このページはクルマにはぜーんぜん関係ありません。息抜きにどうぞ・・・。

マウスちゃんの日記(身近で起こった話)


No.1:マウスちゃん

とある日の出来事だった。おいらは仕事をのほほんとこなしていた。おいらのトナリには女の子がいたりするのだが、その女の子がなにやらパソコンの画面見ながらもがいている様子。

「あーん、マウスが動かない〜」

彼女は必死に右手をぐりぐり動かしてたりするのだが、なんかマウスがうまく動かない様子。
どれどれ・・・とパソコン見てあげようと、ふっと彼女のマウスに手をかけようとしたその瞬間・・・・。

彼女の手に握られていたのはマウスではなくメガネケースだった・・・・。


No.2:深夜の残業

おいらが新入社員の頃の出来事である。その日おいらは先輩にマシンルームの整理を言いつけられ、先輩と一緒にロッカーの中の磁気テープ整理を行っていた。
磁気テープにはお客様の名前がラベルに書かれており、先輩が1本づつ名前を読み上げながら、おいらが別のロッカーにしまうという単調な単純作業だった。

作業もほぼ終わるころ、深夜にその出来事は起こった。
あるテープのラベルに書かれた名前を見て、先輩が困惑している。

「・・・・・ながひさ・・・たも・・・たも・・・・・・。うーん・・・・・。」

何が書かれているんだろうと思ったおいらが、先輩の持ってるテープを覗き込んでみると・・・・。

そこには、「永久保存」とだけ書かれていた・・・・。


No.3:マウスちゃんの日常

マウスちゃんは雪深い土地に住んでいる。彼女は毎朝早く起きて会社に来るのだが、いつもギリギリまで寝ているらしく、ミニスカートはいていようが自宅から駅までは毎日全力疾走で走り抜ける。
時間が時間のため、毎日登校中の小学生と出会うらしく、小学生からは体操衣を着ないですごいスピードで走り抜けるおねーさんとして有名らしい。
元気な彼女は病気などとは無縁であり、その体力は驚異的とさえ言えるのだが、そんな彼女が一度だけ病欠で会社を休んだことがある。

その日、おいらは彼女に端末の使い方を教えていた。途中、彼女はなんだか顔色が悪くなり、辛そうな表情を浮かべるようになった。そして彼女は「ちょっと、トイレ行ってくるー。」と行ったきりそのまま戻らなかった。なんと、トイレで倒れてしまったのである。
彼女が倒れた原因は食中毒。原因は朝飲んだ腐った牛乳であった。
その後、全快した彼女から聞いた話では・・・・。

「なんかちょっとヘンな味したけど、かまわず一気に飲んだ〜。」

あっけらかんに彼女は笑いながら言ったが、飲んでから約3時間で彼女は倒れた。察するに腐敗は相当進んでいたはずで、とても常人が飲めるシロモノではなかったと推測するのだが、なぜ飲んじゃったんだろう?

ちなみに、彼女で強靭なのは体力ばかりではない。胃袋も強靭で、並みの男性を凌駕する胃袋を持つことも付け加えておこう。


No.4:マウスちゃんの住まい

マウスちゃんは英語が話せる。外国人のお友達には、自分をキャサリンと呼べと強要するそうである。
ただ、外国人からはよくチャイニーズに間違えられる。

マウスちゃんは関ケ原というところに住んでいた。そこはかの天下分け目なのだが、マウスちゃんは「どこから来たの?」と聞かれると、なぜか名古屋からと答える。
彼女に取ってみれば、関ケ原は名古屋のお隣だからだそうだ。ほんとかよ?。

しかし、万が一名古屋を知る人間がいた場合はちょっと困っちゃう。必ず「名古屋のどこ?」と聞かれるからである。
そうなると彼女は「名古屋の近く」とお茶を濁す。それでもしつこく問いただされる場合のみ、彼女が関ヶ原に住んでいるという事実が明かされるのである。


No.5:その名もJJ山田

JJ山田はお嬢様である。
彼女のパパは一等地にたくさんのビルを持ち不動産を経営している。
そんな環境ですくすくと育ったJJ山田は箱入りというより無菌パックに近い。

お年頃になったJJ山田は運転免許を取った。パパはお祝いにクルマを買ってくれた。JJ山田は嬉しくて走りまわった。ヘタクソな運転でクルマはいっぱい傷ついたが、それでもJJ山田は近所を走りまわった。
ある日、JJ山田はいつものようにクルマでドライブ。信号で止まってふと気づくと隣にシルバーでスモークガラスのでっかいメルセデス。
特に気に留めずに走り出したJJ山田だったが、となりのメルセデスは並走するようにゆっくりと走る。
ちょっぴり怖くなったJJ山田は、次に信号で、隣にならないよう、詰まっている車線を選んで停止した。
ところがくだんのメルセデス、前方が空いているにも関わらず、JJ山田のとなりで停止。
さすがに怖くなったJJ山田は、横目でちらちらと見てると、突然スモークウィンドウがウィーンと下がり始めた。
これにはさすがにちびりそうになったJJ山田だったが、育ちのよさが災いしてか、ついついこちらもウィンドウ下げて思わず「なんですか?」と聞いてしまうところがお嬢様。

中から見える顔は、丸坊主でサングラスの見るからにこわもて。そして、こわもてはJJ山田にこう言い放った。

「おねーちゃん、スカート挟んでるで・・・。」

その後、シルバーのメルセデスはタイヤからスモークを吐き出しながら、あっという間に走り去った。

名古屋市栄の繁華街を黄色いスカートをなびかせながらさっそうと走ったJJ山田。
それでもJJ山田は、誰がなんと言ってもお嬢様なのであった。


No.6:マウスちゃんがんばる

マウスちゃんはとっても素直である。裏表ない性格はみんなに好かれ、からかわれつつも、とても可愛がられている。
いつも元気で人気のマウスちゃんだが、ちょっぴりハデ好きである。

