◆05年04月上半期の抜粋日記◆

05年3月分下←*→4月分下 / 『最新の抜粋日記』

 4/1 4月はダイエットのセカンドスティヂ♪

今日を限りにおそらくは生涯二度と会うことのなくなるレポドラ(既にもう元レポドラかな)の大星が、借りてたものつって、を2冊とヴィデヨを1本返してきた。わあ。君のところにあったのかと思うような、忘れていたものばかりです(笑)。

その中に『刑務所の中』があったよ。わはは。やっぱき、そっち方向、漫画家自らが作中に登場する漫画に導かれる大いなる力が働いているとみえるわ。

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『バッド・エデュケーション』のマスコミ試写。設定があって、疑問が湧いて、謎が解かれる、とゆー構成のお話だけど、この“疑問が湧く”部分がだるかったでした(笑)。しかしそこをすっとばしても(具体的にはちょっとうとうとしてた<コラッ)、謎が解かれゆくラスト45分間(って、全編で1時間45分の映画なのだが)はつごく面白かった。

どうも性分的に、何か伏せられたことがあると明らかに判ったままでストーリィが進んでゆくって展開がだっ嫌いらしい。そもそも森博嗣さん以外のミステリィに手を染めぬ訳であるのかも。西尾維新とか清涼院流水とか、立ち読みしても、冒頭の不思議な現象をインプットしたらすぐさまラストのペヂーをめくって見ちゃうもんね。もやもやしたままでそれが晴れるのが数日後(ノヴェルスの一気読みなんてできないからさ)なぁんて耐えられない。

そーゆー創作にニーズはないんだろうか。解答編だけのミステリィだ。創作者側としてはせっかくトリックを考えたんだから、人々がそれに騙され、解らないでもがいている状況をも描きたくなるのは人情だろうけどもさ。

と考えていて氣づいた。それって新聞の事件記事ぢゃん。そおか、知りたいのは殺害時の状況だ(笑)。創作で描かれるまでもなくそーゆー読み物は世に充ち満ちておったか。つーことで創作に携わる人は現実に負けないで読ませる、見せる工夫をプリーズ<ナニサマ?

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イッセー尾形ですッ(はぁと)。19時開演で、いつもだったら20時45分におある公演が今回は21時半終了でした。ながっ! 出し物が多かった訳でもなく普段と一緒の7本。すなーち1本1本が長いのよ。観たことがある(てーか3回目だ)「ひとみちゃん」のネタでアカラサマになったけど膨らませてある。具体的に言うと腰痛とか首の筋が痛いとかの細かい技が加味されている。

終演後のトークでイッセーさんが明かしておられたけど、直前まで行っていたドイツ公演で上演したネタのラインナップなのだそうだ。すなーちほとんど旧作ばっかりってことですね。だもんだから、どれもこれも、いっぺん観たお客のためにも増量がしてあった訳だ。わあ。

提出したアンケートには、イッセーさんが当然目を通すであろうから悪いことは書かなかった、「盛り沢山でしたね」とゆう表現にしておいたけど、はっきりとしかしこれは冗長だと感じられちゃうものが多かった今回の公演でした〜。とほゲ。

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あららこめごわんの約束をしてたり、何を喰うか予定を立ててたりしてないデーは、イレギュラでどこでどう何を喰う羽目に陥るのか読めなくて困る。ダイエッタたるもの、畢竟、できゆ限り喰わないでおいていつでも対応できゆよう体をスタンバらせておく心がけが必要となるのだ。

なぁんてことを言っていると今日みたいに結局飯を一切喰わぬまま一日がおあってゆくなんてことがあったりする。そおだ、そゆ日も設けよう。そゆ日には、救いとして、大好きなお菓子を喰っていいことにしよう(笑)。

つーことで一日1食ダイエットの新たなるルール。「ごわんの代わりにお菓子をつまむだけとゆーデーも可」だ。うははうははは。お菓子で腹一杯にする訳ではない。何種類かをちょっとつまむだけ。カロリィ的には充分に、一日に必要な摂取カロリィを大きく下回っていることだろう。

そもそもお菓子が好きなのよ(ぽゎん)。さらには毎日これをすると言ってはない。体が飯を欲するようになれば、ちゃんと事前に喰う時間帯と喰うものを選んでおけば日に1食に限ってオッケィだと決めてあるのだ、喰うことは可能です。よっし、これだ。ダイエットは次のスティヂに進んだ。うはは。

病的に痩せよう。これでまた体重の減少が滞ったりした際には、さらに次、“苛酷に痩せよう”もある! 道は長いしまだまだ序の口ではある。痩せ進みましょうぞ♪

 4/2 デメルの箱が綺麗なのでまだ捨てられない<捨てろよ

会社で夜を明かしてしまい9時に帰途につく。普段だったらヤマナカに寄って低温殺菌牛乳とか納豆とかあまおうを買う流れであるが、4月だ、新しいスティヂのダイエットがはぢまっておるのだ、栄養バランスのことなぞ考えておっては痩せぬぞ。買うまい、喰うまい。うはは。

帰宅すると、レポドラ太田大星卒業に際してくれたデメルオランジェンシュニッテンがあります。ウィーン王室御用達菓子司だとゆうではないか、今日の唯一食にしようととってあった(はぁと)。これをほうじ茶で頂きましょう。切り分けもしないで縁からかぶりつき喰ってゆくぞ。うはは。こんな喰い方をして、もう旨いんだかなんなんだか(笑)。120グラムを瞬食だ。あーあ、今日も120グラム太ってしまいました。早晩痩せよう。オー。

 4/3 朝晩飲んでいるお薬にカロリィがなければ、の話

今日一日で摂ったカロリィのあるものはオロCを1本とエスカップを1本だけ、でした。偉いなあ(笑)ってゆうか(痩)。

オロCが79キロカロリィ、エスカップは残念ながらカロリィ表示はないけど100mlだ。一概に足してはいかんかもしれんが足すが、179キロmカロリィlだ。これは成人男性に必要な一日の摂取カロリィをたぶん下まあっていると思うがどうか。

正確には成人男性に必要な一日の摂取キロmカロリィlか。bullshitプロヂェクトの次はキロmカロリィlプロヂェクトとゆうのはどうか。そんなのばっかり殖やしてどおする>ちなみに今現在アクティヴなのは「あららこめPROJECT」と「クーリエルPROJECT」です>アクティヴだったのか。

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21時半から『ハイ!ハイ!パフィー・アミユミ』先行放送です。わぁい。観よう観よう。本放送は夏からだそーで、今回放映される2話は吹き替え版ではなく字幕版だったよ。ふぅん。吹き替えをパフィーの2人がそのまんまやるかしらと楽しみにしていたのでしたが。

といーつつ実は未だにどっちが亜美でどっちが由美か判りません。アニメの方は観てインプットした、ブルーの髪の方が由美ピンクの髪の方が亜美らしい。だけど本物の、人間の方が対応してないからなあ。わはは。このアニメを通して覚えたい。

しかし今回一番興味深かったのはそんなことではないぞ。字幕版で観たのだ、すなーち音声はおそらくはアメリカでの本放送と同じものが流れているのだろう。当然キャラクタは英語で会話している。ところが、その中に、日本語の台詞がまぢっているのだ。観ながらメモを採りました。以下の語群が日本語だったよ。

{えっ,げろげろ,すごーい,うわっ、玉葱だー,すごーい,ちょっと待った,あほロバー! 早く行け行け行けー,散れっ、散れっ,ロックしようぜー,私の豚ちゃーん,どうも有り難う,吸い込まれちゃうー,ピエールさまー,きゃー、取って取ってー!,いやー!

出てきた順です。ので「すごーい」が2つあったりしますが、それにしてもメモってよかった分量があるぞ。うわあ。

かねてより、アニメィションの中にスパニッシュなキャラクタが出てくるとスペイン語訛りの台詞を喋っているんだろうとは見当がついていた>スーパーカウとかね。そっか、ただ訛っていただけではなくて、完全なるスペイン語もちりばめられていたのだ、きっと。そのノウハウが今回の日本人のキャラクタにも応用されているのだ。へえ。これは楽しい。

しかしきっと本放送がはぢまったら絶対に、吹き替え版を観るんだよね〜。そーすっとこの手の遊び部分を楽しむことができないんだよねー。かと言って、面白がって副音声原語で観ると、今度は字幕がないからアニメィションとはいえ何やってるか理解できないからなあ(笑)。うう。アニメの出来はさておき、いい体験をさせて頂きました(にこにこ)。

 4/4 小島聖はまた看護婦だった(笑)<似わうなあ!

