◆01年10月上半期の抜粋日記◆
開きっぱなしで閉じなくなったより、ましだよね、と思おう。君はノートパソコが開きっぱなしで固定されたさまを想像したことがあるか? きっと運ぶ時さぞやかさばるにちまいない。ひとまず閉じる方向には、昨日まで多少はあった抵抗がまったくなく、するっと閉まってくれるのでよしとしようではないか<それが問題だと言うのに。
そして慣れてしまえば(<慣れないように!)、パソコの裏側に物理的な突っかい棒がある状態というのはいかにもローテクっぽく、なんか愉快だ(笑)。「モニタ画面にひびがいったからセロテープで貼った」とか「強打した揚句Fのキィを叩き壊してしまったので、他のキィボードから抜いてきた微妙に色の違うキィが差してある」みたいな、夢のある状況を思わせるよ。パソコを扱いつつも野性味を忘れない、ワイルドな自分を演出しているのだ、と考えてはどうだろうか。うっほうっほ。
午前1時を過ぎたら雨がやんでいたので、傘を持たずにじでん車で出社です。巧いぐわいに出勤時間の20分間には、雨には降られなかったのだった。今日からスタートした原元さんの「ニュース朝いち430」を5時から観つつ仕事を終える。ひと息ついたところで家で食べた分のチョコエのカプセルを開けよう。昨日一昨日に喰った8個分は移送の便を考えて、中身を確認したらそのまますぐにまた蓋をし、カプセルの状態で会社に持ってきてそこで組み立てることに決めていたのだ。…作ってみて驚いたことには4つある「日本の動物第5弾」のうち3つが、エゾリスだった。ぎゃー(笑)ってゆうか、開けた時に気づかないかなあ。確かに、「あ、なんかかぶったかも」と思った覚えはあったのだけどね〜。カプセルをきせてしまうと、かくも簡単に中身を忘れるマンだということが露呈したよ。タイムカプセルを埋めるのにウッテツケの性格、と言えようか。
鈴木清順監督の『ピストルオペラ』の試写を観る。芝居がかっていて(慣用句ではなくて文字どおり「舞台演劇がかって」いるのだ)、すべてのカットが絵になっていて、をかべ的にたいへん楽しめた映画でした(にこにこ)。
漫画版『すべてがFになる』を買いに寄ったマナハウスで、島本和彦さんの『吼えよペン』2巻と安永航一郎さんの『火星人刑事』2〜5巻を見つけ購入。もうめったに漫画売り場なんかに足を運ばないマンになってしまっているのでたまに寄ると沢山買ってしまいますね。しかしマナハウスは店内の端末で在庫の有無と置いてある棚の場所を確認できるとゆうシステムを導入しているにもかかわらず、“ある”はずの『吼えペン』1巻が、をかべと店員さん3人の4人がかりで探しても“なかった”とゆうのは、ちょっとどうゲ?ではありましたが。てゆーか、コンピュータ管理に頼り過ぎてるためか、店員が3人集まっても誰も漫画に詳しくないってゆー漫画売り場とゆうのは、いかがなものか(笑)。
女性のディレクタさんが怒っている。旦那さんに用事があって、でも急を要することではないのでケータイでメーユを送ったのだ。そうしたらスグサマ旦那さんから電話がかかってきた。出ると「メーユが届いたけど、なんだった?」と訊くのだそうだ。メーユの着信を確認したら開かないで電話をかける、とゆう技だ。それではポケベルやんか。バック・トゥ・ザ・ポケベルか。若しくは『やぎさんゆうびん』の現代ふうリメイクなのかもしれない。
CBCでレポドラの世話をしていたディレクタのおっちゃんが亡くなったお葬式に、歴代のレポドラがいっぱい来たのだ。みんな喪服のくせに茶髪で、泣いていても見ている者の涙を誘わなかったという。そろそろ葬式の際の、茶髪用の新しいフォーマルなファッションが考えられてもいい頃だろう。ちゃんと指定すれば、日本人の顔で髪が茶髪で、それで葬儀に参列して滑稽に映らず且つ失礼にあたらない服装ってことですね。それが考案されるのと、“茶髪に喪服”を回数見て見慣れるのと、どっちが早いかの競走だ。きっとね。
地下街を通ったら、サカエチカで遣える5千円分の商品券を4千円で売るセールをやっていた。発売期間は今日まで、使用期限は今年いっぱいだとゆう。わあ。何を買っても2割引きってことか。これは、本屋でも遣えるのかな。「遣えます」 うわ、本2割引きか! アマノドラッグでも遣えるのかな。「遣えます」 わあ、メグスリとかMDテープとか、表示価格のさらに2割引きかっ! わあい、買おう。ひとり6セットまで買えるのだが、手持ちが9千円しかないので2セットしか買えないや。それでも、1万円分の買い物ができるのだ! サカエチカなんかでは衣類も買わないし食事もしないとはいえ、3カ月あれば1万円くない遣うことでしょう! よくぞ地下街を通った。ららら♪
早速商品券が遣える書店で、昨日買いのがした『吠えよペン』の1巻を探してみる。そんなに簡単に見つかりません(笑)。まぁ、よい。急いで遣うこともない。雑誌だって何だって2割引きなんだから。と、ここに到ってお釣りが貰えるのかが気になった。500円券が10枚綴りになっており、注意書きを読むと案の定お釣りは出ないそうだ。うん、お釣りが出るシステムだと簡単に換金できてしまう訳だから、それはやむを得まいことであろうゲ。
冷静になって考えてみると、「買い物をする時には必ず500円以上の商品を、その500円との差額を現金で足して買う」しかないのだ。つまり“何を買っても2割引き”だと思ったのは間違いだ。正確には“500円の倍数の価格分だけ2割引きで、それを超えた分は値引きなしでしかも現金払い”ってことだ。うわー(笑)。瞬間落ち込みます(笑)。心をリセットしよう。この際、2割引きという概念を捨てよう。人生で考えるのだ。これからの3カ月間に、本当に必要なものを1万円分購入しさえすれば、一生のうちで2千円の得をしたことになるのだ。どおだこの広大なる損得勘定。そう思えば気も大きくなってきた。なんだったら、400円以上の価格のものを買い500円の商品券で支払って「釣りは要らないよ」と去ったとしても全く損はしていないのだ! ぎゃー! かっこいー! ってゆうかこんなこと考えてるのってかっこわりー!(笑) かっこ悪くても心の安定は得られたよ。やれやれ。
