◆03年4月下半期の抜粋日記◆
しかしそれにしても長さが10センチでは「そば」と呼ぶに抵抗がある向きもあろうか、と思う。縦に細く分かれるストラクチャになっているのだから、「ストリング小麦粉の塊」とでも名づけてはどうか。
こーゆー、咀嚼補助食品ってゆうのを売り出したら売れるかもしれません! 「貴方の咀嚼をサポートします!」とかゆうフレコミで、1回噛むのをパスできる食べ物とか5回噛んだ状態の食品とか、いろんな段階のを各種取り揃えるのだ。商品名はもう決まっている。『甘栗噛んじゃいました』だ。うわあ。
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エディ・マーフィ主演のSF(笑)映画『プルート・ナッシュ』のマスコミ試写。月の世界でクラブの利権を巡って、店のオーナと地上げ屋が争う話でした(笑)。こーやって書いちゃうと「月の世界で」以外、どっこにもSFっぽさが出てこないとこが、いいとこ<いいとこだったのか!
それぞれのはちみつに、合った使い道が対応して書かれてて、こんな感じです。
もみの木(フランス)
パンケーキ・スコーン
アカシア(イタリア)
お料理
チェリー(イタリア)
ヨーグルト
レモン(イタリア)
ハーブティー
ローズマリー(フランス)
お菓子
コーヒー(ベトナム)
コーヒー
ひまわり(フランス)
白いトーストパン
森のはちみつ(フランス)
全粒粉のパン
オレンジ(スペイン)
紅茶
そおか、コーヒィにはコーヒィの花から採ったはちみつを入れるとよいのか、本当ー?(笑)ってゆうか(失礼) などなどといろいろ思うところのある表ですが、ここにも
マロン(イタリア)
チーズ
なぁんて、チーズなんかに合わせろって、変なことが書いてあるし<変なこと言うな。みんな、警戒したのね(とほゲ)。いいもん。うちで、6Pチーズにつけて喰ってやるもん>そんなチーズにつけるのはよせ>自分。
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『ナヴィの恋』の監督の新作、『ホテル・ハイビスカス』のマスコミ試写。今回の主役は小学校3年の女の子です。こいつが、すごい。普通邦画に出てくる子役は、たとえ主役といっても(ってゆうか主役だから目に余るのだけど)大根で、その最たるもんが『ぼくんち』だった訳だが、いやぁ、舞台を沖縄にもってきただけでこーも“あり”になるとはねっ! なんてゆーか、『トトロ』のメイを、あのまま、現実の世界で大きくして下品な言葉や替え歌をいっぱい教えて、ルックスだけはおかっぱだから『火垂るの墓』の節子なんだけど、そんなパワフルさを持った子が主人公なのだ。やたらと、ことあるごとにおならをするぞ(笑)。宮崎アニメではさすがに見られない、リアルな下品さを持っているのだ。子供ってこーゆーの好きなんだよね。嬉しいなあ。上映時間は92分だったのだけど、これ、この倍の長さでもいい。何も大した展開のない物語なんだけど、ただただこの主役の少女が動き遊んでいるさまを、もっともっと観ていたかった。この子が成長しちゃう前に、この続きを作ってくれないかなと思った映画だったのです。うう。
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中1時間空くので西原珈琲店で鎌倉山のチーズケーキを頂き時間を潰したのち、『EXエックス』のマスコミ試写にゆきます。プレスシートに写植で打ってある表記がこうなっているから倣っておくけど、これって「EX」の部分の読みが「エックス」ってことなんでしょう? こんなふーに書いてはいかんくないかー?オー?とちょっと思うよ。ちょっとだけね。
「古い柱時計を直してくれって持ってこられるけど、本当に正確な時刻を知ることが目的だったら、今なら優秀なクォーツ式の時計が安価で出ているので、直すよりもそれを買った方が安い」「それでも柱時計を直そうというのは“文化を引き継ぐ”という意味である」「こーやって番組に出ると、直して欲しいって依頼がいっぱい来るけど、もう向こう半年くないは予定が詰まっちゃってるから、そんなすぐには直せないから困るんだけどね〜」とも言っていたぞ(笑)。いいおっちゃんでした。こーゆー、お喋りができる“その道のプロ”さんは、とてもラヂヨ番組向きですね。
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十六銀行へお金をおろしにゆく。いつものよーに2千円札が所望なのでカウンタでおろすのぢゃ。すると、なんか女性の行員さんの服装が、揃ってない。カウンタの女の人はふたりとも黒いカーディガンを羽織っているけれども、今日は奥で他の仕事をしてると思しき、お気に入り(笑)のチバレイ似の人は黄緑色のシャツ姿です。ああ、張り紙がしてある、「カヂュワルデー」って奴なのだ。「今日はカヂュワルデーなのでカヂュワルな服で勘弁」旨のことが書いてあるよ。なるほど脳。
ってゆーかカヂュワルな服装ってのを定義して頂きたい。いや、してあんだろーけどもさ。どーせ断り書きを書くんだったら、断らなきゃ死んぢゃうよーな服装をすればよいのにね、と思う。「良識の範囲内で普段着」に留めていては、個性も出せず甲斐もないのではないか。けっしてお気に入りのチバレイ似の娘の、シャツとパンツの合わせぐわいがちょっとイケてなかったから言っているばかりでは、ないぞ(笑)。お前の本当の普段着を見せてみろ!
