◆05年05月下半期の抜粋日記◆

05年5月分上←*→6月分上 / 『最新の抜粋日記』

 5/16 画材屋で油性の細いサインペンを買ってきて助かった<手抜きの一環

会社でイラスト下書きまで済ませ、色塗りは朝やろう。午前1時過ぎに帰宅するとアローズから電話があったそうだ、他店舗にも赤いぱんつの在庫はないげなです。きゃん。

傷心のあまりに、とゆー訳ではないがここで暴食もおどが発動しました。わはは。いろいろ、本当にいろいろ喰った。夜中なのに。寝る前なのに。うはは。

これはあれだ、土日は本来家でぢっとして絶食に励むべきなのに、会社へ赴き働いてきちゃったのだ、そりゃあ勤労の反動も来ようとゆうもの。これがリバウンドの第一回とならぬよう、今は祈るばかりで寝る。

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飛び込みで入ったイラストの仕事とゆーのはテレヴィCMプレゼン用の奴だ。ほら、『いぬのえいが』のプラン会議で中村獅童が出して見せていたでしょう? あれだ、あのボードを描くのです。

ああゆう場面で見ると、あの手のものはいかにもに画かれ雑に塗られている、それがファッションであるかのように。つーことで倣おう。絵のタッチは雑にすると本当に手を抜いているよーなのしか画けないから、ペンを入れるところまではフツーに、多少は丁寧に行い、彩色を雑にこなすぞ。わっはっは。

顔の外周のラインきっちりまで肌色を塗ってないのは、こっちの白い方から光が当たっている表現である、なぞなぞ自分を納得させつつ必要最低限の労力の彩色で済むよう苦心する(笑)。

ケータイがメインになるCMなのだ、幾つも出てくるケータイは、しかし誰が持っている物であってもすべて赤一色で塗ろう。だって、ほぉら、この方が目を惹き判り易いでしょう、アッピールするでしょう、とゆうのが理屈である。

そんな根性で、我ながら手を抜きまくったイラストが完成したのは9時半でした。完成を知らせる電話を掛け、10時に会社まで取りに来てもらうよ。お渡しするや、まず最初に言われたのが「流石だなあ、巧いなあ」でした。わあ。誉められちゃったわよ。

もう契約は成立しているし、描かぬとごねている訳でもない、どころか品は既にここにあるのだ、考えられる可能性としてはおだてる代わりにギャランティを安くしてくれと値切ってくる、くないであるが、そおゆう動きもなかった。次回もまた安く使ってやろうと目論んでおられるふうでもない、だいたいが単発の飛び込みの仕事なんだから、次なんて機会があるかどうか判ったもんぢゃあなかろう。

すなーち、どの角度から考察してみても、ここでおせいじを言う必然性はない、考えられないのだ。ってことはさ、巧いなあって言ったのはさ、あれは本心だってことにならないかッ!?(爆笑) ぎゃははぎゃははは。わしは、手を抜いても巧いのだ、ぐはははははは! まぁ、外にオーッピラに発表される代物ではないから、おそらくはこのイラストを目にするのは多くても10人内外ってとこだろーから、ギャランティの如何に関わらずモチベーションは低かったのです。もしこれが印刷されるなり、不特定多数の目に晒されるなり、する類のお仕事だったら、もっと、もっともっと、本氣を発揮してレヴェルの高い奴を描き上げていただろうに。そんな域にも達していない出来で、しかし巧いと誉められるものを創ってしまいました(笑)。きゃー(笑)。

いやあ、誉められるっていいにゃあ。つーかもしかしたらこの発注者の方は絵を判断するハードルがおもっきし低い? つーかもっと最悪なこと考えるとそもそもをかべの能力をなめてた?(笑) なんでもいーや、巧いって言われたことで苦労した甲斐があったと思えたんだから<しかしその苦労ってのは「いかに楽に色を塗ろうか」とゆうことに尽力した苦労、だったのぢゃがな。

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午前中の早いうちにCMのプレゼン用のイラストが片づいてよかった。すぐさま次に、映画颱風本文に取りかかる。

今回採りわげるのは『バタフライ・エフェクト』だが、打っているうちに、まさかそんな方向の話になるとは思えないところにどんどん転がっていく。うわあ。転がるだけ転がして、文字数がちょーど収まるような辺りで急制動をかけて終わらせました。こんでいいや(笑)。

言いたいこと、訴えたいことがピンポイントで存在する映画ぢゃあないんだ、どーせ何を言っても足りないし、何を言っても正確ではないテキトーにナイフを入れてたまたま出来た切り口を見せただけ、って程度の、ならでは感からは遙かに遠い文章にはなっちゃったけど、きっとこおゆう週だってあるのよ(笑)<コラッ。今回は文章に添えるイラストの出来が我ながらいいから、本当ならもっと完成度の高い文章を組み上げたかったところではあるんだけどもね〜。

担当記者さんに送信する。ふう。どおにかマスコミ試写に出かける前に納品できた。これで映画鑑賞に専念できるわ。ほほ。ほほほほ。

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『大いなる休暇』のマスコミ試写。うわ、これ、つんげぇ面白い。

失業者であふれる人口125人のカナダの島が工場を誘致したい、でもそのための条件として医者が常駐していることが提示される。医者なんて当然いないのだ、なんとかして都会から医者を、騙してでも島に来させ住まわせなきゃなりません。つーことで島をあげて、全住民で、とても居心地がよく住みよい島である偽装を開始した。1カ月間騙し通して契約書にサインさせれば勝ち、ってゆーコメディでした。

そうそう、コメディって、このくないふんだんに惜しげもなくギャグが入ってくれてなきゃ! ああ、マスコミ試写室で、笑い声が上がらないのが残念だ。をかべはできゆたけ声を上げて笑うように心がけていたんですけどね(笑)<そーゆーのは、はっきりと、心がける類のものだ。上手に笑う客がほどよく席を充たしている、そんな劇場で観たいと切に望む。

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アダムエロペに裾直しのおあったぱんつを取りにゆく。ここの男性の店員さんはとても人当たりが優しく物腰柔らかく、馴れ馴れしすぎもしないとてもよい人なのだ。包んでくざさる際にもゆうたりと、よく言えばご丁寧に(笑)時間をかけて包んでくざさいます。その間にお店を見ていよう。

うわ、この、マネキンが着ている、白の透け透けブラウスが、うわ、1,4700圓だ(笑)、ほほ。欲すい。下に濃い色のTしゃつを重ね着するといーのだな、うう。ううう。

幸いにして、今週衣料費として遣う3,0000圓はまだ全額残っておる(笑)。そおだ、これを買って(え?)、まだ1,5000圓の、たとえばぱんつとか、買えるではにゃいか(ぎゃー)。明日だ。明日、銀行で金をおろしてまた来よう。はは。はははははは。まだ足を停めぬのか>自分。

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会社に戻りクーリエルをチェキると中日新聞の担当記者さんから映画颱風本文の直し指示が届いております。わー。

前情報を入れないで観た方がよい。最初の一回だけ面白いってゆうのはびっくり箱のシステムと一緒だけど、でもせっかく効かしてあるばねを、敢えて伸ばしてから観ることもあるまい」って主旨のことを書いたんだけど、びっくり箱の喩えは『プリンス&プリンセス』の回の時に使ったと指摘されちゃいました! きゃー(笑)。そっか、どっかで書いた覚えだけはあったんだけど、まさにずばり、映画颱風でであったか(笑)。それは出来たら避けた方がいいわなあと、50分かけて後半部をまったき差し替える。さあ、これで通るとよいのぢゃが。南無南無。

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『四日間の奇蹟』の完成披露試写。場所は厚生年金会館、映画の上映前にはピヤノの生演奏もあるとゆうリキの入ったプロモーションぐわいでした。プロモータさんの熱意だけは判るけど、でも本編を観る前に、中で使われている楽曲を聴かされてもなあ、こちとら一切なにもそんな曲に思い入れは未だないのになあ。

だからつって上映終了後にこーゆー催しを企画しても、大多数の客はとっとと席を立って帰っちゃうだろう。つーことはさ。みんな映画につられて我慢して聴いているだけってことの証明になるんぢゃん。なあ(笑)。

つまり、まあ、聴かされた客のうちのほんの少数だけでも、これに好印象を持って人に喧伝してくれたらと、その効果だけを狙っているってことでしょう。残りの多くは、映画にさえ満足すればピヤノ演奏のことは忘れる(笑)から悪影響はないだろうし。それにつき合わされている訳です。ふー(笑)。映画を観せて頂けるんだから、文句言わない言わない(笑)、日記には書くけどなッ(笑)。

さて、映画は、うわっ(笑)。もうこれはずばり書いちゃうけど、二人でいたところに落雷を受けて人格が入れ替わる話だった。こんなべた(!)な設定をこの期に及んでするか。はたしてその甲斐のある驚愕展開を、この後に観せてくれるんだろうか。

二人のうちの一方を知的障碍者にすることで、『純愛中毒』のトリックが使われていないことを示すよう、観客がそっちの思考に入らないよう工夫は施されてたけど、いや、だからつって感動する対象ぢゃないなあ、これ。一番冷めたのはタイトルにまつわる、4日間という区切りがどっから出てきたかに言及した石田ゆり子の台詞だった、「眠ってる間に誰かに教えられたの」だそーだ。いや、これって、まるごと『ガラスの脳』ぢゃん! ぱぱ。ぱくってるう(笑)。

ってゆーナキドコロの判らない映画であったが、隣のお姉ちゃんとかは洟すすってましたしね。どおゆう思考回路を持っていると、人に洟をすすらせる創作が創れるのか、こーなってくるともー読めないよ。衆愚の低みに下りなきゃならないってことかもなあ。あんまき頭の切れない奴らの中で王様になる、かなんか、そんなレヴェルを目指したら可能なのかもしれませんが。でもいっぺん磨いたセンスを上手に曇らせるのって大変だろーなー。自分が面白いと思わないものを創るってのも荒みそうだ。とほほだ。望まなきゃいんだけどさっ(にっこり)。

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戻るとまたもや映画颱風のリテイクのクーリエルが届いています。わはは。もーこーなったら後ろ半分だけいぢってお茶を濁してないで、全面的な改定を施すべきだろうぞ。となると今晩中には無理だ。明日の朝やろうと思います。

ってことで祝杯だ(え)。ひとまず今日はイラストを完成させて納品したからね、お利口のご褒美に今夜も暴食だ。わはは。わははぢゃなくて。

 5/17 わざわざタカシマヤに足を運ぶのはポイントカドーを作っちゃったから(笑)

午前中に映画颱風の本文の全面改訂版を創りわげてどうにか納品。こんな、デッドの〆切ぎりぎりになってしまって済みませんです(ぺこへこ)>担当記者さま。これで心おきなくマスコミ試写に専念(昨日と同文)。

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『亀は意外と速く泳ぐ』のマスコミ試写。「作家から三木聡が抜けてからシティーボーイズライヴがつまらなくなった」と噂に聞く、その三木聡脚本・監督の映画だ。ほう、『イン・ザ・プール』もこの人だったか、それに続く第2作目とのことです。ちょっとは期待してもよいかな。

どどど。どえらい面白いではないかッ、これッ!! ぎゃー。昨日の『大いなる休暇』で表現されていた「笑わせようとするシーン」は、まだ“ギャグ”と呼ばれるに相応しいものであったが、この映画のそれは違う。これは“ネタ”だ。全シーンがすべてコントになっているのだ。細かいコントを繋ぎ合わせて1本の物語を構築しているのだ。うわあ。これが創れる監督が日本にいるとゆーのはとてつもなく喜ばしいよ(歓喜)。

プレス資料を読むと、次の映画のタイトルはもう『仕事の前にシンナー吸うな!』に決まっているだの、まだ話はないけどタイトルと雰囲気と小ネタはいっぱいあるだの書かれていて、わはは。やっぱきコントのネタから発想して映画を創っているのだ、この監督。ステキー(ぽゎん)。是非とも、紹介したいなあ。

でもこれ、映画颱風でいっぺん描いたら某所から似てないとクレィムのついた、上野樹里の主演なんだよなあ(笑)。ここで前回の上野樹里のデザインを修正して描き直したら、なんだか負けたって氣がするしー(笑)。はっ。いっそ、上野樹里を描かないとゆう手はあるか。ぎゃはは。なんつう難儀な思考回路を持つイラストレータであるか!