そしてこの商品券を買ったことでもうひとつ、新たに気づかされたことがある。名古屋の繁華街、栄地区に拡がる地下街は、そのすべてがサカエチカではない、とゆうことだ。次の辻までゆくと栄東地下街になったり、栄南地下街になったり、ころっころ名称が変わっとるやんか! ぎゃー(笑)。知らんかったー。たばかられた〜(笑)。名古屋に40年住んでいてもまだ知らない秘密が、名古屋の地下街にはあるのだった。
デビット・リンチの『マルホランド・ドライブ』の試写を観るため地下鉄で名駅に向かう。同じ車輛に、うさぎを持った男性が乗ってきた。かごに入ったうさぎを見ていると、うさぎも見られていることが判るのかこっちを向いたりする。しかし、地下鉄の中にうさぎの入ったバスケットがあるというのに、どうしてをかべ以外誰も興味を持たないのだ? なんだったら皆で取り囲み注目し続けてもよい存在ではないのか>うさぎ。男性に「可愛いうさぎですね」などと話しかけるのは、頼むから勘弁してほしいが、無言のままでいいから、誰も何も喋らなくていいから、とにかくみんなうさぎを見ようよ。少なくともうさぎを見る気がないのなら、1メートルほど離れたうさぎのバスケットとをかべの間に割って入って立つのはよしたまえ。ぷんぷん。
朝ごわんに出かけた女性のディレクタがスグサマ戻ってきた。財布を忘れたので取りに来たという。「愉快なサザエさんみたいだね」と言ったら「私はサザエさんレヴェルか」と応えた。サザエさんが、なんらかのレヴェルの指標になるとは思ってなかったなあ!(うろこ) そして“サザエさんレヴェル”というのは高いのか、低いのか。もっと簡単に、褒めているのかけなしているのか、どっちなんだろう。
トルコ映画『エレベーター』の試写会が16時からなので、昼間のうちに存分に席の引っ越しの準備をします。大事なCDは廃棄しないよう段ボール箱に詰め、もっと大事なCDは死蔵しないよう段ボール箱には詰めません。移動のたびにその選別に苦労してきたが、今回はオーザッパにではあるけど「モー娘。か、そうでないか」で分けられるので割りと簡単でしたね(にこ)。しかし“死蔵しないよう箱詰めはしない”モー娘。のCDの中に、あまりにも大切だから封も切ってないものが多数あるのだが、こーなってくるといくら死蔵しないと言っても聴くこともない、訳なのだが、いいのだ。お歌を聴くのためにはMDがあるから。CDはね、コレクターズアイテムだと思って頂きたいね(にっこり)。ま、こんなこたー我々には常識だけどさ(笑)。
志村けんのバカ殿様が観たいので、普段より早く帰宅します。加護とか辻が、あんなに「アイーンアイーン」言ってなきゃ、これほどまでにバカ殿様に必死になることもないのだが。もう、モー娘。に左右されまくりマンボの人生か。善き哉。
家に到着し、じでん車を停める。をかべのじでん車のスタンドはスタープラチナ、でなくて両側で支えるタイプの奴です。じでん車の博物館へ取材に行った時に「市販のじでん車のスタンドが片側だけでよっかかるように立てるタイプのものなのは、単にその方がパーツ代を抑えることが出来るからであって、本当はスタンドは両側で支えるタイプの奴の方が望ましい」という話を聞いたのでわざわざ付け替えたのです。このスタンドの場合、じでん車を停める時には一回後輪を浮かせないとなりません。つまりサドルを持って車体を持ちわげるとゆう動作が行われるのだ。
前からサドルのスプリング部分が壊れて、外れているなあとは思っていた。それが、今夜、家に着きじでん車を所定の場所へ引いてきて、いざスタンドを立てようとサドルを持ちわげたら、もげましたね。サドルが、見事に。もげーん。もげたサドルの裏側を観察してこのたびはぢめて知ったのだが、サドルを車体に固定するための、ど太い金属のパイプってゆうのはサドル自体の裏側から生えているのではないのだ。材質が違うからなのだろうか、糊で接着してあるだけみたい。そして今回もげたもげた言っているのは、みっつあるスプリングがすべて外れきった、とゆうことなのだった。ほう。
上方向に引っぱる力でスプリングが差し込んであった穴が大きくなり、座る部分が外れるようになってしまったのだ。調査の結果、その穴にスプリングをもっかい突っ込んで下方向の力を加えれば、たぶん乗用には問題がない程度に嵌まるように見受けられる。ふー。ひとまず明日の朝、出社の際にパイプの上に尻を据えてじでん車を漕ぐとゆう羽目には陥らずに済んだようだ。つるかめつるかめ。そおだ、この技が使えるのなら、駐輪中にじでん車を盗まれないよう、サドルをいちいちひっぺがしてパイプ部を露出させておく、とゆうことも可能だ。同じ機能を持つじでん車が高い値段で売られていることも知っている。やったあ。残された問題は、サドルは外して持ち歩いてみると判るのだが、存外でかくてかさばり目立つ、という点である。
とゆうことでサドルを早急に直したいという欲求は、もげた当初よりかなり萎えた(笑)。ポヂティヴ・シンキンも考えものである>ってゆうか考えた結果がこれだ。パワァブックのモニタ部分が自立しないのと、どっちを先に直そうかしら。
いざ番組がはぢまってしまうと暇なのです。何か言いつけられるまではスタヂヨ前のロビィでスタンバりつつも目はミュートにしたテレヴィを観ていることが多い。最近可愛いのは、火を吐く恐竜のおもちゃと一緒にCMに出ているのりPですね(はあと)ってゆうか(ヒャピヒャピヒャピッ!)。「のりP可愛いね」と言うと、レポータの福岡が難癖をつける。「でものりPなんて、整形してるくせに」だそうだ。「なんでそんなことが解るの?」と訊くと「デビューしたばっかりの頃の写真をサンミュージックが出しているのを見たのだけど、その時は“ヒトエの可愛い娘”だったのに、今はあんなくっきりしたフタエマブタになっているから、あれは整形だ」と、ネモハモない、身内で話している場だから何を言ってもいいようなものの、もしそのまんまネットとかに書いちゃおうもんならのりP側から名誉毀損で訴えられるかもしれないよーなことを、へっきで言う福岡だ。
