No.83 フタがじゃまなんだって 02/02/10 走行距離 20000Km

最近はあまり聞かなくなったヒューズボックスのフタの話。これ初期のころは脱落するからなんとかならんかといろんなところで話題になった。実はウチの156、今頃になってこれがボトボト脱落して困っている。(笑)

はめてもはめても走ってるとすぐ落ちる。おちるとジャマなのである。ジャマなだけならまだよいが、運転に支障は出るしなにより危ないのだ。
何度はめても落ちる落ちる。ドア閉めれば落ちるし、段差乗り超えるとまた落ちる。そのたびにはめては落ちての来り返し。

「ウキ〜!!!。もう知らん、フタなんぞなくてもいいわい。」

こうしてヒューズボックスのフタはいつしか後席に転がってヒューズボックスは剥き出しとなった。(笑)

当時の話しいろいろ読んでみると、ガムテで貼ったり、両面テープで留めたりとなかなか涙ぐましいことである。先人の知恵は生かさねばと考えてたとき、ふと思った。なんで今この話しって聞かなくなったんだろう?。
もしかして改良されてるワケ?。さっそくおいらはいつものRussoへ行って実車で確認。

おーなんだよこれ、ちゃんと落ちないように改良されてるじゃないの。
どう改善されたかというのは文章で書くとなかなか難しいので割愛するが、今の156はなるほど脱落はほとんどないような留め方になっている。
今の留め方は、ヒューズボックスのフタに突起物が2つあり、これをダッシュボードに差し込んで留める方式。丁度食器棚などの開き戸の扉側のとめ具にような先っぽがぽこっと丸くなってる突起物がフタについてる。

対して初期モノは、スライドさせてはめ込むようなツメがついており、フタに受け具が、ダッシュに留め具が付いている。そのはめ方やはずし方にもテクが必要。知らずに引っ張るとスライドのツメが広がったり折れてしまう代物。

しかぁし、改良後のフタとダッシュボードを良く見ると、ダッシュパネル側もフタ側も新旧の違いは実は部品だけ。しかもそれは着脱できるパーツである。フタについてるスライド受け具をはずし、改良後の突起パーツをはめ込む。しかる後、ダッシュ側のスライド留め具をはずしてしまえばこれにて完了とみた。
そんなわけでおいらはパーツを取ってもらって後期型に改良してみることにした。パーツ代もいくらもしないだろう。500円もあればおつりくるんじゃないか。
ところがである、おいらは何度もフタをあーでもない、こーでもないと留めてたりしたこともあって、留めるところのツメが削れて広がってしまっていた。
これでは新しく買ったパーツがうまくはまらない。はめたところで緩んでボタボタ落ちてしまいそうなのだこれ。

おーまいがーなんてこった。そんなわけで、フタも新しく買うことにした。ところがこれが高い。しかもディーラーのパーツにない。なんでないのか不思議だが、こんなもん交換するやつぁいないからだろうか。
仕方なく、500円足らずの留めがねパーツを取りつけるためにわざわざイタリア本国にフタだけ発注した。パーツ代っは5000円を軽く超えるそうである。
しかし、イタリアだけにフタがちっとも来ない。それまでウチの156のヒューズボックスはまたしても剥き出しである。(笑)

旧い156にお乗りでフタがよく落ちてお困りの方、簡単に現行モデルの改良は可能ですが、くれぐれも無理してフタ付けたりしないこと。ツメ広げたり折ったりしたらイタリアまで発注しないとフタは届きませんからね。