◆04年02月下半期の抜粋日記◆

04年2月分上←*→3月分上 / 『最新の抜粋日記』

 2/16 髪ゴムは会社に置いておいて、出社してきたら縛ることにしよう

『母のいる場所』のマスコミ試写。同じ監督に依る前作『老親』同様、老人介護がテーマです。今回は「居心地のよい老人ホーム」を紹介する話になっていたので、そんなにへヴィとかダークとかの方面にはいきませんでしたね。どっちかっつーと、作中にも台詞があったけど「自分がこんな状態になっても、受け入れてくれる施設ってあるんだ」と安心するために観る映画だったようです。

そして、その女性監督さんお母さんを連れて、試写室に来ていたよ。監督さん自身がもう既に今年64歳で、移動手段に車椅子を使っているのだ。なんつーか、人のよさそうなお婆ちゃんが善意を発動して作った映画を、本人がいる所で観るってーと、ついつい好意的に捉えてあげたくなっちゃうよね(笑)。弱い人か。ってゆうかつけ込まれてる?

 ---

最近髪が伸びて我ながら見苦しいです<見苦しい言うな(笑)。100円ショップに寄って髪を縛るゴムを買おう。透明な筒に10色36本が入っているのを選びました。内訳は{空色×3,黄×3,緑×4,赤×4,橙×4,青×4,紫×4,紅色×4,白×3,黒×3}です。これで100円なのだ、お得だよね! うっはっは。さっそく空色をしたよ!

…ええと、さすが、100円ショップの髪ゴム。ゆるいぞ。全然もう、ずれてほどけてきちゃう。きゃん。あと、まだ髪が微妙に伸びきっていないのだ、左右の毛が届きません。むー。まー、毎日1本を使い捨てていってもひと月分以上あるのぢゃ。36日経って、髪もきちんと伸びたアカツキには、ちゃんとした髪ゴムを買い、ちゃんと結わえることにしようぞ。オー。

 ---

『N.Y.式ハッピー・セラピー』のマスコミ試写。人のいいアダム・サンドラーのところへ破天荒なセラピストヂャック・ニコルソンがやってきて引っかき回す、とゆーコメディ。期待通り面白い。以上でも以下でもないとゆー意味ですけどね。この手の物語はひとつ間違えるととんでもなく胸くその悪い嫌な気分になるばっかりって方向に行きがちだけど、この映画はよく堪えていたのでした。

マッケンロー本人が出てきたり、ニューヨーク市長本人が出てきたりしているようだが、そっち方面の演出はなぢみがないので、おそらくアメリカ人が楽しむようには面白がれませんでした。あとね、ヒロインのマリサ・トメイは、見え方によっては若くて綺麗な八代亜紀みたいだったよ!<また女の子が誰に似ているかシリーズか。

まぁ、一番の失敗があるとするなら、それは邦題のつけ方でしょう。どーやってもこのエンディングを予想させちゃうもの(笑)。「コメディ」だって言った時点で判ってるみたいなもんとは言えさ、タイトルに「ハッピー」ってつけちゃうってーのは、ねえ。

 2/17 臨時収入の口がなかったら財政的に破綻しているぞ>自分>なぁ

今日の髪ゴム黄色だよ!<これから毎日報告する気か<うん。長っ細い筒に入っているので、毎日違う色を使おうと思うと、そのうち出すのが難儀になってくるがな! 当分は楽しんで色を変えよう。オー。

芸能コーナのレポータの福岡に「髪を伸ばすな」だの「今くない伸ばしてる分にはワイルドとゆう捉え方も可能だからまだいいけど、縛るな」だの「女の子にもてない」だの言われるが、女の子にもてるだのなんだのって理由で伸ばしている訳ではないから意に介すまい、聞く耳持たぬわ。わっはっは。ぢゃあなんで髪を伸ばしているかっつーと、面白いからだ。面白いかどうかで自分の見た目を決めるとゆー、かつて若い時分に唯一持っていた価値観を思い出したのだった。うはは。本来の自分を取り戻すと同時に、本当に捨てている訳だけどな>モテ方面(笑)。くい〜ん。

 ---

既婚の女性に「自分の彼女の収入自分よりも多かったらどお思うか」と問われました。え。それは、どーゆー意味の質問? 「夫より収入が多い奥さんが、夫婦喧嘩の時にそれを夫に言うっつーのは旦那さんが傷つくからやめろとお母さんに言われた。そのお母さんも、実はお父さんより収入が多かったのだけどこれまで一度だってそれを指摘したことはない」とゆうことがあったのだとゆー。ふうん。それは、その奥さんもお母さんも、旦那の収入が少ないことを気にするタイプだってだけのことでしょう? 言おうが言うまいが、そんなことが議論の対象になり得るって時点で、それを問題視しているのだろうよ。旦那はなんとも思っていないのではない? せーぜー「お金はあるに超したことはない」って程度なのでは。

「ぢゃあ別の話で、ダブル不倫をしている知り合いの女の子が、不倫相手は妻子があるから月の小遣いは3万円しかもらえない。彼女の方は自分で働いているから自由になるお金はそれより遙かにある、って状況で、でも彼氏の方が会うたびに奢りたがる、全部自分で払いたがるのだけど、それをどうしたらいいかって相談されたんだけど、どおしたらいい?」と引き続き訊かれたのでした(笑)。まず勝手にしろ、不倫なんてする奴らはみんな不幸になればよい、と思いますが、それは棚に上げて親身になって答えると(笑)、それを気にする彼女なのだったら、会うたびに安い店に行きたがればよいだろうよ。今日はお好み焼きが喰いたいとか、ピザが食べたいとか、二人で喰っても1万円なんて到底いかないよーな店ばっかり選んで探してきてはねだればよいだけの話だ。{月に3万円しか遣えないくせに奢りたがる男,それを気にする女}とゆうカップルだったらそれしかない。てゆーかそおすべき。その関係が嫌なのだったら、そもそも性格の不一致だ。続かないでしょう。やめれば?