のりPマンの柄のトランクスを複数枚、今なお持っている身としては、このままほかっておく訳にはいきません! 反撃するのだ。「整形したのりPの方が整形してない君よりいい」だ。その後のやりとりは以下の通り。
こーゆー、憎まれ口よりも酷い(笑)怒らせるようなことを即座に返事できる、ってのは一種のの才能であろう。こんなやりとりばっかりしていると、さぞやそのスキルが磨かれるのであった(にこにこ)。問題は、これを発揮するのに相応しいいい状況が思い浮かばないことです。てことで現在は「こんなことで怒って縁が切れるようならそれっきりになってもいい」程度にフランクな友人相手に披露している日々なのです<嫌な奴はだれ?(笑)
午後から『ロック・スター』と『ブレス・ザ・チャイルド』の試写会にゆく。『ロック・スター』と『ブレス…』の合間に名駅のビルのトイレに入ったら、知り合いのCBCの人とばったり出くわした。試写会ではなく劇場へ、某映画を観にゆくところだそう。ああ、その映画には一家言あるよ。でも、フランクな間柄の人ではないので余計なことは教えてあげません(にっこり)。「そうですか」と答えて別れただけです。つまり、仲良しではない知り合いには親切にしない、仲の良い相手は怒らせる、とゆう処世術ってことだ(笑)。ぎゃー。
明日の朝には会社のデスクを明け渡さないと死んでしまうので、夜遅くまで机の中の整理をします。すぐに要るものとしまい込んでしまっていいものとを分けるのだが、一番困るのは筆記用具類ですね。自分の机がなくなるので置いておく場所はない、だからといって家に持って帰って使うほどの半端な数ではないのだ。会社の引き出しの中のペンって、通りすがりに開けて遣って持ってっちゃう人とか多数(含自分)いるので、常に余分をいっぱい入れてあるのです。またいつか、自分の机がもらえる日までしまい込んでおくってのも無駄すぎる。ってことで、人が少ない夜のうちにこっそりと、ヒトサマの机の引き出しに分配して放り込んでおいてやろう。遣うが善いぞ、皆の者。
飲茶楼に、モー娘。のメンバの写真入りのオマケがついている。9月23日に石川梨華の柄のを貰い、その後捨てられていた飲茶楼の空ボトルから矢口を入手。そして今日、ゴマキの柄のを頂きました。うわぁい。ありがにょう! 石川のと矢口のは引っ越しの荷物をまとめた時にどっかに大切にしまい込んぢゃったけど、ゴマキさんのは鞄につけましょう。なんかゴマキファンみたいに見えたらどおしよう(笑)<厭なのか。
つまり、ここに到るまで今回のオマケのついた飲茶楼は自分では1本も買っていないのだ。理由はいくらでもつく。
「自分では買わない」し「今の処コンプリートも目指す気はない」けど、ご不要となりました飲茶楼のオマケは受けつけておりますので。その節は、ひとつ(にこ)。
フードファイトクラブが面白い。大喰いを競うヴァラエティ番組なのだが、あんな、体に悪いことを放送していいのか。まるでスポーツではないか。体を鍛えるという名目で無理をして、必要以上に走ったり投げたり跳んだり殴ったりできる肉体を作るのと、一緒だ。片っぽは「丈夫で健康な体を作ることができる」、もう一方は「栄養をたっぷり摂ることができる」って違いがあるだけで、両方とも自殺行為と言えようね。確実に死に近づいているレヴェルだ。そおか、スポーツも、ほどほどに、グルメ番組みたいなレヴェルでやれば“楽しい”で済ませられるのかもしれない脳。
野球だのサッカだのをまったく観る気がないくせに、フードファイトクラブは観れる、とゆうのは、きっと「出来そうだから」だろう。好きなことだし、だからこそそっち方面のエキスパートを観るのは楽しい、ってことか。自分も鍛えてあの域に達せられたらいい脳、とゆう憧れがあり、そおか、出場者に自分を投影して観ている訳だったのか。スポーツ番組なんていう、シナリヨがなく結果に演出も加えられないような、完成度に確証が持てないようなそんな曖昧なものごときにどおしてみんな傾倒するのか、舞台を「食べっこ」に移すことでやっと解った(笑)。ふーん、みんな、スポーツ選手のようになりたいのね。ふーん。うろこ。
病院の前のベンチに3人ほどが座って煙草を吸っていた。そんな、外へ出てまでも煙草が吸いたいのか。もしかしたら「煙草ファイトクラブ」に出場したいと思っている連中かもしれない。死ぬ気で死ぬほど死ぬまで吸うさまを、人に見せたいのだ。きっとね。
こいなけ愛煙家って連中がいるのなら、きっと潜水をする時なんかに使う酸素ボンベとかに、煙草の煙がブレンドしてあるってゆう商品を作ったら売れるかもしれないね。山登りの時にも使える。火を使わないから安全だよ(笑)。水道水の代わりにミネラルウォータを買って使うようなものだろう。そして呼気も吸気も外に出さないように生きていって頂きたい。
『アイ・ラヴ・フレンズ』の試写にゆく。忍足さんの舞台挨拶は、さすがに手話コーディネイタのお姉ちゃん付きでした。舞台の上の手話コーディネイタのお姉ちゃんは、客席の方を向かずに忍足さんの方を見て通訳している。ああ、手話って見えるとこでやってなんぼなんだねえ、と確認。人と言葉を交わすのが鬱陶しい、なんて気分の時がよくあるけど、手話をやってる人はどんな気分でも相手の姿を見ないとならないのか。自閉症になんてなってられないね。あと、「自分の言いたいことを伝え終わったら目を伏せ余韻を演じる」ってことも出来ないのだ。伝え終わったらスグサマへんぢが来ないか、相手に向き合わないといけない。なるほどね。人と交流が取りたいからこそ作られ、人と交流が取りたい人こそが遣うものが言語なのだと思い知らされます。
そんな手話の、新しい利用法を考えよう。拳法と合体させるとゆうのはどうか。闘いながらメッセイヂを発信するのだ。格闘手話だ。
