◆03年9月上半期の抜粋日記◆
9/1 「21世紀のめあて」も進展するか? |
例によってかやくを麺の下に敷く。と、なんだかいいによい。これは、あれだ、カップヌドールに入っているお肉のによいだ。わあ。あのお肉、美味しいよね(にこにこ)。そおか、“サッポロ”とか“ポテト”とかって部分を切り捨ててでも、“バーベQ”をクローズワップした食べ物に仕わげた訳か。キャラが立ってんぢゃん、と思う。
お湯を注して3分待ち、調味オイルと粉末スプーを絡める。と、粉末スプーがまたしても、今度は丸美屋のすきやきふりかけにも似た風味を漂わせるよ<それは褒め過ぎか<褒めていたのか!<いやー、丸美屋のすきやきふりかけは、ふりかけ界の東の横綱ですから<ちなみに西の横綱はちりめん山椒です。喰う直前にかけるふりかけでやっとすこぉしだけポテト臭が加わるが、そこに到るまではこんなふーに、全編いー感じにお肉方面でまとめられてて、うむ、このカップやきそばは美味しいです。4つのうちの1つを選ぶとゆーのなら、迷わずこれをお勧めします。
問題はね、パッケィヂなんだよね。サッポロポテトバーベQあじが好きではない者にとっては、あれを想起させる(ってーかまんまその通りの写真が使われてるのだが)デザインってーのを見ると、やっぱ躊躇しちゃうねー。ううむ。騙されて、やっぱきパッケィヂが美味しそうだからとか言って次にまた「かっぱえびせん焼そば」なんかを買いませんように!>近い将来の自分。
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番組がおあり、喋り手やディレクタの朝ごわんを買って来るとゆー雑用までが仕事のうちです。会社のはす向かいのおにぎり屋さんへおつかいをオーセツかる。預かった千円札を、そうだ、どーせだったら市井に2千円札を広めたい、自分の持っている2千円札で支払いをすることにして、この千円札は自分の財布の中に温存しようと思いつく。
そー思ってよくよく見ると、なんだかそのうちの一枚のナンバがおかしい。普通の千円札は例えば“FY226821S”って感じなのだが、一枚だけ“Z006833P”ってのがあるのだ。最初のアルハベットが1桁少ないぞ。え。そんなのあるのか。わあい。ネットで調べるとどーなっているのかはすぐに判明するにちまいないので、調べません。ただ、とっておくのみだ(にっこり)。
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『スティール』のマスコミ試写のあと1時間を潰すためにタレントの木下さち子さんと古澤百恵さんと3人で喫茶店に入る。木下さんは気象予報士を目指すと言い、我々を誘って来るのだ。今度の試験は12月にあるのだそうです。
何の裏づけもないまま、気象予報士は短波の気圧概況を聴いて等圧線が書けないとならないとお伝えする。さらにすべて想像の上で、今からだったら12月まで毎日1時間半ずつ欠かさず勉強をすれば必ず合格すると断言し、同じ問題集を3回繰り返して解くという勉強法で充分だと伝授してさしわげました(笑)。こんな口から出任せをアドヴァイスしていたらなぁんとなく自分でも合格できそうな気がして来たよ(笑)。狙ったろかしゃん。なにか、日に1時間半を犠牲にしないとなんないけどねえ。
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『カンガルー・ジャック』のマスコミ試写は、実際の劇場での上映が日本語吹き替え版だからとゆーことで日本語ヴァーヂョンでした。そーゆー仕打ちを受けているとゆー時点で「ファミリィ向け」であり、つまりは「お子様向け」であると看做されていると知れるよね。映画の観方が配給会社の側から定義されているのであった。そうか。
そーなってくるとむづかしいのは評価ですね。一体、視点をどこにおいた判断を下すべきなのか。実は近々、『黄金の法』のマスコミ試写があるのぢゃが、これがとても、困る。もう観る前から困ることが判っているほど困る。もちよんエルカンターレだ、大川隆法の信者の人が観るアニメ映画なのだ、部外者が勝手に観て(勝手かどうかはともかく)、ではどんな判断で評価をするのがよいのか。
部内者の人たちはきっと喜んで観るにちまいないのだ。そして部外者の多くはきっと観ない。そーゆー類いの映画を評価し公表するってのはどうなの?ってさすがにちょっと思ったりする。フツーに映画として観るし感想も抱くだろーけど、その際に「ストーリィは度外視して」だの「展開はともかく」なんて、その角度だけ外して考えるなんて、フツーしないぢゃん。フツーしないことを、ではこの場合に限ってだけすべきか、とかね。悩ましいよね(笑)ってゆうか(本当に笑っている場合ではないかもだよ)。ま、いつもキリスト教べったりの映画を観た時と同じように捉えればいいかなと思っていますけども。叱られたりしませんように(笑)。なむなむ<なむなむとか言うな。
それと比べたら『カンガルー・ジャック』の批評なんて、そこまでは難儀ではないぞ(笑)。気楽に、面白いとこもあったけど緩いとこも多々あったと、受け取ったなりの感想を垂れ流そうと予定しております。
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C2のライタさんなどなど、名古屋の映画方面マスコミの方々で集っての呑み会でした。持ち寄りパーティってシステムだったので松坂屋地下の銀座アスターで幾種類か、中華の惣菜を買って持っていったのですが、我ながらチンヂャオロースは美味しかった。《暗記のポイント1》銀座アスターのチンヂャオロースは美味しい。あと、出して頂いた、ガーリックパンのスライスにガーリックチーズを塗ったのは、とてもビーユに合ってて旨かったです。これもお勧め。《暗記のポイント2》ガーリックパンのスライスにガーリックチーズを塗って喰うと、ウママママー。
