◆00年4月上半期の抜粋日記◆

00年3月分下←*→4月分下 / 『最新の抜粋日記』

(4/1) 朝日新聞の記者の人と岩倉市役所前で待ち合わせをして、取材にゆくのです。11時に着くつもりが10時前に着いてしまいました。名古屋駅から岩倉まで、電車で1時間以上かかると思っていたら、実は10数分で行けたからなのですね(にこ)。まぁ、遅刻するよりは宜しい。ってんで時間を潰すために岩倉駅前のタマコシに入って椅子でくつろいでました。ぼちぼち移動しようかな、その前にトイレに行っておこう、と思い、エスカレータで上に上がります。たら、3階で衣料品のバーゲインをやっていて、紳士ものトランクスが1枚100円なのだった(笑)。うーん。6枚買ったのでした(笑)。ここんとこ、衣類を買うっていうとブランドショップへ行っていたのだけど、スーパーはスーパーで、それなりの(安価な)モノを売っているのだねえ! この100円のトランクスくんたちは普段穿きにして、今穿いているテディベヤ(笑)のトランクスは「勝負パンツ」へ格上げするのだ(わはは)。テディベヤのトランクスは、だって、1枚1500円もするのだもの! きー。…そして、レヂでお金を払った時ついでに、おばちゃんに「お手洗いはどこですか?」と訊いたらば物凄く不審な顔をされて(笑)上のフロアだ、と教えてくれたのだった。まぁ、“朝からぱんつを6枚買ってトイレの場所を訊く男”ってのも、不審だろうゲ。わっはっは。

話せば永くなるのだが、集合時間を2時間間違えていたのはをかべです(とほゲ)。結局13時に記者の人とおちあって、取材先の岩倉消防署の庁舎にゆきます。そこの2階で子供たちが管弦楽団の練習をしているのを取材=スケッチするのだ。庁舎の2階には「研修・会議室」だの「大会議室・屋内訓練場」だの「和室」だのがあって、消防署という感じが全然しませんね。なんかとてもきれいな公民館に来たようです<おそらくこの岩倉消防署に限ったことでしょうけれども。そして、そこでをかべはえらいものを発見したのだ! あのね、きっと法律で定められているのだろうけど、廊下に火災報知器が設置されていて、突き当たりには消火器も置いてあったのだった! が〜ん! これって諺で言うと「灯台もと暗し」?


(4/2) 夕べおふよに入らないで寝たので、今朝出がけにヒトップロ浴びてからゆく。まぁ、今朝と言っても家を出たのは昼の12時ですが。たらヴぁ、結構ちゃんと睡眠を摂ったはずなのにCBCに着くとねぶくて堪らぬのぢゃ。ねぶねぶ。仕事がしたくなくてねぶいのはサハンヂなんだけどぉ、“レポドラの新人さん用にテプラで名前シールを作ってあげる”なんてゆう余計なこと(笑)をしていてもねぶいぞエ。これはきっと「おふよに入ったら寝る」とゆうパタンが、幼い頃から刷り込まれているからにちまいないのだ! が〜ん! 諺で言うと「三つ子の魂ヒャクまで」かな。今なにげなくそのまま確定させたけど、なんでこのことえりは「ひゃく」って打つとカタカナに変換するかなぁ。面白いがや(笑)。まぁ、そんなことはどうでもよく(ここに書かれていることの170%くないはどうでもよいことだ)問題は「だったら風呂からあがったらなにをするように刷り込んどけば、のちの人生が有意義に過ごせるか」だ。子供の頃のように夜しかおふよに入らない(ドラえもんのしずかちゃんのような例外もあるけど)っていう生活パタンを大人になったら崩すことができる、そんな自由を持てるようになった時にはぢめて顕在化する悩みなのだった。うーんうーん。侮りがたし、パブロフ。

