◆07年11月上半期の抜粋日記◆
げらげら笑って観るといい。例によって、開いた伏線を閉じないままおあってる箇所がそこここに見受けられる(どーしてカンナが飼ってた犬がサンジュンの家にいたか、とか)けども、考えない考えない。考えないことが韓国映画を楽しむこつである。
テーマもね、これほど「考えない」に相応しい物語もあり得まい。“整形で綺麗になる”なんて、掘り下げすぎると韓国映画『絶対の愛』だったり、岡崎京子の漫画『ヘルタースケルター』の方向に行くのが落ちだ、既にそっちは先人が深い考察をしてんだ。上っ面で笑うのが一番平和で宜しい。
黒人サベツ問題を織り込んだ『ゲス・フー/招かれざる恋人』とか『ヘアスプレー』とかと違って、問題視したところでこれは直らないだろ、“綺麗な方が好き”ってのは。肌の色の違いによるサベツはのちのち無くなってゆくにしても、美醜の区別は無くなるまい。サベツは無くなっても区別は無くならないよ。
つーか、『カンナさん』にしても『ヘルタースケルター』にしても“美”がもてはやされる、必要とされる業種の話なんだから、それでお金が取れる範疇での出来事なんだから、これはちっっともサベツではあるまい。サベツでないものが無くなることを望まれる訳ないし、だからどんなに経っても状況は変わるまい。どーせ変わらないのなら啓蒙もへったくれもあるものか、「デヴでヴスな女の子がスリムな美人になる」シチュエイションに於いて滑稽だけを演出して見せてくれてていい。なんにも提起すべき問題なんてない。
って理屈を考えないと(笑)正当化しづらいってことだ。でもこんで理論武装したぞ、なんでも来いッ。つーことで、この映画を観て抱いた本心の感想は以下のどれ?(1点)
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ドラゴンスが日本一になるのでテレヴィを観ていた。ドラゴンスが勝つしわいに限って好きなのね。だからたといば、1回2回の辺りでドラゴンスが負けていたらそもそもテレヴィは観ない。
同人誌友人だったしば君は本当のドラゴンスファンで、「負けてるしわいを観てないと逆転勝ちが観られないぢゃん」とゆってた。僕は本当のドラゴンスファンでなくっていいよ、逆転勝ちはおあってから結果を知ればぢうヴんです。
あれだ、映画が好きなのと同じ心の動きだ、本来は決定したものだけで満足するタイプなのよ。どーなるか判らないものに氣を揉むのがイヤンなマンだ。この延長線上にある嗜好は次のどれでしょうか。(1点)
ってゆうか、この価値観は自分しか解らない。言ってる内容が独特な訳でも、文体が美麗な訳でもない。ただ書いた時に、ものすんげい自然体で書きわげることができたのです。最後に文字数合わせでちょこっといぢったのはいつもながらだけど、それにしても今回ほど行き当たりばったりで好き放題書き進めてぴったし嵌った回はない。これが、いっちばん自然な僕の文体だ。なんてゆうか「声に出して読みたい『きねま猫』」とはこのことである。みんな、朗読できゆようにここに貼っておこう。採りわげた映画は『ロケットマン!』です、ちなみに実際のペヂーでは“ロケットマンがミサイルに手綱つけて立ち乗りしている”写真が添えられています。
なっ。決して文章としてレヴェルが高い訳ではないとお判りでしょう(笑)。でも僕的には、流れるような原稿が書けてこんな満足なことはなかったッ。どんなに、納品した水曜日付の日記にてこれをばらしたかったことか! 「招福!きねま猫」は3カ月で消されちゃうから、ここにこうして永遠に掲示する次第です。
こーゆー自己満足の原稿を書く上で、必要なテクがあると、完成してみると解るんだなあ。そのテクとはいったいッ!?(1点)
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吉原[24]とモスでごわん。ののち、独りでカラヨケに行く! もちよん精密採点IIだ。生声で聴くに堪えうる歌が歌えるようになろうとエコーを消してれんしうせねばならんところを、入店から1時間半は忘れてた! 今後は一曲目からちゃんとエコーを消したい。
そして、今日ついに、独りだからこそできゆことにチャレンヂした! 同じ曲を3回歌ったんだ! 具体的には『キラーチューン』と『絶世美人』ですね。覚えたてなので歌い込みたいのよ。こんなこと、人と来たらぜっったいにできない。
そうしてやってみて知った、やっぱき複数回歌うと後の方が点数が、アカラサマに高い。うわ。そんなに上達するもんなのか。つーかそんなに最初が下手なのか、とゆう証左でもあるのぢゃが。
そしてII。今日最大にしょっくだったのは、『恋のつぼみ』だ。なんと、悉く音程を外していることが判明しちまったんだ。うわ。いいい。今まで「競争率が高いから順位が低い」とばっかり思っていたのだが、たたた。ただ単に僕が音痴だったんだ。きゃん! おお。覚え直そう。
そしてIII、精密採点IIは画面に音階が出るから、今まで音が外れてて巧く歌えなかった好きな歌を練習できるのだ。70点が採れないよーな曲でもMyリストに加えておこう。十線譜を見ながら歌って鍛錬しよう。未来は広く長いぞ。
こーゆー独学で歌のレッスンができゆシステムがあったら、もっと早く歌が上手になってたかもしんなかった。なんでも学ぶのは独学に限る。ほかに主人公が欲する独学のヂャンルは何でしょうか。(1点)