ある日、マウスちゃんは課長から、大阪のホテルを取るよう言いつけられた。何かイベントがあるらしく、どこのホテルも満室。マウスちゃんは手当たり次第電話をかけた。
それでもどこにも空きがない。やっとのことでツインルームを一つ見つけ、早速押さえて課長に報告した。

数日後、課長と主任が出張から戻ってきた。課長は意味ありげに「いいホテルだった。ありがとう・・・(-_-;)」と彼女に礼を述べた。

あとで聞いた話だが、そのホテルはラブホテルを改装したホテルだったそうである。内装はほとんどそのままでフロはガラス張りだったそうだ。
マウスちゃんは主任と課長の二人をガラス張りのお風呂の部屋に一緒に泊めてしまったのである。
それでも、いつも一生懸命なマウスちゃんに、誰も文句が言えないのだった。


No.7:ナタデコニタン

あるじゃるの準備もそろそろ佳境を迎えようとする頃。オフィシャルブルゾン作成の打ち合せで、数人のメンバーと共に飲食店で打合せ中のおいら。
昼飯食いながら、ブルゾンのデザイン見ながら雑談も混じりワイワイガヤガヤと時間は過ぎていく。
あーでもない、こーでもないといいながらの打合せ中、ひとりでもくもくとデザートを食う男。
その男は、ブルゾンなど目もくれず。皿に取ったフルーツ入りのデザートを、フォークでつつきながら食べている。
回りで騒ぎながら雑談するメンバーをよそに、デザートが固いのか、フォークがうまく突き刺さらず苛立ちながら・・・それでも懸命にフォークで突き刺し、それをそのまま口に運ぶ男。

しばらくすると、その男はまるで文句でも言うようにポツリとつぶやいた。

「・・・・かってぇなぁ〜・・・この寒天。」

・・・・。その一言で、フォークで突き刺された、四角い食べ物に全員の視線が一斉に集まった。
そしてあれほど騒がしかった場所に突然静寂が訪れた・・・。

どれくらいの沈黙が続いたであろう。静寂をさえぎるかのように、ある女性がポツリとつぶやいた。

「それって・・・・・・寒天じゃなくて、・・ナタデ・ココじゃない・・・・・?」

そのフォークの先にある固い寒天とは、まぎれもなくナタデココであった。ナタデココを寒天と呼び、大爆笑を食らったフォークの男は、その一件以来、「ナタデコニタン」と呼ばれるようになった。


No.8:スプレー缶

その1

ある日、おいらはある女の子と一緒にいた。それがいつで、誰と一緒だったかはこの際問題ではない。
その女の子は、あるスプレー缶を取り出して、こう言った。

「これね、足を冷やしてくれるスプレーで気持ちいいでしゅ」

彼女は、おいらが止めるヒマもなく、ストッキングを履いた上から、自分の足にシューっとスプレーを吹きかけた。
彼女はいつもこうしているらしいが、足が白くなった。
おかしいと思ったおいらは、彼女からスプレー缶を取り上げて、表示を見た。確かに書いてあるフットスプレーと。
しかし、この白さはまぎれもなく制汗スプレーじゃないのか?足のウラに吹きかける制汗スプレーそのものじゃないのか?。
彼女はおいらがそう指摘するまで、マジで足を冷やして疲れを取るものだと思っていたらしい。

その2

彼女はこんどは別のスプレー缶を取り出した。今度の缶も彼女に自慢の一品らしい。

「こっちは、お顔に吹きかけるでしゅー。」

そう言い放つと、これまたおいらが静止するヒマもなく、今度はおいらの顔にシューッとスプレーを吹きかけた。
なんじゃこりゃ、ベタベタするやん。
彼女は今吹きかけたスプレー缶の表示を確認した。なぜ吹きかける前にちゃんと確認せんのだ。
スプレー缶にはこう書かれていた。

「ヘアスプレー。顔や粘膜の使用はご遠慮下さい」

もう一度言っておくが、誰と一緒だったかはこの際問題ではない・・・。


No.9:マウスちゃんの言語中枢

マウスちゃんは、強靭な体力と胃袋を持つだけでなく、素晴らしい能力を発揮する言語中枢を持ち合わせている。
マウスちゃんの言語中枢は、不明瞭であったり、曖昧な言葉は、言語中枢にインプットされているデータと最も近い言葉に自動的に置きかえられ別の思考回路へ引き渡される。
いわばファジー制御を行っているのであるが、その変換精度のファジーさがはなはだ問題なのである。

ある日、おいらは外回りをしていた。その頃巷は冬季長野五輪一色。おいらも当然結果が気になる。出先から帰社時間を連絡しようとして会社に電話をかけたところ彼女が出た。
おいらは帰社時間を彼女に告げたあと、スキーの結果について彼女に尋ねた。そう、彼女はスポーツ万能で、スキーはSAJ2級の腕前も持っているのである。

「あのね、なんかトンガが大健闘したらしいよ・・・。」

ほほー、トンガって国か。それって、ボブスレーのジャマイカみたいなもんかな?熱い国だからスキーでがんばってニュースになったのか・・・。
特にどうということもないニュースだったため、おいらはすっかりそのことを忘れてしまった。
そして翌日、スポーツ新聞を見たおいらは、先日彼女が教えてくれたニュースの真の意味を知った。
翌日の新聞の見出しにはこう書かれていた・・・。

  「トンバが大転倒、優勝逃す・・・・。」 ※筆者注)トンバ:有名なアルベルト・トンバ←知ってるって(笑)


No.10:マウスちゃんのおつかい

マウスちゃんは海外旅行がだいすき。年に2回ほど、長期休暇を取って海外へ遊びに行く。
マウスちゃんは英語が話せる。だから言葉は困らない。だけど、話せる言葉は英語と岐阜弁だけなので、英語圏しか行かない。

