No.64 2台の156 01/04/10 走行距離 31,200Km

我が家には156が2台ある。しかもどっちもツインスパークでどっちもマニュアルである。違いと言えば、赤とシルバーの色違い。赤にはツェンダー純正フルエアロとOZ F1−CUPが組んであるが、シルバーはOZ F1−CUPが組んであるけどエアロはない。でも、どっちもナビ付き。とっても豪勢な構成ではあるがかなりおばかな構成でもある。なんでこうなったのか。

法的に言うと、名義が赤はおいら。シルバーは奥さんのである。3年前においらは156が縁で今の奥さんと知り合った。156が縁だから既に奥さんは156を所有してたのだ。まだそのころは付き合ってもいないから、おいらはエアロ付けろだの、アルミ変えろだのさんざん誘惑しといて結局アルミ買わせたのである。
そして1年、どういうわけだかお付き合いすることになった二人。おいらがパーツを組むと、彼女も同じの付けたがるから結局同じようにパーツは増えていった。カロマット、シフトブーツ、ホーンと交換パーツは2台分。
そうして結局結婚することになったのだが、どっちも自分のクルマはかわいい。結局どっちも売れなくて2台のまま結婚生活を迎えてしまったのである。維持できるうちは2台体制で望むという大まじめな決意である。こうして2台の156を所有するおばかな夫婦が誕生したのだった。(笑)

しかし結婚しなくてもわかるのだが、結局2台同時に稼動することはないのである。どっち乗っても内装は同じ。フィーリングの違いは大きいが、色の違いなんてのは運転してるとわからないのだよ当たり前だが。(笑)

しばらくは我が家では、ガソリンがなくなると別のクルマにとっかえるということになった。遠出の場合は、DVDナビ搭載の赤156をどうしても多用することになる。走行距離にも当然差が出る。いつしか、赤は3万キロを超え、シルバーは3年経っても1万キロ程度という上物に育っていった。

こうなると上モノを温存しておきたいってのもこれまた人情と言うもの。こうして3年間無事故無違反ノントラブル大波極上銀156走行距離1万2千キロで慣らし終わったばっかやんかは形成されたのである。まぁちと大げさだが。(笑)

しかしながら、同じツインスパークの2台。これでおんなじクルマかよってくらい特性が違う。
他人にとっては些細な差かもしれないが、エンジン、操作系、足回りに大きな差があるのだ。どっちもノーマルなんだけどね。
赤のエンジンレスポンスは特筆モノ。加速まで違うんだから驚く。ただ客観的に見ると、156ツインスパークのレスポンスって実はそんなにたいしたことないんだよね。回転落ちもたいしたことない。
セレスピードも同じツインスパークだが、これまたセッティングの違いでさらにダルなんだそうだ。ミッションの負担を軽くするための措置だとか聞いたことがある。
赤はマフラー交換をしてあるせいか、低速トルクもよく出ており、運転しやすくレスポンスも良いという文句の付けようもないエンジン。
操作系については、赤がはっきりわかるくらい重い。クラッチもハンドルも重いのである。おそらくホントの初期ロットがこれに該当するのではないかと思っている。
付き合った当初、奥さんはおいらの赤を運転するのを嫌がった。操作系が重いからである。それくらい顕著な違いがある。
サスペンションも同様。初期ロットはスプリングが違う。どっしりしてて車高も低いやや固めのセッティング。んじゃ銀は?ってーと車高の高さはさほど気にならないものの、乗り心地は赤よりよい。
個体差と呼ぶにはあまりにも違う差であった。おいらは赤のセッティングの方が好きである。軽いのはあまり好きではない。エンジンもレスポンスがいいほうがいいかなやっぱ。

どうも156の日本仕様は98/10月くらいを境にサスだけでなくいろんなところをいじってる気がする。複数台乗ってみたが、初期ロットと以降では概ねこんな差が見受けられる。

そういうわけで、いつまで2台維持できるのかわからないのだが、今後は銀156のレポートも織り交ぜて書いてみたいと思う。でも、2台あるからどっちか売って新しいクルマ手にいれてもいいなと思っているのも事実である。
そうすると、まず筆頭に上がるのはやはりSZであろう。でも、155のV6なんてのもあればGTVもある。デルタもいいし、マセラティにも興味があったりするのも確かだったりする。
どうなるのかはわからないけど、アルファ156が1台ずっとあるのはきっと間違いないと思うのである。