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また吉原と合流し、ピルゼンで呑み喰いしたらばイッセー尾形です! 今日の演目は8つだった、ラインナップは以下の通り。
こんなの挙げても解る人少数だし、僕自身も数年を経たらこのタイトルが意味する内容を思い出せなかったりするだろー。でも、ま、せっかくだし。
「せっかく」つーのは観ながらメモを採ったとゆーくないの意味だ。イッセー尾形の舞台がおあってから、アンケートを書いて出すようにしてるんだけど、その際に何をやったか、思い出しきらんといかんので最中に暗がりでこそこそとメモっておるのよ。映画めもといい、んもー、おとなしく鑑賞したらどうか>自分。ただ一方的に享受だけしてけろっとしてられる、何かはないのか?(1点)
なぞといろいろ言っておるが、早い話がゆんべは会社で寝た。ぐうぐう。朝会った人々には「0時過ぎちゃったからこのままいて朝刊からネタを拾う仕事をしようと思って」と言い訳する、のはもう慣用句になってますね。
おひゆごわんは河村[24]と味噌煮込みうどんを喰いに行く。土曜日なのをいいことに昼間っからビーユを呑んだ。単品の料理も豚しゃぶとコーチンねぎまとをオーダして、いや、山本屋本店は本当に名古屋で最高の和食の店だ、なに喰ってもうんまい。知ってたけど。胃のキャパのマックスまで喰ったっ。
その後うろりうろりと三越、松坂屋と歩きまーり、諸戸[24]とも合流したり別れたり再会したりして、オヴァールへお茶に入る。土曜日だから、栄はギザ混んでいる。キルフェボンもサドゥーもむさくさ並んでおる。のに、全部で8席しかないオヴァールは2席が空いていた。うわ駄目ぢゃん。
久ヴぃさのオヴァールのクレームブリュレは、もはややる氣が皆無らしくって、カラメルのお焦げまでもがつべたい。あららこめ作って冷蔵庫で冷やしてある奴を出してきたんだ、前はオーダ受けてからバーナで焼いてきてた(はずな)のに。
美味しくないクレームブリュレを喰って、おないぱに輪をかけた。死ぬ。もう死ぬ。たぶん死因は糖尿病だ。最もしやわせな自殺ではないか? では、最もしやわせな死は次のどれでしょう。(1点)
絵にしてみて判ることがあるんだ、この映画のヒロインはこんなつらをしてやがったんだ。うわあ。うわあ。僕が萌えない所以です、って似がよ絵ができたよ! 残酷だがそーゆーつらなんだから仕方がない。残酷なのはいったい誰?(1点)
そうして思うは、チャーラーをオーダする客の多さである。ナンニョを問わずチャーラー喰ってる。ラメーン+白ごわんはありだけど、ラメーンに加えて油で炒めた飯は要らないなあ。ついぞこのコンボを喰いたいと思ったことがなかった人生だった。
だって!炒飯て、それだけで味ついてるぢゃん! 白ごわんにラメーンの汁は福音だが。なんとか僕の人生でチャーラーが好きになる日が来るとしたら、そのきっかけとはどんなものになるだろう。(1点)
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『肩ごしの恋人』のマスコミ試写。妻のある男とつき合ってる子と、旦那が若い子と浮気した子の2人の三十代の女性の話だった。なんで“肩ごしの恋人”ってタイトルなんだか解らない。あと、この2人の見た目の区別がつきづらい。んもー、あっつー間にきよくの彼方に消え去っていこう映画のヒットーかもしれない。
いっこ、特徴づけられることは、これ韓国映画なんだけど独身の方の子が机の前の壁に貼ってる写真が福山雅治なの。ラストでは福山雅治のコンサートを観に来日するぞ。なんてゆうか、そうか。ま、種を明かせば、この映画は日韓合作で、製作にフヂテレヴィが咬んでおるのだ。そうか。
こーゆー“思いもよらない日本”が含まれてる映画って、括っておくと今後の映画紹介業に役立つわよ! 問題は、そんなこと言われても引用元となる映画がちぃとも無名だったら何の価値もないことだ。問題はあんまきにもヒットした映画のそんなネタはみんな知ってて改めて言われても何の価値もないことだ。
かっ。いづれにしても価値ないぢゃんかっ! いつからそんなペシミストになったんだ。盛り返したい! オプトメトリストになるのだ。ならない。ではオプトメトリストの反対語はなあに。(1点)
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明日が発売日の『ウェブ時代をゆく』がもーないか、マナハウスに寄ったが、店内の検索端末ですらヒットしない。え。明日発売日の本を打ち込む氣はないの? 流石マナハウス、今月末に閉店するだけあってどーでもいーのかもしらん。
返す刀で『ビジョメガネ3』を買った。うはうは。ああ、10人が載ってるんだ、だからここんとこ守ってきた「五択を並べる」から外れることになるが、やもーえまい。ってんで主人公が抱いた感想は次のうちどれでしょうか!(1点)
ってんで今回の収穫は小松彩夏だ、いい買いもんをした。正確には可愛い買いもんをしたのだ。萌えるべきは小松彩夏ではなく『ビジョメガネ3』なのであった。そーゆーことを言うか。
なぁんて書いてある。ああ、きゃんちは以前からゆうゆゆうゆ言ってたから、モー。想を書いておるわい(モー。ではないな)と思った。
スクロールしていくとその2つ下の2時58分付のエントリィが「ゆうゆ」とゆうタイトルで、きゃっきゃきゃきゃ。きゃんちとゆうゆがツーショットで写真てお前!!!ぎゃー!!??!!?? 今年いっっちばんの衝撃だ!!!