若しくはま逆に「おしゃれデー」ってのはどうか。各人が思うおしゃれをして勤務に就くのだ。当然、行員さんに限ってこの日はドレスコードありだ。若しくはドン小西にファッションチェックをしてもらう、とゆう趣向でもよい。うわあ。って、見たいのはチバレイ似の人の綺麗なさまだけなんだけどね〜(にっこり)。
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これは、なんだろう、「アメリカ版“実写版いぢわるばあさん”」の、若い頃を発く、だろうか。パワフルなお婆ちゃんのお話で、試写室ではいびきをかいていた男性もいたけど、をかべはこれは好き。『ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密』のマスコミ試写。こーゆーのが観られるようになった映画三昧の今、『プラクティカル・マジック』や『ヴァージン・スーサイズ』を観れば、寝ないんだろうなって思うね<そのふたつは寝てたのか!(が〜ん) いびきをかいていた男性の人は、こっち方面のヂャンルの映画をいっぱい観て、見方に慣れておくように。
35分時間が空くので木下さち子さんとミニストップに行って夕張メヨンソフトを食べました。ちょうどよいや、コンヴィニだから、スペリオールに載っている『あずみ』の漫画をお見せしましょう。絵を見るや、映画を未だ観ておられない木下さんは「あ、時代劇なんですか」とおっさるよ。ああ、そうですよねー、『修羅雪姫』の例もあるものねー、「殺人マシーン」とか「人を斬る」って表現だけで伝わってくるもので時代設定を特定はできないんですねー、と知る。そののち、試写室に戻って『鏡の女たち』のマスコミ試写。
説明書きに依るとCASTAGNOのはちみつはチーズに合う以外にもワッフルやクロワッサンにもよい、とゆう。ワッフルってどんな食べ物なのか、味もクリィムもついていないプレーンのワッフルなんてどこで売っているのか、見当もつかないがクロワッサンならパン屋だろう。ヤマナカのパンコーナに寄ってみよう。
ええと。「はちみつをつけて喰うためのクロワッサン」を買いに来てはぢめて思い知った。パンコーナのパンは、食パン以外はどれもこれも、それだけそのまま喰えるよう甘い味、若しくは惣菜ものがもれなくついているではないか。クロワッサンも、普通には売っておらず、二つに割って中に生クリィムと苺が挟まれているものしかないし。ぎゃー。はちみつを味わうためには無味乾燥したパンが欲しいのに〜<「無味乾燥」は悪口ですよ。仕方なく、食パンの仲間で一番クロワッサンに近いかな、と思われるデニッシュものを一斤購入。とほゲ。
ええとね(笑)。満を持して封を開けた「CASTAGNO マロン」のはちみつは、テイスティングした「くり」のはちみつと一緒でした(笑)。わあ。とっても線香臭いよ(笑)。市川ちゃんや我山くんは栗の花のによいって言っていたけど、そんな感じではない、なんか本当に線香のによいがする、と思うのですが。ナニハトモアレこれは口に入れるものではない、と今までの自分の人生が訴えてくる風味だ。きゃん。しかし、まぁ、このくない強い香りを持つはちみつが当たったのは喜ばしいことだろうよ。これでこそ、はちみつ専門店にまで買いに行った甲斐があるレワさだ、ということぢゃ。楽しんで頂きましょう。
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その市川ちゃんのサイトを見ると、Eaaats!のペヂーにラベイユで買った花粉の話が書いてあるよ。読むと、羨ましく感じますね(笑)ってゆうか(羨)。いいなあ。花粉も、買ってくればよかったよ。きっと、東京に住んでいたら毎週のようにラベイユに通うであろう自分が想像できゆのであった。やっぱ人間、東京に住まわなきゃ駄目ってことか。くい〜ん。
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昨日はカントリー国にアクセスすると「そんなペヂーはない!」って言われちゃってちょびっとショック。スーパー・ソニック・おとめ組は直でぶっくまぁくがしてある(但しぶっくまぁく上の名称は「スーパー・ソニック・カルピス」)ので訪問するのに不都合はなかったのだけど、悲しいかな、サイトつくっておっかすぃ〜!は直ぶっくまぁくしてなかったのぢゃ。しかし少しも慌てず、Googleで検索してコトナキを得る。カントリー国も今朝までに復旧してひとわんしんです(にこにこ)。
さて、明けて今日、Basil Jamsに入れません(笑)。グレィバックにこんなメッセィヂが出るのだ。「実験中のためしばらくは JavaScript Off では見えなくなっています。」 きゃん! 設定をヂャバスクリプトオンに替えて再度アクセス。……ええと、マッキントなのが悪いのか、ネットスケなのが悪いのか、今度はメッセィヂすら出ないよ(笑)ってゆうか(ぎゃー)。うう。これもだ、MOTOMACHI レディオショウへの直ぶっくまぁくなんてのは、していません。
しかぁし!少しも慌てず(笑)。実はぶっくまぁくの中に「[Read Me!]登録情報の参照」ってペヂーを入れてある。ここからMOTOMACHI レディオショウに跳べるはずだ。うははうははは! コトナキゲットだぜ! ってゆうか、本当に、望むならどこにだってドワーはあるのだ。
それにしても天気の悪い日曜日に、献血ルムーが満員にならないとはなにごとだ!とちょびっと思う。「休日なので繁華街に出て来たけれど、雨天だから献血でもしよう」とみんな考えないのだろうか。ま、を蔭でこっちはスムースに献血をしてもらえゲで喜ばしいがな。と、栄ガスビユに到着すると、入り口でハンディマイクで献血の呼びかけをしている男がいるよ。やめろー! その呼び込みがコーをソーして、どかっと客が入って1時間待ち(はぁと)なぁんてなっちゃったらどーするのかーッ! 余計なことはするなーッ。つまり以上を要約すると「僕の前に列はない。僕の後ろに列はできゆ」が理想である、と。
2年ヴいに来た栄献血ルムーは、ボディソニックのマッシーンのすべてがDVDになっていた大名古屋ビルヂングの献血ルムーと違い、今なおVHSであった。成分献血をしてもらう間に観る用のヴィデヨを、いやぁ、これも2年ヴいですね、モリタカの『非実力派宣言』にします(にこにこ)。もう、どこで何が起こるか、『十七歳』でぱんつが見える数コマだけ画面左下に「スケベ!」ってスーパが出るとかロングスカートで歌うラストの『十七歳』の方は今度は裾を踏んで転ぶとか、全部覚えているけどやっぱいい!(ぽわ〜ん) 90年のライヴなので眉が濃い(笑)モリタカだけど、ああ、これは永遠の名作だと思います。
献血を終え、4月中はもらえるとゆービーニー・ベイビィズは、Gracieとゆう白鳥であった。やろうやろう、これも誰か欲しいとゆう奴にやろう。さぁ、おひゆからのお仕事に向かってゴーだ。
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つくづく失敗したと思ったのは、サキサマに到着するや、何が起こったかとゆーと貧血であった(笑)ってゆうか(血)ってゆうか(ふらふら〜)。あまりに辛い<コラッ。献血ルムーで「朝ごわんは食べてこられましたか?」「はい」などと嘘の答弁をして(しかし少しは気が咎めたのでそのへんぢをしたのちに、献血ルムーに置いてある菓子を2種喰ってその場しのぎの朝食に代えたのだがな!)まで血を採ってもらったのが敗因か?<それ以外に原因はあるまいが。やむを得ず、ミナサマの輪を抜け、独りトイレに移動させて頂く。別にトイレに入らずとも座ってもたれかかっていれば治るのだが、人前でそんな醜態を晒すようには生きていない<いや、晒してるし。死ぬ時は「貧血の墓場」を目指して旅立つ側の人間なのだ<いや、それは象。
