◆02年07月の引き算◆

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(7/1) UFO-不思議

飛ぶべくして飛んでいるにちまいない。飛ぶことが確認された時点で確認飛行物体と呼んでやって頂きたい。

 

(7/2) モアイ-不思議

そこに存在して名前までついていて、即ちどんなものであるかの認識までなされているのに不思議な訳がない。不思議がりたいんだったら名前をつけてはいけない、に一票。名前をつけた時点でそれには意味が与えられ、即ち不思議のままではいられなくなるのであった。理屈を捏ねている人はだれ?

 

(7/3) ネッシー-不思議

昔むかし、少年サンデの増刊号に画いた4こまのネタぢゃ。「ネス湖に来ておみあげにネッシーを買おうとしたのだが、やはり選ぶべきは熱伝導率が高いお店がいいらしい。ネッシーのみならず、鮫までもが安価に購入できるのだ」「ネッシー安く、鮫安いかーッ」とゆうものだ。うはは。どうだ、をかべの4こま漫画が読みたくなりましたか?(笑)ってゆうか(なりません・なりました.食べましたー!<ケチャップついとんのか!)

 

(7/4) ミステリィ-不思議

ミステリヤスではないミステリィですね。それよりはヒステリィの方が不思議だ、と言ったら女性に叱られるだろうか>なにを言うか。

 

(7/5) タイムマシン-不思議

動力を家庭用の電源からさえとらなければ大丈夫。時間移動をするとコンセントが抜けちゃうからね。あと、停電をしている時間が越えられないとゆう不便が起きるのだ。

 

(7/6) ナスカの地上絵-不思議

エスカの地上絵の方がよほど不思議だろう。《註》「エスカ」は名駅にある地下街の名称。いったい、地下街なのにどうやって地上絵として存在できるのかが一番不思議だ。

 

(7/7) CoCo-不思議

はんぶんになるのだ。『銀河鉄道999』の「けんか別れ」みたい?<かなりむづかしいことを言っているぞ(笑)。はたして何人が理解できゆのだろーか。

 

(7/8) テレパシィ-不思議

テレホーダイの時間に試みるときっと出来る。

 

(7/9) ビッグバン-不思議

イギリスで時を刻んでいる眷属だろう。

 

(7/10) 密室-不思議

ああ、そうか、密室の中で殺人ばっかり起こるから密室の中で誕生が行われたミステリィってのが、あの、デビュウ作だったのか!<コラッ、言うなッ。

 

(7/11) 竜巻-不思議

カッパ巻の、竜でやった奴ヴァーヂョンだ。美味しいかもね。

 

(7/12) 蜃気楼-不思議

背景の壁紙だと思っていただければ宜しいでしょう。ゆらゆら動くようならスクリィンセーヴァだ。

 

(7/13) 魔球-不思議

球が魔なのではない。正確に「魔投げ」と言えぞかし。

 

(7/14) 魔法-不思議

「マイナス不思議」とかと関係ないんだけどさ(いかんがや)、立ち入り禁止の場所に魔法を使って忍び込んだらそれは「魔法侵入罪」?

 

(7/15) 癌-不思議

脳癌にでもなれば癌に関しては天才的な発想でもって治療法を産み出せるとは思わないか。なんてゆうか、郷に入っては郷に従え?


(7/16) 禿-不思議

禿を気にさせるとゆう神経が不思議かもしれません。禿げるに到るまでに時間はいっぱいあろうから、自分の面相に似合った禿での状態の髪型なりファッションなりをリサーチしておけ、と。学校の勉強だけやっていればいいってもんぢゃねえ(笑)、と。自分のルックスのコーディネイトくない責任を持っておけ、と(笑)ってゆうか(なにを言うか)ってゆうか(ナニサマ?)。

 

(7/17) ピラミッド-不思議

とんがってるところが不思議だったのだが長年風雨にさらされて丸まってきたのでもう不思議ではありません。

 

(7/18) 火の玉-不思議

60年周期で回ってくるよ。それは丙午。

 

(7/19) 心霊スポット-不思議

心霊さんたちがスポットライトの操作を請け負って下さって心強い限りだ。

 

(7/20) ミステリィサークル-不思議

ありがちだがミステリィ小説のクラブだろう。きっと、読む方ではなく書く方だとみたがどおか。みんな書くばっかりで相手のを読まない、とゆうのが純粋なスタンスであろうゲ。目指せ!

 

(7/21) かまいたち-不思議

てゆーかあの現象をかまいたちだと看做して納得しようと言うのだろうが、いたちが存在する方が今では稀有だし。

 

(7/22) 雪男-不思議

雪雌雄同体、ってのは設定され得ないのか。

 

(7/23) 背後霊-不思議

霊になった時にはぢめて見たものを親だと思ってついてゆくのだ。だから背後にひっついているのだろう。巣立て!

 

(7/24) 地縛霊-不思議

そもそも霊の方としても、行ったことがない所に化けて出てどうするのか。観光かよ。ってことで、生涯移動距離が極端にみぢかい人が霊になるとこおゆう出現方法になるのはやむを得ないのかもねだ。

 

(7/25) 地震雲-不思議

実はなにも不思議な現象ではない、とゆう可能性は否めない。だって、なんだったら、「地震が起こる前に雲ができる」のではなく、「地震が起こる前に雲の部分を除いた空のすべての部分に異変が起こっている」だけなのかもしれないのだ。つまり「雲の部分だけは普通で安定していて、なにも不思議ではない」と考えてみてはどうか。

 

(7/26) 狐憑き-不思議

狐には狐は憑くのか憑かないのか。ってゆうか狐に狐が憑いた時にはわざわざ狐憑きと言わずとも単なる「憑き」と略してよいか。

 

(7/27) ポルターガイスト-不思議

散らけるばっかりでなく、片付けるポルターガイスト希望だ。てゆーか、路上生活者にとっては颱風はポルターガイストか。

 

(7/28) 心霊写真-不思議

心霊写真が嫌だったらそもそも写真なんて撮らなければよいのだと、なぜ皆指摘しないのだ。カメラが発明される前にはなかったものなんだからさ。

 

(7/29) 透視能力-不思議

まぶたくない薄いんだから透視しろ。ってことで寝ても寝ている気がしない人はだれ? そうそう、暗くても透視できゆんだよね? 内臓とか、光源がなくても見えるんだったらね。ってことは常に明るく見えてるのね。目をつむってもね。

 

(7/30) 河童の川流れ-不思議

そもそも河童が不思議なのだから、その不思議が川を流れた処で不思議ではない。なんだって起こりうるのだ。そして何も起こらなくても不思議ではない。

 

(7/31) デヂャヴュ-不思議

一生に一回たりとも「似たようなシチュエイション」を過ごさない人生の方が不思議だろう、とゆう“比較”を持ち出して、だから不思議ではない、と結論づけるのは論理的では、ない(はい・いいえ)。

   

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