◆01年08月上半期の抜粋日記◆

01年7月分下←*→8月分下 / 『最新の抜粋日記』

 8/1 「ほら、俺、マック使ってるからさぁ」「え? 何ッキントッシュ?」

ディレクタの高臣どんとエレヴェータで一緒になった。手にコンヴィニの袋を下げている。交わされた会話は以下の通り。
「何買ってきたの?」
「おにぎり」
「何ぎり?」
「おにぎり!」

「おにぎり」と聞いたからといって別段感想のない場合の返し技だ。聞こえづらかったふりをするのだ。応用が利くので怒らない友達にやってみよう!

日記を読んだディレクタの伊藤さんが「高臣と禅問答みたいなのしてるね」と感想を言ってくれた。すごくオシムラクは、本気で聞こえづらかったので「え?」と訊き返してしまったことだ。ここはやっぱき「何臣?」と訊くヴぇきでした。ちなみに「何問答?」は、駄目な例です(にっこり)。

おひゆごわんは、来来軒へ冷やし中華を食べにいった。雲ひとつないピーカンで、今年の最高気温を更新して、まさに冷やし中華とその帰りに買い食いするコンヴィニの棒アイスのために用意された暑さと言えよう。来来軒は、カウンタ席のみとゆう細長い店構えで、調理場と客席を併せても店の幅は2メートル半くないしか、なゲです。そのせいだろう、レヂスターカウンタの台の上に置かれている。レヂを打つとお金をしまっておく引き出しが飛び出て来るが、これも、調理場の方向に飛び出すと狭いからなのか、重心がずれて落ちると危ないからなのか、なんとカウンタの長い辺方向に引き出しが出るよう据えられているのだ。運よく(若しくは運悪く)ちょうど目の前にレヂスターがある席に着いてしまったので、お客がお勘定をしてもらうたびに目の前でお金の入った引き出しが出たり入ったりするさまを観察し続けていたのでした。お金を見ながらごわんが食べたい人は東新町の来来軒へゴーだ。

マック」と言うとハンバーガなのか自パソコなのか、区別がつきにくい(普通文意で解る)ので、まぁハンバーガの方は以前から「マクド」と略すようにしていたが、今日からはパソコの方もちゃんと「マッキン」とゆう略し方で表現するよう、心掛けようと誓う。何に誓うかというとすばるの空に誓う。この調子でいくとコカコーラは「コーク」などと略さず、きちんと「コカコ」と言わないとならないが、大丈夫だ。コカコを飲む機会なんて年に1回もないのだ。

18時半からスティーブン・セガール主演の『DENGEKI 電撃』の試写会でした。以前から“スティーブン・セガール”と聞くとイメィヂするのはケント・フリックなのです。きっと“関西弁の外人つながり”なのでしょう。そして今この日記を書くために“ケント・フリック”の名前を思い出そうとすると出てくる固有名詞はセイン・カミュなのであった。どゆつながり? つまりいっそのこと『DENGEKI 電撃』に出ているのはセイン・カミュとゆうことで構わないのだが。

昨年公開された『TATARI』とゆうホラー映画は、もちよん完璧なる洋画で、原題は『HOUSE ON HAUNTED HILL』とゆう。そして今回この『DENGEKI』だ。原題は『EXIT WOUNDS』です。原題をそのまま全部片仮名にして長いタイトルにしたり、日本ではなじみのない英単語の片仮名書きのタイトルにしたりしてるよーな邦題はちょっとどう?とか常々思っていたのですが、この、“日本語に訳したものをローマ字で表記する”とゆう邦題は、どうよ。だったら『ペペルモコ』は『BOUKYOU』と、『ワーテルロー・ブリッヂ』は『AISHUU』と、書いちゃうことにしてみたらいかがか。

 8/2 石川梨華写真集と『スカイ・クロラ』の共通点を述べよ

それをするためにその日一日を生きた”という行為が、ある。「生きる目的を論じる上で、24時間という区切りはどんな意味を持つと言うのか」とゆう批判にはぐうの音を持って応えよう。ぐう。しかし、夕べCBCに泊まったのも、今朝起きたのも、午前中にネタ会に出席したのも、今日のすべては石川梨華の写真集を買うためにあった!

掲示板で「昨日、もう発売になった地域があるらしい」と教えてもらい、今朝のスポーツ紙各紙で「明日発売」とのアナウンスを知る。早朝から、“本屋に行ってあらば買うぞ”気まんまんです。一刻も早く手に入れないと死んぢゃうタイプではないので急いで買うことにそんなに価値を感じはしないのだが、もしや大人気で初版本が入手できなかったら死んぢゃうタイプだから(笑)ちょびっと、焦ってはいるのです(笑)。

適度な、人間味のある焦りを抱きつつ、スウェーデン映画『ゴシップ』の試写に向かう途中マナハウスに寄る。店内の2カ所にて平積みになっているのを確認。迷わず2冊を選り(<迷わないが美本を選びはする人は、だれ?)購入だ。ぎゃー。早く、見てー! しかし試写会場にて、映画がはぢまるまでの待ち時間に、頂いたプレス資料もそこそこに写真集を出して眺める、なんて失礼な真似は出来ませぬ。我慢だ。映画が終わるまでの、我慢だ<その表現も、マスコミ試写で観せて頂いておきながら、失礼ではないのか?(笑)

会社に帰ってきて、2冊のうちの1冊の封を切る。ええとね、お気に入りのショットはねぇ、26ペヂーの「ポピィを嗅ぐ石川」、31ペヂーの「膝を伸ばす石川」、46ペヂーの「もたれてこっち見てる石川」、58ペヂーの「じでん車で見返る石川」、73ペヂーの「フードの紐を絞める蛸娘。」、の辺りかな(にこにこ)。しかし82ペヂーみたいな黒い大人っぽいワンピを着ると、やっぱまだ丸顔の子供さんであることがよく解るよ(にこにこ)。挿み込みのアンケートはがきに、こーゆーことを書いて50円切手を貼って出す“40歳・漫画家”とゆうのは、どうだろう(笑)。

2冊買ったのは正解であった。人に見せてあげることができる。貸してあげることができる。机の上に置きっぱにして、丸栄まで行って戻ってくることすら可能だ。本来をかべは、自分の持ち物である本を人がどう扱うのかが気になって仕方がないマンなのだ。持ち上げた時に表紙に三角の折れ目はつけないか、黒いペヂーに指紋はつけないか、手は綺麗か落として角を丸けたりはしないか、他人に見せてあげている時でもずーっとすぐ横で監視し続けないと気が済まない(どころかどんなに監視をしていようと本が傷つけられる時はたいがいアトノマツリであることが多いので、結局「見せてやらなきゃよかった」との悔いだけが残ることはヒヲミルより明らかなのだ)。そんな潔癖症のをかべが自ら、遅い昼食を摂りにサロンへ行きサンドイッチのセットを喰いながら(いちようパン粉を落とさぬよう気よつけつつも)大切な写真集を眺めるなどとゆー暴挙に出ることが出来たのも、「もう一冊美本がある」との安心感のなせるわざだ(にこにこ)。大好きな写真集を美本で確保しているという充足感と、それを自由に見たいとゆう欲求との両方を満たすために、人より余分に支払う1冊2300円分は決して高くなんかないぞ。心の広さを2300円で買ったのだ。うははうはは。金は余裕である

 8/3 人類の口の永遠の友<それは冷麺でなくてラメーン

会社のすぐ隣にオープンしたばっかりの韓国料理のお店に、ひるごわんに冷麺を喰いに行ってみました。はぢめてのお店に独りで入るのはキリドキリドものです。全部で16席くないしかない狭いお店で、先客は若い女性が3人いるだけ。店員のお姉ちゃんは韓国の人のようです。出てきた冷麺は、いわゆる“冷やし中華”と呼ばれもする「皿に盛った麺に酢醤油がかかっているもの」ではなくって、丼鉢に冷たい汁が張られその中に麺が浸かっている、とゆう様相。ああ、こうゆう「冷麺」ははぢめて食べるよ。今までレーメンレーメン言っていたのは、あれらはすべて冷やし中華だったのだ。

普段のごわんの時のように、まず上に載っている具を全部喰います。茹で玉子、トマト、キムチ、焼豚、きゅうりと順調に食べ進んでいると、いきなし店員のお姉ちゃんが「これ入れた?」とティブルの上の調味料を取り上げます。「これ入れて食べると美味しくなる。酢と、からし」と言って、もうほとんど具がなく麺と汁だけになっている丼に酢を回しがけ、からしを練り出してくれる。丼に張ってある汁は水っぽくて、いっそそうめんを食べているとでも思おうかなと考えつつあるところだったので、まぁよい(笑)。てゆーか“ティブルに調味料が置いてある”とゆうことは“それを使って自分で味を調節するべきなのだ”とゆう考え方なのであろう。…そんなん言われても、はぢめて食べる食べ物の味を、調節なんてできる訳ないぢゃん、とも思う。しかし、客が喰っているところをずーっと見ていたのか、この店員。うわー(笑)。いつナンドキ「具を先に全部食べちゃダメ」とか言われやしないか、びくびくしつつ喰い終わるよ(笑)。なんて、ヤな昼食なのだろう! 今日も暑いから、ここを出たらコンヴィニに行って棒アイスを食べよう。もう心は棒アイスだ。

箸を置き、ごちそうさまと言いつつ財布を出す。…と、店員のお姉ちゃんが叫んだ。「スープが美味しいのに!」 うわー。一旦出した財布をしまって「…あ、だったら飲みます」と、スプーを飲むことになったよ(笑)。はっきり書くが、美味しくなんかない。そもそも飲む気がないのに飲んでいる時点で、美味しいと感じる訳がない。「美味しかったでしょう?」と問われて「美味しいですね」とお世辞を言い、スプーでおないぱになってもう棒アイスすらも食べられなくなった腹ぐわいで店を後にしました。にっこり笑ってその場をやり過ごして、二度と行かないタイプなのです(にっこり)。

【問1】フランソワ・オゾン監督のフランス映画『焼け石に水』の試写会が終わり、次の邦画『忘れられぬ人々』の試写がはぢまるまで1時間あります。どうやって時間を潰しますか。

《答》ミニストップへゆき、有り金をはたいてハロハロ巨峰ぶどう味を食べる。
〔解説〕ハロハロを喰った結果、土日を目前にした現在の所持金は94円です。きゃん。

【問2】試写会が終わって、会社へ戻る途中にちくさ正文館書店があります。どうしますか。

《答》本日発売の石川梨華写真集がどうなっているかをチェックしに寄る。
〔解説〕売ってないぞ!? 【問3】a.売れちゃったのか、b.仕入れられなかったのか、c.実はあったのに見つけきらなかったのか、どれだ?