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『ワンダーランド』のマスコミ試写。プレス資料が間にわわなかったってことで、一切の前情報なしで上映がスタートです(笑)。いや、送ってもらった試写の案内にはどんな映画か書いてあるもんなんだけど、読まないで観に来るからさあ。いっそタイトルも確認しないで来るデーもあるわよ、どこの試写室で何時からあるかだけ押さえておけば、いかなる映画だろうとどっちみち観るんだからってーことで。

だからパンピィが映画を観に行く、その際に押さえている前情報の持ちようとはまったき違うスタンスで映画に臨んでいる訳で、無駄射ちは出鱈目に多い(笑)けど、そんかし衝撃を受ける時には完全に無防備なところに喰らう訳だ、それはそれは強烈に味わうことができてつくづくしやわせですね(にこにこ)。

なぁんて言ってるもんだから『ワンダーランド』が何を言いたいのかを捉えるのにもたついちゃった訳だったがな(笑)。81年に、実在のポルノ男優が巻き込まれた殺人事件の真相を映画化したもの、でした。ふうんです。ふうん。

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今週衣料費として遣ってよい3,0000圓で、アダムエロペ白のブラウスを買うのだ。わぁいわぁい。お洋服はドミノ倒しね。

1,4700圓なので、あと1,5300圓余っているよ(笑)<別に余っている訳ではない。これはいよいよコムサデモード紫のぱんつを買う日が来たかと三越タカシマヤの両方に行ってみるが、ぎゃー、売り切れてしまっておる。ぎゃー。やむを得まい、ってゆうか「欲しいと思った時に売っているアイテムを買う」というポリシィを枉げるつもりはないので、全然かまーない。お金は明日以降に遣いましょう!<どうあっても遣う氣か。

おしゃれマスターになるにはまだまだかかりそうぢゃが。つーかこの買い方を1年続けてやっとすべての季節に亘る全アイテムが手に入る仕組みであろう。まだせーぜー24分の1を経過したとこだ、足を停めているばやいではないわよ(にっこり)。

 5/18 献血ルムーで爪切りをもらったので、会社の置き爪切りにしよう(嬉)

この2週間、この日を楽しみにしていたのだ。10時に会社を出て名駅献血ルムーに向かう。の方が近いのぢゃが、午後からのマスコミ試写室に近いことと、採血後の空いた時間でジェイアール名古屋タカシマヤに行こうと思っているので、わざわざ名駅まで赴くよ。

検査用の採血をしている最中に婆あの看護婦が来て、どうして血漿成分献血希望なのか、どんな理由があるのかと問い質してくる。どえらいぢゃかましいなあ!(激怒) 勝手だろう!と怒りがこみ上げるがぐっと堪えて大人の対応だ、正々堂々と「2週間に一度献血が出来るからだ」と胸を漲って言い放ってやった。

それでもうぢうぢと、うちとしては血小板が不足しているので血小板をお願いしたいなぞと愚にもつかぬ事を抜かしていやがるので、はっきりきっぱりと血漿成分でお願いしますと、我が人生の中でこんなに人に楯突くことは稀有と言ってもよいいきよいで、自説を曲げることなく主張しました。偉いぞ>自分。

糞婆あめは献血希望者のやる氣殺いでいることに氣づいていないのだ。こーゆーデリカシィの判らぬ連中は出血多量死ねばいいと思いますね。死ね。死ね。

言いくるめられていたらもっとむかっ腹を立てているところだが、今日は糞婆あの前に一歩も譲らなかった自分が誇らしい。喜びのうちに献血ルムーにあるお菓子を全種、1個ずつ喰い(笑)、ああ、今日の唯一食はここのお菓子だとゆうことにしようと思う。さらには自由に飲めるドリンクの中からコンポタを2杯(笑)とホットミルクセーキを1杯戴きました。うまうま。

順番を待つ間はビッコミオリヂナルのバックナンバから『PLUTO』を拾い読みし、おお、エプシロンがこんなデザインになっていると面白がったりして。採血中はもちよん、いつものとーりモー娘。のDVDを観るのだ、但しこの名駅献血ルムーのモー娘。のDVD揃いは悪く(笑)、デヴュから10曲分のシングル曲のクリップ集しかありません。仕方ないので『ラヴマ』『恋ダン』『ハピサマ』の3曲だけを幾度も繰り返し観る。特に『ハピサマ』はポーズとコマ送りとコマ戻しを駆使して、ちいとも出しゃばっていなかった頃の、カメラに捉えられることすら珍しい石川の出演シーンを拾って観る。ほほほほほほ。

献血はいいにゃ〜。もう、隔週水曜日は必ず朝10時に会社を出て献血ルムーに通うように決めた。婆あが鬱陶しいからやっぱき栄にすべきかってーのはしわんのシドコロではあるが。

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今日のイデタチは、ついにブラックレーベル赤いしゃつのデヴュなのです。ボトムにd.k.f迷彩を合わせ、ネックレスはロザリヨの番だ。そこまで決まっていて、下に着るTしゃつを選ばないといけません。

朝の出がけに箪笥をさばいて、そうだな、これだと暗いトーンで色の濃いTしゃつがいいだろう、黒地ラスタカラーの柄がワンポイントで入っている奴を選ぶ。着てみると、うわ。流石にいつ買ったか憶えていないほど古いTしゃつである、まず生地の黒くすんでいるのがイヤンだ(イヤン)。さらにショックなことには襟首の部分がだるんだるんになっていて(ぎゃー)ネックレスがまともに垂れ下がらない、びろんびろんの襟に巻き込まれている。うひゃあ。ここ。これはいかん。もう、着て出てきちゃったから今日一日はこれで過ごすしかないが、ネックレスに似わう、があまり主張しないTしゃつが早急に要る。

つーことで献血がおあるや、ジェイアール名古屋タカシマヤを覗きにゆくのであった。実はKATHARINE HAMNETTを買った時にタカシマヤのポイントカドーを作ったのだ。5,0000圓の買い物で、1000圓分の金券がもらえる仕組みです。わあ。これはあなた、同じブランドがタカシマヤにあるなら、タカシマヤで買うべきでしょう!(笑) まんまとしてやられてる人はだれっ?

ともあれTしゃつが要るのだ、紳士ものフロワをくるりくるりと見てまあった揚げ句、TAKEO KIKUCHIで紫色のを一着購入。ひとまず一着ね。5145圓。しかしここで、恵比寿さまがかむっているみたいな、だるんと、余って垂れ下がる帽子なぁんてのを見つけちゃいました。わあ。欲しい欲しいよ!(笑) ぎゃー。衣類スパイラルだ。価格は5000圓程度(程度言うな)なので“今週遣ってよい3,0000圓”で賄える範囲内である。よっし、明日来て買おう(笑)。店頭で見て欲しくなった予期せぬアイテムは、1日冷却期間を置くシステムです。

つーか今日買った分のポイントが加算されるのが明日で、このTしゃつの購入により累計ポイントがついに1000圓の金券一枚分に達したのです! うはは。明日、金券を受け取り、それを加えて帽子を買おう買おう。お買い物は楽しいな。金曜日は何を買うことになるのかにゃ。またTしゃつかにゃ。らら。ららら♪

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ジュード・ロウ主演の『アルフィー』のマスコミ試写。試写室のトイレで、襟首がくたんくたんのTしゃつを今買ってきたTしゃつに着替えたいとゆう思いに苛まされる。けどぢっと堪えました(笑)<当たり前だっ。

プロモータさんが一緒なので『フォーガットン』の初日は決定したか伺ってみると、6月4日公開とのおへんぢです。わあ!(はぁと) つーことは6月17日掲載分の「映画颱風」は『フォーガットン』に決定です! 嬉しいな。早く描きたいな。6月3日掲載分に決定している『オペレッタ狸御殿』を飛ばしてでも描きたいな(笑)。てゆーか正確には「是非とも飛ばしたいな」だが。わはは。

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109シネマズ名古屋で開催中のコリアフェスタの一環として上映される『潤の街』招待券を戴いたのでゆこうか。本当は、こーゆー、会期中に一回上映されるだけで、その後劇場であまねく全国公開される予定がない映画を観るのは自分的には違うのよ。映画を観る理由感想をネットにワップするのが目的なのです、皆が検索できないよな映画を観てもなあ。無駄射ちだよなあと思いつつ臨む(笑)。

映画は88年製作、89年公開の作品でした。ほう。朝鮮人の女の子と日本人の男の子の恋愛がメインに描かれていて、エンタテインメントの域にまでは昇華されていない素朴(笑)な『パッチギ!』みたいだったよ。上映終了後に監督のトークショウもあって、ちょっとは稀有な体験ができたから、まぁ行ってよかったかも。

てゆーかひとつ氣になったのは、このタイトル、「ゆんのまち」と読むのだ。日本名では「じゅんこ」ってゆう主役の女の子の韓国名が「ゆんじゃ」だってとこから来ているんだけど、ええっと、「ゆん」が韓国人の名前ってことはさ。もしかしたらあの『マインド・ゲーム』姉妹は韓国籍だったりするのかー?と今にして思った。うわあ、これが正しい解釈だとしたらかなりのうろこもんだよッ! つーても『マインド・ゲーム』の見方や評価は別段一切変わらないけどもさ。

 5/19 エロ度では長谷きょーの「桃」もいい感じにエロでした(ぽゎん)

