◆04年03月下半期の抜粋日記◆
そもそも、スリィプ状態で持ちわるいた時にはバッテリィを喰うだろうと考えてもいたのだ。中途半端にバッテリィを減らしては充電を繰り返すってのはよくないと聞いたことがある。バッテリィで使う時には残量が0になるまで使い切り、それから充電をするよう、パソコを買って以来これまで心がけていた。それが実は我がぱわあぶくっは、普通にしていても他の同機種よりバッテリィの持ちが悪いと判っちゃったぢゃん。ぎゃー。気を遣った甲斐なしッ。
そして常時スリィプで留めおき、電源を落とさないでいるってことは、うわあ、すべてのソフトを閉じないでおける訳か。何を使おうとしても、立ちわげ待ち時間がゼロではないか。ものすんげぇ使い易い(笑)。これがOSXの最大のパフォーマンスとゆう奴か。うはは。これで、いきますよお!
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『エレファント』のマスコミ試写。昨日の『コールドマウンテン』と同じ、4月24日公開の映画です。
1時間21分の尺で、ある高校の生徒を淡々と映していく。学校に到着し、校舎に入り、廊下を延々と歩き階段を上がって教室に入るまで、背中だけを映し続けたワンカメで追い続け、次のカットに移る、なぁんて撮り方で幾人かを採りわげている。通りすがりに声をかけたりかけられたりすることがあっても、あんまき会話をすることはない。ああ、これって、『モーヴァン』の手法だ。「そもそも独りでいる人間は喋らない」とゆーリアリティだ。
だけど、なんか、ヤ(笑)な予感がする。こんななぁんでもない描写が積み重ねられて、結局最後までなにもないとは思えない(笑)。そーいや、なんだか、こんな映画が撮られたって聞いた覚えがある気がする、と思ったら、ああ、やっぱき案の定だ。これはコロンバイン高校の事件をモチーフにしたお話だったよ。わあ。
なるほどね、こうゆうアプローチの仕方があるか。いや、これ、知ってたから予測がついたけど、まったく何も知らずに観たら(男性の二人組だった、とかの情報を入れぬまま観ていたら)、本当に最後に犯人になる生徒が誰であるのか、実際に銃を手にするまでは予測がつかないよ。そーゆー意味を狙っている映画だ。ここに登場した、誰が大量殺戮をはぢめてもおかしくない。そんな普通さが表現されているのです。わー。素敵!
つうことでポヂをお借りしました(にこにこ)。よかった、昨日焦って『コールドマウンテン』に決定しちゃわなくって(笑)。ここに書いたようなことを、まんま、ネタばれせぬよう「招福!きねま猫」に書こう。わーい。
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マナハウスで「どきどきフェノメノン」と「工事中よ永遠に」と「煮くずれ本棚」を立ち読みするとちょーどよい時間になりました。『タイムリミット』の一般試写にゆく。プロモータさんにお願いして観せて頂くのだ。
長蛇の列がだらだらと入場をはぢめている芸術創造センタに、列の脇からするりと入れてもらっちゃウ。ほぼ満席となった1階席の最後列のワンシートを、“関係者席”として確保してもらっちゃってます。さらにはプレス資料のみならず、「ノヴェルティを作りました」と、タイトルロゴ入りのキッチンタイマまで頂いてしまうのだ! そんなに優遇していただいて済みませんねえ(にこにこ)。
とゆー訳で好意的に観たのではけしてないぞ(笑)。あのね、面白かったです(笑)。同じ4月10日公開の映画で紹介しようかと思っていたのは『ディボース・ショウ』だったんだけど、うーんと、うーんと、こっちにしちゃおっ。帰りにポヂを借りました。今日一日で、4月にきねま猫で採りわげる映画2本が決まっちゃったよ。わーい。…なんかね、こーやって早めに決めないとキガキぢゃない性格をしているのね。あとたぶん4月17日公開の映画は明日、なんにするか決定する予定だしね。安気に過ごそう。おー。
今回は1時間55分の上映時間内に4本のお話が入っている。監督は4人とも聞いたことがない名前だと思ったら、全員ミューヂックヴィデヨ畑の人らしい。そー括って、短絡的に結論を出すのもどーかと思わんでもないけど、でもこの映画を観せられた後だったら言える。こいつら、映像的に綺麗な絵を繋いで組み上げることはできても、ストーリィテラーでは決してない。「話を見せる」とゆーことがまったく解ってない。画家に4コマ漫画を画かせたみたいなもん、と言えば一番近いか。語り口は一見巧いように見えるけど、その実、中身はすーかすかだ。あまりにお粗末である。
そもそも、全員、持ち時間の30分を持てあましてはいないか。1本目の「机上の空論」は、はっきり半分の時間でいい。