つーことで、最初の質問に立ち返って答えたのは、そもそも今現在のをかべの月収は、定収入だけだったら15万円から源泉徴収されて手取りで13万5千円だ。フツーに働いている女の子とつきわうことになった場合、これよりも収入が低い奴なんて仕事をしてないに等しいぞ(笑)。つーことで、「自分より収入が少ない女の子って、いかがなものか」が回答であった。うはは<うははぢゃなくって。

 ---

今日はマスコミ試写がないデーなので、そおだ、帰っちゃおう。てゆーか午前中に歯医者に行こう。家の近所の歯医者なので、そのまんま帰っちゃおう。そおしよお。

ってんで10時前に帰っちゃいました。早っ。歯医者は、火曜日は割と空いているとゆーことで待ち時間なしでやってもらえて、10時半には離脱。ふぅん、これだったら、今から会社に戻っても11時前には着くんだから、この往復さえ面倒がらなければ午後からマスコミ試写がある日でも歯医者に来られるぢゃんねえ。面倒だからしないけどさ。

つーことで家に着いたのは10時45分でした。なにをしたかっつーと、寝たね。17時45分まで寝たね(笑)。なんとゆう! 平日の昼間7時間も寝るとは! 月収が13万5千円のマンだけのことはある堕落ぐわいだ。うははうははは。夜は起き出してきてサイトの更新をするのだ(笑)。夢のような生活ではありましぇんか。大きくなったらなりたいものとして「寝たきり老人」を挙げたいいきよいです。ぐう!ぐう! 人のやっかいになって生きたい<コラッ。

 2/18 表面上むづかしい言葉を捏造して弄している、って意味だがな

緑の髪ゴム『アップルシード』のマスコミ試写にゆきます。たしかに、売りにしているCGの絵は凄い。でもお話が難解すぎ。エンタテインメントだとは思えぬむづかしいことを言うぞ。うう。ううう。きっと、「アニメイションだ」って点のみに於いてエンタテインメントであることをクリヤしたつもりになっているのだ、あとは思いつく限りむづかしいことをぶちこんだにちまいない。たしかに、これを実写でやったら誰もついてこまい。アニメだと思って甘い顔をしてたらお調子に乗っちゃった、とゆうことだろー。もう、初見では、おいて行かれないことだけに神経使っちゃって、楽しむとゆーにはほど遠かったぞ。

それでも作品世界慣れてくるとだんだん余裕も出てきて観られて、しかしそこで思うのは、ああ、これは『未来少年コナン』であった奴ぢゃん、だ(笑)。つくづく宮崎駿は偉い、もう、アニメイションで必要なことはすべて宮崎駿がやったと言っていいのではないかと思わせる物語でした。

“未来世界の廃墟”にはぢまって、“ロボノイド”だの“7人のお爺ちゃんの元老院”だの“3D映像の人物が生身の人間をすり抜ける”だの“浜辺に打ち上げられる”だの“動き出したギガントを体一つで止める”だの、クライマックスに向かってコナン大放出の巻だ。最後だけは“王蟲の暴走を停めた”で、『ナウシカ』だったけどもな。それにしても宮崎駿だもんね。そーゆー映画だったよ(にっこり)。

あ、あと、そうそう、出てくる女性が全員乳がでかかったぞ(笑)。最初は不自然な気がしたけど、そおか、全員美形でも不思議に思わないアニメイションの世界だ、乳にそーゆー思い入れがあるんだったらそっちで揃えることもあろうと思いました。許す<偉そう?

 ---

『恋愛適齢期』のマスコミ試写にゆこうと、パソコシャットダウンしようとしたらカーネルパニックが起きました。ぎゃっ! 昨秋から3度目だが、シャットダウン時ははぢめてです。しょーがないので強制再起動をする。急いでいるのにー。再起動だって。きい。ヴヂ、なにごともなさゲに再起動したのですぐさまもっかいシャットダウン。映画に行く!のだ。

ヂャック・ニコルソンが、『N.Y.式ハッピー・セラピー』とは違い、狂気を帯びていない男を演じています(笑)が、映画を観つつも実は心の奥ではパソコが気になっている。だってだってだって、ヒロインダイアン・キートンが映画の中で、ぱわぁぶくっG4を、まさに使っているのですもの! ああああああああ、あんな、スリィプにもしないで、シャットダウンもしないで、打ち終わったと思ったらすぐに閉じたりして! そんな扱いって、どーよ(涙色)。ダイアン・キートンのパソコにこそカーネルパニックが起きたらいいんだわ! きい! ってゆーかそんなことばっかし考えながら映画を観るって、どうか。きゃん。

もちよん帰ってきて立ちわげてみて、このよーにパソコが動いているからこそ、この日記も更新できているとゆうことぢゃ。ふー。おそがいおそがい。パソコが完全におシャカになるまで、この恐怖は続く。きゃー。

 2/19 「そぼQ」とゆうコーナタイトル名がどうもいまいち気に入らないので自分としては使いたくありませぬが

出社してすぐ、持ってきたパソコを立ちわげネットに繋ぐ。接続している間に今日は赤い髪ゴムをします。と、ねっとすけいぷを開いたのぢゃが、なんやかカーソルが点滅を繰り返し、いかなるクリックも利かなくなった。ウワー。強制再起動だ。今度はだいぢょぶみたい。しかし不調が多いことつったら。

でもね、番組中に会社のウインドウズをいぢっていて気がついた。そおだ、会社のパソコこそ、不特定多数にいぢられ続けて、たまに不調になるけど、いきなし電源抜かれたりしながらもなお健気に動いてんぢゃん。それよりゃよっぽど大切に、可愛がって使ってやっているのだ>自パソコ。そおだそおだ、それで会社のパソコより寿命がみぢかいはずがあるかい。多少の不調はプロフィーユだと思ってあんまき気にしないようにしよう。泣き言は、でもこれは性格だから、言うしここに書くがな。うははうははは。

 ---

番組のネタ会に出てはいるが、そんなにネタを提出はしない。ネタ屋を標榜しているくせに、なあ。

ネタ会には3人の喋り手と3人のディレクタ、それにプロデューサと、ネタ屋としてのをかべが出席する。来週一週間分のネタを決める会議なのだが、そこへネタ案を持ってくるのは、をかべと、ディレクタ陣である。各自が持ってきたネタを披露し、みんなで討議して、使えそうなものをピックワップするとゆうシステムです。

使うことが決定したネタをもとに取材をし、レヂュメを作り台本に仕わげる作業はディレクタが行うのだ、をかべではない。また、それをon airで解り易く伝えるのはもちよん喋り手だ。つーことでナニハトモアレ取材時に、そのネタの何が面白くどこが興味深いのかが本当に解っていないと、自分が面白いと思っていないと、on airに耐えるものには到底ならない。っつーことで、採用が最優先されるのはディレクタが面白いと思って持ってきたネタだし、決定権は喋り手にある。をかべのネタはせーぜー、よっぽどディレクタの選抜したネタが不作だった際に顧みられるだけ、って程度の扱いであることは、番組がはぢまった5年前に、すぐに解った。だからもうここんとこは、せーぜー「素朴な疑問」のコーナのネタしか考えてこないようにしていますね(笑)。いくらなんでもそれだけでは、とゆう思いから、毎週提出しているネタ集の中に「来週のマスコミ試写の予定」と「今週末から公開になる劇場新作映画全部のレヴュ」を混ぜるように含めていたら、そっから派生して昨年春から招福!きねま猫のコーナをもらえることになったのだけどね。