 8/4 昔、すいかダイエットとか称して一日ですいか一個とか喰ってた時にはうんちっちが赤くなったものだ(懐古)

あまりの無風に暑くて午前1時に起きた。窓を全開にしていても、ぴくりとも空気が動かないのだ。昨夜は22時に、HPの更新もしないで寝たので、メガ覚めたのを幸い、パソコで遊びましょう。しかし暑い。冷蔵庫を開けたらこだますいかが1個入っている。ああ、これがあったのを忘れていたよ。切って喰うのだ。すいかを喰う時は汁が垂れるのでお勝手の洗い場で立ったまま喰うぞ。1個の半分を食べて、残りはラップを掛けて冷蔵庫に戻します。おないぱだ。昔はでっかいすいかをいっぺんに半個、喰ったりしていたのに脳、と無茶をしていた若い頃を懐かしく思い出すよ(笑)。“どんな食材をどの程度の分量いっぺんに喰えるか”を年齢の評価基準にするとゆうのはどうだろう。「でかいすいかを半個いっぺんに喰ったら25歳の食力がある」とか「豆を歳の数だけ食べられる実年齢相当の食力」とかだ<後者のはちょっと違えへんか。

こだますいかを半個も食べると背中から汗が噴き出すのであった。なんか、新陳代謝をしているぞ!って感じだ。ビーユは、そんな汗が噴き出すほど量を呑む前に美味しいと感じなくなっちゃうので、「汗腺の老廃物を流し出す健康法」にこだますいか半個ってのはウッテツケと言えますね(にこにこ)。スポーツクラブで運動して汗をかくより即効性があり、こんなに楽をして健康になっていいのでしょうかって思うほどです。

大学と高校から、それぞれ同窓会関係の封書が届いている。仲良しからの私信でない限り、電話には出ないのと同様、郵便もすぐには開けないように生きている。開けたい時に開けるのです。数日ほかっておいたが、今日、ついに両方とも開けてみたよ。双方とも、「同窓会のホーム−ペヂーを開設した」との連絡が入っている。大学の方に至っては、今後の連絡をできるたけメーユで行いたい、とまで書いてある。ああ、その方が、よっぽどすぐ読むよ。そうして頂くために、ホムペの名簿登録画面に入りフォームに書き込みを致しましょう。

ええと、氏名とか住所とかメアドとかは問題ない。「卒業年は何年ですか」? …たしか、大学を卒業したその4月に夕やけニャンニャンがはぢまったはずだ。就職もしないで毎日17時からテレヴィを観ていて親父に叱られた覚えがある(笑)<あーもう24歳にもなってたとゆうのに。だから卒業年は1985年だ。夕ニャン歴元年、って覚え方をしているのです。便利だなあ!>アイドル番組。

次にひっかかったのが「研究室は?」とあって、××研究室、ってのを埋めるフォームになっている。…えええと、研究室って、なんだ?(笑) 講座の名前を書くのか? だったら、たしか、岩石学鉱床学講座、と言ったと思う…<実はこれにも自信がない。略称の「岩鉱」ってのを遣っていたので、正式名称を卒業して16年経った今でもきちんとインプットをしていないのだ。などということを学部の人とか学科の人とか講座の人とかに読まれた日には、どうしよう(笑)。しかし今はそんなことを気にしている場合ではない。研究室の名前を考えないといけない。もうひとつ思いつくのが、講座の教授の名前を冠して「諏訪研究室」って称するとゆうパタンだ。なんか、座りがいいぞ、この名称。でも在学中には「君の研究室は、どこ?」なんて質問を、したこともされたこともないけどな。こんな言い方するのかな。森さんの小説なんかでは見る表現だから、これが、遣ったことはなくても正しい気はする。つーことで、今日からをかべの出身研究室は「諏訪研究室」です。今決めた。一番気になるのは、“人名で所属を表わすと、その教授を知らない限り専攻が解らないだろうけれどもいいのか?”です。でもいいや。もう送っちゃったし。

つうことで悩みつつもフォームを埋め、ぼたんをクリックする。すると確認画面になります。読んでみると、フォームは発信には使わない、らしい。「下の内容に間違いがないことを確認したら、それを以下のメアドまで、サブジェクトを“member”にして、メーユに貼りつけて送れ」なのだそうだ。うっわー(笑)。善意で解釈しよう、この方法を遣うと送信した内容が手元に、送信メーユとゆう形で遺るではないか。うむ。コピペをしましょう。…と、なんて親切なんだろう、コピペの仕方まで書いてあるよ。ちょっと長いが、面白いから全部ここに転載しよう(笑)。

1.カーソルを 「しんきとうろく」行の左位置に合わせる。
2.マウスの左ボタンを押す。。
3.左ボタンを押したまま、「おわり」行の最後尾までカーソルを動かす
4.左ボタンをはなす。
5.マウスの右ボタンを押す。その時に出てくるポップアップ・メニューの中から「コピー」を選択。
6.ご使用のメール・ソフトを立ち上げる。(既に立ち上がっている場合は、メーラーの窓のどこかを左クリック。)
7.メーラーの窓のメニューバーから「新規送信」を開く。
8.送信のテキスト画面の左上端にカーソルを合わせ、そこで、マウスの右ボタンを押す。
9.出てくるポップアップ・メニューの中から「貼り付け」を選択。
10.あて先の欄に、regist@dousou.sci.nagoya-u.ac.jp と打ち込む。
11.題目の欄に、member と打ち込む。
12.送信ボタンを押す。
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13.無事に送信されたならば、しばらくして、
14.送信内容の確認のE−mailがあなたの手元に届くはず
15.その時点で入力情報の誤りに気づかれたならば、「登録変更」を行ってください。

わはは。なんだよこれ。一番のツッコミどころは「2なんて、句点がふたつあるぢゃん!」ではない(笑)。「13と14は、それでひとつにした方がいいのではないか?」はツッコミどころの二番ですね。やっぱ、1から6までに到る、なんとゆうか、「そんなことが出来ん奴はこの画面まではたして来られるのか?」的な丁寧な内容と、「マッキント・ユーザはどうやって左クリックをすればよいの?」の辺りがキモですね(にこにこ)。

…あ、そうそう、ちなみに、アップル社のパソコのマッキントッシュのことは今後「マッキン」と略そう、と呼びかけたのですが、ぼそ と ぼそ」様より「“マッキン”はオーディオメーカのマッキントッシュを指すことが多い」とご教授を頂きましたので、さらに改良を加えて「マッキント」との略称を遣ってみようと思います。マッキントを使っている人はマッキント・ユーザであり、中でもコワな思い入れがある方々はマッキンターと呼ぶとゆう訳です。…きっとをかべはすぐ飽きるだろうけどね(笑)。

朝から天気がよいので汗でぐっしょんこの敷布団と座布団を干した。お布団がちんちんになりました(“ちんちん”は名古屋弁であっつあつのこと)。そこへもってきて、今日のおひゆごわんはこだますいかの残り半個とサッポロ一番みそラメーンを喰った>石川梨華に「愛しいあの人、お昼ごはん、なに食べたんだろう?」って訊かれたから(訊かれてません!)こそ、このよーに昼食のメニュを記しているのだけど、こんな貧弱な食生活では愛しいあの人かたなしではなかろうか!(誰が「愛しいあの人」だ) 布団は熱い、そして水分と熱い食べ物を摂取し、することはただひとつ。オヒルネです。うわー。せっかく午前中干してたお布団も、1時間弱でぐっしょんこです。きー。まぁ、お布団がぐっしょんこになるのがヤだと言うのなら、最初っから干さなきゃいいんだけどね。そもそも“湿り布団”という種族だと思えばよい。夏特有の個体だ。ぐっしょんこになったのはお布団からにぢみ出たものだ。ちょうちょうの、鱗粉のようなものだ。どれだけ考えても、この布団に寝るのが気持ち悪いのが治らないのは、なぜ?

