◆04年08月下半期の抜粋日記◆
先の展開がどうなるか判って観ると、なるほど、ワンカットワンカットが、みぃんな長い。そうか、この積み重ねで、上映時間も長くなったという仕組みだったか。いやあ、こんなに、二度目で長いと感じるようでは、三度目は観まい。
それにしても春野ハヂメがバスの中に傘を投げ入れるシーンは、幾度も言うけど涙が出るよ。そんなことをしたって決して土屋アンナは振り向いてくれたりしないのにね。そうゆうフルマイをする男子は一生そうゆう生き方をすることになるのだ。そっち側の人間なのだ。そして、ここまで綺麗にバスの中に傘を投げ入れられた経験は、生涯忘れない、誇らしい出来事としてきよくに留められるのだ。絶対そう。そっち側の人間が言うんだから間違いない(笑)。あー切ないったら(笑)。
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名鉄百貨店でやっているヂャンプの原画展が今日までです。せっかく招待券をもらっているので行きましょうか。
美術館とか展覧会とか、大人になってからは自らそう決め実行しているのだけど、会場を歩くスピードで移動する。とろとろ動く列の後ろについてだらだらと進むなんて事はしません。てくてく歩いてさらっと眺めて、気に入った絵にだけ近づいてしげしげと観る、とゆう鑑賞法です。今回ので言えば『ボーボボ』と『こち亀』と『デスノート』と『ワンピース』の原画だけを近くば寄って観たよ。前者ふたつは水彩絵の具、後者ふたつはカラーインクで彩色されていることを確認しました。ほう。
そんなふーだから入場して10分ほどで出てきちゃうのであった。ね、自分で金払ってまで観るのが勿体ない所以だ。わっはっは。吝嗇か。
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名鉄百貨店のキース・マンハッタンであんみつを喰ったのだ、タワーズの東急ハンヅで遊んだのちには歩いて会社まで戻ろう。ちょっとは健康ってゆうか栄養過多に気よ配ろうと思っているのかもしれません。
つーことで仕事を終え家に帰る途中、ヤマナカに寄り、ついに新たな食のスティヂに踏み出す第一歩だ、1リッターの低温殺菌牛乳とフルーツグラノーラを購入してみました。明日から出社前に、目覚めたら喰うことにしよう。この早朝朝ごわんプロジェクトははたして、人生にどんな変化をもたらすのか、ちょびっと楽しみ。
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「映画颱風」用の『LOVERS』の本文を書いてみる。すらすら書ける! うわ。2時間ほどで文字数までぴったり合わせて完成させちゃいました。なんか、そうか、どっぷり浸かって『マインド・ゲーム』をやっつけたので、もおどが「映画颱風」に入っているのだ。今だったらこのまま、どんどんと映画の紹介文が書ける書けるよ! ってんでさらにその次に採りわげる予定の『スウィング・ガールズ』もその端緒を書き記しおこう。
そーなんだよね、仕事って、こーやって同じことばっかしを固めてやった方が絶対に捗るんだって。てゆーか“好きな映画を褒めていれば暮らしてゆける”ようになるまでは、それは堂々と仕事と称していいことなのかは、疑問であるけれどもさ。むむー。俺に映画の紹介文を書かせろー<筋少。
でも、毎朝こーやって出社前にごわんを食べることにすれば、お菓子をつまむこともなくなってシェイプワップに効果があるかも〜♪と期待していたが、会社に着いてまんぢう(!)を食べどら焼き(!)を食べあんこ入りのパイ(!)を食べました。ぎゃー。駄目ぢゃん。間食が普段とちーとも変わってない。これでは朝ごわんを摂っただけオーヴァカロリィだ。ぎゃー。なんとか、今後勘考せねば死ぬ。今死ぬすぐ死ぬ。
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午前中に『ガーフィールド』のマスコミ試写。そもそもガーフィールドの漫画の、あの独特の目玉とか口とかのデザインが嫌いだ。それがCGになってリワルっぽく、しかし縫いぐるみっぽく、動いているのを観てもやっぱき嫌いだったよ(笑)ってゆうか(嫌)。声を、『ロスト・イン・トランスレーション』のあのおっちゃんがやっていると知っても、なあ。
てゆーか実写で出てくる犬が可愛い。てゆーかその評価は一番苦心したであろう、ってゆーかそのために映画が作られたところのCGのガーフィールドの存在理由と鑑みて、どうよ。
ストーリィは、とんでもなく『トイ・ストーリー2』でしたね。意訳すると「以前にあったやん」です。きっと「子供に受ける」ことと「レヴェルを下げる」ことを混同しているスタッフが作ったのかもしれません。別に子供向けの映画だからって、大人が観るには耐えない出来にする必要はないのにねっ。
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大学時代の友人の白木くんが帰省先の熊本から東京へ帰る途中、名古屋に寄るというのだ。幾人かに声を掛けてみたけど、連絡があったのが今朝0時のちょっと前ってゆー急さ加減だったので結局ふたりっきりで会ったのでした。
名駅の新幹線口で15時45分に合流。マリオットアソシアのパーゴラへ赴き、夕張メヨンの皮を器に、氷の上に果肉がこれでもか!と載ったフラッペを43(ギガバイト?)の男2人が2人ともオーダするぞ。うっはっは。花火が刺さってきたのにはちょっとびびったが、しかしわっはっは。
17時にパーゴラを追い出され、ゆく当てもなくナナちゃんを見てから駅裏へ回りビックカメラへ。そこで18時まで時間を潰してからエスカの山本屋本店へ入ってごわん。そうか、いくら5年間名古屋に住まっていたとは言え、当時は大学生の身分であった、味噌煮込みうどんなんて白木くんはそうそう喰った経験がなかったのね、まぁ、美味しく食べて頂けたと自負しております<コラッ、勝手に自負しないように。
美味しい2時間を過ごしたのち、20時12分発ののぞみに乗る白木と別れ、昨日に引き続き名駅から栄まで、腹ごなしに歩いて帰ってきたぞ。うっはっは。
25年来の友人、だけど会ったのも連絡をとったのも数年ヴい、ってゆー仲がいいんだかよくないんだか判らない間柄だけど、会うと、話は弾まない(笑)、けれどもこーやって二人っきりで4時間を過ごしても、ちーとも居心地は悪くなかったから。もしかしたらこれが“気が置けない”っていう友達関係の具体例なのかもしれませぬ。ふぅん、いたのね、自分にも気の置けない友達(笑)。今度上京する際にはこっちから訪ねてみましょうと今は思っているが、さて<さて言うな。
そうしておそらくは、これだったら低温殺菌牛乳の賞味期限である明日の朝(明日いっぱいはだいぢょぶなのだが、明日の帰宅は100パー日付が変わる、何故にゃらば!石川のラヂヨがあるからだ。つーことで、朝)には牛乳はなくなりそうです。ふー。余の人生に於いて消費期限賞味期限の占める比重の、なぁんておっきいこと!(笑)
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番組の最中に、そろそろ描けるようにしておかないと死んでしまいます、チャン・ツィイーとアンディ・ラウの似がよ絵を練習する。たら、わあ。出来た出来たよ!