なんの前情報も入れず、しかしどーせC2の5月號で紹介文を書くよう既にオーセツカッておるのだ、寝たりしないといいなと昨日から30分しか睡眠を摂っていない状態で試写室に赴き『バタフライ・エフェクト』のマスコミ試写。はぢまってみると、うわッ! ぎゃッ! こここ。これはとてつもなく面白いではないかッ!

早い話が『ラン・ローラ・ラン』だ。あれをもっとおっきな時間枠でやっているのだ。うわあうわあ。そしてしかもラストは『時かけ』だ(笑)。ぎゃー。好き。これ好き。これに来ず、次の『タナカヒロシのすべて』に来た知りわいに片っ端に、そして会社に戻ってからでも当たるを幸いみんなに、観るよう勧める。

かなりレヴェルの高いシナリヨで、映画がはぢまって40分ほどであるルールが提示される。ふぅん。この時点では、この話だったらあと20分もあれば収束できゆやん、と思う。えー、上映時間がまだあと1時間10分以上もあんのー? どやってもたせる訳ー?

しかし、そっからの展開がつごかった。うわっ。うわっ。おあった今となっては、真逆だ、この映画をもっかい観たいかと問われると、冒頭の40分間が、ルールが明らかになっていないパートが、きっとたるくて(笑)もたないんぢゃないかと思う後半部の面白さだったのだ。ひゃー。

こーゆー映画の前評判があららこめ聞こえてこない日本の映画シーンって、ちょっと駄目かと思うほどでござりまシュー。それを声高に訴えることこそをかべに与えられた使命であるか。うははうははは。みんな、『バタフライ・エフェクト』と『フォーガットン』は、観るのぢゃぞ(命令形)。

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鳥肌実主演の『タナカヒロシのすべて』のマスコミ試写。あの、キモい(笑)芸風の鳥肌実が、狂気をすべて内に秘め隠して、人づきわいが苦手で内向的で、32になっても独身で親と同居している男を演じています。わはは。身につまされないように!(笑)

つーかこれはあれだ。『eiko』とか『雨よりせつなく』の男性ヴァーヂョンだ。こないだこの日記でも言及した“体温の低い”キャラクタの男版って奴ですね。ラストで手心が加わっちゃったけど、この主人公にはそんな、親切にしてやることはないと思いました(笑)。

鳥肌実に絡んでくる女の子たちが{ユンソナ宮崎彩子,市川実和子,小島聖,矢沢心,西田尚美}って、ほぼ好みの(誰の?)タイプばっかりで揃ってて、それでも鳥肌実は手を出さないし踏み出さないんだよなー(笑)。うう。ううう身につま<ううう身につま言うな(笑)。この手のキャラクタを動かすとどーしてもおたく色を濃くしたくなるところを、別段コワな趣味を持たせぬまま描いたのはこの映画の手柄だと思います。ただ、をかべは観てつごく楽しめたんだけど、果たしていったいターゲットはどの層なのかはちと判らない、かもー(笑)。

 4/5 あと、人が手放すような本しか置いてない訳だし>古本屋

今日も複数通、マスコミ試写案内状が届く。iCalに打ち込んでみると、うわあ、なんと来週の月曜日と火曜日、11日と12日の両日とも、マスコミ試写が3本ずつあるわよ! きゃんっ。日に3本の試写があるデーなんてざらにある。4本とゆー経験もあるのだからそんなに騒ぐほどのことでもない。しかしそれが2日連ちゃんとなると、ちょっと稀有です。けーうー<啼き声。

1本目の試写がスタートしたら3本目がおあるまでずうと同じ試写室に居続けなきゃならないとゆー11日もイヤンだが、13時半からと16時からと19時からと、映画ごとにどんどこ次々と場所を移動せにゃならん12日も結構なものです。うう。ちなみに今の段階で、さらに翌日の13日に2つ、14日に1つ、5日に2つの試写が決まっていもするのだった。ひぃぃぃぃ。5日間で11本ですな。

せめてせーぜー今日のようなマスコミ試写の1本もないデーには、溜めてしまった映画ペヂーの更新に勤しもうと、エンヂンをかけてくれるスケヂュルの過密ヴいではあったのでしたー。うう。ううう。

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会社のお菓子ボックスのお菓子が減ってきた。補充用に、家の近所のヤマナカで袋入りのチョコレィトを3つ購入。そしてヤマナカに寄るために帰宅ルートを変えたのだ、こっちの道から帰るっつーことは、おお、ブックオフの前を通る、通っちゃうぢゃん。観念して(笑)『死と彼女とぼく』の文庫の1巻がないか、見に入ろう。

ブックオフなんてとても久しヴいです。入り口入ってすぐの棚が漫画の文庫本だ。わっ、作者の五十音順に並んでいるよ。ひい、『死と彼女とぼく』の作者の人の名前なんてインプットしてねーや。やむを得ん、棚を全部見る。

ああ、そっか、どーせもともと古本なんだ、新刊書店だったらビニルがかかっているであろう漫画が、すべて剥き出しで並んでいます。へえ。立ち読みができるではないか。『平成よっぱらい研究所』とか『きまぐれ天使』とか『ストレッサーズ』とかを手にとってはぱらぱらと見る。そだな、この辺の漫画だったら、誰かに読ませるために買ってもいいなと中を見て思う。ここで下調べをしておいて、新刊書店に買いに行くのが一番いいかなとか考えるよ(笑)。

いや、本当に、ブックオフに来てみてつくづく感じたけど、古本を買うのは性に合わない。思いついたいろんな理由の中でいこだけ書くと、所詮古本で手に入れるってことは新刊として発売された時には眼鏡が曇っていたっつーことなんぢゃん。自らの、当時の目の利かなさを恥ずかしげもなく露呈しちゃってるフルマイにホカナラナイ訳だ。少なくともブックオフにその古本を売りに来た人の後塵を拝していることだけは確かだろう。

もちよん本がリサイクルされるメリットとかも解った上で、また逆に、言いがかりみたいな難癖みたいな古本の悪口も考えついた上で、しかしこれは少なくとも俺様を自称する人間の美学には反するわなあと、認識致しました(笑)ってゆうか(いつ一人称が俺様になったのか)。ひとまず何も買わず、もちよん『死と彼女とぼく』がなかった(ほっ<ほ言うな)せーもあるけれど、店を後にしたのであったぞヱ。さぁて、『死と彼女とぼく』シーンの今後の展開や、如何に!?

 4/6 踵上げと目標体重の下方修正

体重が落ちなくなったのは当たり前だ、こっそりお菓子をつまんでいるのだ。うははうははは。誰に対してこっそりかとゆーとこの日記の読者の方々です。そんなとこをたばかってどーする。

しかしいい加減、ちょっとまたウェイトを落としたい。まだ標準体重のプラス10kgなのだ。新しい企画を考案し、少しでもやる氣に火を点けましょうぞ。つーことでふたつ考えた!(笑)

まずは運動だ。番組前に毎朝新聞からネタをコピィしている、そのコピィ機に向かっている間に踵の上げ下げをしよう。最初毎日1000回だ!と思っていたら、とてつもなくきつい。きついきついよ。つーことで200回にします。ふくらはぎがとても鍛えられる感じ。

そもそもこいなけダイエットを続けていると、体が省エネルギィに対応してしまう。ホメオスタシス的な働きのことではなく、立ち居振る舞いがそっちの方に変化してきていることが自分でも判るのぢゃ。動かないもんなあ>動けよ。瞬時に最短コースを割り出して一番疲れないルートを選択する能力を身につけてしまっているのだ。わはは。せめて自分で意識できる動きは採り入れるよう心がけましょう。

もいっこ。かつてのダイエット時の経験から言って、目標体重を設定して減量すると、決してその体重にまでは減らない、減らせないのだ。具体的には以前は標準体重のマイナス10kg、所謂モデル体重とゆうのを目指して(笑)52kgを目標にダイエットしていたのだけど、一番減った時で56kgであった。そこでリターンしてしまったのぢゃった。うう。ううう。

つーことは、だ。標準体重なぁんてゆう緩い目標を立てていては、絶対に標準体重にまでなんて到らないぞ。もっと志を低く持とう! 今回も、狙うは、だったら52kgだ。うははうははは。どうだ、これで、菓子なんて喰っている場合ではなくなったのではッ?>自分>そもそも菓子なんて喰ってる場合ではないっ。

