◆05年02月上半期の抜粋日記◆

05年1月分下←*→2月分下 / 『最新の抜粋日記』

 2/1 映画に関してはアカデミィ賞よりよっぽどボックスオフィスの方が信用できる

首が凝っているのだと思っていた。風邪の症状であるぢゃん、関節が痛いとかって奴。それが首に来たのだ、だから、首筋の、頭蓋骨との接点辺り、しかも右側だけなのだが、押すとやたらと痛い。心なしか膨らんでいるようだ。そんなにまで凝ってしまったのだ。自らの手で揉む揉む揉みゅ揉みゅ。

まぢゃーんから戻ってくると、なんだか吐き気がする。うわあ、きっとこれは背中が凝っているんだろう、本当は体操でもして解消するのが一番なんだけど、風邪の真っ最中ぢゃあ運動も満足にはできまい。

局長席の真ん前にマッサーヂチェワがあるのだ。時刻は午前0時半をまあったところ。ラヂヨ局には誰もいない。よっし、ちょっとお借りしちゃおう。もう耐えられません。1回が15分連続コンボになっている、それを2まーりやりました。

マッシーンに30分間揉んでもらい、うん、ちょっとは背中すっきり、肩すっきりかな。気分が治ったところで帰宅しよう。おふよに入ったら寝よう。と、午前3時に床につく時に、思い出した。そうだ、土曜だったか日曜だったか、寝ようとした際に後頭部ヴィデヨテープでしたたかに打ちつけたのだった。あれは痛かったなあ。

そうか、“首筋の頭蓋骨との接点辺り、右側”って、それだ。膨らんでいるのはになっているからだ。それを、そんな頭部の瘤を、凝っているのだと思って揉みゅ揉みゅ揉んでしまったのか。それは頭痛にもなるし吐き気も催すわよ! ぎゃー。

今なお、なんだか疼痛が続いている、氣がする…。ううん。みんな! 頭にできた瘤は揉んぢゃ駄目だぞっ。吐き気がしちゃうからねっ。ぎゃふんっ。

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なまもの!URLが変更になっている。リンクを漲り直さなきゃと、昨年の11月分の日記にまで遡って変更を施します。たったそこまでしか遡らなかったのは面倒だからだ!<コラッ! そうして、ついでに、トリさんからご指摘を頂いた昨年12月下半期の日記のペヂーの不備も2箇所、修正しました。わあ。ありがにょうお恥ずかシューござりまシュー(ぺこりき)>トリさぁん! もう直してしまったのでどこが間違っていたか知る者は少なかろう。うははうははは。

つーことでお礼のクーリエルを出したいと思います。が、トリさんにクーリエルを出すのはなのぢゃ。うう。最初って肝心よ!(桃尻語訳) けっして失礼があってはなるまい。キリドキリドするよ。

お礼の言葉と、せっかくだからなんか態度で示そう、喜んで頂けるようなおてまみを認めたい。そうか、トリさんは、この日記を読んでくざさっているのだ。だからこそミスに氣がつかれたのだ。つーことは、もしかして、未だ書いてない日記の内容を先にお教えしたら、喜ばれるだろうか?(笑) そーゆー思考経路を辿り、トリさんにお送りしたクーリエルには今日の日記の最初のトピック、「瘤を揉んで吐き気の巻」の顛末を、ここに書くよりも先に打ってご披露したのでしたー。うっはっはー。そーしたらクーリエルのサイズが“”にもなっちゃってんの(笑)。うはっ。初クーリエルにしては重っ。

ってゆーかはっきりと、いっぺんワウトプットしただけあってを蔭さまで、この日記の文章を打つのが大層楽でした(笑)。済みませんねえ、習作みたいなのを送りつけて>トリさぁん。結局失礼君か>自分。はい。くい〜ん。

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『サイドウェイ』のマスコミ試写。アゲンストの風の中、じでん車を駆って試写室に赴くと、うわ、アカデミィ賞ノミネイト作品を甘く見ていた。自分がアカデミィ賞に何の価値も置かないからつって、世間は違うのだ、開映5分前に着いた試写室は結構な満員です。きゃん。つーことで最前列のど真ん中で観てしまいました。この、レンズのちいちゃな眼鏡で劇場最前列は、ぎりでスクリィンが眼鏡からフレィムワウトしかねないサイズで迫ってきます。くい〜ん。

ああ、観ている間、主役を演じる俳優は、あならいずみーとかゆーとかその辺りの映画に出ていた奴ではっと思い続けていたけど、おあってから確認してみたら違った(笑)。あならいずなんちゃらの方はビリー・クリスタル、こっちはポール・ジアマッティって人だった。

あと、ヒロインの女友達役の女優は、これは『トスカーナの休日』に出てた奴だと思って観ていたらビンゴであったぞ。1勝1敗

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500圓玉貯金用の缶かんが満タンになったので東急ハンヅへ買いにゆく。「500圓玉で100000圓貯まる」とのフレコミの缶かんが、しかしぎうぎうに詰め込むのでおそらくは140000圓超入ると思うんだけど、そうね、今までのは黒いのだったから今度は銀色のを買おう。

税込み価格は420圓です。当然、レヂでは2000圓札を出す。お釣りは1580圓だ、もちよん1000圓札1枚+500圓玉1枚+50圓玉1枚+10圓玉3枚とゆうラインナップ。受け取るや、すぐに、500圓玉は買ったばかりの貯金箱の中に入れました。これ! ここ重要!!(笑) “500圓玉貯金の缶かんを満タンにするまで貯める”秘訣はここにこそあるッ! これが出来ゆ者にのみ成功への道は拓けているのだ! うっはっはー。てゆうか単に、テッテ的に名古屋人気質だってことなんですけどね〜(にっこり)。

 2/2 原田知世とかれなぷとか阿部寛とか宮迫とか出る『姑獲鳥』にはまだ期待を抱いている(笑)<まだ言うな

普段より早く、ぷっすまのおあった0時15分に就寝。普段より早く4時20分にぱっちりメガ覚める。外はが積もっている。うっはー。普段より早く4時40分に家を出るが、まだ雪が降り続いているのだ、傘をさし、じでん車にて徐行で出社すると、普段だったら15分強で着く会社まで、35分かかりました。ぎゃー。こーゆー日にタクシィ迎えを出してもらわなかったらタクシィで出社するデーなんてないぞ。

しかし楽しい。雪の日に強制的にじでん車で外を走らされるのは面白い体験です。そして流石に、早め早めの対応がコーをソーしたのだ、5時15分だったらちーとも遅刻ぢゃないし。うはは。でも、駄目でした、35分もかけて出社すると、来ただけひと仕事終えた氣になっちゃうね! そのまま使い物にならないこと30分(笑)。結局大遅刻と同様の時間になってからようやく仕事をはぢめたのぢゃった。ま、雪の日マヂックってことで。

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今日から名古屋三越は「半世紀に一度バーゲイン」なのだ。行ってみると、場内で呼び込みアナウンスをしている店員が「栄地区に百貨店を開店して51年」なぞと正確なことを言っている。そうそう、もともとこの店はオリエンタル中村とゆう百貨店だったのだ。今でも名古屋三越のこのビユはオリエンタルビユとゆーのではないかな。誠実さの伝わる呼び込みですね(笑)。

さすがに半世紀とぶち上げるだけあってライヨン口である北西入り口から入ってすぐの辺りで女性の靴のバーゲインをやっているよ。すごいわね。どこもかしこも、ちょっとでもスペィスが取れる場所をすべてバーゲイン会場にしているいきよいなのだ。