2本目の「CLEAN ROOM」は、割りといい線いったのに、ディテールが甘い。絵的に綺麗な方向を狙いすぎて、大きな穴が空いている。一番駄目だったのは“少年がしゃがみこんで死んだ小鳥を見る”シーンで、一旦しゃがんだ少年が、自分の体で小鳥が“カメラから”隠れることが判って左に2歩ずれる、なんて動きをしたことだ。なんだそれ。映画、舐めとんのか。
3本目は最悪酷い。こいつに意味のある映像を撮らせてはいけない。撮るのは勝手だけど、金を取って人に見せてはいけない。きっとミューヂックヴィデヨ界だったら、大したセンスのいい撮りっぷり、繋ぎっぷりを見せてくれるのかもしらんけどね。とにかくギャグが最低。小学生が考えたのか、これは。
4本目。物語っぽく作ってあるけど、オチが不明。これだけの情報量で察しろというのは無理。まさに独りよがり<をかべに独りよがりとか言われたくないだろうなあ(爆笑)。
だから、2本目と4本目はもう少しいぢればなんとか売り物になるかな、客を騙せる(笑)かなってレヴェル。1本目は、深夜テレヴィでやるようなネタを排除すれば普通に面白い。どっちにしろ、4月17日公開の映画として「招福!きねま猫」で採りわげようかと思っていたのに、どえらいがっかりです。あーあ、どおしよおかなー。これだったらまだ『ピーター・パン』(げ)や『オーシャン・オブ・ファイヤー』(うう)や『恋人はスナイパー』(うわ)や『アップルシード』(ぎゃっ)の方が、ましだ(笑)。なんか急転直下で、抜群に面白い映画が公開に、ならんかしら。寝て待とう。
「そんなに考えてない魔王」のペヂーにワキボケネタで“審査をしないと断言されると、喜んで好き勝手書けるなあ(笑)<コラッ”と書いて考える。「叱られるペヂー」ってのはどうだろう。もちよん自分で自分を叱るのだ。文末はすべて「<コラッ」、今まで、このZOO ZONEに、常にフキンシンで叱られるようなことばっかし更新するペヂーは持ってなかったから、これは開拓の余地があるとゆーことではないかしら(笑)。本当は「朝刊HEAD LINE」が、毎回罰当たりなツッコミをする予定ではぢめたコーナだったのぢゃが、なんか最近はなし崩しにただニュスーの感想を書いてるだけに成り下がってるしなあ<コラッ<これこれ<これこれ言うな。問題は、ただでさえ更新するペヂーが多くて難渋しているとゆうのに、これ以上増やしてどーするか、とゆー点だ。ぶー。考えておきましょう。
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『ランダウン/ロッキング・ザ・アマゾン』のマスコミ試写。ザ・ロック主演のアクション映画で、痛快。中日新聞でイラストを画く時にも、いい絵になりそうな展開があったし(笑)。もう、そんなことまでも、考えつつ映画を観ている人はだれ?
ザ・ロックが演じるのは回収屋で、借金の取り立てを生業にしているのだけど、同じ回収だってことでアマゾンへ黄金を探しに行った金持ちのバカ息子を連れ戻してくるってゆー仕事を請け負うのだ。あの、滝沢昇ですら、一時的には負けたことがあったのに、ザ・ロックは常に勝つぞ。特に窮地に陥ったら必ず勝つ!(笑) もう、本当に、気持ちいいアホバカアクション映画だ。わはは。「招福!きねま猫」か中日新聞か、どっちかで紹介できるといいな。
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アカデミィ賞外国語映画賞を受賞した『みなさん、さようなら』の試写まで45分の時間が空くので、松屋へごわんにゆく。390円の牛めし。食後にサークルKで180円のソフトクリィムを買い食い。試写室の席に着いてから、ソフトは後悔する(笑)。でもだいぢょぶでした。
会社に帰る途中、スギ薬局にて「ポッポあやや」プレゼントのシールのついた午後ティのミルクティを買う。100円だ。2月中まではこれが88円で買えていたのにー。まぁ、ポッポあややが12円なのだ、きっとね。サイトの応募ペヂーにシリワルナンバを打ち込みました。さあ、当分、どっかで安い午後ティを見つけては買わないかんな。KIRINはもっと早くキャンペィンをするよーに。
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ここんとこ「MOTOMACHI RADIO SHOW」にアクセスができない。「ワキボケwatch」にも入れないし、調べてみたら「GUZZLING」も駄目だ。うわ。会社のウインドウズからは読めるので、こっちのせーだ。なんでやー。
試しにエクスプローラを立ちわげて跳んでみると、入れる。ウワー。ネスケのせいか。別段なにも設定とか変更してないのにい。環境設定をいろいろ開いてみるけどどーしたらいーのか解りません。くそー。しかし、こないだから変わったことと言えば、いちーちソフトを閉じたりせずに開いたままでスリィプ状態で使い続けていることだ。これか?
