◆05年03月下半期の抜粋日記◆
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3/16 『ユリシーズ』って犬の視点の章があるんだよね？（笑） |
だが新しいベルトを切ってしまっては今後困るかも＞そんな後ろ向きな理由はイヤン、つーことでもとい＞新しいベルトを切って現在のウエストに対応させてしまっては戒めになるまい、かつてここまで太ったとの記念碑として、まんまの長さで保存し続けようではないか、と思いました。
つーことでの、およそ１カ月半ヴいの、前のベルトの出番です！ 当分はこれでずぼんを留めるのだ。そしてやがては、このベルトすらも、つーか今穿いているずぼんすらもだぶつく体型に、なっちゃうわよーッ。ほーほほほほほほほ。誰？
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大矢博子さんと黒田研二さんと、大矢さんの旦那さまと東急ホテルにて会合です。場所をここに指定したのはもちよん、グリンデルワルドにて「苺のヴァシュラン」を試して頂きたいがためだ。
甘いものがあまり好きではないと表明しておられる大矢さんに、メレンゲが周囲をぐるりと取り囲む苺のヴァシュランを勧めるとは。悪魔の所業か。でも天頂に載った酸っぱい赤い実を除いて大矢さんはすべて食べ終えられたので、これはきっと氣に入って頂けたのだと看做そう、思おう。よかったよかったよ！
ちなみに黒田さんはもいっこのお勧め、「赤い実のスープとクリームチーズアイスクリーム」を召し上がっておいででした。こっちも美味なので喜んで頂けたのではと自負しております＜誰だ？自負？
そしてやっとこれをヒトサマにご披露できゆ時がやってきた。１月４日に教わった“ペンで手の平を３回ノックする”マヂックと、１月７日に観た『ビフォア・サンセット』内でやってた“指をぱたぱたさせて「ストップって言って」”って奴だ。後者はともかく前者は、なかなかに大矢さんも黒田さんも面白がってくざさったよ。わあいわあい。是非、方々で、やってあげてくざさい。
漫画に関する話に花を咲かせるうちに、ああ、やっぱきたがみよしひさの『なあばすぶれいくだうん』は手に入れておくべきだとの思いを強く致しました。特に文庫版の９巻ですね。いずれ買おう。忘れず買おう。絶版になってるみたいだけど新刊書店でどーにか見つけて買おう買おう。オー。
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今日は18時から『レオポルド・ブルームへの手紙』のマスコミ試写。中心となる登場人物３人のネィミングが『ユリシーズ』のキャラクタと一致させてあり、『ユリシーズ』に対するオマーヂュとして作られた映画なのだ旨のことがプレスの方々に書いてある。そっか、『ユリシーズ』を知っておいて観ないと、真には理解ができぬのかも。上映前にプレスに載っている『ユリシーズ』の概略を読んでおこう。
たしかに単館系で、しかもレイトショウで、さらには２週間だけ上映されるとゆー扱いを受ける映画だけのことはあった。なんつーか、ずるいや（笑）。『ユリシーズ』を全く知らずに観ていたら、ここまではひっかからなかった、かも。下手にキャラクタのネィミングなんかを上っ面とはいえプレスにて事前にインプットしちゃったもんだから、まんまと騙された（笑）。くそー。悔しいなあ。それもすっきりとすべてに亘って整合性があるトリックではないのだ。結構緩いのだ。それに氣づけなかったってのは、くそう、悔しい悔しい（笑）。
しかしまー、お腹が下るのと食事は別だ。言い方を変えれば別腹だ。うはは。今日の唯一食はマヂックスパイスで、一番高いメニュを喰う計画に変更はないッ。楽しみ。つーかいっそお腹は下っていた方が、栄養の吸収量は減って、ダイエタリィではあるまいか。うはは。プラス思考。ってゆうかダイエット思考。
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３月26日公開分の映画の中から「招福！きねま猫」にて採りわげる作品は『クライシス・オブ・アメリカ』に決めたのです。きんのうのうちにプロモータさんに電話をして、写真データをクーリエルにて送って頂きました。さぁて、届いているかなと会社のパソコで開く。
写真データを送信してもらう際には自パソコで受けていると開くだけで、そんな、電話回線で何分かかるか判ったもんぢゃないので会社の、番組のメアド宛にお願いしているのですが、うむ、届いている届いている。一緒に公開劇場のデータがテキストで書かれているよ、えっと、どこでやるんだっけ。
と。え。げ!? 「ユナイテッド・シネマ稲沢、阿久比」ぃ？ なななな。なんだそれつーかどこだそれッ!? うわあうわあ。
いや、そりゃあ逡巡はしたけれどもさ、それでも結果、これを選んだのだ。その程度にはヒトサマに勧められるし面白い映画なのだ。それが、なな。なんつう狭い公開。そうと知った以上は、狭い相手に向けて発信する紹介コメントを認めようぞ。うう。
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『ウィンブルドン』のマスコミ試写。プレス資料の表紙に「『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』『ラブ・アクチュアリー』の製作者たちが送る最高のラブ・ストーリー」って書いてある。むっちゃ期待が高まります。観る前から４月23日公開分の映画のうち「招福！きねま猫」や「映画颱風」で採りわげる最有力候補になっているのだ。わく！わく！
しかしだ。この地方での公開劇場が「ユナイテッド・シネマ稲沢、阿久比」なのだそうだ。うわー。映画は、最上級とまでは言えずとも、充分に愉しめる、当然のようにハッピィエンドな、人に勧めやすぅい物語だったのにー。てゆーかこいなけ続くと考え方の法を改めるべきか。「意外とユナイテッド・シネマ稲沢と阿久比からメガ離せない！」か。うう。
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ラシックに寄り安野モヨコの『監督不行届』を買う。なんだか書店といったら最近めっきりラシックだ。品数の少なさと客の多さを思うと、決して棚に並んでいる本が美本だとは期待できなかろうになあ。再度自分に言い聞かせておこう、“新刊が平積みになる程度に店頭に並ぶ発売日”と“ビニルがかかって立ち読みができぬようになっている漫画単行本”に限って、せいぜい買うべしっ！べしっ！
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19時近くなってからマヂックスパイスへ晩ごわんにゆくと、列ができている。わあ。このお店でお客が並んでいるのを見るのははぢめてです。それでも結局はカレー屋さんだから回転は速く、10分も待たずに入店できゆのだ、このくない人気があった方が安心できてよいと考えましょうぞ。
一昨日来た時に決めていた、今日喰うのは通常の倍近い値段がする、1800圓の「スペシャルシーフード」です。楽しみ楽しみ。
やってきた丼は予想どおりξがてんこ盛りで、別に小さなお椀がついてきた。「殻をここに入れてくざさい」だそうだ。殻ー？ 見ると、でかい海老が２匹いるぢゃん。ふうん。指でつまみ皮を剥いては喰う。…なんだかカレーの具を喰ってるとは思えぬ所業ではある。海老をとっとと片づけて早くカレーに取りかかりたいな。