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フォートナム・アンド・メイソンのティーショップで喰えるスコーン好きー(ぽゎん)。前来た時同様、今回も選ぶ2種のフレィヴァアールグレイクランベリィにしました。こーやってスコーンでアールグレイを選んぢゃうもんだから、合わせる紅茶に困るのよ! いや、別に困らないんだけど、紅茶の善し悪しが判らない味覚が悪いのか。あと幾度か通って、そのうちにいつかはお氣にーりの好きな香りのを見つけたい。氣がせぬでもない。あんまきそっち方向の欲求はつおくないらしいけど脳、我ながら。

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『コースト・ガード』のマスコミ試写。これ、名古屋での公開期間が1週間であることがあららこめ判っているのぢゃ、観る前からそもそも「映画颱風」では決して採りわげられないことが約束されております。うう。

北朝鮮からのスパイが侵入してくるのを撃ち殺すために湾岸警備に当たっている韓国の軍隊が舞台の物語でした。ああ、イデオロギィ的な方向が色濃く出てきたら、ちょっと『シルミド/SILMIDO』っぽくなるから、息苦しくってイヤンだな、と思っていたら、ちっとも! そっちには行かなかったのだった。

酔っぱらった韓国人のカップルが面白がって立ち入り禁止区域に入り込んでえっちをはぢめる。暗視スコープで人が動いているのを発見した主人公が、上になってる方の男の頭を撃ち抜き殺してしまう。ふんふん。

こっからが、全然北朝鮮×韓国って図式から離れてっちゃうのだ。目の前でカレシが殺され死ぬのを目撃した女の子と、民間人を殺したことで任務上はちっとも責められる行いではない、てかむしろ表彰されるくない任務に忠実であったにもかかわらず近隣住民からのあまりの非難に耐えきれなくなった軍人と、この2人の氣が触れてゆく様が語られゆくのだ。つまり簡単に言うと、人を殺すと氣が触れるよ、ってーのがこの映画で訴えたいことなのでしょう(笑)。

軍隊とか、朝鮮半島の情勢とかは、シチュエイションを成立させるために使われたに過ぎぬのでした。なるほどなあ、さすが“兄貴は幼い頃からいぢめられ続けてきた”を表現するためだけに先天異常口唇口蓋裂のキャラクタを映画に登場させちゃう、韓国がやりそうな選択であるのだ。これが繰り返されるうちに、いつの日か、韓国映画で何が描かれようと動じない強靱な精神が形成されちゃったりするのかしら!

 4/7 穿き続けているうちに布が伸びて穿き慣れちゃったり、すんぢゃね?

新しいダイエット法考案強化週間です。出がけにたんすから昔のずぼんを引っ張り出した。白いデニムで、これはそうだ、かつて今より体重が10kg以上少なかった時分に出演していた名古屋テレヴィの番組「楽天GIGランド」の衣裳として穿いていた奴ではないか。これを今日から穿くッ。

きむいです。てか、きむくないはずがあろうか。下半身の血行不良で死ぬかもしれない。ええと、せめて、ベルトをしてるんだから、前のぼたんは外して穿こう。そのうち痩せたらぼたんもかかろう。そう、“痩せたら穿こう”と用意してある着衣を先取りして身につけてしまう、そーして減量を余儀なくさせるとゆー、その名も「ぴちぴちぱんつダイエット」であるッ! うははうははは。

出社してきたらメリットがほかにもあって、きむいずぼんのを蔭で複数人からまた痩せた?と問われちゃいましたあ(ららら♪)。上げよう、モチベーション

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『コーヒー&シガレッツ』のマスコミ試写。1時間37分というみぢかい上映時間の中に11編の短編がぎゅうぎゅう詰めに入っているモノクロ映画です。括りは“登場人物がコーヒィと煙草をがんがんやっていること”、そしていずれの話でもティブル市松模様柄だったよ。

うわあ、この映画を観ていると、コーヒィが飲みたくなりますね。そんなにコーヒィ好きではないのに、登場人物が各自、それぞれの楽しみ方でコーヒィを飲んでいるのを見せられると飲みたくなる飲みたくなる。たぶん喫煙者の人だったらめっちゃ煙草が吸いたくなるのではないかしら。

煙草はともかく、この映画を上映する映画館では売店でのコーヒィの売れ行きが違うんぢゃーないかと予想するよ。『いぬのえいが』の売店で仔犬を売ったらきっと売れるぞ、とゆう予想の『コーヒー&シガレッツ』版ですが<それを言うなら「『タンポポ』上映中の劇場の前でラメーンの屋台をやったら儲かる」だろう。

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次の試写まで50分ある、コーヒィを飲みに赴こう(笑)。うう。まんまと『コーヒー&シガレッツ』にやられちゃってるではないか。

映画の中には「このコーヒィはまずい」とか文句を言いながらそれでも旨そうに飲むぢぢぃたち、なぁんてくだりもあったけど、こちとら筋金入りの“コーヒィがそんなに好きな訳ではないマン”である、飲みたくなったのならせめて美味しいお店に行かなきゃ泣いちゃう。ってんでじでん車を駆って伏見の西原珈琲店にまでゆき、ブレンドと、うう、ううう、ここに来てしまってはオーダせざるを得ないではないか、鎌倉山のチーズケーキを注文する。ぎゃー。

今日の唯一食は、もう既に司光で{天丼,そば}とゆうメニュで喰ってしまっているとゆうのに<てか、そのラインナップもたいがいだなあ(笑)。でも、だってだって、この季節限定の、櫻フレィヴァの鎌倉山のチーズケーキだったんですものぉ<だってぢゃないッ(笑)。

そおだ、判ったことがある。新手のダイエットだとか言ってよさゲなのを考案するのはいーが、思いついたことに満足して一日1食のたがが緩んだりするのだ。ぎゃははっ。駄目だ。駄目人間だ。きゃん。

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試写室に戻り『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと』のマスコミ試写です。よい子だった13歳の女の子が、学校で一番人気の不良方面セクシィ系ファッションの同級生に影響されてごろりごろりとよい子の道から転落し不良に成り下がる、とゆうお話でした。素材が美形の子を遣っているせいもあるけど、不良になった結果、こんなにファッショナブルでかあいいんだったら不良もありぢゃんと思った(笑)。

この子のお兄ちゃんが町でTばっくのけつを丸出しにしたイケてる女の子を発見してうはうは♪とか思っていたらそれが変わり果てた妹の姿だったと判りショックを受け、へそピヤスまでをも開けていることを知ったのでお母ちゃんに言いつけようとする、なぁんて顛末があったけどもさ。知らないよその女の子だったらあり、ってゆうかむしろとっても好ましいファッションを、妹がやったら認められないってゆー、その価値観の方こそが異常ちゃうんかー?とも思った次第です。

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会社への戻り際、ラシック旭屋書店に寄って、ついにNHKテレヴィ「スペイン語会話」のテキストを購入。うははうははは。今晩からなのだ、司会進行役笑い飯なのだ、観よう。やろう。石川梨華ラヂヨ番組が0時からだから、その直前の25分間はスペイン語学習(笑)の時間に充てるのです。

絶対に身につかないことは解っているが、笑い飯好きのレポドラ橋本北村もやると言っていることだし。いつの日か笑い飯と遭遇することがあったら、紹介されたりしたら、スペイン語で挨拶をしてやろう。それを心の支えに半年間続けましょうぞ。わっはっは。

 4/8 “10秒間トム”

4月7日付のなまもの日記の冒頭がスペイン語のわいさつだよ! わあ。大矢博子さんも「スペイン語会話」をご覧になったのだ。

しかし、ここで驚愕の事実に直面した。こちとらテキストまで買って予習をして番組に臨んだのだ、しかしあいなけアルファベットで幾度も幾度も目にしたスペイン語のわいさつが、ちっともインプットされていなかった。それよりよっぽど大矢さんが片仮名で書いた文字列をいっぺん見ただけの方がずばり憶わるぞ。ぎゃっ。HolaよりオラSoyよりソイの方がきよくに残る。うわあ。もう、根っから片仮名語圏の人か。この体には日本人の血が脈々と流れているというのか。はい、流れています。

しかしまったき番組を観たことが無駄だった訳ではない。ちゃぁんと新しいことを憶えもした。笑い飯の2人は、ひげの方が西田で背の高い方が哲夫だ。あいなけスペイン語で自己紹介されたらそれは憶えますって! 第1回の講座はそーゆー意味で十分意義があった。来週も楽しみだわ♪

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そんなつもりもなかったのぢゃがに行くついでに、そおだ、11時にコーチ路面店がオプーンするのだ。寄ってみよう、行ってみよう。

11時8分に到着すると、みぢかい列ができている。でも列は歩くスピィドで動いているのだ、なにも足止めをされることもなく、すっと入店できました。ほう。そんな程度の混みぐわいか。入り口では、おお、ラベルがコーチ柄の、300mlのペットボトル入りのお水をくれたよ。嬉しいな! 中身は飲んで容器は恒久的に保存しよう(にこにこ)。

