『アンダーワールド 覚醒』
- さすが、３年ごとに一作ずつ作る続き物の「ヴァンパイヤVS狼男」ものの４作目だけのことがある、これだけ観ても、解る。そりゃそうだ、１作目から全部きっっちんとすべて覚えて臨まないと受けつけないよーな映画撮ったら、誰もお客が来ない！と察しているんだ。つまり、これだけで面白いくらい、薄っぺらいってことだけどね。『青空にとおく酒浸り』で５圓玉でやってた奴の別ヴァーヂョンが観れて、嬉しい。
『生きてるものはいないのか』
- もう観ゆ前から「みんな死ぬ」と知ってるから冒頭からのマシンガントークは『ボウリング・フォー・コロンバイン』だにゃあと思う。そして着地は『メランコリア』だにゃあ、と。もちよん巧いのは「観察系」を設定している点だ。視点を提供してくれているのよね。
『ウタヒメ 彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター』
- 木村多江のミニスカ生脚にとどめを刺す!! でも出し惜しみか、季節が巡って10月にもなるとトレンカ穿いててがっかりだ！（しょっく） そしてフォーリバースは、パーマンラウム＠『リンダリンダリンダ』はオロカ、太ももファイブ＠『恋しくて』以下であったぞ。
『ウルトラマンサーガ』
- 小さめのウルトラマンゼロ、わはは。グビラやアーストロンのメガつぶらなのが、作り物然としてて、全然駄目。…なぁんて難癖は遙かバリケーンの頃から指摘されるべきなんだ、今さらだ。それにしても今の子たちはウルトラマンの物語にフツーに並行世界とか出てきて、受け容れなきゃならないのか、すげいな。
『桜蘭高校ホスト部』
- 前日に『ＰＯＶ』を観て、本当によかった！ 川口春奈のサイズの“意味”がよっっく解った、「ホスト役をやった時に周囲のおにゃのこたちよりかは背が高く、でも他の本物の男性のホストたちよりかはちぃこい」を狙った結果だったんだ、へえ。ストーリィは安すぎて。月曜ドラマランド以下でしかない。
『おかえり、はやぶさ』
- 安いなあ。打ちわげシーンはないわ、オーストラリヤにヘリを飛ばさないわ。肝臓移植とか要らないなあ。そうしてついに３本観たけど３本ともに秋の『』は出なかったなあ。出そうよ!!
『おとなのけんか』
- 「手を出さなかった」のが意外で、でも好感が持てたよ。手出したらお終いだものね！くらいは創り手側も解ってるんだろうけど。「ほら、電車が見えるよ」が一番好き。あと尺の短さも好き。
『桐島、部活やめるってよ』
- 二大美人がほんっとうに美人で素敵。期待を裏切らない、「ちゃあんとふたりとも“世に言ういけめん”とつきわっている」し。テーマは「部活考」かな。サックスは「ダメィヂを受けても演奏くない達者にできゆ」、監督は「理想の画を見ることができゆ目を持っていながらプロ志向は諦めている」、キャプテンは「能力がないのに夢と希望だけは諦めてない」、そうして桐島、という対比の図式か。
『逆転裁判』
- おふざけと荒唐無稽をやって楽しませようと企画し、そのせーで「なんでもあり」∩「リフヂン」を許してしまった訳で、だったら！推理もトリックも、あったもんぢゃーねーだろ。単なる悪ふざけ映画に留まっている。
『最高の人生をあなたと』
- 婆さんが連れ添った爺さんとラヴシーンとか、ニーズはどこよ？と思うよ。絵的に綺麗ぢゃないものを映画にして観せられてもなあ。
『三国志英傑伝 関羽』
- なんっっの興味もないッッ!! 人間関係もなにも知らないで臨んでもなんのたしにもならないと思う。ひとまずは僕は寝た。
『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』
- ちょっと出した小道具や行為を、後でちゃあんと使ってるんだ、伏線が拾われまくってる。さらには「出てこなかった伏線」まで閉じたりしてる（笑）、ミステリィならでは！ そんな中でも「耳当て」はフェワだったから、観ていて氣づきたかったと臍を咬んだもんね！
『スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜』
- 酷い終わり方！と思ったらサブタイトルで言ってた！ 覚悟して観ない方が悪い！ せっかく言ってくれてるのに！
『世界最古の洞窟壁画３Ｄ 忘れられた夢の記憶』
- なんで絵を３Ｄで!?と思ったが観たら解る、壁画ってフラットな面に描かれるものではないから、でっこぼこの面に描いたとゆーことが如実に知れるこの映像の価値たるや、凄まじいよ!! これほど意味のある３Ｄ映画は他にない！と言っていい。
『戦火の馬』
- おんま版の『マイウェイ』だけど、別になあ。ラストの夕日の中のシーンの色わいや絵面はいいんだけどさ。鉄条網に引っかかったのを救いにいく行も『戦場のアリア』のレヴェルに達していないし。
『種まく旅人〜みのりの茶〜』
- 映画って観方ひとつで全然印象が変わる氣がする、んだけど、これを観た時に「陣内孝則が都道府県をいっこいっこ巡ってご当地農家を救っていくシリィズの第一話目」って勝手に思って観たら、すげい面白かった（笑）。何がいいって、陣内の比重の軽さが、シリィズものらしからぬさっぱりさで、好ましかった（笑）＜だって！違うんだもの!!（笑）
『父の初七日』
- 台湾の『お葬式』なんだけど悪ふざけなのか風俗的に正しい考証の末にけったいが出現しているのか、判別しきれなくて、ただ、ふ〜んと言って受け容れて観よ、と言われている訳だ。
『ドライヴ』
- 主人公がぱっとしない（爆笑）。シナリヨの面白さでなんとかなるとでも思ったんだろうか？ ってゆうほどのシナリヨでもないが（ないが、というほどでもない、んだけど）なあ。ぱっとしない。だからプレス資料では苦し紛れに「世界一寡黙な主人公」とか大嘘が書いて、煽ってある（笑）。嘘吐きー!!!