カーユヘルムも何か安くしてないかしらと5階に上がってみゆと、なんとカーユヘルムは三越から撤退しているぞっ。ぎゃー(涙色)。おろろんおろろんと、涙の乾く間もなく、ワゴンセール手袋ベルトとトランクスタイプのぱんつを購入。なんだかバーゲインマヂックにかかり、今すぐ必要だとは言い難い物を買っている氣がしますが、まぁよし。

間もなくなくなると予言されている文房具売り場では180ポケットあるカドーホルダ3割引でゲット。うわあい。今日の買い物でこれが一番の目玉です! ソッコーで会社に帰り、今まで袋に入れて貯め集めていたハロプロトレカをナンバ順にホルダに収納するよ。うっはー(歓喜)。やたらと虫食いで持ってないカドーの空きばかりが気になりますが、仕方がなく、いーもーん。嬉しいな。ナンバ180までは、これで蒐集するわよっ(にこにこ)。

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#以下の文章は『ハサミ男』を未読の人は読まない方がよいです。念のために忠告

映画『ハサミ男』マスコミ試写の案内が届く。うわぁい! 嬉しいな。ほう、主演は豊川悦司麻生久美子か。面白くできているといいな。

同封されていたちらしを、別に細かく読む氣もなく見ていたら、なんだか裏面にちーさい文字でいろいろと書いてある、その2箇所マヂックで塗り潰されているのを発見。なんだなんだ?

ミステリィ小説の映画化なのだ、これをやっちゃあ絶対に駄目だ。書いてはいけないことを書いてしまったと氣がついた時点で、こんな、場当たり的な対処をしてないで、何百枚何千枚刷ったのか知らないけどちらしのすべてを廃棄すべきだ。だって。目立つぢゃないか、マヂックで消した箇所なんて。読めるぢゃないか、よっく目を凝らして見れば。

読みましたともさ。それをここに書いてやる。だって。実際にこーして配ってるんだ、この映画に興味を抱いてちらしを手にしたすべての人間が、読むことができるようになっているんだ、書かいでか!

あのね、1箇所はあらすじの部分。その前後は読んでないんだけど(笑)ってゆうか(だって、本当にマヂックの部分だけ光り輝いて目立つからさ!)、消されている1行は「だが、ハサミ男は一対の男女であった。」だ。ぎゃっ! すげえことを書いたな、そして消したな、さらには送ってきたなっ!!

もっ箇所は、これは何だろう、やはり前後を読む氣はまったくないんだけど、モチーフが列挙してある部分だろうか、消されている文字列は「ファザーコンプレックス」でした。こっちは、ふうん。解りません。しかし、うう。

まあ、でも原作を知っているから。原作の完成度を認めているから、絶対に期待したままで映画を観ては、失望ばっかりが襲い来ることは予想できよう。そこへこーゆーぽかミスだかなんだかやらかしてくれると、最初の期待が萎える分、逆に映画が愉しめるかもわかんないし。いいように捉えて臨もう。面白くできているといいな。つくづく。

 2/3 熱いのと辛いのは単に痛みであって味として評価される域にない

番組中に{ローマ法王}について調べろとのお達し。予期せぬ検索はいろいろと知らないことを教えてくれます。でもあっつー間に忘れちゃうにちまいないので、ここに書き記しておこうぞ。

今日知ったのは「カトリックの一番偉い様がローマ法王」ってことと「カトリック的には“ローマ教皇”と呼ぶと決定したのだがマスコミが追随してこない(ぷんぷん)」ってことだ。なんだよ、そんな仲間うちの役職の話だったら、そいつらが決めたように呼んであげればいいのに。「韓国が、天皇のことを日王と表記するようになった」とかぷんぷん文句を言うんだったら、まずローマ法王をすべてローマ教皇に改めなさい>新聞。てゆーか「日王」が駄目で「Emperor」は認めるとゆー姿勢もどーかと思います。いいぢゃん、日王でも。意味が通るんだし。

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今年のエホー西南西だげなだ。おひゆごわんは司光で食べよう、{白身魚のあんかけがんもどき豚汁,漬け物,ごわん}とゆう太巻きとは何の関係もないラインナップだけど、カウンタに座るとエホーにほど近い西西西に向いて喰うことになる。食べおあるまで喋りません。いや、独りで喰いに来てるから当然なんだけどね。

まずは割り箸を湿らしたい。豚汁に箸先を突っ込み、わあ、里芋の小芋がいるよ、こいつから喰いましょう。熱々なので箸で割ってから口に入れる。うッ! 熱ッ!! Yeah!めっちゃ熱ッ!!! そいでもお口から出すのははしたないフルマイだ、飲み込もう。

うわああ。咽頭から、胃の噴門まで、すなーち食道のすべてに亘って内壁が熱いよ熱いよ! ぎゃー。ただれたことが自覚できます。きゃん。まさか里芋の保温性がこれほどまでによいとは、うろこでした。うう。羮に懲りよう。今後は膾を吹いて生きよう。喉が痛い痛いよ(痛)。

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『エターナル・サンシャイン』のマスコミ試写。観おあるや否や思うことは、この映画はどのレヴェルまで話してよいのか、悩ましいわよ!だ。すげー面白いんだけどなあ。

プレス資料に書かれているあらすじは、ちょろっと読みはぢめてすぐに自分アラームが鳴り響いたのでソッコーで読むのをやめ、しかし読まずに観て正解だったものなあ。「絶対面白いから観るとよいよ」だけで、世のすべての人がこの映画を観てくれたらどいなけいいかと思います(笑)。

なんたって、タイトルが出るのが映画がはぢまって20分後だからね。そこまでの20分間と、その後に語られる内容とは、乖離している訳だ。で、この映画を紹介する場合には、タイトルが出た後に起こることを省いては不可能だったりするし。なあ。どーしよーなあ(笑)。一番簡単なのは「同じ日に公開になる別の映画を紹介する」だが(笑)>もちよん「招福!きねま猫」とか「映画颱風」の話をしている>ちょーど『いぬのえいが』があるし。

もーちょっと時間が経てば自分の中で折り合いがついて、書いていいと判断したことをずばずば書けるようになると思いますが、えっと、「きよくを失っていく様子映像化し、その中でジム・キャリーを動かした」ってのはとても適材適所でございました。…これくないは、この書き方なら、たぶんいいよね?(おどおど)

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喉が痛いったら、咳すらままなりません。晩ごわんは喉にいい物を食べたい。よりもうどんなんかの方がするっと通っていきそうでいいけど、温かいうどんはイヤンだ、つーことで昨日も行ったまるみ亭へ。

席に着くと、おお、エホーにほど近い、西西西向きではないか(笑)。夕べ喰ったのはカツとじきしめん定食ぢゃったが、今日は天ざるきしめんです。揚げたての天ぷらがまだ熱を持っていてびくびくしつつ嚥下(とほゲ)。

この店のサイテーなとこは隣で吸ってる煙草の煙が全部こっちに流れてくることだとも確認しました。本当に、喫煙を許すってのは、浮浪者を店内に入れるのと同じことだと思うね。そんな店なのだと覚えおいて、今後は足を遠のかせようとオリオンに誓うよ<今日は満里奈ではなくて美奈代の方です。

 2/4 シーフードカレーと言いつつプチトマトやブロッコリィまでも入っているのよ!(ぽゎん)

寝れる、とゆーことは寝が足りないとゆーことだろう。体が寝を欲しているのだ。空きスタヂヨに入り、この時季、テレヴィドラマの出演者の控え室に使われたり、研修中の新しいレポドラさんの控え室に使われたりで本来の用途としては空いているスタヂヨが空いてないことが多いのですが、今日はラッキィだ、午前中に3時間、午後に4時間、仮眠を摂ることができました! ぐう。てゆーか延べ7時間も寝るんだったら帰宅しろよ。なあ。