『フィーメイル』のマスコミ試写。女性をメインに据えた5本のオムニバス邦画だ、ってんで事前にプレス資料を見ておく必要もない。絶対に初見で意味がすべて通るだろうしねぶくなることもなかろう。前情報をそれ以上に入れずに観る。ので、エンドロールのラストでやっと知った、うわ、これ、Jam Films眷属であったか。妙にエロ度が高いので別物かと捉えていました。つーか、Jam Filmsに特徴的にみられる“短編映画で表現するエキセントリックさ”を、今回は主役を女性に設定したのでみんなエロ方面に展開する方向で揃えましょうって企画だったみたいです。男が主役でエロっていうよりは芸術って感じね(偏見)。

一番面白かったのは松尾スズキが監督した、高岡早紀主演の奴でした。脱ぎっぷりもサイコーにいいし(笑)、髪の毛をひっ掴んで走り去る映像表現ならではで、素敵。逆にサイテーにつまんなかったのはタクシィ強盗を描いた奴だ。えっとね、室井佑月原作の「太陽の見える場所まで」って話でしたが。エロが少ないのもさることながら(笑)、あの包丁強盗の言いなりにはだれもならんだろうとゆうユルさが駄目駄目駄目駄目だったよ。

それより驚いたのは、オープニングエンディングで女性ダンサが助平な振り付けのダンスをばんばん披露するんだけど、そのコリオグラファ夏まゆみだったことだ! うわ。こんな振り付けができるのか、夏センセー。んだったらもっとモー娘。の人々にも本気もおどで振りを付けてやって頂きたいと思う。

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ジェイアール名古屋タカシマヤへゆき、貯まったポイント1000圓の金券にしてもらうよ。うっはー。ソッコーでTAKEO KIKUCHIへ。恵比寿さまがかむっているデザインの帽子を買うのだ。

昨日応対してくれたお姉ちゃんの店員さんと、がいいかにしようか、幾度も幾度もかむり替え議論を戦わせる。お姉ちゃんの店員さん曰く、黒の方が似わう、でも白もあり、とのことだ。うーんうーん。

黒が似わうというのは解る。だって最近買っている服はどれも頭に黒のキャップをかむって合わせたコーディネイトに依っているのだ、黒い帽子をかむる限りはバランスがとれることでしょう。でもにゃあ。キャップが黒だからこそ黒ぢゃない帽子が欲しいと思うよ。うーんうーん。

アクリル70%、ヘンプ30%とゆー素材のニット帽です。外側を覆っている網目の色を黒のにするか白のにするかで悩んでいるのだ。少しでも決定する指標にならぬかと、お姉ちゃんはいろんなかむり方を教授してくれる。天頂が絞ってあるだけで、実は開いてずん胴ににすることができる、これをターバンみたいにかむるのはどうか、とかね。それは、でも、ほら、長い後ろ髪を上の穴から出すことになる訳だけど、後頭部を映す鏡が要るから、いちーち帽子をかむるたびに合わせ鏡を強いられるのは難儀だから、それはしません。

髪の色が明るいから黒い帽子が合うと言われたので、今度は白い方の帽子の裾を折り返して、ちょっと黒い地が見えるようにかむってみた。あ。これ、いいぢゃん。試しに黒い帽子を折り返してみると、出てくる地の色はグレィだ。グレィかあ。結局これが決め手になりましたね! 白を買うッ。4935圓です。わぁいわぁい。かむって行くからと包んでももらわず、正札を切るのだけお願いして店を後にしたのであった。わぁいわぁい。

社に戻ると賛否が両論だ(笑)。まあ、賛があっただけで御の字ではある。しかし、そおか、買う時にはそこまで頭がまあらなんだが、白いネットをかむっている見た目になるのだ、頭を怪我したのかと本気で心配してくれる人が一人いたのにはちょっとぎゃふん(ぎゃふん)。

ゴルチエの裾拡がりの黒のぱんつ、SHIPSのブルーの革靴、カーユヘルムのピンクの靴下、TAKEO KIKUCHIの紫のTしゃつの上にアダムエロペの白い透け透けのブラウスを羽織っている、そこに恵比寿さまの白いネットをかむったとゆうイデタチになりました、これと同じ合わせ方が果たして今後出現するかは判らない、てーんだったらせっかくだ、会社の近所に住まうレポータの福岡マンションに赴き呼び出して、コーディネイトを見せてあげました(笑)。わっはっはー。さあ、次はどっちへ走るのか>をかべよ。

 5/20 フツーのプロレスも、知り、慣れるまでは面白くない所以だ

もー1枚招待券が手に入ったら誰かを誘って仲良く行こうと目論んでいたミュシャ展であるが、会期が残るところ今日を含めて3日とゆうこの期に及び、もう新たなただ券をゲットする夢は潰えたと認めよう。独りで行こう。

たぶんミュシャ展に行ったら型録を買うと思う。それを持ってうろうろまあるのはイヤンだから、行った先ですると思しきあらゆる動きを先に済ませたい。まずはPARCOギャラリィで今日からはぢまった「カミロボエキスポ2005」に参ろうぞ。これも招待券をもらったのだ、うはは。わしは文化活動の寄生虫か。

ってんでPARCOに入店する。そうだわ、靴を買って以来SHIPSに来てないわよ。寄ると、うう、ううう、Tしゃつを買おうかタンクトップを買おうか、悩みに悩む(笑)。今週遣ってよいお金の残金で買えるのは1枚だけ。それぞれ2色、欲しいのがある。4択ですね。うーんうーん。ここは一旦冷静になるためにも先にカミロボエキスポ2005を観にゆこう。

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カミロボとゆーのは紙で作った、高さ15cmにも満たないほどのロボットで、一人のアーティストの人が小学生時代から延々と、20年以上に亘って作り続けているものです。バトルさせて遊ぶのが目的だから関節とかが驚くほど自由に動くし、丈夫い

当初はカミロボのバトルの舞台は宇宙だったのだけど、そうなると負けた側死なざるを得ない、死んだカミロボがまた次のバトルに登場するのは子供心にも理不尽だ、でもせっかく作ったカミロボを1回のバトルでお終いにしてしまうのは忍びない。そー考えた揚げ句に、舞台をプロレスに設定したというのだ。わははっ。今ではリングも作り、200体以上のカミロボが11のプロレス団体に分かれ所属しているというバックグラウンドまでもが築かれているそおです。ぎゃはは。

最初に展示してあるのは試合の様子のパネル写真。2体のカミロボを手で掴み、戦わせている。雰囲気ってゆーかノリが掴めたところでカミロボの実物が、プロレス団体ごとにショウケース内に並べて陳列されている。ふうん。こういう提案もありかもね(笑)と思いつつ、嫌悪感も抱かない代わりに深い感銘も受けることなく足を進めてゆくと、展示会場出口際ではスクリィンにヴィデヨが投影されていた。カミロボの試合の模様に、実際のプロレス中継みたいなアナウンスがつけられているのだ。うわっ。ぎゃっ。ここ。こここ。これは、とてつもなく面白いではないかッ(笑)。ちょっと腰掛けて観はぢめたら立てなくなりました(笑)。うわあ、うわあ。

そーだ、どーせプロレスなんてショウだ。人が考えた構成に沿ったイヴェントなのだ。だったらさ。その流れを考えるのが独りだっていいぢゃん。両レスラを独りが操り、試合を成立させたっていいぢゃん。いっそその方が純粋“プロレス”の精神を実現することが可能なのではないか、と思うほどに、アナウンスが入った試合は面白い。ぎゃー。

カミロボエキスポ2005の招待券は5枚もらっていたのだが、うち2枚をつボイさんディレクタ高臣ちゃんに返してやろう。これはつボイさんに観てもらわねばなるまい! ってゆうかこれを観て、番組で是非とも喋って欲しいよ。それが聴きたいよ。うわあうわあ。予期せぬ、いいものを観てしまいました(にこにこ)。

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そのいきよいでSHIPSに戻り、紺色のと白色のを2枚重ねて肩紐部で縫いつけたデザインのタンクトップ(とゆー名のランニングだ、これは)を買う。5775圓です。週が明け、来週遣っていい衣料代の3,0000圓を銀行でおろしたら、その他の3枚のしゃつも買いに来てもよしッ。それまでに売れちゃってたらその時はその時、とゆうスタンスで生きようぞ。

ミュシャ展をやっているのは松坂屋美術館です、松坂屋の南館に入店しD&Gでもタンクトップを見るがいまいち萌えません。まあ、肌着はSHIPSでフィックスしてもいいかなとちょっと思いつつ、うろりうろりと、しかしHUGOに寄ったら、うわあ(笑)、オレンヂ色のノースリーヴのヂャケットとか、紺の薄手のぱんつとかが、ちょっと欲しいよ欲しい。どのくない欲しいかと言うと試着させてもらったほど欲しい。うう。幸いにして今はもうお金の持ちわわせがない、喜んで、週明けまでは冷まそう。それでも欲しかったらこの思いを本物だと看做してやる。

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ミュシャ展は結構な混みぐわいでした。よく目にするミュシャの絵の原画のみならず、それらの習作下書きやスケッチや、ミュシャが撮った写真までもが展示してあったよ。なるほど、制作の流れが判る展示会でした。

でも、そもそもミュシャの絵ってのは印刷されパッケィヂポスタに展開されてやっと完成する性格のものなので、実は原画を観ることよりも型録を買う方がその精神に近づけると思うし、嬉しいんだよね(笑)。ってんで予言通り出口のショップで2000圓の型録を買って帰りました。ひゃほう。展覧会の型録は必要以上にヴわつくてスペィスをとるので、無闇に買うと後で困るんだけど、買ったばっかりの今はしやわせです。にこにこ。

 5/21 HUGO BOSSのサイズは大きめだそうだから夢のSサイズがぴったり合いそう(はぁと)

痩せた(以前よりは、ね。決して今の体型は“痩せ”ではありません。今なおコヴトリだ。きゃん。そうそう、昔少年サデーに掲載された4こま漫画で「小太りを落とす勢い」ってのを画いたなあ<望遠。閑話休題)を蔭で、店頭にあるぱんつ試着できゆようになったのが一番嬉しいです。今までは「XLありますか」だの「ありますか」だの問わねばならなかった。それがが穿ける。目指すはだ(笑)。だって、身長が180ある木梨憲武がMだそーではないか、それより10cm低いんだもん、痩せてSを着られるようになりたいなりたい。

ってんでお洋服を買いはぢめたを蔭で、今度はショップに入るのに臆することがなくなった訳だ。今までのファッションでは店員に「お前はどう転んでもうちのブランド買わねーだろー」って思われるような、そんなイデタチだった。実際にはどうあれ、こっちの心持ちがそーなっていた。

