◆99年12月の引き算◆

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12/1) 貯金箱-字義

そうそう! 本当に箱の貯金箱が、果たして何パーセントあるものか!

 

(12/2) 硬貨-硬度

やわこい硬貨。柔貨か。にゅーかにゅーか。何をにゅーか。

 

(12/3) 宝石-固体

なんか融けているけど宝だ。そして、なんか気体だけど宝だ。前者は宝水だね。後者は宝気というのか?

 

(12/4) 名画-記名

無記名の名画。落としたら持ち主が判らなくて困るぞ。

 

(12/5) 名刺-記名

無記名の名刺。ナイフのことかな? 刺さないように。蚊のことかな? 刺さないように。

 

(12/6) 自動車-記名

自動車の後ろにさ、セルシオとかシビックとかプレリュードとか書いてなかったとしたら、車種をどうやって知ったらいいの?<この一行を書くためにやふぅで車の名前を検索した(はい・いいえ)のだが、どの車を選べばこの話題にそぐうのか、判らない〜(笑)。

 

(12/7) ブランド-記名

ナイキのシャツからまあくを取り払ったら無印良品? ってこと? ブランドだからものがいいとは限らないって、週刊文春のコラムに書いてあったし(笑)。そうゆうことを書いていいのか!(いい・えーとえーと)

 

(12/8) 新聞-記名

ノーブランドの新聞だ。ふわんだぞー(笑)。一面なのに、紙名が書かれていないの。紙の一番上の段も、淋しいの。そう考えてみると、名前ってば錨の役目をしている訳かな。

 

(12/9) サインペン-記名

サインペンとして生まれてきて一回たりとも名前を書くのに使ってもらえないサインペンというのはいかが?

 

(12/10) 四十七士-記名

名札を付けてくれないと誰が誰か判らないでしょうっ! 誰かどさくさに紛れて違う人が入っていたら、どうするの?

 

(12/11) カルテ-記名

誰のか判らないカルテを使う病院です。たまたま手にとったカルテが、あなたの病名になります。うーん。それは、いかがか。

 

(12/12) 『いとしのエリー』-記名

『いとしの無名』か? 誰だ誰だ誰が愛しいのだ? オー? 『いとしの誰でも可』ってのも、う〜んう〜ん。

 

(12/13) おとしもの-記名

「お歳を召したおばあちゃまが迷子になっておられます」って言うのか? で、名前を訊いても判らない〜♪

 

(12/14) 伝言板-記名

誰だかアキラカにしなさい。ってゆうか、誰宛かアキラカにしなさい。単なる、独り言かあ?

 

(12/15) バースデーケーキ-記名

「ちゃんおたんじょうびおめめとー」とは書いてあるが誰かは書いてない。誕生日でもないのにバースデーケーキが食べたくなった人にウッテツケ。


(12/16) 上履き-記名

上履きとか、名前を書かないといけないのはみんなおんなぢのを履かされているからだ。でも足を突っ込んでみると“底の減り方の微妙なバランスで判る”というのも人間の能力のひとつ?

 

(12/17) 教科書-記名

教科書を、配給制にするとするぢゃん。毎回教室に置いてある任意の教科書を配って、授業をして、また戻すの。モノによってはパラパラ漫画とか画かれてたり写真にヒゲが画かれてたりする訳だ。そうゆう際、“本を買う時は上から3冊めより下から引き出し、雑誌の場合は裏表紙に三角の読みじわがついていないか確認し、開き癖がつかないようにできるだけ本を開かないように読み、ペーヂを折るなんてモッテノホカ”って子供にとっては、“教科書は結局どんなに大事にしても誰かデリカシィのない他人が汚してしまうモノだ”って認識した揚句に“だったら教科書なんて、大切にしてもしょうがない”とゆうふな考えに至る(はい・いいえ)。共産主義が破綻したのと、同じ働きですね。

 

(12/18) 電話帳-記名

うわ。とにかく数字が並んでいるぞ。かけるのはギャンブルか?

 

(12/19) 日本史-記名

誰かが1192年に幕府をたちわげたらしい。誰かと誰かが1600年に関ヶ原で合戦をした模様。

 

(12/20) 世界史-記名

1492年に名もなき人がアメリカ大陸をインドだと勘違いして発見したときくが…。

 

(12/21) お墓-記名

世界人類全員無縁仏になればそれはそれで平等だ。そうすると墓を造る意味は単に「埋めてあるところを踏まないようにしましょう」になるのだ。

 

(12/22) 競馬-記名

チャレンヂその1:馬の名前を言わずに競馬中継をしてくざさい。黒い馬白い馬より黒い馬丸顔の馬がゆくよ白ぶちの馬が抜くようわーい<そんな中継はない。

 

(12/23) 火-光

酸素と反応する時に励起状態になって発熱とか発光とかする(きっとね。違ってても気にしない気にしない)のだけど、それがダウンな方向に行く火だ。「冷たい火」ってモチーフは聞いたことがあるけど、暗い火が炎をあげて燃えさかるさまを、規定してみましょう。

 

(12/24) 火-目視

火を見ないより明らか。ってゆうか火を見ないより暗らか。くららか?

 

(12/25) 火-炎色反応

あ、スケルトンの火、かな。セント・スケルトンの火とかっていうのが船の帆先とかになぁ。

 

(12/26) 火-制御

制御してくれよ頼むからよ(泣)。「燃え放題」と「消え放題」ではどっちがいいでしょう?

 

(12/27) 火-延焼

局地的にピンポイントで燃えて、消えるのであろうよ。温度か、燃えるものか、酸素かのいずれかがないのでしょう。どれを選ぶかという問題ですね。

 

(12/28) 火-炎

すべての火が蚊取り線香が燃えるかのように燃えるのであった。強火の遠火とかって、どうすんの? あとヒトダマね。なんか、お灸のように宙に浮いているヒトダマ。おそロシヤ<珍しく残したくなるように誤変換したのでこのままだ。

 

(12/29) 火-h

hは発音しないのだ。何語? ので「い」。「い」の用心だ。「い」達磨だ。「い」の鳥ね。「い」遊び。「い」遊びするとおねしょうするというのは、なんか水を飲み過ぎることかも〜。

 

(12/30) 火-ソ

「人」か! 中学生が「消火器」を「消人器」に変換するよーなもんかっ!

 

(12/31) 火-煙

「火のあるところに煙をたてない」のですね。どうして、これが出来ない人種がいるのかなあ! 内証にしろって言ったら、内証にしないと!<な、なにを急に〜(おろおろ)。

  

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