メグスリを注したら、なんてゆうかなま温かい。鞄に入れてある奴だから室温に準じている訳だ。うわー。変質、って言葉がアタマをよぎるが、市販のメグスリだ、きっと防腐剤がいっぱい入っているのでその点はへっきであろう。それより思ったのはね、「つめた〜い」専用のメグスリとか「あったか〜い」専用のメグスリとかを開発するとゆーのはいかがか。自販機にコインを入れ、取り出し口に頭を突っ込んで目で受けるのだ<それは取り出し口ではない。ともあれ、「あったか〜い」方が薬効成分が効くのではないかしら。

 8/5 「どう転んだところで暗記科目」だからこそ、出題者の力量が試されよう>森試験

森ぱふぇの「全国同時多発オフ」の開催日です。前回(昨年3月19日実施)同様、その中の一企画として“全国共通森試験”とゆうのが行われました。ヒトゴトみたいに書いてますが出題者はをかべなのです。14時から、開催各地区で同時に試験開始、14時20分に終了するとゆーイヴェントなのでしたが、ええと、結果を伺ってみると、出題がむづかし過ぎたよーですね〜(苦笑)。100点満点で平均点が18.6点、とゆうのも問題でしょうが、最低点(4点)を採られた方などは、さぞかし試験時間の20分がつまらなかったのではないでしょうか。と思うと反省しきりです。せっかく皆さん、遊びに集まってきているのに退屈な思いをさせたらいかんやろ>をかべくん。

森試験の本来の趣旨としては、第1回の設問にあった(第1回全国共通森試験問題は幻冬舎刊『毎日は笑わない工学博士たち』ふろくについております)「“ねごろきちえい”を漢字に直しなさい」みたいな、森作品ファンだったら誰も見覚えがある、しかし書けない、みたいな問題が最も好ましいのですよね〜。問題を開くや、「そう来たか!」と叫んで地団駄を踏んで頂けたら出題者冥利に尽きる、とゆうものです!(笑) が、なかなかそんな“知ってるけど出てこない”設問ってのはなくってさー<愚痴か(笑)。問題を作っていると最後に残したくなるのは“答えを聞いたらウケる”類のものなのですね。でもそんなのばっかり集めると、結局解いている間は皆目見当もつかなくって、参加者の人たちが面白くないってことになったりするんだよなー<愚痴か(笑)。

試験時間の20分を、たとえ解らなくっても飽きないで過ごせるようにするには選択問題を多くする、ってのがいいのかもですね。あと、最高点を採られたのは今回もしばしんさんだったのですが、平均点18.6点の試験で67点を採ってしまう人もいる、ってことは、これはもう「全国共通」なんて言ってないでいっそ「段位認定試験」に変えるとゆうのはどうか。森博嗣3級、森博嗣2級、森博嗣1級と上がってきて、森博嗣初段、森博嗣2段ってゆーふーにだなあ!(笑) 昇段試験は毎年1回開催だ。森博嗣永世名人ともなると『僕は秋子に借りがある』や『卒業文集』なんか全文そらんじることが出来たりするのだ。はぁはぁ(笑)。末恐ろしいとはこのことか。第3回森試験の結果を見て、考慮すべきかもしれませぬ。次回の開催が待たれるところですね(にっこり)。

眼鏡を変えて髪型を変えて、チェケラッチョになっているをかべですが、よりチェケラッチョに向かうためにもみやげを伸ばそうと思う。しかし、もみやげの伸ばし方が判らない。正確に言うと、頬のどこからどこまでを剃らずに残せばもみやげるのかが不明なのだ。いっぺん床屋に行ってもみやげラインをきっちりと引いてもらえばそれに従うのだが、床屋にゆくにはまだ2週間ほど早い。それまでは独自の観点でもみやげないとならないのだ。うーん。チェケラッチョへの道は、しかしまだ歩み出したばかりである。頑張れ!>頑張るものなのか?

 8/6 ごぼうパンに続く、「付きだし惣菜パン」シリーズの新顔あらわる!

今日届いた試写会の案内をスケヂュールに組み込んだ処、今週の月曜から金曜までの5日間になんと11本もの試写を観ることが判明した(笑)。きゃん。これでも、時間が重なるからって観たい映画を1本諦めた上での数字だ。ぎゃー。これは、こうしてはいられない。先週観てまだ絵を描いてない3本の映画のマウス絵を、早くアップしておかないと、とんでもなく貯まるであろう!(マウ記) つーことで、普段だったら二〜三十分かけて描く絵を、1枚十分もかけずに描いちゃいます。幸い、この3本はあんまき(以下自主規制)。てゆーか、いくら思い入れがない映画(あばば)だからといって、そんな雑な絵を描いてまでそれを公開することに、意味があるのか!? 【答】少しだけ、ある。MOに保存している絵の数で、観た映画の本数が判る仕組みになっている(笑)。見せられる側は災難だろーが、まぁ堪えてくれろ。

今日は名駅で13時半から『マンボ!マンボ!マンボ!』の、15時半から『サイコ・ビーチ・パーティー』の試写会です。所持金が金曜日以来94円のままなので、まず十六銀行へお金をおろしにゆき(もちよん窓口で、全部2千円札でもらうのだ!)、十六銀行の近くにある辛いカレー屋さん「ボンベイ」でおひゆごわんを食べるのだ。ここのカレーは本当に辛い。辛いカレーは本来は嫌いだと、自分の嗜好を解析したはずだったのに、しかしたぶん“みんなが辛いのを旨いと言っているのだから美味しいと感じるべきだ”と思っていた頃の慣性が今なお働いているのだろう、たま〜に食べたくなるのです。

久ヴぃさに喰ったボンベイのカレーは、やはり辛かった。辛いカレーを喰いつつ思うことは、「辛いカレーって噛まないよね」だ。辛いので、ほとんどごわん粒を噛み砕かぬままどんどん飲み込んでしまうのだ。味噌汁かけごわんを喰う時やラメーンライスを喰う時なんかは意識して、ごわん粒を丸飲みしないよう、噛むよう心がけるのだが、カレーの時は噛まない。意識しても噛めない。これって、胃に、スパイシィだからってゆー以上に、悪いのでは!? とゆうことで、辛いカレーのメリットがひとつも考えられない人はだれ?(笑)<だったら喰うな。

石川梨華の写真集が、購入した日に書店で目撃して以来、まったく見かけない。今日は4軒の本屋を回ったが売っていないゲだ。めっちゃ売れて売り切れちゃったのか、と思っても、書店が発表している「うちの店の今週のベスト10」ってとこに名前が挙げられている訳でもない。『石川梨華写真集はどこへ消えた?』か。小人になってないでねずみになるヴぇきか。ってことは石川梨華写真集が見つからなかったら、とっとと高橋由美子写真集を購入しろ、とゆう教訓なのか<いや、ただ売っているとこを見たいだけで2冊も持っている石川梨華写真集は、もう、そんなに買いませんが。

流れ流れてセントラルパークの丸善ブックメイツまで捜しに行ってしまった。ここまで来たからには、返す刀で、晩ごわんはセンパ地下のヴィドフランスで喰って帰らないと死んでしまうことだろう。久ヴぃさのヴィドです。8月の新作パンとか限定パンとかがある。わーい。ええとね、8月の新作の中から「カレーナン」を、限定の中から「ねぎみそパン」(え?)を、そしてドリンクは「クランベリィヨーグルト」を取ったよ。ねぎみそパンとゆーのはね、パンの上に金山寺味噌ねぎが乗っているとゆう代物です。ねぎぬたみたいな味がするよ。これが、旨い!(笑) お店で喰うとレンヂでチンしてくれるので、このあったかさがねぎぬたに嬉しい(はあと)。こーゆー味だったら、クランベリィヨーグルトよりも合うドリンクがあるかもしれない。限定販売が実施されている間に、なんとかそれを発見するのが今のをかべの使命です。

 8/7 「アレフ」になった、ってのは潰れたのと違うのか?

番組で取り上げるために朝からFOCUSの最終号をコンヴィニへ買いにゆきました。ほぼ全ペヂー、「こんなスクープがあったね」とゆう回顧で構成されているのだが、最後に『FOCUSへの弔辞』と題したペヂーがあってオウム真理教の上祐史浩のコメントが載っている。開口一番、「まさかそちらの方が先につぶれるとは思ってもみませんでした」だそうだ。ぎゃははははは! このあと「今後は、真摯な反省のもとにこれまでの編集方針を抜本的に見直し、ただ名前を変えるだけではなく、新たに再出発できるよう、頑張って頂きたいと思います」と続くのですが、いやー、これはすげえ(笑)。言う方も言う方だが、訊く方も、載せる方も、すげえぞ。このペヂー1ペヂーだけで、320円の価値はあると言えましょう!(にこにこ)

雨が降らないうちに栄の三越へ移動して、東洋軒でおひゆごわん。オムライスのセットです。って「雨が降らないうちに」ってゆーか、曇っとる脳とか思いながら傘を持たずに出てきたら、飯を喰っている間にどえらいざんざん降りになってまってひー、ってのが正確だ。ごわんを食べたら一回会社に戻って、午後からの試写会に出直すつもりでいたのだが、この降りでは戻れません。映画がはぢまるまでずーと栄にいましょう。名古屋でよかったのは、地下街が発達しているので13時半からである『テルミン』の試写会場にも、15時半から名駅である『リリイ・シュシュのすべて』の試写会場にも、地下街と地下鉄を駆使すれば全然外に出ることなく、雨に当たることなく移動ができるのであった。あとこれで会社と自宅が地下で繋がっていさえすれば一生ヒノメを見ないで済んだのにね。惜しい限りです。何か日本語が間違っているが些少な問題だ。