おいらは海外旅行に行くマウスちゃんにいつも餞別を渡していた。今回はちょっと多めに渡してタバコ買って来てもうらうことにした。
おいらのタバコの銘柄はセブンスター。セブンスター以外は吸わない。おいらはそのことを彼女によく言い聞かせてお金を渡した。

「いいか、セブンスターだぞ。間違ってもマイルドセブン買ってくるなよ。箱に星で7の文字が書いてあるやつを買ってくるんだ。」

こくりとうなずいたマウスちゃんは飛行機で海外に旅立っていった。

そして1週間後、約束どうりマウスちゃんはタバコをお土産に買って来てくれた。だけど、買って来てくれたのはやっぱりマイルドセブンだった。
あーもう、マイルドセブン吸えないもん。みんなにあげるしかないやん。

おいらはマウスちゃんに買ってきてもらったマイルドセブンを、タバコを吸う人におみやげとして配った。みんなは不思議そうな顔してたけど・・・。


No.11:ワープロ

ある日、おいらは、サーバの設定内容を記した手書き原稿を、隣にいた女の子に渡し、ワープロ入力を頼んだ。

しかし、出来あがった文章は「C:\winnt」と書かれた原稿に対し「C洋winnt」になっていた・・・。

↑分かる人だけわかればいいです・・・・。(笑)


No.12:ゴトミツくん

ゴトミツくんは緑色をこよなく愛する。

ゴトミツくんの愛用品は全て緑。スーツ、ネクタイ、カバン、靴下、靴に至るまで、全身緑で固めている。
革ジャンだって緑色だ。クルマももちろん緑色。ブリティッシュ・グリーンのMGFだ。

彼は、真夏だろうが真冬だろうがスーツの上着を脱ぐことも無ければボタンをはずすこともない。
普段着でもシャツのボタンは一番上までとめている。懐中時計を懐に、こだわりを演じる男なのだ。

そんな彼が、おいらの部下になったのは7年前。彼がまだ2年目のころだった。
彼はとてもいいヤツなのだが、ちょっと変わり者と思われていた。おいらは、はじめて持った部下を可愛がった。おいらが得た知識は全て彼に叩き込んだ。おいらが一人で苦労して学んだ知識を全て一つ残らず。
そうして数年ゴトミツくんは、変わり者からなくてはならない存在となった。

「ゴトミツくんは変わったよね」という言葉を聞くたびに、おいらはうれしくて仕方なかった。

おいらは彼に知識を譲り受けると同時に散財もさせた。おいらが興味を持ったもの、買ってみてよさそうなものは全て彼に話した。すると、彼も影響を受け、いろいろなものを買った。間接的においらが散財させたといっても過言ではない。

クルマだって、「オープンカーで緑つーたらこれしかないやろ!」とばかりにシャレで薦めたのがMGFだった。
その数日後、ゴトミツくんからMGFを予約したと聞いて腰が抜けそうになった。

「コイツ、ほんとに買いやがった」

これまで、おいらが教えて彼が財布のヒモを緩めた品物の総額は、300万円を軽く超えているだろう。
だけど、ゴトミツくんは誇るべき技術を持ち、みんなから頼られる存在に育ったのだ。

しかし、昨年11月、異動になったおいらは、はじめての部下だった彼に別れを継げて、新しい部署へと移った。
もう教えることはなにもないし、これで散財させることもないだろう。

ところがゴトミツくん、またしてもおいらの洗脳にはまりつつ、今度はせっせとアルファロメオ・スパイダー貯金をはじめているらしい。
あぁ、おいらはまたしてもゴトミツくんにお金を使わせてしまうのだろうか。でも彼はアルファを夢見て幸せそうなのだが・・・。


No.13:マウスちゃんとお父さん

おいらが惰眠をむさぼっていた休日の日曜日、自宅の電話が鳴ったので出てみたら。マウスちゃんのお父さんからだった。
なんでいきなりと思ったが、「いつも娘がお世話になっています・・・。」とはじまった会話の中で、事情をお父さんに聞いてみた。

マウスちゃんはお父さんにそっくりだ。笑えるほど良く似ている。
そんなお父さんはパソコンを買った。しばらくして、お父さんはメモリを増設しようと思った。だけど増設方法が分からない。
そこで、お父さんはマウスちゃんに聞くことにした。ところがマウスちゃん、今日は忙しくてお父さんにかまっていられない。
そしてマウスちゃんは、「この人に聞いて!」とおいらの名前と自宅の電話番号をメモに書いて、どっか行っちゃったそうだ。

何考えてるんだまったく。

仕方ないから、懇切丁寧にメモリ増設の方法を教えてあげた。お父さんは恐縮しまくっていた。


No.14:マウスちゃんの本名とは

ある日、マウスちゃんはお客様に納品される製品の箱に貼るためのラベル書きをしていた。
お客様の名前は白木様。マウスちゃんはマジックを持ち、縦書きで「白木」とお客様の名前を何枚も書いている。

実は、マウスちゃんの本名は「泉」という。おいらは、彼女がまるで自分の名前を書いてるみたいな気がして話しかけた。

「それってさ、なんか自分の名前書いてるみたいじゃない?(笑)」

マウスちゃんは吹き出しながら答えた。

「いやぁねぇ・・。実は私もそう思ってたの(爆)。」

二人でゲラゲラと爆笑した後、マウスちゃんはまたせっせとラベルを書き始めた。
しかし、それから数枚、マウスちゃんが書き続けたのは「泉」という字だった。
おいらは笑いをこらえるのに必死だった。


