◆06月2月下半期の抜粋日記◆

06年2月分上←*→3月分上 / 『最新の抜粋日記』

 2/16 預言者ムハンマドの薔薇PROJECTの黎明

2日が過ぎた今日、二十代の方からチョコレィトを戴いたのです。ああ、ありがにょう。しかし反射的にをかべが発したへんぢはこうであった、「君、当日会ったやん」。忘れていたのだそうだ。忘れていたんでは仕方ないか(笑)。

つーことで、ル・コルドン・ブルーの「ショコラの騎士」とゆうチョコを今日は喰いました。3粒なんかすぐだ。すぐだとか言って一氣に喰わないでもっと有り難がろうよ!>自分>いや、有難いのですけどもねー 森博嗣さんぢゃないが、1日ずつ忘れている女性が364人いてくざされば一年間連日チョコレィトにありつけるとゆーものぢゃが<MORI LOG ACADEMY2006年02月06日付【HR】「チョコレート」参照。

ってゆーかヒトサマから戴かずともチロルチョコ きなこもちとか、自分で買って毎日喰っておるではないか。なあ。ぺろりん。ぺろりんでなくて。ダイエットはよ。

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朝刊Head Line」のコーナに今日はこれを貼ったよ。中日新聞に載った、この記事だ。

デンマークの」を意味する「デニッシュ」の名称で世界各地で親しまれている甘い菓子パンが、イランでは今後、「預言者ムハンマドの薔薇」と呼ばれることになった。デンマーク紙によるイスラム教の預言者マホメットの諷刺漫画掲載への抗議措置。

おおう。これは、倣おう。うちのサイトのを蔭でフランス語Eメーユを意味する{クーリエル}もいよいよの定着をみた。次はこれぢゃ。せいぜい言おう、「預言者ムハンマドの薔薇」「預言者ムハンマドの薔薇」。問題はメーユほども、デニッシュに言及することがないとゆー事実である。

もっこ。餡デニッシュとかクリィムデニッシュってった場合、それはそれぞれ餡預言者ムハンマドの薔薇でありクリィム預言者ムハンマドの薔薇ってゆーべきなのかどーなのか、オー?という疑問も湧こうが、それは今なおクーリエルとメーユを使い分けているよーに、その場その場でファヂィな判断をするっつーことで。ひとつ。

あ、ちなみに(長いな)、単体で出てきた時には我がサイトに於いては永遠にあの人はマホメットですから。成語としてデニッシュを指す場合にだけ{ムハンマド}を使う。煩いなあ(笑)。

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『ブロークバック・マウンテン』のマスコミ試写。ああ、案の定だ、アカデミィ賞にノミネィトされているだけのことがある、試写会場が混み混みです。

そしてもっこ案の定だったことには、途轍もなく退屈地味な映画だったよ。さすがアカデミィ! つまらねえことで悩んでうぢうぢしている辛気くさい話が偉いと考えている連中が審査員をしているのだと、それがアカデミィだと、その精神は引き継がれているのだなあと、よく解る。すっかり寝ました(笑)ってゆうか(ぐう)。

ひとつ氣になっていることは、寝息とか寝言とかいびきとか、上映中に立ててひとつ置いた隣にすあっていた綺麗なお姉さんの鑑賞のぢゃまになってなければよかったのぢゃが、である。とびとびにしか解らない映画の内容は、あとでプレス資料の“Story”を読んで補完しておけばいいや。へへんっ。

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『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』のマスコミ試写。なるほど、声優のチェンヂとともに絵柄藤子・F・不二雄本来のタッチに近づけた、というのはこーゆーことだったか。ドラえもんの顔がやたらとデフォルメされ歪むよ。絵で笑かす、って奴だ。正解でしょう。こーゆー絵を、確かに漫画で見てたもの。

ただ、いただけないのは、たぶん中国アニメ制作会社に出した分だと思うが(つーのは国粋主義の故だけど)、ところどころで絵がとても荒れる。最悪だったのは恐竜だ。タイトルに恐竜を謳っているくせに、「火山湖で水を飲むクビナガリュウたちをティラノサウルスが襲う」シーンなんて酷い。見るに耐えない。うわあ。

思いもかけずプラスに働いていたのはのび太のママであった。を感じたよ(笑)ってゆうか(うわあ)ってゆうか(鬼畜か)ってゆうか(いや、年齢的に、別におかしくないから)ってゆうか(笑)。今までの、てかこないだまでのドラえもんの絵柄が、いかに記号としての意味だけしか持っていなかったかってゆーことが知れた。

原画担当の人はきっと、ドラえもんなりのび太なりの顔を歪めるに際して、藤子・F・不二雄が本当にこの方向のデフォルメをした人であったかどうかを、遺された膨大なる作品に当たって確認しつつ動かしているんだろうと、その程度の誠実さを持って描いているだろうと、想像します。大変だろうけど、その甲斐はあるのだと思いました。思ったから、藤子・F・不二雄が画かなかった、出さなかったキャラクタを登場させる時に、その分手を抜いて楽をしたりしないでくざさいねと望むぞ<偉そうな!

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パソコからのクーリエルを、2通りのアドレスから送ってくる仲良しがいます。今日はやふうのアドレスだった。本文を読んでうろこが落ちたよ。今、漫画喫茶にいる、そこのパソコから送っていると言うのだ。あ。そーか。

つまりサーバに一旦プールされたクーリエルを自分のパソコのメーユソフトに取り込むシステムではない。やふうに私書箱が設置してあって、そこで読んだり書いたりできる訳か。てことは漫画喫茶で開いたりしてるつーことは、もしかしたら、今まで出したり受けたりしたクーリエルはちいとも保存してない、かもしれないってこと? んわー。

ああ、でもま、そっか、ケータイのクーリエルをもすべて遺して持っている若い人の方が少数派か。こちとらケータイを持たず、クーリエルのやりとりには必ずパソコを使っておるので、これまでのクーリエルはほぼすべて、よほどのスパムでない限り全部取ってあるのだぞ。言質を取るって場合に有効だしさー。その温度差には氣づいていなかった。インプットしておこう。常に自分の行動が世の基準だと思わぬ方が、よいのかもしれぬなあ(噴飯)ってゆうか(氣づくの遅ッ<ほぼ40年くない遅ッ)。

 2/17 預言者ムハンマドの薔薇PROJECTの暗礁<早っ

8,0000,0000圓を、税金がかからない収入として手に入れるために続けておるロト6PROJECTであるが、ついに! うははうははは。やっと当たった1000圓。同じ組み合わせを2枚買うよう決めているので、つまり200圓×2の出費で1000圓×2が手に入るのだ。そんな嬉しくない。どこまで嬉しくないかっつーと、朝刊を見て当籤を知って、しかし今日は換金に行くのをけろっと忘れていたって程度に嬉しくない。

やっぱ、当たるなら4,0000,0000圓だよ、それが2枚だよ。とグルメな自分を再確認するのであった。なにグルメ? お金グルメ?

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『立喰師列伝』のマスコミ試写。なんだろーと思ったら押井守だった。実写で人間をこま撮りして動かすとゆう、学生が作った実験作とゆーか、映像的にはものつんごく壁を作っている見づらい映画でした。そう、ウゴウゴルーガの“親父が呑み屋にやってくる”オープニングの、あの暗さを延々とやっているって感じ。異質ではあるけど効果的とは思えない、いっそこれは稚拙なのでは?と思わせるいきよいだったよ。きっと「押井守だから」ってことで通る企画なのでしょう。

お話は、敗戦後の日本を皮切りに、例えば立ち喰いのそば屋とか、現代に近づくに従っては牛丼屋ロッテリア(ここはエンドクレヂットの「撮影協力」に名前が挙がってた)、フランクフルトカレー屋なんかを舞台に、いかにして無銭飲食をするか、店を混乱に陥れるか、ってのを目的とした客を「立喰師」とネィミングし列伝体で語ったものでした。

ナレィションを含め9役を山ちゃんがやっているという。そしてそのナレィションが、とてつもなく理屈っぽく用語が難解だ。もし活字で書かれていたら、1行を読み下すのに幾度読み返すだろうと氣が遠くなるような、すなーちソッコーで放り出すであろう言い回しを多用していて、ああ、しかし、ついていこうと思って聴いているとなんとかその場その場ではあらかたの意味が解るのだと知った。