メンズのアイテム揃えは予想したとおりちぃともよくなくって、3階までのフロワをくるくると歩き通り過ぎただけで出てきちゃいました。コーチが巡回ルートに組み込まれるには、もうちょっとなんかが切り替わる必要がありそうです。コーチ側か、こっち側かのね。お、巧いね。

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三越アフタヌーンティのティールームこそが本来の目的地であった。が。楽しみにしていたキハチのカレーがメニュから無くなっているよ! ぎゃー。胚芽パンではなく白いパンの方のサンドウィッチをオーダすれば、大好きなぷちトマトのピクルスだけは喰うことができたが。

しかしここへきてキハチのカレーが消えたのは痛いなあ。誰にとって痛いかというとアフタヌーンティ的にである。だって心は既にほとんどラシックに持ってかれてるんだもの。唯一三越の本館に繋ぎ止める力となっていたメニュが食べられなくなったとなると、今後、お茶はフォートナム・アンド・メイソンに行っちゃうよー?(脅迫) これを読んだアフタヌーンティの人はいち早く、キハチのカレーを復活させるよう(勅命)。

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『50回目のファースト・キス』のマスコミ試写。普通、試写にゆく時には事前に情報をインプットしていることはない。タイトルすら覚えぬまま向かう。誰かに、今から観る映画はなんだと問われても、そーゆーことは観てからどいなけでも訊いてくれと答えるのが常であるのだ。

しかしこの映画だけは知ってちゃった。昨日訊かれて、次のように答えられたのだ、「アダム・サンドラーが、記憶一日しか保てない女の子を好きになってつきあおうと試みるんだけど、翌日になると前の日に知り合ったことは忘れてしまってる。毎日、一から出会い、手を替え品を替え、その日限りであってもつきあいを深めようと苦心する」話だ。わあ。楽しそうぢゃん!

ショウビズ・カウントダウンとかで映像を観て覚えていたのだ。そして実際に観て確認したが、短期記憶を長期記憶に焼きつけられない女の子の役を演じていたのはドリュー・バリモアであった。わはは。アダム・サンドラーとドリュー・バリモアの、どちらを役者としてより好きなのかがよく判る憶えぐわいではないか。

いやあ、ショウビズ・カウントダウンとかでは“アメリカでは人気があるのに日本ではいまひとつブレイクできない”なんて冠されるアダム・サンドラーなのだけども、好きだけどなあ。そして期待したとおり映画は面白かったしー。みんなもアダム・サンドラーを好きになればいいんだわ!

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夜は『ミリオンダラー・ベイビー』の完成披露試写です。オープニングのワーナ・ブラザーズのロゴモノクロだった、ってーので終わりが予見できるね。

なるほど、『海を飛ぶ夢』と同一テーマであったのだ、今年のアカデミィには隠しテーマがあったってことか。つーかそーゆー基準をもった映画賞ってちょっと素敵、かも。1本の映画の中でいろんなことが起こりまくるものほど受賞の可能性が高まるのだ。ぎゃははっ。

 4/9 語学の教室で貴様の発音は聞き取りづらいなぁんて直されるすぢわいは、だからないってことだ

2週間に一度のお医者でござりまシュー。お薬が2週間分っつーことでルーチンワークとして通院しているのぢゃが。

待ちわい室でパパに抱かれたちいちゃい女の子が延々と「おうちかえるー」と言い続けていた。もちよんちいちゃいので発音は不明瞭だ。最初ぱっと聞くとなんて言ったのかすぐには判別できまい。幾度も繰り返されるので確認も出来る。あとはイントネィションと音程、医者にいるとゆうシチュエイションから解析できて「お家帰る」なのだと解るのだ。あんなにちいちゃいのに「お・うちかえるー」ではなくちゃぁんと「おうち・かえるー」で切るのだと、文法まで理解しているし(笑)。

スペイン語だって、テレヴィ講座の出演者はできゆ限り発音を明瞭にするよう心がけてくれるし一語一語が聞き取れるよう発声してくれている。でも、語学が身につくって、そーゆーこっちゃないのだなあと思い知るよ。いろんな声質声量、さらには性格の多数のネイティヴスピーカの人が喋っているのを聞き、同じ「お家帰る」でもどこまで崩しても伝わるのか、どう変化させちゃったら伝わらなくなるのか、身をもって体験しないと長けることはできないのね。そおかあ。笑い飯がカメラに向き合って立ち、スペイン語のフレィヅを幾度繰り返してくれたって覚わらないし喋れるようにはならぬ所以だ。わっはっは。

あ、そうか、カートゥーンネットワークのアニメィションを観ているとたまにキャラクタの中に“発音に癖のある”奴が出てくるんだけど、よくもまあアメリカのちいちゃい子は、あんな崩した発音の英語に到るまで聞き取るものだと思っていたけど、違うのだ。ちいちゃい子たちの周囲には発音不明瞭なネイティヴスピーカがうんとこさいるのだ。てゆーか自分たちだってそうだ、ちいちゃいんだし。そおゆう方こそが多数派なのね。

映画は、そーしてみると「台詞が聞き取れなくてストーリィが解らなくなったりすることは避けよう」って考えて作られてんだから、聞いて理解できて当たり前、初歩中の初歩の発音がされた台詞に限って使われている訳か。ときおりbullshitを聞き取っては喜んで映画メモに書き記しているよーではちぃともなのですね(笑)。別に外国語を習得する欲求は皆無なのでちぃともで全然かまーないのだけどもなっ。

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2週間前の血液検査の結果が出た。肝機能を表す数値が正常になったそー。お医者に褒められちゃいました。わーいわーい。もう薬も飲まなくていいそうです。そっか、体重を落とすだけで改善される類のものであったか<「だけ」が困難なんですけどもさ。

でもしかしせっかくここまで10kg落としたのだ、標準体重までの10kgをまだ落としたいと表明したら、だったらってんで体重を減らす薬を出してくざさることになりました。うわあ、そんなのがあるんですかッ?

漢方薬だとゆうよ。「漢方薬はだいぢょぶ?」と問われる。え。だいぢょぶって、だいぢょぶぢゃない人がいるんですか? 尋くと、味がまずいからと飲みたがらない人がいるとゆうのだ。わあ。味がまずいのはちぃとも平気です。まずいものでも食べられるタイプなのです、薬だと思って。てゆーか今回はまさに薬だ。

いっそ薬でもなきゃまずいものなんて口にしようと進んでは思わないから、こーゆー機会を逃すをかべではないわ(笑)。うははうははは。嬉々として飲もうではないかッ。

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処方箋調剤薬局は何軒かある。今日は薬も変わったことだし、いつも行っている綺麗な方ではなく、おぢいちゃんが一人だけいる寂れた薬局に行ってみよう。昔はここでも処方箋の薬をもらう人が幾人か待っていたり、もーちょっと人の出入りがあったのだが、久ヴぃさに来てみると本当に廃虚化しているぞ(笑)。まぢで流行ってないのだ。つごいなあ。果たしてこんな薬局で薬をもらって、消費期限とかが切れてないとよいがとつごい楽しみになる。わく!わく!

待たされ待たされ、なんやか薬品庫でがたがたごそごそいう音が聞こえる。だいぶん経ってからおぢいちゃんの薬剤師さんが出てきて言うには、朝晩2回服用で2週間分だから28包要るところが、今9包しかないそうだ。うわあ。よその薬局にだったら絶対にあるから、と済まなそうに告げられちゃいました。消費期限以上のつごさであった。待たされたが来た甲斐はあった。わははわははは。

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仕方なく(笑)いつも行っている綺麗な薬局へゆく。薬剤師のおばちゃんが、薬が変わったがどーしたのかと尋いてくるので、肝機能は治ったことと標準体重に到るまでは体重を減らしたいつったら体重を落とす薬をってんでこれになったことを言うと、体重を減らす薬ではないけどなあって言われちゃいました。えー。違うのー?

もらった薬は「ツムラ防風通聖散エキス顆粒(医療用)」って奴で、プリントワウトされ渡された薬の説明に依ると、作用は「水分老廃物を排出し、熱をさまして、むくみや便秘を改善します」だそうだ。ほう、そおか、いよいよ干涸らびダイエットの幕開けです。うははうははは。まぁ、こんな薬に負けずに、水分は摂取するマンではあるがな。

 4/10 実はオロCを飲んだのち、後づけで検索をして確認したのぢゃがな!(笑)

ケダちゃんさん愛知健康プラーザのサイト内のBMI指数を計算してくれるペヂーを教えてくざさいました。わあ、やろう!やろう!

