これまで、メールや掲示板でご質問いただいたものを取り纏めています。ご参考にどうぞ。

Q1.kazさんの156はよく壊れるようで、なんだか恐くなってしまうのですが・・・。

えー実際に私の156はよく壊れましたから不安になるのも無理ありません(笑)。しかし、全くのノートラブルの方も数多くいらっしゃいます。また、私の経験したトラブルは全てと言ってよいほど対策が進んでおり、今後納車される156は私の経験したトラブルの殆どは、ほぼ大丈夫と言ってよいでしょう。(ホントか?)因みにこれまで沢山お会いした156ユーザーの方は口を揃えて、「こんなに壊れる156はアンタのだけだ」と言われています。結構丈夫なんですよ実は。(笑)

Q2.信頼性はこれまで言われているようにやっぱり悪いのでしょうか?

国産車などと比較した場合、やはり劣るのは事実です。ですが、信頼性はこれまでよりかなり上がっています。あまり話題に上りませんが、トラブル未経験の方も少なくないのです。ただ、そうは言ってもちょっとしたトラブルは一つ二つは発生するであろうことは覚えておきましょう。イタリア国外のパーツも数多く使われています。電装系はBOSHですし、エアコンは日本のサンデン製です。
これまでに話題に上ったトラブルは初年度ゆえと言えるのかもしれません。国産車や外車に限らず、初年度モデルはやはりトラブルの比率は多いようです。あ、ちなみに燃料計は信頼できません(笑)。突然ストンとEを指していることがあります。早めの給油をお勧めします。

Q3.故障があるのに気にならないですか?

故障が気にならないわけではありません。故障はイヤなものです。ただ、その故障がささいなものと思ってしまえるくらい(喩ですよ喩)楽しいクルマなのです。それは口で説明できないほどの魅力なんですね。だから私は壊れても平気な顔して乗っていられるのです。デメリットを補って余りある楽しさがあるのだと理解してもらえばよいのではないでしょうか?決して壊れることを楽しんでるワケじゃありません。
とにかく実際に乗ってみないことにはその素晴らしさは体感できません。是非乗ってみてくださいね。

Q4.保証について教えてください

現在のところ、メーカー保証は1年です。ただし、有償で保証期間を延長可能です。これはマスターケアと呼ばれ、156なら175,000円で2年間保証期間が延長されます。ただし、ゴム類や消耗品は対象外となります。
これとは別にP.A.S.Sという無償サービスもあります。こちらは故障などで動けなくなった場合にクルマの牽引、移動費用、場合によっては宿泊費などの面倒を見てくれるサービスです。ちょうどJAFのようなものと思ってもらえばよいでしょう。こちらの期間は3年間、24時間対応してくれます。私も2度ほど利用しましたが、対応も迅速で満足いくものでした。ですから3年間はJAFに入会する必要はありません。

Q5.V6とツインスパークのどちらがよいでしょうか?

とても難しい比較ですね。何を基準にするかで結果は全然変わります。(笑)
V6は何といってもエンジンが素晴らしいのです。その音とフィーリングの素晴らしさは喩えようもありません。アルファのV6ユニットはそんじょそこらのV6エンジンとは比較にならないほど素晴らしいのです。ツインスパークは音やパワーではV6にかなわないのですが、4気筒ユニットとしてはこちらも世界に誇るべきフィーリングと音を持っています。V6に劣るかもしれないとはいえ、素晴らしいサウンド。そしてハナが軽いのです。両車はエンジン単体で70Kgほどの差があります。また、経済性もとても良好。税金も安いし、燃費も2Lエンジンとしてはとてもよいです。
お金に余裕があるのなら雑誌の記事にもあるようにV6を買っておけば間違いないのかもしれませんが、ツインスパークでもその魅力は全く褪せることはありません。ですから難しいのです。(笑)
因みに、これまでの売れ行きはほぼ圧倒的にV6でした。V6を無理なく購入できる資金があるのならV6をお勧めしておきましょう。

Q5.どのボディカラーが人気ありますか?