今日の1本目の『テルミン』の終了時間は14時53分。次の『リリイ・シュシュ』の会場は名駅だけど、地下鉄で2駅なので余裕で15時半までには到着できます。が、実は明日もまったく同じパタンで“栄で映画を観たのち名駅に移動して次の試写”なのだが、違うのは1本目の映画の終了時間が2本目の映画のはぢまる18分前、であることです。…たった18分で、上手に移動は可能なのだろうか。それを実験するのは今日しかない。『テルミン』が終わり、場内が明るくなったタイミングで15分に設定した腕時計のタイマのカウントダウンをスタート。ところどころコヴァシリをまぢえ、しかし明日はどんなハプニングがあるか判らない、その振幅分ってことで地下街のトイレにも寄って用を足し、一路名駅の試写会場へ。結果、14分で席に着くのに成功しました。ふー(にっこり)。明日もこの調子で記録を伸ばしたいものでございます。オー。

会社に戻り21時半までかけて『テルミン』の感想までをアップし、『リリイ・シュシュ』は明日に回してもう帰宅しましょう。家に向かう途中で、さっきまで『リリイ・シュシュ』で一緒だったタレントの松岡ひとみさんに呼び止められる。ああ、をかべの通勤路沿いにお住まいだったのですね! 今後ともよろみく〜♪ そして立ち話で出るのはやはり映画の話、当然『リリイ・シュシュ』にも言及します。しまった、そーと判っていたらちゃんと感想を確定させておくんだった。こーゆー、自分の中で解析が終わっていない状態でディスカッションすると、口をついて出る言葉は派手な面のみに着目した一見もっともらしい意見。しかも自分で言ったという事実がのちのち感想に影響し、なんとかいっぺん口にしたこと正当化する結論に向かおうとしてしまうのです。なんて弱い人間だ(笑)。もっと、前言を何度翻しても痛みを感じない強い人間になれぞかし!>自分。

家に福山通運の包みがふたつ届いていた。アップルから、アダプタの替えがもう来たのだ。てゆーか、差し込みがきむくて線が露出しちゃったのは1個だけなんだから替えてくれるのはひとつでいいのに。送ってきたうちの1個は、封も切らないでそのまま返してやろうかと思う。ともあれ、1個を開けてみる。パソコに差すと、わっ、ゆるい! 同じ型番とは思えぬゆるゆるだ。これがもしチョコエのメガマウスの尻尾のヂョイントだったりアカザの胴体のヂョイントだったりしたらヴぁ「なんでこんなに外れるの。キー」って怒っちゃうほど、ゆるいぞ(にっこり)。アダプタの差し込みだから、ゆるくったって引っぱらない限り抜けたりしないので、ゆるくて万歳だ。若しくはゆるくてVIVA! 嬉しいいきよいでもいっこも開け、さきほどではないけどやはりゆるゲであることを確認。わぁい、だったら、やっぱり2個とも替えて頂くことにしよう。これで、アダプタの抜き差しに神経を配らずに済む生活が戻ってくるのだ。らら♪

 8/8 コーヒィ専門店でだったら、パソコを開いていても恰好悪くない(ない・ある)

朝の番組の芸能コーナで福岡がクリントンとヒラリーの暴露本の話をする。ってんで頼まれたのが「ヒラリーの年齢クリントンの在任期間を調べて」だ。Googleで“ヒラリー+クリントン+生年月日”で検索し、ヒラリーの歳はすぐ判った。次に“クリントン+大統領+在任期間”で検索。「1990年11月就任」とあるサイトを発見した。ここで福岡に質問する。「今でも、アメリカ大統領ってクリントン?」 違うそうだ。だったら辞めた年も調べないと死んでしまいます。他のサイトを探すと「1993〜2001」ってのを見つけた。え? さらに「1992年大統領に当選」や「1993〜2000」もあることが判ったぞ。ぎゃー。なんて、信用ならないのだろう!>ネット(笑)。日本の総理大臣の就任期間だったら、こうまでは散らばらないだろうと思うと、結構いい感じに出鱈目が出現するテーマだったのだ、と言えようね>アメリカ大統領の就任期間(にこにこ)>いや、笑っている場合か。ヒラリーの生年月日の方は、信用はなるのか。林家ペーのサイトを探して観にゆくべきではないのか。きー。

地下に郵便や宅急便の集配所がある。今そこを通ったら、すげーでかい段ボール箱が2個置いてある。淀川区宛てに発送されるものだ。大人がふたりでやっと抱えられるか、ってなサイズです。いったい何が入っているのだろうと、貼ってある配送票を見てみたら、品名のところに書いてあったのは「ハカセ」だ。わあ、ハカセは、大阪にゆくのですね(にこにこ)。ちなみにもういっこの箱には「ハカセ(頭部)」とある。かさばるなあ!>ハカセ。CBCテレヴィに精通している人だけ、解ってくざさい。にっこり。

今日の試写会はみっつです。きー<きーなのか。『少女』『ドラキュリア』『コレリ大尉のマンドリン』と観るのだ。『少女』と『ドラキュリア』の間は、昨日の日記で予言した通り移動時間にすべてを取られてしまいますが、『ドラキュリア』が終わってから『コレリ大尉』がはぢまるまでは1時間ちょい、時間があるのであった。ならば映画のメモとか感想とかが溜まってしまわぬよう、ちょっとの時間でも打ち込むことにしよう。つーことでパソコを持って試写会にゆくのであった。

『ドラキュリア』が終わって、さぁ、どっかパソコを開けるお店に入ろう。コーヒィ専門店みたいなとこが好ましいのだけど、名駅の地下でそんな旨いコーヒィ店は思いつかない。昼飯を喰ってなかったから、だったらヴィドに入りイートインでパンを喰いつつパソコを打とう、と思う(にっこり)。メイチカのヴィドに行ってみるとえらい混みようだ。最近、新聞でも雑誌でも小説でも「混む」を「込む」って書くのが流行っているゲだが、「混雑する」って意味なのだったら「混む」を遣うヴぇきではないかって思っているのって、をかべだけ? ともあれ、ヴィドでパンを三つとドリンクを買い、ひとつだけ空いているカウンタ席に着く。左右に座っている女性はパンは喰い終わっているらしく、本を読みながらドリンクをちょっとずつ飲んでいる様子です。うん、これの、本ではなくってパソコヴァーヂョンがやりたんだよね。だが、本派の人はカウンタの上をトレイ以上に占有しないが、パソコを開いちゃうとパソコとトレイでふた席分場所を取ってしまうんだよね。この混み合っている店内で、そこまで堂々とふた席占拠する勇気はないマンだ。とゆうことをパンを喰っている間に考える。

喰い終わるやヴィドを後にする。しかしまだ開場時間まで30分はあるのだ。今度こそはテイブルの上にパソコが出せる店に入ろう。選んだのは不二家レストラン。ここでカフェオレのスムーヂィを注文し、飲み飲みパソコを打ちましょう。うむ。恰好悪いと言えば恰好悪い(笑)が、ともあれ『少女』の映画メモは着実に、『コレリ大尉』を観る前にはパソコに収められそうだ。らら♪ …と思っていたら、今までにほとんど経験したことがない酷い目が、パソコを襲った。隣のテイブルに来た柄の悪いお姉ちゃんふたりが煙草を吸いやがるのであった! たたた煙草の煙って、パソコによくないのではない? きー。家では誰も煙草を吸わないし、会社のフロワは(オモテムキ)禁煙で(誰からも文句が出ないほどに偉い正社員の人以外には)誰も煙草を吸えないってゆー、そんな環境で育ってきたパソコくんにはいきなりの、煙い仕打ちの襲来だ。きゃん。お外は怖いってことを知りました。

 8/9 虫垂炎がDNA段階で定められている疾病だとしたら、回避の方法は?

春日井でお袋と住んでいる親父が、出て行けと言われたらしい。今週末から名古屋のうちで暮すことになるようだ。結婚して40年以上経つ、65歳も超えた夫婦が、しかし別居をするってことは起こりうるのだ。夕べ帰宅してこれを聞いた時にはちょっとめげたし、中に入って話を聞いて取りなす役目はをかべがするしかない、とか思ったけど、一晩寝たらもう平気です(笑)<平気なのか。

40年連れ添って、しかし考え方の相違がもとで別居する老人、なんていうと大変だなあとか哀れだ脳とか考えたりしがちだけど、冷静になってみると「40歳で未婚で結婚のあてもない」って方が端から見ると大変そうだし哀れゲだ(笑)。なぁんだ、人のことを(親のことだけど)心配している場合では、なかったのか!>自分。決定してしまったことは、自分のことなのだから親父も受け入れるしかないんだろう。だから心配すべきは、これまでルーチンワーク化していた生活が激変することに、老人が対応できるかどうか、って点だ。ああ、つまり、親父が『チーズはどこに消えた?』のねずみだったら、心配することは何もない訳ですね。ちゅうちゅう。ふーん、だったら、ひとまずほかっておこうと思う。そして、この結論に到る思考こそが、をかべの“状況が変化した際の対応法”なのであった。ほほう(にっこり)。

