2014年ほぼ観な〜い映画寸評

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さ行

女子ーズ

もちよんギャグ映画だから、「いかにヒーロものからのずらしを愉しむか」にテッテされている。逸脱するためにはまづヒーロものをやっておかないとなんなくって、だから定番は押さえてあって、「ヒーロがやる氣がなくなったとこから立ち直る」を見せてくれる、それが5人5様でちょう観ゴタエがある♪ もちよんギャグ映画だから(笑)後の方になるほど「どーでもE」障害ばっっかになってくよ、楽しいね!

白ゆき姫殺人事件

フェワなミステリィで、ぴっっくりした<真犯人がちゃあんと「そう行動した理由」まで遡って設定されているとかがフェワ。「ミステリィでぴっくり」できた、というのは、ミステリィだとは思わずに最早観ていたからだ、きっと正確には「フェワ」ぢゃない、と思っていたからだ。今後のミステリィにはこーゆーのが必要かもなあ?と本当に思う。受け手に、考えることを巧く抛棄させるにはどうしたら?みたいな感じ?っていうか。井上真央の手記で、ああ、解答編だよね?って思って推理を手放すもの(笑)。探偵が出ない、というか、最早ネットの住民全員が探偵、というか、解決の方法を警察に委ねた、ってのはとても正しく納得のワンポコ。

捨てがたき人々

ジョージ秋山だから、どーせフツーの人が棚上げしたりスルーしたりしてどーにかやり過ごしてるよーな「問題点」をやたらと重荷に感じてるキャラクタが悩んだり嘆いたりする、のを、言葉で救う、みたいなテーストなんだろうなあ?と少しく距離を置いて臨んだ、ので、がっかりもすることもなく。入り込んで一喜一憂することもなく。ただ流れ来る映像を受け容れて観た!! そーしてエンドテーマが橘いずみで、ああああ、そーだ、橘いずみの歌も、ジョージ秋山とまっったくおんなしテーストではないか!と氣づかされたよ。暗部、というほどでもないけど問題提起、っていう角度だものなあああ。

ゼロ・グラビティ

なるほどね、ラストシーンからのタイトル再掲、を観ゆと、確かにみんながぎゃいぎゃいぎゃい言っていた、邦題もゼロを取って『グラビティ』にすべきだ!という理由は、解る。けど、まあ、いいんぢゃね?(笑) タイタニックに「大地」っていうタイトルをつけろよ!って望むみたいなもんぢゃね?(笑)とも思うので、まあ。ハッチを外から開けるシーンは、え、それは、死ぬでしょう!?と思ったら案の定早苗、夢か! 夢おちをここでするか!! でもしかし、ここにこの夢が綴られるだけの理由がある!と判るので許す。てゆーか他の所作も多く摘んでカットされて編集されてこの尺に収まっている訳で、そこで敢えて語られる夢に意味がない、訳がない!と思い知らされる。でもなあ。それでも、夢なあ(笑)<嫌か! 最後の、着水点に迎えが来ていないシーンで想起されたは『ぱしひっくりむ』のラストシーンであった。うむ。
た行

地球防衛未亡人

わははこれはいい怪獣映画。大人向け(笑)に創るとこーなる、ということであるッ。ちぃこい田中麗奈、みたいな猫目の大野未来ちゃんがかわえい♪ 大野未来ちゃんのヘッドフォンの右耳ははーと型だよ!!

ちょっとかわいいアイアンメイデン

主役の木嶋のりこと、吉住はるなの物語だから、ヴィヂュワル的にいっっち番惹かれた間宮夕貴さんはそんなに活躍しなくって残念至極(ここでいう「活躍」とは、脱ぐとか局部のわっぷを見せるとかの意<こーして明文化するとつっくづく、ざんね?ん!!@Negicco)。てゆーか脱ぎっぷりといい局部の見せっぷりといい、いいなあ!! ちゃんとしたえーヴいのよう!てゆーか、えーヴいなんて井口昇だって撮ってるんだ、おにゃのこ撮りの基礎ができているイーコールえーヴいが撮れる、に過ぎないといってカゴンでないかも! 観せたい画が解って創られている映画であった。
な行

ヌイグルマーZ

武田梨奈がすげいいい! スチール(てゆうかしょこたんのついーとに貼られた写真)を見ていた時点ではクールビュウティぽくて、冨永愛タイプ?て思って、少しく引いていた。んだけど、動いているのを観ゆと素敵♪ しょこたんが主役かと思っていたけど武田梨奈が主役だわ!(笑) そーして。例によって井口監督は冒頭に、時制がどこだか判らないエピソウドを持ってくるわ! そーして例によって井口監督の、「漫画を読みながら転がってくるサラリィマン」と「恥ずかしすぎて浮き上がりながら、光る乳首からビームを発射するメード」は、すげいアイデワだ! これが観たくて観にったのだ!!
は行