なんてことをするのだ。ちなみに昨年いっっちばんの衝撃はしょこたんが名越美香と懇意だったと判明したことだったが。なんで君たちは、そう、おニャをほぢくり返すかなあっ!!(悲鳴) やめてよね、古傷に指突っ込んで拡げるような真似するの。いてていででで。
てゆうか、ちょっと喩えが違うな。正しく喩えたものは以下のどれ?(1点)
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きゃん×ゆう=ショックを引きずったまま『中国の植物学者の娘たち』のマスコミ試写。英語で書くと“Can you shock!?”だな。
しかし偉いもんで、ちょっと観ているとやがて映画になぢんでくる。人はこうしてすべての刺戟に鈍感になってゆくのかと感慨深い。ではここでいう「偉い」のは、いったい何?(1点)
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『ウェブ時代をゆく』がマナハウスの棚にあった。ので買った。ミッドランドスクエヤシネマでの『母べえ』の完成披露試写に持っていって読むのだ!
と、楽しみに行ったら、隣の席にマスコミ試写でよく話し掛けてくざさる方が来られてずうと話をなさる。もー読んでるどこではない。きゃん。これだからリワルな人間関係は嫌いなんだ、すべて僕に接するものは映画だったり書籍だったりって形を採ってアクセスしてきたものだけを選びたいのに。
ともばっかり言ってられまい。所謂「郷に入っては郷に従え」ってこのことだ。そんなとっとと劇場に入って席に着いた僕が悪い。人と口が利きたくないのなら人に会わないよーに工夫しなくちゃね。そのために僕が心掛けているのは次のどれでしょうか。(1点)
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ってんで『母べえ』の完成披露試写。吉永小百合はあれは何歳の役なのだ。名女優だかなんだか知らんけど、どう考えても浅野忠信がめろめろ〜んとなる年齢の女性とは思えないやろ。つーか10歳前後の娘がいる役て。
なぁんてことばっかし氣にして観ていたので、周囲で女どもがすすり泣いている音がしても僕はとっっても醒めたものだ。映画上での別れや死ごときで易々と泣くなんて、安い涙腺だなと思った次第だ、けけけけけけ。
そうしてロビィに出てくるとかわよい犬の写真がでっかくレイワウトされているちらしが置いてあるのを見つけた。『犬と私の10の約束』とゆう映画だ、ちゃっと戴き、歩き歩き読むとちらしの裏に「(原典:犬の10戒)」ってのが載っている。読んで、泣いたね(涙色)。うわこれはヒキョーだ!(涙色) 人間がどんな芝居をしようとも、この、犬が語りかける口調の文字の配列にはかなわない(涙色)。畜生<文字通り、犬畜生!(!)
泣かされてあんまりにも悔しいので意趣返しとしてこのちらしは会社でいろんな奴に読ませる刑に処す。そして日記に書いてやるので、是非に犬好きはみんな(原典:犬の10戒)にアクセスして泣けばいい。具体的には大矢博子さんの旦那さんが読んだらいいと思う。
でも。映画にはあんまき期待しないようにしよう。これまで、どんなけ肩透かしを喰らったことか。せーぜ、『いぬのえいが』くないではなかったか、成功例って。では、犬使いを外した映画にはどんなものがあったでしょうか、以下から選びなさい。(1点)
孤児や障碍児とどう接するかを教えてくれる。てゆうか、これは通常はできないよ、それ故のマザー・テレサであるか。まさに文字どーり“献身”なんだ。自分の人生を犠牲にして不幸な人々に尽くすことを選択してる。もしマザー・テレサにキリスト教とゆう後ろ盾がなかったらどーだったんだろうと、はぢめてキリスト教の意義を思いましたね。ゼロからここまで思いついてやったとした場合、でもキリスト教で括らなかったら世界的な支持は得られなかったかもしらん、とも思うし。
あとテッテーしてたのは「お金を受け取らない」ことと「マザー・テレサの名で寄附を募ることを禁じた」こと。寄附したい人がいたら、お金ではない形で本人が直接持ち込む物だけを受け取ってるの。すげいな。理屈をどっから持ってきたかは知らないけど、この方式だったら汚職は生まれまいって氣がする。使う最低限だけ貰って蓄えなければ略奪もあり得ないだろうし。江戸っ子? 宵越しの施しは受けねえ?