ホークでほじくっていると帆立の貝殻の一部が露出した。あ。帆立も貝殻ごと入っているのか。貝殻をお椀に出す。次に出てきたのはムール貝だ。出す。ムール貝の片割れみたいな貝も出てくる。喰って出す。ちいちゃい蟹のはさみが２つ、出てきた。とにかくわさわさと喰いたいのだ、こーゆーぢゃま物は先に始末しておきたい。喰って、はさみをお椀に出す。ふう。なんだかここまでの工程で、すっかり口中が、なんとゆーか海鮮ラメーンの味で満たされちゃった感じがします。ちちち。ちいともカレーぢゃないぢゃん。きゃん。
その後はようやく普通のスプーカレーのように喰い進めることができましたが、出鼻を挫かれちゃった感じは最後までつきまとったわよ。いかんな、やっぱきあんまき特異なものを面白がってオーダするのはやめるが肝要だ。美味しくいただきたいのならベイシックに勝るものなしか。「このセンスに誰がついていけるのか？」が何を言うか（笑）。
帰宅して深夜に観るからいっぺんに全部は観られないとおっさられては仕方がない。テンポを崩すことなくインプットして欲しいと望むばかりです。どこまで観ましたかと尋くと、まだ最初の方、イチコと出会っていろいろしてるとこ、だそうです。イチコって言ってる時点で進みぐわいが判るよね（笑）。
昨日の報告では観終わられたそうです。面白がって頂けたみたい。よかったよかった。つーか絶対に、映画館のでっかいスクリィンで、途切れることない状態で観た方が、いっと思うんだけどにゃー。
そして今日、大矢博子さんからクーリエルが届いた。16日におわいした目的のひとつに“大矢さんに『下妻物語』の原作本を貸す”とゆーのがあったのです、実は。もし、大矢さんが読んだ結果、読まなかったことにしたいというレヴェルの感想を抱かれた場合には、採りわげるに値しないからニャーとの判断で当日の日記には書かなかったのですが。
たらば。すんげぇ氣に入って頂けたみたい。読了後すぐに、貸したをかべに感想のクーリエルを送ろうと思われたほどだとゆうし。わあい。これは、いつか書かれワップされるかもしれない『下妻物語』の書評が楽しみですわよッ！（わく！わく！）
てゆーかこの小説に当たったのはすべてケダちゃんさんの勧めに依るのだ。ありがにょう！＞ケダちゃんさぁん＞改めて
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１階からお菓子やカップ麺を撤去して以来、少しなりを潜めていたおねずがまた活動を再開した。ぎゃー。ってゆうかちゅう。なんと今朝は、チョコエのカプセルを引っ張り出して方々へ運び（３個だ）、齧って穴が開けてあったのだ。きい！（怒髪）
チョコエは、そう、卵形のチョコレイトの中が空洞になっていて、そこにフィギュワ入りのカプセルが入った形状をしている。だからカプセルにはチョコ臭がついてるのだ。フィギュワ１種に１つは組み立てて保存しているが、かぶったフィギュワたちの多くはパーツのままで、カプセルに入った状態でそこいら辺に転がしてある。そーゆー大事に仕方なのだ。それを狙われちゃったのね。おねずめ！ １個齧って中身が食べ物ではないと判ったら、もう別のを齧るのはやめろ。ぷん！ぷん！
てゆーか、そっか、こんなものを齧るまでに飢えているというのなら、こないだから敢行している兵糧攻めはコーをソーしていると考えてよい？ うはは。では、そろそろ、殺鼠剤を投入する時期かもしれぬな。買ってこようかな、猫要らず。巧く喰いつくとよいな。
てゆーか部屋を片づけた方がおねず退治には効果的かもしれませんが（笑）。昨日読んだ『監督不行届』の中でカントクくんが部屋を片づけるエピソードがあったので、ちょっと選択肢として抱いちゃいました。そこまで行動を、漫画とか創作に影響されてる人はだれ？（笑）
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誕プレに戴いたカーユヘルムの長袖Ｔを着て出社。しかしこのＴしゃつの色がぴんくなのだ。ぴぴぴ。ぴんくかあ。ぴんくは自分に似わわないと思っているので一着も持っていなかった。
戴いた以上は着るし着る以上はちゃんとコーディネイトしたい。もしかしたら着ず嫌いしていただけで似わうかもしれないではないか。好きな服と似わう服は違うとゆう例もいくつもあるし。
しかし、だが、ぴんくに合わせるアイテムがむづかちいよ。てゆーか無いよ。てゆーかそっち方面の思考が、かつて考えたこともないので錆びてもいようし。悩んで、今日はオレンヂの半袖を羽織って来てみましたが、どうでしょう。おいおい、こーゆーアイテムがあるマンだとゆう事実に慣れ、ぴんくに合うセンスを身につけましょうぞ。オー。
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13時から「個人情報取扱説明会」だ。をかべの業務に、リスナの個人情報を扱う仕事はないので、おそらく出なくてよい。でも出る。マスコミ試写とかあったらもちよん試写を優先するけど、ちょーど体が空いているのよ。出る。最前列でメモを採りながら聴く。うはは。
まあ、いろいろと、理念とか具体的なノウハウとかを教わりましたが、今日この説明会で得た知識で一番ためになったのは「ＣＣとはカーボンコピィの略だ」とゆう事実だ！ ぎゃっ。カーボンんー？ 「ＢＣＣはブラインドカーボンコピィの略」のブラインド部分はおヴぉろゲながら見当はついていた＜おヴぉろゲかよ！ しかしカーボンとは。何？ 炭素？ ためになるなあ。
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もえらい向かい風のつおい中、じでん車を駆って韓国映画『スパイダー・フォレスト／懺悔』のマスコミ試写へ。記憶混濁ミステリィでした。なかなかにヒキョーでいんちきです（笑）。ミステリィにファヂィが導入されてんだもんなあ。たぶんおそらくだけど、かっちりと筋の通ったエレガントな解答は、製作者側は用意してないんぢゃないかしら。まぢめに解こうと必死になって追って観ていると鑑賞後に馬鹿をみたと感じちゃうかも。
｛カーボンコピィ用紙｝って文字列が見つかるよ。あっ。あのカーボン紙かッ！ つまりちっとも本に挿む栞と違うのにぶっくまぁくって言ってみたり、そーゆー紙媒体時代の言葉がコンピュータ用語に転用されているってことか。わー。なんてゆーかひねってあるのかまんまなのか、洒落てるのか解りにくいのか、よく判りません。うむー。
てゆーかカーボン紙なんて久しヴいに言った。消えゆく文化の博物館か、コンピュータの世界は＞栞はまだ消えないかな。
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映画とか小説は完成された芸術だ。スポーツ観戦は到底そうぢゃない。プロの、一線級のしわいだっていうんなら完成度の高さを期待することもできるけど、それでも演劇やサーカスほどの再現性はない。何百、何千と観てやっと数えるほど観た甲斐のある試技が拝めるであろう。無駄が非常に多い。
小説の世界で言えば、だからスポーツってのは『電車男』だ。あんな、２ちゃんねるでのカキコでレヴェルの高い創作が出現するなんてちっとも期待できまい。でも、今や数がものすんげぇ多いから。プロ野球１年分以上のスレッドがどんどん生まれてるから。てゆーかアマチュワも含めて、全世界で１年間に開催されるすべての野球のしわい程度の数は出て、そして消えていってるから。母数がそいなけあれば、そりゃあとてつもない完成度の創作がたまたま出現することだってあっておかしくない。
