*作詞秘話*
本家の『ちょっときいてな』は出てすぐに大好き君になったのだ。そこへ、5月末までは仕事があった(にこ)ZIPのプロデューサさんから「名古屋ヴァーヂョンを出そーと思うので作詞をしないか」とのお話があり、フタツヘンヂで(フタツヘンヂはをかべのポリシィのうちの一つです)受け、創ったのがこれです。
提出したところ、プロデューサさん(大阪の方で、名古屋弁に精通していない)からは「もっと名古屋弁をきつく出来ないか」って直しが入ったのだけど、「これ以上きつくすると単なるギャグソングにしかならないので、女の子が通常遣うであろう言葉から離れてしまうからイヤです」って、例によって尊大なへんぢをするをかべであったのだ。わっはっはー。
ってことで、「直すのならそっちで勝手に直して使っても構わない。けどをかべの作詞をいぢるのなら、たとえ売れてもをかべのを蔭ってことにしてもらわなくっていい代わりに売れなくってもをかべのせいではない」ってゆう態度(にっこり)で無視していたら、8月4日にやっと発売になっていたのだ。「ちょっとタイミング逃し過ぎ」って思っても言わないをかべ君であったよ(にっこり)。
で、ZIP色ってことで登場する人名がZIPのパーソナリティの名前になったりしているのだけど、大筋ではあんまり変わってないかにゃ。一箇所ね、「言っている」の尊敬表現で「言っとらっせる」ってゆうとこを「言っとらせる」って発音も、歌詞カードもなっているとこがあって、名古屋NATIVEのをかべとしては赦せんね(笑)。レコーディングD(までいかなくっても名古屋弁アクセント指導、かなんか)として立ち会わせてくれればこんなヴざまはなかったろーに〜。くい〜ん。
…ってゆう、発売されている『ちょっときいてな【名古屋版】』に興味がある人はIndiVisual Recordsってゆうインディーズレ−ヴェルから出ているから、聴いてもいいかも〜。お値段はね、税込みで778円<ZIPの周波数だからこの値段のようだ。やるなぁ<やっているのか?
面白いからギャラの話も書こう(笑)。「インディーズで出すから、4千枚売れたらとんとんになるのでそれ以上売れた時にはギャラが払える」とかって言われていたのね(笑)。をかべは当然、「お金は要りません」ってへんぢをしているのだ。などそーこーしていたら、新しく入ってきた情報に依ると「広告費なんかがかかったので、1万枚売れないとギャラが払えない」のだそうです(爆笑)。要らんって言っとるのに(ぎゃははは)。
あー、こーしてみると初稿と決定稿は、さすがにだいぶん違うねー。もちよん、売っているCDの作詞者の処にをかべの名前はありません(にっこり)。作詞は複数人に依るユニット、ZIPPERって名前になっている。をかべの名はね、Special Thanks toの中の一人に、加えられているのだった。まーそーゆー扱いがお似わいだわ。
*をかべに依る作詞〈初稿〉*
*その後*
ギャラの話にいごきがあったので書くのだった(にっこり)。何でも書くぞどんどん書くぞ。わはは。「1万枚を超えるセールスがあったので」作詞の原案を考えた賃として「2ならび」振り込んで下さるそうです。わーい若しくはふ〜ん(にっこり)。さぁ!お待ちかね、割り算タ〜イム!! 1枚778円で1万枚売れて、手取りが税引き後2万円です。さて、印税として計算すると何パーでしょう? …えーと、れーてん、にーなな……。