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昨日の熱々を反省したかのように今日の司光の定食はお刺身です。例えば大好きな、細く切られたいかのお刺身の食べ方だけど、わさびをいかにちょっと取り、刺身溜に浸け、そいつを丼のごわんの上に載っけるのだ。そしてこれは寿司だ寿司だと自分を騙して喰う。ごわんはもちよん酢飯ではないし、あったかです。いや、だったら、どー喰えと言うのかッ。お刺身って、ごわんのおかずとしてどうなのか。むー。

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21時になる前に地下駐車場からじでん車を出すのだ、帰宅です。古井ノ坂カレー屋に寄って晩ごわんを喰って帰ろう。寝ている以外はごわんしかないデーか。

席に着くとお兄ちゃんの店員が来て今日は何にしますかと尋く。二択なんですよね、キーマカレーかココナツ風味のシーフードカレーか、と答える。そう、この店は世にも稀有な、店の者がをかべと話をすることを許された店なのだ! その特権をフルに活かしてお兄ちゃんは、前回はキーマカレーでしたねと言う。そーだったっけ、では今日はシーフードカレーにします。

キャベツとか人蔘とかセロリピクルスが食べほーだい(つっても持ってこられたひと瓶分だけだけども)なのもこのお店のよいところ(はぁと)。キーマカレーも美味しく(今日喰ったのはシーフードの方だったが)、もし会社の近所とか、徒歩圏内にあれば絶対に誰か連れてきてやろうと思う程度のレヴェルのカレー屋なのでした。だからこそ、口を利くことを許してやってもいる訳だがな(笑)<ナニサマ?

シーフードカレーの辛さに、そおだ、喉をただれさせていたのだとちょっと思い出したけど、の欲求には勝てませんね。昨日の今日で、もう喉元過ぎてしまったのだ。食道を火傷してまでも食慾が衰えぬとは、ダイエットに挑戦のし甲斐があると思いませんか? ぬふっふー。ぬふっふー言うな。

 2/5 きっとこれでも自分の顔に自信のある子だけが参加しているのだろう<これでも言うな

寝れる、とゆーことは寝が足りないとゆーことだろうツー。体が寝を欲しているのだアゲーン。タモリ倶楽部がおある1時15分に就寝し、メガ覚めたのは14時半であった。にしてもよく寝るなあ!(ぐう)

起きたらネットで遊びましょう。何を検索していた時だったか忘れちゃったけど、木曜日に辿り着いた「名古屋のヘルス嬢」さんのブログが面白い。お客がつかないデーには荒れ、指名されないと言っては怒っているのです。風俗方面の遊びを一切しないのでそっち系の生活を営んでいる人の心持ちなんて接したことがなかったのぢゃが、なるほどねー。お金が儲かるばっかりの職業ではないのか。いずこも、使われる身は大変だっつーことか。

なぞと覗きに行っては面白く読んでいたのでしたが、今日はそのヘルス嬢さんのお店のHPとゆーのを探そうと思いました(笑)。ブログ内にいくつかキィワードが出てくるので、適当にごーぐるに放り込んで検索を掛けてみる。結果を先に書くと、見つかりません(笑)。てゆーか選択肢が多すぎ。名古屋はヘルス大国といわれるだけあるのだ。そうか。

んなことをしているうちに、今度は「ライヴチャット」とゆーのを見つけました(笑)。女の子が自宅からのライヴ映像を見せてくれながらチャットをするというシステムだそうだ。わあ、これって、あの『純愛譜』に出てきた、あれではないかっ。ほう。待機中の画面は無料で見られるとゆーのでいくつかアクセスしてみました<もちよん日記にこーして書くことができゆ程度には健全(笑)であることを確認したからこそ明かしている訳ぢゃが(笑)。

別に油断をしているつもりはないんだろーけど、誰かチャット相手が入室してくる前の女の子らは結構無防備っつーか、あんまきルックスに氣よ遣ってないって感じで、これでお金を取ろうという姿勢が見られる人は少数みたい(笑)。少なくともさ、こっちに期待を持たせようってーんだったらさ、パソコのカメラを設置しているため待ってる間ずうっと伏し目の顔を晒し続けてるって状況は改善したらいいのにと思いました。金も払わずにそんなことだけ意見してどーするか。

 2/6 将棋だったら{欧陽菲菲}って書くところだ<それは『王手』

なんだかんだ文句を垂れつつもメインのブラウザは最近もっぱらサファリです。今日は、ライヴチャットに参加している女の子にはお金が幾らくない入るのかにゃーと思い、女性の登録者を募集するリンクをばクリック致しましたところ(まだそんな研究を続けていたのか!<研究言うか)、サファリ君は「今クリックしたことによって指定されたURLとは、違うところに跳ばされそうになっているが、本当にそんなことを許していいのか?」と尋いてきたよ! うわあ。そんな転ばぬ先の杖機能があるのかっ>サファリ。お利口だ脳! これでチャットが落ちなきゃねー。あとボールドがちゃんと反映すればねー。サイオーがんまとはこのことか。こないだからばっかりか。

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ヴィデヨデッキがぶっ壊れて以来『ハロモニ』は観なくなっちゃったけど、日曜日は『ワンピース』を観て『ヒカルの碁』を観るのが流れになっております。ちなみに日付がかあってからは『ショウビズ・カウントダウン』を観て『GATV』を観て『黒バラ』を観ますがそれは明日の話。しかし今日、ついに『ヒカ碁』が最終回を迎えてしまったのぢゃった。おろろんおろろん(涙色)。来週から何を観ればよいのぢゃー。仕事をしたり更新をしたりすればいんですけどね。

本放送は既に2年も前におあっている『ヒカ碁』だから最終回のネタを明かしちゃうけど、夢の中で佐為ヒカル扇子を渡し、その後ヒカルが棋院の売店で扇子を買う、とゆう展開を観て、無性に扇子が欲しくなりました(笑)。よっし、今度、買おう。できたら棋院へ買いに行こう。しかーし囲碁界には足は踏み入れませんよお。どこで使うかとゆーとまぢゃーんの時だ。うははうははは。それはどーゆーセンスか。巧いね。巧くありません、別に。

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絶対にあるはずだと捜したら、どーやらこれらしい。サファリのぶっくまぁくフォルダを発見。うおー。MOに保存しようぞ。なんか嬉しい。

このいきよいで、同じライヴラリとゆーフォルダ内にある「Calenders」ってのを開いてみると、うむッ、どうやらこれはもしかしたらiCalのデータではないか? MOに保存し、ぱわぁぶくっG4移植して開いてみると、わあ(はぁと)! ビンゴだ。ビンゴだったよ! なんだよ、見つかるもんだなあ>各種フォルダ。

そうね、こんで贅沢を言わせてもらうなら、あとスティッキィズのデータが保存したいところね。そのうち捜そう。オー。

 2/7 それはグランドスラムでは

サファリにはボールドが反映しない」問題に関してねこたびさんからクーリエルを戴きました! なんでも「OsakaはOSXでは太字フォントを用意していないから」なのだそうです。ほう…。でもネスケではちゃんとOsakaで、ボールドになるけどなあと思いつつ読み進むと「OSXの標準フォントであるヒラギノ角ゴチックProとかをサファリの設定で指定すればオッケィ」とのことだ。わあ。やってみようみよう!