『電車男』がリワルタイムで書かれていく現場に遭遇し、参加した者は、まさしくスポーツを生で観戦しているのに相当しよう。たまたま歴史に遺るしわいに立ち会ったのだ。先行きの完成度なんて判らぬまま観てたのだ。今、書籍になって売られている『電車男』は、その歴史的なしわいの記録である。ファインプレイが一カ所だけで観られるしわいのエッセンスを集めてきたＤＶＤぢゃないのだ。全編を通してミドコロを抜粋したら完成度の高い文学になったっつー奴だ。
もちよん、すべてのスポーツの試技がＣＧを使えば簡単に作れるように、『電車男』も完全に創作として一人の作家が書きわげることもできよう。だけど手数がかかるばっかしだからやんないんだよね。
人間の意志が形を持って確実に表現されるとゆー意味で、だから完成品としての小説や映画や漫画の方が、創作物の方が、スポーツよりも好ましいです。スポーツ観戦って創ってる最中を観てるのに相当すると思います。本当に、好きだとゆー人の氣が知れないなあ（笑）。
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13時に起床して朝食前とゆー指定のお薬を、牛乳で飲む。マヂックスパイスにゆきスプーカレーを食べたのが15時半。夕食前の薬は17時半に飲みましょう。もちよん今日の唯一食は既におあっているので、今後食事を摂ったとしても納豆と低温殺菌牛乳を夜遅くに、である。飲まないよりましとゆー服用の仕方とはこのことか。
それでも会社で久ヴぃさに会ったテレヴィのディレクタさんなんかには痩せたねえと言われるので間違ってはおらぬはず。この食生活を改める氣はないぞヱ。うはは。
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会社の自販機ではペットボトル入りのお水を売っているけどさ、あれを“あったか〜い”でも販売してみたらどうか。まー、そのためにはキャップをオレンヂ色にしなきゃなんなかろうけど脳。
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いよいよ来週金曜日掲載分の「映画颱風」用の『いぬのえいが』の原稿に取りかかろうとぞ思う。描くのは｛パグ，乙葉，荒川良々，佐藤隆太｝だ。資料が欲しいな。この連中が出てくる挿話「恋するコロ」は全部で11エピソォドある『いぬのえいが』内の１話に過ぎないのだ、プレスの写真だけから似がよ絵を描くのはちょびっとふわんだわ。
こーゆー時のためにいーぱい映画を観てプレス資料をもらって保存してあるッ。会社のロッカを40分かけてさばき、『ロッカーズ』『木更津キャッツアイ』『さよなら、クロ』（以上佐藤隆太用）『下妻物語』『ジョゼと虎と魚たち』『SURVIVE STYLE ５+』『真夜中の弥次さん喜多さん』（以上荒川良々用）『Jam Films Ｓ』（以上乙葉用）のプレスをほぢくり出す。ついでに、どーせ次の回の『ハサミ男』で麻生久美子を描かなきゃなんないんだ、『ｅｉｋｏ』も出しておこう。
実は『Jam Films Ｓ』の乙葉は化粧がきつくて、この写真だけから似がよ絵を描くとゆうのは無理なほどです。もちよんベースとしては『いぬのえいが』の乙葉の写真を参考にします。でも、マスカラべたべたつけ睫毛べたべたの顔でも、やっぱき乙葉と知れるっつーことは、化粧を施した写真の方にも乙葉のエッセンスは残っているということなのだ、それこそがデホルメした際に残さねばならぬ肝であると言えます。是非、似がよを描く時にそれを押さえたい。
あと例えば『真夜中の弥次さん喜多さん』のプレスの荒川良々の写真といったらとてつもなく小さいのが１点あるだけ（その理由はネタばれの禁忌に触れるところにあるので内証）だけれども、これも同じ。却って“小さい写真なのに本人だとよく判る”ものってのは、資料の段階で既にデホルメを施してくださっているのだとも看做せましょうまいことか！＜どっち？ つーことで採用！ ああ、なんだか、今回の「映画颱風」のカットは、やる氣ぢゃん？＞自分＞いつもはやる氣ちゃうかったんか！（笑）ってゆうか（しー）
一生涯、唖も盲も群盲も、パソコで打たずに死んでゆく連中がいーぱいいるだろう、そいつらがたまさか｛おし｝だの｛めくら｝だのゆう文字の並びを文章中のある部分に於いて打った時に、そうゆう身障方面の変換をされたらイヤンな気分になるだろう、そーゆー配慮なのだ。漢字を見てイヤンな気分になる方がサベツ的で排斥主義だと思うけどまぁよい。えーとっくも商売でやってるんだ、多勢に流されれば宜しい。
しかし今日、映画『マシニスト』のメモをパソコに写していて｛はくち｝と打ったのだ。これが白痴とイッパツ変換しない。え。これは、あなた、文学作品のタイトルだぞ。そんな単語までをも覆い隠すとは。えーとっくは氣違い（きちがい）か。まったく…。
顔見知りの店員のお姉ちゃんが来て教えてくれるには、10月10日予定で、名古屋に支店を出すらしい。わーい。大須だと雑多な雰囲気で、マヂックスパイスのセンスに合っていると思うとおっさるので、新栄もいいですよと余計な（笑）アドヴァイスをしておきました。だってだってー、新栄だったら会社から近いんですものー、なぞとゆー隠された真実は口が裂けても言いませぬが。巧くお姉ちゃんが騙されて新栄に出店するといいな（ぽゎん）。
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スプーカレーを頂いた後はソフトクリィムを食べる流れになっている。そして今日、ついにとてつもなく久ヴぃさに、500圓玉で払ってしまいました。うう。ううう。一度手にした500圓玉は決して遣わず、缶かんの貯金箱に入れることに決めていたのに。いつ以来だろう、500圓玉を支払いに遣ったのは。
暴挙に及んだ理由のひとつは、最近では100圓玉を入れる用のむうみんままの貯金箱なるものが登場したことにもある。どっちみち１圓玉か５圓玉でない限り、会社に戻るや財布から出て保管もおどに移行するのだ。ならなあ。無理に500圓玉をすべて貯金せずともなあ、とゆう思考である。堕ちたり！ 守銭奴たる者、これではいけません＜守銭奴だったのね。もっとお金にしわく生きよう（笑）。
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シネマスコーレの上映スケヂュルをチェキって驚愕する。ぎゃ。そうか、３月に入る前まではこれを知っていたのだ、『ハサミ男』の上映期間は２週間しかないではないかッ。つーことは再来週の金曜日の「映画颱風」では採りわげられんぞ。ぎゃー。だからこその、「招福！きねま猫」の方で紹介すると表明した３月期のクーリエルの署名であったのだ。ぬかったり！
ってゆうか、『いぬのえいが』と２回続けて読むとあるひとつのヴィヂョンが現れるように書くつもりだったのが潰えちゃったわ。うう…。ままならぬものぢゃ。仕方なく、「きねま猫」でも書いたけど、同じ『クライシス・オブ・アメリカ』にしようかと今は考えている…。きゃん。
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唯一食であるスプーカレーを喰って会社に戻ると、朝出社してきた時には我慢できた、昨日のイヴェントの残り物のチョコパイが、食べたくて食べたくて食べたい。そう、いっそ少しだけ腹に何か入れた時こそがダイエットのたがが外れ易いのだ。そんなことは解っている。解っちゃいるけど、ええい。もういいもん。１個だけだもん。喰う。
ああ、心が折れてしまったよ…。ダイエットはどこへ…。と、朝には幾つも幾つも残っていたチョコパイが、午後をちょっと過ぎた今現在、振り替え休日だからそんなには人が出社していないにもかかわらず、ひとっつも無いぞ！ うわ。有り難き哉！ まるで蛇口に針金をぐるぐる巻きにしたお嬢さんのよーな人が、をかべにダイエットを遂行させようと力になってくれる人が、この会社にはいるのか！ 素敵な環境…（ぽゎん）。