10分もトイレに籠っていたら治りました。まだフルスロットルではありませんが、暖気運転くないでは動くことは可能ゲです。みんなのいる所に戻って打ちわわせに加わるのであった。ふー。そのまま3時間ほどをヴヂに過ごしお開きになったのち、場所を移動してごわんを食べにゆくことになりました。もう、その頃にはぴんぴんに元気です!と思っていたのは大きな間違いであった(笑)。
なんと、移動手段がタクシィだったのだった。ぎゃー。しかし、自分独りだけ「車は酔うので他の手段でゆきます」などとは言えぬ遠い場所まで、ごわんにゆくとゆーのだ、抗えません。ええとね、酔いましたね!(ズバッ) 同乗の方々は触れないでいてくざさっていたのだが、なんてゆうか、明らかに体調のおかしいをかべがそこにいたぞ(笑)ってゆうか(酔)。あーもー、吐かなかったのが夢のようだ<それは「儚い夢」とかけているのか。
しかし! 車酔いはね、降りれば治るの。到着した沖縄料理の店「えん」では、元気でした(笑)。ふー。いろいろ思い知らされたデーでした。今後は、献血の後に仕事を入れてはいかんね<逆だ、仕事が入っている前に献血をしたのだ。
4/21 4月22日付の「ご託」はここからの発展形です |
逆に言えば靴下とか靴とかが濡れていなければそのまま会社に泊まっていたとゆーことだ。つまりシャツとかぱんつとかを替えたいとゆう欲求は、少なくとも汗をかかないこの季節にはそーは発動しないのであった>靴下は、ちょっとやっぱき気になるので、会社で寝る時なんかいちーち脱ぐけどね>でも起きたらまたそれを穿くけどね(笑)ってゆうか(穿くのか)。要約すると「水気は大敵」でよろしいか<てゆーか臭気なのだろうけどもさ。
ってことで2時半に就寝、ちょっと遅めの4時50分に起床、出社したのであった。今日もマスコミ試写が2本あるが、午前中に空きスタヂヨに入って1時間寝て乗り切ろう>当然寝る時は靴下なしだ、テッテーしているのだ。
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『おばあちゃんの家』のマスコミ試写を観に行ってもらったプレスシートにアンケートが挟まっている。書いて、プロモータさん宛てにFAXで送ってあげましょう。「ひとことコメントをお願いします」だそうだ。
わんぱく坊主版・韓国版『アルプスの少女ハイジ』ですね。田舎のお婆ちゃんちに預けられて、しかしお婆ちゃんが叱らないのをいいことに好き放題ワガママをやる。事前に「やがてお婆ちゃんに心を開き…」と聞いてなかったら腹が立って(笑)仕方なかったことでしょう。87分の映画で、60分過ぎてもまだ「悪い子」なのではらはらしました。
ええと、全然“ひとこと”ぢゃないし。てゆーか空いていたスペィスを埋めたらこーなりました。もうちょっと広かったらもっと書いていた。もうちょっと狭かったら「ハイヂだと看做した理由」の一文は消していた。文字数を規定してくれればそれに応じて文章を組んでみしょう、ほととぎすって奴だ。
「一文字で映画を表現しろ」とゆうのはどうか。『おばあちゃんの家』なら「婆」だ<そのまんまか! 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』は「詐」だ<まんまか。『戦場のピアニスト』は「猶」かな<「猶太」から。『あずみ』は「斬」で、『わたしのグランパ』は実は「眉」だ。別に漢字にこだわることもないかもね。『シカゴ』なんか「♪」だ<だからまんまかってば。
こーゆーふーに一文字ずつ対応させていって、8本の映画を観る、とゆうPROJECTはどうか。もちよんそれぞれが「仁」「義」「礼」「智」「忠」「信」「孝」「悌」にあたる映画を選ぶのぢゃ。…なんか全作品、文部省が喜びそうでつまらなそうな予感がぷんぷんしますのですが。
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『きみの帰る場所/アントワン・フィッシャー』は、アメリカ海軍に籍を置いている主人公が、黒人差別をされては殴り、童貞かとからかわれては掴みかかる、とゆー「幼少期のトラウマを各種いっぱい持っている(ほかにも捨て子で孤児、なんてのもある)から、何か言われるたんびにスウィッチが入って暴れる」面白い映画かと思って観ていたら途中から(ってゆうかラスト30分ってところで)タイトル通り「自分の実の親を捜しにゆく」話になりましたね(笑)。別にこっちとしては「およそ人の考えうるすべてのトラウマを一身に集めているキャラ」でもよかったのだけど(笑)。
主人公が養母に「ニガー」なんて言われているのを観ていて思いついたんだけどさ、ビターの苦いポッキィってのを、「ニガーポッキィ」って商品名で売り出してみてはどうか。日本語+英語とゆうコラボレイションなのだ、チョコレィトの色が黒いのはたまたまで、他意はない。宣伝するのはもちよんモー娘。のメンバで、そうだな、せっかくだから苗字からのひねりで、それ以降は新垣の愛称を「ニガー」にしてはどうだろう。他意はない(笑)ってゆうか(別に新垣のルックスが土人の子供みたいだからなんて言っていないよ!)ってゆうか(コラッ!)。
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今週の金曜日更新分の「招福!きねま猫」にて取りわげた『カントリー・ベアーズ』の写真を、サイトに貼ることが出来ないと、正式にディレクタさんが伝えに来てくれました。デズニィ映画の写真をネット上にアップする場合にはデズニィに向けてリンクを漲らないといけない、らしい。こっちのデヂタルセンタもそんな、ゆーずーが利くとこではない(笑)から、では写真は貼りませんとゆーことに決まったそうです。よし! 貼らずに、よし! 情報として不親切だろうが、こっちのフォールトではない。
だから今後はデズニィの映画は、会社のサイトでは紹介しないなぁんて考えには到ることはないのだ。こっちは面白いと思った映画をこそ、紹介するだけだ。協力的かどうかなど、取りわげる上でいかなる判断基準にもなりません。とにかく当初の趣旨どおり、その週にはぢまる映画のうちで最も“紹介したいほどに面白い”ものを選ぶだけですね。
ちなみに今週末に公開がはぢまる映画のラインナップは{『魔界転生』,『ボイス』,『ベッカムに恋して』,『kissingジェシカ』,『アイ・スパイ』,『カントリー・ベアーズ』}だ。この中からヒトサマに紹介して恥じることのない映画を一本選んだ場合、『カントリーベアーズ』になる!とゆう判断なのであった(にっこり)。
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『モーヴァン』のマスコミ試写。ほとんどのシーンを独りで過ごす女の子の物語なので、そしてモノローグもなければ独り言も言わないので、いったい主人公が何を考えているかは展開をみて推測するしかない。そんな映画でした。文字媒体と違い、そうだ、映画は発信する側が意識してそれを示唆しなければ、こんなふーに、まるで街をゆくその辺の人を単に観察しているが如く、キャラクタの考えをアカラサマには伝えない物語を、容易く作ることが出来るのだ。なるほどね。
この日記でも、起こったことだけ描写する、とゆー手法を採ったらどうだろうか。なぁんて「どうだろうか」の類いのを一切書かないのか。そうか。きっと分量が減って読み易く、なるかもね<ぎゃふん<かさの問題だったか。
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あまりにも溜まってちょっとやヴぁいので、頑張って映画のメモをどんどんパソコに写す。今日だけで『メイド・イン・マンハッタン』『ナショナル・セキュリティ』『ファイナル・フライト・オブ・ザ・オシリス』『ドリームキャッチャー』『魔界転生』の5本をこなしたよ。ふぅふぅ!