殊能さん日記にボールド文字が出現したよ! 浮遊研究室にも太い文字が現れたよ! わぁい。やっぱ、これでなくっちゃあ。

しかし。この、自分の日記を開いて見ると、駄目だ。そおか、この日記のフォントはOsaka等幅に指定してあるのだ。ぎゃー。自分が悪い。何も考えずにはぢめた6年前の思いつきが、ここに到って仇をなすとはな。きゃん。しかし改めまい。今後も堪えて生きたい。うおー。

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さぁ、マスコミ試写に赴こうと、地下駐車場へじでん車を出しに行くと、うあ。前輪の空気が抜けておるではありましぇんか。ぎゃー。

もちよん当然、試写に向かうのに必要以上に時間に余裕を持たせて出掛けるよーなことはしない。今じでん車にまたがって走りゆき、ちょうどいい時間に着くよう、計算して動いているのだ。っつーことはつまりこーゆーアクシデントに見舞われると、もう駄目。じでん車屋に直しに持ってゆくが、とほゲ、13時半からの試写は諦めるしかないわよ。きゃん。

くそう。3カ所あるマスコミ試写室で3本がぶつかっていて、慎重に考察した結果、行く映画を決めて心待ちにしていたというのにぃ。ここで本当に映画を愛する者だったら、タクシィを駆ってでも間にわうよう辿り着こうと思うんだろうが、いやあ、タクシィ代を遣ってまで観に行っても、なあ、と思ってしまいますね(笑)。よく言えば、タクシィに払う金があるんだったら劇場で公開されてからちゃんと入場料を払って観るよ、とゆう理屈になる。きっと観ないけど(コラッ)、そおゆう美学だ。なんでも美学と言えば通ると思っている人はだれ?

つーことで傷心でラヂヨ局へ帰り、マスコミ試写を2つ観てから夜に戻ってきて打とうと思っていた「招福!きねま猫」の原稿でもやろう(笑)。パンクさまのを蔭さまで、明るいうち、まだデヂタルセンタの人々が会社にいるうちに完成し納品できてしまって、ま、よかったかなって感じ。サイオーが<もういいって。

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前輪にはガラスが刺さっていたという。直ったじでん車で16時からの『あずみ2 Death or Love』のマスコミ試写へ。今作の監督は金子修介で、プレスを見ると千代役で出演する前田愛の枕詞が「金子監督作品には欠かせない存在」になっています。わははっ。確かに欠かせまい。

しかし、金子修介の怪獣映画は大好きなんだけども、でもこの『あずみ2』はなあ…。あずみに期待するものってのは「強くて、ちゃんばらで勝つ女の子」ぢゃあないのだ。「超人的な、人間離れした動きのできる女の子」です。原作漫画魅力はそこにあると思います。漫画ぢゃないと表現できない勝ち方をさせるからこそ漫画として成立し、成功しているのだ。それを映画化した時に、普通に誰にでも再現可能な殺陣をやらせて勝たせたって、意味ないぢゃん。映画の映像マヂックを駆使した、現実ではあり得ない戦いが見たかったんだよおん。そーゆー意味では、まだしも第一作の『あずみ』の北村龍平監督が目指していたものの方が望んでいたものに近かったよ。うう。

せっかく栗山千明の似がよ絵も描き易そうだし、上戸彩もおもっきし好きなように(けけけけけ)描いてやろうと鼻息荒く、「映画颱風」で採りわげる可能性も視野に入れていたのにねー。まあ、またいずれ。

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花*花が潰れたのだ、新しい雀荘を開拓しないと死んでしまいます。つーことで今日はM&Cとゆー所へ行ってみました。大学生のバイトくんがいーぱいいる、若い衆が来るような雀荘で、まぁ居心地はいい方。

日をまたぎ、午前1時まで打って5000圓の勝ちだったのぢゃが、本日特筆すべきは面子の3人からそれぞれ1回ずつ立直イッパツで振ってもらい、とどめには自らも立直イッパツでツモり上がりもしたことであるッ。ちょっと珍しいよねっ、なんてゆーか、グランドクロス? まぢゃーんをしない方にはお解り頂けまい(笑)が。

 2/8 『博士の異常な愛情』の撮影風景が観られるなんて素敵ー

『恋に落ちる確率』のマスコミ試写。シネスコサイズのスクリィンなのだけど、徹頭徹尾フォーカスが甘い。てゆーかどんな明るいシーンでもすべて暗視カメラで撮ったみたいなぼやけ方だった。

最初は淡い効果を狙っているのかと思っていたけど、試写室が結構混んでいたため前から2列目で観た、そのでかい画面で全編がその調子ではちょっと辛いよ。もしかしたらm@stervisionが嫌っておられた、ヴィデヨ撮影作品かもー<プレス資料では確認できませんでしたが。だからピンが合わないのかもーと思い続けて観る羽目になってしまいました。

そんなことを氣にしていては物語二の次にもなろうぞ(笑)。見づらい映像同様、判りづらい設定と展開ではございました。仕方ありませぬ。

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『ライフ・イズ・コメディ!〜ピーター・セラーズの愛し方〜』のマスコミ試写。ピーター・セラーズの伝記映画で、原題ははっきりと“The Life and Death of Peter Sellers”です。ピーター・セラーズ役のジェフリー・ラッシュがもえらい似ていて素敵!

一人目の奥さん役がエミリー・ワトソンだったのは観てすぐに(もちよん)判ったけれども、2番目の妻役がシャーリーズ・セロンだってのは、おあってプレス資料を見てやっと知ったよ。うわ。あれ、シャーリーズ・セロンだったのかっ。ただ単なる綺麗な若手の知らない女優さんだと思っていた(笑)。しまった、そうと知って観るべきだった。ちっとも印象に残してないぞ(笑)。

あとね、ピーター・セラーズの母親が、まるで『ベルヴィル・ランデブー』お婆ちゃん実写にしたみたいなルックスだったよ。うわあ(ぽゎん)。演じていたのは『ハリポタ』薬草学の先生をやっている女優さんでした。ほう。

しかしそれにしてもソフィア・ローレンでかかったよ。本物のソフィア・ローレンって、あんなに乳でかかったっけー? ちなみに演じていたのはソニア・アキーノとゆう女優だ。もしかしたらソフィア・ローレンに関しては、ピーター・セラーズほども顔が似ていないから、乳に注目させて紛らわそうとしたのかもしれません。それで善しッ(ぽゎん)。ぽゎん言うな。

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レポドラたちにあげる分をと、C2の2月號を取りにPARCOに赴く。センチュリィシネマのある8階の、エレヴェータ降りてすぐ左手に取り放題に置いてあるのです。映画館に入館せずに手に入れられるのはここくないではないかしら。本当はこんな、執筆者が何部も持って行っちゃ頒布の意味がないだろーから、いかんことなのだけどもねー。発行者の川本さんには内証(しー)。

ついでにリブロに寄って本を物色。えっとねー。ジェローム神父を買いました(にこにこ)。澁澤龍彦「ホラー・ドラコニア 少女小説集成」の【壱】です。以前から会田誠の絵が氣になっていて、このたびようやく買う氣になったのぢゃった。わぁいわぁい。美麗で素敵。薄いし、活字もおっきい本だから、大事に読みましょう(にこにこ)。

 2/9 サドとナルシスとデブとメガネ

ジェローム神父をちょっと読みはぢめる。うわああ。つっごいなあ。流石に、サディズムの名前の元となったマルキ・ド・サドの作品だけのことはある。これが原初ピュワパッションであったか。とてもえぐくてグロい展開が語られます。

ってゆーか会田誠のイメィヂイラストが先走っていて、物語の進展よりも前にこの先どんなことが起こるのか、予想がついちゃうレイワウトになっている訳ぢゃが。でもだいぢょぶ。ってゆうかこの美麗なイラストには却って救われますね。いっそ内容だけだったらちょっと痛いし、しかも、では空前絶後に唯一無二なのかとゆーと、これに近いものだったら例えば筒井康隆『問題外科』なんかで既に接したことがあるし。この手の創作が存在し得なかった時代に書かれた、とゆう開拓者としての価値だけで読むのはちょっと辛い純度ではあったかも、つー辺りを補ってくれているのです。よい趣向が凝らされていると思います。

