牌砦
ルール・基本情報
・「牌砦」は「とりで」と読む。
・メトロのアーケードの移植作。
同系列の「中国龍」は見かけるがこれはほとんど見かけない。
トランプ落ち物の「琉球」よりレアかもしれない。
・上海系パズルゲーム。
山から取れる物を選んで手持ち枠に入れて2つ揃うと消える。
全て消すか、手持ちプレートがなく山が消える状況になればクリア。
手持ち枠は7だが面によっては1増加する事も。
初めから手持ちプレートがある場合もある。
当然ながら手持ち枠を埋めてしまったらゲームオーバー。
連続消しの倍率は×2、×4、×8(まで)
操作・設定
・マウス対応。
コントローラーでも特に支障はない。
・ポーズはあるが画面を眺めることはできない。
・L、Rボタンで視点変更ができる。
・プレートの絵柄は3種類あり変更可能。
ゲームモード
・1人プレイ
【牌砦詠史伝】【牌砦登龍門】が選べる。
・2人協力プレイ
【牌砦詠史伝】【牌砦登龍門】が選べる。
手持ち枠は1人4枠。
交互に取っていく。
片方が埋まった場合はもう一方が連続で取っていく。
・2人対戦プレイ
手持ち枠は1人5枠。
交互に取っていく。
自分の手持ち枠が空になれば勝ち。
自分のプレート以外にも相手のプレート(1P、2Pのみ取れるプレートを除く)も取れる。
・ゲーム説明
チュートリアル。
・【牌砦詠史伝】
ストーリーモードみたいなもの。
タイトル | ステージ | ペア | パスワード | メモ | |||||
第一世紀 ポタラに残りし秘伝の牌砦 |
1‐1 | 11 | 北 | 一 萬 |
W 索 |
北 | 北 | 六 萬 |
・AD1400 LHASA ラサ。絵はチベットのポタラ宮。 尚、1400年代にポタラ宮はできていない。 |
1‐2 | 24 | ||||||||
1‐3 | 32 | ||||||||
第二世紀 蘇りしルドウィックの牌砦 |
2‐1 | 48 | 北 | 一 萬 |
7 筒 |
花 牌 |
Y 索 |
2 筒 |
・AD1800 BAYERN バイエルン。絵はドイツのノイシュヴァンシュタイン城。 ルドウィックはルートヴィヒ2世の事。 ・2‐2で手間取った。 |
2‐2 | 43 | ||||||||
2‐3 | 36 | ||||||||
第三世紀 ティカルに隠された牌砦 |
3‐1 | 31 | 北 | 二 萬 |
五 萬 |
北 | Y 索 |
東 | ・AD400 MAYA マヤ。絵はティカルの遺跡。大ジャガーじゃない。 ティカルはマヤ文明記の都市名。グアテマラにある。 |
3‐2 | 41 | ||||||||
3‐3 | 28 | ||||||||
第四世紀 クメールの神が宿りし牌砦 |
4‐1 | 37 | 5 筒 |
二 萬 |
1 筒 |
花 牌 |
Z 索 |
六 萬 |
・AD1300 ANGKOR アンコール。絵はアンコールワット。 クメールはカンボジア辺りの人だったりする。 ・4‐3が難所。上から切り崩していく。 下だけでは詰む。 |
4‐2 | 32 | ||||||||
4‐3 | 36 | ||||||||
第五世紀 太陽神ラムセスの聖なる牌砦 |
5‐1 | 28 | 5 筒 |
二 萬 |
北 | 北 | 花 牌 |
Z 索 |
・BC1200 EGYPT エジプト。絵はアブ・シンベル大神殿。 ラムセスはラムセス2世の事。 |
5‐2 | 53 | ||||||||
5‐3 | 36 | ||||||||
第六世紀 伝説の牌砦 クノッソス |
6‐1 | 32 | 北 | 七 萬 |
九 萬 |
花 牌 |
Y 索 |
四 萬 |
・BC1400 CRETE クレタ。絵はクノッソス宮殿。 クノッソスはギリシアのクレタ島の遺跡名。 |
6‐2 | 46 | ||||||||
6‐3 | 59 | ||||||||
第七世紀 幻の塔に秘められた牌砦 |
7‐1 | 59 | 5 筒 |
七 萬 |
6 筒 |
北 | 北 | 九 萬 |
・BC400 BABYLON バビロン。絵はバベルの塔か? バベルの塔は創作だが素ネタがバビロンにある。 |
7‐2 | 32 | ||||||||
7‐3 | 34 | ||||||||
第八世紀 シュメールの牌砦 ジッグラト |
8‐1 | 59 | ・絵はイラクのウルのジッグラトか? シュメールはシュメール人とかメソポタミアのそれ。 ジッグラトはメソポタミアの聖塔の事。 |
||||||
8‐2 | 34 | ||||||||
8‐3 | 68 |
*ペアはクリア時の表記。山に残っている場合もある。
*パスワードは入力すると次のステージの ‐1から始まる。
*メモは真に受けてはいけない。
・【牌砦登龍門】
全57面を任意にステージが選べる。
クリアしたものには”済”と付く。
コンティニュー有り。
全クリアすると何事もなく済のマークはリセットされる。
ノーコンティニューなら何かあるかもしれない。たぶん、ないだろうが。
感想
・取れる牌が上部ウィンドウに出るのは良い機能。
・視点切り替えは活用しないとクリアしにくいがなんか微妙な切り替わり。
しかし、使わないと取れる牌を見逃しやすい。
時計回りが合わないのか?
・タイムの減りは早い方。もたもたしていると時間切れ。
1人でやっていると時間より前に詰む方が多いが
2人だと時間切れの方が多かった。
・2人対戦プレイは
相手の邪魔をして相手にこちらのプレートを取らせるのも重要だが
自分のプレートの場所を把握するのが最重要っぽい。
全てを消すのが目的ではないのだから。
・グラフィックはまぁ判別できないわけではないので良いかと。
・コンティニューを繰り返しても得点がリセットされないのは不思議。
【牌砦詠史伝】では得点が重要ではないからか?
・この手のゲームのお約束みたいなものだが
解法や意図が解るとさくっとクリアできる。それまではもう無理と言いたくなる。
・【牌砦登龍門】は
クリアするといちいち1〜19面のページに戻るのが宜しくない。
全クリアでご褒美はないのでセーブがなくてもクリアには支障はないだろうが
全クリアするには結構時間がかかる。
一度もやっていないでどつぼにはまると6時間はかかるのでは?
ちなみに私の全クリの実質プレイ時間は8時間。
難しいと思った面は29、34、45面。52面はやや難しい程度。
・”取り扱い説明書”の索子と筒子が逆です。
・「だるま道場」といいまたメトロか。
・全部足すと1000面超えなのか?