これまで見た感触で言えば、やはり一番人気は赤ですね。全体の5割を軽く越えているでしょう。2番人気はシルバーのようです。このほかはファンタジアブルー、コスモブルーメタといったところが続きます。
ヌヴォラは納期がかかることと、値段の高さからもっともレアなカラーと言えるのではないでしょうか。ただ、このヌヴォラという色、そのインパクトは絶大です。見る位置、天候などによって色が変わります。この色、乗ってらっしゃる方は口を揃えて、「事故った時のことなんか考えてたら乗れるワケがない」とのことです(笑)。補修が困難であろうことは疑いの余地はありません。

Q6.マスターケアは必要でしょうか?

現段階ではなんとも言えないのですが、マスターケアは納車後11ヶ月目まで契約が可能です。それまでの状況を見てから決めても遅くはありません。因みにこれまで(99/03)でマスターケアを契約した人は未契約の人よりもかなり少ないであろうと思われます。やはりその金額の高さが一番の理由でしょうね。保険と考えて、お金が払えるのなら契約しておくに超したことはないと私は思います。
ちなみに、マスターケアはフィアットオートジャパンによる契約ではなく、別の会社で契約するそうです。ですからクレームとは異なり、異音・振動・オイルの滲みなどは対応してくれません。あくまでも故障に対しての対応となります。また条件として、フィアットオートジャパンが指定する定期点検整備を受けることが必要となります。
つまり、ディーラーで定期点検を受ける必要があります。マスターケアを使う時、契約会社は定期点検などの整備記録を要求することがあるそうですから、ディーラーでキチッとメンテしておきましょう。整備してないクルマは壊れるのがあたりまえだから、わしゃ知らんよ・・・ってな感じでしょうか。新車保証時のクレームとはその点が異なります。
なお、ゴム類、油脂類等消耗品やメッキやペイントの不具合は保証対象範囲外となります。詳しくは正規代理店のパンフレットをご覧ください。

Q7.値引きはありますか?

値引きはディーラーによってまちまちですが、ないワケではありません。多少はしてもらえるはずです。
ただ、国産車のような一声30万円なんてのはおそらくないでしょう。ディーラーの試乗車といった新古車も時期によってはあるようですから、こういったモノもねらい目かもしれませんね。

Q8.ボディのチリとか非常に品質がよいと雑誌に書かれていますが本当ですか?

日記にいくつか明記しましたが、これまで見た初年度登録の156は実際にドアのチリなどがずれているクルマも結構あります。フロントバンパーが熱で膨張してフェンダーとのチリが合わなくなるなんてのはかなりの固体で見受けられます。ですが、アルファとしてはかなりよくなったようです。勿論雨漏りなどはありませんし機能に影響はありません。チリのズレはディーラーで調整もしてくれますからお願いして見るのも手です。
塗装品質も国産と比べたら細かい部分で誉められないところが数多くあります。実際に2台とか並べると色合いが微妙に違っていたりすることもあるくらいです。(笑)
だけど、イタリアンレッドの発色などはキレイですし、慣れてしまえば特に気にもならないってのがホンネだったりします。(笑)
あまり細かいことは気にしちゃいけません。(笑)

Q9.アフターパーツはどんなものがありますか?

発売当初はほとんどパーツらしきものはありませんでしたが、現在はかなり数も豊富です。アルミホイールはO.ZやSpeedline,テクノマグネシオ。BBSなんてのも最近は出てきていますね。これ以外にもGAPやB-Styleといったアルファ系ショップのオリジナルアルミホイールもあります。
マフラー等のエキゾースト系もメーカーもの、ショップオリジナルもの等数多く選ぶことができます。もちろんシートやブレーキパッドなどもOK。Tipoなどの雑誌広告等に目を通せばかなりの情報を得ることができますから是非ご覧になってください。156は今後も販売台数の増加が予測されるのか、既にかなりパーツは選択できます。
ちなみに私が取り付けたパーツ類を明記しておきましょう。

Q10.馴らし運転はどうしたらよいですか?