No.15:長期休暇予定表

マウスちゃんはパソコンも使える。最近はExcelも覚えていろんな表を作ってくれる。ワープロの原稿などを渡すと、忠実にタイプしてくれる有能なOLだ。
ただ、あまり忠実なのもこまりもの。原稿書いてる途中に電話が入ったりすると、つい電話の内容を走り書きで原稿にメモしちゃったりして、それをそのまま渡しちゃったりする。こんな時でも彼女は有能だ。たとえ見た目が落書きでも、疑いもせずに字体の傾きまでしっかり再現してくれる。どうやって書いたんだろうと驚くこともしばしばである。

ある日、マウスちゃんはExcelで部員の休暇予定表をB4サイズで作った。
初めてExcelを使った割に満足の行く出来だったので、うれしくなったマウスちゃんはB4の休暇予定をA4で縮小コピーを取ろうとしていた。

@:「Excelで縮小印刷できるぞ。それで印刷すればキレイだぞ。」
マ:「へー、すごーい。んじゃそれでやるー。」

こうしてプリンタプレビューを開いたおいら・・・・。
ん?・・・・。用紙はB4なのに印刷倍率114%?。なんで?

実はマウスちゃんは最初からA4で予定表を作っていた。ここで、壁に貼るにはA4じゃ小さい事に気づき、ExcelでB4へ拡大印刷を行った。
壁に貼るにはぴったりの大きさで非常に満足したマウスちゃんは、もともとA4で、わざわざ拡大印刷したことなど、とっくの昔に頭からぶっとび、配布用にさらにコピー機でA4縮小を取ろうとしていたのである。

そのまま印刷して配布したあと、1枚だけB4拡大コピーしたほうが早いやないの。


No.16:電話機

ある日、お友達から電話があった。会社の電話機の回線を使ってどうしてもダイアルアップ接続ができないという。
企業などで使っている電話回線は、多機能電話なんかだったりするとダイヤルアップがうまくいかないことが多い。おいらは、電話に繋がっている回線の種類を聞いてみた。

@:「あのさー、電話機に繋がってる回線って4ワイヤーじゃないの?」
友:「なにそれ?」
@:「電話線って普通2本でしょ?4本だとマズイのよ。確認してみて。」
友:「どうやって?」
@:「電話機から回線抜いて、モジュラー内の線の本数確認すればおっけーよ」
友:「あぁ、なるほ・・・・・・・・・・・・。」

ブチッ・プープープー・・・。

通話中にいきなり電話機の回線抜くんじゃねぇ〜。(~_~;)


No.17:とある社員 その1

おいらが新人の頃である。その頃の社長が、おいらの会社のある事務所へ打合せのため出かけた。
事務所につくと、応対に出てきた社員に向かってこう尋ねた

 社長:「○○君、いる?」
 社員:「少々お待ち下さい・・・。」

応対に出た社員はきびすを返すと、奥にいる○○さんへ向かって大声で叫んだ。

 「○○さ〜ん、お客さんで〜す。」

社長は絶句したという・・・・。

とある社員 その2

この資料焼いといてといわれて、焼却してしまった社員がいるそうな。焼くってのはコピーを取ることらしいが、そんなの知らないよね。

とある社員 その3

おいらが内定中のころ催された内定式。その夜、酒宴が催され、たくさんの幹部社員から言葉を掛けてもらったおいらたちは気分良く期待に胸膨らませていた。
宴もたけなわ、新入社員の決意表明。一人の元気なヤツが大声で叫んだ。

 「オレたちは○○社の星になるぞー!!」 

しかし、4月の入社式、星になるぞと叫んだヤツは、結局その場に現れなかった・・・。それ以今も行方はわからない。


No.18:爆発

おいらは駅でバスが来るのを待っていた。うだるような暑さである。アスファルトからの照り返しもすごくて、汗がしたたり落ちてくる。
バス停の少し後ろで、BMWが停まっている。なにやら調子が悪いのか、ドライバーがクルマから降りてボンネットを空けてエンジンルームを覗きこむ。

バスを待っているのも退屈なので、しばらく観察してみることにしたおいら。

しばらくエンジンルーム覗きこんでるドライバーは、やはり汗まみれになってボンネットを閉めようとした。んを?ボンネット先端から何やら液体が滴り落ちてるぞ。大丈夫かいなと思いながら見ていたが、ドライバーはかまわずボンネットをバスンと閉め、やおら運転席に乗りこんでキーをひねったその瞬間。

「キュルキュル・・キュルキュル・・・・・ドカン」

ものすごい音と共に、閉めたばかりのボンネットが勢い良く・・・。しろいケムリがもくもくと・・・・。人でごった返す駅のバス停は大騒ぎになった。

いやぁ、はじめて見たよクルマの爆発。落ちてた液体はガソリンだったのかね?。いきなり爆発しちゃったからドライバーもびっくり。もうもうとした煙の充満する車内で、ポカンと座ってる姿が妙に印象的だった。
幸い一回こっきりの爆発だけで、火もでず、エンジンブロックが爆発したわけではなさそうだが、ありゃぁエンジン行っちゃってるのかなぁ。とにかくかわいそうだけど、BMでもこんなことあるんだねぇと関心したりして・・・・。
うーむ、おいらは爆発しなくてよかった。


No.19:ヘビのマーク

おいらが156のカギほっぽり出して仕事してると、となりにまうすちゃんが来た。
まうすちゃんは、でっかい赤いカギを見て「うわぁ、スゴイ」といいつつ手に取り、しげしげと眺めている。