をかべの似がよ絵の方法論ってのは「パーツごとの記号の選択と配置の決定」にある。目なら目の描き方を100種類、口を100種類、鼻を100種類ってぐわいに自分のタッチの中に持っていて、それらの組みわわせで似がよ絵を完成させるとゆうものだ。チャン・ツィイーの、ならではの目の描き方を、いぢっていて開眼したのだ!<目だけに<『チャンの開眼物語』<何を言うか。これで映画颱風用の『LOVERS』のイラストはどんと来い!ああ、早く描きたいな。
しかしきっと必ず、チャン・ツィイーとかアンディ・ラウのファンは烈火の如く怒るであろう(笑)。覚悟の上だ(笑)ってゆうか(そーゆーつらをしている側が悪いと思います)ってゆうか(そんなことを言うな)。
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『NIN★NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE』のマスコミ試写。こっちの藤子不二雄は好きではない。さらに、最近テレヴィで流れているCMを観る限るでは、とてつもない子供向けっぽい。観る前から萎えています<でも観るんだけどね。
観てもいないのに既に「だいたい香取慎吾もゴリも、あんなに図体がでかくてはちっとも忍んでないよ!」ってゆー感想を準備している周到さだ(笑)。さらには「『ドラガ』といい、最近の田中麗奈は駄目な映画に出すぎ。今年よかったのは『きょうのできごと』だけぢゃん。もっと、高く売ろうよ!」って批判も考えてある。うっはっは。
そんな態度で臨んだら、あら不思議(笑)、面白く観られたぢゃん。もちよん幼稚な展開はあるし、恥ずかしいとこも多々含まれている。でも、これだったら許せる範囲かなって思いました。予期せぬ乙葉も可愛かった(ぽわ〜ん)しね〜♪
ただ、意味が解らないところがあって。「ハッピーコーラ」と「BOBAの合間に顔がアップで映る女性アナウンサ」の登場意義がそれ。伏線っぽく挿入したノイズ、っていう意味なのか脳。別に必死になって解りたいとも思わないから知らないままでもいいけどね。
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松坂屋美術館で開催されている「パリ/マルモッタン美術館展」のただ券があるのだ、観にゆきましょう。もちよん歩くスピィドで鑑賞いたします。
あのね、飾ってあった中では牛を描いた絵が好き(笑)。あと、赤一色で描かれたぶらんこの絵が好き。そして気づいたことには、モリゾもモネも、44歳の自画像を描いているのだ。うわあ、そおゆう歳なの>44歳。をかべも来年は44(ピコキューリィ?)だから、これは油絵の具で自画像を描こうよってゆう、天啓?
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いば昇で今年初の櫃まぶしで晩ごわん。昨年2日連ちゃんで喰って嫌気がさしたんなぎですが、ああ、1年ヴいに食べると美味しいね(笑)。一食で喰う分量と、喰って美味しいと認識できゆためのインターヴァルとの間に相関関係がきっとあるよ。喉元過ぎ函数と呼ぼう。呼ぶだけで別に導きませんけども。ところでんなぎは、どこまでが喉なの?
さて、フルーツグラノーラと低温殺菌牛乳の3日間を過ごした訳だが。これを自分ですべて管理して続けるにはもーちょっと生活に余裕が要るねえ、やっぱきねえ。少なくともサイトを運営していては無理ゲですね。って、不規則な生活はインターネットのせいかよ!(笑)
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13時半から『笑の大学』のマスコミ試写。傑作との誉れ高いミタニコーキ作の舞台劇を映画化したものです。昨日の『NIN★NIN』は香取慎吾だったけど今日は稲垣吾郎かよ。
ええとね、「芝居の上演許可をもらうために、検閲官が次々と出してくる無理な注文に応じて脚本家がどんどん台本を書き直していく」ってゆうコメディだったのですが。検閲官の高飛車ぶりにどアタマで嫌悪感を感じちゃって、いっこも笑えませんでした(笑)。試写室のミナサマは、結構笑い声を揚げておられたんだけどね〜。この手の、上から物言われて言いなりにならざるを得ないってシチュエイションの物語は大嫌い。後半部になってゆくに従って、まだしもましな方向に向かうのだけど、でも駄目。冒頭からずーと、嫌な話だなあと思い続けて観ていたよ。
あと、やっぱきこれは舞台でやってこそ活きるシナリヨであるとも痛感しましたし。勘考はしたんだろうけどもね。
唯一価値があったのが、昭和15年の警視庁の庁舎内を舞台にしているんだけど、そのロケ地が名古屋市役所だったってとこです。名古屋人だったら、見てイッパツでそれと判るから、なかなか楽しい楽しい。
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次の『CODE46』のマスコミ試写まで3時間も空くぞ、一旦会社に戻って一昨日の日記とか打ってワップしよう。
パソコ打ちもヒトダンラクし、10分ほど席を外して戻ってくると画面が真っ黒です。え。リタンキィを叩いても変わらない。ヴーとは言っている、ファンはまあっているのだ。くい〜ん。強制再起動してみよう。起動音はすれども画面はどいなけ経っても暗いままだ。これを2回3回と繰り返す。うう。ううう。
次はスリィプを試みよう。閉じてみる。が、ヴーと言ったまま、スリィプに入らない。うあ。何だよこれっ。スリィプにならないと移送も出来ないぢゃん、自分のパソコではついぞしたことない荒療治を施そう、電源ケーブルを抜いてバッテリィを外す。うわあ…。
これでデスクトプッのデータが飛んでたら、どおしよお。なにより惜しいのは映画颱風用の『LOVERS』の本文だ、あれだけは未だ、担当さんにも送ってなければもちよんネットにも上げていない、生憎MOにも落としていない。このパソコの中にしか存在しないのだ。せっかく我ながら巧くまとまったとgifしているのに、いや、JPEGしているのに、いや、そんなことはしていないよ! あれが消えちゃったらちょっと流石にダメィヂです。
とにかくすぐにまたバッテリィを入れ電源ケーブルを差し込み起動をかけてみる。フツーだったらスリィプ状態になった時にゆうくりと明滅する白ランプが、警報音とともにちかちか点滅しているよ(笑)ってゆうか(笑い事ではない)。ぎゃー。ここでまた強制再起動をかける。敗因のうちの一つは“コマンド+コントロール+電源”で強制再起動であることは知っているが、強制終了をするにはどう押したらいいかを知らないことにある。しし知らないのか。
なんだか、立ちわがったのか立ちわがってないのか、画面は暗いままになった。時計を見ると17時。『CODE46』は18時半からだ。今グッドウィルに持っていって診てもらえば、もしかしたらパソコも直って映画も観れるかもしれない、そんなタイミングなのね。エエイ、じでん車を駆って大須までダッシュ!ダッシュ!!song by渡辺美奈代。
いつも世話になる、マッキントに長けたお姉ちゃんの店員さんがいない。うう。レヂにいるお兄ちゃんの店員さんに症状を伝えると、電源スウィッチをぎうと押して終了させていたっぽいよ。あ。それかっ。そんなとこが開くとは思わなかったキィパネルを外してメモリィを2枚抜き、代わりに別のメモリィを1枚差し込んでもっかい起動させている。めっさ時間がかかるけど、わあ、立ちわがったぢゃん! そもそもの2枚のメモリィに戻して起動しても、ああ、やっぱき立ちわがるぞ。だったら原因は、なんやか、熱を持ったせーだと言われました。うあ。買って2年半、熱暴走を起こしたのははぢめてです。スリィプにしっぱなしにしない方がいいとアドヴァイスされちゃったよ。むむー。こないだ白木に「起動時と終了時が一番故障しやすい」って聞いたばっかしだっつーのにー。何を信じたらいいのか。
せっかくグッドウィルに来たので尋いておこう、これが本気でぶっ壊れた時にはその日のうちに新しいパソコを買うぞ、こーゆー時のために金はあるのぢゃ、パワァブクッの最新機種の最上級機種の17インチってのは、在庫はあるの? 「ない」と言われました。ぎゃっ。もう、どの支店に行っても置いてないそう。取り寄せになりますって。きゃん。…まぁそれはその時に困ろう。
もひとつ。最新(中略)17インチのパワァブクッてのはOSXだろーけど、OS9は動かせないんですよね? でも、ワコムのペンタブレットをインストールする際にはマストでOS9が要ったはずなんですが…。今使っているパワァブクッを再インストールした時に、入れたくもない、使う気もないOS9も入れたのはペンタブレットを使う必要性に迫られてなのです。どーなるの。ヴァーヂョンをワップさせたら、あのペンタブレットはもう使用できないの?