(4/3) 5時前に出社です。じでん車で走っていたら、たばこの自販機の扉が開いているのを発見。おや。戻って見てみると鍵が壊されて開けられている様子です。自販機のドワをちょっと開いてみて、中にたばこがあることを確認。お金をやられているのかな。うーむ。以前ヂュースの自販機が壊されてたのを見つけた時に派出所へ行ったら「それは、持ち主が言ってこないとわしらは何もできんでなぁ」とかユルいことを、お巡りに言われたって経験があるのでどうしようかな…とちょっと逡巡。たら、ちょうどいいぐわいに交差点の向こうからパトカがやってくるのだ。信号で停まって右折しようとしているのを手を振って呼ぶのだ。パトカに自分から手を振って呼ぶ、なんて経験はそうそうせんぞ。だいたい見かけたら悪いことをしてなくってもコソコソするものだからなぁ! わはは。どうやら近所の人だかが電話をしたらしく、あとはその近所のおっちゃんに任せて出社の続きだ<日本語として変だけどきっと正しいことを言っている。…問題はそこにあるのではなくってー、じでん車で走りながら手のによいを嗅ぐ。をかべはなんかやたらと、手のによいを嗅ぐマンのよーだが、きっとそうだ。そうしたらば、たばこには一切触れていないにもかかわらず(自販機のドワに触っただけなのに)手が、たばこのによいがする。煙のによいではなくってたばこの葉のによいです。きー。そっか、たばこの自販機の扉には、たばこのによいが染み付いているのだ。うーん。これは朝から一本取られたのだった。諺はね、「栴檀は双葉より芳し」。

ナナメ後ろの席の森川ちゃんが机の整理をしている。異動に伴って、席のヒッコシがあるのだ。ヒキダシの奥から(トコロドコロかたかなになっているのは文調を柔らかく見せんがための措置でしょう)出てきたのか、キャラメルを2箱くれた。森永のミルクキャラメルと明治ヨーグルトキャラメルです。わーい。夜食にしよう。それにしてもミルクキャラメルの方は、通常知っているサイズよりか2割ほど、箱が小さい。8粒入りなのですね(ヨーグルトキャラメルは10粒入りの通常サイズ)。お菓子の詰め合わせとかに入れるサイズなのかなと観察していたら、えらいものを発見した。なんと箱の底面に「輸入発売元 森永製菓株式会社」の文字が! え?どこで作っている訳?って思って見てみると「台湾森永製菓製造」だそうだ。ひゃああ。そうかい。これは「故郷に錦を飾る」なのか? もしかしたら「頭隠して尻隠さず」かも〜(にっこり)。

(4/4) 朝日新聞のカラーイラストの〆切日なのでお利口に絵を描くのだ。どのくないお利口かと言うと絵を描いている間にしたホカゴトというのが●仮眠を摂る。1時間×2回。●新しいアイコンを1個作る。…ところでアイコンって何の略? (_´Д`)アイーンッ・コントローラかな<「アイーンッ」は宇多田ヒカルのHPから持ってきた奴だ。をかべのHP内に絵文字初登場の瞬間だ。わっはっは。●レポドラの乗るレインボーカーの1号車が新しくなったので我山と一緒に写真を撮りにゆく。●ペギー2へコーヒィ豆を買いに行ったついでにツナトーストを食べてくる。●お昼のワイドショウ番組でお嬢さま大学の入学式でのお洋服チェックとかを観る。…って、このくないかな(ほほほ)。こんなにまぢめにイラストを描いていただけあって、予定を1時間オーヴァするだけの夕方5時には、完成して納品できたのだった。わっはっは。お利口お利口。自分へのご褒美に、納品の行きにヴィドのめよんぱんを食べて、帰りにマクドの半額ハンバーガと半額チーズバーガを食べたのでした。にこにこ。

夕方、新しい試写会のごわんないがFAXに届いている。なんと『鬼教師ミセス・ティングル』っていう映画だ! うわぁ! スゲエ観たい!! 同じ時刻に別の場所で『Princess Mononoke』のマスコミ試写もあるのだけど、悪いけど『鬼教師』にゆくよ(らんらん)。我山にFAXを見せたら「アダルトですか」とか訊く我山くんだった(笑)。しかし洋画にこうゆう邦題をつけるられっていうのは、いいね〜(はあと)。そして、この映画の公式サイトも凄い。何が凄いって、URLが“鬼教師ドットコム”なのだ! きー! ステキー。このドメイン名には金を払ってもいいね(笑)。この中には鬼教師BBSもあるから、みんな見にゆこうぜ!(にっこり)

(4/5) 『ハーモニーベイの夜明け』のマスコミ試写に行った。アンソニー・ホプキンスの映画だ。うん、今年観た“刑務所もの”映画は結構当たりが多くて、よいね♪ ただ一点。映画のラスト真際になってケータイの着信音が鳴った。うわ。マスコミ試写だというのに、どんなマナーを知らん奴だろう…と思ったらヴぁ、この映画のプロモータだったのだ(苦笑)。うーんうーん。それって、どうよ? 喩えて言うなら「回転寿司の店員が回っているお寿司からネタだけをつまんで食べる」みたいな、「書店主が平積みの本の上に鞄を置き、座り込んで雑誌を読んでいる」みたいな、若しくは「カウンタのキリ番を取るために、自分のHPを何十回とリロードする」みたいな、行為でないかい? そんなにキリ番が欲しいのだったら、一回訪問するごとにきっちり1000ずつカウンタが進む作りにするといいのだ。…そーすると1000000のキリ番を取るために、またクリックするのかもなぁ。なんで、キリ番って、魅力なのかなぁ…>そんな結論でいいのか?