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帰りにヤマナカへ寄る。低温殺菌牛乳を３リッター、丸愛の納豆を３パック、納豆に味を付ける用に鮭フレークを１瓶、会社のお菓子ボックスに入れるためのアルフォートとキットカットを１袋ずつ。
そしていつもの“あれ”も買った。しかし今日の購入はひとわぢ違うよ！ あまおうは、福岡産なのだ。そう、もうはい被災地復興支援に一役買ってしまった！ ６粒入りのあまおう１パックの代金、698圓で、福岡が早く元気になりますように（オイノリ）ってゆうか（珍しく社会派オチだな）ってゆうか（オチて）。
南家とゆー店であった。おひゆの12時ちょうどに到着し、15席ほどあるカウンタ席に客は３人（笑）。ぎゃー。仕方がない、名鉄百貨店の物産展だから。名古屋で盛況な物産展を催せるのは三越だけだと思って頂いて構いません。
そんなですぐに着席、すぐにオーダできました、チキンヴェヂタブルカレーに温泉玉子をトッピングして1150圓。ああ、温泉玉子を割って、黄身が流れ出たところをスプーカレーとともに取り込んでごわんをつけて喰うと、うんまいね！＜『刑務所の中』ふう。でもこれは卵の手柄である。
ここのスプーカレーで特徴的だったのは薩摩芋が入っていることでした。お芋好きー。でも札幌で人気というスプーカレーに薩摩芋を入れていては「焼きたて!!25」では減点の対象になるであろうと思った＜『焼きたて!!ジャぱん』か。
それにしても昼時だとゆーのにこいなけ客が少ないと、つーかはっきりカウンタ内の店員の数の方が客数より多い（笑）のだ、喰ってる間中ずっと店員に見られてる氣がして居心地は悪かったですぅ。やっぱイートインはこーゆー状況があるから、カウンタにしないでほしいと思いますが客が入らなきゃもっとカウンタで済まそうと考えるか。そうか。
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試写までにちょっと時間があるので近鉄星野書店で時間を潰す。『ねえ、マリモ』の原作絵本があるよ、読もう読もう。『いぬのえいが』内の１話より、さらにみぢかい尺ですが、読みつつ自分で補完して（笑）涙が出ました（笑）ってゆうか（泣）。畜生！ってゆうか犬畜生！＜コラッてば。犬畜生さゆりというのはどうか。誰だ。
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『ベルリン、僕らの革命』のマスコミ試写。タイトルで判るとおりドイツ映画なんだけど、オチの直前に日本語字幕が〈〉に入る。そこで氣づくべきだった、ドイツ語以外の言語で会話がなされるのだ。それを、映画が完全に終わってから氣づいたのだ。わあ、え、あれ、何語だった？ と思ってもアトノマツリとはこのことだ、オチに関わるやりとりだけにプレス資料にも書いてない。うわあ。でも、この「何語だった？」をチェキるためだけに、126分ある映画をもっかい観たりはしないからなあ。うう。120分を経過しても、油断をしてはいかんとゆう教訓か。
あと途中でいっこ氣になったけど、「ウソよ！」って字幕の出たシーンで言ってた単語が“bullshit”って聞こえたような。全世界共通語なのか？＞bullshit これは、bullshitプロヂェクトを立ちわげる時が来たのかもしれぬわ。うははうははは。
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『ＫＡＲＡＯＫＥ ―人生紙一重―』のマスコミ試写。カラヨケを発明した男の、実話を基にしたらしい物語なのだけど、わあ、これは酷い。まず映画の冒頭でこの映画が創られた目的と主旨を、ナレイションで言うのだ。なんだそれ。口で言ってどおする。しかもそれが「お父さんに元気になってほしい」だと。恥ずかしいわ（てれてれ）。どの口がそれを言った＜星野仙一なんだけどね、声の出演は。
そして本編がはぢまると役者が大根だ。今後宇崎竜堂が出る映画はすべて切り捨てていいかもしれない。キャストの中で一番巧かったのは貫地屋しほりだったもんなあ（笑）。
そこに加えてシナリヨがなめてる。なんの新味もないありがちなエピソォドの連発。どーせ映画なんてろくに観たことがない年齢層をターゲットにしているんだからこれで充分だ、とでも考えているのだろう。観客を馬鹿にしてる訳ですね。
そして物語の掘り下げが浅い。最初に売り込みに言った時に聞いた台詞、「人前で歌うなんてはしたない真似を、謙虚を美徳とする日本人がするはずがない」というのはとても正論だった。それを一切覆さないままカラヨケは大流行するのだ。いや、なんか理由を描けよ！
もちよん人物描写にも一貫性がない。特に主人公は出鱈目だ。カラヨケを発明したフツーのおやぢが、発明者としてテレヴィに出演した時に、なんでアイドルタレントのように振る舞うのか。それは映画の登場人物ではなくて押尾学のキャラクタやろ。
と、ここまで具体的に貶してますが、しかしたぶんこの映画のランキングを“1520本/６年の映画スケール”内で定めると、そんなには低いところにはいかない予感がしますぅ。貫地屋しほりと、大根だけどやっぱきラヴい吉岡美穂のを蔭ですね（笑）。そんな判断基準で映画のレヴェルを決めていたなんて！ がっかりした？（笑）
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500圓傘はすぐに骨がぼっきぼきに折れる。会社の置き傘は２本ともぼっきぼきです。仕方がないので、まだしもましな方を差して出掛けて、会社に戻る途中で安売りの薬屋に寄り税込み365圓の傘に買い換えるよ。今まで差していたびったびたの傘はレヂのお兄ちゃんに捨てといてと渡しました。そんなことを快く引き受けてくれるなんて！ ちょっとうろこ。これが自宅ごみを増やさぬ工夫なのか。
いったいこの衝動の意味するところはなんであるのか、つらつら考えるに、石川と逢った時に「あ、髪が、お揃ですね（はぁと）」とゆうのを（笑）、石川の側に言ってもらいたい（石川が言うのかよ！）という希望に起因していると判明した。そうか。
夢を大きく持つことはいーことだが、いかんせん今現在の石川の髪型が不明では仕方がないのだ、ひとまずカラーリングで赤ぴんく色を入れてもらいました。これがたまたま今の石川の髪の色と合致している確率は、ゼロとは言わせませんよお！ うっはっはー。誰だ。ってゆうか氣違いめ（哄笑）。
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シルバー劇場へ『いぬのえいが』を観にゆく。３回目ですね。本当はバスで行くと楽なんだけど、地上はもしかしたらコー太子対応の交通規制をしているやもしれぬ、公共交通手段のバスですら到着時間が読めない可能性があるのだ、あむないあむない。地下鉄で参ろう。
劇場売りのパンフレットには応募券がついてて、2006年公開予定で作られる『いぬのえいが２』のための、犬に関するエピソドーを募集している。ほう！
両方考えました。女の子って複雑ね＜靴のマルトミか＜女の子の部分には突っ込まなくていいのか。
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買おう、なんだったら４月からやってもいーと思っていたＮＨＫテレヴィ「スペイン語会話」の４月號のテキストを書店に見にいく。うわあ。並んだ他のテキストとは異彩を放つ、笑い飯の表紙だ。わははわはは。