当然映画の話なぞに華が咲いたのですが、いい機会だ、かねてより「どーしてどの評を読んでも指摘しているものがないのか」疑問に思っていた、しかし観た人にしか訊けないことを問いかけてみよう。(以下に致命的なネタばれを書いているので、知らずに観たい人は決して地色反転をしないよーに)『座頭市』のたけしが金髪だったのは、あれは、クライマックスで実は目が見えるとゆー暴露があった際に開いた瞳の色がブルーだったことと合わせて考えると、実は座頭市は外人だったとゆう設定なのではないのか。金髪で碧眼だと周囲との乖離が激しすぎるので、目を瞑り生きてゆく道を選んでいた、とそおゆーオチだったのでは?との解釈を披露したところ、どなたもそんな捉え方をしていなかったのでした。そっかー。映画を観るプロの方々がこいなけ集合していても、誰もそーは思わなかったってことは、穿ち過ぎなのかもとちょっとだけ思う。ちょっとだけね。まだこっちが正しいかもしれないとも思っても、いる。
『フラン県こわい城』はそれぞれ【のり巻】【はら巻】【まめ巻】とゆー巻のタイトルで、ええと、どの順番なのか判りません。最初の一話を読んで【のり巻】が第一巻だろーと、見当はつくけど、4コマ漫画集なのでその後はどっちが先でもよく、ええと、本自体の終わり方からしてたぶん【まめ巻】が最終巻かなって思います。自分で本を出す時にはこーゆーことを喜んでするマンだと自覚しているけど、人がやると、いったいどーゆー順番に読むんだよーんって、気にしまくる人はだれ? ひゃあ。思う壺の受身形で思われる壺なのであったよ。
ってゆーかこーゆー時だけだけど、ああ、ZOO ZONEのトップペヂーに入られる方は、いろんな難儀を強いられているのねって思い知ろう!<Let'sか。
しかしおそらく、この映画の真の面白さの5分の1も解ってないと我ながら思う。だって5分の4くない寝てたから<コラッ(笑)。そうでなくて、いや、寝てたのはそうだが(<コラッ!て)、どんな話かってゆーと、フランスの青年がスペインへ留学にゆく。そこで住むことになったアパートには7人の学生たちが暮らしているのだが、彼らの国籍がばらばらなのだ。つまり英語、フランス語、スペイン語、イタリヤ語などなどなどが、ごちゃごちゃに交わされるとゆー映画なのであった。だから字幕も日本語だけでなくて英語のスーパも出てたし。あ、英語の字幕が消えたな、と思って注意すると英語を喋っている、ってふうだったよ。
なぁんてテータラクで観てたから、これは絶対に企画された面白さの、ね、5分の4は逃していると思うでしょう?(笑) そんな“作り”の映画がオーオーにしてそうであるように、展開する出来事は存外どーってことのない事件だったりするのだ、日本語字幕で物語だけ追っていては、楽しんだとは到底言えないよ! って、何を威張っているか>自分。
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局長が撮ったレポドラの太田と大星の写真をぷりくらにしたものを頂きました。わあい。お調子に乗ってパソコに貼る。すぐさま剥がそうとしたら剥がれません。うわ。ぱわぁぶくっG3は、こーゆーシールの糊面をはぢく表面をしていたのに! G4は受け入れるらしいわ。ひゃあ。
キィボード面の左下の広く空いたスペィスに貼っちゃったのです。うう。これは、閉じた時に、ぷりくらの厚み分液晶画面を圧迫するのではないかとの恐怖に襲われるよ。きゃん。どおしよお、本腰を入れて剥がそうかとカッタナイフをスタンバるが、ここでちょっと冷静になって考えた。
そーいやーキィの部分にはカヴァが敷いてある。それを敷いたままでパソコを閉じてるんぢゃん。触った感じ、キィボードカヴァもぷりくらも、そんなに厚みは変わらないと思います。…だったら、なぁんだ、いいや。貼っておこう。恥ずかしいのはパソコが壊れて修繕に出した時だ。たぶん、ひとつ許すと今後はぷりくらがいーっぱい貼られる予感がするがその時はその時ぢゃ。かんらかんら。パソコがより身近なものになってくる。
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16時から『戦場のフォトグラファー』のマスコミ試写です。戦場カメラマンに密着したドキュメンタリィ映画だったのですが、写真が撮られた裏側をこーやって動画で観せてくれると、写真を観る目にも深みが出ます。
…ってことは、撮られた写真そのものだけでは、訴えかける力に於いて弱い、ってことになりはしないか? つまり表現手段としての「写真」は、受け取り手に充分な想像力を要求するメディワだってことだ。そっち方向の想像力を持ちわわせていない人の手を引き、導いてくれる役を、ここでは「ドキュメンタリィ映画」が担ってくれているのですね。そもそも写真を観るだけで心が動かされる、感性の鋭い方面の人には、この映画は冗長且つ多弁に過ぎるとゆーことになるのかもしれません。そうか。
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夕刊からネタを拾う仕事。中日新聞をコピィしたら引っかかってきた、目的の記事と違う訃報が目を惹いた。
ぎゃっ! 堀切ミロ、死んだのかッ。うわあ。工藤静香のワンフにはおなぢみの、ええと、死者にこーゆーことゆーのも平気なんだけど、顔の造作がかなりとんでもないスタイリストさんだ。工藤がなついてべったりだったのだ。うわあうわあ! これは衝撃だ。
と、ラヂヨ制作部で独りで興奮しているのだがこの「凄さ」を理解してくれる人が周囲に誰一人いない。きー! 悔しいなあ、凄いことなんだよ。たとえ知らなくても理解はしてくれるだろうとの望みを託し、よっすぃ〜の番組のディレクタさんに伝えると、「それは、モー娘。に於ける夏先生が死んだみたいなもの?」と最高に的確なことをおっしゃる! そうですそうです! 「うわあ、それは、大変だねえ」とゆー、お悔やみの言葉を頂いただけで、ああ、もう、充分満足です。故人も喜んでいると思います。なむなむ〜。