贅沢は要らないつって、せっかく敷いて準備されていたカーペットやマットレスを窓からぽんぽん棄ててるのは、絵的には奇異だったけど、まあ、そんなもんか。目を向けている方向が「人類の文化的な発展」ではなくてとにかく「今不幸な人々を救うこと」に限ってるから、世の変化に対応する氣はそもそもないのかしら。
ともあれそこまでテッテーしてたからできたんだろーとも思うので、ひとまずまるっと受け容れておこう。こーゆー考え方と、それを実践した人がいたのぢゃ。実践までなかなか見られるもんぢゃないから、価値があるよね。
それにしても思うことは、ここまでなかなか自分、ってーか私欲を捨てられないよなー、です。こっちから見てると完全に滅私奉公っぽいもの。向こうに行っちゃえばそんで満足なんだろーとは予想できゆけども。いっそあれだ、生物としていびつな考え方だとは思う。「だからこそ人間」とか言われそーなのが聞こえるようだが。一番近いのは“戦争で、敵兵を殺しちゃわないで大怪我で留めておけばまだ生きてる怪我人の救助とか治療に人手を取ら、敵が手薄になる”って、あの思考かにゃ。そこまで考えを及ぼすといびつな訳ではない訳か。
ここで思い出されるのは元町二十四軒さんが書いておられた「飛行機の爆発事故で脱出する際に後から降りてくる人の手伝いをする人の配分」考察だ。これだ(百合以下!)。全人類がマザー・テレサでは困る、が結論で宜しいか。(1点)
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鎌田でステキ丼を喰ったのち、独りカラヨケに3時間行く。昨日の“Can you shock!?”を受けて、ゆうゆの『天使のボディーガード』をランキングバトルで歌ってみた。ら。1位が“東京・ちっち”って人だった。えッ!! ほっほほ。きゃんちの妹のちっち本人かッ!? これは点数的に抜いておかんといかん、ってんで“ちっち”が79.479点だったのを“をかをか”は87.341点でぶっちぎってやったぞ! わははわははは!
ああ。あああ。ゆうゆと一緒にカラヨケにくるきゃんちが、それがDAMで、さらに会員になってた上にランキングバトルをしてくれたら!(ぽぁん)とゆー十重二十重の障害をくぐり抜けた末の一縷の望みに懸けて、ゆうゆの曲ばーっかし1時間半に亘って歌う。高得点で足跡を遺しておいてやる。ひっひっふー。『天使のボディーガード』以外には、今日歌った中では“ちっち”は出現しなかったが。
ああ。カラヨケに来るたびにミッションが殖えるよ。果たしてすべてのミッションがクリヤされる日はいつ来るんだ。(1点)
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思い立って丸栄の地下の蕎麦屋に入る。おひゆごわんにステキ丼を喰ったので腹はちっっとも減ってない。ただ、試しにざる蕎麦を喰ってみようと思った。
朝日新聞に載ってたアンケートで「蕎麦と言えば?」の一位が信州蕎麦だったのだ。ししし。信州蕎麦て、幼少の頃から喰ってたよ。あれそんなにみんなが有り難がるほどうんまいかなあ? てっきり東京もんは江戸前の蕎麦(そんな言い方するか?)を指して誉めてるんだと思ってたのよ。日本国民の多勢が支持するってーんだったら、信州蕎麦を蕎麦の指標に使ってよいってことだろう、ってんでそばを通ったついでに喰いに入ったのよ。
蕎麦の前にこの店では蕎麦かりんとうが出る。あと、お茶は蕎麦茶だ。蕎麦の香りがします。しょっちゅうは要らないけどたまにちょっとだけ摂るにはうんまい。
そうしてざる蕎麦が出てきた。山葵を自分で擂り下ろし、蕎麦に載せてつゆをつけて喰う。おしゃれイズムでテニスの松岡が言ってた喰い方だ。ええっとね。旨いとは思わない、すこぶるフツーだ。てゆうか、もっともちもちした喰い物の方が好きだとつくづく思う。
そもそも入店時から腹が減ってないんだから、もう、要らないことこの上ない。空腹でない時に喰って判る本当の嗜好だ。今日判明した、僕はちっっとも蕎麦は好きではない。嫌いとも言い切らないけどもね。少なくとも、ざる蕎麦は、違う。にしん蕎麦がいいかな。なんてゆーか蕎麦自体はボール紙切ったみたいだもんね。ボール紙でも喰いたくなるデーがあるんだから、1年か2年に一度くないは率先して蕎麦を摂ろうと思います。
今後は堂々と、蕎麦よりかはきしめんだし味噌煮込みうどんがうんまいと表明して生きよう。あと、そうめんや冷や麦は大好き。この嗜好は考えてみたら解るんだ、同じ立脚点にあるのは以下のどれでしょうか。(1点)
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お誕プレにポーセリンボックスを買う。卵の形で開けると中に仔猫が入ってるデザインです。サイズはうずらの卵くらい。かわよい。辞書で引いてみたら“ポーセリンボックス”ってのは抜けた歯を入れるものらしい。でも買ったのは仔猫が入ってるから歯は入らない。何の役にたつんだ!(ぷりん)
人にあげるのにウッテツケですね、いっそ実用品ぢゃないから好みぢゃなかったら死蔵してもらっても棄ててもらってもかまーないし。ちーさいからとっといても棄ててもぢゃまになるまい。なんで要らなかった時のことばっかし考えてるんだ(笑)。これが世に言う安全側か。他にどんなお誕プレが安全でしょうか。(1点)
トルコの名跡がカッパドキアだとはごく最近知った情報だ。40(画素?)過ぎまで知らなかったってことはなんの興味もない証左です。なんの絵を描いたらいいのかまったく見当もつかない。せーぜ、トルコと聞いて思いつくのはトルコ風呂くないです。いや、まぢで。名古屋にはその昔、大名トルコ本丸、二の丸ってのがあって、ラヂヨでCMが流れていたくない、そのくないトルコと言えばそっちのイメィヂしか持ちません。