では、でもだったらなんのためにをかべはネタ会議に出席しているのか。ネタ屋が当然有していないとならないスキルとして、検索が速い、とゆうのがある。調べものを頼まれた際や、解らないことを訊かれた場合に、どこへアクセスすれば最短でそれを知ることができるか、そのアクセス先やアクセス方法を知っていることこそがネタ屋の真骨頂だ。

もちよんネタ会中に議論をしていて、疑問が提示されることがままある。だが、会議室には調べる道具なんかはない。わざわざどっかに調べにいちーち出かける時間があるほど、悠長な会議をしている訳でもない。その場で少なくとも「面白そうかどうか」が判断できゆ程度の結論にまで、早急に到ることが肝要だ。

そして、こーゆー時にこそ、我ながら自分の能力が発揮されるのだと自負しています。知りもしない解らないことを、調べればすぐに解決することを、しかし調べることなく想像してものを言うのだ!しかも自信満々に!(笑) 筋が通ってさえいれば、その場にいる皆を承伏させれさえすれば、たとえ本当は違っていたって構わない、ってほどだ。そーゆー対処をするためにそこにいる。

例えば今日の会議でこの能力を発揮したのは、以下のような事例に於いてでした。「昔のガラスの魔法瓶にしろ、今のステンレスのものにしろ、魔法瓶の内側があんな綺麗に鏡面のようになっているのは何故?」とゆー疑問に対して、「は光や熱を吸収し温まるが、は反射するので黒ほどは温まらない。それを極端に持っていったのが鏡だ。熱をとにかく反射して、裏側にまでは通さないよう考えられた結果ではないか」と推理し、さも正解のようにこれをお伝えしたよ。こーゆーいんちき理系知識を発揮するために、ネタ会にをかべはマストなのであった。あと「魔法瓶はステンレスとステンレスの間が真空に引いてある」と聞き、即座に「熱は分子運動だから、そもそも分子が存在しなければ熱伝導もあり得ないので、断熱効果はただ中空にしてあるより上がるのですね」と、ぺらぺらっと(笑)。こーゆーこと言ってみんなを煙に巻くのが、毎週木曜のネタ会でをかべがやっているお仕事なのでございます。ほほ。ほほほほ。

 2/20 フェルメール役は『ラブ・アクチュアリー』で作家役をやっていたコリン・ファースだったよ

オレンヂの髪ゴムをして『殺人の追憶』のマスコミ試写。80年代後半に実際に韓国で起こった女性連続殺害事件をモチーフに映画化したもので、ええと、これ言っちゃっていいよね、結局犯人は捕まっていないのだそう。だから、「ミステリィぢゃない」と知って観られた、とてもエンタテインメントな映画だったのだ。わあ、これ、好き。

刑事たちが次々と情報を得て、推理して、また別の新情報に到って、どんどん謎を解明していく、ように見えて、結果犯人は特定若しくは検挙されずに終わることが最初っから判っているのだ。「犯罪」と「捜査方法」を存分に楽しめて、しかも「登場人物より先に犯人に思い至りたい」なぁんて思いを持たずに観られる。うわあ、これは楽しい!(笑) 頭を使うことなく、リワルな惨殺死体も見れて、すちゃらかな刑事の間抜けぶりも見れて、とても満足です。わはは。

だから、映画を観ていて思うことは「今、ここで犯人が暴かれるぎりぎりまで迫ってきているみたいだけど、でも“迷宮入りして時効にもなっちゃった事件”を採りわげているんだから、ここで出て来た目撃者ってのは絶対にもうぢき死ぬな、どう死ぬのかな」とゆう方向の期待でした。そんなことを期待して観る刑事物映画って、とっても稀有よ。不謹慎と言われようが、被害者の女性の立場にしてみれば冗談ぢゃないと言われようが、でも面白かったんだから善し! 創作にいろんなパタンがある方が、そーゆーことを考えつき映画にできゆ奴がいるとアカラサマになっている社会の方が、健全だ。

もいっこ素敵だったとこ。この映画ほど、人が人に跳び蹴りを喰らわすシーンが出てくるものは未だかつてなかった。油断をしているとすぐ跳び蹴りが出るぞ! 口よりも、手よりも、跳び蹴りだ。そしてそれは全部刑事が容疑者に向かってするのだ(笑)。きー。本当に、エンタテインメントだと思います。「跳び蹴り」を、エンタテインメント度を測る尺度として推奨したい。

 ---

場所を替えて『真珠の耳飾りの少女』のマスコミ試写。フェルメールが描いた『真珠の耳飾りの少女』のモデルとなった女の子、グリートの物語。フェルメールの物語ではなかったので、画家ものではありませんでしたね。グリート役の子はね、いかにも幸薄そうなルックスで、ソニンみたいだったよ(笑)。

 2/21 タブレットを買ったら使えるようになるかなあ>イラストレータ>きっとなりません

MOTOMACHI Radio Towerに「バナーのサイズ」とゆうタイトルで
> 時代は88x31から80x15だ。

と書かれていたよ。もいっぱい挙がっている。やってみよう!

まずパソコに保存している写真を試しにふぉとしょで80x15に強制的に変換してみる。ぼけぼけで駄目駄目だし、縦横比が変わるから何だか判らない。そおか。

次に、やっぱき写真で実験。16x3に近い比率になるよう、部分を切り取ってから解像度を変える。ひとマスずつへずっていって、ちょーど80x15になるよう微調整。でも、写真をふぉとしょで縮小したものでは駄目だ、不明瞭極まりない。今まで使っていたバナーでも同じ、そもそもペヂータイトルが読めなくなってしまいます。使い物になりません。新しいデザインのを描かないと。

つーことでいよいよ、ではを作ることにする。ふぉとしょの設定を80ピクセル×15ピクセルにしてマウスでぐりぐりとぞうを描く。…つもりだったのぢゃが、線が太過ぎて、ってゆーかドットが大き過ぎて、ちーとも滑らかではありません。こりゃーやっぱきイラストレータで描くしかあるまい。イラストレータで描いた線は縮小しても滑らかだと聞いた。やり方は判らないが試してみようぞ。