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イラストのお仕事が来たので発注を受けにゆく。NHKテレヴィの『ようこそ先輩』って番組で使うものだ。電波望遠鏡で宇宙の解析をしている人を取りわげる回で、小学生相手にまずは「電波とは何か」ってことを啓蒙してやるコーナで要る絵を描くのです。“可視光線で見えている風景”“その同じ風景が、電波が目に見えるとしたらどんな風に映るか”“ではX線で見た場合にはどうなるか”の3枚。制作会社の方との打ちわわせの様子は、以下の通り。お互いにこの世界の専門家ちゃうので、手探りで真相に迫ってゆくのであった(笑)。
つーことでスケッチブクッを預かり、オイトマしたのだけど、早速「空の色はどうしよう…」なぁんてことに思い到っちゃったりして、果たしてどんな絵が出来ゆのか、今の段階では自分でも判りません。ひゃー。どー考えても「まずはフツーに描いた風景」をフォトショかなんかでモザイク処理して「エッヂがぼやけた絵」に仕立てわげる、ってのこそが楽ちんで正しい気がするが、出来んし(ズバッ)。スケッチブクッを渡されたことだし。ちょろりちょろりとやってみましょう! オー。
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3カ月ヴいの床屋です。行くたびに購入を勧めてくるシャンプやリンスの銘柄が替わるので、今回はどーなっているかと思ったけど、前回のブムーだった、例の「十六油」ってシリィズにはまだ飽きてないみたいでした(笑)。しかしまー、ともあれ「傷んだ髪にはこれがいい!」みたいな勧め方をされるのには辟易しているので、今日は究極の返し技を繰り出してみました。曰く、「また伸ばすので、もう染めません」だ。幾年か前にしていたロンゲの黒髪に、戻ります、をかべ(にっこり)。ってゆうか床屋に洗髪用品を売りつけられるのが嫌だからとゆー理由で髪型を変える、ってのはいかがなものか(笑)。
とりわえず今日は、今後伸ばしていくことを見越して頭頂部と前髪をみぢかくしてもらいました。ええと、もーちょっと後ろが伸びると縛れるので、そうすると綾小路きみまろみたい、と言えば判り易いかな?<そんなのはたとえ判り易くても嫌ーッ!!(涙)
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レポドラの大星に『バカサイ2』の「ブス、これを禁ず&美女、これを命ず」を教えてあげたら喜んで頂けました(笑)。やっぱきお笑いが好きだとゆーだけあって、これを受け入れる素養があるのか。
引き続いてBSフヂでやってるテレヴィ番組を本にした『新しい単位』を一緒に見る。面白い脳。と、笑っていたら、「親不孝の単位」の項目で“「42才未だ独身」の親不孝”ってのが2400akT(アカティー)で、最高であった。ぎゃっ。大星さんはをかべを指差して大笑いです。失礼な。ってゆーかいてててて。人を笑わば穴二つとはこーゆー時にゆー言葉だったのね。きゃん。
途中途中で起こる出来事、垣間見える行動のところどころが引っかかります。そして終わってみると、なるほど、それら引っかかったすべてに筋が通るためには、このエンディングしかないと知れる。ここはおかしいんぢゃないかって箇所を全部説明するためには、唯一この終わり方でしかあり得ないのでした。なるほどね。展開とか真相を推理しながら映画を観るのが好きな人には、これはとてもよい創作と言えましょう。
いっこだけね、それでも最後まで残った疑問は、“あそこでケイト・ウィンスレットの乗っていたレンタカーがオーヴァヒートしなかったら、間に合っていたら、若しくは電話をかけに走った見習い君の行動がコーをソーしてしまっていたら、ラストはどうするつもりだったのか”ですね。偶然に頼ったシナリヨが書かれるとは思えないので、きっとその場合にはどっかに何か、救済措置がスタンバっていたのだろう、と、おもっきし好意的に解釈をしてあげましょう。
もっと簡単なことを言うと“女性雑誌記者の人選は見事だった”ってことなのね。これよりも馬鹿でも、または頭が切れ過ぎて早く真実に到達しちゃっても、このエンディングにはならなかったから脳。すべてのミステリィ作品は、でもそーゆーことなのだと思いました。「お話になる程度に賢い人」が探偵さんになるのか。そうか。
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場所を移動して『陰陽師II』。相変わらず、野村萬斎と伊藤英明と今井絵理子が3人で語らうシーンが、いててててて(笑)ってゆうか(恥)。今井絵理子はまだいーよね、チョーチョの役だから、始終にかにか笑っていて人の台詞を復唱してればいーってんだから。演技的に不自然だったり稚拙に見えたりするところはすべて「チョーチョですから」で、言い訳できよう。てゆーか『ぼくの孫悟空』といい、夢枕獏もの映画には今井絵理子がよく起用されるものだ脳。…避けたら? ってゆうか今井絵理子の方も、荷が勝ち過ぎるとか言って、断れよと思う(笑)。
そんな(そんなか!)『陰陽師II』は、今回は天の岩戸伝説をモチーフにした騒動が描かれておりました。平安時代を舞台に、陰陽師の鬼退治を描くとゆーシリーズであるが、もちよん「一般の日本人(即ち想定されている観客)がちょっと聞いただけでもその内容を思い描くことが出来ゆ」古来よりの物語や言い伝えを取り入れないと、お話にならないでしょう。展開する途中で次々に明かされる裏事情を、ああ、これ知ってる、とところどころ思わせつつストーリィを進めないとならない。
って考えると、古代史で有名なのって、そんなにもう弾数はないんではない?と思う。だから『III』だの『IV』だのを作る際には、今度は外国の古代史とコラボレイションするといいよね。台なし?
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明日は大矢博子さんとおわいする約束をしたのだ。わぁいわぁい。だったら手みあげを持ってゆきましょう。名古屋駅のコンコースへ行きキヨスクを物色。3軒目でやっと見つけて買いました! よかったよかったよ! 大矢さん、喜んでくざさるかしら(ぽわ〜ん)。ひとつだけ訂正すると、えびフライをまとっているのではなく抱えていたけどな。もしかして、別ヴァーヂョン?ってことはあるのか?