ってんで、べただが、選択肢がないから仕方がないんだと河童を描いた(うわ)。漫画家としてものすんげいレヴェルの低いアイデワで申し訳ない。多田さんに見せたら2こまに分けろと言われてそのよーに描き足し、納品しました。ふー。
だから以前から、生まれる前から、1万年と2千年前から(コラッ)、言っている。イラストレータに絵を描いて欲しい依頼をする者は資料を揃えて渡せ(ぷりん)。漫画家は専門以外は知らなくていい商売だ。専門外の絵を描かせたいのならズブの素人を啓蒙できるに足るだけの資料をあららこめ用意して頼みに来るように。
そうして絵まで描いた結果、僕はトルコに関してなにも学んでいないよ! でも要らないよ! そもそも高校2年の時の地理の成績が5段階評価で2だったんだ。トルコがどこにあるかも知らないし一切の興味を未だ持たないぜ。こんな僕が知らないまま引き受けたイラストで、なんだったら描き込もうと思っていたものはなんだったでしょう?(1点)
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古川さんの歓迎会です。焼き肉屋でやったのだけど、酷い。席はくじ引きで決めて、まず“古川さんと違うグループになった”のが敗因だった。そうしてこっちのチムーは年齢層の高い者ばっかしが集まり、してた話は延々、福岡の性遍歴だった。尋く方も尋く方だがぺらぺら喋る方も喋る方だ、そんなん聞きたくもないよ!(悲鳴)
ってゆうか澤さんが言っていたが、こっちのティブルも半数が女性だっちゅーの(@パイレーツ)にもまるで男ばっかの呑み会のまんまだったんだ。あああああ。
今日のこの酷い呑み会でよっっく解った、僕が大人数の呑み会を嫌うのは下品だからだ。その場は下ねたで盛りわがっているけど、後になにも残らない空しい会合だからぢゃ。あーもー辟易。聞きたい下ねたと聞きたくない下ねたとあって、人数が多くなると聞きたくないものが耳に入ってくる確率が高まるから、だから呑み会ってよっぽど参加者が全員好きな相手ばっかでない限り参加しちゃいけないのだとつっくづく知った。今回は古川さんに釣られて大失敗してしまった。くそーん。
てゆうか今回反省すべきはくじ運か? 親睦が深まったのかとゆーと、結局向こうのティブルになった半数のメンバとは呑み会の間ひっっと言も口利いてない訳だし、だったらくじ運が低迷しているうちは呑み会には不参加を表明した方が身のためなのやもしれんよ。それをどーやって計ったらよいのか?(1点)
ここんとこ外国の映画で孤児院をモチーフにしたものが多い。『この道は母へとつづく』、『僕のいない場所』、『ルイスと未来泥棒』なんてのがすぐ挙がるし、『マザー・テレサ:母なることの由来』にも凄く嬉しそうな里親に孤児が引き取られるシーンが出てきてた。海外では孤児院はフツーにあるのかな、と思った。
そもそも、かつて『クレールの刺繍』で“フランスには「マドモワゼルXの出産」と呼ばれる匿名出産の制度がある”ってゆーのを知ったくない、孤児の受け入れと里親への斡旋はよくあることなのかしら、と捉えていた。だから赤さんポストができると聞いた時には、日本もそうなるのかと思ったのだ。今日の記事で氣づくまではね。
日本は堕胎ができゆんだ。外国と比較してどーなのかは知らないけど、少なくとも産む前に望まない子は堕ろすってことができゆ。育てる氣のない子は産まない、って選択があるんだ(この辺り、僕の持論は「子供を作らないセックスはするな」だから赦しがたい行為だと思うけども、でも現状はそでしょ)。
つまり産まれちゃったから棄てる、ってとこまでほかっておくことは少ないのではないか。産んだ子は要る子なんだ。少なくとも要る“つもり”だった子で、それでも棄てるってのはどゆことかってゆうと、それが障碍児なのかと氣づいちゃったよ。わー。所謂、赤さんポストは厄介払いの場だったんだ。現実にある悲劇ってゆーのは生半可ではなくテッテ的に悲劇的なんだ。惨い脳。
そーして考え直すとデズニィ映画『ルイスと未来泥棒』のルイスが五体満足で捨てられたのは、もしかしたら綺麗事に過ぎるのかもしんない。ここまでの考察のとおり、堕胎できゆ日本が特殊で、外国では健常の子もぽいぽい捨ててるのかもしんないが、それでもやっぱき賢くて可愛い子が捨てられているってゆう描き方をした映画は作っておるのかもなーと思うようになっちゃったよ。滅入る脳。蕾のままで夢を見ていたかったよ。
自分に直接カンケーしてくる問題としては、孤児院ものの映画を紹介する際にどこまで深読みをすべきかって点だ、いきなし脳天気な話題になって申し訳ないけども。主人公は以下の、どのスタンスを採るべきでしょうか?(1点)
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『ペルセポリス』のマスコミ試写。フランスのアニメだ。知らずに観はぢめたらイランの女の子の半生が延々描かれる。
イランはすげえな。中国の現代史がでったらめで、ころころと価値観が変わりまくったってーのは歴史の授業でも知ってるし映画にもよくなってるから知っていたけど、イランの変遷もものすげい。なんだよ、「女性はヴェールで髪を隠すこと」って、そんな最近決まったルールなのかよ、などなど、うろこものの事実がめぢろ押しだ。
