◆01年02月下半期の抜粋日記◆
(2/16) 『102』の試写を観たのち、我山くんを名駅まで送る。送るとは名ヴぁかり、名駅まで一緒に歩いてゆくだけなのだが。そのいきよいでジェイアール名古屋タカシマヤ11階の本屋へゆき、講談社ノベルスの新刊、山口雅也の「マニアックス」を買う。ちなみにその時の鞄の中には161ペヂーまで読んだ（全272ペヂーの）「人間は笑う葦である」と、19ペヂーまでしか読んでいない（全250ペヂーの）「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」が入っているにもかかわらず、また新しい本を買ったのだ。ぎゃー。買ってないで、読め＞自分。
しかしタカシマヤを出たのちに今度は家電ショップのエイデンに寄って、２千円セールをしていた椎名林檎のＤＶＤ「性的ヒーリング」-其ノ壱-と-其ノ弐-を買う。ＤＶＤデッキを持っていないのに、だ。しかも２枚も、だ（高笑）。これに比べれば“いちようすぐに読むこと（だけ）はできる（状況にある）”本を、（実際に読むか読まないかには関わらず）買うなんてーのは、夢のように有意義だとは言えまいか？
そしてなんだったら、デッキを持っていないためにすぐに観ることは不可能なＤＶＤソフトを買った筋の通る理由だって、披露する用意はあるのだ（わっはっは）。まー、ここには簡単に、“とにかくソフトは手に入れられる時に手に入れておけ”が真理であるとだけ記しておこう。ほほほ。ほほ。未見のソフトは受容者の可能性である（はい・いいえ）。
(2/17) 朝日新聞のイラストの取材で安城市にあるデンパークへゆきます。デンマークのテーマパークを兼ねた植物園で、いっぺん行ってみたかったのでにこにこです。温室に入ると花のよい香りがするのだったよ。敷地はおもっきし狭かったのだけれども、焦ることなく一日で全部見て回れる広さで、二度と行かないテーマパークとしてはウッテツケですね＜まぁ、花が替わった時分にまた行ってみてもよいかも、だが。まぁ、モノゴコロのついた小学生は行かない方がいいでしょう。きっと何が面白いのか解らないにちまいないのだ。モノゴコロがもっとついて、どんなことにでも楽しみを見いだせる円熟した嗜好を持ったアカツキにゆくのがよいと思う。今日のような強風の日に電気仕掛けで回っている巨大風車を見る、とかね。その風車をよく観察すると、羽根の軸のすぐきわに風速計が設置されていてぐるんぐるん回っている、とかね。
をかべはめったにオデカケをしないマンなので、デフォルトではおみあげを買って帰るとゆー習性がない。だから今日は意識して「おみあげを何か買おう！」と強く思い続けていた。まず目をつけたのが“ラズベリィの石鹸”です。いい香り。誰かに買って帰ると喜ばれるかな。でも、なんでデンパークで石鹸なのだ。てことで却下。同じお店に“自然石を丸く研摩した玉”がいっぱい売っています。きれー！ 欲しー!! 地球科学科岩石学鉱床学講座の血が騒ぐぞ。でもなんでデンパークやねんっ（笑）。もっとこー、ならではってモノをだなあ。却下。ここに来て知ったのだが、レゴってデンマークのおもちゃなのです。デンマーク語の「よく遊べ」って言葉からレゴと名付けたとゆうのだ。レゴのお店の品揃えもなかなかの充実ぐわいです。中に“組み立てるとスターウォーズのバトルドロイドになるレゴ（５千円）”が売っていたのだ。ぎゃー！ これは、今度森さんとこに伺う際の手土産にしたらどうだろう、とかなり考えたのだが、1；森さんは果たしてスターウォーズお好きかしら、ってのと2；模型好きな森さんが、こんなパーツの少ないレゴのフィギュワで果たして満足なさるかしら、ってのの「ダブル果たして」で却下。くい〜ん。で、結局買ったおみあげは、親父宛てに“安城の地酒呑み比べ三本セット”です（笑）＜あーもう、どこがデンマークなのやらだ。しかしこれで判ったのだが、「あげる相手に合ったおみあげを探すのではなく、売っている商品に合わせてあげる相手を決める」ってのがおみあげの正しい購入法ですね。にっこり。