『ドラゴン・タトゥーの女』
- 何度リメークしてもらっても観ゆたびに、こっち側のシーンで語られているこの女はこっちの男が調査している対象のうちの１人なんだろうと思ってしまう。ってことはこの設定自体、語り口自体が、間違っているんだ。僕は悪くないはずなんだし。
『トワイライト・サーガ／ブレイキング・ドーン Part １』
- 『精霊狩り』の続編かなと思って観ていた。てゆうかこの女二股ばんばんだし。男の方もシャーマンみたいな南米の婆あの言うことに聞く耳持つ必要ないし。別世界の価値観が支配しているらしいぞ。
『長靴をはいたネコ』
- 本当の長猫の話とは全然違うストーリィを子供にインプットする罪とか、いいんか！と思わないでもない（笑）。刺青男が好き。
『ヒューゴの不思議な発明』
- もっとわくわくするロボット発明ものかと思ったらとんだ肩透かしだった。邦題が100％悪い。周りを固める脇のキャラクタたちの描かれ方が子供騙しで幼稚だ。折角、『アメリ』っぽいといいなと期待したのに！ てか、リュミエールモッチーフなんて全然悪くないんだから、語り口の失敗でしょ？
『フラメンコ・フラメンコ』
- そんなにフラメンコを観せたかったのね、とは伝わってくるが、興味がない者には退屈極まりない。歌詞がどんな酷くてもすっげい喜色満面で聴いてるおねいさんとかいるし。鬼畜？
『ヘルタースケルター』
- これ、はるな愛物語だよね？（笑） なるほど、あのカットが入るとそりゃあみんな『ブラック・スワン』って、言うわなあと思う。あ！浜あゆだ♪と思うや否や曲が終わる！て！ それで主題歌だ、て!! まあ『蛹化の女』もＢメロに達する前に終わった訳だし、覚悟はしてましたからいーんですがね！ 新井浩文が、内出血の痣は隠すけどほくろは消し残す、て、どーゆー価値観？って思うラストの記者会見だった！
『ベルセルク 黄金時代篇Ｉ 覇王の卵』
- 第一話だから解り易い。でもベルセルクて何？ そして別に続きに期待する氣はない。
『ペントハウス』
- わはは。劣化みっしょんいんぽっしぶるだ！ でも。劣化だからこそ！逆にはらはら感が半端ない!! 寧ろこっち！
『僕達急行 Ａ列車で行こう』
- やっと判った、森田芳光は「面白」が撮りたいだけだ＞スプン曲げのシーン。『家族ゲムー』の横一列食卓はアヴァンギャルドとかなんかぢゃなく単に滑稽を狙っただけだったんだ。薄ッ！と氣づいた頃にはこれが遺作なんだけどね。あと、頼むから事前に、近野成美と神農幸が出ゆことは、プレス資料に書いて!!
『僕等がいた 前篇』
- 苗字で呼ぶって、本当みたいで好感。なんで平成16年の話なんだろう、若い子はそーゆビミョーな差違がぎゃんぎゃん判るのか？と思ったらそーゆ意味ではなかったみたいと終いで知れた。それにしても「ぱんつ見えてるよ」って台詞があるのにぱんつ見えてないってのは、詐欺だ!!!