すなーち描かれる物語の主人公は一人の女の子なんだけど、展開のメインは情勢の変化だ。フツーの映画では中心に据えられよう“主人公の精神的な成長”が、“ただ環境に振り回されて変わらざるを得ない”になっちゃっている。確かにこーゆーストーリィってあるし創作として成立するんだけど、映画としては異質だ、「政情」が主役になっちゃってんだから。つまりこの話を映画化するには並みの表現法では無理なのであって、たといば考えられるのはドキュメンタリィか、若しくはこの映画みたいにアニメイションにするか、って手法を採る必要があんのね。
ってんで知らず知らず、イランの現代史を観させられました。個人にフォーカスを合わせてるので大局的に見るよりリワリズムだよ、なんだったらイラン史を学ぶならこのアニメから入ればいいと思った。
ガッコのイラン史の授業はこのアニメを観せればいい。観せ続ければいい。毎時間、同じこのアニメを、覚えるまで幾度も幾度も流すの。テストも、イラン史のテストなのにアニメの内容を訊くものばっかしでいい。それはたといばどんな設問になるでしょうか。(1点)
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『スマイル〜聖夜の奇跡〜』のマスコミ試写。僕的に“こいつが出る映画は駄目”女優であるところの加藤ローサが出演してるので覚悟はしておった。確かに加藤ローサのパートは駄目駄目だったし、流石陣内孝則の監督作だけあって漫画のデフォルメをまんま実写にCG書き込みで表現した、みたいな幼稚っぽい箇所も多々あったけど、音楽使いなんかがべたながらもちゃんと盛りわげていて、それなりに観られたよ。
では。中日新聞でこれを採りわげることはないけど(ばっさり)、絵を描くとしたらどのシーンになるでしょうか。(1点)
14時15分からのトークショウでは今年の映画を振り返った話をしていて、その後の15時半からのコーナはこれから公開になる映画のプロモーションだった。こーゆー、行きずりに聴くものとしてはどっちが足が停まるんだろ?と思います。見当もつかない。
映画情報なんてどこまでニーズがあんだ? みんな、そんなに映画観るんか? 少なくとも僕は、幾度も言うけどこの仕事をしてなかったら劇場で金払って映画を観るなんて、年にひと桁だよ。いっそゼロの年もきっとあるよ。観るまで面白いかどーか不明なものに金を出す勇気はない。よく、みんな、そんなどぶに捨てるような金と時間があるもんだと感心します。
んな根性でいるから、たといば映画の情報を発信しても受け容れられる自信がちっともない。映画は、作るか、観るものだ。宣伝したり紹介したりは、お金がもらえるからしてるけども、効果が上がる氣がしないままやってる。絶対にプロデューサになれない性格なんだ、よかったよ、正規なルートでCBCの社員とかになんなくって!(笑)ってゆうか(正規のルートでは理学部出身者はラヂヨ制作に採らないだろう) こおんな自分を解っているが故に守っているスタンスとは、以下のうちのどれでしょうか。(1点)
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五右衛門でスパゲッティを喰うとおないぱになる。その後会社に寄るに際して、ゲロルシュタイナーと、なんか甘いランチパックでもデザートに買っていこうかとコンヴィニに入ったら、なんとはぢめて見た、ランチパックの「グラタンコロッケ」ってーのがあるでいかんてー!! 買ってまったがや。まっったくお腹が減っていないのに、喰ったッ。ゲロルシュタイナーを飲んでノンカロリィを氣にしているのかと思いきや、である。
うん、食パンのあいさにグラタンコロッケが挿まっておる訳だから、どっしりとうんまい。しかしこんなヴォリウムのあるランチパックははぢめてです。あまりにもヴわつくて、パッケイヂに2個入っているランチパックの接しているパンの部分が癒着しちまっていた。破かないように上手に分離して喰いました。
もちよん、温めないままだ。チンするなんて! その時間が惜しい、おないぱの分際で、早く喰いたいではないか。つくづく凄まじい喰い合わせである>五右衛門のスパゲティ×ランチパックのグラタンコロッケ。そうまでして喰いたがるさまを称したものは次のどれでしょうか。(1点)
っつーかこれがネタばれだったら、ちっちが書いた「本当腹筋壊れそうになりました」ってーのもネタばれだろう、もちよんちっっとも笑わなかったけど。あ、結果と違う事実が書かれているってことは、これはネタばれではないのか。フーセツのルフ?
てか、我ながら思うんだけど「面白いよ」と聞くと身構えて多大な期待をして、結局ちっとも面白くないんですが。常に。どーしたらいいんだ。(1点)
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『マリア・カラス 最後の恋』のマスコミ試写。マリア・カラス(を演じてる女優)、かわよいなあ!
そうして思うことは「自分だけを好いて欲しいんだったら自分も不倫をしたらいかん」っちゅーこっちゃ。好いたとか好かれたとかはいろいろむづかすいんだけどね。果たしてどんなルールに準じればよいと思っているのか。(1点)
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『全然大丈夫』のマスコミ試写。うん、こうゆう小ネタ映画は好き。出てるキャストも好き。木村佳乃はかわよいし。ココリコの田中の演じてる役が顔の右半分にでっかい赤痣がある男で、絶対にここでなんか言わせたいってゆー釣りであることは解っている。から何も言うまい(笑)。
ファレリィ兄弟は「通常に、車椅子の人が存在する社会に住んでいて、でも映画内に車椅子のキャラが出てこないのは不自然だろ」かなんか言うそうだが、顔に赤痣がある、しかもそれを隠そうともしない人って、今までの人生の中でリワルに見たことは10回もないけどね。あっ、まんまと釣られて、語っている!!