“言霊”ってのがあるよね。「一旦発せられた言葉はそれ自体に魂がこもっている」かなんかって意味だろう。てことは手話にもそんなことがあるのか。問題は音波ではなく、意味内容を持つ表現にある訳なのだろーから、言霊があるなら手話霊だって、ありゲだよね。こっから考えるに、通用する言語でなければ“言霊”なんてヴィヂョンは現れないってことですね。発する側と、それを受けて理解する側の双方があってはぢめて、“言霊”なんて幻想を思いつくのだ。ほう。
試写会に来ていたタレントの塚田百美ちゃんと久ヴぃさに会いました。ボランティアで邦画に字幕をつける会に入っているそうです。邦画の字幕についてちょっとおさべり。「をかべは今、年間に250本くない映画を観ていてサイトに映画のペヂーとか作ってるので見てみそ」と言ったら「掲示板はあるの?」と訊かれる。うーん、あるんだけどね〜(苦笑)。ちょっと独特なカラーだからね〜(笑)。「あんまり気にしないで書き込んでね(にこ)」とは言ったけど、入り口も判りにくいことだろう(笑)。なんてパンピィに勧めづらいペヂーを作っているのだ!>自分。
自分とこのサイトをヒトサマにどー言って説明すればいいのか、考えていて気づいた。「MOri HiroshiさんとMOrning娘。とMOvieのペヂー」ではないか。ほう。いっそタイトルを『MOO ZONE』に変えて、今後は牛を描くようにしたらどおか。ってゆうかこの3つのカテゴリィを分離してそーゆー別サイトを立ちわげた方がよいのかもだ。ううむ。もー。
「TOKIO vs100人の刑事」ってのは8時間に亘る東京を舞台にした壮大な鬼ごっこです。こんな企画は、やれば面白いことは解りきっているけど、あまりにも労力がかかるのでよほどペイすることが判る番組でしか実行され得ないのだ。逃げるTOKIOの5人それぞれに少なくとも常時カメラが2台ずつ(1台は本人を常に捉え、もう1台は刑事に発見され追っかけっこがはぢまった場合に刑事側を押さえるため)ひっつき、刑事側のキィパーソンにも数台のカメラを用意して時々刻々変化する作戦を撮り続けないといけない。カメラだけでこれだけ要るのですね。ひゃあ。
『鉄腕だっしゅ』の一番面白いところは「やってるのがTOKIOでなくても面白い企画」をやる点ですね(にっこり)。この「100人刑事」も、「左折を一切せず右折だけで東京タワーを目指すレース」も「たすきリレーvsバス、どっちが早く駅に着けるか競走」も「路線バスだけ乗り継いで東京からソウルの焼肉屋までゆく」も、どれもTOKIOでなくっても面白そうだもの(最後のなんか日テレのアナウンサがやってたのを流してただけだったし)。そんな角度で観て楽しんでいるので、今日の放映分のもういっこのネタ「再生した日本家屋に藁で屋根を葺こう」の方はつまらないのだ(笑)ってゆうか(ズバッ)。TOKIOファンの人には楽しいのかもしれないけど脳。
ま、もっとも「100人刑事」の企画も、TOKIOがちゃんとテレヴィの企画としてそれなりのデメリットを理解した上で動いているから面白いのだろうけどね。8時間捕まらずに潜伏すればいいっていうのだったら、どっかの部屋にこもっちゃうか、そこまでしなくても絶対見つからないと確信した場所(どっかのビルや団地の屋上とか)に潜んで8時間じっとしていればそれでクリアできるだろうけど、それはしないのであった。絵的につまらないからであろう。つまりTOKIOは“動いて逃げ隠れする”ことを強いられている。今日の放送分でも「ラスト3分になった時点で隠れていた所から姿を現し、走って逃げ回って過ごす」って演出をわざとやっていたし。
さらには、TOKIO側にはテレヴィカメラがくっついて動いているので、目立つに決まっているのだ。それってきっと全然フェアになってないよねえ(笑)。おそらく、刑事側の人数を100人に、制限時間を8時間に、それぞれ設定したことでその辺りのバランスをとったのだろう。ほかのファクタとしては“逃げ回る範囲を23区のうちのどれか1区以内に限る”ってのもあるけど、こーゆーのを試しにプレでやってみることなく決めて、イッパツでぎりぎりで捕まるか捕まらないかって状況に持ち込めた前回on air分を収録できたのは、とても賢く且つ運がよかったのだと思いますね。この手の企画はルールの出来で9割がた決まるものだからね。
出社時間は3時50分でした。さしあたって、をかべの仕事は“報道から上がってこないレヴェルの小ネタ集め”なので、空爆しようが倒幕しようがそんなおっきなニュウスは関係ない。溜まった新聞を見て細かいニュウス探しに取りかかります。土曜日のスポーツ紙に「いしだ壱成が初公判で丸坊主で出廷」との記事が載っている。うわあい。これは、素敵だ。
「反省しているから頭を丸める」とゆうのはおかしい。髪型と反省にどんなつながりがあると言うのだ。晒しものにするとか、自分の好きな(坊主以外の)髪型を我慢させるとか、そおゆうのが目的だろう。無法だよね。たまに独特な髪型をしている人が問題を起こすと「頭を丸めろ」とか発言するばかがいるけど、全体主義を標榜している訳だ。ほかと違うものを認めない、こんな奴の言うことなんて絶対聞くものかと思うべきでしょう。
さておき、いしだ壱成は坊主頭になったようだ。それが反省したしるしであるかどうかは、この際考えなくてよい。着目すべきはその姿である。法廷では写真が撮ってはいけないので、その様子は法廷画家さんがイラストにして我々に伝えてくれる。当然、法廷画家さんらは事前に資料を見て、被告の似がよ絵を練習して来るだろう。似がよ絵を描く者なら解るだろーけど、整った顔ってのは特徴を出しづらい。麻原彰晃なら子供でも描けるが、いしだ壱成だとプロでもむづかしいのだ。さぞや、法廷画家さんは苦心して、自分なりの壱成の似がよを完成させて法廷に赴いたにちまいない。壱成の特徴は、あの目までも隠す前髪だろう。いざとなったら俯いているところを描けば、前髪で顔が隠れているカットなんていかにも被告らしくていいかも、かなんか期待していたと思う(笑)。そーしたら、坊主だ。もう、法廷画家のオモワク大外れだ(笑)。坊主頭にされちゃあ、本当に顔そのものの似てる似てないで勝負するしかないではないか。そして法廷画家は全敗だった(笑)。どのスポーツ紙の絵を見ても、全然壱成に見えないよ。うはははは。やったぜ、壱成! こーゆー方法で、「法廷にカメラが入れないというのはおかしい」を訴えているのだ。きっとね。