所謂、とてつもなく押井守テイストなのね。『うる星』の押井作品でメガネが長々と講釈を垂れる、あれを1本の映画の間ずーっとずううーっとやっているふうです。

なるほど、このテキストが耳で聴いてインプットできゆっつーんだったら、どんな文章だろうが朗読されたものを楽しむということは可能なのだと目が覚めた思いです。今までは「だって読み返せないぢゃん」「一定のスピィドで読み続けるなんてありえへん」ってのを理由に朗読のよさを解っていなかったのだ。

そうそう、森博嗣さんの「女王シリィズ」がNHKラヂヨドラマになったのを聴いた時にも「はたしてこれ、原作を未読の人がいきなし聴いて理解できてるのだろうか?」ってことばーっかし考えてて、そうか、そんなことを考えられる程度になまじ余裕があったから味わうことができなかったのか。いっそ『立喰師列伝』ほどに真剣勝負で聴けば、存外理解が可能なのだとようやく思い知ったよ。これは、この映画を観た、価値でしたね。

おあってからプレス資料を読んで、驚いた。謳い文句に「押井守のライフワーク」とかゆう文字が躍っている、ええー、これが、ライフワークう?と訝しんでいたのだったが、なんとこのおっさん(ついにこのおっさん言ったな)、これまで自分が手掛けたアニメィション、具体的に幾つか挙げると『ヤットデタマン』『逆転イッパツマン』『うる星やつら』『起動警察パトレイバー』なんかのテレヴィシリィズ一話で、この立喰師を登場させてきていたというのだ! げっ。『うる星』は高橋留美子の、『パトレイバー』はゆうきまさみの、作品ではないのか。

アニメ化に魂を売った時点でこゆことをされるのだと、アニメのオリヂナル脚本ってゆうのはこゆことをするのだと、うわあ、ようやく知った。なるほどなあ、勝手につけ加えられていたのは“メガネに理屈を滔々と述べさせる”だけではなかったのだ。勉強になったよ。

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『ブロークン・フラワーズ』のマスコミ試写。「19歳になったあなたの息子が会いに行くって家を出たからよろみく」っていう無記名の手紙がいきなし届いたので、差出人を解明すべく慌てて昔関係をもった女性何人かに会いに旅する、って話だ。

最初にプレス資料で監督インタヴュをちらりと読んでおいて本当によかった。これ、映画の中で答えは明かされないとゆーのだ。ああ、つくづく、あのヒントに氣づかなかったなんて!って思いをおあってからする、ミステリィは性に合わない(笑)のだなあと自分の嗜好を再確認できましたね。どーせ答えは判らないままおあるんだからと、安氣で観る映画の、なんと心地よいことか(にこにこ)。

そー思って臨んだ結果、見えてきたのは、なるほどなあ、過去の女性は19年が過ぎるとこんなふーに変貌しているのだなあ、ですね。…あ、今氣づいたけど、この映画内で登場した5人(死んだ人含む)の女性すべてが、19歳の自分の息子を産んでいてもおかしくないって考えたっつーことは、その、ありえる1年間にこいなけの関係をもってたってことか。うはっ。ね? ミステリィとして観さえしなければ、こんなことが面白い(にこにこ)。

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昨日の中日新聞朝刊に載っていた記事が、今日の朝日新聞夕刊に載っている。でも、なんだかちょっと違う。「デンマーク憎けりゃデンマルキも憎い? イラン 菓子改名の動き」と題されたその記事は安東健という記者の署名入りで、

北欧風の風味を持ち、デンマークにちなんで「デンマルキ」の名で親しまれてきた菓子を「ムハンマドの花」に改名する動きが出ている。デンマルキは、中にクリームを入れて焼いたパイ風の菓子。酒が禁じられ、甘味を好むイラン人が毎日のように食べる。

と書いているのよ。えー。デニッシュっていうパンの話ぢゃなかったのー? 預言者ムハンマドの“薔薇”ぢゃないのー? うわあ。よりによってPROJECTを立ちわげた元記事が、こんな疑惑の対象になるとは(笑)。

まあ、いい<いいんだ。どっちが正しかろうがだいぢょぶ。もし、朝日新聞の方が正確だったとしても、その場合には「預言者ムハンマドの薔薇PROJECT」の主旨が「クーリエルPROJECT」のそれから「あららこめPROJECT」のそれに変わるだけだから(笑)。独特なこと言えばなんでも受け容れるのか。うん。

 2/18 歯の穴は未だ塞がらず、四字熟語で言うと「未歯穴塞」

それにしても歯医者に行けないにゃあ。デンタルフロスをやって詰め物が取れた時にはあんなにこの世の終わりが来たかみたいに騒いでいたくせに、この日になんなきゃ行けないよと宣言した水曜日は結局いつもながらの原稿の〆切日でそれどこではなく、次のチャンスであった今日も、一回目に目覚めたら9時半。おう、歯医者は12時までやっているのだ、なにもこんなに早く起きずともと、も一度寝入ったら次にメガ覚めたのが12時45分。ぎゃー。

治した歯が、最初こそイワカンがあってもいずれ慣れるように、大穴が穿たれた歯も、なんだかこいなけ経つとこーゆーもんかなと受け容れてしまっています。うーむうーむ。人間の適応力VIVA!って感じ? ただで物を噛むようになっただけのことぢゃが。

日記に書いたりウェブ宣言すればやるだろうという追い込みは、少なくともあまり効かないことがこれで判明した。あとで「駄目だったよ…」でひとネタになるとでも考えているかのようだ。つまり。「ダイエットします」とか「痩せます」とかも、同じか。うう。誰か、常に監視して後ろから背中を押してくれんか脳。あ、それが、仕事に於ける“〆切”とゆうシステムか。歯医者とダイエットに〆切を設定すればいいのか。だんだん何を言っているか解らなくなってきたのでとりたててネタのない今日の日記はこれでお終いです。

 2/19 iPodの目覚め(笑)

思いついたのは23時20分であった。つーのも、どこにスウィッチがあるかは出わってみないことには判らない。喜屋武ちあきおさとうとスパイスとすてきななにもかも内の22時02分の記事はぴまてにて、しょこたん⊂二二二(^ω^)二二つをしている写真に付けられたテキストがこーだった、
i podでハッピーマテリアル聞きながら、中川さんが腕を広げて
踊っていらっしゃる。

これで、やられたね。ああ、iPod、しよう!と(笑)。一昨年11月3日17インチとともに心斎橋で買って封も切っていなかったiPodを持ってくる。ぢゃーん。ドックも買っているしキャリングケースも買っている。うははうははは。さあ、開けると、知ってたけど既に1年間の保証期間は切れているよ。きゃん!

氣よ取り直してまずは充電ぢゃと説明書を見ると「満タンになるのに4時間かかる」とかあるぞ。ひいぃ。そんなには家にいない、もう会社に行かねば時間の5秒前だというのに<5秒前では、ないな。

あ。灯が入った。嬉しい、かも。なになに、マッサキに指定すべきは言語らしい。んなん、日本語だろう、ええっと、反転している行をスクロールダウンする方法が解らな、あ。えええ。英語で、確定してしまった。ぎゃー。ぎゃー。英語のiPodを操る男はちょっとちゃらくて(笑)かっちょうよいが、イヤンだ、きっと機微とかが通じないかもしれないのだ。ななな。なんとか解除しなきゃ。必死に取説を繰って、「強制再起動」? これをすれば消えるかなと、えいと、やってみる。立ちわがり直したiPodは、しかしながらまだ英語だ。ぎゃーッ。もっかい取説に飛びつき、ようやく発見して日本語で開き直す。ふう。こいなけのことで大騒ぎか。

あ、ドックからでも充電できるとか書いてあるぞ、いっぺん挿した電源ケーブルから抜く。と、うわあうわあ、iPodの表示が変です、変です。抜いてはいけない抜き方をしたらしい。ソッコーで「強制再起動」だ。ああ、はぢまって、こんな初期にもうはい2度も強制再起動をしているではないか。

しかし。この話題は日付がかあり明日にまで引っ張るのだが、こんなもんではない難儀が、この後も続々と起こるのである。ぢゃーん。恐るべしは新しい機器のセットワップか。正確には1年3カ月以上前の新しい機器のセットワップ。この項続く。

 2/20 「をかべのもつとあわせて鍋で煮まくりたい」はさすがに引用できないなあ(笑)