そんなはずはない、今年の2月に買ったペンタブレットがOSXに対応してないとは思えない、とは誰にでも言えることだ(笑)。そして、なんでこんなのをパソコのバッグに入れて持ち歩いているのか、今日のまさにこの時のため以外のナニモノでもなかろう、だってペンタブレットは自宅に置きっぱなんだから外では不要だもの、ペンタブレットのユーザーズガイドを取り出す。店員とふたりで該当する箇所を読むとこー書いてある、「Mac OSXではインストールメニューがClassic環境で動作するため、システムの設定内容によってはインストールメニューが現れる前にClassicが実行されます」。ほぉらほぉら! たら、店員のへんぢは「Classic環境は、入っている」とゆーもんでした。あ。そーなのッ。OS9が入ってなくてもClassic環境は入っているの。あそう。なんてゆーか、何でも尋いてみるもんだ。
そうして『CODE46』を観てから会社に戻った訳だが、ただでは転ばない。いや、物理的にに転んだ訳ではないけど、ええと、グッドウィルの店員がパワァブクッを起動させる時、やたら気泡がでっかいエヤキャップを下に敷いていたのだ。わあ、そおか、空気の層を下に作れば、デスクに接地させるより熱を持たずに済むとゆう仕組みか。「橋は路面が凍結し易い」の法則ですね。わーい、やろう!やろう! 倉庫に行って梱包用のエヤキャップをテキトーに切り出しパソコの下に敷いたよ! もっと気泡がでっかいエヤキャップにいつの日か巡りわえた際には、それを敷いてあげるからそれまで待っててね>熱暴走。
そうして幸いなことには、パワァブクッのくせに打つ時には必ず外付けのキィボードを使っていますので、たといパソコ本体がふあふあの不わんていなものの上に載っていようと、触れないのだから問題はないとゆー訳です。うはは。空中パソコを築こう。
喰い終え金を2000円札で払い外へ出るや、ホアイトボードをチェックだ。するとそこにはこうあった。
2種のメニュが1皿に、ただ積み重ねられて出てきただけかよ! 野菜炒めが薄味で、牛の煮付けのタレがいい感じに濃くて、混ぜて喰ったら旨かったぢゃねーかよ! なんか独立した名称を与えたらどうか。ぷん!ぷん!
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『1リットルの涙』のマスコミ試写。ああ、『オアシス』のあの女の子の病気はこれだったのかなあと思う。にしては、やっぱき日本の若い女優では、『オアシス』ほども歪んだ顔を見せることはないのだった。
最近多く観ている気がする身障者もの映画だけど、『1リットルの涙』の価値は「いっそ普通の学校に通っていた時の方が、周りが手助けを当然してくれるので辛くなく過ごせた」ってのを描いたところにありました。東高のシーンのうちは『夢 追いかけて』ほども周囲の身障者に対する理解がないんぢゃん、もっと地域ぐるみでサポートしてやれよって思って観ていたけど、なるほどね、養護学校に移ってからは自分で出来る範囲でなんでも自分でやるよう教育が施されるのでした。鬼寮母なんかが出てくるの。この鬼寮母のスタンスも、いっそ『スクール・ウォーズ HERO』の熱血教師よりもよほど筋が通ってて理解できるものだったし。『ホストタウン/エイブル2』の人たちのように手を貸すのはもちよん必要だけど、全部をやってやるってのは身障者に対する接し方として違うのね、ってことを教えられたよ。
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晩ごわんはこないだレポドラの高橋が中継で紹介した呑み屋、かりんとうにゆきました。二十代のママさんがやっているお店で、料理がおいちい。ただ、やっぱ酒の肴とゆー考えなのだろう、ちょーっと味が濃ゆいですが。
で、ラ・トマトとゆう焼酎が美味しかったよ。薄くてほとんどアルコホルを感じさせない水割りで呑んだのだけど、後味に仄かにトマトの香りが漂うのだ。うむ、これなら、ビーユより呑み易いやも。また来た時には呑もうと思います。
そんな方向に気を配ってしまっていたせいであろうか、チャン・ツィイーとかアンディ・ラウの似がよ絵が思ってたより化け物になりませんでした(笑)。うーんうーん。もっと異形のはずだったのにねっ。
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それにしても、いちよう熱方面の対応をしようと思い、ノートパソコの四隅にCDケースを敷いて持ちわげております。パソコの裏面を覆い隠してしまっては甲斐がないが、あまり不わんていな状態にしておくのも、確かにキィは外付けのキィボードで打つから触ることなんてないのでその点はオッケィではあるんだけどさ、いちよう開いたモニタ部の方に重心が移動しているだろうと思うと、ふわんではある。それ故のCDケースとゆー選択であった。
いや、そーするとさ、ただでさえ狭い卓袱台の上にパソコを広げているんだけど、一層机の上が狭くなるったら! なんだか気分までせせこましくなるしさあ。あー、もっと、なんてゆーか、金持ちの優雅な遊びのように、余裕を持って無駄を謳歌しつつパソコを使いたいよ(笑)。
14時半に起き、すぐにまたパソコを立ちわげる。と、さすが昼間とゆーのか、10分でファンが起動したよ。ぎゃー(笑)。CDケースで浮かせてあるのに、パソコの底を触ってみるとちんちこちんです。ぎゃー。あむないあむない、急いで作業にきりをつけて録画しておいたハロモニでも観よう(笑)。ああ、捗らないったら(にこにこ)。にこにこぢゃなくて。
そーやって冷ましてて気づいたけど、たといシステムを終了させてても電源をコンセントから取っていては熱が引かないねえ。ふぅん。つーことで次からは、電源ケーブルも抜くことにします。
てゆーかもいっこ気づいたんだけど、もしかしたら10分で起動したとか言ったけど、あれはHDがまあった音だったかもしれない(笑)。よく区別がついていない人はだれ? なんだかとってもチキンで、ヤだわ。
でもそーやってちょくちょく休むを蔭で、借りていた『スターシップ・トゥルーパーズ2』のヴィデヨも細切れながら全部観ることができてよかったよかった。感想はね、なんかやたらと顔のワップが多用されていて、テレヴィサイズで観るのに適してるニャーでした。ちなみに前作は観たことがないのでした。そおか。
つーことで7時から電源を入れ、打たない時間は、オンオフを繰り返すよりはましだろうとスリィプにし、「招福!きねま猫」用の『LOVERS』の原稿をしわげる。どーにか文字数も合わせ完成です、これをウィンドウズのワード文書で納品しないとならないのだ、いつものよーにネットに上げた文章を会社のパソコで開き、貼りつける。
やれやれ、ようやく送信できたよとデスクに戻ってみると自パソコが、ぎゃー!!!!!!!!(<『マッハ!!!!!!!!』風) カーネルぱにっくを起こしてしているよ! ぎゃー!!!!!!!!(もういいって) ヴーとも言わなかったので安心してたのにッ! ってゆーかこれって本当に、末期ってことっ!? ぎゃー。
そおか、なにもしないで長持ちさせていても、いっこも改善されないのか。ディレクタの伊藤さんに訊いたら、カーネルぱにっくを起こすようではHDに問題があるのではないか、再インストールした方がいいかもしれない、とのアドヴァイスをくざさいました。うう。やっぱ、そお?