これでも、今日観た『モーヴァン』までにはあと10本ある。ぎゃー(笑)。今日と同じ頑張りぐわいで、あと2日、かけて写しているその2日の間にまた5本観るから(笑)あと3日かかってやっと追いついて、しかしそこで停まる訳にもいかぬ日々だ。ぎゃー(再)。なんてゆーか、「最初に100本の煙草があって、10本の吸い殻から煙草を1本作ることが出来て」ってゆークイズか>人生。
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アマノドラッグへメグスリを買いに行ったのだけど、選択基準は「滲みること」と「出来ゆたけ高いのが出来ゆたけ安くなっている」です。今まで使っていたリセは定価700円のが398円になっている。割引率でいうと43%OFFってことだ。探してみると、定価800円のが398円になった50%OFFってゆーのがあるぞ。わあ。リセから、これに乗り換えるか!?
もうひと数値クリヤしたら、これに決定できよう。内容量を読んでみる。ええと、50%OFFのメグスリは15ml入りですね。リセは、箱のどこに書いてあるのか非常に判り難いけど、ええと。え。ははは8mlッ!? 半分の量かよ! ぎゃー。りりりリセだ。なんか、とっても、よさそうな気が、今まで以上に。ってゆうかリセ高ッ。でもリセ。
開店直後の10時5分に到着する。目指すはイートインです。もちよん、こんな開店早々にイートインでコース料理を喰おうと意気込んでくるマンなぞ、をかべ以外にいない。トップで入店し、窓際の席に着いてお食事のスタートです(にこにこ)。
フェア会場にはCBCテレヴィと中京テレヴィと東海テレヴィの3局が取材に来ていた。それぞれが方々でカメラを回したのちにであろう、ついにイートインにもやって来た。最初は中京テレヴィだ。その時点で、客はをかべと、もうひとりおばちゃんがいるだけ。ほとんどのティブルが空いている状態で、縁の方のひとティブルにコース料理を一通り出してもらったのをカメラで撮っていたよ。次にCBC、続いて東海と、続々とイートインに入ってくる。各局、クルーは{ディレクタ,カメラマン,カメラアシスタント}の3人だ。客が二人しかいない店内に、うぢゃうぢゃと9人のマスコミが歩き回るとゆー結果になった(笑)。ああ、こんなふーぢゃ、他の新しいお客が入りづらかろうになと思って見ていたら、早速三越の人に叱られてましたね(笑)>CBCのカメラマン。結局、隅の方のティブルに用意したコース料理を、各局が順番に撮る、とゆうことになってその後は落ち着いて皆さん並んでいたけどね(笑)。
そーゆー、普段は見られない楽しいショウを眺めながら食べるイタリヤンは格別でございました(ぺろり)。会期中に出来ゆたけ通って、数多くの種類のディッシュを食べようと存じます。そう、4月期のメーユの標準署名を
にしているのは伊達ではないと、知らしめたい思いでいっぱいです!(高笑)
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来週更新する分の「招福!きねま猫」は、市川実日子と小西真奈美のレズいラヴの映画『blue』を取りわげる予定です。文章を打つのは明日だけど、いったい何を書こうかどー書こうか、今から思い悩む。せっかくだから自分しか書かないようなことをひとつでもひとフレィズでも、文章の中に入れたいではないか。
つーことでじでん車に乗っている時にも頭の中でひねり回していて、ふいに、ああ、いいのを思いついた! 「小西真奈美の笑顔はアルカイック・スマイルである」だ。わあ。これ、早く書きたい! 他の誰かがどっかで発表しちゃう前に、とにかくこの発見は自分が最初であることを表明したい。あー。早く早く。「招福!きねま猫」の原稿打ちが今回ほど楽しみなのははぢめてです(にこにこ)ってゆうか(だからっつって、前倒しにして今日打ちはぢめちゃう、なぁんてことはしないんだけどよ<急に柄悪いのかよ)。
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『ザ・コア』のマスコミ試写。これは、素敵に楽しかった(ぽわ〜ん)。「地球の核の回転が止まって太陽風とかが降り注いでくるので、地中深くもぐって行って核をもっかい回転させてあげる」とゆうパニック・アドヴェンチャものだ(笑)。もう、科学的とかそんなことを一切言ってはいけない<ってゆうか科学的以前の問題が山積しているけど。とにかく“地中版『アルマゲドン』”(『アルマゲドン』観てないけど)をやりたくて、“地球人類の命運をかけた『ポセイドン・アドヴェンチャ』”(クルーが一人一人死んで減ってゆく、って意味だが<ネタばれか?)で、ってとこをおもっきし爆走させただけの映画であった。
なんで、マントルに突っ込んだ後で、船外(!)に出てマシンの修繕をするのだ(笑)、などなどと言っては決していけない(笑)。地下街ですらケータイがかかりづらいご時世に、どーして外核と地上とでリワルタイムの通信ができるのか(うわー)、って言っちゃ駄目だって(笑)。ああ、もう、すべての文尾に「(笑)」がつくけど、でもこの映画素敵<素敵だったのか!