困った。取説によると、iPodパソコに接続するやiTunesが開き勝手に曲をダウンロドするというではないか。どころかさ。ドックを使ってパソコに繋いでもうちのiTunes君はiPodどんを認識しないぞ。うわあ。月曜の、日付がかあったばっかしの時間帯になにをやっているのか。ショウビズ・カウントダウンを観る余裕もない。取説をひっくりかえしたりマッキントサイトに入ったり大騒ぎ。

これかなと思ったのは「iTunesをヴァーヂョンワップせろ」との指摘だ。そーだ、かつてはネットに繋いだ状態でiTunesを開くと「ヴァーヂョンワップするか否か」尋いてこられて鬱陶しかった覚えがある。うう。それをしたら直る? 試しにダウンロドのペヂーに入りクリックをしてみましたところが、開いた表示を確認するとダウンロドにかかる時間は1時間だとゆうぞ。ぎゃっ。そそそ。それこそ無理。もう会社行く。今行く。出社する。土曜日と日曜日の新聞がネタを拾ってもらおうと、僕を待っている。

結局もたもたしたり風呂入ったりして出社は3時になったのでしたが。社に着いてから改めて、お仕事をしつつどーせパソコはいぢってられないのだ、この隙に上級のiTunesをダウンロドしてみる。うはうは。おう、どうにかおあった。どらどらとパソコを再起動させてみると、うう。ううう。未だiPodのまーくが出ません。ぎゃー。

もっかい。もっかいマッキントのサイトを丹念に読み探す。そして到った答えは「ハードディスクをヴァーヂョンワップせろ」だ。うっわ。なんだよ、だったら、iPodをともに購入したこの17インチは、そのままではそもそもiPodがiTunesに対応してない奴だったってことか? うわあ。売る時に、配慮して頂きたかった>心斎橋。ともあれ次にすべきことは決まった、OSX10.3.9をダウンロドするペヂーに入りクリック。表示が出た。ダウンロドに要する時間は、6時間超です。ぎゃー(笑)。

つまり、と時計を確認する。ダウンロドが完了するのは11時10分頃だ。うっはー。それまでの6時間20分ほどを、下手にパソコをいぢっていて電話回線が切れたら泣いちゃう。当たらず触らず、放置しておくにしくはない。っつーことで今日のMLA掲示板への投稿は会社のウィンドウズから行ったし。朝刊Head Lineの更新はダウンロドが済むまでやめておいたし。

ああ、番組中の暇な時間に叩くパソコがないと、手持ちぶさたで、おう。2週間後の「映画颱風」で採りわげる予定の『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』に出てくるキャストの似がよ絵の練習をして、やたら巧くなっちゃった!(笑) ああ、そしてついにiPodはiTunesにも表示してもらえるようになり、いいことづくめとはこのことであるか(至福)。

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耳にイアフォンが挿さった状態で人と話をするのに、つごい抵抗がある。この、話し相手と違う音を自分だけが聞いているのだっていうのが失礼に思える。未だ自分が、イアフォンで音楽を聴くという行為に慣れないせーであろうか。

いろいろ知った。室内でiPodを聴いているうちは音量はだいたいフルゲージの5分の1くないで十分だけど、お外をじでん車で走行中に聴くにはゲージの半分まで上げないと喧噪で曲が聞こえない。ベルトに挿せるよう買った純正品のカヴァは、丈夫そうで、丈夫そうなあまりにiPodに装着すると操作が一切出来なくなる。でもま、せっかく買ったしと腰につけて歩いていたら、急に左に体をひねったとたんに無音になった。なんだなんだとiPodを引き抜くとポーズがかかっていた。うわ。このカヴァの、しかし上からボタン操作は有効なのだと知った。ぎゃー。てことでいちーちiPodoにはロックをかける癖が瞬間でついた。

入っている221曲を「ランダムに再生」しているのだが、最初の一曲が同じだとその後のラインナップも一緒だ、と思う。選択肢の中に「カレンダ」ってあったので試しにやってみたら、案の定、パソコ内のiCalがまんま取り込めたよ! わあ、これで、iPodを持ちわるく限り、自分が赴くべき映画の試写スケヂュルは、いつでも検索できゆのだ。せーぜーまめに、iCalのデータは移植するよう、いやあ、そおゆう神経質さはデフォルトで持ちわわせておるわ。かっかっか。

楽しいなあ、iPod(笑)。画面はモノクロだし20GBだけど、今までの1年3カ月を取り戻すいきよいで使おうと、オリオンに誓う。あ、美奈代『Tururu』、入れてないや。

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保険証を持ってきたのにが降りはぢめてしまったので歯医者はまた今度だ。おっかしーなー、歯医者好きなんだけどなあ

雨が降っても映画の試写には行きます。じでん車を駆り、耳にはiPod、韓国映画『ダンサーの純情』のマスコミ試写へ。社交ダンスが上手なくせに、育てたパートナの女性をいつもかっ攫われてなかなかコンテストで優勝できないダンサの話でしたね。そこに新しくやってきたパートナは中国から来た女の子で、『パイラン』で展開していた偽装結婚が絡んでくるのであった。ああ、偽装結婚対策は、『パイラン』の時代から進んでるぢゃん。

よくある韓国のラヴコメのいい感じの奴で、でもいっこ氣になったのは「自分が襲われて右膝を痛めつけられたからっつって、相手の要求通りパートナを差し出す」っつーのはどーかって点だ。そんなに、中国から来た女の子がダンスが好きだっていう描写はなかったぢゃん、と思いました。そんなピンポイントで具体的な感想をここに書いてもなあと思いつつ、考えちゃったんだから仕方がない。

あ、そうそう、よく映画の感想に書く「ダンスなんて優劣が見て解らない」って事に関しては、この映画は上手にクリヤしていたよ。主人公のペワ以外を映さないの(笑)。後ろの方でくるくる踊っている他のペワはいるけどしっかりとはけっして捉えないので、ワンアンドオンリィだったら巧いも下手も、映っている奴がベストだ。ああ、よく考えられているね(笑)。

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『リトル・イタリーの恋』のマスコミ試写。オーストラリヤリトル・イタリーって地区に住まうイタリヤ人の男がお嫁さんが欲しい、ってんでイタリヤの見ず知らずの女の子に求婚のお手紙を出す。ところが。ルックス的に自分よりもよい弟の写真を同封したので、来た女の子は完璧に弟の顔の男と結婚するつもりだった、っていうラヴい話だ<ラヴいんだ。いやあ、ラヴい。

一番凄かったのは弟のカノジョキャラ設定でしたねー。女性のプロモータさんは「いい女でしょう!」って言っておられたけど、いや、こいつは絶対自分から不幸を引くタイプだと思いました(笑)。物語的にはドラマティック据わりがいんだけどなあ。あとね、ミモフタモナイことを言うと、「結局見た目かいっ」って話なんだけどね、これ(笑)ってゆうか(ぎゃふん)。

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今シーズン初のポポロだ。うわあい。豫園ってゆう中華料理屋さんがなくなって、そこにポポロの支店が出来ていたのでそこに行ってみました。五臓六腑最高!モツギザウマス!ほんとにホルモンがすきギザすき@しょこたん☆ぶろぐ不思議の国のスイートミント」。

が。メインのモツ鍋はあるけれども、本店にはあったモツ焼きも、水餃子も、レバ刺しも、メニュにないの。きゃん! まあ、今日は2人で参りましたので、下手にその辺のラインナップがあるとついつい食べたくてオーダしちゃって、チョーおないぱになってしまってたとこだろう、いっそ扱っていないのはおヴぉしめしであったと思おう。もっと多人数で来る時には是非とも、本店の方へ行って存分に満喫しようぞ。モツカワユス、うまれかわったらをかべもモツになりたい@しょこたん☆ぶろぐ「アミティ」。

てゆーか食べたいものがメニュに並んでいたら分量を考えずにオーダしようと手ぐすね引いている人はだれっ? その揚げ句に取ったら、全部喰う訳だしなあ。そーゆー精神から改めねば健全な食生活を得ることは出来ぬのだ、とちょっと思う。ちょっとだけね。

 2/21 確認のために調べ直すまで、ああ、ずばり故郷の地を見せるために遺体を運んでいたことを失念していた>『偶然にも最悪な少年』

iPodとともにてくりてくりと歩いて試写室に向かう。ああ、と思い知る。耳から常に音楽が入ってくると、普段歩いていたりじでん車に乗っていたりしてる際に行っている「空想」が阻害されるなあ。