イラストレータで画いた線を“確定させる方法”がまず判らない(涙色)。さっき画いた線が、新しい線とまぢわると消えるよ。きい。できゆたけそーゆー現象が起こらぬよう、気をつけて線を選んでぞうを描く。

ところが今度は色の塗り方が判らない(笑)。ぞうの肌空色閉じた系を選択することでどーにかなったけど、背景色が塗れません。うう。仕方がない、ここまででイラストレータは終了、いっぺん保存し、それをふぉとしょで開き直す。ふぉとしょなら背景を塗るのは簡単だ。うはは。またドット絵に逆戻りだがな。

フォントまでもが、ここまでちーこいとぼけますね。難儀だが仕方がない、見る人に我慢を強いよう(笑)。などなど、いろいろ試行錯誤の上、なんとか完成。わぁい。見目は悪いが(悪いのか!)トップペヂーにこれを貼りましょう。

ゴーライヴで貼り込んでみる。が、何故かゴーライヴの画面に反映されない。え。なんでなんでやー。ファイルを開いてみるとバナーの重さが500KB以上あるぞっ。ぎゃっ。小さいくせにっ。かつて「99年日本シリーズ 幻のドラゴンズ優勝イラスト」を貼った時とおなぢことが起こっているのだ。うわあ。4年以上経っても全然成長してないのかっ>自分。

重さだけを変える方法が解りません。きー。ええとね、解らないまま、ぢぇいぺぐで保存していたのを「Web用に保存」を選択することでぢふ形式で保存し直し、2KB程度にしました。軽っ! そおして99年8月以来のバナーを変更し、今に至る。当分これでいきますね。よろみくね。

 2/22 「いずれの画像も4KBである謎」については教えて頂きました〜(笑)

トップペヂーに貼った新しいちーこいバナーを見たねこたびさんが、「色がくすんでいるのが気になったので直した」と、綺麗にしてくざさったのを送ってくざさいました! わぁい! 「99年日本シリーズ 幻のドラゴンズ優勝イラスト」の時と一緒だ(笑)。しかも、何故か、画像の重さは修正して頂く前も、修正された奴も、どっちも4KBなのに、ネットに上げると直してもらう前の奴は2KBあるのに、頂いた奴は800バイトぽっちだぞ! なんでーなんでやーなんでー。理由は判らぬが、ナニハトモアレ助かった! 当分これでいこう(にこにこ)ってゆうか(ありがにょう!>ねこたびさぁん)ってゆうか(つーことはつまり、昨日の日記で「当分これで」と書いたのはだった訳だ!)ってゆうか(ぎゃー)。

と、人に頼ってばっかりもいられぬだろーと、野間美由紀のサイトに久ヴぃさに入ってみる(入り方は森博嗣さん浮遊工作室>リンクの機織り>ローズガーデン、ですね)。たしか、イラストレータの講習を受けるとか言っていたはず…。と、日記を遡って読んでみると、わあ。ちょうどイラストレータの講習会の日(04年1月30日)に大怪我をなさっているではないか!>野間美由紀 うう。これは、双方にとって不幸なことだ>双方とゆーのはをかべと、野間美由紀の双方ですが(笑)。ううう。

早くよくなって、イラストレータの講習会に再度チャレンヂして、得てきたノウハウを日記に書いてくざさいねプリーズ。とりあえず「イラストレータで絵のサイズを変える方法」が早急に知りたいな(笑)。あと「線が消えずに引ける方法」も。

 2/23 「言えないけど、すっげー面白い」って書いてやろうかと、本気でちょっと考えている

家から一歩も出なかった昨日一昨日が暖かかったので、その流れでマフラカウチンセータもなしで午前1時半に出社。手袋はしたけど、じでん車で走って平気でした。会社に着いて青い髪ゴムをします。今日のイデタチはそんなふー。

しかし、ぬかった。2本あるマスコミ試写に備えて午前中に1時間、空きスタヂヨで寝ようとしたのだけど、そおだ、空きスタヂヨで寝る時にはさぶくないよう着込むのだった。わあ、カーユヘルムのヂャンパで寝るのは、ヂャンパが傷みそうで嫌だよおん。寝たけどな。ちなみに、カーユヘルムのカウチンセータで寝るのは自分ルール的に可なのだった。うう。要ったなあ、カウチンセータ。寝たけどな、ヂャンパでな。

 ---

『ゴッド・ディーバ』のマスコミ試写。『ティコムーン』以来8年ヴいの、エンキ・ビラルの映画です! わあい! エンキ・ビラル好きー(はぁと)。

今回は、エンキ・ビラル描くバンド・デシネフランスの漫画の形態>「超【を】級HG漫画缶97年10月25日付参照)ではおなぢみの、きっとエンキ・ビラルのお気にーりのキャラクタなのだろう、頭が鷹で体が人間であるところのホルス神が、動くよ! ぎゃー!(萌)

そんな稀代なものが動く世界を表現するために、登場人物のうちほんの数人を除いて、すべてがCGです。しかし、いいッ(笑)。「人類は人体改造を繰り返している」ってのと「宇宙人がまぢってきている」(笑)ってゆーふたつの設定を導入することで、どんな形状のキャラクタがいようと、認められるッ! うはは。これが人呼んで贔屓目とゆー奴ぢゃ。

マスコミ試写でいつも一緒になる方は、おあってから「これを観るには体力がなかった」とか言っておられたけど、をかべはそれに応えて「いや、エンキ・ビラルのバンド・デシネはそもそもこゆふに、難解なものなのですから。それをまんま映画にしてくれた時点で大満足ですッ」と返答をしたよ。…しかしあとになってよぉく考えてみたら、バンド・デシネが難解だったのは台詞フランス語だったからであったことに気づいたぞ(笑)。“フランス語で描かれた読めない漫画”と比較したら、そりゃー映画の方が遙かに解るにちまいないて。うはは。

てゆーか、『アップルシード』と比べたら、馴染みのない、勝手に考案したこむづかしいタームをばんばん遣わないだけ、よっぽど『ゴッド・ディーバ』の方がとっつきがよい。そこに加えてエンキ・ビラルの映像美が楽しめるのだ。ステキー。推します(にっこり)。

 ---

ファミマで少年ヂャンプを立ち読みしたのち豚キムチまんさくらまんをおひゆごわん代わりに食べ、韓国映画『オアシス』のマスコミ試写に臨みます。間の抜けた男と脳性麻痺の女性の恋愛物語でした。もちよんコメディ色を入れてはいるけど、やっぱきちょっと痛い感じ。