身長と、「あと10kg落とせば標準体重である」ところの現在の体重を代入する。判定は“標準”であった。えっ。“肥満”にとてつもなく近いけど、“標準”なのか。うう。試しにそれよりも14kg下の、目指すべき体重を代入してみると“標準”だ。ははは。幅広ッ。

てゆーか同じ標準であるならでぶの標準ではなくやせにより近い標準を目指すのが男ではないか? 喜んで、標準の下限を狙いたい。

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なんとかこの土日に無茶をしてでも60kg台に落としたいところです。つーことで摂ってよいカロリィは日にオロCを1本とリポDを1本だけ、と決めた。土曜日に飲み、日曜分は0時をまあるのを待ちかまえて飲みました。ごく!ごく!

寝て起きると鼓動がとてつもなく速い。うう。立ちわがると立ちくらむし。うう。風邪かな。栄養を摂っていないから抵抗力が落ちているのかもしれません。しかし断食による減量は順調なのだ、やめる訳にはゆかぬわ。うっはっは。

ふと思いつき、ごーぐるで{低血糖}を検索してみる。おお、あるぢゃん、「動悸,体がだるい,脱力感」の辺りが症状に合致するわよ! そおかそおか。なんか甘いものを摂取すれば改善する程度の不調であったか。

つーことで、4時間前倒し(笑)にして、20時に早々と月曜に飲んでよい分のオロCとリポDを摂っちゃいました! げげげ、元気になるなあ! 伊達に「はつらつぅ?」とか言ってる訳ではないのだと知りました。断食ダイエットの際にはオロCが必須なのですね、肝に銘じようぞ。

 4/11 自傷ダイエットサイト宣言!

日記のダイエットの記述を読んで意見をしてくる輩には本当にむかつく。なんでこんなに腹立たしいのか、考えて解った。うちは自傷サイトなのだ。自傷サイトの管理人に「体大事に」なんて、馬っ鹿ぢゃないの? 無理なダイエットを続けて体を壊し、やがて死に至る、その顛末を愉しんで読んで頂くためのサイト公開だ。その遊びが解らぬオロカサに怒りがこみ上げてくるよ。ぎゃははぎゃははは。低血糖の症状である「イライラ」若しくは「急に腹が立つ」もおどでお送りしております。

そもそも独自のダイエットをしている理由は、それなら続くからだ。医者の言う「一日30品目を三食に分けて喰う」なんてできすか!(ぷんすか) だいたいここ2年間で10kg太った、その状況が異常だろう、完全に病的だ。病的に肥えたものを病的に痩せて、どこが悪いッ。口を出すんだったら太っていっていた時にもアドヴァイスをしやがれ。守らねーけどな(嘲笑)。

そしてさらに、もし健康的に痩せようというのなら、きっとその食生活には苺のヴァシュランリストランテ・ヒロのパスタも、あるまい。そんなの耐えられないわ! こっちは好きなもの、美味しいものを喰って、それを一食喰うために前後の何食をも抜くのだ。それこそが文化的な食生活であろう。人間の尊厳とはそこにあると知れ。うははうははは。

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出社のためにぴちぴちのデニムのぱんつを穿く。おお。土日をゆるんゆるんのスウェットで過ごしていたので、ダイエットはまだまだ途上だとの思いを新たにしてくれるね! ぴちぴちぱんつダイエット健在なり。

しかし懸念したとおり、会社には昨日のイヴェントにて、出演者の楽屋で残ったお菓子が山のようにあるのだ。うう。ううう。エンゼルパイを食べ、源氏パイを食べ、チョコレィトを数個食べ、チーズとナッツの載ったあられをあるだけ食べ、梅の香巻きを食べ、もっかい源氏パイを食べ、ガムを食べ、を食べ、ここで心が決まった。今日の唯一食お菓子だ。お菓子のデーにしよう。午前2時に今日の方針が決まる<そんな真夜中にそんなにお菓子を喰ってる人はだれッ?

なんだかダイエットのを蔭で嗜好が変わってきたのか、この日記の初日には3つも食べてけろっとしていたところのエンゼルパイが、1個でもう沢山です(笑)。おお、なんとゆーか、好き放題喰わせておいても自制が効くのではないか?

しかし体調は不良です。うう。糖分を一気に摂ったのだけど、それがあかんのかもしれない、ホメオスタシス揺り戻しで却って低血糖になるとの記述もネットで見つけちゃっているのだ。それかなあ。新聞のコピィをとっていても時おりしゃがみ込まなきゃ駄目だ、気を失いそうになる(笑)。

こんな日は危なくって踵上げ下げダイエットなんて試せません。真逆をいこう、運動を極力控えるのだ。長い目で見れば、ここで倒れないことはダイエットにとってプラスになるだろう。つーことで今日のダイエットは「低燃費ダイエット」です。階段を使わずできゆたけエレヴェータに乗ろう。入れただけのカロリィをようやく使い切るって程度の活動で十分。

どうにか騙し騙し生きていたらよいこともあるもので、“古代の香り米”の中継に行ってたレポドラ北村がおみあげをもらってきてくれたよ! 香り米を使ったメニュで、赤飯まんじゅう(餡この代わりに赤飯が入っている饅頭)とカップケキー蒸しケキーです。わあ。赤飯まんじゅうは3個、ケキーは各2個ある。ここで発動するのは(笑)、そう、「食べる分量があららこめ決まっている場合には何食かに分けて摂ってもかまーない」ルールだ! うははうははは! 11時に各1個を喰い、12時50分に赤飯まんじゅうを1個、そして今日は3本あったマスコミ試写から戻った21時に残りを喰ったわよ! わっはっはー。ダイエットもこいなけ続けていると、どんな場合にも対処できゆマニュワルが形成されてゆくものなのだ。今や我が自傷ダイエットは、宗教にも近い統一性を有するに到ったとは言えまいか。

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『炎のメモリアル』のマスコミ試写。消防士さんのフツーの話なんだろうと思ったらそのとおりでした。たしかにやってる仕事は立派かもしんないけど映画として見てセンス・オブ・ワンダがありません。

てゆーか実はこの映画を観ていて全然別の角度で困ったことがありました。ああ、本当に『マイ・ブラザー』が悪いのだが、『炎のメモリアル』の主役を演じている俳優がはっきりと見て取れる口唇口蓋裂だったのよ。もう、それに氣づいて以降、映画の間中ずうっとその治療痕ばーっかし見続けてたものなあ。くそう、『マイ・ブラザー』めー<逆恨み?

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『デンジャラス ビューティー2』のマスコミ試写。フツーに楽しめるだろうと思ったらそのとおりでした(笑)。中に、アメリカ人だったらだれでも知っているだろうと思しき女性歌手が出てくるんだけど、そーゆー遊びはちいとも判りませんので、仕方ないよね。だから畢竟「ネイティヴでなくてもそこそこ面白いよ」とゆう評価に留まらざるを得ないのだった。うむ。

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『花と蛇2 パリ/静子』のマスコミ試写。劇場公開できゆ、すなーち陰部をもろには出さないAVだろうと思ったら、そこまでの域には、今回は達しておりませんでした。えー?(不満)

きっとあれだ、週刊誌のグラビヤとかで写真を出し過ぎたのだ。映画本編を観た時よりもグラビヤだけだった時の方が淫靡で楽しめたもの。つまり早い話が、ストーリィがありすぎてつまらなかったのでした(笑)。わはは。そーゆー目的の映画ではないだろーし、そんなとこで勝負しようとなんて無謀だろうに。

 4/12 今日一番の収穫はベイビィキューイ

完璧にこれは風邪である。さヴ気がするもの、熱もあるだろう。家にいる時にはドライアがお友達だ、さヴ気がしたらスウェットの首筋からゴーと、熱風を送り込むのだ。心地よいです。

会社に来ちゃうとそうもしてられないので外を歩く時と同じ着込みぐわいで過ごしています。うう。洟も垂れるし、大好きなチョコレィトを食べても吐き気がするよ(笑)ってゆうか(ダイエット中だとゆーのにチョコ喰ってるのか!)ってゆうか(“白い恋人”を1枚だけですから、レアアイテムですから、ここはひとつウォンビンに)。

日記にこーしてナキゴト弱音は書くけど、しかし今日もマスコミ試写は3本あるし三越でイタリヤフェアははぢまるし、風邪ごときで行動を修正するつもりはない、熱も計らず、土日には睡眠がいーぱい摂れるであろうのだけを楽しみに低空飛行で生きてゆこう。

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と思っていたら、アナウンサ中橋さんが今日の番組のコーナで採りわげるのだと、ベイビィキューイをくざさいました。わあ! ヴィタミンシーって感じ。風邪にいいって感じしなーい? うっはー。喰います!