そん代わりに得るものがあるはずだ。例えば歩みながらのリズム感だ(爆笑)。ヒッパーに、ホッパーに、歩こう。たまにそーゆリズムではない曲も流れてくるがすべてをマーチと看做して聴きつつゆこう。

先週の「スペイン語会話」の文化情報コーナ笑い飯フラメンコに挑戦するってゆー企画だった。そこで教わったのだ、男性は“首を長く見せるように”立つとかっちょうよいのだと。ししし。知らなかったなあ! せいぜい、思い出した時には歩いている時にも上にあたかも引っ張られているかのよーに、首長を意識しよう。無理な体勢はどっかに歪みを生じるやもしれぬが、なに、もしかしたら肩凝りが改善される可能性だってあるかもだ。

iPodの装着により創造的な想像を失う代わりに、美しい外観を得る方向に向かいたいぞと思った。ううう。美しいてあんた。

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『リバティーン』のマスコミ試写。ジョニー・デップが、またもやゴシック調っていうか、1660年の時分の人物を演じている。

実在した放蕩詩人で、女は抱く男は抱く、芝居を書かせたら舞台の上にでっかい張り形を登場させたりエロス極まりない、揚げ句の果てには梅毒に罹患し齢33にして鼻がもげて死ぬとゆうハヒフヘホ(@『はいからさんが通る』)なキャラクタだったよ。はひほ!<それは『そうだ!We're ALIVE』

こーゆー、ぼろを纏っておねづが跋扈するよーなばっちい時代の物語は究極苦手なので、事前にストーリィをあらかた読んでおいてよかったと思った次第です。もしかしたらこいつの享楽主義天才を採りわげて映画化したのは、マイカ・ジュクを揶揄しておるのかもしれぬと少し考えましたね<マイカ・ジュク言うなッ(笑)。

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『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』のマスコミ試写。ちっともタイトルが覚わらない。エスティ・ローダだっけ?とか思う。ほら、そーやってまた書くから(ぷりん)。

誤って撃たれて死んだメルキアデス・エストラーダを、メキシコの故郷の村で埋葬するためにラバに積んで運んでいくお話だった。つまりは『偶然にも最悪な少年』カウボーイ版とゆーか。ひと言、ちょっと言ったのを真剣に捉えて旅するから『単騎、千里を走る。』の眷属とゆーか。

この脚本家のこれまでの作品ったら『アモーレス・ペロス』とか『21グラム』とか、ミゴタエはあって面白いんだけど語り口に凝りすぎて、時間をいぢりまくるから、最初のとっつきで乗り損ねると一生ついていけなくなるなあと危険を感じて、こいつもストーリィをあらかた読んで臨みました。

正解でしたね(笑)。そもそも創り手側落ちまで判って構成してるんだ、それで面白いと自信を持っているのだ、観る側が先の展開を知ってたくないで褪せるような作品はそもそもレヴェルが低いと断ずることがきっとできるわよ!と今だけは思う(笑)。やあ、面白かった面白かった。

噂に違わぬ、ギジェルモ・アリアガの脚本は、映画の最初の頃に時間をばんばんと飛びまあらせ、例えば映像処理で昔のことと今の出来事との区別をつけようとかいう工夫は一切なされない。ただ同じ比重で撮られた絵をまんま、出鱈目な順番で切り貼って見せるから、初見ですべてを把握するのは先行きを知らずに観ていたら無理だったと思うよ。よいチョイスをしました>自分。お利口さん。

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昨日の夕方にレポドラを、つボイノリオさんと一緒に写真に撮ってあげた。それを、今日になってつボイさんが欲しいとおっさった。ああ、ええっと、データはパソコに入っていますから、CDに焼きましょうか?と提案したけどたった3枚の写真のためにCDを使うのは勿体ないと言われました。つーことで。

おう。みぃんなiPod持っているなあ!(感嘆) をかべのより遙かに上級機種であろうつボイさんのiPodを、17インチに繋ぎ、ヴヂに移植しました。うおー。iPodを使うようになっていいことづくめではない? まだ当分はなんだったらiPodネタだけで日記が書ける。書けるわ!

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今週土曜日の番組で紹介する映画の読み原稿を書かないと死んでしまいます。依頼は『力道山』だ。うわ。

何がうわかと言うと、映画のレヴェル的には文句はない。喜んで紹介できゆ映画である。問題なのはねー。「実は力道山は朝鮮人で、生涯、被差別意識を心に抱いたまま生きていた」というこの映画のテーマだ。

時代は第二次大戦中とその後の辺りが描かれている。だから、例えばこれを「韓国人」と言い換えたらはっきりと間違いになる、まだ韓国なんて国、ない。「ハングル人」って言ったらもっと珍妙だ。

さて。文字で、例えばこの日記とかに「朝鮮人」って書くのはまったく、我ながら構わない。だってそもそも蔑んでなんていないもん。たまに「黒んぼ」とか「」とか書くのも同じです。嘲ったりしているのではない、ただ単に正確に指す言葉を遣っているだけだ。その揚げ句に、肌の色の黒いこととか目の見えないことをギャグにしているのは、それは、全方位をギャグにするという方針からであって、とりたててサベツする意識はまったきない。だから、書いて堂々としている。「朝鮮人」っつー時も一緒だ。アメリカ人印度人となんら変わりないでしょう?と、けろっと、いけしゃあしゃあと、していられます。

だけどもさ。これが、ラヂヨの読み原稿に出すとなるとちょっと変わる。字面で「朝鮮人」って文字の並びを見るのと、で「チョーセンジン」って聞くのとでは、印象が違うでしょう。それにラヂヨではたまたま点けたその時に「チョーセンジン」って発音しているとこ、そこだけを耳にしてクレィムをつけてくるよな奴がいないとも限らない。この、映画のコーナは、映画を観てもらうことが目的だ。スポンサまでついている。だったらさ、そんな角度でひっかかりを、出来たら作りたくない。印象的なことを言って氣を惹くのは方法論としては正しいけど、もしかしたら不快に捉える奴がおらぬとも限らぬ事は、やらない方がいんではないか。

でもさあ、上で先に考察したように、ここは、この場は、朝鮮人という単語以外相応しくないんだよねー。ってんで悩んでいる次第です。うんうん。うんうん。そして、ついに、ひとつの回答に到った。結果納品した原稿の、問題の箇所の構成はこうゆう流れになった。

  1. 力道山は北朝鮮で生まれたと言われていて、力士になるために日本に渡ってきた。
  2. 力道山役を演じているのは韓国人俳優だ。
  3. 当時の日本には国籍に根ざした差別偏見が色濃くあった。

どだ。口八丁とはこのことである。これを考えるためにお金をもらっている。そうか。

 2/22 ゼダンの門なんてゆーから何かと思ったら、ア・バオア・クーか<プレスで後で知った

今朝はiPodに、ピチカート・ファイヴのアルバムを2枚と『ラブ・アクチュアリー』サントラを入れたよ。充実しつつあるなあ♪

しかし。iPodを、ドックを介してパソコに接続するたびに、ヴァーヂョンワップしないのか、ウェブに新しいのがあるぞ、するかしないか今決めろと、必ず問われます。えー? たしか昨日、この言うことを聞いてダウンロドしたはずなのになあ。ほら、インストーラもデスクトプッに見えているぢゃん。ってんで今までは無視と決めこんでおったのぢゃが、そんなに言うならと、ちょっと「はい」をクリックしてみたらさ、嗚呼、あんなことが起こるとは! 「とは」は千早の本名

そうなのよ、上記の描写は正しい。ネットからパソコにダウンロドはしたが、それをiPodには未だインストールしてなかったとゆう次第だ。うわあ。iPodが、2006-01-10っていうヴァーヂョンにワップするよ、するよ。らら♪ 具体的になにがどう佳くなるかなんて知ったことか(笑)。

と。インストールが済んだら新たな指令が出た、「ドックから抜いて直接コンセントから電源を取れ」だ。えっ。そそ。そんなケィブルだ。いけずを言わんと、パソコを介在したドック越しでなんとかしてもらえぬか。しかし非情にもiPodの画面にはアダプタのソケットをコンセントに挿す線画が出たまま、いかなる操作も受けつけない(笑)。ぎゃー。ぎゃー。きょきょ。朝早くこんなことすんぢゃなかった、今日は一日これで、音楽を聴かずに過ごせとのおヴぉしめしであるのかっ。