プレス資料プロダクションノートで面白かったのは、物語の途中に脳性麻痺の女性の部屋にインド人の女の人と子供と仔象が出現してみんなで踊る、とゆー幻想的なシーンがあるのだけど、仔象を韓国へ搬送する許可が下りなかったので部屋のセットの方をタイに持っていって撮った、とゆーとこだ。すげえな。象の高潔さがよく表れているエピソードですね(にっこり)ってゆうか(ぱおーん)。

 ---

会社の人が『ペイチェック 消された記憶』の一般試写に行ってきて、注意書きの紙を貰ってきていた。「今日配ったちらしに書かれている以上の情報を、観る前の人に言わないでくざさい」だそー。えっ。そそそ、そんなの聞いてないぞっ(笑)。だいたいこの、ZOO ZONEに、もう感想を書いちゃったし。わあ。

ってゆーか来週ワープヨ打ちする分の「招福!きねま猫」では、この『ペイチェック』を採りわげる予定なのですが。うわあ。そんな縛りがあるとは、ななななにを書こう。ってゆーかなにが書けるのか。キリドキリド。…そーゆー縛りがあると、わざとぎりぎりのことを書いたりする性格をしているマンなので、我ながらキリドキリドです。キリドキリド。

 2/24 忍足さんはもっと「美人」だと思っていたら、なんだか「可愛い」の方にきちゃってたよ(苦笑)

紫の髪ゴムで、『アイ・ラヴ・ピース』のマスコミ試写。聾者の女優・忍足亜希子さん義肢装具士の役で、アフガニスタンの女の子に義足を作ってあげる、とゆーお話。だと聞いて、出かける前には会社でディレクタ高臣ちゃんと一緒になって毒を吐きまくったフキンシンなギャグを展開していたのぢゃったが、いつ何時、{アイ・ラヴ・ピース}で検索して誰がこの日記を見に来るか判ったもんぢゃないのでここで披露するのは自粛(笑)。ってゆーか、実際に映画を観ちゃうと、これは今までの忍足さん主演の「アイ・ラヴ」シリーズ同様、出てくる人すべてが善意に満ちている、悪意を露呈させる人物はただの一人も出てこないとゆうお話ですから、さすがに、ねえ。面白いというだけの理由で面白いことをネット上で明かす訳には、ちょっとねえ。この映画に登場したすべての人がしやわせになるといいなと、流石に思いましたしね。

それでもいっこ、ギャグのつもりで(つまりフキンシンな心で)言っていたことが、しかし実際に映画の中でそのとーり、実現していたことがあった。「どーせ聾者なんだから、耳が聞こえないんだから、アフガニスタンに行こうが日本にいようが、言葉が解らない加減は一緒だろう」って奴です。まったくそのとおり、しかし逆の意味だった。日本の手話をそのままアフガニスタンでやって、通じさせていたのだ。なるほどね。忍足さんの使っていた手話はゼスチャアに近い、動作で心情を表すようなパタンのものだったから、感情さえ同じ人類同士だったら全世界的に通じちゃったりする所以だ。ふぅん。便利だな、ゼスチャアに依る手話。

そしてもうひとつ新鮮だったのが、忍足さんはケータイを持っているのだ。当然ヴァイブにしているけど、使い方は唯一、クーリエルのやりとりです。そっかあ(うろこ)。松本人志が「電話なん、話せりゃええやん」と言っている、真逆をいっていたのだった。なるほどねー。当然電話番号はあるんだろうけど、決して使われることがない電話番号だ。要るのはメアドだけ、とゆーケータイの使い方が、実際にあるとはねー。

そー思って忍足さんのプロヒールをプレス資料で見てみると、なんでもauのCMに出てござるらしいわ。ほう。気づかなかったぞ! ケータイを、はぢめてちょっと見直しました(笑)。ちょっと、いいぢゃんね。

 ---

レポドラ北村が、今日ついに『冷密』の文庫を買ったよ! 1年でS&MシリィズVシリィズを全部読破する、と言っております。お利口だ脳。間に短編集を挟んで、ちょーど24冊あるから、半月で1冊のペィスで読んで頂くと宜しいかと思われる。頑張れー。

負けじとこっちも『四季 冬』が読みたかったところぢゃが、まだ『合本 四季』は出ておらなんだ。明日も本屋に来よう。発売されるまで毎日通おう。オー。

 ---

湯冷ましって、美味しくないって言うよね。揮発成分が水から逃げちゃうから? ってことはさ、インスタントラメーンとかカップ麺とか、水を美味しくなくしてから作っているってことか。そこで、水を美味しいままで作るカップ麺を開発するのだ! もちよん冷麺ではなく、出来わがりは熱々だ。さぁ、その方法とは!?

と展開するグルメ漫画ってのはどうだろう。嗚呼、今もしグルメ漫画の連載を持っていたら、次回はこーゆー話になるところであった。理屈ってゆーか種明かしまで考えないうちにここに書いちゃえるってーのは、実際にはこれで漫画を画くことはないとふんでの、気楽な心の故だ。あー気楽でよかった〜(笑)。またなんか漫画に使えそうなアイデワを思いついたらこーやって日記に書こう>いや、漫画を画いたらどうか>自分。

 2/25 『花とアリス』のラストに出てくる雑誌名に到るまで『Melmo』だった

朝5時に出社する際、古井ノ坂の交差点でパトカと出わう。うわ。先週、出社途中に止められたばっかりだ。くそお巡りめ。しかし、ここで振り切ろうと信号無視なぞをいつものよーにすると、ソッコーで喜んで止めてくるだろう。お利口に、ちゃんと信号を守り、しかし大ダッシュで会社に向かう。

どーにか広小路葵の交差点まで、パトカはついて来はしたが、停止を求められはせなんだ。ここまで来ればあとは一通の路地を逆走したのち、CBC地下駐車場にすぐ入れる、大通りの横断歩道を斜め横断してやれ。うはは。けけけ。

まったく、パトカのお巡りは、気紛れでてめーの担当日にだけ、早朝走行のじでん車を止めるつもりなんだろーが、止められるこっちは毎日この時間にここを走っている訳だ。何度だって、お巡りが替わるたびに止められていてはどもならんぞ。くそー。今日は上手に、逃げることができたから、今後こっち方面のスキルを上げていきたい。