マウスちゃんは、エンブレムのヘビのマークを見つめ、しばらく眺めていたものの、首をかしげながらこうつぶやいた。

「ねー、このへびおしゃぶりくわえてる〜、へんなの?」

おしゃぶりやないっちゅーねん。人や人、人間、ヒューマン、ホモ・サピエンスやっちゅーの。


No.20:わだち

社会人になり立ての頃、おいらはスキーを覚えた。覚えたてのころは楽しくて友達とよく行ったもんだ。
おいらの実家は2時間も走ればスキー場はゴマンとある。友達のセリカ飛ばしてスキー場へ向かってた時のこと。前日雪が降ったせいもあり、渓流沿いのその道は雪がたくさん積もり、さらにその上を走る車のせいでわだちができていた。
チェーンだけで走るおいらたちは、ゆっくりそろそろと運転してたのだが、路肩にチェーンを付けるために停まってるクルマがあったので、対向車線にはみ出してよけようとしたその瞬間・・・・。
いきなりリアがブレーク、フロントはわだちにスッポリはまりこんでるから、フロントを中心にクルマが大きくスピンし始めたからもう大変。
もともと速度は20kmくらいだからゆっくりと回ってるのだが、乗ってるおいらたちはそれどころではない。景色がどんどん変わってガードレースが迫ってくる。
ガードレールの向こうは渓谷なんだよこれが、渓谷つーたって、ダム湖みたいなもんだから落ちたらそりゃ助からんぞい。

もう全員回っている間は無言である。おいらは絶対死ぬと思った。他の連中は一体何を思ったのかよく知らんが、きっと似たようなもんだろう。

ぐるーっとまわって180度になったころ、前輪もわだちから外れちゃってあぁこりゃホント終わりだなと思ったそのとき、対向車線でクルマは停まった。ちょうどスピンターンして対向車線のわだちにすっぽり入ったのだ。
そして、何事もなかったかのように、セリカはそのままするすると今来た道を引き返していった。乗ってる連中はだまったまま、スキー場には目もくれず引き返して行くセリカ。
帰路はみんな終始無言、誰も何も言わないけれど、誰もが同じことを思っていたに違いない。

「あー怖かった・・・・。」


No.21:パープルのダブル

もう何年も昔の話。派手な色のダブルのスーツが流行ったことがあった。おいらはスーツを買いに行ったのだが、大きなサイズは色が結構限られるものである。
そのとき吊るしてあったスーツはちょっと渋めの紫色。いわゆるパープルっちゅーやつである。紫はなーとか思ったが、おいらの目には渋めに見えたから、まぁいいやって感じで購入した。

翌日、おいらはそのスーツを会社に着ていった。最初に会ったのはマウスちゃん。
彼女はおいらを見るなり

「うわー渋いいい色のスーツですね」

と言ってくれた。
おーよかった、やっぱり大丈夫じゃんと思ってお客さんのところや関連会社に着ていったりしたのだが、これがえらく評価が違う。他の人からは派手だのなんだのとさんざん言われて、結局ド派手なスーツは着て行けなくなった・・・。

ぬかった、彼女はとってもとっても派手好き。いわゆるデーハーというやつだった。
彼女の目には、きっと鮮やかな紫が渋く写ったのだろう。

なんでおいらがわかんなかったって?実はおいらは色弱で赤が普通の人より弱いのである。紫の赤が少し抜けてて、青っぽく見えてるから渋く感じたのだ。おいらがデーハーじゃないことの証明のために付け加えておこう。(笑)


No.22:ゴトミツくんのMGF

彼はMGFに乗っている。ブリティッシュグリーンもまぶしいそのクルマは、足も固めてマフラー替えて、シートも入れてなかなかのもの。

ある金曜日、彼はロングドライブに出かけると行って会社を後にした。ところが月曜日になっても会社に来ない。
自宅に電話入れてみると、クルマが止って戻ってきてないという。しばらくすると彼から電話があった。どうやらラジエターホースが破れてとんでもないことになったらしい。
明日には戻ると言い残して電話は切れた。

それから数ヶ月後、またしても彼のMGFはトラブルに見まわれた。今度もラジエターホース。
MGFはミッドシップなので、後ろから水蒸気もくもくと立ち上ったから後方のドライバーがびっくりして、「ケムリ出てますよ〜」と親切に教えてくれたそうだ。
実は前回トラブル時、彼は破れた方しかホースを直さなかったらしい。今度は違うのが破れたのだ。アッパーかロワーかしらんけど、一度に交換しないとこういう目に会うんだよってこの間話したばっかりだろ〜。
かわいそうに。

さてさて、それから数ヶ月後、ゴトミツくんはまたしてもロングドライブに行くという。
また止るんじゃねーのだの、さんざん文句言われながら彼は「何を失敬なだいじょぶだいじょぶ」と会社を後にした。

30分くらいして、おいらたちが帰ろうと会社のビルを出たとき。30分前に会社を出たはずの彼がそこにいる。クルマもそこにあるのだが、なんだか様子がおかしい。

実は、ゴトミツくん、30分前に颯爽と出かけたまではよかったが、ビルの駐車場を出る際に、歩道に乗り上げておなかつかえて亀の子状態、JAFが出てきてこんにちわ。100Mも進まぬうちにもう止っていたのであった。

「よかったじゃん、会社の前で止って。ぎゃはははは」

みんなになぐさめながら、JAFに助けてもらった下周りのキズついたMGFは、恥ずかしそうに家路に向かった。


No23.バナナとバッテリー切れと「はたち」

この日記の冒頭でマウスとメガネケースを間違えたお話を載せたが、こんな話をもうひとつ。

とある飲食店で席についたところ、テーブルの上にいきなりバナナが1本だけ置いてあった。

「なんじゃこりゃ、なんでいきなりバナナなんじゃぁ〜。」

と思っていきなり握り締めたところ、それは黄色いおしぼりだった。
とあるデザイナーの体験談だそうな・・・・。

お友達でクルマのバッテリーをカラにしてしまったヤツがいる。室内灯をつけたまま、そうと気づかずボディカバーを掛けてしまったそうだ。そしてそのまま1週間、見事バッテリーはカラになった。まぬけである。