「知り合いの一卵生双生児の女の人が、もうふたりとも結婚して別々に暮しているにもかかわらず、片っぽが盲腸になったら前後してもうひとりも盲腸になったんだって。一卵生双生児って、なんかそんなのが働いているんだねえ」「いや、それは賞味期限が切れたってことでしょう。製造年月日が同じなんだから、同じ時間かけて壊れたって意味なのではない?」「えー、でも、摂取してる食べ物とか、違うんだよ」「だからその、他の臓器やパーツはともかく、盲腸に関してはこのDNAにはタイムリミットがあららこめ書き込まれてたんだろうね。あとからのインプットには関係なく」「そうかなあ」「怪我とかっていうんではなくて内蔵疾患だったら、ありえるかもしんないね。そう考えるのが、一番理屈が通るのではない?」 もちよん一番正しいのは「そりゃ偶然でしょう」だろうけど。

今日の試写会は『渦』と『カルテット』のダブルヘッダ。プレ『渦』のイヴェントとして、十六銀行へゆき市民税&県民税を払い込みましょう。昨日納税通知書が届いたのだ。ぬかったことには、昨年の収入に必要経費を計上しなかったので、税金が高いぞ(笑)<いや、笑ってる場合ではなくって。そうか、道理で区役所税務課の仲島さんが確定申告を勧めてくれる訳だ。ううむ。まぁ、収入以上に取られる税金はないだろうので、今後は心して、お金を遣わない生活を送るようにしとこう。

そして税金を払い込んでいる待ち時間にも、映画のメモをパソコに移す作業をするのです。今日の試写会にもパソコを持ってきていて、まず小手調べに十六銀行で開いたのであった。その後試写室で『渦』の上映待ち時間にも10分ほど開き、ポスト『渦』プレ『カルテット』の空き時間にはマクドで立ちわげたのでした。もう、どこでパソコを開いてもそんなに恥ずかしくなくなったよ<それは好ましい適応と言えるのだろうか! これが慣れて来ると、「タンポポがぢゃんぷしているデスクトップピクチャ」を人に見られても平気、になってしまうのかもしれない。…それは、人として、避けるよう注意したい処ですね(にっこり)。

マクドでは、はぢめてベーコンレタスバーガを喰ってしまった。しかもダブルトマト両方だ。パソコを開くぞ!ってんでハイになっていたのだ。「安いから」以外の理由でマクドのハンバーガ類を喰ったのははぢめてです。うむ。喰ってみて解ったことには、企画ものバーガってのは“回数喰っても飽きない喰い易さにしよう”とゆう方向を目指している訳なのか。なるほど、“旨い”ではどーせモスに勝てないから“飽きない”を追及する、とゆうのは正しい商売をしていると、言えましょう。ふうん。

ポスト『カルテット』のイヴェントは、大須のアップルパークへマウスを買いにゆく!です。パソコと一緒に持ち歩いていたせいか、マウスが、どうも断線した模様で反応しなくなってしまったのです。これではマウス絵が描けません。カウンタ設置2周年記念に、マウスを新調するのです。オー。そして、どうせ新しいのを買うのなら“夢の光学式マウス”にしたい脳<接頭語「夢の」の用法としては“夢の超特急”がよく知られています。

アップルパークの2階で純正品の光学式マウスを見つけレヂへ向かう。レヂのお姉ちゃんに「パワァブックの、おそらく旧式のG3なのだが、この光学式マウスは使えるか」訊きます。お姉ちゃんの答えは「差し込み部分がUSJだかUFJだかならば、繋がるのですが」だ<いや、それはユニヴァーサル・スタヂヨ・ヂャパン東海銀行の未来形だから、何か少し間違っている<もちよん間違って聞いたのはをかべだが。そんなことを言われて解る知識は持ち合わせていない。だからこそ、パソコを持ち歩いていると考えて頂きたい。カウンタの上にG3を出す。「これはむにゃむにゃなので、駄目ですね」 きゃん。仕方なく、しかも予想通り純正品はもう作っていないそうなので、よく知らない(ってゆうか全然知らない)メーカのを買うしかないのだった。くい〜ん。ええと「やっぱ持ち運んだりしない方が、いいですよね」「そうでしょうね」とゆうことで、自宅用と会社用と、ふたつ買うよ。よいお客さんですね。

断線したマウスは持っていても仕方がないので、ここで引き取ってもらえないか訊いてみよう。「いいですよ」 ああ、だったらお願いします。と、渡して、ちょっと試しに「本当に断線しているか、確認して貰えますか」と頼んでみました。レヂの奥にあるパソコに繋いでもらった結果、…矢印カーソルぐるんぐるん動くやん! ぎゃっ。どゆこと! きっと気紛れで今だけ動いているのだろう、そうにちまいない。しかし、動く以上、置いて帰る訳にはいきませぬ。「ぢゃあ持って帰ります」と返して頂きます(笑)。かっこ悪っ! 買ったふたつは自宅と会社に置く用にして、気紛れで動く古い方は今まで通りパソコと一緒に携帯用にしよう。お外で必要な時に働いてくれるとよいのだが。しかし、この逸話で最もかっこ悪いのはいっぺん捨ててくれと渡したマウスを取り返したことではなく、そのマウスにミニモニ。のシールや飲茶楼の加護&辻シールが貼ってあるのをお店のお姉ちゃんに見られた(どころかそれで操作までもされた!)ことです! ぎゃー(笑)。もーいーけどさ〜<ヂヴォーヂキかっ。

来週の番組はお盆対応のため、帰省の車中でお楽しみ頂けるようにとMMD(モア・ミューヂック・デイ)で主にお送りするのです。曜日ごとにテーマを決めて曲をいっぱいかけるのだ。そのためのCDをレコード室へ出しにゆきました。次の3曲は月曜日のon airのために用意したものです。『ねこの森には帰れない』(谷山浩子)、『この街』(森高千里)、『カントリーロード』(本名陽子)。さて、月曜日のテーマはなんでしょう?(5点)

 8/10 ホカゴトをしながら観る『火垂るの墓』は悲しくない法則

スペイン映画『パズル』の試写ののち、三越へゆく。カールヘルム70%OFFバーゲインが水曜日からやっているのだ。シャツは今年はD&GでもYOSHIYUKI KONISHIでも買ったからもういいから、ずぼん狙いです。昨年から体重が10キロ(推定。なぜならちゃんと計ってないから)ほど増えたため、現在穿けるずぼんが1本だけになってしまい、ここ2〜3カ月は同じずぼんを休みの日に洗ってまた穿き続けるとゆうファッションセンスを露呈してしまっている状況なのだ。買え!ずぼん!<なかなかウエストが合うずぼんでおしゃれなデザインのが、なくて脳<だったら痩せろ(笑)。

こんなところで言い争いをしても仕方がない<言い争いだったのか<てゆうかどんなとこよ。4階のイヴェントホールへ向かう。とても、メガ醒めるような素敵な色合い(一般的には「けばけばしい」とでも評されるのだろうか)の、ぞうの柄のしゃつが色違いで5種も売っているよ(笑)。ぱおー。何色を買おうかな。心情的には赤いのが好みだ。しかし、これは背中がピンクの花柄になる。自分は構わないが、背中がピンク色のをかべを見る人の身になるとちょっと躊躇するね(笑)<いつの間に、そんな気を配る大人に! メガネのフレィムが紫色なので、その方向に合わせて青系空色系の可能性も考える。ああ、5種類の中から2枚だけ選ぶなんて、できません! 悩んだ揚句に黄色系を1枚だけ買う。5種類の中から1枚だけだったら選ぶことが出来るというトリックだ。これで安心だ。違う。目的が変わっているぞ。叙述トリックか?

ずぼんは、贅沢は言えない。XLを探すのだ(とほ〜)。一気に、置いてあるずぼんのうちの9割が脱落だ。なんで、カールヘルムともあろうブランドがこんな地味なずぼんを作るのだろう、ってのばっかりが候補に残る。果たして買うに到るツワモノはいるのか。試着した上で、オレンヂ色のデニムを一本購入。うん、明日はこれを穿こう(にっこり)。お勘定の時にレヂで欲しゲにしていたらピンクハウスの秋冬のカタログももらえたし(笑)。善き哉。

夜の『ファイナルファンタジー』の試写会のため名駅に向かいます。乗った地下鉄の車輛は、一輛すべて松坂屋美術館でやっている「古代エジプト文明展」の広告で占められていた。プスセンネスI世の埋葬品なんかが展示されているそうだ。広告の中に、甲虫をモチーフにした宝飾品が紹介されていて、その名前が「プスセンネスI世のスカベラの胸飾り」でした。スカベラかよ!