ちなみに伊藤さんのマッキントがぶっこわけた時には、サポートセンタへ電話して1時間に亘って症状を伝え、会社にまで取りにきてもらって修理に出したところ、翌日の夕方にはもう直ったから明日持ってくると連絡があったのだそおだ。つまり中1日で直ることもあるのか。うわあ。その、クーリエルが出来ない2日間ってのをどこで確保するかってのを考えつつ、ああ、いやしかし、修理代が5万円? だったらパワァブクッのG4の17インチをズバッと、400000円で買っちゃう、そっちの予算にその5万をまあすってゆーのはどうか。うう。ううう。
いろいろいろいろ考えているが会社にいる限りはどーもならまい。とにかくすべては帰宅して今さっき打ったきねま猫の原稿をMOに保存してからぢゃ。
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『ツイステッド』のマスコミ試写。忠告させて頂くと、ちらしやプレスで「大どんでん返しがある」とか書かない方がいいです。あの『閉ざされた森』ほどのどんでん返しがあるならともかくさあ(コラッ、そんなことを言うなッ)、どんでん返そうが返すまいが、言わなくてよいよとつくづく思わされる映画だったことだなあ(笑)。
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出さなきゃならないクーリエルがある、しかしパソコはいつ死ぬか判らないのだ、電源が入ったらそれを幸せなことと思って限られた命を精一杯生き抜きこうとゆう姿勢で臨みたい。つーことで、まずはパソコに火を入れる前にクーリエルに書く内容を箇条書きにメモっておくよ(笑)。もう、なんのためのワープヨか。ヴヂ、送信までを不ぐわいなくこなしたのでまた電源を落とします。ふう。早く帰ればいいのに今日は『マインド・ゲーム』を観にゆくのだ! わあい♪
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18時20分の回に入ろうってんで、15時半に既に1番の整理券を手に入れに、一旦センチュリィシネマに行っておいたのでした。一番いい座席をとろうぞ。うはは。
つーことで一番に入場したのでしたが、ええと、お客は全部で7人だったよ(笑)ってゆうか(きゃん)。くそう。いい映画なんだから、上映を続けているうちに口コミでお客は増えてくるはずだ、頑張ろう!
てゆーか、二つ気になったことには、画面の上下が微妙に切れている。そして画面がちょっと暗い。見えるべきものが見えづらかったからそー思ったのでしたが、でも最初にこれで観た人にはこれが標準になるんだろうなー。別にいーのかなー。
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雨の中帰宅し、伊藤さんはHDを再インストールせれと言ってたけど、HDだけを再インストールできゆCDが失えたまま未だ見つかっていないのです…。パソコ内をすべてまっさらにするCDならあるのだ、やるんだったら覚悟が必要だ。うーんうーん。
てんで結局腰が引けて、しかし何もしないのでは何も改善はされまい、つーことでグッドウィルの店員さんが言ってたことをやってみよう、えーとっくとアップルワークスとゴーライヴとふぉとしょとイラストレータを再インストールしましたね! わあい。
てゆーか店員さんは起動時に時間がかかりすぎるから、これは何かソフトがぶつかり合っているのではないか、とかゆー理由で再インストールをしてみたら、と教えてくれたのだ。…それって、今現在パソコに起こっている不ぐわいとはカンケーないのではと思わぬでもない。でも試しだ、やってみよう!