彼は気づくと、すぐにJAFを呼んだ。はやいとこなんとかしなきゃというわけである。
ある程度充電してもらって、無事エンジンはかかるようになった。ところが、そのまま彼がガレージから出そうとした瞬間、3センチ進んだところで、クラッチミートに失敗してエンストぶっこいたからうひぃ〜。

「JAFも帰った直後だったし、あのときはマジで鼻水でそうだった」

彼はそのときの状況を思い出して、あとでこう話してくれた。

ところで、この2つのお話は、記事に書くな!と言われたものだが、もう時効だからいいよね(笑)
さらに・・・・。未だに会社でこの話を持ち出すヤツがいる。もーえーっちゅーんじゃ(笑)

ある日、とあるイベントの申し込み書を書くふたり。

「おーい、年齢書けって書いてあるよ。どうすんの?」

「んー・・・適当にはたちとでも書いといて。」

こうしてプロフィールは作成された(笑)。こんなお気軽に書かれた申し込書が、そのままそっくり転送され、ある日突然雑誌に写真入りで掲載されてしまったりなんかして・・・。
なんてことは当然今の二人には知る由もない。あーこわ(笑)

だって、掲載されるまで忘れてたんだもん。(笑)


No.24:いねむり

マウスちゃんは良く食べて良くねる。無理やり食べさせれば死ぬほど食う。もちろんその気になればのお話で、いつもこんなに食うわけじゃないが。
おいらの事務所で一番食うのは緑をこよなく愛するゴトミツくんだが、実はマウスちゃんも負けず劣らずめちゃめちゃ食う。
ただ、マウスちゃんはこれまた死ぬほど運動するので、いつも引き締まったいいスタイルである。なんで太らないのかすごく不思議だが、運動量がハンパじゃないのだろう。

宴会などになると、一番最初に箸をつけるのはマウスちゃんだが、一番最後まで箸持ってるのもマウスちゃんである。ピザ食べ放題なんてのに挑戦して、Lサイズ1/8カットを12枚食ったこともあるそうだ。Lサイズ1枚半だから恐ろしい。

ごはん食ったら居眠りである。マウスちゃんの席は部長の前。彼女は席がどこでも関係ない。ごはん食べたら眠くなるのは自然の摂理である。だから毎日こっくりこっくり。
月曜日の16時からは毎週会議なのだが、マウスちゃんにとっては格好のお昼寝タイム。必ずこっくりやっている。いつも誰かに指摘されて、「私寝てないもーん」といいつつ、今日も部長の前でこっくりこっくりやるマウスちゃんなのであった。


No.25:MGFの最期

ある日ゴトミツくんが車を買うという。おぉそうか、やっとアルファ買う気になったかこりゃめでたい。

いや、どうもそんなワケではないらしい。んじゃなんなのどうすんのMGFは飽きちゃった?

彼は通勤にクルマ使ってたのだが、カーブがあって、その先に1台がやっと通れる橋がある道があるらしい。
カーブをしゅぱぱぱぱーんと抜けたまではよかったものの、その先の橋にはなんと大きなダンプカーがこっち向かって走ってくる。
たまげたびっくりゴトミツくんは、ダンプに突っ込めばとんでもないので、なんとか避けようとまではよかったものの、コースアウトした結果、橋のたもとに立っている木に激突したらしい。
幸い彼はキズ一つなかったものの、あわれオシャカなMGF。こうして彼のMGFはその人生を終えた。

新車でいきなりホロから水漏れ、ラジエターホースは破れ、おいらのアルファなんかよりずっとトラブったゴトミツくんのMGFは、次は何をやってくれるんだろうという皆の期待を一身に背負ったまま、こうして彼の元から離れて行ったのである。


No.26:弁当箱

おいらが人生始まって以来の超多忙時期。死ぬほど仕事が忙しかった。ずっとお客に行きっぱなし。当然事務所にゃ顔出せない。交通費の清算もままならぬおいらは、マウスちゃんに交通費の清算を頼んだ。それも条件付きで。清算した金額の1割でどうだと持ちかけたのである。マウスちゃんに依存があるわけもなく、交渉完了。

その日は金曜日、マウスちゃんはお休みの間におうちでやるからと伝票とおいらが書いた簡単な明細を持って帰ることにしたようだ。んで、金曜日だからみんなでメシ食いに行こうという話になり、おいらのクルマで5人でメシ食いにいくことになった。マウスちゃんも一緒である。

メシ食って、マウスちゃんも送って、自宅についたおいらがふと気付くとなにやら手提げ袋がおいてある。
おいおいマウスちゃん、何か忘れて行っちゃったのね。あーあ、困ったもんだよまったくあの子は。
おいらは、手提げ袋の中身を覗いてひっくり返った。出てきたのは弁当箱とおいらが頼んだ伝票一式。なんてこったいこれじゃ月曜清算できんやないの。おまけに弁当箱腐っちまうがな。かんべんしてよぉ〜。

ため息をついたおいらは、仕方ないので弁当箱を洗って月曜日に返してあげた。清算伝票も一緒に。
たのむよぉ〜。


No.27:イヤリング

マウスちゃんが弁当箱忘れた翌日、クルマ掃除しててイヤリングを一つ見つけた。しょーがねーな、弁当箱に飽き足らず、イヤリングまで落としていったか。

おいらは弁当箱を渡すついでにイヤリングも渡した。

彼女は怪訝な顔しながらそれでも「ありがとう」と受け取った。
しかしすかさずスグにこう切り返してきた。

「ねー、なんでこれかたっぽしかないのー?ひとつじゃ使えなーい」

おわーぬかったおーまいがー。イヤリングは彼女のものではなかったのだ、さては先週の合コンで乗せた女のこがごにょごにょ・・・。
思わず赤面してしまった一瞬であった。(~_~;)

え?彼女がなんで「ありがとう」って言ったかって?
彼女はプレゼントしてくれたと勘違いしたようだ(笑)