しかし中を見ると、どー考えてもやりそうにはない（笑）。木曜日の23時半から25分間、って石川のラヂヨ番組の直前ぢゃん。そんな精神的な余裕ないし。買うのはもうちょっと保留にしとこうか。
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多田さんのおつかいでＤＶＤを買いに行ったら「20世紀フォックス映画 70周年大創業祭 今だけ特別記念価格￥999」とゆーワゴンがあるぞ。うわ。『愛しのローズマリー』『フォーン・ブース』『マイノリティ・リポート』『シザーハンズ』を選び出し購入。
“1520本/６年の映画スケール”でいうと『ローズマリー』が152位、『フォーン』が471位、『マイノリティ』が11位かあ。えっ。『フォーン・ブース』って我ながらそんなにランキングが低いのかッ!? うう。知らなかった…。てゆーか、そおか、映画としての評価と、ＤＶＤが安かったら買って手元に置いておきたいと思うのとは、比例せぬとゆうことであるか。
そして『シザーハンズ』は未だ観ていないので999圓で買えて嬉しいな（ぽゎん）。つっても賭けてもいいが、きっと封も切らず観もしない、当分は。絶対に。買うことと所有することにこそ意義がある、つーか「だけ」に意義がある。
「登場人物全員について、やることなすこと裏目に出て厭な事ばっかり起こる」とゆー図式は『みんな誰かの愛しい人』と似ているけど、『ダブリン上等！』はそれを笑い飛ばす方向にすべて落としているのが楽しい。悪意のある笑いって感じで、すなーちちょっとだけ『ジャッカス』方面入ってる訳ね。好ましいです（にこにこ）。
それにしても一昨日マスコミ試写で観た映画が『ベルリン、僕らの革命』だ。もうベルリンだかダブリンだか北京だかリベリアだか、ごっちゃ方面入ってます。いろんな方面が入る人はだれ？
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16時から『エレクトラ』のマスコミ試写。『デアデビル』に出てきたつおい女性キャラが主人公になったヒーロもので、漫画が原作です。ストーリィは期待したほどは意外性がなく定番だったのぢゃが、日本テイストの体術がバックグラウンドになった体を採っているとこが微妙に楽しめましたねー。
だって。主人公が修得する“未来を予見できる能力”の名前が「キマグレ」ってゆーんだ。ぎゃはははっ（笑）。なんだそのネィミング！（笑） まぐれてどーする。『リベリオン』の「ガンカタ」に次ぐ、つごさであったぞ。
まず、腐れ万博では入場時に食べ物を棄てさせられる。「この場で喰うか、棄てるか」を選ばされるのだ。食中毒が起きぬよう持ち込ませないとのフレコミであるが、まだ食べられるものを棄てる時点でちっとも環境博ぢゃねーぢゃねーか、片腹痛いわよ（笑）ってゆうか（いてていててて）。つうことで考えたのが（考えてやったのか！）、ごみ箱の底に穴を開けておく。下に入れるよう作っておき、浮浪者をいっぱい集めて下で口で受けさせるのだ。どうだ。本当に食中毒になってもどーせ浮浪者だし、さらに言えば万博の会場外だからノー問題であろう！ うははうははは。
会場内の食堂は、内覧会に行ったボビーさんに依ると絶対に入場者のうちごわんが食べたい者を全員収容するだけのキャパはないという。パビリヨンのみならず、飯を喰うにも並ばされるのだ。大変ね。つーことでもいっこの選択肢、会場内のコンヴィニで食べ物を買って外の芝生で食べるとゆーのが想定されているんだろうが、さすがに実際に現場に行った人は着眼点が違う、雨天のことがちーとも考えられてないそーだ。うわ、そおか。会場で屋根のある場所はごく限られていて、しかも入るのに並ばされ待たされ、入ったからつって長居もできずに出されるのだ。わあ（笑）。今はまださぶいし、夏は炎天下でチョー暑くなるだろうとまでは氣づいていたけど、そおか、梅雨があるよ！ ぎゃはは。阿鼻叫喚の万博絵図が繰り広げられそうだ。ぎゃはは。
そこで、パビリヨンに入るのに何十分も並び待つ人たちのために、よい商売を思いついたよ！ 若い人は是非やるとよい、その名も人間椅子だ。首から「パビリヨン入場まで500圓」とかって札を下げて、四つんばいになって椅子代わりに座らせてあげるのだ。時給500圓は安いか。でもあんまり高く設定しても、今度は簡易の折りたたみ椅子に取って代わられちゃわぬとも限らぬしなあ。悩ましい。年齢と、ルックスと、体重で変動する価格設定にしてもよいかもしれません。あ、もちよん女性限定です。そーだ、ボトムに穿いている衣類の生地の厚さってのも価格を決定するファクタのひとつとしてカウントしてもよいかも！ 背中に、手の指のように触覚受容器が発達している人がやると嬉しいわね。どーゆー趣味か。
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今日開幕した腐れ万博の会場から中継している放送を聴いているとたまに面白いことを言っている。イデオロギィはともかくさ。一番面白かったのはアナウンサの澤さんが外人にインタビュウした、最初のやりとりでした。
ぎゃははっ。なんて高度な日本語が解る外人だ！ 同じ質問を英語で受けた時、「質問によります」なんて英語で言えんぞ。そしてその後の中継は、この外人が果たしてどこまでの質問だったら日本語で理解できゆかを検証するコーナに変貌した。ね？ なかなかにエンタテインメントのなんたるかが解った、高レヴェルの回答だったでしょう？
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神尾さんと東急ホテルのグリンデルワルドにゆき、おそらくは今季ラストになるであろう苺のヴァシュランを所望です。おいちい。
おいちいでしょう？とか神尾さんに話しかけていると、見ると神尾さんはものつごいスピィドで食べ進んでおられるぞ。うわ。この、あんまき早喰いでは人後に落ちぬをかべをして、追いつかせぬいきよいだ。きゃー。
結局神尾さんはをかべよりも遙かに早く喰いおあっておられたよ。おお畏るべしは苺のヴァシュランである、きっとそっち。あるものなら来年の「春の赤い実のモザイク」フェアにてまた喰おう！
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『フレンチなしあわせのみつけ方』のマスコミ試写。シャルロット・ゲンズブールの旦那のイヴァン・アタルが、自分ら夫婦と息子までをも出演させ作ったラヴい映画でした。氣の多い男とパートナになった女性の３タイプを描いた内容で、原題の英訳は“...And They Lived Happily Ever After”だそう。なるほどね。
この夫婦（映画内でも夫婦役です）の夫婦喧嘩が素敵。「映画颱風」で採りわげるとしたらここを絵に描こうと思う素敵さだ。そおだそおしよおそおしよお。ただ問題は、シャルロット・ゲンズブールの顔が地味だなあっつー点だが。わはは。主役を漲れる女優さんに向かってそんなことを言うな。
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もーぢきレポドラが代替わりしますので、卒業してゆく奴らにこれまで撮り貯めた写真をあげようと整理していましたところ、2004年２月４日に撮った写真に不審な物が写っている。写真のタイトルは「太田いちご.JPG」で、なんと太田どんが苺のヴァシュランを食べんとしているショットであった。ぎゃ。あったんだ、昨年もヴァシュラン。