と思っていたらば、なんでも今日の午前3時に吹上で、午前5時に新栄で、同一犯によると思われる「通行人の頭を金づちかなんかで殴って頭蓋骨を割ってお金を盗った(別に頭蓋内にお金があった訳ではない)事件」ってのがあったそーで、そのための緊急配備のパトロールをしていたためであったか! なんだよ、まったく通勤路の途上の2カ所ぢゃん。てゆーかだったとしたら、パトカはもっとちゃんと、じでん車ごときにまかれぬよう、監視をさあ(笑)。

 ---

紅色髪ゴムで13時半からの『花とアリス』のマスコミ試写、にゆく前に、通りすがりのマクドナでクーポンを使ってたまごダブルマックを買い喰いしよう! 通常230円のたまごダブルマックが、税込み199円だ。わあ、お得だ。たまごが一緒に挟まっている分、いつも感じるマクドナのはんばあぐ部の、舌がちりちりするよーな嫌な刺激が薄められて、美味しく頂けますね〜<卵好きだし。じでん車で走行しつつ喰い、マスコミ試写室に到着。

岩井俊二監督作品っつーことで、どーせいかにもって感じだろーと高を括って臨んだら、案の定“いかにも岩井俊二”だったが、とっても良いいかにもだったよ! うわあ。これ、今までに観た中で、今年のベストワンです。

ほんの一瞬のなんでもない瞬間を切り取っても、登場人物がなにもしていないなぁんてことがない。ひとつ間違うととても情報量が多くうざったい映画になりかねない危険を、巧く回避して、すごい濃密な高レヴェルを維持している。ハナが、病院の廊下で待っている時に指遊びをしている演出がその典型的な例だ。映画を作るとゆーことを、本当に愉しんで、そして観る者を楽しませようと、粋が凝らされていますね〜(ぽわ〜ん)。あと、逆光大好きだな>岩井俊二。つまり一筋縄でいかない照明で撮っているのだ、画面がとても綺麗です。フラッシュを焚かずにデヂカメで写真を撮っている、みたいなもんだ。これ好き。

つーことで決めました。「招福!きねま猫」で採りわげる、3月13日公開分の映画は、なんだか「ちらしに書かれている以上のことは言うな」とか煩いこと(笑)を言っているげなな『ペイチェック 消された記憶』の予定だったのをやめて、この『花とアリス』に致しましょう! ああ、よかった、『ペイチェック』のポヂとか、まだ借りる前で!

 ---

場所を替えて16時から『スクール・オブ・ロック』のマスコミ試写。『愛しのローズマリー』ジャック・ブラック主演のコメディ、とゆーだけで信じてよいのだと、確認しました。期待通り面白いね(にこにこ)。

てゆーか、この俳優はこんな名前だったのか。ブラック・ジャックの逆位置だ、覚えてしまったではないか(笑)<ちょうど、さっきまで観ていた『花とアリス』に、やたらと手塚治虫リスペクトしたふうの遊びが施されていたのと相まって。一生忘れない。

 ---

次の試写は19時半からの『オーシャン・オブ・ファイヤー』です。ちょころびっと時間が空くので、ジュンク堂書店へはぢめて行ってみた。『合本 四季』はなかったが、思ったより広くて、他の書店にはなさゲな本もここにはありそうな雰囲気だ。わあ。交通の便がこうまで悪くなかったら(笑)、きっと足繁く通いたくなる本屋っぽいと感じました。

そして本日二度目の、マクドナでクーポンで税込み199円でたまごダブルマックを買って、喰う(笑)。いや、クーポンが、2枚手に入ってたのでね<そおゆう問題だったのか! そもそもマクドナでたまごダブルマックを喰うこと自体がレワな経験なのだが、それが一日に二回も発生したとは、これは稀有×稀有で、人生上でもほとんど出現しない食生活だったと言えよう。この体験を大切にしよう。

 2/26 このサイト、ZOO ZONEをいつの日か閉じる時に、どんでん返す、ってのはどうか(笑)

ネタ会前に朝ごわんを喰っておこうと、白い髪ゴムすき家へゆきハンバーグカレーをオーダ。辛いもののコラボレイションだ、これぞ大人の男の食べ物である。うはは!

カレーは、この辛さ、この味ならいい。はんばあぐが生成りっぽいふうの色だったのも、カレーに絡めるからこれで構わぬと捉えよう。ただ抵抗があったのは、カレーが、角切りのお肉がごてごて入っているポークカレーだったことだ。いや、お肉のパートははんばあぐが担当するし。だからこそのハンバーグカレーなんだし。角切り肉、余分だ、要らねーと思いながら喰ったのでした。肉を入れて文句を言われるのは心外だろうと思いますが、改善してくだちゃい>すき家。

 ---

『シェイド』のマスコミ試写。トランプの、イカサマ師のお話で、当然のようにプレス資料には「ドンデン返し」だの「決して読めないラスト」だのゆー文字が躍っている(苦笑)。だーかーらー。どんでん返しとか、先に言うなっつーの。…と、いつもなら言うとこだけど、今回のお話はそもそもイカサマ師が出てくるのだ、誰もが“騙し”を期待して観るにちまいなかろう。これで騙さなかったらその方が驚く。

そして、あーなるほどね、このラストは、ばっちりとは読めませんでした。ヒントは、日本語版のキャスト表トップに書かれている人名と、映画本編での主役とが違っている、ってとこにあった。だから考えて解らないもんでも、なかったんだけろうけどねー。

ただ、負け惜しみでなく言うけど(笑)、これがありだってゆーんなら例えば「天才的な詐欺師が全力を挙げて取り組んだミッションに、しかしラストで失敗してしまった。と思ったらどんでん返しで“実は今までのお話はすべて俳優がシナリヨ通りに演じていたお芝居であり、それをパトロンに披露してこーゆー物語を撮るからと出資させるっつーのがそもそもの詐欺の手口だった”とゆー方法で詐欺に成功する」とゆー映画だって撮れるぞ(笑)。メタかよ!