つーことでネスケを終了させ、もっかい立ちわげ直す。わあ、アクセスできました! ぎゃー。なんだかなー、キャッシュが溜まりすぎたのであろうか、全然解らないけど。ちょくちょく、キャッシュをクリヤすることでしのごう。むはっ。難儀なり>スリィプ。
たら神尾さんは「結ばない方がいい」とおっさるのだ。ほどくと、こんなんですよとお見せしても「その方がいい」と、漫☆画太郎の『わらってごらん』みたいなことを言われるのだった。ううー。
結局番組がはぢまるってんで神尾さんがスタヂヨ入りしたので、また髪を結んだのでしたが。そうそう、神尾さんといえば假屋崎省吾が好きなのだ(笑)。うわ、あんなの(あんなの言うな)は目指しません! うう。神尾さんの甘言に乗ってはならぬとゆーことだ。くわヴぁらくわヴぁら。
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本当は徹夜をしてでも夕べのうちに、中日新聞の映画コラムのためのイラストを画くつもりだったのぢゃが、1時半までやって、ちょっとだけ、1時間半だけ寝て3時からまた続きをしようと思ったら、そのまま4時半になっちゃって。つーことで午前中はイラスト画きの続きです。ペンタブレットをまた会社に持ってきたよ。ひいひい。
連載開始はゴーユデンウイーク明けからとゆーことなので、今回提出するのはプレで、こんなふーになるとゆうのを見るためのものなのですが、それにしても掲載に足るものを出したい。あわよくばそのまんま使ってもらっちゃいたい。いろいろと、下書きのできない(笑)ペンタブレットで苦労しつつ絵を画く。人物ごとにレイヤーを開くので、6.16メガとかって重さの絵が出来わがりますね。きゃー。
モアレになるからトーンは使わない方がいいとアドヴァイスをくれた、中日新聞でイラストの仕事を持つ大久保くんに電話をかけて、「フィルタ>テクスチャ>テクスチャライザ>カンバス、なぁんて手法を使ってもよいものか」訊く。答えは「そんなん使ったことないから判らない」でした。きゃん。ついでに納品はどんな保存形式で行えばよいかを訊くと「ぢぇいぺぐで、画質は真ん中よりも高いのにすればいい」とのことだ。どーせ新聞に印刷するんだから、そんなに刷りわがりに期待しない方がいい、とも教えてくれました。ありがにょう! 結局フィル(中略)カンバスは使い、保存はぢぇいぺぐの“最高”の画質にしてみました。えーと、容量は796KBですね(笑)。試しに、これを添付してクーリエルによる納品ができゆか、やってみるのだ!
「本文はこれから打ちますが、まずは絵を送ってみます」との内容でクーリエルを書き、本文部分に絵を貼り込んで送信。一瞬で送れる。えっ。おかしいって。800KBくないの絵を添付したのだ、一瞬のわけないって。自分宛に、同じものを送ってみたら、届いたクーリエルにはどっこにも絵なんて貼られてない。きゃん。どどど、どーすればいいのか。
これは、未だかつてやったことがない行に関係しているのだろうと予想し、宛先欄のX-Attachmentsってとこにドロップ。送信ぼたんを押すと“クーリエル自体の重さが1メガを超えるけど本当にこんなのを送っていいのか?”と警告が出る。これだッ。是非お願いします、と送信。送信終了までのタイムを計ったら4分46秒でした(笑)。これでなくっちゃねっ! では、本文を打とう。
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採りわげた映画は『ロスト・イン・トランスレーション』でした。語りたいことはいーぱいある。それを11字×25行に収めるのだ。こんなふーにしました。
クーリエルで送信し、頂いたリプライを読むと、イラストもヴヂに届いたそうで、ああ、では今後もずっとこの方法で納品しましょう。ただ、本文の内容に関して、「ちょっと文章が硬い」と言われちゃった。「サイトに書いている文章ほどまではいかなくても、もう少し砕けてもらってもいい」そうです(笑)。いや、限られた文字数で、訴えたいことがいーぱいあるから、簡潔を旨に書くとこーなるのです、とすぐにリプライ。
でも、送ったあとで思う。そう言えば朝日新聞の4ペヂーある書評欄で、ほかのどの文章を読まずとも、必ず、“長新太が絵本を紹介している時”は読むよなあ、我ながら。文体が面白いから。そおか、そおゆうことか。をかべに依頼が来たとゆーことは、口調まで含めて、それを期待されているってことか。万事あい解った、文体をふざけたものに直し(笑)、再送信。なんとか、気に入って頂けたようです(にこにこ)。直した奴は本当に中日新聞に載るかもしれないので、ここには貼りませぬが。さぁ、あとは、イラストの直しだわよ!<イラストも駄目出しされてたのかッ!(笑) ま、明日以降だわな。
うははと言いつつ、しかし数えてみたら、観たのに未だ評をネットにワップしてない映画ってーのが34本にも及んでいるぞ。ぎゃー。今年観た映画は今のところ63本だから、半分以上、やってへんってことだ。きゃー。必死こいて、まずはそれをこなさなきゃねっ。つーことで夜から必死こく。そんな土曜日。
てゆーか実はあのランキングって、結構今から見ると「え、どーしてこれが、この高さ?」なぁんてのを含有しているけどもさ。言わない言わない(しー)。
『花とアリス』は、ナニハトモアレまず『ポーリーヌ』と戦い、『ラブ・アクチュアリー』と戦い、『悪いことしましョ!』と戦い、『東京ゴッドファーザーズ』と戦ったのちに、ラストバトルは『金髪の草原』であった。これが一番長丁場で、しかし作り込みの緻密さに於いて上位に立ったのでした。作り込んだ映画、好きだで脳>自分。ふー。まぁ、この辺のお歴々に勝っちゃあ、2位もむべなるかな。
てゆーかこれでなお一層、ガーリー映画ランキングの色が濃く現れてきましたね。わはは。ガーリーぢゃない映画(『ミラクル・ペティント』みたいなの)、頑張れ!(笑)
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中日新聞に送った『ロスト・イン・トランスレーション』のイラストを直す。かつてこのサイトで描いてた、登場人物を全部象にした映画イラストと同様、一切説明もないままただ絵になるシーンを切り取って画いたものなので、映画を観てない人には(観た人でも、ことに依ったら)いったい何が表現されているのか皆目見当がつかない、とは画いた時から思ってはいた(笑)<だったら、最初に送る前になんとかしたらどーだ!