こーゆー子供っぽい、無邪気なバカが考えたよーな地球内部探検話って、しかしそもそも地球科学科を志望するよーな人間の、幼少期の想像力を思い出させてくれるよ。ここまで荒唐無稽に出鱈目ならいっそスガスガシーほどだものね。これまでの科学が発いてきた事実と研究の成果を、自分の要るところだけ用いて他をネグって憚ることないってゆーこのスタンスたるや、創作者として自由に操れるものなら修得しておきたいスキルのひとつと言ってもいいと思います。いっそ狂気に近い目を持って作り上げられた娯楽作品でございました(にこにこ)。
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引き続き、「笑える映画」との触れ込みのパレスチナ映画『D.I.』のマスコミ試写です。上映が終了してから、試写室が「この映画はどう判断すればよいのか」とゆう戸惑いでざわついたよ(笑)。
ところどころ、くすりと笑うような箇所はあった。だけどたぶん、パレスチナに住む者にしか解らないギャグ、そっちの文化や状況をよく知らなければ笑えないズラしも沢山あったのだろう<本当に、“あったのだろう”程度にしか判らないが。
一番問題だったのは方々にちりばめられたギャグの合間に展開してゆくメインのストーリィが理解できないってことだ(笑)。最初、観はぢめて当分の間は、この映画はコント集なのかしらと思ったほどの認識しかないんだもんね、終わってからミナサマ途方に暮れたってのもやむを得まいて。
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13時半から香港=タイ合作のホラー映画『the EYE【アイ】』のマスコミ試写です。いやあ、終わって、これほどまでに試写室の皆が声を発した映画ははぢめてだ。「賞賛に値する」ホラー映画だったのだ。本当に、怖いのだ(笑)ってゆうか(怖)。
プレスシートの冒頭に「この映画は必ずオープニングから観て下さい。またこの映画のオープニングとエンディングに関しては、これから御覧になる方には決してお話にならないよう、お願い申し上げます。」って書いてあるだけあって、オープニングから楽しめます(にこにこ)。ちょうど今朝のテレヴィのワイドショウで取りわげられていて、「電車に並んで乗っているシーンで、外が暗くなるようなトンネルに入った時に後ろの窓に人の顔が映っている。ぎゃー」(笑)なんてのが紹介されていたのもプラスに働いて(笑)、もう、みんな大喜びでしたね〜。
物語は、角膜移植手術を受けた女の子が、メガ見えるようになると同時に霊を見れるようにもなっちゃう!ってゆう『ブラック・ジャック』のワンエピソード(「春一番」)のような、『シックス・センス』のような、でもどっちとも違う(当たり前)ってー話でした。だからね、巧いのはね、移植手術が成功した直後は視神経が脳と繋がりきっていないので視力が0.04程度だ、とか言って、視野全体がぼやけている。その中に、いないはずの人影がぼやけて映ってきたりするのだ(笑)。ぎゃー(笑)。巧い巧い。いいことを思いついたもんだ。例に依ってホラー映画の主役ってことで、主人公の女の子も美人だし(ぽわ〜ん)。オチまですべて知っちゃったけど、もっかい、この映像を楽しむために劇場に行ってもいいなって思います(にこにこ)。
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15時半からは日本=イラン合作映画『風の絨毯』のマスコミ試写です。今日は合作シリーズか>そうだ>そして、夜はこんなもんではない!
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18時半からは、全世界11カ国の監督が撮った、2001年9月11日の世界貿易センタビユへのテロ攻撃をテーマにした11分9秒の短編映画11本を集めた『セプテンバー11』のマスコミ試写です。今日3本目だし、134分って長いし、スタートが夜だし、テーマがテーマだし、重くてヤだなあと思いながら(コラッ)しかし臨んだのだった。が! アニハカランや! これは、面白かったよ。
さすがに選ばれた監督たちだけある、ちゃんと映画として楽しめるレヴェルのものが多く提供されていたのだ。悲惨さを真摯に受けとめようだの、何かを考えどうしたらよいかを模索する指針として機能させるがために観ようだの、そんなつもりで行く映画ぢゃない。そんなふうに宣伝してはいけない。問題意識を持つ人だけに向けて公開されるのは、これは惜しい出来だ。
はっきり書くけど、この映画は「面白い映画を観よう」と思うすべての人が観るとよいのだ。観てて笑えばいい。実際に笑えたものがあったし。面白い映画を観ていたらたまたまよく知っている事件が物語に関係してきてた、って角度の見方がきっといい。
好きだったのはね、サミラ・マフマルバフ(イラン)のと、クロード・ルルーシュ(フランス)のと、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(メキシコ)のと、アモス・ギタイ(イスラエル)のと、ショーン・ペン(アメリカ)のですね〜(ぽわ〜ん)<「ぽわ〜ん」は国名ではない。ってゆうか今村昌平のがこーして並べると低レヴェル過ぎる訳だがな!>予測してたけどね。
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しかし終日、3本の映画に行っていた以外はパソコに向かい続け、ずーと「招福!きねま猫」用の『blue』の紹介文を打っていたのだ。やっと完成したのは22時40分で、結局今日は朝に「朝刊Head Line」を貼り替えた以外には一度もサイトの更新をせぬまま寝るに到ってしまったのであった。うわ。ちょっと、そんなに「きねま猫」に時間をかけてはイヤンだろう。
「きねま猫」の書式である460文字で、すべての映画評を書くよーにしていれば、そーすればいざ!とゆー時にそのまま転用できるから手っ取り早いのかもしれない。ただ、すべての映画にそんな長さの評は辛いものがあるだろーってのと、「きねま猫」とこの自サイトとに同じ評を提供しちゃいかんやろってのがあるから脳。うう。まぁ、今のやり方に慣れて早くすることを考えるべきなのぢゃ。きゃん。
ちなみに次週書く分は今のところ『あずみ』を予定しております<王道過ぎて、ちょっと「をかべならでは」って文が書きづらゲなので本当言うと避けたい気はあるんだけども脳。