おっきぃぶどうの粒くないのサイズで皮ごと喰えるのだとゆう。てゆーかむしろ皮を必ず喰った方がよいと、何を見ても書いてあると中橋さんがアドヴァイスしてくざさるよ。喰います。わあ♪ とっても濃厚な、そおか、これはキューイの濃ゆい味なのね。おいちい。皮もぶどうよりやわこくて喰い易いです。

…んー、がっ、後わじが、ううん、皮のえぐみが口に残るなあ。「アイスクリィムに入れる時には皮を除け」と言われているそうだ、それだけのことがあるえぐさです。うーんうーん。はっ、判った氣がする、もっこ喰う(笑)<もっこ喰いたいから判った人はだれ?

口の中で割り、身を味わい、皮は一切噛み砕くことなく嚥下するッ。どだ。ほっほっほっほ。パーフェクトとはこのことだ! これを以て「ベイビィキューイの正しい食べ方」としたい。ベイビィキューイは三越で、20粒入って315圓だとのことですので、そのうち食生活のローテイションに組み込みましょうぞと思います♪

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待ちに待って三越イタリヤフェアへ! 今日は初日なので肩慣らしだ、パスタカウンタにて単品のパスタを食べます。11時20分にゆくと、ああ、混んでいるなあ(にこにこ)。三越の物産展は名古屋の他のどの百貨店とも違って活気があっていいねえ。どことは言わないけどもさ、通路を歩く時にがら空きで、売り場の人々のアプローチがとても痛いとことかあるもの。三越は違う。オリーヴオイル豆の缶詰の売り場にまで、おばちゃんたちがたかって人の壁を形成し品物を物色しているよ。うわ。ままま豆ですよ、それ? 真に商品が欲しい人が欲しがる商品を吟味して選抜し、出店を要請しているってことだ。こーして培った信頼でお客は次回も足を運び、その客を満足させるためにさらにまたよい店揃えに努力している訳ですね。好ましい限りです。

15分待ってカウンタ席に着く。お水を出されるよりも早くサンペリグリーノをオーダ。カウンタ内のお兄ちゃんはそゆことがよく判った店員さんで、500mlのサンペリグリーノなんて飲んだらお水は飲めない、出してもきませんでした。正しい対応がなされております、お利口であるぞよ。

今回のイタリヤフェアで心がけているのは、イートインの名前こそ「リストランテ・ヒロ&ラ・ベットラ」であるが、とにかくヒロのものの方を選んで喰おうよ、です。やっぱきヒロだよ! なんでラシックにリストランテ・ヒロを誘致しなかったのかと声高に訴えたい。パスタカウンタのメニュの中でパスタは8種、うち4種がリストランテ・ヒロです。手堅く、美味しいことがあららこめ判っている「筍とカラスミのアーリオオーリオペペロンチーノ」をオーダ。あとパーネも頂きましょう!

パーネはソッコーで出て参ります。おお、今回は、なんやかオリーヴオイルがなみなみだよ! どんなにいっぱい浸して食べても到底使い尽くすことは出来ぬ量入っている。嬉しいな。サンペリグリーノを飲みつつ2つのパーネを一気に喰っちまいました。たらヴぁ。カウンタ内のお兄ちゃんが言うには、パンのお代わりはいかがですか、だ。お前がパン言うか。てゆーか、えッ。いいい。戴けるんですかッ。もちよんもらい、しかしあんまりがっつくのもかっちょう悪い、今度はパスタが来るまでには食べ切らぬようスピィドをセーヴします。もむもむ。

そしてお待ちかね! 筍とカラスミのどうたらこうたらペペロンチーノだ。わあい。だが。しかし。わあ。あのですね、パーネでおないぱになってしまっている自分にこの時に氣づいた。ぎゃっ。きっと美味しいのだ、つごく美味しいのだろうけど、さほど嬉しくまではありません、筍のなんたらかんたらペペロンチーノ。きゃん! 敵は身中にありとはこのことか。ううう。いい。会期は来週の月曜まである。リヴェンヂの機会はきっと来る。

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『スカーレットレター』のマスコミ試写。韓国映画の女優さんは惜しげもなく真ぬぅどを晒すなあ!綺麗なのになあ!と思っていたら、終了後にプレス資料で確認してやっと知ったけど、えっ、このヒロインのイ・ウンジュって娘こそが、今年の2月22日に「耐えられない映画に出たから」って理由で自殺した、あの女優ッ? わあ。この娘は『永遠の片想い』で“派手な方の美人”だった女優さんではないかっ。うわあ、死んだのはこの娘だったか。ならヴぁ惜しいぞ(笑)<今頃か。そして実はこの『スカーレットレター』こそがその耐えられない映画なのだ。うわあ。全部事前に知っておいて観るべき情報であったか。うわあ。惜しいことをしたようん。

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『いらっしゃいませ、患者さま。』のマスコミ試写。病院経営を立て直すために風俗界の有名プロデューサが乗り込んできて、サーヴィスの限りを投入するとゆー邦画のコメディです。

楽しい、たしかにこのレヴェルのコメディを否定しはぢめちゃったら邦画で残るコメディはくどかんものだけとゆーことになろう、甘さは許そう、だがしかし、あまりにも安い。映画冒頭の、いかにこの風俗プロデューサに才能があるかを示すべきキャバレイでのショウのシーンが、とんでもなくつまらない(ぎゃふん!)。そんなものに客が喜び喝采して観ている。駄目だろう!

実際には生煮えで喰えたもんぢゃない、だけど見目だけはとてつもなく旨そうに作った料理を、俳優はそれを我慢しつつ口に運び旨い旨いと喰い進める、とゆうんだったらその演出は映画としてとても正しい。でもさ、観客がスクリィンで観てイッパツで出来不出来が解っちゃう対象の手を抜いてどおするよ。しかもそれが映画の初っ端だったので、その後頑張って盛り返して面白くしようと苦心してくれていてもずうと心の奥底では「でもこれ安いんだよなー」との思いを抱きつつ観ちゃいましたとさ。うーむうーむ。

ともあれ原沙知絵はかあいく頑張っていたのでよしッ。あたたたたたたたたたたきのー! たきのー言うな。

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延々ととてつもなく風邪です。がぐずりぐずりと出るのだ、『いらっしゃいませ、患者さま。』からは周囲の方に申し訳なく、試写室の最後列に陣取って、ちょろまかしてきたトイレットペーパを隣の席にスタンバり、しかも上映中にびりびりと千切る音を立てぬように事前に15セットくないを千切り並べ置いて、鼻に詰めつつ取り替えつつ映画を観るのだ。うう。苦しい。ぐずずーずー。

つーことで夜は『ホステージ』の完成披露試写です。えっとね、『パニック・ルーム』家単位でやっているみたいな映画でした。タイトルの意味は「人質事件」だそうです。

『パニック・ルーム』の時にも『ホーム・アローン』のパタンだとは思っていましたが、『ホステージ』の方がもっとその色はつおかったよ。もう、悪い若者が、悪いくせに美少女は犯さないし少年は殴らないのだ。いや、なんでか。大人はばんばんに殺してるぢゃんか。あまりに創作を馬鹿にしすぎているんぢゃないかなあと思いますね。良識を持った創作者の方々は、“痛めつけようよ、子供”キャンペィンを張ってはどうでしょう。

 4/13 アンジュも空腹の時に美味しく喰った方が絶対によいと思います

さヴ気がするだけではない、テッテ的に風邪だ(今日もか!)。なんと食慾がちいともありませんよお! うわあ。普段だったら願ったり叶ったりだろう、喰わずにいればさぞや痩せそうです(ぽゎん)。ところがしかしタイミングが悪い。リストランテ・ヒロですもの。イタリヤフェアですもの。あららこめ予定していたとおり今日は午前11時半から100食限定で販売されるテイクワウトのランチボックスを買いにゆくよ。食慾がなくてもものが喰えるのが長所です。うっはっは。

昨日リサーチしておいたところでは11時くないから人が並びはぢめたそうだ。うーむ。手に入ればかまーないのでトップに並ぶ必要はない。でも買えなかったら泣いちゃう。ってんでビミョーに早く、緩く、11時10分にげんちゃくー(by ふしぎ少女探偵キャラ&メル)。うむ、十分に買える位置である。