しかし。iPod使いの人には今や事欠かないのだ、朝早くから出社しておられるディレクタ伊藤さんに泣きついてみる。と、強制再起動をしろとのお達しであった。まただ(笑)。強制再起動は果たしてねもう、否、ネ申であるのか。やってみる。

立ちわがり直したiPodの画面には、おう。アダプタのソケットを(中略)線画が出現するのでありました。伊藤さあん。駄目だったよおうん。たらばさ。未だ出社してきておられないプロデューサさんの机に、iPodの充電用のドックがあると教えてくざいました。うわあ。iPodの波及ぐわい、恐るべし。

そうして勝手に、内証で電源に直接繋いで、インストールは完了したよ。メデタシメデタシ! なんだかどこだか知らないが、新しくなったiPodのお目見えです。って、最初のお目見えから3日しか経ってねえがなっ。ってゆうか、慌てていた当時を今振り返ると、アダプタのソ(中略)画を拝めるなんて、結構レワな体験ではにゃいか。ああ、記録を残しておけばよかったとちょっと悔やむよ。ちょっとだけね。

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山本屋本店におひゆごわんにゆく。今日は牡蠣オイルがあったぞ。うは!うは! 牡蠣オイルはねもう!ギザウマス!テラウマス!をかべはうまれかわったら牡蠣オイルになりたい。これでしょこたん影武者になれるでしょうかどうでしょうかなりたいのかオー?と思った、我ながら。パリーン。割れないように。

その足で栄の献血ルムーにゆくわよ。今日は、おう、DVDのラインナップにあややシングルヴィデヨクリップ集を発見した、いつも観ているモー娘。はお休み。あややを観ましょう。

『バカタ〜レ恋して〜る』『(機種依存文字)桃色片想い(機種依存文字)』のPVは知ってた。が、『Yeah!めっちゃホリディ』初見であると判明しました。ああ、「ズバッと」のカメラアングルが素敵。せいぜい献血に来るたびに観よう。幾度も観て磨り減るまで観ようとすばるの空に誓う@『虹の少年』song by 渡辺満里奈

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『機動戦士ZガンダムIII―星の鼓動は愛―』のマスコミ試写。アニメ映画のマスコミ試写は時として人が全然いないことがあるが、今日は結構な入りだ。ふうん。別になんの感慨も抱かない。ガンダムには一切の興味がない。映画のマスコミ試写は興味があるかないかで観るかどうか決める訳ではないので別段かまーないのだけど。

しかし、ああ、いっこ。きゃんち岡部いさく先生とともに出演した「Zガンダムゼミナール」を観ておいて、本当によかったなあとは思った(笑)。アイドルワンフという修羅の道も時として役に立つのね。を蔭で、ちいとも知らないキャラクタの中で“同じ美容院に行って同じ髪型にしちゃったジェリドブラン”には親近感が持てたぞ。わはは。

しかしさすがにIIIだった、一切の説明なしに物語がはぢまり、人物説明もされることなくがんがん展開してゆく。好きでも思い入れもない者は置いてきぼりこの上ない。それでも堪えて観てた結果、でっかい小惑星をぶっつけたり(でかいのか小なのかどっちだ)波動砲みたいなのコロニィレーザという名称でした)を撃ったりする話だと判ったよ。簡単だ(笑)。

そしてもひとつ特筆すべきは、入場時に“Notice!”と題された紙を渡されたのです。宣伝にもなろうから叱られまい、ここに本文を全文、コピペしちまおう。

『機動戦士ZガンダムIII ―星の鼓動は愛―』
作品試写にあたって
 この度は、『機動戦士ZガンダムIII―星の鼓動は愛―』を
ご高覧いただきまして誠にありがとうございます。
 劇場版3部作の完結編となる本作品は、制作発表当初より、
TV版とは違うエンディングを用意すると原作者であり総監
督の富野由悠季氏の発言にもあるように
【誰も知らないラストシーン】が注目を集めております。
 
 つきましては、すべてのガンダムファン並びに劇場で心待ち
にしている映画ファンのためにも“ラスト10分間のエンディ
ング”に関する作品描写の記事紹介は、
3月4日公開日を解禁日とさせていただきます。
 
 マスコミ関係者の皆々様へは何卒趣旨ご理解のうえご協力
のほどお願い申し上げます。

映画が完成したのもほんの10日ほど前で、東京での完成披露試写明日だとのことだ。そのくない、公開までぎりぎりである一方で、我々は先に観せてもらっているのでした。わあい。嬉しいのかどうなのか(笑)。

ってゆうか、このせーで、もう、終わり時間が氣になって氣になって。そもそもテレヴィシリィズを観てない。だからテレヴィとの差異が判らない。つまり「ラスト10分間」という時間による区切りでしか禁忌を想像する術を持たないのよ。うう。あれかな。あの展開っぽいかな、と今は思っている。書かないが。

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『タイフーン TYHOON』のマスコミ試写。子供の時分に家族で韓国に亡命しようとして拒まれ、それを恨みに思って20年を過ごした男が朝鮮半島を襲う颱風のどさくさに放射能の雨を降らせようとするのを阻止するって話でした。このタイトルの映画を紹介せずして、中日新聞の映画コラムの連載はよいのかッ!?と思うずばり感ではありますが、済みませんねえ、こーゆー男臭いのはよほどの秀でた点がないと認めないマンなのです。

主役の人がビシバシステム住田みたいなルックスだなあと思って観ておりました。映画を観ててこゆことを思う場合はやたらあるけど、あんまきヒトサマに披露しないのは似られている方の人の名前がすっと出てこないからです。ビシバシステムはよく憶えていたもんだなあ、しかも住田とまで細かく、正確に。

 2/23 「映画で覚えるiPod操作マニュワル」って、いい!と思うが、この企画どよ

「パソコのiTunesに入っている曲を反転で指定してiPodに移植できゆ」ってのを『ブレイド3』で、「ヴォリュームはリング状の部分をくりくりと指でなすることで上げ下げできゆ」ってのを『電車男』で、iPodについて必要なことはなんでも映画から学んだ私が来ましたよ。たらばさ。うわっ、4日遅れで公開されているMORO LOG ACADEMYの今日の更新分、02月19日付【HR】「散らかった工作室に、
> ついに、iPodを箱から出した。いつ買ったんだっけ……。

っつーくだりがあるではありましぇんかっ。ぎゃー。キョキョキョ。共時性? 森博嗣さんきゃんちのブログでしょこたんが踊っている写真を見て、iPodを使いたくなられたのであろうか<んなわきゃあない。もしかして同一人物か>をかべと森さん>一人の人間の別人格、とか。てゆーか世はまさにiPodのブームが来た!とみたがどうか。フムッ<鼻息荒く。

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『盗られてたまるか』のマスコミ試写。ゲムーソフトの会社で財をなし、人生で成功しちゃってて望むものはなんでも手に入る若いいけめんプログラマが、趣味で泥棒をやっている。そいつに狙われた家のお父さんが、どーにか盗まれまいと奮闘する韓国コメディでした。

安っぽいギャグっつーかくすぐりの表現なんかもふんだんに施されていて、ああ、アイデワはいいのだ、もちょっと洗練されているとよい出来だったろうにと思う。観ながら、『クワイエット・ファミリー』『カタクリ家の幸福』リメイクされたように、これも邦画かなんかで作り直されるともっと面白くなるかもなあと考えていました。

たらばさII。プレス資料を読んで知った、このお話って原作『SF サムライ・フィクション』だそーではないか。うわあ、もう既にこの時点でリメイクだったのか。生憎と、『Stereo Future』は観たが『サムライ・フィクション』の方は未見なのだ。よかったー、帰りがけにプロモータさんに「これもリメイクされるとよいですね」とか、要らん、思ったことを言ったりしなくてー!(胸撫) 危険紙一重であるとの教訓だ。

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ようやく、当たったロト6を換金に行く。わあい、あヴく銭が2000圓入ったよ♪ その足でスタバクへ行きホットアメリカーノベンティを買いました。ああ、当たってみてはぢめて知った、宝くじが当たると散財する性格だったのだ。

iPodもこんなにいぢりまくるとは、そんなに予想してなかったし、まだまだ自分の知らない自分が自分の中にいるのです。For the自分,to the自分,by the自分。違う。

 2/24 “垂れ目の方の静香だけど顔は四角くない”だったらもちよん「工藤」だ

みんなはフィギュワスケィトが、個人的にであろうと仕事上であろうと観たいのか知らんが、わし的にはおはスタめざましテレヴィ早耳トレンドNo.1の方こそがより一層観たい午前7時前後です。ちなみに新聞なんかでフィギュワスケィトを「フィギュワ」と略すのはやめろ。あ♪ 海洋堂のニュスーかなっ♪ってぬか喜びするでしょうっ?