驛麺通りで博多ラメーンを喰う。うん、スプーが美味しいとはこーゆーラメーンのことをいうのだ、最近喰ってたラメーンはついぞこうではなかった。せっかく旨いスプーなのだ、全部飲みました。今後、自分ルールとして、ラメーンのスプーが旨かったら全部飲むぞ。スプーを残した場合はラメーン屋さんは一考の余地ありだと知れ。
帰途、こんぷまあとに寄りDVDのワゴンセールの中から『げんき印の大盛りソング/お菓子つくっておっかすぃ〜!』『サン・トワ・マミー/君といつまでも』『モーニング娘。シングルメドレー〜ハワイアン〜』のシングルVを、各480円で購入。わあいわあい。明日のためにとおろしておいたお金が、こーしてどんどん減ってゆくのでした。ひゃあ。
30年来(いや、35年来くないか)通っている近所の歯医者は診察券とゆーシステムを採っておらず、患者さんはボタンを押して番号札をとり、待つのだ。と、待合室を覗いたお婆ちゃんの看護婦さんが顔を見て「岡部、正幸さんですね?」と尋くよ。うわ。数年ヴいだぜ。なんでそんな、一患者のフルネィムを覚えているのだ。お婆ちゃんのくせに<お婆ちゃんのくせ言うな。『タンポポ』の宮本信子の、タームの永いやつか。逆『メメント』かもしれません>何でも忘れない『メメント』だ。タームの永い『メメント』って可能性もある>『メメント』は15分の記憶しか残らなかったが、この場合は80年分の記憶しか残らないのだ。80歳を過ぎると順繰りに、生まれた頃のことから記憶が失われていくぞ。さみしく、切ない脳<何を言うか。
結局歯医者は、今度予約をしてまた来るよう言われたよ。くい〜ん。歯医者は好きだから、また行こう。
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テレピヤホールにて森博嗣さんの講演会です。会場に入ってみると、スティヂ正面のでっかいスクリィン以外に、上手側に映写機からの光を受けた小さなスクリィンが設置されています。あ、なんでか知らないけど、今回はパワーポイントの投影はちーさいスクリィンに行われるのか?と即座に判断、ちーさいスクリィンの真ん前、3列目に席をとりました。最前列にはスタッフと思しき女の子たちが3人、パソコを開いてぱたぱたと打ったり消したり、何か準備をしているふう。建築学会の記念講演会だから、なんかあるんだろーなと思い、しかし別に気にせぬまま開演を待ちます。
13時半が開演です! と同時にすべてが判明した。やはりパワーポイントはでっかいスクリィンに映されるのだ。そして上手のちーさいスクリィンには、講演者が喋った内容が文字で表示されるぞ。パソコに取りついている女の子たちはボランティワで、文字に起こす役目をする人たちだったのだ。手話通訳のボランティワの女の人もちーさいスクリィン横に立ち、聴覚障碍の方向けのケワは万全のようです。しかし、森さんが登場するやイッパツ目でスクリィンに「(拍手)パチパチ」って表示するのは、それはギャグか。それとも因習か。なんだそりゃ。
などと笑っている場合ではなかった。本日の講演会の影の主役は、完璧にこの“ボランティアで講演内容を文字に起こしている女の子たち3人”だったのだ。はっきり言うけど、その文字表示が、酷い。森さんがアジテータ車の写真を映し「これはミキサー車と呼ばれているが、それは間違いだ。NHKの『はたらくくるま』の歌も間違っている」と言った、その部分は、こともあろうに「これはミキサー車です。」と打たれていた。逆だッ。そしてしかも“アジテータ車”という言葉が聞き取れないらしく、女のたちは3人もいるのに誰一人として「アジテータ」の「ア」すらも打とうとしない。キー。
森さんがガレージの設計を依頼した阿竹さんの話をした時にはスクリィンには「カタベさん」って出すし。ぎゃー(笑)。どんなにか、2列前に飛んでいってこのすかたんどもを蹴り倒し「俺が打つ!」と、代わってやりたかったことか! ボランティワだかなんだか知らんが、ない方がいい(なければ少なくとも間違ってはいまい)字幕を出させてんぢゃねー。ってゆーか、森さんの講演会に慣れているか、建築の用語に長けているか、キィ入力がもっと速いかした奴を起用しろよ。ちーさいスクリィン前の一角に固まって座っていた客の中の誰でも、そのスキルを持っているぞ(笑)。
とゆー目に遭ったを蔭で、電撃的に気がついた。我々には解らないから、偉いなあ、大変だろうなあ、でも役にたっているのだなあ、と今まで信じて疑わなかった、あの手話通訳って奴も、もしかしたらきっとこの字幕作りをしている奴らと同等のレヴェルなのかもしれないぞっ!ってゆうかどー考えても、そーにちまいない。うわっ。参ったっ。救いは、森さんからはこの字幕のスクリィンが見えなかったことです。少なくともこのちーさいスクリィン上でとんでもないことが展開していた以外には、講演会は滞りなく進行したのでした。
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講演会がおあった後で大矢博子さんと落ちわい、金太銀太にごわんにゆきました。大矢さんが塩味の海の幸のスパゲティ、をかべがにんにく風味の青じそとイカのスパゲティです。オーダを済ませるや、待ちに待った“ケダちゃんさんの駄じゃれのしおり”を頂く。駄洒落が満載です。わぁいわぁい!嬉しいな♪ ヒトサマの考えられた駄洒落を勝手に引用するのはどーか、と思いつつ、一番好きなのは「丹波哲郎999」でした(にこにこ)ってゆうか(素敵ね)。そしてケダちゃんさんにすべきお礼を大矢さんにすなり。お互い名古屋に住んでいるのに“名古屋みあげ”を手みあげにしてどーする、とゆー代物、「シャチホコ加トちゃん」でございます(にっこり)。未だ持っておられなくて、よかったです<よかったと思っているのはをかべだけだ。
その後、をかべの「金太銀太も旨いですが、ペギィ2も美味しいんですよ」との甘言に乗り、河岸を替えてペギィ2にてレワチーズケーキとツナトーストとコーヒィ(各自2杯)を摂り、さらにはセントラルパーク地下のフレイヴァへ移動してお茶をする、とゆー飲食店3連続巡りを敢行したのであった。うははうははは。二人ともオーダが来るや休みなしで一気に喰い切っちゃう食べ方をする、ってのがこの強行軍の勝因でしたね(にっこり)。
地下鉄の駅でお別れしたのち、そうだ、『四季 春』を買って帰ろうと寄った書店でマッサキに見つけた渡辺満里奈の『甘露なごほうび』を抱えて放さなかった人はだれ? 和装の満里奈の写真が萌えです(ぽわ〜ん)。と、そぉんな、森さん一色の土曜日でした<ちょっと違うぞっ。充実充実。
年に1度、ラヂヨまつりの看板を描くためだけに、大昔に買ってもらって保管してあるリキテックスを、今年も倉庫から出してきます。普段の年だったらそこいら辺に捨ててある段ボーユをちぎってそこに「BURNING OCTOPUS(これはたこ焼き屋さんをした年)」だの「ECONOMY BURNING(お好み焼きをした年)」だの書く(文字だけの時が多いので“書く”ですね)のだが、今回はちょっと違うことをしよう。雑誌の廃棄ボックスに古いVERYが5冊、捨ててあるのを見つけたのだ。ぱらりぱらりと見てはペヂーを切り離し、カルティエだのバーバリィだのシャネルだのの広告の綺麗な写真の横に「朝PON/HOTサンド/アップルシナモン/スモークチキン/1匹200円」とか「パンの耳/50YEN」とか書くのだ。うはは。ビンボくさっ。ってゆうかセンスのない田舎の洋品店(入口が、ガラスの嵌まった木枠の引き戸になっている、みたいな店)に張ってある値段表みたいなのが出来ました。うははっ。これを張ろう。
そんな、放送局として、関係ない企業の広告ペヂーをふざけて使うなんて、営業的にも問題があるしすぐやめろ!みたいなことをもし万が一言われたら、もう喜んで今日のすべての仕事をやめて帰ってやる気が満々でした(笑)が、だれにも叱られませんでした。ちょっとつまりません。