そうして、本当に、本を早く読もうという氣はないのだ。今日一日で読み進めたのは32ペヂーまで(!)でした。本文の最終ペヂーが89ペヂー、その後に澁澤龍彦解説があるみたいだから、この調子で毎日読んだと仮定すればあと2日ちょいで読了するでありましょう。でも、そんなに急ぐ氣は毛頭ないがな(笑)ってゆうか(急ぐー?)。うっはっは。

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資料を見ていた多田さんが問うてきた。「ポータルサイトって何だ?」だそうです。そー聞いてマッサキに頭に浮かぶのはもちよんデイリィポータルZである(笑)。が、記事の当該箇所を見せてもらうと“ポータル(玄関)サイト”なぞと書いてあるぞ。んー? 玄関ー? えー加減に、デイリィポータルZに対して抱いているイメィヂなんかを伝えてないでとっとと検索して調べましょう。

こーゆーオーザッパな単語の意味を簡潔に的確に表しているのは、えーっと、そおだ、はてなキィワードだ!(笑) こーゆー要らん智慧だけはついている(笑)ってゆうか、こーゆー道筋を身につけていることこそがネタ屋に必要なスキルであるがな。うっはっは。

ごーぐるに{はてな}を打ち込み、はてなのトップにアクセスして、キィワード検索で{ポータルサイト}を調べると、こんなだ。

インターネット(WWW)にアクセスするときに、玄関口となるウェブサイト。主に検索エンジンやリンク集などを中心として、様々なサービスを提供することにより、利用者の増加を図っている。

ほう。つーことは、意訳すると、例えば会社のパソコだったらブラウザの起動時にはどれもすべてCBC社内ペヂーのトップが表示されるよう設定してある。をかべのパソコは自分のサイト、ZOO ZONEのペヂーが開く。では、ホームペヂーを開設してない個人だったら、ブラウザを立ちわげた時にまずどのサイトからスタートさせたいか。そこに使ってくざさいよ、という主旨のサイトが「ポータルサイト」であるのか。そっからだったらどこにでも跳べる。検索エンヂンにも行けるし、役立つ情報や楽しそうな読み物のペヂーにもリンクしてある。それ故に玄関サイトと呼ばれるっつーことか。ほう。

と、意訳の部分をまんま多田さんにお伝えしました。いよね? 合ってるよね?<誰に訊いている? ってゆーか間違っていても後の祭りだ。構いません<いや、構おうよ!

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『アニムスアニマ』のマスコミ試写。「世にも美しい姉弟が2人きりで暮らしていた。しかしお姉ちゃんの方は弟を独立させようとその場を去る。でも結局2人は求め合い惹かれ合ってんだよね〜」って話、かな、簡単に言っちゃうと。

でもこの解釈が正しいのだとすると、だったら傍役で出てきていた美容院のホモの店長とか、お姉ちゃんの同僚のレズのOLとか、遊び仲間の2人組のドラァグクイーンとかって辺り、要るか? 必然性あるか? 性差なんて今やないに等しいんだよね、ってことを表したいんだったら、それは映画の本筋からは離れて主題をぼやかすことにしかなってないし。そーぢゃないつーんだったら、これはただ単に監督の趣味好きなアイテムをぶち込みちりばめた以上の意味を持ってないでしょう。ノイズなんぢゃん。うーんうーん。なんつーか、専門学校の学生が創った映画って感じ?

そしてそれよりも何よりも、“世にも美しい姉弟”って点だ。忍成修吾だ。こっちはまだいい。なんとなれば「自分は美形であると自覚し、ナルシスト入っている」役にはぴったり合ったルックスだと、そこまでは認める。

問題はの方。演じているのは椎名英姫だから。はっきりと、ちっとも、ひとつも、美形だとは思えないから。少なくとも「世にも美し」くだけは決してありませんから。せめてここには栗山千明くないのレヴェルをキャスティングしようよ。それだったら映画内での約束ごととして、「世にも美しい」の発現形態だと看做して観てやれたんだけどねえ。うーんうーん(笑)。

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『キャロルの初恋』のマスコミ試写。これ、スペイン映画で、英語のタイトルだと「キャロルの旅」になっている。スペイン内戦の時代にアメリカからスペインへやってきた女の子が主人公で、疎開先で知りわった男の子たちと接しながら成長してゆく物語ってー奴だ。

カレシになる役の男の子以外の2人が、デブメガネでした。なんてゆーか、とても容易くあだ名がつけられる傍役とゆーか。全世界どこに行っても通用する傍役のパタンつーことか。もしかしたら異星の創作に於いてもこの手法は使われておるかもしれぬ。侮り難し! あだ名のつけ易い傍役!

 2/10 言わずと知れた『巨乳ハンター』(ひゅーほほほ)<ひゅーほほほ言うな

ハンサムさん2人が、ぱっとしないタイプ(とゆう設定)の1人の女の子に言い寄るとゆー韓国映画『オオカミの誘惑』のマスコミ試写。マスコミ試写室がすんげぇ混みようです。これが韓流ブムーとゆう奴であろうか。

ケータイメーユを打っている、そのケータイの画面がワップで撮られてるけど、なんやか可愛いフォントのハングルが次々に出現してゆくさまにはちょっと一見の価値がありました(笑)。ケータイメーユで覚える韓国語、なぁんて入り口はありかも。

ハングル文字で短文のメーリングリストがばんばん届くという環境にあれば修得に有利に働くやもしれません。が、それははっきりと傍目にはスパムだ。きゃん。てゆーかあいごー。あいごー言うな。

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ソフィア・ローレン100作目」であるところの『微笑みに出逢う街角』のマスコミ試写。そおだ、あの、『ライフ・イズ・コメディ!〜ピーター・セラーズの愛し方〜』のソフィア・ローレンなのだッ!

あのピーター・セラーズの伝記映画ではおもっきしでっかい女性がソフィア・ローレン役を演じていたけど実際のところはどーなのか、今回のミドコロはそこだと思います!とプロモータさんに強弁していたらヴぁ、試写室の映写技師さんがソフィア・ローレンの乳は実際にでっかいと教えてくざさいました。うあ。とゆーことは、あの映画のソフィア・ローレンは、史実に基づいた乳をしていたっつーことか。うろこ。

そうして齢70歳(撮影時68歳、かな)の『微笑みに出逢う街角』のソフィア・ローレンも、たしかに着衣の上から判る乳のでかさを誇っておったぞ。おお。ってゆうかどどぷり〜ん(はぁと)by安永航一郎。どどぷり〜ん言うな。

このカナダ=イタリア合作映画は、なんやかやたらと日本に傾倒しているのか、方々にそおゆうテイストがちりばめられていました。日本食レストランが出てくるのはもちよん、胸に{愛}ってロゴ1文字だけが入ったTしゃつを着ていたり、{}1文字だけがデザインされたが部屋の壁に吊ってあったり、一番つごかったのは3人組の不良のうちの1人が着てたトレーナの長袖に左右とも{居酒屋}と入っていたことであったぞ! いい居酒屋て。

どーせそこまでやるんだったらいっそソフィア・ローレンの着衣の胸部分に{乳}と<コラッ。{だっちゅーの}でも可<コラッて。

 2/12 フグもアニメィションになると絵づらを考慮してか、ハリセンボン化してるし

漫画同人誌時代の20年来の友人、坪内さんがウィンドウズからマッキントに乗り換えようかと言っておられるのでアップルストワに同行しました。つってもウィンドウズとマッキントの差違とか、ちいとも解りませんので、マッキントで絵を描くとどゆふになるかをお見せしようとのコンタンです。2階の、ペンタブレットに繋いであるディスプレイに向かおう。

ええと。思った線が引けません(笑)。さらにはカラーパレットの出し方が判らない(笑)。ぎゃー。きっと、ふぉとしょエレメントか、intuos3かのどちらかのせーだ。使いづらいのね、とゆーデモンストレイションを演じてしまいました。うっはっはー。

その後おひゆごわんを食べ、もいっこの今日の目的であるキルフェボンへ。坪内さんにピーチマンゴのタルトを試して頂くのだ! しかしスケヂュルの立て方がをかべ仕様になっている、フツーの人はおひゆごわんの直後にタルトは喰えないと知った。そこでちょっとでも消化の助けになるかとPARCOを上まで階段で上がって下りてくる、とゆうスポーツに勤しみました。うっはっはー<うっはっはーでなくて。さぁ!キルフェボンです!