それが今ではこっちが選んでやるとゆう氣分になっています。店に入って、試着させてもらって、でも買わずに出てきても申し訳なく思わないなんて、ちょっと前までの自分からは信じられないよ! これまでは売り手市場だったのが文字通り買い手市場に切り替わったのだ、そーゆー、服を買う環境的にいい方に転がりはぢめたのだ。つごいなあ。

そーなってくると今度はこっちのファッションセンスが問われる(笑)ことになるのだが、それには自信があるからだいぢょぶ(笑)だ。だいたいアヴァンギャルドを宗としているので、とんがった、はぢけたものを選べばよい。地味っぽい辺りでコーディネイトしようと思うと本当にハイレヴェルな選球眼が要るが、派手に派手を組み合わせる場合はあるかないかは判り易い。みんなが派手だからとゆー理由で選ばないものをへっきで着ちゃえる自分が誇らしいよ(笑)。センスを培うのにとてもよい導入部と思えますね。

ただ、そーなってくると昨日のHUGOみたいに、ど派手なオレンヂのヂャケットは気に入ったけれどもそれに合わせてボトムに穿くぱんつや下に着るTしゃつがないなぁんてことになる。店員は、ヂャケットが派手だから地味なものを合わせればいいと進言する。そんなことは解っている。主張させるのはこのヂャケットだけで充分であり、全アイテムを派手にしてはいかんだろう。でも、そもそもこのオレンヂのヂャケットに目がいく派手好みなのだ、持っているアイテムがだいたいすべて派手なのね。地味なぱんつだのTしゃつだのって所有していません。ぎゃー。そーゆー落とし穴がある(笑)。

派手を1点買うことで地味な付属品が何アイテムも必要になってくる仕組みか。うう。恐るべし。結局地味方面のセンスも磨かねば進めないよう出来ているのだ。大した世界ではないか。

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昨日の日記を打っていて、HUGO BOSSのところで引っかかった。てっきり松坂屋のあのショップはHUGO BOSSだと思っていたのだ、商品を買ってしまっていたら、タグを見るなりレシートで確認するなりしてそこに書かれている名称を日記に写すところだ。寄っただけなので手元にその情報はない。でも正確を期したい、ってゆうか正確に記したい。松坂屋のウェブサイトに入ってフロワガイドで南館1階を検索すると「ヒューゴ」と書かれている。ううん、これはHUGO BOSSとは違うの? ひとまず日記には倣ってHUGOとだけ書いておきましょう。

そーだ、ついでに、同じショップがジェイアール名古屋タカシマヤに入っていたら、ほら、ポイントカドーがあるのだ。そっちで買うに越したことはない。フロワガイドで7階の紳士服売り場を検索すると、え。「ボス」って店があるよ(笑)。ここ。これはHUGO BOSSとは違うのかー?オー?

謎が謎を呼ぶHUGO BOSSである。しかしごーぐるで「日本語のペヂーを検索」しても公式サイトはヒットしてこぬぞ。日本語のサイトを開設していないのか。つーことで{HUGO BOSS}を代入しウェブ全体から検索だ。本家のサイトに到達。

おお、なんだ、BOSSとHUGOが別々に展開しているのだと知ったよ。ふうん。そうしてショップリストに依ると、松坂屋のもジェイアール名古屋タカシマヤのもどっちもともにBOSSだ。ふうん。六本木ヒルズに入っているショップはHUGO BOSSだそうだから、ちょっと違うのね。東京選択肢が多くていいなあ(笑)。つーか、つーことでやっぱき今度行く時にはジェイアール名古屋タカシマヤの店舗だなと肝に銘じたわんこなのでしたー。お、久ヴぃさにわんこ出現。

 5/22 禁じ手のダイエット法発動

ダイエットも佳境だ(笑)。3月1日からスタートさせ、いつしか5月いっぱいひとまずの期限と決めたことになってるみたいです。昨日から今日にかけての絶食ダイエットで1kgちょっとを減らした。月内に目指す標準体重まではあと3kg弱減らせばよい。

しかし流石に、先週見られたように心が折れかけている(笑)のだ。せっかく土日に絶食をしたというのに、だったら0時をまあったら月曜日だからあんみつを食べてしまおうかなぞと考えている自分がいる。コラッ。ここはてこ入れが必要であろう、ダイエット方向にどんと背中を押さねばなるまい。

つーことでついに、禁断の荒技を使ってしまった。自宅の体重計で体重を量っている訳だけど、よっく見るとこれ、0点がずれています。何も載せていない状態で針が1kgちょっとのとこを指していたのだ、今までは。これを直しました! うお、一気に、5月中に減らすべき体重は1kg強となったぞ! うははうははは! どうだ、やる氣になったか?>自分

もちよん0点を事前に、故意にずらしていた訳ではない。最初っからそーだったからこそ予期せず使えた裏技であるのだ。うひー。これぞ一回のダイエット期間中に一度しか使えない「0点補正ダイエット」法である。うはは。もーちょっとだ、頑張れ!>自分

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今日は『四日間の奇蹟』『ワンダーランド』の映画メモを写し、サイトに反映させました。2004年11月28日19時33分以来更新されていなかったわんこめ映画評【や行】のペヂーと、2004年12月15日0時39分が最後の更新だった【わ行】のペヂーが、ついに更新されたのです。うわあうわあ。{や,ゆ,よ}とか{わ}ではぢまるタイトルの映画がそいなけレワだっつーことだ。

しかし上には上がいて、【そ】のペヂーは2004年10月28日10時23分、【む】も2004年10月21日9時12分に更新したっきりだし、あと今年に入ってから手つかずなのとしては2004年12月15日0時37分がラストの更新である【つ】なんてのもあります。ぢゃが。

実はもっととんでもないのがいっこある。なんと、【け】のペヂーは2004年1月11日22時59分以来更新がないのぢゃ。うわあ。たぶんこの日付、1月11日ってのは、きっとゴーライヴ再インストールしたかなんかで、データを全部載せ替えた日だって氣がする。だから{け}の映画が出現した日はもっと遙か以前、もちよん2003年であろうにちまいないのだ。

ってんできちんと調べてみた。うん、2003年11月13日『解夏』かな。いったいこの記録はいつ破られるのであろうや。つーか【け】のペヂーを検索して判ったけどさ、「劇場版なんたら」ってタイトルの映画が出てきたら簡単に更新されるんぢゃん。うーむむ。弛んどるなあ>劇場版。何を言うか。

 5/23 カットソーはL.Z.Gって日本製、ぱんつはセバスチャン・ムニエルってフランス製です

だーかーらー。衣類を買うのに遣ってよい金は週に3,0000圓と決めた。それとは別に、今までそーであったよーに毎週2,0000圓の接待交際費を財布の中に準備しておく。すなーち月曜日である今日は、現金を5,0000圓持ちわるくことになるのだ。さあ! 出掛けましょう(笑)。

3つ首のトレーナを買って以来だ、MIDWESTにゆくと、3つ首のトレーナを買う時に応対してくれたお姉ちゃんの店員さんは今日は休みだという。なんでそんなことを教えてもらえたのかというと、メンズのショップで会う店員会う店員みぃんなが顔を見るなり「SWASHを買われた方ですね!」と指摘してくるのだ。ぎゃー。ゆゆゆゆ。有名人になっているっ! ぎゃー。今日はちっとも、3つ首とはカンケーないコーディネイトで来ているのにぃ。とんでもないアイテムに手を出してしまったよーである。てゆーか、あの売りにくいアイテムを売ったことでお姉ちゃんの店員さんが英雄扱いをされているのかもしれぬ。恐るべし、SWASH。

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輸入品の安売り店、エクセルドルガバ鷹の爪のネックレスがあるか、確認にゆくと、わあ、ある。あるよ。赤いのと、買ったターコイズのと、ワンシーズン前に展開していたらしい黒いのと、3本が並んで売っておる。たぶん正規のドルガバで買うよりここで買った方が安いんだ、きっちりとは確認しなかったけどもさ。

でも、いいもん。商活動として、ちゃんとブランドのショップで買ってやることこそが文化を正しく育むことにもつながろうのだ。そんなレヴェルでこすいことを目論むくないだったら、そもそもクレヂットカドーも作るしローンも組もうぞ。欲しいものがあったら金を貯めてから買うと公言して憚らぬ精神で生きている、買い物に際しては真っ当正々堂々(笑)と当たりたいと望みます。ほほ。ほほほほ。

といーつつ、しかしきっとかつてはD&Gのショップで展開していたのだろう、今ではは目にすることもないしゃつだのベルトだののアイテムがエクセルに並んでいるのを見るとちょびっと萌えますね〜。買っちゃおうかにゃー、ベルト。流石にしゃつ群はどれもこれも安っぽさが前面にフィーチャされていて着られない恥ずかすいデザインのものばかりが揃っておりましたが。くわヴぁらくわヴぁら。

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かつて一回寄った、PARCO西館のDU・DE+DOとゆうショップを覗きにゆく。ここの白のデニム異色で、好きなんですぅ<いや、白色では。

ひとまずタンクトップ方面のアイテムも殖やしたい、向日葵のプリントの裏地を外側に展開したカットソーが氣に入る。5145圓かあ。うむむ。それはさておき。以前も目をつけて、でも高額だからとスルーした白いデニムを、ついに今日は試着させてもらってしまった。所持金が5,0000圓もあると氣が大きくなる。月曜日ならではのフルマイですね。うははうははは。

てゆーかこーゆー人に現金を持たせちゃ駄目(笑)。3,6225圓のぱんつを、くざさいと言ってしまったではないかッ。ぎゃー。まぁ、5月に入ってから今までに買ったぱんつは{迷彩}なのだ、白は要ると思っていた(笑)。これでぱんつは4本、最低着回し本数である5本まであと1本か。そうね、あとはブルーベーヂュ柄物の辺りかな。ちょっと間を置こう脳。

そして。どーせこのぱんつ1本で3,0000圓の限度額を超えるのだ、だったら毒喰らわヴぁ皿までもであるっ。カットソーも買っちゃえ。ぎゃははっ。今日一日で4,1370圓遣ってしまいました。うははうははは。来週だ、来週の自分から借金をしたのだ。来週は、だから、1,9000圓しかお洋服を買ってはいけないよ>自分。きゃいん。

DU・DE+DOの店員のお兄ちゃんの話に依ると、ただでさえ人の来ないメンズのフロワ(笑)で、このショップは一番奥に位置している、さらには扱っているアイテムが独特で着る人を選ぶのだ、そこへもってきて月曜日の真っ昼間とゆう悪条件(笑)が重なっている。「服を買う客が来ることなんてすごく珍しい」って言われちゃいました。わはは。ついでに、普段は淋しいから話し相手になりに来てほしいとまで請われた(笑)よ。あー。そりゃあさぞかし淋しいだろうなーと解る。ただ、をかべは喋り相手としてそんな相応しい人間ではなかろうぞ。済まないねえ、意には添えなさそうだ。でも、せめて、せーぜー贔屓にしてはあげましょうかと思います。月に2度ほど来て、月に1点ほどなんか買う、とゆう頻度のおつきわいで。宜しいか。