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
- メリル・ストリープが活きるのはフォークランド紛争から先の展開だ。やっぱいけいけいけのエピソードが観たいぢゃんね。
『マイウェイ 12,000キロの真実』
- 帝国日本軍のえばりぐわいったら胸糞が悪い。山本太郎もオダギリジョーも、やがてしっぺ返しを喰らうにちまいない！といっくら思ってもこれはちょっと正視に耐えない。単なる野蛮な軍隊だ。のちの、連合軍の火力と比較したら時代が何百年か違うんぢゃね？と思うほどに。ま、山田太郎はいい演技をしているにゃあとは評価できましたが。
『マシンガン・プリーチャー』
- エンドロールで出る実在の本人は揺らがない感じで、それなら、まあ、観てやろうかなと思わないでもないけど、いちーち家族を巻き込むからどーとかいうウェットな映画はケッって感じ？
『マリリン ７日間の恋』
- マリリンモンロは“天才である前提”なのね、我々が観てそうと知れない部分は物語内のキャスト連中が「感嘆する」って演技で知らせてくれていますよ。だからいんちきっちゃーいんちき。そこまできっちんと表現しましょうの巻だ。
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
- アスペルガの子供は、面倒くさく自分本位だなあ！ つきあうサンドラ・ブロックが可哀想だ。そしてトム・ハンクスの出す謎はちっともどっこもフェアぢゃない。そして解決が、都合がよすぎる。重ね重ね都合がいいってのはね?。
『ヤング≒アダルト』
- 作家が迷走したり、自己主張がつおかったりするのは、その職業に合ってるキャラクタってことでまず認めなきゃなんない。その上で、こーゆー理由で田舎に帰ってひっかきまーすって、珍しいパッターンだ。きてぃのＴしゃつを着てバッグにポメを入れている、って、萌える!
『善き人』
- 原題は“GOOD”で、だから僕的にはこれは「好転」って思う、そう訳す。ヨスガとかシガラミをばっさり切り捨てる氣さえあれば、本当にええことずくめ！だもの、この境遇。つーことでクローズワップされるべきテーマはヨスガとシガラミですな。エプスタインのチズーケキー食べたい！
『ライアーゲーム -再生-』
- フヂテレヴィが昨年お世話になった人氣子役だか知らないけど、賢くないと務まらない、っていうか成立しない物語に子供入れてどーする。椅子取りゲムーは原作漫画で読んで面白かったので、その面白さは損なわれていないけど、実写にした甲斐はまっったくない。そもそも主役を戸田恵梨香から多部未華子に代えてどーする。どーするのダブルだ。
『私の奴隷になりなさい』
- グラビワにも理想を求めるし、エーヴィにだってどーせなら理想を求める。でも。映画だから。「ストーリィに合った心境」になりつつ観てる訳だから、壇蜜のお裸は、「本当っぽい」肉づきでこそ活きる。但し本当に本当っぽかったらそんなん、映画で観ゆ価値ないぢゃんね？（笑）ってことで、「本当っぽい肉づきだけどその中でも最上級」であった。腰とか脇とかをご覧じろ、これが「本当っぽい」肉づきであるッ。物語がそもそもそも、「撮影をし記録する」って性癖が描かれるだけあって、イメィヂカットみたいな壇蜜のお裸がそこかしこに挿入されても理屈が通っている訳だ、見せ放題だ！ ただ、小説では納得させられた「都合よすぎね？」感が、映画では残ってしまっていたわなあ、しょうがないのかなあ。
『DOCUMENTARY of ＡＫＢ48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』
- ３.11から入るとは、さすがの計算尽く。バックスティヂでの「自然なフルマイ」さを観ているとこの子たちは「周囲にカメラがいる環境」を認識した上でそれがフツーの状況だと受け容れて過ごしていると知れて、つまりは『エンディングノート』と同じ方法論なのか！と知れた。すげい映画だった、しかもこれは今観ゆ以外に価値はきっと伝わらないし。
『ＮＩＮＩＦＵＮＩ』
- 難解、つー以前の実験映画の域でしょう。「ももクロちゃんを遣って映画を撮りましょう」という企画だと思えば面白いアイデワかと。
『ＰＯＶ〜呪われたフィルム〜』
- レヴェルが低い、実録風ホラー。てゆうかいかに『ノロイ』のレヴェルが高かったか！ってことだけど。いっっちばんホラーだったのは志田未来と川口春奈のサイズの違いだ！ このまんま映画が進んでいくとどこまで川口春奈が巨大化するのか!?とはらはらはらしてた！のに!!
『ＳＨＡＭＥ―シェイム―』
- こんなん贅沢言ってるだけだ（笑）。『ＳＯＭＥＷＨＥＲＥ』となんら変わらん。最近の、こーゆー「悩みもの」が流行りなんだろうなと思います。
『STAR WARS エピソード１/ファントム・メナス ３Ｄ』
- ３Ｄになってもなあ。そもそもそんなつもりで作られた映画ぢゃないんだしなあ。ああ、戦争してるなあ、ウォーズだからなあ、ってことの確認と、あとは３匹のＥＴがチェキれてよかった。以上でも以下でもない。
『51 世界で一番小さく生まれたパンダ』
- パンダの仔を撮った時点で映画として成功するでしょう。てか映画用に撮ったヴィデヨではなく、なんらか、下にスーパの出てる映像のスーパ部を消して流用して映画にしている。そーまでして映画館に人寄せパンダを送り込みたいのだ！ でもパンダに免じてすべて認める。嬰児のパンダの尻尾は、長いなあ。