あれと一緒だ、これまでの人生で、部落出身の人と会ったことがないです、僕。でも部落問題は問題視されて、創作のモチーフになってる、でも僕にとっては完全にどっか別の世界の話なんだなー。なぁんてことを考察しはぢめると、ただ単に楽しんで観る映画に枷を嵌めることになるから、やめやめっ。
『全然大丈夫』は面白かったよ。主人公たちのもてなさぐわいと救いのなさぐわいは『間宮兄弟』に通じるもんがあったし。今年観た映画のランキングを9月からこっち、さぼっているけど、もしかしたらこれは2位に入るかもしれない。ちなみに1位は『エクスクロス』です。いったいどーゆー基準で順位を決めているのかね、君は。(1点)
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お誕プレを買いにセントラルタワーズにゆく。贈答好適品であるトコロの、ビレロイ&ボッホのカップとプレィトのセットにしました。
タワーズの外側ではイルミネイションがはぢまっていて、人だかりができてお城やテディベワの写真を撮っている。人混みは大好物なので交ざりに行ったら、芝生の上のイルミネイションがきのこだった。わっ、なんてゆうタイミング。今週の「1000円あげるから」のお題が「秋はキノコでしょ!」なんだ、お城やテディベワにはメモくれずきのこの写真ばっかし6枚ほど撮って応募したよ!
やれやれ、今週は早めに決まって助かった。もしここで決められなかったら、いったい主人公は何を考えていたのか。次の中から選びなさい。(1点)
外観は食パンだが中身は求肥なのだ、2つに割ると求肥が片一方に全部ついてきて、べろーんと垂れ出るのだった。わー。酷い>見た目が。
それでも求肥をさらに千切り、求肥の抜けた方のパンに押し込んだものを僕にくれたなかばしさんは、求肥が飛びだした方を食べて言った、「求肥、要らないね」。そっ。それはバランスが悪いからだっ!と指摘するのはお誕生日だからやめておこう<お誕生日でなくてもそんな突っ込みはできません。人に美味しいものをくれてやる時にはこーゆー温度差が発生しかねないことを思い知っておくべきだ。たといばこれまでに、どんな具体例があったでしょうか。(1点)
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『アメリカン・ギャングスター』のマスコミ試写。事実に基づいているそうだ、ベトナム戦争のどさくさで阿片をアメリカにどんどん空輸させて純度の高いヤクを安価で供給し一財産を築いた黒ん坊と、そいつを逮捕するために地道に捜査し続けるくそまぢめな警官の話だった。
ヤクをやるよーなろくでもない貧乏人から、でもそーゆー奴らが仰山いるから、そいつらからちょこっとずつ金をせしめるとめっさ儲かるんだ。蜜蜂が蜂蜜を集めるみたいな儲け方だ。普通の小売業はみんなこれなんだが、改めて考えるとオーダメードで仕事をしている僕にはキガとーくなる仕業だ、薄利多売だなんて。お金は、小学館だったりCBCだったり中日新聞社だったり、“あるところ”からもらうのが、一番安気で宜しい。ルパンか。
つーかただ僕は多くの人間が自分の望み通りに動くなぁんてことを期待できないマンなのだ。たまに、用がある時にはこっちから歩み寄るからそんでいいよ。だから僕には絶対にできない職種があって、それは何でしょう?(1点)
そのくせたまに、教祖には向いているとか思うんだ。騙したり言いくるめたりするのはできゆけど操るのは違う、と思っている。ほう。ほうで終わりか。
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『風の外側』のマスコミ試写。奥田瑛二の監督作品ですね。下関が舞台で、だからどさくさに紛れて朝鮮人と日本人、みたいな話になっていく。映画にして訴えやすいテーマなのね、と捉えています。まさか本当に下関に行くとしょっちゅう誰が朝鮮人で誰が日本人、って氣にしているのかー?
あと、“マリア・カラスの『トスカ』の楽譜”が出てきた。昨日観た『マリア・カラス 最後の恋』繋がりか。あと、ヤクが出てきた。さっきみた『アメリカン・ギャングスター』繋がりか。そーして全部繋がってればいいんだわ!
あと、島田雅彦が教師役で出てた! ほう。その手の集客方法があるんだったら、もっといろいろと出したらいいんだわ。劇場用ルパンのマモーの奴で赤塚不二夫が声優をやってたのをこき下ろした者とは思えぬ言い種! では、映画に誰が出てきたら少なくとも僕は観たがるでしょうか。(1点)
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『ヒトラーの贋札』のマスコミ試写。ナチスがユダヤ人捕虜の中のスキルを持っている者を集めて贋ポンドとか贋ドルとかを造った、とゆうお話でした。ご。ゴード札ッ!? ルパン繋がり?<繋がってない
そうだ、今ここで決めた、僕のサイト内では今後{ヒットラー}と「ッ」を入れて表記するよう統一しよう。作品名内に出てきたものはその限りに非ず。なんだったら{人浦}でもいい。弓月光かっ。
そーいえば『スターダスト』のデ・ニーロの役名が「シェイクスピア」で、「ふりかざす槍」だから、って言ってた。どこが「そーいえば」なのか。なんか、あれみたいだ、どれみたいでしょう?(1点)
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『ディセンバー・ボーイズ』のマスコミ試写。またもや!孤児院ものだ!! 本氣で多いな、孤児院もの。 この秋冬公開の映画だけに限って集めて「孤児院ナイト」とか可能だぞ。夜なんだ。
もっとばらけて作ればいいのに。連絡を取り合って調整するとかさ。孤児映画専門の制作会社を立ちわげてそこでだけ作るとかさ。若しくは企画ものに展開するとかさ。どんな企画が考えられるでしょう?(1点)