ってことで、フキダシを入れてみました。大久保くんのアドヴァイスどおり、ふぉとしょ形式で保存したデータのレイヤーを統合せずにおいて、よかった〜! ひとキャラクタ分のレイヤーを削除してちーさく画き直し、フキダシを入れる場所を作りましょう。うむ。
問題はフキダシの中に入れる、文字だ。ペンタブレットでぐりぐりと書いてみたけど、ふぉとしょではドットが目立って綺麗にはできませぬご様子。ひぃぃ…。仕方ない、フォントを使いましょう。つってもデフォルトで入っている奴しか持ってないぞ。ヒラギノ角ゴチックって書体で、シャープってのを選択して、5カ所あるフキダシにばちばちと打ち込むと、わあ、打った台詞の枚数だけ、またレイヤーが設定されるのか。新しいことがいっぱいです。
それにしても、この、入っているフォントってのは、文字を写植で打つとゆーだけの意味しかないから、おされぢゃないから、ヤだわ。手書きができればそれが一番いーのぢゃが、これは、今後仕事で使うとゆーのなら、市販のフォントを買ってしまおうかしらとちょころびっと考える。うーんうーん。いらすとれーただったら、滑らかな線が書けるんだよねー。うーんうーん(笑)。もうちょっと悩んでおきましょう。
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『しあわせの法則』のマスコミ試写。観ていて、無性に似がよ絵が画きたい。ケイト・ベッキンセールなんて、画けそうで画きにくそうで、試してみたくなる。ナターシャ・マケルホーンはむっちゃくちゃ画き易そうだ。てゆーか画いてみたい。男性キャストにはいっこも食指が動きませんでしたが、この映画をイラストにするんだったらこの辺りの女の人らーをモチーフにするといい脳、なぞと思う。あー。ついにそんなことまで考えながら映画を観ている人はだれッ!?
でもなあ。手元も暗いし、そもそも映画メモには字幕の台詞を主に書き取っているので、上映中にそれ以上に似がよ絵なんて、画いてられぬ。きー。この映画がヴィデヨだったら、停めて画くものを。
…てゆーか、この映画はイラストコラムにして紹介したくなる類のんでは、なかったけどな(笑)。だったら絵が画きたいとか思わなきゃいいのに! きー。映画心とイラスト心は独立している証左か。
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『ワイルド・フラワーズ』のマスコミ試写。女の子が女子プロレスラーになるまでのべたなストーリィ。べたはいーんだけど(よくないけど)、ひょんなことで女子プロレス団体の社長になる岡田義徳が、落差を出すためなのだろー、映画の冒頭であまりにも情けなさ過ぎるのが、嫌い(笑)。途中から後ろは、すごい好きな話なんだけどなー。むづかしいねえ、映画ってねえ。ちなみに、似がよ絵は、誰も画きたいと思いませんでした(笑)。
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うってかわってピンクの髪ゴムは、一日中ゴムとしてのアイデンティティを保っていた。てゆーか一日間すらもアイデンティティを護ってられないなんて、それではカゲロウだ、っつーか正確にはカゲロウの成虫だ<いや、それは、一日で失うのはアイデンティティだけぢゃないし、てゆーか解りづらいし、カゲロウとウスバカゲロウのどっちが相応しいかネット検索して決めている場合ぢゃないし。
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そしてこーゆーことは重なるものだ、中京テレヴィからイラストのお仕事の依頼が入ったよ! on air日は4月25日の日曜日。土曜日に打ちわわせに伺うことになりましたので、詳しくは決まってから、またここで、おいおいと。この仕事はパソコで描く類のもんぢゃーないので、ほっとしたよーな、寂しいような(笑)<ほっとせぬように。
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『チルソクの夏』のマスコミ試写。関釜親善陸上競技大会で下関市の女子高生と釜山市の男子高生がラヴい仲になるお話です。チルソクとゆーのは韓国語で七夕のことだげなだ。メインの舞台設定は77年と78年で、その78年当時上野樹里とか水谷妃里たちは7月7日の時点で17歳だそう。あ、これって、をかべとまったく同学年に当たるのだ。うひゃー(嬉)ってゆうか(嬉しいのか!)。
つーことで気になったのは、77年に上野樹里たちがピースをしていたけど、あの時代ってピースなんて、してたか?でした。江口寿史が、ピースが“過去に流行った恰好悪いポーズ”と看做されてた時にわざとキャラクタがピースをする漫画を画いたら、その後「流行は繰り返す」の言葉通りその頃の風俗が再流行してたまげた、なんてことを書いてたけど、もしかしてちょーどその、実はピースサインを誰もしてなかった時代、したら恥ずかしかった時代、ではなかったっけ?>77年78年。をかべの高校時代の卒業アルバムを見ればイッパツで判るけどね、きっとね。
ところで今回の収穫は、陸上部の女の子たちの話だっつーことで、ロッカルームでやたらと、上がぶらぢゃあだけって姿で話とかしてやがんだ、こいつら(うはうは)ってゆうか(収穫言うな)。そこで確認したんだけどさー、上野樹里は『ジョゼと虎と魚たち』で胸を武器にしているとゆー設定だったが、ええと、武器になってない(笑)<コラッ。小火器かな<小火器言うな。
あと、プロモータさんが『グシャノビンヅメ』のヴィデヨを貸してくださっちゃいました! きゃー。例に依ってマスコミ試写は行われない映画なのだそうです。うう。なんやか、『ババアゾーン(他)』で一回やっちまったら、フツーにこーやってヴィデヨを借りるようになっちまった、かも。嫌だなあ!(心の叫び) こーやって観た映画は、面白ければ「招福!きねま猫」でも中日新聞でも紹介するけど、このZOO ZONEの映画のリストには、入れまいと思う。テレヴィの画面で観た奴なんて、映画ぢゃないや!