(2/18) 昼の12時半に起きてパソコを立ちわげると、９時40分の着信でおひゆごわんの誘いが来ていた。「11時半に」だそう（笑）。寝てるって。なるほど、ケータイを持っていて、それでメーユを受信していたら９時40分に着信音でメガ覚めるとゆー仕組みなのか。せっかくのお誘いにゆけなかったのはアレだけども、誘う時には前日以前にアポを入れてねってスタンスを守るとゆー意味でもケータイを持たないとゆー選択はまだまだ続けるショゾンでござりまシュー（にっこり）。
(2/19) をかべはパワァ・ブックに外づけでキィボードとマウスをつないで使っております。ともにマックの純正品です。そうゆうのを選択するように育っている。さて、今日、マウスのアップルまあくを取り囲むように、ミニモニ。のシールを貼ってもらい（正確には貼られ）ました♪ わーいわーい＜嬉しいのか。うさぎのかぶりものをした生首の図柄です。黄色と緑と紫とピンクと青があるのだ。…えーと、何故、ミニモニ。は四人なのに五色あるのだー。…いっこは石川だと思おう（にっこり）。今後あんまり剥がれないとよい脳！（にこにこ）
広小路沿いの住友銀行が建て直しをしている。以前をかべがネタ屋をやっていた番組で「旧い建造物は保存しましょう」みたいなコーナがあって、そこで取り上げられていた建物があった場所…だと思う。結局壊しちゃって、新しい良いのを建てたのだね〜。ラヂヨのワイド番組って、パーソナリティのキャラクタありきって面があるので会議でも異議を唱えずに黙っていたけど、実はをかべとしては旧い建物を遺すってどうよって気が当時からしていた。明治時代の建物だから遺すのか、大正時代のものも遺すべきなのか、昭和初期の建造物はどうか（番組ではたしか、戦前のモノは遺そうってキャンペインを張っていた）っつーことになると、こんな主観の入ってくる選抜って、ない。「当時の建築様式」がレアであるとゆーことは解るが、だったら保存すべきは建物自体ではなくそれを建てるための思考なのではないか。いつでもそれを再現できる技術とデザインを遺し伝えてさえゆけば、実物をそこに留めておくことによるデメリットを被ることもなくなるだろう。その建物の所有者が、歴史的建造物だからといって不便を強いられることはないのだ。
なーんてことを考えていて思い至ったのが原爆ドームです。原爆ドームを保存することについて、まったく異存はない。ただ思うのは、原子爆弾に依る破壊を、年月に依る風化が追い越した時、果たしていつまで原爆ドームを遺しておくべきであろうかとゆーことです。「原子爆弾使用の悲劇を伝える」モニュメントとしての価値はあるだろうけれど、本当に伝えるべきは「原子爆弾使用の悲劇」ってゆーココロなのだものねー。“純粋にココロを伝える”のが困難だから、モニュメントが必要なのだろうかしら…と考える今日この頃＜嘘。今日オンリィ。
上の日記にリワクションを頂きました（にっこり）のでもうちょっと続けましょう。ええと、建築物をあるがままに遺しておけば“物理的に遺構に対峙できる”メリットがあるとゆーのは解ります。「実際に窓の位置を目視することで犯行の可能性を計る」とか「塗られていた塗料の分析から加害者の出自を推測する」とかってゆー現場検証的な効果が期待できるのですね（にこにこ）。のちの時代に現れるであろう『名探偵コナン』みたいなマンのためにも、旧い建造物は遺しておくヴぇきと言えましょう。
一方、同じよーに漫画を例に挙げるなら、『ドトウの笹口組』にあった次のようなセリフにも納得させられているのです。（建設業者ギャグ漫画なのですが、ある時、橋の建て替え工事を請け負う。しかしその古い橋に思い出のある爺ちゃんがその工事を阻止しようとする。そこで工事長が言うセリフが）「俺の造ったステージ以外で思い出を遺すのは許さん！」（手元に単行本がないので意訳ですが、漫画はその後、新しく出来た橋で爺ちゃんが新たな出会いをする…と続くのだった） ああ、をかべは、昔の人間の営みの検証って興味ない（現在の人間の営みにもそんな興味ないぞ）方なので、芸術的に見るべきものがある場合以外には、過去の建物に固執しないで建て直してオッケィって考える脳！と、この漫画を読むだに思うのであったよ。うむむ。建築物って、をかべにとっては函に過ぎないのかニャー。