宇多田本人が「未だ観てない」って日記に書いてた、宇多田の新曲のヴィデヨクリップをテレヴィで観る。“エア・カーで東京の街を疾走する宇多田”ってゆう絵づらです。かっちょいいね〜。売れると、ここまで凝ったのを作っても還元できるって認めてもらえるから、いいね。で、こうゆうのに出てくる東京の絵を観るといつも東海銀行が映り込んでいるかどうかを確認するをかべだったよ。ロケ地に相応しい、ある交差点に支店があるのですね。あの、どこだかをかべには特定できないけど、あそこに支店を構えたってーのは東海銀行の大快挙でしょう。…少なくとも東海地方の人間には、結構なアッピールになっているにちまいないのだ。「おらが村の銀行が、大東京の若者スポットで画面に映り込んでいるだぞ!」(名古屋の人間はこんな訛りは遣いません)って誇らしく思う…のではない?(笑) まんずはぁ、よかんべよかんべ。

(4/6) 名古屋駅のセントラルタワーズにあるお店へランチに行った…のだが、「並ぶだろうな」と覚悟をしてはいたのだけど、ここまで混んでいるとは思ってませんでした。「ランチは4月16日まで予約でいっぱいです」だそうです。まぁ、向こう10日間ってーのが大したものなのだかみみっちいのか、よく判らないけども。「今日、ここで待ってたら何分か後に入れるってのはありませんか」って訊いたら「2時間ほど待ってもらえれば一席くらい…」というおへんぢでした(笑)。それって、ランチタイムかー?果たして。結局、みんなが飽きて空いた頃にまた来よう、ということにして、昼ごわんはセントラルタワーズを離れてラメーン屋さんに入ったのでしたよ。…ま、時間が売るほどある時だったら2時間待つってのも、楽しい経験になるのだけどね〜。

夜はイッセー尾形のライヴでした。発売開始時間から1分後にとったチケットは、「T列」という名に惑わされましたが実は最前列だったのでした(らんらん♪)。もう、涙が出るほど笑って(最近年のせいか<2000年?、よく笑い涙出るのだ)帰る時に交差点に観光バスが停まっていました。バスの横っ腹に“BELL TREE”って書いてあって、その横にも“ベルツリー交通”ってロゴがあるのだ。これって…鈴木ってことでしょう? ちなみにナンバ・プレイトは野田っていう地名でした。うーんうーん。せっかく面白かったイッセーの話でなく、そんな観光バスの会社の名前のネタを締めにするとは!(しょっく)

(4/7) 久ヴぃさに遅刻をしてしまいました。本当は朝5時前(理想を言えば4時)に出社しないといけないのに、メガ覚めたら6時だったのだ。とほ。そんでプロデューサが考えてくれた“もう遅刻をしない方法”が、「早朝迎えタクシを出す」こと、です。をかべは「車が嫌い」ってのと「じでん車で通える距離に住んでいる」って理由でタクシ迎えを出してもらったことは今まで一回もないのです。タクシ迎えを頼むと幾らかかるかって訊いたら、をかべの家の距離だったら2000円だろうとのことでした。うーんうーん。タクシ迎えの目的は“タクシの運転手さんにインタホンを鳴らしてもらって起きること”に尽きるのだから、それで2000円はちょっと、使われている側としても躊躇するよう。うーんうーん。そこでプロデューサと相談をして、“デフォルトでタクシ迎えが出る”のではなく、“明日の朝は起きられるかどうか危ういかもって思った時にだけ、帰宅前にタクシを頼んでおく”って方式を採用することになりました(笑)。…そんな行動を採ろうと思った時点で翌朝はばっちりメガ覚めるにちまいない、とは判っているけれど、まぁそう決まったのだった。てことで早朝迎えを頼む用のタクチケを一冊預かったのです。うん、これをできゆたけ使わないように心掛けるのだ! いっそ、タクチケをパウチッコして(パウチッコの一般名を知らないのだけど)持ち歩く、というのは潔い決意かもしれん(笑)。…でも、“いつでも使える状態のタクチケ”があるにもかかわらず使わない、の方が強い意志を持っているとも言えるなあ(そうそう、「別れた男からケータイに電話がかかってくるけどどうしよう」って女の子が相談してきた時にも、「鳴り続けるけど取らないってことを知らせることで向こうに意志が伝わるから、着信拒否になんかしない方がよい」ってアドヴァイスをしたことがあるをかべだ。わっはっは。もちよん、その女の子は着信拒否を選択しましたが)。ともかくこれで、当分は遅刻を(きっと)しないことでしょう! …問題は次に遅刻をした時だなぁ……(いや、いつかきっとするだろう!)。うーむ…。

