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2000/5
サイパンの旅

5月25日(木)
06:50 谷岡ヤスジの「朝〜!」と叫ぶニワトリのような太陽に
  網膜を「バシッ!」とつつかれて目が醒めた。
   
  第一ホテル・サイパン・ビーチ内の宿泊した部屋は、
  北側ウィングの5階、タウン・ビューの部屋だ。
   
  部屋のベランダの遮光カーテンを開けて寝たので、
  サイパン島の中央を北東〜南西に走る山地の中のタロフォフォ山辺りから昇る太陽に
  網膜を直撃されて起きた訳だ。
   
  ただ、本当の日の出はもっと早く、
  このときはそんな太陽に約40分間抵抗して寝ていたことが
  明日わかる。
   
8時過ぎ カミサンが旅行ガイドで調べて「行きたい!」というココナツ亭に
  朝食を食べに行った。
     ココナツ亭は、第一ホテル・サイパン・ビーチのすぐ前の道(山側)に面しており、
     部屋から見える位置にある。
   
  私は目玉焼きコース(5$)、カミサンは焼き魚(さんま)コース(5$)を頼んだ。
  両方とも20数cm四方の割子弁当枠に料理がたくさん入っており、
  味噌汁も付いている。美味しかった。日本の味だ。
  大いに満足した。
   
 9時少し前 第一ホテルの隣にあるハイアット・リージェンシー・ホテル内のツアー・デスク(PDI)に
  明日のマニャガハ島ツアーの申し込みに行った。
  第一ホテルには、PDIのツアー・デスクがないためだ。
   
  私たちが申し込んだマニャガハ島ツアーは、
  行って帰って来るだけのシンプルなもの。
  ホテルに迎えに来てもらう時間を指定した。ツアー代金は、1人$35!
   
  マニャガハ島からの帰りは好きな時間(ただし、1〜2時間に1回)に
  桟橋から帰りの船に乗ればいいらしい。
   
  ハイアット・リージェンシーの玄関に行き、
  「さて、どうしようか」と煙草をふかしていたら、
  おじさんたちが「どこ行くの?」と日本語で尋ねるので
  カミサンと「とりあえずDFSにでも行くか」と話をまとめ
  「DFS!」と応えると、
  「ちょっと、待ってて」と言う。
  だけど、私たちはハイアット・リージェンシーには泊まっていないので、
  「We are staying at Daiichi」と応えると、
  「いいの、いいの」みたいな感じで
  同僚のタクシーを呼んでくれた。
   
  そんで、DFSに着いた。
   
  考えてみれば、当たり前のことで、
  DFSに連れて行くにはどの客でもかまわないのだ。
   
  DFSでは、「ハイアット・リージェンシーから」と言って
  私たちはドライバを認証した。
   
  お決まりのDFSだが、ここは割りと広くて感じがいい。
   
  ざっと見た後、ハードロック・カフェで茶でもしばこうかという話になった。


ハードロック・カフェ

  席につき、メニューを見たが、
  さきほどココナツ亭でしこたま食べた後だ。
   
  そこで、来てくれたニイチャンに
  「非常に申し訳ないが、アイス・コーヒーを2杯頼めるだろうか」と尋ねた。
   
  すると、「いいですよ! 合点です!」みたいなノリ(英語)で
  快く注文を受けてくれた。
   
  そこでカミサンの切手攻撃(海外で親切にしてくれた人に切手をプレゼントする)が始まった。
   
  「これは、鶴の記念切手で、日本では割りと珍しいもので...」と、
  私の目を見て言う。
   
  彼は怪訝な表情をしている。
  そこで、翻訳者の私としては、
  「この鳥は、季節によって住む場所を変える。
  日本が夏のときは北の国、日本が冬のときは日本で暮らす」と言ってみた。
   
  彼は大いに納得したみたいで、
  「今回のスケジュールは? 今日は何日目?」などと聞いてくる。
  彼の中に非常に紳士的かつ人間味あふれる資質を感じたので、
  私たち3人は非常に打ち解けた時間を過ごすことができた。
   
  カミサンが「この近くに、いい郵便局はある?」と聞いたら、
  「近くに1つあるけど、そこはあまりよくなくて、
   ススペ(サイパン島の南の方)にいい郵便局がある。そこは、
   切手のシート売りもしていて、とってもいい感じ」とのことだった。
   
  長く話し込んでいたので、彼(Mr.Melon)に指示が入り、
  彼はお仕事に復帰。
   
  「気の合う人々は、世界中にいるね!」と話していたら、
  Mr.Melonがまた来てくれ、
  「お代わりは?」と勧めてくれたので、
  アイス・コーヒーを2杯、お代わりした。
   