 5/24 立ち居振る舞いの一挙手一投足ごとに着替えるべき、というファッション論

早速昨日買ったセバスチャン・ムニエルのぱんつを穿いて出勤。トップはやはり昨日買ったL.Z.GのタンクトップにゴルチエのGぢゃんを羽織っています。

しかしこのぱんつ、なんやかベルトを残してずり下がり気味になるのだ。特に後ろ。ベルト穴が引っ張り上げられた形になってかっちょう悪いことこの上ない。ぶうぶう言いながらちょくちょくぱんつを持ち上げていると、福岡高臣に指摘された。それはローライズだ、ベルトをもっとゆるくして腰で穿くのだと。え。でも貴女方のおっさる位置では、しゃがんだ際にけつが半田市になる風味なのですがー。そんなことを厭う年齢の者が穿くものではないとまで言われちゃいました。きゃいん。

できうる限りの妥協をし、どうにかよい低さで穿くよう心がける。うむ。ただやはり2つの動きをする時には要注意だねー、椅子に座った時と階段を1段とばしで上がる時はねー。じっと立っている時限定のファッションだっつーこっちゃ。だいたいフツーのお洋服はそーかしらね。

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『チャレンジ・キッズ-未来に架ける子どもたち』のマスコミ試写。年に1回開催されるスペリング大会アメリカ全土から挑戦してくる子供たちのうちの8人をピックワップし、地区大会優勝後から密着取材をしたドキュメンタリィ映画でした。これがつげえ面白い! 全国大会の一回戦には250人以上が勝ちわがってきているのだ、いくら昨年までの実績なぞを考慮したからつっても、よくぞ、ねえ(笑)、もしこの8人が全員一回戦で敗退したらこの映画はどうなったのだろうと思うとどきどきで観られることでしょう(笑)。

アメリカ一発音が美しい親父が単語を言う。その単語のスペルを口頭で答える。一回でもミスしたら脱落、とゆーシステムで、そうね、これを日本でやるなら漢字の書き取りテストみたいなもんだろうぞ。スポットを当てられた8人は、メキシコ人あり、インド人あり、黒人ありで、勝ちそうなのを選んだらそーなったのか、そもそもこーゆーのに参加して地区大会で優勝する時点で少数派こそが熱心なのか、いづれにしろドラマティックっぽくはあった。

だから、なんだったらこんなのテレヴィの特番で観れば充分に楽しめるだろうけど、映画館にまで金を払って足を運んでどいなけの人数が観にゆくのか計り知れない(少ない方で)けど、でも観ちゃうと面白いから。ってことでマスコミで紹介する者にとってはウッテツケともいえるタイプの映画だったのでしたー。ナニハトモアレ自分は観る、人に薦めて観させて心が痛まず(笑)実際に観た人はきっと満足しよう、そして放っておいたらだれも見向きもしなかろうヂャンルの映画、ですからねー。トリロンで相応しいぞ。

まあ、ですので、今後もやたらと目にするであろう紹介記事に感銘を受けた人は観ると、決して損はしないと思います(にっこり)。宜しかったら。

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ウディ・アレン監督『メリンダとメリンダ』のマスコミ試写。あ、なんだよ、ウディ・アレン本人は今回は出ないのだ。

喜劇が得意な脚本家と悲劇が売りの劇作家が同じティブルで呑んでいる。その席で「夫婦が自宅へお客を招きディナを催している所へ一人の女が訪れる」というモチーフを聞き、双方がスタートラインを同じくした、しかしそれぞれ喜劇と悲劇に展開してゆく物語を語り聞かすとゆうお話でした。訪れてくる女性だけは共通していて、その名前がメリンダだ。それ以外の登場人物や設定は全部違えてあるので、いきなし場面転換とともにシチュエイションが切り替わっても、だれが出ているシーンかで観客には今どっちの話が展開しているのか知れる仕組みだった。

…って、設定を聞いただけだと面白そうでしょう? でもこの映画にはとてつもなくでっかい落とし穴があったのだ。あまりでかすぎて吹き抜け地下一階かと思ったほどの。

ウディ・アレンの喜劇はげらげらと笑い声が揚がるほどの起爆力を持ってはいない。くすくすでもなかろう、せいぜいにやり、最大に面白くてもにやにや止まりがせーぜーだ。すなーち喜劇と悲劇の落差が、まったくないに等しいのだ。うわ。それって、この映画を撮るに当たっては致命的ぢゃん。

せっかくのアイデワをここまで殺した映画ってのもレワだろうのだ、観た甲斐はあったと言えるかもー。価値はありませんでしたけどもー。

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家に乾麺そうめんわんこそば6束だけある。今後、これを食べることを視野に入れたい。日に一食ダイエットはまだ当分継続するつもりだ、帰宅して、1把だけを食べるという減らし方を目論んでいます。

そのためには麺つゆを用意しておかなきゃ。ヤマナカに寄り、例年のように出来わいの、保存料とかが無添加のものを物色する。

ああ(感嘆)。思い出したよ。正確には今年も新たにショックを受けたよ、そっか、保存料無添加の瓶入りの麺つゆってば、封を開けたら3日で使い切らなきゃならないのだった。ぎゃっ。

封を切ってすぐ一回使うとして、日に一度の食事なら中3日4度のチャンスがある。連日必ず乾麺を1把ずつ、つーかのみに限って喰い進めてひと瓶の麺つゆで4把を消費できゆ計算になる。ははは。半端だ。半端っつーかたった4把で麺つゆひと瓶て。多すぎだ。うーんうーん。しかしどう悩もうと今の食生活ではこれ以外の可能性はあるまい、ここはあっさりと諦めるべきだろう。

麺つゆの棚から廻れ右をすると、そこは缶詰コーナであった。これだな。例えば牛の大和煮缶、例えば鯖の味噌煮缶を開け、一切れをまず食べる。その空いたところに茹で上げたわんこそばを投入し、たれを絡めて頂くのだ! うはは、どーだ。

まぐろフレーク缶は大好きだけど、一食でひと缶喰うには量が多いかもな(笑)。いったい麺のつけだれとして相応しい味つけの缶詰がどれであるのか、実際にやってみないと判断がつかないので、これはチャレンヂし甲斐のある実験とも言えるのではないか。普段は選ばない赤貝の缶詰とかが意外とおいちいかも。蟹缶は不評だろう(笑)、シーチキンもね<できゆたけ味の濃いのを選ぶのが肝要だろう。うわあ。なんだか、食の地平が一気に拡がる予感が、君はしないかッ!?(笑)。

でも缶詰だったら今買うこともない。実際に喰うデーにでもひと缶選ぶのがよかろう、提げていたかごを返しに行く。と、スーパの入り口際に並んでいるのは漬け物の類であった。わあ、一人用の瓶入りのキムチがあるのねっ。これもわんこそばを投入して喰うのにいいかも。うわあうわあ。6回のうち1回はやってみたい。なんだか中井家の食卓化しつつある氣もせぬでもないが、その日が来るのが待ち遠しくってならないわよ! うはうは。

つーか冷静になると、麺つゆの保存料には煩いくせに缶詰やキムチに使われていよう調味料には無頓着な人はだれ?(笑) まあ、6食限りのことだから<コラッ(笑)。

 5/25 Chotto Kaisugi!

『愛の神、エロス』のマスコミ試写。3人の監督の手によるオムニバス、だったんだけどどれ1編をとっても意味解らん。3人ともイメィヂに寄っかかりすぎ。一人ぐらい普通の映画を撮れ(苦笑)。

せめてなあ、を見せる女の子が日本人だったらまだしも萌える箇所があったやもしれぬが、外人のおっきなお姉ちゃんがまっぱになってばたりばたりと踊っていてもちいとも助平な氣持ちになれません。とほゲ。

宣伝会社さんが一緒なので、この場で、今日の夜ある『ワイルド・タウン/英雄伝説』の一般試写に入れて頂けるよう、ごわいさつをしておくのだ。のちほど、よろみくお願いしますと言うとプロモータさんは「ああ、中小企ですね」とのお答えであった。そうそうそうそう、“中小企業センタ”は略称を「中小企」とゆうのですね。わはは。では3時間後に、中小企にて。

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もう絶対に現金を持たせてはいけない!とつおく主張したい!! 時間はかかったがやっと思い知った。

映画に行く前に十六銀行に寄り所持金を5,0000圓にしておいたのだ。映画がおあり、そうだな、今日は夜の試写までに時間が十分にあるよ、せっかく名駅近辺に来ているのだからとジェイアール名古屋タカシマヤへ。いったい松坂屋にあったあの同じアイテムはジェイアール名古屋タカシマヤのBOSSにもあるのだろうか、もウ、確認したくてしたくてしたいのですッ。

そしてショップに入るに際しては、やっぱき無一文ではちょっと、なんつーか失礼だと思うのよ、私。ってんで今日は5,0000圓を所持している。買うか買わないかにかかわらず、臆することなく入店できる。そーゆー心持ちでこそ洋服を吟味できる余裕が生まれるのだ<なんとでも言え(笑)。

ジェイアール名古屋タカシマヤのBOSSは、なるほど、松坂屋がHUGOと呼ぶショップとは、やっぱき置いてあるラインが違うのだった。そっかー。オレンヂのヂャケットとかないんだー。これでもう思い残すことはない、ジェイアール名古屋タカシマヤ内のBOSSに足を運ぶ必要は、もうないと確認できた。やれやれ。

さて、並びポールスミスに入る<コラッ。あ、このぱんつ、いいな(ぽゎん)<コラッてばッ! 脚の両サイドに上から下まで薄い色でラインが入っているデザインだ。地の色紫のモスグリンのを試着させてもらう。うん、紫なんて珍しくていっかなと思ったし、店員もこれが似わう人はそういないと、しかしあんまき信用ならない誉め言葉を言って勧める(笑)が、ここは冷静になってモスグリンの方を選ぶべきだろう。しかしモスグリンもまた、ちょっとアーミィっぽいテイストに見えるのでコンセプト迷彩のぱんつとかぶるのだ、そこが躊躇のシドコロではある。さらにもっと冷静になって少し冷まそう。また来ると言って店を後にするぞ。おっ。お利口ぢゃん!>自分 そうそう、いくら5,0000圓持ってるつっても、そう易々と遣っちゃったりはしないよ! ほほ。ほほほほ。

順繰りにショップに入っては、でもあんまき萌えるアイテムも見つからず、カルバンクラインまで辿り着きました。と。マネキンが着ている白のヂャケットがちょっといいぞ。デザインはスーツ風で、生地が綿なの。だからアンダーに着たしゃつの色が透けて見えるの。うああ。この“透け”には弱いぞっ。マネキンは襟のあるしゃつを合わせていたけど、店員のお姉ちゃんに訊くと丸首のしゃつでもオッケィと言う。