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今日は、すんげぇ稀有なことなんだけど、朝は中橋さんにパンを頂き、その後ディレクタの長谷川さんからハーゲンダッツをもらっておやつにし、晩はレポドラの大星が名古屋コーチンの照り焼き丼をくれたので、一日食費でお金を遣うことはありませんでした。うわあ。お誕生日みたい<お誕生日ぢゃないけどな<てゆーかお誕生日“みたい”ですら、きっとない。
映画のペヂーの更新をちょっとでも進めたいので、ぱたりぱたりと『21グラム』を打つ。感想を書く段になり、ふと、「奥さんの妊娠が発覚した直後に旦那が無精子症であることが判明する映画」って、これだったっけ?と気になるぞ。えーとえーと、物語的に、そんな展開がこの話に入ってきてよかったっけー?(笑) まだパソコに写してない映画メモを片っ端にチェキる。なんてゆーか、本数溜まったのでタイトルだけ見ても思い出せない映画がいっぱいだ(ぎゃー)。
『ミッシング』、は違う。『白いカラス』…も、たしか違う…(笑)。『タイムリミット』も『しあわせの法則』も違う違う。あーもー、パートナが決まっているのにどーしてこいつらはこーも、別の相手と肉体関係を持つかなあッ。そんな話ばっかしだから、まぢるのだ!(笑)ってゆーか(プン!) 結局それは『グッド・ガール』でございました。そおか。
そんなことで悩んだを蔭で『21グラム』のイメィヂがちょっと、ごちゃごちゃになっちゃいましたが(笑)。まー、『21グラム』も浮気するし、しかも語り口がわざと解りづらいように構成されているんだから、自業自得って奴?<自業自得言うな。
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『ビッグ・フィッシュ』のマスコミ試写。うわ。これ、好き。観ながら『ポーリーヌ』以上だ、『ラブ・アクチュアリー』より上、とか計算してました。終わるや否やポヂを借りる。5月15日公開分の「招福!きねま猫」で採りわげよう。
ほら吹きだけど、ほらが面白いのでみんなの人気者になっている親父の話をまんま映像にしたとゆー作りになっていて、フリイクスが出てくるのが素敵。中日新聞でイラストに画きたい。うはは。下半身が一人で上半身が二人の双子の女の人を画きたい。ぎゃはは!
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引き続き『ヒューマン・キャッチャー』のマスコミ試写。原題は『ジーパーズ・クリーパーズ2』です。23年間に一度、23日間だけ復活する化け物の話の続編なんだけど、前作であの怪物は退治されちゃったのでは?とプロモータさんに伺うと、前作で語られていたのは19日目、今度の話は23日目が舞台だそーだ。そうだったけー(笑)。つーことで今回もまた、コウモリの羽のでっかい奴みたいなのを広げて空を飛び回り、人間を捕獲しては喰っちゃう化け物が大活躍するよ!
それにしても、走って逃げるトラックを追って高速で飛行し襲いかかってくるのだ、ホラーもここまでいくと怪獣映画でしたね。でもまー、怪獣映画がホラーとして機能するってゆーのは、怪獣映画としては大成功ってことなんだから、よいのであろう。うむ。
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引き続き、篠原哲雄監督の『深呼吸の必要』のマスコミ試写。タイトルが素晴らしいね。
5人の若者がさとうきび刈りのバイトをしに沖縄にやってくるお話。一軒のお家に寝泊まりして、ひと月かけて東京ドームの3分の1ほどの面積の畑のさとうきびを刈るよ。はぢまってみると、やってきた若者たちがみんな過去を持ってて(笑)、つまりこれは「南に流れてきた『ホテル ビーナス』」だった。でも、ああ、やっぱき、結果辿り着くんだったら、町中が韓国語を使う北の町より、おじいもおばあもにこにこしていて「なんくるないさー」と言ってくれる南の島の方が、ホット、だけどドライで、気持ちがいいね。そうしてみるとクールだけどウエットって、結構最低ぢゃん(笑)。
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マナハウスに寄るとモヨー替えをしている(過去完了形)わよ。3階に移ってた小説のコーナにて『森博嗣の浮遊研究室3 宇宙編』が出ているのを発見! わぁいわぁい♪ コヂマケンくん画き下ろしの続き物イラストの、のんた君バルーンがトリッキィで素敵(にこにこ)。