ちなみにこのほかにもゆうどらのCDも出してきたのでしたが、ゆうどらはねー、再インストールした結果、接続の設定をし直さなきゃならない羽目に陥ったら面倒臭くて死んぢゃうので今回は見送りました(笑)ってゆうか(そんな自分勝手な選択をしていいのか)。さぁて、これで少しは、よくなるとよいな!(にこにこ)
つーことで番組中にはパソコをいぢらない代わりに、手慰みに落書きをしてました。らヴぁ「映画颱風」用の『スウィングガールズ』のイラストのすんげぇいいデザインが出来ちゃったよ! うわあ。今んところ粗文章でほかってある原稿を完成させれば、まさにこのイラストにぴったしの内容になるはずだ。うわあうわあ、この絵を早く描きたい描きたいと、パソコが健常なら決して思わぬようなことを口に出して言うほど早く、ヒトサマにお見せしたくて仕方ない。
実は肝心の、主役の、上野樹里の似がよ絵がもーちょっとどうにかこなれないといけませんけどもね。ああ、書くのも描くのも楽しみです(にこにこ)。
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今日の試写はトリプルヘッダです。どれも「映画颱風」で採りわげられたらいいなとゆう心持ちで臨みましょう。まず13時半から一青窈主演の『珈琲時光』。ナニハトモアレ、画が地味です(笑)。嫌いぢゃない映画なんだけどニャー。
一青窈は東京でライタをやっている女性って設定で、ここがリワリズムだと思うんだけど、『モーヴァン』がそうであったように独りでいる時には、もちよん喋ったりしない、だから主人公が今何を考えているのかは観客にはその時には判らない。実際に行動した後に、振り返ってみて推測できゆ、とゆう仕組みで語られてゆきます。この方式で描かれる物語はどこまで自分が主役に同調できゆかって点にすべてがかかってくるんだけど、うん、ライタのお仕事ってこんなふーだし、周りの人たちとの接し方もこのくないの低温がフツーだと思うし、いい感じに観られました。だけど、だからつってそれをぢゃあ誰にでも薦められるかっつーとちょっと違うかも…と思わぬでもない地味さでもあったのですねー。まぁ、この週に他になにもなかったら紹介しようかなってとこでしょう。
あと、劇中で浅野忠信がイラストレータで描いた絵を見せてたんだけど、あーやっぱイラストレータは、いいなあ(笑)。ふぉとしょなんて使っている場合ではないぞとしみぢみ思う。あとあと、一青窈は一青窈で喫茶店に入ってティブルの上に小さいサイズのパワァブクッを開いてたよ! ああ、小さいサイズもこーやって端から見るといいわねと思いました。でもやっぱき自分で買うんだったら17インチだけどもなっ。
あとあとあと。ここがいっちばん気になったんだけど、浅野忠信がやってる古本屋のレヂの奥の座敷に柴犬ほどの大きさの犬がいる。こいつが図体は大きいくせにまだ子供みたいで、一青窈が入ってくると遊んで遊んでとねだってくる。でも一青も浅野も役者の仕事中ですので犬なんてかまやしない。すると、きっと画面には映っていない柱の陰に本物のご主人でもいるんだろう、犬はそっちの方にちょっかいを出しはぢめます。犬も出演中なので飼い主だってそうは相手をしてくれないのでしょう、やがて犬はまた一青方面に戻ってみたり、もっかい飼い主にアクセスしてみたり、そおんな動きをこのシーンの間ずーっと続けていたよ!(笑)
ってゆうか、犬好きは当然その動きの方をこそ注視し続けて観るから。一青窈+浅野忠信<犬、だから。こんな落ち着きのない犬を、必然性もなく出しちゃ絶対に駄目だから。もう、犬の動きのを蔭で、創作を楽しんでいた心が冷める冷める。こんなの留意するの、基本だと思うんだけどニャー。
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16時から『ヘルボーイ』のマスコミ試写。画が派手です(爆笑)。赤くて巨大な魔物が主人公とゆうアメコミの映画化だから、これで地味だったらそっちの方がぴっくりするけどね。
馬鹿馬鹿しく観られて楽しめたんだけど、ちょっとやっぱき子供っぽくて展開もエピソードもありがちでした。もうちょっと、なんか“ならでは”があったらよかったんだけどもねー。これもいちよう第二か第三候補辺りに据えておこうかな。
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19時40分からの『トゥー・ブラザーズ』の完成披露試写に赴く。開映の1時間前から並んだら一番乗りでした。森博嗣さんの『ナ・バ・テア』を読んで待とう。84ペヂー読んで、残りは49ペヂーです。さすがにこいなけインターヴァルをとりながら読み進めてると、例えば栗田ってキャラはこの前ではどこで出てきたのか判らなかったりしますね(笑)ってゆうか(コラッ)。頑張ろう。いや、頑張ろうぢゃなくて。
“虎の赤ちゃんが2頭出てきて可愛い”映画だとゆーことは事前に知っていた。ので、これを「映画颱風」で採りわげたらどう書くか、観る前からシミュレイションをしていたよ。こんな感じになるでしょうか。
うん、独善的で、ものの見方が偏ってて、これだったら発表する意義がある論だと我ながら思う(笑)。なんか、こんなに先取りして「映画颱風」をこなしてしまって、お利口さんに過ぎない?
と思っていたら、だ。映画はとんでもないことになっていた。虎はとってもキュウトなんだけど、人間が出てくる箇所が、もう全部要らない(笑)。1920年代のカンボジヤが舞台なのだけど、東洋人は愚鈍で小ずるく、白人は軽薄でがめつく、描かれている。その揚げ句ラストに“映画的に正しい行い”をするのは欧米人であった、とゆう落ちだ。うっわ。なんだよこれ。西洋人が東洋人に対して驕っているんぢゃん! なんか無性に胸くそが悪いわよ。ここで出てくる、盗掘されるアンコールワットの仏像群ってのを、全部西洋に持っていって、キリスト像の首を切って運び出す話かなんかが創れるものなら創ってみろ、と思ったほどでございました。はぁはぁ。
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波に乗ったところなのだ、せっかくだから昨日のいきよいをかって『ナ・バ・テア』を読了する。実はそんな気分になるだろーと思って、夕べは持ち帰らずに会社に置きっぱにしておいたのぢゃった。読書は、会社で、体の空いた時にだねっ。原則空かないんだけどね、体。今に限ってはパソコがちょっとでもヴーとかいったらすぐに閉じるようにしてるので、そんな無為に過ごす時間がとれたとゆー訳だったのです<無為に過ごす時間にしか読書をしない人はだれ?
つーか、こんな、起動しては終了、起動しては終了、してた方がパソコに悪いって気が素人考えにもするんですがいかがか。誰に尋いている。
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『らくだの涙』のマスコミ試写。「モンゴルのゴビ砂漠の遊牧民に飼われている母らくだが、産んだ子らくだの世話を全然しない。乳を飲みに行くと蹴りを入れたりする。ので、馬頭琴を聴かせて癒すとゆー音楽療法を施すことで母子の関係を修復に導いてやりました」とゆうドキュメンタリィです。ちらしのらくだの写真がとっても可愛いくって、今週ある試写会の中で一番の楽しみ。
たしかにらくだは可愛かったし、羊もいっぱい飼ってて可愛かったし、椎名誠ぢゃないけどモンゴルに行きたくなるほどだったよ。しかし、ちょっと、観終わってひっかかるところがあるぞ。出産シーンからずっと追っかけ記録されてるんだけど、どうしてこのロケ中に、子供の世話をしない母らくだが出現することが判ったのか?