とゆー心を持っているわしでもだ、四角い顔の静香のうちでも吊り目の方が金メダルを獲ったとゆうなら、けっしてLIVEでなぞ観たいとは糞ほども思わぬが、ヴィデヨでだったら観ておいてもいっかなとゆう氣になった。ちなみに“四角い顔の静香のうちでも垂れ目の方”の苗字は「亀井」です。テレヴィを点けておくと何度でも幾度でも、そのヴィデヨは流れるのだ、金メダルを獲るほども評価された滑りなら楽しめるかなと、ちょっと観はぢめました。パソコは開いているものの、顔をテレビの方に向けて観てる、という鑑賞姿勢です。

たらばさ。演技時間4分が、耐えられない。すぐに飽きる。目はパソコに向く。テレヴィの方から歓声が揚がるのでまたそっちを観るが、その時にはもうつまらない(笑)。うわあ。我ながら興味がないとは知っていたが、これほどまでにだったか。

見方が解らないのだ。出来ることと出来ないことの境目を知らないから、映画と違って盛りわげるようなアングルやカメラワークで撮られている訳ではない、ただ伝えるための映像だから、やっていることが凄いことなのかなんなのか、区別がつかない。ウシロムキにはよく体が反るなあと感心したけど、それは動画で観る必要もない、単なるポーズに対する感想だ。うわあII。

結局、アラカワシズカ凄かったねーって、誰かと語り合うことは生涯出来ないのだ、我慢して観ることも適わないのだと確認してしまいました。うわあうわあ。ちょっとこれにはしょっく(笑)。好きで、観てないと、凄さが解らない。でもそもそも凄いと思わないから好きになれない。こんなところに悪循環があったとはね。

って話をディレクタさんにしたところ、いや、自分も、ヴィデヨでまでは観ようとは思わない、生中継の時だったからこそ、金が獲れるかどうかの期待で観ることが出来ただけだったとカミングワウトされてさらにうろこだ。ああ、それなら、解る。「いっくら中日ドラゴンスが好きで、勝ったしわいが嬉しかろうと、だったらそのしわいを1回表から9回裏まで全部、ヴィデヨで観るか?つったら観ねーだろー」ってことだ、それの、が4分になってる奴だ。なるほど。

これまでの僕のスタンスは、スポーツの生中継なんて、必ず出来がよいもの、理想的に完成されたものが観られるとは限らないから、そんな、時間の無駄になりかねないギャンブルはしようと思わない、巧くいった時だけ後から観れば充分、ってものだったが、逆に、生だから観られる場合が存在するのだ。ほう。アラカワシズカの金は、それに氣づかせてくれたという点で、とても価値のあるものだったよ(笑)。

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レポドラの吉原さん[24]が動物の中で一番好きなのはきりんだそう。東山動物園へ、きりんの赤ちゃんが生まれた中継無線担当でついて行った際にそう教えてくれました。

へえ、だったら、今日の朝PONの中継先の木下大サーカスにもきりんがいたから、やっぱき無線で行ったのだから、さぞかし嬉しかったろう、よかったね、一緒に写真撮った?と帰ってきた吉原に声を掛けましたところ、撮らなかったと言う。え、きりん好きでしょう? なんで?

驚嘆すべき答えが返ってきた。今日のきりんはだったから、だそーだ。えっ。なんで雄は駄目なの? 「顔がごついから。雌は優しい顔をしているから好き」なのだって。うわっ。ききき。君はきりんの雌雄が、顔で見て判るのかっ? 全然違う、すぐ判る、そうです。ぎゃー。

それはあれ? めだかの雌雄が尻びれで見分けられるみたいなもん? めだかは判らないけどきりんは判る!と断言されちゃいました。うわあうわあ。好きこそものの、なんだか凄いぞ!!

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毎週金曜日はマスコミ試写に出がける直前までばったばただ。中でも今日は最悪に出発が遅くなった。慌てて、もう、ウェストポーチを装着する数秒が惜しい。財布メグスリデヂカメも持たずに赴こう。でもiPodは、するんですけどね(にっこり)。

じでん車にまたがり、漕ぎだしたそのタイミングではぢまった曲は『ベルヴィル・ランデブー』サントラの中の一曲であった。おう。ツール・ド・フランスの、まさにじでん車で疾走する際にはぴったしのBGMぢゃんか。ランダム選曲でこれを出すとはiPodも粋なことをなさる<なんで敬語か。を蔭、って訳でもなかろうけど、ヴヂに映画には間にわいメデタシでござりまシュー。

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『寝ずの番』のマスコミ試写。『お葬式』(<観てないけど)のお通夜版ですね。落語家が死んだ通夜の席に弟子たちが集い、思い出話に花を咲かせひと騒動起こす話だ。面白くない訳がない!

同じパタンが繰り返されることで、途中さすがにちょっとだれてきたりもするが、そこは今度は弔問客に思いもよらないビッグなキャストをちょい役で起用するとか、なんとか楽しませようとしている工夫の跡がみられて、これは好感が持てましたねー♪ きっと、誰が出演するのか知らずに観た方が驚き楽しめると思うけど、でも公開間近になると宣伝とかでばんばん知らせちゃいもすんだろうなと予想するよ。

おあって、エンドロールでようやく知ったけど、ああああ、原作中島らもなのか、そりゃあ面白かろう。そして道理でっつーのか、上方落語家の話な訳か。木村佳乃と、『らくだ』の「死人のかんかんのう」がミドコロでしたね。劇中でもう何人か、死んでもよかったと思いましたが(笑)。

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財布を持たずに来ておるのだ、次の試写までの40分のインターヴァルを、コンヴィニにゆくことも出来ない。とりわえずはiPodを装着して堀川の方に向かうと、ぎゃっ。堀川沿いの上空を、南からは50羽ほど、北からは100羽ほどものが飛来して、ちょーど錦橋の真上で行き交ったぞ! ぎゃー。カカカ。よりによって今日に限ってデヂカメを持ってきていない。ぎゃー。撮りたかったー!

ここんとこ地元の話題として新聞なんかに書かれてるけど、堀川にはボラが大発生しているのだ。それを食べに、おそらく鵜の山から鵜が飛んできているのね、そいつらが群れをなして飛びまあっておるのです。だいたいビユの15階とかって高さだろうか、だいぶん上空を飛んでるだけなので、頭数がやたらと多くてもヒッチコック『鳥』みたいな恐怖を感じることはありませんが、とにかく見た感じがつごい。異状にして∩かっちょうよい。

ってんで時間潰しに、錦橋の上でiPodで曲を聴きつつ、上流下流の両方からときおり飛び来る鵜の群れを見上げて過ごしました。なんだか素敵。そか、こゆ時にiPodがないと、傍目からは馬鹿みたいに見えるのか(笑)とも思いましたとさ。

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『明日の記憶』のマスコミ試写。広告代理店の部長職にある渡辺謙が齢49にして若年性アルツハイマになるお話だ、『私の頭の中の消しゴム』とかぶってんぢゃん。ちなみに「私の頭の外が消しゴム」だったらそれは『イレイザーヘッド』ってことか<観たことないけど。

はっきりと、『私の頭の中の消しゴム』よりは出来がいい。理由は、夢も希望もなく終わるからだ(笑)。そりゃそうだ、この病気になったら最後、要るのは「覚悟」だけだろう。救いとして用意されるのは、奥さんである樋口可南子が献身的に介護し続ける、ってことだった。なにを、エンディングをぺらぺら喋っちゃってるか(喋ってねえがな)っつーと、このシーンが映画の冒頭だからぢゃ。そおゆう構成になっています。

仕方がない。題材としてこれを選んだ時点で、テーマは「難儀」にならざるを得まい。そしてそのように描かれる。いっそ、この映画は誠実ではある。『私の頭の中の消しゴム』が不誠実だったと言っている訳だけどね。

もっこ誠実だったのは、プロモータさんが入口で用意している記名簿に書かれていた作品タイトルに「あした」ってルビを振ってくざさってたことぢゃ。おう。「あす」ではない、「あす」ではないぞと心に刻もう。