試しに羽織らせてもらうと、おお、似わう(笑)。うーんうーん。えっとねえ、金はあるのだ(笑)ってゆうか(コラーッ!!!!)。えいっ<何の音かというと買った擬音ですね<ぎゃー! えーとね、2,7300圓でした。うわっ、落ち着いて考えると綿のしゃつがこの価格ってのは、ど高いぞッ。でも買っちゃったもーん。ほほ。ほほほほ。これは、ほらあれだ、再来週に遣ってよい予定の予算の3,0000圓を、前倒しで、前借りしたということで、ひとつ。うふ。うふふふふ。

つーか解った、ついに解った、現金を持たせると遣うまでショップを巡り続けるのだ、こいつは。そうして巨額をどん!と遣ってしまうと、もう他のショップにはメモくれずに帰途につくのだ。ひゃあ。そんな習性があったとは。

てゆーか完全に、食慾購買慾にすり替えていますね?>自分 お洋服購入ダイエット法って奴だったのだ。にしても一食で2,7300圓も喰わないからなあ。高くつくダイエットではある。うう。痩せて死ぬまで続くのだろーか。きゃいん。

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ザ・ロック主演の『ワイルド・タウン/英雄伝説』の一般試写。軍を除隊して8年ヴいに帰ってきた故郷は、カヂノが建ったり子供がヤクをキメたり、悪く様変わりをしていた。保安官までもが町の財政が活発になるからってんでカヂノ側なのだ、そんな堕落した、荒んだ故郷を許すザ・ロックではない!正義の戦いを挑む!ってゆー“事実に着想を得た物語”でした。

これがね、上映時間がなんと1時間20分。うわあ。MC占部さんに告げられて場内がざわついたほどのみぢかさだ。でもだからだ、力で町を立て直す!ってエッセンスだけが抽出、濃縮されて訴えられてたので、いっそ潔く面白く観られたよ(にこにこ)。深みなんてこれっぽっちもない(笑)が、1時間20分をお氣楽に潰すにはこんでいいぢゃない?って感じの映画です。まー、つまりは、マスコミ試写を開かない、試写はこの一般試写の一回のみ、って扱いに相応しかったってことなのですけど脳。

 5/26 キャスケットに萌えたのには姑獲鳥のれなぷの影響がちらほらと

『姑獲鳥の夏』のマスコミ試写。いやあ、寝たなあ(爆笑)。本当に、つくづく、京極夏彦の映画化映像美だ。『嗤う伊右衛門』といい、とてもいい絵で展開していく。

それはいんだけどさあ(ため口か)、出題編は駄目だ、たぶん性に合わないんだろう。解答編はばっちばちに起きて観ていた。論理的だからだ。出題編は、まったく「判らないことが判らない」ので、とてもついてゆけない。原作は読んで知ってるはずなのにねえ(笑)。つってもきっと小説を読んでいた時も同じ思いを抱いていたにちまいないのだ、読み返せない、時間の経過とともにどんどん話が勝手に進んでいってしまう映画とゆーメディワで観たからこそアカラサマになる弱点が露呈したのだ。わっはっはー。ほんっとうに、ミステリィは好きぢゃないのだ。答え合わせは大好き(笑)。

つーことで、はっと氣づいたら(とゆうのはレトリックで、“目覚めたら”が正確である)阿部寛永瀬正敏に「見えなかったのか、床?」と言っているシーンだった。ぎゃっ。そそそ。そこの映像表現だけは絶対に観たい!と一番の楽しみにしていた箇所が直前におあっていることを知る(笑)。ぎゃー。ってんでそっから後は一睡もしないで観てたんだけどにゃー。うう。

それにしてもダチュラが、裏庭ではなく温室に植わっていて、そこをテリトリィにしているのは原田知世である。ああ、どいなけあの曼陀羅華ラヴェンダーだったら!と望んだことか(笑)。あと、原作にはない“傷痍軍人”ってゆう役があって、なんだなんだと思っていたらエンドロールで判るのだがこの役名が“水木しげる”、演じているのは“京極夏彦”であった。うわ(笑)。先に言えよ、注視するからよっと思いました。事前に知って注視したい人は反転させて読んでね。

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今日のヨソオイってば大反響(笑)だ。昨日買ったカルバンクライン白いヂャケットを羽織り、その下はゴルチエの黒の襟付きしゃつを、ぼたんを胸まで開けて素肌に下げたロザリヨが見えるよう着ている。ボトムはゴルチエの黒のぱんつ。

惜しむらくはブルーの革靴を履きたかったところが、一昨日履いたのだ、靴はマストで中2日置くルールが効いている、今日はLeeの革靴です。あんま似わってないけどなあ。似わってないと言えば腕時計が最悪、いつものクリィム色のGしょっくを嵌めています。これも仕方がない、腕時計道楽方面に行く氣は未だ毛頭ない。袖口に隠しておこう。

本当を言うとせっかく白のヂャケットが下のしゃつの色を透かして見せるとゆーのに、アンダーに長袖の黒を着てしまっているのは間違いであろう。派手な半袖のしゃつでも合わせて、その柄と、それより先は腕の肌色が白シャツの下に透けて見えるとゆーバランスこそが望ましいところですが。

ともあれ今日のコーディネイトは黒と白が基調なのだ。会う人会う人が目を丸くするので嬉しい(笑)。ある人はホストと言ったしある人はサタデーナイトフィーヴァと言った。ディレクタさんには一人アルフィー高見沢坂崎がミックスされてるから)と評された。うははうははは。そーだな、ここまで周囲にインパクトを与えられるとゆーのなら、いつの日か催されるであろう大矢博子さん邸での『下妻物語』上映会にはこの服装で行こう(笑)。

で。こんなボオイ・ヂョーヂみたいな扮装(扮装言うな)をしているからには帽子なんてかむっちゃられません。髪を後ろで束ねるのすらもファッションに対する冒涜である。んなこたないけど。ってんで今日は髪ゴムを外して過ごしている訳ですが、つくづく感じるのはスタイリング剤の必要性である。ままま。まだなんか物入りになるとゆーかっ。

シャンプはするしトリートメントもしている、でも髪には別段なにもつけていないのです。そおだ、だから故の、連日はシャンプをせんでも済んでいたのだ。理に適っているなあ! 今後、ヘヤを束ねずに過ごすデーがちょくちょくとでもあるとゆーのなら収まりよくするべきだし、そーなるとシャンプを毎日しないとなんなくなるわねっ。スパイラルだ。きゃいん。

ともあれ、スギ薬局へスタイリング剤を物色にゆこう。えっと。現在使っているシャンプやコンディショナを選んだ理由は言わずと知れた、CM宮沢りえがやっているからであるッ! そーゆー基準で選びたい。あと、地肌に優しいことと、帽子をかむるのに支障がない、つまりべたつかない奴がいい。条件はこいなけだ。

が。えっとー。ラックスにしてもヴィダルサスーンにしても外人の女の子が宣伝してるし、リーゼなんか誰がCMやってんのか、ちいとも印象がない。うう。どれにしたらいいのか決めかねてます。ひとまず冷まそう。土日月ポイント2倍デーだ、そこで買ってもよかろう。って、髪が整えたいのは今なんぢゃがなっ。ままならぬわ。

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19時をまあり、嗚呼、今日はショップに行っていないやと、体内ショップ濃度の特筆すべきほどの低下に氣づく。この熱き滾りを収めるためにはラシックしかあるまい!(笑) よかったー、21時までやってる店で!

アローズではクロムハーツ方面のアイテムを見る。普段だと店員がうろうろしていてなかなかに近寄れない一角だが、今日は深い時間だったからか、若しくは人が近寄りがたい雰囲気を醸し出す服装のせー(笑)か、独りでゆうたりと吟味することができました。ほう。Tしゃつが、だぶっとしていなければ、ちょっとよいね。黒のフードつきのパーカが、5,0000圓超する(ぎゃー)けど、になったら買ってもいいかな(笑)とちょっと思う。思わないように。

今日はせっかくの、人を寄せつけない(笑)ファッションだ、今までに入ったことのないショップを開拓しよう。レディスとメンズの両方を展開している、4階にあるお店に次々とご入店です。うははうははは。

shuca GLOBAL WORKとゆうショップが、キャンペィンタレントが浅野忠信らしい、ロン毛でオヒゲの生えたポスタがぺたりぺたりと漲ってあるよ。ふうむ。でも、カヂュワルウェアのショップだからにゃー。今は、ほら、ホスト方面系を標榜しているとこだから。フォーマル方面の、靴とかを探しているので、ちょっとラインが違うよねー、この店ねー。

と、棚にひょいと置いてあるスラブワイヤーキャスケットを、ちょとかむってみる。なんで帽子の種類をこんなに詳しく表記できゆかとゆーと、日記を打っている今、手元にあるからだ!(がーん!)ってゆうか(ぎゃー)ってゆうか(また今日も買ったねーッ!?) えっとね、似わったんですものー。2520圓でした。ほら、もいっこ言い訳をするなら、昨日のカルバンクラインと合わせ技で、ようやく3,0000圓ですからっ。再来週の予算の範囲内で収まってますから。せせせセーフ!