No.28:若気の至り

 もう記憶すら忘れちゃう遥かかなたの昔のこと。ある夜、おいらの自宅に電話がかかってきた。

 「もしもし〜。」

 おー、この声はあの子だな。おいらは間髪入れず機嫌良く返事をする。

 「おー○○〜。元気〜?。」

 しばし沈黙・・・・。ありゃ・・・・・・。

 「・・・・・・誰?・・・・・・それ・・・・。」

チャラリ〜ん。鼻から牛乳ぅ〜。←この歌が流行ってた時代の出来事ということだな(笑)
ジャンジャンジャン「なんっとかっその場はごまかしてぇ〜」
ってごまかせるワケねぇっつーの。

うーむ、ネタがかなり古いか・・・合掌


No.29:コージくん

コージくんは高校時代からの連れ。いつでも どこでも何するのもいっしょで、たまに一人でいるところに連れと出くわしたりすると「相棒どした」と言われてたもんだ。

コージくんはかっこよい。誰もが認めるいわゆる二枚目ってやつだ。ところがコージくんはとても面白い。性格は完全に三枚目。
かっこよくて気取らなくて面白く、誰にでも裏表ない性格だからいつも回りは女の子いっぱい。とってもモテるのである。だけど、周りは女の子ばかりではない。男性にも非常に好かれるナイスガイなのであった。

周りの男はモテるコージくんを評してこうぼやく。

「アイツの通った後はペンペン草1本生えちゃいねぇ」

しかし真相は全然違う。
その甘いマスクに似合わず実は彼は奥手で女の子とお話するのにドキドキしてしまうのだ。だから特定の彼女はいなかったりする。よってますます女の子が集まる。でもヤツにはやっぱり彼女いない。だからさらに回りに女の子が・・・。
おいらはもっとうまくやれるのに不器用で面白いコージくんがとても好きでいつもいっしょだった。

しかしそんな彼にも彼女ができた。とてもキレイでスタイル抜群、おまけに性格もサバサバしてとてもいい女の子だった。傍目に見れば他人も羨む美男美女のカップル。
しかしながらこれまた近しいおいらだけが知る秘密。
彼女はコージくんにベタ惚れで独占欲の強いとんでもないヤキモチ焼きであったのだ。

彼女は心配で仕方がない。そりゃそうだコージくんは本人が望んでないにもかかわらず女の子にモテモテなのである。だから、わけのわからない理由でコージくんを攻め立て拘束しようとする彼女と、おどおどしながら応酬するコージくんが繰り広げる痴話喧嘩は見てて笑えるのである。

ある日、コージくんのウチでおいらは遊んでいた。彼女もいっしょである。おいらは、トイレに行くため少し席をはずした。
戻ってきて、ふとヤツの顔を見ると妙に唇が赤い。

ヤツはタバコに火をつけた。ふーっと吸いこんで、灰皿に消したタバコのフィルターにはべっとりと口紅がついていた。

ヤツも気付いたのか、タバコを無理やり置くの方へ押し込んだがそんなことでだまされるおいらではない。
トイレ行ってるスキになにやっとんじゃ!。げらげら笑い転げるところを必死にこらえてうぷぷと我慢したのであった。


No.30:タバコ

むかしむかしのことじゃった〜。

女の子を助手席に乗せて走るスカイライン。その子がタバコを吸おうとクルマの灰皿を開けたときのこと。しばらく見てた女の子はタバコ吸うのやめてパタンとふたを閉めた。女の子はジロリとこちらを睨み、プイと振り向くと窓から外の景色を見ている。

「何〜。」と聞けば「・・・・別にぃ〜・・・。」とつれない返事
なんだろなー?と思いつつ、今度は自分が吸おうと思ってやおら灰皿開けたその瞬間。おいらの目は点になり、頭の中は真っ白になった・・・。

「あーあれはなんだかなー?タバコの吸殻だよねー。なんでかなー?・・・・なんで口紅べったりついたタバコの吸殻あるんかなー?どうしてなのかな〜?・・・・。(・O・)」

タバコを吸うどころではない。気まずい雰囲気が車内に漂ったのは言うまでもない。しかし、おいらの頭はまだ真っ白であった。だってホント記憶にないんだもん。記憶にないものがこの世に存在することほど恐ろしいことはない。

しばらくしておいらは思い出した。これはホントに濡れ衣だったのだ。しかしながら、もう空白の時間ができちゃってんだもん。説明しても当然言い訳にしか聞こえないのは自明の理。
しかしあれだね、こういうときはホント悪いことしてないのになんで謝っちゃうのかね。おいらはヒタすら謝った。ホントに濡れ衣だったのだがまいったよ。

実はタバコの主は連れの彼女。コージくんの彼女のだった。おいらとコージくんとその彼女の3人で遊んだときに彼女が助手席で吸ったものだ。
コージくんの彼女に「まいったぜぃ〜」とその話したら大爆笑で「あたしが話してあげる」といわれたが、これ以上ややこしいのはごめんとばかりに丁重にお断りしたことが記憶にあったりする。

ちなみに、その女の子とは別に付き合ってもいなかったし、普通に遊んでる友達だった。なんで彼女が怒ったのか、そしてなんでおいらがおどおどして謝り倒したのか今考えてみれば変な話だとこれ書いてて思ったりしてるおいらはやっぱりアホなのか。


No.31:抜群な聴力とファジーな言語中枢

さて、マウスちゃんが抜群の聴力とファジーな言語中枢を持ち合わせているのは先に書いたとおりである。
その好例を少し書いてみよう。

ある日、先輩がワープロをマウスちゃんの隣で打っていた。図表が多くて面倒な原稿のようだ。
先輩は思わずつぶやいた。

「あーもう面倒くせぇなぁ〜もう。」

それを隣で聞いたマウスちゃん

「ん?アーモンドクランチ?」

またまたある日、部内で宴会を行うことになった。場所はマグロ料理を専門に扱う店で、名物はまぐろのかぶと焼き。
んなもなぁ食ったことない。おいらたちはどんな感じなんだろうとがやがや雑談。
すかさずとなりで仕事してたマウスちゃんが割り込む。