先週からじでん車の後輪がおかしい。サドルのせいかと思って我慢して乗っていたが、あまりにもペダルが重くなにかを引きずっているような音がする。CBCの近所に出来たじでん車屋が祝日で休みなので、LOFTのそばのじでん車屋まで直してもらいにゆきます。「後輪がこんなにぐらぐらで…」と症状を伝える時に、ついでに「サドルも、このように、取れてしまって…」と、取れたさまを見せようと引っぱるけど、抜けません(笑)。なんだ、はまり込んでんぢゃん>サドル。見てもらった揚句、折れているけどひとまず今の処は乗るのに支障はないようです。そおか。ってことで、減りまくっているベアリングとシャフトを取り替えてもらって5250円でした。やれやれ。すでに、本体が何台買えるか判らないほど修理費を注ぎ込んでいるけど、まだまだ直して乗りますよう!(にこ)
レポドラの野原が隣の席で取材をしている。売り場に電話をかけて「人気のきのこベスト5」を教えてもらっているのだ。横で聞いていて気になったので電話を切ったあとで野原に尋ねてみる。「人気ベスト1は松茸って言ってたよね」「ええ」「松茸なんて、あんな高いもの、人が買ってるとこ見たことないけど本当に人気あるの?」「だって松茸って言ってました」「それは、なにを指標にして人気があるって言ってる訳? 売り上げなの? 売り上げだったらそもそも単価が高いんだから1本売れただけでも他のきのこよりよっぽど大きなお金が入るよね。それとも本数なの? 本数だったらどう考えてもえのきの方が人気ナンヴァ1になると思うのだけど、どうよ」 頭数で言ったら、日本で最も多く食べられているお魚はじゃこだ、とゆう理屈だ。どうか。じゃこ〜ん。
「会社で席がなくなる」って煩く書いていたが、いちようの決着をみました。現在ではレポドラの席のふちっこでパソコを開かせてもらっています。寄生生活だけどそもそもフリーが仕事をもらっているとゆう時点で寄生である、と思えば文句を言う筋わいではない。とゆう根性で乗り切ろう(にっこり)。
そのノートパソコだが、蝶番は相変わらず壊れたままです。が、この問題もいちよう決着しました。パソコを開く場所って決まっているので、そのすべての箇所に突っかい棒を配備したのだ。会社にいる間、主に開いているレポドラ席にはファイルボックスが、番組中にパソコを立ちわげる7階のラウンヂには広辞苑とタウンペヂーが、自宅には漢和辞典と国語辞典が、それぞれモニタ部の支えとなるべく常時スタンバっているのです。
問題は決着していても、しかしこれでは解決したことにはなっていないですね。心の持ちようで自分を納得させているだけだ(とほゲ)。
この方法をあまりにも過信し過ぎると、今日のラヂヨ番組で言っていたよおな「お年寄りや子供さんは夜、道を歩く時には酒酔い運転の車が突っ込んで来るかもしれないので充分に注意をしましょう」なんてとんちんかんなアナウンスをすることになるのだ。違うでしょっ。交通弱者の方に注意を払わせてどおする。否定すべきは酒酔い運転だろ。放送で言うなら「酒を呑んで運転する奴はコロス」の方だ。ひとまずどっちが気を配ろうと事故さえ起きなければオッケィなどと考えるからこおゆう原稿ができるのだ。ぷんぷん(笑)。ちゃんと正しい解決を求めるようにしましょう<お前が言うなよ。
シェイクスピヤのオセローを現代の高校を舞台に展開した映画『O』の試写にゆく。オセローを知らないので、どこがオセローでどの部分がオセローではないのかが全く解らないが、きっと「情報の収集に熱意を持たないために、ひとりの嘘つきの思惑通りに次々に騙されてゆく登場人物たち」って設定部分は現代的とは思えないから、オセローかな。などと考える。シェイクスピヤを移植するんだったら、物語の肝となる登場人物間の行き違いを描いた部分を情報社会である現代に於いてもあり得るような説得力のある状況に書き換えないと駄目なのでは。
夜はレポドラの我山どんと沓名どんと一緒にごわんへ。会社の近所のサクラメントに行く。当然のようにお酒を呑んだのだが、生ビーユ→キャラメルシェーキ→コロナビーユだった。2杯目に呑んだキャラメルシェーキはれっきとしたフローズンカクテルで、美味しかった脳(にこにこ)。こーゆー女子供が呑むような甘いお酒が大好きです(にこにこ)。きっともしかしたら前世は、女か若しくは子供だったのかもしれない。
報道局へニュース原稿を返しに行った時、ホワイトボードの張り紙にメガ留まった。「基本的に牛は、生きている時は“うし”、死んで肉になったら“ぎゅう”が原則」だとして飛騨牛の例が挙げてある。ほう! 「しかし松阪牛だけは松阪市役所の意向で“まつざかうし”に統一されている」とも書いてあるよ。ひとつの放送局で呼称がばらばらだとかっちょ悪いから掲示してあるのだろう。ためになるなあ!(にこにこ) てことは、半殺しの牛は“うし”なのか“ぎゅう”なのか、どっちだ。脳死状態だったらどおか、植物牛だったらどちらか。疑問は尽きない。
ラヂヨ制作部の席替えがあったので、内線電話番号の書き込まれた座席表が配られた。東を上にした表です。しかし、机は向かい合せに並んでいるので約半数の人にとってはこれでは逆さまなのだ。試写会まで時間がいっぱいあったので西向きのを自主的に作りましょう。自分のパソコからではプリンタに接続できないので、会社のウィンドウズを使って作表する。使うソフトは一太郎です。どーやると表が書けるのか、升目を勘定し、フォントを選び、途中で2回ほど全消去したり、試行錯誤を繰り返しつつ、完成させるのに30分ほどかかりました。ふー。コピィ機にプリントワウトし西向きのすべての机に配ります。よかったよかった。…と安心したのもツカノマー。電話番号の間違っているところを一カ所、発見する。世の中はそゆふに出来ているとゆーことだ。さぁ、配ったのを回収し、直したのを作ろう!