(4/8) 昨日の遅刻を反省して、もう今後は土日は何もなかったら寝て過ごすことに決定したのだ。なんてラクチンでナマケモノな決定だ!(にっこり) ので、今日したことと言えヴぁ、床屋に電話をしたか、寝てたかです。30年来通っているうちの近所の床屋は、最近カリスマ床屋化して、予約を入れずにゆくとくそっきり待たされたりする状態になってしまっている。朝9時40分頃に「10時くらいで空いていないか」電話をしたら「11時からだったら空いている」とゆうへんぢだったので「そんならいい」って行くのをやめて、また寝ました(ぐうぐう)。次は3時に目が覚めたから、3時半頃に「4時か、4時半で空いてないか」電話をしたら「5時10分なら空いている」(笑)そうで、「ならいい」ってやめました(笑)。このエピソードから判明したことは“をかべは1時間半先の約束はできない”ってことですね。ビミョーに、それだけだけ潰すって自信がないのでしょう。ってことで床屋さんは明日以降に延期なのだったよ。むー。


(4/9) 通常、日曜日の仕事は夕方から夜にかけてするのだけど、今日は午前中からとっとと済ませて15時から床屋に行って来た。カットをして、赤い色を入れたのだ。わーい。そののちPARCOへゆき、黒のポリウレタンのパンツに合った、ビスの打たれたベルトを買った。わーいわーい(笑)。それもこれもみな、明日朝日新聞で写真を撮られるからだ。わっはっは。年に一回、連載し描き貯めたイラストの原画をチャリティ即売会に出して欲しいとの依頼が来るのだけど、そのアナウンスってゆーか宣伝のために新聞紙上に作者の写真を載せる、とゆう企画なのですね。とてもとてもとほゲです(笑)。をかべは写真は嫌いなのだけど、どーせ撮られるのだったらカブキますよ〜(えっへん)ってことで、明日はばりばりにお洒落さんをして朝日新聞にゆくつもりなのだったよ。ほほほ。しかしオシムラクは、ごるちえのすけすけのシャツの下に着る“ぴんくのタンクトップ”が手に入らなかったことだ! 惜しいなー。そこまでやればキメキメだったんだけどな〜(くすんくすん)。

4月になったのでプロデューサにおねだりをしました♪ 半年ごとに番組制作の予算がおりるので、4月と10月は割りとリッチで、頼めば何か買って頂ける(ことがある)のです(にこにこ)。昨年の10月にはコーヒィミルを買ってもらったのでしたが、今回おねだりしたのはコーヒィカップを洗うすぽんぢたわしとすぽんぢたわしを入れる水の切れるスチールラックです(にっこり)。をかべが担当している番組では毎朝コーヒィを淹れているのですが、それはをかべの仕事なのね。絶対に他の人にはやらせません!(ズバッ!) カップの洗い物に至るまで、もちよんをかべがするのだった。ふっふっふ。そして今回、新品のすぽんぢたわしとスチールラックを買う許可を頂き、早速ダイエーへ行って買って来たのだったよ。わーいわーい。新しいすぽんぢたわしだー。嬉しいな。これで、コーヒィカップの茶しぶ(コーヒィも“茶しぶ”かなぁ)をごしごし取るぞー! 早く明日の、カップを洗う時間にならないかな。わくわく。ちなみに両方で995円の買い物でしたね〜。にこにこ。

(4/10) 朝の番組をやっている大橋アナは、担当曜日には午前3時に起きているのだそうだ。きー。見倣おう! “見習おう”ではなく“見倣おう”が正しい。「もうこの時間には大橋さんは起きているんだ」と考えれば、起きられないことがあろうか! …これは昔『つる姫じゃ〜っ!』って漫画で無精者のつる姫が「ヒデキは毎日顔を洗うんだって」って聞いてやっと顔を洗うようになった…とゆーシーンがあったけど、それを地で行ってないか?こんな年にもなって(笑)<2000年?