映画が終わってCBCに戻るとテレヴィで『火垂るの墓』をやっているぞ! わーい。おばさんの家に行くとこまでは、観るのだ。そっから先は悲しいのであまり観ないようにしよう(笑)ってゆうか(泣)。もちよん社内なので、CBCラヂヨも聞こえてくる程度に鳴っている。空襲に遭い、はぐれたお母さんを捜しているシーンでラヂヨから流れるのは『バカタ〜レ 恋して〜る』だ(笑)ってゆうか(歌)。どっちも台なしになるかと思ったが、耳は『恋して〜る』を聴き口ずさみ、目は『火垂るの墓』を見て脳はそっちに反応していたよ! ほう。独立しているぢゃん>感覚器官。と感心したが、よく考えたらこの『火垂るの墓』の間にも能天気なCMがばんばん挿入されてくるのだった。人間の適応力を誉めるべきか。

帰宅し、喉が乾いた。数日前からまたこだますいかが冷蔵庫に入っているのを確認している。あれを食べて乾きを癒すのだ。包丁でふたつに切ると、果肉の色が薄い。もしやと思い食べてみる。普段のすいかだったら皮の白いところまで食べるをかべが、まだ色が残っている果肉部分がもう美味しくない。これは、こだますいかではない。普通のすいかをまだ小さい、熟れていないうちに収穫したものだ。ぎゃー(笑)。豆柴だと思ったら柴犬の仔犬だったかのような、仕打ちだ。その心は、「さほどダメィヂを受けず、やっぱり好き」。

 8/11 おふよに入るのは自分磨きのためだ

オデカケの前にちょっとホムペの更新。昨日観た映画のわんこめ評までをアップし、自分磨きのためにおふよに入るよ。おふよで考えるのはたった今アップした『ファイナルファンタヂィ』の感想のことだ。面白かったので饒舌になったが、なんかまだ考察が足りない気がする…。「全然『ファイナルファンタヂィ』ぢゃなかったけど、楽しめたから構わない」と書いた部分が気になるのだ。だったら、あの映画が『ファイナルファンタヂィ』ってタイトルぢゃなかったら、自分の中で評価はどうなっていただろう。きっと、今下しているよりも低い評価になっていたと思う。それはそんでいいの? ブランド名に引っぱられて判断する目が甘くなるってゆーのは、人としてどうよ?(笑) でも、『シコふんじゃった』って出来がいいって聞いているけど、結局今に到るまでそのタイトルのネーミングのせいで観てないし観る気にも未だならない、ってんだからタイトルは大事だ。いや、今はブランド名について議論していたのであって、その話は別だ。なにおー。このやろー。ぽかぽかはぁはぁ。つまりそれまでに培い育ててきたブランド名を利用して次の新作の価値をあららこめ高めておく、とゆう手法は、まぁ、ありでしょう、その結果転んだ場合にはもとのブランドにも傷を伴うことになるとゆう、提供者側の覚悟の上での戦略なんだから、よしとしようか。ってのが結論です。風呂に入ってる時くらいこんなむづかしいこと考えるな!(笑)

上の文中に「このブランドだから十把一からげで許されているけど、でもどうよ?」の例として“チョコエのペット動物シリーズのゴールデンハムスター(特にベージュ)”とか“カールヘルムのむにゃむにゃ柄”とか“モー娘。のむにゃむにゃちゃん”とかを挙げてやろうと思ったがやめた。のは理性が働いたからだ。とゆうのは嘘で、上の段落内にこの一節を挿入するとまた長くなるので避けたとゆうのが本当のところだ。ってことは結局理性が働いているってこと?

もたもたしている間にでかける時間です。第2回全国共通森試験の問題を、森さんに見て頂きに届けるのだ。本当は試験を実施する前にチェックを頂き許可をもらう、ってのが筋なのだが、今回は問題が完成した時には森さんはフランスへ行っておられた、てーので今日になった次第です。

手土産に、ミスド(「スタバク」ふうの略し方で言うと「ミスタド」)を買ってゆこう。本山へ寄り道し、ドーナツを8個買う。森さんとの約束の時間まであと5分だ。間にわうかな。と、レヂのお兄ちゃんが「明日までですが」とスクラッチカード4枚くれる。明日までなのかっ。しかも4枚もだ。何が何点でもらえるのか知らないが、いっぺんしまった小銭入れを出しレヂ横でこするべしこするべしこするべしこするべし! 全部で8点でした。ポスタをチェックすると、ピングゥのグッズ10点でもらえるそうだ。ぎゃふん。別に今削んなきゃよかった、若しくは今削って損した。そんなことをしている場合ではない。じでん車で、早く名大にゆかねば!

本山から名大までは上り坂になります。ぬかったのは、パソコを持ってきてしまったこと。じでん車の前かごの上にパソコを乗せ右手でホールド、ミスタドは中身が寄ったりせぬようハンドルとブレィキを握る左手の薬指と小指に下げる、とゆう体勢でじでん車で坂を登る。暑いは辛いは大変だ。どうにか登りきり、あとは工学部までちょっとの下り坂になるのです。ふー。でも、両手が遣えないこうゆう状態の時って下りの方があむないんだよね、などと思いつつ走っていると、誰が予言したのか、カタストロフが起こった。ミスタドの箱の持ち手が切れたのだ! 落下するドーナツ。ああ、手土産なしで伺うことになっちゃうのか!?と、じでん車を急停車させる。心はすべて落とした箱の方を向いている。つまり右手が完全にオロソカになったのだ。恨むべきは慣性の法則であろうか、パソコの鞄がじでん車の前方へ飛んでゆくよ。3/4回転をして綺麗に背中からアスファルトの上に着地する。この場合の「背中から」とはモニタ側ではなくハードディスク側を下にした状態のことだ。そんな、説明をしている場合ではない! パソコを救い上げ(って、鞄を立てただけだけど)、次にドーナツの確認にゆく。箱の口が開きエンゼルショコラチョコクリームフレンチが外に飛び出ている。しくしく。他の6個は、どうにか箱の中に留まったようだ。エンゼルショコラとチョコクリームフレンチを供養のために横の林の中へ放り込み(キタキツネとかかぶと虫が食べてくれますように!)残ったドーナツとパソコを今度は右脇に抱えて傷心のまま研究室を目指すのだった。

森さんの研究室ではとにかく挨拶もそこそこに、パソコの起動確認をする。…こーやってホムペの更新が出来ているって程度に、無傷だったようです。ふー。取り乱したところを森さんに見られてしまいましたなあ(照笑)。中でも取り乱していたことには、だいぶん前にフロッピィディスクを押し込んで壊してしまい、読み込まなくなっているフロッピィモヂュールからディスクが出ていたのだ! わ。落とした衝撃で出るものだったのか! と思うが早いか、何を思ったか(きっと「出ちゃダメやん!」とでも思ったのだろう)押し込んでまた入れてしまった。ぎゃー(笑)。起動したパソコは相変わらずモヂュールを認識しませんので、再度フロッピィを出すことが出来ない状態に戻ったのであった。きゃん。もっかい落としたろか!<アナァキィ。

森試験の問題と解答用紙をお渡しし1時間ちょっとお話をしました(にこにこ)。ドーナツを欲しがっておられる方が横に来られたり、楽しい時間を過ごしました(にこにこツー)。中公新書の『詭弁論理学』という本を薦めて頂いたので、名大を後にしたらスグサマ本屋へと向かうのです。池下三洋堂でゲット。さらに「森さんデザインの講談社ノヴェルスの仕切り、見たことないです。ポップが必ず飾られる丸善ブックメイツにもないです」と断言してしまったのだけど、よく考えたらいつも平積みのコーナばっかり見ててノヴェルスの棚をチェックしてなかったことに後から気づいたので、丸善ブックメイツへも行ってみよう。石川梨華の写真集が新たに2冊入荷していることを確認し(笑)、ノヴェルスの棚を見ると、あるやん! 表裏でのんた君の柄が違って、可愛い脳♪ すぐ上の段に京極さんのおどろおどろしいのがあるので、なお可愛い脳(笑)。ああ、今日は森さん度が森だくさんで、満足です(にこにこ)。

『詭弁論理学』を拾い読みしています。今のところ一番素敵だったのは「パラドックスが実用に使われているたったひとつの実例」ですね。アレは、そうか、パラドックスになぞらえられる装置だったのか。

 8/12 すいかは突き抜けるまで、喰え!(食)ってゆうか(穴)

夕べは会社に泊まってしまった〜。いや、もたもたしている間に『オンバト』がはぢまってしまったし(究極つまらんかったけど!<若い子の口調か)、『ノブナガ』がはぢまってしまったし、『惑星beaubeau』は山田まりやだったし、って夜中までテレヴィを観てて、いざ帰ろうと思ったら雨ざーざーだったのだ。雨の中じでん車で帰るのは避けたいゲです。仕方なく、朝4時に椅子をみっつ並べて就寝。2パルハバほど寝て目覚めたのだが、まだ雨もよいだ。新聞を見る仕事をし、パソコで遊んでやむのを待つ。結局帰途に着いたのは14時過ぎでした。ふー。土曜日で、ラヂヨ局にまったく人がいなくって、普段だったら遊び放題でうわーい、とか喜ぶ処なのだが“雨で足止めを喰らっている”とゆうシチュエイションが心理的な圧迫となっているのだろう、退屈で退屈で帰りたくてしょーがなかったのだった。天気がよかったら「会社は涼しくていい脳」とか言って外に出る気にもならないくせに、「雨がやんだら飯を喰いに行くものを!」などととにかく外出する用事を考えついてしまう。…ヘソマガラーってこと?<いや、そんな無理にerつけずとも。

帰る途中、池下の異人館でキムチ豚豚丼を喰い、家に着いてなにをするかとゆうとオヒルネです。布団で寝るために、あんなに帰宅したかったのか(笑)ってゆうか(寝)。15時に就寝。

20時に起床。起きるやこだますいかを1個半喰って水分補給です。…って喰い過ぎ。最初は、半個だけ、前述の“小さいうちに収穫してしまった熟れていないすいか”の残してあったのを喰ってよしにしようと思っていたのだが、いざ喰ってみるとやっぱり熟れていないすいかでは満足できない。もう1個冷えているこだますいかは、縞々の色が薄く、またなんともいかにも「ちょっと、大丈夫?」って雰囲気だったのだが、すいかを切望する体には勝てません。切ってみる。と、果肉が黄いないすいかだ。わあい、ちゃんと熟れている。しかもこれは皮の白い部分ってのが、まったくない。喰っているうちに皮を向こうに突き抜けて穴を開けてしまったくないだ。うえ<うえ言うならそんなとこまで喰うな。