(2/20) 日記なのかなんなのか判らなくなってきているけど（笑）もうちょっと引っぱりましょう。そもそも昨日の日記に書いたことに思い至ったのは「日本最初のホームページ」ってサイトを知り、そこに「日本車はたかだが30年ほど前のものが既に残っていない。企業が、前に進むことだけに力を注ぎ、自社の車を保存するなどということを思いもしなかったからだ」って書かれていたのを読んだためでもあるのです。アメリカの映画を観ると、古い車がうぢゃうぢゃ出てきて、よく遺してあるものだ脳！などと感心することしきりだったりするけど、でもまー、日本ぢゃ置くとこないし、取っとけないよね…なんて思ったりもするのだ。えーと、キャパの問題もある（たとえデータの形だったとしても）ため、“なんでも遺しておけ”ってのが違うとゆーことは判る。では遺しておく価値のあるものとはなんであるか。「その時代に、最高位にあると認められ支持されていたもの」ってチョイスでよいのではないかしら。判断を、遺す者が下すのではなく当時の社会に委ねるのだ。「死後に認められた」ってのも、認められた時代まで遺り、実際評価されたってことでセーフ。うん。遺らなかった自動車は発展途上にあったってことで、ひとつよろみく。…てことは期間を2001年１月下旬とかに設定すると『ミニモニ。ジャンケンぴょん！』は遺されてしかるべき創作なのかな。あ、それは“遺す”ではなく“はたして遺るかどうか”って対象になるのか（笑）。発展途上とは思えないが、うむむ！（笑）
毎週一問の割合でYES-NOクイズを作れる人材はいないか、ってテレヴィのディレクタさんに訊かれた。構成作家さんを紹介して別れたあとで、そう言えヴぁ「公開中の新作映画クイズ」だったらをかべでも作れるぞと思ったのだった。例えばこんなだ。
なんぼでも出来るのだ！ 今、観せてもらいに行ってるマスコミ試写会は、ダイレクトに映画の宣伝に反映させられなくって肩身が狭かったので、これが仕事になれば今よりもはるかにオーディオ振って試写にゆけるようになるであろう！ そうなるといいな。でも、こんな程度のクイズ問題だったら映画を観なくっても作れるってーのが、ネックと言えばネックか？
今日は５階でイラストを描く仕事をしていた。色を塗るために水を汲みに行って知ったのだが、５階の給湯室には張り紙がある。「お湯を使った人は使用後、空になっていないか確認をして下さい。火事になります」だそうだ。それは大変だ。そんな重要なことが、なぜ他のフロワの給湯室には張ってないのだろう。他のフロワを調べたら、２階にはこんな張り紙があった＞「お手拭きタオルをぞうきんとして使わないで下さい。大変困っています」。それは、お困りのことでしょう！ ってゆうか、他のフロワでは、お手拭きタオルを雑巾として使う無法者がいないのか、若しくはお手拭きタオルを雑巾として使われて気に病む細かい奴がいないのか、どっちかなのだろう。しかし、こーゆー張り紙って、効果があるものなのだろうか。こんなこと書かれていたら、人によっては喜んで給湯器を空にしたりお手拭きで机とか床とか拭いたり、しはしまいか（いいや、するにちまいない）。ではどーしたら人を操れるかってゆーと、真似をさせるのだ。例えば「石川梨華は、毎食後きちんと歯を磨くんだよ」なんてことが万が一アキラカになったアカツキには!! もー、今とはウッテカワッテ歯磨いちゃうよ〜♪てなもんだ（にっこり）。だから「石川梨華ちゃんは給湯器を空にしません」とか「石川梨華ちゃんはお手拭きタオルを雑巾にしません」とか、言ってくれればゆうことを聞くのに〜（笑）。これは、森さんが言っていた、「子供に勉強をさせるには『勉強をしろ』って言うのではなく、親が勉強をしているところを子供に見せること」ってのと同じですね＜同じか？
