Wind
(C)minori

Story
8月のある日、生まれ故郷のの風音市に数十年ぶりに戻る事になった丘野真と妹のひなた。そして半年が経過し、同級生の橘勤や紫光院霞と共に極普通に楽しい学園生活を送っていた。ただ、風音市に住む人々は皆、ちょっと不思議な「力」を使えるということ。
そして、いろいろな人達と出会い、小さい頃に分かれた幼馴染の鳴風みなもとの再会。
不思議な街を舞台に彼らの物語がその始まりを告げようとしている。
登場人物
丘野真 主人公でひなたの兄。サッパリとした印象で、性格は行動的で頭が良いというか回転が速い
丘野ひなた 真の妹。運動神経が良く、明るく行動的。料理が得意。真には兄以上恋人未満な印象を持つ。実は義妹。
鳴風みなも おっとり系ながらも積極的な行動力を持ち、運動神経もそこそこでスタイルも良い。但し、料理は苦手。
藤宮わかば 性格は穏和で非常に優しく、見た目は鬱々としていてオドオドしているがテレ屋なだけ。喫茶店「One Day」でウエイトレスのバイトをしている。
藤宮望 常に前向きな性格で行動的に振舞う。心臓に病を患っている。親から教わった剣術をしている為、剣道の腕前も半端ではない。喫茶店「One Day」でウエイトレスのバイトをしている。
月代彩 町外れで小さな不思議雑貨の店を営んでいる。人との関わりを極端に避ける傾向がある。いろいろと謎の多い少女。
紫光院霞 勤の親友というか幼馴染。成績優秀だが、努力型で、勤に負けるのが悔しい。
橘勤 真の悪友。変なネタを仕入れてきたり遊びに誘ったりと皆をひっぱり回す。いつも遊び歩いているのに成績が非常に良い。
攻略のポイント
基本的にそれ程難しくはありません。セーブ時にコメントが入れれるのでそれをうまく活用しましょう。又、minoriのページからパッチをダウンロードして適用してから遊びましょう。
藤宮姉妹以外は同時攻略出来ないので絞ってやりましょう。尚、彩は誰かのエンディングを見ていないと攻略可能とならないので注意が必要。
藤宮姉妹の場合、途中までのルートは同じだが、わかばが彩に襲われた後にわかば・望どちらに付き添うかによって分岐するので、そこでセーブしておけば攻略が簡単になります。
彩は一番最後に攻略する事をお勧めします。この物語に根幹、風音市やその他の娘の秘密が出るというネタバレが多いので最後にするのが良いでしょう。
感想
結構面白かったです。ただ、最初妙に私のマシンで実行すると重かったのですが、修正パッチを適用してからは結構快適に遊べました。
ただ、望ちゃんのエンディングは結構救われないなぁ〜なんてちょっと不満言ってしまう私であった。彩ちゃんの場合、本当のラストは完全にお約束でちょっとがっかり(笑)。私的にはひなたちゃんか望ちゃんがお気に入りっすね。やっぱ元気系が良いっす(^^)。

それほど難易度も高くないし話の展開自体は私は嫌いではないので、良かったです。

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