はっ。もしかしたら、子らくだが淋しそうに母らくだの方を見ている、あのカットはたまたまそうゆう位置関係になっただけで、カメラがまあってないところでは実は仲良しの母子だったとゆー仕組みぢゃぁないだろーな。シナリヨがあって、それに合った絵を繋いでストーリィにしたんちゃうのか。うわあ、それだったら、いんちきぢゃん。
「創作は創作なんだから、実際にその現象が起こっていなくてもシナリヨさえちゃんとしていれば観賞に堪えうるレヴェルのものが創れようし、そのスタンスこそが正しい」って常々言っているくせに、そんなことで萎えるか。いんちきまで言うか。どーしてもしかし気になって仕方ありません。おあってからプレス資料をがっすんがっすん読む。と、わあ、書いてあった。こここれは凄いよ。
そもそも子育てをしない母らくだに音楽を聴かせて治すとゆう療法があることは聞き知った上でモンゴルまでドキュメンタリィを撮りにきた。もちよんちょうどこの年にそんならくだが産まれるかどうかは判らない。だからアクシデントとして、あと2種、「生まれた子らくだが狼に獲られて死んぢゃう」のと「産んだ母らくだが病気で死んぢゃう」ってのも可能性として期待していた、のだそーだ。このうちのどれかは起こるだろう。そーしたらたまたま、死んぢゃうパタンではないのが撮れてよかったね、とゆう顛末だったというのだ。
うわあ! 凄まじいではないか! これがドキュメンタリィを撮る姿勢か。感服つかまつっちゃったわよ! この辺りをいったいどー紹介して明かしていいやら解らないけど、「映画颱風」で採りわげられたら採りわげたいったら。
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夜は鶴舞のサワデーすみ芳までタイ料理を食べに行きました。会社の近所に支店があった頃にはよく通っていたのだが、ここんとこゴヴ沙汰していたのです。数年ヴいに喰った訳だが、ああ、やっぱきおいちい。パクチーも懐かしい。
そうだ、石丸元章さんと一緒に番組をやっていた時分にはぢめて行ったんだった。だから元章さんとOka-chang夫妻の家の猫の名前はパクチーだったのだ。思い出した思い出した。人間関係が変わると行かなくなるお店もあるとゆう不思議、の実例である。
そしてこの運動の最大のメリットは寝たまま出来ゆことだ。全身の、ふくらはぎから上は、一切使わない。目も瞑っててもいい。寝る直前の2分で出来ゆし、おあったらそのまま寝ちゃえばいい。適度に疲れて眠りにも入りやすいと、いーことづくめだから、これ全人類的に流行るとよいぞ。本を著してやろうかしゃん。うっはっは。5行で終わるけどな。それは本ではない。
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夕べ完成披露試写があった『ヴィレッヂ』は試写状が届かなかった。観に行った人に感想を訊いてみるとつまらなくねぶかったとゆうよ。あ、そーなの? こちとら試写状をもらってないから何の義理もない、いいや、設定と落ちを聞いちゃえ。
そーしたら、えー、そんな話なら、映画にしたら面白そうぢゃんと思うものでした(笑)。そおか、きっと製作者側もそう考えて作ったんだろう。その揚げ句の出来が、実際に映画として観ると駄目って代物になった訳なのね。たぶん『ヴィレッヂ』は、観た人に話をしてもらうとゆう接し方こそが最も楽しめる物語だ。観れなかったし、きっと観ないから、そー断言しておきます。
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『クライモリ』のマスコミ試写。若者たちが森の中で異形の人々に次々と惨殺されるホラーです。異形の理由を「近親婚を繰り返したことに依る奇形」に置き、そのせーで異常な筋肉の発達も見られるなぁんて設定になっていたところがちょっと目新しいけど、お話が進んじゃえばありがちに落ち着いてしまうのでした。
この黄金のパタンは、十年一日のように繰り返し作られるものなのね。小学館の学年誌を2年続けて同じ学年のを購読しないように、いっぺん通過した人が戻ってまで観るものではないのかもしれません。でも、新作は観ないとそのタイプのものかどーか判らないからなあ! そのためにも事前に観せて頂く我々が声高にアッピールするべきだと、義務感を再確認するのでした。
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チェ・ゲバラが若い頃に南アメリカを貧乏旅行した時の話をロードムーヴィにしました、っつー『モーターサイクル・ダイアリーズ』のマスコミ試写。まで、1時間くない時間があるのでジュンク堂に行ってみる。あ、そおだ、今日は『紺野あさ美 ファーストソロ写真集』の発売日ぢゃん。探しても、ジュンク堂の配置に慣れていないので見つからない。検索端末で調べたら「只今店員が置き場を決めようとしているところ」かなんか、そんなメッセィヂが出たぞ。うう。店頭にはない、と言いたいらしいことは伝わった。
『モーター(中略)リーズ』がおあってからマナハウスに寄ってみる。1冊もない。え。発売日なのに? 検索端末には「品切れ」と出る。ぎゃっ。これって、もしかして。慌ててナディヤぱあくの紀伊國屋書店へ行く。ここは改装してアイドル写真集とヴィデヨの売り場を充実させたのだ、そんな紀伊國屋書店ってどうか。しかし今日は助かる、平積みになっている中から選んで傷んでなさそうなのを買いたい。しかーし! 平積みになんてちーともなってないよ。うわあ、確信した。石川の最初の写真集と同じ現象が起こっているのだ。刷り部数の読みを間違えたわねッ。まったくばか事務所なんだからッ! 石川とかこんこんとかがヴィヂュワルで売れるタイプだと、何故解らぬ!? あの子とかあの子の写真集を刷りすぎてだぶつかせてるくないだったら、こんこんの写真集は初回配本で欲しい客全員に行き渡るだけの冊数を、ちゃんと出せよと憤りを感じるよ。ぷりぷり。
ともかくここで買い逃すと、2週間だか1カ月だか、第2刷が出るまで手に入らなくなるにちまいないぞ。危機感を抱くったら! かろーぢて、“こ”の棚に1冊だけ、立っているのを発見した。選択の余地はない、買いましたッ。石川の写真集は閲覧用と保存用の2冊を買うのがマストだが、こんこんは1冊でいいです(笑)。これは石川さんに対する敬意の表れだから仕方ない。
会社に持って帰りさっそく開く。このぴんとがぼけた表紙はどうよと思うけど、売れてるんだったらなんでもいいや。カヴァを外すと本本体の表表紙も裏表紙も、とてもかあいい(ぽわ〜ん)。中身で好きなのはね、3ペヂーの「セーラ服の腹が出ている」奴、55ペヂーの「尻に浮き輪がひっついた」奴、73ペヂー真ん中の「ちーさいヴァイヨリン立てて胡座かいてる」奴、74、75ペヂーの「下手の方にはけようとしている」奴、の辺りですぅ。「こんこんのプリティポーズの定番、口をとんがらかせる」のをやろうかなと思いつつ中途半端に留めている各種写真もラヴ!(笑) あー、これを毎月一冊ずつ出してくれたら全部買うッ。事務所はちょっとは考えるようにねプリーズ。
でもやっぱき番組がおある9時になると、ねぶくなるね。10時から11時まで空きスタヂヨでいつものようにお昼寝。ぐう。これでは、1本目のスタートが朝10時半で、日に3本のマスコミ試写がある月曜日をどう過ごすのか、今からふわんです。ふるふる…。ふるふるして待とう。
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今日観たのは80日間世界一周であるところの『80デイズ』と、アラモ砦の攻防を描いた『アラモ』と、デンゼル・ワシントンがダコタ・ファニングを護る『マイ・ボディガード』でした。それぞれ2時間1分、2時間17分、2時間26分だ。増えていってるよ!てゆーか長いよ! どのくない長いかというと13時に会社を出て、戻って来れたのが22時40分だっつーくない長い。きゃん。