おニャにハマっていた時代に観まくっていたために、その後一切観たくなくなったテレヴィドラマを、今日はちょびっと観てしまいました＞『女子アナ。』って奴です。えーと、この手のドラマが嫌いな理由が判ったよ。ストーリィ展開の常として、ハプニングが起こって慌てふためいた揚句にどうにか丸く収まる…って流れをとるのは判っていたのだけど、そのハプニングの対処法を見ていると、登場人物が全然プロフェッショナルぢゃないぢゃん。何が大切で今何をすべきかを見極められない奴らが集まって騒ぎを大きくしているだけ、なんてゆードラマに、みんな何を求めて観ているのだろう。優越感だろうか。
(2/21) 今日観た映画は『ユリョン』ってゆう韓国映画でした。クイズを作っておこう。
名駅の試写会の帰りにバスに乗った。広小路栄のバス停のアナウンスが「…みなさまの百貨店、丸栄方面へお越しの方はこちらでおーりくざさい」とか言っている。宣伝費をもらっているのならダイレクトに「丸栄へお越しの方は」って言えヴぁいーよーなもんなのに、なぜ「丸栄方面」とゆー表現なのか、今日判った。“曜日によってアナウンステープを替えなくていいように”だ。今日は丸栄はお休みなのです。…あ、もしかしたら水曜日だけ、この「丸栄方面」ってテープを使っているって可能性もあるぞ！ 覚えていたら今度乗った時に確認してみるのだ。
美味しいと評判の焼肉屋に行こうと誘われる。名前は知っているけど行ったことがなかったお店です。予約を入れようとしたら「３名様以下の前日予約は受けつけておりません」のだそうだ。開店が17時半なのだけど、当日の16時に店にゆき名前を書かないといけないシステムだ。うわ。たかが焼肉で…と思いつつ15時58分着で行ってみると、何時から受けつけていたのかすでに８組目だか９組目で、早くて20時スタートと言われる。わはは。相談の上、今日はその店は諦めて、しかし焼肉もおどに入っているため他の焼肉屋さんへ行ったのでした。さて、この“焼肉計画”が勃発してから考えてつくづく判ったことには、をかべは焼肉にそんな重きをおいていない。はっきり言って、年に数回食べるか食べないか程度のミスタードーナツより下だ。店に行って食べれば美味しいと思うし、「ホルモンとかナンコツとかの噛む系が好き」ってゆーしっかりした嗜好も持ってはいるが、絶対自分から行きたくなったりしないしきっと好きではないのだろう（ズバッ）。なんだろう、お酒呑みではないからかな。アナウンサの神尾さんが「ふぐはそんなに旨くないしそんなに好きではないけど食べにゆくのは嬉しい」って書いていたけど、をかべにとっての焼肉ってそれと一緒かもしれない（あ、焼肉は旨いか）。ってゆーかふぐこそ、旨いと思わないのだった、そー言えヴぁ。てっさなんて、おんなじ味の刺身ばっかりそんなに沢山出すなって思うよ。盛り合わせにしてくれ。ふぐとチョコエッグだったら断トツでチョコエッグですね（にっこり）。…こーやって、あらゆる食べ物に関しての自分ランキングを作るってゆーのはどうか（笑）。今の処
の順だ。うはは。
(2/22) 香港映画『わすれな草』の試写会に行ってきました。ブラヂルから30年ぶりに香港へ戻ってきた男が、30年前に好きだった女性を捜すとゆーお話です。クイズはね、
名駅前の大名古屋ビルヂング３階に昨日移転オープンした献血ルームに行ってみました。もー、無駄に広い！ 通路とか、問診票を書くテーブルとか、無駄無駄無駄無駄ってほどスペィスがとってある。まぁ、その辺はまだいい。問題は待合室が今までより格段に広くなったことだ。今までは狭いとこにきゅうきゅう詰めにお客さんが座っていた。移転して広くなったので、お客さんたちはゆったりと自分の順番を待っている。それが罠だ。「ああ、空いてるぢゃん」って一見思うのだ。「どのくない待ちますか？」って訊いたら「１時間近くです」ってことだったので、待つことにした。その結果見た目の印象よりよっぽど人がいっぱいいて、結局採血がはぢまったのは１時間半ののちだった。きい。そりゃ脳、１時間半は“１時間と24時間のどっちに近いか”って言われたらたしかに１時間に近いので騙された訳ではないが。くそうくそう。