朝日新聞社には頑張ってポリウレタンのぱんつでキメて行きました。で、写真を撮ってもらったのだけど、訊いたら、使うのは「顔だけ」らしいのだ。とほゲ! 大とほゲだ! せっかくトータルファッションをしてきたのにねえ!(笑) その、原画のチャリティ即売の宣伝記事には顔写真の他に「作者の30行コメント」も要るそうで、原稿用紙を預かって来ました。1枚に5行ってゆう朝日新聞社の社名入り原稿用紙を80枚くないくれたの(笑)。くれ過ぎ。なんかに、有効利用できないか思案中。どうゆうシチュエイションで使うと、一番効果的かしらん…。わくわく(にっこり)。

早寝して3時に起きよう計画遂行のため、早く帰宅しております。どのくない早いかと言うとダウンタウンの「へいへいへい」特番が観れるくない早い。今までに数回しか観たことがないのだけど、今日観てみたらヴぁ鈴木あみと松本人志が料理対決をしている。…松本人志は、すごいなー。なんで、料理をするだけであれなけ笑いをとれるのだろう。片岡鶴太郎が審査員に入っていて、調理中にもずーっとツッコミを入れていたのもプラスに働いて、面白かったのだ。最近は役者づいている鶴太郎だけれども久しヴいにひょうきん族の頃のノリに戻ったみたいにはしゃいでいたよ(笑)。そして松本人志が作った料理というのが「ちくわもカニカマボコも、キャベツまでも手でちぎってマヨネーズをかけてさらに手で混ぜた」“ちぎりサラダ”だの「具はお肉だけ」の“焼きそば”だのだったけど、圧巻は(前回も作ったらしい)「ごわんをバタで炒めてちょっとだけ味付け(塩でも振ったのかな)をした、もちよん具材なんて何も入っていない」“ひぃちゃんライス”ってメニュでしたね〜(にこにこ)。今回はミレニアム特別とかってことで、上に卵の黄身を落とし、黄身に火が通らないうちに(笑)皿に盛り付け、4品作ったうちでそれを最初に完成させるものだから試食の時間にはすっかり冷えきったのを戴く…という強烈な一品だったのだ。すごかったなぁ(鶴太郎のリアクションのお蔭でも、きっとあるのだろうけど)。…しかし一番スゴイと思ったのは試食の際に松本が「いや、これ絶対旨いって!」と言っていたけど、「本当にこれはもしかしたら美味しいのかもしれない…」って思えてしまったことだ(笑)。いや、あれは味を上手に整えれば、おいしゲだよね(そうかな!?)。この教訓はふたつ。●「おいしい」の幅って、結構広いから、“出鱈目作っているのではなく、いちようやる気を見せつつまずいものを作る”(調味料を無茶苦茶に使用すれば簡単にまずくなるけど、それでは興醒めするでしょう?)のは大したテクニックかもしれない。●テレヴィで映しちゃうと、なんか火が通ってなかろうが固かろうが、見た目はおいしゲに見せることって可能だ(そんな漫画を読んだことがあったなぁ!)。

(4/11) ヒトサマのチャットルームが無人の時に入って、独り言をだらだらと書き連ねて出てくる…ってのが好きです(笑)。そーゆー時に結構アイデワが湧いたりするのは、どうゆう仕組みなのだろうねー。「想定された読者がいる」からなのだろうね>ここは違うのかいっ(笑)。で、今朝もたらたらと書きたいだけ書いて送信ぼたんを押したら、句点の代わりにスラッシュのキィを押していた/ まさにこうゆう文尾だ/ これを称して「愛想よく左手を挙げている」文章と、さっき決めた/ 原則をかべは顔文字は遣わないのだけど、左手だけは挙げることにする。今度から“文尾にスラッシュ”とゆー状況が多く見られるようになろう(大予言)が、畏れるでないぞ。かっかっか。ばいば〜い/

