No.84 アルファロメオ147 02/02/10 走行距離 21500Km

先日、アレーゼ名古屋に遊びに行った。ここには昔から仲良くさせていただいている営業さんと、旧知のメンバーがいる。おりしも147の発表直後だったこともあり、147を見ているお客さんも数多くいたりするが、おいらは営業さんに少し無理を言って、147のセレスピードに試乗させてもらうこととした。

147は先代の145に比べデザインもかなり変わっており、評価の分かれるレベルではあるが、市場の評価は概ね好評。プラットフォームは156と共通であり、エンジンもツインスパークユニットは共通なため、軽い分だけ147の方が有利ではある。
セレも進化しており、内装の質感なども145とは比較にならぬほどの進歩だ。アメリカBOSEのオーディオシステムが付くなんてまぁ考えもしないことだよホントに。
アルファロメオは3年間保証にもなり、そもそも故障自体が少ないので、147も多くの人々に受け入れられるであろう。

さて、試乗である。運転席に座った感じは腰高に感じる。その分前方視界もよく、オーバーハングも長くないので運転は楽である。これに2ペダルミッションのセレが加われば誰でも簡単なイージードライブ。
サスセッティングや乗り心地はかなり良かった。腰高な感はあるものの、ファミリーユースを考えるとなかなかのもの。
セレも156の初期に比べると違和感はかなり減っている。トルコンのオートマと比べるとやはり違和感は残るが、まぁ慣れれば我慢できるだろう。

おいらはしばらくシティモードで流してみた。シフトアップもシフトダウンもそつなくこなす146はなかなかのものだ。
だけど1つだけ不満があったりする。エンジンレスポンスである。156でトラブルが多発し、エンジンのマッピングを少し変えたということからか、どうも156のツインスパークに比べてレスポンスが鈍い気がする。
ウチの銀156は固体で見ても決してエンジンレスポンスは誉められたものではないが、さらに鈍く感じてしまうのは寂しい。

アルファロメオツインスパークは雑誌などでは気持ちいいエンジン音と軽やかでシャープな吹けあがりと記載されることが多いが、おいらは音は置いといて、吹けあがりは決してシャープではないと思っている。むしろダルの部類だと思う。

ツインスパークもしばらくするとJTSに変わるそうだ。雑誌を見ると、こいつがまたツインスパークより少々ダルだと書いてある。もしそうだとかなりつまらないことになるかもしれん。少し気がかりなおいらなのであった。
ちなみに147、156に乗り味も似てるので少し印象が薄いものの非常に良い出来だと思うのだが、145の持ってたアクというか毒々しさやワルっぽさが無くなってしまったのも少し寂しい気もする。あと、着座位置の問題もあるのだろうが、かなり腰高なのが気になった。慣れればいいんだろうけどね。

別に購入するわけでもないのに、気前良くハンドルを預けてくれたアレーゼ名古屋の営業さんに感謝しつつ、147の試乗を終えたおいらだった。