しかし、『下妻物語』は非の打ち所がない。正確にはほぼない。例えば代官山をロリータファッションの深きょんと特攻服の土屋アンナが闊歩する時に、周囲のモブをすべて制御していたら完璧だった(笑)。あと、返り血を浴びた深きょんが水たまりに嵌って立ちわがった時、付いたはずの血が赤インクを水に浸けたように流れて落ちていた、なぁんてのがなければ完璧だった(笑)<五月蠅い。それくない、ほぼ文句の付け所のない映画でした! 『花とアリス』に次いで今年の2位は確実。ああ、世の映画がどれもこんな濃度が高かったら、さぞや映画を観ることは疲れることになるだろう!(笑) 嬉しいな。
…ってとこでちょっと思ったんだけど、『アメリ』といいこれといい、『花とアリス』もそうかな、主役のこいつらって、映画でこーやって観ている分にはすんげぇ好きなんだけど、実際に隣にいられても知りわいにはなりたいとは、よく考えたら望まないなあ(うろこ)。そおか、「見る用」の、可愛い女の子映画が好きなのだ>自分。ほう。そーゆーキャラクタと、実際にかかわらずに観察できゆから、ガーリーな映画に萌える訳であったのね。なるほどね。
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夜は『ホーンテッドマンション』のマスコミ試写。はぢまる前に試写室で大野由加里ちゃんから東京でずにぃランドのレクチャをしてもらうよ。これも、『カントリー・ベアーズ』も、『パイレーツ・オブ・カリビアン』も、絶対にアトラクションを経験してから観た方が面白いに決まっていようことくない判ってるんだけどねー、行ったことないんだから仕方がない。東京でずにぃランドって、“本州から出る”くない、今のところも、これまでも、体験を切望しないことであるなあ。
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『カリ城』を途中から観たのち、最終回のニュスースティションにチャンネルを替えると久米さんがビーユを出してきて呑むとこでした。放送を18年やってたそーだけど、おそらく延べで3時間も観てないんだけどね、ラストだけくないは押さえておかないとね(にっこり)。
なぁんてことをしつつ、試しに描いて欲しいとご依頼を受けていた、e-Novelsで黒田研二さんがはぢめられる新連載のエッセーのタイトル絵を、ぐりぐりと描く。本当は10点ほど提出して使えるものを選んで頂こうと思っていたのでしたが、ひとまずは2点(少なッ)。気に入って頂け、使えるのがあればよいのですが〜。
いつもだったら主役の女の子が一人だけで、観る側はその娘見たさに観る、作る側はその娘ひとりだと達成すべきエピソードを掘り下げざるを得ないのでついついダークな展開にも到っちゃったりする。番組は主役が出てこなかったり、出て来ても重い話だったりすることが多くなる。必然的に足が向かわなくなる、とゆー流れになってました。
でも今回のこれだと、達成すべき目標を持った女の子が4人も、姉妹で出てくるので、こっちはその内石原さとみか上野樹里か上原多香子の話だったら喜んで観る、制作サイドは普段の4倍の物語を組み込まなきゃならないから人間関係をどろどろさせたり挫折させたりしてる時間はなく、とにかくどんどん邁進させ成功させないとこなせない、だからいつ観ても可愛く、いつ観ても気持ちのいいドラマになっていたのであったよ。今後も、こーゆー方向のを作ってくれるといいと思います。ちなみに、来週からのは観ません(笑)ってゆうか(ズバッ)。
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朝10時の約束で中京テレヴィに赴きイラストの発注を受ける。今日はお打ち合わせ、実際に画くのは4月10日以降になりそーです。
中京テレヴィって最短コースでゆくと南山の山を越え、一旦下りてまた登ることになる。一旦下りるのが嫌だと、遠回りの上にただ延々と登り続けるってゆー道もある。じでん車で動く者には難儀なロケィションに位置しているのだ。結局、行きは無理をしてふた山越えるルート、帰りは遠回りではあるけど延々と下るだけでいい楽ちんなルートを選んだよ。我が家から、じでん車で中京テレヴィに行く人は参考にしてくざさるとよい>って、そんな奴は自分以外に決していまい!