今日の番組にはCBCの新入社員さんが2人、見学に来ておられた。研修中ってことで方々の部署を回るようなのです。今日はうちの番組と、昼からの番組を見学するのだそうだ。をかべはいつもの如く、大人見知りマンなので、挨拶もそこそこに新入社員さんの名前を覚えることもなく触れず触らず距離をおいておりました(にこ)。交流を持つ気が全然ない、でも嫌われたくもない(笑)ので我慢して黙っていましたが、番組の支度をする間このお二人が座っていた席は、毎日をかべがパソコを開いて打つ席なのだった。うーんうーん(笑)。わしは落語の『寝床』かっ。…でも考えてみると、新入社員さんたちは「新人だから縁っこの方に座って邪魔をしないように見学しよう」と思ってのことだったのだろうね。ところが、「下っ端だから縁っこに座る」根性ではをかべは誰にも負けないのだった(笑)。年季が違うからね〜(わっはっは!)。てゆうことで、今後入って来る新人さんたちは、縁っこの席はをかべのために空けておくように!

そうそう、をかべがCBCに出入りするようになって丸8年経ったのだけど、とにかく社員の方にはどんな年下だろうが、敬語で話をしますね、をかべ。苗字にさんづけだし。“ですます”だし。よっぽど仲良しになった一部の人には「ちゃんづけ」だったり、プッチため口だったりするけれども〜(笑)。もうだいぶん前に、(当時)アナウンサの日角さんが新人で入って来られた時に「をかべさんはなんで年下の人間にさんづけをするんですか?」って訊かれたことがあったのだけどさ、それはあれ、●仕事でのつきあいがあるのだから線を引いとかなくっちゃね。ってのと●どの年の新人さんから呼び捨てにするか、ため口にするか、とか決められない。っていうのとのふたつの理由に依るのです、って答えたなあ…。「年下だったら呼び捨てにする」とは言っても、放送局でのキャリアでは30越えてから顔を出すようになったをかべなんか、おない年の人の足元にも及ばないし〜。「だったらどっかの年で区切って、こっから下入社は全員呼び捨て」とか決めても、いちーち入社年度を気にしないといけない羽目に陥るし(笑)。なによりも、仕事の役職としてをかべは使用人なのだから、雇い主には敬語を遣うのが当り前なのだった。…と考えているらしいことが今の処判っております(にっこり)。

今日のお昼ごわんは籠目屋でハヤシライスだったよ。実は内証にしていたけど、昨日のお昼も伏見の方のお店でハヤシライスを食べたのだ。ほほう! そこで籠目屋のハヤシライスを食べている時に決意したことだが、今週食べるお昼ごわんはとにかくすべてハヤシライスにする!ことに決めた。明日はCBC近くの香味に行こう。明後日も、探してとにかくどっか行こう。人生のうちできっとおそらくただ一回だけある、“平日5日間ハヤシライスを昼食に食べる”週がやってきたのだろう。この記念すべき週を全うしようと誓うよ。にこにこ。

(4/12) 昨日ショップに見に行って気に入ったD&Gのさくらんぼ柄のTシャツを、今日も見にゆくのだ(笑)。一緒に行くメンツを替えることで「ほら、このお店にこんな可愛いしゃつが売ってて、欲しい欲しい」って報せるため…ってふりをしつつ、実の処“いつかこれを手に入れたいと夢見つつ毎日ショウウィンドウの中のトランペットを見に来る貧乏な昔のコドモ”みたいだ(笑)。言い方を変えればピュアだ(爆笑)。そのうちドラマになるだろう(予言)。

「明日の一般試写会では宜しくお願いします」ってごわいさつをしておこうと映画のプロモータさんに電話をかけたら、お姉ちゃんが出て「今日はお休みを頂いています」って答えるのだ。ので、「明日の一般試写で…」って要件を伝えようとした処、お姉ちゃんが遮って言うことには「伝言ですか? 伝言でしたらFAXでお送り下さい」なのだそう。あら! システマチックな会社ですこと(にっこり)。今度もし万が一この会社に電話をかけることがあったら、●こちらの名前は絶対に名乗らず、●相手の名前だけ言って代わってもらって、●いないとでも言おうものならへんぢもせずに切る、ようにしよう。そうしよう。