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それにしても終日、うちのプロバイダであるipc東海は「上流ネットワーク障害」が起こりっ放しのデーであった。とにかく自パソコから方々のサイトへ訪問できません。今日でよかったんだけどね、だいたいパソコの前に座ったのはホットサンド作りの手伝いでパンにバタを塗る仕事に飽いて、なんかしら理由をつけては抜けてきてさぼっている時に限られてたからね。もし、ネット上どこにでも行ける状況だったら(しかしそれがフツーのことぢゃ)、さぼっていると悟られちゃう程に長時間、パソコ遊びに熱中し続けたことでありましょうから。つーことで、今日のこのくないの障害の発生ぐわいでは、プロバイダに文句を言ったり、はてはプロバイダを変えようかなぞと思ったりなぁんて、全然しませんでしたことよ。
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おひゆごわんは皆に用意されたベントマンのお弁当でした。夜は、ミナサマは打ちわげに向かわれましたが、はっきし言って打ちわげなんてちーとも行きたくないので、新聞からネタを拾う仕事が溜まっているとゆー理由を盾にして、参りませんでした。ってことで余ったお弁当を貰って喰ったのだったが、レストランツルのその仕出し弁当にも、そして昼のベントマンの弁当にも、えびフライが入っていたんだよね〜。日に、2食、えびフライを食べるなんて経験はこれまでの人生の中でも、覚えている限りで、ありません。稀有です。うう。ううう。こーゆー安っぽいべたべたしてて小ぶりで、くたっとしたえびフライは嫌いぢゃないから、いーんだけど。えびフライは、入ってたら喰うけど自分からはオーダしてまでは喰わないとゆー、そんな名古屋人もいることを知れ。
ところがそれをX線で見た絵も描かないとなんないのだ。ええと、自分の漫画だったら脚の骨を4本に分けて描くぞ。しかしまーそーも言ってられまい、くの字型の骨が2本、膝でジョイントされていることにしました。えーとえーと。その方が身体障碍方面的に、問題では?(爆笑) とにかくそーゆーのを納品。
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『蛇イチゴ』のマスコミ試写。主演が宮迫です。宮迫は『13階段』といい、なかなかよい役を回してもらえる役者になっている脳。ちなみに『13階段』では死刑囚、『蛇イチゴ』では香典泥棒でしたが<よい役か<キャラが活かせるのでね、よい役<キャラってゆーか、あの「怖い顔」なんだけどね。
宮迫の妹役がつみきみほだったんだけど、いっつも思うけどつみきみほは牧瀬里穂とかぶってるよね。なんてゆーか「余裕のない牧瀬里穂」って役を回してもらっているって感じ。牧瀬里穂の行動はすべて計算づくっぽくって、つみきみほの行動はすべてそのまんま、ってふーってゆうか、不幸になったらすぐ憤慨するとか落ち込むとかって方向の反応をするキャラクタっぽいです。
と考えてみると、登場人物を並べてみただけで起こる事件は決定してしまうのかもしれないのであった。おお。そんな、参加者を選抜したら、すべての展開は預言できゆ法則か。人間はブラウン運動より簡単だな。
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場所を移動して『阿修羅のごとく』のマスコミ試写。四人姉妹の話で、向田邦子原作、森田芳光監督です。
出てきた伏線やキャラクタは余すことなく使い切るとゆー古臭さはきっと向田風、別に要らんぢゃんってゆー、例えば「大竹しのぶが閉めようとした雨戸を足で蹴ったら外側に外れ、次のカットで汚れた足袋を脱いでいる」なんて10秒に満たないほどの2カットは、あれはストーリィ上なくても全然構わないのに、ってーのがめったやたらと挿み込まれているのがきっと森田風、なのかなーとか思いながら観ました。いや、森田にそんなに造詣が深い訳でもなく、向田なんて一切知らないけれども、そー断定して観ていたのぢゃ。あとで双方の作風とかを調べて、ビンゴだったらそれを映画評として採用し、全然とんちんかんだったら、この日記に書くに留めておくだけのことぢゃ。うはは。
三女役で深津絵里が出ててラヴいです!(ラヴ) なんとなく、プレス資料を読んでいる段階で、この設定が『木曜組曲』に似ている気がして、あれ、深津絵里って『木曜組曲』にも出てたんではなかったかしら…とよくよく考えてみたら西田尚美でした。ああ、キャラ、かぶってるもんね>深津絵里と西田尚美>今日の日記はそんな話ばっかりか。
次女の黒木瞳の旦那役が小林薫で、小林薫の浮気相手が木村佳乃です。この木村佳乃が、ものすんげぇ綺麗。黒木瞳と相対する時は必ず、胸が強調される真っ赤なセータ姿で、上目遣いに微笑んで小首をかしげるのだ(笑)。もう、最っっ高に、綺麗。つくづく解った、「奥さんより綺麗な相手ぢゃなきゃ浮気をする意味がない」のだ(笑)。そんなことを教えてくれた映画でしたね<そんなまとめはどうか。
「をかべさんもそのルックスで」失礼だな「“をかべ”なんて名前の表記だから、すぐ覚えられるでしょう」そーいやそーか「私も覚えられ易い顔をしてるし」造りが派手だもんなあ「うちの旦那なんか“東恩納(ひがしおんのう)”なんて苗字だから、これもイッパツで覚えられちゃうし」そうそう「なのにこっちは、顔は覚えられても名前まで覚えらんないから」顔すら覚えてなかったりするしね「困るよねー」
最近した経験からいくと、いっぺん名前を忘れた人を、自力で思い出すとそれ以降は決して一生忘れない、と思われますです。教えてもらっちゃうと、もっかい忘れるのを待たないとこの焼き付け法は出来ないのです。試してみてね。だれに言っている。
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12時半にクーリエルをチェキると「昨日納品のイラストに直す箇所があったので至急連絡をよこせ」とゆーのが入っているよ。ぎゃっ。直しに出向かなければならないとすると、今日は、生憎、忙しい(大笑)ので、嫌だなあ。
「電波で見た風景」ってゆーのを、“金属だけはエッヂがはっきり見えて、その他はぼやける”ふうに描いたら、サキサマの方から「もっと何が何だか判らないほど全体的にぼやける」のだと言われたそうです。そーゆー絵が所望なのだったら、描き直しをするよりも、そちらで可能でしたら、「可視光で見た風景」の絵をパソコに取り込んで、デヂタル処理でモザイクをかけてもらうなぁんてことができれば、それが一番綺麗で早いと思います、と提案してみたところ、通りました。うひゃー。だったら最初っからデヂタルで納品できゆイラストレータに発注しろ、と思いましたがもちよん言いません(笑)。やれやれ。これで安心して映画の試写会に行って、夜もごわんにゆける<そんな“忙しい”か。
ちょっとだけ引っかかるのは、3枚要る絵が結果2枚しか使い物にならなかったことだ。3万円くれるって言っていたけど、使ったのが2枚ならそれはどーなるのか。ちょっとしか引っかからない理由は「お金なんか要らない」からです。くれるっつーなら貰うけど、やらないと言われたら貰いません。そーゆーのが好き。うはは。
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『えびボクサー』のマスコミ試写です! わぁい。めざましテレヴィで「えびって言っているけど本当はシャコ」って暴露してたのもちゃんとチェキったし。今週観る予定の映画の中で一番楽しみな映画ですね。にこにこ。
これをかける今池の国際シネマは特集上映が大好きで、これと『変身パワーズ』と『サンダーパンツ!』の3本を立て続けに上映するプログラムを組んで「キテレツ自慢、輝け!今池国際映画祭」と銘打った括りで展開するのだそうだ。ステキー! 絶対「招福!きねま猫」で取りわげてあげたい!
