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'99/1
ニュー・カレドニア
の旅


2/6


1月25日(月)
06:30 (ほとんど眠ってなくて)私だけ起床。カミサンは、まだ眠っている。
   
  ... 台風はどうだ? ...
  では、部屋のテラスから撮ったお馴染の広角写真(クリック→拡大)
  をどうぞ!

部屋のテラスから見た景色

  風は強いが、雨は降っていない。 
  着替えて散歩に出かける。
   
  全般的に凄い風だ。映画「タイタニック」の船首での有名なポーズをやったら、
  きっと飛べる!
07:15 そこら辺を、風に飛ばされないよう、
  足の指たちでサンダルをしっかり掴むような気持で歩き、部屋に帰った。
   
  顔を洗い、鏡を見た。
  強烈な潮風にあおられ、髪の毛が「ボッ!」と立っている。
08:00 コーヒー(インスタント)を入れ、テレビを観てボーッ!としていると、 
  カミサンが起きた。
08:45 風が強いので、プール日和ではない。 
  そこで、路線バスでヌメアの街に出ることにした。
   
ホテルを徒歩で出た。海岸に沿った道、風が強い!
風速40mか?!
強い風!
09:00 アルファ・インターナショナルという旅行代理店に行き、
  両替をした。
  台風の影響について聞いてみたが、
  予想が付かなく、予断を許さないらしい。
  そのため、アメデ島(灯台のある島)に行くツアーも、
  申し込まなかった。
   
  アルファ・インターナショナルを出て、近くのバス停で3番の路線バスに乗った。
  目的地は、ヌメアの街にあるバス・ターミナルだ。
   
  初めての土地なので、「地球の歩き方」に記載されている地図で、
  走っている道を追った。
   
  しばらくすると、「ち、ち、違う道を走っている!」ことに気づき、
  繁華街まで到着するのを待ってバスを降りた。
   
  ... ここがヌメアの街でない場合でも ...
  ... 繁華街なら、交通機関には事欠かないはずだ ...
   
  道を歩いているフランス人風のおじいさんに、「ここはどこですか?」と聞いた。
  そのおじいさんは、とても親切そうに、
  「どこに行きたいの?」と尋ねてくれた。
   
  ...ココティエ広場だったら誰でも知っているし、
  ...ここがヌメアの街でなくても、そこまでの行き方を教えてくれるだろう...と思い
  「ココティエ広場」と答えた。
   
  そのおじいさんは、またまた優しい笑顔で、
  「次の角を右に曲がり、まっすぐ行くと、すぐにココティエ広場だよ」と教えてくれた。
   
  ... ふっふっふ、ここはヌメアの街なのだ! ...
   
  もちろん、上記の会話は、英語を少し知っているフランス人風のおじさんと、 
  フランス語をまったく知らない私の会話だ。結構、通じるものだ。
   
  もちろん、地図を持っていて、不安そうな顔をしている人間が、
  地面を指で指して何かを喋っているのだから、大体の察しはつくものだが。
   
  ところで、言い忘れているが、ここの公用語はフランス語だ。
  私が持参した単語は、メルシーとボンジュール位だ。
  大学で、ドイツ語ではなく、フランス語をとっておけばよかった。
  な〜んちゃって、ドイツに行ったとしたら、「イッヒ、イッヒ」とだけ
  シャックリのように吠えているんだろうなぁ〜。
   
  結果から言えば、「地球の歩き方」(注1)に記載されている3番のバスの路線が、
  古いものだった。3番のバスは、ヌメアとアンスバタを結んでいるのだが、
  その途中の経路が更新されていたのだ。
  繁華街と思っていた街がヌメアであり、バス停をもう数個過ぎれば、
  目的としていたバス・ターミナルに着いたのだ。
   
  街中をブラブラ歩き、そろそろ昼飯時だ。
  この島では、飲食店以外のショップで、昼休みを設けている場合がある。
  そこで、ウィンドウ・ショッピングを中断し、
  オールダースの2階にあるカフェテラスで昼食をとることにした。
 
  ここは、パン、サラダ、パスタ、簡単な肉料理、飲み物(ジュース、ワインなど)を
  自由にトレーに載せ、レジで会計をしてからテーブルで食べるという方式だ。
 
  デキャンタに入ったワイン(白、赤)も置いてある。
  250ccで250CFP!? 安い!
  フランスパンも旨い。
   
  ... ただ、ビアは、375cc位のボトル(銘柄:Foster)
  ... が580CFPと高めだった
      (Fosterは、オーストラリアのビアです。旨いですよ!)
   
  近くのテーブルで、年輩の白人のカップルがワインのデキャンタを傾けている。
  いい雰囲気だ。
  こちらも思わず、2つ目のデキャンタを購入した。
   
  今回は、フランス領ということもあり、ソムリエ・ナイフを買おうと思っていた。
  そこで、「地球の歩き方」などで当たりをつけてあったワイン店を探すことにした。
   
  地図を頼りに探しても、なかなか見つからない。
  そこで、「この辺り」と思われる場所で、眼鏡屋に入り、聞いてみた。
  すると、「1年前は、ここから10m位の所にあったが、
今はもう少しむこうの4つ角にある」と教えてくれた。
   