と、ショウケース内に「あまおうのタルト」なるのタルトがあるではないか。期間限定で、さらには1ピース1200圓だ。うわあ。価格で決めようが信条です。もちよん高いものが偉いの法則だ。迷わず(坪内さんにはピーチマンゴのタルトを勧めておいて自分の分は)あまおうのタルトをオーダ。

来たタルトを見ると、苺がとてつもなくでかい! 口に入れるとさくさくいう。さくさくいうのが判るくないでかい苺を君は食べたことがあるかッ!? これは、あたかも、林檎を食べているかのようだ(笑)。そんな食感が、苺なのに味わえます。ほう。もちよん林檎ほども固くないのでとても好ましく、香りは苺だ(笑)>林檎をあまり好まないのは固くて噛まなきゃならないからです(笑)>そこまでも固いものが嫌いだったのか!>自分。

ええとね、次回、2月中にまたキルフェボンに来る機会があったら、ピーチマンゴのタルトを喰おう(笑)、2月いっぱいでなくなるそうだし。そう思わせるあまおうのタルトではありました。わっはっはー。

しかし今日、あとから反省したのは、PARCOを上り下りしている途中で寄ったリブロにて、坪内さんに電車男を勧めて(笑)買わせてしまったことですね〜。あの本は、読む人を選ぶから(笑)。理想はね、いっぺん数ペヂー立ち読みをして、1日おいてもっかい来て、その時にまだ欲しかったら買う、という手順を踏むのが宜しいと思います。

といーながら、ちょうど今日、レポドラ橋本に貸してた『電車男』が返ってきたので読んでみると、やっぱき面白いんだけどもね〜(笑)。もっかい書くけども、キャラっつーか人格の豊富さが出色だと思うわんこなのでしたー。わんこか。

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会社を出て5分ほど走って気づく。あ。ウエストポーチを置いてきちゃったぢゃん。ぎゃー。つまり今は一文無しなのだ。うう。帰りにどっか寄って晩ごわんを喰うつもりだったのにー。でも取りに戻るのも面倒くさいのだ、いいや、このまま帰っちゃおうぞ。家でインスタントラメーンでも喰えばよかろう。くい〜ん。

と、家に着くとケダちゃんさんから宅急便が届いています。品名は“パン”になっている。ぱんー?と開けると、わあ、パンだ!パンだよ! ケダちゃんさんのお氣にーりで、神戸の「隆ちゃんのこだわりパン屋」とゆうお店の菓子パンがいーぱい入っている。わぁいわぁい。ありがにょう!>ケダちゃんさぁん。空腹(ぢごく)にパン(ほとけ)とはこのことか。何を言うか。喰おう。すぐ喰おう。

てゆーか数えてみると9個あります。よかったー、飯喰わずに帰ってきて!(笑) 傷む前に喰おう、全部喰おう。ええと、三食で喰いきるとして一食あたり3個か。

と計算したくせに一気に5個喰った人はだれ? うう。ぷくぷくまんぷくまんぷくぷー。ウゴウゴルーガですね。

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建国記念のデーだっつーことでカートゥーンネットワークでは日本をモチーフにしたアニメィションばっかりやる「ココ、ジャパーン?」とゆうスペシャル企画がやっている。これがすさまじく面白い。ヤンキィどもが、いったい何を日本風だと捉えているかがよく知れるのだ。

相撲忍者までは、なるほど、予想がつく。アニメの世界では、そこに加えて怪獣合体ロボットに日本製のイメィヂがあるみたい。さらに寿司と一緒になってフグが登場する。ちょっとうろこでしょう?>寿司とフグのセット。

あと、ネコバス風の顔をしたキャラクタとかアトム風にデザインされたキャラクタとか出てきて、なるほど、宮崎駿手塚治虫はちゃんと日本の作家だと認識され影響を与えているらしいと判るし。台詞ではクロサワつってみたりツナミつってみたりしているし。

『デクスターズ・ラボ』の中の一話、デクスター交換留学生として日本に来る回だけ観ていては、もしかしたら変に詳しいシナリヨライタがたまたまいたからそこまで描いているのかなと思ったいろんなアイテムが、ちゃぁんと日本を表す記号として働いているのだとゆー例をいーぱい収集しちゃいました。楽しい楽しい♪

 2/12 『花とアリス』だったらちょっとばかし遠くてももっかい観たいな

本日のおひゆの12時がC2の3月號の原稿の〆切だ、と思っていたのだけどクーリエルを読み返したら17時であった。それで安心した訳でもないが、夕べは「ココ、ジャパーン?」の最中にダウン、22時半に寝てしまいました。起きたら今日の13時です。ぎゃー!

今回C2で依頼されているのは2本。1本を1時間で打つとして、15時には着手しないと死んでしまいます。ぎゃー。

慌ててパソコに向かい、サイトの更新<コラッ! いや、サイトの更新はエンヂンがかかるからねっ。ネットの巡回も済ませ(<コラッ)、いよいよ原稿に取りかかるよ!

まず『クライシス・オブ・アメリカ』です。依頼クーリエルには「ストーリーが複雑なので1ポイントに絞って解説お願いします」ってあったのだけど、いぢってるうちに結局{戦争,政治,SF}とゆうキィワドーをみっつとも入れてしまいました。うう。絞っているの真逆を行っている人はだれ? 今は直しの指示が入るのをびくびく待つ日々です。16時3分に送信。

引き続き『サイドウェイ』を打つのだ。依頼には「グルメなをかべさんならではのコメントお願いします」なんて書かれていた。うわあ。この原稿のために2月4日付朝日新聞夕刊の記事を確保しておいたのです。「3年以内にワイン消費世界一の座がフランスからアメリカに移る」とゆー内容だ。主人公たちがカリホルニワのワインセラを巡って試飲の旅を1週間続ける、とゆうこの映画にはぴったしではないか。心がけがいーから、タイミングよくこーゆー記事に出わえるのか。うっはっはー。

てゆうかつまりこれは何を意味しているかっつーと原稿依頼は遙か8日も前になされていた、っつーことにホカナラナイ。〆切当日の、さらにはデッドの1時間前までそれを放置している人はだれっ? くい〜ん。

心は焦るが、そいでもいちようは、せっかく採った映画メモを参照せずにレヴュウを書いてはメモの甲斐がない。紙に殴り書きしたものをばたりばたりとパソコに写す。写しつつ、紹介文もちょっとずつ組み立ててゆく。文字数も合わせ、どーにか完成と自ら認められるものが出来わがったのが16時57分ゆうどらを開き、ネットに接続をし、原稿を貼りつけ送信ぼたんを押したのが16時59分であった。ぎりぎりぎりぎりセーフ。ふう。

全然、きっとちょっとくない遅れても赦してもらえようけど、ここで1秒でもタイムリミットをオーヴァしていたら、自分の心が甘えるにちまいないのだ。今後永遠に(笑)。守ろう、〆切。オー。

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今日は〆切の特異日だ。何を言うか。森ぱふぇの毎年恒例ヴァレンタイン企画に応募しないと死んでしまいます。応募のデッドは13日午前0時。企画が発表になるや否や、チョコアイコンは決めた。見てすぐ決めた。どれかは今は言わないけど決めた。あとは40文字以内のメッセィヂを考えるだけだ。いや、その“考えるだけ”がむづかすぃと言うに!