献血ルームではお菓子や飲み物が摂り放題です！ エンゼルパイや小袋入りのチョコボールなんか、２個ずつ食べちゃったよ（にこにこ）。飲み物は、ヂュースやコーヒィがコップに注がれて出てくる自販機で、コインを入れなくってもよいように改造されたものが置いてある。これは今までの献血ルームと一緒。変わっていたのは、その自販機の取り出し口が勝手に開けられないようになっていて、“コップに飲み物が注ぎ終わると電動で開き、コップを取るとまた閉まる”ってシステムが導入されているところだ。うわ。これは、あれかな、注いでいる最中に手を突っ込んだりできないよう、考慮されているのかな。山手線で３人死んだ影響が、こんなところにも及んでいるのかもしれない。
これまでは成分献血中にヴィデヨを観られた。新しくなって、それがＤＶＤになってやがんの。生意気〜（笑）。まだソフトは増やし中らしいです。ちなみにをかべが献血の度に必ず観ていたモリタカのライヴヴィデヨはなくなっていたよ。とほゲ…。そんかし、劇場で観ることが出来なかったあの話題作（問題作か？）『親指ウォーズ』をＤＶＤで観たよ（にこにこ）。あのね、あのね、登場人物がみんな親指に顔をＣＧ合成したとゆーキモチ悪い（笑）指人形になっている『スターウォーズ』です。ダース・ベイダ（に当たるキャラ）はブラック・ヘルメット、スカイ・ウォーカはグランド・ランナ、そしてハン・ソロはハンド・デュエットって名前になっているのだった（ぎゃはは）。ばーか（にこにこ）。今度献血に行った時はもう一本の『親指タイタニック』のＤＶＤを観よう！
(2/23) ラピュタがあるから帰宅した。用もないのにだらだら会社にいるのが常なのだけれども、今日は21時からテレヴィでやる『天空の城ラピュタ』が観たくて家に帰ってきたのだ。ラピュタはいい脳！ 大好きな映画を20本選んだら絶対入ってくるぞ（ほかに『時かけ』なんかが確実に入る）。宮崎駿作品で一番好きですね。集大成なとこがいい。単品で最高位のものよりも、お薦めの盛り合わせの方が好きって嗜好がここでも表れているのだ。
それにしても、博愛と協力と思いやりをテーマに掲げているラピュタを観つつ「ラピュタを観ているのを誰もぢゃまするんぢゃねえ！」「やっぱこうゆう名作は独りっきりでゆったり観るに限る」「いい創作があれば、生身の人間とのツキアイなんて一切要らないってつくづく思うよ」「一生ラピュタだけを観続け、誰にも会わずに暮らしていけたらどんなにいいか」などと考えたりするってのはどんなもんか（笑）。ま、たまたまこの作品のテーマがその手のものだったからイワカンを感じるだけで、本来創作を楽しむってのは個人レヴェルでの作業なのだから排他的なココロになるのは当たり前だと思っているよ。
(2/24) 中日ビユ地下の味噌煮込みうどんの店、山本屋本店へおひゆごわんにゆく。目的は美味しい美味しい『牡蠣オイル』です！ こないだの月曜日にレポドラの土屋くんとアナウンサの神尾さんを連れて行って以来、５日ぶりの牡蠣オイルなのだ（笑）。自分が美味しいと思うだけでは飽き足らず、こーやって人を連れて行っては食わせて「旨っ！」と言わせるのが好きですね（神尾さんなどは、そのあまりの旨さを、番組のFAX情報サーヴィスに書き記したほどだ）。今日はレポータの福岡どんと一緒に行きました。これでをかべが牡蠣オイルを食べるのは３回目なのですが、前回も今回も、牡蠣オイルを注文すると「こちら、食べられるのははぢめてですか？」などと店員に問われる。「いえ、前回食べて旨かったので…」と答えるとにこやかに去ってゆくのだけど、…なにそれ？ はぢめてだったら、何かアドヴァイスとかがあるのか？ 初回はそんなこと訊かれなかったので、「はぢめてだ」と言うといったい何が起こるのか判りません。うーんうーん。残念なことに、この期間限定メニュは２月中でおしまい、だそーだので、果たして今期のうちに次に食べる機会があるか、さらにその際に「はぢめてですか？」と問われるか、可能性が低いのがどーもココロ残りではある牡蠣オイルでござりました…。