朝からずーっとしゃっくりが出ている。止まったかな?と思っても、気がつくとしゃっくりをしていてまた気がつくと止まっていたりする。きっと、30分とか1時間とか止まっているのは止まっているのではなくしゃっくりとしゃっくりの間の永いインターバルなのだろう。これでは、映画の試写会に行くと迷惑かもしれないなぁと気になって仕方がなかったのだ。マスコミ試写用の試写室では、をかべは可能な限り最前列に座るのだ。だって前の人の頭に邪魔されずに済むのだもの〜。で、そんな一番前に座っている人が映画の間中しゃっくりをし続けていたらヴぁ、ちょっとかなり顰蹙ものでしょう。どうしよう…って思って、しかし試写に行ってみたらヴぁ、なんと映画『フェリシアの旅』上映の2時間あまりの間、しゃっくりが全く出なかったのだった。偉いぞ!しゃっくり! そして、外へ出てじでん車に跨がるやまたしゃっくりが出はぢめました。きー。わしの横隔膜は随意筋かっ。

D&Gのさくらんぼのしゃつを、福岡と一緒に見に行ったら福岡は「Tしゃつより襟のあるしゃつの方がいい!」って言う。そんな、あなた、上のしゃつをそんなに派手にしてどうするのだ(笑)。それに開襟しゃつだったらもっといいのがありゲな気がする…。ってことで、ちょこっとだけ買い気が削げたので、代わりと言ってはなんだけどディレクタの高臣ちゃんを煽ってぴんくのミュールを買わせてうさ晴らし(笑)。だってだって、ぴんくとデニムでコーディネイトして来ているのに、靴だけ真っ黒けだからそれではダメなのだ<バカボンの親父ふう。高臣ちゃんも、をかべが勧めたミュールを履いてまんざらでもないご様子です。よかったよかった。可愛いミュールを買っておしゃれ心に火が点いた高臣さんに、さらに「そこに赤いペディキュアをするときっと似わう」と言ったら、赤のビニィルテープをはさみで切り親指の爪に貼ってご機嫌さんな高臣文代・26歳だ(笑)。いや、このビニィルテープのペディキュアは、ぱっと見テープには見えないは光沢はあるは、リムーバーを使わなくても簡単に取れるは、メリットばりばりであることが判明したである! すげえぞ高臣どん! だてに26歳ではない!

(4/13) 「伝言は聞く耳を持たないからFAXで送れ」って会社に、よく考えたらごわいさつのために今日も電話をしないといけないではないか(笑)。昨日はああ書いたけど(そして“要件を本人に伝えることだけが目的であり、取次ぐ人間はそれが何であるのかはおろか、誰であるかすら知る必要はない”って合理的に割り切って考えていてくれてる、とどんなに期待したとしても)をかべの性分では、そうそう失礼な振る舞いが出来ないようになっている(大笑)。「頭を下げてさえいればいきなり殴りかかられることもあるまい」が持論なので、とにかく腰を低くする習慣がついているのだ。…ってことで再度電話をかけたら、今度はイッパツで望む相手の人が出てくれました。よかったよかった、無礼を働かなくって(にっこり)。観に行った映画も抜群によくって、ご機嫌が治ったをかべだったのだ(にこにこ)。

「お昼はハヤシライスを食べよう週間」の4日めです。昨日行ったCBC近くの香味ってお店はハヤシライスが有名な店で、八丁味噌味のハヤシソースなのだ。え? デミグラスに味噌が、入っている訳?…って、奇異に感じながら食べた。のが昨日。今日のお昼は味噌カツの専門店「とんき」へハヤシライスを食べに行きました。そうしたらここのハヤシライスがまたスゴイのだ。あのね、見た目はカレーみたいな色をしている。で、味は、“ない”。豚肉とたまねぎの味が、ダイレクトに口に広がります。“全然辛くないカレー”っていうか、“味を一切つけていないカレー”って感じのハヤシソースなのだ。ごわんを食べている間、一番味がしたのは福神漬でしたね〜。「福神漬でライスを食べた」って言っても過言ではない。もちよん、デミグラスなんてものがこの世に存在することを忘れさせてくれるほど、昨日(正確には一昨日)までのハヤシライスとはかけ離れた食べ物だったのだ。…そして、とてつもなく大きな疑問が残ったのだけどさぁ、“ハヤシライスの定義って、何”? 「ちょっとだけこってりとした、豚肉とたまねぎを具に使ったなんらかのソースをごわんにかけた食べ物(但しカレーに非ず)」なのか? うーむうーむ。こんな袋小路に迷い込むとは思いもよらなかったよ。侮り難し!