通常試写にゆく時には頂いたプレス資料が傷まぬよう、A4サイズのクリヤブックを持って参ります。おおかたの映画のプレス資料はこれに入るのだけど、たまぁにでっかいサイズのプレス資料を貰ったりするとやむを得まい、ポケットには入れられないから上と横がはみ出した状態で挟んで持ち運ぶことになる。で、今日の3本の映画が3本とも、B4サイズのプレス資料だったのでたまらない。うっわ。全部はみ出してるよ。いっそ1部だけだと横Gなんかに弱くて角が湾曲したりするところを、3冊集まるとモーリモトナリだなあなどとゆうことを実験してしまいました。
あと、夜の『マイ・ボディガード』は完成披露試写だったから、いつものよーに開映の1時間前に並んで森博嗣さんの『工作少年の日々』を読み読み待ったよ。4章まで読み終えました(にこにこ)。どーにか『的を射る言葉』の発売までに読み終えたらそんな嬉しいことはありません(笑)ってゆうか(とっとと読めよ)。
14時に起きて、さぁ、パソコしよう。中日新聞の「映画颱風」の今後の予定が、10月に入るとイレギュラで、隔週ではなく毎週掲載、って箇所が2回ある。今のうちにちょっとでも描き貯めておきたいところ。
ペンタブレットで描く時にはMOを接続して、とにかくマザーの絵をそこにどんどん上書き保存しつつ描くようにしているよ。安全策を採っているっつーことですが、さぁて、いくつかクーリエルにリプライをしてからMOドライヴにディスクを入れると「今お前が入れたディスクはマッキントOSXでは読み込めないデータが入っているけどどうするか」とか言ってくる。えッ。んなこたぁない。今までこのディスクに保存してきていたではないか。
っつーか、そんなことを言われて開けない、書き込めないとなると、今ハードディスクに入っているデータの保存もさることながらこれまでの履歴もすべて駄目ってことに、なっちゃうんではっ。ぎゃー。そおだ、少なくとも、今までのディスクのデータは触らなければ遺っているはず。せめて今ハードディスクに入っている全データをCD-Rに焼こう。新品のCD-Rディスクを入れると、…読み込みません(大泣)。
ああ、これで、再起動とかかけて直ればいいが、逆にもうパソコが死んでしまっては、方々に不義理をしたまま音信不通になりかねない。せめて幾人かに遺書を送信しようとゆうどらを立ちわげ…られませんッ。ぎゃー!(笑) ああ、もう、そうか。すべてを諦めて覚悟してパソコを再起動する。入ったまま認識しなかったCD-Rも出てきて、どーやらMOも直ったって感じ。今だッ、現存するデータをMOに移すぞッ。通常の記録用のと、バックワップ用にもう一枚にどんどん入れる。
…なぁんてことをごちゃごちゃやっていたのでファンがヴーて言い始めました。ぎゃー、止めなきゃ休めなきゃ冷やさなきゃ! 頂いたクーリエルを開いて「冷やすのにはアイスノンが一番良い。直接つけて濡らしちゃ駄目だけど」と確かに書かれていることを確認し、え、それは、どうしたら、直接つけずに冷やせるのか。そおだ、今はパワァブクッは四隅にCDケースを敷いて浮かせてあるが、その下にさらに少年サデーを敷こう、左右に2冊。こーやってパソコを持ちわげ、下にアイスノンを置く。直接つけるな、濡らすなとの指示ですので、新聞で巻こう。新聞は水気を通さず冷気だけ伝える、とても理想的なフィルタの機能を持ったスグレモノだわよ。
つーことで今に到る。今とゆーのはここまでの顛末を急いで日記にワップしなきゃと打っている、この今のことである。うう。そんなことしてなくていいから、不義理にならぬようしなきゃならない仕事をいくつか先にしたらどうか。なあ。なあって言うか。
ねっ。日常ちゃめしでしょっ?(イヤン) そんな状況で、しかし今日はこれは記録になるのではないか、1日で映画のペヂーの更新を10作品分やりました! わあい。わあいでなくて。溜めないでコマメにやるべきではないのか。つーかパソコを酷使しているなあ(感嘆)。
しかし実は今日はそれだけではなかった。ヴィデヨデッキのぐわいまでもが悪いのです(ぎゃー)。ここんとこはハロモニしか録らないヴィデヨですが、今日の分の録画がハロプロワイドがおあった後のCMの途中で切れているのだ。テプーの残量はもちよんある。うわ。再生して観ている最中にもいきなし止まって消えたりする。ぎゃー。
しかーし。確かにぎゃーだ、普段こんなことが起きたら大騒ぎをするところだ、だが昨今のパソコの不ぐわいのを蔭で、パソコの不調の方がよっぽど重大事です。いっそハロプロなんか観れなくなってもあ〜あで済む<済むのか。そう思うに到っております。パソコが壊れかけているってーのも、悪いことばかりではないのね、精神衛生上はね<え、その結論は、それでいいのっ?
ネット接続が切れたのに、いつまでも接続解除中の点滅が消えないのでこちらからわざわざ「接続解除」の項目をクリックしたら、もう駄目です。パソコは、自分で切りたかったのだろう。次に「接続」をクリックしたが最後、あらゆるクリックに一切反応しなくなりました(笑)。不思議なことにすべてのソフトは動くし保存もできゆ。効かないのはシステム環境設定だ、クリックしてもびくともしません。(もういいや、小さい声で)ぎゃー。
これは、再起動だなと、「再起動」をクリックすると画面一面がブルーになって、びくとも動き(後略)。マウスの矢印ポインタだけは動く。うう。再起動どころか一旦消すことすら行おうとしているように見えない、やむを得まい、電源スウィッチをぎうと押して終了させましょう。次に立ちわげた時には、どーにか機嫌も直ってフツーにネット接続してくれて、本当にありがにょう! フツーのことなのに感謝の心が滾りますね。うう。
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今日のマスコミ試写は3本。しかもすべて音楽ものだった。『五線譜のラブレター DE LOVELY』はコール・ポーターの人生を、本人の作曲した歌に乗せてミューヂカル仕立てで見せるもの。『ソウル・オブ・マン』は3人のブルース・ミューヂシャンを紹介するもの。『ロード・トゥ・メンフィス』はブルースの聖地と呼ばれるメンフィスにB・Bキングらのミューヂシャンが集まってきてライヴを行うとゆーもの。
これが一作ずつ別々に、時間をずらして観ていたら、すべてを「だって曲を知らないし、思い入れもないし」の一言で切り捨てるとゆー、かつて『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』の感想で書いたのと同じ評価を下していたことだろう。でも並んで、立て続けに観ると、みんな一緒にする訳にはゆかまい。明らかに違いが判るもの。
『五線譜のラブレター』は映像が綺麗。それにしても一曲たりとも耳馴染みがない。コール・ポーターは名曲を作ったと口で言われても、ちっとも納得できません(笑)。やっぱきこれはコール・ポーター好きの人に向けた、よく知ってる人が観るための映画であるのか<結局同じ結論かよ。
『ソウル・オブ』は、凄いよ。アテレコの逆をやっている。つまり、映像が残っていない1920年代のミューヂシャンの音源に合わせて、当てぶりをしているのだ。うわあ。これが、ありか。サイレントを模しているので演じている俳優は一言も自分の声で語ることがなく、映像に乗る音はかつてのブルース・ミューヂシャンの演奏と歌声のみ、とゆう作りだ。中でも凄いのは、そのうちの一人、ブラインド・ウィリー・ジョンソンなんて写真の一枚も現存してないそおだ。つまり、そっくりさんを連れてきて演じさせている訳ですらないんだって。わあ。そんな映画。どんな映画か。