どころかオーダまでしてたんだ。うわあ、全然忘れている人はだれッ？（笑） とゆーか偉大なのは記録としての写真である。とゆーか自分の記憶が矮小すぎるだけなのか、そうなのか、きゃん。
いちよう、こっちの個人情報をどーやって得たのか知りたい。どうしてうちの電話番号が判ったのか問うと、ＯＢの名簿があるらしい。そんな、卒業して20年も経過するＯＢにまで金の無心をするとは。つまり推して知るべしってことなんだろう。発行の形態を訊くと、月イチ、講義室に配布するという。え、その新聞はどこから収入を得ているの？と思ったら広告収入なのだそうだ。ふうん。それよりは直に日銭をくれる購読者の勧誘を今、なすってるってことなのね。
そっちの手元に住所録があるってんだったら話は早い。次回の発行日は４月20日だというので、だったら、うちは名大から近いから講義室にまで取りにゆく、内容を見て購読することを決めたら新聞に載っている連絡先にこちらから連絡をすると言って電話を切ったのであった。
すぐにネットに入って検索をかけると案の定、統一協会の末端組織であった。てゆーか今なおそんな活動をしているのかー。学生生活ってもっと楽しいことがいっぱいあろうに。って、それが楽しいのだったら別に折伏する氣もないけどさあ。電話をかけてきた「オダ」とゆう氣の弱そうな女の子は、もうちょっと目を覚ました方がいいと思います。
たぶん、この時期ってことは、今年の新入生で、勧誘されて言われるままに入っちゃって、先輩からＯＢ名簿を渡され電話をかけさせられているんだろうって予想されるけど、だとしたら本当につまらないスタートを切ったもんだね、「オダ」。せっかく名大に入学したのにね。
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２週間に一度の医者にゆくデーです。原理研からの電話のせーで予定より１時間も早く目覚めてしまいましたからちょっとそのままネットで遊んでいると、氣づいたら下唇の内側に口内炎ができている。あ。でも未だ咬み破ってないので単なる隆起だ。わあ。氣になるにゃあ。つーことで、どーせ医者に行くのだ、これも診てもらおう。
インフルに罹患して肝臓を診てもらい、その治療で通院するついでに口内炎を治してもらうのだ。なんつうか、医者蟻地獄？ 無限ループ？ スパイラルを描きつつ発展してゆく弁証法的通院？
口内炎ごときで内科医にかかったのが間違いだったのかもしれません。ちらとだけ見て、それはヘルペスだと診断されちゃいました。ヘルペスの小冊子も２冊もらい、ヘルペスウイルスは生涯体からなくなることはないから折り合って生きてかなきゃならないと教えられ、バルトレックス錠500とゆう薬３日分の処方箋を書いて頂いてしまったのだ。その診察のを蔭で今日の医療費は予期せぬ3420圓。ぎゃー。高いー。
バルトレックス錠500を飲んでお昼寝をし、覚めたら口内炎はてっぺんが開くこともなく縮小していたから、効果はあったんだろーけれども、そんなにお金を遣うくないでしたら痛い思いを数日もすれば治るんだし、とほゲ、診せずに放置しておけばよかったとちょっと悔やむのであったぞ。ぐにゅー。
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医者から戻り、ちょっとパソコで遊んだらお昼寝です。いい身分だなあ。
19時に気配に氣づき、目覚めそちら側を見ると、枕元にまで達していたおねずが一目散に階段方面に逃げてゆく、その後ろ姿を目撃してしまいました。ちゅー。
てゆうか今日の目覚めはどゆふか。勝共連合からの電話で起き、おねずで起きるデーだったのだ。現実世界にはろくなことが待っていないなあ（笑）。
今のところ、ざっと読んだ感じでは、読売と産経は人気薄であることを前面に押し出してるし、お膝元の中日ですらも駐車場ががらんがらんだとか内覧会よりも人が来ないことをでかく採りわげているが、朝日と毎日は何を氣兼ねしているのか、あんまき批判的ではない記事の口ぶりでした。早く全紙が、ありのままに、失敗であることを報道しはぢめないかしら（わくわく）。
てゆーか内覧会よりも人出が減るってのはいかにも名古屋っぽい現象だと思います。名古屋の人はただのものが大好きだから（笑）。金を払うってんだったら、確実に面白いことが保証されているでずにぃらんどにでも行くことだろう。
だからさ、万博をやるってんだったらオリエンタルランドのノウハウを導入すべきだったのだ。成功したイヴェントを参考にせずに、なにが叡智の結集であるか（嘲笑）。
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昨年イラストの仕事をしたムック本「１億人のためのミステリー！」の担当編集さんが名古屋に来ておられるのだ、大矢博子さんのセッティングで世界の山ちゃんでごわんを一緒に食べるのです。
お仕事はすべてクーリエルのやりとりだけで行った間柄の方なので、おわいするのもお声を聞くのもはぢめてです。人見知りするをかべが、果たして仲良く談笑できゆかしら。キリドキリド。
だいぢょぶでした！ 映画のお話ができたのだった。おお。名編集者さんは、相手によって話題を変えることができゆのね。をかべにはできない芸当です（笑）。今、これから観るならってんで『いぬのえいが』と『フライト・オブ・フェニックス』をお勧めし、大矢さんにはふたりして是非とも『下妻物語』の映画を観るよう強く訴えたのでした。わはは。観るかな？大矢さん。
それにしても今日の唯一食は世界の山ちゃんなのだ、ひとり頭３人前の手羽先と、たこわさびとにら玉子とどて煮とウインナを喰い、中ヂョッキで２杯のビーユとラ・トマトのロックを呑んだぞ。うう。ここまでダイエットを続けていても今なお健啖か。まさにシャハジ・ポンポン・ババサヒブ・アリストクラシー・アル・アシッド・ジョージ・ストンコロリーン28世王の胃を持つ男である＜そんな胃を持っていたか。その証左にはやまちゃんを出てからお茶に行った先のパーゴラで、をかべはケキーを喰ったわ。うははうははは。この、デザートまでを含めて、一食であるッ。
おみあげも戴いちゃいました！ 編集さんからは「写経の練習帖」（ダイヤモンド社）とゆうムック本です。わあ。いっぺん書き込んで練習したら二度と使えないっつーことで、図書館には絶対に置かれることのない本だ。でもをかべはもう既に、悟りの域に達しているアラヒトカミでござりますので、写経の必要性を感じないなあ（高貴な笑）。てゆーかマイ・ネオ・お経を発明してやってもよいいきよいだ。
かねてから幾人かが薦めてくざすっていた『死と彼女とぼく』を読め包囲網が、ついに狭まってきた。大矢さんが文庫の２巻と３巻を持ってきてくざすったのだ。うう。これは早晩読むことになるであろう。しかし、読みはぢめるのは１巻を入手してからとの指定つきなのでまだ天守閣は陥落してはおらぬ。でもまあ、引導を渡すのは自らの手で。明日にでもご指示のとおりに近所のブックオフへゆき１巻を物色しましょう。読みましょう。自分としてはちいとも、いきなし２巻から読んでもかまーないんですけどねー。
愚鈍ゆえに空回りし、状況判断が出来ず巧く立ち回れない男が、すべて自分が嫌な気分になることは社会の、差別主義のせいだと思い込むようになり、やがてその矛先をニクソン大統領に向けるに到る、とゆー話でした。氣違いの生成過程を延々と観ることになるのだ。
『カナリア』で観た、カルト教団の洗脳風景も結構なもんだったけど、独りで陰陰鬱鬱としてテレヴィを観ているうちにそぉんな思いを育んでしまうくるくるパーも、大した壊れぶりであったよ。おそがいおそがい。こーゆーのに狙われたりするってーんだったら、大統領とかジョン・レノンとかにはならないでおこうかとちょっと思うね。