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麺屋ココイチにはぢめて行く。うわ店員の面長の女の子がかわよい。今までは丸顔の子の方が好みだと思っていたが、ここへきて面長の子でかわよい子に当たるなあ、こないだ行った五右衛門にもいたし。
そもそも面長の子に萌えない嗜好を育んで生きてきて、だから面長の店員の子が営業スマイルで笑いかけてくると反動で、日記に書くくないかわよく感じる仕組みか。ブラック滝沢がやってた奴だ。反動おそるべし。ここから得られる事実は以下のどれでしょうか。(1点)
別の店を探さないとなんない、ってんで、味がそんなに好きな訳ではないけどラ・ベットラにしよう<もっっっっと、競争率が高いぞ。キャンセル待ちとゆうシステムはあるか、尋いてみたら、受けられるとゆう。申し込んでおくとキャンセルが出た時点で電話で連絡をくれるそうなのよ。ふうん、今度いつか、切羽詰まった折にその技は使おう。なんで今、ここでやらんのか。(1点)
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『魍魎の匣』のマスコミ試写。ああ、こんな話だったのか(笑)。映画になると解り易いなあ。
つーかこの映画だけ観て果たして解るのかが判別がつかないが。原作を知っちゃってると、そーゆー客観的な判断ができないからいかんね。「ああこんな話だったのか、映画になると解り易い」と抜かしてる者がよくもぬけぬけと、「原作を知っちゃってる」言えたもんだな(爆笑)。
ともかく監督が『伝染歌』の、『おニャン子 ザ・ムービー 危機イッパツ!』の、人なんで、女の子の撮り方が解ってるんだろうと期待したら! 谷村美月ちゃんが! 両腕両脚切られて包帯ぐるぐる巻きにされて、ぼとっ!って。切り口の部分の包帯に、切りたてだから血がにぢんできてて、そんでもこっちににじり寄ってくるって! ぎゃー!! ももももも。今年最大の、萌えー!!(氣違い)
あんまき書くとネタばれに抵触しかねないので、あとは簡単な感想を挙げるに留めておきたい。ってんで、その感想とは以下のどれでしょうか?(1点)
たら、そのおばはんの手の平がやーらかくて、ぐわいがよくて、お客が列をなしてくるよーになる、って話でした。当然こんなの、知人バレとか身内バレの危険を伴っていて、その問題をどー解決するかって展開になってゆく訳だが。
しかし。この映画で注目すべき箇所はそこぢゃーなかった。この風俗の店をやってるおやぢが言うんだ、「日本式だ」と。「東京で見てうちにも作った」んだそうだ。やっ。やるなあ!>日本
そんな好日家のおやぢだから、事務室にいる時にずーと、ポータブルのマッシーンでスーパーマリオブラザーズをやってる(!)。画面こそ映らないけど、おやぢが椅子に座ってるシーンに切り替わるとまずあの音楽なんだ。部屋に誰かが入ってきて会話の必要に迫られて手が止まると、マリオが死んでゲムーオーヴァの音が鳴る。そんでまたはぢまるんだ。うわすげいな>日本。なにとなにが海外に出てってどー思われてるかが判る、指標になるよね、映画。
てゆうか少なくともこの映画を作っている連中(製作国はベルギー,ルクセンブルグ,イギリス,ドイツ,フランスの合作だ<多っ)はこれらを日本製だとまで認識している訳だ。日本に入ってきている外国生まれのもので、その国が特定できゆものって、こんな、映画に使えるほどあるだろーかしゃん。やりようは、あるのか。どーゆー方向性が考えられるでしょう。(1点)
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『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』のマスコミ試写。チェインソウを持った黒マントの大男と戦う関めぐみがかわよい。『エクスクロス』といい、日本のこの手のバトルもので武器がチェインソウって、なかなかに絵になる上に観て真似する奴もいなかろうのでよい傾向かもしれません。
これは『スターダスト』の亜流でしたね、関めぐみがつおくなるシステムはあの流れ星と一緒だったからね。あと、ルールを説明しないで終わるところは『壁男』と同じ、伝奇ものの手法の踏襲だ。つまり単に荒唐無稽なだけだった。「単に荒唐無稽」はむづかすいんだよねー。いっこ間違うと「単に荒唐無稽」って言われちゃうから。いっそ関めぐみのバトルシーンだけを売りにした萌え映画に徹すればよいのに。もしくはもっとやりっ放しにするかだ。たといばどんなやりっ放しが考えられるでしょうか。(1点)
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飲食物を恵んでもらえる時、僕が断ることは、遠慮でもしない限りない。自分ではぜっったいに買わない、はっきりと嫌いだと表明しているポテトチでも、あったら喰うんだ。甘くないお菓子なんかお菓子ぢゃないやっ!と文句を垂れつつも、ディレクタさんが買ってきたポテトチは喰ってる。これが太れる秘訣ですね。好き嫌いと喰う喰わないは乖離している。
しかし、今日、我ながら珍しいことに、ディレクタさんがくださろうとしたものを断ったんだ。理由は「美味しいと思わないから」だ。なにかっつーとボジョレーですけどね。ああ、僕にも人間としての嗜好が残っていたか。
なるほどね、ポテトチはたとい旨くても嫌い、でも旨いなら喰う、って流れだ。赤ワインは旨いと思わないから嫌いで、だから呑みたくない訳だ。嫌いでも旨いと思うなら摂るってのは、すげい理想的な生物ではないか? 例えて言うと次のどれが最も近いでしょうか。(1点)