 5/27 207分もある(!<今調べてはぢめて知った)んぢゃあ、一生決して絶対観ないと思いますが〜

『ラヴェンダーの咲く庭で』のマスコミ試写。お婆ちゃん映画だ! お婆ちゃん映画大好き。しかも2人出てくるお婆ちゃんが、アイリスと、はりぽたのマクゴナガル教授だ。わあいわあい。

嵐の明けた朝に海岸に男性が流れ着いている。お婆ちゃんふたり姉妹が拾ってくると英語が通じない。そしてヴァイヨリンを渡すととっても上手に弾く。とゆー、配給会社側にしてみたら今すぐにでも公開したいだろうストーリィです(笑)。

そして、なるほどなあ、これ、男女が逆だったら『エレニの旅』に陥るところであった訳だ。なんだかミナサマが観てもおられない映画の引用ばっかりで済みませんねえ(笑) ズバッと書くと、拾ってきた若いハンサムさんにお婆ちゃんがラヴの心を抱くけど、やっぱき若い女性が現れてかっ攫われていっちゃう、ってそーゆー話でした。ね、男女が逆だったら、どろんどろんしたいやらしーい物語になるでしょう?(笑) お婆ちゃんならではだ(ぽゎあん)。

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福岡に何を言われても聞く耳なぞ持たぬわ(大笑)。そもそも福岡のセンスに全幅の信頼を置いてはいない。だって、柄に柄を合わせちゃ駄目とか、頭ごなしに決めつけて言うなんて! なんてチキン野郎か! 柄に柄を合わせるセンスを磨こうという気概もなく、ただ馬鹿の一つ覚えのように呪詛の言葉を吐くよーな、そんな臆病者否定するものを認められる訳がない。えっと、肯定する方はその意見を参考にしたりはするけどね、貶すことに関しては懐疑的にならざるを得ないと思っている。

だから再三言われていても決して髪を切る氣なぞ起こらなんだのだ。「長髪は女の子にもてない」だなぞ、それはてめえの好みで言ってやがるだけだろう。髪をどこまで伸ばしていつ切るかは、自分で決めるから。ぢゃかましい意見をするでないわ(かんらかんら)。目指すは笑い飯西田の長さです。

だがしかし、今日に至って事態は急転した。レポドラ高橋吉原髪をみぢかくしてた時の写真を見せたら異口同音にみぢかい方が良い、と言うのだ。ぎゃっ。この二人に進言されちゃあなあ(爆笑)。うう。次に床屋に行った時にはズバッと切ろうかと思ってきています…。ううう。

でも、それにしても、ファッションにノイズはあった方が面白いと常々考えているのです<高橋と吉原が出てきたら敬体になった人はだれ?(笑) 男性だったら、むさ苦しくない限り、髪を伸ばす方が個性になってよいと思うんだけどにゃー、“みんながしないから”という一点に於いて。

それを、見慣れないからという理由で一様にむさ苦しいと断定するセンスってのを信用できないと主張してきた訳だが、実際に短髪にしていた時分の写真と比較した上でそっちが良いと、そんな判断を高橋と吉原に(笑)下されちゃったらなあ。なかなかに悩ましい午后であった。

あとねえ、高橋には「をかべさんはブルーよりが似わう」って言われたので今後買う衣類の参考にしようと思いました(笑)。吉原には、あとまだ10kgくない落とすつもりだと表明したらもうそれ以上痩せなくていいと言われたけど、これはあれだ、否定の言葉だから聞きません(笑)。ビミョーな男心である。うっはっは。

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今日はウェストポーチごと財布を家に忘れてきた。会社に着いてから氣づいたのだ。しかしいっそこれが効果的であると知ったよ、ついに今日はショップに行きませんでしたからっ。金がなければ服を買わぬ道理だ。てゆーか財布を持ってきていたらまだなんか買いに出ようと思っていたかもしれない購買欲がこあいわ。

しかし今日は109シネマズ名古屋にて試写会がある。どーせそこまで行くのなら開場の1時間前に赴き1階に入っている緑モス匠味十段を食べようと、それを唯一食にしようと、前々から楽しみにしていたのにぃ。

さあ、そこで100圓玉貯金をしているむうみんままの貯金箱の出番です! 会社に置き金をしているとこーゆー時に便利だね。こんなこと続けてたらちいとも貯まらないがなっ。

匠味十段は1000圓である。ので、いちよう2000圓持ってゆこう、100圓玉を20枚、ちいこいコンヴィニ袋に入れて口を縛る。うう。浮浪者の小銭入れか(涙色)。いや、大事なぱんつのポケットに、そんなコインを20枚もぢゃらぢゃらと入れるのはイヤンと考えた故だ。ぱんつのスマートさを重視した揚げ句に支払い時のスマートさを棄てたのです。この選択はどうなのだろう。

ともあれ緑モスで匠味十段をオーダ。経験上、匠味は結構なヴォリウムがあるはずだ、付け合わせは抑え気味にパオスブタ玄米フレークシェイク抹茶白玉あずきにしました<おおお抑えてないよ! 3品で、1人が一食で摂る食事で、1710圓です。ぎゃっ(笑)。財布を忘れてきた人間の喰う飯ではないなあ!(感嘆)

匠味十段もパオスブタも、フツー。たぶん二度と喰いません。でも今度は、期間限定販売の期間中にパオチキンを食べたいな。あの中華まんの皮みたいなバンズが最後に残ったのには閉口したけどな。チキンを喰う時には氣よつけよう。オー。

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『電車男』の完成披露試写。原作本は大好きで、会社でも何人かに貸しまあしまでしたのだけど、なるほど、あの物語をこうゆう恋愛譚の角度からは読んでいなかった。その部分だけを取り出すと充分にラヴストーリィとして成立するんだなあ。どっちかっつったらここ最近の邦画の向かっている一方向、純愛もの路線の中でも、これはまだしも出来がよい映画であった。『いまあい』だの『四日間』だのと比較すること自体が低レヴェルなんですけどね(笑)。

もちよん換骨は奪胎されていて(その助詞の使い方は誤っておるぞ)、本来ドライであるべきネット住民たちがとてつもなくウェットに描かれているのには参りました。つーか想定内だったんだけどね。映画にする以上はそーゆー措置が採られるであろうとは思っていたから。

にしても酷かったのはラストだ。“勇気を出した(爆笑)”電車男に影響されてネットの住民たちも皆勇気をもらい(ぎゃははっ)、ネットを離れて次のスティヂへと進む…なんて様が描かれて終わるよ。ぎゃふん!(笑) 「ネットに入っている連中はみんな片輪であり、生活を改めることこそが正しく美しい」って言うんぢゃないか思っていたら案の定であった。たわけだなあ(感嘆)。

『電車男』の物語の価値は、ネット住民たちが各自スキルを出し合って電車男を導いたという点にあるのにー。真逆だよね。ネット住民たちは最初から完成した存在として描かれるべきだろう。そいつらが成長するなんて甘い落ちを用意する必要なぞどこにもないぞ。電車男は野盗に襲われる百姓たち、ネット住民たちはそれを救うために雇われ、事が済んだら去ってゆく七人の侍、とゆう描き方をして頂きたかった(笑)<幾度も言うけど『七人の侍』観てないんですけどねー(笑)<こいなけ引用に便利な創作だったらぼちぼち観ておいてもいいかも。

あと、エンドロール後にちょっとだけ、いやらしい(笑)おまけがついています。映画の製作にフヂテレヴィが咬んでいて、この夏からちびノリダーが電車男、伊東美咲がエルメス役でテレヴィドラマ化される、ってのを知ってないとちっともアレですが、まぁ、この程度の遊びだったら面白いかなとちょっとだけ思いました。いやらしいことにはちまいないけどな。

 5/28 現役ぢゃないのが2台あるから仕掛けておくっつーのはどうか<イヤン

パソコ内部にちいこいゴキヴイが入るのだけは避けねばなりません。そんなこたぁ我が人生にパソコが導入される以前から判っていた。

そして今日。ふと見ると、電話のケィブルが挿してあるそのヂャック部にちいこいゴキヴイが来ているではないか! ぎゃっ。ななな。内部に入る前に潰さねばねばッ。しかしG4ぱわぁぶくっ17インチのその挿し込み口ってば、向こうにACアダプタが、手前には外付けのキィボード用のUSBヂャックが、並んで挿さっていて、3本のケィブルの下をちょろ動くゴキヴイを潰すのにとってもぢゃまです。きい。うう。いっそ電話のケィブルをズバッと引っこ抜こうと思ったがちょーど今ネットに繋いで、しかもチャットルムーにカキコをしてるところなのだ、どーにかしてこの状態のまま対処せねばなるまい。

って、後から冷静になって考えたらここでケィブルを処理するためにどれかでも抜いていたら、きっとその空いた穴にゴキヴイが入って行ってたぢゃんっ。ぎゃー。もたついたを蔭で助かった。くわヴぁらくわヴぁら。

結局ゴキヴイは、なんやか巧いぐわいにパソコ本体のタッチパッド方面に逃げて来ましたので、ヴヂ、ティッシュで捕ることができましたのでメデタシっ。てゆーかそんなにパソコまありを縦横無尽に歩きまあるとはなんたる懐きようであるか。パソコの表面にねばねばを着けておくとさぞやゴキヴイが捕れるであろうぞ。イヤ〜ン。なんちう高価なホイホイだ。きゃん。

 5/29 新しく買ったTしゃつを入れるためにスペィスが要るとゆう欲求に基づいて

箪笥を引き出して衣類の整理まだ着れるとか言っていては増えるばっかしだ、着れるかどうかではない、もう着ないものは棄てるのだ。とゆう固い決意の下、会社でノヴェルティでもらって1回しか袖を通していないTしゃつなんかをばんばんビニル袋に詰める。ふた袋になりました。ふう。

中にはついこないだまで愛用していたカーユヘルムの、軽くて暖かいんだよねー、胸にくまが刺繍されたヂャケットも含まれています。愛用しすぎて擦り切れているのよ。くすんすん。諸行は無常である(この助詞の使い方は合っているか?)。来期の冬には新しいコートでも買おう。

そして引き出しを引っかきまあしていたら、おお、忘れていた下着がごろりごろりと出てきたではないか。うわ。昔こんなの買ってたんだ、ゴルチエビキニパンツであるっ。わはは。これがあるんだったら当面はローライズボクサパンツは買わなくても済むぞ。うわあ、お片付けは、するもんだ。つーかこれが世に言う予期せぬ下着のパラドクスか。

ってゆうか{予期せぬ死刑囚の}でごーぐるで検索するとヒットしてくるのはこんなペヂーのみか。みんな言わないの? 「予期せぬ死刑囚のパラドクス」って。くすん。きゃん。

 5/30 マンス医師@『フォーガットン』役のゲイリー・シニーズって3月17日生まれぢゃんッ!(ぽゎん)

マスコミ試写で『フォーガットン』を観せて頂いた3月15日当時には未だプレス資料が出来ていなかったのだ、でも「映画颱風」で紹介したいので写真資料が要ります。11時に約束をして戴きに伺いましょう。

受け取ったプレスをぱらぱらりと見ると、うわあ、これはつごい。ジュリアン・ムーアが全然走ってない。いや、この映画、走りまくる話だし。つまり走らざるを得なくなってから以降の写真が一葉も載っていないのだ、テッテ的に、ネタばれに抵触しそうな辺りから後ろのデータを排除した編集になっておるのだ。うっひゃー。はっきりと、それって、マスコミ用の資料としての意味をなさないんだけど、でもいいッ。『フォーガットン』に関してはこの制御の徹底までを含めて完成度と看做そう。

『オペレッタ狸御殿』のプレス資料ではデヂタル出演している美空ひばりの写真が伏せられていて、しかし公開直前になったら新聞広告テレヴィCMなんかでその映像がばんばんオープンになってるのを見て、やろと。データの必要なマスコミには与えずにおきながら、やっぱきこの映画の売りはそこしかないと氣づいて一般向けには披露する手段を採りはぢめたっつーのは、真逆だ。馬鹿ッ。と思いましたが『フォーガットン』は許す。つーか認める。うははうははは。