いろいろ言われる馴らし運転ですが、やらないよりやった方がいいに決まっています。国産新車から乗り換えた私にとって、馴らしの距離に応じて確実な変化が感じられることはかなり驚きでした。方法は千差万別でしょうが、共通して言えることは、

こんなところでしょうか。エンジンの回転数についてよく言われる例を挙げるならば、1000kmまでは上限3000回転ほど。2000kmまでは上限4000回転ほど。3000kmまでは上限5000回転ほどで、途中1500kmと3000kmでオイル交換とフィルタ交換を行って完了。
馴らし完了後は気を付けながらブン回す。というのが多いと思います。知人から聞いた話や、実際に本で読んだ内容では、500回転程度の刻みを付けてとにかく1000km単位でオイル交換を行いながら10000kmまでやれば絶対に壊れないぞなんて話しもあります。
どれがよいかは悩みのタネですが、基本的にはゆっくりとした動作である程度の距離を段階を付けて行えばいいのではないでしょうか?
ご参考までに私の取った方法は、上限は3000回転からスタートでおよそ700km〜1000km単位に500回転づつ上げていく。(ここらあたりは結構アバウトにやった)馴らしはだいたい5000kmまで。
オイル交換は最初1000kmでエンジン&ミッション&エレメントを交換し、以降3000kmまでは1000km単位に1度の割合でオイル交換。
オイル交換2回に1回の割合でエレメント交換を行う。3000km以降は3000kmごとにオイル交換を行うという感じでした。
ミッションオイルは1000km以降交換していません。
4速とか5速ってほとんど使わないので、たまに高速に乗って4、5速を使ってあげてました。馴らし中でも回るときはかなり高い回転を常用して走ってましたし、なんか重そうなときは低めを使って走ってましたから結構アバウトなものでした。(笑)

Q11.日常気を付けてることって何かありますか?

エンジンの暖気は必ず行うようにしています。水温が50度を指す程度までは動かさないようにしています。また、走り初めてもミッションオイルは暖まっていないかもしれないので、ゆっくりとシフトするように心がけています。10km程度ゆっくり走ったらエンジン回して走ってます。
このほかには、洗車のときなど頻繁にボンネットを開けてエンジンルームを覗いています。こまかく点検するわけではありませんが、なにげに眺めているとちょっとした違いが発見できます。普通の状態を視覚で覚えておくとオイル漏れなども発見しやすくなると思いますよ。ラジエターホースを触ってみたりとかね。また、各種オイルの量などは見るだけでチェックできますからこれくらいはやっておきましょう。エンジンオイルの量は、3000kmのサイクルで交換してれば減りはあまり気にする必要はないとのことです。
アルファロメオはステアリングギアボックス(特にパワステ関連)があまり強くないようです。駐車する時にハンドルは切ったままにしておくのは負担がかかるのでやめましょう。156も多分に漏れず、最小回転半径がかなり大きいのですが、駐車場等でのハンドルの据え切りも要注意です。ステアリングをロック一杯まで切るのも負担がかかるので気を付けたほうがよいと言われたことがあります。

Q12.ランニングコストはどのくらいですか?

私の場合燃費は市街地走行で8km強です。運転の仕方によってかなりの差が出るとは思いますが、私の場合はわりと高回転で一年中ほとんどエアコン効かせて走ってます。(勝手にエアコンが効いてしまうことが大きな理由)
V6の場合はやはり燃費は落ちるようです。6〜7kmといったところでしょうか。
オイル交換はみなさんほぼ3000kmごとに交換されているようです。また、オイル交換2回に1回の割合でフィルターも交換します。ディーラーで作業してオイル交換1回につき1万2千円ほど。オイルはディーラーにお任せですが、MOTUL4100を入れています。フィルターは3000円もしなかったと記憶しています。
オイルの銘柄はみなさんいろいろなものをお使いのようです。こまめに交換すればそこそこのものでも大丈夫だろうと思います。
但し、V6のエレメント交換はかなり大変であるため、工賃も割高で、時間もかかるそうです。(1日)
このほかに私は6ヶ月ごとのシーズンイン点検も受けています。料金は1万円弱。12ヶ月点検はまだ受けていませんが、こちらは少々値が張るようです。
あまりお金がかからないようであれば、1年ごとにミッションオイル、パワステオイル、クーラント、ブレーキフルード等全ての油脂類を交換していきたいと考えています。

Q13.メンテンスはどこでやっていますか?