店内の店員さんにはこんなふーに「もしかしたらこの客は牡蠣オイルを食うのははぢめてかな？」なんて思われたりするをかべだが、そこで安心していてはいけない。レヂでお金を払う段になったらそこにいた店員さんには「いつもありがにょうござりまシュー！」（意訳）って挨拶をされてしまったよ（笑）。どうして、をかべを覚えるかなあ！ 覚えているのではなくって、タチーフルマイが手慣れている（牡蠣オイルを食べたあとに残った油を白菜の漬物につけて食うとか、味噌煮込みうどんの玉子は割り溶かずに白ごわんの上に乗せてそこで割って玉子ごわんにして食べるとか）のを見られ、常連と看做されての挨拶か？ どちらにせよ、この店では一味の瓶とか七味の瓶とかみそにこを食べる時にしている前掛けとかをくすねない方がよかろう＞メンが割れているから＞割れてなくてもくすねないように＞ってゆーか前掛けはつけているのを忘れて出て行きそうになるのがかっちょ悪いが脳＞あ、そんなことをしているから覚えられたのかっ？
２月21日のご託にて予言した通り、朝日新聞社に呼ばれて行ってみたらイラストの仕事の打ち切りの宣告でした（笑）。もちよんすべての仕事が終身雇用な訳ないのでその点は全然構わないのです。永いこと使ってくだすってありがにょう！ってなもんです。てゆーか、「土曜日に来てくれ」って言われたのが納品に行った20日だったのだけど、実はその日の帰りにカラーイラストを描く用のキャンソン紙を買って帰らないといけない脳と思っていたのだ。買い置きの紙が、朝日のイラストであと３回分しかなくなっていたのです。３週に一枚必要だから、20枚も買えば一年間はもつかな…とか考えていたのを、「土曜日に…」とゆーのを聞いてぴんときて（笑）買わずに待っていて正解でしたね〜（にこにこ）。レギュラの仕事がなくなるというのに、そんな上等な紙を20枚も買ってどーするねん！ってとこだったのだ〜。ふー。ってことで、自分に危機管理の能力が備わっていることが判明したとゆー、どっちかつったら喜ばしい事件だったと言えまいか＜うーむ、言えまい（笑）。
仕事がなくなることは上記のように嘆かわしいことではありませんが、現実問題として月あたりの収入は10万円、減ることになります。これは、今の生活を続けているとちょっと辛いことが起きるにちまいないのだ！ ってことで、仕事が減ると判って最初にしたこととゆーのは、今現在よく一緒にごわんを食べに行ったり遊んだりしている友達に「４月から収入が減るから今までのようには遊べなくなりました」って報告のメーユを打つことでした（笑）。収入が減ることは恥ずべきことではなく、単なる現象だから、人に言うのに何の抵抗もないのだ。とにかくそんな訳で、４月からは“金がないなりに遊ぶ”とゆう状況を楽しむことができるのだった。ちょっとわくわくって感じ（にこにこ）。巧く、生きてゆきましょう！
(2/25) 繁華街を歩いていると、道でなんか配っている。受け取ってみたら消しゴムだ。ケータイの会社のａｕが、ガク割ってゆー学生相手のキャンペインとして配っているもので、STUDENT ERASERとか書いてある。そーやろーなー、今、消しゴムを使うって言ったら漫画家がペン入れ前にする下画きか、学生がテストの時に、ってくないしか思い浮かばない。あとで消すことを前提として書く、または間違えた場合には消してきれいに書き直す可能性を持たせて書く、即ち鉛筆を使わないと困る場合にしか消しゴムなんて使わないものね。えーと、だったら街頭でこの消しゴムを受け取った人々は、どーしているの？ 使わないけど、幼少のミギリにはお世話になっていた消しゴムにはすでに価値がインプリンティングされているので捨てられない、ってことで当分はいつまでも手元に置く→目に触れる期間が永く宣伝としていい状態、ってのを狙っているのだろうか。やる脳！
レポドラのKiffyと一緒に三越地下にオープンしたばっかりのKIHACHIのソフトクリームを食べに行った。KIHACHIなんて、人気にちまいないので当然目立つ場所に店を構えたかと思いきや、地下フロワのふちっこのどんづまりの辺に位置している。行ってみて理由が解った。すげー行列が出来ているのだ。こんな店がもしフロワのど真ん中にあったら、行列に遮られるであろう近隣のお店はたまったものではない。客を並べても壁か階段しかない、こんなふちっこに店を持ってきたのは賢明な措置と言えるのだ。しかもね、すぐはす向かいに３月オープンでシナボンの店が出来ているし（シナボンの店は現在社員研修中とかで、シナボンの試し焼きやレヂ応対の練習などを丸見えでやり続けていた。