(4/14) “昼食にハヤシライス”計画は、今日は時間がなくって中断です。でも、朝ごわんを食べに行っている時にこの話を番組の皆さんにしたら「ハヤシライスならどこどこの店が美味しい」って話題で盛り上がりはぢめてしまった。自分で言っておきながらなんだけどさー(笑)、飯屋さんでよその店の話を(特に美味しいって話を)大声でするのって、抵抗あるのです(とほ〜)。まー、店屋さんはそんな客にどう対処するのか(もちよん知らん顔をするのだ)判っているとは思うのだけど、ちょびっとキガキぢゃないをかべだった。…あー、今ちょっと冷静になって考えたのだけど、「あの漫画は面白いねー」とか「あの漫画家が今、キてるね」なんて話をされても別段、気にならないなぁ。料理屋さんも、同じかな。ただ、イラストを依頼してくる時に「ぼく、××で連載している××って漫画が好きなんですけど、ああゆうのって画けますか」とか「このやくみつるの顔は、本人の顔を知っている人なんかいないから(実はこの依頼者が知らないだけのことだ)、“やくみつる本人が画いている自分の似顔絵”に代えて貰えないか」なんて言ってくる奴はコロスけどね(笑)。「その作家がいいのだったらそいつに依頼しろ」ってことだ。そーかそーか、料理屋さんもそうなのだろう!と認識しよう! オー!

実はテレヴィの方からイラストを依頼されている(にっこり)。『キッズ・ウォー2』って連ドラのタイトルバックです。CBC制作の全国ネットだし、をかべの名前も出してくれるそうなのでちょっと楽しみなのだ(わっはっは)。まぁ、どんなものかは完成してからここに書きましょう。で、結構な大きさの絵になるのですが、引き受けて、ギャラの話も済んでから気がついたのだけど“かなりの量の彩色用画材が必要”なのだ。まだ何色がどれだけ要るのかを把握していないけれど、ちょっと画材屋に行って見て来た処では、安く済ませても2万以上、デリケートな色合いを出そうと思ったら3万以上はかかる予定なのだった。ひゃー。そんなに、領収書を切って出してもらえるのかしら…。と、CBCに戻る道すがらいろんなパタンを想定して出した結論は●画材代を出してもらえるか訊く。オッケィなら問題なし。●そんな多額は困る、と言われた時はギャラから画材代を引いて振り込んでもらう。どうせ買わなきゃならない絵の具だったら、源泉徴収で1割引かれて入って来るお金をおろして買いにゆくより、現物支給ってことで買ってもらって差額をギャラとして戴いた方がお利口さんだ。どうやらこうゆうことを考えるのは大好きらしい(笑)。交渉は大の苦手なのですけどね〜(だから簡単に「ギャラを減らして欲しい」って選択肢を思いつくのだけど)。えーと、結局頂いたへんぢは「できる限りいいものを作って欲しいから、画材はいいものを買って下さい」でした(にこにこ)。わーい。誠意を持ってあたって下さるクライアントには、誠意でお返しするをかべなのだ(にこにこ)。できるだけ無駄買いをしないよう、デザインが決まってからまた画材屋さんにゆくのだ〜(ってことは無理難題を言ってくるクライアントだった場合は無駄買いを以て制裁を加えるショゾンだったのか!)。…それにしてもでかい絵なので、まぢめに取りかからないと泣くことになりそー。頑張りましょう!

(4/15) どうも風邪らしい(笑)。ので終日寝ている。けど、朝日新聞にイラスト秘話の原稿を持って行かないといけないのだ。とほゲ。メーユで送ればオッケィにしてくれたらどいなけ楽か。なんせ外は雨降りなのだ、大とほゲだ。しょーがないので夕方になって起き出し、とにかく納品にゆくことにする…のだけど、おふよにも入りたいしアタマも洗いたいのだった(笑)>風邪なのに! で、男らしくおふよにも入りアタマも洗い、例によって乾かさないまま雨の中じでん車でゴーだ。そのうち死ぬだろう。とてもさぶいので途中ちょっとCBCで休み、また出発する。「15日が〆切」と聞いていたのだけど、持って行った時間が夜8時をまあっていたので(ひゃー)サキサマに会わず済ませようと、警備さんに託してとっとと離脱だ(にこにこ)。会わなければ叱られることもあるまい! わっはっは。これを生活の知恵と言わずしてなんと言おう。そしてその後は雨天の中を自宅まで戻るのもヤだったのでCBCでビバークするのです。…椅子を数脚並べてその上でぐうぐう寝るのだ(にこ)。風邪治るといいな(治る・悪化する)。


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