薔薇色のブー子

指原のリワクシオンを観ゆための映画だ、ただ小ねたのギャグが連発される。さしこの反応を愉しむ以外の観方はできまい? とゆー中でも、はるかぜちゃんの出てくる行はいいまとまりぐわいだった。あと、さしこがギャグねたに遭遇し続ける映画、という性格上、画をロングで引くと、なにかやるな!?と氣づく(笑)。つーか期待させるよね。いーんだけどね(笑)、なにかやる!と読まれてもね(笑)。

プレーンズ

「予選落ちしたと思ったらドーピング違反が発覚して上位が失格になり繰り上げ当選」とか、『モンスターズユニヴァーシティ』か!と(怒)。自分の使命を全うせず他の職種にばっか異動したがるとか、『モンスターズユニヴァーシティ』か!と(怒)。あとデザインが醜悪。エンドロール前の、簡略化された絵で全編観せてくれた方がまんだまし。
ま行

魔王

こーゆー、観終えて人と語りたい、てゆーか自分の解釈を披露したい!映画こそがいい映画♪(自分比) 僕的にはねえ(ため口か)、『魔王』はヌイグルマーZ的解釈をしたヨ!! あと望むべくは、月船さららさんのホットパンツは見れたので、サンバカーニバル衣裳も見たかったよ!!(切望)

モンスターズ・ユニバーシティ

「光るうにのレース」とか、ぬるいなあ?と思う。職業に貴賎があるのだ、と謳っているなあとも思う。つまり学部に貴賤がある訳だ。アメリカンドリィム的なテーマを掲げる場合にはどーしてもこの辺りで目を瞑らないとなんない、ってことがよっく知れる。そうして、そーゆー点で目を瞑りさえした場合に、据わりよいストーリィの成功例はこうだよ?というテキストみたいな物語。悪い言葉で言えば予定調和。いい言葉で言えば安定してる。
アルハベット

DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?

被曝地を訪れるシーンは、いつ観ても感動的で。はづせない。よいプロパガンダたり得ている、毎年のことだけど。予告では「2度の総選挙を描く」って謳いわげていた分際で、2013年のシーンは1%程度ではないか?<120分のうちの1分ちょいではないのか?、と思うすけなさで、とにかく膨らましてあるのが優子ちゃんの卒業コンサートが雨天順延になる行。触れざるを得ない、そうして拾って救わざるを得ないのがのこぎり男の行。そのせーで構成が「楽しくなく」なったんだろう。ついでに、クライマックスたるべき今年の総選挙映像は、コメントとか既に観た奴ばっっかしで、映画で観ゆ新鮮さはなかった、のが残念。記録映画ならこれであり、作品としては失敗だと思う構成。大組閣祭りの號泣とかは観せてくれてありがにょう!って感じ。映画では描かれていなかったけど後で詮索したら、あれ、拒否ありだったみたいで、噴飯ものの茶番に過ぎなかったみたいだけど。

gift

あの優等生(笑)の玲奈ちゃんが、悪い子だ、わははいいぞ。こーゆー多面性を映画で発揮するためにも、他のメディワでは優等生でいた方が好ましいだろうなあと思う落差がいい感じ。「ステーキ肉をがふがふがふ喰う」という『魔王』とおんなしはぢまり方をするとは、ぴっくり! 共時性? 台詞では一度もギフトとは言わずプレゼント、言ってたのは、口語と文語の違いかにゃと解釈。

GODZILLA ゴジラ

これは邦題は『ゴジラ対ムートー』にすべきだ。てゆーかメーンの軸になる話を「離ればなれになった親子の再会」にするとは! なんたるアメリカ映画的!! 糞喰らえ!!!<だいたい、迷子程度の別離でしかないし! 「怪獣映画」ってのは怪獣を抜いたらカスみたいな映画、の意味ではないぞ!?アメリカよ! 白鳩のジョン・ウー的な使い方だけは、楽しかった。

LIFE!

コマーシアルで観た時点では、空想や妄想がばんばんばん映像化されるんだろう、うわあ♡とすっっげい期待して臨んだ、んだけどコマーシアルで採りわげられている分量だけだったなんて! 裏切られた!! てゆーか画的に撮りたい綺麗な景色を繋いで映画にしたにちまいないよ、ムム。ク〜。テーマは、好感が持てる、所謂『モンスターズユニヴァーシティ』で否定されていた閑職にだって、意義と矜恃がある!と謳っているよ? 偉いなあ。

NMB48 げいにん!THE MOVIE リターンズ 卒業!お笑い青春ガールズ!! 新たなる旅立ち

ラヴの相手たり得る男がまっったく出てこない!というのが宜しい。『ちょっとかわいいアイアンメイデン』にも通じるものがございますな。てゆーか、ちゃぷちゃぷのシーンでりぽぽを入れろよ!湯舟によ!!と憤ってやまないよ!!! とっっても無理のあるミッシオンをクリヤする物語なんだけど、無理くりであっても、まあ、ええんちゃう?と思う程度にそもそもそもがゆるいから、まあ、ええんちゃう? てゆーか部長の追試の時には幽霊は、真横にでも立ってすべて答えを口頭ででも教えてやれや!くない考えないもんなんだろうか?(笑)<ずるだけど、そうしない理由を本編で言及したらよ?と思った。

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