だいたい森博嗣さんにだったらヴぁ、こんなオーッピラにお伝えせんでも、いつでもクーリエルで連絡が取れますものを。なぞと言ってはミモフタモナイのだ。毎年悩むんだけど、公開するってのがなあ。ヒトサマに見られる状態で漲られる以上は、読む甲斐のあることを書くべきだしなあ。

掲示板とかもそーだと思うけど(思ったからつって常に自分がそれを守れているかとは別の話<別かい)、情報とか新しい視点とか、なんらか“読んでよかったと思わせるもの”がないとなあ。

具体的に悪口を言うと、我山くんブログにつけられていたコメントが、先月までは本当にレヴェルが低かった(笑)。我山くん本人に読んでもらう以上の何も望んでいないとゆうパッションがありありと判る程度の、感想にもならない単なる文字の羅列が毎日毎日綴られていただけであった。どーすんだろ、こんな、数人の常連が一切の価値のない文章を書くだけのコメント欄なんて、存在する意味はあんだろーかと思っていました、はっきり。

そーしたら2月から、テコ入れがなされたのだ。日記のラストにQUIZが出題され、つけられたコメントが採点されるようになったのだ。うわあ、とても天才的にお利口なシステムを考えたなあ!>我山くん これだったらコメントを書く側にもやる気が出る上に、コメントの方向性を制御することもできゆではないか。さらには加点方式で、より推敲したコメントをワップしようと思わせる効果もあろうし。なるほど、いかなるツールでも、活かし伸ばす使い方を考案することは可能だと証明された気分です。偉い偉い>我山くん。

顧みて22時過ぎに送信した森さん宛のヴァレンタインメッセィヂは、ううむ、エクセレントとはほど遠い出来であった。とほゲ。ヴァレンタインなんてなければいいのにー!(投石)<そんなことを言うな。

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市川ちゃん『ベルヴィル・ランデブー』のサントラを入手したらしい。おお。お利口だ脳(にこにこ)。聴いて気に入ったら、また観にゆくとよいと思います。東京では、新宿での上映が10日におあったよーだけど、今は銀座の劇場に移っているし。その後は吉祥寺で上映される予定になっているみたいだし。いいなあ!>東京

マスコミ試写でいつも一緒になる方に、『ベルヴィル・ランデブー』は3月末には岐阜に来る、と教えて頂いたのですが、うーんうーん、岐阜かあっ(笑)。行っても、ほかに遊ぶところを知らないしなあ。つーことで精神的には岐阜は東京より遠いのでした。くい〜ん。せっかくの情報ですが、行かないと思いますです。まぁ、生涯悔やむことのないように、あいなけ名古屋で観た訳だから惜しいとかは思わないのであったぞ。

しかし、やっぱき東京はいいなあつーことだ。これはちょっと本気で、大人になったら東京移住も考えないといかんかも、だ。働く場所まではこないだ決めたからね。あとはサキダツモノ、か。きゃん。

 2/13 サンドラ・オーに言及したのはあまりにもええ加減だとは、我ながら思ってはいた(笑)<コラッ

12時間寝て起きて、メーユチェックをすると、C2直しの依頼クーリエルが届いていた。ぎゃー。しかーし、「案の定」ではなかった。懸念していた、指示に背いて“1ポイントに絞り”きれずに詰め込んだ紹介文を書いた『クライシス・オブ・アメリカ』の方の直しではない、もいっこの方だ。

『サイドウェイ』の指定は前出の通り「グルメなをかべさんならではのコメントお願いします」であった。そこで、書いて送ったのはこれ。

『サイドウェイ』/【WINE】/大学時代ルームメイトだった男2人で 結婚前に1週間のワインツアーへGO!

3年以内にワイン消費世界一の座にはアメリカが就くとゆう。さもありなん。カリフォルニア州のワイナリーではこぉんなに、試飲をさせてくれるんだ。こぉんなにワイン通が集まってくるんだ。主人公たちは車で巡って飲みまくるぞ。飲酒運転に関してこんなに寛容でいいの?って思う大らかさなのだ。
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ワインよりも女が好きなジャックが選ぶ相手、ステファニー役は東洋顔の女優、サンドラ・オー。『トスカーナの休日』でダイアン・レインの親友でした。

そーしたら差し戻されて、こんなこと言われちゃった。「一応ゴールデングローブアカデミーノミネートなど作品的に面白い作品だと思うので、もう少し作品の面白さが伝わる中身にしてもらえませんか?」 わー(笑)。

しまった。そもそもアカデミィにノミネィトされた時点で、その作品はエンタテインメント的には駄目だと思っている、その思いがつい正直に露呈してしまいました。そっかー。いや、しかし、そうだ、C2の主旨は面白い映画だよと思わせるところにこそ、あるのだ。直しましょう!

自分の中でいっぺんこれで固定してしまった映画のイメィヂを解体し、どっか“良さ”のしっぽを捕まえて、構築し直すのだ。ひぃひぃ(笑)。

タイトルと【WINE】って部分以外は全部替えました。どーなったかはC2の3月號をオタノシミニー。…てゆーか、その直しもまた差し戻されたらどおしよお!>そんなん、またになった原稿を日記に貼ってネタにするに決まってるやん!(笑)

 2/14 ヲタクの角度から解析した紹介文を、どっか公式の場で書いてやろうかとちょっと思わぬでもない

昨日の17時からずうと起きているのだ、しかも今日は映画の試写3つある。午前中にちょっとでも寝ないと。しかーし、やるべきことはやんなきゃね。つーことで今週更新分の「招福!きねま猫」の原稿を打つ。ばたりばたり。

ようよう完成し、クーリエルで送ったのが10時。その後40分かけてサイトの更新もして、うむ。おひゆごわんを喰えるよう起きるとしても2時間弱は寝れるね。と計算していたところへ予期せぬクーリエルが届いた。そう、C2差し戻しです。ぎゃー(笑)。つーことで、予告どおり、2度目の没を喰らった『サイドウェイ』の原稿をここにご披露しよう(涙色)、本文部だけですが。

女性に奥手なヘタレ男を描くのにヲタクキャラはうってつけ♪ 『アメリカン・スプレンダー』ではコミックの原作者役だったポール・ジアマッティが、今回はワイナリーを巡って試飲して回る男を演じる。即ちワインヲタクだ。風貌もまさにヲタクにぴったし。『電車男』みたいに応援したくなるかもね。

これに対する指定が「オタク映画にはしたくないです。もう少し夢のある映画にしてもらえませんか?」でした(笑)。うわあ。さらには「ひょっとして、あんまり気に入ってませんか? 無理なら無理って言ってもらってもいいですよ」とまでも書かれているよ。ぎゃー(笑)。やっぱき、必死になって誉めるところを探したってのが判っちゃった? いや、そりゃたしかに気に入ってはいません(笑)が、そんなことで原稿が書けないつっててはそんなの仕事ぢゃないや。直しますよう!