発売の10分前に整理券が配られました。見ていると4つ買う人もいる。わあ、上限とか、ないんだ。そんなにレワアイテムではないってこと? 手に入れ、デザートにプラチノアンジュも買い、帰ろう、12時38分です。たら、この時点で未だ整理券は70番くないまでしか達していないよーでした。ふーん。そんなには必死に手に入れなきゃならないほどではなかったか。でもいい。楽しみです(にこにこ)。

食慾はなくってもランチボックスを提げて会社に向かう時にはお腹がくうと鳴るよ(くう)。受け入れ態勢は出来ている。ドリンクは、合わせるものが判んないので、なしってことで。喰う。

…ええっと。味が濃いです。うわあ。年齢のせーではない(笑)ってゆうか(年齢のせいだなんてイヤン)。イタリヤだったら爺いだってこれを喰うのだろう、原因はそこにはあるまい。くない飲みながら喰えってーのと、もっこはやっぱき風邪だ、口が微妙な美味しさを捉えられなくなっておるのだ、きっと。うわあ。せっかくのイタリヤフェアなのにい(涙色)。

ま、そんなことで計画を変更するをかべではないがなッ。明日もここで唯一食を喰うッ。まずく感じようと義務のように喰うッ。

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『ザ・インタープリター』のマスコミ試写。タイトルの意味は「通訳」です。ってゆーか昨日の『ホステージ』もだが、ちゃんと訳そうよ(ぷんすか)。なんだろう、99年の映画『セレブリティ』みたいに、やがては日本語として定着する方向を狙ってでもいるのか。

昨日に引き続き隣の席にはトイレットペーパをスタンバらせています。が。うあ。今日はが出ない出ないよ。てゆーか今日はだ。咳が出るのだ。うっひー。咳をするような人はマスコミ試写に来てはいけません。ぐうと我慢をします。ぐう。なかなかに辛い。

映画はつごいものであった。これは高度な創作だ、語り口のレヴェルがとても高い。

だんだらりんと撮られ、まるでエッセイを読むかのように解り易く構成され流される映画は、しかしやっぱき軽いとか楽ちんに作ってるって感じがするよねっ。スクリィンで起こっていることが、今はすべては解らない、でも解らないことをちょっと棚に上げて観続けていると、次のシーンになれば、おお、なるほどと思える理由が描かれる、なぁんてテクニックが導入された映画の方が考えて組まれている、工夫が凝らされていると思うのだ。

『ザ・インタープリター』は、それがとてつもない分量で行われている映画だった。もう、ほとんどすべてが伏せてある。観ていれば次々と明かされていく、しかしストーリィが進めば進んだだけ伏せてあることも増えてゆく。これを観る時にはなにも見逃せない。解らなくてもすべてを受け入れ、膨大な棚を作って片っ端に放り上げつつどんどんそっから下ろす、ってのを延々と続けなきゃならないのだ。ぎゃ。こんな、鑑賞中に緊張感が要る映画ははぢめてだ。一瞬も氣が抜けないではないか。世の映画のすべてがここまでいろいろ隠されたままストーリィが進むよう凝って作られていたら、年に観る映画は1本で充分です。とても疲れる。てゆーか途中でついて行けなくなってちょっと寝たし(笑)。

映画はさあ、と違って解らなくなった時に前に戻って読み返すなんて出来ないんだから、面白いからつってあまりにもなにも明かさぬままで話を進めては、途中で降りる客も多くなるんぢゃないかなあと思いました。なるほどね、なんでも作ってみるもんだ、観てみるもんだ。

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『バンジージャンプする』のマスコミ試写。昨日に引き続き、2月22日に死んだ女優イ・ウンジュがヒロイン役を演じている2001年の映画です。『永遠の片想い』よりも前の作品なのだ、この映画のイ・ウンジュのにはあんまき萌えませんねー(笑)。

普段、プレス資料をもらってもストーリィ欄は読まないようにしている。どーせ観るのだもの、知らないで当たって構うまいと考えているのです。でも、今日のこの映画は、ぱらぱらとめくっていてストーリィが書かれているペヂーにさしかかったら、なんだか一番最後に四角で括って書かれていることがあるよ。なんだろう。

※作品をご紹介いただく場合、映画をこれから観る方の為に、「●●●●●●●●●●●●」という設定は、絶対に記述しないようご留意下さい。

ぎゃっ(笑)。観る前に読んぢまったよ。駄目ぢゃん、そんなことを、目を惹くように書いちゃ!(笑) きゃん。もちよんこれから『バンジージャンプする』を観る人のため肝心の部分は伏せておきますけどもさー。くそう。やられた(笑)。

たとい「●●●」の部分が判って観ても面白く鑑賞できました。でもこの映画に張り巡らされているトリックはそんなとこにはなかった! ラストまで観ると判る。うわあうわあ。つごいことをするなあ(笑)。こっちこそ、ものつんごいネタばれになるので、決して決して言えないけどもさあ。観た人とだけ、この件について語り合いたいものです。

 4/14 このサイトには珍しい(爆)ハケーン

はなんか深いところへ行ったって感じ。無理に出せるけど、出すのが辛いです。楽に咳ができたあの頃が懐かしいわ…。

そして今日、新たに得た能力下痢である(ぎゃー)ってゆうか(爆)。うう。「死に至らない不調の博覧会」か。てゆーか思うところがある。これは風邪の一環としての下痢ではにゃいのではにゃいか。

先週の土曜日に処方箋を書いてもらったところの、例の“体重を落とす薬”を、実は昨日の夜から飲みはぢめたのです。昨日の朝までは前にもらった薬が残っていたのね、無くなってから飲みはぢめろとのオーセに従い、いよいよ昨日の午後から満を持して「ツムラ防風通聖散エキス顆粒(医療用)」が投入されたのだ!

もっかい効用をおさらいしてみよう、そう、「水分や老廃物を排出し、熱をさまして、むくみや便秘を改善します」であった。これは読解すると、言い換えれば「下痢を引き起こさせちゃうようん」ということを意味してはいないか?(笑) ボールドにしたとこだけ拾って読んでみるとなおそう思いますな。すなーち止瀉薬ならぬ、促瀉薬なのでは。

つーか、そもそも飲み方を、今までの薬同様きちんと守ってはいないんですけどね。「朝夕食前」に服用するよう指定されているにもかかわらず、飲んだ後に食べたりなんてしませんから。そもそも唯一食だ、日に2度も「食前」のタイミングなぞないわ。うははうははは。医者は知るまいがな。で、その飯のおおかたは今はおひゆごわんである。つまり全然空腹の状態のところへ薬を飲み、その後も空腹を続けているのだ。やり場に困った薬が促瀉薬と化しても不思議ではないのかもしれません。げ〜りり〜。

つーか、つーことで実はあんまき氣にしておりません。そもそも日に腹に入れる分量が少ないから、お腹を下してもすぐにおあって次はない。そしてこのお薬は漢方薬だ、めちゃな飲み方をしても体に障ることはないと、おっちゃんは信じているよ。誰がおっちゃんやねん。さあて、せいぜい脱水症状にならぬようペットボトルのお水を摂りましょうぞ。

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下痢ぴーの話の後にごわんの話を書くのはいかがなものかと思うが仕方がない<仕方がないのか。ここ最近の日記のフォーマットが「病気の話>食べ物の話>映画の話」とゆう流れになるよう決まっているのだ。決まっていたのか。つーことで今日も三越へ。

体調が全快だったらコースメニュに挑戦するところであったが、まだ、今日はもっかいパスタカウンタに座ろう。パーネサンペリグリーノ、そして山田シェフと書かれた中から今日は「6度手間のミートソーススパゲティ」をオーダ。うう。なんだこの名前(笑)。ジブリ美術館内のカフェむぎわらぼうしのようなセンスではないか(ぎゃふん)。

そしてしかも出来わがってくるのはミートソーススパだぜー?、トマト味だかデミグラス味だか知らないけど、いくらリストランテヒロと言えども、驚く旨い期待なんてできないんぢゃないかー? 酸っぱいトマト味のパスタは嫌いなのよ、つーことで不安が9割、でもここまで来たんだったらリストランテヒロを究めようと思う、しかしこれは信頼かな、それが1割でパーネを喰いつつ待つ。

またもやパーネをお代わりしちゃいました(ぎゃふん!)。さあ、ロクドテマのミートソーススパゲティが来ましたよお! 見た感じ、パスタにかかっているのはソースっぽくない。細かいお肉が絡めてあるってゆう様相だ。一口喰う。

ぎゃっ!! なななななな! なんちう旨いんだッ!?これッ!! ぎゃー!! この日記を読んだ名古屋圏在住のすべての者は、悪いこと言わないから明日から月曜までのイタリヤフェアの期間中にイートインへ行き、これを喰え。1400圓である。喰ってみろ。ってゆーか命令だ、喰っておけ。うわあうわあうわあ。なんだこれッ。お肉の味がするよッ!? ぎゃー!ツー。