肝心の映画は、これはとてもイギリス映画っぽいというのだろう。かつて『恋はハッケヨイ!』を観た時と同じであった。せっかく、“体長2メートル10(7フィートだからね)のえびが人間を相手にボクシングをやる”まで発想しておきながら、映画の大部分は「えびボクサーと人間のボクシングを興行的に成功させるために、どうやってスポンサを見つけるか、東奔西走する話」になっちゃってるのだ。『恋はハッケヨイ!』も、お相撲のシーンはラストだけだったものね。例えて言うと、“最後まで引っ張った揚句にひと試合だけしかやらない『少林サッカー』”を観ているようだったよ。ぎゃふん! ハリウッドが作ったら、いきなしえびは闘うぜ。ってことで、期待をとても大きく裏切ってくれた映画であったことだなあ!
…だが大丈夫! きねま猫で紹介する方法は、ある!(笑) ものは言いようだ。「…なぁんて、えびはラストで闘うだけと最初っから知って観るんだったら、これは充分に観る意味のある映画足り得ていよう!」ともってゆけばよかろう。うはは! 但し、観る価値とか観る意義があるかどうかには触れない訳だが。うひー。
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あまりにもサイトの更新が滞っているのもなんだから、次の映画までの合間が55分あるので、じでん車でダッシュで会社に戻り昨日の日記の最初の部分だけをとにかく完成させてネットにアップする。ふー。そうそう、日記の文章って、このくないのスピィドで簡潔に打った奴の方が、読み易いしいいよねえ(笑)<何を言うか。今度からタイムリミットを決めて日記を打つようにしたらどうか。どうかって、自分のことだが。ってゆーか「今度」っていつだ。既に今はかなり推敲をしまくりマンボだぞ。うう。ううう。
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取って返して『ドラムライン』のマスコミ試写。なんだか、マーチングバンド部の話なんだけど、どーしてアメリカ人はこーやってバトルにしたがるかなあ。エミネムの映画『8Mile』ほどもは相手を罵倒しないので胸くそが悪くまではならなかったけれどもさ。ああ、やだやだ。ちなみに主役の黒人の子は、きむたくと山本太郎を足したみたいな雰囲気でした。ね、そのルックスからだけでも、闘いたがりって、解るよね?
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三越からクリスタル広場の方へ下りると、なんだか人だかりがしている。名前は知らないけどよくテレヴィで観る華道家の人が来ているのだ。金髪の長髪で眼鏡をかけた男の人ですね。三越のショウウィンドウを飾り立てたので自分で写真を撮っている、そのさまを周りにたかった女の子たちがケータイで撮っているのだ。ふーん、こんな人が女の子受けするのだと再確認しました。たしかに、アナウンサの神尾さんが会いたいだか見たいだか、言っておられただけのことはあったか。では、をかべも、あのくない髪を伸ばして金髪にしようかしら<それは違うと自分でも解る。
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今日の晩ごわんは籠目屋です。ディナーの時間に来たのははぢめてではないかしら、リゾットのコースを喰ったらこれが旨い! カゴメケチャップの直営店で、オムライスが売りのくせして、このホタテの香草風味のリゾットは旨い。今後はここに来たらこれだなと思う。かぼちゃのスプーも旨い。ケダちゃんさんが名古屋に遊びに来られた時には、ここにごわんないしとうございます。
ソフトドリンクのメニュを見ていたら、おなぢみの「レッドオレンヂヂュスー」なんてのにまぢって「レッドグレープヂュスー」なぁんてのがあるぞ。赤いのか。葡萄なのに。もしかして「レッドグレープフルーツヂュスー」の省略形か。これは、真偽を確認せねばなるまい、「レッドグレープヂュスー」を頼んでみた。来たのは、えッ!これはッ!