『メンフィス』は、ああ、これこそは今でも生きている著名なブルース・ミューヂシャンのぢいちゃんたちが出てきて、思い出話をしたり演奏したり、なるほど、ブルースが好きなのねってのが伝わってくる映画。お客が喜んでいるさまが判るように作ってある。なるほどね、曲の方に興味がなくても観客がのりのりだったら、少なくとものり方は確認することができるねえ。まあ、比較して語り口の違いをアカラサマにしたところで、そもそも好きではない音楽を描いた映画なぞ、人に勧められないことには違いはないのでしたが。ぎゃふん。
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3本のマスコミ試写を観たのちに、センチュリィシネマに赴き『マインド・ゲーム』を観るよ! うははうははは。口直しだなんて行ってる奴は誰だッ(爆笑)ってゆうか(コラッ)。月曜日の18時20分からの回で、先週は7人だったお客が今日は13人でした! わあ。をかべを除いて倍増ではないか。レポドラの高橋も「近頃のわたし」でを紹介していることだし、こーやって徐々に口伝で広まっていって頂きたい。もっと頑張ってみんな観に来いッ! 上映は来週の金曜日までだぞッ。
お客さんにまぢってシネマスコーレの社長さんが観にいてきたので映画がおあってからごわいさつ。喜んで頂けたみたいで安堵(笑)ってゆうか(映画に造詣が深い方だからと言って、みんながみんなこの映画を誉めるとは限らない、って例を複数知ってしまっている今だからこそ抱く感情である)ってゆうか(ぎゃー)ってゆうか(ひとまず、シネマスコーレの社長さんはこっち側の人間でいてくざさってうれちい限り)。原作も、あの映画のまんまなんですよ、と誤解を恐れずに大胆なデフォルメを施した真実をお伝えするとシネマスコーレの社長さんは売店で原作漫画を買っておられたよ! わあ。楽しまれますよう(オイノリ)。ってゆうか買おうとなさるのを確認するや脱兎の如く離脱した人はだれッ!? いや、ほら、いくら映画のあのまんまつっても、人それぞれに捉え方が違うってことがあることだしぃ<コラッ!(笑)
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颱風が来るというので明日の朝はタクシィ迎えをお願いいたしました。ってことであおりを受けて今日の帰宅もタクシィです。わあい。なんか、年に数度しかないこーゆー経験をすると心が昂揚しちゃいますね。22時半に家に着いたにもかかわらず、「映画颱風」用の『スウィングガールズ』のイラストを描きはぢめてしまったよ! うははうははは。本文も未だ完成していないのに、先にイラストをやっちゃうマンだ。
日付をまたぎ1時過ぎにいちようの完成。パソコの調子がいいうちにと電話回線で送信しようとしたらかぁねるぱにっくを起こす。ぎゃー。電源スウィッチをぎうと押しいっぺん終了させ、ちょっとパソコを冷ます間におふよに入る。上がってから再起動して送信の再チャレンヂです。しめしめ、計算通り25分かけてヴヂ送ることができたよ! 2時に寝る。ぐう。ってゆうか遅ッ。
なぞと考えつつその次の回の分、イレギュラで『スウィングガールズ』を紹介したすぐ翌週、10月1日に掲載される「映画颱風」で採りわげる予定でいる『アイ,ロボット』のイラストに既に思いを馳せております。デザインはともあれ少なくともウィル・スミスの似がよ絵は描けるようにしとかなきゃと、プレス資料を見ながら番組中にぐりぐりと画いてみると、わあ! できたできたよ!(笑) なんだよ、ちゃらいよ、ウィル・スミス!<ちゃらい言うな。うははうははは。これなら描ける。すぐにでも描ける。
本文の内容は、そーだなあ、「人間を襲ってくるロボットたちは胸のランプが赤く点灯する」ってところから、「本来、本当に襲うことが目的だったら凶暴化したことが外部に判るサインは不利であろう」と展開し、森博嗣さんが『浮遊研究室』VOL.94の【ガソリン】に書いていた「毒ガスは無色無臭であるべき」って論を引用、そっから「泥棒の象徴であるほっかむりは、それでも創作に於いては受け手側にそれと判る記号として今なお使用される」とゆう方向の例を挙げ、「ホラー映画でもあららこめ何か禍々しいものが出てくるからこそ恐怖心を煽ることができるのであり、本当に藪から棒にいきなし死んだらそれは怖くも痒くもない」と結論づけるってのでどうだッ! はぁはぁ。あ、当初考えてた王蟲の例は要らなくなっちゃったなあ。
うむ、これで絵のめどもつき、本文の骨子も決まった。あとは手を動かすだけである。うははうははは。やるぞ、パソコが活きているうちにッ。但し家で。
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今日もマスコミ試写が3本あります。1本目の『千の風になって』では、『チルソクの夏』で主役を張った水谷妃里が家庭内暴力をふるった果てに、般若のような面相をするよ。うわあ、似わうなあ!(感嘆) 手も脚も首も長くてかっちょういいスタイルで、顔が般若だ。四文字熟語で言うと鬼子母神か<違う。外面菩薩内面夜叉か<なんだか全然違うっぽい。
それにしても“死んだあの人に向けて手紙を出す”とゆう趣旨の3つのエピソードが語られる中で、そのうちの2つの死因が癌だ。もー癌はいーって! 化学療法で毛が抜けるのも沢山です<沢山言うな<これが本当の毛沢山<よせっ。人が死ぬのは当たり前なんだからさ、みんなそんなウェットに捉えるのはよそうよとゆーのが正直な感想でございます。
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2本目の『フィール・ライク・ゴーイング・ホーム』は昨日の『ソウル・オブ・マン』、『ロード・トゥ・メンフィス』とお対になって「ブルース・ムーヴィ・プロヂェクト」のうちの1作として公開されるもの。ブルースのルーツを探るつって、ミシシッピから出発して西アフリカのマリにまで到りました、とゆう話。
これを観て解った。はぢめて聴いたブルースでいいと思ったものは一曲もなかったけれど、マリの民族音楽には気に入った曲があったよ。こればっかりで映画を作ってくれたらその方がよっぽど観たい、と思いました。
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3本目は2000年に第一作が公開されて以来、4年ヴいに作られた続編であるところの『隣のヒットマンズ 全弾発射』。ブルース・ウィリスが殺し屋役を演じているコメディです。うわ、これまでもがブルースかよ!
いやしかし、これは面白かった、いっそ9月18日と25日に公開になるすべての映画の中で一番面白いではないか。決めた、10月1日付の「映画颱風」はこれにしよう!
せっかく今朝、『アイ,ロボット』を書いた場合のシミュレィションをしたところぢゃが、ウィル・スミスの似がよ絵を画けるようにしたところぢゃが、どころか今の段階ではいったい『隣のヒットマンズ 全弾発射』をどう紹介すればよいのか解らないし、そもそも絵にしたくなるようなカットも思い浮かばないし、ブルース・ウィリスの似がよが果たして上手に完成するとは限らないし、でもでも、紹介文の出来のよさよりも本当に面白くて観に行ってもらいたい映画を紹介することの方が優先されるわよ!とゆう思考である。
頑張って、うんうん練ろう。そう自分を追い込むため、「招福!きねま猫」用のポヂまでをも借りてきてしまいました。うっはっは。よいのが、出来るとよいな。ヒトゴトか。