もちよん、当然サキホド苦労して作った座席表のデータは保存するつもりはあった。しかし、一太郎が悪いのかウィンドウズが悪いのかその両方か、ちょこちょこっといろいろ試してみたけどどうにも保存が出来なかったので消しちゃったのです。プリントワウトはしたし、いいや。自分ならではの文書を打ったってのだったら、もうちょっと必死になって保存を考えるだろうけど、誰が作っても同じになるこの手の物理的な作業には、そんなに思い入れがないってことであろ。
てことで一から全部作り直す。新たなことをやろうとしない限りさっきやったばっかりなので慣れたものだ。全座席分を打ち直し、修正すべき箇所に正しい電話番号を入れ、プリントワウトする。すべての工程の所要時間は7分であった。うわ。さっきの4分の1ぢゃん。ちょっとなんてゆうか、さっきの30分の方を返してほしいです。きゃん。
フランス語の字幕の出る日本映画『VERSUS―ヴァーサス―』の試写にゆく。登場人物のほぼすべてが死ぬ、死ぬとゾンビィになって蘇ってくるのでまた殺す、コロシアイ映画です。とても愉快で痛快でしたね〜♪(ららら) 試写からの帰り道、地下街を通る時にも「今ここに刀を持っていたら向こうから歩いてくる奴らをこう斬って…」とか考えてしまうくない楽しめたのだった(笑)ってゆうか(子供か!)。そうやってすれ違う大勢の人々を倒しつつ歩いていると、“実はどいつが強いのか”なんて評価をしてしまう。今日栄の地下街ですれ違ったすべての人々の中で一番強いのは、強そうな顔だったのは、へちゃむくれた顔のちんちくりんのおばちゃんでしたね! なんと意外な!ところが実は強い、ってキャラっぽかったのだ。力で向かって行ってもなんか妖術で返り討ちにあいそうなおばちゃんだったのです。くわばらくわばら。なんてゆうか、「人は見かけによらない」とゆう見かけの奴ほど強い、って考えるってことは結局「見かけによっている」ってゆうヂレンマか?>何を言っているか。
ラヂヨ局のパーティがあったが出席しないで作業をしているとお寿司のお流れを頂きました。わさびは入っていない奴です。こおゆう、何百個とお寿司を作る場合、「わさびを入れなくていい」とゆうのはかなりの省力になるのかなと考える。時間的にはそんなに、何十分も短縮する訳ではなかろうが、精神的には楽になるのかしら。例えていえば漫画家が「髪の毛を黒く塗らなくていい」と許されたよーなもんかもしれない。もちよん「黒く塗る代わりにトーンを貼ってね」と言われたとしたら、それは「お寿司の米は全部同じ方向に並べてね」みたいなことになるのでそれはいやん。
帰宅するとイッセー尾形の事務所から封筒が届いている。伝えた電話番号から顧客ファイルをもとに住所を調べて、希望した日のチケットを送って来たのだ。当日精算券で2枚、しかも座席指定つきだ。J-17とJ-18です。これを、事務所に問い合わせの電話をかけてきた全員にやっているのだろう。うわ。無茶しよんな(笑)。同封のおてまみに「待っておられる方が多く居られるので、ご都合が悪くなられた方は、当日でも事務所までご一報下さい」って書いてある。すごいシステムです。まだまだ波乱の予感がするのです。ふるふる…。
朝の番組の交通情報で、姫が池で車の横転事故があって渋滞中だと言っていた。これを聞いて思った唯一は「クラウンだとしたら、横転はむづかしかろう」である。レポータの福岡はカウンタックの方が横転しにくいのでは、と言うが、カウンタックだったらドワさえ開けば上手に横転できそうだ。
ビンラディンのテレヴィインタヴュをon airすると、一挙手一投足がすべてテロリストに対するメッセィヂになっている可能性があるので流さないように、とアメリカが言いはぢめ、CNNも同調して放映をやめるとゆう。だったらさ、電波少年の方式を使えばよいのだ。首から上だけをCGの背景の上に浮かせて出して、とんでもないことを言ったりくだらないギャグを言ったりしたらおでこが膨らんだり頭が破裂したりするといいぞ。
朝からお菓子しか食べておりません状態で『ヤング・ブラッド』と『トレーニング デイ』の試写会にゆきます。18時に終わって出て来るとさすがにおなへりですが、「独りで外食はしません」ダイエットを続行中なのでごわんを食べる訳にはいかない。ルール上「頂き物とチョコエは食べてもいい」ことにしているダイエットだから、帰り道に栄のダイエーに寄ってチョコエを買い食いしよう。朝、買い置きを2個食べたので今日3個めのチョコエですね(にこぱく)。
いちよう、スーパに来た時には「前回は無かったけど」MIUを売ってないかチェックする。と、あるやん! フィギュアのオマケのついている奴だ! しししししかもっ、98円だとー!? ぎゃー。VIVA!ダイエー! 褒美に“パ・リーグで優勝する権利”を与えよう。棚にあるだけかごに入れる。13本だ。こいなけ買っても1300円やん! ちょろいぞ!>値段的に。もっと、あったら買うぞ。店員さんに在庫がないか調べてもらうが、残念ながら店頭に出ているだけだげなだわ。きゃん! 今までに手に入れたフィギュアは4体、ここで13本購入しても、全部でシークレットを入れて13種あると聞くすべてが揃うとは、到底赤胴鈴之助問題です。しかたねーなー、13本で我慢しよう(笑)。優勝もおわずけだ。総重量6.5kgの袋を下げてCBCまでにこにこで歩くのであった(にこにこ)。
チョコエのフィギュアはチョコの封を切らないと出せれないので「一旦封を切ったお菓子はすぐ食べましょう」→「食べなきゃフィギュアを見ちゃ駄目」って自分を律することができる。しかしMIUは500mlのペットボトルなので、オマケは首のとこに引っかけてあるだけ。栓を開けずともフィギュアが開け放題だ。さぁ、ここが自制心のミセドコロです!(笑)なんて書いている時点で自制心がない人はだれ?