あの、試しに焼いたシナボンが欲しくてたまらなかったのはKiffyとをかべだけではなかったはずだ）、今後この三越地下の辺境の角地が熱くなることは間違いないでしょう！ 楽しみ楽しみ。てことで、Kiffyもをかべもソフトクリームのために列に並んで順番を待つことに一切の躊躇をしない嗜好をしているので（にっこり）並びましたよう！ 自販機でチケットを買ってから作ってもらう、とゆうシステムになっております。銘柄をざっとみたら、いろんなヴァリエイションで７種ほどありますね。Kiifyとの相談の結果、こんなに混むのだったら並んだときにできゆたけ多種類の味をみておくのがお利口だろう！ってとこで合意して、ふたりで３つ買いました（笑）。ああ、美味しい。でもま、をかべ的には、空いていてすぐ買えるのなら食ってもいいかなってレヴェルのソフトではあったよ。Kiffyが美味しがっていたのでよいことにしましょう（にっこり）。
その後、海外のブランド品を安く売っているExcelにゆく。Kiffyが腕時計を見ているのだが、そー言えヴぁたしかこの子は十分に高級な時計をしていると聞いていたので、「ちょっと時計見せて」つって見せてもらう。えーとね、判ったのはね、今が３時ちょうどだとゆうことだ。していた時計がいい時計なのか（きっといい時計なのでしょう）どこの銘柄なのかとんと判りません＜だったら見たがるなよ。どうも腕時計って、いきなり人体のその部分にだけメカニカルな飾りが装着されるって感じで、ファッション的なバランスを崩すものだとしか思えなくってさー。詳しくなろうと思う欲求が湧かないためにいつまで経っても銘柄が憶わらないのでシュー。まぁ、ファッションの中でワンアイテムくないうといヂャンルがあっても、人間らしくって好ましいかなと思うことにしましょう（にこ）。
(2/26) マスコミ試写会で久しヴいに会った松岡ひとみさんとの会話。
とゆーやりとりができるのは、なんて嬉しいことなのでしょう！（笑） 判る人だけ判ってくざさいね。にっこり。
試写は『隣のヒットマン』ってゆー、「ブルース・ウィリス扮する殺し屋が隣家に引っ越してくる」って設定の“死ね死ねコメディ”です＜なんだそれは＜ラヴコメの殺し屋版ですね。
試写会の前にビッグマックを食いました。今日から10日間限定で200円なのです。ひゃほー。ここで食わねばいつ食う！ってゆうか、生まれてこのかたビッグマックなんて一回くないしか食ったことがないのだ。だって高いんですもの（笑）。しかも前回食ったきよくは雲散霧消していて、いやが上にも期待は高まります〜（笑）。で、食ってみたらがっかりだ（笑）。レタスがぼろぼろこぼれて食いづらいは、ハンバーグはいつものまずいマクドのハンバーグと一緒だは、これだったら半額ハンバーガと半額チーズバーガを買って自分で統廃合させて（「廃」は、バンズをいっこ捨てないといけないので）マイ・ビッグマックに作り替えて食った方が安いぞ、とまで思ったよ。ちぇー。まぁ、期待が大きすぎたのでしょう。試写会が終わってから食った時には、別にがっかりすることもなく普通に食えましたもの＜ってゆうか２時間半おいてまた食ったのか！＜安い時に固め食いしとかナイト！＜ｂｙなっちゃん＜いや、“なっちゃん”は違う。さて、あと９日間で何個ビッグマックを食えるかな？（にこにこ）
２個めのビッグマックを食った後に、今度は劇場へ公開中の映画を観にゆきました。前から行く行くと言っていて延び延びになってた『アンブレイカブル』です。周りの観た人たちがみんな「話がしたいから、早く観てこい！」と言ってきている話題作です（笑）。面白いと、いいのだけど〜（キリドキリド）。…で、はぢまって出演者のテロップを見てはぢめて気づいたのだけど、これもブルース・ウィリスがメインで出ているではないか〜（笑）。うわー。さっきまで殺し屋をやってたおっちゃんが、“丈夫い人”をやっているよう（笑）。をかべは映画を観にゆく時はこのくない情報を入れずに行くマンなので、こうゆうことが起こるのだ＜はぢめてだけど。若しくは、こうか＞「ビッグマックを食ってから映画に行くとブルース・ウィリスが出ている」法則。ううむ…。