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『ブレイド３』のマスコミ試写。第１作は爆発的に面白かった。観たことのないアクションで魅せてくれたのだ。素敵ー。それにひきかえ『ブレイド２』は駄目駄目でした。アクションのレヴェルをもっと高めようとするあまりに、ＣＧを駆使してブレイドをぴょんぴょん跳ねさせ飛び回らせちゃったのだ。いや。空中戦だったら、もっと高級なのをほかの映画でしこたま観ちゃってますから。いずれもなんかのどっかの映画の焼き直し、若しくはレヴェルの低い真似っことしか映らなかったよ。それなのに『３』を作っちゃったとは。果たして観るに耐えうる出来に仕わがっているのかー？ ふわんを抱きつつ臨む。
杞憂だったよ！ ぎゃあ。これはかっちょいい！ アクションがスタイリッシュだ。『２』での問題点も、さすがに反省したのだろう、直っていた。ブレイドは地に足をつけて戦う。吹っ飛ぶのは敵のヴァンパイアどもの方だ。そうそう。こーゆーシーンでの重力って、とても大切だと思います。
今回ブレイドの味方になる女の子は、戦闘に赴く前には必ずぱわぁぶくっＧ４でiTunesを開きiPodにお氣にーりの曲をだうんろどしてゆくのだ。それを聴きながらバトルをするのですね。かっちょいー（笑）。ってゆうか映画作りをよく解っている演出だと思います。今公開すんだからさ、そゆのを採り入れるのって売りの方向として正しい。
おふざけキャラも充実していて、いやあ、これはレヴェルの高い映画であったよ。もひとつ、ある角度から『ブレイド』シリィズならではの発明にも思い至ったので、これはそうね、「映画颱風」で書くことにしようか、ここでは伏せておきましょう（笑）。
掲載日をチェキると『ブレイド３』を紹介できるタイミングは、それ以降までも上映が続くとして５月20日分か。今の今までこの回には『隣人13号』を採りわげる計画でいたけど、うむむ。『隣人13号』は陰惨な内容に触れぬ訳にいかないから、『ブレイド３』の方が中日新聞向けかなとちょっと思った＜つってもヴァンパイアをばんばん殺しまくる映画だがな（笑）。まあ、せいぜい書くまでは悩んでおこう。
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ラシックへ、プレゼント用の万華鏡を買いにゆく。万華鏡屋さんがあるのだ。なんだそれは（笑）。万華鏡だけを売っているお店ですね（笑）。そんなピンポイントな商売が成り立つのか。
オープンした直後にこの店の存在を知り、贈答好適品とはまさにこのことかと喜んではいたのぢゃったが、しかしプレゼントをするデーが早く来るのを待ち望んでおったぞ。万華鏡屋なんて、長続きする訳ないもの！ せーぜー要所要所で、ヒトサマに差しわげる用に万華鏡を買いに来ようとは思うけど、さて。何カ月あるかな、この店。
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マナハウスでも『失踪日記』は品切れ、入荷待ちになっておったぞ。うわ。売れてるんだ。っつーかそんなに刷ってないんだ。きっと絶対。
本を買う時には新刊で、しかも未だ誰も開いたことがない、開き癖のついていないのを選って買うと決めている。ポリシィであり美学なのよ。ヴァーヂニティに価値を置いている訳ぢゃが、でもしかしだからつって初版かどーかとかにはあんまき拘らないのね。ぼろっちい初版本よりまっさらの第２版の方が好ましいです。だからここはぢっと待って、新たに刷られた『失踪日記』が入荷するのを待とうぞ。
今日のところは『毎日かあさん お入学編』を買って帰りましょう。嬉しいな（にこにこ）。つーことで今日も『死と彼女とぼく』の１巻を買うのは保留。せっかく新刊本がある時には新刊本を読もうよ派。
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『マスク２』の完成披露試写に赴くに当たり、並ぶよりもちょっと早く行って近鉄星野書店に寄ってみる。ほら！ ほおらほおらほら。『失踪日記』を入手。ぎゃははぎゃははははははッ！ 誰が、ぢっとなぞ待つものか!! まんまと騙されおって。ぎゃははははは。
しかしさっきのマナハウスも、今度の近鉄星野も、カヴァは要らないから袋に入れてくれと言うと袋がポリエチレンだ。うーんうーん。本を保管する時には必ず買った時の袋に入れたままにしておく習性があるので、本当は紙の袋の方が望ましいんだけどにゃあ。
本の表紙が紙製だから、紙×紙なら仲良しだけど紙×ポリエチレンはちょっと、表紙の方が負けるんではない？と思ってキガキではないのだ。昭和の人間だなあ！＜それは住んでいる区のことを言っているのか。
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『マスク』は観てないが『マスク２』は予想どおりの映画でした。うん、やっぱきか。
今回の話にジム・キャリーは出ません。だけど『マスク』の真髄はＣＧにあるからだいぢょぶです。確かにジム・キャリーは『マスク』の主役を漲るのにウッテツケの俳優だけど、『マスク』の主役を漲れる俳優はジム・キャリーに限らないって訳。本作で赤ちゃんや犬にマスクの能力を与えたことで証明できちゃってるよね。生身でなくっても演じられるのだ、生身の誰にだって演じられる所以です。
デホルメが少々やりすぎのとこもあるだろうと予想したとおり、そこまで解って観にゆくのであるならいかなる不満も抱くまい映画でした。おもちろく観ました（にこにこ）。
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さあ、やっと今日の唯一食だ。タワーズ13階に開店した鶏料理のお店「とり 五鐵」に行ってみましょう。串焼きを幾本かと、開店記念っつーことで４月12日まで限定で出すとゆう親子丼をオーダ。うっわ。なな。なんだこれっ。ばか旨いではないかッ！
特に親子丼だ。一緒に行ったレポドラの橋本はまず飯の周囲に載っている火の通った玉子部分だけを喰って味が濃いとの感想を述べていたが、いや、この親子丼の喰い方はそーではないだろう。お椀の蓋を取るとほかほか熱々の親子丼の上、ど真ん中に生卵が載っている。その黄身をさじで割り、混ぜ合わせるのだ。ほら、これで、風味を落とすことなく味を薄くすることが可能なのだ。なんちゅーか超旨い。ティブルの上にある以上は使えという意味だろうと解釈し山椒粉を振ると、こいつがまた爆発的に旨い。んまいよんまいよ！
うわあ、これ、期間限定メニュにするのは惜しいよ。近所にあったら一食1600圓もものかは、おひゆごわんのローテイションに組み込みたいと思います。うう。せーぜー、ダイエット中だからでもせめて、４月12日までにはあと一回はこれを食べにまた来ようと、オリオンに誓うよ！ はぁはぁ。
と思い帰ってきてネットで調べてみたところ、わあ。親子丼はもっと安く喰えるのか。「夜は本来鶏鍋しかメニュがないけど開店記念で親子丼のセットを喰わせてくれる」つーのと「親子丼にいろいろついて、セットにしてたったの1600圓」つう意味であったのか、あの開店記念フェアは。うう。騙されてないもん！（笑） また行くもん。
鎌田って、店員のおばばが2000圓札での支払いを嫌がるので足が遠のき、それほど行く店ではなくなっていたのに、ここへきてえらい頻度だ。原因は絶対にダイエットであろう（笑）。１日に何でも一食ってーんだったら巨大はんばあぐを喰いたくなるのも道理だ。ってゆうかそれはちっともダイエタリィではないし！