私はこれまでは全てディーラーで行ってきました。1年間は保証もありますのでディーラーをメインにメンテナンスを受けるのが無難ではないでしょうか。その後は自分に一番合うお店を選べばよいと思います。因みにオイル交換程度なら、カーショップなどで安くできる場合もあります。アルファロメオは対応できる店舗は限られますが、探してみるのもいいかもしれません。

Q14.リコールとなった内容を教えてください

12月までに納車された車両を対象にリコールとなったブレーキトラブルですが、この話題はホームページ内でもかなり取り上げられ議論を呼びました。内容を簡単に説明すると、パーツの破損によりブレーキフルードが流れ出てしまうためブレーキはほとんど効かなくなるというものです。被害に遭われた方は私の知る限りでも数名いらっしゃいます。しかし、このトラブルは既に対策済みですから今後納車の方は神経質になる必要はありません。
12月以前に登録された156の中古車を購入された方は必ず対応有無を確認しておくことをお勧めします。

Q15.ナビを付けたいのですが

1DINサイズのため、アンプ及びCD/MDコントロール内臓のインダッシュモニターを用いるか、外付けモニターを用いるパターンの2つに別れます。モニターの対応製品はPanasonicその他のメーカーから発売されています。外付けモニターの場合は、ダッシュボー上のエアコン吹き出し口の上または前面に取り付けるパターンが多いようです。固定はエアコン吹き出し口の上に穴を空けて対応すると聞きました。このパーツ、取り替えが効くそうなので、モニタを取り外したときはパーツも変えておけば問題なさそうです。
すっきりするパターンはインダッシュですが、当然高価ですから財布の中身と相談ですね。
またナビではありませんが、センターコンソールを改造して2DINサイズにされた方や、サイドブレーキ横の小物入れを改良してもう一つヘッドユニットを取り付けられた方もいらっしゃるようです。こちらは現在のところワンオフですから当然値段も高価になると思いますけど。

Q16.リアスピーカートレイから音がしないような気がするのですが

貴方の耳がおかしいわけでもスピーカーが壊れているわけでもありません。実はリアスピーカートレイ内にはスピーカーは入っていません。
ですが、配線は来ているようなので、スピーカーを取り付けて鳴らすことは可能です。ただし、ステレオの2チャンネルアンプが必要みたいですね。

Q17.夏に気を付けることは?

それほど注意することはないと思いますが、気の付く点をいくつか挙げておきましょう。

Q18.タイミングベルトの交換時期は?

まだ発売されて1年以上経った固体は正規モノでは存在しないため推測ですが、私のディーラーでは30,000kmでの交換を勧められています。新しいクルマとは言え、前述のようにエンジンルームにこもる熱量が非常に高いのは要注意なのかもしれません。フレッシュエアの容量が若干不足しているような気がしているのですが、これとアンダーカバーが付いていること手伝い、エア抜けがあまりよくないのではないのだろうかと勝手に思ったりしてるのですが。

Q19.取説にキーレスエントリーが載っていますがオプションで付くのですか?

99年度モデルから装着率が増えたキーレスエントリですが、配線が殺されていると言うことらしいですね。(笑)実は、初年度モデルからなぜか取説にキーレスが掲載されています。マニュアルを作ったころはオプション設定されていたのかもしれません。
殺されているキーレスはある部品の交換で復活するそうです。初年度モデルの方には汎用キーレスエントリーキットが流用できます。製品や取り付け方法については
青忍さんのページで説明されています。ちょっとした自信のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。青忍さんが取り付けたキットは格安で1万円に満たない価格のようですからお値段もとってもお手ごろです。実車を見ましたが、とても便利ですから私もチャレンジしてみようかと思っています。また、青忍さんのページはトラブル情報がとても充実しています。156オーナーなら一度は覗いてみることをお勧めします。

青忍さんのページ(青の部屋)http://www.kt.rim.or.jp/~yutaka_o/

Q20.バッテリーから液漏れが起こるのですが

これも比較的多くの固体で見受けられるトラブルです。フタの上に滲んだ後が見受けられるのがほとんどですが、中には受け皿まで漏れた固体もあるようです。ディーラーでは構造上多少の滲みは仕方ないと言われていますが、あまりひどい場合は対応してもらいましょう。