「えーまぐろのかぼちゃ焼きってアタシも食べたことなーい。おいしいのかなー?」

マグロをかぼちゃで焼いてどうすつんだっつーの。


No.32:アフターファイブ

マウスちゃんのアフターファイブは忙しい。エアロビ教室、英会話教室、ジャズダンス教室、そして自らエアロビインストラクターの資格を持つマウスちゃんはエアロビの講師もしてる。さらに空いた時間はジムで自らの体を鍛えるといったそれそれは凄まじい鍛えかた。

だから定時間際になるとそわそわするマウスちゃん。毎日定時でピンポンダッシュ。チャイムが鳴り終わるまでが勝負。

ある日のこと。少し仕事が押してもう時間ギリギリ。マウスちゃんは手早く机の上のゴミを床に払い落とす(注)と慌てて帰宅の準備。
時間がないやんとりあえず机の上に置いてあるものは無造作に機械的に引き出しに押し込むマウスちゃん。

こういうときが一番危ない。彼女は慌てるあまりこれまでもケーブルが付いたままのノートパソコンを無理やり机の中に押し込んで、2枚ほどLANカードを破壊してるのだ。

なんか起こりそうな雰囲気を察したおいらがマウスちゃんのを見ると、なぜか彼女の机の電話機のコードがピーンと引っ張られている。
ナニかと思ったおいらはさらに彼女の手元を見ると・・・、何を思ったかマウスちゃん、机の上の電話機を引き出しにしまおうとしてるでねーの。
当然コードが伸びるわけもない。んなことより、電話機を机の引出しにしまうなんて聞いたことない。
マウスちゃんの力でコードがブチ切れなかったのは不幸中の幸いだった。

彼女は誰も見てないことを確認しつつ、顔を真っ赤にしながら電話機をそっと机の上においたがどっこいおいらがちゃーんと見てるんだよっ(笑)

(注):当時事務所には、マウスちゃん以外に2人の女性がいた。この二人が帰るときは、机の上のゴミ(消しゴムカスなど)はちゃんと紙や手で受けて、ゴミ箱に捨てて帰っていた。(そりゃそうだよあたりまえだ)
マウスちゃんだけは机をぱっぱっと振り払い、ゴミを床に落としてキレイにしてた。このあたりも彼女の性格を表してる好例と言えよう。(笑)


No.33:三英傑

ある日、営業の連中が3人くらいで雑談してた。たまたまそこを通りかかったおいらは、なんの話をしてるのかと聞き耳を立てると三英傑がどうのこうのという話をしている。
普通、三英傑といえば、信長・秀吉・家康のことを指すが、このとき出てくる名前は事務所の女性の話ばかり。
当時、事務所のフロアには、おいらの会社と親会社の営業部門、関連会社のハードウェアサポート部門の3社が同居してた。所帯は合わせて50人くらい。女性も全部で10名くらい。
どういうワケか入れ替わり立ち代り女性の名前ばかりが挙がる。

三英傑と事務所の女の子となんの関係があるんじゃいと会話に加わると、なんのことはない、スタイルがよい女の子3人は誰かを話しているのであった。
そう、三英傑ではなく3ええケツだと・・・・。

くだらん、仕事する気もなくなったわ。帰ろ。


No.34:サーバー機とホームページ

WindowsNT3.5が出た頃、事務所にサーバ機が導入されることになった。当時事務所では、WindowsNT3.5のWorkstaionしかなくて、擬似サーバとして使ってたからみんな本策的なサーバーOSに大喜び。早速セットアップして使おうという話になった。

サーバ名を何にするかをみんなで考える。当時は会社の命名規約などもなく、勝手に決めることが出来たおおらかな時代だった。

ネットワークコンピュータで他の部門からでもサーバ名だけは見えるので、何かインパクトのある名前はないかと思案した結果、従来のWorkstationを「内山田洋」に。今回のサーバを「クールファイブ」という名前はどうかと言う話になった。
こりゃインパクトあって誰が見ても笑えるだろうって感じである。

しかしながら惜しまれつつこの名前はオクラ入りになった。コンピュータ名に漢字が使えないからであった。(笑)
実現できたらさぞ笑いを誘ったことであろうよ。残念であった。

この変わりにというわけでもないが、まだホームページ公開が一般でなかったころ、社内向けにホームページを立ててみてはという企画が持ちあがった。というより、おいらが勝手に企画上げて作っただけでなんだが。

Kaz@が産声をあげるずっと前のこと。当時、社内にはWebサーバがほとんどなかったので、どうせ作るなら仕事に役立てようなんてちんけなことは全く考えずに、離れ小島の事務所を紹介する主旨でつくってみようと勝手に決めた。
そんなわけで、おいらの部署のホームページは部員の紹介にはじまり、女性3人の写真を取りまくって、勝手に個人の紹介ホームページを立ち上げ、掲示板やチャットまで作り仕事となんの関係もないサーバとしてめでたく公開。(笑)
公開コンテンツもレクリエーションのイベント案内やイベント報告など仕事とは全く関係ないものばかりであった。(笑)
その後、竹の子のように社内の部署でホームページが立ちあがった。でもどれもちゃんと仕事に役立つ内容であり(そりゃ当然だろうけど)おちゃらけのウチのページは凄く異彩を放っていて他の部門からのアクセスが異常に多かった。

そのページは結局、おいらが事務所を去ったあとも、事務所がなくなるまでの5年の間後輩に引き継がれ、会社の中でも異彩を放つページとして常にアクセスランキングのトップに居つづけたのであった。(笑)


つづく・・・・。