされるのだ! きゃいん。

そののち、エレヴェータで乗りわわせたラヂヨ編成のバイトの女の子に同様に「チョビ」と指差された折りには、ちゃんとシャツの中に腕を入れて「ど根性犬なんです。わんわん」と動かせてみせるとゆーフルマイに及べたのであったが。てゆーか諌山実生で失敗しておいてパンピィの子に完成形のネタを披露する、ってのは、どー考えても違うぞ>自分。

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アイルランド系カトリックの8歳の少年が、「ユダヤ人天国に導いてやろう」とキリスト教改宗させようとする映画『夏休みのレモネード』の試写。そもそもの立脚点が8歳の子供の思考にあるので小むづかしいことはなく、出てくる大人も皆、相手の言っていることを理解できて、その上で自分のスタンスを持っているとゆー筋の通ったキャラクタばっかりなので、展開するやりとりがもうぞくぞくするほど綺麗でした。こーゆー「話の解る人」しか出てこないよーな映画をこそ、観たいよ。

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同じ試写室にて引き続き『クジラの島の少女』の試写。原題“Whale Rider”なのだ。うわあ。もちよん邦題をつけた人はそっちの方が映画の内容を表していて日本で公開する上で効果的だ、と考えてそーしたのだろーけど、でも「ホエール・ライダー」だよ。かっちょいいぢゃん、ねえ。

ちょうど今流行りなんだからさ、175Rに便乗して『945R』って表記で邦題にしたらよかったのに! 読み方は「くじらライダー」で、もちよんは「」に似ている形だからだ。130Rにはぢまった一連のシリーズも、945Rまで行ってしまえば4桁に到るのも時間の問題となった、とこだったろーに脳!

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もんのすんご久ヴぃさに丸栄のカールヘルムを覗いてみたら、もんのすんご可愛い犬柄の半袖しゃつが売っている。ぎゃー。ぴんくは売れちゃって、あとは白か赤、だそーで、早く買わないとなくなっちゃいそうです。うう。前回ヂュンク堂での名刺交換会森博嗣さんに「5年くらい前のカールヘルムだね(ズバッ)」なぁんて指摘されてしまったので、今度の名大祭の講演会とその後のオフ会100人の森博嗣ファン」では、新しいカールヘルムを着てゆきたい思いでいーぱいです!(笑)

でもなあ、新作のしゃつは、もしかしたら幾人かとかぶるかもしれないからなあ(笑)。いっぺん帰ってネットに入って、こずえさんとかしばしんさんの日記でチェキらないとなあ<かぶっても構わない気もするぞ<ってゆうかこんなところで暗に「早く日記が現実の日付に追いつきますよおに」なんてプレッシャをかけている人はだれ?(笑)ってゆうか(そんな気はないんですけど〜)ってゆうか(笑)

 5/31 夏場でもない限り窓を全開にするなんて、数カ月に一回あるかないかです

颱風は思ったほど酷くないゲだ。いっそ風が吹いて心地よい感じ。なので、15時からお昼寝をするに際して南向きの窓を全開にする。と、いくらなんでも流石颱風だ、風がえらい吹き込んできます。気温的には心地よくても、窓際に山と積まれたゴミ群の、さらに上に積もったが目に見えるほども舞い上がるよ。ぎゃー<ぎゃーぢゃないっつーの。

慌てて、東の部屋の窓も開ける。これで、巧くゆけば、東から吹き込み南へと抜ける風に乗って、埃は窓の外へ出てゆくとゆー寸法だ。念には念を入れて南側の窓は網戸も開けてしまおう。さぁ、埃、出ておゆき。なんだかいろいろ積んである中の紙袋とかが吹き飛ばされて階段の方へ落ちていったりするほどの強風だが、なあに、それも颱風の醍醐味だ。未だに埃は舞う一方で出てゆく気遣いはない模様だが、多少は減ってくれることだろう。

しかしつくづく有り難みを感じたのは、埃ダストとかに負けない我が呼吸器系鈍感さではあるぞ。埃舞う中で、そのまま20時まで寝入りましたとさ。ぐう!ぐう!


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