どーにか11時20分に納品。もう寝る。今度没になったらけつをまくるもーん<コラッ。睡眠と、3本の試写の方が大切だもーん<それは本末転倒とゆうかなんとゆうか、コラッ。

幸いなことに、1時間寝て戻ってクーリエルをチェキったら、なんとか受け取って頂けた風味でした。ふう。「アカデミー絡みで少しいじるかもしれませんが御容赦ください。」ってあるけど、いいや(笑)。いぢってくざさいな。わしは司光で飯を喰って、試写に行く。うおー。

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タイ映画『フェーンチャン〜ぼくの恋人』のマスコミ試写。主人公が小学校4年生の男の子だからだろう、プレス資料がピンクの布袋に入ったお道具箱なのだ。とてつもなく可愛い。中にはプレスシートのほかに{鉛筆,消しゴム,定規,輪ゴム(これは作中で最も重要な小道具だから),ノート,厚紙の着せ替え人形}なぁんてゆう文具類が入っているよ! うわあ。嬉しい。かさばる(笑)けど嬉しい。置き場にも困るだろう(笑)けどもらったばっかりの今は嬉しい。

いや、しかし、こいなけ凝ったことをしてくれてるくせに、肝心の{フェーンチャン}とゆう言葉の意味が解らない。映画を観ても言わないし、プレスシートのどこを読んでも載っていないのだ。えッ。それって、片手落ちぢゃん。きい。仕方なくネットで検索したら「ぼくの彼女」って意味らしいよ。ほう。ってゆうか書けよ、プレスによ。ぷん。

映画の内容は、よっぽど『アメリ』が気に入ったのだろう、演出上『アメリ』の真似をしている箇所がやたらと目について、なんてゆーか微笑ましいです(笑)。なるほどね、臆面もなく、形だけをなぞるとこんなにみえみえになるのかとゆういい例を観せてくれました。ふぅん。

それにしても観ててマッサキに気づくことには、むっちゃくちゃ日本の文化ホンダ車とか日立のラヂカセも出てくるけど、特に漫画が、出鱈目にぎょうさんタイには浸透しているようなのだ。Tシャツの胸に描かれていたものだけでも{ドラえもん,ハットリくん,タイガーマスク,パーマン}の柄のがあったし。つげえな。やっぱき、漫画で一山当てなきゃ駄目だっつーことか。うう。そんな結論かよ。

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『マシニスト』のマスコミ試写。だーかーらー。{マシニスト}ってどおゆう意味なのだーッてばッ。これも、映画を観てもプレスのどこを読んでも判らない。きい。ネットで調べたら「機械工」だそうです。なんだよ、主人公の職業かよ。うう。言えよ。

それにしてもこの映画でクリスチャン・ベイル30kg減量をしたとゆうのだ。うああ。つごい! あやかりてーッ! そしてその方法はプレスに書いてあるんだなー、“ただ食べなかっただけ”だそうです。うわあ(笑)。やっぱき人間、痩せてなんぼっつーことか。そんな結論か。

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夜は『Shall we Dance?』の完成披露試写です。なんと、入場者全員に、明日2月15日発売とゆうグリコの「Shall we?」ってお菓子をくれました。わあいわあい!<30kg痩せるとか言っていた口はどこへ行った?

幸いなのかなんなのか、日本版『Shall we ダンス?』は観ていない。新鮮な気持ちで臨もう。

…ええとね。フツー、だなあ。“特別に面白い”ところが皆無だ。外人社交ダンスを習っても、イワカンとかないし。観てないまま想像でものを言うと、日本版は日本に於ける社交ダンスの寂れ感とか場末感とかを活かしていたのではないか。その中で光るからこその落差を面白がるってゆう、そんな演出が施されていたよな氣がすんですが。少なくともハリウッド版には、その辺りは全部欠落していました。ただ単に、奥さんに内証でダンススクールに通っていた旦那が奥さんバレをして、黙っててごめん、って反省するだけの話だった。ううむ。それを意図して作っているのなら、その意味では成功しているのだ、だったらバレエでなくても別にいいやんなあとの思いは残るがなっ。お菓子をもらったのにそんな辛口なことを言うな。そんな判断基準か。

 2/15 盗賊団は“観察者”としての位置づけにあるのですね

『フライト・オブ・フェニックス』のマスコミ試写。ゴビ砂漠飛行機不時着する話、とだけインプットして、別段なにも期待を抱かずに観はぢめる。と。ぎゃっ。ここここ。これはすさまぢいぞッ!! 飛行機の高さの視点から、砂漠に巨大な砂嵐が湧き、発生するさまを映像化して見せてくれるのだッ。ぎゃあ。すごいすごいすごい。この時のパイロット役がデニス・クエイドだ、すなーち『デイ・アフター・トゥモロー』主役ではないか。氷河期に続いて今度は砂漠で砂嵐に見舞われるのか。ぎゃははっ。

墜落した飛行機に生き残ったのは11人。ふうん、こっからはサヴァイヴァル話になってゆくのね、と観ていると、おお、そおか。ええっと、墜ちた飛行機の機体にはHO180−Hって書かれていた。つまり名前は少なくともフェニックス號ではなかった、っつーことで、だから冒頭からタイトルばれちゃっている訳だから書くけどもさ、なんてゆうの、左右にプロペラのある双発機?っていうの、それが墜ちたんだけど、そっから、壊れなかった方のプロペラを活かして単発機に組み立て直して飛んで帰ってこよう!とゆう展開になるのだった。それがフェニックス號なのだ。ぎゃー(歓喜)。

どーせ組んで飛ばしてみることは判っている(笑)んだから、延々と悶々と繰り広げられる人間ドラマはいっそぢゃま(笑)だが、文句は言うまい。クライマックスの飛び立とう!とゆうシーンの感動的なこと!!(爆笑) 物語の途中で絡んできた砂漠の盗賊団が、ラストまで襲撃を待ってくれてる。いざ、飛ぼうってんでエンヂンがかかると一斉に向こうの砂山を越えて大勢でぱかぱか襲ってくるのだ! うははうははは!

なによりつごいのは、そもそも中に13人が乗っていた飛行機を単発機に造り変えちゃうのだ。生き残った10人全員が中に乗れるサイズの飛行機を造れる訳がない。つーことで、飛ぶ時にはみんな翼の上伏せて寝て、へばりついているの。ぎゃははははっ! この絵は、つごいよ!! 冒頭の巨大砂嵐と、翼の上に何人もが剥き出しになって乗る飛行機とを観せてくれただけで、もう大満足です! きちんと順位を決めた訳ではないけど、今までの段階で、今年観た映画の中でベスト1、2を争う出来ではないかな。争っている相手は『いぬのえいが』のよな氣がしますが。

なんでこんんなぺらぺらとネタばれを書いているかとゆうと(「ぺらぺら」は果たしてワープヨを打つ擬態語としてどうか)、あとで教えてもらったのだけどこれは65年『飛べ!フェニックス』とゆう映画のリメイクらしいのです。まあ、リメイクなら、言ってもいいかな、と(笑)。

しかしそれにしても。昂奮冷めやらぬうちにと思い、会社に戻ったあとでデスクが隣席のつボイノリオさんとか、M&Cまぢゃーんをした面子の方々とかなどに『フライト・オブ・フェニックス』のミドコロを熱弁したのでしたが、みんなあんまき興味を抱かないのであった。うう。語り部として力不足を痛感したわんこなのでしたー。「わんこなのでしたー」で終わらせれば済むと思っている人はだれ?

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場所を移動し、『レーシング・ストライプス』のマスコミ試写。GAGAさん公開予定ラインナップで写真を見て以来、ずうと楽しみにしていた、縞馬競馬に出る映画です。わぁいわぁい。『ベイブ』のスタッフが作った映画だ、絶対に子供向けだと判っているけど楽しみだよおん。

頂いたプレスシートを読むと「縞馬の最高速度は時速28マイル(約45キロ)で、最高速度が時速37マイル(約60キロ)にもなる競走馬にはかなわない」そうだ。つーことで一番大変だったのが「一定の“速い”スピィドで走ることに慣れたレース馬を、縞馬のペースで走るよう訓練し直すこと」だったというぞ。ぎゃははははっ。「約3カ月を要した」んだって。うはははははっ。馬鹿よ、まさに縞馬馬鹿! もう、これだけで、すべてオッケィって氣になりますねっ(笑)。縞馬に乗りたくなります(ぽゎん)。


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