こうゆう時に、ビーユではないマンなのだなあと、つくづく思うよ。11日の午後に丸善ブックメイツに寄ったついでに京風らーめんの「あかさたな」へ入ったのだけど、生ビーユのポスタを見つつ摂ったのは「クリームカルピス氷」だったほどだ。思っていたことは「ああ、ビーユ旨いだろうな。でも、二択だったらやっぱクリームカルピス氷だよな」でした。ビーユの一番の弱点、“旨いのは最初の一口だけ”、が克服されれば今後の展開も変わるだろうか。

溜めてしまった映画のマウス絵を描く。いくつ溜めたかとゆうと11本です。ぎゃー。雑でもいいから頑張って沢山描くぞ(笑)ってゆうか(雑)。マウスを新調して、はぢめて描くマウス絵です。…えーと、マウスのボール転がり過ぎ(泣)ってゆうか(転)。2年かけてマウス絵を描くのに慣れてきたのに、ここでマウスタッチが変わるのか〜。とほ〜。…まぁ、「カブラペンで画いていたのを、Gペンがいいと教えてもらって変えたばっかりでまだ描線が不安定だ」ってのと一緒だと思おう。そのうち上達しよう。問題は、今度のマウスの方がいいから乗り換えた訳ではない、とゆう点だけどね。

 8/13 「ビーユよりすいかやかき氷だ」と書いた翌日に、舌の根が乾いたのでビーユを呑む

新聞休刊日なので駅売りのスポーツ紙を求めて、出社前にJR鶴舞駅にゆく。キヨスクは、しかし7時オープンだそうだ。ぎゃー。7時って、番組のスタート時間ではありましぇんか。無駄足とはこのことだ。コンヴィニで、ヤムヲエズ手に入るだけ3紙のスポーツ紙を買って会社に向かうのだった。こうまでして買ってきた今日の日付の朝刊から、番組では“代理母が双子を身籠ったところ依頼者夫妻が「双子は要らない」と姿をくらましてしまった”小ニュースを紹介したので、まぁ、甲斐はあったとゆうことだ。それにしても「駅では売るけど駅でない所では売らないものなあに?」とゆうのは「なあぜ?」だ。いったい、新聞休刊日ってゆうのはどっからどこまでが休んでいるのだ。ぶうぶう。…いんだけどね、ネタ屋としては休んで発行されない方が、楽で。

チェスの天才を描いたウラジーミル・ナボコフ原作の映画『愛のエチュード』の試写にゆきます。映画の前に、もらったプレス資料に載っている「最後の対局の棋譜」を見ておいたので、映画のクライマックスの面白いことといったら! もしあれを見ておかなければ、なんか出鱈目に駒を動かして「ウヌー」とか言っとるわい、くないの印象を持っていたかもしれない。そこで、その、ルークを左に動かす一手こそが、大逆転の手なのだ!ってことを知ったうえで観て、本当によかったと思うよ。なんでもいい、ルールを知らないバトルが繰り広げられる創作を楽しむ時には、あららこめ最後の手段とゆうものをわざわざインプットした上で観賞する、とゆうのも、作り手の真意を知り盛り上げてくれた箇所で存分に浸るためには有効な方法かもしれないね。ってゆうか“21世紀の目標”とか言って「チェスラー(若しくはチェサー)になりますように」ってオイノリしていたのは、あれはどーなったのだ!>自分。残された時間はあと99年と4カ月半しかないぞ。

マリオットアソシヤの15階のパーゴラで、現在“シンガポールフェア”ってのをやっていて旨かったよ、とのメーユを頂いた。シンガポール料理とゆうのには、興味があるので行ってみた…が、予約をしてなかったため「30分から1時間待ち」と言われてしまいました。きゃん。吉田松陰ではないのでシンガポールを恋しがるような真似はせず(出典:つボイノリオ『吉田松陰物語』)あっさりと離脱。タワーズの13階にあるなだ万茶房で晩ごわんを喰うことにした。オーダしたのはコースメニュの「杜若」。どれも美味しく頂きましたが、中でも気に行ったのは茶わん蒸しでした。具が何も入っておらず、「銀杏くない入っててもいいのに脳」とか考えながらもそれだけで充分に旨い。帰る時、外に飾ってあるメニュをちゃんと確認したら旨いのも当然、“トリュフ入りあんかけフォアグラの茶わん蒸し”なのであった(笑)ってゆうか(旨)ってゆうか(贅)。ぎゃっ。こんな別に何でもない日に、何を食べているのかーッ。

ちなみになだ万茶房では、まずグラスの生ビーユを呑み、そんなの料理が出てくる前に呑みきっちゃうので料理とともに呑むのは梅酒のロック。そしてそれも途中で呑み干し、もう一杯注文したのはプチ生ビーユ(笑)。生ビーユが小さいグラスで出てくるのだ。ビーユ→梅酒→ビーユとゆう流れでしたね。「酒の呑む順占い」ができる人は、これでをかべの恋愛運と結婚運を占って頂きたい。

ディレクタの長谷川さんが「誰か名古屋でラヂヨドラマが書ける人材知らない?」と尋いてきた。そんな都合よく、知らないです。そこで何故をかべに「書かない?」と尋いてこない!と思いつつも(笑)、厄介な仕事だと厄介なので自分からそうゆうのをアッピールはしないように、生きている。果たしてラヂヨドラマのシナリヨが書けるかどうかは判らないけど映画のマスコミ試写で知り合ったライタさんが幾人かいるので、みつくろって名刺を長谷川さんに渡すのだった。巧くこの企画が軌道に乗ったアカツキには、どなたを紹介したかをまたここで発表致しましょう!(にっこり)

…とゆうのを書いていて思い出した。8月9日の日記に書いた「月曜日にかける曲の統一テーマはなあに?」の答えは“ふるさと”でした。ちなみに本名陽子は、出してこいと言ったディレクタ自らボツにしてon airしませんでした(笑)ってゆうか(没)。をかべ的にはモリタカも谷山浩子もかかって満足です。にこにこ。

 8/14 「清く正しく…」と「名もなく貧しく…」をミクスチャーしてる人はだれ?

ウィノナライダーって安野モヨコが描く女の子の顔をしている。顔のサイズに対する目の印象なのだけど。

シネマテークのちらしの裏に“出張占い承ります”ってゆう広告が載っているけど、「今度、長崎に出張なんですけど、どうでしょうか」とか訊きにゆくとよい。あと新聞の天気欄の横に併記して、「東京…はれ/ステキな出わいがあるかも(はぁと)」「札幌…くもり/時計台の下でお金を拾っちゃうかも」とか、出張占いを連載したらどうか。他地域の天気があそこまで載っているって理由のいっこは、そゆことでしょう?

殊能さんがホムペにそばの話を書くたびに、喰いたくなるもののいざ喰ってみると旨いと思わない。きっと体の中にそばを分解してアセトアルデヒドにする酵素が足りないマンなのだろうと思っていた。昼ごわんに丸栄の地下の「そじ坊」に行って、違うことが証明された。にしんそばは、好きなのだ。とても美味しく食べられる。きっとにしんが触媒となって代謝を活発化しているのであろう。似た例に「食パンを分解する酵素は足りないが、ピーナツバタを触媒として塗ると喰える」や「ラップして冷蔵庫にしまっておいた冷えたごわんを分解する酵素は持ち合わせてないが、熱いカレーとか熱い茄子の味噌汁なんかをかけると旨い」などがある。…をかべ内のそばの評価はそんなもんだったのか!

昼食後、そじ坊の向かいにあるファンシィグッズのお店で、5センチほどのサイズのぞうのカードスタンドを購入。真っ二つに輪切りにされた上半身と下半身が磁石でひっつく力を利用して紙を挟む仕組みだ。黄緑色で、腰の側にはオレンヂ色のお花が描いてある可愛いデザインなのだが、いざ使ってみたらえらい欠点が判明した。カードを挟むとぞうの下半身が隠れて見えなくなってしまう。ぞうが見たくて真横に向けた向きに置くと、カードの内容が読めない。これこそが、パラドックスが実用に使われた実例か? ぱおーん。そうか、挟む部分と読まれるべき部分が90度の角度にねぢれているメモを作ればいいだけのことか。

今池シネマテークで上映中の『チェブラ−シカ』を観にゆく。今年になって観た劇場公開映画はすでに160本を超えているが、お金を払って映画館へ観に行ったのはこれがはぢめてですね。69年から74年までの人形アニメを3本、一挙上映しているのだが、ほぼ満員のお客さんが終わった時にみんな「可愛いねえ」と喜んだよーな映画でした。しかし、お楽しみはこれからだった。『チェブラーシカ』の上映を記念して、アフタヌーンティで“チェブマフィン”とゆうタイアップのお菓子が売ってるのだ! それを喰って、やっとチェブラーシカを完遂したと言えよう!

チェブラーシカのイメィヂが薄れないうちに三越へ移動、アフタヌーンティのカフェでチェブマフィンをオーダする。ブルーベリィの入ったマフィンで、てっぺんにチェブラーシカの絵の入った三角フラッグが刺さっているよ。三角フラッグはお手拭きできれいに拭いてとっととしまいます(にこにこ)。マフィンは、甘味が抑えられていて、ふむふむって感じ(笑)<あまり味を高く評価はしていない風味。でもいいのだ。味なんかは問題ではない。期間限定の企画ものはひとまず踊っておけ、が身上なのだからね〜。ただ、映画でも出てきたオレンヂだのいちごだのを使わずに、登場しなかったブルーベリィを入れたマフィンを“チェブマフィン”として売り出したのは、なぁぜ?