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杁中の吉野家に寄り道をして、鮭いくら丼とけんちん汁を喰ってから帰る。でもなんだか、おないぱにはなったけど、ちょっと満たされないのは、とてつもなく“焼いたもの”が喰いたい。具体的にはパンだ。パンが無性に喰いたくなってきた。鮭もいくらもけんちん汁も悪くなかったけど、今日は焦げた味を欲する体のデーだったか。
ヤマナカに寄って大小10個あまりのパンが入って500円、ってゆーのを買い、帰宅するや喰っちゃう。ええとね、性格上、いくらお得だからってこーゆーサーヴィス袋みたいなのは買っては駄目だ。一気に喰っちゃいました(ぎゃー)。満腹の上の世界を見てきたよ。てゆーかそれは餓鬼道って奴か。くい〜ん。
好きなように喰い、好きなようにお昼寝をして、夜にはついに中日新聞用の『キューティーハニー』のイラストを完成させてクーリエルで送りました。連載のスタートは5月14日の予定、と聞いているので、はぢまるまでにひと月半以上分は、作っておけたらいいな(笑)。それがどんどん追いつかれてきたら、焦るだろうな>未来の自分。きゃー。
とばっかりも言ってられないので、せめて栄養をつけようと思う。「12時間ありゃあジェット機だって直らあ」って奴ですね、ユウゼンへゆく。普段だったらBランチを喰うところを、今日は新メニュのユウゼン御膳ってのにしてみましょう。ほぼ同じ値段で、Bランチにさらにスパゲッティがもう一品、ついてくるのだ。ぎゃー。なんでぎゃーかと言うと、量が、出鱈目に多い、ぎゃー(笑)。どうして、こう、餓鬼道のカードを引いてしまうのか>自分。
この気持ちの悪さは風邪のひきはなのせいなのか、喰い過ぎたせいなのか、よく判りません。うう。こんなんでマスコミ試写に行ってだいぢょぶでしょうか<ヒトゴトか。
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『パッション』のマスコミ試写は前代未聞なほど、超満員でした! だって、ここ数日のスポーツ紙に、この映画の外電の記事が載ってなかった日はないほどなのだ。今現在、これほど注目されている映画って、ほかにない。そしてまたタイミングよく、マスコミ試写がかかるしね(にこにこ)。名古屋のマスコミ陣は幸せです。
“キリストの、最後の12時間を忠実に描いた”映画です。キリスト教徒の年寄りが観ててショック死したとか伝えられてきているけど、サモアリナン。むち打たれるシーンとか、酷いのだ。鎖の先に鑿の先っぽみたいな刃がついてる、ってのが何本も束ねられた鞭で、背中をばっちんばっちん打つぞ。肉は裂け血は飛び散る。ってゆーか背中の肉がえぐり取られたりします! 『花と蛇』のソフトなSM表現に満足できなかった人は、是非これを観ると宜しい。敬虔なキリスト教徒の年寄りなんて、そもそもこんなスプラッタな映像はついぞ観る機会はなかったろう、それが「キリストの体験だから」とゆー大義名分で描かれ、観る羽目に陥ったのだ、そりゃあ衝撃的だろうて。
そもそも、2000年も前の話だ、人権とかあったもんぢゃない、野蛮な時代だろう。フツーの刑罰とか拷問をリワルに描けば全部こんなふーになるだろうに。ただまぁ、単にそれをやっても「残虐シーンが売りのきわもの映画」としか捉えられまい。「キリストの話」ってーのは、強力な免罪符になるもんだと思います(笑)。
そしてもう一点。もちよん、いくらなんでもキリスト役の役者の体に、本当に傷つける訳はない。当然特殊メイクって奴が施されているのだ。例えば、むち打たれたあまり、左の肋骨が3本、露出しちいます>キリスト。そんなさまで、十字架に架けられるのだけど、“露出した肋骨”も“えぐられた皮膚や肉”も、すべて特殊メイクだ。ラストの方のシーンのメイクには、毎回7時間かかったとかプレスシートにも書かれている。
つーことでなにが起こったかとゆーと、キリストって、肋骨が浮き出ているくせに、やたらと胸囲がでっかい(爆笑)のだ。ぎゃははっ!! 太っているという表現ではない。とにかく大柄なのだ、体の厚み方向に(笑)。わははははっ。塗り過ぎよー>キリストさぁん(笑)。
映画の中で喋っている言葉は、現在では使われていない2000年前の言語だそうです。そーゆーとこをも忠実に映画化したのですね。で、当初は監督のメル・ギブソンは、これを英語の字幕なしで上映しようと考えていたそーだ。でもまー、配給会社を決める際に、流石に字幕をつけて試写をやったといい、だからきっとアメリカでの上映には英字幕が入っていることでしょう>現に、今日観た映画には英字幕と日本語字幕の両方が出ていましたから。
そんで思ったんだけどさー、どーせ今では誰も知らない言葉を使うってーんだったら、出鱈目喋っててもいーぢゃん。そーゆーふざけた映画を作るってーのはどうだろう! そんなスタンスのくせしておきながら、ストーリィがしっかりしていれば、きっと訴えたいことは伝わると思うけど、どーでしょー。
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C2の4月号をいち早くもらったので、次の『スイミング・プール』のマスコミ試写の前にぱらりと読む。と、名古屋では上映しないと思っていた永井豪原作の『けっこう仮面』が、4月にシネマスコーレでかかるとあるではないか! ぎゃっ! このC2の情報が正しければ、4月15日から17日まで、レイトショウでやるそうだ<みみみ3日間だけかよっ<みぢかっ。うわあ。どーしよー、これ、中日新聞に『キューティーハニー』のイラストコラムを書く者としては、是非とも観ておくべきだと、思いませんかぁフフッフー♪
てゆーかねこたびさんに指摘されちゃったけど、800円払うんだったらお医者へ行った方がいいぞ(笑)。いいの、ゲーム感覚で、不調と共存しているとこなのだから。人がすなる葛根湯といふものを自分も飲んでみむとてするなり、です。うう。いつの日か治れ。
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週刊文春で、評者の5人が5人とも高評価をつけていた『ぼくは怖くない』のマスコミ試写。迂闊なことを言うとなんなので(笑)説明をしづらいのだけど、こーゆー道筋のストーリィテリングもあるのだなあ、と(にこにこ)。
