No.45 1年点検 99/05/18 走行距離13500KM

早いものでもう1年である。正確には6月7日納車なので少し早いのであるが、1年切れる前に点検しておけばクレームも効くだろうという考えから点検に出すことにした。法定点検は12ヶ月ごとだが、おいらは半年毎にもシーズンイン点検を受けているので前回からは6ヶ月後の点検となる。

油脂類は出来る限り交換しておくつもりだったが、リコールでブレーキフルードが交換となったことと、パワステオイル噴出し時のチェックの時にパワステオイルを交換してもらったようなので、この2つは交換しないことにした。
したがって、交換をお願いした油脂類はエンジンオイル、ミッションオイル、エレメント、クーラントの4つ。エアクリーナーは清掃のみで問題ないという話があったので、今回は交換は行わないことにする。

オイルはエンジン、ミッションともにMOTULなのだが、今回おいらはミッションオイルにオメガを使ってみたかった。とあるところでオメガがミッション入りやすくてよいという話を聞いたからである。
しかし、ディーラーではオメガは取り扱っていないということで今回は添加剤を加えて見ることとした。
EPLという添加剤である。添加剤については賛否両論あるが、おいらは使ったこともなければ調べたこともないので効果のほども、悪影響も判断できないからひとつ入れてみようとなった次第。

で、どうなったかというと、ミッションが入りやすくなったのは確かだが、劇的というわけでもなくて、オイル交換によるものなのか、添加剤によるものなのかは不明。エンジンはオイルを変えただけのことはあってなかなかスムーズになったのが嬉しいことよ。今回は特に4000KMまで走ったから、その度合いも大きく感じられる。
ミッションオイルは次回は是非オメガを入れてみたいものである。ちなみに油脂類と添加剤を含む1年点検の費用は約5万円というところである。結構かかるものである。ブレーキとパワステも行ってたらかなり辛い出費になったであろう。

納車当時に数々のトラブルを経験したせいか、このところおいらの156はかなり好調である。エンジンの吹き上がりも鋭く、音も非常になんつーかこのいい音である。
このところ、セレスピード人気も手伝い、以前に比べTSの売れ行きも好調なのだそうだ。V6も確かにいいが、どーしてTSも素晴らしいから是非悩んでいただきたい。
ここまでおいらの日記はトラブルを多く取り上げたが、実はここまで数多く経験した固体はなかなかないらしい。(笑)
他の方々はかなり好調である。まー確かにノントラブルというわけにも行くまいが、それでも従来から言われているイタ車のイメージからすると相当よいと思う。確かにある程度の覚悟はいるだろうが、こうして国産から初めて外車に乗ったおいらが普通に維持できているのだからいい見本なのかもしれない。

言われる通り、消耗品はお金がかかる。オイル交換、点検、消耗品の交換サイクル等、メンテナンスフリーで乗れるクルマではないだろうし、工賃も消耗品も高いといえば高い。しかしそこは自分の足でカバーをしてる人たちもいる。足を使って部品を安く手に入れたり、一般のショップと交渉して安い工賃で消耗品の交換を行ったりとみなさいった工夫もまた楽しいものだ。

1年維持してみて、楽しいことは数え切れないほどあったが、何よりの一番は、同じエンブレムを持つクルマに乗るたくさんの人々との出会いだった。いろいろな方とお会いし、いろいろなお話をさせていただいた。
メールでのやりとりもあれば直接お会いした方もある。どの方も皆心からアルファが好きな人たちばかりであった。

まだ、たった1年だけど、こうした人々との楽しい出会いは、アルファロメオをはじめて所有したおいらにとって一番大きな財産となった。アルファロメオの魅力はクルマだけではないのだ・・・。

1年間ありがとう。


はみだしコラム(2002/08)

もうこのころになるとトラブルはすっかり影を潜めている。巷でも156の信頼性は定着してきており、壊れないアルファっていうのは一般的になりつつあった。しかしセレは別。とにかく手ひどくやられた人も数多く、100台売れると200台壊れる(1台につき2回壊れるってこと)なんてバカな冗談で盛り上がってたことが記憶に新しい。
当時は1年保障が普通で17万円ほど払うとさらに2年の延長保証(マスターケア)が付くシステムだった。マスターケア契約しない人もいたが、困ることはなかっただろうと思われる。それほど壊れないイタ車だったってことだ。