2015年十本も観ない計画映画寸評

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あ行

アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48

いいドキュメンタリィ映画。知らない子が出てきても、だって!ドキュメンタリィ映画って、別に全員を知ってる客だけが観にくる訳ぢゃなし!ってことを解って創られている、ので、心配不要で観れる。『51のリアル』に通じる、生ならでは、インタヴュウならではの映像になってるのでぢうヴんに、感動的には捉えられる。ただ。観終えて、さて現実に立ち返ると、そんなにはSKEの子たちって活躍してないよね? あんなに「頑張ってる」「成功している」ように描かれていたのにね?と戸惑う。つまり、「新曲に選抜される」ことと「スッティヂに立つためのレッスン」ばっっかしが重要視されているんだ、SKEの、アイドルの、活動って、それだけぢゃないぢゃん。この2つで受け容れるのは既存の、劇場に来る客に限られるぢゃん。一般には訴えてこないぢゃん!?って内容を、映画だから、いかにも一般性があるみたいに描いているのだ。そんなこと、映画ならあっったり前のことで当然で、現実と乖離していようとデホルメ、強調、取捨選択して「映画作品として成立」させられてたらその方が「映画としての価値」はある訳だ。事実がどうであれ。ということを氣づかせてくれたよ!!

オール・ユー・ニード・イズ・キル

ちょう面白い! けど、終いまで観ゆと、すなーち「太ももにナンラカのマッシーンをぶっ挿す」以降は、予定されていた流れとは言え、失速感?を補うために無茶苦茶しはぢめるなあ! まあ、考えてみたらフツーの映画つーか物語だったら、そっから先だけで語られている訳だからなあ?と、観つつ、それまでのノリを必死に修正しないとなんない(笑)。と思ってるとラストがあー(笑)だ、それは「今までに出てきてないルール」だろう!?とアンフェワの誹りを放とう!と思うと、いや待て(笑)と。前半の出鱈目な新ルールを認めておいて、あの2人に会うまでは無条件で受け容れておいて、2人に会ったからいちようの理屈(笑)を聞いて納得して観てきて、さあ、ラストもおんなじですよ? ただルールを明文化してないだけで、受け容れたらどうですか? みんなの大好きな「すべてが巧くいくハッピィエンド」でしょう?これ?、って言ってるんだ、ずっちぃなあ!!(笑) 「面白かったから何でもいいや」という人向け。
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