アフタヌーンティのカフェで外を見ながら思いついたのは「右翼貧しく美しく」だ。帰ろうとエスカレータに乗っている時に思いついたのは「下手な考え、休むミリタリィ」だ。敗戦記念日が近いからか。そしてこれを日記に書くために忘れないようエスカレータでメモを採るとゆうのは、どうか。まぁ、このサイトにこの手のをいっぱい貼っているのも忘れないようにとの意味あいのなせる業だから、一緒なのだけどね。えーと、つまり、このサイトを主宰しているってことは、恥ずかしいってことか?(ぎゃー)ってゆうか(はずはず)

 8/15 ぬいぐるみを「ぬいさん」と呼ぶ作家さんは、だぁれ?(5点)

土曜日の番組のディレクタが向こうの方で電話をかけているのが聞こえる。隣にアナウンサの丸山蘭那さんがいるので、取材先への依頼の電話をしているのだろう。と、「…チェブラーシカ…」と言っているゲだ。わ。土曜の番組で取り上げるのか、『チェブラーシカ』! アフタヌーンティで手に入れてきたチェブマフィンの三角フラッグを丸山さんに見せびらかしに跳んでゆくよ。ふっふっふっふっふっふっ。どうやら、「12時40分から『チェブラーシカ』を観たのちアフタヌーンティへ移動しチェブマフィンを食べる」とゆう昨日をかベが採ったルートを、まんま今日なぞるご様子です。もし先にどっかの番組で紹介されていたら、「ケッ」とか言って(笑)観にゆくのをやめていた可能性大、なマンなので、ぎりぎりで昨日観に行って正解だったといえよう!(笑)ってゆうか(正)ってゆうか(セーフ)<3文字かよ! ふー。明日にでも、丸山さんとチェブ話ができるといい脳(にこにこ)。

豆がなくなったので買いに行ったついでに、ペギー2コーヒィとツナトーストのおひゆごわんを摂ります。毎年のことなのだが、このコーヒィ専門店ペギー2は、お盆の間は営業をして22日から26日までをお休みするのだ。お利口だよね。てゆーか、放送局で仕事をしていると、いったいどんな業種がお盆だからつって休むのだ?と思うよ。新聞は毎日届くし、株式市場も休みなく動いているし。一番ダイレクトに影響があるのが、会社の周辺の飲食店が休むこと、くないなのです。…ああ、「お盆で会社が休みになってサラリィマンのお客が減るからその間店を閉めておく」のだとばっかり思っていたが、本当は「お盆で飲食店が閉まっていて昼飯のあてに困るから、会社を休みにする」が正しいのか。ぐう<腹の虫の音。

お盆だからって休んで、それでも喰っていけるってことは全然不景気ぢゃないね。本当に景気をどうたらしようと思うのだったら、あの、今繁華街に立っている黄色いTしゃつの若い衆を働かせたらどうだろう。お金も、人が稼いだ金を巻き上げるよりももっと確実に集まるだろうし。まぁ、もちよんあんなのはお金が集まるのは二次的な副産物(重複している?)なのだからそんなことは死んでも実行しないだろうけど。どっかよそのテレヴィ局でやらないかな。「雷波少年的本当の寄付金生活」とかって銘打って、働いて稼いだお金を最小限の生活に必要なだけ除いて残りは全部、寄付するのだ。どうか。

お盆当日(お盆に当日と前日と翌々日があるとは知らなかった)なのですが『ポワゾン』のマスコミ試写があるのでゆく。来てたお客さん6人のうち4人がCBC者だ(笑)ってゆうか(映)ってゆうか(客)。

試写会のために名駅まで行ったついでに名鉄メルサ館の上にあるキディランドへ寄ろう。誕生日が近い女の子がディズニィ好き(今後これを「ディズナー」の女性名詞版で「ディズネス」と称することにする)なので、なにかプレゼントを買ってやるのだ。と、なんとキデイラントは18日をもって閉店するらしい。うわ。何が「うわ」って、商品を余らせても仕方がないと考えたのか、うん十%引き!みたいな投げ売りの安売りを敢行しているようなのだ。「ようなのだ」って曖昧なことを書いているのは、もう、品物が全然ないのです。空になった棚に「どれでも30%引き」とかの紙が張ってある状態です。うわー…。キディランド、結構誕プレで利用していたのに脳…。

たぶん思うに、“安くできる、余らせたらそれこそ一生在庫として残る”商品をだけ安売りして売りつくそう、でも“安く売ってはいけない(理由は「商標上投げ売りが許されない」とか「他の店鋪に持ってゆけば充分に定価でまだ捌ける」とかだろう)”商品に関してはもう売るのをやめて売り場から撤収しよう、とゆう考えなのではないかしら。明らかに、ディズニィものとかシュタイフのくまものとか、安売りをした形跡がみられない棚の配置だったのぢゃ。くい〜ん。安くしなくていいからさ、「これは値下げ除外品です」で構わないからさ、俺にディズニィを買わせろ(<『日本印度化計画』風味)と言いたい。

予定が狂ったため、代わりに松坂屋のディズニィ・ストワにゆくことにする。名駅からは“ランの館経由の循環バス”に乗ると、地下鉄の初乗り料金分で松坂屋の前までゆけるよ。この循環バスは寸詰まりで通常のバスよりみぢかいのだ。つーことで我々の間では「チョロQバス」と呼ぶことにしている。

松坂屋のディズニィ・ストワでは、レヂの外にいる店員のお姉ちゃんが皆くまのプゥさんのぬいを抱いているよ。客寄せをしているのだが「くまのプゥさんのぬいぐるみ、本日まで、30%オフですよう」「いらっしゃいませ〜」だそうだ。運、いいのか?(笑)ってゆうか(熊)ってゆうか(安)。今日まで安くなっているとゆうくまプゥのぬいは、しかしオーソドックスなぬいに限られているようだ。せっかくの誕プレなのだから、珍しいのの方が喜ばれるにちまいない。ってことで、「値下げ除外品」の棚から3匹を選ぶ(選んだのはね“メヨンの着ぐるみを着ているくまプゥ”、“ひまわりの着ぐるみを着ているくまプゥ”そして“クラウンの扮装でバースディケーキを抱いたくまプゥ”のぬいです♪)。ほかにも桃の着ぐるみをきたくまプゥが可愛いのだが、桃は残り数がやたら多かったので、一個しか残ってなかったメヨンのくまプゥにしたのです。あと、どっかで公募したらしく、タグに「どこそこの誰々さんのアイデワ」とか明記されたとうもろこしの着ぐるみのくまプゥとかの、変なコスプレくまプゥが山ほどの種類を売っていたよ(笑)。なんてゆうか、ディズニィも草葉の陰でってゆうか、お盆だから帰って来てるかな>ディズニィ。

レヂで「プレゼント用にするので値札を取って下さい」と言ったらお姉ちゃんのへんぢが「申し訳ありません、本日はセールで大変混み合っておりますのでどのお客さまにも値札を取るサーヴィスは行っておりません。ご自宅で、ご自分で取って頂けますか?」とゆうものだった(笑)。をかべの返答は「ああ、てことはせっかく綺麗な袋に入れてもらっても、またプレゼントする前に一回開けてしまうことになりますね」。お姉ちゃんは、改めて入れて封をする用のグーフィの柄のビニルの手提げ袋を、一枚、余分にくれました(笑)。なんてゆうか、社員教育が出来ていると言っていいのだろう。

文句とか難癖とかはつけようと思ったらどいなけでもつけて、ゴネることは出来る。「セール中で混み合っていると言っても、今買おうとしている商品はセール除外品だろう。安くなったものに群がる客のために、安くなってはいないものを購入する客が不便を感じるというのは、いかがなものか」から「てめえらで“セール中でぇす、いらっしゃいませー、今日までですよー、この機会にお買い求めくざさーい”って呼び込んでおきながら“混んでるから値札は取れません”っつーのは、誰が混ましとんぢゃ、オラァ」まで、思いはした(笑)。が、決してゴネないしゴネても仕方がないのだ。そうゆう答えが返ってきたということは、値札をきれいに切り取るはさみの用意もしていない、ってことであろうから。たまたま入った店に気に入った商品があり、そしてその店のポリシィとして値札は取ってやらない、とゆう決まりがあった、とゆうだけのことだと思おう。

誕生日は今度の日曜日なのだが、包んだぬいを数日間そのまま保管しておいたのちに渡す、とゆうのにすげー抵抗があるのです。耳とか毛並みとかが箱や袋の圧迫を受けて、出した後も戻らないクセがついてしまったらぬいも不幸、貰った方も不幸、あげたをかべも不幸なのだ。そんな性格なので、今日、会ったや否や渡してしまったよ。まだ誕生日の4日も前だというのに。明日も、明後日も、顔をあわせる機会があるというのに。こーなってくると誕プレなんだか、ただくれてやってんだか、判らないぞ。とほゲ。まぁ、喜んで貰えたみたいだったからよいけどもだ。…そして、自分でもおそらくそんなこったろーと思ってはいたが、やはり「ディズネス」とゆう言葉を遣う機会はこの日記文中には、なかったか! くい〜ん(にっこり)。


01年
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