 ---

書店2軒に寄り『合本 四季』を探すけど、まだみたい。ついでに、明後日から名演小劇場でやる『ポーリーヌ』をもっかい観たいので金券ショップもまあってみるけど、名演小劇場の割引チケットなんてそもそも存在しないって感じ。くい〜ん。あとでフツーに劇場前売券を買っておきましょう。

会社の前まで戻ってきたところでレポドラ大星と出くわし、せっかく来た道を歩いて戻って丸栄1階のキースマンハッタンでお茶。6種のスイーツとお茶のセットで1000円、とゆープレートを頼んでしまいました。美味しいから問題はないのだけね、単品で“ムーンウオーク”とゆーチョコレートケキーも食べてみたかったんだよおん。今後、ちょっと通いつめて各種ケキーを試してみたいです。丸栄は、ベースとなるショップがいけてないから、こーやってブランドショップを投入して集客を図るとゆー方針は正しいと思います。潰れないようがんばれー>丸栄>キースマンハッタンのために。

 ---

ディレクタ高臣と、生涯4度目になる『ラブ・アクチュアリー』を観にゆくよ。木曜日は女性1000円デーなので、そんな日の18時45分スタートとかってゆーと、もう超混みだ。『ラブ・アクチュアリー』をはぢめて劇場の最後列で観ました。

4回観ても、まだ面白かったねえ(にこにこ)。もう、これで観ませんが。来週は『ポーリーヌ』を観るのだ。こーやって、週に1本程度、マスコミ試写で観て本当に面白かった映画を、劇場へ、お金を払って観に行ってあげるようにしようかと、今は思い中です。

 2/27 しろうず秀明先生の名前に、春画部へのリンクを張ろうかどうしようか、ちょっと考えた

出社してきて黒い髪ゴムをする。全10色なので、これでひとまーりだ。来週の月曜日には空色に立ち返るか、今度は黒からスタートして逆走をするか、悩ましいところ。人生に於ける悩みなんてどれもこのレヴェルと大差ないから。そうと知って生きていけばよいから。

 ---

テレヴィ制作のフロワに小学館の学年誌の古いのが縛って出してあるので、拾ってきて小学五年生小学六年生からしろうず秀明先生『キラーパス ナカタくん』を切り取って保存します。嬉しいな(にこにこ)。しかし、これって本誌から切り離しちゃうと、何月号のお話かは判るけど、それが西暦何年のものであるかは判らない仕組みになっているな、ペヂーのデザインとして。

タイトルどーり、内容はその時々にサッカ界であった出来事がモチーフとなった4コマ漫画だから、そもそもサッカを知らないとそれがいつ起こったことなのか、判らないとゆー仕組みだ。ぎゃー。でも大事。『キラーパス ナカタくん』で、私は“イナモト”とゆー選手がでぶキャラであると知りました(ってゆーかそーインプットしました)しね。ためになって、知識が増えちゃうね!

 ---

どんな映画か全然知らぬまま『ルーニー・テューンズ バック・イン・アクション』のマスコミ試写に行ったら、ワーナー・ブラザーズアニメイションのキャラクタ実写の中にまぢりこんでいる、ってゆー奴だった。ああ、ショウビズ・カウントダウンでちょころびっと観た。

マスコミ試写も一般公開と同様に、日本語吹替版を上映するとゆー。うう。子供向けテイストかよー。と、はぢまる前は少し萎えていたのでしたけど、あ。これ、いっつもカートゥーン・ネットワークで観ている、あの声優の人たちが声を当ててるぢゃん。わー。ブレイダン・フレイザー森川智之とゆー人の声で喋っている違和感よりもずっと、バックス・バニーダフィー・ダックエルマー・ファッドヨセミテ・サムグラニートゥイーティーシルベスターがおなぢみの声で喋ってることに依る安定感の方が、おっきくっていい感じだったぞ。うわあ、そんなに好きで観ている訳でもないのに、ちゃんと刷り込まれてんぢゃん。

そして徹底していたことには、作中に出てくる英字の看板なんかを、邦訳してナレイタが読み上げる、いつものアレまでも行われていたのだった。わあい。さらには吹き替え版の翻訳ショーゲンセン由美子だったってーのも嬉しいねえ(笑)。こーゆーことにまで喜べる、コワな、大人のファン向けの映画であったって訳だ。ぜんっぜん子供向けちゃうかったぞ。わはは。

さーて、3月27日公開分の映画で「招福!きねま猫」で採りわげるのは、これにするか、『殺人の追憶』にするか、悩ましいことになってしまいましたね(笑)。ひと月あるからゆぅくり悩もう。

 ---

マナハウスに寄り、しかしこの本屋も(石川梨華写真集を長期間、品切れ状態のままでいたってゆー前科もあって)いまーち信用ならんので、本当に入荷する予定があるのか、『合本 四季』(正確には『四季  愛蔵版』というのだと、なまもの!日記で知ったが)は出てないか、ついに店員に尋いたよ。たら「今日、問屋に入ったはずなので、店に来るのは明日か明後日だ」と言う。うわ。土日なんて家から出ません、本屋になんか来ません(涙色)。月曜日に、浦島太郎のように盛り場に還ってきた時に、まだ『四季 愛蔵版』が店頭で買えますように(南無南無)<マナハウスの店員は予約するかとか尋いてきたが、する訳ない、平積みになっている中から美本を選って買うのだ、うはは。

 ---

名演小劇場も、あんな、金券ショップに出回る割引チケットも存在しないような映画館でも、毎週木曜日には女性1000円デーをしていることを確認した。確認したが、もし貴女が男性なら、安く観るためには前売りを買うしかあるまい。『ポーリーヌ』の前売り券を買いにゆきました。

手に入れた前売り券には、もぎり取る右下隅に鉛筆で“”と書かれていたよ。劇場で売れた前売り券の、9枚目かあ。『ポーリーヌ』は、こんな公開がはぢまる前から「上映期間は2週間限定」って定められている映画なのだ。切なく、儚くも、美しい、『ポーリーヌ』にぴったりの処遇だと言えるかもしれません。一生のうちの、選ばれた2週間が、もうぢきやってきます。

 2/28 インフォームド・コンセントを自ら避け、拒む患者だ

歯医者にゆく。実はもう別段痛いとかないので、率先してゆく気はないのだが歯医者が「まだ治療中だ」と言うのでおとなしく通うのだ。右下おっきな穴の開いた歯をどーにかしてくれるようだけど、どんな施術がなされるのかは知らない。ただ歯医者の椅子に座って口を開けるだけである。歯医者で治療をして貰うのは好きだから、別に嫌とも思わないし。

今日はを取って貰いました。どうやら、なんらか歯の穴に蓋をしようと思っているらしいよ(笑)。ふうん。いつの間にかそんな話になってきていたか。穴の開いた歯の型を取り、次は噛み合わせが判るよう、上の歯の型も取られるのでした。ふうん、そこまできちんと、穴を塞ぐだけでなくて歯の形のものを被せるつもりなのですね>歯医者>ってゆうか今なにをしているか、尋く気がない人はだれ?(笑)

すると噛み合わせの型を見た歯医者の先生が首をひねっている。試しに、型を取るためのセメントなしで、普通に噛んでみろと言われるのでイーをする。次にもっかいセメントを噛まされると、医者は違う、と言うぞ。型を取る時と取らない時とで噛み合わせがずれるそうなのだ。