いかんなあ、減量の氣が緩んできているのかもしれぬ。をかべが痩せるのをつごく楽しみにしてくざすっている（少なくとも一名を確認）方のためにも、早く50キロ台にならねばならぬのにー（笑）ってゆうか（がりがり）。次回の体重の計測結果如何ではてこ入れも視野に入れねばならぬかも、ぢゃ。
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『マイ・ブラザー』のマスコミ試写。確かに白血病なんて映画の定番になっている。命にかかわる重病だっちゅーのに。『ふたりにクギづけ』の主人公はシャム双生児だった。もう、もはや、どんな症例であろうと映画で描いていかん禁忌なぞないのだ。
つーことで少なくとも知る限りではぢめての、口唇口蓋裂のキャラクタをメインに据えた映画であった。チャレンヂ的だなあ、さすが韓国映画と言ってよい？
にしても、それはそれとして、滅入る物語ではあったにゃあ。ラストに関わるから書けないけどさ、知的障碍者のキャラクタが口唇口蓋裂のキャラクタに何をするか、観てもらえば解って頂けよう。うーんうーん。ファレリー兄弟と違って、単にツールとして使ってるだけってんだったらちょっとなあと、思わぬでもないイヤンな後味でした。
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我が心のラシックは旭屋書店へゆき、今日は『のだめカンタービレ』と『新吼えろペン』と『御緩漫玉日記』の各１巻を買いましたあ♪ わあいわあい。てゆーか新刊漫画単行本の購入がインフレスパイラルを起こしていないか？（笑） それほどまでに古本から目を逸らしたいかッ!?（笑）
なお、この日記には別に全然、ぶっくおふとかを愛する方々を貶したり貶めたりする意図なぞないことだけは表明しときますです、念のため。ぺこりき。
誰でも思うことだろーけど、自分でも思ったけど、そんなに好きなら自分でも画いたらよかとにね！ いや、好きだからつって画いて面白いものが出来ゆとは限らないでなあ（笑）ってゆうか（逃腰）。
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さあ、３月の最終日だ。大好きだった焼き芋を買おう。喰おう。名残を惜しみつつこれを今日の唯一食にしよう。350圓を支払い、太くてでっかいのを紙袋に入れてもらいました。わあい。喰いでがある。
レヂでお兄ちゃんに、今日で焼き芋は終わりなんですよねと確認すると、うう〜んっと、もごもごと、歯切れが悪い。え。様子を見てまだ続けるんですかッ!? うわ。いいい。勇み足であったか（大笑）。
構うまい、ダイエット期間中である。今季のマイ焼き芋はこれで終了にしよう。我ながら、心して喰おうぞ。
『最後の恋のはじめ方』のマスコミ試写に赴く、じでん車を漕ぎながら片手運転で紙袋に隠した焼き芋を食い進める。端から見ると何喰ってるか判んないだろう、ちょっと愉快ではある。が。ええっとね。でかいわ！（辟易） うう。何度くぢけそうになったことか。終いにはあと５センチメーターほどを残し試写室に着いてしまったので、掟破りの新機軸、「１日一食に限る。だがしかし、その一食の分量があららこめ定められ変動しない場合に於いてのみ、それを複数回に分けて食すことは減量的にもリーズナブルな行いと認められるのでこれを許す」なぁんてルールの導入までをも考えてしまいましたことよ！ ああ、こーしてだらだらになってゆくのだ。
と嘆く間もなく、やはり思い直した。一番の原動力はナニハトモアレ試写室にちょっと早く着き過ぎちゃったことだ。だからひとまずは未だ入場することなく、ビユの前のバス停の椅子に腰掛け、あと５センチメーターのお芋をもさもさと、くちゃりくちゃりと、無理くそ腹に収めたのでありました。ふう。こんな苦しい思いをしても９時間も経過すると腹の空く不思議よ。
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『最後の恋のはじめ方』はウィル・スミス主演のラヴコメでした。ウィル・スミスは、そうだ、昨年『アイ，ロボット』の際に似がよ絵を上手に描けるよう練習し完成したのに、未だにそれを披露する場がなかったのだ。『シャーク・テイル』も、別段イラスト入りで中日新聞にて紹介したくなるレヴェルではなかったしなあ。つーことで「映画颱風」で採りわげられる面白いだったらいいにゃと期待を持って臨んだのでした。ええとね（笑）。
設定は面白い、導入部は楽しい。ラストは予定調和ではあるけど小気味よく決まっている。でも、真ん中がだれたなあ。絵にし易そうなキャラクタも、絵に描きたいよなシーンもあったけど、絵にしてまで人に薦めたい域には達してなかったのが残念だわ。
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『雨よりせつなく』のマスコミ試写。ＪＪのモデルだとゆー田波涼子が主演の邦画です。しかし田波涼子が地味だ。あんまき口も利かず感情の起伏を外に表さない反応の薄い女の子は「体温が低い」と表現されるものなのだけど、まさにそれ。一言で言うと「新品の麻生久美子」みたいでした。演技が出来ないのを、演技をしないことで隠しているんぢゃないのー？と穿ってみたくなるほど何もしないのだ、それってまさに麻生久美子の専売特許ぢゃん（笑）。
ただ、麻生久美子はこの道の権威だけれども、もう今さらここには戻れまい。そこでこの田波涼子だ。新人だからこそ、モデル上がりで女優の経験がないからこそ、許される（笑）演技のしなさ加減だった。つっても、貶してないけどね（笑）。そもそもそれが求められるシナリヨだったんだから。同じ役柄を例えばれなぷが演じていたら、いや、今ここでの反応は薄くてもこいつは腹に一物あるにちまいない！と思わせる深さが醸し出されちゃうでしょう？（笑） それぢゃあ「体温が低い」女の子ではなくなっちゃうからね。諺で言うと適材にして適所あり、って奴だ。
そして、こーゆー「体温が低い」女の子の生活が淡々と語られるのを観るのは、はっきり言うけど好きです（ぽゎん）。いやあ、いい映画を観せてもらった（にこにこ）。決して田波涼子の次の作品が楽しみになったりすることはない（ズバッ）けど、この作品だけに限って言えば、テイストはとても好ましかったのでした。イラストに描いて人に紹介してよい出来です。趣味が偏っているなあ！（笑）
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PARCOに寄りレポドラの人数分のＣ２の４月號を取ってくる（笑）。ついでにリブロに寄りましょう。さすがに未だ昨日買った『のだめカンタービレ』が読んでない（それ以外の漫画はすべて読んだ！）ので新たな漫画を買う氣はないけど、なんかいい本ないかしら。
お、そおだ、最近大矢博子さんが嶽本野ばらもおどに入っておられるのだった。確か『鱗姫』とゆー本の書評にもお薦めまぁくをつけておられた。ちょっと見てみたいな。小学館文庫揃えが悪いので『鱗姫』はなかったが、代わりに高橋真琴描くお姫さまの絵の入った絵本『うろこひめ』は平積みになっているよ。これだこれだ、読もう読もう。
立ち読みで半分くないまで読み進めました（笑）。面白いなあ。今日は買わないけど、そのうち買ってもいいかもなあ。よい絵本に接してよい氣分で帰り、大矢さんの書評をチェキると、アレレレレー？song by おニャン子クラブ。『鱗姫』のあらすじが『うろこひめ』の内容と、全然違うぞっ。別の話であったか。きゃん！ まだまだ、字ばっかりの本の世界に戻るには時期尚早の、わんこなのでしたー。