ちなみに好きな天気の三番目は「涼しいピーカン」です。一番目と二番目はわくわく感ってゆーか、気分が昂揚する方向で、なんとも男らしい、若さ漲る嗜好だと思うけど、三番目でいきなし日和っちゃって(文字どおり!)るってーのは、さすがにここんとこ雨続きでいやんなってるせいだ。四番目に「湿度の低い、暑いピーカン」を挙げることで、アナーキィな心は決して死んでいないと証明することは出来るだろうか。ってゆーか、蒸し暑いのやさヴいのや雨に濡れるのは嫌い、ってのはアナーキストとしてありなのか。ってゆーかアナーキストだったのか>いつの間に。
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ピアノ ピアーノでテイクワウトのモンテ・ビアンコを買って知ったのだけど、大阪のお店だったのだ。コピィは「ミナミで一番イタリア。」です。ほう。
買って会社に戻り、スプンも使わずにかぶりついて喰ったのだけど、直前にイートインで蟹のクリームスパゲティを喰ってきたばかりでおないぱだったために本当に美味しいのかどうかの客観的な判断がつかなかったってーのは残念だったけどな!(笑) 神尾さんは「うまい」って言ってたのできっと美味しいのでしょう。今度、もーちょっと体調を整えて再チャレンヂしてみたいと思いますね>「満腹ぐわい」は体調の仲間だったのか。
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地下鉄の改札横の駅員に、6千円払って5千円のユリカを購入する。自販機が2千円札を受けつけないのでね。そして当然こんなことは「2千円札が使えなくて不便な例」ではない。遣えてるし、実際。もっと困らせてみて欲しい。日記に書くから(笑)。
てゆーか、本当に自分で銀行からおろしてくる以外に2千円札をついぞ見ない。ってことは、これは、一人勝ちなのではないか? そろそろ断言してもよい頃合ではないか? 「世の2千円札はすべてをかべが遣うために発行された」と。いっそ、次からの増刷分には、をかべの住所氏名を印刷して頂きたいほどですね、所有者が判るようにね<いや、所有者は、違うし。
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『X−MEN2』の完成披露試写にゆく。19時開場のところを17時50分から並ぼう。もちよん一番だ。うははうははは。黒田さんの密室本『闇匣』を、ついに読みはぢめながら待つよ。15ペヂーでにこにこする(にこにこ)ってゆうか(にたりにたり)。結局18時55分に開場され、ええと、ノンブルで最初のペヂーが7、待ってる時間に78ペヂーまで読んだから、読み進めるスピードは1ペヂーちょっと/分であることが判った。自分の読書のスピードなんて気にもしないけど、そうか。きっと本によって、判型によっても作家さんの文体によっても違うだろうけど、ともかくそうか。ここに記して、忘れておこう<忘れるのか。ともかく『闇匣』を読了するにはあと80分くないかかるらしいことは判ったのでした。
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そして『X−MEN2』だ。いやぁ、面白かったよう!(ららら〜♪) あまりにも面白かったので誰かに伝えたくて仕方がない、戻ってきてからソッコーで、会場でお見かけした松岡ひとみさんに長い長い感想メーユを打って送信したよ(笑)。内容はこんな感じ。
松岡さんが『X−MEN2』を面白いと思ったかどうかを確認せずには本当はこんなメーユ送っちゃいけないんだけどね〜(笑)。だけど、指環物語よりはよっぽどこっちの方がサーガだと思いましたことよ。おほほほほ。
おみあげにピアノ ピアーノでチョコレィトのケキーと、ちっちゃいケキー(ちっちゃくても1個200円です)みっつとを買って三越を離脱する。どうしようかな、土曜日の分の新聞からネタを拾う仕事をしてから帰ろうかな、と思いわざわざ会社の前を通るが、ふと気がついた。部に、誰が何人いるか判らない今の状況で迂闊にケキーを4つ持って入ってゆくとゆーのは、無謀に過ぎる。今日のこのケキーは差し入れ用ではない、自分が全部食べられるだけの分量を買った。人に分けてあげることなど想定外だ。
最も問題となるのは6階に仲良しがいた場合だ。仲良しぢゃない人にはどー思われようが知ったことではない。だが仲良しな相手には、是非とも“をかべは持っているケキーを分けてくれるような人だ”と思って欲しい、のでそのようにふるまいたい。そーゆーイメィヂを維持するためには、分けたくないケキーを持っている時には会社に寄らぬに限る(笑)。姿を見せなければ、まさか陰でこんなことを考えているとは誰も思うまい!…って、ここに書いちゃなんにもなんないふうだけどさ、大丈夫! 会社の仲良しはサイトの日記なんか読まないから(笑)<なんて、深遠な。
って考えて、会社の前を素通りしそのまま帰宅しましたね。つまり、休日にじでん車でわざわざイタリヤフェアだけのために三越まで行って、帰ってきたことになったのだ。うわ。なんてゆーか、「ほかにやることがありそうなものなのに!」って思うほどの無駄な動きをするなんて、これって休日を満喫しているってことだよねっ(らん!らん!)。但し全然休まってないけど脳。きゃん。
会期もあと3日だ、この辺で自分に奮発しよう、3800円のコースを喰う。「牛ロースのルコラペースト風味」がとても旨い。お肉自体がもう既に旨いのだけど、そこに添えられているルッコラのペィストってーのは、なんてゆーか青汁を作る素、みたいなアオミドロだ<アオミドロ言うな。最初はうわとか思うけど、冷静になろう、これはとても栄養バランス的には素敵ではないか<脚韻か<「すてき」で。そう思うと、この工夫たるや、大枚をはたいて(大枚だったのか)喰うに値するご馳走であると知れよう。
考えてみればこれほどまでに旨い牛ロースのスティキと言えども、このサイズのを一枚喰っている間に多少は慣れ、飽きることもあり得よう。それを引き止めているのがルッコラペィストだ。ノイズを加えることで量喰えるようになる法則ですね。またはいつものようにこー考えればよい、「ルッコラのペィストを美味しく喰うために牛ロースのスティキをつけ合わせました」って方向ですね。楽しんで頂いたよ(はぁと)。