うわあ、そう来たか。リストランテヒロのつごいところはここだ。ラ・ベットラだってきっとちゃんと旨い。充分に旨いんだから文句を言うすぢわいではない、でもしかし、メニューの名前を聞き、出てきたパスタを見て、そこまでの情報で予想した味の、その上質のものが食べられるに過ぎないのだ。いや、本当に「過ぎない」と言わざるを得ないのは申し訳ないのですが、隣に並んでいるのがリストランテヒロではしょーがあるまい。ヒロのメニュの味は想像の域を超える

いやあ、今回のイタリヤフェアの最大の収穫はこれであった。明日はまた違うメニュを試そうと思うが、最終日の月曜には再度このロクドテマを食べよう。すばるの空に誓う。

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『戦国自衛隊1549』のマスコミ試写。もう観た方のうちのお二人が、まだ観てないをかべのとこにわざわざ来て「ぜんっぜん、駄目だった」と教えに来てくれた、そんな映画です(笑)。うわあ…。

そもそも戦国時代になんの興味もない。さらには自衛隊は、天ノー制同様なくなればよいと思っている。だってほら、共産党支持なんですもの(笑)。そこへ持ってきてこの前情報だ。くすんくすん。ナニゴトもなく観られたら多くは望みませんとの思いを抱きつつ赴こうよ。

えっとね。観た結果。観れました。へえ、そんなに、「最ッ低」ぢゃあ、ないぢゃん。戦国時代史に疎い者のために、映画の割りと早いうちに「斎藤道三の娘の濃姫織田信長に差し出された」とかの史実を、きちんと台詞で言って教えてくれるし(笑)。そーだ、だから、下手に詳しくない、好きぢゃない方が楽しめるのかもしれない(笑)。

それにしても主人公の性格は破綻していて、耐えられませんでしたけどな。戦国時代に跳ばされた自衛隊員たちを連れ戻す目的でやはり過去に跳ぶのだけど、先に行っている連中が社会をいぢくりまくり、自分が天下を獲ろうとか考えている。阻止しなきゃ「現代」があむない。さて、とゆーシチュエイションで、でも主役は「かつての同僚や上司は殺せない」上に「妨害をする戦国時代の兵たちは実弾で掃射」したがるのだ。えー? 誰だお前?<江口洋介です。こんな奴、過去に送り込むなよう(苦笑)。

 4/15 イートインの店の人たちは観光ホテルのスタッフなんだけどね

のピークが越えた今、鼻の下にかさむたができているよ(涙色)。洟をかみすぎて擦り剥けた後に漲ったかさむただからそれ自体は赤くない、でも剥がすと赤いのよ。うう。自分としてはオヒゲが生えている、その上の狭いエリヤなので、そんなには目立ってないのではと信じたいところです。みんな、あんまき見ないでねプリーズ。

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今日は三越開店早々リストランテヒロ&ラ・ベットラのイートインに入店。しまった、そらそーだ、全店員が待ちかまえている。ええっと、さらには、みんなにこにこだ。幾度も通ってきているので面が割れちゃっているのだ。ぎゃー。話しかけられたりまでもしてしまいました。イヤ〜ン。店の者となど絶対に馴れ合いたくないのにー。くすんすん。やっぱきもっと混んでて、事務的な対応しかされない時間帯に来るべきであったわ。

来てしまったもんは仕方がない、パスタカウンタの一番奥に座り、今日喰うのは「青菜とジャコのスパゲティ」にパーネサンペリグリーノです。青菜とジャコのスパゲティが美味しいことは既に知っている、安心して手堅く美味しい。

しかしこれ、青菜とジャコのスパゲティを構成している素材のうちパスタの次に重量比で大きな割合を占めているのはエリンギだよ。エリンギの名は歴史に遺ることなく、でも重要な仕事をしているのだ。メニュ名が長くなることを厭わないんだったら後ろに括弧付きで「(エリンギもね!)」とでも、たまーに、100回注文を受けたうちの1回くない明示してあげたらどうか。エリンギがそれを望んでいないのならその限りではないが。何を考察しているのか。

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ウディ・アレン『さよなら、さよならハリウッド』のマスコミ試写。つくづくウディ・アレンは昔風のコメディ映画が好きなのだと解る。なにはともあれカメラアングルがテッテ的に古い

悪いと言っているのではない、例えれば吾妻ひでおの漫画がアップを使うことなく語られているよなもんだ。今、吾妻ひでおの描き方をする漫画家はほとんどいないが、かつてはあれは普通であった。『ドラえもん』もそーだったし『おそ松くん』もあーゆー構成でした。

ウディ・アレン作品の構図は、テレヴィの黎明期のアメリカのホームコメディを思わせますね。古い手法に固執しているってんではもちよんなく、それを面白いと思っていて、それが効果的だと考えていて、それが得意だから使っているのだろう。

「撮った映画監督本人(これがウディ・アレンの役)すらもその駄目さを認め、そして案の定客からも批評家からもつごい酷評を受けることになった映画作品が、しかし何故かパリでは大ヒットする」とゆうエンディングにはいかなる現実的な理屈も説得力もない(笑)けど、まぁつまりはそんなとこで揚げ足を取る奴は端っからウディ・アレン映画を選ぶまい。そー思って観る映画でした。やっとこの作品に到ってウディ・アレン映画の見方に開眼した氣がします。

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『交渉人 真下正義』の完成披露試写。これまでにいかなる「踊る!」シリィズも観たことがない。2本の映画も、もちよんテレヴィドラマも、一切。これが初の体験です。さぁて(笑)。

予想どおりであった、『ローレライ』同様、つーかむしろそれ以上にこれは「あとでテレヴィで放映する」ことが考えられて撮られている。2人の顔のワップを交互に映して会話のシーンを進めるなんて、どこが映画なのか。でっかいスクリィンに投影する意味がないだろう。たまに挿入される“地下鉄の管制ルームの全景”は、そうゆう目で観ると、ああ、「テレヴィ放映した際に“映画っぽーい”って思わせようという計算だな」とまで解るし(苦笑)。

キャラクタも案の定であった。ほら、みんなにおなぢみのあのキャラクタが登場してますよ然とした扱いなのだ。はぢめて観たのにその口調がありありと解る。当然この映画を見に来る客なら、ファンなら、バックグラウンドは知っているでしょう?とゆー前提で、既に完成された設定が(この映画での)初登場時からフルに機能している。なんてゆーかとてつもなく排他的な感じがします(笑)。

てゆーかそれ自体は落ち度ではない、実社会に於いてでも初対面の人にだって過去があるのだ、出わうまでにキャラクタが完成されていた時にそれを不自然だなんて文句をつけるこたぁない。“お約束”がみえみえ過ぎて鼻につく点に不満がある訳だが、それもまあ、続けて観てきたファンに対するサーヴィスだと考えればありでしょう。

ただ、低レヴェルだなと感じたのは、真下正義役のユースケ・サンタマリアが「俺もおたくだから云々」と発言するシーンが中盤以降にある。でもこの物語でそこに到るまで、真下がおたくであると仄めかすいかなる表現出てこなかった。さらにそれ以降、映画がおあるまでにも一切それを裏づける行動はない。口で言ってるだけなのね。これは駄目だろう。一本の完成した映画たり得ることを抛棄しているのだ。あの台詞がなかったら、ユースケ・サンタマリアのあの役におたく趣味があるなんて、微塵も思わなかったぞ。驚きの手抜き演出であった。

ストーリィは「なんたらブリッヂを閉鎖した前回の事件でマスコミに報道され有名になった“日本初の交渉人”真下正義を名指しで指定して、愉快犯智慧比べを挑んでくる」とゆーものだった。ええっと。これって、犯人側が望んでアクセスしてこない限り、まったく交渉する余地がないんですけど。てか犯人がたまに掛けてくる電話でヒントをもらってはを解いてるだけで、1ミリも交渉してませんし。

タイトルで交渉人と謡っているくせにまったき交渉術を展開することもなく、その実態たるや単に“映画化するのに都合のよい犯人が起こした都合のよい事件”が描かれていたに過ぎなかったのだ。あ。もしかして、このシリィズの事件って、みんなそーなのか?(うろこ)ってゆうか(観てないまま想像でもの言ってますが) そおかそおか。てことは今までのも踊るとか言っておきながら踊ってなかったりもしてたのか<そっちか。うわあ。この「踊る!レヂェンド・ムーヴィ」の次回作がもう決まっているそーだけど、既に氣が重いですね(笑)。


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