赤ないやん。ってゆうかむしろ紫だし! うわあ。味まで葡萄の味だ。レッドは冠詞だったか。あ。Let’sか? もしかして。でも意味解んないし。ってゆうかそれはレッツだし。葡萄めー。
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亀井静香とか東京都知事(名前失念>ディレクタの高臣ちゃんに聞いたら「石原慎太郎」だと教えてくれた)とかが三越はす向かいのティファニィ前に車を停めてなんか演説をしているので、歩道に人が溜まってじでん車で走行しづらいったらない。こちとら、東京都知事の名前すら知らないほどの共産党支持だから、てめーらの党の選挙なんか全然カンケーねーのだ。馬鹿めら。
…って、「てめーらの党の選挙である」ことを知ったのはやぎコラムでです(>03.9.10 wed 1:45)。偉いなあ。みんな、政治のこととか、知ってるんだなあ。をかべは本当に、政治経済とスポーツには関心がないから。ちなみに政治は「共産党の言ってることに従っていれば間違いない」と捉えております。ワークシェアリングって奴だ。をかべが政治以外のことを受け持つから、政治は共産党に任せるとゆーシステムです。わーいわーい。だからっつって共産党の今の一番偉い人が誰かは知らぬがな!<政治に関心がないから。うっはっは。
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夜は名鉄東宝1にて『ティアーズ・オブ・ザ・サン』の完成披露試写です。開場してから開映まで30分の待ちがあるので時間を有効に遣おうと、パソコを持っていきました。こーゆー人混みの中で立ちわげる時は、いつものよーに、壁紙が見られぬよう、映画のプレスシートで画面を隠したまま手探りでいろんなソフトを開きまくり、画面上を埋めつくしたらようやくプレスシートをどけるのであった。よかった、『ティアーズ・オブ・ザ・サン』のプレスシートがでっかくて!(笑) そーまでして何を打っていたかってゆーと、昨日の日記なのぢゃがな。わーい。
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なにをそんなにみんな騒ぐのだろう、まるでいしいひさいちの漫画に出てくる監督みたいな没個性な苗字の監督だから替わって幸いではないかとしか思えず、きょとんとしていたのだったが、ラヂヨで「山田監督解任のニュスーが流れた球場は静まり返りました」とかってニュスーを言っているのを聴き、やっと解った。このシチュエイションはごく最近に、想像したことがある。そおか、なっちがモー娘。を卒業するみたいなものだったのか。そりゃあショックだろう>ドラゴンユファンの人。可哀想だった脳。でも仕方ないからね。なっちですらモー娘。を辞めるゴヂセイだ。我慢我慢ぢゃ。
『ウェインズ・ワールド』が大好きで、『リトル・ニッキー』なんてDVDまで買って持ってる(安かったから買ったのだけど、持たないのは安くても買わないのだからこの判断基準は正しい)ほど、ダナ・カーヴィは評価しているのです。って手前、試写を観終わったミナサマが失笑していても、これは褒めるぞ(笑)ってゆうか(プロモータさんまでもが失笑しないでおいてくざさい)。
いろんな映画のパロディが満載らしくて、ダナ・カーヴィの扮装も物真似だったりパロディだったりしている…とプレス資料には解説されているけど、日本人がいきなしこの映画を観た時にそれを全部判れ、とゆーのはきっと無理だろう。だから、この『変身パワーズ』を楽しむのだったら、物真似が上手だと捉えるのではなく、一人の人間がよくぞこんなに多彩なキャラクタを演じ分けるものだと、そーゆー方向で楽しむのがよいと思います。『悪いことしましョ!』を面白がるのと同じ角度で観るのだ。元ネタが判ってなんぼのコロッケのそれではなく、そんな雰囲気の人いるよねって辺りを表現してみせるイッセー尾形を観る目で、観賞しましょう。
どうだ。これが善意に立脚した批評だ(笑)。きねま猫で薦める自信が湧いてきました。にこにこ。
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『夕映えの道』のマスコミ試写が終わったのちに、エイデン24へDVDソフトを見にいったら水島新司のキャラクタを使える野球のテレヴィゲムーが「オープン戦版」だけ、遊べるよーになっていた。わあ。やろうやろう。中日ドラゴンユを選択し、9人の選手をすべて水島キャラに設定する。はぢまってみて気づいたが、藤村甲子園がキャッチャをしていたり、真田一球が外野を守ったりしているぞ。対戦相手は別にどーでもいーのでダイエーホークスだ。ちなみに景浦父子はふたりともドラゴンユの先発メンバに確保してある。うははうははは! プレイボーユ!
操作が解りません。そもそも野球ゲムーなんてしない上に、プレステのボタンは押すところが多い。持っているはぁどはスーハミだけだとゆー前世紀のマンには多すぎる。テキトーに投げていたらぽこぽこ打たれて2点取られました。ってゆうか、打たれたら、その打球の落下点に野手を持ってくる方法が判らないから、どんな凡フライでもヒットになるのぢゃ。ぎゃー。
途中で、ストライクゾーンのどこに投げたいかを指定する方法が判明した。まずはのけぞらせよう。一球目はビーンボーユだ。けけけ。けけ。その後、内角低めに投げ、内角高めに投げ、外角に投げる、とゆー構成で三振がとれるよーになりました。うはうは。
さー、攻撃だ。が、打ち方が解りません。ストライクゾーンのこの辺りでバットを振ろうってゆー指定の方法は割りとすぐ解った。しかしバットを振るにはどのボタンを押すのかが判らない。適当にいろんなボタンをばしばし押していると空振りをした揚句に「バット振るの早すぎ」とかってスーパが出たりして、キー!