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韓国豆腐鍋であるところのスンドゥブ鍋をおひゆごわんに喰い、出てくると、おお、隣はメヨンパンの専門店だ。狭い店頭に袋売りでメヨンパンラスクなぁんてのがあるよ。固くしたメヨンパンをスライスした形状です。わあ。ラスク大好き。一切れだけ試食をさせて頂き、ここまではサキホドからの韓国豆腐鍋の流れで一食の範囲内であると看做そう、甘っ。辛いスンドゥブ鍋を喰った直後だから甘みをつおく感じるわ。それ以上には自分では喰わぬが会社に手みあげに3袋買いましょう。

通常ラスクといって予想する厚み半分くないという薄さなのだ、冷静に味を判断するにはいちどきに口に入る量が少な過ぎると思います。でも甘みだけはつおく感じるっつーことは、そもそもがとんでもなく甘い、そおか、ここのメヨンパンはパン生地自体に甘い甘い味がついている奴だってトリックだった訳かも。

うわあ、これは果たしてヒトサマに勧めるラスクたり得ているのか、ちょっとふわんを抱きましたが、会社の皆のファースト一口目は概ね好評だったよ。うむ。最初だけかもしれずとも氣に入ってさえ頂ければおみあげとしてのアッピールは成功である。喰ったことがない連中向けには、メヨンパンラスクって名前だけでもインパクトあるからね、一回だけ手みあげに、また買うもよしっ。

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『バットマン ビギンズ』の完成披露試写。映画は面白いんだけど画面のトーンがもう全般に暗いよ。バットマンとゆうヒーロを象徴しているっつーことなんだろうけど、なんだか雰囲気が重くって間口は狭く感じちゃいました。

なぁんてそんな感想を書いている場合ではないッ。もらったプレス資料にとんでもないものが挟み込まれていたのだ。データとか資料とかの類ではない。1枚だけの片面印刷で、内容はこんなふー。

この度は「バットマン ビギンズ」の上映にご来場いただきありがとうございます。
皆様にご覧いただく作品本編の中には、フィクションではありますが
列車の衝突シーン」があることをあらかじめお知らせ申し上げます。
当該シーンはストーリーの展開上、中心となる要素でありますが、
観客の皆様の中には、折も折りJR福知山線脱線事故を連想される方が
おいでになられるかと存じます。
当然のことながら、本シーンは4月25日の事故発生はるか以前に企画・製作
されたものであり、観客の皆様に良質なエンタテイメントをお届けすることが
製作関係者一同の意図であります。
また、本作品の公報、宣伝活動にあたりましても、十分な配慮をしております。
 
皆様が作品をお楽しみいただくことを願っております。
 
末筆ではございますが、製作関係者一同、お亡くなりになられた方々のご冥福を
祈り、心より哀悼の意を捧げるとともに、被害に遭われた方々の一日も早い
ご回復をお祈り申し上げます。

って、これが監督(!)とプロデューサ映画会社の連名で書かれているのだ。うっひゃあ。映画がおあってこの紙を思い出し、え、どのシーンがその、福知山線の事故を想起させる箇所だったっけと無理に考えねば思い至らないほどの雰囲気の違いであったのにー。でもこんな紙を入れなきゃなんないんだ。大変だ脳。

っつーかいっそ、「4月25日にあの事故があったので慌てて、タイムリィかと思って列車事故のシーンを増量しました!」って方が洒落てるぞ(爆笑)<いや、そんなことで洒落ても! ってゆーか、だったらこれはどーだ、ストーリィの本筋とはまったく関係なく途中でレッサーパンダ立ちわがるシーンを入れるのだ、そして紙を挟む、内容は「千葉動物公園のレッサーパンダの直立確認はるか以前に企画・製作されたものであり」だっ。ぎゃははっ。配慮ってステキー<フォロウか。

 5/31 津軽海峡横断を目指す人はどこで予行演習をしたらよいか?

調べものを頼まれた。番組のラストで“今日の予定”を読みわげている、その原稿の中にこんなのがあったのです。
ドーバー海峡往復を目指す愛知県の女性が予行演習として津軽海峡を泳いで横断に挑戦
(6時、青森県佐井村をスタートし、北海道函館市に到着の予定)

この記事の詳しいことが知りたいとゆうのだ。求められているのはこの女性の名前や年齢といった個人情報ですね(笑)、探しましょうぞ。

ネットで{ドーバー海峡,津軽海峡,愛知}なぞを代入しては検索をかけてみる。が。ちいともヒットしてこない。きゃん。そそ、そんなにマイナなニュスーなのか、これ。

出てこないものは仕方がない。午前7時台の段階ではどこぞに問いわわせてまで調べることも出来ぬ。ズバッと諦めるのが肝要です。が、最後にもっかいだけ、{佐井村,津軽海峡,横断}で検索をする。と。「津軽海峡横断遠泳」とゆうタイトルのペヂーがヒットしてきた。お。これかっ?と開いてみると青森海上保安部のサイトだ。内容は、おおおおおっ、ここ。これはっ! また引用しよう<昨日から引用しすぎ。

津軽海峡単独横断遠泳

 女性単独による津軽海峡横断遠泳が次のとおり実施されますので、付近航行の船舶は注意してください。

日時
平成17年5月31日(火)(予備日5月30日(月)、6月1日(水))
出発時刻:午前6時頃(予定) 到着時刻:午後6時頃(予定)
出発地点  青森県下北郡佐井村願懸岩付近
到着地点  北海道函館市小安町付近
備考 護衛船「第31栄幸丸 4.2トン」 1隻

このテキストの下に80KBのサイズのGIF画像が貼ってある。津軽海峡の地図で、泳ぐルートが赤矢印で書き込まれているものだ。ぎゃはははははっ。まさにこれだ、この話題に触れたペヂーが欲しかったのだ、しかし予定していた要るデータは何一つ入らなかったぞ(笑)。

てゆーか、うわあ、津軽海峡を泳いで渡る時には届け出が必要なのだと知った。てことはあれだ、空を自由に飛びたい時にはちゃんと航空局に届け出を出して、付近飛行の飛行機に注意を喚起してもらわねばならないルールであるか。いつの日か飛ぶスキルが身についた日のためにも覚えておかねばねっ。

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韓国映画『マラソン』のマスコミ試写。19歳の自閉症の男性がフルマラソンに出場して3時間以内にゴーユしたとゆう事実に基づいた映画です。自閉症つってるけど知的障碍も併発してるのだ、なんだか感動させようとゆうモクロミが見え見えです。うーむむ。騙されませんよお、と身構えて臨む(笑)<ヤな客だなあ。

どこまでちゃんと自閉症について解って作っているんだろう、なぞと自分だってそんなに知らないくせに偉そうな位置に立って観ていると、割りと冒頭の方で「自閉症は病気ではなく障害です」と正しいことをいう台詞がある。ほう。さらに、自閉症児は意思の疎通が図れないから、に続けて「家族が疲れます」と言う。ああ。すごくリワルに具体的ではないか、綺麗事理想論でお茶を濁す訳ではなさそうだ。期待が持てますね。

そうしてその通り、とてもよい映画でした。おお。自閉症の症状に対する理解も深まった。家族の苦悩も伝わった。マラソンのコーチとうち解けゆく様もガチンコで本当っぽく、しかもちっとも説教じみていない。何より、自閉症児本人の心の成長なぁんてゆう、とてつもなく語りづらいものまでをもちゃんと表現している。

テーマがテーマだけに絵づら的には大層地味目で、プロモータさんをして今流行りの韓流だけれどイケメン俳優は出てこない、なぞと上映前にMCさせる(笑)ほどではあったけど、うん、これは観てよかった映画でした。人にも薦められるしね。ここまでくると、韓国映画は本当に懐が深いなあと思わされますね。

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ジェイアール名古屋タカシマヤポイントカドーをチェキったら、またもや1000圓の金券を1枚もらっちまいました。わあい。わあいと言っているがすなーち今までにジェイアール名古屋タカシマヤだけで既にもう10,0000圓超も遣ったとゆー証左にホカナラナイのだ。きゃん!

せっかく1000圓もらったから遣おうと、ちょっとショップをまあるけど欲しいアイテムがありません。くい〜ん。この際金券は忘れ(忘れるのか!)購買欲だけを保持し(保持しちゃってるよ!)PARCOに河岸を変える。ゴルチエで3,0000圓超のしゃつを3点ほど強く薦められる。ウーン。いいわね。d.k.fで洗う時にはいちーちドライクリィニングに出さねばならない染めのぱんつに萌える。いいわね。先週4,1000圓遣ったDU・DE+DOが全品10%OFFのセルーをやっているのを見てしょっくを受ける(笑)。イヤン。

テンションが揚がってきたところでラシックコムデギャルソンにゆく。ついに、前々から欲しかった、しかし長袖だったのと高額だとゆう理由で躊躇していたボーダ柄Tしゃつを、ついに買う氣になったのだ。うはは。高額ってイメィヂだけを持ち続けていたが幾らするんだったか、具体的にはきよくしていない。Tしゃつが買うのに躊躇するほど高いってんだから3000圓かなとぼんやりと考えつつ正札を見ると8400圓です(笑)ってゆうか(ぎゃー)。ほほほ。本当にリワル高額ぢゃん。でもさっきまで3,0000圓のゴルチエのしゃつを、再来週以降には買ってよい予算が出るから何枚買おうか(笑)考えていた心になっております、うーん、買っちゃう(買っちゃうんだ)。

長袖Tなので上になにか羽織る着方をするつもりです。だったら、体型の出る小さいサイズのを選ぶに越したことはない。店員に、でもよいだろうかと尋くと、はっきりアドヴァイスさせてもらうがとの前置きで聞いた話は驚愕に値した。縮む、のだそうだ。うわっ。

いや、縮むつっても、そんなには縮まないでしょう、とSサイズに色気を見せると店員は本当に縮むと強調する(笑)。自分でもLサイズを買ったが洗ったらこんなに縮んだ、と丈の位置を示してみせる。うわあ。胴まありではなく長さの方向で縮まれるのはどもならんなあ! 七分袖とかにもなっちゃいますかねと問うと大きく頷く。あ、ぢゃあ、Sサイズってのは身長のちいちゃい人が買う訳ですか。だいたい160cmくないの人向けなのだそうだ。うっひー。

そこまで言われてSを選ぶ奴は漢字のと書いておとこである。目指すラインフェミニンだ、それで髪も伸ばしているのだ(それで髪を伸ばしていたのか!)、ちいとも漢を標榜する氣はないよ、ズバッとMサイズを買いましたぁ。わあいわあい。明日は、2週に1度の献血のデーなので、新品のしゃつに血が付いたら泣いちゃうから着てくる訳にはいかぬが、明後日以降に喜んで着よう。うはうは。

今週、衣料費として遣ってよい1,9000圓のうち8400圓をこれに充てたが、もう今週は何も買わないよう心がけよう(笑)。余剰分は再来週に先送りしてゴルチエのしゃつを買う予算に計上したいと思う。つーことで次回のお洋服購入日記の予定は6月13日以降です。本当?(爆笑)


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