(2/27) 朝食の時にパチンコの話で盛り上がったので、ミキサの子がパチンコをするのを見にゆきました。をかべのパチンコの経験は、18年くない前に1000円やって3000円出し、その次に1000円スッてやめた…ってくないで、ほぼビギナなので知らないことがいっぱいです。最近は漫画サンデにパチンコの攻略漫画がふたつ載ったりしているので、絵づらくらいは見たことがあるのですが、例えば「確変が来たら（“確変”が解らないけどひとまずおいておいて）玉を打ち続けるのか、見てればいいのか」「箱に玉が入らないほど出たら、店員を呼ぶのが恥ずかしい人はどうしたらいいのか（笑）」とか判らないことだらけ。いろいろためになりました。一番の発見は、「玉の入るとこが一カ所しかない」ことです＞『お魚が泳ぐ奴』。ああ、そうゆうことなの。本当に、目的がはっきりしているのね＞“回す”ことしか考えてない訳だ。判り易いね。ちなみに見ていた時には2000円のカードを遣い切って一回も当たりがこなかったので、当たったらなにがどうなるのかを知ることは出来ませんでした。きゃん＜をかべは痛くないけどもさ。
(2/28) 前日に引き続き、やったことがないシリーズの第２弾は「レンヂでチン」です。をかべの家には電子レンヂがない。そもそも冷凍庫もなかったので、レンヂの必要には迫られなかったのだ。オーブントースタは欲しいなって思ったことはあったけどね（オーブンもないけど）＞ヴわついバタトーストが作りたかったのだ。なんてゆう状況なので、今朝の番組で紹介するパンが冷凍してあるのでチンするようディレクタに指示されても、解りません（笑）。人に訊きまくりましたね〜。「包みのままチンしていいのか」（答：パンの下にアルミホイルが敷いてあるが、それは電子レンヂ的に駄目なので、袋から出してラップで包んでチンすること）、「サランラップって、電子レンヂ的にいいの？」（答：いい）、「何分すればいいのか」（答：30秒とか１分ぢゃない？）、「結局２分くないやったらパンがべたっとしてるんだけど、水気はこれでいいのか？」（答：冷凍していたパンをチンしたら、こんなもんでしょ）、「ラップを開いてあと30秒やろうか」（答：やれば？）。一番の懸案事項だった、中の具（たこの足が入っているたこパンって奴だったのだ）の中心まで、ちゃんと解凍されているかどうかは、どうにかこれでクリヤしたみたいだったのでよかったよ。ふー。手元にある機器は、マニュアルを一切読まなくっても使い方に精通するまでいぢりまわして覚えちゃうタイプなのだが、持ってないものに関してはどんなポピュラなものでも疎いことこの上ないね〜＜マニュアルは読まないからねー。このほかにをかべが疎い機器としてはケータイ、自動車なんかがあります。にこ＜笑っている場合かな。
CBCのサイトに神尾さんのFAX情報サーヴィスがアップされた（FAXでも取り出せる同じメッセィヂを、ネットでもオープンにしているのです）ので、24日の日記に画像をリンクしようとマックに取込みました（毎週更新されるので取り込んで自分で確保しておかないと消え去ってってしまうのです）。あとは自分でファイルの名前をつけて貼るだけです。もちよん、ヒトサマの言うことなぞ聞かずに「牡蠣オイルFAX.gif」とゆう漢字かな混じりアルハベット風味ファイル名を命名してさしわげます（にっこり）。さあ、これをサーバにアップすればよいのだ。…が、画像を単独でアップする方法が解らない。試しにフェッチを開いてファイル名一覧の所に、よっこいしょのしょって、マウスで持ってきて落としてみる。名前が書き変わって、再現不能です（ぎゃー）。ヤムヲエズやった方法はこうだ。１；任意のペヂーに一旦画像を貼る。２；「イメージファイルもアップロードする」を選択し、クラリスホームペヂーを使ってアップする。３；慌ててさっきのペヂーから画像を外し、アップし直す。これでサーバに「牡蠣オイルFAX.gif」が見事送られるのであった！（にっっこり） マニュアルを読まないで精通するというのは、こうゆうことだ。うっはっは＜笑っている場合かなツー。