そして一番の感動は、インターネットプロバイダかなんかのクライアントの仕事で、CMに起用するタレントの候補として挙げられた名前が「加藤あい貫地谷しほり」だったことだ。かかか。貫地谷しほり、キター! つごいな、貫地谷しほり。出演もしてない邦画に、名前が出るよ(笑)。ちなみに本当に等身大宣伝パネルを作られていたのは山田優でしたが。ちなみにそれを抱えて運んでた水川あさみの方が遙かに好きです(笑)。

ついでにちなむと(ついでにちなまないように)渡辺謙の娘役は吹石一恵だったぞ。うう。吹石が、娘になるような、そんな年齢なのか>49。うう。ううう。若年性アルツハイマになる可能性より、そっちの方がしょっく(笑)。

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2人を引き連れて東急ホテルへ、苺のヴァシュランを食べに赴く♪ グリンデルワルドに足を踏み入れるや、「3人」と伝えただけで禁煙席に通されました。いや、まだ、禁煙席がいいとか、言ってないから。憶えられているのだ。ぎゃー。グリンデルワルドの女給さんたちが若年性アルツハイマになって僕を忘れますように!<そんな呪いをかけるのはやめなさい。

 2/25 「油断も隙もない間違い捜し」企画の提案

昨日の日記には「ちなみに」が多すぎたと我ながら思う。言い換え、直すのもオックーなので昨日のは昨日のままで放置するが、今後は留意した方がいい。あんまき、ちなまないように>自分。少なくとも今日の日記ではちなむまいぞ、と誓う。

喜屋武ちあき大阪へ行っているらしい。ブログの17時15分付の記事タコ焼きのテキスト部はこうであった。

> ちっちが「タコ焼きってタコが邪魔なんだよな」って言った・・・

ちなみ…ええっと、念のために解説しておくと「ちっち」ってのはきゃんちのらしいです。顔出し不可のよーですが。

いや、しかし、この嗜好って。レポドラ橋本[23]のプロフィールにある“好きなもの:たこ抜きのたこ焼き”に通ずるものではないのか。なるほど、「邪魔」が理由だとは思わなかった。食感の問題だったのね。

自分と趣味嗜好の違う人視点ってのは本当に有難いものだと痛感するね、昨日の日記に書いた「きりんが好きな吉原美香[24]」といい。そしてリワル有難かったのは、昨日の日記にフィギュワスケィトの演技時間を2分40秒って書いたら、大矢博子さんが「4分です」とご連絡くざさったことぢゃ。まこっと、持つべきものは大矢博子さんだ<まんまか<ってゆうか促音の入る位置が違う、が正解<正しくは「まっこと」<QUIZだったのか<“油断も隙もない間違い捜し”ってゆう日記の企画はどうか<これを導入することで、明らかに間違った記述を指摘されても「正解!」って答えれば自尊心が保てるという仕組みであるっ(笑)<なんちう。

今日の日記には「」が多すぎたと我ながら思う。少なくとも明日の日記では<まいぞ、と誓う。

 2/26 インプットを制限して脳内で遊ぶ、ってつまりはトランス状態つーことで麻薬やお酒と同じと言われる所以だ>音楽

iPodドックで繋ぎiTunesを介して再生し聴きつつパソコ作業を行う。せっかくいろんなデータがモニタ画面に表示されるのだ、パソコから音を出している今くない、そうね、“最後に再生した日”が空欄の、つまり取り込んで以来一度もフルでラストまで再生されたことがない曲を聴こう。

MLA掲示板の2月24日23時46分8秒付の投稿「目からか、耳からかの二者択一」に於いては

> 僕も最近iPodを使い始めたのですが、移動中に耳から始終音楽がインプットされてくると、
> しかもそれが自分の氣に入った曲ばかりというラインナップだと、iPodがなかった時より
> 観察力が劣ったような氣がします。
> 通い慣れた、目新しいものもない道を行く時には曲を聴くことをメインにしてもいいかも、
> と思いますが、はぢめて訪れる場所には音楽なしで接し、そこで得られる情報のできるだけ
> 多くをキャッチする方が望ましいかもなあと、今でもちょっと考えています。

なぁんて小生意気な(笑)カキコをしたのですが、その後の森博嗣さんレスにて「書斎で使うために買った。移動中や歩きながら音楽を聴くことは滅多にない」旨のおへんぢを頂き、おう、そうか、と合点がいく。そうなのよ、自分がワウトプットをしている時にだったら耳から入ってくる音楽はぢゃまをしないのよ。パソコ作業はワウトプットぢゃ、そうぢゃそうぢゃと、曲を聴きつつ映画のペヂー更新を試みておりました。ところが。

迂闊にアクセスした映画の公式サイトのトップペヂーで、音が出る仕組みになっていた。たら。iTunesがフリィズしたのだ。わ。さすがマッキントOSXではある、他の作業は続けられるけど、iTunesを終了させてもiPodが取り出せない。てゆーかiTunesが終了できない。強制終了が効かない。iPodの画面には延々と「接続を解除しないでくざさい」とか表示が出ている。ぎゃー。

こここ。これは一旦、パソコ自体を再起動させようと、すべてのアプリケィションを閉じて再起動をクリック。一瞬暗くなったと思ったらすぐにまた灯が入り、なんとメニューバーの表示が足りない(笑)ってゆうか(ぎゃー)。ああんああん。これは再起動くないでは直らぬと悟った、終了させようとシステム終了をクリック。画面全体がブルー一色になり、そのまんまだ。延々とそのまんまだ。ぎゃー!

こここ。こんな難儀な事態に陥るとは思わなかった、コントロール+コマンド+パワーキィを同時に押す。ううう。画面が暗くなりドヂャーン!起動音が響く隙にiPodを引っこ抜くよ。ふー。恐るべし、訪問すると音のするペヂー。でも訪問してみるまで音がするかどうか判らないから仕方がない、せいぜい訪問すると音のするペヂーを開設したあらゆる主宰者呪いをかけよう。のろ!のろ!<呪う音

 2/27 MOTOMACHI RADIO TOWERに内容を転載して頂いたを蔭で、掲示板のカキコを無断で全コピペせずに済みました!

今日の映画19時半からのだけだから。昨日の13時半に目覚めてからずうと起きているから。ついに午前中に家のモヨリ歯医者に行こうと思うから。

11時に会社を後にした時のイデタチは完璧に帰り支度です。パソコも背負ってるし夜の完成披露試写用の試写状も持って出た。歯医者に診てもらい、ちょっと長期計画で割れた歯の部分に土台を作ろうと告げられ、12時半に帰宅したらもう今日は会社に戻らない。パソコで1時間ほど遊んだら家で寝るのだ。うっはっは。

いつもは空きスタヂヨの、キャスタつきの椅子4脚を寝床に仮眠を摂っているのが、今日はお家のお布団で寝れるよ! 南枕に布団が敷いてあるのだ、太陽がまぶしいのでタオルで目隠しをして寝よう(笑)。3時間の安眠を貪り、ああ、夕方目覚めて映画に行くとゆう、素敵ばかりを拾いわげたような生活だ。

こんなふーに、今日はほとんど人と交流を持たなかった。会社で会った仲良しとも挨拶を交わした程度。歯医者はすげぇな、顔を見ただけでをかべだとすぐに判るあのきよく力はつごい。でも別にフランクな話をする訳ではない、歯の治療の話しかしません。

てな訳で、本日交わした最も価値のあるやりとりは、掲示板に於いて元町二十四軒さんから「札幌ソリ事情」を伺ったことだった。ああ、こんな、始業から1時間しか会社にいない(始業の8時間前から働いているけど)よーな者と仲良くしてくざさるなんて、持つべきものは元町さんだとつくづく思う。つく!づく!<つくづく思う音

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『SPIRIT』の完成披露試写。上映前にトイレに立ったらお世話になっているピカデリィの方が声を掛けてこられた。先週金曜の「映画颱風」で『ジャーヘッド』を採りわげたけど、残念ながら2週間で上映を終了してしまった、と教えてくざさったのだ。えッ。