チョコエのフィギュアはカプセルの中に分解して入っているパーツを組み立てる、とゆうシステムです。それにひきかえMIUのフィギュアは袋に入っているだけ。シールドが弱いのだ。今日5つ封を切った中に(13個のうちの5つの封を切ったのか!)シーラカンスが入っていた。でっかくて、かっちょいい脳!(にこにこ) が、しかし、ええと、この左の胸びれが曲がっているのは、右の胸びれとの形状が違うのは、…長期間に亘って外力が加わった揚句に変形した…ってこと? ぎゃー! きゃん! まぁ、販売形態がこーなんだから変形しているフィギュアもありと認めよう。それはそれとして、目指すは完全体のコンプリートですね(にっこり)ってゆうか(それはいったいいくつ買えばコンプリートするのかっ<赤胴鈴之助問題マークIIかっ<赤胴鈴之助問題アギトかもしれない)。
タレントの伊藤秀志さんが幾枚かの色紙を持ってきて見せてくれました。秀志さんが描いた似がよ絵です。「どうすると、もっと良くなるかなぁ」と訊かれましたが、独特のタッチでいい味が出ていて充分に面白いです。
そもそも似がよ絵を見せられて「どおしたらいいか」と訊かれても、答えようはありません。絵は、教えられないのです。森さんがよく書いているように、絵は「目の問題」であって「手の問題」ではないからですね。で、出来るアドヴァイスは「手の問題」に限られるのです。「目の問題」に言及した講義は、教える側本人の視点の押しつけにしかならないのです。今回秀志さんにした答えも「この絵で充分よく出来ていますが、もし何か違う新しい味をつけたいというのでしたら、画材を変えてみるのもいいかも」でした。遣い馴れた画材で自分の目が命じるままに絵が描けるようになったのなら、遣い馴れていない違う効果の出る画材で描いてみると、また「上達の楽しみ」も味わえる上に、新しい自分ならではの表現を発見することがあるかも、とゆう判断なのです。
しかし今日のこのやりとりで一番困ったのは“描かれている人物の名前を言う”時でした。秀志さんが「他人が見て判るほどに、似ているだろうか」と思っておられるであろうことはものすげー解るのです。そして一枚一枚見せて下さる絵は、コイズミジュンイチロー、タハラソウイチロー、タケムラケンイチ、などなどの似がよ絵なのです。「ああ、似ているな」と思っても、名前が出てきません(笑)。秀志さんも辛いが、をかべも必死になって「この人の名前は何だったっけ!」と絞り出すのです! 秀志さんに先に答えを言われては、似てないと言っているも同然になるではありませんか! お互い、とても熾烈な時を過ごしたのであった。ふー。
昨日観た映画『トレーニング デイ』もそーだったのだけど、「自分が入った組織が実は悪の組織だったら」とゆー設定の映画『サベイランス―監視―』の試写にゆきました。ふたつ観てつくづく思ったことは「正義感の強い熱血漢をメンバに加える時はきちんと懐柔してから入れないとダメだよ」でしたね(笑)>悪の組織の側の教訓かよ。悪の組織が、そんなに易々と新入りを信用してはいけません。『サベイランス―監視―』の原題は『AntiTrust』なのにね(笑)。
会社で寄生されてもらっているデスクのティッシュボックスが空になった。レポドラがノヴェルティで配布するように作った写真入りのティッシュボックスで、これまでも空になるたびに新品のクリネックスの箱をバラしては、中身だけ詰め替えて使うとゆうことを繰り返している奴です。今回も新品を一個貰ってきたところ、なんか、ものすごく低くなってないか?>クリネックスの箱。鞄に入れて持ち歩けるほどの薄さといったら判っていただけるだろうか。京極さんのノヴェルスの方がよっぽど厚いぞ(たぶん)。試しにレポドラのティッシュボックスに入れてみたら箱ごと入る。さすがに長さの方向ではちょっとはみ出しているけどこれは便利だ(笑)。たぶん、ティッシュボックスに着せるカヴァを作っている会社は困ることだろうから、この方法を提唱するとよかろうね。「カヴァのサイズにあった空箱を中に残したまま薄いティッシュボックスを入れましょう」だ。なんてゆーか、ままならぬものだ(笑)。
晩ごわんはレポドラの野原と一緒に地下鉄で池下まで移動し、梅光軒のラメーンを食べる。久ヴぃさに来たら営業時間が変わっていて夜の部は18時オープン、17時57分に到着したのでお店の外で待たされました。同様に待っていると思しき人々が数組うろうろしています。箸袋を見ると支店の数が増えている。もともと旭川に5軒と名古屋に1軒だけしかなかったのが、旭川での店鋪数が増えて、狭い箸袋にきゅうきゅうに文字が詰まっているよ。それでも全国で旭川と名古屋のここでしか喰うことが出来ない、ってのは変わらないのであった。「塩やさい」をオーダ。ここのラメーンと、寿がきやのラメーンだけはスプーを全部飲んでしまいますね〜(にこにこ)。はぢめて来た野原どんも喜んでくれた様子です。満足して店を出て、お茶にゆこう、と寄ったのがミスド。一部ドーナツ商品半額セールをしていては、これはもうふたりとも2個ずつ食べるのであった(笑)ってっゆうか(満腹ちゃうんかい)ってゆうか(高校の運動部員の食欲かっ)。いや、「独りで外食はしません」ダイエットをしているので、人と一緒に喰う時に喰いだめしておかないとね(にこ)。
作るのにも苦労したが、きっと最後までちゃんと読んだ人はそうはいまい(笑)。「何番目まで読んで飛ばしましたか?」を問いたいくないだ。
これまでにこの日記で公開してきた「自分の髪型に関する形容」が役に立つ日が来た。床屋の椅子に座り「伸びましたねえ」と話しかけられるや、ヤツギバヤに「ドン・キングみたいで」「キダ・タローみたいになっちゃって」「髪を立てるとやたら背が高くなって、これではミニモニ。に入れないと困るので切ってくざさい」と返答する。ばかっ>自分。しかし以前から床屋さんとの会話で何を話したらいいか困っていたのだけど、そおか、自分の日記に書いたネタを披露すればよいと知った。
しょっぱなでミニモニ。とか発言したせいか、今日の床屋さんは割り方モー娘。の話題を振ってくれます(笑)。髪の色を決める時にピンク系の髪の見本を持ってきて「このピンクが少し退色すると、今モー娘。がみんなしているあの髪の色になるんですよ」と言われては!「それにします!」と、「してくざさい!」と応えるしかあるまい! うははうははははは。退色することまでをも楽しみに髪を染められるとは、これぞ不惑の境地と言えようか!<髪がピンクの不惑の人はだれ?