つーことで3回の表がおあった時点で強制終了しました。グワラグワガキーンも、秘打も、見ることがなかったのがちょびっと残念です。つーか殿馬を先発メンバに入れることができなかったので秘打は論外であったが。つーかそもそも球が打てないんだからなんでも論外なんだけどもね〜。ああ。面白かった。またやろう。よっぽど暇な時に。
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18時半からの『サンダーパンツ!』は「キテレツ自慢、輝け!今池国際映画祭:ダサかわ部門」でございます(笑)。オーザッパに“おならの力で空を飛ぶ少年の話”だと知って楽しみに(楽しみだったのか!)行ったのだが、ちょーっとだけ、違っていたよ。そんなもんぢゃー、なかった。
“生まれてこのかたおならの止まったことがない少年が宇宙飛行士を夢見る話”だったのだ。同じよーだが、こっちが正確です。友人の天才少年が「おならをしても大丈夫なパンツ」=サンダーパンツを発明する。それを着用した主人公は、映画史上最も感動的な豆を喰うシーンを披露するよ(笑)。『2001年宇宙の旅』のファンはきっと涙するであろう! それと、「それはパンツぢゃねーだろう」みたいなサンダーパンツ2号と、もっとものすごいサンダーパンツ3号が、これはもー必見。
おならをこきまくるってゆー設定の時点からこんな映画は子供向けに決まっているのぢゃが、すごく好感が持てたのは、恋愛のファクタが一切出てこないのだ。子供時代の「異性にいいとこを見せよう」とか「お金を手に入れるため、成功するためにこーゆー道を進もう」ってのとは全然違う、いわば純粋な“夢”そのものを目指す姿勢ってのが描かれているのですね。素敵。
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『スパイッキッズ3−D:ゲームオーバー』のマスコミ試写では、来た人全員に右が青、左が赤の3Dめがねが配られました。それが要る映画なのだ。84分の上映時間中、60分くないかけっぱなしです。
ってゆーか、公開されたら劇場でも当然お客に配られるんだよねー。個数を幾つ用意すればよいのか、ヒトゴトながらキガキぢゃないです。ふるふる…。足りなくなったらどおしよお…。全然客が入らなくて膨大な数が無駄になったらどおしよお…。ふるふる…。そんなナーヴァスなマンは決して映画館経営なんて出来まい。
サルマ・ハエックの娘の役で、左右のおさげをプロペラにして空を飛ぶ少女が出てくるのだけど、NOZOMISSLEの新垣を思い出しちゃった人はだれ?(笑) あとね、映画がおあってから出口でプロモータさんが「どうでした?」ってにこにこ笑いながら感想を問うてきた時に「メガ疲れました」って、冷めたことを言っちゃ駄目だ>自分。もっとオトナの受け答えができゆようになりましょう! オー。
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晩ごわんは会社からてくてく歩いて千早にあるHiroshiへゆく。大矢博子さんがベスト1に推すパスタ屋さんです。入口が目視できゆ程度に接近したら、その視ているみぢかい間に2人の客が出てきて2人の客が入っていった。なかなか活性化しているゲです。
大矢さんがお好きだとゆー海の幸のアーリオオーリオを注文しよう。と、メニュを見て驚愕する。この店はビーユがない。ドリンクメニュはソフトドリンクとワインだけだ。え。フツー、ビーユくないあるだろう。周りの客は何を飲んでいるのかとちらり見すると、みぃんな水でパスタを喰っているぞ。うわあ。晩ごわんなのに。そおか、ロケイション的に、ここは車でアクセスする客が大半なのだ。徒歩で来る客はレワ、そして公共交通手段ではすべての駅から微妙に厭な距離、離れているお店なのだ。ふーん。満員のこの客どもは、みんな隣にあるブランズウィックとかに車を停めて来ているのでしょう。うわー。ビーユはそもそも売れないとゆうスタンスなのね。とほゲ。郷に従い、お水で食すことにします。
来たパスタは美味しい。しかし、冷たいカボチャのスプーを飲んだ時にも感じたのだけど、味と香りに、何かがひとつずつ多めに入っているって感じがします。微妙に濃いのだ。そしてパスタだけで充分におないぱになる程度に量が多い。これはあれだ、きっと学生向けのお店なのだろう。今度来た時にはホワイトソースのパスタを試してみようと思います。微妙に遠いからね、今度がいつになるかは不明ぢゃが。
9/13 ネタ元は「ヘイ・ブルドッグ」だそーです<マメ君[570]より |
なぁんてのも面白ゲかも、とかって思ったのでしたが、しかしこーゆーことってヒトサマのサイトに対してやったらきっと喧嘩になるかもしれない(笑)。ええと、だったら、自分のサイトについて、これを考えるってゆーのはどうか。つーことで作ってみました。「自サイトを紹介する100の質問」です。
ついでだから入口をトップペヂーから「戻る」のとこに設置しておこう。あと、懐かしの「百の100の質問」への入口も作っておきましょう。つくづく思うは、アンカって便利だ脳、です。
さて、読んでみて。我ながらそんなに文章的に人とかけ離れているとは思ってなかったのでしたが、ちょっとこれはどうかと(笑)。てゆーか誰だか判り易く、ないか? うひー。「♪」ってなんだよ、「♪」ってよ。そんなの文尾につけてる奴、誰もいないよ!
ちなみに“花筒の部分が長い蘭を見てダーウィンが口吻の長い蛾の存在を予言した”ってのは、直前に観た『アダプテーション』って映画で得た知識でした(笑)。役に立ててるぢゃん!
しかし7問目は訊いておいてよかった。連絡なしにリンクを漲って憚ることなしだ!<マナーとして連絡しろ。そして80問目で「主宰者の発表による公式の巡回ルート」を伺ったのは、あれは正解であった。自信を持って、言われるがままに巡回致します。どうもね、陰で、知らないところですごく楽しい企みが展開していたらどーしよーと、キガキではなかったのだと再認識しました。もうこれだけは、すべてのサイトで掲げておいて欲しいよね!<つってる自分のサイトの、あのトップの排他的な入口群をどーにかしてはどーかなんて言わないよ絶対〜♪<歌うのか。
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ニュースステーションの久米宏の後釜に島田紳助はどうだろうって話をしていて思いついた。上岡龍太郎では駄目なのか。そしてその際、悦ちゃんの代わりはもちよん岡部まりだ。テーマソングは円広志の『ハートスランプ二人ぼっち』にして。どうよ。
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祝日でマスコミ試写がないのをいいことに、そうそう、今日やれるんだからって思って、今日〆切のC2の原稿を今まで一切、手をつけぬまま残しておいたのです。さぁ!やろう。
やろうはいいけど結局13時くないからうだうだはぢめて、1本目の『NOVO/ノボ』の紹介文が完成したのが18時。2本目の『死ぬまでにしたい10のこと』の紹介文が完成したのは阪神の優勝をまたぎ越して21時20分だったのでした。うう。時間がかかった脳。ま、「道頓堀に飛び込むとこを観よう」とか、遊び遊びやっていたせいでもあるのだが。
当然のよーに依頼されて書く原稿なので文字数に規定があります。今まではまず自分の言葉で自由に書いておき、文字数を合わせる際に語尾の口調をいぢったり違う言い方に変えてみたりして完成させる、とゆー手順を採っていたのでしたが、今回はその際に、せっかく映画を観る時にメモを採るようにしているのだ、紹介文の文中に出てくる表現に“字幕に使われた言い回し”を遣うことを心がけてみたのです。
具体的には『NOVO/ノボ』に於いて、最初は「(前向性健忘症だから)ベッドをともにしてもすぐ忘れるから、毎回新鮮で、倦怠期なんてこない恋愛が可能だ」って書いていたのを、メモを採っておいた字幕の表現に合わせて「ベッドをともにしてもすぐ忘れるから、いつでも初めてだから、惰性なんてない恋愛が可能だ」に変えましたね。ここでは3文字増やしたのだがね。
自分ならではの表現(<文尾に「♪」をつけちゃうとか?)も売りではあろうけども、“映画の最中に採っているメモ”を活用するのだって充分に自分の売りになるのだと気づいた訳なのです。ちょびっと、映画評論方面の地平が拡がったかなって感じ。