それにしてもイタリヤの子供も、はじめの一歩をして遊ぶのだなあ。字幕は当然のように意訳され「だるまさんがころんだ」って言っていることになってました。
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大雨の中、傘をさしじでん車で走ってってエンゼル東宝にて『クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち』の完成披露試写。雨だし、並ばないだろーとの読みがずばりでした、開場時間の8分前に到着し、すぐに、4人目で入場。リュック・ベッソンとジャン・レノの映画、だから、多大なる期待をせずに臨んだら、案の定、観て楽しく、広げた風呂敷をすべてはしまわない(笑)物語でしたね。
あと、さすがにGぱんがべったべたで観ていただけあるのだ、試写会の最中にくさみをしてしまいました。ひー。済みませんねえ>周囲の方々。でも、試写室ではなくて一般の劇場だったので、くさみの音も薄まったよね、勘弁ね。
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雨降りなのでパソコを会社に置いて帰ろうと思います。つーことで家では仕事ができないから、会社にいるうちに中日新聞用の『キューティーハニー』の文章原稿を打とう。遊び遊びやって(コラッ)2時間ちょっとで完成しました。
いやー、それにしても、新聞の原稿って11字で改行されるので、そこに{キューティーハニー}なんて文字列を打つと、めったやたらと禁則にひっかかってくるぞ(笑)。なんて、難儀なメディアに難儀なタイトルの映画を採りわげることにしたのだ>自分。そこに加えて、この映画でのハニーの最初の台詞、「やっぱお風呂はいーよニャー。生きてるって感じがするよニャー」を正確に引用(もちよん、ここで正確を期さない理由なぞ何一つないのだ)するもんだから、文字数をあわせるため接続詞だの語尾だのに苦心するする。ひー。
でも、2時間か。イラストが、遊び遊び休み休みやって6時間未満だったから、つまり、はぢめてしまえば1回分が8時間以内の作業ってことですね。ふぅん。次は、なにを画いてやろうかニャー。たぶん当分、この、まずイラストを完成させたのちに文章原稿を打つ、とゆう流れでゆこうと思っています。
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『純愛中毒』のマスコミ試写。終わってからプロモータさんにも言ったけど、面白い映画でした。が、どこをどー切り取って話しても、ひとつ間違うとネタばれになる、そんな物語なのだ、人に感想を伝えるまでに自分の中でものすんげぇ緻密な分析と冷静な認識を要するわよ! 5月1日公開です。
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デズニィ映画『フォーチュン・クッキー』のマスコミ試写。大久保くんのサイトのトップに、ここんとこずーと映画のイラストが貼ってあるんだけど、そのうち66年の『恋人よ帰れ!わが胸に』とかってゆー方の原題が“The Fortune Cookie”ってゆー、らしいみたい。てことは、そんな、かぶる訳があるまいと思ったら案の定。邦題『フォーチュン・クッキー』の原題は“FREAKY FRIDAY”だったよ! 字幕の訳に従った、このタイトルの意味は「おかしな金曜日」ってことだったか。
内容はね、『あたしンち』の実写版でした。ほら、デズニィって、『ジャングル大帝』を例に引くまでもなく、ぱくるとこだからね、日本の漫画をね(にっこり)ってゆうか(違う)。おっ母さんと娘の心が入れ替わるお話なのだけど、その現象が起こる際に、『あたしンち』では雷が鳴った。この『フォーチュン・クッキー』ではそれは地震だったよ。つまり、あとこのパタンで作られるとしたら「火事とともに母娘の心が入れ替わる」物語と「親父をきっかけに母娘の心が入れ替わる」物語が残っていようぞ。親父?
相手の体に入って、いろんな経験をする。原題から判るとおり、たったの、金曜日一日だけのことなのに、もう、とてもふんだんにいろんな出来事が降りかかってくる。一人の一日の体験としてはヴァラエティに富みすぎていはしまいか、と思うほどです。そうして思い出されたのは、弓月光の『ナオミあ・ら・かると』で、二重人格のうちナオミの方が表面に出ている時に、ラヂヨのDJを任される、という展開があったことだ。そんな、なんで市井の高校生とかに、いきなし深夜放送のDJをやらせるなぁんてことが起ころうか。ただ単に当時深夜放送が流行っていた(であろう)のと、それをナオミにやらせたら面白い失敗譚が語られようと考えられたからだ。どんな無理な設定でも、走らせちゃえば面白いことはやらせちゃえ、って姿勢なのでしょう。その結果、『フォーチュン・クッキー』は楽しい、よい映画に出来わがっているので、まぁ文句をつけるすぢわいではない。
…なぁんて辺りのことを「招福!きねま猫」で書こうなあと思いましたことよ! 問題はこれも5月1日公開の映画なのだ、でも5月1日って、『ゴッド・ディーバ』を採りわげることにもー決めちゃってあるからなあ。…中日だな(笑)。中日新聞の映画コラムの第一回が今日観た2本のどっちかで、第二回がもう片っ方、ってのはどーか。
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三越のパティスリー&ブランジェリーフェスティバルに寄って、イートインでマルメゾンの“スペシャル・ムース・マルメゾン”とロートンヌの“ショコラ・グリオティーヌ”を食べましょう(にこにこ)。こーゆーイヴェントの時にだけおわいする女性の店員さんが「今回も開店と同時に来られるかと思いましたのに」と言ってくざさる(笑)。ご期待に沿えなくて申し訳なし!(笑) 昨年よりちょころびっとだけ、大人になったので、そんな、ケーキ喰いに必死にならなくなっちゃったのですぅ>といーつついっぺんに2個喰ってる人はだれッ!? 会期中にまた来よう。オー。