毎日のよーに喰いに来ている(実際毎日、木曜日以外は喰いに来ているのだ)ので、エスプレッソを運んできたウェイトレスのお姉ちゃんが(馴れ馴れしくも!)「どれが美味しかったですか?」と訊いてくる。今の牛ロースは旨かった、と答えると、お姉ちゃんは「あたし、それ、最初駄目でした」とゆーのであった(笑)。うう。てゆーか、店員が“最初駄目”なメニュを出しているのだ、このお店は(笑)。
イートインを出たとこでタレントの松岡ひとみさんに遭遇。イタリヤフェアのイヴェントの司会をやっていて、毎日来ているのだそうだ。わあ。全然知らなかったよ。なんか、「シェフがお料理を作ってみせる実演イヴェント」ってのにはあんまり萌えない心になっているゲで、敢えて観にゆこうとは思ってなかったのです。森さんが「小説が書かれたバックグラウンドを知らされても冷めるだけだから、あとがきなんかは読まない」(意訳)って言っておられるのに通じるものがあるかも、です。…ああ、そーいやー映画の監督とかにも、松岡さんはインタヴュをなさるけれどもをかべは興味なしだ、完成品をのみ享受する側の人でありたいのか>自分。商家の三代目タイプなのね(笑)。
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C2の新たな執筆依頼メーユが来ていた。「次の映画の中で観たものはどれか」と尋かれ、32作品が挙がっている。勘定してみるとその中で12作しか、観ていないことが判った。うわぁ。存外、観てないぢゃん!>自分。「観た中から、書いてもらう1本を指示する」ともあったので、いくら12本そりゃー観たとはいっても、できゆなら推薦文の書き甲斐のある映画を指定して頂くに越したことはないよ。返信メーユに「観た中で特に面白かったのはぁ」つって、『セプテンバー11』『the EYE【アイ】』『ザ・コア』『ブルー・クラッシュ』の4作品を併記しました。たらば。
『セプテンバー11』でお願いしますとの正式依頼メーユが戻ってきたよ! わあいわああい。嬉しいな。『セプテンバー11』大好き。
そしてこの期に及んで悟ったよ。今までは、発表媒体ごとに、なにかしらそこでしか書かない表現とか言い回しとか、若しくは視点とかを工夫して(あれでも)映画評を書いていたのでしたが、『セプテンバー11』ではこれは無理だろーと思う。このZOO ZONEには、映画を観て感じたすべてを、とにかくマッサキに書いちゃってる。だから、以降のどこで発表する評にしても、どれもがZOO ZONEにて書いた内容の焼き直しになっちゃう訳だ。いいや<いいのか! どーせ200未満カウント/日のサイトだ(自嘲)ってゆうか(笑)。「きねま猫」にしてもC2にしても、読者はそんなにはかぶることはない>ってゆーかZOO ZONEが一番少ないって(笑)。もー、堂々と、ばんばんと、ここで書いたことを方々に売りにゆくことにします(にっこり)。
その銀行でお財布をなくしたよ。ぎゃー。CD機でおろした3万円を窓口で2千円札に両替してもらおうと、両替票を書き、番号札を取って待っていた。12時半に順番が来て窓口へ行った時に気づいた、財布がないのだ。ぎゃー。ああ、きっと、おそらく両替票を書いた台に、置き忘れたのだ。しかしそんなとこに置いたのは遥か30分も前のことだ。捜しに行ってみても、当然ない。
しかし実を言うと心中穏やかでした。思ったほども動揺しない自分にぴっくりです。ああ、財布を落としても、人はそんなには慌てないものだと冷静に自己観察する余裕すらあった。きっと財布をなくした時にマッサキにしなければならない唯一のことは「キャッシュカドーを無効にする」であり、それはとりもなおさず目の前の、窓口に言えばすぐに出来よう、と考えたからだ。どこにも焦る必要はない。財布の中の現金3万6千円と、イッセー尾形のライヴのチケット2枚がちょっと惜しいくないで、あとは取り返しがつく。ってゆーかお金こそ、取り返しがつく筆頭なのだけどね。
なぁんて騒いでいたら(内心落ち着いていたのだけど、オモテムキは騒いでいたのです<なんだそれは!<いや、をかべはデフォルトで騒ぐ仕様になっているのだ)行員のおっちゃんが、届けられたのであろう財布を持ってきてくれたよ。わあ。こっちは当然、その財布の所有者が自分であることを証明しなきゃならないと思い、首から下げていたCBCの入館証を提示したりする。ところが行員のおっちゃんは、中身が減ったりしてはいないか、なくなったものはないかを確認させたがるばっかりです。なんちゅう温度差。お互いにお互いが手にしたものを相手に見せあうとゆう光景が展開したのであったよ。ううむ。
そんなことをしてるもんだから、結局三越に戻ったのは言われた時刻の9分遅れの12時49分でした。とほゲ。済まないねえ。しかしごわんにはヴヂにありつくことができ、これでヒロ&ラ・ベットラ&カノビアーノの食事メニュは一品を除いてすべて喰った、ことになったよ!(ぱらら〜♪<ファンファーレ) なんつーか、感想を一言で言うと、リストランテヒロの料理はどれでも全部旨い脳、です。知ってた答が出たのでひとわんしん。
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晩ごわんは三越のイタリヤフェア(笑)で、ピザのイートインです(笑)。会期が明日までなので、もう悔いなく喰うショゾンだ<お、頭韻か?<「く」しか合ってないけど。
美味しく食べ終わり、今度はヂェラード売場の方へ足を進める(まだ喰うのか!)と、「をかべさん」と声をかけられた。いつもの、話しかけてくる店員のお兄ちゃんだ。うわ。名前が、浸透しちゃってるぢゃん!(笑)>まぁ、イートインの待ちリストに書き込んでもらう時にフルネィムを伝えてるから、覚えられて文句を言うすぢわいではないけどさ。
またなにか秘密の情報を教えてくれるのかしらと思ったら、なんと、「をかべさんのサイトを読んでいる者がいる」と、別の店員さんを紹介されたよ! ぎゃー。よよよよ読まれとるんかいっ>これ。ぎゃー(笑)。なんでも、CBCのディレクタの高臣ちゃんの大学時代の後輩なのだそうだ。うっわー。
つまりこうゆうことだ、高臣なんて苗字は珍しい(ちなみに久ヴぃさに読みを書くと「たかとみ」と読みます)ので、{高臣,三越}でGoogle検索をかけるとたった15件しかヒットしてこない。そしてそのうちの13ペヂーが、この日記の履歴なのだ(笑)。そりゃあ、捕獲されるって!(笑)ってゆうか(きゃー) ななななんか、三越さんに対して失礼な描写とかなかったろうなッ(笑)ってゆうか(ない訳がない)ってゆうか(笑)。うわあうわあ、どおしよお。