夕刊でレヴュウを読んで翌日劇場に行こうと思ってももう観られない、おあっちゃった映画を紹介しちゃったのッ!?という動揺は表に出さなかったはずだ、瞬時に「しょーがねーぢゃん」って方に心を切り替えたと自負している、だから口をついて出た「あっ、そうなんですかっ」って返答は、純粋に、『ジャーヘッド』のようなよい映画(笑)にお客が入らなくて早々と打ちきりになってしまったのは惜しいですね、という心が込められているだけだと、そうも捉えられるはずと考えたのだが、続けて、他の劇場ではまだやっていると氣を遣われ補足されてしまったのは、まったき、感情を殺す修行の足りなさに起因していると思い知らされるよ。

さあ、応答が、実はとてもむづかしい(笑)。『ジャーヘッド』は多くの人に観て頂きたかった映画だから残念だ、というスタンスは当然守るべきだ。しかしピカデリィでかかっている別番組をくさしてはなるまいぞ(笑)。とゆう良識を意識したあまり、立っているすぐ横のでっかいポスタ『PROMISE』だ、でも僕は『ジャーヘッド』より『PROMISE』の方が好きですけどねとうっかり正直なことを言ってしまう。あっ、いかんいかんいかん(笑)。「の方が」がいかん。

だからつってここでいきなし『県庁の星』を誉めはぢめては軽佻浮薄の極みだ、なんとかせねばと視線をやると『イーオン・フラックス』のパネルがあるではありましぇんか! これだっ。未だ公開されていない映画だったら誉め放題だ、んもう、2月8日の日記タイトル部に書いたネタにはぢまり、おもっきし持ちわげる(笑)。好きな映画を誉めるんだからなんの苦もない。うっはっは。そおかと開眼した、劇場の方と話をする際には公開前の作品を話題にするに限ると知ったぞ。今後、肝に銘じておこう。

『SPIRIT』はブルース・リーとかジャッキィ・チェンとかの始祖となる実在した人物をジェット・リーが演じるというお話でした。実在だからあんまき荒唐無稽に走れなかったのだろう、でも堅実に、フツーには面白く観られたよ。

クライマックスのバトルは日本の格闘家との対戦で、中村獅童が配役されているのだ。ほう。日本語のシーンをちゃんと通常の日本語で喋るって点が、物語世界から冷めない重要なポイントでもある、よいキャスティングではないか? あと、武術方面的には中村獅童は長けていなかろうけど、とにかく顔が怖い(笑)から、強そうには見えるから、正解だったのではないかと思いました<ああ、『ピンポン』の延長線上か。氣に入らないのはこの顔にあの美人の奥さん勿体ないっつーことぢゃがなッ(ぷりん)ってゆうか(なにを今さら怒っているのか)ってゆうか(なあ)。これは、再来週の土曜日の番組にて紹介する読み原稿を依頼されているのだ、せいぜい上記のようなことを書こう(笑)<竹内結子別れろとかか<違う。

 2/28 この日記のためにリンクを調べるまで買い間違いに氣づいていなかった人はだれ?(ぎゃー)

昨日も今日もそうだった。7時から8時半まではレコード室で借りてきたCDiPodに入れる作業。8時半から9時までは確定申告の書類を書く。そんなで、番組中の時間を取られ、通常行っているパソコ叩きに支障をきたしていたのぢゃ。

ってんでiPod内の曲は一層充実し確定申告もヴヂに今朝、郵便局から発送した。サイトの、特に日記の更新と引き替えに。これは「税の2日間」として長く語り継がれるであろう。クリプトン81m半減期くらいの期間はきよくに留められようぞ。

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最近かわよい動物画像のペヂーが多くて、ヒトサマに伝える使命をつおく感じる<誰だ。Webやぎの目ありくいクーリエルで送りまくるのがヒトダンラクしたと思ったら、今度は花の巻尾組ほっかむり犬を知ってしまいました。かかか。かわよいッ!! ああ、うちの柴犬存命であったら投稿したものを。キャプションはsbin kwysだ。かわゆすなぁ。かわゆすよぅ。

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『ベロニカは死ぬことにした』のマスコミ試写。この邦題はつごいと思う。原題、っつーか英題“ Veronika decides to die”っていうのだ。原作の小説の、タイトルのつけ方で既に映画に期待してしまう。実はちっとも映画製作者の手柄とは違う位置での評価なんだけどもね。

つーことでプロモータさんに、上映前だから諸手を挙げて臆面もなく誉められる(笑)、「今週観る映画の中で一番楽しみにしています!」とお伝えしたらとてもビミョーな笑みをなさった(爆笑)。うわ。でもでもでも、ああ、面白いといいなあと望みをかける。

えーっとなあ(笑)。たぶん脚本に問題があるのだと思います。氣違い病院が舞台になるのだけど、そこの入院患者どもが「唱和する」「一人ずつ喋り、言い終わるのを待って次の者が喋る」なんてするフルマイが、とてつもなく低級な舞台劇を観ているようだった。うわ(辟易)。演出が、だからことごとく芝居がかっているのだ。芝居は舞台で観るよ。映画を観せてくれよと希望したい。

『サマータイムマシン・ブルース』眼鏡っ子の、まるで眼鏡をかけたあややのよーだと思った真木よう子が主役で、その時から乳がでかいと思っていたがその現物(!)が(!)で観られますよ!(笑)<コラッ お話は、上記の通りモブシーンが最低だったので、却って少人数の、2人とかしか出てこないシーンが揺り戻しましに見えてしまうというよい効果を醸し出してもいたが、でも案の定あんまり誉められるレヴェルではありませんでした。残念ね。

だから価値は真木よう子の乳(まだ言うか)と、患者の中に山口ともがいたこと(笑)くないか。後者は際物としての起用以外の意味を持っておらず、ちっとも喜ばしい出演ではなかったが。

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『DOOM/ドゥーム』のマスコミ試写。煽り文句に「究極のSFホラー・アクションを体感せよ!」とか書いてあるので、プレス資料を戴くやプロモータさんに「怖いといいですね」とおべんちゃら(笑)を言う。プロモータさんも今日はぢめて観ゆとゆうのだ、そしてやはりあまり期待をなさってはおられない様子だ(笑)。うーんうーん。

上映前にプレスを読んで知った、ダンヂョンを進みつつ出現する化け物をばしゅんばしゅん撃ち殺す“1人称視点シューティング”、すなーちモニタに映るのは進み行くと自分が手に持っている、ってゆーゲムーを映画化したものだそーだ。うわあ、そりゃあプロモータさんもうーんって言うだろう(笑)。さあて、と氣を鎮めて(ってゆうか勝手に鎮まって)上映を待つ。

たらばさ! うわっ。こここ。ここここ。これ、面白いよッ! ぎゃー。とんでもない拾いもんだ<拾いもん言ってやるな。冒頭の2分で持っていかれる。舞台は火星に築かれた研究施設。そこに化け物が出現して研究者たちを次々と殺す、っていうのがオープニングなのだけど、このユニヴァーサル映画のど頭のロゴが。ユニヴァーサルのあの、インドの辺りから光を発しながら回転する地球の周囲にロゴが浮いている、あのタイトルロゴが、地球ぢゃない。火星だ(爆笑)。ぎゃっ。ユニヴァーサルがこれを、パロディにするのを許したのだ。それは、それなりの作品であるとの証となろう。そしてその通りだった。

テッテ的に馬鹿(笑)。最高にくだらない(歓喜)。くだらない馬鹿映画は大好きです!(断言)ってゆうか(ぽゎん) ああ、これは上質だった。嬉しいな。こゆことがあるからマスコミ試写はやめられん。わははわははは。

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ラシック旭屋書店に寄るのだけどスポーツとかトレィニングとか、タレント本とかの棚を探しても見つからない。入荷してるのかな、在庫はあるのかな、それより本当に出版されたのかなと訝しみ、検索端末で調べてみたら、ああ。女性雑誌のコーナにあるとゆう。そして。

TJムック『千葉麗子のキレイと元気をつくる!DVD de ヨーガ Lesson』を買った私が来ましたよ♪ うははうははは! チバレイをDVDで観賞しながら、ヨーガをするのぢゃ(はぁと)。いや、実は、本当は千葉麗子のスタイリッシュ ヨーガ バイブル DVD付き改訂版が欲しかったんだけどね。買い間違えたのよ。とほゲ。

間違いでもチバレイが動き喋り、体がやわこいのだ。何の文句があろう! 『スタイリッシュヨーガバイブル』もまた買おう。すぐ買おう。ひとまずはTJムックで楽しもう<やっぱき楽しむ目的だったのか!(笑)ってゆうか(やっぱき言うな) うれしすなぁ。うれしすよぅ。


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