あ。だって、それは、当たり前です。

そもそも右の下の歯におっきな穴が開いているので、咀嚼には右の歯は使わないとゆー状態に慣れてしまっているのだ。だから、なにもなしにとにかく歯を噛み合わせた場合には、左の歯で噛むような顎の位置を選択するように出来ている。ところが右の歯の型を取る時には、今度は当然右の歯で噛むように意識的に顎をずらすから、それは噛み合わせが違うのは当然だ。

実はこの歯医者の先生は、自分が歯が悪かったことがないので、右側の歯だけ使って物を噛むとか、その逆とか、そーゆー経験がない人なのだった。「そんな、片側の歯だけしか使わないなんて、信じられない」とまで言ったのでした(笑)。だから、噛み合わせがずれる症例に出わったのは初だったのでしょう。ほう。

ともあれ、取れた型で作ってみるそうです。来週の水曜日には出来ているそうなので、遅くても来週の土曜にはまた来ようと思います。そしてもちよん、なにが出来るのかとかは一切聞いていません(笑)。次に来院した時のお楽しみだ<楽しみだったのか!

 ---

杁中三洋堂書店に行ってみる。と、2軒あったはずの店舗のうち1軒がスギ薬局に替わっていたよ。うわ。きっと本以外の要らんものに手を拡げすぎた報いが来たのだと思う。残っている店舗に寄ろう。

新刊のコーナに見あたらなかったので、ちょうど本を並べている店員に尋いてみると、ノヴェルスのコーナに連れて行かれました。1冊だけあるのだそーです。わあ、これか、函入りぢゃん!>『四季 【愛蔵版】』>いや、実物を見たら【】に入っている表記が正しいのかなと思って(笑)。さっそく読もう!

実は、昨日の夜までは、ちゃんと『四季 【愛蔵版】』を買うだけのお金を持っていた。しかし昨日の晩ごわんで来々軒に行って、遣っちゃった。今日、家を出たときの手持ちは1416円でした。そして歯医者で740円払って、だから現在は676円しか持っていません(貧)。買えません、『四季 【愛蔵版】』。つーことで立ち読みを敢行したよ!

『冬』を読んだのだけど、第一章の途中で断念をしました。理由は二つ。

  1. 立ち読みをするには重いです、この本(重)。右腕が疲れました。かといって、本のラストの方の『冬』が読みたい訳だから腕を左右替えて持つ訳にもいかない。辛い。
  2. この書店に1冊しかないのを、そーも長時間読んでいては『四季 【愛蔵版】』を目当てに買いに来た客に申し訳ないよ。てゆーかはっきり商売のぢゃまですしね。済まん脳。

つーことで志半ばにして、三洋堂を後にしたのだったよ。嗚呼、早く月曜日になって、銀行でお金をおろして、『四季 【愛蔵版】』が買いたいよおん。

 ---

せっかく杁中の方まで久ヴぃさに来たのだ、そして小銭入れの中には中途半端にお金が残っている。よーし、懐かしのマウンテンに行ってみよう。ばかな喰い物メニュを紹介する時に必ず名前が挙がる、あのマウンテンです。

マウンテンは学生でいっぱいで、大繁盛していました。奥の方ではどこぞかのテレヴィのロケがやっていたし。健在だなあ(笑)。

しかし気になるのは、残金676円で食べられる額のものをオーダしないとならないってことです。頭の中で計算する。ええと、もしメニュの価格が消費税抜きで表示されていたら、つまり640円までのものだったら頼んでもオッケィってことだ。この年で(2004年?)、この店で、支払いの時のお金が足りないなぁんてことをやらかしたら、とてつもない恥です。慎重に行こう。

量が膨大であることも売りにしているマウンテンですが、さすがにフツーにスパゲティだのの食事メニュをオーダすると700円以上のものがメインみたい。決して「ばかみたいに安くて量が多い」訳ではないのだ>いや、決して高くもないとも思うけどさ。中にワンコインとゆーカテゴリィがあり、そこに書かれた数品は500円だそーだ。こっから選ぼう。

まず目に留まったのは牛丼でした。わあ(笑)。しかし店員に訊いてみると、牛丼は今は切らしているとのことだ(笑)。ここでもか!(笑) つーことでハンバーグスパとゆうのにしました。…ええとね、500円でこの量かよ!と言いたくなる、量の多いスパゲティが来ましたね。うう。健在であったか。そうして味は、ケチャップ味の、なんの工夫もないスパゲッティだ。はっきり、「美味しい訳ではない」ぞ。うわー。本当に健在だなあ>マウンテン。全部食べて、ちょっと気分悪くなって、店を後にするのであった(笑)。そうそう、帰るときに、もう来るものかと思うのも、マウンテンの楽しみのひとつなのです。また来よう。いつかね。

 2/29 家から出ないデーの日記の仕様ってのをそろそろ確立した方がよいのではないかと思えるテータラク

なんだか寝ても寝ても頭が痛かったりメガ疲れてたりするのがとれません。風邪かもね。つーことで、やりたいことしかしないし楽なことしかやらないようにしよう。もちよん確定申告なんて、まだまだです。うはは。

月が変わるのでトップ絵は描かないと死んでしまいます。今回は高井麻巳子のアルバム「Message」から『汚れなき悪戯』をチョイス、マウスで描く。そうね、このまま数カ月間、このアルバムからの曲の絵ばっかり描いてもいーかもね、とちょっと楽をすることを思う。…でもまー、こーやって考えてもひと月後の自分守らないからねー(笑)。次回は何を描くことやら。

あとは、月が変わるとクーリエルの署名を変更するので、2月中に頂いたクーリエルにはできゆたけリプライをしておきましょう。そんなことばーっかしやって、結局この土日はひとっつも、観た映画の更新をしませんでした。ウワー。マスコミ試写のない土日こそ、カキイレドキなのにぃ。3月の平日はみっちりと、映画で埋まっているのにぃ。

ま、そうね、〆切の設定されていない映画のペヂーの更新よりも本当は確定申告の方をこそ、きちんとぼちぼちやらんとね。えーと、ここに書いて意思表明としよう、3月の第一週には確定申告を発送するぞー。オー。…但しここに書いたことはぢきに「2月下半期の抜粋日記」に収納されて、履歴に成り下がっちゃうから、はたしてどこまで自己拘束力があることやら<そんなことを自分から言うな。


04年2月分上←*→3月分上 / 『最新の抜粋日記』へ