しかし幸いなことにイタリヤフェアの会期は明日までである。明日さえなんとか乗り切れば、ホトボリがさめるまで身を潜めていればよい。当分三越に来なければ…と思ったのだが、あ。そーはいかないんだった。5月1日から催事場で「モーニング娘。〜アート&カラー〜2003」がやるではないか!(笑) ぎゃー。うれしー<嬉しかったのか。今度はグッズを買って散財しようと思う。ららら♪ ってゆうか三越に注ぎ込み過ぎ。
チケットを、今の時点で3枚持っているから会期中に3回行こう<よしなさい。5月3日から5日までに限って、毎時先着50人がミニモニ。の衣裳と一緒に写真を撮れるってゆーイヴェントがあるので、萌えよう<本当に、よしなさい<って、衣裳と写真を撮ってどーするのか。
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朝のワイドショウで知ったのだけどモー娘。の『AS FDR ONE DAY』が今度の号のオリコンで1位だそうだ。わあい! 安堵しました(にこにこ)。よっすぃ〜の番組のディレクタさんから、常々「この曲が1位を獲れなかったらセンターの石川のせいだ」と責められていたのだ。「だったら、1位を獲れたら石川の手柄ですねッ!」と言い返しはしていたのぢゃが、はっきし言ってこんなメロディラインで1位が獲れるとは、思っていなかったよ<コラッ。なっちの歌うパートに「ふるさと」って歌詞が含まれているのもイヤな暗示となっていたし<コラッてばッ。
中西さんが描き殴り絵雑記(時々殴り描き絵雑記)で「子供はついてこなさそうだけど」と言いつつも「これはこれで有り」ってゆー褒め方をしてくださってたり、黒田さんが4月1日付の日記で「いい曲」と褒めてくださりつつも「石川ソロパートが……」と問題点を挙げておられたり、目にした方々のサイトで、好意的っぽくは書いてくださっているけれどもふわん要素がいーぱい、って評ばっかし読んでいた(笑)ってのもウシロムキでいた理由のひとつではありますが。まー、一番おっきな理由はこーゆー曲調の歌には全然萌えない、ってゆー自分の嗜好のせいなのですけどもね。
そんなで、まさか、ああ、1位を獲ってよかったねえ!>石川>やっぱき石川の手柄なのかよ。つーことで『めろんぱ』を聴きつつよっすぃ〜のディレクタさんとオリコン1位談義。まずは、よっすぃ〜の番組内で『AS FOR ONE DAY』を沢山on airしてくださったことに感謝いたします(笑)。「それにしても、本当に石川ヲタは金を遣うねえ」と言われる。そおでしょお!<誇らしい。今回もをかべは買わなかった(笑)が、これが石川のソロシングルだったりした場合には、買うから。第一週でミリヨンもあり得ますよお!(うははうははは) てゆーか、はっきり目的はヂャケ買いだから、例えば『AS FOR ONE DAY』のままで8ペヂーの石川のソロ写真集ブックレットでもついていようもんなら!>やめてね>zetima>本当に買っちゃうから(買)>複数枚。
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『春の惑い』のマスコミ試写に行ったら、新しいC2が発行されていたよ! をかべは、今回の5月号では『エニグマ』の推薦文を書いていますので、手に入る名古屋地区の人は見てね。名古屋地区の映画館に入ると劇場の中でただで取れるようになっているはず。劇場内に入らなくて取れるとこで知ってるのはセンチュリーシネマでございます。
つーことで次の号が出たから、前号、4月号に掲載された『リベリオン』の推薦文をサイトで公開しましょう。今後毎月、こーゆーふーにいっこ前の掲載分を貼るよーにするショゾンです。
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夜は、そのC2が4月からリニューワルしたからっつーことで顔合わせ会でした。大須のオフィスにおぢゃましてビーユをたらふく呑みます。ご馳走様でございました。
映画の話になった時に口を挟むようにしたり、プロモータさんにわざわざこんな呑み会の席で「今度『セプテンバー11』の紹介文を書きます」なんて恩着せがましく(笑)主張してみたり、猫をかって過ごしていたのでしたが、発行・編集人の川本さんが古いSPY MASTER誌を持ってきて状況は一変した。かつてをかべが「アイドルの追っかけ」として取材された時の号で、おニャグッズに囲まれた写真が載っている奴だ。ぎゃー。よよよよくそんな雑誌を見つけてきましたねえ!(ぎゃー)
みなさまが「アイドル好きだったんだー」とか言って雑誌を見ておられる。「今は何が好きなんですか」と尋ねられるので、正直に「モー娘。です」と、答えない訳にいかないではないかッ!(吠) 「おニャン子クラブでは誰が好きだったんですか?」に「本隊が存在した時には内海と立見と工藤。解散後は我妻と吉沢秋絵と…」と列挙すると、ついてこられる方はおひと方、ライタの尾鍋さんだけでしたね!(ズバッ) いや、答えるからには容赦しないからね。だからこの手の話題になられるのが嫌なんですけどね(笑)。
「モー娘。は誰が好きなんですか?」に「石川です」とへんぢをすると、流石にこれは判って頂けて(笑)「ああ、石川、いいですねえ」「いいでしょおー?」「僕、紺野好きなんですよ」「紺野もいいですよねえッ」などと、イラストレータの温泉太郎さんとプッチ盛り上がったり(苦笑)、まぁ一時だけでもみなさまの酒の肴になれたから、今回のこのカミングワウトは、必要悪って奴だったかな、とちょっと思います。うう。
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その後もメンバを殖やしつつ宴は繰り広げられ、ようようオイトマしたのは23時45分。パソコを取りに戻ったCBCで、しかしこいなけビーユを量呑んだのは久ヴぃさです、あまりの酔いに椅子を三つ並べて寝てしまうのでした。ぐう。
これがいかにキューテンチョッカな寝入りであるかとゆー証拠には、素面で、且つ会社に泊まろうとゆう確固たる意志を持って横になった場合には、キャスタつきの椅子は必ず四脚使うものなのだ。三つめに腰を下ろし、四つめに足を乗せ、そして一番頭側の一脚だけは椅子の高さを最高に上げて枕にする。これが最も寝心地のよい寝床になると、経験則で知っている。そんなベッドメイキングすらも怠るほどに、寝ちゃったんだよね〜。この失態は、サイトの更新の遅れとゆー形となって翌日遅くまで尾を引くことになるのであった(笑)。しかし、今日の日はおやすみょう! ぐう!ぐう!