  目的の店がやっと見つかり、その店でいろいろ見た後、
その店の店長に、眼鏡屋で聞いたことを話した。
   
  すると、店長(日本人風)いわく、
  「移り変わりは、本当に速いです。だから、特にこの辺では、
 現地の人間に聞くのが一番確かです」
   
  その店を出て、今度は「ル・ビラージュ」というショッピング・センターへ行った。
  アクセサリや服などを売っている店が集まっているが、大規模ではない。
   
  昔オーストラリアにいたという愛想も品もよいオバサンの店に入った。
そこは、Tシャツとか小物を売っている店だ。
   
  カミサンは、そのオバサンが店の奥で「今、丁度!」飾り付けをしている
  パラオ(腰巻みたいな風呂敷のような布)に目を付けていた。
   
  まぁ、カミサンのそんな加減は大体把握しているので、
  「今飾り付けている『それ!』をカミサンは欲しがっているのだ!」と言うでもなく
  さりげなく「台風は、今後どうなるの?」と聞いたら、
  「そうよ、それ!」と肩でも叩かれそうな雰囲気で
  「まぁ、しばらくは動かない方がいいわね。
   この辺の台風ときたら、どこに行くんだか、いつまでいるんだか、
   わかりゃしないのよ!」と、日本語混じりの英語で言う。
   
  目を付けていたパラオの飾り付けが終わったので、
  カミサンが再度それを見て、「やはり、それがいい!」と言う。
  後はカミサンに任せ、私は店を出て、
  辺りをブラブラしていた。
   
  目的のパラオを買い終え、カミサンが店から出てきた。
  「疲れたね!」と言って、ル・ビラージュの入り口にあったレストランに入り、
  Fosterビアで乾杯。
  ドアも窓も開放されているような店で飲むビアは、いつでも最高だ!
 
ビアのコースター ビアのコースター(クリック→拡大)
   
  さて、今日はこれ位で帰ろうかと、バス・ターミナルに向かった。
 
バス・ターミナル:バス・ターミナル
 
  しかし、バスの降り方が難しい。
  そこで、SPTから貰った地図(日本語表記)を運ちゃんに見せ、
  降りたい場所の近くにある建物の名前を次々と言ってみた。
  運ちゃんが認識してくれたのは、「ル・ラゴン」というホテル名だった。
  これで明日からも、「ル・ラゴンで降ろして!」と言えば、降りることができるぜ!
   
  ブ〜ンと走り、朝乗ったらしき場所に着いた。
  「ここだ、ここ!」とカミサンに伝え、降りた。
  降りる際、運ちゃんに「メルシー!」と言ったら、
  大きく両手を広げ、にこやかに頼もしく見送ってくれた。
   
  スーパー(雑貨屋風)でビアやバゲット・パンなどを買った。
ビアは、160CFP/330cc缶位だったような。
   
  ホテルまで少し距離があるので、途中の店で何か食べようということになった。
  ハンバーガー、なかなか旨かった。
   
  ホテルまでの帰り道、ものすごい風だ。日も落ちかけで、大分暗くなっている。
   
  ビーチ沿いの道では、おじさんたちのグループがいくつか
  「ペタンク」という遊びをやっている(カーリングに似た遊びで、拳大の鉄球を投げる)。
   
  ビーチでは、馬が人間を乗せて水際を歩いている。
  散歩中の犬が、荒れている波と戯れ、そのような馬を追っている。
  ボディ・ボードに乗っている犬もいた。
  皆、台風をエンジョイしているかのようだ。
   
18:00 ホテルに着いた。
   
  荷物を部屋に置き、コンシェルジェのカウンタに行った。
  日本人と思われる女性が2名、フランス語も日本語も流暢にこなし、
  テキパキと客に応えている。
   
  朝市が毎朝、ヌメアの街で開かれるらしいのだが、
  「地球の歩き方」によると、
  「にぎわうのは朝6:00頃から。8:30頃が最高潮で、
  11:00頃に終了となる」とのこと。
  と聞くと、やはり6:00頃には現地に着いていたいもの。
  そこで、その辺の事情や、現地に6:00に着くための交通手段を、
  私たちはコンシェルジェに聞きに来たのだ。
   
  しかし、「7:30〜8:30頃に現地に到着すれば十分です」とのこと。
  また、バスは朝6:00頃から走っているらしい。
  ... バス停の場所を聞いて、一件落着! ...
   
  部屋に戻り、風呂に入った後、
スーパーで買ってきたチーズやアーモンドをツマミに、
  ワインとビアで「お疲れさん!」の乾杯。
   
20:30 TV(注2)の画面に飽きて、TVでラジオを聞いていると、
  強い睡魔に襲われた。
   
  ... それもそうだ。昨夜(?)、いや今朝は眠っていないのだから ...
  ... この曲は、マーク・ノップラーの曲か ...
  ... ふっふっふ、しみる曲だぜ ...
   
  本当に眠ってしまいそうになり、これでは生活のリズムが狂うと思ったので、
  テラスに出た。
  相変わらず、もの凄い風が吹きまくっている。
  雨は、間欠的に横なぶり状態だ。
  ... 明日はどうなることやら ...
23:30 眠りに着いた。
   
注1 『地球の歩き方』(34)−ニューカレドニア・バヌアツ '98〜'99年度版
   
注2 どうでもいい情報だが、TVのチャンネルを紹介しておく。
   1: フランス海外領放送局第1
     2:      〃     2
     3: フランス民管放送局
     4: オーストラリア放送局
     5:      〃
     6: NHK(日本放送協会)
     7: ホテル内ビデオ(英語版映画)
     8: ホテル内ビデオ(英語版映画)
     9: ホテル内インフォメーションとバラエティミュージック
    11: (ラジオ)フランス海外領放送局
    12: (ラジオ)ニュー・カレドニア民営放送

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