  でも、今回はサイパンが初めてなので、
  ススペに行くのは次回にすることにして、
  会計でMr.Melonにお礼を言い、
  ハードロック・カフェを後にした。
   
  歩いてホテルの近くまで帰った。
   
サイパンには、下のような「フランボワイヤン(火炎樹)」という木が
いたる所に生えている。私の写真では鮮やかさが不明だが、
その名にふさわしく鮮烈な赤い花を咲かせている。
そう言えば、この木はニュー・カレドニアでもよく見かけた。


フランボワイヤン(火炎樹)

  カミサンが水着などのウィンドウ・ショッピングをしているとき、
  旦那はいつも格好が付かない。
   
  そこで、店の前にあるベンチで煙草などを吸っている訳だが、
  そんな男を「いい娘いるよ!」と誘う呼び込みの男や
「ブランドのコピーあるよ」と誘う女もいる。
   
  不思議な街だ。
   
  そろそろ昼なので、
  「モービー・ディック」というシー・フード&肉系の店で昼食を!
  ということにした。
   
  入ったら、結構ブスっとしたオネエチャンが
  注文を取りに来た。
   
  むかついたので、一番安い料理を1品と
  一番小さいビールを1本頼んだ。
  それで、気持ちが多少納まった。
   
  部屋に帰り、午後はホテルのプールでボ〜。


第一ホテルのプール

  しかし、プール・バーは開いていないし、
  何たることか。
   
  仕方ないので、アルコール抜きで健康的に日焼け、日焼け。
   
  第一ホテルのプールから海側に出ると、
  景色が非常にいい。


第一ホテルの裏の海

  そこ(上の写真の右奥)にはマリン・アクティビティ・ショップのテントが
  4つ位建っていて、その中の1つ「MAS Marine」というショップの
  人々といろいろ話しているうちにカミサンがウェイク・ボードをやると言い出した。
   
  ウェイク・ボードとは、次の写真のようなスポーツで
  モーター・ボートに引っ張ってもらうスポーツだ。
  ウェイク・ボード
  カミサンは浜辺でイメージ・トレーニングを受け
  ライフ・ジャケットを来て船に乗り込む。
   
  私は浜辺で見ていればいいのかと思ったら
  私もモーター・ボートに乗るのだそうだ。
   
  先生1人、モーター・ボートの運転手1人、補佐1人、
  そして私たち2人でモーター・ボートに乗り込み、
  沖に出てモーター・ボートを止めた。
   
  先生が一生懸命にカミサンに教えてくれている。
   
  カミサンが水中で構え、
  いい頃合を見計らってモーター・ボートが全力疾走を開始する。
   
  最初の5回くらいはカミサンがすぐにこけて、全然話にならなかったが、
  6回目くらいからコツをつかんだのか、
  カミサンが水上姿勢をけっこう保てるようになった。
  そして、8回目くらいには20秒程、水上姿勢を保てた。
  しかし、そのときの写真がないのは、私のミスだ。
  ホテルでデジカメの写真を整理しているときに、
  誤って消してしまったのだ。
  この場を借りて証言しておく。
   
  次の写真は、その後で行ったタンデムだ(先生がロープを握り、
  カミサンが先生につかまって走る)。
  タンデム
  タンデムが終わり、今度はマニャガハ島へひとっ走り。
  マニャガハ島から帰りの人を迎えに行くのだと言う。
  私たちはラッキーなことに、爽快なクルージングを楽しむことができた。
   
  マニャガハ島の桟橋でカップルを1組乗せ、いざ帰途へ。
   
  先生が途中でモーター・ボートを止め、
  「この下にゼロ戦がある」と言う。
   
  水中眼鏡を貸してくれたので、海に飛び込んだ。
  すると、海面下5m程のところに
  ゼロ戦が翼を広げて横たわっていた。
   
  私たち4名の客は大いに感動した。
   
  では、ささやかながら、改めてここで彼らの紹介と宣伝をしておく。
   
会社名 MAS Marine
 タウン誌HAFADAI(ハファダイ)に掲載された宣伝 MAS Marine: Click! (これは、先ほども紹介したが)
先生(左)と社長 先生と社長 Mr. Aldan & Mr. Le(「レ」と読む)
営業時間 午前8時〜午後6時
予約 233−9597(無料送迎)
社長は大学を出た後、米国でDTP関連の会社を友人と起こし、
サイパンでこの2つ目の会社を起こしたそうだ。現在27歳とのこと。
両名とも日本語が通じる。
   
  大いに運動し(私は運動していないが)、腹が減ったので、
  今朝非常に気に入ったココナツ亭へ。
   
  今夜はナイト・マーケットが開かれるとのことなので、帰りに寄った。
  ナイト・マーケットは、「横浜おかだや」〜「ガラパン・スクエア」の通りで
  開かれていた。
  お子たちがステージでフラダンスなどを披露している。
  野菜、惣菜、服、骨董品などを売っていた。
   
  旅の疲れは2日目に出るという。
  そこで、23:00に就寝。
   
   
   

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