「モー娘。ってもう増えたんですか」と訊かれては答えざるを得まい(笑)。「来週のMUSIX!で13人体制の新曲のお披露目らしいですよ」 そこから派生して、女の子はあのくないの年齢でも芸能界で仕事をして行くのにやぶさかでないが、男の子はどうも巧く行きづらい、とゆう話になった。ゴマキの弟のように、男の子は「反抗するのがかっちょいい」とか考えがちなのだ。周囲も「全然反抗しない男っていうのはどおよ?」って方向を期待するとこがあって、やんちゃな盛りの年頃の男の子タレントってのはなかなか居場所に困ることになる。仕事とやんちゃを分けるほどオトナではない世代だからね。で、全然反抗しなくて成功した例ってのがえなりかずきでしょう。“子役からそのまま成長してくる”ってルートを採った訳ですね。若しくは成功するためには、ヂャニーズに入ってプロとして管理・教育されたもとで“反抗的なのはキャラクタであり、仕事に関しては完全にこなし続ける”とゆう道を選ぶくないしかないのだ。かつて名古屋テレヴィの『楽天GIGランド』って番組で一般からバックダンサ&コーラス隊を公募した際、結局選ばれたのは女性のメンバは下は中学生から上は30代まで揃っていたのが、男性は大学生以上であったってのもこの理由に依るのだ。中学・高校の男の子はスタッフ側としても扱いづらいってことなのですね。ううむ。たとえニーズがいくらあったとしてもなかなか商売になりづらい所以であろう。
などと言いつつ髪をピンクにしてもらう。アイブロウ・マニキュアもレッドマホガニィとゆう色が合いゲだってことで床屋で購入します。今回は左右をみぢかく、真ん中をとさかっぽく後頭部まで残すとゆー髪型になりました。さぁ、今度の髪型は誰みたいだと表現しようかと、帰宅してテレヴィを観ていたら即座に見つけた。出川だ。うわ。髪がピンクの出川が名古屋にいたら、当分の間それはをかべです。うわ。嬉しくありません。早くモー娘。色に染まりたい、ってゆうか色落ちしたい。
13時半からの『アニバーサリーの夜に』の試写にゆく。マスコミ関係の知り合いの方が「今日は暑いですねえ」と話しかけてくる。プロモータさんは試写室のエヤコンを稼動させたりしている。そおか、今日は、暑いのかあ。たしかにじでん車で走ってくる時に天気がよく、日光をふんだんに浴びつつ来たけど、そんな汗をかくほどのきよんではないので気づきませんでした。今でも半袖でいるせいだろーか(笑)<特別企画「半そで」かっ。真夏と今と、同じ恰好をしているのです。みんなそんなに早く夏を諦めていいの?と思っていたのだが、もしかしたら暑がりなのか? 10月の半ばになって自分が暑がりであるかもしれない疑惑が浮上するとゆうのはいかがなものか。
ついに、MIUをふた箱買ってしまいましたね〜(うははうはは)。「だってあったんだもん」がその理由だ。ダイエーで、1本98円だったのです。前回棚にあるだけ買いしめたのを、今日も見に行ったら補充され、さらには98円ドリンクコーナで山積みにまでされていたのであった。うわあい。これは買わねば! しかしひと箱は24本入りだ。ふた箱買うと24kgだ。重いにもほどがある。じでん車には荷台がない。しかたなく前かごの上に積むよ。をかべの体重プラス24kgをじでん車にかけては、ちょっと強度的にふわんですのでまたがらないで降りて押してゆくよ。ふうふう。ああ、楽しい(笑)。こちとら前かごに24kgの荷重がかかってんだからそう易々とハンドルはきれないのだ。すれ違う奴らはそっちでよけてくざさい。ってゆうかよけるように。特に横並びになったばばあ。いつもいつも自分らがよけてもらえる側だと思うな。そーゆーばばあには右ハンドルの刑だ。ああ、楽しい(にこにこ)。
ひと箱は会社に置いておきましょう。ひと箱持って帰ります。12kgならをかべもじでん車に乗ってもよかろう>どおゆう計算?>12kgくないなら体重の増減の範囲内ってこと?>ってゆうかそんなに増やさないように。前かごの、「上」に箱を乗せているのです。MIUは箱に入った状態で既にその首のところにフィギュアの袋が掛けられているので、箱の上下はきちんと保って搬送しないと死んでしまうのです。MIUの箱の上にパソコのバッグを積んで、右手でホールドしつつゆるゆると走りましょう。いかに歩道にでこぼこがあるかがよく判りますね。がたがた揺れるたびにMIUの箱が右へずれる。じでん車を停め位置を修正しつつ家に向かうのだ。てゆうか、始終じでん車を停めて積み直しつつ歩道をゆくか、もーいーからでこぼこの少ない車道をゆくかの二択ですね(にっこり)。そんなもん当然後者だわさ。しかもロケイションの都合上(笑)右車線の歩道寄りを走りますね。えへん。車の道は俺の道♪だ。MIUを箱で買うことで思わず大胆な自分を露呈してしまいました(にこにこ)。ともあれヴヂ、家に着いてよかった。早速フィギュアを6個開けたらうち2個がシーラカンスだったのはごわいきょうか、それともなんかのバチなのか(しゅん)。
一昨日の「百の100の質問」への回答をおふたりがやってくざさいました。嬉しいな。ってゆうか、やっぱ作った当人はそゆのを読むのが楽しいです(にこにこ)。答えて頂いて判明したのだけど、「どうボケるか」って重要なファクタになりますね(笑)<ヤな設問だな。思いついたのだが「全部三村でツッコむ」ってのはどおだろう。Q1;「むかでかよ!」 Q2;「手塚かよ!」 Q3;「楠田枝里子かよ!」 …ああ、むづかしいことが判りました<やめかよ! 今後、三村修行のためにすべてのアンケート類に三村でツッコむよう心がけたい。